西宮市議会 2020-12-16 令和 2年12月(第10回)定例会−12月16日-06号
くしくもつい先頃、12月5日に、国内で死刑囚として初めて再審無罪となった免田栄さんが95歳で亡くなられました。強盗殺人事件で24歳のときに別件逮捕された免田さんは、一旦は自供したものの、拷問など無理な取調べで自白を強要されたと無実を主張しましたが、26歳で死刑判決が確定しました。その後も一貫して無実を叫び続け、繰り返し再審を請求、第6次の再審請求で再審が開始されたのが28年後のことでした。
くしくもつい先頃、12月5日に、国内で死刑囚として初めて再審無罪となった免田栄さんが95歳で亡くなられました。強盗殺人事件で24歳のときに別件逮捕された免田さんは、一旦は自供したものの、拷問など無理な取調べで自白を強要されたと無実を主張しましたが、26歳で死刑判決が確定しました。その後も一貫して無実を叫び続け、繰り返し再審を請求、第6次の再審請求で再審が開始されたのが28年後のことでした。
つい最近も、12月5日の日に、死刑囚として国内で初めて再審の門を開いて無罪が確定した免田栄さんが亡くなりましたというのが大ニュースになってました。詳しいことはもう省略をしますけれども、この方は23歳のときに別件逮捕をされて、自供をし、26歳で死刑が確定した。
演劇の世界では、例えば、何十人も殺した永山死刑囚いましたけれども、私たちはそれをそれでも人間かというけれども、劇作家はそれでも人間だというのだと。なぜ彼はそんなことをしたのかということを彼の靴を履いてみると、彼は小さいときから本当に差別をされて、家族で疎まられて、働いたところで疑われて、これでもか、これでもかというぐらいに言わば疎外をされてきて、そして最後、ああなってしまった。
1点目は、今も被爆者がおられる非核宣言都市・姫路において、あの原爆投下と同じ8月9日に上映された映画「南京の真実」第1部「7人の死刑囚」の姫路市の後援を撤回するべきではなかったのかということです。「南京の真実」の1部映画上映は今後3部構成への展開が予定されていますが、その内容はまさしく南京大虐殺がなかったと、歴史を捏造するものです。
そして、和解勧告になって慰謝料、交渉総額がなんぼやけど、双方に過失があるから、このぐらいでどうやということで和解金額が決まって和解するようにするというのが常でありますが、今回は弁護士同士が話し合ったと、私は弁護士は商売人ですから、死刑囚でも弁護士がつくわけです。堂々と正論をはいて減刑に言及するわけです。だから、双方の弁護士が双方の利害をもってやることの弁護士は商売人なんです。
そして、和解勧告になって慰謝料、交渉総額がなんぼやけど、双方に過失があるから、このぐらいでどうやということで和解金額が決まって和解するようにするというのが常でありますが、今回は弁護士同士が話し合ったと、私は弁護士は商売人ですから、死刑囚でも弁護士がつくわけです。堂々と正論をはいて減刑に言及するわけです。だから、双方の弁護士が双方の利害をもってやることの弁護士は商売人なんです。