明石市議会 1999-09-17 平成11年 9月定例会（第3日 9月17日）
また、常設展示室を当館の中核とし、人々の暮らしと自然環境を中心に、明石の歴史上の特色ある出来事、果たしてきた役割を８つのテーマで紹介しており、特別展示では特定のテーマの設定のもとに、より深く詳しく掘り下げて展示しております。
また、常設展示室を当館の中核とし、人々の暮らしと自然環境を中心に、明石の歴史上の特色ある出来事、果たしてきた役割を８つのテーマで紹介しており、特別展示では特定のテーマの設定のもとに、より深く詳しく掘り下げて展示しております。
この補完を図るために、準企画展扱いのアンソール展を常設展示室で開催することにいたしましたが、しかし、企画展と比較しまして入場料の低額な常設展１本の増加では、企画展の１本減分を補うことができず、全体で前年度に比べて予算減という結果になりました。
こうしたものの市民公開につきましては、貴重なものはマイクロフィルムに撮影をいたしまして、研究者なり美術愛好家の方にごらんをいただきまして、また公開展示できるものにつきましては、常設展示室に毎回、年４回でございますが、入れかえをいたしまして、翻訳を終わり、研究調査が終わり次第、順次公開をして、市民の方に見ていただいているところでございます。
ロビー、あるいは庭園を回遊してもらって楽しんでもいただいておりますが、常設展示だけのときは、現在、常設展示室を１室で運営いたしております。展示作品が少ないことから、来館者にとって少々物足りないような感じを与えております。今後は、他の展示室等の活用も行い、なるべく多くの作品が展示できるように工夫してまいりたいと思います。いずれにしましても、多くの方々に見ていただく努力を続けていきたいと思います。
２階建て、床面積はこれまでのほぼ２倍になり、常設展示室を新しく設けるほか、150人収容の八角形の多目的ホールも新設するなど、文教住宅都市西宮にふさわしい近代的な美術館として新たな出発をすることにいたしております。平成２年度におきましては、開館記念展を初め、企画展を計画しておるところでございます。
次に、増改築後、アトリエ、常設展示室、収蔵庫の増設等々で、美術館の機能がより充実するわけですが、それに対応する学芸員も含めた体制はどうなるのか、また、竣工時の落成記念特別展としてどのような企画を考えておられるのか、お聞かせ願いたいと思います。 次に、新装なる美術館の周辺整備についてお尋ねをいたします。
次に、常設展示の問題でございますが、常設展示室の全体の構成は、開館以来変えておりません。しかしながら、個々の展示資料につきましては、随時入れかえを行っております。また、資料の収集につきましては、所蔵者の御理解を得まして複製品をつくるほか、古文書や実物資料が出たときは、必要なものにつきましてはできるだけ購入するように努めております。