宝塚市議会 2015-11-02 平成27年11月 2日第5次宝塚市総合計画後期基本計画に関する調査特別委員会分科会(第2グループ)-11月02日-01号
59と60ページなんですけれども、上下水道で、惣川の浄水場において異臭味対策ということが書かれているんですが、川下川の水は今県水になっているかと思いますけれども、川下川の水の水質については、非常によかったのではなかったのかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○大川 副委員長 岩城上下水道局長。
59と60ページなんですけれども、上下水道で、惣川の浄水場において異臭味対策ということが書かれているんですが、川下川の水は今県水になっているかと思いますけれども、川下川の水の水質については、非常によかったのではなかったのかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○大川 副委員長 岩城上下水道局長。
しかし,今言ったように,昨年はちょっと異臭味がすると,こういう現状があったんですが,千苅の水質,上流域,羽束川・波豆川流域,いろんな施策を講じながら水質改善に努力していただいているということで一定安定しているんだろうなというふうには思っていたんですが,去年ああいうことになったんで,ひとつ今の水質の状況というのは果たしてどうなんかなというふうにちょっと思いますので,現状の水質状況,これについて1つはお
河川等の水源の水質悪化によりまして、かび臭など異臭味の発生や、トリハロメタン、農薬などの微量有機化学物質の問題、さらにはクリプトスポリジウムという塩素に強い原虫や、ダイオキシン、環境ホルモンといった新しい水質問題が、水道水の安全性や良質性という観点からも、それらへの対応が大変重要な課題となっております。
昨年、実施いたしました市民意識調査の結果にも見られますように、近年安全な水道水や異臭味のないよりおいしい水道水の安定供給など、水道水の水質に対する市民の皆様の要求やニーズも非常に高度になってきています。
また、高度浄水処理システムの導入やそれに代わるシステムの調査研究のことでございますが、本市においては、平成6年にトリハロメタン低減化のために中間塩素処理設備を導入し、また、かび臭等の異臭味対策のために粉末活性炭注入設備を導入しております。また、平成10年には福留配水池に追加塩素注入設備を設置いたしました。平成11年には水道原水水質連続監視装置を設置する等の水質対策を実施してきております。
最後に、高度浄水処理をすると、浄水器が不要になるのかとの御質問でございますが、高度浄水処理水は、オゾンや活性炭処理をしておりますので、カビ臭などの異臭味が完全に除去されるなど、浄水器を使用しなくても安心して水道水を御使用いただけるものと考えております。
プランクトンが異常発生しますと、水道原水に異臭味がついたり、浄水処理に支障をきたすことがありますので、池に生息する魚類への影響や池周辺を散策される市民の皆さんへも、不快感や不安感を与えるなどの問題が生じてまいります。貯水池の原水である猪名川や武庫川の水質は、リン、窒素の栄養塩類の濃度が富栄養化の指標値を超えており、貯水池が富栄養化を起こす原因となっております。
2点目の高度浄水処理との関係でございますが、濁り成分の除去を主たる目的とする現在の浄水方法では、発がん性があると言われているトリハロメタンや異臭味の除去軽減には限界があるため、高度浄水処理を導入するものであり、部分的で対応可能な鉛管とは区別して取り組んでまいりたいと考えております。
本市におきましては、平成4年に異臭味、いわゆるカビ臭が発生したことがあります。異臭味は藻類のうちの一部の藍藻類が出す成分が原因でございます。その対策といたしまして、毎日の異臭味検査の実施や定期的な機器による分析、また粉末活性炭投入設備を導入し、水質管理体制の確立に努めているところでございます。今後とも、姫路市の事例を教訓に、さらに水質監視の強化に努めてまいりたいと考えております。
一方、県水系は、猪名川の上流部で取水しており、千僧系に比べて水質はかなり良質であり、水道水中の有機物量も少なく、また、かび臭やカルキ臭など異臭味もなく、安定した水質を保っております。さらには、配水管の埋設深度等の関係から県水系の水温が約2度程度夏季には低く、冬季には高い傾向にあり、県水系の快適性、おいしさの要素が高くなっております。
一つ目は、かび臭やカルキ臭など異臭味の問題解決や、トリハロメタンや農薬など、微量有機化学物質の問題や、さらにはクリプトスポルジウムという塩素に強い原虫やダイオキシン、あるいは環境ホルモンなど、新しい水問題に対応するために、オゾン処理と粒状活性炭の注入を行うとなっています。その際の副生物に対しても、以前議会にも配布されましたが、検査結果によって問題なしとされています。
特にカビ臭は琵琶湖において昭和44年に発生し、翌45年には淀川にも影響が生じるようになり、その後発生の増減はあるものの、水道水の異臭味問題が増大し、恒常的になっている。このため、水量的に約半量を淀川に依存する千僧浄水場においても、昭和53年度に高度浄水施設の一種である粉末活性炭注入施設を導入し、異臭味の低減に努めているが、十分に除去、低減されていないのが現状にある。
今のところ水質面といいますか、カビ臭等の異臭味につきましては、平成11年度につきましては、若干減っておりまして、私ども千僧浄水場で活性炭を入れるんですけれども、6日間入れております。ちなみに平成12年度につきましては、32日間ということで、カビ臭等異臭味につきましては、平成11年度かなり減っております。
私は異常なにおいや味の水道水で、市民の皆様に我慢を強いてはならないと考えておりますし、カビ臭など異臭味のない安全で安心して飲んでいただける水を供給することは、水道事業の最大の使命であると強く認識をいたしております。
まず、高度浄水処理が水質悪化の対応策としてどのような物質に効果があるのかということでございますが、現在の浄水処理方法は、濁りや色の除去を主たる目的としており、導入を計画しておりますオゾン、粒状活性炭による高度浄水処理におきましては、さらにカビ臭などの異臭味成分の除去、発がん性のあるトリハロメタンの原因となる微量有機物質などを分解、除去することができるものでございます。
そして、かび臭などの異臭味対策を進めてきたが、今日においても十分に除去、軽減されていない状況にあるとしています。そのため、主に淀川を水源とする水道事業体において、高度浄水施設の導入が進められており、本市においても高度浄水施設導入の必要性及びその内容の検討を行うこととなったものであると、計画するに至った背景を述べています。
これまでの実験結果では、現在の水道水質と比較いたしますと、かび臭やカルキ臭などの異臭味がほぼ完全に除去され、トリハロメタンの発生や塩素の消費量も現在の5分の1から3分の1まで低減されるなど、非常に大きな水質改善効果を得ております。これらの実験結果をもとに、今年度は高度浄水処理システムの導入に向けての具体的な基本計画を策定する予定で、現在その作業を進めております。
今まで丸1年さまざまな実験をしてきておるんですけれども、その成果はまだ1年でございますが、今のところ淀川水系、特にカビ臭の問題が非常に大きな問題でございますけれども、カビ臭とか、あるいはカルキ臭等の異臭味ですね、これにつきましては完全に100%除去できております。
そういったことで、非常に異臭味といいますか、かび臭を含めた異臭味がかなり発生してきておるということで、これらを解消するためにも、高度浄水処理を早期に導入していきたいと考えております。 ◆上原秀樹 委員 琵琶湖というのは大きな湖ですわね。すぐに手を施して水質を改善されるということにはならないかもしれませんけども、今まで何度となく水の安定供給のため、いろんな工事をしてきたわけですね。
このとき、水資源開発公団一庫ダム管理所長から、昨年の異臭味発生についての原因と、この経験を生かした現在の防止対策についての説明がありました。一庫ダムには以前から水質保全施設として深層曝気施設がありましたが、このシステムは、昨年の異臭味の原因とされる植物性プランクトンの異常発生の防止には効果がなかったと聞いております。