○議長(
大橋康則君) 次に、産業・
建設委員長の報告を求めます。産業・
建設委員長 上野 豊君。 〔産業・
建設委員長 上野 豊君登壇〕
◆産業・
建設委員長(上野豊君) それでは、産業・
建設委員長の報告を申し上げます。 産業・
建設委員会に付託されました案件について、審査の経過と結果を御報告いたします。 当
委員会は、去る12月13日に開催し、
執行部から市長はじめ
関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました。 審査は、議案第51号 令和5年度結城市
一般会計補正予算(第4号)のうち
所管事項分、議案第53号 令和5年度結城市
公共下水道事業会計補正予算(第2号)、議案第58号 結城市
空家等対策推進条例の一部を改正する条例について、議案第59号 結城市
農業集落排水事業に
地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う
関係条例の整備に関する条例について、議案第60号 結城市
農業集落排水処理施設条例について、議案第63号
市道路線の認定について及び議案第64号
市道路線の変更についての計7件であり、各委員から質疑があり、
執行部から答弁がなされたものです。その結果、別途
議長宛て提出した
審査報告書のとおりでありまして、議案第51号のうち
所管事項分、議案第53号、議案第58号から議案第60号、議案第63号及び議案第64号の計7件について、
全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 各員におかれましても、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げまして、産業・
建設委員長の報告といたします。 ────────────────────
△③教育・
福祉委員長の報告
○議長(
大橋康則君) 次に、教育・
福祉委員長の報告を求めます。教育・
福祉委員長 石川周三君。 〔教育・
福祉委員長 石川周三君登壇〕
◆教育・
福祉委員長(
石川周三君) 教育・
福祉委員長の報告を申し上げます。 教育・
福祉委員会に付託されました案件について、審査の経過と結果を御報告いたします。 当
委員会は、去る12月14日に開催し、
執行部より副市長はじめ
教育長、
関係部課長の出席を求め、慎重に審査をいたしました。 審査は、議案第51号 令和5年度結城市
一般会計補正予算(第4号)のうち当
委員会所管事項分、議案第52号 令和5年度結城市
介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第61号 結城市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及び結城市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、議案第65号 公の施設に係る
指定管理者の指定について、議案第66号 公の施設に係る
指定管理者の指定についての計5件について、各委員から質疑があり、
執行部から答弁がなされたものであります。その結果、別途
議長宛て提出した
審査報告書のとおりでありまして、議案第51号のうち当
委員会所管事項分、議案第52号、議案第61号、議案第65号、議案第66号の計5件について、
全員一致をもって原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。 各員におかれましても、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げまして、教育・
福祉委員長の報告といたします。
○議長(
大橋康則君) 以上で各
委員長の報告が終わりました。 ────────────────────
△B.各
委員長の報告に対する質疑
○議長(
大橋康則君) これより各
委員長の報告に対する質疑に入ります。御発言願います。 御発言ありませんか。 〔8番
議員発言を求む〕
○議長(
大橋康則君) 8番
鈴木良雄君。登壇してください。 〔8番
鈴木良雄君登壇〕
◆8番(
鈴木良雄君) 教育・
福祉委員会所管の資料②の結城市
一般会計補正予算書について、18ページの
学校建設費の中の
結城南中学校区
新設校建設事業費6,865万8,000円について、委託料342万円のその内容と、及び
工事請負費6,523万8,000円のその工事の内容について、どのような大きな工事をするのか、説明していただきたい。
○議長(
大橋康則君) 暫時休憩いたします。 午前10時12分 休憩 ──────────────────── 午前10時13分 再開
○議長(
大橋康則君) 再開いたします。 教育・
福祉委員長 石川周三君。 〔教育・
福祉委員長 石川周三君登壇〕
◆教育・
福祉委員長(
石川周三君) 今、質問に
委員長として答えさせていただきます。
委員会で
満場一致で、この件に関しては部長のほうから説明がありまして、
満場一致で賛成ということで可決いたしましたので、一応報告いたしたいと思います。
○議長(
大橋康則君) 8番
鈴木良雄君。自席でお願いします。
◆8番(
鈴木良雄君) いや、
満場一致は分かりましたけども、どのようなこの大きな工事をするのかをお尋ねしております。
○議長(
大橋康則君) 暫時休憩いたします。 午前10時14分 休憩 ──────────────────── 午前10時18分 再開
○議長(
大橋康則君) 再開いたします。 教育・
福祉委員長 石川周三君。 〔教育・
福祉委員長 石川周三君登壇〕
◆教育・
福祉委員長(
石川周三君) それでは、お答えしたいと思います。 大体内容的には
プールを撤去するという話が出ました。それを報告しておきます。 以上です。
○議長(
大橋康則君) 8番
鈴木良雄君。自席で結構でございます。
◆8番(
鈴木良雄君)
プール解体に6,500万円ということなんですが、この
プールを今、解体しなければならない理由は何ですか。そして、この
プールを解体した後の
生徒たちの
プールの授業はどうするんですか、答えてください。
○議長(
大橋康則君) 暫時休憩いたします。 午前10時19分 休憩 ──────────────────── 午前10時22分 再開
○議長(
大橋康則君) 再開いたします。 教育・
福祉委員長 石川周三君。 〔教育・
福祉委員長 石川周三君登壇〕
◆教育・
福祉委員長(
石川周三君) 前倒しして
工事費平準化するためです。
プール解体した後は民間への委託をするという話になっています。 以上です。〔「6,500万円払うの、解体に」と呼ぶ者あり〕今のところは、予定的には、そういうふうな予算になっています。 以上です。〔「3回で終わりだけども、6,500万円かかる工事はありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) それは、また別の機会で発言ください。 それでは、ほかに御発言ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御発言なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 暫時休憩いたします。 午前10時24分 休憩 ──────────────────── 午前10時24分 再開
△討論
○議長(
大橋康則君) 再開いたします。 これより討論に入ります。 討論は通告に従って行います。 まず、反対の方の発言を許可いたします。9番
大里克友君。 〔9番
大里克友君登壇〕
◆9番(
大里克友君) 議案第51号 令和5年度結城市
一般会計補正予算について、通告に従いまして反対の立場で討論をさせていただきます。 本来であれば、この
補正予算の中には、可決をされなければならない予算もたくさんあったんです。だから、予算の
修正動議とかかけたかったんですけれども、なかなかそういうことができなかったので、私の反対の理由を述べさせていただきます。 先ほど
委員長のほうに質問があった件なんですけれども、
補正予算書の中に、
結城南中学校区
新設校建設事業費6,865万8,000円の予算がついておりまして、これは
プールの
解体費用であります。それが反対の理由でありますが、
一般質問でも話をさせていただきました。
結城南中学校区の
新設校の工事は、どれだけ
工事費が上がっていくか分からない。今現在も、
小規模小学校ながら、
生徒数が多い
結城西小学校や
城南小学校と比べて、よりよい環境で勉強ができている。それなのに、急いでやる必要がないということを申し述べさせていただきました。 そして、6月の
補正予算で
プール解体費用の
実施設計のほうが可決をされて、そして12月に
解体工事をやるということは、どう考えても
財政規律が守られていない。
補正予算で何でもかんでもやっていくんだ、そういうふうなことがこれからも続いていった場合に、私は、ちょっとおかしいんじゃないのかなと懸念を持っているわけであります。 本来であれば、令和6年度の当初予算にこの
解体費用を上げてきて、そして生徒さんたちが
長期休みの夏休みとかに工事をやるべきであると思っております。今の現状でありますと、2月、3月に工事が始まってしまって、これから受験を控えている子供さんたち、いると思われます。そういった人たちが、騒音であったり、粉じんであったり、そういったところに困らないような工事の設計にしていただきたいということを申し述べさせていただきまして、
反対討論を終了させていただきます。 以上です。
○議長(
大橋康則君) 賛成の討論がありませんので、続いて反対の方の発言を許可いたします。8番
鈴木良雄君。 〔8番
鈴木良雄君登壇〕
◆8番(
鈴木良雄君) 令和5年度結城市
一般会計補正予算に対する
反対討論といたします。 この
統合小学校問題については、先日、私、
鈴木良雄が
問題提起をしたように、
笠間方式を採用すべきであります。 笠間市では、平成27年4月1日に4校の
小学校の
生徒数799人を既存の
笠間小学校へ一括編入し、1円すらの
工事費なしで統合問題を解決したということでございます。 変化したのは、10年を経過して、
生徒数が680人と、120人がさらに減少したとのことであります。いわゆる10年間の経過した今日、授業の問題については、何ら問題なく経過しているとのことです。 先頃の
一般質問で、上野
豊議員が、50年後の
南地区の
小学校は、計算上は1人もいなくなるとの指摘がございました。よって、本市におかれましては、ぜひ
笠間方式を採用して、既存の
山川小学校へ
生徒数472人を受け入れ、編入することによって統合問題は1円の費用もかけずに解決できます。 ちなみに、先頃、
大里克友議員が指摘した稲敷市では、2027年までに東地区の3校の
統合小学校を開校すべく新築建設する
統合計画を、このたび、
筧市長の判断で断念したとのことです。その断念の理由は、長引く
物価高騰の影響により
事業費の縮減が難しくなったとのこと。あわせて、反省の弁として、児童数が最も少ない
あずま北小学校が
複式学級となることを避けるため、稚拙に、要するに幼稚に、未熟に事業を進めてしまったことを今、後悔しているとのことです。これは、たびたび平
陽子議員が、
江川南小学校の
複式学級があることをもって、そんなに慌てて統合問題を進める必要はないと、声をからして指摘していたことに合致します。 そこで、これをもって当初の
建設予定価格30億円の約1.5倍の
想定価格である45億円から50億円を削減し、
小林市長の口癖である本市の現状は
危機的財政難であることについて、議会としても、これを認めてあげて、
小林市長を援護射撃すべきであり、
小林市長が求める
財政再建に向けて、議会として積極的に支援・御協力をお願い申し上げるところでございます。 よって、
本件補正予算は、
議員全員で議会の総意として、
小林市長の
財政再建のため、粛々と否決すべきであり、
議員各位におかれましては、胸に手を当てていただき、おのれの良識とおのれの良心に従って、ぜひ否決の判断をいただけますようお願い申し上げます。 以上。
○議長(
大橋康則君) ほかに
通告者がありません。 以上で討論を終結し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御異議なしと認めます。 ────────────────────
△採決
○議長(
大橋康則君) 採決は
電子採決システムにより行います。 なお、採決は
一括議題でありますが、分割して行います。 お諮りいたします。 初めに、 日程第2 議案第51号 令和5年度結城市
一般会計補正予算(第4号) 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を決定いたします。 賛成多数。よって、日程第2 議案第51号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、 日程第3 議案第52号 令和5年度結城市
介護保険特別会計補正予算(第2号) 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第3 議案第52号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、 日程第4 議案第53号 令和5年度結城市
公共下水道事業会計補正予算(第2号) 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第4 議案第53号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、 日程第5 議案第54号 結城市
行政手続等における
情報通信の技術の利用に関する条例の全部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第5 議案第54号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、 日程第6 議案第55号 結城市
手数料条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第6 議案第55号は原案のとおり可決いたしました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、 日程第7 議案第56号 結城市
税条例等の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第7 議案第56号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、 日程第8 議案第57号 結城市
印鑑条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第8 議案第57号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、 日程第9 議案第58号 結城市
空家等対策推進条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第9 議案第58号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、 日程第10 議案第59号 結城市
農業集落排水事業に
地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う
関係条例の整備に関する条例について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第10 議案第59号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、 日程第11 議案第60号 結城市
農業集落排水処理施設条例について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第11 議案第60号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、 日程第12 議案第61号 結城市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及び結城市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第12 議案第61号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、 日程第14 議案第63号
市道路線の認定について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第14 議案第63号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、 日程第15 議案第64号
市道路線の変更について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第15 議案第64号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、 日程第16 議案第65号 公の施設に係る
指定管理者の指定について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第16 議案第65号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、 日程第17 議案第66号 公の施設に係る
指定管理者の指定について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第17 議案第66号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────
△日程第20.議案第67号=ないし=日程第26.閉会中の
所管事務調査について(
一括上程、説明、質疑、討論、採決)
○議長(
大橋康則君) 次に、本日の
議事日程に追加となりました日程第20 議案第67号から日程第26 閉会中の
所管事務調査についてまでの計7件を議題に供します。 なお、日程第20 議案第67号から日程第23
意見書第2号までの計4件につきましては、
議会運営委員長の報告のとおり、会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 それでは、初めに日程第20 議案第67号及び日程第21 議案第68号の計2件を
一括議題に供します。
小林市長から提案理由の説明を求めます。市長 小林 栄君。 〔市長 小林 栄君登壇〕
◎市長(小林栄君) ただいま議長から提案理由の説明を求められ、発言の許可をいただきましたので、本日、追加させていただきました議案2件について御説明を申し上げます。 初めに、議案第67号 令和5年度結城市
一般会計補正予算(第5号)について御説明を申し上げます。 政府は、デフレ完全脱却のための総合経済対策を策定し、その対応策として、エネルギーや食料品価格等の
物価高騰の影響を受けている生活者や事業者に対し、地域の実情に合わせたきめ細やかな支援を重点的かつ効果的に実施するため、
物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を追加し、
物価高騰の負担感が大きい低所得世帯への支援を拡大するとしております。 また、支援に効果的と考えられる推奨事業を示した上で、
物価高騰により厳しい状況にある生活者や事業者を引き続き支援する取組を実施することとしております。 これを受けまして、本市におきましても、国から交付限度額が示されたことから、国の施策と歩調を合わせるとともに、その追加された交付金を最大限に活用し、早急に取り組まなければならない事業を実施するため、関連予算を提出させていただくものであります。
補正予算の額といたしましては、3億450万円の増額となり、補正後の予算総額は、200億3,620万円となっております。 歳入につきましては、国庫支出金を増額する一方で、諸収入を減額するものであります。 歳出につきましては、民生費では、
物価高騰による家計への影響が大きい住民税非課税世帯の負担軽減を図るため、新たに1世帯当たり7万円の給付金を支給する
物価高騰対応重点支援給付金給付
事業費を追加するものであります。教育費では、
物価高騰の影響を受けている小中学生の保護者の生活を支援し、経済的負担の軽減を図るため、交付金を活用した時限的な対策として、本年10月から実施している学校給食費の無償化をさらに3か月延長し、令和6年3月までとするための学校給食センター運営管理経費の財源補正を行うものであります。 次に、議案第68号 結城市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 「全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律」等が公布され、令和6年1月1日から施行されることに伴い、当該条例の一部を改正するものであります。 主な改正内容は、国民健康保険税について、産前産後期間に係る所得割額及び均等割額を4か月間、多胎妊娠の場合は6か月間減額する規定を設けるとともに、その手続について規定するものであります。 以上、議案2件について御説明を申し上げましたが、詳細につきましては、御質問により、私または担当部長より御説明を申し上げますので、よろしく御審議の上、御決議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
大橋康則君) 以上で提案理由の説明が終了いたしました。 これより質疑に入ります。 日程第20 議案第67号について質疑を行います。御発言願います。 〔9番
議員発言を求む〕
○議長(
大橋康則君) 9番
大里克友君。 〔9番
大里克友君登壇〕
◆9番(
大里克友君) それでは、令和5年度結城市
一般会計補正予算(第5号)の中から質問させていただきます。 6ページになります。この歳入の国庫補助金、
物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金について、今回、こういった臨時交付金で3億4,979万7,000円の予算がついております。 そういった中で、社会福祉費補助金というのは7万円配ると、先ほど市長から提案理由がありました。そして、保健体育費補助金で給食費の無料化をやるということで、非常によいことだと思っております。 この
物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金のほうなんですけど、これっていうのは、自治体で選べるメニューのほうと7万円配るほうと2つあるんですけど、この自由に使えるメニュー、子育て支援であったり、そういったものに対するものというのは、幾らぐらい結城市に来ているのか。それと、この交付金の算定率、要は人口で割っているのか、面積で割っているのか、その辺の話を教えていただきたいと思います。 続きまして、7ページになります。
物価高騰対応重点支援給付金給付
事業費3億450万円、先ほど市長から説明があって、7万円を配っていくという話がありました。この配られるスケジュールについて、どういったスケジュールで配られていくのか。それと、6月に3万円配ったものがあったと思うんですけれども、この申請率というのは何%になっているのか、100%いっているのか、伺いたいと思います。 以上です。
○議長(
大橋康則君)
企画財務部長 山中健司君。
◎
企画財務部長(
山中健司君) それでは、大里議員の御質問にお答えいたします。
物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の中の推奨事業メニュー分の本市への限度額の内示額でございますけれども、1億317万8,000円でございます。そのうち、今回、学校給食費の無償化ということで4,530万円を充当するというような形になっておりますので、残り6,000万円弱ぐらいですかね、という金額が今、残っているような状況でございます。 この交付限度額の算出基礎でございますけれども、人口であるとか、物価上昇率等を基礎として、ある一定の係数を掛けたものを交付限度額として、各全国の市町村のほうに割り振っているというふうな状況でございます。 以上でございます。
○議長(
大橋康則君)
保健福祉部長 外池晴美さん。
◎
保健福祉部長(
外池晴美さん) ②-1、
補正予算書7ページ、まず、
物価高騰対応重点支援給付金給付
事業費のスケジュールということでお答えしたいと思います。 2月の初旬にプッシュ型──この給付はプッシュ型を適用しようと考えておりますので、プッシュ型該当世帯に案内通知を2月の上旬に発送しまして、2月の下旬から給付を開始したいと、プッシュ型で開始したいと考えております。 国のほうからは、正式な期間について、申請期限、それから支出決定期限を、正式な通知はないんですけれども、国のQAから読み込みますと、遅くとも令和6年5月31日までには申請期限として、そして支給決定の期限を、遅くとも6月30日までというようなスケジュールが示されております。本市といたしましては、なるべく早く、2月、3月中に該当の方に給付できるような準備を進めているところでございます。 次に、3万円の率でございますけれども、現在、4,058件の方に給付をしておりまして、給付率は約93%となっております。 以上でございます。
○議長(
大橋康則君) 9番
大里克友君。
◆9番(
大里克友君) まず、6ページの
物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金につきましては分かりました。あと5,000万円近く余っているということで。 この予算というものは、今年度中に消費しなければならないのか、また繰り越していいのか。また、交付決定額ということでよろしいんですかね。決定通知。〔「まずは決定通知」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 自席から答弁とかしないようにお願いします。
◆9番(
大里克友君) その辺のちょっと話を教えていただきたいと思います。 それと、もし使い道とかそういったものが、どういったプロセスを経て決まっていくのか、お願いしたいと思うんです。 今回の給食費無料になったというのは、多分市のほうで決めたと思うんですけれども、保護者の方から、こういうことをやってほしいとか、そういったことがあったのか分からないんですが、そういったことで決めていくのが当然のことなんじゃないのかなと思っております。そこら辺の話をお願いします。 続きまして、7ページになります。
物価高騰対応重点支援給付金7万円についてなんですけど、93%の申請率ということは、7%の方が知らなかったり、自分が分からなかったりしているんじゃないのかなと思ってしまいます。そこら辺をこれからしっかりと周知していってもらって、できるだけ多くの方に、これは国の予算でありますし、困っている方だと思いますので、そういった形でお願いしたいと思います。 それと、6月の
補正予算と比べて、職員の手当なんですけれど、これが40万円ぐらい上がっているんですよ。ちょっとずつ、
物価高騰の影響か、何か違いがあるのか分からないんですけれども、上がっている部分と下がっている部分があるんですけれども、そこら辺、分かればお願いしたいと思います。
○議長(
大橋康則君)
企画財務部長 山中健司君。
◎
企画財務部長(
山中健司君) 大里議員の2回目の質問にお答えいたします。
物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金につきましては、現在、国のほうからは、交付限度額として示されておりまして、今後、事業計画を国のほうに申請するような形になっておりますけれども、給食費については、1月から無償化ということで、早急な予算措置が必要ということで、先行して予算措置を行った経緯がございます。 そのメニューの選定ですけれども、推奨メニューの中に、子育て世帯への支援ということで、その中で、学校給食費の支援というふうなメニューもございますので、そういったものを前回、10月から12月までで行ったものに、さらにそれを延長して支援をするというようなことで事業のほうを選定した次第でございます。 今後につきましても、こういった推奨メニューの中から、必要な市民に広く恩恵が享受できるような、そういったものを考えていきたいというふうに思っております。 以上でございます。
○議長(
大橋康則君)
保健福祉部長 外池晴美さん。
◎
保健福祉部長(
外池晴美さん) 大里議員の2回目の御質問にお答えいたします。
物価高騰対応重点支援給付金給付
事業費と6月から開始されました3万円の給付金等に関しましての比較でございますけれども、給付金が3万円から7万円になりましたし、世帯数が、最初3,900世帯を見込んでおりまして、今回は4,200世帯というようなことで、世帯数も違いますし、給付の額も違います。そして、12月1日を今回基準にしておりまして、非常にタイトなスケジュールで業務を進めるというようなことになりますので、派遣を、事務補助の派遣の委託される人数とか、月に割りますと、ちょっと多くなっているのかなというところ、それから事務費等も、そういったことで増えているところもございます。 単純に比較ができないんですけれども、何とか3月までに給付のめどはつけたいということで、タイトなスケジュールになっていることから、少し増額されたものがあると思っております。 以上でございます。
○議長(
大橋康則君)
企画財務部長 山中健司君。
◎
企画財務部長(
山中健司君) 先ほどの答弁の中で、繰越しの件が御質問ございましたが、国のほうからは、明確に繰越しのことにつきましては、今の段階では、明確なことは言われておりませんけれども、これまでの事業を考えますと、額も額ですので、全国的な話になりますから、繰越しのほうは、最終的には示されるのかなとは思っておりますけれども、その辺のところは、今後注視してまいりたいと思っております。
○議長(
大橋康則君) 9番
大里克友君。
◆9番(
大里克友君)
物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金については分かりました。今後もこういった交付金を利用して、市民のために使えるような形でやっていただきたいと思います。 それと、7万円の給付金につきまして、7ページのほうになるんですけれども、これっていうのは、12月中にやっている自治体もあるわけですよね。結城市の場合は、2月になるから遅いとか、そういったことを言うのではないんですけど、ほかに何か違いみたいのはあるんですか。11月末に国のほうから説明があって、すぐやっているところはできているんですけれども、結城市も頑張っているとは思うんですけれども、何か違いがあれば最後にお願いします。
○議長(
大橋康則君)
保健福祉部長 外池晴美さん。
◎
保健福祉部長(
外池晴美さん) 大里議員の3回目の御質問にお答えいたします。 たしか国の
補正予算が可決されたものが、11月27日だったように記憶しております。そうしますと、他の市町村でできているところは、専決処理をしているのではないかと思います。本市におきましては、12月の
定例会にしっかりかけまして、議員の皆様に決議していただいた上で開始したいというふうに考えておりますので、12月の議会にかけている市町村も、大体茨城県の中で半分くらいという形になりますので、どんなに早くても、1月、2月というのが最短かと考えております。 以上でございます。
○議長(
大橋康則君)
保健福祉部長 外池晴美さん。
◎
保健福祉部長(
外池晴美さん) 申し訳ありません。先ほど11月27日と申しましたけれども、11月29日の誤りでございます。おわびと訂正をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
大橋康則君) ほかに御発言ございませんか。 〔18番
議員発言を求む〕
○議長(
大橋康則君) 18番 平塚 明君。 〔18番 平塚 明君登壇〕
◆18番(平塚明君) 私のほうから質問したいと思います。 先ほどの大里議員との質疑の中で、
物価高騰による交付金で7万円の給付の話がありました。答弁の中で、2月、そして2月末日ぐらいまでには支払えるという答弁もあったようですけども、質疑の中で、現在も国からお金が来ていて、今、部長の答弁の中では、1月中にもというようなこともちょっと聞こえたような気がするんですが、やはり今回、非課税世帯への給付ということで、できるだけ早く給付をしたほうが私はいいというふうに思います。2月いっぱいまでにやりたいというのは、どうも行政ベースで計算した時日かなというふうに思いますので、市長にお願いしたいんですが、ぜひお金は早く各世帯に給付したほうがいいというふうに思いますので、市長の指導力でできるだけ早く給付ができると、するというようなことをぜひ進めていただきたいと。私のほうで、いつ頃までということは言えないんですけども、行政ベースの計算じゃなくて、市長の指導力と市民に対する思いというものを、ぜひ市長の答弁でお願いをしたいと思います。
○議長(
大橋康則君) 市長 小林 栄君。 〔市長 小林 栄君登壇〕
◎市長(小林栄君) それでは、私のほうからお答えいたします。 よく中旬とか下旬、末までとかという話になりますけれども、議員御指摘のとおり、事務方と精いっぱい努力して、一日でも早く交付できるように、支給できるように頑張ってまいります。 以上です。
○議長(
大橋康則君) 18番 平塚 明君。
◆18番(平塚明君) 前向きな市長の答弁ありがとうございました。私のほうから、いつ頃までがいいということについては、当然控えなくちゃいけないことですけども、ぜひ市長の主導力で市民の皆さんへの思いというものを一日も早く届けられるという施策をお願いしたいと思います。 以上です。
○議長(
大橋康則君) ほかに御発言ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御発言なしと認めます。 次に、日程第21 議案第68号について質疑を行います。御発言願います。 御発言ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御発言なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 暫時休憩いたします。 午前11時01分 休憩 ──────────────────── 午前11時01分 再開
○議長(
大橋康則君) 再開いたします。 これより討論に入りますが、
通告者がありません。 直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御異議なしと認めます。 これより採決に入ります。 採決は
電子採決システムにより行います。 なお、採決は
一括議題でありますが、分割して行います。 お諮りいたします。 初めに、 日程第20 議案第67号 令和5年度結城市
一般会計補正予算(第5号) 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第20 議案第67号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、 日程第21 議案第68号 結城市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第21 議案第68号は原案のとおり可決されました。 休憩いたします。 午前11時02分 休憩 ──────────────────── 午前11時15分 再開
○議長(
大橋康則君) 再開いたします。 次に、日程第22 議案第69号及び日程第23
意見書第2号の計2件を
一括議題に供します。 最初に、日程第22 議案第69号について、提案者を代表して、
稲葉里子さんから提案理由の説明を求めます。16番
稲葉里子さん。 〔16番
稲葉里子さん登壇〕
◆16番(
稲葉里子さん) 議案第69号 結城市
ハラスメント防止条例についてであります。
結城市議会会議規則第14条第1項の規定により、平塚 明議員、
立川博敏議員、平
陽子議員、
鈴木良雄議員、上野
豊議員、
沼田育男議員、関 晴美議員、
永塚英恵議員、
舘野徹弥議員、
伊藤英雄議員、私、
稲葉里子より提出するものであります。 提案者を代表いたしまして御説明申し上げます。 令和元年に改正された「労働施策総合推進法」において、職場、事業所におけるパワー・ハラスメントについて、防止措置を講じることが事業主に義務づけされました。 あわせて、「男女雇用機会均等法」及び「育児・介護休業法」においても、セクシュアル・ハラスメントや妊娠、出産、育児休業などに関するハラスメントに関する規定が一部改正され、防止対策の強化が図られました。 ハラスメントは、当事者間の信頼関係を破壊し、組織全体の業務遂行能力の低下を招きます。市役所などにおいては、行政サービスの低下による市民への不利益をもたらしかねない重大な人権侵害行為であります。 このような問題を発生させないため、市
執行部、議会がともにハラスメントに関する認識と知識を深め、ハラスメント防止に取り組み、行政機関としての良好な職場環境を確立することを目的として議員提案により上程するものであります。
議員各位におかれましては、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由といたします。
○議長(
大橋康則君) 次に、日程第23
意見書第2号について、提案者を代表して、平 陽子さんから提案理由の説明を求めます。13番 平 陽子さん。 〔13番 平 陽子さん登壇〕
◆13番(平陽子さん) それでは、議長より許可いただきましたので、述べさせていただきます。
意見書提案理由の説明をいたします。
意見書第2号 イスラエルによる
ガザ攻撃中止と
即時停戦への
外交努力を
日本政府に求める
意見書についてであります。
結城市議会会議規則第14条第1項の規定により、
稲葉里子議員、
早瀬悦弘議員、佐藤 仁議員、
大里克友議員、上野
豊議員、
石川周三議員、
沼田育男議員、
永塚英恵議員、私、平 陽子より提出するものであります。 朗読をもって御説明を申し上げます。 イスラエルによる
ガザ攻撃中止と
即時停戦への
外交努力を
日本政府に求める
意見書 イスラエルの大規模攻撃により、パレスチナ・ガザ地区の状況は「子ども達の墓場と化し、人々の生き地獄となっている」(ユニセフ)とも言われる深刻な危機に直面している。すでにガザ地区では犠牲者が1万2千人を超え、その4割は子どもと報じられている。 今回のガザ危機の直接の契機は、10月7日のパレスチナのハマスによる無差別攻撃によるものとされているが、民間人を無差別に殺傷することは国際法違反であり、強く非難するとともに、ハマスに対し人質の即時解放を求めるものである。 しかし、いかなる理由があっても、イスラエルが「自衛権」を盾に、圧倒的な軍事力を行使した報復でガザ地区の難民キャンプ、病院への大規模攻撃などジェノサイド(集団殺害)を行うことは決して許されるものではない。 国連安全保障理事会は11月15日、「戦闘の人道的中断」を求める決議を採択しており、各国政府と国際機関はガザ地区の深刻な人道的危機を一刻も早く止めさせるために緊急の行動をとることが求められている。
日本政府は、イスラエルに対して民間人を犠牲とする軍事行動の即時停止、安保理決議の順守を、イスラエル・パレスチナの双方には停戦の交渉に応じるよう、
外交努力を尽くすことを強く求めるものである。 以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。 令和5年12月19日。
結城市議会。 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣であります。
議員各位におかれましては、よろしく御審議の上、御賛同をお願い申し上げまして、
意見書第2号の提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(
大橋康則君) 以上で提案理由の説明が終了いたしました。 これより質疑に入ります。 日程第22 議案第69号について質疑を行います。御発言願います。 御発言ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御発言なしと認めます。 次に、日程第23
意見書第2号について質疑を行います。御発言願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御発言なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 暫時休憩いたします。 午前11時23分 休憩 ──────────────────── 午前11時23分 再開
○議長(
大橋康則君) 再開いたします。 これより討論に入ります。 討論は通告に従って行います。 まず、反対の方の発言を許可します。10番
土田構治君。 〔10番
土田構治君登壇〕
◆10番(
土田構治君) 議長の許可を得ましたので、議案第69号ですかね、結城市
ハラスメント防止条例について、反対の立場からその理由を述べさせていただきます。 なお、この議案第69号に関しましては、11名の議員の方が連名にて提出をされておられますので、可決されることは間違いない議案ではありますが、あえて意見を申し述べます。 最初に断っておきますが、現代の社会構造と社会制度においては、個人の権利を保護するという観点から、その対応として、このような条例も必要になってくるのでしょう。その点については、一つの手段、やり方として、やむを得ないところがあるのかなと理解はいたしますが、この条例を制定することの危うさを私は指摘したいのであります。 まず、法というものについて考察をしてみれば、それは人間社会において、その外面的な利害関係を調整するものだと私は考えます。そして、内面的な規制は道徳です。ですから、法律は、その外面的行為が社会規範に合っているかを求めるものであります。 このような意味合いからすれば、ハラスメントとは、相手の意に反する行為によって相手を不快にさせたり、人間の尊厳を傷つけたりする行為のことであり、職場におけるハラスメントは、上司、同僚からの言動によって労働者の就業環境が害されることと定義をされているので、法律が外面的な行動に対して規律を求めているものですから、主体としての定義が非常に曖昧であります。言い換えれば、どのようにでも解釈することができるということです。 このような概念で規制が決められると、非常に大きな制約を受けます。結果、人間関係は構築できず、社会はまとまりのない無秩序な社会へと変容していきます。大げさと言われればそれまでですが、私は、その可能性を議論していまして、ある事象をもって結果はどのようなことが起こるかを推測するのであります。この思考パターンは、政を行う者にとって大変重要な要件と考えます。 さて、ポリティカル・コレクトネス、政治的妥当性というふうに訳しますけど、という言葉があります。1980年頃からアメリカで生まれた思想ですけども、特定の民族や人種、宗教、性別、職業、年齢などに対して差別的な表現を避けること、困っている当事者が不快感を覚えたり、屈辱的な思いをしたり、一見問題なさそうでも今後の差別につながったりしそうな可能性がある言葉や表現を選ばないという姿勢や考え方を指します。 日本でも、この影響により、例えば「スチュワーデス」を「客室乗務員」とか、「看護婦」を「看護師」とか、行政で言えば、保育園では「保育士」ですか、というふうに呼称を変えました。 しかし、この弊害として、アメリカでは、一部の人間に精神の倒錯が起こり、罪悪感から自己否定をする者が現れてきました。例えば男性に生まれてきたこと、女性に生まれてきたこと、白人や黒人に生まれてきたこと、はたまたアメリカに生まれてきたことによる罪の意識であります。社会はそれを求めているという存在自体の否定です。 日本においても例外ではなく、さきの大戦において、近隣諸国、南京大虐殺や従軍慰安婦等がありましたけども、において、多大な迷惑をかけたという自虐史観によって、日本人に生まれてきたことの罪の意識が植え付けられました。教育も、そのように教えてきました。ここでも精神の倒錯が始まっています。 「マイノリティー」という言葉があります。社会的少数者、社会的弱者を指しますが、この価値基準はどこにあるのでしょうか。社会の中の弱者とは何を指すのか。 ちょっと哲学じみてしまいましたけども、我は常に差別されている、私がこんな生活と精神の苦痛を味わっているのは社会が悪いからだ、あの人がおとしめたからだと思うことが、果たして幸福なのでしょうか。 お名前は出しませんが、ある議員が、「ネゴシエーション」という言葉を使われました。私は、この言葉の重要性を今、感じているところでありますけども、この言葉は交渉や折衝を意味し、当事者同士が何らかの合意、調整を達成する目的でお互い情報提供しながら議論を行うことを指します。組織においては、まさにこのネゴシエーション能力が大事なものでありまして、注視すべきはこちらのほうであり、ある人がその能力──スキルといいますけども──がまだ劣っているなというふうに判断したらば、上司や先輩、同僚は、手を差し伸べて育成してあげることなのであります。そうしたら、その人は職場でも頑張っていこうという気が起きますし、将来、立派な方に成長していく可能性があります。 もし条例をつくるとするならば、このような私たちの人生を豊かにする約束事にしたほうがよっぽどましです。 ハラスメントの言葉の裏には、自虐性が見てとれます。どうしてもネガティブな思考パターンとしか私には感じられて仕方がないのです。結果、人は沈黙するようになり、組織や人間関係は劣化していきます。戦後に起きた現象である自己検閲であります。これはしないほうがいい、これは言わないほうがいい、これは行動しないほうがよいという思考パターンであります。まさにネガティブです。 今日まで人類はいろんなチャレンジをしてきたからこそ、今の文明や文化が発達したのでありませんか。 最後に、形而上的なものに対する規則はつくるべきではなく、人間の内面的な価値基準に対しては、道徳や倫理で対応するべきであること。そして、ハラスメントという行為を確立するには、人々全てが同じ価値観と階層とジェンダーを持って、なおかつ同じ精神構造である必要があるため、そのようなことが果たして可能なのか。可能なはずはなく、結果、主体の曖昧性からハラスメントの行為確定に無謬性は得られないこと。人間同士がコミュニケーションを行えば、どうしたって感情の起伏、喜び、悲しみ、苦しみ、怒り等は起きます。それに伴う精神的苦痛と不快感は発生します。それをなくすことは、どだい無理な話であり、なくすこと自体を目的にすることを異常と言わざるを得ません。 この
ハラスメント防止条例は、個人を救済する目的であり、人権侵害があった場合、手を差し伸べるための条例であるということですが、繰り返し申し上げますけども、法律や規則、条例は外面的行為、例えば暴力を受けた、金銭を奪われた、この土地には家を建ててはならないといったふうなことを基礎としたものであり、メンタルなどを対象にした場合、甚だしい誤謬を起こしかねないと申し上げ、私の
反対討論といたします。
○議長(
大橋康則君) 次に、賛成の方の発言を許可します。12番 佐藤 仁君。 〔12番 佐藤 仁君登壇〕
◆12番(佐藤仁君) ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、議案第69号 結城市
ハラスメント防止条例について、賛成の立場で討論をさせていただきます。 賛成討論とは言っても、私自身、もろ手を挙げて賛成するというわけではありませんけれども、本来であれば、もう少し時間をかけて、
ハラスメント防止条例に対する検討会や特別
委員会等を立ち上げて審議をしていくべきではないかというふうに思っているところであります。 今回は、議員提案の条例であるし、そして今後、議会として、リスクマネジメントでハラスメントに関する事項については必要であると感じております。 ここで、今後の展開といいますか、議員の皆さんとともに考えていかなくてはならないという内容も含めて討論をさせていただきます。 先日、内閣府男女共同参画局が制作をした「ハラスメント防止研修教材」という動画を見ました。あまりにも自分自身、ハラスメントに対して無知といいますか、分かっているつもりでも理解していないと、そんな感じがしております。 そして、ハラスメントとは、他者に対して不快な状況や不当な圧力をかける行為を指します。これは様々な形態があって、性別、人種、宗教、性的嗜好、障害などに基づく差別的な行為も含まれます。 ハラスメントは、職場環境や学校、オンラインなど、様々なコンテキストに発生する可能性があり、法的な規制が存在します。被害者が不快や不安を感じ、精神的な苦痛を受ける可能性が高いため、予防と対処、これが重要だと言われております。 先進事例の柏市議会ですけれども、柏市議会では、市議会の
ハラスメント防止条例というものを制定されました。この柏市議会では、検討会をつくって、アンケート調査をして、職員1,827人から157人が、市議会議員からハラスメントを受けた。そして、1,827人から316人の職員さんが、市議会議員からハラスメントをしている状態を確認した、見たという結果が出ました。そして、議員36人定員がいる中で24人の回答があって、そのうち6人は、議員の中からハラスメントを受けたことがあると。そして、24人のうち18人は、ハラスメント行為を見たというふうなアンケート結果があったということがありました。 本市においても、やはり現状をしっかりと分析して、本市に合った条例にしていくことが必要じゃないのかなというふうに私自身は感じております。 今後は、第三者の視点の取り入れについて、弁護士とか監視員会や相談窓口など、そして議員辞職勧告の在り方、セクハラ、パワハラは教育が重要で、啓発・啓蒙が何度も必要だと。そういった教育啓発には、コンプライアンスの専門家による講習会等が必要であるというふうに考えます。 そして、この
ハラスメント防止条例の8条に、「この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、規則その他の規程で定める」というふうに8条には記されております。この規則や規程について、議員提案でもある条例でありますから、自らが考えていく必要があるというふうに思っております。今後、条例を制定したら終わりではなくて、有意義な条例にするためには、みんなで取り組む必要があるというふうに思っております。 ぜひこのことを代表者会議等でかけていただいて、今後、勉強会、検討会、そして研修会を実施していただきますようお願い申し上げまして、討論とさせていただきます。
○議長(
大橋康則君) ほかに
通告者がありません。 以上で討論を終結し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御異議なしと認めます。 採決は
電子採決システムにより行います。 なお、採決は
一括議題でありますが、分割して行います。 お諮りいたします。 初めに、 日程第22 議案第69号 結城市
ハラスメント防止条例について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数。よって、日程第22 議案第69号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、 日程第23
意見書第2号 イスラエルによる
ガザ攻撃中止と
即時停戦への
外交努力を
日本政府に求める
意見書 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数。よって、日程第23
意見書第2号は原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。 午前11時38分 休憩 ──────────────────── 午前11時40分 再開
○議長(
大橋康則君) 再開いたします。 次に、日程第24 選挙第5号 結城市
選挙管理委員及び
補充員の選挙について行います。 本件は、地方自治法第182条第1項及び第2項の規定により行うもので、選挙すべき人員は、それぞれ4名であります。 お諮りいたします。 選挙の方法につきましては、
議会運営委員長の報告のとおり、地方自治法第118条第2項の規定により
指名推選とし、指名の方法につきましては、議長において指名したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 それでは、御指名申し上げます。 結城市
選挙管理委員として、結城市大字結城144番地、保坂大二郎君、結城市大字上山川2385番地1、阿部悦子さん、結城市大字芳賀崎44番地、深谷 惠君、結城市大字大木385番地、松浦修三君、以上4名であります。 次に、
補充員として、結城市大字結城11476番地6、渡辺昭登君、結城市大字久保田1231番地、星野博夫君、結城市大字粕礼936番地、江連浩美さん、結城市大字七五三場1021番地1、舟橋 博君、以上4名であります。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしましたそれぞれの方を結城市
選挙管理委員及び
補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま御指名いたしました方々が当選いたしました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、日程第25 議員の派遣についてであります。 令和5年度茨城県市議会議長会主催の議員研修会に、資料のとおり議員を派遣いたしたいと思います。 お諮りをいたします。 議員研修員として議員を派遣することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御異議なしと認めます。よって、議員研修会に研修員として議員を派遣することに決定いたしました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 次に、日程第26 閉会中の
所管事務調査についてであります。 本件は、各
常任委員会及び
議会運営委員会の閉会中の
所管事務調査であります。 各常任
委員長及び
議会運営委員長の申出のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大橋康則君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 ────────────────────
○議長(
大橋康則君) 以上をもちまして、今期
定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。 閉会に当たりまして、あらかじめ市長から発言の許可を求められておりますので、発言を許可いたします。市長 小林 栄君。 〔市長 小林 栄君登壇〕
◎市長(小林栄君) 令和5年
結城市議会第4回
定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
議員各位におかれましては、12月6日の開会から本日まで慎重なる御審議を賜り、誠にありがとうございました。 本日、御提案をさせていただきました追加議案2件を含み、議案18件について、いずれも原案どおり御決議を賜り、深く感謝を申し上げます。 また、本
定例会では、会派代表質問を含め、多くの皆様より広い分野にわたり、それぞれの視点から多くの御質問をいただきました。結城市の未来に向けて活発な議論が行われますことを大変うれしく感じております。 本会議をはじめ各
常任委員会にて賜りました御意見、御要望につきましては、真摯に受け止め、今後の市政運営に反映させてまいりたいと考えております。 また、本日、議員から御提案があり、制定することとなりました結城市
ハラスメント防止条例につきましては、市役所という職場において、市議会議員の皆様同様、私も含めた職員も組織全体の円滑な業務遂行、ひいては住民福祉の向上に資するため、ハラスメントに関する知識を深め、その防止に取り組むことで良好な職場環境の確立に努めてまいる所存でございます。誠にありがとうございました。 さて、令和5年も残すところ本日を含め2週間足らずとなりましたが、この1年を振り返りますと、様々な転機が訪れた1年だったというふうに感じております。 4月の市議会選挙では、新人議員5名を含む18名の皆様が当選され、新たな体制でスタートをいたしました。 また、5月には、これまで足かけ4年にわたり私たちを苦しめてきました新型コロナウイルス感染症が5類に移行され、夏以降の観光イベント等が通常規模で行われるなど、久しぶりに市民の皆様の笑顔と元気にあふれた1年だったと感じております。 そして、8月の結城市長選挙におきましては、市民の皆様の信任を受け、2期目再選を果たすなど、私自身も大きな転機の年となりました。 しかしながら、米中の対立、ロシアのウクライナへの侵攻など世界の分断化が進み、国内におきましても、少子高齢化の加速に加え、円安や
物価高騰、人手不足など非常に不安定な社会情勢が続いております。 私たち地方自治体は、これらの大きな課題に対し、目の前の課題をできることから一つずつしっかりと解決していくことが大切であり、その一つ一つの積み重ねが、社会全体のマイナス基調の好転につながることと信じて邁進してまいりたいと考えております。 なお、御承知のとおり、来る令和6年は、本市の市制施行70周年の記念すべき年を迎えます。今年にも増して、すばらしい転機となりますよう、新3K宣言の実現に向けてスタートダッシュをかけたいというふうに思っております。
議員各位におかれましても、結城市の明るい未来に向け、引き続き御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、閉会に際しての挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。 ────────────────────
△閉会宣言
○議長(
大橋康則君) 令和5年第4回
定例会を閉会するに当たり、私、議長からも一言御挨拶を申し上げます。 今期
定例会は、去る12月6日に開会し、本日までの14日間にわたり、
補正予算、条例など各種重要案件について終始慎重かつ熱心に御審議を賜り、付議されました案件全て議了し、閉会の運びとなりましたことは、誠に御同慶に堪えません。
小林市長はじめ
執行部各位の御協力に厚く御礼を申し上げます。 さて、今年を振り返りますと、5月に新型コロナウイルス感染症がインフルエンザと同等の5類へ移行し、アフターコロナの生活となり、夏から秋にかけては、お祭りや各種イベントなども再開され、市内にも活気が戻ってまいりました。 また、記録的な猛暑の夏であった一方、心配されました台風や河川の増水はなく、秋以降は天候にも恵まれ、比較的穏やかに過ごすことができたかと感じております。 世界に目を向けますと、長引くロシア・ウクライナ情勢、イスラエルとハマスの武力衝突による多数の難民、犠牲者の発生など厳しい状況が続いております。 国内では、政治資金問題により国会の空転が続いたほか、ハラスメントに関する不祥事も多数報道されるなど、改めて政治家が襟を正し、国民の信頼回復に努める姿勢が求められております。 本市においても、来る令和6年をすばらしい年にするためにも、年末年始を含め、緊張感を持って市政運営に当たるべきと感じております。 令和5年もあと僅かとなり、寒さも厳しさを増しております。
議員各位並びに
執行部各位におかれましても、健康に留意され、健やかな新春を迎えられますことを御祈念申し上げまして、令和5年
結城市議会第4回
定例会を閉会いたします。 御協力誠にありがとうございました。 午前11時50分 閉会 ──────────────────── 会議録署名人
結城市議会 議長
大橋康則 署名議員
沼田育男 署名議員
石川周三...