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平成29年予算特別委員会(第3日目) 名簿 開催日:2017-03-06
平成29年予算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2017-03-06

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  1. 石岡市議会 2017-03-06
    平成29年予算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2017-03-06


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    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 平成29年3月6日(月曜日)                   午前10時00分開会 ◯委員長菱沼和幸君) おはようございます。ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議題は、議案第2号・平成29年度石岡市一般会計予算のうち、経済建設消防委員会所管に係る部分、議案第4号・平成29年度石岡市下水道事業特別会計予算、議案第5号・平成29年度石岡市駐車場特別会計予算、議案第6号・平成29年度石岡市農業集落排水事業特別会計予算、以上でございます。  次に、付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりでございます。  なお、本日出席を求めた者のうち、地籍調査課長・桜井君から、本日の会議を欠席したい旨の申し出があり、委員長においてこれを許可いたしましたので、ご報告申し上げます。  次に、本日の審査範囲につきましては、過日、配付いたしました審査区分表のとおりでございます。  なお、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  これより議事に入ります。  議案第2号・平成29年度石岡市一般会計予算のうち、経済建設消防委員会所管に係る部分、議案第4号・平成29年度石岡市下水道事業特別会計予算、議案第5号・平成29年度石岡市駐車場特別会計予算、議案第6号・平成29年度石岡市農業集落排水事業特別会計予算の計4件を一括して議題といたします。  これより質疑を行います。  櫻井委員。 2 ◯委員(櫻井 茂君) おはようございます。櫻井 茂です。よろしくお願いいたします。  まず、61ページになります。これの中段に農業者年金業務受託収入というのがございます。この内容についてお伺いをいたします。 3 ◯委員長菱沼和幸君) 農業委員会事務局課長・鈴木君。 4 ◯農業委員会事務局課長鈴木隆之君) お答えいたします。この農業者年金業務受託収入でございますが、これは機関委任事務でございまして、農業者年金にかかわる募集ですとか、あるいはその手続に関する事務について、農業委員会が代行して行います。そこの事務の受託の部分についての収入となってございます。 5 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 6 ◯委員(櫻井 茂君) 事務に関する説明書でいきますと209ページに、農業者年金関係ということで、現在、年金加入者が合計で……、現在といいますか、この事務に関する説明では、農業者年金に加入されている方が53名、それで、年金受給に関するほうでの合計数が550名ということで、納めている方に対してもらっている方が10倍いらっしゃるようです。年金については、農業者年金にかかわらず、ほかの年金でも、その経営状況はいずれも厳しいというところだとは思いますけれども、今の答弁の中で、募集等に関する事務の収入であるということで答弁をいただきましたけれども、具体的にどのような活動といいますか、これに関して募集をされているのか、お伺いしたいと思います。 7 ◯委員長菱沼和幸君) 農業委員会事務局課長・鈴木君。
    8 ◯農業委員会事務局課長鈴木隆之君) お答えいたします。この活動といいますか、主に行っておりますのが手続に関する事務でございます。それで、農業者年金に関する相談、もしくはその周知でございます。それと、加入促進を行います業務として、農業委員が、各農家の方にこの年金に加入していただくような周知活動、そのようなことを行っております。  以上でございます。 9 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 10 ◯委員(櫻井 茂君) そうしますと、過年度、これまでの数年間の受託収入額を見ましたらば、数字がほぼ変わっていないんですよね。これは定額になるんでしょうか。それとも、実際に加入されている人数に応じた何らかの計算式があってこういった収入になるのかについて、確認させていただきたいと思います。 11 ◯委員長菱沼和幸君) 農業委員会事務局課長・鈴木君。 12 ◯農業委員会事務局課長鈴木隆之君) お答えいたします。こちらについては定額ということではございません。やはり加入件数によって決められた計算方式によって、受託収入ということで交付されるものでございます。 13 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 14 ◯委員(櫻井 茂君) 了解しました。農業者の方々の年金、要するに老後の収入の確保という観点があるかと思いますので、農業委員の方々が募集活動をされているということですので、継続的にお願いできればと思います。  次に、予算書の155ページになります。オートキャンプ場管理運営経費についてお尋ねをしたいと思います。こちらに施設改修工事が計上されてございます。この工事の内容を伺いたいと思います。 15 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 16 ◯観光課長廣瀬政和君) お答えします。オートキャンプ場施設改修工事ですが、施設塗装工事ケビン棟改修工事の2本ございます。施設改修工事は、管理棟の多目的室床、脱衣場床、ケビンA、B、C、Dと4棟あるんですが、4棟の内側窓枠、リビング床脱衣場床の塗装剥離による木材等の傷みがひどいため、再塗装を実施するものです。ケビン棟改修工事は、ケビン棟の屋外壁の劣化により、窓枠周辺から雨漏りがあるために、その4棟の雨漏りの改修及び外壁塗装を実施するものでございます。  以上でございます。 17 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 18 ◯委員(櫻井 茂君) 次に、その下に施設用備品、こちらについてもご説明いただければと思います。 19 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 20 ◯観光課長廣瀬政和君) お答えします。施設用備品としてエアコンの購入を考えております。ケビン棟4棟に各2台ずつ設置してあるエアコン、全部で8台ございます。その3台を交換するものでございます。ほかの5台につきましては、平成26年、28年に交換済みでございます。  以上でございます。 21 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 22 ◯委員(櫻井 茂君) 経過年数等、あるいは省エネ等の効果を狙うということだと思いますので、維持管理については、継続的にメンテのほうをお願いできればと思います。  次に、157ページの企業誘致可能性調査委託料というのが予算書の中段にございます。こちら47万円という予算で計上されてございますけれども、この内容についてお伺いをいたします。 23 ◯委員長菱沼和幸君) 商工課長・田村君。 24 ◯商工課長田村幸生君) お答え申し上げます。こちら、柏原工業団地内に現在、受け皿がなくなっている状況を踏まえまして、さらなる雇用の拡大、地域経済の発展を図る上で、今後、継続的な企業誘致を進めるために、立地可能性のある土地の調査、また、企業側から見た立地環境評価や当市への立地展開の可能性調査などを行いまして、新たな企業の立地誘導を図っていくための委託料でございます。  以上でございます。 25 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 26 ◯委員(櫻井 茂君) その下に、19節で奨励金370万がございます。この内容についてお伺いをいたします。 27 ◯委員長菱沼和幸君) 商工課長・田村君。 28 ◯商工課長田村幸生君) お答え申し上げます。こちら、事業所などが新規・増設などをした際に、対象となるのは固定資産税が減免対象となった企業でございますが、市民を5名、中小企業の場合は3名以上を雇用した場合に、1人当たり10万円を最大3年間支給するものでございます。  以上でございます。 29 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 30 ◯委員(櫻井 茂君) こちらの企業誘致推進事業につきましては、今、答弁もありましたように固定資産税の減免等も含めて、企業の誘致を図るということで進めてこられたものと思います。新たな企業も幾つか工業団地に入っているということで、大きな建物もできているようですけれども、固定資産税の減免が終われば、固定資産税の収入が入ってくると思うんですが、その対費用効果ということで、これまでに減免した数字といいますか、今後、固定資産税でこのぐらい新たな企業で見込めますよという数字は持っていらっしゃいますか。どのぐらいの効果を発揮できそうだというのがわかれば。 31 ◯委員長菱沼和幸君) 商工課長・田村君。 32 ◯商工課長田村幸生君) お答え申し上げます。こちら、これまで固定資産税都市計画税、それぞれ新規・増設の場合に3年間ということでしたので、3年間の導入した件数と金額なんですが、これまで平成23年度から28年度までの見込みでございますが、合計しまして延べ34件で2億1,240万円ほどが減免の対象になっておりますので、そちらが入ってくるという形になってくると思います。  以上でございます。 33 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 34 ◯委員(櫻井 茂君) 2億を超える金額を減免していた分が今後入ってくるということですので、今後も企業誘致に継続的に努力いただければと思います。  次に、159ページ、次のページに観光対策経費なんですが、今年のおまつりのときに、テストケースということでナビゲーションシステムを導入されて、石岡のおまつりの際の各町内の獅子、山車、各町内1つずつナビゲーションで、今どこにあるかというのを、駅前の観光案内所であるとかまちかど情報センターで表示して、どこにいるかをわかりやすく観光客の方に案内するというようなことが試験的に導入されました。私自身も、自分の町内でその仕組みを利用させていただくといいますか、ナビゲーションの機械を担当者のほうに渡して、獅子の場所がどこにいるかがわかるように協力させていただいたんですが、非常に便利といいますか、観光客の方が見たら、今どこにどういうものが集まっている、または自分が歩く方向の先に、今、山車がいるとか獅子がいるとかというのがわかりますので、ナビゲーションのシステムの規模を拡大していただければありがたいなと今年のおまつりで思っておりましたらば、今回、市長の施政方針でもそのことについて触れられていて、今回はより拡大して行うというような説明がありました。  実際、新年度の予算の中で、具体的にどこにその予算が入っているのかちょっとわかりませんけれども、どのような形でナビゲーションのほうを展開される予定なのか、お伺いしたいと思います。 35 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 36 ◯観光課長廣瀬政和君) お答えします。今年度は山車にしかつけなかったGPSなんですけれども、29年度は全36町内につけて、来た観光客の方に楽しんでいただきたいと思います。また、大型モニターは昨年と同じく観光案内所、祭礼本部、まちかど情報センターに設置をしたいと考えてございます。  以上でございます。 37 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 38 ◯委員(櫻井 茂君) そうしますと、その予算というのは、この観光対策経費のほうに入っているんですか。それとも観光協会の予算なんでしょうか。 39 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 40 ◯観光課長廣瀬政和君) お答えします。おまつり関係委託料の中に入ってございます。  以上でございます。 41 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 42 ◯委員(櫻井 茂君) それで、そのナビゲーションシステムなんですけれども、実際にはモニター画面で見るということで、指定されたモニター画面のあるところに行かないと見られないということなんですよね、ナビゲーションシステムそのものは。実際には、ナビですから、今は便利なスマートフォン等を持っていれば、インターネットを通じて場所がわかれば一番いいんですけど、一度にデータにアクセスするアクセス数の問題があって、サーバーがダウンしてしまうとかいろいろな問題があるので、モニター画面で見せるという簡易的な、より簡単で経費が安いもののほうを選んでいるとは思うんですが、今回は28年度同様の仕組みで台数を増やすということなんでしょうか、その内容をもう少し詳しくご説明いただければと思います。 43 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 44 ◯観光課長廣瀬政和君) お答えします。28年度同様なんですが、スマートフォンでも見られるような性能を取り付けることを考えてございます。  以上でございます。 45 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 46 ◯委員(櫻井 茂君) そうしますと、不特定多数の方が見られるということでよろしいんでしょうか。それとも各町内何名かしかアクセス権は出さないとか、もしくは観光客の方でも、この間も一般質問をちょっとさせていただきましたけど、Wi-Fiで、そこにいる方々しか、Wi-Fiでしか接続できないとか、一定の制限をかけるのかどうか、こちらについてお伺いをしたいと思います。 47 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 48 ◯観光課長廣瀬政和君) お答えします。今のところ考えてございますのは、誰でも見られるような、そういったことで考えてございます。  以上でございます。 49 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 50 ◯委員(櫻井 茂君) わかりました。非常に期待しておりますので、いいシステムで運営されることを願いたいと思います。  次に、171ページです。こちらの予算書上では上段のほうにあります13節立地適正化計画策定業務委託料900万円、こちらの内容についてお伺いいたします。 51 ◯委員長菱沼和幸君) 都市計画課長・浅田君。 52 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。立地適正化計画策定委託料900万円でございますが、都市における今後のまちづくりは、人口の急激な減少と高齢化を背景として、高齢者や子育て世代にとって安心できる、健康で快適な生活環境を実現することに、財政面及び経済面において継続可能な都市経営を可能にすることが大きな課題となっております。  こうした中で、石岡市においても、医療、福祉施設、商業施設や住居等がまとまって立地し、高齢者をはじめとする住民が、公共交通によりこれらの生活利便施設にアクセスできるなど、福祉や交通なども含めて都市全体の構造を見直し、コンパクトシティ・プラス・ネットワークの考えで進めていく計画を策定するものでございます。こちらは2年間で策定をする予定となっております。新年度は、データ収集や課題の洗い出しを行う予定となっております。  以上でございます。 53 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 54 ◯委員(櫻井 茂君) わかりました。  次に、その同じページの中段下、石岡駅周辺整備事業の中で西口駅前広場整備工事、こちらの内容についてお伺いをしたいと思います。 55 ◯委員長菱沼和幸君) 都市計画課長・浅田君。 56 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。西口駅前広場等整備工事728万円でございますが、現在行っております駅前広場ロータリーの工事の中で、電線共同溝工事を進めました。それに伴う引き込み管等の整備工事が完了したため、歩道の仕上げ工事を行うために計上したものでございます。  以上でございます。 57 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 58 ◯委員(櫻井 茂君) その下に、22節で家屋補償8,000万円がございます。こちらの内容についてお伺いをいたします。 59 ◯委員長菱沼和幸君) 都市計画課長・浅田君。 60 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。家屋補償8,000万円でございますが、こちらも、現在進めております駅前周辺整備工事の中で、現在、用地交渉を2件ほど進めております。その家屋補償の2件分の予算を計上したものでございます。  以上でございます。 61 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 62 ◯委員(櫻井 茂君) この2件につきましては、内諾を得られているんでしょうか。それともこれからのものがあるのか、それについてお伺いをしたいと思います。 63 ◯委員長菱沼和幸君) 都市計画課長・浅田君。 64 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。現在も交渉中でございます。まだ内諾は得られておりませんが、頻繁に交渉を行っておりまして、ただ、金額の問題や代替地の問題等がございまして、そちらを今、納得してもらうというか、理解してもらうように、日々用地交渉を進めている状況でございます。  以上でございます。 65 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 66 ◯委員(櫻井 茂君) そうしますと、家屋補償のほうが解決しないと、駅前のほうは完了は難しいということになるんでしょうか。 67 ◯委員長菱沼和幸君) 都市計画課長・浅田君。 68 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。現在も整備を進めているんですが、石岡の郵便局のほうから駅のほうにおりてきますと、右側の部分で歩道が一部ない部分というか、まだ整備されていない部分がございます。その部分が完了しないと、駅周辺整備のほうも完成しないという状況でございます。  以上でございます。 69 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 70 ◯委員(櫻井 茂君) わかりました。  以上で終わります。 71 ◯委員長菱沼和幸君) 次の質疑者に移ります。小松委員。 72 ◯委員(小松豊正君) 日本共産党の小松豊正です。まず、農業関係、かなり細かく予算化されておりますけれども、145ページ、農政一般経費ですね。農政協力員報酬171万5,000円について、内容等についてお伺いいたします。 73 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 74 ◯農政課長(武川俊郎君) お答えいたします。農政協力員報酬171万5,000円についてでございますけれども、こちらにつきましては、水稲に関する生産計画書の集落農家への配布、またその回収、そのほかに、臨時的に発生いたします農業関係の収支文書の配布、回覧などを協力員さんにお願いするものでございます。現在、協力員の地区が石岡地区100組合、八郷地区が157組合で、合計で257組合ございます。報酬の内訳なんですが、1戸当たり350円を掛けまして、全体で4,890戸ございますので、171万5,000円という予算を計上させていただいております。  以上でございます。 75 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 76 ◯委員(小松豊正君) そうしますと、28年度は175万でしたので、そういう協力員の数が少なくなったということで、こういうふうになるということですね。 77 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 78 ◯農政課長(武川俊郎君) お答えいたします。組合員数につきましては、28年度と変わりはございませんけれども、その地区の中で離農したり、農家をやめる方がいらっしゃいます。そういった形で戸数が若干減りまして、来年度は4,890戸という形になっておりますので、171万5,000円という予算としてございます。  以上でございます。 79 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 80 ◯委員(小松豊正君) 次に、同じく農政一般経費の最後に書いてありますけれども、茨城県農林振興公社負担金72万3,000円についてお伺いいたします。 81 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 82 ◯農政課長(武川俊郎君) 茨城県農林振興公社負担金72万3,000円についてお答えいたします。こちらにつきましては、県内におきまして、農林業基盤の整備、担い手の育成・強化、穀物類や園芸作物の品質及び生産性の向上、また園芸農業の振興、それに加えまして農業用廃材の適正処理、こういった事業を実施する団体でございまして、農林業の経済的、社会的地位の向上と自然環境の保護を図りながら、農林業の振興を推進するといった団体でございます。
     負担金につきましては、穀物改良に要する関係の経費が19万8,000円、園芸振興事業に関する経費といいますか、会費が9万2,000円、環境保全事業に関するものが18万2,000円、農業用廃プラスチックの処理に関します負担金が25万1,000円、合計で72万3,000円の予算となってございます。  以上でございます。 83 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 84 ◯委員(小松豊正君) これ、28年度は73万1,000円となっているんですけれども、これはどういうことでこういうふうに……、何か石岡に関係するものの割合が減るということでこういうふうになるんですか。この金額が減っているわけですけれども、それはどういうことでそうなるのか、お伺いします。 85 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 86 ◯農政課長(武川俊郎君) お答えいたします。穀物改良や園芸振興、そういったものに対します会費につきましては、農家数割やある一定の均等割りといった計算になるんですが、農業廃プラスチックの処理がございます。これにつきましては、その廃材の処理量といいますか、搬出量に応じて計算されますので、その辺が関係いたしまして、若干の減という形となってございます。 87 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 88 ◯委員(小松豊正君) 次に、147ページですけれども、青年就農給付金2,812万5,000円についてお伺いいたします。 89 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 90 ◯農政課長(武川俊郎君) こちらの青年就農給付金につきましては、農業を始めてから経営が安定するまでの5年間、給付をするものでございまして、29年度につきましては、前期、後期に分かれているんですが、1年間を通じまして夫婦が7組、単身の方が7名、半分の上期のみの夫婦が1組、単身の方がお一人という形で給付をする予定で、予算を計上させていただいております。  以上でございます。 91 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 92 ◯委員(小松豊正君) これは、28年度は2,962万5,000円だったので、こういう関係者が減ったということですよね。 93 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 94 ◯農政課長(武川俊郎君) こちらにつきましては、給付期間が5年という形になりますので、5年を迎えて終わられる方、また新たに給付を受けられる方がございますので、その辺の移動という形での若干の減少ということになっております。  以上でございます。 95 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 96 ◯委員(小松豊正君) 次に、同じページですけれども、土地改良関係事務費の中で、19国営石岡台地農業水利事業償還費補助金6,553万円ということについてお伺いします。 97 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 98 ◯農政課長(武川俊郎君) 国営石岡台地農業水利事業償還費補助金6,553万円についてでございますが、こちらにつきましては、農業用水の安定供給及び受益者の負担軽減を図る目的で負担するものでございまして、工事が昭和45年から平成元年にかけて行われたものでございます。償還につきましては、平成2年から、この平成29年が最終の予定となってございます。  以上でございます。 99 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 100 ◯委員(小松豊正君) これは28年度も同じ額なんですけれども、そうすると、平成29年度の予算でこの補助金は終了すると。これは、いろいろ農家の方々に聞くときがあるんだけど、かなり大変な負担があるんだということなんですけれども、この補助金は、相手先は個々の農家の方々に行くんですか。それとも何か組合のほうに行くんですか。それはどういうことになりますか、相手先は。 101 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 102 ◯農政課長(武川俊郎君) これにつきましては、個々の農業者の方ではなく、組合等が一括して償還をしておりますので、組合のほうという形となっております。  以上でございます。 103 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 104 ◯委員(小松豊正君) すると、これは29年度で、30年度はないということになりますね。 105 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 106 ◯農政課長(武川俊郎君) こちらにつきましては29年度が最終となっておりまして、通常の農家負担、毎年賦課金という形でございますが、そちらとは別のものとなってございます。 107 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 108 ◯委員(小松豊正君) 次は、同じページなんですけれども、特別会計繰出金、農業集落排水事業特別会計へ繰出2億7,277万8,000円ということなんですけれども、前年度は2億7,400万円でした。これはどのように算出されましたか。お伺いいたします。 109 ◯委員長菱沼和幸君) 下水道課長・櫻井君。 110 ◯下水道課長(櫻井俊充君) お答えいたします。特別会計繰出金、農業集落排水事業特別会計繰出金につきましては、2億7,277万8,000円でございます。これについては、新年度の維持管理費等その他のかかる分について算出しているものでございまして、収入分を差し引いて、不足分を算出してございます。  以上です。 111 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 112 ◯委員(小松豊正君) 次の149ページでございますけれども、多面的機能支払交付金事業9,209万9,000円についてお伺いいたします。 113 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 114 ◯農政課長(武川俊郎君) 多面的機能支払交付金についてでございますけれども、こちらにつきましては、農業者や地域住民、団体などが一体となって取り組む農村環境の保全活動、水路の清掃や農道の砂利敷き、草刈りでございますけれども、こういった農業施設の維持管理に対しまして、国、県、市が支援する交付金でございます。29年度につきましては33地区が実施する予定となってございます。  以上でございます。 115 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 116 ◯委員(小松豊正君) この額は、今年度は1億3,138万3,000円ということになっているわけですけど、大幅に新年度は減少した予算になっておりますけれども、これはどういう事情によりますか。 117 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 118 ◯農政課長(武川俊郎君) 予算の減の理由でございますけれども、こちらの事業は取り組みが5年間という形となってございます。また、平成29年度から新たに取り組む地区や再認定の地区につきましては、長寿命化、施設の整備関係なんですが、そういったものに対する国のほうの負担が取りやめとなりました。その関係で県、市の負担も減少した状況でございます。29年度につきましては、新規の地区はゼロ地区、再認定の地区が17地区、継続の地区が16地区ということで、合計で33地区の実施となってございます。  以上でございます。 119 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 120 ◯委員(小松豊正君) これは、国のそういう交付金が減ると、やっぱり市も減ると、そういう何%、何%と、そういう関係になっているからそうなるんですか。 121 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 122 ◯農政課長(武川俊郎君) 負担割合につきましては、国が50%、県と市が25%ずつとなってございまして、国のほうの予算に伴いまして、県、市も同じ25%で負担するという仕組みになってございます。  以上でございます。 123 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 124 ◯委員(小松豊正君) 一応わかりました。  それで、あと149ページの一番下ですけれども、耕作放棄地再生利用補助金と。これが今、大きな問題になってきていると思いまけれども、30万と。どういう内容ですか。非常に少ないと思うんだけど。 125 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 126 ◯農政課長(武川俊郎君) 耕作放棄地再生利用補助金30万円についてでございますけれども、こちらは、荒廃しました農地を耕作できるように再生する取り組みに対しての補助金でございまして、そのかかる経費についてなんですが、10万円以上かかる場合は、この事業とは別に国の事業がございます。中身の内訳なんですが、10万円以上かかる場合の国事業への上乗せといたしまして、10アール当たり1万5,000円を予定してございます。面積は50アール、こちらが7万5,000円、それで、国のほうは、そういった要件が厳しくなっておりまして、なかなか荒廃農地の再生が進まないということで、市のほうの独自の補助金ということで、再生にかかる費用が4万円から10万円未満について、市のほうの補助金といたしまして、10アール当たり3万円、こちらは75アールを予定しておりまして、22万5,000円という金額で、合計で30万円とさせていただいております。  こちらについての実績でございますが、27年度につきましては、3名の方が約1ヘクタール取り組んでございます。今年度につきましては、お一人の方が、こちらも約1ヘクタール取り組みをしてございまして、そういった国のほうの要件や、なかなか荒廃農地の再生が進んではいないんですが、現状としましては、予算的には30万円という形で計上させていただいております。 127 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 128 ◯委員(小松豊正君) 耕作放棄地のことは、根本的な、農業に対する基本的な政策の角度が変わらなければ、こういうことではなかなか進まないと私は思っております。そういう私の意見です。  それで、次は157ページですけれども、この中に自治金融預託金というのがございます。2,700万です。このことについてお伺いいたします。 129 ◯委員長菱沼和幸君) 商工課長・田村君。 130 ◯商工課長田村幸生君) お答え申し上げます。こちら、自治金融預託金につきましては、自治金融制度を利用してございます中小企業者の方の金利負担の軽減を図るために、自治金融預託金といたしまして市内の11金融機関に預け入れをしまして、金利の引き下げを行うものでございます。  以上でございます。 131 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 132 ◯委員(小松豊正君) 市内の11のそういうところに預けて、これは実際、利用状況というのはどういうふうに考えているんですか。 133 ◯委員長菱沼和幸君) 商工課長・田村君。 134 ◯商工課長田村幸生君) お答え申し上げます。こちらは、中小企業者の方が融資を受けるために銀行に預け入れをするものでございますので、4月1日付で市から各金融機関のほうへ預け入れをいたしまして、3月31日付で、そのまま2,700万円同額でございますが、歳入として戻ってくるものでございまして、予算書の歳入のページの61ページでございますが、こちらに2,700万円同額の歳入を見込んでいるところでございます。利用ということでは、この2,700万円をどこかで使うというものではございません。  以上でございます。 135 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 136 ◯委員(小松豊正君) 次に、中心市街地活性化事業ということで、全体として1,105万7,000円ということなんですけれども、これが、予算化するけれどもなかなか、実際大変な中でやられていると思いますけれども、中心市街地活性化事業補助金119万ということがありますけれども、この内容についてお伺いいたします。 137 ◯委員長菱沼和幸君) 商工課長・田村君。 138 ◯商工課長田村幸生君) お答え申し上げます。こちら、中心市街地活性化事業補助金につきましては、商店街などが実施いたしております中心市街地活性化基本計画の実現に寄与する事業ということで、いろいろなイベント等を行っていただいておりますが、その経費の一部を補助するものでございます。  以上でございます。 139 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 140 ◯委員(小松豊正君) これは、それぞれの何々商店会とか、そういう個別の事業で、これに匹敵するものについては援助するということですか。そういうことをお聞きしたいと思います。 141 ◯委員長菱沼和幸君) 商工課長・田村君。 142 ◯商工課長田村幸生君) お答え申し上げます。ただいま小松委員からそれぞれの商店街というお話がございましたが、それぞれの、石岡市内にございます石岡地区、八郷地区の商店街などに補助しております事業につきましては、こちらの中心市街地活性化の部分もございますが、それ以外の商店街につきましては、前ページの155ページの節区分19がございますが、その中の商業活性化共同事業奨励補助金のほうで、市内全域にわたってはこちらの補助金を活用してございます。中心市街地の区域内のイベントに限ります、例えば御幸通り商店街振興組合さんですとか商工会議所さんですとか、そういう部分につきましては、こちらの中心市街地活性化事業補助金のほうを活用していただいているというところでございます。  以上でございます。 143 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 144 ◯委員(小松豊正君) わかりました。分けているということですね。  それから、質問したいのは、石岡市企業誘致雇用促進奨励補助金370万、前年は550万でした。この内容についてお伺いいたします。 145 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員に申し上げます。先ほどこの件については、内容については答弁されていると思います。 146 ◯委員(小松豊正君) もう一度言ってください。聞こえない。 147 ◯委員長菱沼和幸君) 商工課長・田村君。 148 ◯商工課長田村幸生君) 奨励補助金の内容につきましてお答え申し上げます。こちら、奨励補助金につきましては、事業所が新規・増設した際に、企業が市民を5名、もしくは中小企業にあっては3名以上雇用した場合に、お一人当たり10万円を最大3年間支給するものでございます。  以上でございます。 149 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 150 ◯委員(小松豊正君) わかりました。  次は、169ページ、河川総務費の中に、急傾斜地崩壊対策事業370万とございますけれども、この内容についてお伺いいたします。 151 ◯委員長菱沼和幸君) 道路建設課長・額賀君。 152 ◯道路建設課長(額賀 均君) お答えいたします。急傾斜地崩壊対策事業については、県営事業として平成18年から事業に着手しております。地区としましては、現在、北根本地区の急傾斜地崩壊対策事業として取り組んでおりまして、また平成28年度から、高浜西ノ前の延伸区間の調査を行っていまして、29年度、調査業務委託料と、北根本地区の工事負担金、10分の1ですけれども、そちらを合わせまして370万円を計上してございます。  以上でございます。 153 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 154 ◯委員(小松豊正君) 国と県の補助を多く見れば、事業の全体の総額としては、平成29年度はどれくらいの額の事業が行われると考えればいいんですか。 155 ◯委員長菱沼和幸君) 道路建設課長・額賀君。 156 ◯道路建設課長(額賀 均君) こちらの事業は、先ほどもご答弁しましたが、県が国の補助を使って事業を実施してございます。その地元負担として石岡市が10分の1を負担してございます。事業の内容でございますけれども、北根本の崩壊している地区ののり面の吹き付け工法という形で県が取り組んでおりまして、これまでに全体延長372メートル、平成28年度末でございますが、84.1%の進捗となってございます。  以上でございます。 157 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 158 ◯委員(小松豊正君) 次は177ページの住宅解体工事220万とございますけれども、このことについて説明をお願いします。 159 ◯委員長菱沼和幸君) 建築住宅指導課長・栗原君。 160 ◯建築住宅指導課長(栗原秀樹君) お答えいたします。住宅の解体工事ですが、木造の老朽化した住宅、大砂住宅及び寺田住宅各1棟、計2棟でございます。
     以上でございます。 161 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 162 ◯委員(小松豊正君) そうすると、これは、今、予算化されたやつ以外にまだまだ解体しなきゃならないのはあるんだけど、年度ごとに予算をとってやっているということで、そういう理解でいいですか。 163 ◯委員長菱沼和幸君) 建築住宅指導課長・栗原君。 164 ◯建築住宅指導課長(栗原秀樹君) お答え申し上げます。木造住宅についてはまだ入居者がございますので、退去した場合、順次壊していくという段取りをとってございます。  以上でございます。 165 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員。 166 ◯委員(小松豊正君) 最後ですけれども、187ページ、防災行政に係る問題ですけれども、戸別受信機設置工事20万……。 167 ◯委員長菱沼和幸君) 小松委員に申し上げます。所管外でございます。 168 ◯委員(小松豊正君) 以上で終わります。 169 ◯委員長菱沼和幸君) 次の質疑者に移ります。石橋委員。 170 ◯委員(石橋保卓君) 石橋です。私のほうからは、4点ほどになるかと思いますが、お伺いをいたします。  まず、予算書の174、175ページ、公園事業費の中の公園長寿命化改修工事、予定工事の内容についてお伺いをいたします。 171 ◯委員長菱沼和幸君) 都市計画課長・浅田君。 172 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。公園長寿命化改修工事1,560万円についてでございますが、まず補助対象の事業といたしまして、せせらぎパーク、こちらは南台にある公園なんですが、こちらの木製階段125段の撤去をし、新たに新設をするものでございます。また、石岡市運動公園のフェンスを、同じように80メートルを撤去し、新たに新設をするものでございます。単独の事業費としての公園の整備でございますが、中央児童公園、フローラル東公園、彦市山第3公園の砂場の修繕をするものでございます。  以上でございます。 173 ◯委員長菱沼和幸君) 石橋委員。 174 ◯委員(石橋保卓君) 了解いたしました。  それでは、その下の石岡駅周辺整備関連工事5,800万、この予定工事の内容をお伺いいたします。 175 ◯委員長菱沼和幸君) 都市計画課長・浅田君。 176 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。石岡駅周辺整備関連工事5,800万円の内容でございますが、ステーションパークの改修工事を行うものでございます。まず、建築工事といたしまして、ステーションパーク内外装の改修、またサイン看板の設置などを予定しております。また、土木工事といたしまして、地盤補強、また園路広場整備工事などを予定してございます。  以上でございます。 177 ◯委員長菱沼和幸君) 石橋委員。 178 ◯委員(石橋保卓君) 工事の内容は今お聞きしたとおりなんですけど、内外装工事というお話が今あったと思うんですけど、たしか今年ですか、ステーションパークのほう改修、2階部分の改修はされているのかと思うんですけれども、内外装、どこら辺の部分を工事されるのか、お伺いをいたします。 179 ◯委員長菱沼和幸君) 都市計画課長・浅田君。 180 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。内外装の改修工事でございますが、本年度は2階部分を改修いたしました。新年度の予定としまして、1階部分の改修を予定しております。内容としましては、モルタル補修ですとか、塗装のやり直しといったものになります。  以上でございます。 181 ◯委員長菱沼和幸君) 石橋委員。 182 ◯委員(石橋保卓君) 1階の部分、特に通路のところ、かなりまだ震災の影響といいますか、でこぼこというか、非常に歩きづらい状況になっています。そういうところが今回解消されるのかなと思っていますので、利便性の上がるような内容で進めていただきたいと思います。  続きまして、298、299ページ、下水道特別会計のほうのところの下水道費の下水道管理費、この中の流域関連公共下水道維持費の中から、流域下水道事業維持負担金2億898万円が計上されておりますけれども、算定の根拠の内容をお伺いいたします。 183 ◯委員長菱沼和幸君) 下水道課長・櫻井君。 184 ◯下水道課長(櫻井俊充君) お答えいたします。2億8,191万1,000円の内訳でございますが、主なものは施設の維持管理委託料、そのほかに……。 185 ◯委員長菱沼和幸君) 執行部に申し上げます。299ページの19です。流域下水道事業維持負担金2億898万です。 186 ◯委員長菱沼和幸君) 下水道課長・櫻井君。 187 ◯下水道課長(櫻井俊充君) 失礼いたしました。流域関連公共下水道維持管理負担金2億898万円の内訳でございますが、流域下水道、霞ヶ浦浄化センターの維持管理負担金、汚水量において負担額を決定しているものでございまして、算出根拠でございますが、立米数に単価64.8円を掛けたものでございまして、年間見込みの流量につきましては322万5,000立米でございます。  以上でございます。 188 ◯委員長菱沼和幸君) 石橋委員。 189 ◯委員(石橋保卓君) 基礎となるのは、石岡市の汚水が霞ヶ浦の浄化センターに入った部分での流量が算出の基礎となるということですけれども、ちょっと踏み込んでお伺いをいたしますけれども、晴天時と、例えば大雨、もしくは集中豪雨というような荒天時での流量の差というのはあるのかどうか。あるとすればどのぐらいの差があるのか、お伺いをいたします。 190 ◯委員長菱沼和幸君) 下水道課長・櫻井君。 191 ◯下水道課長(櫻井俊充君) 流量についてお答え申し上げます。本年度におきまして、まだ12か月平均ではございませんが、現在までの今年度の平均でございますが、月額で平均で29万2,809立米でございます。最少月は29年2月でございまして、22万318立米/月でございます。最大につきましては9月でございまして、38万1,486立米/月でございます。  以上でございます。 192 ◯委員長菱沼和幸君) 石橋委員。 193 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございます。慌てないで結構ですので、ゆっくりお答えいただければと思うんですけど、今、月別の流量をお答えいただいたわけですけれども、日ごとの流量というのは把握をしてあるのかどうか、お伺いをいたします。 194 ◯委員長菱沼和幸君) 下水道課長・櫻井君。 195 ◯下水道課長(櫻井俊充君) 日ごとの流量でございますが、流量計というのがございまして、月で調査しておりますので、日ごとの数値を把握してございません。 196 ◯委員長菱沼和幸君) 石橋委員。 197 ◯委員(石橋保卓君) 平成27年度の決算額で、この負担金が2億3,652万円でした。28年度の予算額で2億3,457万6,000円、今回の計上されている金額が2億898万、決算ベース、28年度の予算ベースからすると、3,000万ほど減額をされています。27年度の決算を見ますと、管路補修工事として3,240万計上されておりました。震災の影響で漏水とかそういう部分があって、雨水が入り込んでしまうというのが主な原因ではないかなと。3,240万の補修工事をした結果、負担金が3,000万程度減ったというふうに理解をするわけですけれども、28年度、それから新年度の予算を見ますと、管路の補修工事が30万程度しか計上されていないというようなことなんですけれども、今後、管路の補修工事、もしくは調査ですか、そういうものをもうちょっと進めていかないと、本来払わなくてもいい負担金まで払わなくてはならないという事態、管路がかなり傷んでくるともっとひどい状況になるのかなと考えるわけですけれども、そういったところのお考えはどういうふうにお持ちなのか、お伺いをいたします。 198 ◯委員長菱沼和幸君) 下水道課長・櫻井君。 199 ◯下水道課長(櫻井俊充君) お答え申し上げます。今後の保守に関しては、計画的に管路のほうの交換でありますとか、進めてまいりたいと考えております。  よろしくお願いいたします。 200 ◯委員長菱沼和幸君) 石橋委員。 201 ◯委員(石橋保卓君) 下水道につきましては、接続をする際に、許可を得て、諸般の手続をとって下水道を使用するというのが手順になってくるのかと思いますけれども、黙ってつないでいる人はいないとは思いますけれども、そういったところ、それから、大雨時の流入が極力減るような、そういった手だてを今後もしていっていただきたいと思います。  以上で終わります。 202 ◯委員長菱沼和幸君) 暫時休憩をいたします。10分程度といたします。                   午前10時59分休憩            ───────────────────────                   午前11時13分再開 203 ◯委員長菱沼和幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。新田委員。 204 ◯委員(新田 茜君) 新田 茜です。それでは、平成29年度予算書から質問をしてまいります。  予算書145ページにございますふれあい農園維持管理経費251万円のうち、委託料としてふれあい農園管理委託料が113万4,000円、現在2か所ですかね、宮部地区と東府中地区で、地権者の方に委託ということで、月幾ら、年間幾らという形でお支払いしていると思うんですけれども、こちらは28年度予算は33万4,000円だったので、ちょうど80万円ほど増額しておりますが、まずその理由についてお伺いをいたします。 205 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 206 ◯農政課長(武川俊郎君) お答えいたします。ふれあい農園管理委託料113万4,000円についてでございますけれども、こちらにつきましては、委員からもございましたとおり、市内に2か所ございます宮部地区、あと東府中地区のふれあい農園の管理委託料でございます。  中身といたしましては、除草やトラクターなどでの耕うん作業となってございまして、約80万円増額となったわけでございますけれども、まず1つが、宮部地区の除草委託の回数が増加してございます。これまでは1回だったんですが、そちらを2回にしてございます。それに加えました、これまでは刈り取った草につきましては、職員が処分をしていたんですが、こちらの処分もあわせて業者に委託するという内容でございます。あともう1点につきましては、除草や耕うん機の単価の見直しを行ってございます。これまではシルバー人材センターなどに安価な価格で委託をしていたんですが、シルバー人材センターのほうでもなかなか人手の関係もございまして、対応がとれないということで、業者に委託ということで、そういった除草や耕うん機の単価を見直した結果、80万円の増加という予算となってございます。  以上でございます。 207 ◯委員長菱沼和幸君) 新田委員。 208 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。こちら、ふれあい農園の利用率が低いということで、以前ありましたけれども、予算書を見ますと49ページのほうに、ふれあい農園の使用料で77万9,000円予算計上されております。1区画年額6,290円ということで、単純計算しますと、宮部地区152区画、東府中地区は95区画ということで、マックスだと155万程度の使用料が入るのかなと思うんですけれども、予算計上としてはおよそ半分程度ということで、現在の利用率というのはどのぐらいになっているのか、お伺いいたします。 209 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 210 ◯農政課長(武川俊郎君) お答えいたします。まず、宮部地区につきましては全部で152区画ございまして、利用が43、利用率としましては28.3%、東府中地区につきましては、全区画が95中利用が57区画でございまして、60%、合わせまして、利用率ですけれども、全体ですと40.5%となってございます。  以上でございます。 211 ◯委員長菱沼和幸君) 新田委員。 212 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。これについては以上です。  次に、155ページの商工振興事業の中のアンテナショップ運営委託料の49万円について、この内容をお伺いいたします。 213 ◯委員長菱沼和幸君) 商工課長・田村君。 214 ◯商工課長田村幸生君) お答え申し上げます。こちらは、いしおかサンドの販売準備といたしまして、商品の集荷ですとか、販売に伴う商品情報の発信などを委託するものでございまして、1日当たり時給1,000円の単価2,000円、2時間上限ということで単価契約をしているものでございます。  以上でございます。 215 ◯委員長菱沼和幸君) 新田委員。 216 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。日替わりでいしおかサンドの販売ということでありますけれども、少しずれるかもしれませんが、今現在いしおかサンド、販売中止中と書かれているものもありましたけれども、参加店舗、八郷地区、石岡地区で何店舗あるのか、おわかりでしたらこちらをお伺いいたします。 217 ◯委員長菱沼和幸君) 商工課長・田村君。 218 ◯商工課長田村幸生君) お答え申し上げます。現在、まちかど情報センターで日替わりで販売しておりますのは8店舗でございます。  以上でございます。 219 ◯委員長菱沼和幸君) 新田委員。 220 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。以上です。  次に、159ページになります。観光対策経費の中の観光看板制作委託料の38万9,000円について、こちらの内容を伺います。 221 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 222 ◯観光課長廣瀬政和君) お答えします。JR高浜駅構内のホーム、電車から見える場所に、高浜地区の観光をPRするために観光PR看板を設置するものでございます。  以上でございます。 223 ◯委員長菱沼和幸君) 新田委員。 224 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。ということは、これは観光案内看板のようなものになるのでしょうか。お伺いします。 225 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 226 ◯観光課長廣瀬政和君) お答えします。高浜の観光を案内する案内看板になります。  以上でございます。 227 ◯委員長菱沼和幸君) 新田委員。 228 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。  それでは、その下のいしおかファンクラブ運営業務委託料の50万円について、こちらも内容を伺います。 229 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 230 ◯観光課長廣瀬政和君) お答えします。いしおかファンクラブ運営業務委託料でございますが、市外、県外の方に石岡の魅力を伝え、おもてなしをすることで、石岡のファンを増やす取り組みを委託するものでございます。ファンの獲得は、つくば市などのイベントや柏市、文京区でのイベントを中心に実施してございます。  以上でございます。 231 ◯委員長菱沼和幸君) 新田委員。 232 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。こちら、会員条件として市外、県外に在住する石岡市に興味を持つ方ということでありますけれども、現在の会員数、それと協賛店の数について伺います。
    233 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 234 ◯観光課長廣瀬政和君) お答えします。現在のいしおかファンクラブの会員数でございますが、2月末日時点で337名、協賛店としまして33店舗となってございます。  以上でございます。 235 ◯委員長菱沼和幸君) 新田委員。 236 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございました。  次、最後ですけれども、177ページの市営住宅維持管理経費の中の空き家清掃委託料1万5,000円について、こちらの内容を伺います。 237 ◯委員長菱沼和幸君) 建築住宅指導課長・栗原君。 238 ◯建築住宅指導課長(栗原秀樹君) お答えいたします。空き家清掃委託料1万5,000円の内訳でございますが、空き家になった清掃の廃材の運搬を見てございます。  以上でございます。                 〔「以上です」と呼ぶ者あり〕 239 ◯委員長菱沼和幸君) 次の質疑者に移ります。玉造委員。 240 ◯委員(玉造由美君) 玉造由美でございます。  初めに、145ページの新規就農者支援対策経費の中の節8就農計画・就農状況調査報償7万7,000円につきまして、内容をお伺いいたします。 241 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 242 ◯農政課長(武川俊郎君) お答えいたします。就農計画・就農状況調査報償7万7,000円でございますけれども、これにつきましては、新規就農者給付金の受給に当たりまして、実際にそれぞれの農場、畑でどういった作業をしているのか、本当に就農していて経営状況がどうなのかというのを、農業経営士や認定農業者、そういった方のほか、市の職員、農業改良普及センターの職員で現地調査をしてございます。それで、その農業経営士や認定農業者、依頼しましたその方への報償でございまして、1日当たり7,000円を1回当たりお二人、年、前半、後半2日ずつやりますので4回分、そちらが5万6,000円となります。それに、その給付の審査に当たり、やはりこちらも農業経営士や認定農業者の方が審査会に加わりまして審査をするんですが、その審査に入っていただきました認定農業者等への報償も含まれてございます。こちらも年2回ございますので、7,000円掛けるお二人、2万1,000円ということで、合計で7万7,000円の金額となってございます。  以上でございます。 243 ◯委員長菱沼和幸君) 玉造委員。 244 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。先ほど市職員も入ってというようなお話で、2人の方に調査をやっていただくというような、また審査の中に入ってきた人にも報償ということで、金額を決めているというようなお話でございましたが、この調査をする方は、どのような方が調査についているのかをお伺いいたします。 245 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 246 ◯農政課長(武川俊郎君) お答えいたします。先ほどちょっとわかりづらい説明で大変失礼いたしました。調査については、畑で行います現地調査と、書類の認定審査、2通りございます。まず、現地調査につきましては、こちらの報償で見ております農業経営士や認定農業者を1回当たりお二人に委託しております。そのほかの者としましては、農業改良普及センターの職員、そのほかに市の職員となってございます。もう1点、その審査会につきましては、農業改良普及センターの職員、市の職員、認定農業者や農業経営士のほか、農協の職員等も加わりまして審査を行ってございます。  以上でございます。 247 ◯委員長菱沼和幸君) 玉造委員。 248 ◯委員(玉造由美君) これは、お二人で2日ずつというようなご説明でございましたが、平成28年度では、何月ごろといいますか、調査をするのはどのような時期になっているか、お伺いいたします。 249 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 250 ◯農政課長(武川俊郎君) お答えいたします。前半、後半と分かれておりまして、最初の前半は夏の8月ごろ、2回目につきましては2月ごろ、現地調査をやる予定でございます。  以上でございます。 251 ◯委員長菱沼和幸君) 玉造委員。 252 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。  続きまして、147ページの3畜産振興経費の中の節19で石岡市家畜防疫事業補助金245万円で、昨年と同じ予算でございましたが、この内容をお伺いいたします。 253 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 254 ◯農政課長(武川俊郎君) 石岡市家畜防疫事業補助金245万円につきましては、石岡市家畜衛生指導協会を通じまして、畜産農家による自衛防疫を推進することによりまして、家畜の健康保持と生産性の向上を図るとともに、家畜衛生及び生産環境の改善に関する技術の普及並びに情報伝達の円滑化を通じて、畜産経営の安定を図ることを目的とした補助金でございまして、こちらの補助金につきましては、昨年から名称を変更させていただいております。これまでの名称は、石岡市家畜衛生指導協会補助金としてございました。交付先は変わりはございませんけれども、衛生指導協会へ交付することが、補助の目的としまして、家畜環境対策の消臭剤や殺虫剤、消毒剤の購入補助、防疫対策といたしまして予防注射の補助など、家畜防疫や飼養環境などの家畜衛生に係る事業への補助となりますことから、団体組織の運営に対するものではないということでございますので、区別するために、交付先の団体名から、事業の目的とした名称に変更をしたほうが適切だろうということで、今回、名称を変更させていただいております。  事業の中身といたしましては、予防注射防疫事業、これは豚や牛の伝染病の予防注射でございますが、そういった事業への補助、また環境保全といたしまして薬剤散布事業、こちらは薬剤の配布とか購入補助でございますけど、そういったものの中身となってございます。  以上でございます。 255 ◯委員長菱沼和幸君) 玉造委員。 256 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。ただ今の説明でございますと、この補助金の交付先が、家畜を飼っている方が対象ではないということでございますか。お伺いいたします。 257 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 258 ◯農政課長(武川俊郎君) 交付先は農家個人ではなく、家畜衛生指導協会となってございます。その中から、協会の中の事業といたしまして、先ほどの予防注射の事業や環境保全の薬剤購入、そういった事業を実施してございます。  以上でございます。 259 ◯委員長菱沼和幸君) 玉造委員。 260 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  続きまして、153ページの身近なみどり整備推進事業の730万円でございますが、昨年は820万円で、減少しているわけでございますが、この28年度の実績をお伺いいたします。 261 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 262 ◯農政課長(武川俊郎君) 身近なみどり整備事業の実績でございますけれども、事務経費を除きまして、一番大きな森林整備委託料につきましてご説明を差し上げたいと思います。28年度の実績、これからやるところもございますので、見込みでございますけれども、6か所、1か所を団地という呼び方をしますけど、6団地予定してございます。面積にしましては合計で2.85ヘクタール、事業費につきましては約220万円を執行見込みということで予定してございます。  こちらにつきましては、800万円を超える当初予算でございますけれども、それに対して200万円ということで、小さい執行状況となってございます。こちらについてなんですが、近年、市民からのそういった整備の要望は幾つかあるんですが、事業要件に適合しないことや、協定というのがございます。整備後10年間は下草刈りや、そういった管理をしなくてはならないという条件がございますので、申請されたほうで、なかなかそういった管理が難しいということで、なかなか事業化が難しいところがございます。そういった形で、当初予算に対して執行状況が伸びないという状況でございます。  以上でございます。 263 ◯委員長菱沼和幸君) 玉造委員。 264 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。この身近なみどり整備推進事業の周知の方法をお伺いいたします。 265 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 266 ◯農政課長(武川俊郎君) 周知の方法でございますが、1つは、市の広報を使用してございます。あとそのほかに、県や市のホームページでの事業の紹介、また、ある程度想定されるような地区での呼びかけといいますか、そういった活動で周知をしています。  以上でございます。 267 ◯委員長菱沼和幸君) 玉造委員。 268 ◯委員(玉造由美君) 最後になりますが、167ページの道路維持経費の節13道路ストック総点検委託料の1,300万円でございますが、平成28年度の実施状況をお伺いいたします。 269 ◯委員長菱沼和幸君) 道路建設課長・額賀君。 270 ◯道路建設課長(額賀 均君) お答えいたします。こちらの道路ストック総点検の委託料の内容でございますけれども、こちらは、道路の施設物としまして、道路の標識点検、道路の照明点検、道路の路面下空洞化調査、この3項目について点検委託をしてございます。まだ現在、28年度の見込みでございますけれども、当初予算で道路標識点検委託66基のうち38基を予定してございましたけれども、40基実施してございます。また、道路照明点検委託については、全体で248基のうち84基を計上しましたが、実際は28基を実施してございます。道路の路面下空洞化調査は全体で292キロメートル、当初では50キロを予定してございますけれども、思ったほど国の補助が見込めなかったことから、12キロということになってございます。  以上でございます。 271 ◯委員長菱沼和幸君) 玉造委員。 272 ◯委員(玉造由美君) ただいま、実施状況のほうをお伺いいたしましたが、29年度も同様に行う予定なのか、お伺いをいたします。 273 ◯委員長菱沼和幸君) 道路建設課長・額賀君。 274 ◯道路建設課長(額賀 均君) お答えします。29年度も前年同様の予算1,300万円を計上してございます。内容としましては、道路標識点検委託が15基を予定してございます。道路照明点検については88基を予定してございます。また、道路の路面下空洞化調査については50キロを予定してございます。  以上でございます。 275 ◯委員長菱沼和幸君) 次の質疑者に移ります。村上委員。 276 ◯委員(村上泰道君) 村上泰道でございます。よろしくお願いいたします。新規事業を中心に、4点お伺いしたいと思います。  まず159ページ、観光対策経費について、先ほどもご説明いただきましたいしおかファンクラブ運営業務委託料50万についてなんですが、事業としては本年度の夏にスタートしていたかと思いますが、新規に業務委託料として予算化されたというのは、何の業務をする費用として予算化されたのか、ご説明いただきたいと思います。 277 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 278 ◯観光課長廣瀬政和君) お答えします。業務の目的につきましては先ほどお答えしましたけれども、どのようなものに使うか、周知のためのチラシ印刷であるとか、メルマガを発信しますので、それの管理運営費、あとはメンバーになってくれた方へのメンバーズカードの発送費、そういったものに使っていく考えでございます。  以上でございます。 279 ◯委員長菱沼和幸君) 村上委員。 280 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、先ほどチラシとかと言いましたけど、委託先でチラシとかを買う費用として充てるためということであると、その委託先は観光協会という理解でよろしいんでしょうか。 281 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 282 ◯観光課長廣瀬政和君) 申し訳ございません。委託先は石岡市観光協会でございます。  以上です。 283 ◯委員長菱沼和幸君) 村上委員。 284 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございました。  続きまして、2点目でございます。こちらは新規ではないんですが、161ページのフラワーパークのイルミネーションについてなんですが、予算が今年度と同じく基本的に1,000万円ということで、冬季イルミネーション展示委託料ということで予算同額なんですが、新年度の石岡ふるさと再生プロジェクトの説明を受けますと、石岡の魅力アップということで、フラワーパークの充実で、イルミネーションの充実やさらなる魅力アップを図りということでしたが、同予算額でさらに拡充をしていくという考え方なのか、どういうふうに拡充させていくのか、予算を伴わないで大丈夫なのかというちょっと心配なんですが、どういう考え方なのか、お願いいたします。 285 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 286 ◯観光課長廣瀬政和君) お答えします。まず今年度の実績としまして、約3万人がイルミネーションに入ってございます。入園料としまして1,500万円程度の入園料、あと、ほかの売り上げとしまして900万円程度ございました。合計で2,400万円程度。新年度におきましても、今度、新年度は、平面的ではなく立体的に見せるように、球数も少し多くしまして、拡充をしていきたいと思っております。  以上でございます。 287 ◯委員長菱沼和幸君) 村上委員。 288 ◯委員(村上泰道君) 私が質問しましたのは、今、ご説明をいただいたように球を増やすなりすると、イルミネーション本体の委託は専門業者ですよね。その予算を増やさなくていいのかと。先ほど入園料とか売り上げが上がるというのは、それはフラワーパークの運営費に入るわけであって、イルミネーションの予算にその分が使えますということではないかと思うんですが、同じ1,000万の予算で、先ほど立体的に見せたり、球を増やしたりということで、間に合うのかどうかという心配をしているんですが。業者さんのほうで努力してやっていただけるという、ある意味確約というか、内々の打ち合わせがされているのかどうかということを伺っております。 289 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 290 ◯観光課長廣瀬政和君) お答えします。入園料は委託料のほうに入れてしまいますので、今年3万人、来年は4万人を見込んでいますので、その分拡充ができると、そういうふうに考えております。  以上でございます。 291 ◯委員長菱沼和幸君) 村上委員。 292 ◯委員(村上泰道君) じゃあ、ごめんなさい。このイルミネーション展示の委託料は、どちらに払われるお金……。これ、産業文化事業団に払われるのかどうか。業者に払われるのかなというふうに勘違いしていたら、ちょっとご説明いただきたいと思います。 293 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 294 ◯観光課長廣瀬政和君) 大変失礼しました。委託先は産業文化事業団でございます。1,000万円の内訳経費でございますが、先ほども言いましたように委託料が1,000万円、入園料1,480万円で2,480万円あるんですけれども、支出としまして、そこから大体2,480万円、平成28年度では出ている。この人数を増やせば、その分の拡充はできるのかなと、そういうふうに考えてございます。  以上でございます。 295 ◯委員長菱沼和幸君) 村上委員。 296 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、極端な話ですけれども、展示をすることは実際もう費用をかける。来年も4万人を見込んでいるけれども、例えば、予定者が入れば増やした分はペイできますよということなんでしょうけど、来なかった場合はどこが負担するんでしょうか。そういう想定はされていない……。 297 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 298 ◯観光課長廣瀬政和君) お答えします。昨年が2万人、今年度が3万人と順調に伸びてきているわけでございまして、4万人、5万人とどんどん増やしていきたいと、そういう思いから4万人と想定しまして、予算のほうをそのように積算いたしました。  以上でございます。 299 ◯委員長菱沼和幸君) 村上委員。 300 ◯委員(村上泰道君) 足りなくなった場合に負担するのは、じゃあ、またこちらのほうで補正で委託料を立てるのか、足りなかった分は産業文化事業団のほうで努力が足りないということで負担させるのか、こちら側のつもりとして、行政としてバックアップするのであれば、一生懸命やりなさいよと、予算もかけますよという体制なのか、全部任せて産業文化事業団のほうで頑張ってくださいということなのか、その辺の立ち位置はどういう感じでやられるんでしょうか。 301 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 302 ◯観光課長廣瀬政和君) お答えします。足りなくなった場合のことについてでございますが、事業団のほかのいろいろな売り上げ等がイルミネーションの期間ございますので、足りなくなった部分につきましては事業団のほうにお願いしたいと、そう思ってございます。  以上でございます。 303 ◯委員長菱沼和幸君) 村上委員。 304 ◯委員(村上泰道君) 頑張っていただくようなバックアップをしていくのと、やはり目標を1万人増やすというのは、また相当な費用になると思いますので、一般質問でも同僚議員が、いつも冬季の入園増に向けていろいろ提案していただいておりますが、やはりやっと知名度が少しずつアップして展開していく中で、表向きはとてもきれいだけど、中の運営が大変で、もうやっていられないよとかと、継続して事業ができないよということにならないように、しっかりと予算のところを面倒見てあげる部分が普通なのかなというふうに、今、ちょっと説明を伺うと感じましたので、かかるものはかかっても仕方がないかなと思っています。無理に同額で入園料が入る分でやりなさいということなのか、ある程度予算を増額した中で展開していくのか。これ、わざとプロジェクトに立ち上げて、交流人口増加の1つのテーマとして挙げている以上、予算を増額してもいいのかなというのが、私の第一感の資料を見ての感覚でございました。  それでは次に移ります。171ページ、都市計画一般経費の中で、一般質問の中でご説明いただきましたけれども、看板建築サミット開催委託料について先輩委員が質問されていましたので、開催の内容は、29年7月16日に江戸東京博物館の館長を呼んでの講演会を予定されているということで、全国の対象都市の方々に呼びかけをするということなんですが、石岡で講演会をやるということですけれども、どのぐらいの開催規模を見込んで、そういう意味では参加者が関係者だけの集まりのサミットなのか、一般市民に開放した開催を予定しているのか、どういった体制なのか、ご説明いただければと思います。
    305 ◯委員長菱沼和幸君) 都市計画課長・浅田君。 306 ◯都市計画課長(浅田禎智君) ご答弁申し上げます。サミットの内容でございますが、まだ案の段階でございますけれども、まず午前中に、市民の方を募りまして町なかの散策を予定しております。その後、2部構成をとりまして、まず1部としまして、先ほど委員からおっしゃられたように、基調講演を予定しております。2部といたしまして、市民の参加型のパネルディスカッションを予定してございます。また、参加者なんですが、市民の方にも多く参加していただいて、景観、また看板建築の重要性というのを認識していただきたいと思っておりますので、市民の方にも多く参加していただきたいと思っております。  また、現在も行っているんですが、筑波大学のほうに景観の調査の研究を依頼しております。そういった部分もありますので、筑波大生、筑波大院生に参加をお願いしたいと思っております。  また、ガイドラインの策定におきまして、茨城県建築士会石岡支部の皆様方にもお手伝いをいただきましたので、そういった方々にもお声がけをして、たくさんの方に参加をしていただきたいと思っております。  以上でございます。 307 ◯委員長菱沼和幸君) 村上委員。 308 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。詳細いろいろ伺いまして、町なか散策ということであれば、ぜひ、市民の方はもちろんそうですけれども、せっかくであれば外部の方もたくさん呼んで、石岡のまちを見てもらうということで、後の交流人口拡大につなげられる事業なのかなと思いますので、まだ、7月ということで、募集とか告知期間がたくさんありますので、人がたくさん集まる行事にしていただければなと思います。  最後でございます。335ページでございます。こちら、農業集落排水事業費ということで、水洗化普及促進事業ということで予算が立てられてございますので、こちらの補助金の内容につきましてご説明いただきたいと思います。 309 ◯委員長菱沼和幸君) 下水道課長・櫻井君。 310 ◯下水道課長(櫻井俊充君) お答えいたします。農業集落排水事業管理費の中に、水洗化普及促進事業がございまして、今年度、恋瀬地区施設の維持管理の費の中に含まれていたものでございまして、新年度、新たに水洗化普及事業として項目をとったものでございまして、180万円でございます。内容については、生活環境の改善と霞ヶ浦をはじめとする公共水域の水質保全を図るための補助要件に合致する排水工事実施者に対して、工事費の一部を補助するものでございます。  以上でございます。 311 ◯委員長菱沼和幸君) 村上委員。 312 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、今年度まであった恋瀬地区の対象のものの名称変更、中身については、制度としては変わらないということでよろしいんでしょうか。 313 ◯委員長菱沼和幸君) 下水道課長・櫻井君。 314 ◯下水道課長(櫻井俊充君) お答えいたします。農業集落排水事業の補助金についてはほかの地域もございますが、項目としては恋瀬地区施設等維持管理経費のほうにあったものを、全体的に農業集落排水の補助を行うための金額でございまして、28年度と同額でとっております。内容についても同じでございます。  以上です。 315 ◯委員長菱沼和幸君) 次の質疑者に移ります。岡野委員。 316 ◯委員(岡野孝男君) それでは、4項目ほどお尋ねをいたします。  まず最初ですけれども、147ページですけど、鳥獣被害対策事業1,393万7,000円についてお尋ねをいたします。 317 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 318 ◯農政課長(武川俊郎君) お答えいたします。鳥獣被害対策事業1,393万7,000円でございますが、内訳といたしまして、鳥獣被害対策実施隊報酬が324万円、こちらにつきましては、28年度が342万円でございまして、1日当たりの活動隊員数のほうを若干減らしまして、予算のほうもそれに伴いまして若干減額となってございます。  2つ目の鳥獣被害対策協力報償でございますけれども、こちらにつきましては、11月から3月までの狩猟期間に実施いたしますイノシシの捕獲に対する補助金でございますが、こちらにつきましては、28年度から増額をしてございます。こちらの補助金につきましては、毎年度、議会のほうで補正予算を認めていただいておりまして、今年度も前半の捕獲が伸びておりますので、約倍の補助金とさせていただいております。  計算のほうなんですが、28年度は、単価を60キロ以上、未満で分けております。60キロ未満は単価が1万円でございますが、28年度は173頭、60キロ以上を97頭、合計270頭、予算が318万5,000円で計上させていただいております。29年度につきましては、60キロ未満が327頭、60キロ以上が226頭、合計553頭、予算が666万円、頭数にしまして283頭増の予算を計上させていただいております。それで、今年度の狩猟期間の実績についてですが、2月末現在で60キロ未満が238頭、60キロ以上が132頭、合計で370頭となってございます。  続きまして、事務事業用品費ということで66万円を計上させていただいております。こちらにつきましては、6月と9月、農産物の収穫前の一番被害の多い時期に、有害駆除隊を編成して駆除作業をやっておりますけれども、そのときに使用いたします有害駆除実施看板の作成、実施するエリアに近い道路に協力や理解をいただくための周知看板を立てたいということで制作する予算でございます。また、あわせまして、捕獲のほとんどがくくりわなでの捕獲になりますので、くくりわなにつきましては、設置者の表示が義務付けられておりますので、そういった鳥獣被害対策を行っているという表示プレートもあわせて作成を予定してございます。  続きまして、鳥獣被害対策実施隊業務委託料260万4,500円でございますが、こちらにつきましても、28年度より約20万円増額しております。主な増額の内容でございますが、実施隊の隊員の方の活動用の帽子やベストの購入、また有害駆除期間、頭数のほうも若干、28年度は100頭で予算を見ておりましたけれども、115頭捕獲した場合の処分費ということで、そちらの増も見込んでございます。  続きまして、わな猟免許取得補助金13万2,000円でございます。こちらにつきましては、28年度と同額となってございます。28年度も取得者がありまして、予算をほぼ執行する状況でございますが、若干不足となりましたので、こちらについては、財政と協議いたしまして若干の流用をさせていただいております。件数としましては、予算のほうの内訳ですけれども、新規にわなの免許を取る場合、1万3,200円の経費がかかります。予算としましては、この10人分ということで見ております。実際、その状況なんですが、新規取得者のほかに、既に鉄砲免許を持っている方につきましては、講習内容等や教材が一部省略免除になりますので、そういった方の金額が8,900円となってございます。予算のほうは10名とってございますけれども、28年度の実績といたしましては、そういった鉄砲免許を持っている方もいらっしゃいますので、12名の申請となっている状況でございます。  最後に、農作物鳥獣被害対策事業補助金60万円でございます。こちらにつきましては、各地域や団体単位で農地の周りに電気柵を張りめぐらせまして、イノシシが近寄るのを防止する、そういったものに対する補助金でございます。1件当たり助成上限を15万円といたしまして、4件の予算を計上してございます。  鳥獣被害対策事業につきましては、大きなところとしましては、11月から3月の狩猟期間におけます協力報償、こちらのほうを大きく増額をさせていただいております。  以上でございます。 319 ◯委員長菱沼和幸君) 岡野委員。 320 ◯委員(岡野孝男君) 大変よくわかりました。私の手元に、平成29年度当初予算のポイントという茨城県が出している冊子があるんですけど、その中に、イノシシ等の捕獲に対する新たな県の上乗せ支援や電気柵等設置の県独自補助の創設と、そういうような文章があるんですが、これについて含んだものなんでしょうか。今の説明の中でございます。 321 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 322 ◯農政課長(武川俊郎君) ただいま委員のほうからございました県の新たな事業というものは、こちらには含めてございません。  以上でございます。 323 ◯委員長菱沼和幸君) 岡野委員。 324 ◯委員(岡野孝男君) そうすると、県のほうでこの予算が議会を通過しますと、補正とか、あるいは別な形で、これを予算化することもあり得るということでしょうか。 325 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 326 ◯農政課長(武川俊郎君) 県のほうから詳細な事業の内容等がまだ来ていません。示されていない状況でございますので、そういった事業の内容をよく見まして、捕獲や対策に有効なものであれば、補正予算等に計上しまして、ご審議のほうをいただきたいと考えてございます。  以上でございます。 327 ◯委員長菱沼和幸君) 岡野委員。 328 ◯委員(岡野孝男君) イノシシの被害は県でも大変深刻なものがありまして、農産物の被害が非常に、毎年被害額が大きくなっているということで、大分重点項目として取り組むという方針のようでございますので、石岡市においても、予算は大きくなっていますけれども、県のほうの有効な事業が計画されれば、それに基づいて取り組んでいただきたいと思います。この項目については以上です。  次に移ります。次に161ページです。国民宿舎管理運営費の施設改修工事357万7,000円についてお尋ねいたします。 329 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 330 ◯観光課長廣瀬政和君) お答えいたします。施設改修工事ですけれども、脱衣場天井改修工事、これは平成28年に脱衣場の雨漏り改修工事を実施しまして、雨漏りは解決しましたが、雨漏りによる天井の腐食があり、落下の危険性があるため、この改修工事を実施するものでございます。  もう一つが、中ホール雨漏り改修工事、これは、平成28年11月に中ホール天井が雨漏りにより一部落下いたしました。現在、落下部分の天井は国民宿舎つくばねにて改修済みでありますが、根本的な解決とはなっておらず、現在も雨漏りがしている状態のため、中ホール上部の屋根を改修する工事でございます。  以上でございます。 331 ◯委員長菱沼和幸君) 岡野委員。 332 ◯委員(岡野孝男君) この施設改修工事の予算計上に当たっては、国民宿舎つくばねの現場の支配人などとの打ち合わせはしたんでしょうか。 333 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 334 ◯観光課長廣瀬政和君) お答えします。つくばねのほうから数か所、改修工事の要望箇所が上がってきまして、順位をつけていただきたいと協議をしましたが、全てすぐにやっていただきたいということでございましたが、来たお客様に不便にならないようなものからまず取り組むべきだと考え、今の2つの工事、もう一つございますが、備品購入、これはエアコンの設置でございますが、これを入れて、来年度予算に計上いたしました。  以上でございます。 335 ◯委員長菱沼和幸君) 岡野委員。 336 ◯委員(岡野孝男君) つくばねで、現在雨漏り等によりまして、使うことができない部屋があるんですけれども、何部屋あるかご存じでしょうか。 337 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 338 ◯観光課長廣瀬政和君) 確かな数字ではございませんけれども9部屋だったと確認してございます。  以上でございます。 339 ◯委員長菱沼和幸君) 岡野委員。 340 ◯委員(岡野孝男君) これ、総括のほうで細かくお尋ねしたいと思うんですけど、どういうわけで部屋が使われないのかご存じでしょうか。 341 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 342 ◯観光課長廣瀬政和君) お答えします。私が確認しているところでございますが、排水溝からのにおいがするですとか、あと雨漏りがある、そういったことで使われていないということでございます。  以上でございます。 343 ◯委員長菱沼和幸君) 岡野委員。 344 ◯委員(岡野孝男君) よく把握していないようなので、総括のほうでお伺いします。  次に移ります。173ページ、合併市町村幹線道路緊急整備支援事業4億6,126万8,000円について、新年度の事業予定についてお尋ねをいたします。 345 ◯委員長菱沼和幸君) 都市計画課長・浅田君。 346 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。合併市町村幹線道路緊急整備支援事業の新年度の内容でございます。まず、委託料といたしまして、駅前・東ノ辻線で308万9,000円、市単独事業分としまして1,527万6,000円、計1,836万5,000円を計上しております。  次に、工事費といたしまして、貝地・高浜線、7,244万7,000円、こちらは道路改良工事70メートルを予定してございます。上林・上曽線、1,000万円です、こちらは歩道整備工事200メートルを予定してございます。次に美野里・八郷線、4,294万1,000円、こちらも道路改良工事150メートルを予定してございます。次に駅前・東ノ辻線、1億4,054万1,000円、こちらは道路改良工事340メートル、あと交差点改良工事1か所を予定してございます。  次に、用地費としまして、駅前・東ノ辻線で4,308万円、市単独事業分としまして2,590万5,000円、合計で6,898万5,000円でございます。  最後に、補償費としまして、まず立ち木補償でございます。駅前・東ノ辻線で86万円、市単独分としまして500万円、次に家屋補償といたしまして、駅前・東ノ辻線で1,500万円、次に工作物補償といたしまして、駅前・東ノ辻線で2,992万1,000円、以上でございます。 347 ◯委員長菱沼和幸君) 岡野委員。 348 ◯委員(岡野孝男君) 予定は今おっしゃられたとおりだと思うんですけど、これ、何せ用地購入が進まなければできないところも……。今言われた工事の中でも、用地購入が整わなければ工事に入れないというところもあると思うんですけど、その用地購入としまして6,898万5,000円ほど計上されていますけど、この内訳はどの路線なのか、お尋ねいたします。 349 ◯委員長菱沼和幸君) 都市計画課長・浅田君。 350 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。用地購入費の路線でございますが、駅前・東ノ辻線となっております。7名の地権者で11筆、買収予定面積としまして1,963.16平米でございます。また、市単独事業、残地部分等がございますので、そういったものも予定をしてございます。  以上でございます。 351 ◯委員長菱沼和幸君) 岡野委員。 352 ◯委員(岡野孝男君) 美野里・八郷線については、用地購入のほうは進んでいるんでしょうか。 353 ◯委員長菱沼和幸君) 都市計画課長・浅田君。 354 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。美野里・八郷線におきましては、用地のほうが100%取得できた状況でございます。  以上でございます。 355 ◯委員長菱沼和幸君) 岡野委員。 356 ◯委員(岡野孝男君) 上林・上曽線についてはどうでしょうか。 357 ◯委員長菱沼和幸君) 都市計画課長・浅田君。 358 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。上林・上曽線につきましては、用地の取得率、現在88.24%でございます。  以上でございます。 359 ◯委員長菱沼和幸君) 岡野委員。 360 ◯委員(岡野孝男君) 上林・上曽線についてですが、今年は、その用地購入ができなくても、予定の事業は進めることができるんでしょうか。 361 ◯委員長菱沼和幸君) 都市計画課長・浅田君。 362 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。上林・上曽線につきましては、現在、排水のほうの整備工事を進めております。こちらのほう、用地のほうがまとまっておりますので、工事のほうに入っております。歩道整備のほうなんですが、一部まだ用地が協力を得られていないところがございますので、今年度予定していた部分全ては執行できておりませんが、そちらの排水整備のほうの工事を進めておりまして、事業費の消化をしております。  以上でございます。 363 ◯委員長菱沼和幸君) 岡野委員。 364 ◯委員(岡野孝男君) わかりました。  次に移ります。292ページ、下水道事業です。下水道事業の款県支出金の下水道接続支援事業費補助金が、去年60万ですが50万、10万ほど減額になっていますが、その内容についてお尋ねいたします。 365 ◯委員長菱沼和幸君) 下水道課長・櫻井君。 366 ◯下水道課長(櫻井俊充君) お答え申し上げます。公共下水道工事の補助金でございますが、5,309万円、これは事業の規模に応じて国庫補助を受けるものでございまして……。                 〔「県支出」と呼ぶ者あり〕 367 ◯下水道課長(櫻井俊充君) 失礼しました。県補助金、下水道接続支援事業費補助金でございますが、28年度60万円から50万円に10万円ほど減額になっておりますが、使用開始から3年以内の接続工事に対して県の補助金をもらうものでございますが、規模・件数に応じて算出しておりまして、28年度より……、見込み額で算出しております。  以上です。 368 ◯委員長菱沼和幸君) 岡野委員。 369 ◯委員(岡野孝男君) こちらに、市が個人に接続する場合の補助というのは継続をしているんでしょうか。 370 ◯委員長菱沼和幸君) 下水道課長・櫻井君。
    371 ◯下水道課長(櫻井俊充君) 個人に対する接続補助でよろしいですか。業者から申請書が上がってきまして、その中で工事の要件に合う金額を個人に支払うものでございます。 372 ◯委員長菱沼和幸君) 岡野委員。 373 ◯委員(岡野孝男君) これは前に期限があったと思うんですけど、その期限についてはどういうふうになっていますか。 374 ◯委員長菱沼和幸君) 下水道課長・櫻井君。 375 ◯下水道課長(櫻井俊充君) 補助金に対しては供用開始の告示から3年以内に排水設備を行う工事に対してということで、3年以内という期限がございます。 376 ◯委員長菱沼和幸君) 岡野委員。 377 ◯委員(岡野孝男君) これ、前にも、接続率が低いので、3年というのを見直したらどうかという話があったと思うんですけど、そういうことについては今も撤廃はしていないんでしょうか。 378 ◯委員長菱沼和幸君) 下水道課長・櫻井君。 379 ◯下水道課長(櫻井俊充君) お答え申し上げます。石岡市の排水設備接続支援補助金の要綱の中で3年以内ということで決めておりまして、県のほうもそういう方向で補助をいただいていますので、同条件で今のところ補助をしている状況でございます。 380 ◯委員長菱沼和幸君) 岡野委員。 381 ◯委員(岡野孝男君) 県は県でしょうけど、一般会計からの繰入金が、毎年私、言うんですが、新年度も12億9,061万2,000円と、28年度よりは8,187万6,000円ほど低いんですが、飛び抜けて一般会計からの繰り入れが多いわけですよ、額が。それについて、やはり下水道事業を進めていく中で工夫をしていくと、何かしらの形で、一般会計からの繰り入れを少なくしていくというような努力をすべきである。それについては、接続率を……。期限を切らないで、できるだけ受益者が接続をしやすいようにしていくと、そのような努力をしていくことも必要ではないのかと思うんですけど、それについて答弁願います。 382 ◯委員長菱沼和幸君) 下水道課長・櫻井君。 383 ◯下水道課長(櫻井俊充君) お答え申し上げます。補助事業の交付要綱の中では期限を定めておりますが、供用開始から3年ということでございますけれども工事の状況によりましてその年数を決めているわけですけれども、それが切れた後、そのほかに、28年度から長距離排水設備接続支援金補助、宅内の距離に応じて、メートル当たり5,000円というところで、接続距離が10メートルを超えた部分のメートル当たりの単価で決めて、新たに設けたところでございますが、そういった補助とかを考えて、接続率を上げるような努力をしているところでございます。 384 ◯委員長菱沼和幸君) 岡野委員。 385 ◯委員(岡野孝男君) 以上で私の質問は終わりにいたします。ありがとうございました。 386 ◯委員長菱沼和幸君) さきの村上委員の質疑に対する答弁について、答弁訂正の申し出がございますので、これを許します。  下水道課長・櫻井君。 387 ◯下水道課長(櫻井俊充君) 先ほど、村上委員のご質問の中で、水洗化普及促進事業について答弁させていただきましたが、一部訂正させていただきたいと思います。農業集落排水接続支援事業費補助金について、28年度同額とご答弁申し上げましたが、供用開始から3年以内の補助金が対象でございまして、1件当たり4万円の補助を行っておりますが、それが対象外となりますことから、その金額を差し引いた29年度の予算は180万円としたものでございます。訂正させていただきます。よろしくお願いいたします。 388 ◯委員長菱沼和幸君) 村上委員、よろしいでしょうか。                  〔「はい」と呼ぶ者あり〕 389 ◯委員長菱沼和幸君) 暫時休憩いたします。午後1時30分から会議を開きます。                   午後 0時20分休憩            ───────────────────────                   午後 1時30分再開 390 ◯委員長菱沼和幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。池田委員。 391 ◯委員(池田正文君) 池田でございます。平成29年予算審査に当たりまして、予算書の181ページ、款消防費、項消防費、目非常備消防費の中の消防団関係活動経費6,826万9,000円のうち、消防団員報酬1,953万5,000円につきましてお伺いいたします。 392 ◯委員長菱沼和幸君) 消防本部総務課長・高野君。 393 ◯消防本部総務課長(高野昌広君) お答えいたします。経費ですけれども、団長が年に9万円、副団長7万円、本部員5万円、分団長が5万円、副分団長が4万円、部長が3万5,000円、班長が3万1,000円、団員が2万8,000円、そのほかに機関員手当として各車両に2名配備で6,000円でございます。 394 ◯委員長菱沼和幸君) 池田委員。 395 ◯委員(池田正文君) これにつきましては、さまざまな観点から総括審査におきましてただしていきたいと思いますので、私の質問はこれで終わります。 396 ◯委員長菱沼和幸君) 次の質疑者に移ります。櫻井信幸委員。 397 ◯委員(櫻井信幸君) 櫻井です。よろしくお願いします。ゆりの郷と下水道に関しては総括で、合併浄化槽とか下水道に関しては総括でちょっとやらせていただきます。  まず、ページの若い順からやりますと、144、145、先ほど新田委員からもお話が出ましたふれあい農園の部分なんですけれども、ここに市内2か所ということで、その下に借地料とあるんですね。124万9,000円という、この借地料を払っている土地の面積と、地目は農地なんですか。その点についてお尋ねいたします。 398 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 399 ◯農政課長(武川俊郎君) ご答弁申し上げます。まず、2つの農園がございますけれども、宮部地区の農園につきまして、地権者2人からの借地でございます。お一人が3,666平米、もう一方が3,689平米、宮部地区の合計が7,355平米でございます。また東府中地区、こちらは地権者3名からの借地でございます。お一人が3,089平米、お二方目が650平米、3人目が1,681平米でございまして、こちらについては地目は農地でございます。  以上でございます。 400 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 401 ◯委員(櫻井信幸君) すみません、後の数値、もう一度、トータルだけで結構です。 402 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 403 ◯農政課長(武川俊郎君) 失礼いたしました。東府中地区の合計は5,420平米でございます。 404 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 405 ◯委員(櫻井信幸君) わかりました。  次に、156、157、先ほど企業誘致可能性調査委託料ということで、小松委員から、櫻井委員からもあったんですね。簡単に言うと、工業団地の面積が足りなくなったと、工場誘致をする面が足りなくなったので、調査をしているということだと思うんですけれども、今後、誘致していく中で、場所的には現在の工業団地に隣接させていくような考えがあるのかどうか、お尋ねいたします。 406 ◯委員長菱沼和幸君) 商工課長・田村君。 407 ◯商工課長田村幸生君) お答え申し上げます。場所的な部分ですが、それも含めまして調査委託を土地の調査委託ということでかける予定でございまして、場所的には、当然、現在の柏原工業団地、またスマートインターチェンジ付近の部分ですとか、八郷地区においては、最近操業されております山崎ですとか小見地区などを想定しております。  以上でございます。 408 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 409 ◯委員(櫻井信幸君) 今、八郷のお話もありましたけれども、八郷地区には多分、農村工業導入地域というのが昔指定を受けたことがあると思います。そこが適当かどうかというのはあれなんですけれども、例えば新たにスマートインターチェンジとか、現在の工業団地の隣接地を選ぶときに、工業専用地域に……、これは後の部分かもしれないんですけれども、工専地区にするよりも準工あたりにしておいたほうが、やるとすればいいのではないかなと思うんですけれども、そこまでのお考えがあるかないかちょっと……。そこまで行っていないんでしたら、行っていないで結構です。 410 ◯委員長菱沼和幸君) 商工課長・田村君。 411 ◯商工課長田村幸生君) お答え申し上げます。用途地区につきましては、まだそこまでの、準工ですとかの想定はしてございません。 412 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 413 ◯委員(櫻井信幸君) これは、将来のことを考えたとき、工専にしないほうが、緩みがあって、石岡市の発展につながるような気がいたします。その点は、今後よく検討していただきたいと思っております。  次に、162、163、建築指導事業というところで、私の質問がここのところでいいかどうかというのはちょっとわからないんですけれども、建築嘱託員報酬というのがあります。これはどのようなお仕事をなさるんですか。 414 ◯委員長菱沼和幸君) 建築住宅指導課長・栗原君。 415 ◯建築住宅指導課長(栗原秀樹君) 今、建築嘱託員1名を採用してございまして、建築指導業務全般、窓口業務と、あと木の住まい、住まいづくりの申請業務、そういうのをチェックしていただいてございます。 416 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 417 ◯委員(櫻井信幸君) 実は石岡市内には、4メートル未満の道路、特に建築許可がとれる可能性のある2メートルから4メートルまでの道路、この道路について、建築をする場合はセットバックの義務付けというのがあるんですよね。3メートルの場合は中心線から50センチセットバックとなっていて、これまでにも市報とかいろんなもので住民の皆さんにお知らせをしているんです。しかし、境界ぎりぎりに、2メートルなら2メートルの境界ぎりぎりに工作物をというところが多々目につくんですよ。ですから、そういうことはできないということでもうやってあるんですから、そういうセットバックしていない部分に関して、やはりある程度厳しい指導をやっていったほうがいいかなと思うんですけれども、どういうふうなお考えか。 418 ◯委員長菱沼和幸君) 建築住宅指導課長・栗原君。 419 ◯建築住宅指導課長(栗原秀樹君) お答え申し上げます。建築基準法で、委員おっしゃるように4メートル未満の道路、俗に言う42条の2項道路というところがございまして、それは、特定行政庁が指定することになっております。石岡市の場合は県南県民センターの建築指導課で、建築確認の権限というのもそちらのほうでございますので、そういうセットバックが足りないとかという建築行為がある場合は、当然、県の建築指導課とうちのほうで現場を見に行って、指導をしているところでございます。  以上でございます。 420 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 421 ◯委員(櫻井信幸君) それは知らないでやっている方がほとんどだと思うんですけど、そういうことで、ご連絡というか、市報等でお知らせはしているんですから、1つのルールですから、そういうルールは守るようにということを、今後やっていくべきかなと思います。それは以上です。  次に、170、171ページ、石岡駅周辺整備事業の中で、17と22に用地購入費と家賃補償費というのがございます。先ほどもこのお話は出ましたけれども、この評価に対しての鑑定はもう済んでいらっしゃるんですか。 422 ◯委員長菱沼和幸君) 都市計画課長・浅田君。 423 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。この石岡駅周辺整備事業の中の13節の測量設計調査委託料の中に、新年度、建物補償の時点修正の業務委託、また不動産鑑定の時点修正の業務委託を予算計上しております。この中で時点修正を行いまして、用地購入、家屋補償のほうを用地交渉していく予定となっております。 424 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 425 ◯委員(櫻井信幸君) これは総務の部分でも、前回お話ししたんですけれども、不動産鑑定事務所と、その資格を持っていないコンサルがやる場合があるんですけれども、前回、石岡駅前の角地の土地については、後者のコンサルが鑑定したかなというふうに聞いております。でありますから、その辺のところはよく考えて、鑑定評価をつくっていただければと。詳細については、また総括でやらせていただきます。これについては結構です。  あと1点、176、177、先ほど新田委員からも空き家清掃委託料ということで、これは廃材の運搬というふうに伺いました。この廃材は、処理はどのようになさっていますか。 426 ◯委員長菱沼和幸君) 建築住宅指導課長・栗原君。 427 ◯建築住宅指導課長(栗原秀樹君) 処理といたしましては、現在、平成27年、28年とも予算計上はしておりますが、実績がない状態でございますが、恐らく白雲荘とかに積み込むのを想定していると考えております。  以上です。 428 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 429 ◯委員(櫻井信幸君) これから特措法の関係で、多分、木造住宅のこういう廃材、こういうものがたくさん出てくると思いますので、この辺はできるだけお金を使わないで済むような方法があれば、考えていっていただければと思います。  最後の1点と言って申し訳ないんですけど、あと1点、160、161ページに、フラワーパーク管理運営費のところですけれども、園内周遊車運行管理委託料というのがございます。これは、現在2台ほど保有していると思うんですけれども、そのうちの1台がもう既に故障していると。現在、河津桜の最盛期でありながら、お客様に不便を来たしていると聞いているんですけれども、その辺のところはどのようにお考えになっているのか、お尋ねしたいと思います。 430 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 431 ◯観光課長廣瀬政和君) 委員ご指摘のとおり、園内周遊車2台ございまして、1台は現在動かない状態であります。2月10日ぐらいから後輪のデフに異常を来たしまして、2月20日ごろに自動車修理工場に持っていきました。壊れた部品を販売元に送りまして、修理して送り返してもらい、修理工場が組み立てをいたします。大体1か月半から2か月ぐらいかかるという状態でありまして、3月下旬には戻ってくるのかなと思います。現在、河津桜で非常に観光客が多くなっていますので、そういう人たちに不便を来たしていることを申し訳なく思っております。  以上でございます。 432 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 433 ◯委員(櫻井信幸君) その点はよろしくお願いしたいと思うんですけれども、この一番使うときに故障する。これ、実際、購入して何年、何時間ぐらい運転なさっているんですか。わからなければわかる範囲でいいですよ。 434 ◯委員長菱沼和幸君) 観光課長・廣瀬君。 435 ◯観光課長廣瀬政和君) お答えします。平成27年3月から運行を開始しております。1日に2台で13便、片方ですと6便か7便、これが1,200メートル区間を走ってございます。  以上でございます。 436 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 437 ◯委員(櫻井信幸君) まだまだ故障してはおかしい時間だなと私は思うんですね。聞くところによると、国産ではないと。どこの国とは言いませんけれども、やはり国産のもの、少し割高かどうかわかりませんけれども、安ければいいというもんじゃなく、やっぱり故障しない車のほうがいいわけですから、そういう点、購入するとき、皆さんでよくその辺は検討していくべきだなと思います。この点については以上です。  朝日里山学校のエゴマに関しても、過日、勝村議員が質問しました。この機械に関しても、簡単に言えば外国製だと聞いていますけれども、これに関して、今後そういう不安がないのかどうか。これはやってみないとわからないんですけれども、結局、このフラワーパークにしてもエゴマ油の搾り機にしても、何というのかな、安ければいいというようなことで、結局、安物買いの銭失いになりがちなのではないかなということも含めて、やはり故障しないもの……。効率等も考えるんですけれども、そういうことをやっていくべきなのではないかなと思うんですよね。  このエゴマ油のそれは、国産であるのかないのか、ちょっと。 438 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 439 ◯農政課長(武川俊郎君) お答えいたします。搾油機につきましては外国製でございます。  以上でございます。 440 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 441 ◯委員(櫻井信幸君) やはり今後地元の方にお貸しするわけですから、使い手がこれから不特定多数で、いろんな使い方をしますので、できるだけきちっとした指導というのをなさっていったほうがいいのかなと思います。  ついでにですけれども、エゴマ油の搾り機をやるのは、まずこの機械だけなんですけれども、今後、例えば収穫する上での効率化を図る上で、考えていくことがたくさんあると思うんですよね。それで、これを産地化していくのには、やはりその機械化というものをしていかなければならないと思うんです。石岡市は以前、こういうダリアみたいな芋がありましたよね。そういうものでまちおこしをした経緯があったりいろいろやっているんですけれども、このエゴマというのは健康上すこぶる健康増進に役立つと聞いていますので、市民の健康づくりという点からいえば、このエゴマでひとつまちおこしでも何でもできるような材料にはなると思うんです。そういう点から、効率化ということから機械化について、何か搾り機にあわせてお考えがあればお尋ねをしたいと思います。 442 ◯委員長菱沼和幸君) 農政課長・武川君。 443 ◯農政課長(武川俊郎君) お答えいたします。エゴマの収穫の機械化についてでございますが、現状は、委員おっしゃるとおり手刈りでやっているような状況でございます。エゴマにつきましては、ほかの産地の例を見ますと、ソバの汎用コンバインを使ったような作業も可能ということを伺っておりますので、まずは生産面積を拡大するというのが目標ではあるんですが、市内にもソバを大きくやっていらっしゃる担い手等がおりますので、機械化での作業となりますと、小さい面積では効率が悪いことになりますので、例えば水田での転作、大きな面積、大きな広がりができるような形であれば、そういったソバを大きくつくられている担い手といった方たちに声をかけてご協力を求めて、そういった収穫の効率化が図れないか、これは今後の生産面積の拡大に合わせて検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 444 ◯委員長菱沼和幸君) 櫻井委員。 445 ◯委員(櫻井信幸君) 生産の拡大ということになると、やはり耕作放棄地なんかの利用ということも重要になっているんですよね。ですから、武川さんのところが担当なんですけれども、そういう点も含めて、一体的に工夫をなさっていったらいいのかなと思っております。  以上で終わります。 446 ◯委員長菱沼和幸君) 以上で質疑を終結いたします。
     本日の委員会は、以上をもって閉会いたします。  次回の委員会は、明3月7日午前10時から、平成29年度各会計予算案における教育福祉環境委員会が所管する範囲の審査を行います。なお、明日の審査において質疑を予定されている委員は、当日、開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。  ご苦労さまでした。                   午後 1時49分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...