姫路市議会 2024-03-07 令和6年3月7日経済観光分科会−03月07日-01号
また、鳥獣害防止総合対策整備事業は、侵入防止柵の整備事業に対する補助要綱において、今までは農地への侵入を対象としていたものに加えて、近隣市町と一体的な整備が必要と認められるもの、市長が特に必要と認めるものという項目の追加を検討している。 国の補助事業は、一定の費用対効果がないと補助対象にならない場合があるが、農業、生活環境等の被害状況により必要があるものは補助対象に加えていきたいと考えている。
また、鳥獣害防止総合対策整備事業は、侵入防止柵の整備事業に対する補助要綱において、今までは農地への侵入を対象としていたものに加えて、近隣市町と一体的な整備が必要と認められるもの、市長が特に必要と認めるものという項目の追加を検討している。 国の補助事業は、一定の費用対効果がないと補助対象にならない場合があるが、農業、生活環境等の被害状況により必要があるものは補助対象に加えていきたいと考えている。
◎福田宏二郎 農林水産環境局長 侵入防止柵の整備につきましては、地域への要望調査を毎年実施しております。 助成要件を満たす箇所につきましては、近年、計画どおり整備を進めることができております。
次に、2点目の有害鳥獣対策と除草対策についてでございますが、侵入防止柵の整備につきましては、これまで国庫補助事業の対象についてのみ整備しておりましたが、隣接市町を含めた広域的な対策として一体的な整備が必要となる場合等は、令和6年度から新たに市単独事業として整備が行えるよう、既存事業を拡充いたします。
侵入防止柵に係る国の補助金は、農作物の被害が発生していなければ利用できないようであるが、今後の対策についてどのように考えているのか。 ◎答 社会的な関心や市民の危機意識も高まっていることは感じており、現場を確認している担当者からもそのような声は聞いている。 国の補助制度を利用せず、本市単独の補助制度を設ける場合、制度設計を十分検討する必要がある。
議員ご承知のとおり、イノシシ等の有害鳥獣による農作物被害を低減するため、市内の2団体に捕獲業務を委託するとともに、平成25年度から国の補助事業である鳥獣被害防止総合対策事業と市の単独事業である小野市鳥獣侵入防止柵配付事業を併用し、希望する集落に侵入防止柵等の資材を配付し、捕獲と防護の両面から対策を図っております。
本事案については、他町の方々からも多々声が上がっておりますが、ご承知のとおり、銃猟禁止地区への取組については、カメラ調査や環境改善指導、おり、わなの設置は認められますが、住民の望む侵入防止柵設置には農業被害が対象となるため、国の補助金対象にはなりません。 そこでお伺いいたします。 市民の安全を守るためにも、侵入防止柵設置における本市独自の補助制度を提案いたします。ご所見をお聞かせください。
審査の過程において、有害鳥獣対策経費として、イノシシを中心とした有害鳥獣による農業被害を防止するため、各集落からの要望に基づき、侵入防止柵を追加配布することを確認いたしました。 審査の結果につきましては、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、反対討論はなく、全会一致をもって可決すべきものと決した次第であります。
次に、2点目についてでございますが、本市は鳥獣被害防止の取組として、侵入防止柵や捕獲機材の整備、有害捕獲の実施、人材育成講習会の開催、農区への鳥獣対策支援、ジビエ利活用の促進などを行っております。 次に、鳥獣の個体数調査につきましては、県が各種調査や狩猟者からの報告に基づいて推計しております。
鳥獣侵入防止柵設置事業について、各農会の要望に応じられるよう、予算の確保を行い、防止柵設置に向けて積極的に取り組んでほしい。
国、県も含めて被害防止に全力で取り組んでいるところであるが、予算の関係から、侵入防止柵を設置したいところ全てに設置ができず、できるだけ効果的になるような整備にとどまっている。 また、猟友会がわなを仕掛けているが、鳥獣も賢いので、なかなか思うように捕獲できていない。
また、こうした捕獲、処分以外にも、国からの交付金を活用した侵入防止柵の設置などを市が支援することで、各農会が有害鳥獣対策を進めています。
人々は毎晩、大きな音を出したり、猪笛と呼ばれる笛を吹くなど寝ずの番を行って獣害を防ごうと努力してきたことが伺え、江戸時代においても「シシ垣」と呼ばれる侵入防止柵が各地で設置されたことが確認されております。
有害鳥獣対策では、兵庫県猟友会加東支部との連携の下、有害鳥獣や特定外来生物の捕獲を実施するとともに、引き続き鳥獣被害防止総合対策事業補助金を活用し地域で取り組む侵入防止柵の設置を支援します。また、柵の設置が難しい箇所への獣害ベルト緊急整備事業を活用したバッファーゾーンの整備や鳥獣対策サポーター派遣支援事業を活用し民間専門業者による地区への助言、指導により有害鳥獣対策の充実を図ります。
3点目、加東市の獣害対策についてですが、本市では獣害で一番大きな割合を占めているイノシシを主な対象として、地域ぐるみで取り組む侵入防止柵整備と加害個体の集中捕獲を掲げ、鳥獣による農作物被害の軽減を目指しております。兵庫県でも、県内全域でイノシシによる農作物被害が深刻なことから、狩猟期間を3月15日まで延長し、個体数の削減を図っています。
一方、町道など一般的に車両や人が往来する道路については、動物侵入防止柵の効果的な設置箇所やその範囲の選定等が非常に困難であると考えております。以上のことから、町道のような自動車や人が混在する道路に動物侵入防止柵を設置していくことは難しいと捉えております。 以上でございます。 ◎議長(西谷 尚) 町長の答弁は終わりました。質問はありませんか。
鳥獣被害対策の推進では、猟友会加東支部との連携の下、有害鳥獣や特定外来生物の捕獲を実施するとともに、被害の減少に向けて引き続き地域における侵入防止柵の設置を支援します。 また、柵の設置が難しい箇所についても獣害ベルト緊急整備事業を活用したバッファーゾーンを整備することで有害鳥獣被害の軽減を図ります。 国営土地改良事業東条川2期地区については、促進協議会長としての役目を果たしてまいります。
次に、「防護」につきましては、国の補助事業である鳥獣被害防止総合対策事業と、市の単独事業である小野市鳥獣侵入防止柵配布事業を併用して、要望のあった集落に対して侵入防止柵を配布しているところです。今年度分を含め、これまで、距離にして約82キロ分の柵を配布いたしております。 また、昨年度より大開町では、県事業である「ストップ・ザ・獣害」に取り組まれ、イノシシの捕獲に成功されております。
4点目、被害防止施策の実施体制に関する事項で、構成機関の役割に記載されている連合農会長会、農業委員会のこれまでの取組についてですが、それぞれの会長が農作物被害の状況や侵入防止柵の設置等による被害軽減状況、農業耕作者の意見を協議会で発言されています。
○5番(香田永明君) 侵入防止柵の件、もともと水田だったので、元には戻せないということで侵入防止柵を造ることで了承を得たということなんですが、これは水田ではなくてどういったものにされるのか、お聞きいたします。 ○議長(神吉史久君) 長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君) 水田に戻せないことは、先ほど岡本理事から説明させてもらったと思いますけども。
そのためにはどういった対策が必要なのかということで、言われておりますのが3点、まず1点目は、被害防除、これは侵入防止柵などで農地の侵入を防ぎ、まず、被害を防除するということが1点。2点目につきましては、個体数の管理、適切な捕獲と狩猟を行って、周辺地域の個体数をコントロールするということが言われております。