○
議長(
清水俊博君) 以上で
提案理由の
説明は終わりました。 これから
質疑を行います。
質疑はございませんか。
質疑なしと認めます。 これから討論を行います。討論はありませんか。 討論なしと認めます。これで討論を終了いたします。 これから
承認第4号の採決を行います。この採決は、起立によって行います。お諮りいたします。
承認第4号は、原案のとおり
承認することに賛成の方は起立願います。 (
賛成者起立)
起立全員であります。 したがって、
承認第4号は、原案のとおり
承認することに決定いたしました。
△
日程第6
議案第46号
多可町
課設置条例の一部を改正する
条例の
制定について
○
議長(
清水俊博君)
日程第6、
議案第46号「
多可町
課設置条例の一部を改正する
条例の
制定について」を議題といたします。本件について
提案理由の
説明を求めます。
町長、
戸田君。
◎
町長(
戸田善規君)
議案第46号で
お願いしますのは、「
多可町
課設置条例の一部を改正する
条例の
制定について」でございます。このたびの改正は、課の
事務分掌変更に伴い、
一括整理をさせていただく内容となってございます。
総務課長のほうから追加の
説明をいたさせますので、お聞き取りをいただきたいと思います。
○
議長(
清水俊博君)
総務課長、小西さん。
◎
総務課長(小西小由美君) 失礼いたします。このたびの
多可町
課設置条例の改正でございますけれども、第2条課の分掌する
事務につきまして実態に合わせて整理をさせていただくものでございます。それでは、
新旧対照表によりご
説明申し上げます。
行政企画に関することは
総務課から
プロジェクト推進課へ。また、
庁舎等建設に関することは
プロジェクト推進課から
定住推進課へ移管いたしておりますので、改正させていただいております。さらに、このたびの改正に合わせまして課の
事務分掌を再点検させていただきました。その結果、
税務課におきまして、
国民健康保険税、
後期高齢者医療保険料それから
介護保険料、それぞれ
賦課徴収に関することを追加させていただきました。それから、
産業振興課におきましては、
農業振興整備の整備を削除いたしまして
農業振興に関することとし、
農業委員会に関することを追加させていただいております。以上でございます。
○
議長(
清水俊博君)
提案理由の
説明は終了いたしました。 本件につきましては、所管の
総務文教常任委員会に付託したいと思いますが、この際
質疑があればお受けいたします。なお、
質疑は所管の
委員会以外に限らせていただきます。
◆13番(
辻誠一君)
議長。
○
議長(
清水俊博君) 辻君。
◆13番(
辻誠一君) まず、基本的なことを教えていただきたいんですけれども、この
課設置条例で2条の分掌する
事務っていうのは
条例でうたわなければならないということになっているのですか。
○
議長(
清水俊博君)
総務課長、小西さん。
◎
総務課長(小西小由美君)
事務分掌につきましては、
条例でなければならないということはございません。
課設置条例につきましては
条例で規定をしてるんですけれども、この
事務分掌につきましては、最近こういう時代の流れとか急遽取り組まなければならない
事務というのが出てくることもございます。そういった関係でこの
事務分掌は別途
事務分掌規則というところで設置している団体もございます。今後、できるだけ速やかにそういう
事務が推進できるように、そういったことも考えなければいけないかなというふうに考えております。
◆13番(
辻誠一君)
議長。
○
議長(
清水俊博君) 辻君。
◆13番(
辻誠一君) このたび、この改正が
提案をされまして改めてああ、こんなことになっとったんやなというふうに思ったわけですから、一方的にどないしよっちゃったんと責める
気持ちにはなれないんです、正直。けれども、例えば
庁舎建設に関することはきのう、きょう
定住推進課に移ったわけでもないし、
農業委員会に関することがすぽっと抜けてたちゅうなこと今まで気もつかへんだし、どないやったんやろ、そういう意味でいうたら何の根拠もなくそれぞれの課で仕事しとったっていうことになっちゃうのですけれども、今
説明があったみたいに柔軟な
組織運営をしていこうって思ったときに人事を発令したり、新たなことが出てきたときにこれをどの部署の誰が担当するのかっていうことは
町長の
専権事項で
スピード感を持って決定されていくわけだから、それが積もり積もってこういうことになるんだというふうに思うんですけれど、
先ほど回答のあったように、一々
条例にせずにもっと
スピード感を持ってできる規則なり要綱なりっていうことの対応にこの際したほうがいいのではないのかなと、こういうふうに思ったんですけれど、このたびはこうやって
条例出てますけれど、今
先ほどそういうふうな答弁もありましたけど、ぜひそういう方向で前向きに検討いただいてするほうがよくないかなと思うのですけれども、
町長、その辺はいかがお考えですか。
○
議長(
清水俊博君)
町長、
戸田君。
◎
町長(
戸田善規君) 速やかな対応っていうことでご指摘いただいたようなことが望ましいのかなというふうにも思いますけれども、
要綱至上主義っていうのはよくないっていうふうなご指摘も今までもいただいたことがあります。したがいまして、できるだけ
条例化できるものは
条例化していくっていうふうな方向のほうが本来なのかなという気がいたしてございます。ただ、今回の実施はこのようにおくれておったということでこれはもう本当に申しわけなく思います。しかし、少なくとも
組織改編をやったときには、その直後の
議会には
提案ができるようにというふうなことで心がけさせていただくほうがいいのかなと、そんな思いでございます。
○
議長(
清水俊博君) ほかに
質疑はございませんか。 ないようでありますので、これで
質疑を終了いたします。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております
議案第46号は、所管の
総務文教常任委員会に付託することにしたいと思います。これにご
異議ございませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。 したがいまして、
議案第46号は、
総務文教常任委員会に付託することに決定をいたしました。
△
日程第7
議案第47号
多可町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する
条例の
制定について
○
議長(
清水俊博君) 次に、
日程第7、
議案第47号「
多可町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する
条例の
制定について」を議題といたします。本件について
提案理由の
説明を求めます。
町長、
戸田君。
◎
町長(
戸田善規君) 次に
お願いしますのは、
議案の第47号でございます。
多可町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する
条例についてご
説明を申し上げます。本案は、
非常勤消防団員等に係る
損害補償の基準を定める政令が改正され、
平成29年4月1日から施行されたことを受けまして、
当該法令に準拠しております
多可町
消防団員等公務災害補償条例について、
補償基準額等の改正など、
条例の一部を改正する
条例を
提案をさせていただくものでございます。詳細につきましては
担当課長のほうから
説明をいたさせます。
○
議長(
清水俊博君) 理事兼
防災監兼生活安全課長、竹内君。
◎理事兼
防災監兼生活安全課長(
竹内勇雄君) それでは、
議案第47号で
提案をしております
多可町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する
条例につきまして、その概要を
説明させていただきます。
非常勤消防団員等の公務上の
災害等に関する
損害補償の
支給額につきましては、政令で定める
補償基礎額に一定の割合または日数を乗じて算定するように定められております。加えて、
配偶者等、主として
消防団員等に扶養された親族がある場合には
常勤職員の
扶養手当に準じて
補償基礎額に一定の金額を加算することとされてございます。
平成28年11月に
一般職の職員の給与に関する法律が改正され、
平成29年度以降、
扶養手当支給額が改正されたことに伴い、
補償基礎額の
加算額について改正するものでございます。その内容につきましては、
新旧対照表にて
説明をいたします。まず、1ページを
お願いをいたします。まず、2条の文中、
消防法第36条を第36条第8項に改めます。第5条におきましては、同条第2項につきましては
文言修正でございまして、次ページの2ページの第3号におきましては
文言修正に加えまして第1
号配偶者に係る
加算額を433円から333円に、子に係る
加算額を217円から267円に改め、
配偶者に該当するものがない場合においては
扶養親族の一人を367円から333円に改め、
配偶者及び子がいない場合においては
扶養親族の一人を300円とするものでございます。また、第3号におきまして、孫の項目を追加したことにより
号ずれの改正もいたしてございます。あわせまして、同条第4項におきまして満15歳及び満22歳の満を削除し、以下の次にこの項においてを加えるものでございます。また、附則におきまして
施行期日は公布の日から施行し、
平成29年4月1日から適用することとし、この
条例の施行前に支給すべき事由が生じた
損害補償等につきましては、従前の例によることといたしてございます。以上で
説明とさせていただきます。ご審議いただきご
承認賜りますよう
お願い申し上げます。
○
議長(
清水俊博君) 以上で
提案理由の
説明は終わりました。 本案につきましては、所管の
生活環境常任委員会に付託したいと思いますが、この際
質疑があればお受けいたします。なお、
質疑は所管の
委員会以外に限らせていただきます。
質疑はありませんか。 草別君。
◆11番(
草別義雄君) この消防の
補償条例はこれでいいと思うんですけれども、これに関連しまして
非常勤の
特別職員とか
学校医とかの校医さんの
公務災害補償条例もあると思うんですけれども、これがその点どのように取り扱いされておるのかお尋ねいたします。
○
議長(
清水俊博君)
総務課長、小西さん。
◎
総務課長(小西小由美君) 失礼いたします。その件に関しましては、既に
条例で
提案させていただいてご
承認いただいているところでございます。
○
議長(
清水俊博君) ほかに
質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております
議案第47号は、所管の
生活環境常任委員会に付託することとしたいと思います。これにご
異議ございませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。 したがって、
議案第47号は、
生活環境常任委員会に付託することに決定いたしました。
△
日程第8
議案第48号
多可町
下水道条例の一部を改正する
条例の
制定について │
日程第10
議案第50号
多可町
下水道処理施設新規加入分担金徴収条例の一部を改正する
条例の
制定について
○
議長(
清水俊博君)
日程第8、
議案第48号「
多可町
下水道条例の一部を改正する
条例の
制定について」から
日程第10、
議案第50号「
多可町
下水道処理施設新規加入分担金徴収条例の一部を改正する
条例の
制定について」までの3案件を一括議題といたします。本件について
提案理由の
説明を求めます。
町長、
戸田君。
◎
町長(
戸田善規君) 次に、
議案の第48号「
多可町
下水道条例の一部を改正する
条例の
制定について」から
議案第50号でございます「
多可町
下水道処理施設新規加入分担金徴収条例の一部を改正する
条例の
制定について」でございますけれども、これは関連例規ということのために一括
提案をさせていただきます。 生活排水処理計画に基づき、下水道事業の統合を進める中で、杉原谷区域のコミュニティ・プラント事業を特定環境保全公共下水道事業へと移行を行ったところでございますが、杉原谷地区特定環境保全公共下水道処理施設の中に現在3つの処理場がございます。今回はその核となる処理場を杉原谷処理場と定め、杉原谷処理場の処理区域の拡大による統合という意味合いから
条例改正を行おうとするところでございます。この詳細につきましても
担当課長のほうから
説明をいたさせます。
○
議長(
清水俊博君)
上下水道課長、岩田君。
◎
上下水道課長(岩田通宏君) 失礼いたします。
先ほど提案説明でもございましたが、現在特定環境保全公共下水道杉原谷処理区は認可では清水、轟、西山、市原、丹治、大袋、三谷、門村区域となっております。しかしながら、処理場は3つありまして、国土交通省が引き受けできる処理場は核となる杉原谷処理場1つであることから、今回接続を行うまでは清水、轟、西山処理場をコミュニティ・プラント施設で管理する必要が生じたため、
多可町
下水道条例、下水道処理施設新規加入
分担金条例及びコミュニティ・プラント処理
条例の一部を改正するものでございます。 それでは、
議案第48号「
多可町
下水道条例の一部を改正する
条例の
制定について」であります。
新旧対照表によりご
説明をいたします。これは別表1の改正でございます。杉原谷地区特定環境保全公共下水道処理場には3つの処理場があり、清水、轟、西山地区処理場を
下水道条例から除くものでございます。 次に、
議案第49号「
多可町コミュニティ・
プラント処理施設条例の一部を改正する
条例の
制定について」でございます。これも
新旧対照表をごらんください。別表の改正でございます。コミュニティ・プラント処理施設の中に清水、轟、西山地区処理場を追加するものでございます。 次に、
議案第50号「
多可町
下水道処理施設新規加入分担金徴収条例の一部を改正する
条例の
制定について」でございます。これも
新旧対照表をごらんください。別表の改正でございます。1ページの下段左側にございます杉原谷特定環境保全公共下水道処理施設から清水、轟、西山処理場を除きます。そして、3ページの下段右側にございますコミュニティ・プラント処理施設に変更を行うものでございます。以上、
説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしく
お願いいたします。
○
議長(
清水俊博君) 以上で
提案理由の
説明は終わりました。本案につきましては、所管の
生活環境常任委員会に付託したいと思いますが、この際
質疑があればお受けいたします。なお、
質疑は所管の
委員会以外に限らせていただきます。
質疑はございませんか。
質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております
議案第48号から
議案第50号までの3案件は、所管の
生活環境常任委員会に付託することにしたいと思います。これにご
異議ございませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。 したがって、
議案第48号から
議案第50号までの3案件は、
生活環境常任委員会に付託することに決定いたしました。
△
日程第11
議案第51号
平成29年度
兵庫県
多可郡
多可町
一般会計補正予算(第3号) │
日程第14
議案第54号
平成29年度
兵庫県
多可郡
多可町
診療所事業特別会計補正予算(第1号)
○
議長(
清水俊博君) 次に、
日程第11、
議案第51号「
平成29年度
兵庫県
多可郡
多可町
一般会計補正予算(第3号)」から
日程第14、
議案第54号「
平成29年度
兵庫県
多可郡
多可町
診療所事業特別会計補正予算(第1号)」までの4案件を一括議題といたします。直ちに
提案理由の
説明を求めます。
町長、
戸田君。
◎
町長(
戸田善規君) それでは、6月の会計補正で予算案について
説明をさせていただきます。
議案第51号から
議案第54号までの補正予算案は一般会計で1659万円の増額、国民健康保険特別会計の事業勘定分で287万9000円、同じく直営診療所施設勘定で39万1000円の増額、介護保険特別会計で955万8000円の増額、診療所事業特別会計で164万円の増額、総合計額では3105万8000円の増額をもって補正予算案を編成をいたしてございます。まず、
議案第51号
一般会計補正予算第1表において、一般会計は総額で1659万円増額で127億7073万6000円とさせていただいております。各費目の内容につきましては、歳出から
説明し、その後歳入を
説明していきます。まず、歳出、総務費でございます。全体で250万円の増額をしておるところであります。7ページの総務管理費、地域振興費において糀屋集落への一般コミュニティ助成事業補助金250万円の計上でございます。続く地域交通対策費は施設間の振りかえを行わせていただいております。民生費は全体で109万6000円を増額いたしてございます。中段の社会福祉費、社会福祉施設費委託料は加美総合福祉センター内で漏水が起こり、修繕を行うに当たり事前調査を行い、修繕範囲等を決定し、改修の設計及び管理を委託するものであります。工事請負費はグループホームやすらぎの郷のお風呂の給湯器の入れかえ工事でございます。建設当時の設備をそのまま使用してきましたが、経年劣化により故障し、修繕部品がないために入れかえを行わざるを得ないというものでございます。次の老人福祉費のほか農林水産業費、農業費、都市農村交流促進費、それから次の農林水産業費の林業費関係、続く商工費、商工振興費、それから教育費、子育て支援費、青少年育成費については財源振り替えを行うもので、歳入をふるさと
多可町応援基金繰入金で
説明をさせていただきます。衛生費は全体で203万1000円の増額でございます。保健衛生費、保健衛生総務費の国保特別会計39万1000円及び診療所事業特別会計の164万円増額については、後の特別会計で
説明をいたします。農林水産業費は全体で21万円の増額をいたしております。農業費、農業施設費、工事請負費の交流会館ガス給湯器入れかえ工事は建設時から使用していたガスの給湯器が経年劣化により故障し、修繕部品もないため入れかえ工事を行うものでございます。商工費は全体で57万円の増額でございます。商工費、観光費の工事請負費、ココロン那珂、中央ガスレンジ入れかえ工事も建設当時から使用していたガスレンジが、これも経年劣化により火力調整ができなくなっており、修繕部品もないためにこのたび入れかえを行うものです。消防費は全体で272万5000円の増額をいたしております。消防費、災害対策費の役務費の保険料で全国町村会災害対策費用保険に加入したいというものでございます。近年、多発しているゲリラ豪雨や台風被害に備えるため、避難所や対策本部の費用を補償するという内容のものでございます。今までずっと要望をしておったものが実現ができた、そして普通交付税措置もとられるというふうな内容でございます。それから、補助金につきましては中区牧野のコミュニティ助成事業を200万円追加をさせていただいております。教育費は全体で745万3000円の増額でございます。教育総務費、教育指導費の備品購入費は当初中学校費、学校管理費に町単独で予算計上していた防犯カメラにつきまして、補助事業の交付内示により振りかえを行うものでございます。続く負担金の北播磨地区教科書用図書採択協
議会負担金は北播磨全市町でこのたびの補正により追加計上をし、協
議会を設置することになったものでございます。なお、次の項目の小学校費、教育振興費の
使用料並びに、ページ一番下の中学校費、教育振興費
使用料も補助対象となったため財源振り替えと一部事業拡張し、追加計上をしたものでございます。続いて中学校費、学校管理費の委託料と工事請負費でございます。
平成29年3月30日の新聞で大規模地震で倒壊、崩落する危険性がある施設として報道されました中町中学校の東側の渡り廊下の改修に係る費用を計上をさせていただいておるものでございます。社会教育費、社会教育総務費につきましては、今年度28回目を迎える、おじいちゃんおばあちゃん子ども絵画展を全国的に展開するため、新たに厚生労働省、全国社会福祉協
議会、全国老人クラブ連合会などの後援を申請をいたしてございます。全国社会福祉協
議会と老人クラブ連合会は、もう既に決定を見ております。今の厚生労働省のほうですけれども、後援はいただけるんですけども、最終調整の決裁の段階でございます。そのような状況になってきましたので、これ当初予算の段階でもこうなったときにはっていう
お願いをさせていただいたところでありますけれども、そして当初予算の段階では3000点の募集を予定をしておりましたが、全国展開っていうふうな方向を目指すために5000点の募集を目指すということで必要経費のそれぞれを増額をさせていただこうという内容でございます。諸支出金でございます。5000円を計上いたしてございます。歳入の5ページの寄附金、民生費寄附金、社会福祉費寄附金で、生命の貯蓄体操加美教室様から2000円、笠形山六本地蔵堂様から3000円、社会福祉事業に合計5000円をいただいておりますので、歳出の諸支出金、基金費、社会福祉基金費、その積立金に5000円新規計上をいたしたものでございます。積み立てられました基金は今後有効に活用させていただこうと思ってございます。歳出の
説明は以上です。続いて、歳入の
説明に入らせていただきます。歳入の5ページ、国庫支出金、国庫補助金、土木費国庫補助金、地域交通確保対策維持改善事業補助金は、補助金の交付方法が協
議会への直接交付となり、一般会計では受け入れを行わないため、減額の補正といたしてございます。県支出金、県補助金、教育費県補助金は、申請していた補助事業につきまして交付内示があったために小・中学校補助金を増額をいたしてございます。県の支出金、委託金、教育総務費委託金であります。加美中学校の監視カメラ購入費用につきまして交付内示があり、24万円を追加をいたしてございます。寄附金については、歳出の諸支出金で申し上げたとおりでございます。繰入金、基金繰入金について、ふるさと
多可町応援基金繰入金を1237万1000円増額いたしました。これは、昨年度のふるさと
多可町応援寄附金が確定をし、総額7737万1556円となったことに伴い増額をするものでございます。増額分の充当先といたしまして、歳出7ページ、民生費、社会福祉費、老人福祉費のうち、そこには記載ありませんけど、単位敬老会事業に250万円、8ページ農林水産業費、農業費、農業施設費のうちラベンダーパーク
多可維持管理事業に730万円、同じく農業費の都市農村交流推進費のうち地域連携システム連携事業に33万1000円、続く林業費、林業総務費のうち林業一般事業に30万円、林業振興費の町単独事業に10万円、次の商工費、商工振興費のうち杉原谷研究所事業に100万円、観光費のうち歴史街道推進事業に14万円、教育費、社会教育費、社会教育総務費のうち社会教育総務一般事業に110万円、次の子育て支援費、青少年育成費のうち青少年育成事業に60万円を充当し、有効に活用させていただきます。諸収入の雑入、コミュニティ助成事業で一般コミュニティー助成、糀屋集落分が250万円、それから自主防災組織育成助成、これは牧野の集落分が200万円の追加となってございます。以上の内容から財源不足額252万2000円について、繰入金の財政調整基金から繰り入れをすることにより
収支均衡を図らせていただいておるところでございます。 次に、特別会計について簡単にご
説明申し上げます。
議案の第52号でございます。国民健康保険特別会計第1号補正においては、事業勘定で287万9000円を増額し、28億1137万円とさせていただいております。事業勘定の歳出内容は、総務費、総務管理費の一般管理費で国保事業の広域化に対応するための事業状況
報告システムの改修委託料を増額いたしてございます。本事業につきましては、全額国庫補助の対象となっており、歳入におきましても国庫補助金で増額計上をさせていただいております。続いて、後期高齢者支援金と前期高齢者の納付金とそれぞれ納付額確定による負担金のこれは増ということでございます。財源といたしましては、前期高齢者交付金は歳入5ページ中段の前期高齢者交付金現年度分を70万2000円増額し、後期高齢者の支援金185万3000円につきましては国民健康保険財政調整基金から繰り入れし、収支の均衡を図ってございます。直営診療所施設の勘定では39万1000円を増額し、総額を7459万1000円とするところでございます。総務費、施設管理費、一般管理費において八千代診療所の雨漏り修繕料を増額をいたしてございます。財源につきましては一般会計からの繰入金を充て、歳入で同額の39万1000円を増額をさせていただきました。
議案の第53号介護保険特別会計の第1号補正は、
歳入歳出それぞれ955万8000円を増額し、総額25億6511万7000円といたしてございます。こちらの会計は、社会保険に係る介護給付費交付金の返還金の補正というふうになってございます、955万8000円でございます。
議案の第54号診療所事業特別会計の第1号補正でございます。
歳入歳出それぞれ164万円を増額し、総額を1億5315万円とさせていただいております。こちらにつきましては、松井庄診療所の医師交代による医師住宅の清掃、これが50万円。それから、西脇市
多可郡医師会への加入負担金、これも50万円。医師紹介負担金54万円。その他学会加入負担金10万円となっており、一般会計からの繰入金により
収支均衡を図っておるところでございます。以上、4会計につきまして6月補正の措置をとらせていただいておりますので、内容精査をいただきましてお認めをいただきますように
お願いを申し上げ、
提案説明にかえさせていただきます。
○
議長(
清水俊博君)
提案理由の
説明は終わりました。 本案につきましては、予算決算特別
委員会に付託して審査したいと思いますが、この際
質疑があればお受けいたします。 草別君。
◆11番(
草別義雄君) 補正、全般的には正しい数字が上がっていると思っておりますんで、いいんですけれども、この補正予算額につきまして精査したいということで教えていただきたいんですが、9ページの教育費、中学校費の学校管理費、15節工事請負費ですけれども、400万円上がっております。この400万円の根拠を知りたいということで設計書等を精査したいと思うんですけれども、できますか、お聞きしたいと思います。
○
議長(
清水俊博君)
教育総務課長、今中君。
◎
教育総務課長(今中明君) それでは、ただいま工事請負費400万円の補正に対するご質問であろうかと思いますが、この精査ということにつきましては、
先ほど町長からご
説明がございましたように、その実施設計をこれから行うための委託料も今回
お願いをするものでございます。したがいまして、これから設計ということでございますので、その根拠というものは今現在ないという状況でございます。これから設計をし、その工事費を積算するというところでもございます。よろしく
お願いを申し上げます。
○
議長(
清水俊博君) 辻君。
◆13番(
辻誠一君) 今、僕は予算
委員会余りしゃべりにくいので、ここで教えていただきたいと思うんですけど、今9ページの学校管理費の関係なんですけれど、まず1点は、今も答弁ありましたけど、渡り廊下の撤去のための工事費用っていうのが今計上されてますけれど、その設計監理業務の委託料が150万円も計上されてるので、これは撤去した後に新しくつくり直す、一般的には150万円も設計監理のお金が上がってきたら工事費が400万円のはずがないのでっていう思いがあるんです。400万円の工事するのに150万円の監理費払うのっていう、逆に言うとそういうことになると思うんで、その辺の計画、まず今年度は撤去するけれども、設計ができたらまた復元するつもりがあるのかないのかっていうのが1つ。それから、この400万円というのは今から精査されるのでしょうけれども、この間、外壁仕上げ材にアスベストが入っとって、実はふたあけてみたらこんなに高くつきますっていうのが別件であったところなんですけど、そういう心配はこのことに関してはしなくてもいいのかどうか。まず、その2点を教えていただけますか。
○
議長(
清水俊博君)
教育総務課長、今中君。
◎
教育総務課長(今中明君) まず、この委託料でもってこれだけの経費がかかるのかどうかという額的な問題があるのかもしれませんが、この計画についてでございますが、
先ほどご指摘がございましたように、今回の委託設計、委託料につきましては、
説明書きにもございますように、まず撤去の経費を見積もるための委託料、設計の経費ということが第1点。それから、この中に書いてありますように、この工事で本来耐震化が図れるかどうかという、その評価をいただくための申請料も含んでおります。そういった関係でこういった額の計上を
お願いしております。そして、今後の計画でございますが、今の
提案の内容につきましてはあくまでもこの状態を長く放置することは非常に危険であるという観点から撤去をするという計画を持っております。それから、第2点目のアスベストの関係でございますが、当然アスベストが含有されている可能性というのは十分に考えられます。天井材等でございますので、この調査、分析も含めての委託料というところでございますので、ご理解をいただきますようによろしく
お願いを申し上げます。
◆13番(
辻誠一君)
議長。
○
議長(
清水俊博君) 辻君。
◆13番(
辻誠一君) そうすると、今撤去費用400万円計上してるけれども、事と次第によったらさらに追加でっていうことの可能性の含みがあるということなのかなというふうに聞いておきます、そのことはそういうて聞いておきます。今の答弁だと耐震に問題があるよって言われた渡り廊下は今現在通行どめにしといてねと
お願いしてずっとそういうことになってまして、正直あの渡り廊下、そりゃあったら便利でしょうけど、なくても困りはしいへんのです。音楽室に行くのはこっち側の渡り廊下を渡ればいいし、あの階から渡り廊下伝っておりていくのに一番関係があるのは女子更衣室があるので、女の子たちがそこを使うことが多かったんだろうと思うけれども、女子更衣室は1階にあるからこっち側の校舎の子はまず1階におりてから地面を渡っていきゃあ行けるわけですからなくてもいいとは思うんです、別になくてもいいとは思うので、撤去するだけで構へんのんかなというふうに思うんだけど、ようわからへんのは、とりあえず耐震の心配があるからどうしようかということを検討して、そういうことなんで、じゃあ撤去しちゃおうかっていうことを決めるとするじゃないですか、そんなもんに一々150万円の監理料が要ったり、その結果耐震ができるかどうかの評価や申請をする必要があるのかっていうのが物すごく疑問なんです。一応、耐震した結果としてどうもよろしくないねちゅうことがわかって、それを何かいろんなことしてさらに使おうとするのに設計するんやというのやったらなるほどさもありなんと、こう思うわけですけど、撤去してしまうんだったらと思うんですけど、いまいちそこのところがわからないんで、もうちょっとちゃんと教えていただけますか。
○
議長(
清水俊博君) 今中
教育総務課長。
◎
教育総務課長(今中明君) ただいまの委託料の150万円の根拠というところでございますが、今ご指摘がございましたとおり、当初私どもも撤去のみで問題ないんではないかなというふうに考えておりました。県の建築指導課と十分に協議をする中で、やはり撤去の仕方にもよりますねということがございました。ということは、これまで
総務文教常任委員会の中でご
説明申し上げましたとおり、1階の部分は十分にIs値が高くて耐震の強度はあると、ところが2階の部分についてはその強度はないという結果が出ております。そういったところで撤去のみで私どもは当初、今
議員おっしゃったとおり、よいのかなというふうに考えておりました。ところが、撤去するにもその工法によっては死荷重というものがかかっておりますので、撤去の仕方によっては下の構造物に影響を与えますよというご指摘がありました。ですから、撤去の方法、それから撤去後の施工についてもちゃんと設計書に基づいての施工ができているかどうか、そしてその結果を
報告しなさいという義務まで求められておりますので、それに沿った内容の委託料ということでございます。ご理解をいただきますようによろしく
お願いいたします。
○
議長(
清水俊博君) ほかに
質疑はございませんか。
質疑なしと認めます。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております
議案第51号から
議案第54号までの4案件につきましては、予算決算特別
委員会に付託して審査することにしたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。 したがいまして、
議案第51号から
議案第54号までの4案件は、予算決算特別
委員会に付託して審査することに決定いたしました。
△
日程第15
報告第3号
平成28年度
兵庫県
多可郡
多可町
一般会計繰越明許費の
報告について
○
議長(
清水俊博君) 次に、
日程第15、
報告第3号「
平成28年度
兵庫県
多可郡
多可町
一般会計繰越明許費の
報告について」を議題といたします。本案について
提案理由の
説明を求めます。
町長、
戸田君。
◎
町長(
戸田善規君) 次に、
報告の第3号でございます。繰越明許費の
報告についてでございます。これらは、
地方自治法第213条の規定にあります「歳出予算の経費のうちその性質上又は予算成立後の事由に基づき年度内にその支出を終わらない見込みのあるもの」として、3月
定例会で
平成29年度への繰越明許の議決をいただいたものでございます。よって、
地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき
報告を申し上げるところでございます。以上でございます。
○
議長(
清水俊博君) 以上で
提案理由の
説明は終わりました。 これから
質疑を行います。
質疑はございませんか。
質疑なしと認めます。 以上で
報告第3号「
平成28年度
兵庫県
多可郡
多可町
一般会計繰越明許費の
報告について」を終了いたします。
△
日程第16
報告第4号
平成28年度
兵庫県町
土地開発公社事業報告及び
平成29年度
事業計画について
○
議長(
清水俊博君) 次に、
日程第16、
報告第4号「
平成28年度
兵庫県町
土地開発公社事業報告及び
平成29年度
事業計画について」を議題といたします。本案について
提案理由の
説明を求めます。
町長、
戸田君。
◎
町長(
戸田善規君)
報告の第4号でございます。毎年、
地方自治法第243条第2項の規定に基づきまして、
兵庫県町土地開発公社の決算それから次年度の
事業計画をこの時期に
報告をさせていただいているところでございます。
平成28年度の実績でございますが、新たな土地の取得は1町1件で、土地取得面積1142平米、事業費7660万9000円というものでございます。これは福崎町さんでございます。それから、土地の処分は2件、総額1億4126万3000円となってございまして、
平成28年度処分が完了した土地はございません。2件ですけれども、これは市川町と福崎町でございます。
平成29年度は事業実施をされる町はございません。なお、本町におきましては引き続き、これまでも利用しておりませんし、これからも利用する予定はございません。以上、簡単な
説明でございますけれども、
報告とさせていただきます。
○
議長(
清水俊博君) 以上で
提案理由の
説明は終了いたしました。 これから
質疑を行います。
質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。 以上で
報告第4号「
平成28年度
兵庫県町
土地開発公社事業報告及び
平成29年度
事業計画について」を終了いたします。
△
日程第17 請願第1号 少
人数学級の推進などの
定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持のための、2018年度
政府予算に係る
意見書採択の要請について
○
議長(
清水俊博君)
日程第17、請願第1号「少
人数学級の推進などの
定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持のための、2018年度
政府予算に係る
意見書採択の要請について」を議題といたします。請願については、配付の請願文書表のとおりでございます。本件について紹介
議員から
提案理由の
説明を求めます。
◆5番(山口邦政君)
議長。
○
議長(
清水俊博君) 5番、山口君。
◆5番(山口邦政君) それでは、ただいま議題となっております請願第1号「少
人数学級の推進などの
定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持のための、2018年度
政府予算に係る
意見書採択の要請について」の紹介
議員としての
説明をさせていただきます。 この請願は、学級規模をOECD並みの35人以下の学級にするものと義務教育費国庫負担制度の堅持を求める2件についての請願でございます。小・中学校における35人以下学級については、
平成23年度の法律改正時の附則で順次改定を検討すると明記され、
平成23年度に小学校1年生、
平成24年度に小学校2年生まで拡充されました。しかしながら、それ以降は35人学級の学年が引き上げることはされておりません。我が国の教員は
事務スタッフの配置が充実している諸外国と比べ、授業以外の
事務作業時間が長く超過勤務が慢性化しております。しかも、主要国では30人以下学級編制が多いのに対して、我が国は40人となっています。
平成27年には、国に対し
兵庫県知事と県の市長会長、町村会長、市
議会議長会長、町
議会会長らでつくる
兵庫県地方分権推進自治体代表者
会議からも小学校での35人学級の早期実現を求める緊急
提案が出されています。
兵庫県全体としての要望だということなのです。一方、義務教育費の国庫負担につきましては、子供たちが全国どこに住んでいても機会均等に一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請でございます。しかし、教育予算についてはGDPに占める教育費の割合はOECD加盟31カ国の中で日本は低位置につけている状況です。また、三位一体改革により義務教育費国庫負担制度の国負担割合は2分の1から3分の1に引き下げられ、自治体財政を圧迫するとともに自治体の財政力により子供たちが受ける教育水準に格差が生まれる可能性があります。将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子供たちの教育は極めて重要です。子供や若者の学びを切れ目なく支援し、人材育成、創出から雇用、就業への拡大へつなげる必要があります。こうした観点から
多可町西脇市教職員組合から本要請が提出されました。
議員各位におかれましては、小・中学校における教育の置かれる状況を十分ご理解いただき、ご賛同いただきますよう、よろしく
お願い申し上げて、
説明とさせていただきます。以上です。
○
議長(
清水俊博君)
提案理由の
説明は終わりました。 ここでお諮りいたします。本案につきましては、
総務文教常任委員会に付託して審査したいと思いますが、この際
質疑があればお受けいたします。なお、
質疑は所管の
委員会以外に限らせていただきます。
質疑はございませんか。
質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております請願第1号につきましては、
総務文教常任委員会に付託して審査することとしたいと思います。これにご
異議ございませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。 以上で本日の
日程は全て終了いたしました。
△休
会議決
○
議長(
清水俊博君) ここでお諮りいたします。明日7日から19日までは、
委員会審査のため本
会議を休会したいと思います。これにご
異議ございませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。 したがって、あす7日から19日まで休会することに決定いたしました。
△
日程通告
○
議長(
清水俊博君) 次の本
会議は、来る6月20日、午前9時30分から再開いたします。 なお、後刻発言記録等を点検し、不適切な発言があった場合には、
議長職権におきまして
会議録を修正させていただきます。
△散会
○
議長(
清水俊博君) 本日は、これにて散会いたします。ご苦労さまでございました。 (午前10時37分)...