姫路市議会 2024-02-28 令和6年第1回定例会−02月28日-04号
栄養塩増加措置及び海底耕うんの効果につきましては、兵庫県栄養塩類管理計画において、海域の環境基準点を定め、全窒素量など水質の目標値の達成状況を年間平均値で評価することになっており、その結果を基に検証したいと考えております。
栄養塩増加措置及び海底耕うんの効果につきましては、兵庫県栄養塩類管理計画において、海域の環境基準点を定め、全窒素量など水質の目標値の達成状況を年間平均値で評価することになっており、その結果を基に検証したいと考えております。
本市では、ノリ養殖の主な産地であり、さらには県内屈指の明石ダコの漁場として知られる二見沖の海域において、二見浄化センターから放流する処理水の窒素濃度を上昇させ、生態系に必要な栄養塩類を海に供給する栄養塩管理運転を県下で最も早い平成20年度から実施しており、ここ数年は流入する窒素量から見て上限に近い値で放流しているところでございます。
さらに、SDGs未来安心都市・明石の創造に向けた自然にもやさしいまちづくりの一環として、二見浄化センター等の栄養塩管理運転を継続し、大久保浄化センターにおける放流水に含まれる窒素量を増加させるなど、海域への栄養塩類の供給を進め、生物多様性の保全と水質資源の成育に配慮した豊かで美しい海の実現に寄与してまいりました。
さらに、今年度は大久保浄化センターの放流水に含まれる窒素量を倍増させ、海への栄養塩供給に努めるなど、豊かで美しい海づくりを進めているところでございます。全国豊かな海づくり大会や豊かな海づくりに関する取組を通じて、市民の皆さんとともに、明石の宝である海の恵み、水産物の魅力を再認識するとともに、海への感謝や郷土への愛着の醸成を図ってまいります。
今後、大久保浄化センターでは海域への栄養塩類の供給拡大を図るため、放流水の窒素濃度を高め、放流する窒素量を現状より倍増させてまいります。今年度は1月から試行運転を始め、放流水の窒素濃度を徐々に上げてまいります。最終的には放流水の総窒素濃度が現在の年平均値8ミリグラム/リットルの倍となる16ミリグラム/リットルに達するものと予測しております。
栄養塩類の窒素を増加させます栄養塩管理運転につきましては、浄化センターごとに処理する水量や水質あるいは放流先、施設の構造の違いから、放流される窒素量は異なることとなっておりますが、4つの浄化センター全てにおきまして、できる限り窒素を増加させる運転を行っているところでございます。
そこで県は、栄養塩と呼ばれる魚介の栄養源となる海水中の窒素量を回復させるため、下水処理場からの排水に含まれるBODの基準を緩和することになったのであります。基準が緩和されれば、高度処理する必要はありません。 そこでお伺いいたしますが、下水処理場からの排水の基準を撤廃することについて、芦屋市は適用されるのかどうか、お答え願いたいと思います。
「省力型」の場合、兵庫県が示す化学窒素量の5割以下の水準になるほか、「分施型」についても、約6割程度の化学窒素量になることから、土づくり資材との組み合わせにより、5割以下の水準になることがわかりました。 また、農薬の使用回数ですが、JAの水稲苗の種子消毒は、農薬を使用していませんので、除草剤や殺虫剤など使用農薬の組み合わせによって、5割以下の水準にまで下げられることもわかりました。
「省力型」の場合、兵庫県が示す化学窒素量の5割以下の水準になるほか、「分施型」についても、約6割程度の化学窒素量になることから、土づくり資材との組み合わせにより、5割以下の水準になることがわかりました。 また、農薬の使用回数ですが、JAの水稲苗の種子消毒は、農薬を使用していませんので、除草剤や殺虫剤など使用農薬の組み合わせによって、5割以下の水準にまで下げられることもわかりました。
日本の食料自給率は、一昨年カロリーベースで39%まで落ち込み、これをどう高めるかという問題は、食糧の安全保障という観点からも議論されていますが、最近では、外国からの食物・飼料などの輸入により、日本の国土の窒素量が大幅に増加するとされる窒素過剰による環境負荷の問題や、穀物や肉を生産するために必要とされる水を計算し、海外から穀物や肉を輸入することが、水不足の深刻な食料輸出国の環境負荷を高めているという国際的