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06月06日-01号

  • "分担金条例"(/)
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  1. 多可町議会 2017-06-06
    06月06日-01号


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    平成29年第77回定例会          平成29年第77回議会定例会会議録                本会議第1日                      平成29年6月6日(火曜日)                      午前9時30分  開  会〇 会議に出席した議員────────13名     1番 笹 倉 政 芳   │    8番 日 原 茂 樹     2番 安 田 昇 司   │    9番 廣 畑 幸 子     3番 藤 本 英 三   │   11番 草 別 義 雄     4番 大 山 由 郎   │   12番 市 位 裕 文     5番 山 口 邦 政   │   13番 辻   誠 一     6番 吉 田 政 義   │   14番 清 水 俊 博     7番 橋 尾 哲 夫   │〇 会議に出席しなかった議員───── なし〇 欠 員  ──────────── 1名〇 議事に関係した議会事務局職員      議会事務局長      │    伊 藤   聡      議会事務局局長    │    植 山   仁〇 説明のため出席した者の職氏名      町長          │    戸 田 善 規      副町長         │    笹 倉 康 司      技監          │    當 舎 良 章      理事兼防災監兼生活安全課長                  │    竹 内 勇 雄      理事兼官房長      │    池 田 重 喜      総務課長        │    小 西 小由美      プロジェクト推進課長  │    藤 原 正 和      地域振興課長      │    谷 尾   諭      定住推進課長      │    藤 原   満      生涯学習課長      │    金 高 竜 幸      税務課長        │    土 田 五 郎      住民課長        │    足 立 貴美代      健康課長        │    勝 岡 由 美      福祉課長        │    藤 本 圭 介      産業振興課長      │    藤 本   巧      建設課長        │    藤 原 照 明      上下水道課長      │    岩 田 通 宏      会計管理者会計課長  │    多 方   初      教育長         │    岸 原   章      教育総務課長      │    今 中   明      学校教育課長      │    足 立 徳 昭      こども未来課長     │    今 中 孝 介〇 会議事件 別紙議事日程並びに議案書の通り ※本日の会議に付した事件日程第1        会議録署名議員指名日程第2        会期の決定日程第3        諸報告日程第4 承認第3号  専決処分したものにつき承認を求めることについて(多可いじめ問題対策委員会設置条例制定について)日程第5 承認第4号  専決処分したものにつき承認を求めることについて(平成29年度兵庫多可多可一般会計補正予算(第2号))日程第6 議案第46号  多可課設置条例の一部を改正する条例制定について日程第7 議案第47号  多可消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について日程第8 議案第48号  多可下水道条例の一部を改正する条例制定について日程第9 議案第49号  多可町コミュニティ・プラント処理施設条例の一部を改正する条例制定について日程第10 議案第50号  多可下水道処理施設新規加入分担金徴収条例の一部を改正する条例制定について日程第11 議案第51号  平成29年度兵庫多可多可一般会計補正予算(第3号)日程第12 議案第52号  平成29年度兵庫多可多可国民健康保険特別会計補正予算(第1号)日程第13 議案第53号  平成29年度兵庫多可多可介護保険特別会計補正予算(第1号)日程第14 議案第54号  平成29年度兵庫多可多可診療所事業特別会計補正予算(第1号)日程第15 報告第3号  平成28年度兵庫多可多可一般会計繰越明許費報告について日程第16 報告第4号  平成28年度兵庫県町土地開発公社事業報告及び平成29年度事業計画について日程第17 請願第1号  少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための、2018年度政府予算に係る意見書採択の要請について △議長開会挨拶議長清水俊博君) 皆さんおはようございます。 第77回多可町議会定例会開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 梅雨入り間近、多可の里に特産山田錦の田植えも始まり、夕暮れの清流には蛍舞う、そんな季節となってまいりました。議員各位にはご健勝にてご参集賜り、そのご精励に対しまして心から敬意と感謝を申し上げます。 さて、本日上程されました案件は、平成29年度一般会計補正予算条例の一部改正及び専決処分した条例審査等々、いずれも重要案件が予定されてございます。議員各位におかれましては、住民福祉向上のため、審議を尽くしていただき、適切妥当な結論を得られますようお願い申し上げますとともに円滑な議事運営に格段のご協力を賜りますようお願いを申し上げるものでございます。なお、先月初旬、本町小学5年生の女子児童がお亡くなりになりました。心からのご冥福をお祈り申し上げますとともに、みたま安らかなれと願うばかりでございます。議会といたしましても、現在第三者委員会真相究明を委ねているところであります。今はただご遺族のお気持ちに寄り添いたいと存じます。議員各位並びに関係各位のご理解、ご協力を申し上げ、非常に簡単ではございますが開会に当たりましてのご挨拶といたします。 △開会 ○議長清水俊博君) ただいまの出席議員数は、13名です。 定足数に達しておりますので、ただいまから第77回多可町議会定例会を開会いたします。 △開議 ○議長清水俊博君) これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に印刷配付のとおりでございます。            ────────────              議 案 上 程            ──────────── △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長清水俊博君) 日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。 会議録署名議員は、会議規則第126条の規定により、9番、廣畑幸子さん、11番、草別義雄君の2名を指名いたします。 △日程第2 会期の決定 ○議長清水俊博君) 日程第2、「会期の決定」を議題といたします。 お諮りいたします。今定例会は本日から来る6月23日までの18日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがいまして、会期は本日から来る6月23日までの18日間に決定いたしました。 △日程第3 諸報告議長清水俊博君) 次に、日程第3、「諸報告」を行います。 組合議会について、まず私から報告をいたします。去る5月10日、第182回兵庫町議会議員公務災害補償組合議会定例会が開催され、付議されました案件は2案件でございます。平成28年度一般会計決算の認定が提案され、歳入総額1111万5163円、歳出総額1054万7188円、差し引き56万7975円のうちから基金に28万3988円を、翌年度繰越金に28万3987円となったものであります。全員一致で認定されました。次に、組合長の選挙、福崎町の難波靖通議長が退任されたことにより、佐用町岡本安夫議長が選任されました。同日、兵庫町議会議長会臨時総会が開催され、会長の福崎町の難波靖通議長が退任されたことにより、副会長の佐用町の岡本安夫議長が会長に就任されました。空席となりました副会長には、規則内規により福崎町の高井國年議長が選任され、全員一致承認されました。引き続きまして、兵庫町議会議長会評議会会議が開催され、平成28年度一般会計決算の認定が提案されました。歳入総額2906万1479円、歳出総額2713万3875円、差し引き192万7604円のうちから基金に92万7604円を、翌年度繰越金に100万円を繰り越しすることになったものであります。これも全員一致で認定されました。また、5月25日には兵庫町議会議長会第68回定期総会が開催され、平成28年度の会務報告の後、役員改選が行われ、指名推選により、会長に不肖私、清水俊博が、また副会長に神河町の安部重助議長と新温泉町の小林俊之議長が、また監事には太子町の森田眞一議長が選任され、いずれも承認されました。以上、詳細につきましては書類を議長の机の上に置いておりますので、ごらんください。以上で諸報告を終わります。 △日程第4 承認第3号 専決処分したものにつき承認を求めることについて(多可いじめ問題対策委員会設置条例制定について) ○議長清水俊博君) 次に、日程第4、承認第3号「専決処分したものにつき承認を求めることについて(多可いじめ問題対策委員会設置条例制定について)」を議題といたします。本案につきまして提案理由説明を求めます。町長戸田君。 ◎町長戸田善規君) 皆さんおはようございます。 本日から6月定例会お世話になりますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。承認の第3号でございます。先ほど議長のご挨拶にございましたが、5月の初め、2日だったと思いますけれども、小学校5年生の女児が自死をするというふうな出来事がございました。教育委員会ともども重大事態という捉え方をさせていただき、対応しておるところでございます。ご遺族の意向というのを一番尊重をするという形の中での対応ということでご理解を十分にいただきたいと、まず重ねてお願いを申し上げたいというふうに思います。 それでは、多可いじめ問題対策委員会設置条例制定についてでございますけれども、説明を申し上げます。いじめ防止対策推進法第28条第1項に基づき、教育委員会附属機関として新たに多可いじめ問題対策委員会を設置するために必要な条例制定につきまして専決処分をさせていただいております。この委員会は、職能団体や学会からその推薦により委員を選出し、調査の公平性中立性を確保するとともに、それぞれの専門的知識を生かして多角的な視点から調査を実施し、事実の全容解明再発防止に取り組むことを目的とするものでございます。新規の条例につきましては、議会にお諮りをし、慎重にご審議いただき制定を行うのが本来ではございますが、本町において発生しました小学5年生の重大事態について特に緊急を要すると判断をいたしましたので、専決処分をさせていただいております。つきましては、本条例制定につきましてご報告をするとともに本議会においてもご承認お願いするところでございます。内容につきましては別の場所の中で説明もいたしてございます。重々ご理解をいただいておるものと思っておるところでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長清水俊博君) 以上で提案理由説明は終了いたしました。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。討論はありませんか。 討論ないようですので、これで討論を終了いたします。 これから承認第3号の採決を行います。この採決は、起立によって行います。お諮りいたします。承認第3号は、原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。  (賛成者起立) 起立全員でございます。 したがって、承認第3号は、原案のとおり承認することに決定いたしました。 △日程第5 承認第4号 専決処分したものにつき承認を求めることについて(平成29年度兵庫多可多可一般会計補正予算(第2号)) ○議長清水俊博君) 次に、日程第5、承認第4号「専決処分したものにつき承認を求めることについて(平成29年度兵庫多可多可一般会計補正予算(第2号))」を議題といたします。本案について提案理由説明を求めます。町長戸田君。 ◎町長戸田善規君) 引き続きましての専決処分の案件でございます。承認第4号平成29年度の一般会計補正の第2号でございます。歳入歳出の総額に358万6000円を追加をし、総額を127億5414万6000円とさせていただくものでございます。歳出から説明をさせていただきます。5月19日付で専決処分をさせていただき、ただいまご承認をいただきました多可いじめ問題対策委員会設置条例制定に当たり、教育委員会附属機関として設置するいじめ問題対策委員会に係る経費を計上をさせていただいておるものでございます。歳出の6ページ、報酬から使用料及び賃借料まで合計358万6000円を追加計上させていただいております。以上について財政調整基金繰入金から同額の385万6000円を繰り入れることにより収支均衡を図らせていただいております。議会を招集する時間的余裕がないため、地方自治法第179条第1項の規定により5月19日付で専決処分をさせていただき、増額補正をさせていただいたものでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
    議長清水俊博君) 以上で提案理由説明は終わりました。 これから質疑を行います。質疑はございませんか。 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。討論はありませんか。 討論なしと認めます。これで討論を終了いたします。 これから承認第4号の採決を行います。この採決は、起立によって行います。お諮りいたします。承認第4号は、原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。  (賛成者起立) 起立全員であります。 したがって、承認第4号は、原案のとおり承認することに決定いたしました。 △日程第6 議案第46号 多可課設置条例の一部を改正する条例制定について ○議長清水俊博君) 日程第6、議案第46号「多可課設置条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。本件について提案理由説明を求めます。町長戸田君。 ◎町長戸田善規君) 議案第46号でお願いしますのは、「多可課設置条例の一部を改正する条例制定について」でございます。このたびの改正は、課の事務分掌変更に伴い、一括整理をさせていただく内容となってございます。総務課長のほうから追加の説明をいたさせますので、お聞き取りをいただきたいと思います。 ○議長清水俊博君) 総務課長、小西さん。 ◎総務課長(小西小由美君) 失礼いたします。このたびの多可課設置条例の改正でございますけれども、第2条課の分掌する事務につきまして実態に合わせて整理をさせていただくものでございます。それでは、新旧対照表によりご説明申し上げます。行政企画に関することは総務課からプロジェクト推進課へ。また、庁舎等建設に関することはプロジェクト推進課から定住推進課へ移管いたしておりますので、改正させていただいております。さらに、このたびの改正に合わせまして課の事務分掌を再点検させていただきました。その結果、税務課におきまして、国民健康保険税後期高齢者医療保険料それから介護保険料、それぞれ賦課徴収に関することを追加させていただきました。それから、産業振興課におきましては、農業振興整備の整備を削除いたしまして農業振興に関することとし、農業委員会に関することを追加させていただいております。以上でございます。 ○議長清水俊博君) 提案理由説明は終了いたしました。 本件につきましては、所管の総務文教常任委員会に付託したいと思いますが、この際質疑があればお受けいたします。なお、質疑は所管の委員会以外に限らせていただきます。 ◆13番(辻誠一君) 議長。 ○議長清水俊博君) 辻君。 ◆13番(辻誠一君) まず、基本的なことを教えていただきたいんですけれども、この課設置条例で2条の分掌する事務っていうのは条例でうたわなければならないということになっているのですか。 ○議長清水俊博君) 総務課長、小西さん。 ◎総務課長(小西小由美君) 事務分掌につきましては、条例でなければならないということはございません。課設置条例につきましては条例で規定をしてるんですけれども、この事務分掌につきましては、最近こういう時代の流れとか急遽取り組まなければならない事務というのが出てくることもございます。そういった関係でこの事務分掌は別途事務分掌規則というところで設置している団体もございます。今後、できるだけ速やかにそういう事務が推進できるように、そういったことも考えなければいけないかなというふうに考えております。 ◆13番(辻誠一君) 議長。 ○議長清水俊博君) 辻君。 ◆13番(辻誠一君) このたび、この改正が提案をされまして改めてああ、こんなことになっとったんやなというふうに思ったわけですから、一方的にどないしよっちゃったんと責める気持ちにはなれないんです、正直。けれども、例えば庁舎建設に関することはきのう、きょう定住推進課に移ったわけでもないし、農業委員会に関することがすぽっと抜けてたちゅうなこと今まで気もつかへんだし、どないやったんやろ、そういう意味でいうたら何の根拠もなくそれぞれの課で仕事しとったっていうことになっちゃうのですけれども、今説明があったみたいに柔軟な組織運営をしていこうって思ったときに人事を発令したり、新たなことが出てきたときにこれをどの部署の誰が担当するのかっていうことは町長専権事項スピード感を持って決定されていくわけだから、それが積もり積もってこういうことになるんだというふうに思うんですけれど、先ほど回答のあったように、一々条例にせずにもっとスピード感を持ってできる規則なり要綱なりっていうことの対応にこの際したほうがいいのではないのかなと、こういうふうに思ったんですけれど、このたびはこうやって条例出てますけれど、今先ほどそういうふうな答弁もありましたけど、ぜひそういう方向で前向きに検討いただいてするほうがよくないかなと思うのですけれども、町長、その辺はいかがお考えですか。 ○議長清水俊博君) 町長戸田君。 ◎町長戸田善規君) 速やかな対応っていうことでご指摘いただいたようなことが望ましいのかなというふうにも思いますけれども、要綱至上主義っていうのはよくないっていうふうなご指摘も今までもいただいたことがあります。したがいまして、できるだけ条例化できるものは条例化していくっていうふうな方向のほうが本来なのかなという気がいたしてございます。ただ、今回の実施はこのようにおくれておったということでこれはもう本当に申しわけなく思います。しかし、少なくとも組織改編をやったときには、その直後の議会には提案ができるようにというふうなことで心がけさせていただくほうがいいのかなと、そんな思いでございます。 ○議長清水俊博君) ほかに質疑はございませんか。 ないようでありますので、これで質疑を終了いたします。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております議案第46号は、所管の総務文教常任委員会に付託することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがいまして、議案第46号は、総務文教常任委員会に付託することに決定をいたしました。 △日程第7 議案第47号 多可消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について ○議長清水俊博君) 次に、日程第7、議案第47号「多可消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。本件について提案理由説明を求めます。町長戸田君。 ◎町長戸田善規君) 次にお願いしますのは、議案の第47号でございます。多可消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。本案は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令が改正され、平成29年4月1日から施行されたことを受けまして、当該法令に準拠しております多可消防団員等公務災害補償条例について、補償基準額等の改正など、条例の一部を改正する条例提案をさせていただくものでございます。詳細につきましては担当課長のほうから説明をいたさせます。 ○議長清水俊博君) 理事兼防災監兼生活安全課長、竹内君。 ◎理事兼防災監兼生活安全課長竹内勇雄君) それでは、議案第47号で提案をしております多可消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例につきまして、その概要を説明させていただきます。 非常勤消防団員等の公務上の災害等に関する損害補償支給額につきましては、政令で定める補償基礎額に一定の割合または日数を乗じて算定するように定められております。加えて、配偶者等、主として消防団員等に扶養された親族がある場合には常勤職員扶養手当に準じて補償基礎額に一定の金額を加算することとされてございます。平成28年11月に一般職の職員の給与に関する法律が改正され、平成29年度以降、扶養手当支給額が改正されたことに伴い、補償基礎額加算額について改正するものでございます。その内容につきましては、新旧対照表にて説明をいたします。まず、1ページをお願いをいたします。まず、2条の文中、消防法第36条を第36条第8項に改めます。第5条におきましては、同条第2項につきましては文言修正でございまして、次ページの2ページの第3号におきましては文言修正に加えまして第1号配偶者に係る加算額を433円から333円に、子に係る加算額を217円から267円に改め、配偶者に該当するものがない場合においては扶養親族の一人を367円から333円に改め、配偶者及び子がいない場合においては扶養親族の一人を300円とするものでございます。また、第3号におきまして、孫の項目を追加したことにより号ずれの改正もいたしてございます。あわせまして、同条第4項におきまして満15歳及び満22歳の満を削除し、以下の次にこの項においてを加えるものでございます。また、附則におきまして施行期日は公布の日から施行し、平成29年4月1日から適用することとし、この条例の施行前に支給すべき事由が生じた損害補償等につきましては、従前の例によることといたしてございます。以上で説明とさせていただきます。ご審議いただきご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長清水俊博君) 以上で提案理由説明は終わりました。 本案につきましては、所管の生活環境常任委員会に付託したいと思いますが、この際質疑があればお受けいたします。なお、質疑は所管の委員会以外に限らせていただきます。質疑はありませんか。 草別君。 ◆11番(草別義雄君) この消防の補償条例はこれでいいと思うんですけれども、これに関連しまして非常勤特別職員とか学校医とかの校医さんの公務災害補償条例もあると思うんですけれども、これがその点どのように取り扱いされておるのかお尋ねいたします。 ○議長清水俊博君) 総務課長、小西さん。 ◎総務課長(小西小由美君) 失礼いたします。その件に関しましては、既に条例提案させていただいてご承認いただいているところでございます。 ○議長清水俊博君) ほかに質疑はありませんか。 質疑なしと認めます。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております議案第47号は、所管の生活環境常任委員会に付託することとしたいと思います。これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第47号は、生活環境常任委員会に付託することに決定いたしました。 △日程第8  議案第48号 多可下水道条例の一部を改正する条例制定について   │ 日程第10 議案第50号 多可下水道処理施設新規加入分担金徴収条例の一部を改正する条例制定について ○議長清水俊博君) 日程第8、議案第48号「多可下水道条例の一部を改正する条例制定について」から日程第10、議案第50号「多可下水道処理施設新規加入分担金徴収条例の一部を改正する条例制定について」までの3案件を一括議題といたします。本件について提案理由説明を求めます。町長戸田君。 ◎町長戸田善規君) 次に、議案の第48号「多可下水道条例の一部を改正する条例制定について」から議案第50号でございます「多可下水道処理施設新規加入分担金徴収条例の一部を改正する条例制定について」でございますけれども、これは関連例規ということのために一括提案をさせていただきます。 生活排水処理計画に基づき、下水道事業の統合を進める中で、杉原谷区域のコミュニティ・プラント事業を特定環境保全公共下水道事業へと移行を行ったところでございますが、杉原谷地区特定環境保全公共下水道処理施設の中に現在3つの処理場がございます。今回はその核となる処理場を杉原谷処理場と定め、杉原谷処理場の処理区域の拡大による統合という意味合いから条例改正を行おうとするところでございます。この詳細につきましても担当課長のほうから説明をいたさせます。 ○議長清水俊博君) 上下水道課長、岩田君。 ◎上下水道課長(岩田通宏君) 失礼いたします。先ほど提案説明でもございましたが、現在特定環境保全公共下水道杉原谷処理区は認可では清水、轟、西山、市原、丹治、大袋、三谷、門村区域となっております。しかしながら、処理場は3つありまして、国土交通省が引き受けできる処理場は核となる杉原谷処理場1つであることから、今回接続を行うまでは清水、轟、西山処理場をコミュニティ・プラント施設で管理する必要が生じたため、多可下水道条例、下水道処理施設新規加入分担金条例及びコミュニティ・プラント処理条例の一部を改正するものでございます。 それでは、議案第48号「多可下水道条例の一部を改正する条例制定について」であります。新旧対照表によりご説明をいたします。これは別表1の改正でございます。杉原谷地区特定環境保全公共下水道処理場には3つの処理場があり、清水、轟、西山地区処理場を下水道条例から除くものでございます。 次に、議案第49号「多可町コミュニティ・プラント処理施設条例の一部を改正する条例制定について」でございます。これも新旧対照表をごらんください。別表の改正でございます。コミュニティ・プラント処理施設の中に清水、轟、西山地区処理場を追加するものでございます。 次に、議案第50号「多可下水道処理施設新規加入分担金徴収条例の一部を改正する条例制定について」でございます。これも新旧対照表をごらんください。別表の改正でございます。1ページの下段左側にございます杉原谷特定環境保全公共下水道処理施設から清水、轟、西山処理場を除きます。そして、3ページの下段右側にございますコミュニティ・プラント処理施設に変更を行うものでございます。以上、説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長清水俊博君) 以上で提案理由説明は終わりました。本案につきましては、所管の生活環境常任委員会に付託したいと思いますが、この際質疑があればお受けいたします。なお、質疑は所管の委員会以外に限らせていただきます。質疑はございませんか。 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第48号から議案第50号までの3案件は、所管の生活環境常任委員会に付託することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第48号から議案第50号までの3案件は、生活環境常任委員会に付託することに決定いたしました。 △日程第11 議案第51号 平成29年度兵庫多可多可一般会計補正予算(第3号)  │ 日程第14 議案第54号 平成29年度兵庫多可多可診療所事業特別会計補正予算(第1号) ○議長清水俊博君) 次に、日程第11、議案第51号「平成29年度兵庫多可多可一般会計補正予算(第3号)」から日程第14、議案第54号「平成29年度兵庫多可多可診療所事業特別会計補正予算(第1号)」までの4案件を一括議題といたします。直ちに提案理由説明を求めます。町長戸田君。 ◎町長戸田善規君) それでは、6月の会計補正で予算案について説明をさせていただきます。議案第51号から議案第54号までの補正予算案は一般会計で1659万円の増額、国民健康保険特別会計の事業勘定分で287万9000円、同じく直営診療所施設勘定で39万1000円の増額、介護保険特別会計で955万8000円の増額、診療所事業特別会計で164万円の増額、総合計額では3105万8000円の増額をもって補正予算案を編成をいたしてございます。まず、議案第51号一般会計補正予算第1表において、一般会計は総額で1659万円増額で127億7073万6000円とさせていただいております。各費目の内容につきましては、歳出から説明し、その後歳入を説明していきます。まず、歳出、総務費でございます。全体で250万円の増額をしておるところであります。7ページの総務管理費、地域振興費において糀屋集落への一般コミュニティ助成事業補助金250万円の計上でございます。続く地域交通対策費は施設間の振りかえを行わせていただいております。民生費は全体で109万6000円を増額いたしてございます。中段の社会福祉費、社会福祉施設費委託料は加美総合福祉センター内で漏水が起こり、修繕を行うに当たり事前調査を行い、修繕範囲等を決定し、改修の設計及び管理を委託するものであります。工事請負費はグループホームやすらぎの郷のお風呂の給湯器の入れかえ工事でございます。建設当時の設備をそのまま使用してきましたが、経年劣化により故障し、修繕部品がないために入れかえを行わざるを得ないというものでございます。次の老人福祉費のほか農林水産業費、農業費、都市農村交流促進費、それから次の農林水産業費の林業費関係、続く商工費、商工振興費、それから教育費、子育て支援費、青少年育成費については財源振り替えを行うもので、歳入をふるさと多可町応援基金繰入金で説明をさせていただきます。衛生費は全体で203万1000円の増額でございます。保健衛生費、保健衛生総務費の国保特別会計39万1000円及び診療所事業特別会計の164万円増額については、後の特別会計で説明をいたします。農林水産業費は全体で21万円の増額をいたしております。農業費、農業施設費、工事請負費の交流会館ガス給湯器入れかえ工事は建設時から使用していたガスの給湯器が経年劣化により故障し、修繕部品もないため入れかえ工事を行うものでございます。商工費は全体で57万円の増額でございます。商工費、観光費の工事請負費、ココロン那珂、中央ガスレンジ入れかえ工事も建設当時から使用していたガスレンジが、これも経年劣化により火力調整ができなくなっており、修繕部品もないためにこのたび入れかえを行うものです。消防費は全体で272万5000円の増額をいたしております。消防費、災害対策費の役務費の保険料で全国町村会災害対策費用保険に加入したいというものでございます。近年、多発しているゲリラ豪雨や台風被害に備えるため、避難所や対策本部の費用を補償するという内容のものでございます。今までずっと要望をしておったものが実現ができた、そして普通交付税措置もとられるというふうな内容でございます。それから、補助金につきましては中区牧野のコミュニティ助成事業を200万円追加をさせていただいております。教育費は全体で745万3000円の増額でございます。教育総務費、教育指導費の備品購入費は当初中学校費、学校管理費に町単独で予算計上していた防犯カメラにつきまして、補助事業の交付内示により振りかえを行うものでございます。続く負担金の北播磨地区教科書用図書採択協議会負担金は北播磨全市町でこのたびの補正により追加計上をし、協議会を設置することになったものでございます。なお、次の項目の小学校費、教育振興費の使用料並びに、ページ一番下の中学校費、教育振興費使用料も補助対象となったため財源振り替えと一部事業拡張し、追加計上をしたものでございます。続いて中学校費、学校管理費の委託料と工事請負費でございます。平成29年3月30日の新聞で大規模地震で倒壊、崩落する危険性がある施設として報道されました中町中学校の東側の渡り廊下の改修に係る費用を計上をさせていただいておるものでございます。社会教育費、社会教育総務費につきましては、今年度28回目を迎える、おじいちゃんおばあちゃん子ども絵画展を全国的に展開するため、新たに厚生労働省、全国社会福祉協議会、全国老人クラブ連合会などの後援を申請をいたしてございます。全国社会福祉協議会と老人クラブ連合会は、もう既に決定を見ております。今の厚生労働省のほうですけれども、後援はいただけるんですけども、最終調整の決裁の段階でございます。そのような状況になってきましたので、これ当初予算の段階でもこうなったときにはっていうお願いをさせていただいたところでありますけれども、そして当初予算の段階では3000点の募集を予定をしておりましたが、全国展開っていうふうな方向を目指すために5000点の募集を目指すということで必要経費のそれぞれを増額をさせていただこうという内容でございます。諸支出金でございます。5000円を計上いたしてございます。歳入の5ページの寄附金、民生費寄附金、社会福祉費寄附金で、生命の貯蓄体操加美教室様から2000円、笠形山六本地蔵堂様から3000円、社会福祉事業に合計5000円をいただいておりますので、歳出の諸支出金、基金費、社会福祉基金費、その積立金に5000円新規計上をいたしたものでございます。積み立てられました基金は今後有効に活用させていただこうと思ってございます。歳出の説明は以上です。続いて、歳入の説明に入らせていただきます。歳入の5ページ、国庫支出金、国庫補助金、土木費国庫補助金、地域交通確保対策維持改善事業補助金は、補助金の交付方法が協議会への直接交付となり、一般会計では受け入れを行わないため、減額の補正といたしてございます。県支出金、県補助金、教育費県補助金は、申請していた補助事業につきまして交付内示があったために小・中学校補助金を増額をいたしてございます。県の支出金、委託金、教育総務費委託金であります。加美中学校の監視カメラ購入費用につきまして交付内示があり、24万円を追加をいたしてございます。寄附金については、歳出の諸支出金で申し上げたとおりでございます。繰入金、基金繰入金について、ふるさと多可町応援基金繰入金を1237万1000円増額いたしました。これは、昨年度のふるさと多可町応援寄附金が確定をし、総額7737万1556円となったことに伴い増額をするものでございます。増額分の充当先といたしまして、歳出7ページ、民生費、社会福祉費、老人福祉費のうち、そこには記載ありませんけど、単位敬老会事業に250万円、8ページ農林水産業費、農業費、農業施設費のうちラベンダーパーク多可維持管理事業に730万円、同じく農業費の都市農村交流推進費のうち地域連携システム連携事業に33万1000円、続く林業費、林業総務費のうち林業一般事業に30万円、林業振興費の町単独事業に10万円、次の商工費、商工振興費のうち杉原谷研究所事業に100万円、観光費のうち歴史街道推進事業に14万円、教育費、社会教育費、社会教育総務費のうち社会教育総務一般事業に110万円、次の子育て支援費、青少年育成費のうち青少年育成事業に60万円を充当し、有効に活用させていただきます。諸収入の雑入、コミュニティ助成事業で一般コミュニティー助成、糀屋集落分が250万円、それから自主防災組織育成助成、これは牧野の集落分が200万円の追加となってございます。以上の内容から財源不足額252万2000円について、繰入金の財政調整基金から繰り入れをすることにより収支均衡を図らせていただいておるところでございます。 次に、特別会計について簡単にご説明申し上げます。議案の第52号でございます。国民健康保険特別会計第1号補正においては、事業勘定で287万9000円を増額し、28億1137万円とさせていただいております。事業勘定の歳出内容は、総務費、総務管理費の一般管理費で国保事業の広域化に対応するための事業状況報告システムの改修委託料を増額いたしてございます。本事業につきましては、全額国庫補助の対象となっており、歳入におきましても国庫補助金で増額計上をさせていただいております。続いて、後期高齢者支援金と前期高齢者の納付金とそれぞれ納付額確定による負担金のこれは増ということでございます。財源といたしましては、前期高齢者交付金は歳入5ページ中段の前期高齢者交付金現年度分を70万2000円増額し、後期高齢者の支援金185万3000円につきましては国民健康保険財政調整基金から繰り入れし、収支の均衡を図ってございます。直営診療所施設の勘定では39万1000円を増額し、総額を7459万1000円とするところでございます。総務費、施設管理費、一般管理費において八千代診療所の雨漏り修繕料を増額をいたしてございます。財源につきましては一般会計からの繰入金を充て、歳入で同額の39万1000円を増額をさせていただきました。 議案の第53号介護保険特別会計の第1号補正は、歳入歳出それぞれ955万8000円を増額し、総額25億6511万7000円といたしてございます。こちらの会計は、社会保険に係る介護給付費交付金の返還金の補正というふうになってございます、955万8000円でございます。 議案の第54号診療所事業特別会計の第1号補正でございます。歳入歳出それぞれ164万円を増額し、総額を1億5315万円とさせていただいております。こちらにつきましては、松井庄診療所の医師交代による医師住宅の清掃、これが50万円。それから、西脇市多可郡医師会への加入負担金、これも50万円。医師紹介負担金54万円。その他学会加入負担金10万円となっており、一般会計からの繰入金により収支均衡を図っておるところでございます。以上、4会計につきまして6月補正の措置をとらせていただいておりますので、内容精査をいただきましてお認めをいただきますようにお願いを申し上げ、提案説明にかえさせていただきます。 ○議長清水俊博君) 提案理由説明は終わりました。 本案につきましては、予算決算特別委員会に付託して審査したいと思いますが、この際質疑があればお受けいたします。 草別君。 ◆11番(草別義雄君) 補正、全般的には正しい数字が上がっていると思っておりますんで、いいんですけれども、この補正予算額につきまして精査したいということで教えていただきたいんですが、9ページの教育費、中学校費の学校管理費、15節工事請負費ですけれども、400万円上がっております。この400万円の根拠を知りたいということで設計書等を精査したいと思うんですけれども、できますか、お聞きしたいと思います。 ○議長清水俊博君) 教育総務課長、今中君。 ◎教育総務課長(今中明君) それでは、ただいま工事請負費400万円の補正に対するご質問であろうかと思いますが、この精査ということにつきましては、先ほど町長からご説明がございましたように、その実施設計をこれから行うための委託料も今回お願いをするものでございます。したがいまして、これから設計ということでございますので、その根拠というものは今現在ないという状況でございます。これから設計をし、その工事費を積算するというところでもございます。よろしくお願いを申し上げます。 ○議長清水俊博君) 辻君。 ◆13番(辻誠一君) 今、僕は予算委員会余りしゃべりにくいので、ここで教えていただきたいと思うんですけど、今9ページの学校管理費の関係なんですけれど、まず1点は、今も答弁ありましたけど、渡り廊下の撤去のための工事費用っていうのが今計上されてますけれど、その設計監理業務の委託料が150万円も計上されてるので、これは撤去した後に新しくつくり直す、一般的には150万円も設計監理のお金が上がってきたら工事費が400万円のはずがないのでっていう思いがあるんです。400万円の工事するのに150万円の監理費払うのっていう、逆に言うとそういうことになると思うんで、その辺の計画、まず今年度は撤去するけれども、設計ができたらまた復元するつもりがあるのかないのかっていうのが1つ。それから、この400万円というのは今から精査されるのでしょうけれども、この間、外壁仕上げ材にアスベストが入っとって、実はふたあけてみたらこんなに高くつきますっていうのが別件であったところなんですけど、そういう心配はこのことに関してはしなくてもいいのかどうか。まず、その2点を教えていただけますか。 ○議長清水俊博君) 教育総務課長、今中君。 ◎教育総務課長(今中明君) まず、この委託料でもってこれだけの経費がかかるのかどうかという額的な問題があるのかもしれませんが、この計画についてでございますが、先ほどご指摘がございましたように、今回の委託設計、委託料につきましては、説明書きにもございますように、まず撤去の経費を見積もるための委託料、設計の経費ということが第1点。それから、この中に書いてありますように、この工事で本来耐震化が図れるかどうかという、その評価をいただくための申請料も含んでおります。そういった関係でこういった額の計上をお願いしております。そして、今後の計画でございますが、今の提案の内容につきましてはあくまでもこの状態を長く放置することは非常に危険であるという観点から撤去をするという計画を持っております。それから、第2点目のアスベストの関係でございますが、当然アスベストが含有されている可能性というのは十分に考えられます。天井材等でございますので、この調査、分析も含めての委託料というところでございますので、ご理解をいただきますようによろしくお願いを申し上げます。 ◆13番(辻誠一君) 議長。 ○議長清水俊博君) 辻君。 ◆13番(辻誠一君) そうすると、今撤去費用400万円計上してるけれども、事と次第によったらさらに追加でっていうことの可能性の含みがあるということなのかなというふうに聞いておきます、そのことはそういうて聞いておきます。今の答弁だと耐震に問題があるよって言われた渡り廊下は今現在通行どめにしといてねとお願いしてずっとそういうことになってまして、正直あの渡り廊下、そりゃあったら便利でしょうけど、なくても困りはしいへんのです。音楽室に行くのはこっち側の渡り廊下を渡ればいいし、あの階から渡り廊下伝っておりていくのに一番関係があるのは女子更衣室があるので、女の子たちがそこを使うことが多かったんだろうと思うけれども、女子更衣室は1階にあるからこっち側の校舎の子はまず1階におりてから地面を渡っていきゃあ行けるわけですからなくてもいいとは思うんです、別になくてもいいとは思うので、撤去するだけで構へんのんかなというふうに思うんだけど、ようわからへんのは、とりあえず耐震の心配があるからどうしようかということを検討して、そういうことなんで、じゃあ撤去しちゃおうかっていうことを決めるとするじゃないですか、そんなもんに一々150万円の監理料が要ったり、その結果耐震ができるかどうかの評価や申請をする必要があるのかっていうのが物すごく疑問なんです。一応、耐震した結果としてどうもよろしくないねちゅうことがわかって、それを何かいろんなことしてさらに使おうとするのに設計するんやというのやったらなるほどさもありなんと、こう思うわけですけど、撤去してしまうんだったらと思うんですけど、いまいちそこのところがわからないんで、もうちょっとちゃんと教えていただけますか。 ○議長清水俊博君) 今中教育総務課長。 ◎教育総務課長(今中明君) ただいまの委託料の150万円の根拠というところでございますが、今ご指摘がございましたとおり、当初私どもも撤去のみで問題ないんではないかなというふうに考えておりました。県の建築指導課と十分に協議をする中で、やはり撤去の仕方にもよりますねということがございました。ということは、これまで総務文教常任委員会の中でご説明申し上げましたとおり、1階の部分は十分にIs値が高くて耐震の強度はあると、ところが2階の部分についてはその強度はないという結果が出ております。そういったところで撤去のみで私どもは当初、今議員おっしゃったとおり、よいのかなというふうに考えておりました。ところが、撤去するにもその工法によっては死荷重というものがかかっておりますので、撤去の仕方によっては下の構造物に影響を与えますよというご指摘がありました。ですから、撤去の方法、それから撤去後の施工についてもちゃんと設計書に基づいての施工ができているかどうか、そしてその結果を報告しなさいという義務まで求められておりますので、それに沿った内容の委託料ということでございます。ご理解をいただきますようによろしくお願いいたします。 ○議長清水俊博君) ほかに質疑はございませんか。 質疑なしと認めます。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております議案第51号から議案第54号までの4案件につきましては、予算決算特別委員会に付託して審査することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがいまして、議案第51号から議案第54号までの4案件は、予算決算特別委員会に付託して審査することに決定いたしました。 △日程第15 報告第3号 平成28年度兵庫多可多可一般会計繰越明許費報告について ○議長清水俊博君) 次に、日程第15、報告第3号「平成28年度兵庫多可多可一般会計繰越明許費報告について」を議題といたします。本案について提案理由説明を求めます。町長戸田君。 ◎町長戸田善規君) 次に、報告の第3号でございます。繰越明許費の報告についてでございます。これらは、地方自治法第213条の規定にあります「歳出予算の経費のうちその性質上又は予算成立後の事由に基づき年度内にその支出を終わらない見込みのあるもの」として、3月定例会平成29年度への繰越明許の議決をいただいたものでございます。よって、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき報告を申し上げるところでございます。以上でございます。 ○議長清水俊博君) 以上で提案理由説明は終わりました。 これから質疑を行います。質疑はございませんか。 質疑なしと認めます。 以上で報告第3号「平成28年度兵庫多可多可一般会計繰越明許費報告について」を終了いたします。 △日程第16 報告第4号 平成28年度兵庫県町土地開発公社事業報告及び平成29年度事業計画について ○議長清水俊博君) 次に、日程第16、報告第4号「平成28年度兵庫県町土地開発公社事業報告及び平成29年度事業計画について」を議題といたします。本案について提案理由説明を求めます。町長戸田君。 ◎町長戸田善規君) 報告の第4号でございます。毎年、地方自治法第243条第2項の規定に基づきまして、兵庫県町土地開発公社の決算それから次年度の事業計画をこの時期に報告をさせていただいているところでございます。平成28年度の実績でございますが、新たな土地の取得は1町1件で、土地取得面積1142平米、事業費7660万9000円というものでございます。これは福崎町さんでございます。それから、土地の処分は2件、総額1億4126万3000円となってございまして、平成28年度処分が完了した土地はございません。2件ですけれども、これは市川町と福崎町でございます。平成29年度は事業実施をされる町はございません。なお、本町におきましては引き続き、これまでも利用しておりませんし、これからも利用する予定はございません。以上、簡単な説明でございますけれども、報告とさせていただきます。 ○議長清水俊博君) 以上で提案理由説明は終了いたしました。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。 質疑なしと認めます。 以上で報告第4号「平成28年度兵庫県町土地開発公社事業報告及び平成29年度事業計画について」を終了いたします。 △日程第17 請願第1号 少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための、2018年度政府予算に係る意見書採択の要請について ○議長清水俊博君) 日程第17、請願第1号「少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための、2018年度政府予算に係る意見書採択の要請について」を議題といたします。請願については、配付の請願文書表のとおりでございます。本件について紹介議員から提案理由説明を求めます。 ◆5番(山口邦政君) 議長。 ○議長清水俊博君) 5番、山口君。 ◆5番(山口邦政君) それでは、ただいま議題となっております請願第1号「少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための、2018年度政府予算に係る意見書採択の要請について」の紹介議員としての説明をさせていただきます。 この請願は、学級規模をOECD並みの35人以下の学級にするものと義務教育費国庫負担制度の堅持を求める2件についての請願でございます。小・中学校における35人以下学級については、平成23年度の法律改正時の附則で順次改定を検討すると明記され、平成23年度に小学校1年生、平成24年度に小学校2年生まで拡充されました。しかしながら、それ以降は35人学級の学年が引き上げることはされておりません。我が国の教員は事務スタッフの配置が充実している諸外国と比べ、授業以外の事務作業時間が長く超過勤務が慢性化しております。しかも、主要国では30人以下学級編制が多いのに対して、我が国は40人となっています。平成27年には、国に対し兵庫県知事と県の市長会長、町村会長、市議会議長会長、町議会会長らでつくる兵庫県地方分権推進自治体代表者会議からも小学校での35人学級の早期実現を求める緊急提案が出されています。兵庫県全体としての要望だということなのです。一方、義務教育費の国庫負担につきましては、子供たちが全国どこに住んでいても機会均等に一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請でございます。しかし、教育予算についてはGDPに占める教育費の割合はOECD加盟31カ国の中で日本は低位置につけている状況です。また、三位一体改革により義務教育費国庫負担制度の国負担割合は2分の1から3分の1に引き下げられ、自治体財政を圧迫するとともに自治体の財政力により子供たちが受ける教育水準に格差が生まれる可能性があります。将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子供たちの教育は極めて重要です。子供や若者の学びを切れ目なく支援し、人材育成、創出から雇用、就業への拡大へつなげる必要があります。こうした観点から多可町西脇市教職員組合から本要請が提出されました。議員各位におかれましては、小・中学校における教育の置かれる状況を十分ご理解いただき、ご賛同いただきますよう、よろしくお願い申し上げて、説明とさせていただきます。以上です。 ○議長清水俊博君) 提案理由説明は終わりました。 ここでお諮りいたします。本案につきましては、総務文教常任委員会に付託して審査したいと思いますが、この際質疑があればお受けいたします。なお、質疑は所管の委員会以外に限らせていただきます。質疑はございませんか。 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております請願第1号につきましては、総務文教常任委員会に付託して審査することとしたいと思います。これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 △休会議決 ○議長清水俊博君) ここでお諮りいたします。明日7日から19日までは、委員会審査のため本会議を休会したいと思います。これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、あす7日から19日まで休会することに決定いたしました。 △日程通告 ○議長清水俊博君) 次の本会議は、来る6月20日、午前9時30分から再開いたします。 なお、後刻発言記録等を点検し、不適切な発言があった場合には、議長職権におきまして会議録を修正させていただきます。 △散会 ○議長清水俊博君) 本日は、これにて散会いたします。ご苦労さまでございました。                           (午前10時37分)...