西宮市議会 2000-03-03 平成12年 3月(第 4回)定例会−03月03日-02号
この3カ年は、競輪事業収益配分金が20億円を超え、厳しい市財政状況の中で貴重な財源の柱の一つとして挙げられています。ちなみに、行政方針の中で紹介されている数字は、昭和51年度、市税収入230億3,612万円に対し、競輪事業収益配分金は22億8,981万円と市税収入の実に9.9%に相当する額であります。
この3カ年は、競輪事業収益配分金が20億円を超え、厳しい市財政状況の中で貴重な財源の柱の一つとして挙げられています。ちなみに、行政方針の中で紹介されている数字は、昭和51年度、市税収入230億3,612万円に対し、競輪事業収益配分金は22億8,981万円と市税収入の実に9.9%に相当する額であります。
競輪事業収益配分金21億7461万7000円の使途につきましては、投資的経費及び特別会計繰出金などに充てることとし、社会福祉費に1億9000万円、改良住宅整備費に4億円、中央病院補助・出資金に3億円、教育施設整備費に4億4000万円、公営住宅建設費に4000万円、同和対策用地買収事業に4億円のほか、国民健康保険事業に4億461万7000円を充当いたしました。
この財源のおもなものは、税収入で、50年度の4%増、230億3612万円、競輪事業収益配分金で22億8981万円、財産収入が30億2679万円、さらに、使用料、手数料等の改定を見込んで計上されたものが財源の主たるものでありました。
この財源のおもなものとしましては、市税収入で、51年度の14.6%増264億809万円を、競輪事業収益配分金で、23億8149万円を、その他収入で、24億8434万円等を充てたものであります。
一方、歳入の面について見ますと、市税収入は50年度に比しわずか4%増という伸び悩み、競輪事業収益配分金は6億円の落ち込み等々といったきびしい収入見通しの中で、自主財源確保のためやむを得ない処置として、ほぼ全般的な使用料、手数料等の改定がはかられているのであります。
この財源のおもなものとしましては、税収入で、50年度の4%増、230億3612万円を、競輪事業収益配分金で22億8981万円を、財産収入で30億2679万円、さらに使用料、手数料で改定分を見込み計上したものであります。
この財源措置といたしましては、税収入で、49年度に比し、30.5%増の221億4821万円を、競輪事業収益配分金では、ほぼ同額の28億9780万円を計上しました。
財源措置としては、税収入で、48年度に比し、34億3196万円、25.8%増の167億5574万円を、競輪事業収益配分金では、1.7%増の29億728万円を計上しました。このように編成しました新年度予算の総額は、一般会計328億5566万円、特別会計124億3525万円、企業会計84億6566万円、合計537億5657万円であります。