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平成31年予算特別委員会(第2日目) 本文 開催日:2019-03-08
平成31年予算特別委員会(第2日目) 名簿 開催日:2019-03-08

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  1. 石岡市議会 2019-03-08
    平成31年予算特別委員会(第2日目) 本文 開催日:2019-03-08


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 平成31年3月8日(金曜日)                   午前10時00分開会 ◯委員長(山本 進君) ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議題は、議案第1号・平成31年度石岡市一般会計予算のうち、総務委員会所管に係る部分であります。  次に、付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。  次に、本日の審査範囲につきましては、過日、配付いたしました審査区分表のとおりであります。  次に、各委員に申し上げます。本日から4日間の日程で予算案の審査を行うわけでありますが、計数及び事業内容等についての詳細なる質疑は各委員会所管の審査において行い、政策的判断を要するものや他の所管にまたがるものについては、4日目の総括審査においてされますよう、お願いを申し上げます。  また、委員会での審査は一問一答方式で行い、時間については質疑のみ1人30分以内とさせていただきます。なお、質疑においては、審査区分に沿って簡潔かつ明瞭になされ、重複質疑を避けられますようお願いを申し上げます。  次に、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  次に、質疑応答に関する当委員会の運営方針を申し上げます。当委員会としては、できる限り審査を効率化する考えから、執行部が即時に答弁しがたい質疑があった場合でも、答弁調整のために会議を中断することは努めて避けることにいたしたいと思います。そのような場合につきましては、当該質疑に対する答弁を一時保留とし、委員には次の質疑をお願いすることにいたしたいと思います。  なお、一時保留した答弁は、執行部において準備が整い次第、再開することにいたします。また、その際に委員の質疑が既に終了している場合は、次の委員の質疑終了後に改めて質疑を再開したいと思いますので、各委員におかれましては、よろしくご協力くださいますようお願いを申し上げます。  それでは、これより議事に入ります。  議案第1号・平成31年度石岡市一般会計予算のうち、総務委員会所管に係る部分を議題といたします。  質疑に入ります前に、執行部から、石岡市の財政推計について説明をいたしたい旨の申し出がありますので、これを許します。  財務部長・古内君。 2 ◯財務部長(古内勝人君) 本日、配布させていただきました、「財政推計(試算)」と表題いたしました資料につきまして、ご説明申し上げます。この推計につきましては、平成31年度予算編成時点において、平成41年度までを推計したものでございます。  表題部をおめくりいただきまして、2枚目でございます。「財政推計(試算)一般会計」でございます。表の構成でございますが、上段の枠が歳入となっており、中段の枠は歳出となっております。その下の枠が歳入歳出差し引き額で、歳入が不足する場合、三角でマイナス表示をしてございます。  その不足額を充当する財源として、2つございます。1つは臨時財政対策債と、もう一つは基金で、財政調整基金と減債基金を計上してございます。その下に基金残高を記載しております。この基金につきましては、不足財源に基金を充当した場合及び各事業の財源として基金を繰り入れた場合、基金残高は減少してまいります。財政調整基金と減債基金以外の庁舎整備基金など特定目的基金は、表上段歳入の「6その他」に含まれております。  一番下の枠は、実質公債費比率でございます。実質公債費比率は、地方債を起こす場合の目安となる指標でございまして、現在、地方債を起こす場合は県との協議制ですが、数値が18%以上になりますと県の許可が必要となり、起債が制限されることになります。
     財政推計の内容についてご説明申し上げます。H31と記載してございます網かけした列は、今回提案しております当初予算額を計上してございます。以降、各年度は、現時点で想定しております見通しということでの数字でございまして、順次ご説明申し上げます。なお、平成30年度につきましては、当初予算を比較参考として記載してございます。  最初に、網かけの平成31年度につきましては、歳入317億7,000万円、歳出335億7,000万円、差し引き18億円の不足でございます。不足分につきましては、臨時財政対策債を9億1,000万円借り入れることで賄い、さらに不足する財源として、財政調整基金を8億9,000万円繰り入れ、歳入歳出それぞれ335億7,000万円としてございます。また、その他の主な基金繰り入れは、公共施設整備基金を3億5,000万円、学校施設等整備基金を7,000万円、ふるさと応援寄附金基金を1億3,000万円計上してございます。その結果、平成31年度末の基金残高は、平成30年度末の基金残高見込みから、平成31年度当初予算で計上しております基金繰り入れに伴う取り崩しと積み立ての見込みにより、91億5,000万円と見込んでございます。  次に、平成31年度以降でございますが、最初に歳入でございます。1の市税でございますが、人口減少の影響等を考慮し、今後、減少傾向で推移するであろうという見込みを立ててございます。次に、2の地方譲与税等でございますが、地方消費税の税率変更による交付税の伸びを反映してございます。次に、3の地方交付税でございますが、広域ごみ処理施設建設に係る震災復興特別交付税を平成32年度まで見込んでおりまして、平成32年度には79億9,000万円まで増加してございます。また、平成32年度までは合併算定替えの有利な財政措置の影響などがございますが、その後、公債費に対する交付税措置により一時増加はするものの、平成41年度にかけて緩やかに減少するものと見込んでございます。次に、4の国県支出金につきましては、扶助費等の伸びを考慮して見込んでございます。次に、5の地方債につきましては、計画されている事業費見合いで見込みでございます。  続きまして、歳出でございます。1の人件費は、職員の退職・採用による若返り効果を見込んでおりますが、昇給昇格による影響や共済負担金の増により、平成41年度は平成31年度と比較しまして1,000万円の増加を見込んでございます。次に、2の扶助費につきましては、今後も増加すると見込んでございます。次に、3の補助費等につきましては、広域ごみ処理施設建設に係る負担金を見込んでございます。次に、4の繰出金につきましては、平成31年度同額を見込んでございます。次に、5の投資的経費につきましては、合併特例債事業のほか、経常的に実施する道路整備事業などの普通建設事業を見込んでございます。また、公共施設の更新・統廃合に関する経費につきましては、見込まれる学校の統廃合に関するものなどを見込んでおります。これらの事業などで借り入れる地方債の元利償還金を、6の公債費に見込んでございます。  上の歳入歳出差し引き額の不足を臨時財政対策債財政調整基金、減債基金の繰り入れで賄うことになりますが、歳出が増加する平成31年度から35年度にかけて、基金繰り入れが増加する見通しとなってございます。あわせまして、特定目的基金は、その目的の整備事業に充当するため、繰り入れを見込んでおります。基金残高につきましては、平成30年度末の見込みで103億3,000万円でございますが、平成41年度末で15億4,000万円まで減少すると見込んでございます。  最後に、一番下の、実質公債費比率でございます。ピークは、公債費が増加する平成37年度に14.7%と見込んでおります。その後、一旦下がっていきますが、平成41年度に向けて再度上昇すると見込んでおります。  3枚目は補足説明資料でございます。  なお、今後、実施事業等に大きな変更が見込まれる場合は、改めて推計を見直し、お示ししたいと考えております。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 3 ◯委員長(山本 進君) これより質疑を行います。  初めに、石橋委員。 4 ◯委員(石橋保卓君) おはようございます。それでは、大体六、七項目についてお尋ねをしてまいります。  まず、歳入の部分でお伺いをいたします。予算書42、43ページ、市税の部分でお伺いをいたします。市税個人・法人税の合計で42億3,332万6,000円、前年度に比べまして1,607万8,000円増収を見込んでおりますけれども、その要因をお尋ねいたします。 5 ◯委員長(山本 進君) 税務課長・塩畑君。 6 ◯税務課長(塩畑浩行君) ご答弁申し上げます。平成31年度の市税の現年歳入分で申し上げますと、97億3,607万円の見込みでございます。前年度と比較いたしますと8,356万4,000円の増収を見込んでいるところでございます。この増収の主な理由といたしましては、固定資産税個人住民税の増収によるものですが、一方で、市町村たばこ税と入湯税のほうは減収を見込んでいるところでございます。  以上でございます。 7 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 8 ◯委員(石橋保卓君) 市民税、特に個人・法人税の1,607万8,000円の増収の要因というのはどういうふうにお考えになっているのか、お伺いをいたします。 9 ◯委員長(山本 進君) 税務課長・塩畑君。 10 ◯税務課長(塩畑浩行君) 個人市民税の増収部分でございますが、まず、増収と見込みました主な理由といたしましては、緩やかな景気回復によりまして企業の収益が改善され、給与所得者等の賃金が上昇していることなどから、増収を見込んでいるところでございます。詳しく申し上げますと、所得割につきましては、課税者全体約3万7,000人の85%を占めます給与所得者の賃金が、前年度に比べまして上昇していることなどから、増収を見込んでいるところでございます。均等割額につきましては、過去4年間の平均伸び率によりまして算出しているところでございまして、納税者数の微増により、若干ではございますが増収を見込んでいるところでございます。  以上でございます。 11 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 12 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。きのう、今日のニュース、新聞等で報道されていますが、戦後最長の好景気という部分が、かなり今後、今年の1月からですか、逆に落ち込んでいくというような報道がありました。そういうことも踏まえまして、確実な税収の確保をお願いしたいと思います。  それから、次に固定資産税、これがやはり昨年に比べますと6,637万3,000円増収を見込んでおりますけれども、要因についてお伺いをいたします。 13 ◯委員長(山本 進君) 税務課長・塩畑君。 14 ◯税務課長(塩畑浩行君) ご答弁申し上げます。固定資産税を増収と見込みました主な理由でございますが、新築家屋による増収や、それから、企業の設備投資などによるものでございまして、固定資産税を個別で見ますと、土地につきましては依然として下落または横ばいの傾向がありまして、866万円の減収を見込んでいるところでございます。家屋につきましては、平成31年度は在来家屋の評価替えが据え置きとなりますので、新築分が純増となるため、5,989万4,000円の増収を見込んでいるところでございます。  次に、償却資産につきましては、太陽光発電事業の拡大によるものの増収も落ち着きを見せているところではございますが、景気の上向き感から、市内の企業の設備投資等も増加が予想されるため、2,850万1,000円の増収を見込んでいるところでございます。  以上でございます。 15 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 16 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。世界経済の動向といいますか、特に中国経済の落ち込みによって、これからかなり不透明な部分も出てくるかとは思うんですよね。市民税のほうと同じように、やはり確実な税収の確保の努力をしていっていただきたいと思います。  次に移ります。64ページ、65ページの中の寄附金、一般寄附金の中のふるさと応援寄附金、この減収の理由につきましては、一般質問の中で先輩議員からの質疑がありましたので了解はいたしましたけれども、これまでふるさと応援寄附金という形で基金のほうへ繰り入れた累計といいますか、総額はどれぐらいになるのか、お伺いをいたします。 17 ◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。 18 ◯管財課長庁舎建設担当(栗原秀樹君) ご答弁いたします。繰入金につきましては、30年度末見込みで、元本が3億1,328万3,308円となってございます。 19 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 20 ◯委員(石橋保卓君) ただいまの数字は現在の残高ですよね。これまでふるさと応援寄附金の制度が始まって以来、石岡市で受け入れた金額というのは総額どれぐらいになるのか、お手元に資料がありましたらお答えいただきたいと思います。 21 ◯委員長(山本 進君) 挙手をお願いします。  管財課長・栗原君。 22 ◯管財課長庁舎建設担当(栗原秀樹君) 積み立てまして、翌年度に繰り出してございますので、現在資料がございませんので、後でお答えいたします。 23 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 24 ◯委員(石橋保卓君) 後ほどお示しをいただきたいと思います。  今のご説明の中で、積み立てて翌年度で取り崩すというか、執行されるということなんですけれども、ふるさと応援寄附金で受け入れた寄附金について、これまでの使途内訳、どういうところに振り分けられたか、おわかりになればお答えをいただきたいと思います。 25 ◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。 26 ◯管財課長庁舎建設担当(栗原秀樹君) お答えいたします。寄附者の好意に基づきまして、福祉事業もしくは教育事業、市長が定める事業ということで、31年度の見込みは21事業に充当する予定になっております。 27 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 28 ◯委員(石橋保卓君) 確認ですけど、寄附を受ける際、寄附者の希望といいますか、使途、使い道の希望を聞いて、その希望に沿って振り分けているということで理解をしてよろしいですかね。 29 ◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。 30 ◯管財課長庁舎建設担当(栗原秀樹君) はい、そのとおりでございます。  以上でございます。 31 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 32 ◯委員(石橋保卓君) では、次に歳出のほうへ移ります。82ページ、83ページ、区長・協力員関係経費の中の区運営補助金335万円が計上されておりますけれども、これまでの制度的に何か変更点があるのかないか、確認をいたします。 33 ◯委員長(山本 進君) 支所総務課長・吉澤君。 34 ◯八郷総合支所総務課長恋瀬出張所長(吉澤房江君) お答えいたします。区運営補助金335万円ですが、昨年までとの変更はございません。 35 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 36 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。  では、次に移ります。その下、契約検査執行経費の中のシステム使用料の部分なんですけれども、22万8,000円、この中に電子入札への制度移行についてのシステム使用料が含まれているかどうか、お伺いをいたします。 37 ◯委員長(山本 進君) 総務部参事契約検査課長・鶴井君。 38 ◯総務部参事契約検査課長(鶴井重則君) 契約検査執行経費システム使用料の中に、電子入札システムの移行に移ります使用料等の計上は、31年度はございません。  以上です。 39 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 40 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、31年度の電子入札の制度導入というのは、考えていないということで、理解をしてよろしいでしょうか。 41 ◯委員長(山本 進君) 総務部参事契約検査課長・鶴井君。 42 ◯総務部参事契約検査課長(鶴井重則君) 予算の計上はしてございませんけれども、31年度におきましては、前回も、県のほうのシステムの利用に際しまして、カスタマイズ等が必要とのことから、その辺の解決に向けて調整してまいりたいと考えております。  以上です。           〔「マイクに近づけて答弁してください」と呼ぶ者あり〕 43 ◯総務部参事契約検査課長(鶴井重則君) 済みません。再度ご答弁させていただきたいと思います。  電子入札のシステムの構築におきましては、31年度中、県のほうとシステムのカスタマイズについて協議をし、早期の実現に向けて調整してまいりたいと考えております。  以上でございます。 44 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 45 ◯委員(石橋保卓君) ただいまの答弁の部分を期待をしながら、今後の推移を見守っていきたいと思います。  次に移ります。88、89ページ、ここで施設維持管理経費が、前のページですけれども、あります。この中で、この施設維持管理経費……、ごめんなさいね、86ページ、87ページのほうに戻りますけど、施設維持管理経費508万3,000円が計上されておりますけれども、どの施設の維持管理の分なのか、お伺いをいたします。 46 ◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。 47 ◯管財課長庁舎建設担当(栗原秀樹君) お答えいたします。現在、財務部が所管する普通財産の公有地の56か所、筆ごとではございませんが、そちらの維持管理経費になってございます。  以上でございます。 48 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 49 ◯委員(石橋保卓君) 56か所一括して施設管理、管財で行っているということですけれども、この中で、昨年の予算要求の中にもありましたけど、測量委託、それから不動産鑑定委託、そういう部分が31年度もまた計上されておるんですけれども、これは、昨年とはまた違う場所を想定しての予算措置なのかどうか、確認をいたします。 50 ◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。 51 ◯管財課長庁舎建設担当(栗原秀樹君) お答えいたします。場所については、その都度申し入れとか申請がございましてから行うものなので、場所については確定してございません。  以上でございます。 52 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 53 ◯委員(石橋保卓君) そうすると、その事態が生じたときのための予備的な予算措置ということで、理解をしてよろしいでしょうか。 54 ◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。 55 ◯管財課長庁舎建設担当(栗原秀樹君) 当然、何が出てくるというか、どういう申請があるか、ちょっと把握できていない状況ですので、そういう予備的な意味合いという考えでよろしいかと思います。  以上です。 56 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 57 ◯委員(石橋保卓君) 場合によっては、年度末で未執行で終わる場合もあるというふうに理解してよろしいでしょうか。 58 ◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。 59 ◯管財課長庁舎建設担当(栗原秀樹君) 測量委託料につきましては、29、30年度の支出はございませんでした。不動産鑑定につきましては、29年度1件、30年度1件の実績がございます。  以上でございます。 60 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 61 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。  それでは、その下の市有建物解体工事216万円が計上されておりますけれども、この解体工事はどこの解体工事なのか、お伺いをいたします。 62 ◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。 63 ◯管財課長庁舎建設担当(栗原秀樹君) お答えいたします。現在、管財課が所管しております普通財産の旧小桜支所の解体工事でございます。  以上でございます。 64 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 65 ◯委員(石橋保卓君) 小桜小、規模はよく私、理解はしていない部分なんですけれども……。                 〔「小桜支所」と呼ぶ者あり〕 66 ◯委員(石橋保卓君) ごめんなさい、支所。支所の解体……。 67 ◯委員長(山本 進君) 小桜支所。 68 ◯委員(石橋保卓君) ごめんなさい。
    69 ◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。 70 ◯管財課長庁舎建設担当(栗原秀樹君) お答えいたします。旧小桜支所、木造の2階建て、108平米の解体を予定してございます。  以上でございます。 71 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 72 ◯委員(石橋保卓君) 済みませんでした。私も勘違いをしてしまいました。  それでは、その支所解体工事後の、その後の敷地という部分についての活用というのは何かお考えがあるのか、お伺いをいたします。 73 ◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。 74 ◯管財課長庁舎建設担当(栗原秀樹君) お答えいたします。敷地の一部にごみの集積所、及び隣接地の方に駐車場として今、お貸ししている状況でございます。その駐車場を貸している方が、解体した後も駐車場をもっと大きく使いたいということなので、そちらのほうと交渉になるのかなと考えてございます。  以上でございます。 75 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 76 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。  済みません、申しわけない。1行戻って、借地料として18万5,000円計上されていますけれども、これは内容的にはどういったものなのか、お伺いをいたします。 77 ◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。 78 ◯管財課長庁舎建設担当(栗原秀樹君) お答えいたします。八郷商工会に貸し出している用地の擁壁の基礎及び通路用地の2か所の借地料でございます。  以上でございます。 79 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 80 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。額的には18万5,000円ということなんですけれども、その部分を地主さんのほうに返しちゃうと、建物自体が擁壁ですから、存在が厳しくなるというような意味合いで、借地料としてお支払いしているんでしょうけど、そういうところは逆に早目にいろいろ整理をしながら、解消していっていただければなと思います。  それでは、次に移ります。90ページ、91ページ、新庁舎建設事業の中の15番、新庁舎建設附帯工事3,424万円が計上されておりますけれども、この附帯工事の内容についてお伺いをいたします。 81 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 82 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) お答えいたします。新庁舎建設の附帯工事につきましては、31年度で工事を行うものとしまして、パブリックアートの設置工事が550万円、あと電気自動車充電器の施設の設置、その他喫煙棟の設置、また倉庫ですね、そちらを10棟予定をしている工事費を計上したものでございます。  以上です。 83 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 84 ◯委員(石橋保卓君) そのパブリックアートというのはどういったものを想定されているのか、お伺いをいたします。 85 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 86 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) お答え申し上げます。昨年、パブリックアートの寄附を募ったという実績がございます。その中で採用されました、石岡市柿岡にお住まいの浦口先生、こちらの陶板作品を庁舎内のエントランスに設置をする工事でございます。  以上です。 87 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 88 ◯委員(石橋保卓君) そうすると、その陶板については寄附で賄えたということ、設置については公費で、先ほどの500万の費用をかけて設置をするというふうなことでよろしいですか。 89 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 90 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) そのとおりでございます。 91 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 92 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。  次に移ります。94、95ページ、自転車活用推進事業、この中のサイクリングイベント実行委員会補助金300万円、実行委員会の構成はどういったメンバーでの構成になるのか、お伺いをいたします。 93 ◯委員長(山本 進君) さきの石橋委員の質疑に対し保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでありますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  管財課長・栗原君。 94 ◯管財課長庁舎建設担当(栗原秀樹君) 先ほどのふるさと納税の基金の積立額の合計ということですが、8億2,546万円となってございます。  以上でございます。大変申しわけございませんでした。 95 ◯委員長(山本 進君) 続いて、政策企画課長・瀬尾君。 96 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。サイクリングイベント実行委員会補助金に係る委員会の構成でございますけれども、現在のところ、地元の協力が不可欠というところでございまして、イベントの実行委員会につきましては、商工会、商工会議所、また農業協同組合、観光協会のほか、市内で活動しているNPO法人、また商工会議所関係の団体等に声かけをし、組織をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 97 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 98 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、今現在といいますか、まだ実行委員会そのものは設立をされていないということで、理解をしてよろしいでしょうか。 99 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 100 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) 現在のところ、まだ組織はされておりません。4月に立ち上げを行う予定でございます。  以上でございます。 101 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 102 ◯委員(石橋保卓君) それから、確認ですけれども、そのサイクリングイベントの内容については、実行委員会の中で決定を見ていくというふうに理解をしていてよろしいですか。 103 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 104 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) 詳細な部分につきましては実行委員会の中で決定をしていくものと考えておりますけれども、大きな目的としては、速さを競う競技大会ではなくてロングライド、いわゆる観光サイクリングのイベントとしての開催を予定しております。今のところ、誰もが参加できるように、ショートコースからロングコースまでを用意してやっていければと考えております。  以上でございます。 105 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 106 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。  それでは、次に移ります。最後になりますかね。206、207ページ、防災行政無線整備事業、この中で防災行政無線整備工事3億970万円が計上されております。この工事の内容についてお伺いをいたします。 107 ◯委員長(山本 進君) 防災対策課長・今橋君。 108 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) 工事の内容につきましてご答弁申し上げます。工事の内容でございますが、更新する防災行政無線の送信局、市役所内になりますけれども、そちらと、山の山頂部等に設置を計画しています配信局、そのほか屋外拡声器、子局、そのほか戸別受信機が2万7,000台を考えております。そのほか経費等が含まれまして、今回の予算要求となってございます。 109 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 110 ◯委員(石橋保卓君) 確認ですけど、この部分については、ぼうさいやさとのデジタル化へ向けた工事費なのかどうか、お伺いをいたします。 111 ◯委員長(山本 進君) 挙手の上、発言願います。  防災対策課長・今橋君。 112 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) お答えいたします。今回の工事でございますが、八郷地区の防災行政無線の更新工事、また、石岡地区の防災行政無線の戸別受信機の新たな多重化に向けた設置の工事が含まれてございます。 113 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 114 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、この2万7,000台の戸別受信機のうち、ぼうさいいしおかを利用している世帯の全部が、対象世帯の全てが、今回の予算措置で賄えるということで理解してよろしいんですかね。 115 ◯委員長(山本 進君) 挙手をもって発言願います。  防災対策課長・今橋君。 116 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) 委員ご指摘のとおり、2万7,000台のうち約8,500台が八郷地区、残りの1万8,500台が石岡地区のほうに配備する計画で考えてございます。 117 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 118 ◯委員(石橋保卓君) 今お話がありました1万8,500台ということで、旧石岡の世帯はほぼカバーできるということでよろしいでしょうか。 119 ◯委員長(山本 進君) 防災対策課長・今橋君。 120 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) ご答弁いたします。1万8,500台の根拠でございますが、世帯数としましては、約1万9,000世帯が石岡地区のほうにございます。その中で、これまで60メガヘルツの防災行政無線で535世帯、戸別受信機を設置しておりますので、そちらにつきましては継続してご活用いただく形で、未配備の世帯のほうに1万8,500台ということで計上させていただいております。  以上でございます。 121 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 122 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございました。以上で終わります。 123 ◯委員長(山本 進君) さきの石橋委員の質疑に対する答弁について、答弁訂正の申し出がございましたので、これを許します。  管財課長・栗原君。 124 ◯管財課長庁舎建設担当(栗原秀樹君) 先ほど基金の総額のことを8億2,546万円とお答えしましたが、これは繰入金でございまして、実際の寄附の積立額としましては11億3,834万393円でございます。たびたび申しわけございませんでした。 125 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員、よろしいですか。  次の質疑者に移ります。  関口委員。 126 ◯委員(関口忠男君) それでは、予算書の44ページの入湯税についてお伺いをいたします。前年に比べまして360万の減額となっていますが、その理由を伺います。 127 ◯委員長(山本 進君) 税務課長・塩畑君。 128 ◯税務課長(塩畑浩行君) ご答弁申し上げます。この入湯税でございますが、ここ数年、観光シーズンの天候不良などによりまして若干減少しておりましたが、昨年は特に、レジオネラ菌の検出の影響により大幅に利用者数が減少したところでございまして、それ以降も利用者数が増えていない状況にございますので、平成31年度の予算額として360万円の減額ということで予算化をしたところでございます。  以上でございます。 129 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 130 ◯委員(関口忠男君) 次に、46ページの地方揮発油譲与税……、これ、違うんですか。これについて伺います。平成30年度予算では、前年度予算に比べて1,920万円の減額でした。平成31年度予算は、前年度に比べて130万の減額。2年続きで減少になっていますが、この要因について伺います。 131 ◯委員長(山本 進君) 財務部次長兼財政課長・門脇君。 132 ◯財務部次長兼財政課長兼庁舎建設担当(門脇 孝君) お答え申し上げます。委員ご指摘の地方譲与税につきましては、地方揮発油譲与税のことかと思いますけれども、こちらにつきましては、国の予算では1.7%の減少が見込まれるということで、資料をいただいてございます。今年度、平成30年度の見込みを出しまして、国の伸びの減少の1.7%を掛けまして、算出をさせていただきました。  以上でございます。 133 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 134 ◯委員(関口忠男君) 次に、48ページの地方交付税について伺います。平成31年度予算額を75億5,197万円としています。昨年度の予算特別委員会において、財務部長が、平成31年度交付税収入見込みを74億4,000万円と予測しておりまして、ほぼ見込み額と近い数字になっております。交付税対象の事業に取り組むことで財政運営を安定させている一方で、地方交付税の総額は、所得税、法人税の33.1%、酒税の50%、消費税の22.3%、地方法人税の全額とされており、これら税収が減少した場合に、交付税措置が少なくなる可能性もあると思います。この点についてどのように考え、財政運営を行うのか、考えをお伺いいたします。 135 ◯委員長(山本 進君) 財務部次長兼財政課長・門脇君。 136 ◯財務部次長兼財政課長兼庁舎建設担当(門脇 孝君) お答え申し上げます。31年度の交付税が増加になった理由でございますけれども、昨年度と比較いたしまして8億5,897万円の増で、75億5,197万円を予算計上させていただいてございます。大きな要因といたしましては、まず普通交付税につきましては、国の予算におきまして、前年度比1.1%の増加が見込まれるということで、書類をいただいてございます。特別交付税につきましても、同じように国のほうで1.1%の増加と見込んでございます。また、震災復興特別交付税がございますけれども、こちらにつきましては、30年度まで新庁舎の建設分をいただいてございました。31年度につきましてはこちらがなくなりますけれども、広域で進めておりますごみ処理施設の建設費の負担金が増加になりますので、こちらを見込みまして、予算化をさせていただきました。  以上でございます。 137 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 138 ◯委員(関口忠男君) 予算書の85ページ、文書広報費の文書管理事務費の中の公文書管理推進事業委託料について、内容を伺います。 139 ◯委員長(山本 進君) 総務課長・野口君。 140 ◯総務課長(野口健市君) 文書管理の委託の推進事業につきましてお答え申し上げます。こちらにつきましては、庁舎で行っておりますファイリングに関係しております文書の管理を適正に行うため、専門家の方に研修とか、文書の実地調査のほうを委託する費用でございます。  以上でございます。 141 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 142 ◯委員(関口忠男君) 前年度、平成30年度、これは392万1,000円、今回の予算では211万2,000円、180万、大幅に減額されておりますが、その理由をお伺いいたします。 143 ◯委員長(山本 進君) 総務課長・野口君。
    144 ◯総務課長(野口健市君) 減額の理由につきましてお答え申し上げます。減額の内容といたしましては、この事業につきましては、過去3年間実施をしてきたところでございますが、平成31年度におきましては、庁舎が新しいところに移転しまして、比較的いい状態というところの中で、さらにその状態を継続するために、新庁舎のほうに特化したところでございます。過去におきましては八郷庁舎と石岡と両方やっていたんですが、平成31年度におきましては石岡のほうのみの実地調査ということで、経費のほうが減額したところでございます。  以上でございます。 145 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 146 ◯委員(関口忠男君) 次、89ページです。総合支所維持管理経費の建物修繕費1,024万6,000円の内容についてお伺いをいたします。 147 ◯委員長(山本 進君) 支所総務課長・吉澤君。 148 ◯八郷総合支所総務課長恋瀬出張所長(吉澤房江君) 建物修繕の内訳についてお答えいたします。冷暖房の吸収式冷温水器の経年劣化に伴います一部の機械の長寿命化を図るための更新をするため、修繕が約299万2,000円、それから、外壁の修繕等、機械設備の修繕等に776万7,000円、給排水設備修繕に36万円を見込んでおります。 149 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 150 ◯委員(関口忠男君) その下の総合支所庁舎有効活用事業の庁用備品の購入100万円は、どのような備品を予定しておりますか。 151 ◯委員長(山本 進君) 支所総務課長・吉澤君。 152 ◯八郷総合支所総務課長恋瀬出張所長(吉澤房江君) お答えいたします。支所4階の旧議場を多目的ホールと位置付けまして、ミニコンサートやミニシアターなど多目的にご利用いただけるものとして検討していきたいという旨、先月の総務委員会のほうで報告させていただいたわけですが、そちらに使う備品ということで予定しております。 153 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 154 ◯委員(関口忠男君) 次に、95ページになるんですけど、地域おこし協力隊の活動経費、この中に地域おこし協力隊起業支援補助金400万円、これの内容をお伺いいたします。 155 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 156 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。地域おこし協力隊につきましては、概ね1年から3年以下という任期が定められておりますけれども、その任期の3年目、あるいは翌年に、起業に関する支援金として1人100万円を支給するという制度がございます。31年度は3年目になりますので、その起業に関する経費を使う可能性があるということで、4名分400万円を計上しているところでございます。  以上でございます。 157 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 158 ◯委員(関口忠男君) 次、99ページです。電算業務経費、社会保障・税番号制度負担金の事業内容をお伺いいたします。 159 ◯委員長(山本 進君) 情報政策課長・鈴木君。 160 ◯情報政策課長(鈴木正人君) 社会保障・税番号制度負担金でございますが、こちらはマイナンバー関連でございまして、国と市を結びます中間サーバーのシステム運用費や回線使用料などに係る経費でございます。  以上でございます。 161 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 162 ◯委員(関口忠男君) この292万2,000円は、どういう計算でこの負担金が算出されたのか、お伺いをいたします。 163 ◯委員長(山本 進君) 情報政策課長・鈴木君。 164 ◯情報政策課長(鈴木正人君) 社会保障・税番号制度負担金の算出根拠でございますが、これは、人口1万1人以上10万人以下の場合、292万2,000円となっております。  以上です。 165 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 166 ◯委員(関口忠男君) その下のシステム導入・推進経費、平成30年度予算は8,107万8,000円、31年度は1億1,269万3,000円と大幅に予算が伸びておりますが、内容についてお伺いをいたします。 167 ◯委員長(山本 進君) 情報政策課長・鈴木君。 168 ◯情報政策課長(鈴木正人君) システム導入・推進経費の増額の主な理由でございます。こちら、事務事業用品費がございます。その中で、現在、内部情報系パソコンが850台ございます。Office2010が約700台、Office2016が約150台となっております。Office2010につきましては延長サポートが2020年10月13日に切れるため、約700台のうち半分の350台をOffice2019に切り替えるための増額分となっております。  以上でございます。 169 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 170 ◯委員(関口忠男君) 以上で私の質問を終わります。 171 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  村上委員。 172 ◯委員(村上泰道君) 村上でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、予算書85ページ、新規事業を中心に伺いたいと思います。  広報活動経費のうち節13にあります広報紙電子化業務委託料143万5,000円の内容についてお尋ねいたします。 173 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 174 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) お答えいたします。広報紙電子化業務委託料でございますけれども、こちらにつきましては、過去に発行した市広報紙をデータ化し、ウエブ上にアーカイブ化して表示するコンテンツ構築に必要な委託料でございます。  以上でございます。 175 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 176 ◯委員(村上泰道君) 過去の広報紙というのは、どの程度の過去までさかのぼってアップするという検討をされておりますでしょうか。 177 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 178 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) お答えいたします。対象となる広報紙ですけれども、昭和29年から平成の合併以前の旧石岡市の広報紙を電子化する予定でございます。  以上でございます。 179 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 180 ◯委員(村上泰道君) この事業は、今、旧石岡市とありましたけれども、八郷分は対象外ということでしょうか。 181 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 182 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) お答えいたします。旧八郷の広報紙につきましては、既に電子化しているところでございます。  以上でございます。 183 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 184 ◯委員(村上泰道君) 了解いたしました。  そうしましたら、この下段にございます戦略的情報発信経費も、同じく85ページ、戦略的情報発信経費のうちの節8映像作品活用検討委員会委員報償9万5,000円とございます。昨年度、映像コンテストの表彰の作品の活用かなと思われますが、この委員会のまず内容についてお尋ねします。 185 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 186 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) お答えいたします。映像作品活用検討委員会委員報償でございますけれども、委員ご指摘のとおり、30年度実施しています映像コンテストの受賞作品の利活用を図っていくための検討委員会の開催に伴う経費でございます。構成メンバーといたしましては、30年度、実行委員をしていただいている方、それから、オブザーバーとして審査員をやっていただいている方にお願いしたいと考えております。  以上でございます。 187 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 188 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、9万5,000円ですので、この検討委員会を何回程度実施するのかをお尋ねします。 189 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 190 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) お答えいたします。検討委員会につきましては3回ほど開催する予定でございます。そのうち1回に、オブザーバーとして審査員をお呼びしたいと考えております。  以上でございます。 191 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 192 ◯委員(村上泰道君) 昨年の予算ではDVD100枚分ということでございましたが、その活用をするということなのか、そもそも映像作品をどのように活用していくのかという、根本的な活用の……、どういった検討をこの委員会にお願いするのでしょうか。 193 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 194 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) お答えいたします。検討内容でございますけれども、委員ご指摘のとおり、DVDを30年度で100枚ほど作成いたします。そちらのほうは、公共施設、学校等に配布する予定でございますけれども、それを具体的に利活用する方法、または県内や県外等で行われる映画祭、フイルムコンペなどのイベントについて、上映機会を得られるよう検討していきたいと考えております。  以上でございます。 195 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 196 ◯委員(村上泰道君) 詳細、理解いたしました。  その下段にあります節11の啓発等用品費58万円の内容についてお尋ねします。 197 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 198 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) お答えいたします。啓発等用品費58万円でございますけれども、こちらは、マスコットキャラクター等の認知度向上のための啓発用品費として予算計上させていただいております。  以上でございます。 199 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 200 ◯委員(村上泰道君) このマスコットキャラというのは、どのキャラクターが当たることを想定されているんでしょうか。 201 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 202 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 石岡市のマスコットキャラクターは3つありますけれども、恋瀬姫、それからカイとモモアの3つを、マスコットキャラクターとして使っていきたいと考えております。 203 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 204 ◯委員(村上泰道君) 今、ありましたように、恋瀬姫、カイとモモアの3つのキャラクターを、啓発等用品ですから、キャラクターをグッズ化して活用するということが、この経費に含まれているということでしょうか。 205 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 206 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) お答えいたします。委員お見込みのとおり、グッズとして活用していく予定でありまして、市章キャラクター入りのバッグ、バッジ、それからマスキングテープ、ステッカー、キーホルダー等を検討しているところでございます。  以上でございます。 207 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 208 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございました。  では、次の項目に移ります。91ページ、項目としましては89ページの新庁舎建設事業になりますが、節は91ページにあります新庁舎グランドオープン記念イベント開催委託料の600万の内容についてお尋ねいたします。 209 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 210 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) お答えいたします。新庁舎のグランドオープンの委託料でございますけれども、31年10月に全ての工事が完了する予定でございます。それを記念しましてグランドオープンといたしまして、市民の皆さんを中心として、そういったお客さんを呼べるようなイベントを企画したいと考えております。そのための会場設営費、あと映像放映施設のリース代等、そういったものを計上したものでございます。  以上です。 211 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 212 ◯委員(村上泰道君) 市民の皆さんを呼んでのイベントということですが、それは場所はどちらですか。こちらですか。あと、別な予算の説明の中に、芝生化をしたときのイベント活用というのが触れられておりましたが、このオープン記念をどこでどの規模、どのようなものをやるのかというのを想定されたうちの600万なのか、もう少し詳細にお尋ねしたいと思います。 213 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 214 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) お答えいたします。委員ご指摘のとおり、こちらの駐車場が完成した後なんですけれども、芝生のイベント広場、臨時駐車場を兼ねているんですけれども、そちらの広場がございます。そちらを会場といたしまして、ステージ等、そういったものを設置しまして、そちらに市民の方々においでいただくようなことを考えてございます。  以上です。 215 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 216 ◯委員(村上泰道君) 時期としては、先ほど31年の10月に全ての工事が完了した後ということですが、市民の日が10月1日ということですが、そのあたりの日程を絡めたイベントということを計画しているということで、理解してよろしいでしょうか。 217 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 218 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) お答え申し上げます。具体的に市民の日ということにつきましては、そちらをにらんだ上での期日の設定等はしてございます。具体的な内容につきましては、今からの検討をしていきたいと考えてございます。  以上です。 219 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 220 ◯委員(村上泰道君) そもそもこれは開催委託料ですので、全てのイベントをお任せするということでよろしいというか、その中身についても、どういったイベントをするかは別として、例えばいろんな演目をやるにしても、その経費も全て含んだ金額ということで理解してよろしいでしょうか。 221 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。
    222 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) お答え申し上げます。イベントの企画と運営と、そちらのほうもお願いしたいとは思っております。ただ、協議の中で、石岡市らしさ、そういったものが表現できればと考えてございます。  以上です。 223 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 224 ◯委員(村上泰道君) 了解いたしました。詳細については、また機会があれば、内容について詰めたいと思います。  次に移ります。93ページにございます項目は行財政改革推進事業、節の8職員提案褒賞5万8,000円の内容についてお尋ねいたします。 225 ◯委員長(山本 進君) 行革推進課長・栗山君。 226 ◯行革推進課長(栗山英範君) それでは、ただいまご質問いただきました事項につきましてお答えさせていただきます。職員提案褒賞につきましては、従前からございましたが、各職員のほうから寄せられた、このように改善したほうがいいという提案に際しまして、取り組みをするか否かを決定しまして、その提案がすぐれた内容であった場合に、褒賞をしたいと考えてございます。先進事例などを参考にいたしまして、今現在のところで申し上げますと、図書カードを市長賞、優秀賞、努力賞等で配布したいと考えてございます。  以上でございます。 227 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 228 ◯委員(村上泰道君) この職員の提案の案というのは、何に対しての提案になるか。もちろん行革の中ですので、項目がいろいろ決まっているんでしょうけれども、市政一般、全般に関してなのか、何か特定の分野があるのか、どういった提案を想定しているんでしょうか。 229 ◯委員長(山本 進君) 行革推進課長・栗山君。 230 ◯行革推進課長(栗山英範君) お答えさせていただきます。石岡市職員提案に関する要綱がございまして、この要綱の第3条で、提案の内容ということを定めてございます。具体的には行政事務の改善、能率向上に関する事項を対象といたしておりまして、不平不満等については採用しないというふうにしてございます。  以上でございます。 231 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 232 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。  あと、この5万8,000円は、案としては何件ぐらいを予算化しておる見込みの数字なんでしょうか。 233 ◯委員長(山本 進君) 行革推進課長・栗山君。 234 ◯行革推進課長(栗山英範君) お答えさせていただきます。先ほど図書カードと申し上げましたけれども、市長賞として2件、優秀賞として4件、努力賞として6件を想定してございます。  以上でございます。 235 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 236 ◯委員(村上泰道君) そうしましたら、基本的には年1回の褒賞を市長賞以下表彰するということで、随時褒賞していくということではなくて、ある時期に、一定の対象のものを評価する会を設けるという理解でよろしいでしょうか。 237 ◯委員長(山本 進君) 行革推進課長・栗山君。 238 ◯行革推進課長(栗山英範君) お答えさせていただきます。実際の運用上は委員ご指摘のとおりの対応になるかと思いますけれども、職員提案の中には、例えばスピード感を持って実施したほうがよい案件等もございましょうから、その場合にはその都度対応させていただく場合もあるかもしれません。  以上でございます。 239 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 240 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございました。  続きまして、その下段の都市交流推進事業についてお尋ねいたします。こちらの節13に、東京圏交流事業委託料の120万と、東京圏魅力PR業務委託料30万とございます。昨年度は交流事業委託料として150万ということで、一括して項目が挙げられておりましたが、31年度はあえて2つに分けた意図として、それぞれの詳細についてお尋ねいたします。 241 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 242 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) それでは、東京圏PR事業につきまして、お答えいたします。昨年度までは150万円の中で、文京区との交流ツアー、移住ツアー並びに東京都庁における魅力PR活動をやっておりました。その分の東京圏魅力PR業務委託料、これは東京都庁でのPR活動でございますけれども、これも数年続いてまいりましたので、これを分離いたしまして、1つの事業として捉え、30万円を計上したところでございます。  以上でございます。 243 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 244 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。都庁でのPR、私も足を運んだことがございますけれども、これは継続的に枠をとれるものなのか、予定というのはこちらの思いだけで……。都のほうとの連携はもうとれているということで、理解はよろしいんでしょうか。 245 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 246 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。原則として抽選にはなっておりますけれども、一応第5候補まで日程を書かせていただいておりますので、できれば今年度もやっていきたいというように考えております。  以上でございます。 247 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 248 ◯委員(村上泰道君) 了解いたしました。  そうしましたら、次の項目でございます。まち・ひと・しごと創生総合戦略運営経費の節13総合戦略策定支援委託料の190万3,000円の内容についてお尋ねいたします。 249 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 250 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。まち・ひと・しごと創生石岡市総合戦略の計画期間が平成31年度までとなっております。32年度は改定の作業が入ってくるわけでございます。その中でこの委託料に関しましては、アンケートの集計、分析、実施事業としての効果等の測定、また将来人口の推計など、計画策定のための基礎資料づくりを委託内容として予定をしております。  以上でございます。 251 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 252 ◯委員(村上泰道君) 作業委託先というのは、入札なのか、ある程度業者を見込んでの委託なのか、そちらについてはいかがでしょうか。 253 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 254 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。通常の入札の手続に従って選定をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 255 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 256 ◯委員(村上泰道君) 続いて、自転車活用推進事業についてお尋ねいたします。先ほど同僚委員からもありましたが、詳細について何点かお尋ねいたします。  まず、節13にございますりんりんタウン構想推進業務委託料、昨年度も470万円の項目として挙げられておりました。31年度も120万ということですが、委託内容として業務の内容が違うのか、継続なのか、こちら、まずその詳細をお尋ねいたします。 257 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 258 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。りんりんタウン構想につきましては、30年度、現在、策定作業を行っておりまして、3月末の完成を目指しているところでございます。来年度の業務推進委託料に関しましては、りんりんタウン構想の推進に当たり、市民に広く周知するために、交通安全に係る講習の開催でありますとか、健康に関するものを絡めた自転車のイベント、または市内の魅力的なスポットをめぐる自転車を活用した交流イベントなど、そのような指導の委託料として120万円を計上しているところでございます。  以上でございます。 259 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 260 ◯委員(村上泰道君) あと、後ほど触れますが、サイクリングイベントとはまた別に、このりんりんタウン構想として、交通安全とかのイベントを検討するということなんでしょうか。 261 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 262 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。先ほどのサイクリングイベントに関しましては、全国から広く参加者を募集するものでございまして、りんりんタウン構想推進業務委託料のイベントに関しましては、基本的には市民を対象としたイベントになると考えております。  以上でございます。 263 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 264 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、このりんりんタウン構想のイベントとサイクリングイベントは別々として考えて、対象が市民か全国かということで、それぞれ別な事業であるという理解でよろしいでしょうか。 265 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 266 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) そのとおりでございます。 267 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 268 ◯委員(村上泰道君) では、そのサイクリングイベントについてお尋ねいたします。30年度は、このサイクリングイベントの調査ということで50万が掲載されておりまして、31年度は実行委員会補助ということで300万。先ほど全国より、競争ではなく観光目的としたコース設定をしたいということでございましたが、調査の結果がどのようなものであって、31年度、実行委員会に委託なのか。その経緯についてお尋ねいたします。 269 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 270 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。調査に関しましては、ある程度のコースの案といいますか、その作成をお願いしたところでございます。また、休憩ポイントとして、エイドポイントで地元の果物等を味わっていただくというようなポイント、その趣向ですね、その辺の企画について委託をしたところでございます。詳細につきましては、今後立ち上がります実行委員会の中で詰めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 271 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 272 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、調査委託ですけれども、調査した内容というのを踏まえて、実行委員会のほうでイベントに参考……、もちろんそうなんですけれども、その調査した内容というのはどこかに報告されるものなんでしょうか。 273 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 274 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) 調査結果につきましても報告をしながら、それを前提とした実行委員会での議論をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 275 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 276 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございました。  では、最後の項目に移ります。207ページにございます防災訓練経費についてお尋ねいたします。本年度の総合防災訓練会場設営委託料ということで317万5,000円でございますが、31年度の計画内容についてお尋ねいたします。 277 ◯委員長(山本 進君) 防災対策課長・今橋君。 278 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) 防災訓練に関しましてお答えいたします。市の防災訓練は、3年に一度、市全体を対象としました総合防災訓練を実施しておりまして、間の2年間は、各小学校区単位で地域防災訓練を開催しているところでございます。平成31年度は総合防災訓練を開催する年となりまして、総合防災訓練の目的でございますが、災害応急対応の実践的な訓練を実施するとともに、市民参加型の訓練を実施することによりまして、市の災害対応の初動体制と防災関係機関及び地域住民との連携確立を図ることを目的に行いたいと考えております。  以上でございます。 279 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 280 ◯委員(村上泰道君) 時期と場所について、この訓練の大体の概要についてはどのように検討されておりますでしょうか。 281 ◯委員長(山本 進君) 防災対策課長・今橋君。 282 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) 時期と場所についてご答弁申し上げます。時期でございますが、平成31年の11月ごろを計画しております。詳細についてはこれから決定ということになります。場所につきましては、石岡市役所本庁舎が防災拠点として建設されましたので、こちらの市役所を拠点としまして、駐車場等を活用して訓練等を開催したいと考えております。  以上でございます。 283 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 284 ◯委員(村上泰道君) 3年前はたしか南小だったかと思いますけれども、この訓練の意図というのは十分理解してございますので、開催に当たっては周知徹底と計画のほうをしっかりしていただきたいと思います。  以上で終わります。 285 ◯委員長(山本 進君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午前11時22分休憩             ──────────────────────                   午前11時33分再開 286 ◯委員長(山本 進君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。  櫻井信幸委員。 287 ◯委員(櫻井信幸君) 櫻井でございます。よろしくお願いします。三、四項目になると思います。簡略的にご説明をいただければなと思います。よろしくお願いいたします。  ページ数79ページなんですけれども、節の7に賃金とあります。これは臨時職員の賃金ということでよろしいんですか。ちょっと確認しておきたいんですけど。 288 ◯委員長(山本 進君) 櫻井委員に申し上げます。ページ数にただいまの質問項目が見当たらないんですけれども、もう一度お願いできますか。 289 ◯委員(櫻井信幸君) 節の7のところです。 290 ◯委員長(山本 進君) 失礼しました。  総務課副参事・柴田君。 291 ◯総務課副参事人事担当(柴田 健君) お答え申し上げます。79ページの7賃金につきましては、当市におきます臨時職員の方に対する賃金でございます。 292 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。
    293 ◯委員(櫻井信幸君) そうしますと、説明の中で、これは4ですかね、社会保障料というのがあるんですけれども……、社会保険料ですか。この社会保険料の内容というのはどのようになっていますか。 294 ◯委員長(山本 進君) 総務課副参事・柴田君。 295 ◯総務課副参事人事担当(柴田 健君) お答え申し上げます。社会保険料の内容でございますけれども、1つ目としましては、医療機関などにかかるときの健康保険、厚生年金保険料、それから、失業したときに雇用手当、失業手当などを受け取れるような雇用保険料などが主な内容となってございます。 296 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 297 ◯委員(櫻井信幸君) その中に労災も入っているんですか。 298 ◯委員長(山本 進君) 総務課副参事・柴田君。 299 ◯総務課副参事人事担当(柴田 健君) お答え申し上げます。失礼いたしました。健康保険や雇用保険とあわせまして、労働災害保険料ということで、本庁舎と支所以外で働く者の、労災の適用になる給食センターなどの職場の方について、労災保険料のほうも計上してございます。 300 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 301 ◯委員(櫻井信幸君) 各課にわたってこの賃金ということで、臨時職員の予算があるんですけれども、これについては、例えば総務課とかどこかが一括して臨時職員を募集しているのか、それとも各課によって募集しているのか、お尋ねをします。 302 ◯委員長(山本 進君) 総務課副参事・柴田君。 303 ◯総務課副参事人事担当(柴田 健君) お答えいたします。臨時職員につきましては、総務課におきまして、臨時職員を希望する方から一括して登録をさせていただいておりまして、総務課のほうにその登録者の名簿等がございます。各担当課で臨時職員を任用する場合には、その中から希望職種とかを各課で選定していただきまして、そこから先は各課のほうからお声かけなどをさせていただいて、任用手続をとっていただくような流れとしてございます。 304 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 305 ◯委員(櫻井信幸君) 先ほどの社会保険料なんですけれども、利率じゃなくて、何ていうのか、掛け率みたいなのがあるんですけれども、85ページにも、社会保険料というのが職員等人件費のところにあるんですけれども、この利率、先ほどもちょっと聞いたんですけれども、ちょっとまだ理解できないものですから、通常、この79ページのやつでいくと1,000分の60くらいになるんですね、ざっとですけれども、そうすると、次のものは1,000分の15くらいになるんですよね、85ページが。この差というのはどういうものなのか、お尋ねしたいと思います。 306 ◯委員長(山本 進君) 総務課副参事・柴田君。 307 ◯総務課副参事人事担当(柴田 健君) お答えいたします。それぞれの保険料につきまして、保険料率が定められてございます。例えばでございますが、健康保険料につきましては40歳未満が1,000分の99、40歳以上が1,000分の114.7といった具合に、それぞれの保険料率が決められてございますけれども、加入の条件というのがございまして、健康保険、厚生年金でございますと、週の労働時間が20時間以上であることや、雇用期間が1年以上見込まれることということでなってございます。したがいまして、予算の中で、20時間に満たない勤務時間であったり1年未満の期間であったり、あるいはご主人等の扶養の範囲内で入られている場合には、これらの保険に入らない臨時職員の方というのもいらっしゃいますので、これにつきましては、各費目において、率というのはどうしても一定でなくなってしまっているという状況にございます。  以上でございます。 308 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 309 ◯委員(櫻井信幸君) わかりました。  次に、89ページ、総合支所庁舎有効活用事業、これは先ほどもあったんですけれども、その中の節13に基本設計、実施設計各委託料、1,000万を超える額がございます。総合支所につきましては、こういう大幅な……、大幅というか、大きな、実施設計委託料で900万を超えるというような額になってますけれども、あるものをその状態で使うのか、あるいはもっと大幅にリノベーションする部分があるのか、お尋ねをしたいなと思います。 310 ◯委員長(山本 進君) 支所総務課長・吉澤君。 311 ◯八郷総合支所総務課長恋瀬出張所長(吉澤房江君) お答えいたします。総合支所庁舎有効活用事業の委託料、基本設計委託料と実施設計委託料についてでございますが、支所の、新庁舎の完成に伴いまして、議会機能が本庁舎へ移転することによって生じます4階部分の空きスペース、これを、庁舎全体を通しまして見直しをかけるということで、これまで議会、総務委員会等で随時ご説明をさせていただいておりました。その中で、図書館機能を中心とした複合化を図っていくということで、設計の中で、建物の構造上の問題であったり、それから用途変更の発生などでさまざまな法的な制約など、そういったことも出てまいりますので、レイアウト案としまして、昨年の委員会等で2階、それから4階のスペースを中心とした活用といいますか、レイアウト案のほうをお示ししたところでございます。  そちらを中心としまして、あと、図書館等になりますと、一般の方への開放というものが前提になってきます。執務スペースとのセキュリティー、それから利用者の方のセキュリティーなどを考える必要がございますので、設計業務の見込みの中では2階と4階を中心としたものになりますが、1階部分、3階部分のセキュリティーも含めてということになりますので、金額のほうが大きくなってしまったというところになります。 312 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 313 ◯委員(櫻井信幸君) ありがとうございます。そうしますと、今後、設計が終わると、補正という形でその予算が計上されてくると思うんですけれども、大方どのくらい予想なさっているのか、わかる範囲でお聞かせ願いたいと思います。 314 ◯委員長(山本 進君) 支所総務課長・吉澤君。 315 ◯八郷総合支所総務課長恋瀬出張所長(吉澤房江君) 基本設計、実施設計のほうを31年度実施していく状況になりますが、基本設計、実施設計は一括で発注ができないか、時間短縮のために、そういったことも検討したいと思っています。基本部分につきましては、9月、遅くとも10月ぐらいまでにレイアウト、配置等の基本部分と概算の工事費等につきまして算出いたしまして、新年度予算のほうに要求をしたいと考えているところです。 316 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 317 ◯委員(櫻井信幸君) わかりました。よろしくお願いします。  あと、207ページ、これは最後になります。防災無線の件でお尋ねいたします。先ほど同僚委員から2万7,000台を支給するというふうに伺いました。ほぼ全世帯にこれで回るんですけれども、これは聞くところによりますと、これまでの受信機と違って、多用途に使える防災ラジオというものを支給すると伺っています。その内容についてお尋ねをいたします。 318 ◯委員長(山本 進君) 防災対策課長・今橋君。 319 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) ご答弁申し上げます。このたび防災行政無線の整備に伴いまして、先ほどご説明しました戸別受信機を全世帯を対象に配布していくということで考えております。今回の、委員ご指摘の防災ラジオでございますが、電波が大分強い無線機になっておりまして、200ワットほどの電力がございます。そういう中で、難聴区域が大分少なくなる無線でございます。さらにラジオ機能も併設しておりまして、FM・AMラジオとして利用も可能となっております。また、災害時、乾電池等を利用することによりまして、避難時屋外へ持ち出しても、避難情報等の確認ができるようなシステムとなってございます。  以上でございます。 320 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 321 ◯委員(櫻井信幸君) 無償で提供する場合、これは国の補助が7割補助と伺っています。例えばこれがいつごろまで補助期限というか、国のほうのそういう制度があるのか、わかれば教えていただきたいと思います。 322 ◯委員長(山本 進君) 防災対策課長・今橋君。 323 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) 補助制度についてご答弁申し上げます。このたびの防災行政無線の整備の財源としましては、緊急防災・減災事業債を活用して整備してまいりたいと考えております。こちらの事業債でございますが、事業費が起債対象となりまして、起債元利償還金の7割が普通交付税措置ということで、補助の対象となっているものでございます。  以上でございます。                〔「いや、時期」と呼ぶ者あり〕 324 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) 期限につきましては、緊急防災・減災事業は、東日本大震災以降10年間を事業期間としまして考えられている起債でございまして、平成32年度末で終了という事業債となってございます。 325 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 326 ◯委員(櫻井信幸君) わかりました。あと2年間ということですね。  この防災ラジオ、1台の値段はお幾らになりますか。 327 ◯委員長(山本 進君) 防災対策課長・今橋君。 328 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) 防災ラジオの単価でございますが、消費税別でございますが、1万8,000円が販売価格となってございます。 329 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 330 ◯委員(櫻井信幸君) この防災無線、先ほど難聴区域というお話が出ましたけれども、区域じゃなくて、例えば難聴者に対して、デジタル表示とかそういうものの支給というのはお考えになっているんですか。 331 ◯委員長(山本 進君) 防災対策課長・今橋君。 332 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) ご答弁申し上げます。聴覚に障がいがある方に対して、音では情報が確認できない方の防災ラジオでございますが、こちらの280メガヘルツ帯の戸別受信機については、文字情報として表示できる機能がある機械もございます。そちらについては、今後、防災行政無線検討委員会の中で、設置について協議してまいりたいと考えております。 333 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 334 ◯委員(櫻井信幸君) 全世帯に配布するのであれば、やっぱり後になるんじゃなくて、同時期に難聴者に対してもそういう配布をしていただきたいなと思います。その点、よく検討してみてください。  この防災無線のメーカーさんは何社くらい対象に考えていらっしゃるのか、お尋ねをします。 335 ◯委員長(山本 進君) 防災対策課長・今橋君。 336 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) こちらの無線を管轄している事業者でございますが、東京テレメッセージという、以前ポケベルを運営していた会社でございます。こちら1社がございます。そのほか工事関係につきましては、関連業者がございますので、指名競争入札等で工事の発注をしていければと考えております。 337 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 338 ◯委員(櫻井信幸君) そうしますと、この防災ラジオに関しては1社独占ということですか、機種というものを考えますと。 339 ◯委員長(山本 進君) 防災対策課長・今橋君。 340 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) 防災ラジオにつきましては、東京テレメッセージで販売しているものを、今回の工事の中で含めた形で購入していく形になります。 341 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 342 ◯委員(櫻井信幸君) そうなりますと、価格帯に関してなんですけれども、やはり民間ですと2万7,000台購入しますからという場合には、これ、交渉する余地が残っているのかなと思うんですけれども、そういう点でどのようにお考えになっていますか。 343 ◯委員長(山本 進君) 防災対策課長・今橋君。 344 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) 運営する会社は1社でございますが、工事等を発注するに当たり、競争性を高めた形で、戸別受信機も含めて整備していければと考えております。 345 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 346 ◯委員(櫻井信幸君) これ、1社しかないので、その辺のところは担当課のほうで、品物を買う手法としてよくお考えになったほうがいいと思います。  日光市なんかの場合は1万台、そこの会社から買ったようです。それで、希望者だけに配布するというやり方をやっております。難聴者に対してもデジタル化したものを配っております。ただ、有償なんですね。そういう点で、この防災ラジオを全戸に配布するんですけれども、うるさくて要らないというようなケースは結構あると思うんですよね。そういうことはお考えにならなくて、もう全戸配布というふうにやられますか。 347 ◯委員長(山本 進君) 防災対策課長・今橋君。 348 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) 戸別受信機の配備についてご答弁申し上げます。戸別受信機2万7,000台ということで計画をしております。そういう中で、国のほうでも防災難民ゼロということで、戸別受信機等の災害時の情報の多重化を推進しているところもございます。そういうところで、大規模災害が発生した場合、情報難民が出ないような形で、全世帯を対象として配布していければと考えております。配布方法については、今後、防災行政無線整備運用検討委員会の中で検討してまいりたいと考えております。 349 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 350 ◯委員(櫻井信幸君) よろしくお願いいたします。  実は、八郷の防災無線のときに、私が町会議員になる前だったんですけれども、やはりいろいろあって、あれは多分沖電気さんという会社を入れたんですけれども、大量に余っていた在庫を一斉に処分したというお話を聞いています。最新のものは入れなかったということですね。それが、いまだに何十年と使われるわけでありますから、その辺のところもよく配慮してやられるべきだなと考えます。  以上です。 351 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  徳増委員。 352 ◯委員(徳増千尋君) 徳増千尋でございます。大分同僚委員の質問がございましたので、3点ほどに絞らせていただきたいと思います。  まず、1項目目は89ページ、総合支所庁舎有効活用事業ですけれども、これは先ほど来質問がございましたけれども、この中で、答弁の中で、コンサートとか多目的ホールということでございましたので、コンサートをもしやるとなると……。図書館はわかるんですね。合併のときに一番八郷から要望が多かったことですから、図書館をつくるのはよくわかるんですけれども、このコンサートとなると、防音装置もしなければならないと思うのですね。各階で仕事をしているわけですから、コンサートがここに出てきたということは、どういうことからこのコンサートをするようなホールなのか会場なのかをつくるようになったのか、その根拠をお教えいただきたいと思います。 353 ◯委員長(山本 進君) 支所総務課長・吉澤君。 354 ◯八郷総合支所総務課長恋瀬出張所長(吉澤房江君) 多目的ホールの中での、私のほうからご説明した用途の中で、ミニシアターであったりミニコンサートもできるようなホールをというようなことでご説明申し上げました。その部分でございますが、新庁舎の議場が完成したことで、昨年来、支所の有効活用につきましては、4階の旧議場跡の活用につきましてが課題になっている旨、何度かご説明申し上げてきたところでございます。旧議場につきましては、通常の会議室と異なりまして、独特の形状などもございますので、そういったものをできるだけ生かした形で活用ができないかということは、検討してまいったところでございます。  その中で、市民ニーズに沿った形のものをということで検討してきたわけでございますが、29年度行った有効活用に関しましてのアンケートの中で、結果としまして、10年前と変わらず図書館が第1希望という形で、過半数を超す数字が出た状況でございます。2位としまして情報センターということで、26%ちょっとの数字がございました。3位と4位がミニシアターとミニホールということになっておりまして、26.51%、14.62%の数字がございました。5位が郷土資料館という形になります。  情報センターのほうにつきましては、図書館内に、例えば情報収集のできるような、パソコンができるようなコーナーを設置するとか、そういったことでもニーズに応えられる可能性が出てきます。ミニシアター、ミニホールを合わせますと41.13%になってくるということで、それを専門にするということになりますと、当然、中央公民館のほうに大きいホールもございますので、そこまで専門性になるものではないものとして、多目的に、気軽に使えるような形でのそういった活用も図れるようにということで、検討したものでございます。  確かに防音効果をどこまでというものにつきましては、中に設置する機材であったり、そういったものを今後検討していく中でどの程度まで、また、そういったものに使う場合、例えば通常の業務がない日に限るとか、そういった運用方面で工夫をしながら検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 355 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員。 356 ◯委員(徳増千尋君) 自治法が変わりましてから、貸し出しをすることができますよね、切った状態で。その貸し出しをするということは、1回も検討をなさらなかったのかどうか、お聞きしたいと思います。 357 ◯委員長(山本 進君) 支所総務課長・吉澤君。 358 ◯八郷総合支所総務課長恋瀬出張所長(吉澤房江君) お答えいたします。貸し出しについての検討もなされたことはあるんですが、本格的な検討になる以前に、いろいろな機能、それから、今申し上げたようなニーズのほうを、できるだけ利用していただけるような施設になるようにという検討が主流になりました。そういった経過で、貸し出しのほうへのかじは切れなかった状況にございます。 359 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員。 360 ◯委員(徳増千尋君) 了解いたしました。ただ、有効活用という面では、いろいろと労をとってやっていくのは当たり前だと思うんですけれども、今どこの自治体でもこういう問題が起きていまして、一番使い勝手が悪いのが議場なんですけれども、議場の使い方として、宅急便の会社の、そこでセンターのようなものに貸し出したりするところも随分出てきているんですね。そうすると収入源にもなりますしね。ですから、そういうことも検討されたのかどうかを、ちょっとお聞きしたかっただけでございます。  この件に関しましてはわかりました。質問は終わります。  次に参ります。次は91ページの政策アドバイザー報償49万2,000円でございますが、政策アドバイザーにつきましては、私はもともと必要ないと思っているんですね。職員が能力を発揮してできることだと思っていますので、むしろ政策アドバイザーなんて雇うことは、職員に対して大変失礼じゃないかなと思っております。それは今も変わりません。  この年間49万2,000円ぐらいでどのような方を登用するのか、そして、月何回なのか、週何回なのか、それと、どういう内容をその方が中心になってやってくださるのか、それとも職員のほうから、これはどうしたらよろしいのでしょうかと意見を求めに行くだけなのか、幾つか質問になりましたけれども、ご答弁願いたいと思います。 361 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 362 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) それでは、政策アドバイザーに関する質問につきましてご答弁をさせていただきます。現在、政策アドバイザーといたしましては、3名の方を委嘱しております。30年度の実績の見込みでございますけれども、草間氏に関しましては、安心医療サービスの検討チームという庁内のワーキングチームへのアドバイスをしていただきました。また、石元アドバイザーにつきましては、映像コンテストにかかわるアドバイス等をしていただきました。白井アドバイザーに関しましては3回を予定しておりまして、モルディブ共和国とのオリンピック関連事業に関するアドバイスをいただいております。  アドバイスの形式でございますけれども、こちらから要請して来ていただくこともございますし、安心医療サービスのように、最初に設定をしたところに、日程に来ていただいて、指導していただくというケースもございます。オリンピックなどに関しましては、随時、相談をして、また同行いただくような場合もございます。  以上でございます。 363 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員。 364 ◯委員(徳増千尋君) 3人となると、随分単価の安い講師だなと思います。それと、草間先生に関しましては、医療ってさっきおっしゃいましたけど、医療よりも福祉関係にお強いのだと思うんですね。それでも医療のことでアドバイスをいただくということで、何だかその辺のところが、どうも私自身は、もともとこのアドバイザーを置くことに反対の立場だからかもしれませんけれども、違和感を感じるんですね。もともとが行政の方じゃないですか。ですから、その辺のところが、行政に携わる前のことを売りにして仕事をしている部分が、非常に強いですよね。だから、そこに戻っちゃったのかなというような感じもいたします。私は、もうこれは必要ないと思っています。  白井先生に関しては、多岐にわたっていろんなことがわかる方でいらっしゃいますので、いろんな方面からのアドバイスはいただけるのではないかなと、そこだけは期待いたしますけれども、この49万2,000円という随分安価な中でのアドバイス、これは1人分でいいんじゃないかなと思うくらいの予算だと思います。これにつきましては了解いたしました。  同じページでございます。そこからちょっと下がったところに、計上の経費としては2万円なんですけれども、霞ヶ浦二橋建設促進期成同盟負担金、たかが2万円なんですけれども、これ、もう20年以上やっているんですね。これ、実現性があればいいですよ。ですけれども、全然気配もないという中で、これをずっと続けていっていいのかどうか、金額的ではなくて。これ、年間何回ぐらい期成同盟、集まっているんですか。それと、そこに職員が議会からも何名ずつ行っているのか、お聞きしたいと思います。 365 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 366 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。まず、年間の会議の回数でございますけれども、課長級の幹事会として2回程度、あとは総会が1回ございます。あとは、県議会、知事等への要望活動を1回行っているのが通常の業務でございます。  以上でございます。
    367 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員。 368 ◯委員(徳増千尋君) わかりました。これはもういい加減やめたほうがいいと思うんですよね。これは個人的な意見ですけれども、予算書の中のたかが2万なんですけれども、それに労する時間ですね、職員の方たちの。光があるものならともかく、20年以上かかっても何も光が見えてこない。これだったら、TXの期成同盟をつくったほうがよっぽどいいですよ。負担金が倍になろうと3倍になろうと、石岡のためにはそちらが必要だと思います。これに関しましては以上で結構でございます。  一番下に参りまして、男女共同参画推進事業の中の、今さらと思うようなものが計上されております。19のワーク・ライフ・バランス推進事業補助金35万ですけれども、この推進事業ってどんな事業なんですか。事業内容をお伺いしたいと思います。 369 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 370 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。ワーク・ライフ・バランス推進事業補助金でございますけれども、目的といたしましては、ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて取り組む企業等への支援、男女ともに仕事と家庭生活、地域活動の両立を目指す企業等を増やし、企業や市のイメージアップを図ることを目的としております。内容といたしましては、市内に事業所を有する民間企業に対しまして、ワーク・ライフ・バランスに関する研修などに関する費用の2分の1相当の額を補助する事業でございます。なお、上限は5万円となっております。  以上でございます。 371 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員。 372 ◯委員(徳増千尋君) あくまでも企業の支援ということですね。ではお聞きしたいんですけど、市役所の中のワーク・ライフ・バランスはどうなっていますか。これの中には入っていませんよね。お手本になるのは市役所なんですよね。  ワーク・ライフ・バランスって一言に言いますけれども、一生独身で過ごす方、男性であれ女性であれ、やはりその方たちの生活設計、人生設計って、また家族でいる方とは違いますよね。共稼ぎでいる方、この方たちの男女によっても違います。共稼ぎでなく、ご主人だけが働いている方によっても違います。  役所の中で働いている方ですと、比較的時間がとれるんですよね、お休みでも何でも。とれると、60歳になって、定年退職後の自分の独立のために、大学に行き直すとか、これは仕事をしながらですね、それから資格を取るとか、そういうことをやっていらっしゃる方、何人もいらっしゃると思うんですけれども、そのワーク・ライフ・バランスのとり方、民間企業で生産性を求められる中でワーク・ライフ・バランスと言われても、全く違うと思うんですね。  まず私は、役所の中のことをきちんとやってから民間のほうも……。本来であれば両方とも一緒に進めていただきたいんですけれども、役所の中だって男性が育休とっていますか。育休だけでなく、一番大変なのは、途中で退職される方もいますよね、両親の介護。介護のための休暇をとっていますか。よく考えていただきたいんですよ。  ですから、そういうことがワーク・ライフ・バランスなんですよ。その基本のところがね……。基本の勉強会でもしていただきたいと思います。こうやって民間の方に教えるようなことは、まだおこがましいと思いますよ。もっと、役所の中の方たちが退職しなくても親の面倒を見ることができるようなワーク・ライフ・バランス、まずそれができてからじゃないですか。 373 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員に申し上げます。質問は、予算に即し簡潔にされますようお願い申し上げます。 374 ◯委員(徳増千尋君) はい。35万の中で、じゃあ、上限5万となると、大したことできないですよね。この効果はまた決算になりますけれども、これ、効果をどのくらい考えて35万と積算したのか、何社ぐらいでどのくらいの企業規模ですね、企業も50人ぐらいとか100人以上とか、それによって全く違いますからね。それと病院、個人病院だと、ワーク・ライフ・バランスなんか全くできませんからね。ですから、職種によっても違う、会社の規模によっても違う、そうなると、この35万はどこを対象に積算したのか、お伺いしたいと思います。 375 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 376 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。市内に事業所を有する民間企業ということでやっておりますけれども、基本的には10人以上の企業ということで検討をしているところでございます。10万円という額でございますけれども、会社に対する働き方の講演であったり、またその指導、労働時間に関する相談等の業務等も含まれております。まずは入り口としてのワーク・ライフ・バランスの研修なり、そのような事業に使っていただきたいというのが主な趣旨でございます。  以上でございます。 377 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員。 378 ◯委員(徳増千尋君) 以上で質問は終わります。ありがとうございます。 379 ◯委員長(山本 進君) 暫時休憩いたします。午後1時30分から会議を開きます。                   午後 0時16分休憩             ──────────────────────                   午後 1時30分再開 380 ◯委員長(山本 進君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。  新田委員。 381 ◯委員(新田 茜君) 新田 茜です。31年度の予算書から3項目質問をさせていただきます。  まず、予算書の85ページの広報活動経費でございます。こちらは午前中の先輩委員の質問からもありましたけれども、この中の広報紙電子化業務委託料の143万5,000円につきまして、先ほど、内容の中では、昭和29年から合併時までの旧石岡市の広報紙のアーカイブ機能ということでありましたけれども、アーカイブ機能ですので、あくまでこれは内部で使用するためのものということでよろしいのでしょうか。 382 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 383 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) お答えいたします。広報紙電子化業務委託料のアーカイブ機能でございますけれどもこちらにつきましては、ホームページ上に掲載しまして、広く市民の方にお見せしていきたいと考えております。  以上でございます。 384 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 385 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。それでは、今現在ホームページにもあるPDF化されているようなものということでよろしいでしょうか。 386 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 387 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 現在、ホームページにPDF化されているものにあわせまして、昭和29年から合併以前の石岡市のもの、それから、合併以前の八郷地区のものあわせまして、ホームページ上で掲載していきたいと考えております。  以上でございます。 388 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 389 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。そうしますと、この上の区分8の広報紙等協力者謝礼の3万円と、この広報紙電子化業務委託料の上にある研修委託料の5万5,000円というのも、この電子化業務に伴って設置される予算ということになりますか、お聞きします。 390 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 391 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 研修委託料につきましてお答えさせていただきます。こちらにつきましては、平成31年度新規事業であります広報紙の電子化ソフトウエアの導入に伴いまして、その操作に必要な担当職員の研修に要する経費で計上させていただいております。  以上でございます。 392 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 393 ◯委員(新田 茜君) では、協力者謝礼というのも同じでしょうか。 394 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 395 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 協力者謝礼でございますけれども、こちらにつきましては、広報紙の表紙の題字を活用させていただいています方への謝礼金となってございます。  以上でございます。 396 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 397 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。理解しました。  続きまして、93ページの都市交流推進事業、こちらも午前中に先輩委員から質疑がなされておりましたけれども、まずこの東京圏交流事業委託料の120万円につきまして、毎年実施している交流ツアーかと思いますけれども、31年度の実施予定についてを伺います。 398 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 399 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) それではお答えいたします。東京圏交流事業委託業務でございますけれども、31年度の予定といたしましては、文京区または柏市等に係る首都圏からのツアーを3回程度、また移住に係る交流事業を2回程度予定しております。  以上でございます。 400 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 401 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。これも毎年、文京区と柏市との交流ツアーということですけれども、あくまでこの2つの市のみでしょうか。お聞きをいたします。 402 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 403 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) これまで文京区、柏市のみでやってまいりましたけれども、これからは働き方とか移住にもつながるような形で、もう少し幅広く募集ができればというように31年度は考えていこうと思っております。  以上でございます。 404 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 405 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。このツアーに参加するための募集などはどのように行う予定でしょうか。お伺いします。 406 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 407 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。募集をして負担金等をとりますと、旅行業法の関係から、一旦旅行会社に委託をいたしまして、その後、周知等をこちらで、地区の区報なりを使って周知をさせていただいているところでございます。  以上でございます。 408 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 409 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。  それでは、その下の東京圏魅力PR業務委託料の30万円でございますけれども、これも都庁での全国PRコーナーでのPRということで、こちらも都庁のみのPR事業になるのか、お伺いをいたします。 410 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 411 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) こちらのPR業務委託料でございますけれども、都庁の観光PRコーナーで実施するものでございます。  以上でございます。 412 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 413 ◯委員(新田 茜君) こちら、ほかの都市での予定はないのか、お伺いします。 414 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 415 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) 観光課並びに観光協会等ではほかでもやっているかと思いますけれども、こちらは東京都庁に限ったものでございます。  以上でございます。 416 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 417 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。  続きまして、その下の地域おこし協力隊活動経費についてを伺います。まず、この地域おこし協力隊の隊員報酬1,203万2,000円、こちら、確認のためにも31年度の内容について伺います。 418 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 419 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) 報酬の内容でございますけれども、1人16万円の12か月6名分となっております。その他交通費として支払われるものがございます。  以上でございます。 420 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 421 ◯委員(新田 茜君) 31年度、ホームページにも出ておりましたけれども、2名の募集ということであったかと思います。これ、いつから募集をして、現在応募の状況はどの程度あるのかを伺います。 422 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 423 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) 新規の募集でございますけれども、3月1日より募集を開始しております。分野としては、サイクリングを中心としたスポーツ分野、また、茅葺きを生かすため茅葺き職人の研修という内容で、2名となっております。現在のところ、スポーツ分野に関しまして2名の応募があるところでございます。  以上でございます。 424 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 425 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。現在2名の応募者があったということで、その下の区分13地域おこし協力隊活動支援事業委託料の454万円なんですけれども、こちら、30年度の予算から見ると、先ほど伺ったこの隊員報酬については減額がなされていますけれども、こちらの支援事業委託料に関しては増額となっていると思いますが、その理由についてお伺いします。 426 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 427 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。既存隊員も、2年経過して3年目に入るところでございます。さまざまな活動の幅が広がった中で、委託の業務の回数も増えております。それで、委託料のほうが増額となっているような状況でございます。  以上でございます。 428 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 429 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。  続きまして、同じ地域おこし協力隊の中で、地域おこし協力隊起業支援補助金の400万円、こちらもご質問がなされておりまして、協力隊任期後の起業のための支援金として1人100万円、4名分ということで伺いましたが、これ、最初に第1号として協力隊員になられた4名の方のことなのかなと思うんですが、その方々、現段階では起業の意思を示されているのかを伺います。 430 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 431 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) 現段階では起業する意向を持っている方もいらっしゃいますけれども、明確に31年ということは言っておりません。制度上、3年目または翌年ということで、2か年にわたって起業の補助金を受ける権利を有するということでございますので、31年度に4名が起業をする、それが条件に合致すれば400万円を最大支出するということで、31年400万円を計上しております。もし31年400万円を使わなければ、32年度また計上するような形という状況になってございます。  以上でございます。 432 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 433 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。理解いたしました。  以上で終わります。ありがとうございました。 434 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  小松委員。
    435 ◯委員(小松豊正君) 日本共産党の小松豊正です。  まず、予算書の39ページにございますけれども、総括表ですね、31年度、335億7,000万円と、この額は新聞報道で見たのですけれども、石岡市では歴史的な最大の大型予算だというふうに書いてあったと記憶しているんですけれども、そのような理解でよろしいですか。 436 ◯委員長(山本 進君) 財務部次長兼財政課長・門脇君。 437 ◯財務部次長兼財政課長兼庁舎建設担当(門脇 孝君) お答えいたします。合併後の予算編成におきましては最大規模となってございます。  以上です。 438 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 439 ◯委員(小松豊正君) それで、39ページの総括表を見ますと、335億7,000万円、過去最大の予算規模を裏付ける歳入の予算が書いてあるわけです。そこで、そのことについて聞いてまいりたいと思います。  まず、これを見ますと、多いのは地方交付税地方交付税が、前年度の比較で言いますと8億5,897万円ですか、増となっております。この根拠について質問いたします。 440 ◯委員長(山本 進君) 財務部次長兼財政課長・門脇君。 441 ◯財務部次長兼財政課長兼庁舎建設担当(門脇 孝君) お答え申し上げます。午前中の関口委員のご質問にもお答えしたんですけれども、普通交付税、特別交付税、震災復興特別交付税と、地方交付税につきましては分かれてございまして、普通交付税と特別交付税につきましては、国のほうで30年度より1.1%の増を見込むということで資料をいただいてございますので、それなどに基づきまして算出をさせていただいてございます。それから、震災復興特別交付税につきましては、30年度で新庁舎の建設分が減少となりますけれども、来年度につきましては、広域で行っておりますごみ処理施設の建設負担金などが対象になりますので、増加と見させていただきました。この部分が一番多く増減してございまして、そういったものが要因となってございます。  以上です。 442 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 443 ◯委員(小松豊正君) このうち震災復興特別交付税15億1,097万ですか、これは私の理解では、この中の広域ごみ処理に関するものはそれぞれ各自治体におりるということで、こういうふうになっているかと思いますけれども、この震災復興特別交付税、石岡でいうと庁舎建設、それから、少し遅れて広域ごみ処理に関するものですね。これは、毎年毎年、それぞれ国の予算でそのときの状況に応じて国が決めて、各関係自治体に交付されると聞いておるんですけれども、31年度は、この根拠はどういうふうな計算でこういうふうになりましたか。つまり、ごみ処理の問題と庁舎の問題と分かれて、2つ合わさってこうなると思いますけれども、そのことについて。 444 ◯委員長(山本 進君) 財務部次長兼財政課長・門脇君。 445 ◯財務部次長兼財政課長兼庁舎建設担当(門脇 孝君) お答え申し上げます。30年度につきましては、新庁舎の建設分、それから仮設庁舎などのリースの経費などについて見込ませていただいております。31年度につきましては、新庁舎分が減になりまして、先ほど申し上げました広域ごみ処理施設の部分を新たに見込んでおります。  以上でございます。 446 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 447 ◯委員(小松豊正君) そうすると、今年度の中の大きな部分に、ごみ処理の問題が入ってくるかと思うんですけれども、これは、現時点においては平成32年度までだから、この予算は平成31年度、32年度、2年あるんですけれども、そうすると平成32年度の震災復興特別交付税ごみ処理に関するものは、既にそこはもう決まっていると、国との間で合意されていると、どういうふうな判断をしていますか。 448 ◯委員長(山本 進君) 財務部次長兼財政課長・門脇君。 449 ◯財務部次長兼財政課長兼庁舎建設担当(門脇 孝君) お答え申し上げます。31年度と32年度、それぞれ震災復興特別交付税をいただけると見込んでございます。 450 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 451 ◯委員(小松豊正君) それは一応わかりました。  次に、39ページ、国庫支出金ですね。これも11億742万7,000円増になっております。この区分けといいますか、根拠について、まず説明をお願いいたします。 452 ◯委員長(山本 進君) 財務部次長兼財政課長・門脇君。 453 ◯財務部次長兼財政課長兼庁舎建設担当(門脇 孝君) お答え申し上げます。国庫支出金につきましては、子どものための教育・保育給付費の交付金、それから、社会資本総合整備交付金などの増によりまして、11億700万円の増を見込んでございます。  以上でございます。 454 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 455 ◯委員(小松豊正君) これは、私が読んだのでは、54ページにある民生費国庫補助金は10億6,865万2,000円増、56ページにある土木費国庫補助金が7億3,796万8,000円増、それから、委託金28万7,000円増と、こういう増などがこの内訳だと思いますけれども、そういうことでいいんですか。 456 ◯委員長(山本 進君) 財務部次長兼財政課長・門脇君。 457 ◯財務部次長兼財政課長兼庁舎建設担当(門脇 孝君) ご指摘のとおりかと思います。 458 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 459 ◯委員(小松豊正君) それでは、これはかなり増えると、石岡で最大規模になる場合の増の大きな割合を占めるんですけれども、それは、それぞれポイント的でいいので、これはこういう事情で国庫補助金が増えるんだということについて質問したいと思います。 460 ◯委員長(山本 進君) 小松委員に申し上げます。既に答弁済みの質問でありますので、重複を避けて次の質問をお願いします。 461 ◯委員(小松豊正君) はい。それでは46ページ、地方消費税交付金、これは7,110万円増となっておりますけれども、この増加となった根拠といいますか、その内容について説明をお願いしたいと思います。 462 ◯委員長(山本 進君) 財務部次長兼財政課長・門脇君。 463 ◯財務部次長兼財政課長兼庁舎建設担当(門脇 孝君) お答え申し上げます。消費税交付金につきましては、金額につきましては、県の予算要求資料などをいただきまして、算出をさせていただきました。消費税の増額が見込まれるために市町村に配分される交付金が増になるということで、見込ませていただいてございます。  以上でございます。 464 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 465 ◯委員(小松豊正君) そうしますと、31年の10月から消費税が10%になるということで、石岡の議案にも、全ての公共料金、使用料金がそういうことで全部上がるわけですけれども、そういうことで、市民の人が増税になったものを払います。そのことについて県が計算して、これだけ石岡に交付金がおりると、こういう考えでよろしいんですか。 466 ◯委員長(山本 進君) 財務部次長兼財政課長・門脇君。 467 ◯財務部次長兼財政課長兼庁舎建設担当(門脇 孝君) 31年度の当初予算の編成につきましては、編成方針で、公共料金などにつきましては消費税を10月から改定するという方針、それから、歳出につきましては、やはり消費税が増加するということを見込んでくださいということで、予算編成をさせていただきました。その結果とはまた違うんですけれども、10月から地方消費税が増額になりますけれども、それが市町村に配分されるのは、影響があるのは、国のほうに一度納めてから順におりてきますので、タイムラグがございますので、実際、増税分が入ってくるのは32年度からになってございます。  以上でございます。 468 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 469 ◯委員(小松豊正君) そういうタイムラグがあるということですよね、これは。そういうふうに理解いたしました。  それで、次は205ページです。これは、何人かの方が防災無線用備品と、207万9,000円について質問されているので、それを前提としてお聞きをしたいんですけれども、これまでの同僚委員の質問に対する答えでは、旧石岡の戸別受信機を全てこの予算でつけるというふうに、答弁で理解をしているわけなんですけれども、それで、私、この新しく石岡に戸別受信機を設置する問題と、それから旧石岡のいろんな公園とか神社とかに立っている鉄塔がありますよね、無線を送る鉄塔。この環境はどういうふうになるんですか。あの鉄塔を利用して流す……。どういう関係になるのか、戸別受信機の配置と。戸別受信機の配置自体は非常に、相当な人から苦情があったので、これはいいことだと思うんですけれども、その環境はどのように理解すればいいのか質問いたします。 470 ◯委員長(山本 進君) 防災対策課長・今橋君。 471 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) お答えいたします。石岡地区の屋外拡声器の運用のことでございますが、戸別受信機が全世帯に配備された状況で、屋内で無線放送が聞こえる環境が整います。そのほか、これまで石岡地区に設置してあります屋外拡声器、子局も、同じように継続して運用していきたいと考えております。 472 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 473 ◯委員(小松豊正君) そうすると、全ての家庭で、うちに行けばみんな聞こえると同時に、屋外にあるというのは、屋外で、つまり歩いているとき、屋外の方々に伝わると、そういう意味ですか。そういう意味で、二重にあるということなんですか。 474 ◯委員長(山本 進君) 防災対策課長・今橋君。 475 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) 委員ご指摘のとおり、屋外、屋内で多重化を図ることによって、情報を確実に届けるという考え方で進めていきたいと考えております。 476 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 477 ◯委員(小松豊正君) そうすると、それは旧石岡では屋外のやつがあるからそうだけれども、八郷の場合はないよね。戸別受信機だよね。八郷のほうはどういうふうに考えるんですか。 478 ◯委員長(山本 進君) 防災対策課長・今橋君。 479 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) 八郷地区の屋外拡声器でございますが、現在、避難所等23か所に屋外拡声器を設置している状況でございます。これは、これまで同様継続して使っていきたいと考えております。そのほかにつきましては、今後、アンケート等を実施した中では数か所、つけてほしいというご意見もいただいておりますので、検討してまいりたいと考えております。 480 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 481 ◯委員(小松豊正君) 私、それが非常に疑問だったので、せっかくつくったやつが、そのお金がかなりかかっていると思うんだけど、戸別受信機をつけてその屋外の受信機が要らなくなったということになれば、これはいろいろ議論があるところだと思うので、お聞きをいたしました。  それで、次の質問は、この財政推計で財務部長から説明がありましたけれども、地方譲与税が、先ほど言われましたように、平成32年度から実際には消費税交付金は増えるということなんですけれども、それにしましても地方譲与税の欄を見ますと、平成32年度22億4,000万円、これがずっと同じ額で行くんですけれども、これは、人口が例えば多分減るとか、そういう要素もあるので、全く同じ数字で並ぶというのはよく理解できないんですけれども、説明してください。 482 ◯委員長(山本 進君) 財務部次長兼財政課長・門脇君。 483 ◯財務部次長兼財政課長兼庁舎建設担当(門脇 孝君) お答え申し上げます。推計の中では、32年度以降、消費税の交付金が増加するということで見込ませていただいてございます。そのほか、地方譲与税とか利子割交付金などの経費なども見込んでございますので、全体として増額で進むということで見込みを立てさせていただいてございます。  以上でございます。 484 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 485 ◯委員(小松豊正君) これ、同じ額で行くというふうに考えたほうが妥当なんですか。やっぱりこれは、ほかの数字はみんな変わるんだけど、これだけが同じくなるというふうに考えるしかないんですか。よくわかるように説明してください。 486 ◯委員長(山本 進君) 財務部次長兼財政課長・門脇君。 487 ◯財務部次長兼財政課長兼庁舎建設担当(門脇 孝君) お答えいたします。現在はそのような形で見込みをさせていただいてございます。 488 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 489 ◯委員(小松豊正君) 私の質問は以上です。 490 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  菱沼委員。 491 ◯委員(菱沼和幸君) 菱沼和幸でございます。平成31年度石岡市予算書の中の総務所管の部分についてお尋ねをしていきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。  まず、歳入でございます。46ページで、款2地方譲与税の中に目森林環境譲与税というのが今回新たに財源としてなってくるわけでございますが、この財源の部分でございますが、どのようなものなのかお尋ねをいたします。 492 ◯委員長(山本 進君) 財務部次長兼財政課長・門脇君。 493 ◯財務部次長兼財政課長兼庁舎建設担当(門脇 孝君) お答えいたします。31年度から創設されました交付金でございまして、国におきまして、森林整備などに必要な地方財源を安定的に確保する観点から、森林環境税を36年度から創設するとされてございます。賦課される前の31年度から35年度におきましては、国のほうで前倒しで実施することから、譲与税の特別会計から借り入れを行いまして、市町村などに譲与するとしてございます。  以上でございます。 494 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 495 ◯委員(菱沼和幸君) 国から36年度からということで、今答弁をいただきました。そういう中で、31年から35年は国のほうから借り入れということでありました、特別会計から。そういう中で今回の800万円の算定根拠といいますか、その部分はどのようになっているか、お尋ねをいたします。 496 ◯委員長(山本 進君) 財務部次長兼財政課長・門脇君。 497 ◯財務部次長兼財政課長兼庁舎建設担当(門脇 孝君) お答え申し上げます。算出に当たりましては、市有林の人工林の面積、林業就業者数など、それから、石岡市の人口などをもとに算出されるとなってございます。  以上でございます。 498 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 499 ◯委員(菱沼和幸君) 次に移ります。次に、48ページ、これも新たな項目でございまして、環境性能割交付金ということで、新たに1,990万円が創設されているわけでございます。どのような交付金なのかお尋ねをいたします。 500 ◯委員長(山本 進君) 財務部次長兼財政課長・門脇君。 501 ◯財務部次長兼財政課長兼庁舎建設担当(門脇 孝君) お答え申し上げます。車体課税の見直しに伴いまして、現行、自動車などを買うときには自動車取得税がかかってございますけれども、そちらが10月から廃止となります。そのかわりといいますか、10月1日から環境性能割が導入されまして、環境性能割交付金が交付されるということになってございます。普通自動車につきましては、県のほうで環境性能割交付金を収納いたします。軽自動車につきましては、市税として環境性能割の自動車税を収納することになります。  以上でございます。 502 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 503 ◯委員(菱沼和幸君) 先ほどと同じように算出根拠をお尋ねいたします。 504 ◯委員長(山本 進君) 財務部次長兼財政課長・門脇君。 505 ◯財務部次長兼財政課長兼庁舎建設担当(門脇 孝君) お答え申し上げます。31年度の環境性能割交付金の計算でございますけれども、やはりこちらにつきましても、県の税務課のほうから参考資料をいただきまして、それに基づきまして算出をさせていただきました。  以上でございます。 506 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 507 ◯委員(菱沼和幸君) その参考資料の状況なんですが、実際、答えられる範囲の中で、その資料として、今、県からはこういうふうな部分で指示されているので、今回1,990万と石岡市としてなったということで、その点に関して答えられる範囲の中で答弁いただきたいと思います。 508 ◯委員長(山本 進君) 財務部次長兼財政課長・門脇君。 509 ◯財務部次長兼財政課長兼庁舎建設担当(門脇 孝君) お答え申し上げます。県の予算につきましては、約6億300万円ほど予算化をしているそうです。石岡市の割合が全体の3.31%になりますということでいただいてございまして、それに基づきまして算出してございます。 510 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 511 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  では、次に移ります。次は歳出です……。まだ歳入があと1つありました。済みません。55ページの国庫支出金の中の1総務費国庫補助金の2,358万1,000円の中の地方創生推進交付金2分の1ということで、これ、確認の意味で、まずこの交付金はどのような交付金なのか、お尋ねいたします。 512 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 513 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) それでは、お答えいたします。地方創生推進交付金の中で3つの事業に分かれております。1つがつながる茨城チャレンジフィールドプロジェクト、もう一つが水郷筑波・サイクリングによるまちづくりプロジェクト、もう一つが筑波山・霞ヶ浦広域エリア観光連携促進事業の合計といたしまして、1,409万6,000円の2分の1で704万8,000円となってございます。  以上でございます。 514 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。
    515 ◯委員(菱沼和幸君) 実際2分の1でございますので、1,409万6,000円ということですよね。そういう中で、これ、30年は5,352万7,000円という状況で、昨年の予算書には計上されておりました。昨年より4,647万9,000円減額されているわけですけれども、どのような理由から減額されているのか、お尋ねをいたします。 516 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 517 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。31年度はソフト事業が主なものとなっておりまして、30年度に関しましては、山車の作成費用等ハード事業の大きいものがありましたので、31年度は大きく減額となっております。  以上でございます。 518 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 519 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  では、次に歳出のほうに移りたいと思います。83ページ、先ほど同僚委員からも、区の運営補助金についてございましたけれども、税の公平性の観点から、この事業は非常に重要な事業だと思っております。そういう中で、この部分においては総括でやらせていただきたいと思います。  同じページの入札参加資格電子申請運用経費47万5,000円ということで、システム使用料ということで、30年の予算では97万2,000円ということで、約半分という状況になるわけですけれども、49万7,000円の減額の理由についてお尋ねをいたします。 520 ◯委員長(山本 進君) 総務部参事契約検査課長・鶴井君。 521 ◯総務部参事契約検査課長(鶴井重則君) ご答弁申し上げます。49万7,000円の30年度からの減額ということで、平成30年度、現年度でございますけれども、こちらは、2年に一度の定期受付の年でありまして、その受付業務に伴います施設利用料や電話、ファクス等の開設費、及び臨時職員の人件費等により49万7,000円がかかっておりましたけれども、来年度の31年度におきましては、追加のみの簡易な受付のみとなるものでございますので、そういった減額になったものでございます。  以上です。 522 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 523 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。結構です。  次に、これも同僚委員からも質問がありましたけれども、ふるさと応援寄附金経費1億2,871万6,000円ということで、ここに記念品代ということで、7,500万円が計上されているわけでございます。30年は9,000万円ということで、1,500万円の減額ということであるわけですけれども、過日の一般質問等々においても、現状、総務省から通達が来ておりまして、記念品がある程度制限されてくるという状況の中、非常に厳しいということはありましたけれども、実際この減額の主な要因についてお尋ねいたします。 524 ◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。 525 ◯管財課長庁舎建設担当(栗原秀樹君) お答えいたします。平成30年度、今年度は、当初予算として9,000万円を見込んでおりましたが、その要因としましては、一口3,000円の目標額が3億円ということでしたので、3万件を見込んでおりました。次年度、平成31年度は2億5,000万円を目標といたしますので、3,000円の2万5,000件で7,500万円という予算を計上させていただきました。  以上でございます。 526 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 527 ◯委員(菱沼和幸君) 実際、特に商品を出品していただける方々は、非常に楽しみにしている部分があります。実際自分のところにはね返ってきますので、非常にありがたいという声をたくさん聴いているところでございます。そういう中で、減額というよりは、確かにいろんな社会情勢、また近隣の部分も含めますと、なかなか現状難しい部分はあろうかと思っておりますけれども、やっぱり私としては、このふるさと応援寄附金の魅力をさらに石岡市としてしっかりと確立していくためには、同じ目標にして、30年が9,000万であれば31年も9,000万にしっかりとトライしていく、これがやっぱり私は重要なことかなと思っているところでございます。  そういう部分において、31年度において、意気込みといいますか、担当として、テンションを下げることなく、どのように対応していこうと思っているのか、お尋ねをしたいと思います。 528 ◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。 529 ◯管財課長庁舎建設担当(栗原秀樹君) お答えいたします。残念ながら今年度は1億7,000万円の減額ということになってしまいました。そのことに対しまして、平成29年度は2億5,000万円程度を集めましたので、そこら辺の目標まで持っていこうかという設定をいたしました。今年度から3割以下の地場産で実施済みでありまして、この間の答弁もありましたが、自治体間の過度な競争がおさまり、平準化されることが予想されます。石岡市としましては、ふるさと納税に関する特集本や新聞のタブロイド版などを活用し、さらにマスコミなどに取り上げられるような新たな地場産品の発掘を行って、当市の特産品のPRに努め、寄附金の目標額2億5,000万円を目指したいと考えております。  以上でございます。 530 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 531 ◯委員(菱沼和幸君) その点はしっかりと目標に向かって頑張っていただきたいと思います。いろいろ先ほど言われた自治体間競争においては非常に大変かとは思いますけれども、その部分においてはしっかりと対応していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。これが1つの自主財源につながってきますので、よろしくお願い申し上げます。  次に移ります。次に85ページで、この質問においても、同僚委員から質問がございました。戦略的情報発信経費112万4,000円ということで、確認の意味で、この目的についてお尋ねをいたします。 532 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 533 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) お答えいたします。戦略的情報発信経費でございますけれども、こちらにつきましては、年齢や性別、職業、居住地など、情報を届けたいと思う対象者によって情報の発信手段や情報内容、発信時期、情報量を的確に見きわめながら、よりよい情報を市民、それから市外の方に届けるために対応していきたいということで、取り組んでいる経費でございます。  以上でございます。 534 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 535 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、総合的情報発信ということで、石岡の魅力というのはたくさんあると思うんですね。そういう中で、石岡を発信する部分においては一番大事なポジションかなと私は思っているところでございます。そういう中で、その目的は今お伺いいたしました。目標として、実際担当として、この戦略的な部分でどれだけ石岡を今の水位から引き上げようと思っているのか、お尋ねをしたいと思います。 536 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 537 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) お答えいたします。こちら、情報発信の成果というのはなかなかはかりにくい部分でありますけれども、私どものほうで取り組んでいる中で一番大事なのは、市全体の情報発信を高めるために、職員の意識向上が一番大事かと思っております。そのために毎年研修をしまして、職員の情報力を高めるための取り組みを行っているところでございます。  以上でございます。 538 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 539 ◯委員(菱沼和幸君) 職員の方の研修で情報の共有化をすることは、非常に重要だと思っております。そういう中で私としては、もっともっと、職員だけじゃなくあらゆる方々から評価いただけるような部分を、戦略として情報発信していただきたいんですね。そういう中ではこの予算で、112万4,000円という状況の中で、この予算で足りているのかどうか。私としてはもっと、ある程度しっかりとした予算を拡充して、本当にこの石岡市をどんどん全国に知らしめていくことが重要じゃないかと思っているわけですけれども、その点に対しての所感をお尋ねしたいと思います。 540 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 541 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) お答えいたします。委員ご指摘のとおり、石岡にはさまざまな魅力がございます。そのツールを活用して市内外に発信していくことは、大変重要な取り組みだと思っています。31年度の戦略的情報発信の取り組みといたしましては、昨年取り組みました映像コンテストの利活用について、市内外に向けてうまく情報発信をして、市の魅力を伝えていければと思っています。また、引き続き職員研修を実施しまして、石岡市の情報発信力を高めていければと思っています。  1つの成果というか、効果といたしましては、この戦略的情報発信の取り組みを始めてから、平成25年、取り組む前と比べまして、プレスリリースの数、それから、マスコミに掲載される数が飛躍的に伸びております。引き続きそちらのほうを取り組みまして、石岡の魅力向上に努めていければと思っております。  以上でございます。 542 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 543 ◯委員(菱沼和幸君) ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  次に移ります。次に、103ページの出張所管理経費の出張所嘱託員報酬317万8,000円について、まずお尋ねをいたします。 544 ◯委員長(山本 進君) 支所総務課長・吉澤君。 545 ◯八郷総合支所総務課長恋瀬出張所長(吉澤房江君) 出張所嘱託員報酬につきましてですが、出張所には現在、園部出張所に正職員1名、それと再任用職員が2名、恋瀬出張所に再任用職員が2名、それと嘱託職員が2名おります。平成31年度、次年度なんですが……。済みません、恋瀬出張所なんですが、再任用職員が2名と嘱託職員が2名おりまして、次年度2名、嘱託員を増しまして対応するため、4名分の嘱託員の報酬を計上したものでございます。 546 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 547 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、実は30年は155万円ということで、増額されているわけですけれども、実際今、恋瀬出張所、再任用が2名、嘱託職員が2名で、今回新たに2名を増員するということで、最終的に6名という人数でよろしいでしょうか。 548 ◯委員長(山本 進君) 支所総務課長・吉澤君。 549 ◯八郷総合支所総務課長恋瀬出張所長(吉澤房江君) お答えいたします。次年度の再任用職員が、現在、両方の出張所を合わせまして4名いるところなんですが、1名減の見込みがあるということでしたので、正職員、または再任用職員と嘱託職員、最低2名体制がとれるように、2名分、嘱託職員を増員したものでございます。 550 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 551 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、恋瀬出張所、園部出張所、体制として2名体制をつくるのには、再任用の方が1名やめてしまうという状況の中で、2名を確保するのには、2名、今回、増員をするという状況ですね。はい、わかりました。  次に移ります。次に111ページで、選挙費の中の啓発事業費17万5,000円ということで、計上されているわけでございます。石岡においては……、全国においてもそうですけれども、全国として地方統一選が4月14日告示、21日投票ということで、石岡も市議選が行われます。また7月には、参院選が行われる予定でございます。そういう中でこの17万5,000円、投票率アップに向けた取り組みとしてどのように考えているのか、お尋ねをいたします。 552 ◯委員長(山本 進君) 総務課長・野口君。 553 ◯総務課長(野口健市君) お答えいたします。啓発事業費でございますが、こちらの予算につきましては、選挙におけます常時啓発事業費としての予算として捉えているところでございます。主な事業の内容といたしましては、啓発等用品費といたしまして、イベント等で、ふれあいまつりであったり成人式とか、そういったイベントのときに使用する啓発品を購入する経費を、予算計上させていただいたところでございます。  以上でございます。 554 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 555 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、先ほど申し上げたとおり、投票率アップに向けて取り組むというのは、今どのように考えているのか、お尋ねをいたします。 556 ◯委員長(山本 進君) 総務課長・野口君。 557 ◯総務課長(野口健市君) お答えいたします。投票率アップに向けた取り組みといたしましては、こちらの常時啓発といたしましては、まず、啓発ポスターコンクールの協力であったり、あと「18歳のわたしへ」というのが県のほうで事業をされております。そういったものに協力した上で、投票率アップというか、選挙の啓発ということで対応しているとともに、繰り返しになりますけれども、イベント等に選挙管理委員の職員、書記ですね、が出向きまして、啓発用品、ティッシュであったり風船であったり、そういったものをお配りした上で、投票率アップということで考えているところでございます。  先ほどのちょっと追加になりますけれども、個別の選挙につきましては、個別の市議会議員選挙費、参議院議員選挙費のほうで、やはり同じく啓発用品費として計上させていただいているところです。  以上でございます。 558 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 559 ◯委員(菱沼和幸君) 実際、投票率アップに向けた取り組みというのは非常に難しいと思います。しかしながら、選挙というのは、本来であれば18歳以上の方が全員選挙に行っていただける、これが非常に重要なことだと私は考えている。そういう中で、投票率のアップという部分においては、非常に大変だと思いますけれども、それをしっかりと行政がやっていかなければ、なかなか政治に参画しないということになってきておりますので、そういう部分においては選挙離れという部分をしっかりと戻して、しっかりと選挙に参画して、また政治に参画していただいて、大きく変えていくのがやっぱり大事なことかなと思っているところでございます。  そういう中で、過日といいますか、2月17日にイオンさんが今回撤退をしてしまって、実際、今までは期日前投票所ということで、石岡、八郷、イオンさん、それから石岡駅前の観光案内所ということで、4か所で期日前投票ができたわけですけれども、現在イオンさんが撤退というか、閉店しているという状況の中で、どのようにその部分を考えているのか、もし案がございましたらお尋ねをしたいと思います。 560 ◯委員長(山本 進君) 総務課長・野口君。 561 ◯総務課長(野口健市君) それでは、期日前投票につきましてお答え申し上げます。委員ご指摘のとおり、イオンのほうがリニューアルということで今、閉店している状況でございます。商業施設の期日前投票所ということで、選挙管理委員会として代替施設ということで、近隣のほかの施設でお借りできないかということで、幾つか交渉した経緯はございます。そういった中ではあったんですけれども、やはり場所の問題であったりそういったことで、ちょっと今、お断りされているような状況でございます。ですから、当面、市議会議員選挙等におきましては、以前の3か所、本庁、駅前、支所の3か所ということで対応していきたいと思います。今後につきまして、イオンさんがリニューアルされれば、またさらに交渉のほうはしていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 562 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 563 ◯委員(菱沼和幸君) ぜひともよろしくお願いします。今回の部分において、投票率が前回よりアップできるように、職員の方々も、ご苦労をおかけしますけれどもよろしくお願いしたいと存じます。  次に移ります。次に115ページ、実際これは統計調査費の部分において、この農林業センサス調査、工業統計調査、経済センサス基礎調査、それから全国家計構造調査ということで、数年に一度の調査になるわけでございます。31年度の調査時期と対象についてお尋ねをしたいと思います。 564 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 565 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) それではお答えをいたします。31年度行われますのは、経済センサス基礎調査、あと工業統計調査、農林業センサス調査となっております。  以上でございます。                  〔「時期」と呼ぶ者あり〕 566 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。農林業センサスにつきましては、2月1日が基準日として調査が行われます。市内全ての農林業経営者、個人・法人問わずが対象となっております。続きまして、工業統計調査でございます。これは6月1日を基準日といたしまして、製造業を営む営業所を対象に行う統計調査でございます。現在のところの対象事業所数は288事業所となっております。経済センサス基礎調査でございます。こちらは、6月1日から3月31日まで、6・7月2地区、8・9月2地区、10・11月で2地区、12月・1月で2地区、2月・3月で1地区ということで調査を行うものでございます。全国家計構造調査でございます。こちらは全国消費実態調査が31年度より名前が変わりまして、国より4調査区が指定される見込みとなっております。変更点といたしましては、これまでの会計の消費を中心としたものから、資産、負債など家計全般の構造の把握に重点を置くことに変更したものでございます。  以上でございます。 567 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 568 ◯委員(菱沼和幸君) 4点についてご答弁いただきまして、ありがとうございました。実際、センサスの調査って、統計調査員、非常にご苦労されている話を聞くんですね。実際、何回行ってもなかなか会えなかったり、なかなか返答がなかったりという部分が非常に多いということで、ご苦労をかけますけれども、担当としてしっかりとフォローアップといいますか、統計調査員に対してのフォローアップをしっかりとやっていただきたい。そして、掲げた目標があると思います。対象者に対しての、全部回収できればいいと思っておるわけですけれども、そういう部分においてはしっかりと対応できるように、よろしくお願いしたいと思います。  最後の質問に移ります。最後の質問においては、これは事務に関する説明書でございますが、5ページに行政相談委員ということで掲載があります。8番の行政相談委員ということで、委員は3人で任期が2年ということで、就任は平成29年4月1日ということで就任されておりますので、今年の3月31日が任期満了になるわけですけど、そういう部分において、この対応をどのように考えているのか、お尋ねをしたいと思います。 569 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課副参事・荒張君。 570 ◯秘書広聴課副参事秘書広聴担当(荒張卓也君) それでは、今ご質問がありました行政相談委員さんの対応でございます。現在、任期満了までお勤めいただいています平成30年度の相談委員3名いらっしゃいますけれども、いずれも継続の意思を確認させていただいておりまして、引き続きお願いしたいと考えてございます。 571 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 572 ◯委員(菱沼和幸君) 以上で終わります。ありがとうございました。 573 ◯委員長(山本 進君) 以上で質疑を終結いたします。  本日の委員会は、以上をもって閉会いたします。  次回の委員会は、3月11日午前10時から、平成31年度各会計予算案における経済建設消防委員会が所管する範囲の審査を行います。なお、3月11日の審査において質疑を予定されている委員は、当日、開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。  ご苦労さまでした。                   午後 2時30分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All 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