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平成26年第1回定例会(第3日 3月27日)

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  1. 市川町議会 2014-03-27
    平成26年第1回定例会(第3日 3月27日)


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    平成26年第1回定例会(第3日 3月27日) ※このページは修正後も消さないでください。 最終処理で必要ですので、このままここに残しておいてください。 ※このページはミスチェックに必要ですので、文頭に置いておいてください。  岩見 武三君    堀次 幸夫君  津田 義和君    正木 幸重君  内藤  亘君    堀田 佐市君  本間 信夫君    多田 満広君  山本 芳樹君    重里 英昭君  尾塩 克己君    稲垣 正一君  岡 本 勝 行     星 住 靖 子              藤 田 雅 彦  岡 本 修 平     德 永 真 蔵  岡 本 哲 夫     中 塚 進 悟  尾 花 哲 也     坂 本 和 昭  原 田 和 幸  中 岡 輝 昭  広 畑 一 浩
     高 松 卓 也  内 藤 克 則  平 井 康 行    平成26年第1回(第449回)市川町議会(定例会)会議録(第3日)    平成26年3月27日       〇応招(出席)議員   12人 ┌───┬─────────┬────┬────┬─────────┬────┐ │議員 │         │    │議員  │         │    │ │   │  氏名     │ 備考 │    │  氏名     │ 備考 │ │番号 │         │    │番号  │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 1 │ 稲 垣 正 一 │    │ 7  │ 堀 次 幸 夫 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 2 │ 津 田 義 和 │    │ 8  │ 正 木 幸 重 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 3 │ 内 藤   亘 │    │ 9  │ 堀 田 佐 市 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 4 │ 本 間 信 夫 │    │ 10  │ 重 里 英 昭 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 5 │ 山 本 芳 樹 │    │ 11  │ 多 田 満 広 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 6 │ 尾 塩 克 己 │    │ 12  │ 岩 見 武 三 │    │ │   │         │    │    │         │    │ └───┴─────────┴────┴────┴─────────┴────┘ 〇不応招(欠席)議員         な し 〇議事に関係した事務局職員     局長      岡 本 勝 行    主査      星 住 靖 子                        係長      藤 田 雅 彦 〇会議に出席した職員及び委員   町長        岡 本 修 平    水道局長    高 松 卓 也   副町長       岡 本 哲 夫    健康福祉課長保健福祉センター所長   総務課長      平 井 康 行            内 藤 克 則   会計管理者兼出納室長           住民税務課長  中 岡 輝 昭             原 田 和 幸    教育長     德 永 真 蔵   建設課長      尾 花 哲 也    教育課長兼   地域振興課長    広 畑 一 浩    公民館長兼スポーツセンター所長                                中 塚 進 悟 議 事 日 程 日程第1.   議員派遣について 日程第2.   議案第 1号 市川町職員の給与に関する条例及び市川町職員等の旅費条例の一部を          改正する条例について   議案第 4号 市川町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について   議案第 5号 市川町防災行政無線局の設置及び管理等に関する条例の一部を改正す          る条例について   議案第 6号 平成25年度市川町水道事業会計資本剰余金の処分について   議案第17号 平成25年度市川町一般会計補正予算(第5号)          〔委員長報告・質疑・討論・採決〕 日程第3.   議案第 2号 市川町青少年問題協議会条例の一部を改正する条例について   議案第 3号 市川町福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について   議案第18号 平成25年度市川町学校給食特別会計補正予算(第2号)   議案第19号 平成25年度市川町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)   議案第20号 平成25年度市川町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)   議案第21号 平成25年度市川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)          〔委員長報告・質疑・討論・採決〕 日程第4.   議案第 9号 平成26年度市川町一般会計予算   議案第10号 平成26年度市川町学校給食特別会計予算   議案第11号 平成26年度市川町国民健康保険特別会計予算   議案第12号 平成26年度市川町介護保険事業特別会計予算   議案第13号 平成26年度市川町後期高齢者医療特別会計予算   議案第14号 平成26年度市川町下水道事業会計予算   議案第15号 平成26年度市川町水道事業会計予算   議案第16号 平成26年度市川町土地開発事業会計予算          〔委員長報告・質疑・討論・採決〕 日程第5.   議案第22号 市川町防災行政無線デジタル化整備事業工事変更契約の締結につい          て          〔提案説明・質疑(委員会付託省略)・討論・採決〕 日程第6.   議員提出議案第1号 議会改革調査特別委員会の設置及び委員の選任について             〔提案説明・質疑(委員会付託省略)・討論・採決〕 日程第7.   委員会の閉会中の継続調査の申し出について       午前9時30分開議 ○議長(岩見 武三君)
     皆さん、おはようございます。早朝より御参集賜りありがとうございます。  ただいまの出席議員は12名で定足数に達しておりますので、市川町議会を再開し、これより本日の会議を開きます。  町長から発言の申し出がありますので、これを許可します。  町長、岡本修平君。 ○町長(岡本 修平君)  皆さん、おはようございます。早朝より御苦労さまでございます。  3月11日の本会議一般質問での答弁についておわびを申し上げます。  稲垣議員からの投票管理者報酬の支払いについての御指摘に対しまして、副町長が「御指摘のとおりでございます」、また、総務課長が「修正します」と答弁をしましたが、内容につきまして調べました結果、条例では、半日(4時間)以内の勤務については、日額の2分の1とすることになっておりますが、5時間30分を離席したとしても、その日の勤務は4時間を超えておりますので、報酬は全額支払われることになります。したがって、補正予算は間違いではなく、こちらの認識不足で、議場での発言は誤りになりますので、訂正し、おわびを申し上げます。まことに申しわけございませんでした。 ○議長(岩見 武三君)  日程に先立ち、御報告申し上げます。  本日追加提案されます議案は、議案表のとおり、議案第22号、市川町防災行政無線デジタル化整備事業工事変更契約の締結について外1件であります。  地方自治法第121条第1項の規定により、町長、教育長ほか補助職員の出席を求めております。  付託事件については、各委員会とも審査を終わり、結果報告書が提出されましたので、その写しを配付しております。後刻、委員長より詳細に報告がございます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。よろしく御協力のほどお願いします。  これより日程に入ります。 ◎日程第1.  議員派遣についてを議題とします。  議員派遣については、お手元に配付のとおり、市川町議会会議規則第129条第1項ただし書きの規定により、議長において決定し、議員を派遣したので報告します。 ◎日程第2.  議案第1号並びに議案第4号ないし第6号及び議案第17号を一括議題とします。  これより委員会審査の報告を求めます。  総務建設常任委員長、重里英昭君。 ○総務建設常任委員会委員長(重里 英昭君)  皆さん、おはようございます。総務建設常任委員長の重里英昭です。  報告第1号について、3月11日の本会議におきまして当委員会に付託となりました案件は、議案第1号、市川町職員の給与に関する条例及び市川町職員等の旅費条例の一部を改正する条例について外4件であります。  3月12日に委員会を開催し、審査をいたしました。その経過と結果について報告いたします。  審査に入る前に、3月11日に開催された本会議第2日目、稲垣議員の一般質問で、今議会に上程され、当総務建設常任委員会にその審査を付託されている平成25年度市川町一般会計補正予算(第5号)の中の総務費、選挙費に計上されている投票管理者報酬の支払いは、一部、適切ではないのでは、との稲垣議員の指摘に対して、副町長は「指摘のとおり」、総務課長は「修正する」旨の答弁であったが、調査の結果、支払いは適切であり、上程の補正予算は正当なものであることが判明し、議場での副町長、総務課長の発言を訂正させた上で、審査に入りました。先ほども町長が話がありましたように、これは正当であったということでございました。  まず、議案第1号、市川町職員の給与に関する条例及び市川町職員等の旅費条例の一部を改正する条例について報告いたします。  平成23年3月11日に東北地方太平洋沖で発生した地震により被災された地域への人的支援として全国的に中長期的な職員の派遣が行われており、兵庫県内の12町についても、兵庫県町村会を通じて、平成24年度から毎年度4町が各1名ずつ、宮城県山元町へ職員を派遣しています。  本町では、平成26年度に職員を派遣することが決定しており、国家公務員等の旅費に関する法律及び県内各市町の給与条例に倣い、単身赴任手当、住居手当、旅費等の規定を加えるものです。  以下、主な改正部分を報告します。  第1条関係は、市川町職員の給与に関する条例の一部改正です。  第12条の2は、住居手当の規定で、単身赴任者の住居手当の規定を加えるため条文の構成を細分化し、第1項第2号として単身赴任手当を支給される職員の配偶者が居住するための住宅を借り受け、職員がその家賃を支払っている場合には、経済的負担を軽減するための住居手当の支給対象とする規定を追加しています。  また、第2項第2号は、前号の規定により算出した額の2分の1に相当する額を住居手当の月額として支給する規定を追加しています。  第13条の2は、単身赴任手当の規定を追加し、勤務箇所を異にする異動等に伴い、単身赴任となった職員に二重生活を送ることによる経済的負担を軽減するため支給する手当です。  第1項は、異動等のため通勤することが困難で、従前の住居から住居を移転し、同居していた配偶者と別居することになった職員に対し、単身赴任手当を支給することを規定しています。  第2項は、単身赴任手当の額の規定で、月額2万3,000円に交通距離の区分に応じて規則で定める額を加算し、4万5,000円を超えない範囲で単身赴任手当を支給することを規定しています。  第3項は、人事交流等により国または他の地方公共団体の職員であった者が本町の職員となった場合、住居を移転し、父母の疾病等により同居していた配偶者と別居することとなった職員等についても単身赴任手当の支給対象とすることを規定しています。  第4項は、単身赴任手当においての規則への委任規定です。  第2条関係は、市川町職員等の旅費条例の一部改正です。被災地への職員派遣に伴う改正及び的確に旅行が行われるよう整理しています。  第2条は、旅費の支給の対象は出張でしたが、このたびの派遣に伴い赴任に対しても旅費を支給すること並びに出張または赴任前に変更された場合及び概算払いを受けた場合についての規定等を追加しています。  第3条は、旅行命令等の規定で、旅行命令権者規定の整理並びに旅行が公務の円滑な遂行を図るために必要なものであること及び旅行命令簿等についてのより細かな規定を追加しています。  第3条の2は、旅行命令等に従わない旅行の規定で、天災その他やむを得ない事情により旅行命令等に従って旅行することができない場合、また、その場合においての旅行命令等の変更の申請等について規定しています。  第4条は、旅費の種類の規定で、赴任に伴う移転料、着後手当及び扶養親族移転料並びに航空賃についての規定の追加と文言の整理です。  第6条は、文言の整理及び第2条第2項に追加した旅費の支給該当者の旅行日数の計算の規定を追加しています。  第6条の2は、日当または宿泊料について定額を異にする事由が生じた場合の規定を追加しています。  第6条の3は、旅費計算の特例として旅費を区分して計算する必要が生じた場合の規定を追加しています。  第6条の4は、旅費の請求手続の規定で、旅費の支給を受けようとする者及び概算払いの支給を受けた者がとらなければならない手続について規定を追加しています。  第13条の2は、赴任に伴う家財道具の移転費用等を賄うため支給する移転料の規定で、本人のみ、扶養親族を伴う場合、1年以内に扶養親族を移転させる場合について及び計算方法等についての規定を追加しています。  第13条の3は、新在勤地に到着後に要する諸雑費に充てるため支給する着後手当の規定で、別表第2の区分に応じ、着後手当を支給する規定を追加しています。  第13条の4は、赴任に伴う扶養親族の交通費等移転に要する費用に充てるため支給する扶養親族移転料の規定で、扶養親族移転料の額を、年齢、人数等に応じ、掲げる金額を支給すること及び端数計算等について規定しています。  第17条を第18条に繰り下げ、第17条として職員が出張または赴任中に死亡した場合の遺族の旅費の規定を新たに追加しています。  別表第2は、第13条の2及び第13条の3の規定の赴任時の移転料、着後手当及び扶養親族移転料について別表で定めています。  附則は、施行期日で、平成26年4月1日から施行します。  この改正により、本町から平成26年度に派遣される職員には、派遣旅費、赴任時の移転料、着後手当等が支給されます。  また、派遣期間中、職員に支給する給料、職員手当等は、派遣先の宮城県山元町が来年度末に負担金として市川町に支払うこととなるとの説明がありました。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第4号、市川町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について報告いたします。  本条例は、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律(平成24年法律第68号)の制定により消費税法(昭和63年法律第108号)の一部が改正され、平成26年4月1日から消費税率及び地方消費税率を合わせた税率が5%から8%に引き上げられることに伴い改正するものです。  道路占用料は、土地の利用に対する対価的な性質を有するものであるため、消費税法第6条(別表第1第1号)に該当することにより非課税となっておりますが、道路占用許可期間が1月未満であるものに係る占用料については、消費税法施行令第8条により課税となっております。  第3条第3項の改正は、現在1月未満の道路占用許可期間の消費税分5%を8%に改めるものです。  附則は、施行期日で、平成26年4月1日から施行します。  上位法の改正に伴うものであり、その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第5号、市川町防災行政無線局の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例について報告いたします。  本条例は、現在アナログ方式である本町の防災行政無線システムを総務省の指導であるデジタル方式へ移行するため、改正するものです。  以下、主な改正部分を報告します。  第7条は、負担金の額についての規定で、1世帯で2台以上設置するもの及び市川町に住所を有しないものについては、1台につき3万3,000円の負担金を2万円に、また、事業所、団体等が設置するものについては、1台につき2万円の負担金を1万円に減額してます。  別表は、第3条の防災行政無線局の設置場所の規定で、第1項送信設備、第3号簡易中継局を市川町下牛尾420番地、下岡ふれあい会館から、市川町沢540番地の3へ改めます。また、同号簡易中継局の次に、第4号中継局として市川町下瀬加1823番地の2を、第5号地区遠隔制御装置としてアからキの施設を設置場所として新たに追加しています。  別表第2項受信設備、第1号屋外拡声子局のア、イ、コ、スは、学校の合併等により施設名称が変更されているための改正及び住所の訂正です。また、下岡ふれあい会館を屋外拡声子局として新たに加えています。  附則は、施行期日で、平成26年4月1日から施行します。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第6号、平成25年度市川町水道事業会計資本剰余金の処分についてを報告いたします。  平成25年度市川町水道事業会計のうち、補助金等をもって取得した資産(取得に要した価額からその取得のために充てた補助金等の金額に相当する金額を控除した金額を帳簿原価または帳簿価額とみなして減価償却を行うもののうち、減価償却を行わなかった部分に相当する部分)の撤去により発生する損失について、補助金等を源泉とする資本剰余金1,214万5,706円をもって埋めるものとするものです。  石綿管布設がえ、国道改良、下水道事業、振古川河川改修事業によるものであり、その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第17号、平成25年度市川町一般会計補正予算(第5号)について報告いたします。  今回の補正は、平成25年度最終補正で2億9,997万1,000円の減額補正です。  まず、歳入について報告いたします。  町税。町民税の個人700万円は、決算見込みによる現年課税分普通徴収分の減額と特別徴収分及び滞納繰り越し分の増額です。  町民税の法人800万円は、決算見込みによる現年度課税分均等割及び法人税割の減額です。  固定資産税1,159万9,000円は、決算見込みによる現年度分及び滞納繰り越し分の増額です。  町たばこ税300万円は、決算見込みによる減額です。  地方譲与税。地方揮発油譲与税176万2,000円は、決算見込みによる減額です。  自動車重量譲与税156万7,000円は、決算見込みによる増額です。  利子割交付金利子割交付金19万8,000円は、決算見込みによる増額です。  配当割交付金配当割交付金51万9,000円は、決算見込みによる減額です。  地方消費税交付金地方消費税交付金404万3,000円は、決算見込みによる減額です。  ゴルフ場利用税交付金ゴルフ場利用税交付金167万1,000円は、決算見込みによる減額です。  自動車取得税交付金自動車取得税交付金163万1,000円は、決算見込みによる増額です。  地方特例交付金地方特例交付金37万8,000円は、確定による減収補填特例交付金(個人住民税)の増額です。  地方交付税普通交付税207万1,000円は、国の補正予算に伴う調整額の戻し分による増額です。  分担金及び負担金。農林水産業費分担金農業費分担金551万6,000円は、決算見込みによるため池等整備事業受益者分担金及び基盤整備促進事業受益者分担金の減額です。  国庫支出金。民生費国庫負担金保険基盤安定負担金24万2,000円は、確定による保険基盤安定制度保険者支援分)負担金の増額と決算見込みによる児童手当負担金422万3,000円の減額です。  民生費国庫補助金社会福祉費補助金64万3,000円は、決算見込みによる障害程度区分認定等事業費補助金及び地域生活支援事業補助金の減額です。  土木費国庫補助金道路橋梁費補助金678万円は、国の補正予算に伴う防災・安全社会資本整備交付金の補正と決算見込みによる活力創出基盤整備事業費補助金の減額です。  災害復旧費国庫補助金公共土木施設災害復旧費補助金78万9,000円は、決算見込みによる現年発生公共土木施設災害復旧費補助金の減額です。  県支出金。民生費県負担金軽減保険料負担金12万9,000円は、確定による保険基盤安定制度軽減保険税等)負担金の増額と、社会福祉費負担金491万円は、決算見込みによる障害者自立支援給付費負担金の減額です。また、児童手当負担金77万1,000円は、決算見込みによる減額です。
     総務費県補助金総務費補助金289万9,000円は、決算見込みによる緊急雇用就業機会創出市町事業費補助金の増額と、コミュニティバス運行費補助金の減額。また、交付決定を受けたことによる消費者行政活性化事業補助金の補正です。  民生費県補助金社会福祉費補助金175万9,000円は、決算見込みによる地域生活支援事業補助金の減額と、システム改修に伴う障害者自立支援臨時特別対策事業補助金の増額です。また、児童福祉費補助金59万円は、決算見込みによる保育士等処遇改善臨時特例事業補助金と、追加申請に伴う保育士研修等事業補助金及び一時預かり事業補助金の補正です。  農林水産業費県補助金農業費補助金1,242万6,000円は、確定による農地・水保全管理支払交付金事業推進交付金の増額と、国の補正予算に伴う農村地域防災減災事業補助金の補正及び決算見込みによる新規就農総合支援事業交付金の減額です。また、林業費補助金538万7,000円の減額は、制度変更によりシカ個体群管理事業補助金から鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業補助金へ組み替えたことによる増減と、決算見込みによる緊急防災林整備事業補助金の増額及び住民参画型里山林再生事業補助金治山事業補助金の減額です。  教育費県補助金中学校費補助金4万2,000円は、確定による「わくわくオーケストラ教室バス利用事業補助金の減額です。また、社会教育費補助金は、人権啓発事業補助金の確定による増額です。  災害復旧費県補助金農林水産施設災害復旧費補助金314万7,000円は、決算見込みによる現年発生農林水産施設災害復旧費補助金の減額です。  総務費県委託金の徴税費委託金80万円は、決算見込みによる県民税徴収事務委託金の増額です。選挙費委託金589万円は、確定による参議院議員及び兵庫県知事選挙費委託金の減額です。また、統計調査費委託金1万8,000円は、決算見込みによる工業統計調査委託金の減額と、住生活総合調査、経済センサス調査区管理委託金の増額です。  教育費県委託金の社会教育費委託金2万4,000円は、人権啓発活動地方委託金の確定による増額です。  財産収入。利子及び配当金10万円は、決算見込みによる財政調整基金、土地開発基金、地域福祉基金、国際理解教育基金及びふるさと市川応援基金積立金利子の増額です。  不動産売り払い収入773万5,000円は、町道甘地北子2号線に係る土地売り払い収入の補正です。  寄附金。一般寄附金176万6,000円は、決算見込みによる減額です。  指定寄附金166万5,000円は、決算見込みによるふるさと市川応援寄附金の補正です。  繰入金。財産区繰入金646万2,000円は、確定による財産区選挙経費繰入金の減額です。  諸収入。貸付金元利収入130万円は、決算見込みによる住宅新築資金貸付金及び宅地取得資金貸付金償還元金と住宅新築資金貸付金償還利子の増額です。  雑入2,034万3,000円は、決算見込みによる図書整備支援事業交付金、文化センター催事入場料及び防災資機材等整備支援事業交付金の減額と、大阪湾フェニックス建設事業精算金、市町共通課題緊急事業交付金、協働のまちづくり活動支援事業交付金及び後期高齢者医療療養給付費精算金の補正です。  町債。総務債の総務管理債2億9,590万円は、決算見込みによる緊急防災・減債事業債及び地域活性化事業債の減額です。  農林水産業債の農業債830万円は、決算見込みによる農地等保全管理事業債の減額です。  土木債の道路橋梁債180万円は、決算見込みによる道路整備事業債の減額です。  消防債90万円は、事業費の確定による消防施設整備事業債の減額です。  災害復旧債1,580万円は、決算見込みによる農林水産施設災害復旧債及び公共土木施設災害復旧債の減額です。 ○議長(岩見 武三君)  暫時休憩します。なお、再開予定は10時25分とします。       午前10時10分休憩       午前10時24分再開 ○議長(岩見 武三君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○総務建設常任委員会委員長(重里 英昭君)  次に、歳出について報告いたします。  総務費。財産管理費は、決算見込みによる庁舎耐震化等改修事業に係る工事請負費3,080万7,000円の減額と、町道甘地北子2号線用地の売り払いに伴う土地開発基金積立金773万6,000円の増額です。  企画費は、決算見込みによる国際理解教育基金積立金1,000円及びふるさと市川応援基金積立金167万円の増額です。  消費生活費は、決算見込みによる神崎郡消費生活相談中核センター負担金99万2,000円の減額です。  財政調整基金費は、今回の補正に伴う財政調整基金積立金1,835万5,000円の増額です。  防災諸費は、決算見込みによる防災行政無線デジタル化整備事業に係る工事請負費2億6,338万5,000円の減額です。  賦課徴収費は、県委託金の補正による財源内訳の変更です。  参議院議員選挙費153万9,000円は、確定による報酬、旅費、委託料及び備品購入費等の減額です。  農業委員会委員選挙費526万7,000円は、確定による報酬、職員手当、需用費及び委託料等の減額です。  県知事選挙費433万6,000円は、確定による報酬、職員手当、需用費及び委託料等の減額です。  財産区議会議員選挙費646万1,000円は、確定による報酬、職員手当、需用費及び役務費等の減額です。  基幹統計費1万9,000円は、各種統計調査の決算見込みによる報酬、旅費及び需用費の増額です。  民生費。社会福祉総務費の繰出金は、補正による国民健康保険特別会計25万4,000円、国民健康保険特別会計(保険基盤安定制度)49万5,000円及び介護保険事業特別会計45万5,000円、後期高齢者医療特別会計21万円の増額です。  老人福祉費は、決算見込みによる地域福祉基金積立金1,000円の増額です。  後期高齢者医療費は、確定による兵庫県後期高齢者医療広域連合分賦金83万3,000円の減額です。  心身障害者福祉費は、法改正に伴うシステム改修委託料400万円の補正と、決算見込みによるサービス利用計画策定委託料5万円及び扶助費の介護サービス給付費1,247万4,000円と、確定による中播福祉会いちかわ園、香翠寮運営費負担金36万2,000円の減額です。  保育所費は、県補助金の補正による財源内訳の変更です。  児童手当費は、決算見込みによる扶助費425万円の減額です。  衛生費。保健衛生総務費は、決算見込みによる中播北部行政事務組合負担金118万1,000円の減額です。  ごみ処理費は、一般廃棄物埋立最終処分場の緊急修繕に伴う需用費503万6,000円の増額です。  し尿処理費は、決算見込みによる中播衛生施設事務組合負担金715万8,000円の減額です。  農林水産業費。農業総務費は、決算見込みによる県営事業負担金1,476万円の減額です。  農業振興費は、決算見込みによる青年就農給付金150万円の減額です。  団体営ほ場整備事業費は、決算見込みによる換地業務委託料100万円の減額と、国の補正予算に伴う農村地域防災減災事業に係る調査設計委託料1,100万円及び定期点検業務委託料440万円の補正です。  林業振興費は、治山事業の事業採択の見送りに伴う需用費37万5,000円、工事請負費827万円及び事業執行の中止に伴う住民参画型里山林再生事業補助金140万円の減額と、シカ個体群管理事業から鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業への制度変更に伴う委託料2万円及び決算見込みによる緊急防災林整備事業補助金122万9,000円の増額です。  商工費。商工振興費は、雑入の補正による財源内訳の変更です。  観光費は、県補助金の補正による財源内訳の変更です。  土木費。道路維持費は、雪寒道路対策に係る工事請負費150万円の増額です。  道路改良費は、国の補正予算に伴う防災・安全社会資本整備事業(橋梁補修事業ほか)に係る委託料700万円及び工事請負費700万円の補正です。  消防費。常備消防費は、確定による消防施設整備事業負担金94万4,000円の減額です。  教育費。事務局費は、補正による学校給食特別会計繰出金90万円の増額です。  中学校の学校管理費は、決算見込みによる中学校統合に係る運搬委託料64万7,000円の増額です。  人権教育振興費は、県補助金等の補正による財源内訳の変更です。  文化センター運営費は、催事入場料の補正による財源内訳の変更です。  図書館費は、雑入の補正による財源内訳の変更です。  災害復旧費。農林水産施設単独災害復旧費は、地方債の補正による財源内訳の変更です。  現年発生農林水産施設補助災害復旧費は、決算見込みによる委託料42万円の減額です。  公共土木施設単独災害復旧費は、地方債の補正による財源内訳の変更です。  現年発生公共土木施設補助災害復旧費は、決算見込みによる委託料124万円の減額です。  公債費。元金は、決算見込みによる町債償還元金25万4,000円の増額です。  利子は、決算見込みによる町債償還利子314万9,000円の減額です。  繰越明許費。兵庫県衛星通信ネットワーク設備更新事業は、本年度から緊急防災・減災事業債の対象となったことで県内各市町の財政負担の軽減を図ることができることから、県が急遽前倒しによる事業の実施を行ったことにより年度内完了が困難と見込まれるため、負担金補助及び交付金804万円を翌年度に繰り越すものです。  子ども・子育て支援新制度電子システム構築事業は、新制度への移行を円滑に行うことを目的とした電子システムの導入を図るものであり、現在も国において引き続きシステム開発の検討が行われていることから、年度内完了が困難と見込まれるため、委託料1,365万円を翌年度に繰り越すものです。  農村地域防災減災事業(事業計画策定事業ほか)は、国の補正予算に伴う事業であり、事業の性質上、その実施に相当の期間を要し年度内完了が困難と見込まれるため、委託料1,540万円を翌年度に繰り越すものです。  防災・安全社会資本整備事業(橋梁補修事業ほか)は、国の補正予算に伴う事業であり、事業の性質上、その実施に相当の期間を要し年度内完了が困難と見込まれるため、委託料及び工事請負費2,400万円を翌年度に繰り越すものです。  一般単独事業野球場高圧受変電設備改修事業は、全国的に高圧受変電設備の製造に必要な一部部品の受注が非常に多くなっていることにより年度内完了が困難と見込まれるため、委託料及び工事請負費683万5,000円を翌年度に繰り越すものです。  現年発生農林水産施設補助災害復旧事業は、資材等の入手が難しいことから年度内完了が困難と見込まれるため、職員手当等、需用費及び工事請負費629万6,000円を翌年度に繰り越すものです。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で総務建設常任委員会の審査の経過と結果の報告を終わります。  議員各位におかれましては、何とぞ当委員会の決定どおり御賛同を賜りますようお願いいたします。以上で報告終わります。 ○議長(岩見 武三君)  委員会審査の経過並びに結果の報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  正木幸重君。 ○8番(正木 幸重君)  議席番号8番、正木幸重でございます。  補正予算なんですけれども、委員長報告の冒頭、参議院と県知事選挙の費用の件で稲垣議員が質問されましたことに対して、正当だったという、修正しなくていいという、そういう発言だったんです。そのときに稲垣議員は、関連して、議会の皆さんも、そして選挙管理委員長、また監査委員もこれにしっかりと対応してくださいという、そういう発言があったいうことなんですけれども、委員会としてその件に関して討論されたのかどうかお聞きしたいと思います。 ○議長(岩見 武三君)  総務建設常任委員長、重里英昭君。 ○総務建設常任委員会委員長(重里 英昭君)  正木議員の質問に答弁します。  一番初めにも町長から説明がありましたように、稲垣議員の発言の趣旨が修正するべきものであると副町長、総務課長からありましたですけども、先ほど町長からありましたように、5時間半を超えていても修正するべきものでないと、勘違いであったということで、それで私ども委員会は納得しました。 ○議長(岩見 武三君)  8番、正木幸重君。 ○8番(正木 幸重君)  全く関連ないんですけども、補正予算の件で、先ほど説明の中で、内藤議員の質問されてました野球場の変電の電圧交換器ですか、変換器、その件が、年度末で部品がないので翌年度に繰り越すということになっておりますけれども、これ翌年度に繰り越した場合は、この4月からの消費税絡みも絡んでくるんですけども、この金額でそのままでいけるのかどうかの議論をされたのかどうかの点をお聞きしたいと思います。 ○議長(岩見 武三君)  総務建設常任委員長、重里英昭君。 ○総務建設常任委員会委員長(重里 英昭君)  正木議員の質疑にお答えします。  先ほどもお話ししましたように、どうしても、どのような部品も、デジタル部品も足らないと、そして電気部品も足らないということでお話ししたと思うんです。それは、来年度、年越してからの8%、3%のことを言っておられるんだと思います。だけども、そのことについては私どもは審議をする必要はないと思います。だから審議をしておりません。それは予算委員長のほうからもまた上がってくると思いますけども、私のとこのほうでは、このことについては審議をしておりません。 ○議長(岩見 武三君)  ほかありませんか。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕  以上で質疑を終結し、これより討論に入ります。         〔討論なし〕  以上で討論を終結し、これより採決に入ります。  まず、議案第1号、市川町職員の給与に関する条例及び市川町職員等の旅費条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第1号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第4号、市川町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第4号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第5号、市川町防災行政無線局の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第5号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第6号、平成25年度市川町水道事業会計資本剰余金の処分についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第6号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第17号、平成25年度市川町一般会計補正予算(第5号)を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第17号は、原案どおり可決しました。 ◎日程第3.  議案第2号及び議案第3号並びに議案第18号ないし第21号を一括議題とします。  これより委員会審査の報告を求めます。  民生教育常任委員長、尾塩克己君。 ○民生教育常任委員会委員長(尾塩 克己君)  民生教育常任委員長の尾塩克己でございます。  報告第2号について、3月11日の本会議において、当委員会に付託審査となりました案件は、議案第2号、市川町青少年問題協議会条例の一部を改正する条例について外5件であります。  3月13日に委員会を開催し、審査をいたしました。その経過と結果について報告いたします。  まず、議案第2号、市川町青少年問題協議会条例の一部を改正する条例についてを報告いたします。  地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第3次一括法)が平成25年6月14日に公布され、地方青少年問題協議会法(昭和28年法律第83号)第3条の協議会の長の要件基準と委員の資格要件の条項が削除されました。この改正に伴い、新たに条例で協議会の長の要件基準を定めることが必要となり、市川町青少年問題協議会条例の一部を改正するものです。  以下、主な改正点を報告します。  第3条は、文言の整理と委員の数及び任期の変更並びに会長の要件基準の追加です。また、会長の要件基準を第2項として追加したことにより、第2項から第9項までを1項ずつ繰り下げています。  第4条は、文言の整理と会長の事務要件の追加です。  附則は、施行期日で、平成26年4月1日から施行します。  組織において、協議会の会長に町長を充て、委員構成は、本町の実態に即した改正であり、その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第3号、市川町福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例についてを報告します。  本条例は、兵庫県で策定された第3次行財政構造改革推進方策(第3次行革プラン)に基づき、県の福祉医療費助成事業実施要綱及び母子家庭等医療費給付事業実施要綱の一部が改正され、平成26年7月1日から施行されることに伴い、県に準じた改正をするものです。  以下、改正内容について報告します。  第3条第1項第1号は、国の医療保険制度に対応し、老人医療費助成事業の自己負担割合を見直すものです。  同項第5号は、母子家庭等医療助成事業の一部負担金額の改正をするものです。  第4条第1項第5号は、母子家庭等医療助成事業対象者の所得基準を一部改正するものです。  附則第1項は、施行期日で、平成26年7月1日から施行します。  附則第2項及び第3項は、経過措置の規定です。  その必要性を認め、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第18号、平成25年度市川町学校給食特別会計補正予算(第2号)について報告します。  今回の補正は、総額90万円の増額補正です。  歳入について申し上げます。一般会計繰入金は、今回の補正に伴う90万円の増額です。  歳出につきまして、総務費の一般管理費は、決算見込みによる燃料費及び光熱水費の増額です。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第19号、平成25年度市川町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について報告いたします。  今回の補正は、総額995万3,000円の増額補正です。  まず、歳入について報告いたします。  国民健康保険税の一般被保険者分は、決算見込みによる医療給付費分現年課税分76万7,000円、後期高齢者支援金分現年課税分23万5,000円、介護納付金分現年課税分7万7,000円及び後期高齢者支援金分滞納繰り越し分120万円、介護納付金分滞納繰り越し分75万円の増額と、医療給付費分滞納繰り越し分240万円の減額です。また、退職被保険者分は、決算見込みによる医療給付費分現年課税分38万3,000円、後期高齢者支援金分現年課税分12万8,000円及び介護納付金分現年課税分68万7,000円と後期高齢者支援金分滞納繰り越し分9万9,000円、介護納付金分滞納繰り越し分11万4,000円の増額と、医療給付費分滞納繰り越し分5万円の減額です。  国庫支出金の療養給付費等負担金2,051万2,000円、高額医療費共同事業負担金42万4,000円、特定健康診査等負担金87万9,000円及び財政調整交付金の普通調整交付金199万7,000円は、決算見込みによる減額と、特別調整交付金219万3,000円の補正です。総務費補助金は、高齢者医療制度円滑運営事業費補助金25万2,000円の補正です。  療養給付費交付金は、決算見込みによる療養給付費交付金(退職者分)423万4,000円の減額です。  県支出金の高額医療費共同事業負担金42万4,000円、特定健康診査等負担金87万9,000円、国民健康保険事業費補助金114万円及び財政調整交付金の普通調整交付金2,681万4,000円は、決算見込みによる減額と、特別調整交付金2,000万円は決算見込みによる増額です。  共同事業交付金は、決算見込みによる高額医療費共同事業交付金980万1,000円及び保険財政共同安定化事業交付金2,592万1,000円の増額です。  財産収入の利子及び配当金は、決算見込みによる財政調整基金積立金利子24万1,000円の減額です。  繰入金は、決算見込みによる職員給与費等繰入金191万1,000円の減額と、助産費等繰入金84万円、福祉医療波及分に係るその他一般会計繰入金132万5,000円及び保険基盤安定繰入金49万5,000円の増額です。また、財政調整基金繰入金659万1,000円は、今回の補正による増額です。  次に、歳出について報告いたします。  総務費の一般管理費は、高齢者医療制度円滑運営事業に係る需用費3,000円及び役務費24万9,000円と、システム改修に係る委託料90万3,000円の増額です。  賦課徴収費は、決算見込みによる電算処理委託料91万1,000円の減額です。  保険給付費の一般被保険者療養給付費1,529万9,000円は、決算見込みによる負担金の増額です。また、退職被保険者等療養給付費、一般被保険者高額療養費及び出産育児一時金は、療養給付費交付金等の補正による財源内訳の変更です。  後期高齢者支援金は、国庫負担金の補正による財源内訳の変更です。  介護納付金は、国庫負担金の補正による財源内訳の変更です。  共同事業拠出金の高額医療費共同事業拠出金183万9,000円及び保険財政共同安定化事業拠出金351万円は、決算見込みによる減額です。  保健事業費の特定健康診査等事業費及び保健事業総務費は、国県負担金等の補正による財源内訳の変更です。  基金積立金の財政調整基金費は、決算見込みによる財政調整基金積立金24万1,000円の減額です。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第20号、平成25年度市川町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について報告します。  今回の補正は、総額90万8,000円の増額補正です。  歳入について、国庫支出金の総務費国庫補助金は、制度改正に伴う介護システム改修補助金45万3,000円の補正です。  一般会計繰入金は、今回の補正に伴う45万5,000円の増額です。  歳出につきまして、総務費の一般管理費は、制度改正に伴うシステム改修委託料90万8,000円の増額です。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第21号、平成25年度市川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について報告いたします。  今回の補正は、総額417万5,000円の減額補正です。  歳入について、後期高齢者医療保険料は、決算見込みによる特別徴収保険料現年度分495万円と、普通徴収保険料現年度分211万円の減額です。  一般会計繰入金21万円は、今回の補正に伴う増額です。  繰越金267万5,000円は、前年度繰越金の増額です。  歳出について、総務費の一般管理費は、通知書の修正に係るシステム改修委託料21万円の補正です。  後期高齢者医療広域連合納付金438万5,000円は、決算見込みによる減額です。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  以上で民生教育常任委員会の審査の経過と結果の報告を終わります。  何とぞ議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願いいたしまして、報告を終わります。 ○議長(岩見 武三君)  委員会審査の経過並びに結果の報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。         〔質疑なし〕  以上で質疑を終結し、これより討論に入ります。         〔討論なし〕  以上で討論を終結し、これより採決に入ります。  まず、議案第2号、市川町青少年問題協議会条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。
            〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第2号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第3号、市川町福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第3号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第18号、平成25年度市川町学校給食特別会計補正予算(第2号)を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第18号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第19号、平成25年度市川町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第19号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第20号、平成25年度市川町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第20号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第21号、平成25年度市川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第21号は、原案どおり可決しました。 ◎日程第4.  議案第9号ないし第16号を一括議題とします。  これより委員会審査の報告を求めます。  予算特別委員長、津田義和君。 ○予算特別委員会委員長(津田 義和君)  皆さん、おはようございます。予算特別委員会委員長の津田義和でございます。  報告第3号について、予算特別委員会の審査の経過と結果を報告いたします。  予算特別委員会は、3月11日の本会議において設置され、3番、内藤亘議員、5番、山本芳樹議員、6番、尾塩克己議員、7番、堀次幸夫議員、10番、重里英昭議員、2番、私、津田義和の6名が選任され、平成26年度市川町一般会計及び特別会計並びに事業会計、合わせて8会計の予算の審査を付託されました。  3月17日に委員会を開催し、正副委員長の互選を行い、不肖私が委員長に、重里英昭議員が副委員長に就任し、引き続き5日間にわたり慎重に審議を行ってまいりました。  審査に当たりましては、財政の立て直し、社会資本の整備、地域福祉の充実、住民要望に対応した内容であるのか、これまでに議会が指摘した事項が予算に反映されているか等々を主眼に審査を行いました。  委員会審査において、意見、指摘、要望等の詳細につきましては、各課の審査の中で指摘をしておりますので省略しますが、議論されました主な事項につきましては、各会計の審査報告の中で述べたいと思います。  本町の平成26年度予算は、景気、雇用状況の回復の実感に乏しいことなどにより町税収入が減少するほか、歳出面で、少子高齢化の進展による社会保障関係経費の増額のため、一般財源の確保が困難であり、財政調整基金、地域の元気臨時交付金基金などを取り崩した予算となっているなど、昨年度に引き続き大変厳しい予算編成となっております。  平成26年度の予算総額は、99億5,493万1,000円で、前年度当初予算総額に対して2,479万3,000円の増額となっております。  一般会計は、49億1,720万9,000円で、前年度に対して7,680万7,000円の増額となっております。  特別会計の学校給食特別会計は、1億5,823万9,000円で、前年度に対して393万3,000円の増額、国民健康保険特別会計は、15億7,932万3,000円で、前年度に対して2,656万1,000円の増額、介護保険事業特別会計は、14億1,259万8,000円で、前年度に対して1億659万円の増額、後期高齢者医療特別会計は、1億8,227万4,000円で、前年度に対して1,455万9,000円の増額です。  また、事業会計の下水道事業会計は、9億9,182万円で、前年度に対して7,697万2,000円の減額、水道事業会計は、7億1,089万6,000円で、1億2,796万円の減額、土地開発事業会計は、257万2,000円で、前年度に対して127万5,000円の増額となっております。  それでは、議案第9号、平成26年度市川町一般会計予算について申し上げます。  予算総額は、49億1,720万9,000円で、前年度に対して7,680万7,000円の増額、率にして1.6%増となっております。  主なものは、道路・橋梁補修などに係る投資的経費や消費税率の引き上げに際し低所得者や子育て世帯に臨時的な措置として実施する臨時福祉給付金給付事業及び子育て世帯臨時特例給付金給付事業に係る補助費等が増となったことによるものです。  また、歳出に対する収入の不足額1億4,476万9,000円は、財政調整基金等を取り崩した対応となっております。  まず、歳入の主なものについて申し上げます。  町税の12億6,486万2,000円は、前年度より857万1,000円の減収、対前年度比0.7%減を計上しております。主たるものとして、給与所得者を中心とした所得の減少による町民税個人分と町たばこ税の減収です。  地方譲与税、ゴルフ場利用税交付金自動車取得税交付金は、前年度より1,440万円の減額となっております。  一方、利子割交付金配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金、地方消費税交付金地方特例交付金は、前年度より1,758万円の増額となっております。  本町の一般財源の大半を占める地方交付税は20億200万円で、前年度より3,000万円の増額となっております。また、地方交付税の振りかえ措置である臨時財政対策債を合算した実質的な合計額は22億3,260万円で、前年度当初より1,060万円の増額、対前年度比0.5%の増となっております。  分担金及び負担金7,016万4,000円は、前年度より1,827万2,000円の減額、使用料及び手数料3,412万4,000円は、前年度より51万3,000円の増額となっております。  国庫支出金3億6,655万円は、消費税率の引き上げに際し、低所得者や子育て世帯に臨時的な措置として実施する臨時福祉給付金給付事業費補助金、子育て世帯臨時特例給付金給付事業費補助金、また、橋梁補修事業などに係る社会資本整備総合交付金などの増により、前年度より6,569万7,000円の増額です。  県支出金2億7,819万円は、ため池耐震性点検・調査事業に係る震災対策農業水利施設整備事業補助金、参議院議員、県知事選挙費委託金などの減により、前年度より3,715万5,000円の減額です。  財産収入1,065万4,000円は、土地建物貸付料及び各種基金利子、土地売り払い収入等で、前年度より85万1,000円の増額です。  寄附金637万3,000円は、主に一般寄附金で、前年度より296万6,000円の増額です。  繰入金1億5,228万8,000円は、各種基金の繰り入れをしましたが、前年度より4,164万1,000円の増額です。また、財源不足に対応するため財政調整基金1億2,241万8,000円を取り崩しての対応となります。  繰越金は、前年度剰余見込み額3,000万円です。  諸収入7,930万4,000円は、前年度より675万7,000円の増額です。  町債3億8,790万円は、庁舎改修事業、地方交付税の振りかえ措置である臨時財政対策債、道路整備事業、消防施設整備事業、学校教育施設等整備事業の5件となっており、前年度より1,080万円の減額となっています。  次に、歳出の主なものについて報告いたします。  歳出の人件費は、普通会計ベースでは、対前年度比1.8%の減で、一般職の職員数が2名増となり、給料、職員手当などが増となった一方、退職手当特別負担金、各種選挙に係る人件費が大幅な減となったことが主な要因です。  物件費は、対前年度比2.5%の増で、主な理由は、事務事業の増や嘱託・臨時職員賃金、システム関連経費、また臨時福祉給付金給付事業、建設資材支給事業などの新規事業経費の増です。  維持補修費は、対前年度比14.5%増で、庁舎、道路、学校、文化センター等の補修に要する経費です。  扶助費は、生活保護法、児童福祉法等に基づく各種交付金で、対前年度比1.8%の減となっております。  補助費等は、後期高齢者医療費に係る負担金、下水道事業会計への補助金が減となるものの、中播北部行政事務組合、中播衛生施設事務組合への負担金、また臨時福祉給付費及び子育て世帯臨時特例給付費などにより、対前年度比3.1%増となっております。  公債費は、対前年度比2.1%減となっております。  積立金は、各種基金の積立金で、対前年度比19.3%増となっています。  建設事業費は、庁舎改修事業、県営事業負担金、道路改良事業、学校教育施設等整備事業等で対前年度比11.3%増となっています。  議会費は、7,962万9,000円で、前年度より23万5,000円の増額です。  総務費は、5億9,153万2,000円で、前年度より1億2,304万円の減額です。内容は、総務管理費4億5,085万5,000円、徴税額9,109万7,000円、戸籍住民基本台帳費4,209万5,000円、選挙費418万3,000円、統計調査費263万5,000円、監査委員費66万7,000円です。また、新規事業の主なものとしては、庁舎改修事業、ふるさとづくり推進事業です。  民生費は、15億735万円で、前年度より6,959万8,000円の増額です。内容は、社会福祉費10億4,305万2,000円、児童福祉費4億6,429万8,000円です。重点事業として、多子世帯保育料軽減補助金事業、乳幼児・こども医療費助成事業、防犯灯設置補助金事業となっております。また、新規事業として、臨時福祉給付金給付事業、子育て世帯臨時特例給付金給付事業、災害時福祉情報管理事業です。  衛生費は、7億3,564万6,000円で、前年度より564万5,000円の増額です。内訳は、保健衛生費4億5,695万6,000円、清掃費2億7,869万円です。重点事業としては、各種がん検診事業、妊婦健康診査助成事業、下水道事業会計補助金となっています。  農業水産業費は、2億1,545万3,000円で、前年度より1,945万7,000円の減額です。内訳は、農業費1億7,296万4,000円、林業費4,227万4,000円、水産業費21万5,000円です。新規事業の主なものとしては、日本型直接支払制度事業、協働のまちづくり建設資材支給事業、浸水対策基本計画策定事業です。  商工費は、1,865万1,000円で、前年度より190万1,000円の増額です。  土木費は、2億531万5,000円で、前年度より7,473万9,000円の増額です。内訳として、土木管理費1,158万3,000円、道路橋梁費1億8,943万7,000円、河川費150万円、住宅費279万5,000円です。  消防費は、2億2,711万円で、前年度より4,886万円の減額です。新規事業としまして、消防施設整備事業負担金です。  教育費は、6億1,119万1,000円で、前年度より8,822万4,000円の増額です。内訳は、教育総務費1億7,450万3,000円、小学校費1億3,878万1,000円、中学校費1億1,974万6,000円、幼稚園費3,182万5,000円、社会教育費1億1,933万2,000円、保健体育費2,700万4,000円でございます。重点事業は、学校教育施設等整備事業として川辺小学校エレベーター設置事業、鶴居中学校屋上防水事業及びプール改修事業、市川中学校防球ネット設置事業です。また、新規事業として、小中学校教育用コンピュータ等更新事業、社会体育施設整備事業です。  公債費は、7億2,227万5,000円で、前年度より1,530万2,000円の減額です。  以上、歳入歳出の主なものを申し上げましたが、審査の過程で意見、指摘、要望等議論された主なものについて申し上げます。  歳入につきましては、給与所得者を中心に所得の減少が見込まれ、また、人口減による町税の減少も想定される本町において、ふるさと納税制度をPRしたり、遊休地の処分を含めた施策を実施し、自主財源の確保を要望する。  次に、歳出について申し上げます。  民生費では、乳幼児・こども医療の無料化が実施されていますが、医療費の動向を注視されるよう要望します。  農林水産業費では、協働のまちづくり建設資材支給事業が新しく計画されていますが、地域と連動して進めるよう要望します。  土木費では、町道等の改良、維持修繕事業に増額の予算が組まれている。本町の生活道路は改修箇所が多く、今後も計画的に、さらなる増額の予算措置を要望します。  教育費では、図書館の図書の充実を含め、教育環境の整備をさらに要望します。  次に、審査の結果を報告します。  平成26年度市川町一般会計予算の議会費及び総務費、総務管理費、一般管理費において、上程予算では、議会事務局職員4名の予算措置となるため、議会費の臨時職員賃金を削除することで、従来どおり3名の予算措置として、議会費の賃金は総務費、総務管理費、一般管理費の賃金として予算措置するものとし、一般会計予算を一部修正することとしました。  修正案につきましては、お手元に配付のとおりでございます。  お手元に配付しております中に3ページにわたって掲載しております。ごらんください。  それでは、内容について報告いたします。  議案第9号、平成26年度市川町一般会計予算に対する修正案を報告します。  議案第9号、平成26年度市川町一般会計予算の一部を次のように修正する。  第1表、歳入歳出予算の一部を次のように改める。  歳出。5款議会費7,962万9,000円を7,809万3,000円に、5項議会費7,962万9,000円を7,809万3,000円に。10款総務費5億9,153万2,000円を5億9,306万8,000円に、5項総務管理費4億5,085万5,000円を4億5,239万1,000円に。  次のページ以下は、参考資料として平成26年度市川町一般会計予算修正に関する説明書、歳入歳出予算事項別明細書を添付しております。  1、総括の説明は省略いたしまして、次のページの3、歳出をごらんいただきたいと思います。  3、歳出。5款議会費、5項議会費、5目議会費、本年度7,962万9,000円を7,809万3,000円に、比較23万5,000円を130万1,000円の減に、本年度の財源内訳の一般財源7,962万9,000円を7,809万3,000円に、7節賃金153万6,000円をゼロ円に、説明欄、賃金及び臨時職員賃金153万6,000円をゼロ円に、本年度計7,962万9,000円を7,809万3,000円に、比較計23万5,000円を130万1,000円の減に、本年度の財源内訳の一般財源計7,962万9,000円を7,809万3,000円に修正。  10款総務費、5項総務管理費、5目一般管理費、本年度3億3,953万6,000円を3億4,107万2,000円に、比較1,370万円の減を1,216万4,000円の減に、本年度の財源内訳の一般財源3億3,880万7,000円を3億4,034万3,000円に、7節賃金290万3,000円を443万9,000円に、説明欄、賃金及び臨時職員賃金290万3,000円を443万9,000円に、本年度計4億5,085万5,000円を4億5,239万1,000円に、比較計9,501万2,000円の減を9,347万6,000円の減に、本年度の財源内訳の一般財源計4億313万5,000円を4億467万1,000円に修正。  修正内容は以上のとおりでございます。  以上で一般会計予算の報告を終わります。  次に、議案第10号、平成26年度市川町学校給食特別会計予算について報告します。
     歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ1億5,823万9,000円で、前年度より393万3,000円の増額となっております。  歳入の主なものは、給食費負担金5,126万7,000円で、1人当たりの月額は、小学校で4,300円、中学校で4,800円、幼稚園で4,200円となっています。  繰入金1億697万円は、一般会計からの繰入金で、前年度より693万9,000円の増額です。  歳出の主なものとして、総務費1億697万2,000円は、職員の人件費、給食用の消耗品費、施設の光熱水費、修繕費、施設管理委託料、施設備品購入費等でございます。  事業費5,126万7,000円は、給食原材料費です。  今後も心身ともに健康な子供の発育を願い、栄養豊かな献立を検討するよう要望します。できるだけ地産地消を推進し、さらにその拡大を望みます。学校給食費の無償化を将来導入してみてはどうかとの意見もつけ加えておきます。  次に、議案第11号、平成26年度市川町国民健康保険特別会計予算について報告します。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ15億7,932万3,000円で、前年度より2,656万1,000円の増額となっております。  歳入の主なものについて報告します。  国民健康保険税3億3,311万1,000円は、前年度より2,245万6,000円の減額です。  国庫支出金3億2,493万3,000円は、前年度より5,107万1,000円の減額です。  療養給付費交付金9,465万9,000円は、前年度より465万5,000円の減額です。  前期高齢者交付金4億5,794万5,000円は、前年度より9,880万2,000円の増額です。  県支出金1億265万7,000円は、前年度より117万1,000円の減額です。  共同事業交付金1億7,339万6,000円は、前年度より988万円の増額です。  繰入金9,019万4,000円は、前年度より253万3,000円の減額です。  諸収入は、214万5,000円です。  歳出の主なものについて報告します。  総務費2,553万5,000円は、前年度より203万3,000円の減額です。  保険給付費11億572万8,000円は、前年度より2,858万6,000円の増額です。  後期高齢者支援金等1億7,933万8,000円は、前年度より755万9,000円の減額です。  介護納付金7,864万1,000円は、前年度より260万5,000円の減額です。  共同事業拠出金1億7,339万6,000円は、前年度より988万円の増額です。  保健事業費1,209万1,000円は、前年度より47万4,000円の増額です。  団塊の世代の高齢化とともに、さらに医療費の増加が予想されるため、住民と一体となった健康づくり事業、各種効果的な予防医療と健康保持対策を推進するよう要望します。  また、人口減対策の一つとして、出産育児一時金の1件当たりの金額の増額を要望します。  なお、多額の滞納金が発生しており、徴収業務に鋭意努力されていますが、さらなる努力を要望します。  次に、議案第12号、平成26年度市川町介護保険事業特別会計予算について報告します。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ14億1,259万8,000円で、前年度より1億659万円の増額となっております。  歳入の主なものは、介護保険料2億3,952万3,000円で、前年度より64万5,000円の増額です。  国庫支出金3億1,579万3,000円は、前年度より2,068万3,000円の増額です。  県支出金1億9,842万6,000円は、前年度より1,606万4,000円の増額です。  支払基金交付金3億8,170万7,000円は、前年度より2,768万1,000円の増額です。  繰入金2億6,625万2,000円は、前年度より3,956万4,000円の増額です。  新予防サービス事業収入423万6,000円は、前年度より69万3,000円の増額です。  諸収入653万8,000円は、前年度より126万2,000円の増額です。  歳出の主なものは、総務費6,105万1,000円で、前年度より989万4,000円の増額です。  保険給付費13億489万2,000円は、前年度より9,520万7,000円の増額です。  地域支援事業費4,129万4,000円は、前年度より82万9,000円の減額です。  予防サービス事業費486万2,000円は、前年度より232万円の増額です。  年々増加する給付費抑制のために、今後も介護予防策の充実を図られたい。今後、増加が予想される保険料未収金の徴収努力を要望します。また、居宅の住宅改造費の増額を要望します。  次に、議案第13号、平成26年度市川町後期高齢者医療特別会計予算について報告します。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億8,227万4,000円です。  歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料1億2,768万6,000円で、前年度より333万5,000円の増額です。  繰入金5,428万4,000円は、一般会計繰入金で、前年度より1,122万4,000円の増額です。  歳出の主なものは、総務費1,467万3,000円で、前年度より603万4,000円の増額です。  後期高齢者医療広域連合納付金1億6,730万1,000円は、前年度より852万5,000円の増額です。  保険料未収金の増加が予想されるため、引き続きその徴収努力を要望します。  次に、議案第14号、平成26年度市川町下水道事業会計予算について報告します。  本年度は、農業集落排水事業、コミュニティプラント8処理区の施設管理、特定環境保全公共下水道事業中部処理区の管渠整備に係る詳細設計委託、面整備工事、舗装本復旧工事、水道移設補償、中部浄化センターの施設管理等を計上した予算となっています。  業務の予定量として、接続戸数は農業集落排水事業が580戸、コミュニティプラントが450戸、公共下水道事業170戸の9処理区合わせて1,200戸となり、年間総排出水量は38万立方メートル、1日平均では1,000立方メートルを予定しております。  収益的収入2億7,148万7,000円は、下水道使用料、受託工事収益、補助金、加入分担金、長期前受け金戻入等を計上しております。  収益的支出4億2,097万8,000円は、管渠費、処理場費、総係費、減価償却費等を計上しております。  資本的収入5億6,784万2,000円は、企業債、補助金、工事負担金です。  資本的支出5億7,084万2,000円は、建設改良費、企業債償還金です。  中部浄化センターは、一部供用を開始されておりますが、つなぎ込みの推進を図られるとともに、下水道事業経営の安定化につながるよう要望します。  また、南部処理区の予算が計上されていませんが、前向きな予算の計上を要望します。  次に、議案第15号、平成26年度市川町水道事業会計予算について報告します。  本年度も、下水道工事に伴う配水管布設がえ工事を初め、老朽水道管の更新並びに水源地施設の改良を予定しております。  業務の予定量として、給水戸数は、町内が5,040戸、加西市は1万6,300戸を予定しております。また、1日平均の給水量は、町内が3,894立方メートル、加西市は5,100立方メートルを予定しております。  収益的収入は4億6,254万円、収益的支出は4億3,866万円で、収支差し引き額は2,388万円、損益としては982万8,000円の黒字となります。  また、資本的収入は6,700万円、資本的支出は2億7,223万6,000円を予定しております。  資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億523万6,000円は、当年度損益勘定留保資金と当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額と減債積立金で補填いたします。  有収率の向上を図るため、計画的な配水管布設工事を推進されたい。また、経費削減と住民生活に不可欠な水道水の安定供給の推進を要望します。加西市との契約、1日5,100立米の実行を要望します。  次に、議案第16号、平成26年度市川町土地開発事業会計予算について報告します。  業務の予定量は、鶴居森林工場公園工業団地等の土地維持管理を予定しております。  収益的収入は71万円で、収益的支出は257万2,000円を予定しております。  趣旨目的に沿った事業計画を強く要望します。また、遊休地の売却を進め、住宅開発が推進されることを要望します。  以上、平成26年度一般会計及び特別会計並びに事業会計について申し上げました。  最後に、本委員会の採決の結果を申し上げます。  議案第9号は、賛成多数で一部修正すべきものとし、一部修正部分以外の部分は、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  議案第10号ないし第13号は、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定し、議案第14号ないし第16号は、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決定しました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願いいたしまして、予算特別委員会の審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(岩見 武三君)  委員会審査の経過並びに結果の報告は終わりました。  暫時休憩します。再開予定は午後1時とします。なお、この間に昼食とします。       午前11時44分休憩       午後 1時00分再開 ○議長(岩見 武三君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  これより委員長報告並びに委員会修正案に対する質疑に入ります。  11番、多田満広君。 ○11番(多田 満広君)  議席番号11番、多田満広でございます。  このたびの予算委員会で一般会計予算一部修正願っております。今も委員長のほうから報告ありましたように、臨時職員賃金153万6,000円の修正案が出ております。この件につきまして、この3月の末をもって、長年にわたって私たちの議員の面倒を見ていただきました、いろいろと面倒いただき、よくできた優秀な職員さんが、子供の成長にあわせて、惜しくも退職されるようなことになりました。  そこで、理事者からは、退職された後は1年間の臨時職員さんでかわりを務めさせていただきたいと、このような提案がありまして、その理由は、さきの東日本大震災で被災された宮城県山元町への1年間の職員の派遣に伴い、議会事務局員には臨時職員で1年間対応させていただきたいと、このような提案がありました。そして、議長と町長の協議の結果、議会としてこの提案を受け入れ、このような話し合いの中で、理事者はその決定に従い、26年度予算を組まれたと、このように聞いております。  今このたびの修正案を提案された議員さんは、この件につきましてもちろん御存じであろうと思います。そこで尋ねます。修正案を提案するに当たって、このたびは1日多く委員会に取り組まれて、いろいろと議論、審議があったと思います。その内容、委員会で審議された内容を委員長に尋ねたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(岩見 武三君)  予算特別委員長、津田義和君。 ○予算特別委員会委員長(津田 義和君)  多田議員の質問にお答えいたします。  予算特別委員会の中では、詳細について特にお話は出ませんでした。ただ、現状の議会事務局のほうは3名体制で運営しております。前年どおりの予算で、わざわざ1名の臨時職員が必要でないということで、そのほかの審議は特にございませんでした。以上でよろしいでしょうか。  もう1点、5日間言われましたですね。その件につきましては、例年4日間で、丸々4日間の日程で予算委員会を開いているんですけども、今年度は町内の行事がちょっとあった関係で、特別、最終日が4時間ほどの審議日程しかございませんでした。その関係で審議が延びまして、もう半日ふやしたということで5日間になったという次第でございます。以上です。 ○議長(岩見 武三君)  11番、多田満広君。 ○11番(多田 満広君)  日にちを見たのは、いつも例年は4日間見ています。いつも4日を見ていますんですけどね、今まで私が経験しましたのは、いつも3日という中で終わっておりましたね。そんなことで、局長のほうも恐らく何とかいけるだろうと思って立てたんかもしれませんけども、わかりました。  この予算は、委員長も言われたように、なんですか、事務局の職員さんは3名で事足りているのに4名分が出てきたというようなことで、この1名分をなくそうということで、総務課のほうへ出したというようなことでございます。わかりました。  私の質問は、これでわかりました。了解しました。ありがとうございました。
    ○議長(岩見 武三君)  ほかありませんか。  8番、正木幸重君。 ○8番(正木 幸重君)  議席番号8番、正木幸重でございます。  先ほど多田議員の質問と重複するかもしれませんけれども、この修正が出ているのは、いわゆる議会費を減らして総務費をふやすという、その内容なんですけれども、臨時職員を1人議会から減らして総務のほうに入れていったということでいいんでしょうか。その辺、もう一度委員長に説明していただきたいなと思います。 ○議長(岩見 武三君)  予算特別委員長、津田義和君。 ○予算特別委員会委員長(津田 義和君)  正木議員の質問にお答えいたします。  審議の過程で、そういった具体的に総務のほうにつけるということに関しては、審議のほうは特にございませんでした。一番のポイントは、先ほど申しましたように、昨年と同様の人員配置でいいのではないかという中で、総務だったら配置的には一番いいということで、そういうふうになりました。以上です。 ○議長(岩見 武三君)  8番、正木幸重君。 ○8番(正木 幸重君)  それはそれでいいんですけれどね、当初の、今、多田議員が質疑されてましたように、議会は職員2人で、3名じゃなくて、3名のところ1人は嘱託でいいんじゃないかという、そういうお話でずっと来てたと思うんですね。それでこういう議会のほうがよくて総務のほうに振っていったというような、これは、皆、その方々のとりようがあろうかと思うんですけどね、議会、私たちはこういう修正する権限というんですか、こういう立場にあるんですけども、それは、議会費のところで、議会はきちっとやって、あとは総務に振っていったという、そういう形になれば、我田引水じゃないかというふうな、思われる、そういうね。このたびは、ですからこの修正に対しても、総務に対して、今回はえらい申しわけないね、議会はこういうふうにやりますけどねという、そういう議論はなかったのかどうか、委員長にお尋ねしたいと思います。 ○議長(岩見 武三君)  予算特別委員長、津田義和君。 ○予算特別委員会委員長(津田 義和君)  正木議員の質問にお答えいたします。  先ほど言われました総務の中で云々というお話でしたが、審査の過程ではそういうお話は出ませんでした。以上です。 ○議長(岩見 武三君)  ほかありませんか。  4番、本間信夫君。 ○4番(本間 信夫君)  議席番号4番の本間信夫でございます。予算特別委員会、津田委員長に質疑をさせていただきます。  まず、26年度の本町予算案の審議については、例年は4日間であるが、今年度は5日間かけてより慎重に審査をされたということは、先ほどお聞きしました。  予算案の審査については、財政の立て直しの観点から、経常的経費の削減策がされているか、投資事業の精査が十分にされているのか、整理統合を含めた施設運営がされているのか、自主財源確保策がされているのか、また、社会資本整備の観点から緊急性、投資効果等、代替案を含め十分に精査されているのか、財源を含めた計画性があるのか、地域福祉の重点の観点から少子高齢化に対応した施策がなされているのか、必要に応じた福祉施策がなされているのか、必要な財源が確保されているのか、住民要望に対応した内容なのかという点で、町行政の事務事業が住民が要望する内容になっているのか、以上のような観点から十分に審査をされたことと思います。  議会費の一部つけかえの修正部分を除いて、それ以外のところでは、審査の途中においてはいろいろ質疑があったと思うのですが、最終的には何ら問題のない予算になっているとの認識でよいのか、お尋ねしたいと思います。簡潔にお答えを願いたいと思います。 ○議長(岩見 武三君)  予算特別委員長、津田義和君。 ○予算特別委員会委員長(津田 義和君)  本間議員の質問にお答えいたします。  議員がお尋ねのとおり、そういう面に配慮して十分に審査をいたしました。以上です。 ○議長(岩見 武三君)  ほかありませんか。         〔質疑なし〕  以上で質疑を終結し、これより討論に入ります。         〔討論なし〕  以上で討論を終結し、これより採決に入ります。  まず、議案第9号、平成26年度市川町一般会計予算を採決します。  この採決は、起立によって行います。  まず、委員会の修正案についてを採決します。  委員会の修正案に賛成諸君は、起立を願います。         〔賛成者起立〕  起立多数であります。したがって、委員会の議案第9号の修正案は、可決しました。  次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決します。  修正部分を除く部分を原案どおり可決することに賛成諸君は、起立願います。         〔賛成者起立〕  起立全員であります。したがって、議案第9号の修正部分を除く部分は、可決しました。  次に、議案第10号、平成26年度市川町学校給食特別会計予算を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第10号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第11号、平成26年度市川町国民健康保険特別会計予算を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第11号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第12号、平成26年度市川町介護保険事業特別会計予算を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第12号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第13号、平成26年度市川町後期高齢者医療特別会計予算を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第13号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第14号、平成26年度市川町下水道事業会計予算を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手多数であります。したがって、議案第14号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第15号、平成26年度市川町水道事業会計予算を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手多数であります。したがって、議案第15号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第16号、平成26年度市川町土地開発事業会計予算を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手多数であります。したがって、議案第16号は、原案どおり可決しました。 ◎日程第5.  議案第22号、市川町防災行政無線デジタル化整備事業工事変更契約の締結についてを議題とします。  これより提案者の説明を求めます。  町長、岡本修平君。 ○町長(岡本 修平君)  それでは、議案第22号、市川町防災行政無線デジタル化整備事業工事変更契約の締結についてを提案させていただきます。  詳細は、担当より説明をいたしますので、よろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(岩見 武三君)  総務課長、尾花君。 ○(総務課長)  それでは、議案第22号を提案し、説明をさせていただきます。まず議案を朗読させていただきます。  〔議案第22号 朗読〕  次のページをお開きください。参考資料でございます。市川町防災行政無線デジタル化整備事業。  1、施工場所、市川町全域地内。  2、設備概要。親局設備、総務課の防災無線室の親局機器の空調管理のため密閉をする必要が生じたことから、アルミ間仕切り設置工の追加をいたしております。材料、工事代の追加で70万7,000円を増額しております。  中継局設備、変更前に同じでございます。簡易中継局設備、これも変更前に同じでございます。屋外拡声子局設備、こちらにつきましても変更前に同じでございます。  戸別受信機設備、こちらについては数量の変更をいたしております。内訳は、戸別受信機の設置戸数4,163戸と、今後新規に設置される、または故障等に対応する数を見込み、当初5,000台を予定しておりましたが、5,100台とします。100台の追加分240万円を増額をいたしております。また、戸別受信機につきまして、電波の届きにくいところにダイポールアンテナを設置する予定を、720基予定をしておりましたが、電波の受信状態が良好であったため、設置基数を320基減らしまして400基といたしております。金額につきましては、460万円の減額となります。また、より感度の高い3素子八木アンテナ、こちらにつきましては50基を予定をいたしておりましたが、同じく電波状態が良好であったため、40基を減らしまして10基といたしております。金額につきましては、110万円の減額となってございます。  整備事業費でございます。こちらにつきましては、そのアンテナの設置につきます労務費の減少による減額でございます。  調査設計費、こちらにつきましては、変更前に同じでございます。  これらの変更をしまして、差し引き合計として370万7,550円の減額となります。  3、工期。平成25年9月27日から平成26年3月31日まででございます。変更後につきましては、変更前に同じでございます。
     なお、3月27日、本日現在の進捗率は95%になってございます。  変更理由としまして、主に電波受信アンテナ(ダイポールアンテナ、3素子八木アンテナ)の数量が大幅に不要となったことによる機器費及び労務費等の減額による変更でございます。  以上でございます。よろしく御審議のほどお願いします。 ○議長(稲垣 正一君)  以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。  8番、正木幸重君。 ○8番(正木 幸重君)  8番、正木幸重でございます。  先ほど総務課長説明いただいたんですけども、私の住んでいる保喜地区は、業者の話から聞きますと、大分まだ入ってないんやということで、今おっしゃってましたが、戸別のアンテナが2ケースあるんですか、電波とるやつと大きなしっかりしたやつとね。それとれる分と、それと業者が心配されてましたのは、おうちで今、光ファイバー、光のを入れておられる方で、何でも電波でいろんな機器を使う機器が家の中にいっぱいあるので、その機器によって電波が遮断されるおそれが今後、若い家族の世帯ではそういうこともふえてきますよというお話なんですけどね。この今の減額でそれ対応をやっていけるのかなとちょっと心配な点もあるんですけど、その辺、よろしくお願いします。 ○議長(岩見 武三君)  総務課長、尾花君。 ○(総務課長)  正木議員の御質問にお答えをさせていただきます。  アンテナにつきましては、まだ、そういったことも含めまして在庫を持っておりますので、そういったことに対応が可能でございます。  それと、将来光ケーブルとか、それからテレビの電波によっても障害が出る可能性があるというのも聞いております。その場合は、戸別受信機の位置を少し変えてもらうというふうなことで対応が可能だと聞いております。よろしくお願いします。 ○議長(岩見 武三君)  ほかありませんか。         〔質疑なし〕  以上で質疑を終結します。  この際、お諮りします。議案第22号については、委員会付託を省略したいと思いますが、これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、議案第22号は、委員会付託を省略し、これより討論に入ります。         〔討論なし〕  以上で討論を終結し、これより採決に入ります。  議案第22号、市川町防災行政無線デジタル化整備事業工事変更契約の締結についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第22号は、原案どおり可決しました。 ◎日程第6.  議員提出議案第1号、議会改革調査特別委員会の設置及び委員の選任についてを議題とします。  これより提案者の説明を求めます。  多田満広君。 ○11番(多田 満広君)  〔議員提出議案第1号 朗読〕  以上です。 ○議長(岩見 武三君)  以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。         〔質疑なし〕  以上で質疑を終結します。  この際、お諮りします。議員提出議案第1号については、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、議員提出議案第1号は、委員会付託を省略し、これより討論に入ります。         〔討論なし〕  以上で討論を終結し、これより採決に入ります。  議員提出議案第1号、議会改革調査特別委員会の設置及び委員の選任についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は、挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議員提出議案第1号は、原案どおり可決しました。  お諮りします。特別委員会の委員選任については、市川町委員会条例第7条第1項の規定により、議長から指名したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、議会改革調査特別委員会の委員の選任については、議長から指名することといたします。  議会改革調査特別委員会委員に、2番、津田義和君、3番、内藤亘君、4番、本間信夫君、8番、正木幸重君、10番、重里英昭君、11番、多田満広君の6名を指名いたします。  お諮りします。議会改革調査特別委員会委員は、ただいま指名したとおり選任することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、指名のとおり決定しました。  続いて、議会改革調査特別委員会委員長及び副委員長の選任を行います。  特別委員会の委員長及び副委員長の選任については、市川町委員会条例第8条第2項の規定により、委員会において互選することになっております。  議会改革調査特別委員会の委員長、副委員長の互選は、先般終わりまして、報告を受けておりますので、ここで発表いたします。  議会改革調査特別委員会の委員長に本間信夫君、副委員長に津田義和君がそれぞれ選出されております。  議会改革調査特別委員会委員長及び副委員長は、ただいまの発表のとおり決定することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、発表のとおり決定しました。 ◎日程第7.  委員会の閉会中の継続調査の申し出を議題とします。  お諮りします。各常任委員会及び議会運営委員会並びに各特別委員会の各委員長からの所管事務の閉会中の継続調査の申し出を許可することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、各委員長の申し出どおり許可することに決定しました。  以上で本日の日程は終わりました。  今期定例会に付議されました議案を議了しましたので、第1回定例会を閉会したいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、平成26年第1回市川町議会定例会を閉会します。       午後1時37分閉会 ◎議長挨拶  閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今期定例会は、去る3月4日開会以来、24日間にわたる会期でありました。  この間、条例の改正ほか、平成26年度一般会計予算、各特別会計予算並びに事業会計予算、平成25年度補正予算、議員提出議案等23件に上る重要案件でありました。  議員各位におかれましては、本会議並びに各委員会において終始熱心に御審議をいただき、それぞれ適切妥当な結論をもって全議案を議了できましたことについて感謝を申し上げます。  特に予算特別委員会の皆様におかれましては、審査を1日延長し、連日、長時間にわたる審議の御苦労に対し、重ねて厚くお礼申し上げます。  理事者におかれましては、今期定例会において、審議の過程で各議員から述べられました意見、一般質問での指摘事項、改善要望事項については、十分にしんしゃくされ、今後の町政に反映されるよう要望いたします。  さて、国においては、急速な少子高齢化の進展に伴う社会保障給付費の増大による地方公共団体の財政悪化を鑑み、消費税率の改正を含めた税制改正、社会保障制度改革を展開することとしています。  本町においても高齢化の進展による社会保障関連経費はさらに増加することが見込まれます。厳しい財政状況ではありますが、公共下水道事業の推進、また、道路改良などの社会資本整備、老朽化した幼稚園、保育所の施設の一元化等の山積する課題に対し、住民福祉向上のため着実に前進させなくてはなりません。  理事者におかれましては、自主財源の確保のため、遊休地、施設の利用向上対策等再度精査し、健全な財政運営を行うことを強く要望し、また、歳出は、行政諸課題にも配慮しながら、限られた財源を有効かつ的確に活用するよう要望します。  いよいよ陽春の候となりましたが、議員各位、理事者、職員の皆さんには、健康にはくれぐれも留意され、それぞれの立場、責任において、町政発展のために御精励賜りますことをお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ◎町長挨拶  それでは、平成26年第1回市川町議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  本定例会は、3月4日に開会、本日まで24日間の長きにわたり開催をされました。  今年度も非常に厳しい財政状況が続く中、協働と参画のもと、住民サービスのさらなる向上を目指した予算編成であります。  特に今年度は、住民の皆様方の町をよくしようとされる意識の高まりを踏まえ、協働のまちづくり建設資機材支給事業を町独自の新規単独事業として立ち上げました。今後、区長会等で詳しく事業内容については説明をさせていただき、大いにこの事業を活用していただき、地域の活性化に御尽力をいただきたいと考えております。  今定例会に付議いたしました議案22件につきまして、議員の皆様方には長期間慎重に御審議をいただき、適切妥当な御議決を賜りありがとうございました。それぞれの審議の過程で述べられました意見を十分反映させ、誠実に町政を進めてまいりますので、議員各位におかれましては、今後とも御指導、御鞭撻をよろしくお願いをいたします。  今定例会での主なものとして、先ほどの協働のまちづくり建設資機材支給事業を初めとして、引き続き中学3年生までの医療費の無料化、ふるさと納税制度の更新、防犯カメラ設置補助事業、町道の道路改良・維持事業、中学校校舎改修、小・中学校コンピューターの更新等、住民の皆さんが生活しやすい、また、住んでよかったまちづくりのために組みました予算でございます。  これからも行政は、議会、住民の皆様と一緒になって、情報開示のもと、開かれた町政運営をしてまいりたいと考えております。議員各位におかれましては、行政のチェックはもとより、チェックに基づく代替案をどしどし出していただき、ともに協働の精神でこの市川町をさらに前に進めていきたいと考えております。
     最後になります。いよいよ春の足音も近づいてまいりました。議員各位におかれましては、これからもますます御健勝で町政発展のため御尽力をいただきますようお願いを申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。...