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平成25年第230回定例会(第1号 6月 7日)

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  1. 稲美町議会 2013-06-07
    平成25年第230回定例会(第1号 6月 7日)


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    平成25年第230回定例会(第1号 6月 7日)               第230回稲美町議会定例会会議録                               平成25年6月7日開設 1.議 事 日 程  第 1.会議録署名議員の指名  第 2.会期の決定  第 3.諸報告  第 4.(平成24年度)      報告第 7号 専決処分したものに承認を求めることについて       専決第6号 専決処分書(稲美町税条例の一部を改正する条例について)      報告第 8号 専決処分したものに承認を求めることについて       専決第7号 専決処分書(稲美町国民健康保険税条例の一部を改正する条例につ             いて)      報告第 9号 専決処分したものに承認を求めることについて       専決第8号 専決処分書(平成24年度稲美町一般会計補正予算第8号)      報告第10号 専決処分したものに承認を求めることについて       専決第9号 専決処分書(平成24年度稲美町介護保険特別会計補正予算第4号             )  第 5.(平成25年度)
         報告第 1号 平成24年度繰越明許費繰越計算書の報告について  第 6.報告第 2号 町長の専決処分した訴えの提起について       専決第1号 専決処分書(訴えの提起について)  第 7.議案第21号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて  第 8.議案第22号 兵庫県市町交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減及び             規約の変更について  第 9.議案第23号 稲美町立天満東小学校規模改造工事(Ⅰ期)請負契約の締結につ             いて  第10.議案第24号 平成25年度稲美町一般会計補正予算(第1号)  第11.請願第 4号 年金2.5%の削減中止を求める請願について 1.会議に付した事件  第 1.会議録署名議員の指名  第 2.会期の決定  第 3.諸報告  第 4.(平成24年度)      報告第 7号 専決処分したものに承認を求めることについて       専決第6号 専決処分書(稲美町税条例の一部を改正する条例について)      報告第 8号 専決処分したものに承認を求めることについて       専決第7号 専決処分書(稲美町国民健康保険税条例の一部を改正する条例につ             いて)      報告第 9号 専決処分したものに承認を求めることについて       専決第8号 専決処分書(平成24年度稲美町一般会計補正予算第8号)      報告第10号 専決処分したものに承認を求めることについて       専決第9号 専決処分書(平成24年度稲美町介護保険特別会計補正予算第4号             )  第 5.(平成25年度)      報告第 1号 平成24年度繰越明許費繰越計算書の報告について  第 6.報告第 2号 町長の専決処分した訴えの提起について       専決第1号 専決処分書(訴えの提起について)  第 7.議案第21号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて  第 8.議案第22号 兵庫県市町交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減及び             規約の変更について  第 9.議案第23号 稲美町立天満東小学校規模改造工事(Ⅰ期)請負契約の締結につ             いて  第10.議案第24号 平成25年度稲美町一般会計補正予算(第1号)  第11.請願第 4号 年金2.5%の削減中止を求める請願について 1.会議に出席した議員(16名)     1番 岡     毅        2番 長谷川 和 重     3番 赤 松 愛一郎        4番 山 口   守     5番 山 本 克 己        6番 大 路   恒     7番 辻 元 誠 志        8番 関 灘 真 澄     9番 福 田 正 明       10番 木 村 圭 二    11番 藤 本   操       12番 池 田 博 美    13番 池 田 孝 次       14番 杉 本 充 章    15番 池 田 いつ子       16番 吉 岡 敏 子 1.会議に欠席した議員(なし) 1.会議に出席した説明員(10名)    町長               古 谷   博    副町長              米 田 有 三    経営政策部長           大 竹   正    健康福祉部長           藤 原 良 知    経済環境部長           藤 本 泰 利    地域整備部長           奥 州 康 彦    会計管理者            大 西 孝 彦    企画課長             沼 田   弘    教育長              松 尾 哲 子    教育政策部長           大 西 真 也 1.会議に出席した事務局職員(2名)    事務局長             松 原   修    事務局次長            本 岡 秀 己               開 会 午前 9時30分              ……………………………………                開 会 あ い さ つ ○議長(吉岡敏子)  皆さん、おはようございます。  第230回稲美町定例会の開会に当たり、ごあいさつを申し上げます。  今年は梅雨に入りましたが、非常に雨が少ない年のようでございます。麦の収穫もやっと終え、田植えの季節となってまいりました。議員の皆さんには、ご健勝にてご出席をいただき、厚くお礼を申し上げます。  さて、今期定例会専決処分人事案件、平成25年度補正予算等、多数の重要案件を審議するもので、慎重審査の上、適切妥当な結論が得られますよう、よろしくお願いを申し上げまして、開会のごあいさつといたします。  ただいまの出席議員は16名で、議員定足数に達しております。  よって、第230回稲美町定例会は成立いたしましたので、開会いたします。  ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしております。  直ちに日程に入ります。             ……………………………………………              日程第1.会議録署名議員の指名             …………………………………………… ○議長(吉岡敏子)  日程第1は、会議録署名議員の指名であります。  会議録署名議員は、稲美町議会会議規則第127条の規定により、議長から指名いたします。  15番、池田いつ子議員、1番、岡  毅議員、以上2名にお願いをいたします。               ………………………………                日程第2.会期の決定               ……………………………… ○議長(吉岡敏子)  次は日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から6月24日までの18日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、今期定例会は、本日から6月24日までの18日間とすることに決しました。                …………………………                 日程第3.諸報告                ………………………… ○議長(吉岡敏子)  次は日程第3、諸報告であります。  地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めました者の職氏名は、お手元に配付いたしております。  次に、監査委員から例月出納検査の報告がありましたので、その写しを配付いたしております。  次に、議会広報編集特別委員会が閉会中に開催されました。その調査の概要報告書を配付いたしております。
     次に、閉会中に総務福祉文教常任委員会生活産業建設常任委員会が開催されました。その調査の概要報告書を配付いたしておりますので、ご了承願います。  次に、私が出席をしたものについてご報告を申し上げます。  去る2月22日に神戸市で兵庫県町議会議員公務災害補償組合及び兵庫県町議会議長会会計の、平成24年4月から平成25年1月までの収支の監査を行いました。  3月12日に加古川市で開催された、東播神鋼くろがね会第39回定時総会、4月3日に加古川市で開催された兵庫大学入学式に出席をいたしました。  4月15日に神戸市で兵庫県町議会議員公務災害補償組合及び兵庫県町議会議長会会計決算監査を行いました。  5月2日に京都府舞鶴市で開催された播磨地方拠点都市地域市町議会協議会総会が行われ出席をいたしました。なお、その後、赤煉瓦倉庫等の視察も行いました。  5月18日に加古川市で開催された加古川青年会議所創立55周年記念式典及び記念祝賀会、21日に神戸市で開催された兵庫県功労者表彰式、22日に東京都で開催された第7回東京加古川会にも出席をいたしました。  24日に神戸市で開催された兵庫県町議会議長会臨時総会評議員会議及び兵庫県町議会議員公務災害補償組合第169回組合議会定例会、27日に加古川市で開催された東播臨海広域行政協議会第87回審議会に出席をいたしました。内容につきましては、5月31日の全員協議会でご報告をいたしておりますので、そのとおりであります。  引き続き、5月31日に神戸市で開催された兵庫県町議会議長会第64回定期総会に出席をいたしました。  次に、議員派遣についてご報告を申し上げます。  3月26日に加古川市で開催された東播臨海救急医療協会第1回理事会には、総務福祉文教常任委員会委員長池田いつ子議員を、5月24日に小野市で開催された東播磨南北道路建設促進期成同盟会総会には、福田正明副議長をそれぞれ派遣いたしております。  以上で私からの諸報告は終わります。  次に、町長から諸報告を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博)  おはようございます。  議長のごあいさつにございましたように、梅雨の季節を迎えまして、各農家では田植えの真っ只中、まさに稲美町が最も活気づく時期となってまいりました。  本日、第230回稲美町定例会の設置をお願い申し上げましたところ、議員各位にはご健勝にて全議員ご出席を賜り、厚くお礼申し上げます。  それでは、諸報告をさせていただきます。  去る4月18日に、平成25年度第1回県市町懇話会が兵庫県公館において開催をされ、平成25年度の県の施策について、知事との意見交換会に出席をしてまいりました。  4月23日に、兵庫県町村会理事会県民会館にて開催をされ、町村会総会の議案等について承認をしてまいりました。また、同日、引き続きまして兵庫県町土地開発公社理事会が開催をされ、平成24年度の事業報告及び収支決算、これらについて承認をしてまいりました。  5月10日には、兵庫県町村会理事会及び政務調査委員会が猪名川町役場で開催をされまして、平成26年度の兵庫県の予算編成に向けての町村会としての要望事項について協議をしてまいりました。  続く5月22日には、東播臨海広域行政協議会による、先ほど議長の報告にもございました東京加古川会が開催をされましたので、議長共々出席をしてまいりました。  続く5月24日には、東播磨南北道路建設促進期成同盟会、これの総会がございまして、先ほど議長の報告にあったとおりでございまして、副議長共々、私も出席をしてまいりました。  5月27日には、東播臨海広域行政協議会、これの第87回審議会、これが加古川市役所で開かれまして、これも議長の報告にございましたとおりでございます。出席をしてまいりました。  そして5月31日、播磨地方拠点都市推進協議会総会、これが姫路のホテル日航において開催をされまして、平成24年度の事業報告及び平成25年度の事業計画並びに国等への要望活動についての承認をしてまいりました。また、同日引き続きまして、播磨広域連携協議会、これの総会が開催をされまして、平成24年度の事業報告、そして平成25年度の事業計画等について承認をしてまいりました。  以上、諸報告とさせていただきます。 ○議長(吉岡敏子)  以上で、町長からの諸報告は終わりました。     ………………………………………………………………………………      日程第4.報告第7号から報告第10号まで  4案一括上程     ……………………………………………………………………………… ○議長(吉岡敏子)  次は日程第4、報告第7号 専決処分したものに承認を求めることについて、専決第6号 専決処分書(稲美町税条例の一部を改正する条例について)から、報告第10号 専決処分したものに承認を求めることについて、専決第9号 専決処分書(平成24年度稲美町介護保険特別会計補正予算第4号)までの4案を一括議題といたします。  これより、報告第7号から報告第10号までの4案に対する当局の提案理由の説明を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  ただいま上程されました、平成24年度、報告第7号から報告第10号までの提案理由の説明を申し上げます。  まず、報告第7号 専決第6号につきましては、地方税法の一部を改正する法律等が、平成25年3月30日に公布されましたことに伴い、稲美町税条例の一部を改正しようとするものでございます。  次の報告第8号 専決第7号につきましても、地方税法の一部を改正する法律の公布に伴いまして、稲美町国民健康保険税条例の一部を改正しようとするものでございます。  続く報告第9号 専決第8号の、平成24年度稲美町一般会計補正予算第8号でございます。これにつきましては、歳入歳出それぞれに1億2,821万円を増額いたしまして、補正後の総額を99億6,494万7,000円にしようとするものでございます。  最後でございます。報告第10号 専決第9号の平成24年度稲美町介護保険特別会計補正予算第4号につきましては、歳入歳出それぞれに17万円を増額いたしまして、補正後の総額を20億180万6,000円にしようとするものでございます。  以上、それぞれの案件につきまして、担当部長から補足の説明をさせますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉岡敏子)  次に、補足説明を順次求めます。  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  それでは、報告第7号、専決第6号 稲美町税条例の一部を改正する条例についての補足説明を申し上げます。  議案書は、1ページから7ページでございます。  今回の改正は、地方税法の一部を改正する法律、地方税法施行令の一部を改正する政令、及び地方税法施行規則の一部を改正する省令等が、平成25年3月30日に公布されたことに伴う改正でございます。  改正の主な内容は、現在の低金利の状況を踏まえ、延滞金の割合等の見直し、及び消費税率引き上げに伴う措置として住宅ローン控除の延長及び限度額の引き上げ、また東日本大震災に係る復興支援のための特例措置の延長及び拡充等でございます。  詳細は、参考資料新旧対照表によりご説明申し上げますので、参考資料の1ページをお願いいたします。  まず、第6条の2でございますが、経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための地方税法及び地方法人特別税等に関する暫定措置法の一部を改正する法律が公布されたことにより、地方税に関する処分について、理由を提示することとされたことに伴う改正でございます。  次に、第34条の7につきましては、復興特別所得税の課税に伴います寄附金税額控除の改正でございます。  次に、第54条及び2ページから3ページにかけましての第131条につきましては、固定資産税特別土地保有税に係る仮換地等のみなし所有者についての特例措置の廃止に伴う改正でございます。  次に、3ページの附則第3条の2、及び4ページになりますが、第4条につきましては、近年の低金利状況を踏まえ、国税の見直しに合わせて地方税に係る延滞金の利率を引き下げることにより、納税環境の整備を図るための改正でございます。延滞金の割合は、納付期限の翌日から起算して1カ月を経過する日までの期間は年7.3%を上限として、特例基準割合に年1%を加算した割合とし、またそれ以後は特例基準割合に年7.3%を加算した割合とすることなどでございます。  次に、4ページの第4条の2につきましては、租税特別措置法の改正に伴います条文整備でございます。  次に、5ページをお願いいたします。  第7条の3の2につきましては、個人住民税住宅借入金等特別税額控除につきまして、適用期限を4年間延長して、平成29年までの入居者を対象とするとともに、このうち平成26年4月から平成29年12月までの間に入居した場合の、控除限度額を拡充するものでございます。  次に、第7条の4につきましては、寄附金税額控除における特例控除額の算定に用いる所得税限界税率復興特別所得税率を加算する改正でございます。  次に、第13条の12につきましては、地方税法の改正に伴います都市計画税課税標準の特例に関する条文整備でございます。  次に、6ページをお願いいたします。  第17条の2につきましては、租税特別措置法の改正に伴う条文整備でございます。  次に、第22条の2につきましては、東日本大震災に係る被災居住用財産の敷地に係る長期譲渡所得の課税の特例に係る読み替え規定の改正、及び8ページになりますが、第2項におきまして、相続人についても課税の特例の適用を受けることができるようにするものでございます。  第23条につきましては、東日本大震災に係る住宅借入金等特別税額控除適用期間を、平成26年4月から平成29年12月までの間に入居した場合に、延長するとともに控除限度額を拡充するものでございます。  次に、議案書に戻っていただきまして、議案書の6ページをお願いいたします。  議案書6ページの改正附則の第1条におきまして、この条例の施行期日は、平成25年4月1日からとしておりますが、第1号の規定につきましては平成26年1月1日から、第2号の規定につきましては平成27年1月1日から適用することといたしております。  次に、第2条から第5条までにつきましては、延滞金町民税固定資産税都市計画税につきまして、それぞれ経過措置を設けるものでございます。  以上で、報告第7号 専決第6号 稲美町税条例の一部を改正する条例についての補足説明とさせていただきます。 ○議長(吉岡敏子)  続いて、藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  それでは、私の方から報告第8号 専決処分したものに承認を求めることについて、専決第7号 専決処分書(稲美町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)の補足説明を申し上げます。  議案書につきましては、8ページから11ページでございます。  地方税法の一部を改正する法律が、平成25年3月30日に公布され、原則として、平成25年4月1日から施行されることに伴う改正でございまして、施行期日上、早急に改正する必要が生じましたので、専決処分とさせていただきました。  改正の主な内容といたしましては、世帯別平等割額軽減判定所得の算定の特例の恒久化や特定世帯に係る軽減措置の延長などでございます。  詳細につきましては、参考資料新旧対照表によりご説明を申し上げますので、申し訳ございませんが、参考資料の10ページをお願いいたします。  10ページの、まず第5条の改正につきましては、国民健康保険税世帯別平等割額の軽減を受けている世帯に対して、その軽減措置を拡充するものでございます。軽減の判定基準において、年齢到達等により、国民健康保険から後期高齢者医療制度に移行したもの、いわゆる特定同一世帯所属者判定基準の算定に含むこととする措置につきましては、移行後、5年目までの間に限るとしていました要件を撤廃いたしまして、恒久的な措置とするものでございます。  また、第5条及び第7条の2、並びに11ページから13ページにかけます第21条の改正につきましては、先ほどの特定同一世帯所属者と同一の世帯に属する国保被保険者の世帯に対する軽減措置を拡充するための改正でございます。すでに講じられています移行後5年目までの間にあるもの、いわゆる特定世帯に対しまして、世帯別平等割額を2分の1軽減する措置に加え、移行後6年目から8年目の間にあるものを、新たに特定継続世帯として、世帯別平等割額の4分の1を軽減する措置を講じるものでございます。  13ページの附則第15項につきましては、東日本大震災により居住用家屋が滅失した場合の敷地に係る譲渡期限の延長の特例等につきまして、その家屋に同居していた相続人についても同様に特例を受けられることとされたことに伴います、地方税法条文整備でございます。  その下、附則第16項につきましては、被用者保険から後期高齢者医療制度に移行することに伴いまして、被用者保険の被扶養者から国保の被保険者となったもの、いわゆる旧被扶養者に対する軽減措置を拡充するための改正でございます。これまで保険料を付加されていなかった被用者保険の被扶養者が、国保の被保険者となったことで新たに保険料を負担することになるため、国保の資格取得から2年間、保険税軽減措置を講ずることと従来されておりましたが、これを当分の間継続するというものでございます。  申し訳ございません。議案書の方に戻っていただきまして、議案書の11ページをお願いいたします。  附則第1条でございます。附則第1条におきまして、この条例は平成25年4月1日から施行すると定めております。ただし、附則第15項の改定規定につきましては、関係する法律の施行日と同じ平成26年1月1日としております。  附則第2条におきましては、適用区分を定めております。新条例附則第15項の規定を除き、改正後の規定は平成25年度以降の年度分の国民健康保険税に適用し、平成24年度分までの国民健康保険税につきましては、なお従前の例によるものといたしております。  ただし、新条例附則第15項の規定につきましては、平成26年度分以降の年度分の国民健康保険税について適用することといたしております。  以上で、報告第8号 専決処分したものに承認を求めることについて、専決第7号 専決処分書(稲美町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)の補足説明とさせていただきます。 ○議長(吉岡敏子)  続いて、大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  それでは、続きまして報告第9号 専決第8号 専決処分書(平成24年度稲美町一般会計補正予算第8号)の補足説明を申し上げます。  6ページから順次説明をさせていただきます。  6ページ第2表、繰越明許費の補正でございます。  まず、追加といたしまして、9款消防費、1項消防費、地域防災計画改定事業629万9,000円、及び10款教育費、1項教育総務費中学校給食施設等設計委託事業1,251万6,000円を追加するものでございます。  次に、変更といたしまして、8款土木費、2項道路橋梁費町道維持補修事業は3,225万3,000円であったものを4,038万3,000円に、813万円を増額するものでございます。  8ページ、9ページをお願いいたします。  歳入でございます。  1款町税、1項町民税、2目法人、7,700万円の増額でございます。これは、食品加工業など、業績が好調な企業が多かったためでございます。  10款地方交付税、1項1目地方交付税4,170万円の増額でございます。これは、特別交付税の確定によるものでございます。  20款諸収入、4項雑入、1目雑入、946万円の増額でございます。これは、健康づくり施設いなみアクアプラザの総収入が9,000万円を超えた場合、超えた額の20%を町へ納付する協定書に基づくものでございます。  10ページ、11ページをお願いいたします。  歳出でございます。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号10、財政調整基金積立事業、1億1,870万円の増額でございます。これは、歳入歳出補正額の調整により、譲与分を財政調整基金に積み立てるものでございます。  8款土木費、4項都市計画費、1目都市計画総務費、事業番号9、健康づくり施設整備基金積立事業、951万円の増額でございます。これは、歳入で申し上げました健康づくり施設の納付金等を、健康づくり施設整備基金へ積み立てるものでございます。  以上で、平成24年度稲美町一般会計補正予算第8号の補足説明とさせていただきます。 ○議長(吉岡敏子)  続いて、藤原良知健康福祉部長。 ○健康福祉部長藤原良知)  続きまして、報告第10号 専決処分したものに承認を求めることについて、専決第9号 専決処分書(平成24年度稲美町介護保険特別会計補正予算第4号)の補足説明を申し上げます。  補正予算書の18ページ、19ページをお願いいたします。  歳入でございます。  第7款繰入金、2項基金繰入金、1目介護給付費準備基金繰入金17万円の増でございます。これは、歳出に計上いたしました経費に充当するための財源を基金から繰り入れるものでございます。  20ページ、21ページをお願いいたします。
     歳出でございます。  第2款保険給付費、2項介護予防サービス等諸費、2目地域密着型介護予防サービス費17万円の増でございます。小規模多機能型居宅介護事業所の利用者が増加したことに伴います給付費の不足額を補正するものでございます。  以上で、報告第10号 専決処分したものに承認を求めることについて、専決第9号 専決処分書(平成24年度稲美町介護保険特別会計補正予算第4号)の補足説明とさせていただきます。 ○議長(吉岡敏子)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。  ………………………………………………………………………………………………   日程第5.報告第1号 平成24年度繰越明許費繰越計算書の報告について  ……………………………………………………………………………………………… ○議長(吉岡敏子)  次は日程第5、報告第1号 平成24年度繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。  これより、報告第1号に対する当局の提案理由の説明を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  次に、日程の第5でございます。平成25年度 報告第1号についての提案理由の説明を申し上げます。  報告第1号は、平成24年度繰越明許費繰越計算書の報告についてでございます。  この件につきましては、平成25年3月の第229回定例会におきまして、繰越明許費として議決いただいたもの及び今定例会の報告第9号でご提案申し上げておりますものでございます。  担当部長から補足の説明をあわせてさせますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉岡敏子)  次に、補足説明を求めます。  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  それでは、報告第1号 平成24年度繰越明許費繰越計算書の報告についての補足説明を申し上げます。  2ページをお願いいたします。  平成24年度稲美町一般会計予算繰越明許費繰越計算書でございます。  3款民生費、2項児童福祉費、乳幼児等福祉医療費助成システム改修事業でございますが、予算額300万円を全額翌年度へ繰り越しいたしております。財源といたしましては、全額一般財源でございます。  6款農林水産業費、1項農業費でございます。地域農業水利ストックマネジメント事業、予算額175万円を全額翌年度へ繰り越しております。財源といたしまして、国県支出金が91万1,000円、その他特定財源といたしまして分担金が67万6,000円、一般財源16万3,000円でございます。  次に、震災対策農業水利施設整備事業、予算額1,112万円を全額翌年度へ繰り越しいたしております。財源といたしましては、全額国県支出金でございます。  次に、農村地域防災減災対策事業、予算額1,500万円を全額翌年度へ繰り越しいたしております。財源といたしましては、全額国県支出金でございます。  8款土木費、2項道路橋梁費町道維持補修事業でございますが、予算額4,038万3,000円を全額翌年度へ繰り越しいたしております。財源といたしましては、国県支出金が1,765万1,000円、地方債が2,110万円、一般財源が163万2,000円でございます。  9款消防費、1項消防費、地域防災計画改定事業でございます。予算額629万9,000円を全額翌年度へ繰り越しをしております。財源といたしまして、既収入特定財源が314万9,000円、一般財源が315万円でございます。  10款教育費、1項教育総務費中学校給食施設等設計委託事業でございますが、予算額1,283万1,000円のうち1,251万6,000円を翌年度へ繰り越しいたしております。財源といたしましては、全額一般財源でございます。  2項小学校費でございますが、小学校大規模改造事業、予算額2億4,240万2,000円を全額翌年度へ繰り越しいたしております。財源といたしましては、国県支出金が5,744万3,000円、地方債が1億8,490万円、一般財源5万9,000円でございます。  次に、小学校施設非構造部材耐震点検事業、予算額189万円を全額翌年度へ繰り越しいたしております。財源といたしましては、全額一般財源でございます。  3項中学校費、中学校施設非構造部材耐震点検事業でございますが、予算額78万2,000円を全額翌年度へ繰り越しいたしております。財源といたしましては、全額一般財源でございます。  4項幼稚園費、幼稚園施設非構造部材耐震点検事業でございますが、予算額56万7,000円を全額翌年度へ繰り越しいたしております。財源といたしましては、全額一般財源でございます。  6項保健体育費でございます。サン・スポーツランドいなみトラック改修事業、予算額2,363万円を全額翌年度へ繰り越しいたしております。財源といたしましては、国県支出金が1,181万5,000円、一般財源1,181万5,000円でございます。  次に、中学校給食施設建設事業、予算額3億8,442万1,000円を全額翌年度へ繰り越しいたしております。財源といたしましては国県支出金が7,350万円、地方債が1億8,920万円、一般財源1億2,172万1,000円でございます。  3ページをお願いいたします。  平成24年度稲美町農業集落排水事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書でございます。  1款農業集落排水事業費、1項農業集落排水事業費、農業集落排水機能強化事業でございますが、予算額5,310万円を全額翌年度へ繰り越しいたしております。財源といたしましては、国県支出金が2,650万円、地方債が2,650万円、一般財源が10万円でございます。  以上で、報告第1号 平成24年度繰越明許費繰越計算書の報告についての補足説明とさせていただきます。 ○議長(吉岡敏子)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。  これより、報告第1号に対する質疑に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。 ○8番(関灘真澄)  ちょっと1点だけ伺います。  9款の消防費、1項消防費、地域防災計画改定事業なんですが、この分、明繰でなっているんですが、今の、現在の進捗状況はどうなんでしょうか。この県の改定も受けて、また今年に入り、稲美町にも大きな地震が起こりましたのでね、その部分についてはどのような受け止めをしていらっしゃいますか、ちょっと説明いただけますか。 ○議長(吉岡敏子)  藤本泰利経済環境部長。 ○経済環境部長(藤本泰利)  この件につきましては、平成24年度で一応区切りをつけるという、そういうスケジュールで進めてまいりました。3月の19日にも防災会議を開催し、一応の了解は得ているところでございますが、その折にいただきました意見等も踏まえまして、またその後の計画書の中の職員の活動体制、この辺のところにもやっぱりもう少し見直すべきものがあるということで、繰り越しをさせていただいたところでございます。  ほぼ完成に近づいておりますけれども、今しばらく時間をいただきたいと思っております。 ○議長(吉岡敏子)  8番、関灘真澄議員。 ○8番(関灘真澄)  かねてから申しておりました男女共同参画、その辺の目的意識はどのように受け止めていらっしゃいますか。 ○議長(吉岡敏子)  藤本泰利経済環境部長。 ○経済環境部長(藤本泰利)  この件につきましては、先ほど申しました3月19日の地域防災会議の中でも委員の方からご指摘がございました。その分につきまして、当局として、まずは整理が完全に終わってなかったということでございますので、その件につきましても今整理中でございます。 ○議長(吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、報告第1号に対する質疑を終結し、報告を終了いたします。    ……………………………………………………………………………………      日程第6.報告第 2号 町長の専決処分した訴えの提起について            専決第1号 専決処分書(訴えの提起について)    …………………………………………………………………………………… ○議長(吉岡敏子)  次は日程第6、報告第2号 町長の専決処分した訴えの提起について、専決第1号 専決処分書(訴えの提起について)を議題といたします。  これより、報告第2号に対する当局の提案理由の説明を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  次に、報告第2号についての提案理由の説明を申し上げます。  報告第2号 専決第1号は、町長の専決処分した訴えの提起についてでございます。  この件につきましては、稲美町営住宅の家賃を滞納している者らに対し、支払督促の申立てを行った件に関し、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をいたしたものでございまして、同条第2項の規定により報告するものでございます。  担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉岡敏子)  次に、補足説明を求めます。  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  それでは、報告第2号、専決第1号 町長の専決処分した訴えの提起についての補足説明を申し上げます。  議案書は、12ページから14ページでございます。  議案書の13ページをお願いいたします。  稲美町営住宅の家賃を長期間滞納している者に対し、本町の再三にわたる催告にも関わらず支払わないため、支払督促の申立てを行ったところ、同人らから督促異議の申立てがなされたので、これに伴い民事訴訟法第395条の規定により、支払督促の申立てのときにさかのぼって訴えの提起をすることについて、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしたものでございます。  訴訟の相手方につきましては、14ページをお願いいたします。  別表のとおり、2名の者から督促異議の申立てがありました。支払督促の申立年月日は、いずれも平成25年3月29日、1番の者の督促異議の申立年月日は平成25年4月8日、2番の者の督促異議の申立年月日は平成25年4月9日でございます。また、これら2名の者の訴訟移行後の和解状況につきましては、弁論期日前でございます。  以上で、補足説明とさせていただきます。 ○議長(吉岡敏子)  以上で、提案理由の説明は終わりました。  これより、報告第2号に対する質疑に入ります。  発言を許します。  10番、木村圭二議員。 ○10番(木村圭二)  1番の末松賢一さんですか、2番の田中秀和さん、この方々の滞納の金額とですね、年数につきまして説明をお願いをしたいと思います。 ○議長(吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  大変アバウトで申し訳ございませんが、滞納額につきましては、60万前後というところでございまして、滞納月数につきましては、30カ月、また50カ月というところでございます。 ○議長(吉岡敏子)  10番、木村圭二議員。 ○10番(木村圭二)  まあ、訴えを行いまして和解が成立しますと、和解という形で、また議会に議決がかかってまいります。ところがですね、それが履行されないで退去申し立てを行う、また行ったものがあるということはですね、全く議会に報告はされないわけですね。それは調査事項でですね、調査をして、質疑を行って初めて答えが出てくるということになるわけですね。やはり、議会で提案して議決して可決をしたものですから、それが和解案どおり履行されないというものにつきましてはですね、何らかの時点でやはり報告をしてもらいたい。こういうことで、退去の申し立てをして退去をさせましたというようなことはやってもらいたいと思うんですが、その点の考えはいかがですか。 ○議長(吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  ただいまご質問の件につきましては、今後検討してまいりたいと考えております。 ○議長(吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、報告第2号に対する質疑を終結し、報告を終了いたします。  しばらく休憩をいたします。               休 憩 午前10時14分              ……………………………………               再 開 午前10時30分 ○議長(吉岡敏子)  休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。  ……………………………………………………………………………………………………    日程第7.議案第21号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることに                ついて  …………………………………………………………………………………………………… ○議長(吉岡敏子)  次は日程第7、議案第21号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  これより、議案第21号に対する当局の提案理由の説明を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  次に、議案第21号の人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについての提案理由の説明を申し上げます。  現在就任願っておりますのは、兵庫県加古郡稲美町野寺998番地の2、魚住眞知子氏でございます。生年月日は、昭和20年3月25日でございます。任期は、平成25年12月31日となっております。引き続いて、魚住氏に人権擁護委員にご就任いただきたいと思いますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして、意見を求めようとするものでございます。  よろしくご審議を賜りまして、賛同いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(吉岡敏子)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。
     これより、議案第21号に対する質疑に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、議案第21号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第21号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、適任と認めることにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は適任と認めることに決しました。  ……………………………………………………………………………………………………   日程第8.議案第22号 兵庫県市町交通災害共済組合を組織する地方公共団体               の数の減及び規約の変更について  …………………………………………………………………………………………………… ○議長(吉岡敏子)  次は日程第8、議案第22号 兵庫県市町交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減及び規約の変更についてを議題といたします。  これより、議案第22号に対する当局の提案理由の説明を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  次に、議案第22号についての提案理由の説明を申し上げます。  兵庫県市町交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減及び規約の変更についてにつきましては、兵庫県市町交通災害共済組合から養父市が脱退することによります数の減及び規約の一部を変更しようとするものでございます。  これにつきましても担当部長から補足の説明をさせますので、ご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉岡敏子)  次に、補足説明を求めます。  藤本泰利経済環境部長。 ○経済環境部長(藤本泰利)  それでは、議案第22号 兵庫県市町交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減及び規約の変更についての補足説明を申し上げます。  議案書の方は、16ページ及び17ページをお願いをいたします。  参考資料につきましては、14ページでございます。  本件につきましては、昨年12月に養父市から脱退の申し出がありましたので、これを認め、組合組織を変更しようとするものでございます。  詳しくは、参考資料新旧対照表でご説明を申し上げます。  14ページでございます。  組織がこれまでの8市12町から7市12町となりますので、第5条第1項中の議員の定数を20人から19人に改め、本文中の管理者及び副管理者を管理者等とする省略規定を第9条第1項から第7条第4項に移す条文整理を行うとともに、別表中から養父市を削除しようとするものでございます。  議案書にお戻りください。  17ページでございます。  附則で、この規約は兵庫県知事の許可があった日から施行することとしております。  以上、誠に簡単ではございますけれども、議案第12号に対する補足説明とさせていただきます。 ○議長(吉岡敏子)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。  ……………………………………………………………………………………………………   日程第9.議案第23号 稲美町立天満東小学校規模改造工事(Ⅰ期)請負契               約の締結について  …………………………………………………………………………………………………… ○議長(吉岡敏子)  次は日程第9、議案第23号 稲美町立天満東小学校規模改造工事(Ⅰ期)請負契約の締結についてを議題といたします。  これより、議案第23号に対する当局の提案理由の説明を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  次に、議案第23号についての提案理由の説明を申し上げます。  議案第23号につきましては、稲美町立天満東小学校規模改造工事(Ⅰ期)の請負契約を締結しようとするものでございます。  契約金額につきましては、2億2,575万円でございます。  契約の相手方は、加古郡稲美町北山2番地の65、岡本設計工房株式会社、代表取締役、岡本一郎でございます。  この案件につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。  担当部長からあわせて補足の説明をさせますので、よろしくご審議賜りますよう、そして議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉岡敏子)  次に、補足説明を求めます。  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  それでは、議案第23号 稲美町立天満東小学校規模改造工事(Ⅰ期)請負契約の締結についての補足説明を申し上げます。  議案書の19ページをお願いいたします。  議案書の19ページに、入札に関する参考資料を上げさせていただいております。本件に関わります入札参加者審査会は、平成25年4月22日午前10時から、役場本館201会議室で開催し、入札方法、入札の応募資格要件等について審議をいたしました。そして、開札の日時につきましては平成25年5月23日、午後1時30分から。開札の場所は、役場本館303会議室でございます。  入札の方法は、郵便応募型条件付き一般競争入札でございます。本件につきましては、入札業者数2社、有効入札業者数2社でございました。  続きまして、参考資料の19ページをお願いいたします。  参考資料19ページの補足資料でございます。  予定価格は、税抜きで2億2,665万円。最低制限価格は、税抜きで1億3,746万円に対し、各社の入札金額はご覧のとおりでございます。  落札業者は、予定価格及び最低制限価格の条件を満たした中で最も低い入札金額を提示した岡本設計工房でございます。  議案書の19ページにもう一度お戻りをいただきます。議案書の19ページの6番になります。  したがいまして、岡本設計工房株式会社と、落札金額に消費税を加えました2億2,575万円で契約をしようとするものでございます。  工期につきましては、平成25年6月8日から平成25年8月31日といたしております。  以上で、契約関係の補足説明とさせていただきます。 ○議長(吉岡敏子)  続いて、大西真也教育政策部長。 ○教育政策部長(大西真也)  それでは、議案第23号 稲美町立天満東小学校規模改造工事(Ⅰ期)請負契約の締結についての補足説明を申し上げます。  参考資料の15ページから18ページまでの資料に説明をさせていただきます。  まず、資料の15ページは工事概要でございます。  本工事は、平成25年度と26年度の2カ年で行いますが、今回工事を行いますのは、校舎建物の延床面積3,908平米のうち2,288平米となっております。  施工の概要は、老朽化施設改修とトイレ改修に分けておりますが、主なものについて説明をいたします。  老朽化施設改修の外部につきましては、屋上のペントハウスに防鳥対策として鳩の糞防止対策のネットを設置いたします。外壁は、高圧洗浄、保守を行った上で、防水を兼ねた吹付塗装を行います。  内部につきましては、教室の床はフローリングの貼り替え、廊下は長尺シートの貼り替え、調理室は塗り床でドライ化を図ります。天井は、既設天井の貼り替え、または塗装仕上げを行います。内壁は、塗装及び一部クロスの貼り替えを行います。建具は、教室などの出入口の扉を取り替えるとともに、ガラスは安全性の高い強化ガラスに取り替えを行います。  設備につきましては、電気の受電設備はデマンド監視装置の設置を行います。照明器具は、全てLED照明に取り替えを行います。また、通信設備として各教室に連絡用のインターホンの設置を行います。  機械の空調換気設備取替は、パソコン室のエアコンを取り替え、ランチルームにエアコンを新設いたします。厨房機器等撤去据付は、調理室のガス回転釜、シンクの取り替えを行います。  トイレの改修に移りまして、内部は乾式化とするため、床のタイルを撤去の上、長尺シートを貼ります。あわせて段差の解消を図ります。  設備の、衛生器具のトイレ便器は、洋式トイレをメインにして改修を行います。手洗いは自動水洗にいたします。  次に、16ページは1階と2階の平面図でございます。  図面の左側の赤く表示をしている部分が、今年度に施工する範囲でございます。このうち、現行の仕様形態と異なる箇所を申し上げます。1階の調理室向かいの教材室1につきましては、現行は用務員室でございます。その右隣のランチルームにつきましては、現行は算数教室でございます。  次に、17ページは3階と4階の平面図でございます。  最後に、18ページは南側と北側の立面図でございます。  以上が工事概要でございますが、安全の確保、環境面への配慮、交流の促進などをコンセプトとして改修工事を実施する予定でございます。  なお、工事の施工に当たっては、できるだけ学校の授業に影響が出ないよう、主に夏休みに工事を行う予定でございます。  以上、簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(吉岡敏子)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。  これより、議案第23号に対する質疑に入ります。  発言を許します。  11番、藤本 操議員。 ○11番(藤本 操)  この度のこの入札なんですけど、まあ公平性、透明性、競争性とかいう部分についてですね、特に2社ではですね、競争性に欠けるのではないか、そのように思うんですね。で、この条件付きなんですけれど、どんな条件を付けられたのかいうことをお聞きしたいことなんです。その、最初に申しました競争性の面からいってですね、参考資料でも言われているように、2億1,500万円と2億1,800万円と、300万円きっちりとした、こういう入札が出されているということに対して、非常に競争性がなかったのではないかと、欠けるのではないかと、そのように思うんですけど、よろしくお願いします。 ○議長(吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  ただいま、入札要件の応募要件についてのご質問がございました。応募資格要件につきましては、平成25年度稲美町入札参加資格者名簿に登録されていること、また建設工事業において、特定建設業の許可を有すること、本店または委任を受けた支店、または営業所等の所在が兵庫県内であること。次に、経営規模等評価結果通知書総合評点値につきまして、稲美町に本店がある場合は700点以上、稲美町に本店がない場合は1,150点以上、そして適切な現場監理技術者を専任で配置できることとしております。  そして、もう1点。本工事の施工に当たり、本店の所在地が稲美町内にあるものと契約金額の10%以上を下請契約すること。なお、本店の所在が稲美町内にあるものについては本要件は該当しないということが、主な要件でございます。  このような要件で公平に入札を行った結果、今回については2社の応募があったということでございます。 ○議長(吉岡敏子)  11番、藤本 操議員。 ○11番(藤本 操)  今、まあ条件をお聞きしたんですけれど、その中でですね、経営規模等を今言われましたね。こういうものについては、これは公表されていますわね。どこの事業所がいくらとかいうのは、評価はもう出ていますわね。そういった中でですね、700点以上というような高い水準で、稲美町自身が2社しかないんだとか、そういうものは明らかにわかるんじゃないですか、はじめから。どうなんですか。 ○議長(吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  町内の700点以上につきましては2社ということで、議員おっしゃいますように確認いたしております。 ○議長(吉岡敏子)  11番、藤本 操議員。 ○11番(藤本 操)  そうするとですね、必然的に競争性が保たれないというようなことが、事前にもうおわかりじゃないんですか。
    ○議長(吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  町内につきましては2社でございますが、県内は、この町内の2社を除きまして58社がこれに該当しておりますので、合計60社が今回の該当になります。その中で、今回応札があったのは2社ということでございます。 ○議長(吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  15番、池田いつ子議員。 ○15番(池田いつ子)  電気工事についてお尋ねいたします。  デマンド監視装置を導入ということですが、このデマンド監視装置はいくらで、それによってどれぐらいの削減を見込んでいるのかというのが1点。それともう1つ、LED化を、照明器具をLEDに替えるということですが、これについての削減見込みをどれぐらいみておられるのかという2点について、お願いいたします。 ○議長(吉岡敏子)  大西真也教育政策部長。 ○教育政策部長(大西真也)  まず、デマンド監視装置の関係でございますけれども、一定温度になりますとランプが点灯するものを職員室に設置をいたします。いくらというのは、金額が効果額がわかりませんけれども、最高の使用量を抑えることによって、年間の電気使用量を抑えていきたいというふうに考えております。  それから、LEDの関係でございますけれども、これも一般的には白熱電球と比べまして、約30%の削減になると見込まれているところでございます。 ○議長(吉岡敏子)  15番、池田いつ子議員。 ○15番(池田いつ子)  庁舎で、前にデマンド監視装置を導入した時は50万円近くの価格だったと思います。それによって、それ以上の削減ができたわけですけれども、デマンド監視装置も10万円から100万円というふうに、価格に差があります。学校は小さい電気の消費量の規模ですので、いくらのデマンド監視装置を導入されるのか、またそれによっての削減見込みを聞いております。 ○議長(吉岡敏子)  大西真也教育政策部長。 ○教育政策部長(大西真也)  今、手元に詳細な資料はございませんけれども、考え方といたしましては、環境面の教育は非常に大切だと思っておりまして、導入することによって教職員の意識も変わりますし、また児童、保護者にPRすることによりまして環境意識が高まると。長期的に見れば効果が上がると。投資した以上に効果が上がるというふうに見込んでいます。 ○議長(吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  10番、木村圭二議員。 ○10番(木村圭二)  今回2社しかなかったということであります。このことが、業者が元気がないのか、仕事が忙しいのかね、様々なことがあると思うんですけれども、これだけの請負で2社しかなかったというのは記憶がありません。東日本大震災の関係で、なかなか手が回らないのか。言い方は悪いんですけれども、復興景気といいますか、そういうことも一部では言われておりますけれども、今回、94.85%の落札率であったということにつきましても、また業者が2社であったことにつきまして、どのような見解を持たれておるのかということを一度聞いておきたいと思います。  教育委員会にお尋ねいたします。今回、大規模改造に当たりまして、検討会を設置をいたしました。これは、今までなかった形であります。検討会でどのような意見が出され、そして、その検討の中で出された意見がどのように、この大規模改造の工事の中に反映がされたのか、その点を聞いておきたいと思います。  以前から、この機会にエアコンを設置をすべきだと、教室にエアコンを設置すべきだということを繰り返し申し上げてまいりました。昨年の予算委員会でも申し上げました。また、多目的トイレの設置につきましても、今の時代、ユニバーサルデザインの時代ですから、バリアフリーの時代ではないですからね。そういうことも含めましてですね、積極的な、今回の改造の中で取り組んでもらいたかったと思いますが、その点の検討なり、今後の方向性、できましたら答弁をお願いいたします。 ○議長(吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  今回の入札につきましては、先ほどもご答弁いたしましたように、適切に執行されたわけでございますが、この2社ということで、私どもも若干ちょっと、なぜかなということで、3年前の学校施設の耐震補強工事を落札された業者の方に、今回の公示をご覧になりましたかということで、そういう問い合わせをしました。そうしますと、確かに見ておりますと。ただ、我が社につきましては、手持ち工事がいっぱいということで、応札ということには至りませんでしたと。それと、担当者の方の、あくまでこれは一般的な考え方、世間の状況ということで、一般論ということでお話があったんですけれども、先ほど木村議員もご指摘のありました、東日本大震災の工事関係が本格的になってきたということ、それからアベノミクスの効果の関係で、大規模な工事が発注されてきて、その影響があるということでありますが、新聞等で書いてありますのは、消費税のアップを見込んで、マンション関係あたりについては、10%見込んで、今から土地を仕入れて建物を建てていっていくと、そんな状況で、3年前と経済状況、建築関係は大きく変わっていますよという、そういうご享受をいただいたところでございます。 ○議長(吉岡敏子)  大西真也教育政策部長。 ○教育政策部長(大西真也)  大きく3点あったと思うんですけど、1点目は、検討会でどのような意見が出て、どのように反映されたかということでございますけれども、検討会ではいろいろ議論があったわけですが、その基本的なコンセプトとして、地域と学校の交流拠点となるような施設改修を行うことということで、安全、自然、交流、3つのテーマが示されております。キーワードが示されております。  で、具体的な意見としましては、防災面でいざという時に対応できる施設にしてほしい、それからエアコンを設置してほしい、それから調理状況が見えるような給食室に改造して食育に生かせないか、体育館の正面の開閉がしにくい。他にもありましたけど、こういった具体的な意見も出されているところでございます。  どのように反映したかということでございますけれども、今回の特徴点としましては、照明器具をLED化にした、それから先ほどご質問にありました、デマンド監視装置を導入した、それからトイレの洋式化をメインにして改修する、それから調理室の床をドライ化する、窓ガラスを強化ガラスにする、それから全ての教室にインターホンを設置する、それから昇降口とかトイレの段差をなくしてバリアフリー化を図ると、こういった格好で理解しているところでございます。  2点目のエアコンの関係でございますけれども、図書室、校長室等にはエアコンを設置をしてありますが、普通教室には設置をしてありません。確かに時代の流れ、また気温が高くなっているということもございます。いろいろご意見をお聞きしますと、もう必需品だと、こういう意見もありますし、また一方では贅沢品だというような、様々な意見があるところでございます。エアコン以外にもですね、具体的には、先進事例ではミストシャワーでありますとか、壁面緑化、屋上緑化、庇の設置など、様々な工夫した取組事例があるところでございます。  稲美町でございますけれども、そういった必要性は認識はしておりますけれども、現在、近々に普通教室に設置する予定はございません。と申しますのは、これまで稲美町は耐震化などの安全対策や中学校給食の導入など、安全性の確保や特色ある教育を優先的に予算を導入、注ぎ込んでまいりました。今後、普通教室のエアコン設置につきましては、必要性の度合い、生徒の健康面、町財政状況、他の事業との優先順位、それから経費負担のあり方など、様々な角度から総合的に検討を加えていきたいと考えております。  最後にトイレの関係でございますけれども、教育委員会といたしましては、大規模改修に当たっては、トイレの洋式化を基本に考えているところでございます。洋式化にはいたしますけれども、一部学校の要望もあって和式を残しておりますけれども、多目的トイレという格好でございますけれども、来年度の改修において、障がい者用のトイレを設置する予定でございます。多目的トイレもいろいろございまして、車椅子が入るだけではなしに、高齢者、妊婦が利用できるベンチやベッド、おむつ替えシートやベビーチェア、オストメイトなど、様々な機能ございますけども、果たしてどこまで学校の施設において、そういった施設が必要なのかということが課題となってまいります。検討した結果、車椅子が利用できるような、障がい者用のトイレで十分であろうというふうな判断になってございます。  以上でございます。 ○議長(吉岡敏子)  10番、木村圭二議員。 ○10番(木村圭二)  まあ、東日本大震災の現地では、なかなか応札にも来てくれない、業者が、いうことも多々あるようで、なかなか復興の工事が進まないという現状があるようであります。まあ、そのことが今回の町のこの大規模改造にも少し影響をしておるのかなというふうに思ったりもいたしました。  先ほどの教育委員会の答弁でございますが、結局出された意見は、検討会で出された意見というのは大体反映したけども、エアコンだけは反映しませんでしたという答弁なんですね。で、このエアコンの設置といいますのは、大規模改造の、いわゆるエコ改修の中に、50%の国の補助金が出る事業として入っております。その50%の国の補助を活用して、今回、本来であれば20年で改修すべきものを、10年遅れて30年になった。10年遅れているんですね。補助事業は20年です。20年たったら、国は大規模改修やってくださいと言っているんですけれども、30年たっているんです。  まあ、そのことも含めましてですね、こんなことをまた別に、特別にですね、新たに何年か先に設置しましょうということにならないと思うんです。こういうときにこそですね、思い切って、学校の条件整備と、教育条件の整備を進めていくのが、あなた方の立場じゃないんですか。こういうときにこそですね、私はやるべきだと、やれないと思います、他のときには。そのこともですね、来年度もあるようですから、十分改めて検討をお願いをしておきたいと思います。  以上です。 ○議長(吉岡敏子)  大西真也教育政策部長。 ○教育政策部長(大西真也)  繰り返しになりますけれども、稲美町といたしましては、必要性は認識をしておりますけども、これまでは耐震化などの安全対策、中学校給食導入などに重点を置いて予算を投入してまいりました。今後の検討課題ではありますけれども、近々に設置する予定はございませんので、ご理解をお願いしたいと思います。 ○議長(吉岡敏子)  10番、木村圭二議員。 ○10番(木村圭二)  学校の施設内の環境整備にも活用できる事業であります。つまり、以前から出ていました、消防車が入れないとかですね、いう問題もできるんですよ。あの正面の壁を少し削って広くすればですね、できるんです。これは真剣にですね、あなた方検討してないんですよ。消防署の方を呼んできて、あなた方やりましたか、検討を。全く私、やってないと思いますよ。こういうときにこそ、こうした国の補助事業を利用して、積極的な改修をすべきだと。財政の問題は言われましたが、一番有利な財政の国の補助の事業を使ってやるんですから、その点はですね、真剣にやってもらわないと。議員が言ったら反対にしないというような、そんな態度では困るんです。教育条件の整備と防災というのは地元からも出たんだから、検討会からも出たんだから、もう来年度に向けましてですね、この点もよく検討してください。現場を見てください。できるじゃありませんか。  以上で終わっておきます。 ○議長(吉岡敏子)  大西真也教育政策部長。 ○教育政策部長(大西真也)  エアコンの関係でございますけれども、教育委員会といたしましては、課題としては認識を十分持ってございます。町財政状況等を勘案しながら考えてまいりますが、来年度の東小の設置は困難ということで、ご理解をお願いしたいと思います。  それから、消防自動車の関係でございますけれども、以前にご質問いただいております。実際には消防署と相談をしまして、現場確認を行いながら対応策を協議を行っているところでございます。はしご車が現在入りにくい状況でございますが、はしご車以外の消防車両は対応できるところでございます。はしご車につきましては、正門にバックで入って横付けすれば、なんとか対応できる状況でございますけれども、根本的な解決といたしましては、現場確認をする中で、東の通用門ですね、北東の角の体育館の方ですけれども、そちらの方の門をですね、なんとか改修をしまして、将来的にスムーズにはしご車が進入できないか、今検討中でございますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  8番、関灘真澄議員。 ○8番(関灘真澄)  先ほど、質疑の中でちょっと出ておりましたが、入札に関して、町内業者の方に対する募集規定ですか、経審の点数が条件的に、町内状況においては高いということはないんでしょうか。その辺が、取り組みによって少し間口が広がるのかなとも思うところなんですが、その経審の点数に対してどう思われますか。 ○議長(吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  今回、町内業者につきましては700点以上、町外につきましては1,150点ということで差を設けさせていただいております。これがまあ適切な、町内業者の施工能力等をいろいろ総合的に勘案しますと、適切ということで判断をいたしたところでございます。 ○議長(吉岡敏子)  8番、関灘真澄議員。 ○8番(関灘真澄)  私、かねてから思うんですが、その450点の差が本当に妥当なのかなあいうところに、少しやはりちょっと1,150点ですね、それと700点ですね、その差ですね、その経審の点数のその差が、稲美町においてその450点の差が妥当なのかなあというところに、ちょっと普段から、かねてから思いがあるんですけれどもね。その辺の450点というのは、稲美町においての中で、いろいろ本当に掘り下げて議論していただいた点数の差にされたんでしょうか。 ○議長(吉岡敏子)  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  町内業者育成の観点からも、こういう差をつけさせていただいて、町内業者については有利な条件で取り計らいをしておるところでございます。 ○議長(吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  12番、池田博美議員。 ○12番(池田博美)  工期についてお尋ねいたします。  明日から8月末日までということで、3カ月弱となりますが、この間、生徒も月曜から金曜までは授業、また夏休みが40日ほどありますが、授業の日が結構あります。その点の配慮を、事故のないよう、けがのないように配慮をいただいておると思うんですが、その点どのようにお考えでしょうか。 ○議長(吉岡敏子)  大西真也教育政策部長。 ○教育政策部長(大西真也)  主な工事は夏休みに予定しております。夏休みまでにつきましては、準備期間として書類手続きでありますとか、仮囲いの設置、外部足場の設置など、授業に影響しないように実施をするところでございます。  それから、夏休み期間中でございますけれども、学校の方は登校日はなし、地区水泳もなしというふうに聞いておりまして、できるだけその工事箇所はフェンス、バリケードで囲いまして、安全性を確保し、場合によっては、大型車両が通行するときなどは警備員を配置して、万全を期していくということで、教育委員会と学校で連携をとりながら安全を確保していきたいと思っております。 ○議長(吉岡敏子)  12番、池田博美議員。 ○12番(池田博美)  わかりました。登校日なし、また地区水泳もなしということで確認いたしましたので、工事の事故がないよう、また児童のけがのないように、心がけて工事いただきますようお願いいたします。 ○議長(吉岡敏子)  大西真也教育政策部長。 ○教育政策部長(大西真也)  何を言いましても児童の安全が一番でございます。今後、業者もしっかり指導し、また学校も連携をとりながら十分対応してまいりたいと考えております。 ○議長(吉岡敏子)  他にご発言はございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、議案第23号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第23号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  …………………………………………………………………………………………………   日程第10.議案第24号 平成25年度稲美町一般会計補正予算(第1号)  ………………………………………………………………………………………………… ○議長(吉岡敏子)  次は日程第10、議案第24号 平成25年度稲美町一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。  これより、議案第24号に対する当局の提案理由の説明を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  最後になります。議案第24号の平成25年度稲美町一般会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出にそれぞれ1,528万5,000円を増額いたしまして、補正後の総額を90億3,552万3,000円にしようとするものでございます。  あわせまして、担当部長から補足の説明をさせますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉岡敏子)  次に、補足説明を求めます。  大竹 正経営政策部長。 ○経営政策部長(大竹 正)  それでは、議案第24号 平成25年度稲美町一般会計補正予算(第1号)の補足説明を申し上げます。  補正予算書の4ページ、5ページの歳入から順次説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  14款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金234万7,000円の増額でございます。これは、こども医療費助成事業の対象が中学3年生まで拡大することによる補助金の増でございます。  3目衛生費県補助金1,835万2,000円の減額でございます。内訳といたしまして、細節3、妊婦健康診査補助金308万5,000円の減、細節7、子宮頸がん等ワクチン接種補助金1,667万9,000円の減、これは妊婦健診費用と子宮頸がん、ヒブ小児用肺炎球菌のワクチン接種費用の助成事業の財源が一般財源化されることになったため、予算額を0にするものでございます。  細節8、風しん予防接種助成事業補助金、141万2,000円の新設でございます。これは、風しんの流行を受け、県が6月から新たに風しん予防接種費用の助成を行うことによるものでございます。  17款繰入金、1項1目繰入金2,880万1,000円の増額でございます。これは、歳入歳出の調整による財政調整基金からの繰り入れでございます。  19款諸収入、4項1目雑入248万9,000円の増額でございます。内訳といたしまして、細節30、放課後児童クラブ光熱水費68万9,000円の新設でございます。これは、放課後児童クラブの指定管理者から電気料金、水道料金の納付を受けるものでございます。  細節31、一般コミュニティ助成事業助成金、180万円の新設でございます。これは、自治総合センターから下草谷自治会への獅子舞の付属備品に対する助成が決定されたことによるものでございます。  6ページ、7ページをお願いいたします。  歳出に移らせていただきます。  2款総務費、1項総務管理費、6目企画費、事業番号5、まちづくり推進事業180万円の増額でございます。これは、歳入で申し上げました下草谷自治会の獅子舞の付属備品購入に対する補助金でございます。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業番号5、福祉医療等事務事業11万8,000円の増額でございます。これは、歳入で申し上げましたこども医療費助成事業の対象者が中学3年生まで拡大したことによる郵送料の増でございます。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、事業番号2、乳幼児等医療費助成事業985万8,000円の増額でございます。こちらもこども医療費助成事業の拡大による助成金の増と、審査支払手数料の増でございます。  4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費、事業番号1、予防接種事業282万5,000円の増額でございます。これは、歳入で申し上げました、県が6月から新たに風しん予防接種費用の助成を行うことを決定したことを受けまして、医師委託料の増額と助成金の新設を行うものでございます。  8ページ、9ページをお願いいたします。  6款農林水産業費、1項農業費、8目農村環境改善センター費、事業番号1、農村環境改善センター管理運営事業68万4,000円の増額でございます。これは、研修室のエアコンの故障に伴います修繕費用を増額しようとするものでございます。
     以上で、平成25年度稲美町一般会計補正予算(第1号)の補足説明とさせていただきます。 ○議長(吉岡敏子)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。   …………………………………………………………………………………………    日程第11.請願第4号 年金2.5%の削減中止を求める請願について   ………………………………………………………………………………………… ○議長(吉岡敏子)  次は日程第11、請願第4号 年金2.5%の削減中止を求める請願についてを議題といたします。  これより、本請願に対する紹介議員の趣旨説明を求めます。  6番、大路 恒議員。 ○6番(大路 恒) (登壇)  それでは、私の方は、ただいまの本請願に当たりまして、請願書を朗読いたしまして、請願の趣旨説明にかえたいと思います。                                平成25年6月3日  稲美町議会  議長 吉 岡 敏 子 様                        請願者 全日本年金者組合兵庫県本部                            加印支部  橘   弘 康                        住 所 加古川市野口町野口407-2                        TEL 079-423-5496                        紹介議員   大 路   恒            年金2.5%の削減中止を求める請願  住民の福祉増進へ日頃のご尽力に敬意を表します。  さて、昨年11月16日には、衆議院解散に先立ちほとんどが審議されることのないまま今年10月から3年間で年金を2.5%も削減する法律が成立しました。  1)物価スライド「特例水準の解消」を理由としていますが、これは2000年から'02年に消費者物価指数が下がった時に高齢者の生活と経済への悪影響を避けるために年金を据え置いた措置です。  10年前と比べこの間、年金額の引き下げ、税制面の各種控除の廃止・縮小に加え、医療・介護保険料は増額され、可処分所得は著しく低下し、老齢年金受給者では41.6%の人は年収100万円以下の生活を強いられています。  年金削減は、高齢者だけの問題ではなく、地域の経済に大きな影響を与え、自治体の税収減にも直結し、深刻な不況が続く日本経済への打撃にもなります。  本来、物価スライドは物価高騰に対して年金の目減りを回避するためのものであり年金削減の手段とするのは筋違いです。  2)それが毎回の年金改定のたびに削減され、もともと高い掛金、長すぎる納付期間、男女の給付格差など我が国の公的年金制度の不備のもとに多くの低年金、無年金者が存在し、雇用破壊下の若年者の年金不信の広がりや納付率の低下という年金の空洞化が憂慮されています。今回の2.5%削減法は、さらにこの事態に拍車をかけることになります。  国が「財政危機」であり「制度維持のために各世代が共に身を削ると言われますが、社会保障への国の責任を放棄し、さらに消費税増税までして国民各層に負担を強いるなどは本末転倒であり、今回の削減法は無効とも言うべきものです。  3)10年以上も遡った年金据え置きを元に戻して引き下げ、年金への信頼をさらに損うような事態を変えたいとする私たちの願意にご理解をいただき、年金2.5%削減の実施を中止するよう、地方自治法99条の規定による意見書を国に提出されるよう請願します。                    記  1、2013年10月からの2.5%の年金削減を中止すること。  以上の請願者の願意に議員の皆様方ご理解をいただきまして、本請願が採択されますようお願い申し上げまして、私からの趣旨説明に代えさせていただきます。 ○議長(吉岡敏子)  以上で、紹介議員の趣旨説明は終わりました。  ただいま議題となっております請願第4号は、稲美町議会会議規則第92条第1項の規定に基づき、総務福祉文教常任委員会に付託いたします。  以上で、本日の日程は終わりました。  お諮りいたします。  明8日から18日までの11日間は休会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉岡敏子)  ご異議なしと認めます。  よって、明8日から18日までの11日間は休会することに決しました。  次の本会議は、6月19日午前9時30分から再開いたします。  本日は、これにて散会いたします。  おつかれさまでした。               散 会 午前11時20分...