◆産業・
建設委員長(
立川博敏君) 産業・
建設委員長の
報告を申し上げます。 産業・
建設委員会に付託されました案件について、審査の経過と結果を御
報告いたします。 当
委員会は、去る12月14日に開催し、
執行部から市長はじめ
関係部課長の出席を求め、慎重に審査をいたしました。 審査は、議案第51号 令和4年度結城市
一般会計補正予算(第6号)のうち当
委員会所管事項分、議案第52号 令和4年度下館・
結城都市計画事業結城南部第二
土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)、議案第53号 令和4年度下館・
結城都市計画事業結城南部第三
土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)、議案第54号 令和4年度結城市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、議案第55号 令和4年度結城市
水道事業会計補正予算(第2号)、議案第56号 令和4年度結城市
公共下水道事業会計補正予算(第2号)、議案第60号 結城市
特別職の職員で
非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について及び議案第61号
市道路線の認定についての計8件で、各委員から質疑があり、
執行部から答弁がなされたものであります。その結果、別途議長宛て提出いたしました
審査報告書のとおりでありまして、議案第51号のうち当
委員会所管事項分、議案第52号から議案第56号、議案第60号及び議案第61号の計8件について、
全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 各員におかれましても、よろしく御審議の上、御賛同賜りますよう
お願いを申し上げまして、産業・
建設委員長の
報告といたします。 ――
――――――――――――――――――
△3.教育・
福祉委員長の
報告
○議長(
早瀬悦弘君) 次に、教育・
福祉委員長の
報告を求めます。教育・
福祉委員長 黒川充夫君。 〔教育・
福祉委員長 黒川充夫君登壇〕
◆教育・
福祉委員長(
黒川充夫君) 教育・
福祉委員長の
報告を申し上げます。 教育・
福祉委員会に付託されました案件について、審査の経過と結果を御
報告いたします。 当
委員会は、去る12月15日に開催し、
執行部より副市長はじめ
教育長、
関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました。 審査は、議案第51号 令和4年度結城市
一般会計補正予算(第6号)のうち当
委員会所管事項分1件について、各委員から質疑があり、
執行部から答弁がなされたものであります。その結果、別途議長宛て提出した
審査報告書のとおりでありまして、議案第51号のうち当
委員会所管事項分1件について、
全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 各員におかれましても、よろしく御審議の上、御賛同賜りますよう
お願い申し上げまして、教育・
福祉委員長の
報告といたします。
○議長(
早瀬悦弘君) 以上で各
委員長の
報告が終わりました。 ――
――――――――――――――――――
△B.各
委員長の
報告に対する質疑
○議長(
早瀬悦弘君) これより各
委員長の
報告に対する質疑に入ります。御発言願います。 御発言ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) 御発言なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 暫時休憩いたします。 午前10時10分
休憩 ―――――――――――――――――――― 午前10時10分 再開
△討論
○議長(
早瀬悦弘君) 再開いたします。 これより討論に入りますが、
通告者がありません。 ――
――――――――――――――――――
△採決
○議長(
早瀬悦弘君) 直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) 御異議なしと認めます。 これより採決に入ります。 採決は
電子採決システムにより行います。 なお、採決は
一括議題でありますが、分割して行います。 お諮りいたします。 初めに、 日程第2 議案第51号 令和4年度結城市
一般会計補正予算(第6号) 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第2 議案第51号は原案のとおり可決されました。 ――
――――――――――――――――――
○議長(
早瀬悦弘君) 次に、 日程第3 議案第52号 令和4年度下館・
結城都市計画事業結城南部第二
土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第3 議案第52号は原案のとおり可決されました。 ――
――――――――――――――――――
○議長(
早瀬悦弘君) 次に、 日程第4 議案第53号 令和4年度下館・
結城都市計画事業結城南部第三
土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第4 議案第53号は原案のとおり可決されました。 ――
――――――――――――――――――
○議長(
早瀬悦弘君) 次に、 日程第5 議案第54号 令和4年度結城市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第5 議案第54号は原案のとおり可決されました。 ――
――――――――――――――――――
○議長(
早瀬悦弘君) 次に、 日程第6 議案第55号 令和4年度結城市
水道事業会計補正予算(第2号) 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第6 議案第55号は原案のとおり可決されました。 ――
――――――――――――――――――
○議長(
早瀬悦弘君) 次に、 日程第7 議案第56号 令和4年度結城市
公共下水道事業会計補正予算(第2号) 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第7 議案第56号は原案のとおり可決されました。 ――
――――――――――――――――――
○議長(
早瀬悦弘君) 次に、 日程第8 議案第57号 結城市職員の
定年等に関する条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第8 議案第57号は原案のとおり可決されました。 ――
――――――――――――――――――
○議長(
早瀬悦弘君) 次に、 日程第9 議案第58号
地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第9 議案第58号は原案のとおり可決されました。 ――
――――――――――――――――――
○議長(
早瀬悦弘君) 次に、 日程第10 議案第59号
公職選挙法施行令の一部を改正する政令の施行に伴う
関係条例の整理に関する条例について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第10 議案第59号は原案のとおり可決されました。 ――
――――――――――――――――――
○議長(
早瀬悦弘君) 次に、 日程第11 議案第60号 結城市
特別職の職員で
非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第11 議案第60号は原案のとおり可決されました。 ――
――――――――――――――――――
○議長(
早瀬悦弘君) 次に、 日程第12 議案第61号
市道路線の認定について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第12 議案第61号は原案のとおり可決されました。 ――
――――――――――――――――――
△日程第13.請願第5号(
委員長の
報告、質疑、討論、採決)
△A.
委員長の審査の経過並びに結果の
報告
△1.
総務委員長の
報告
○議長(
早瀬悦弘君) 次に、日程第13 請願第5号についてを議題に供します。 ただいま上程されました請願につきましては、既に
所管常任委員会の審査が終了しておりますので、
委員長から
委員会の審査の経過と結果について
報告を求めます。
総務委員長 土田構治君。 〔
総務委員長 土田構治君登壇〕
◆
総務委員長(
土田構治君)
総務委員長の
報告を申し上げます。
総務委員会に付託されました請願第5号
消費税インボイス制度の
実施中止を求める
意見書を国に提出することを求める
請願書について、慎重に審査いたしました。その結果、別途議長宛て提出した
審査報告書のとおりでありまして、請願第5号につきまして、
全員一致をもって原案のとおり採択すべきものと決定をいたしました。 各員におかれましても、よろしく御審議の上、御賛同賜りますよう
お願い申し上げまして、
総務委員長の
報告といたします。
○議長(
早瀬悦弘君) 以上で
委員長の
報告が終わりました。 ――
――――――――――――――――――
△B.
委員長の
報告に対する質疑
○議長(
早瀬悦弘君) これより
委員長の
報告に対する質疑に入ります。御発言願います。 御発言ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) 御発言なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 暫時休憩いたします。 午前10時19分
休憩 ―――――――――――――――――――― 午前10時19分 再開
△討論
○議長(
早瀬悦弘君) 再開いたします。 これより討論に入ります。 討論は、通告に従って行います。 まず、反対の方の発言が優先されますが、反対の方の発言がございません。 賛成の方の発言を許可いたします。9番 佐藤 仁君。 〔9番 佐藤
仁君登壇〕
◆9番(
佐藤仁君) 今、議長の発言の許可をいただきましたので、請願第5号についての
賛成討論をさせていただきます。 まず、
消費税についてです。
消費税は、今、
預り金だと思われているというふうに思いますけれども、例えばこのように、
ティッシュペーパーがここにあります。この
ティッシュペーパーを100円で買ったとします。そうすると、
消費者というのは、これに10円を、
消費税分相当額を上乗せして110円お店に払って、支払うものが
消費税だというふうに言われていると思います。その10円をお店が預かって国と地方に案分して納税するというのが
消費税の仕組みだというふうに思われていると思いますけれども、でも、実は、これは
預り金じゃなくて対価の一部であるというふうに地裁で、たしか大阪と東京の地裁で判決が出ていて、これは
売上げの一部だというふうな判決が出ております。 この
消費税において、預かったものを税務署に納めるということは、
事業者はしていないし、そのような義務もありません。ただ、導入当時の間違った説明のため、今も誤解している人が多いというふうに言われております。 どんな税金かというと、消費している人は
消費税なんですけれど、
企業側が納めるものは
法人税だというふうに言われております。
法人税というのは、純利益に対してかかる税金なんですけれど、この
消費税というのは、例えばこの
ティッシュペーパーを100円で売っていると。この
ティッシュペーパーを作るのに50円の原価がかかったというと、その110円から50円を引いて、60円に対して11分の1に対するお金を納めるという、これ、
法人税だと言われているんですね。 そして、この
インボイスとは、今回、1,000万円以下の
事業者に対して、
消費税非課税対象者に対して
インボイスを発行して、
非課税だった方が今後課税になるという制度であります。これは今まで免税されたという観点からいくと、免税されていた
特別措置が解除されて、当然払うべきお金じゃないかというふうに言われても仕方ないんですけれども、
インボイスに登録して、免税だった人が、1,000万円以下の
売上げの
事業者にしてみれば、明らかに増税だというふうに言われております。 また、今回の
インボイス導入で、1,000万円以下の
事業者から
財務省が見込んでいる税額というのは2,480億円なんですね。この
免税事業者が、今現在何社あるかというと372万社。そのうち、161万社は、
インボイスを登録して
課税対象になるというふうに言われております。 この372万社の
平均売上げが約550万円というふうに
財務省は見ていて、その550万円の
売上げの原価は6割で396万円。そうすると、550万円から396万円引くので、粗利が154万円になると。その粗利の154万円から10%の15万4,000円を
消費税として払ってくださいねということを言っているわけですね。その154万円掛けるさっき言った161万社で
財務省が見込んでいる2,480億円になるというふうに言われております。 この154万円の粗利というと、
実質年間の粗利益が154万円収入になる
事業者が、そこから10%、15万4,000円を税金として払ってくださいねというと、154万円から15万4,000円引いた金額が自分の収入になるわけですね。こんな少ない収入だと、もう生活保護レベル以下だというふうに言われております。だから、生活保護以下の人に対して15万4,000円を増税するというふうなこの
インボイスの制度なんですね。 この増税のため、価格を値上げすると、物の価格は上がる。そうしたときに、例えば親会社が、「おまえのところ、値上げするんだったら、
インボイスを導入している同じ金額でやっているところからうちは取引するよ」とか、値上げできなければ、今度自分のところで値下げをしてお客さんに納入しなきゃならない。結局154万円の収入の中から値下げするわけだから、その分、実入りが少なくなるというような、そんな状況になる制度だというふうに言われております。 これまたシルバー人材センターの例を挙げますと、会員それぞれ今、個人事業主で、1,000万円以下の収入だというふうに言われておりますので、
免税事業者扱いになっているというふうに言われております。この
インボイスに登録しないで現行のままで行うと、シルバー人材センターの収支の方法というのは、多分入ってきたお金に対して分配して、利益が出ないような体質でシルバー人材センターって運営していると思うんですね。ということは、そこから
消費税を払えということであれば、会員の支払額を下げるか、それか、例えば草刈り1万円で請け負ったものに対して1,000円上乗せをして、
消費税をお客さんから頂くというふうな形になると思いますので、実質値上げというふうなことが言えると思います。 そのようなことから、1,000万円以下のフリーランスや
事業者は事実上の増税になると。一般の方々も、それか、増税か値上げになるというふうな仕組みになっていくというふうに言われておりますので、ぜひともこの
インボイス制度を廃止してもらいたいなというふうに思っております。 これは零細
事業者本人か業者が
消費税を納めていることになりますので、
インボイスという分かりにくい言葉でコーティングされた、いわゆる消費増税だというふうに言われております。そんなことをしていくと、今、1,000万円以下の
事業者は、自主廃業をするか、それか、中小企業の破産や清算も増えて自殺者も増加するというふうに懸念されておりますので、ますます貧困化して、経済は疲弊化し、この国は滅んでしまうというふうに思いますので、ぜひともこの
インボイスは中止してもらいたいと思います。
総務委員長の提案のとおり、このたび請願第5号の提案のとおり、議員各位の賛同を
お願い申し上げまして、この
賛成討論とさせていただきます。
○議長(
早瀬悦弘君) ほかに
通告者がありません。 ――
――――――――――――――――――
△採決
○議長(
早瀬悦弘君) 以上で討論を終結し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) 御異議なしと認めます。 お諮りいたします。 日程第13 請願第5号
消費税インボイス制度の
実施中止を求める
意見書を国に提出することを求める
請願書につきましては、
総務委員長の
報告のとおり、採択とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 ――
――――――――――――――――――
△令和4年請願第2号及び令和4年請願第3号(
委員長の
報告、質疑、討論、採決)
△A.
委員長の審査の経過並びに結果の
報告
△1.教育・
福祉委員長の
報告
○議長(
早瀬悦弘君) 次に、この際、
議事日程の順序を変更し、閉会中の継続審査となっておりました令和4年請願第2号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る
意見書採択を求める請願及び令和4年請願第3号 加齢性難聴者の補聴器購入に係わる負担軽減を求める請願を
一括議題に供したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) 御異議なしと認めます。 ただいま上程されました請願につきましては、既に
所管常任委員会の審査が終了しておりますので、
委員長から
委員会の審査の経過と結果について
報告を求めます。 教育・
福祉委員長 黒川充夫君。 〔教育・
福祉委員長 黒川充夫君登壇〕
◆教育・
福祉委員長(
黒川充夫君) 教育・
福祉委員長の
報告を申し上げます。 閉会中の継続審査となっておりました令和4年請願第2号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る
意見書採択を求める請願及び令和4年請願第3号 加齢性難聴者の補聴器購入に係わる負担軽減を求める請願について慎重に審査いたしました。その結果、別途議長宛て提出した
報告書のとおりでありまして、令和4年請願第2号につきましては、賛成多数をもって採択すべきものと決定いたしました。また、令和4年請願第3号につきましては、賛成少数をもって不採択すべきものと決定した次第であります。 各員におかれましても、よろしく御審議の上、御賛同賜りますよう
お願い申し上げまして、教育・
福祉委員長の
報告といたします。
○議長(
早瀬悦弘君) 以上で
委員長の
報告が終わりました。 ――
――――――――――――――――――
△B.
委員長の
報告に対する質疑
○議長(
早瀬悦弘君) これより
委員長の
報告に対する質疑に入ります。御発言願います。 〔11番議員発言を求む〕
○議長(
早瀬悦弘君) 11番
安藤泰正君。 〔11番
安藤泰正君登壇〕
◆11番(
安藤泰正君) 令和4年請願第3号 加齢性難聴者の補聴器購入に係わる負担軽減を求める請願について質問したいと思います。 現在、老人の方は、かなり難聴の方が多くて、それでまた耳鼻科に行くというのはなかなか少ないので、内科で聞かれて、難聴だと言われて、もうこれは年だからしようがないと諦めている方が多いんですね。ですけれども、現在、補聴器がだんだん進んできて、補聴器の補助があれば、この方々も、またテレビを楽しんだり、いろいろなことを楽しむことができると思うので、ちょっと質問したいと思います。 この審査の経過と結果をお知らせ──結果は聞いていますけども、経過をお知らせ願いたいと思います。
○議長(
早瀬悦弘君) 教育・
福祉委員長 黒川充夫君。 〔教育・
福祉委員長 黒川充夫君登壇〕
◆教育・
福祉委員長(
黒川充夫君) 今回の
委員会でどのような意見があったのかという御質問にお答えさせていただきます。 今回の
委員会では、「高齢者全員が補聴器が必要なわけではないので、市の財政としては大きな負担ではないので、高齢者にも優しいまちだというアピールをする意味でも、ぜひ採択していただきたい」との意見が出ました。さらに、「既に古河市が実施しているが、国や県の動向を見た上で判断すればよいのでは」、また、「結城市独自の補助事業を実施するには、まだ早いのではないか」との意見がありまして、前回の
委員会でも今回と同様な意見がありましたので、今回、このような不採択という結果となりました。 以上でございます。
○議長(
早瀬悦弘君) 11番
安藤泰正君。
◆11番(
安藤泰正君) 分かりました。質問を終わります。
○議長(
早瀬悦弘君) ほかに御発言ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) 御発言なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 暫時休憩いたします。 午前10時35分
休憩 ―――――――――――――――――――― 午前10時35分 再開
△討論
○議長(
早瀬悦弘君) 再開いたします。 これより討論に入りますが、
通告者がありません。 ――
――――――――――――――――――
△採決
○議長(
早瀬悦弘君) 直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) 御異議なしと認めます。 これより採決に入ります。 なお、採決は
一括議題でありますが、分割して行います。 お諮りいたします。 最初に、令和4年請願第2号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る
意見書採択を求める請願につきましては、教育・
福祉委員長の
報告のとおり、採択とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 ――
――――――――――――――――――
○議長(
早瀬悦弘君) 次に、令和4年請願第3号 加齢性難聴者の補聴器購入に係わる負担軽減を求める請願につきましては、教育・
福祉委員長の
報告のとおり、不採択とすることに御異議ありませんか。 〔〔異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) 異議ありとのことでございますので、お諮りいたします。 令和4年請願第3号につきましては、
電子採決システムによる採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) 御異議なしと認めます。 令和4年請願第3号につきましては、
委員長の
報告は不採択でありましたが、お諮りいたします。 令和4年請願第3号 加齢性難聴者の補聴器購入に係わる負担軽減を求める請願について、不採択とすることに賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数。よって、令和4年請願第3号は不採択とすることに決定いたしました。 ――
――――――――――――――――――
△日程第16.議案第62号=ないし=日程第20.閉会中の
所管事務調査について(
一括上程、説明、質疑、討論、採決)
○議長(
早瀬悦弘君) 次に、本日の
議事日程に追加となりました日程第16 議案第62号から日程第20 閉会中の
所管事務調査についてまでの計5件を議題に供します。 なお、日程第16 議案第62号から日程第18
意見書第4号までの計3件につきましては、
議会運営委員長の
報告のとおり、会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 それでは、初めに日程第16 議案第62号を議題に供します。 小林市長から提案理由の説明を求めます。市長 小林 栄君。 〔市長 小林 栄君登壇〕
◎市長(小林栄君) ただいま議長から提案理由の説明を求められ、発言の許可をいただきましたので、本日、追加させていただきました議案第62号
市道路線の変更について御説明を申し上げます。 市道1140号線は、周辺地域と県道結城二宮線とのアクセス向上を図ることを目的とし、市道整備を進めるため、路線の一部を変更するものであります。 以上、御説明を申し上げましたが、詳細につきましては、御質問により、私または担当部長より御説明申し上げますので、よろしく御審議の上、御決議を賜りますよう
お願い申し上げます。
○議長(
早瀬悦弘君) 以上で提案理由の説明が終了いたしました。 これより質疑に入ります。 日程第16 議案第62号について質疑を行います。御発言願います。 御発言ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) 御発言なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 暫時休憩いたします。 午前10時42分
休憩 ―――――――――――――――――――― 午前10時42分 再開
○議長(
早瀬悦弘君) 再開いたします。 これより討論に入りますが、
通告者がありません。 直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) 御異議なしと認めます。これより採決に入ります。 なお、採決は
電子採決システムにより行います。 お諮りいたします。 日程第16 議案第62号
市道路線の変更について 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第16 議案第62号は原案のとおり可決されました。 ――
――――――――――――――――――
○議長(
早瀬悦弘君) 次に、日程第17
意見書第3号及び日程第18
意見書第4号を
一括議題に供します。 初めに、日程第17
意見書第3号について、提案者を代表して、
総務委員長から提案理由の説明を求めます。
総務委員長 土田構治君。 〔
総務委員長 土田構治君登壇〕
◆
総務委員長(
土田構治君)
意見書第3号
消費税インボイス制度の
実施中止を求める
意見書についてであります。
結城市議会会議規則第14条第2項の規定により、
結城市議会総務委員長 土田構治より提出するものであります。 朗読をもって御説明申し上げます。
消費税インボイス制度の
実施中止を求める
意見書 国は2023年10月から
インボイス制度(適格請求書等保存方式)を実施するとして、
事業者登録を進めているところです。これまで
消費税制度は小規模
事業者への配慮として、年間課税売上高が1,000万円以下では、納税義務を免除してきました。
インボイス(適格請求書)制度は、取引金額や年月日、品目、
消費税額などに加え、新たに税務署から割り振られた
事業者番号を記載した請求書や領収書の事です。
インボイスを発行するためには、いかに営業収入が少なくても、課税業者となり、
消費税納税の義務が発生します。課税業者にならなければ、取引から除外される可能性もあります。個人事業主やフリーランス、個人タクシー運転手、小規模農家など広範な人に負担増が強いられます。国・地方公共団体においても、課税資産の譲渡等を行った相手方から「適格請求書」の交付を求められることがあるため、必要に応じ、一般会計又は特別会計ごとに「適格請求書発行
事業者」の登録を要することになります。このため、日本商工会議所や全国中小企業団体中央会、日本税理士会連合会はじめ様々な団体・個人から、制度の廃止や実施延期を求める声が上がっています。 多くの中小零細
事業者や個人事業主は苦境に陥っており、事業継続と再生のための支援を必要としています。さらに、コロナ危機の下、事業継続、雇用維持に懸命に取り組んでおり、
インボイス制度への登録、経理変更準備に取りかかる状況ではありません。これ以上の負担を課すことは、コロナ禍からの経済再生を阻害することにもつながります。 よって、
消費税インボイス制度の実施を中止することを強く求めます。 以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。 令和4年12月20日。
結城市議会。 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣であります。 各員におかれましても、よろしく御審議の上、御賛同賜りますよう
お願い申し上げまして、
意見書提案理由の説明といたします。
○議長(
早瀬悦弘君) 次に、日程第18
意見書第4号について、提案者を代表して、
黒川充夫君から提案理由の説明を求めます。13番
黒川充夫君。 〔13番
黒川充夫君登壇〕
◆13番(
黒川充夫君)
意見書第4号
教職員定数改善及び
義務教育費国庫負担制度堅持に係る
意見書についてであります。
結城市議会会議規則第14条第1項の規定により、
滝沢利明議員、船橋 清議員、平 陽子議員、私、
黒川充夫より提出するものであります。 朗読をもって御説明申し上げます。
教職員定数改善及び
義務教育費国庫負担制度堅持に係る
意見書 学校現場では、貧困・いじめ・不登校など解決すべき課題が山積しており、子どもたちのゆたかな学びを実現するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっています。また、新型コロナウイルス感染症対策にともない新たな業務も発生しています。ゆたかな学びや学校の働き方改革を実現するためには、加配の増員や少数職種の配置増など
教職員定数改善が不可欠です。 2021年3月の義務標準法改正により、小学校の学級編制標準は段階的に35人に引き下げられるものの、今後は、小学校に留まることなく、中学校・高等学校での35人学級の早期実施も必要です。加えて、きめ細かい教育をすすめるためには、さらなる学級編制標準の引き下げ、少人数学級の実現が必要です。 一方、厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置等を行っている自治体もありますが、自治体間の教育格差が生じることは大きな問題です。義務教育費国庫負担制度については、「三位一体改革」の中で2006年度に国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。国の施策として定数改善にむけた財源保障をし、子どもたちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。ゆたかな子どもの学びを保障するための条件整備は不可欠です。 よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請します。 記 1.中学校での35人学級を早急に実施すること。また、さらなる少人数学級について検討すること。 2.学校の働き方改革・長時間労働是正を実現するため、加配の増員や少数職種の配置増など
教職員定数改善を推進すること。 3.教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、地方財政を確保した上で義務教育費国庫負担制度を堅持すること。 以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。 令和4年12月20日。
結城市議会。 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣であります。 議員各位におかれましても、よろしく御審議の上、御賛同賜りますよう
お願い申し上げまして、
意見書第4号提出の提案理由といたします。
○議長(
早瀬悦弘君) 以上で提案理由の説明が終了いたしました。 休憩いたします。 午前10時52分
休憩 ―――――――――――――――――――― 午前11時10分 再開
○議長(
早瀬悦弘君) 再開いたします。 これより質疑に入ります。 初めに、日程第17
意見書第3号について質疑を行います。御発言願います。 御発言ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) 御発言なしと認めます。 次に、日程第18
意見書第4号について質疑を行います。御発言願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) 御発言なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 暫時休憩いたします。 午前11時11分
休憩 ―――――――――――――――――――― 午前11時11分 再開
○議長(
早瀬悦弘君) 再開いたします。 これより討論に入ります。 討論は、通告に従って行います。 まず、反対の方の発言を許可いたします。6番
土田構治君。 〔6番
土田構治君登壇〕
◆6番(
土田構治君) ただいま議長の許可をいただきましたので、
教職員定数改善及び
義務教育費国庫負担制度堅持に係る
意見書につきまして、反対の討論をさせていただきます。ただし、中、項目3つありますけども、そのうちの2つでありまして、3番目につきましては、まさに国庫負担の堅持及び増額をしてほしいという要望が私も強いものがあります。 まず1番目の、1つ目の「中学校での35人学級を早急に実施すること。また、さらなる少人数学級について検討すること」につきまして、結論から申し上げますと、これを今の時点でやりますと、教育の質の低下につながるという懸念があるのではないかと私は考えております。 何ゆえかといいますと、現時点におきまして、現在、教員の採用について、志願者数の減少、もう3倍を切ってしまったという状況において、なかなか、こういう言い方はちょっと語弊があるかも分かりませんが、質のよい採用ができないといったところがあります。 あと、制度の精査、この制度につきましては、もっと精査をすべきだということですね。 それから、教員の採用について、なぜ志願者が少ないかというところにつきましても、その改革をしていくという、それが優先される。その改革につきましては、教員の給与のアップも含めまして、やっぱり何回も申し上げますけど、手当が低いとなかなか集まらないというのがあります。これはどこの民間企業でも同じですね。 それから、2番目、教職員の待遇につきましてというか、「学校の働き方改革・長時間労働是正を実現するため、加配の増員や少数職種の配置増など
教職員定数改善を推進すること」、長時間労働是正とありますが、何が要因かということですね。いろいろ今までは、それは出されてはおりますけども、まだまだ私は不足していると思って、その要因が精査されていない。漠然として曖昧であるということで、よって現時点におきまして、私は、この
意見書提出は早急であると判断し、反対をいたします。 以上です。
○議長(
早瀬悦弘君) ほかに
通告者がありません。 以上で討論を終結し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) 御異議なしと認めます。 採決は
電子採決システムにより行います。 なお、採決は
一括議題でありますが、分割して行います。 お諮りいたします。 初めに、 日程第17
意見書第3号
消費税インボイス制度の
実施中止を求める
意見書 本件について原案のとおり賛成の方は
賛成ボタンを、反対の方は
反対ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
早瀬悦弘君) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員。よって、日程第17
意見書第3号は原案のとおり可決されました。 ――
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