芦屋市議会 2015-03-02 03月02日-02号
次に、シーサイドタウンでパイプラインシステムを採用するに至った経緯につきましては、昭和48年に建設省、兵庫県、芦屋市、日本住宅公団、兵庫県住宅供給公社、日本建築センターが共同で芦屋浜コンペを実施し、その提案の中でごみ収集方法としてこのパイプラインシステムを採用しました。
次に、シーサイドタウンでパイプラインシステムを採用するに至った経緯につきましては、昭和48年に建設省、兵庫県、芦屋市、日本住宅公団、兵庫県住宅供給公社、日本建築センターが共同で芦屋浜コンペを実施し、その提案の中でごみ収集方法としてこのパイプラインシステムを採用しました。
しかしながら、芦屋市単独で実施しているごみの収集、運搬に関しては、ごみ収集車によるものと廃棄物運搬用パイプラインシステムによるものと、地域によって収集方法が分かれます。ごみ収集車での収集についても、JRより北地域は委託により、芦屋浜、南芦屋浜地域を除くJRより南地域では市直営により収集しています。
次に、パイプライン事業の受注者が1者になっていることにつきましては、日本フレクト株式会社は、パイプラインシステムの技術を持っていたスウェーデンのフレクト社と高砂熱学工業株式会社が半分ずつ出資し、昭和47年9月に設立されました。 芦屋浜地域は、芦屋浜コンペを実施し、パイプラインによるごみ収集方法を採用したアステム企業連合の提案が選ばれ、昭和50年にまちづくりが始まりました。
それから、パイプラインシステムの全体的評価につきましては、なぜかこの平成12年度の調査ではされておりません。昭和54年にされておりますので、昭和54年のアンケートの数字に頼らなくてはならないのですが、この数字によりますと、「便利」と答えた方が76.8%、「不便」、「危険」と答えた方が17.3%ございます。