宝塚市議会 2020-06-16 令和 2年第 3回定例会−06月16日-03号
このたび兵庫県が示した新型コロナウイルス感染症に対応した避難所運営ガイドライン(令和2年6月版)は、平成25年、2013年の避難所管理運営指針の増補版とされていますが、災害時の避難に対する考え方や避難所運営の方法について大きく見直された内容です。 近畿地方も先週から梅雨入りをしており、秋の台風シーズンにかけて風水害や土砂災害などを警戒しなければなりません。
このたび兵庫県が示した新型コロナウイルス感染症に対応した避難所運営ガイドライン(令和2年6月版)は、平成25年、2013年の避難所管理運営指針の増補版とされていますが、災害時の避難に対する考え方や避難所運営の方法について大きく見直された内容です。 近畿地方も先週から梅雨入りをしており、秋の台風シーズンにかけて風水害や土砂災害などを警戒しなければなりません。
まず、小・中学校区域の普通教室指定についてでございますが、学校避難所につきましては平成25年度に兵庫県が作成いたしました「避難所管理運営指針」に基づき教育活動にできる限り影響を与えないよう指定を行っており、市指定避難所となっております小・中学校24校のうち3校で普通教室を指定していない状況となっております。
配置場所については、兵庫県の避難所管理運営指針には、徒歩避難の原則に基づき、避難所は全住民が直線距離500メートル、徒歩15分程度で到達できるよう配置されることが望ましい。
兵庫県においては、国のガイドラインをもとに平成25年に「避難所管理運営指針」を改定して、「福祉避難所編」を創設し、福祉避難所の目的、機能、受入対象者、物資・機材や支援人材の確保、社会福祉施設や医療機関との連携などについて示しており、福祉避難所の指定目標については、要援護者や同居家族の生活圏やコミュニティーのつながりに配慮し、少なくとも小学校区に1カ所程度の割合で指定することが望ましいとされています。
その下の緑字の「避難所管理運営指針(平成25年版 兵庫県)に基づく見直し」につきまして、黒ポツの上から2つ目「避難所開放レベルの設定③」は、避難所の運営方針の重点項目でございます。これは、避難者数に応じて体育館や特別教室を順次開放していき、指定避難所である学校が本来の学校教育を再開――正常化しやすいように、開放レベルをあらかじめ設定しておくことを記しております。
県では、避難所管理運営指針により避難所のあり方、対策が示されています。市では、大半が公的な施設を避難所に指定されています。各避難所により施設整備にさまざまな違いがあります。まず、避難所としては、福祉の面、老若男女の視点、備蓄物、通信、発電機、トイレ、冷暖房、耐震化、AED設置等の整備状況の把握等が必要であります。
国の防災基本計画の先ほど述べた修正、こういうものの反映はもとより、県が平成22年に実施をしました地震被害想定結果の掲載、それから関西広域連合との連携体制の確立のほかに、災害時要援護者支援指針や避難所管理・運営指針等、新たな指針の反映も行われております。
それから、もう1点の避難場所の件につきましてですが、現状、指定避難場所以外に、多くの人の収容できる公共施設がないというのが現状でして、新しい指針として作成された平成25年度の兵庫県避難所管理運営指針に基づきまして、町指定避難場所の管理運営について、見直しを検討していきたいと考えております。
また、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、主として地震災害対応の観点から平成13年に策定されました兵庫避難所管理運営の指針について、その後の災害の経験や課題を踏まえ、全国的な見直しを行い、新しい指針として作成されました平成25年度兵庫県避難所管理運営指針に基づきまして、町指定避難所の管理運営について見直しも含めて、防災計画等を見直しを検討してまいりたいと考えております。
また、ペットの対応については兵庫県の避難所管理運営指針においても記載をされております。これらのことから、現在作業を進めております尼崎市地域防災計画の見直しの中で、同指針等を参考に被災動物に係る方向性を示していきたいというふうに考えております。 ○副議長(開康生議員) 仙波幸雄議員。 ◆35番(仙波幸雄議員) 災害時の動物救護活動には、獣医師や民間の愛護団体などさまざまな人材が必要になります。
兵庫県では、本年6月に、避難所管理運営指針について、東日本大震災などの教訓や課題を踏まえて、女性の視点の反映、備蓄物資・通信手段の充実、衛生環境確保の充実を主なポイントとして改定を行いました。