洲本市議会 2021-03-10 令和 3年第2回定例会(第4日 3月10日)
この11年間において、大きな事業が30事業程度述べられましたが、五色地域における主な事業については、県文化財指定、つながり基金、上堺定住促進住宅の整備等であり、また、社会インフラ整備事業においては、先ほどの質問の中で明確にお伺いしたところでありますが、五色地域が現状のままで夢を見られる社会、後継者がより島外へ出てしまうことにならないかと思ってやみません。
この11年間において、大きな事業が30事業程度述べられましたが、五色地域における主な事業については、県文化財指定、つながり基金、上堺定住促進住宅の整備等であり、また、社会インフラ整備事業においては、先ほどの質問の中で明確にお伺いしたところでありますが、五色地域が現状のままで夢を見られる社会、後継者がより島外へ出てしまうことにならないかと思ってやみません。
そのほか、国名勝に指定された旧益習館庭園や、県文化財に指定された白巣城跡、炬口城跡に加え、国史跡の洲本城跡や大浜公園、鮎屋の滝など、本市が有する歴史・文化ストックの再発見や研さんを通した魅力づくりを行うとともに、対外的な市の認知度の向上を図るため、首都圏におけるアンテナショップの開設やふるさと納税のPR、シティプロモーションにも積極的に取り組んでまいりました。
なお、天守閣展望台までの石段は、文化財保護の観点から400年前のまま保存し、維持管理に努めてまいりたいと思います。また、天守閣展望台におきましては、これは平成24年度の修繕時に、建物の基礎部分の補強が制度上の条件が厳しく困難であったことから、今は、来場者の安全確保のため、天守閣展望台には立ち入れないようにしております。 以上で、私からの答弁とさせていただきます。
3つ目は、先日20日、五色町鮎原に所在する、白巣城跡と炬口に所在する、炬口城跡のいずれもが、兵庫県教育委員会から、県指定文化財へ指定する旨の発表がございました。 4つ目は、スポーツ関連では、アスパ五色に活動拠点を移し、J3昇格を目標に淡路島初のJクラブを目指す、FC淡路島と連携協定を締結いたしました。
高田屋嘉兵衛公園をめぐる状況につきましては、昨年、高田屋顕彰館、歴史文化資料館、菜の花ホール所蔵の文化財などが、日本遺産北前船寄港地・船主集落に指定されるなど、明るいニュースもありますが、一方で、近年利用者数が伸び悩むなど課題もございました。
議会が告示されてすぐの2月26日、旧益習館庭園が文化財保護法に基づく、国の名勝に指定されました。旧益習館庭園は、淡路島における江戸時代に造られた武家の庭園を起源とする庭園の代表であり、その意匠は独特ですぐれていることや、石切り場跡を利用した庭園は全国的にも珍しいことから、保護を図る必要があるとの評価を受け、国の名勝に指定されたものでございます。
続いて、先山ですけれども、先山につきましては、日本遺産国生みの島・淡路島の構成文化財の1つに位置づけられております。淡路島日本遺産委員会が観光PRを今行って誘客に努めてまいっておりますので、こういったことで検討してまいりたいと思っております。 以上です。 ○(福本 巧議長) 10番 片岡議員。
文化財は、有形・無形の多種多様であり、取り扱いに細心の注意が必要な文化財が存在する一方で、社会の中で適切に活用されることで継承が図られる文化財も存在します。
第55款教育費は、埋蔵文化財調査事業、市民交流センター・文化体育館維持補修事業の増額などにより、前年度比9.3%増の17億4,604万7,000円を計上しております。 第60款災害復旧費は、平成30年発生農業土木災害復旧事業費の増額により、前年度比316.3%増の2億1,230万7,000円を計上しております。
統計書によりますと、洲本市においての国指定の重要文化財は工芸品が3点、記念物としての史跡が1点、この上に旧益習館庭園が国の名勝として加わり、計5点になります。 また、県指定の文化財が9点、市指定の文化財が22点になります。これらの文化財を目的に来られる方の数字をまず把握しているのかどうか、伺っていきたいと思います。
特に発掘調査におきましては、庭の変遷を明らかにし、文化財価値をさらに高め、平成30年7月に文化庁へ意見具申をいたしました。そして、先月11月に国の文化審議会において、当庭園が国指定名勝に答申されたことから、島内唯一の国指定名勝庭園が誕生することとなりました。御協力をいただきました地元近隣の方々を初め、有識者の皆様には心から感謝いたしております。 次に、今後の展望についてお答えいたします。
地域に点在する魅力ある有形・無形の文化財群を面として活用し、ストーリーとして魅力的に発信していくことで、地域の活性化を図ることを目的としています。 2016年4月、『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」〜古代国家を支えた海人の営み〜、この淡路島のストーリーが日本遺産に認定されました。 我が国最古の歴史書、古事記の冒頭を飾る国生み神話。
次に、城下町の町並みや歴史文化遺産を活用したまち歩き、また旧益習館庭園については、国の文化財指定を目指すとされています。今後の取り組みについて伺います。 次に、次世代を担う豊かな人づくりについて1点伺います。 間もなく、6月23日から29日までの男女共同参画週間を迎えます。第3次男女共同参画プランについて伺います。
また、城下町の街並みや歴史文化遺産を活用したまち歩きや銅鐸・銅鏡づくり体験などを通して、郷土の歴史や文化に対する愛着と理解を深めていただくため、旧益習館庭園については、来園者への利便性の向上も含めた取組や整備を進めるとともに、国の文化財指定をめざしてまいります。
本市には、歴史的な建造物や文化財、地域資源が数多くあります。洲本城跡を初め、近代化産業遺産に認定されたれんがづくりの建物群アルファビアミュージアム、こうした地域資源は、整備してこそ有効活用できるものだと思います。文化史料館や文化体育館を利用したさまざまな事業やイベントも開催されています。しかしながら、文化振興にかける予算が少ないのではないかと思います。
点と点を結ぶような取り組みができてないのかという趣旨での御質問ですが、淡路島内に点在している構成文化財を結びつけて、その場所を訪れてもらうことが必要と考え、日本遺産淡路島周遊マップと日本遺産淡路島ガイドブックを作成しました。構成文化財を含めて、観光施設や飲食店等をめぐって、周遊コースを紹介して、観光を楽しんでいただく内容となっています。
具体的な例を一つ申し上げますと、小学校では、社会科の副読本、わたしたちのまち洲本、これを基本に学習し、学校によっては、重要文化財を見学したり、地元の偉人についてより深く学習したり、地域に伝わる踊りを体験したり、あるいは祭りのだんじり唄などを発表したりするなどの取り組みも展開をしております。
本市においても、淡路文化史料館ほか旧益習館、洲本城、石垣、高田屋顕彰館、由良生石公園の史跡など、歴史的価値ある文化財などが保管、存在し、市民に広報を行い、体験教室などを開きながら文化行政を進めています。ほ場整備や道路新設、宅地開発などでも埋蔵文化財が発掘されているケースもあります。
どんな自治体にも歴史があり、自然環境、文化財、地域が輩出した偉人など、魅力づくりには事欠かないのではないでしょうか。 魅力づくりには、何を、どのように生かし、発信していくのか、ここが重要なポイントだと考えます。 私も、先日、冬咲きチューリップとれんがづくりの洲本図書館の写真をフェイスブックにアップしたところ、洲本にこんなすてきな風景があるのですね、行きたくなりましたという返事が来ました。