神戸市議会 2005-12-20 開催日:2005-12-20 平成17年空港・新産業に関する特別委員会 本文
高度経済成長の中で取り組まれてきたアジュール舞子事業,フルーツ・フラワーパーク,関空アクセス事業K-JETなど多くの事業が破綻してきたではないですか。地下鉄海岸線も年間80億円を超える赤字を生んでいます。こうした破綻に何の反省もなく,当初から大幅な赤字覚悟の開港を急ぐよりも,いま一度立ちどまり,市民との本当の合意を形成する努力をこそすべきではないでしょうか。
高度経済成長の中で取り組まれてきたアジュール舞子事業,フルーツ・フラワーパーク,関空アクセス事業K-JETなど多くの事業が破綻してきたではないですか。地下鉄海岸線も年間80億円を超える赤字を生んでいます。こうした破綻に何の反省もなく,当初から大幅な赤字覚悟の開港を急ぐよりも,いま一度立ちどまり,市民との本当の合意を形成する努力をこそすべきではないでしょうか。
ただ,そしたらどういう感じなのかということなんですが,ご指摘のポートアイランド2期の雇用創出実績のうち,国際ビジネスセンター,先端医療センターのすぐ南側にございますテナントさんの入っていただくビルでございますとか,あるいは神戸インキュベーションオフィス,K-JETの元の事務所のところを改造いたしまして──インキュベーションとして改造しているところでございますけど,あるいはキメックセンタービルというふうに
高速空気運搬船と酷評されたK-JETの再就航へと歩み出したこと,既に今日まで 755億円もの公費を投じた医療産業都市構想にさらに巨額の税金を投入しようとしていること,そのために市民病院の移転を強行しようとしていること,先端医療センターは,数字の入らない中期計画のもとでこの運営支援を行おうとしていること。
また,鳴り物入りで開業したK-JETでの神戸航空交通ターミナルの累積損失は172億円にも達しています。また,一般財源は使わないとして開始された国のCCZ事業に基づくアジュール舞子事業では,既に54億円の一般会計からの投入が行われました。しかも,来年度までに100億円を超えるめどのない償還が残されていると聞きます。このように,神戸空港と並行して行われる第三セクターの各事業が破綻しております。
海上アクセスは,1994年にポートアイランドと関空とを結ぶK-JETを就航させましたが,約158億円の累積赤字を抱え,2002年2月から休業いたしました。このとき,三宮-関空間のリムジンバスは,過去最高の便を出していました。海上アクセスの債務総額は現在約128億円で,神戸市と市の外郭が負担をし,市財政の大きな負担となっています。
外国人英語指導助手の件での、JETでの確保じゃなくて、近辺で見つけられないかいうことなんですけども、加古川市はそういったところから人材を供給受けております。ですんで、その実態を聞いて、何がメリットがあって何がデメリットなのかいうところをこれから研究していく必要があるんですけれども、当分の間、そういったところを研究したいなと思っております。 幼稚園につきましては、別途お願いいたします。
成果を見たときにやっぱり何か反省せなあかんのん違うかというのが包括外部監査で指摘されていることなので,あれをあのときの時代状況で仕方なかったで済ませるから,私は──結局K-JETもそうやと思いますし,複合産業団地も空港も私はそういうおそれがあると思いますけれども,同じことが繰り返されていくのではないか。
その中で,前回,K-JETの,これは失敗というか,反省に立って,赤字要因の2つということで,230人乗りのジェットフォイルが57億円で,これがちょっと高過ぎたと,あと燃料・修繕費がかかり過ぎたということをおっしゃっておられました。
需要予測につきましては,先ほども申し上げましたが,この調査研究の目的自体が需要量を策定して予測するというものではございませんので,これはあくまで一つの仮定として── 仮定のいわゆる経費を想定いたしまして,それを賄うためにはどれぐらいの旅客数が必要なのかというようなことを計算したものということでございまして,まとめといたしまして,相当な努力が必要であるということでございますけども,その中でも,いわゆるK-JET
それから,危機管理の関係でございますけれども,これにつきましては,ポートアイランド2期の,ちょうど前にK-JETが出ておった地域のすぐそばでこの漏出の事故があったわけでございますが,たまたま近くでスポーツをやっておられた集団がございまして,そういう皆さんにはすぐに避難をしていただいたという状況がございますが,その後この物質そのものの毒性というものが判明をいたしましたんで,それについて周辺の皆さん方,
これ,前回の委員会では,事業が再開されると,K-JETの再開計画のプリントはいただいておりますが,再開されると,採算とれるんだというようなことを言っておられますが,ちょっと甘いんではないかというふうに思いますので,その辺のところをちょっとお伺いをしておきたいと思います。
現在、外国人英語指導助手(ALT)としてライマ市から1名、また、JETプログラムして1名、計2名の英語教師が来ておられるが、小手先の語学の問題だけでなく、グローバルな視野を日本の教師にも育成させる目的を含め、教師を相互に交換留学させるお考えはないか。 3点目。
ですから,今の世の中でございますので,国際化の時代とよく言われるんですが,小学校のころからも地球っ子プログラムという形で,JETで来ました外国の英語指導の中学校・高校へ入っている先生,これが小学校に出向いてもらうようになってるんで,少し中学校や高校の期末試験や中間試験のときは,彼らが高校や中学へ行きませんので,小学校へ来てもらう,出会うという,これもひとつの個性といいますか,目覚める機会になろうかと
85 ◯1番(井坂信彦君) 議会のチェック機能というお話が両議員からあったわけですけれども,そのお話をいただくと私も非常に反論したいことがございますのは,例えば地下鉄海岸線であったり,K-JETであったり,フルーツ・フラワーパークであったりを認めたのはどこの議会だったかということであります。
それから,K-CATビルですけれども,14年度に都市整備公社の方へ共有部分だけは売るということになっているんですけれども,今の話を聞いていますと,そのうちにまたK-JETが走るような感じで答弁がされたんですけれども,どういうふうなところへ走るとか,どういうふうにこのK-JETがなっていくのか,今の段階でどういうふうに考えてお金をつぎ込んでいくのかということと,共有部分は売却,譲渡するということなんですけれども
また,この春には操業を停止したK-JETの経営破綻の責任は一体だれがとるというのでしょうか。会社の存続という形で問題を先送りしているだけで,その先は一体どうなるのか,見えておりません。 大体神戸市の財政が大きな危機を迎えているということは,神戸市自身が深刻に承知していることでありませんか。今,国でも羽田空港の再拡張計画が財源不足から破綻しかねないということが明らかになっております。
2月7日,関空アクセス・K-JETが廃止されました。第三セクターである航路運営の海上アクセスとターミナル管理の神戸航空交通ターミナルの累積損失は 172億円で,神戸市は両者に毎年の経営赤字分を10億円ずつ融資を続け,その額は累積で 110億円になっています。
しかし,神戸空港だけでなく,K-JETのでたらめの需要予測は実質的な廃業に追い込んでおり,地下鉄海岸線も予測との大きな違いは,赤字がさらに大きく膨れ上がっております。このように需要予測は,事業の許可を得るためにつくられた数字ではないかと思われても仕方のない実態であります。このような状況を繰り返してはなりません。
3.海上アクセスK-JETの廃止や,大赤字のフルーツ・フラワーパークへの施設買収など破綻した第三セクターへの支援や,アジュール舞子の償還財源として一般会計からの多額の資金投入など,バブル時代の失敗が結果として教育や福祉など市民サービスの低下や職員への定数削減に結びついている。 4.六甲有料3路線の統合は,需要見通しの誤りを結果として市民負担に転嫁している。
30ページの10款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費の外国人英語指導助手招致事業における9節旅費の減は、契約更新により帰国及び赴任費用が不用となったこと、また、14節使用料及び賃借料の減は、JETプログラム外の招致者交代時期が重複したため、同居の措置によりホテル代が不用になったものでございます。 31ページをお願いいたします。