西宮市議会 1994-12-09 平成 6年12月(第20回)定例会−12月09日-04号
本年6月25日付の「くらしの情報」では学校での石けん未使用校が小学校で1校、中学校で3校となっておりますが、これは、平成4年から2年間、各学校での使用テストを経ての実施に踏み切ったために、既に購入していた脂肪酸系の洗剤の在庫がございまして、石けん購入時期をこの学校だけずらしたためでございます。そういった意味で、本年2学期からは全校で石けんを使用いたしております。
本年6月25日付の「くらしの情報」では学校での石けん未使用校が小学校で1校、中学校で3校となっておりますが、これは、平成4年から2年間、各学校での使用テストを経ての実施に踏み切ったために、既に購入していた脂肪酸系の洗剤の在庫がございまして、石けん購入時期をこの学校だけずらしたためでございます。そういった意味で、本年2学期からは全校で石けんを使用いたしております。
それから、小・中学校の学校給食の調理現場でございますが、現在、石けんと脂肪酸系の合成洗剤を併用しております。また、高齢者用の施設では、老人ホーム寿園では石けんを使用しておりますが、先生御指摘の甲子園口デイ・サービスセンターにおいては合成洗剤を使用しております。公民館につきましては、中央公民館では石けんを使用しておりますが、一部公民館では合成洗剤を使用しております。
それから、石けん使用に絡みまして、合成洗剤のことでございますけれども、この合成洗剤も過去からずいぶんいろいろと研究を重ね、また使用についての検討を続けてまいりまして、現在では植物油、具体的にはヤシ油ですけれども、それを材料にした脂肪酸系の洗剤の使用ということを徹底させております。
なお、現在、学校給食用洗剤につきましては、石けんまたは石けんに最も近い脂肪酸系の洗剤、これはヤシ油等植物性の原料を使っている洗剤ですけれども、それの使用を指導いたしております。 次に、米飯給食の問題で、特に炊飯器の設置ということで、芦屋の例を挙げていただいてのお話だったと思います。 西宮市の給食施設というのは、おかずをつくる設備になっております。
これは、どのような洗剤を使っておられるのか、手荒れはないか、あるいは漂白剤は月何回ぐらい使っておられるのか等についての質問をしたわけですが、洗剤は、これは教育委員会がおっしゃっておられるように、脂肪酸系のナチュラルソープKTSという合成洗剤がどの学校にも使われております。しかし、その合成洗剤であるがゆえに手荒れは半数以上があるという答えが出ております。
アルコール系の洗剤を使用してきておるわけでございましたが、できる限り石けんに近いものでやっていこうということで、石けん使用のテストは繰り返しわれわれの方としてはやってきておりまして、学校給食で言いますところの作業場の特殊な面から、現在石けんかす等いろいろございますので、設備の面等で石けんの全面的切りかえが非常に困難であるということでございまして、54年度よりはテストの結果を踏まえまして、植物性の脂肪酸系
それからその次が、洗剤の問題でございますが、結局、いま西宮市は脂肪酸系の洗剤を使っているわけです。前は高級アルコール系でございます。こういうように思いますが、将来は石けん使用ということになるのでしょう、いま運動がたくさん起こっているわけですから。そうしたら、石けんを使用するためにはいろいろな障害があるわけです、現在のままでは。その障害は何かというのです。
また、昭和52年度からは調達課の協力を得て、集中購買用品として台所用につきましては石けんもしくは脂肪酸系洗剤、衣料品は石けんを取り上げることになりましたが、大規模給食施設、すなわち学校、病院及び職員生協食堂等は現有の設備では直ちに切り換えが困難な状況にあります。しかし、昭和51、52両年度にわたり学校保健課が石けん実用テストを行ない、石けん使用の可能性を追求いたしております。