赤穂市議会 2024-06-27 令和 6年第2回定例会(第4日 6月27日)
市内には約36キロメートルの老朽管を含む約311キロメートルの水道管がありますが、現在の更新の進捗状況はどのようになっていますか。 また、それら管更新に必要な費用は約31億円とあり、巨額な資金が必要であります。計画どおり更新することは可能でしょうか。また管路だけでなく、水道施設の更新も待ったなしではないでしょうか。昭和40年代、50年代に整備された施設の恩恵を僕らの世代は受けてきました。
市内には約36キロメートルの老朽管を含む約311キロメートルの水道管がありますが、現在の更新の進捗状況はどのようになっていますか。 また、それら管更新に必要な費用は約31億円とあり、巨額な資金が必要であります。計画どおり更新することは可能でしょうか。また管路だけでなく、水道施設の更新も待ったなしではないでしょうか。昭和40年代、50年代に整備された施設の恩恵を僕らの世代は受けてきました。
今後もさらなる経営の効率化や経費の節減等、一層の経営努力を行ってまいりますが、増え続ける老朽管など適切な施設更新を図り、様々なものの価格が値上がりする中での料金改定は、大変なご負担をおかけすることになりますが、安全な水道水を安定的に供給し、上下水道事業の健全な事業運営を維持し、安心して次世代に引き継いでいくために、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
議案第47号の水道料金の改定について、水道事業は、今後、老朽管の耐震等への更新や施設の耐震化などの時期を控える中で、将来にわたり安全・安心で良質な水道水を安定して供給し続け、健全な水道事業を継続するため、現行の水道料金を約13%引き上げざるを得ない状況であること、一方で、使用水量に応じた水道料金にするため、基本水量制を廃止し、基本料金を引き下げる料金体系の変更を行うこと。
水道料金を設定する際には、営業費、支払利息等の営業費用と水道施設の計画的な更新等の原資として内部留保すべき額である資産維持費を含めて算定することとされていることから、計画的な老朽管の更新や配水池等の耐震化の実施を継続することができる適正な料金とするため、このたび、約13%引き上げるものであります。 次に2点目、下水道使用料の値上げについてお答えします。
このペースでいけば、今後十数年で下水道としての地方債の償還完了とともに、一般会計からの繰出しが減少することで財政的には余裕が生まれると考えがちですが、その頃には平成初期に勢いに乗って敷設された下水道管が一気に老朽管となり、更新が必要になってくるものと思われます。 そこでお伺いいたします。
また、施設の老朽化に伴う更新需要の増大、気候変動等に伴う大規模災害への備えなど、水道事業を取り巻く環境の変化や課題に対応するため、水道事業ビジョン2031に基づき、戦略的な事業展開を図り、将来にわたり安全・安心でおいしい水を供給し続け、健全な水道事業を継続するため、老朽管の耐震管への更新や施設の耐震化を計画的に進めているところでございます。
◆問 令和2年策定の姫路市水道ビジョンでは、老朽管路更新にかかる令和16年度事業費は49億円であったが、本日の資料では66億円となっている。建設資材価格の高騰が影響しているのか。
中でも電気料金の大幅な上昇が水道事業経営に重大な影響を及ぼしており、計画的に進めております老朽管等の耐震化更新の抑制等により対応しなければならない状況となっております。
以前から計画的に老朽管の更新事業を実施しておりますけれども、その進捗状況についてもお聞きします。この冬の寒波で石川県でしたかね、大変な水道管が破裂して市民生活に大きな影響が出ました。当市ではそういう状況にはならないと思うんですけれども、水は市民生活に直結するため確認をいたします。 ○議長(原田久夫君) 生活環境部長。
まず、老朽化対策の優先順位を決定する上で工夫している点、次世代技術・DX導入などの取組についてでございますが、水道管の更新につきましては、姫路市水道ビジョンに基づき取り組んでおりますが、老朽管路が増大する中、より効率的な更新を行う必要があることから、今年度は新たに次世代技術のAIによる管路の劣化診断を導入いたしました。
2つに、老朽管対策についてお聞きします。 上下水道施設とも、生活をしていく上では必要不可欠な社会資本でありますが、施設を安定して運転管理していくには相当の費用が必要となります。 また、老朽化対策を常に念頭に置く必要があり、施設の更新や再整備に対しても不測の事態に対応する必要があり、ここにも莫大な費用がかかります。昨年、本市においても水道管の漏水事案が発生しました。
下水道事業では、「下水道ストックマネジメント計画」に基づき、管路等の点検調査や老朽管の改築工事を行うとともに、JR芦屋駅南地区再開発事業にあわせて雨水貯水槽(「雨水貯留槽」に発言訂正あり)を整備し浸水対策を行ってまいります。 また、下水道ビジョンや下水道事業経営戦略に基づき、経営基盤の強化に引き続き取り組んでまいります。
しかしながら、施設の管理・更新、及び運営等を含めた公営企業としての広域連携には、各事業体が料金改定や施設のダウンサイジングをはじめとした徹底した経営合理化に取り組み、経営状況を平準化する必要がございますが、現在の状況といたしましては、水道料金の価格差、老朽管・耐震管の更新状況等、自治体間での格差が大きいことから、多面的な業務での広域連携は非常に難しい状況であると考えます。
そのため、老朽管への対応については、漏水調査、水管橋の点検業務など今後も継続して実施し、漏水の早期発見、早期修理に努めるとともに、経営の指針となる姫路市水道ビジョンにおいて、基本目標を強靭、安全、持続と定め、中でも強靭に重きを置いた取組を進めることとしております。
老朽管整備事業では、優先度の高い管路などから順次布設替えを、建設改良事業では、浄配水施設や管路の改修、改良をそれぞれ記載の金額で実施し、これらに事務費等を加えた建設改良費合計では12億9,794万4,171円の執行となっております。このほか、企業債の元金償還額として7億1,274万1,511円を執行いたしました。
まだ、その辺で精度のほうははっきりわからないんですけれども、それで、今後、このシステムを用いまして、老朽管作業を効率的に行うことでその辺の事業を効率化、ひいては、漏水が減りまして、有収率が上がって、収益も上がるというようなことを見込んでおります。 ○釣委員長 前川委員。 ○前川委員 令和3年度に342万円で契約しておりますけれども、これは毎年ランニングコストがかかってくるものでしょうか。
◎答 管の種類・地盤・土壌の状態・毎年の漏水箇所の情報も集めながら、更新順位を決定し、毎年20キロメートル程度を更新しているが、年間60、70キロメートル程度を整備していた当時の管が更新対象となるため、更新が追いつかず、年々老朽管が増えている状況である。 ◆問 破損した管の更新の優先度はどれくらいだったのか。
次に、(3)資本的収支につきましては、各施設の整備・更新計画に基づき、老朽管の更新を図るとともに、水道施設・設備の機能保全、改良工事をおおむね計画どおりに実施し、財源の一部には新たに企業債を発行して充当しましたが、企業債発行額が計画を下回ったことから、企業債残高は計画より減少しています。なお、資金残高はほぼ計画どおりに確保できております。 資料3ページ目をお願いいたします。
水道・下水道は日常生活に必須のインフラであり、市民にとっては正常に利用できない状態はまさに死活問題で、どのように老朽管による事故を未然に防ぐのかが非常に重要になってくると思われます。 そんな管路の劣化診断に関して、AIを活用して水道の管路台帳の整備と管路劣化診断に基づく最適な管路更新を行っているという朝来市の事例セミナーを受講する機会がありました。
現在、姫路市の水道事業は、老朽管や耐震化などの敷設管の整備を行うための国の補助はほとんどありません。その理由は、本市の水道料金が全国平均よりも低額であるためです。 令和2年に料金の見直しが行われました。次は令和7年度に予定されています。それでも補助金の獲得までには至りません。