伊丹市議会 1999-09-24 平成11年第6回定例会−09月24日-06号
しかしながら、3市協の強い要請もございまして、今後とも新技術の開発に努め、環境基準に近づける努力をしていく、また700系のぞみにつきましては、営業最高速度が285キロでありますが、阪神間におきましては、当分の間他の列車と同様の230キロ以下で運行するとの回答を得たところでございます。
しかしながら、3市協の強い要請もございまして、今後とも新技術の開発に努め、環境基準に近づける努力をしていく、また700系のぞみにつきましては、営業最高速度が285キロでありますが、阪神間におきましては、当分の間他の列車と同様の230キロ以下で運行するとの回答を得たところでございます。
最後の3点目でございますが、神戸電鉄の三木市からの湊川までのいわゆる所要時間の短縮という方法でございますが、地上側からは複線化、行き違い設備増強による停車時分のまあ短縮、曲線の改良による通過速度の向上、あるいはコンクリート枕木ほか、こういった種々ございますが、そういったことでの最高速度の向上等の方法があるといったこと。
このような状況の中、JR西日本は本年3月のダイヤ改正時から営業最高速度285キロの700系新型のぞみによる営業運転を始めたところでございます。
最高速度が時速270キロを越える700系では、騒音がさらに大きくなる心配があり、3月23日に行われた試運転に合わせた同協議会は、騒音、振動調査を実施、いずれの市でも騒音が環境基準の70デシベルを越えた。また振動は指針値以下だったが、高レベルを示した。
来春営業運転が予定されております700系車両につきましては、最高速度、時速285キロの能力を有している車両でありますが、阪神間での営業速度はいまだ発表されておりません。今年3月の阪神間での試験走行に際しまして阪神3市で調査いたしたところ、時速245キロを超える走行では3市とも騒音の環境基準値の70デシベルを超えていたことから、環境基準値を守れる速度で運行するよう、強く申入れを行っております。
JR西日本としては、快速を停車させるに当たりましては、乗降客数といった条件はもとより、現在ほぼ限界に来ているダイヤの中、最高速度や運転間隔、地上設備の充実といった技術的な問題や、また、快速停車をこれ以上ふやすと快速が各駅停車に近い状態になってしまうといった問題があり、さらに、来年3月開業するJR東西線の影響など総合的に勘案する必要があるので、直ちに結論を出すことは困難であるとの説明を受けております。