猪名川町議会 2023-12-08
令和 5年第418回定例会(第1号12月 8日)
令和 5年第418回定例会(第1号12月 8日) 第418回
猪名川町議会定例会会議録(第1号)
令和5年12月8日(金曜日)午前10時 開 会
───────────────―
1
出席議員(15人)
2番 高 岡 美津子 3番 吉 尾 豊
4番 岩 木 慶 5番 山 下 隆 志
6番 中 井 智 子 7番 山 下 修
8番 井 戸 真 樹 9番 福 井 和 夫
10番 末 松 早 苗 11番 阪 本 ひろ子
12番 加 藤 郁 子 13番 山 田 京 子
14番 宮 東 豊 一 15番 丸 山 純
16番 福 井 澄 榮
2
欠席議員(1人)
1番 横 山 辰 哉
3 説明のため議場に出席した者
町 長 岡 本 信 司 副 町 長 奥 田 貢
教 育 長 中 西 正 治
企画総務部長 森 昌 弘
地域振興部長 大 嶋 武 生 活 部 長 和 泉 輝 夫
まちづくり部長 曽 野 光 司 教 育 部 長 小 山 泰 司
消 防 長 向 井 文 雄
企画政策課長 平 井 秀 明
総 務 課 長 角 田 泰 司
4 職務のため議場に出席した
事務局職員
事 務 局 長 住 野 智 章 主 査 山 下 耕 助
主 査 中津留 宏
議事日程(第1号)
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 議案第46号 令和4年度猪名川町
一般会計歳入歳出決算の認定について
議案第47号 令和4年度猪名川町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定に
ついて
議案第48号 令和4年度猪名川町
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につい
て
議案第49号 令和4年度猪名川町
後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の
認定について
議案第50号 令和4年度猪名川町
奨学金特別会計歳入歳出決算の認定について
日程第4 議案第55号
公平委員会委員の選任について
日程第5 議案第56号 令和5年度猪名川町
一般会計補正予算(第4号)
議案第57号 令和5年度猪名川町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第6 議案第58号 猪名川町
部落差別の解消の推進に関する条例の制定について
議案第63号 猪名川町
国民健康保険税条例の一部改正について
議案第64号 猪名川町
消防団条例の一部改正について
日程第7 議案第59号 職員の給与に関する条例及び一般職の
任期付職員の採用等に関す
る条例の一部改正について
議案第60号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改
正について
議案第61号
猪名川町議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部
改正について
議案第62号
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部改正に
ついて
日程第8 議案第65号 猪名川町
文化体育館大・小ホール吊
天井落下対策工事請負契約の
締結について
日程第9 議案第66号 訴えの提起について
議案第67号 訴えの提起について
────────────────
会 議 に 付 し た 事 件
日程第1〜日程第9
────────────────
午前10時00分 開会
○議長(
宮東豊一君) これより第418回
猪名川町議会定例会を開会いたします。
────────────────
○議長(
宮東豊一君) おはようございます。
第418回
猪名川町議会定例会の開会にあたり、一言ご
あいさつを申し上げます。
本格的な冬を迎え、寒さが身にしみる季節になってまいりました。年末に向けて何かと気ぜわしくなりますが、本日、
今期定例会が招集されましたところ、
議員各位におかれましては、ご多用のところ、ご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。
また、平素より本町の発展と
住民福祉の向上のため、
議員活動に精励をされておりますこと、改めて敬意を表するところであります。
今期定例会に提案されます諸議案につきましては、後ほど町長より説明があるものと存じますが、
議員各位におかれましては、提案されます諸議案について十分な審議とともに、適切な議決に至ることを念願いたしまして、私の開会の
あいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
町長。
○町長(
岡本信司君) 皆様、おはようございます。
第418
回議会定例会の開会にあたりまして、
議員各位のご出席を賜り、厚く御礼申し上げますとともに、一言ご
あいさつを申し上げます。
先月半ばには
大野アルプスランドで例年より早い初雪が観測され、日ごとに寒さが身にしみる時期となってまいりました。そのような中、
議員各位におかれましては、平素から
本町行政の発展と
住民福祉の向上にご尽力を賜り、重ねてお礼申し上げます。
さて、10月には
プロロジスパーク猪名川において初の実
動防災訓練を実施し、警察、自衛隊、プロロジス様などのご協力の下、
災害発生時の官民それぞれの役割や
防災関係機関と企業との連携などについて再確認することができました。また、約200名の住民の方々にもご参加いただき、
災害発生時における猪名川町の
防災体制などを知っていただいたほか、
災害発生時の自助、共助の大切さを考えていただく機会になったかと思います。今後とも災害に強い
まちづくりに向けて防災、
減災対策を進めてまいりますので、議員の皆様におかれましても、お力添えを賜りますようよろしくお願いいたします。
これから年末にかけては彫刻の
道マラソン大会やいながわ星旅、年始には二十歳のつどいや
消防出初め式など、多くの行事が予定されています。今後、さらに人がにぎわい、活気あふれる
まちづくりに向けて取り組んでまいりたいと考えております。
議員各位におかれましても、引き続き
本町発展のため、広範にわたりましてご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
今期定例会に提案いたします議案は、
人事案件1件、
補正予算2件、
条例制定1件、
条例改正6件、
請負契約1件、訴えの提起2件、合わせて13件でございます。
議員各位におかれましては、慎重なご審議をいただき、可決、承認を賜りますようお願い申し上げ、開会にあたりましてのご
あいさつとさせていただきます。
────────────────
○議長(
宮東豊一君) 会議に入るに先立ち、ご報告いたします。
横山辰哉君から、所用のため、本日欠席との報告がありましたので、ご報告いたします。
そしてまた、会議に入るに先立ち、お願い申し上げます。
発言については、挙手の上、議長が許可した後にお願いするとともに、不穏当な発言とならないよう十分注意願います。
傍聴の皆様にあらかじめ申し上げます。
傍聴人につきましては、
猪名川町議会傍聴規則の規定により、傍聴人は傍聴席において写真等の撮影または録音等をしてはならない。また、傍聴席において発言すること、拍手、その他の方法により公然と可否を表明すること、また、
携帯電話の使用等は禁止されておりますので、ご留意願います。
これより本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元へ配付しているとおりでございますので、ご了承願います。
日程に入るに先立ち、ご報告いたします。
初めに、閉会中の
議員派遣に係ります
議員派遣結果報告書をお手元に配付しておりますので、ご了承願います。
次に、
議会運営委員会の報告でありますが、
今期定例会の運営について協議を願い、その概要を記載したものを既に配付しておりますので、ご了承願います。
次に、
地方自治法第121条の規定により、議会の審議に必要な説明のため、その出席を求めましたのは、
説明者席の町長以下11名でございます。
以上で報告を終わります。
これより本日の日程に入ります。
────────────────
◎日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
宮東豊一君) 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
猪名川町議会会議規則第126条の規定により、本日の会議において、岩木慶君、
山下隆志君、
中井智子君を指名いたします。
────────────────
◎日程第2 会期の決定
○議長(
宮東豊一君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。
お諮りします。
今期定例会の会期は、本日から20日までの13日間としたいと思います。
これにご異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) 異議なしと認めます。
よって、会期は、本日から20日までの13日間と決しました。
────────────────
◎日程第3 議案第46号〜議案第50号
○議長(
宮東豊一君) 日程第3 議案第46号 令和4年度猪名川町
一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第47号 令和4年度猪名川町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第48号 令和4年度猪名川町
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第49号 令和4年度猪名川町
後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第50号 令和4年度猪名川町
奨学金特別会計歳入歳出決算の認定について、以上5議案を一括して議題といたします。
本案は、去る第417回臨時会において、それぞれ所管の
常任委員会に付託をしましたが、その審査が終わり、
委員会審査報告書が提出されましたので、お手元へお配りをしております。
初めに、
総務建設常任委員長の報告を求めます。
総務建設常任委員長。
○
総務建設常任委員長(
山田京子君) それでは、
総務建設常任委員会の
委員長報告をいたします。
本委員会に付託されました議案第46号 令和4年度猪名川町
一般会計歳入歳出決算の認定について中、
関係部分について、去る10月23日、26日の両日に委員会を開催し、審査をいたしました。この審査の概要について、各委員からの質疑と執行者の答弁を中心に報告いたします。
初めに、
企画総務部税務課歳入関係部分についてであります。
まず、滞納
繰越分が前年度と比べ減額だが、
不納欠損の人数が増えている税金があるが、なぜかとの質疑に対し、
不納欠損は、
地方税法の
執行停止に係る規定に基づき、一人一人の状況を判断して行っているもので、必ずしも滞納額に比例するものではないとの答弁がありました。
次に、
たばこ税が前年度より増額となった要因はとの質疑に対し、
税制改正により、
たばこ税率が引き上げられた影響である。
売上本数は基本的に減少していく方向であるとの答弁がありました。
次に、税務課を除く
企画総務部の
歳入関係部分についてであります。
森林環境譲与税は森林の
機能回復や
森林整備等を目的に活用する財源であるが、充当の状況はとの質疑に対し、令和3年度は白金の
登り尾公園に木製遊具を設置、令和4年度は
清陵中学校に生徒用のロッカーを設置した。今後の使途については、里山保全などに活用できるように、他市町の取り組みを参考にしながら
制度設計中であるとの答弁がありました。
次に、
総務部総務課所管部分についてであります。
まず、今後、事務の合理化、効率化として、
デジタルDXも含め、IT化は必須の状況であるが、
職員研修の
実施状況は。また、成果はとの質疑に対し、
自治体DX関連の研修は、特別職、部長級、
一般職員を対象に意識改革を図るため実施している。研修の評価をするのは難しいが、今後も広く職員に知識を習得させる必要があるため、引き続き研修を実施していきたいと考えているとの答弁がありました。
次に、旧六
瀬中学校の
電気料金は高いが、
代替方法として
ソーラー発電などの設置を検討したかとの質疑に対し、
電力メニューは過去1年間の
最大需要電力により
契約電力を決定する
デマンド方式で
基本料金を算出しており、廃校前の令和3年度の
電力使用量に基づいての電気代となっていることから、高い。今後、
ソーラーパネルなども視野に入れて検討していきたいとの答弁がありました。
次に、職員の給料、
職員手当の減額要因が中途退職並びに
育児休業の取得とのことだが、仕事への影響はなかったのかとの質疑に対し、令和4年度に
育児休業に入った職員は、女性8名、男性は2名いた。その職員の代替は
会計年度任用職員で対応しているため、仕事の影響はなかったとの答弁がありました。
次に、
企画総務部企画政策課の
所管部分についてであります。
まず、
広報誌リニューアル業務委託について、どのようなコンセプトで実施したのかとの質疑に対し、本町の広報誌が令和4年12月で1,000号を迎え、1,001号になるタイミングの令和5年1月からリニューアルした。若い世代、
子育て世代などに興味を持っていただきたいという思いで、表紙や全体的なデザインを大きく変えたとの答弁がありました。
次に、本町の
ふるさと応援寄附金の記念品の内容はとの質疑に対し、令和4年度は
ボタン鍋セット、猪肉、お米などが非常に人気であった。パンや
黒大豆枝豆は他市町にも同類の出品があるため、寄附が下がってきているとの答弁がありました。
次に、
企画総務部生活安全課所管部分についてであります。
まず、
土砂災害対策システム委託料は毎年費用がかかるのかとの質疑に対し、令和3年度に新規導入したもので、町内における
土砂災害の危険度が
リアルタイムで確認できる
システムである。令和4年度は、検証する作業を実施した。令和5年度以降は県の
システム内で対応するため、費用はかからないとの答弁がありました。
次に、自治会に配備している
防災情報提供システムが機能していないように思うが、必要性は。また、緊急時に災害などの情報を受け取れるものとしての代替案はとの質疑に対し、
災害情報を
リアルタイムに送信する
システムとして各自治会に配備した。導入当時は研修などを実施していたが、現在、研修は実施できていない状況である。今後、研修の機会を設けていく。導入から5年後に見直しを行う予定であるとの答弁がありました。
次に、
新型コロナウイルスワクチンの
集団接種会場設営等業務委託の内容はとの質疑に対し、昨年度、
日生中央サピエで
集団接種を実施した。会場の設営、撤収などに係る
業務委託料である。この費用の中には、
医師会等への委託料などは含まれていないとの答弁がありました。
次に、
地域振興部の
歳入関係部分についてであります。
まず、アライグマやヌートリアは国の
鳥獣被害防止総合対策交付金の
補助対象外であるが、町として何か農業者に対する支援はないのかとの質疑に対し、農業者に対して無償で
小型箱わなを貸し出している。捕獲した場合は、町が設置した
鳥獣被害対策実施隊で処分の支援をしているとの答弁がありました。
次に、
新規就農者は自己資金が非常に高くかかると思うが、支援策はとの質疑に対し、全国的に高齢化が進む中で、
農業後継者不足が問題となっている。現在、
新規就農者を増やすために、
イベントでの説明や窓口での相談を職員だけでなく、県の
普及センターの専門員ができる限りのサポートをしている。補助金については、
農業用機械を購入された際に町単独の経費で2分の1を補助しているとの答弁がありました。
次に、
地域振興部農業環境課の
所管部分についてであります。
まず、
営農活性化補助金として、
ソバ刈取りを補助の対象としているが、不作と聞いている。令和4年度の状況はとの質疑に対し、令和4年度のソバの栽培実績は乾燥後の収量で4.3トン。令和3年度は2.4トン。令和2年度は7.4トンであった。町の
転作推奨作物、特産品を生み出すという意味づけで推進をしている。平成24年度に16トンという豊作の時期もあったが、それ以降は低迷している。ソバは、種をまいた後に雨が多いと、発芽しない植物である。適切な時期に種をまくなど指導しているが、豊作までには至っていない状況であるとの答弁がありました。
次に、
猪名川上流広域ごみ処理施設組合負担金は各構成市町の
可燃ごみ量の案分で負担金が決定するが、ごみを減らす啓発策はとの質疑に対し、広報誌、
ホームページでの啓発や、町の
イベントなどで地域の団体に依頼して
フリーマーケットを実施し、リサイクルを推進している。また、剪定枝については、
可燃ごみとして処理するのではなく、本町の
クリーンセンターで破砕機により
バーク堆肥にし、住民に無料で配布する事業を実施するなど、減量に努めているとの答弁がありました。
次に、槻並の旧
クリーンセンターは廃止されているが、今後の方針はとの質疑に対し、国、県の補助金を調査しているが、撤去後に広域の
ごみ処理施設、
廃棄物処理施設をその地に整備する必要があり、今のところ撤去だけでは補助金の対象にはならない。今後も引き続き調査研究を行うとともに、撤去だけでも補助金の対象になるよう
要望活動をしていくとの答弁がありました。
次に、
地域振興部地域交流課の
所管部分についてであります。
近年、
自治会員から離脱する住民が増えてきているが、各自治会から相談などはあるか。あれば、その方針はとの質疑に対し、地域性や規模でそれぞれ課題は違うが、一定の自治会で加入率の低下や
担い手不足などが課題になっている状況である。9月に実施した
自治会長意見交換会では、準
会員制度やSNSの活用など、各自治会で工夫されているなど、参考になる意見を持ち帰られた。意見を基に各自治会で工夫していただくとともに、町としてもできることをしていきたいと考えているとの答弁がありました。
次に、
まちづくり部建設課所管部分についてであります。
橋りょう維持補修費について、毎年度、高額の費用を支出しているが、いつ終了するのかとの質疑に対し、橋梁は5年に一度の法定点検を義務づけられている。本町には160橋あり、平成27年度と令和2年度に点検を実施している。調査した結果、修繕が必要となる判定4段階のレベル3相当の橋について、順次修繕してきた。平成27年度から点検を開始しているため、修繕が必要な橋は減ってくると考えているとの答弁がありました。
次に、
まちづくり部都市政策課の
所管部分についてであります。
地域公共交通会議では、利用者、住民の声が非常に重要だ。会議の在り方について住民の意見への配慮はとの質疑に対し、現在、集中的に
阪急バス杉生線を議論している。事業者より2度にわたり見直しの協議申出を受けており、
地域公共交通計画の中でも、生活に必要な路線として
町内基幹交通の位置づけの中で維持すると明言している。住民のニーズは非常に重要と認識しており、5年度は
楊津小学校区、
大島小学校区の
まちづくり協議会で
意見交換会を開催している。また、その他の地域においても要望があれば、説明会、
意見交換の場に同席するなど、対応をしている。多くの声をいただけるような環境の中で、計画の見直しを進めていきたいと考えているとの答弁がありました。
その後、採決を行い、全会一致で
別紙委員会審査報告書のとおり認定すべきものと決しました。
以上、審査の概要を申し上げましたが、執行者には、
決算審査の趣旨とともに、審査の過程で委員から述べられた内容を十分に精査され、次年度の
予算編成に当たられるよう申し上げ、
委員長報告といたします。
○議長(
宮東豊一君) 次に、
生活文教常任委員長の報告を求めます。
生活文教常任委員長。
○
生活文教常任委員長(末松早苗君) それでは、
生活文教常任委員会の
委員長報告をいたします。
本委員会に付託されました議案第46号 令和4年度猪名川町
一般会計歳入歳出決算の認定について中、
関係部分、議案第47号 令和4年度猪名川町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第48号 令和4年度猪名川町
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第49号 令和4年度猪名川町
後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第50号 令和4年度猪名川町
奨学金特別会計歳入歳出決算の認定についての5議案について、去る10月27日、30日の両日に委員会を開催し、審査をいたしました。この審査の概要について、各委員からの質疑と執行者の答弁を中心に報告をいたします。
まず、議案第46号 令和4年度猪名川町
一般会計歳入歳出決算の認定について中、
関係部分についてであります。
初めに、生活部の
歳入関係部分について、まず、
行旅死亡人等取扱費弁償金は、火葬するまでの費用か。また、
埋葬費用は含まれていないのかとの質疑に対して、警察署から火葬場への搬送料で、火葬後、遺骨を
猪名川霊園で保管してもらっており、
埋葬費用は含んでいないとの答弁がありました。
次に、社会福祉会館の
団体利用状況は。また、今後の利用はとの質疑に対して、令和4年度は、866件利用のうち165件が有料である。
民生委員や空手の団体など、延べ1万3,621人が利用している。現在、
貸し館機能を令和7年度末に停止する事務を進めており、今後、利用者の意見を募集するとの答弁がありました。
次に、
保育対策総合支援事業費補助金の使途はとの質疑に対して、私立3園の
保育環境改善で、
新型コロナ感染症対策増加に伴う
割増し賃金や手当、
保育所等の
ICT化推進による
猪名川保育園の
業務効率化への補助であるとの答弁がありました。
次に、
生活部住民課の
所管部分についてであります。
まず、
がん患者アピアランスサポート事業で、
所得要件の上限があり、利用できなかった人はいたのかとの質疑に対して、申請10件のうち1件が
所得要件で不承認となったとの答弁がありました。
次に、
会計年度職員を配置して本庁以外でもマイナンバーカードの
申請窓口を開設し、
普及促進を図っているが、本庁以外の連絡所や
臨時対応での開設日数と
申請件数はとの質疑に対して、
イオンモール猪名川で5日間、199人、
日生中央サピエで3日間、193人、休日実施の
本庁住民課窓口で6日間、142人、
日生連絡所で3日間、13人、合計17日間、547人の申請を受け付けたとの答弁がありました。
次に、
不妊ペア検査助成費や不
育症治療支援助成費が決算額に計上されていないのは申請者がゼロだからと思うが、啓発や周知はどのようにしていたのかとの質疑に対して、令和4年度は申請者がいなかった。
事業開始時に広報誌と
ホームページに掲載をしていたが、
周知啓発が十分でないため、5年度から必要な人向けに妊婦健診
実施医療機関にチラシを置く予定であるとの答弁がありました。
次に、
生活部福祉課の
所管部分についてであります。
まず、
地域生活支援事業での
就労相談について、町からどのような事業所の紹介をしているのか。また、
パンフレットなどはあるのかとの質疑に対して、
障害者相談支援センターが窓口となり、各障がい
福祉サービスを利用することとなる。近隣市を含む就労系の全事務所に係る
パンフレット等は備えており、相談者に合う事業所を紹介後、見学をされ、契約されるとの答弁がありました。
次に、
障害者療育支援事業で
理学療法士や
言語聴覚士などなかなか見つからず、支援を受ける子どもの待機があると聞いたが、状況はとの質疑に対して、平成25年度から理学療法、作業療法、言語聴覚療法を各1日実施していたが、利用者増加により、作業療法と言語聴覚療法を1日ずつ増やし、週5日体制で最大限の利用状況で実施している。現在、理学療法については待機者はいないが、言語聴覚療法が少し待機者が多い状況であるとの答弁がありました。
次に、手話通訳者等報償金が前年度より3倍以上増額となった要因はとの質疑に対して、報償金は、新型コロナウイルスの自粛が明け、事業が再開したことで、人権関係の事業や文化体育館自主事業、公民館講座など幅広い依頼を受け、手話通訳者や要約筆記者の派遣が増えたためであるとの答弁がありました。
次に、総合福祉センターのサウンディング調査で、今後の方向づけをすると聞いた。現在、2階で使っていない部屋があるが、方向づけされるまで暫定的に使用することは考えていないのかとの質疑に対して、本来は町で不足する障がい児サービスの拠点として活用すべきだが、集中管理の空調が故障し、多額の修繕費用がかかるため、使用を断念した。現在、希望の家すばるの別室としている。今回のサウンディングや大規模改修に伴い、利用方法を模索するとの答弁がありました。
次に、生活部こども課の
所管部分についてであります。
まず、放課後児童対策事業で支援が必要な児童の判断基準はとの質疑に対して、令和4年度実績で14人の支援児がいた。特別支援学級に属している子どもが対象であるとの答弁がありました。
次に、保育対策総合支援事業でICT環境を整備した結果、保育士負担は減っているのかとの質疑に対して、子どもの欠席連絡の電話対応と受入れを同時に行っていたが、ネットワーク整備により、保育士が落ち着いた時間にタブレットを見て欠席確認ができ、負担軽減になっている。また、事務室に行かなくても、保育室で1クラス1台のタブレットを使って書類作成や子どもの様子の配信なども可能となり、業務改善につながっているとの答弁がありました。
次に、病児保育事業で、利用者数が前年度より増えたが、利用希望して受入れを断られる場合はあるのかとの質疑に対して、事前登録等が必要で、定員が2人となっている。時期にもよると思うが、病院から日常的に断っているとは聞いていない。利用状況から見ても、適正と考えているとの答弁がありました。
次に、教育委員会の
歳入関係部分についてであります。
まず、教職員住宅の入居者が少ないことから、教職員以外の行政職員まで入居できるように規定を緩和したが、内訳はとの質疑に対して、令和5年3月時点で17戸の入居がある。そのうち10戸が町立小・中学校の教職員、1戸が県立高校の教職員、2戸が町教育委員会所属の職員、4戸がその他の町職員であるとの答弁がありました。
次に、雑入全体の収入未済額の中に学校給食費は含まれているのか。そうであれば、未収状況や今後の徴収のめどはとの質疑に対して、未収額の全てが学校給食費である。滞納者への督促状発送や電話での督促に合わせ、自宅訪問もしているが、まとめて支払うことが難しい家庭もあり、少額ずつ継続的に支払ってもらっている。全て支払ってもらうには、しばらく時間がかかるとの答弁がありました。
次に、教育委員会教育振興課の
所管部分についてであります。
まず、通園バスで全国で園児が取り残され、亡くなる事例などが発生しているが、町では何か対策をしているのかとの質疑に対して、教育委員会所管の幼稚園バスでの置き去り事例はないが、他府県での事例を受け、置き去り防止装置の設置補助を活用して、5年度の夏休み時期に5台全てのバス車両に置き去り防止装置を設置しているとの答弁がありました。
次に、給食でのアレルギー対応について、どの程度除去食の対応をしているのかとの質疑に対して、現在の学校給食センターができた平成26年からアレルギー対応の除去食を提供している。内容としては、卵、飲用牛乳、エビ、カニの除去食やノンエッグマヨネーズ、アレルゲンフリーのカレールーを使用している。また、食材選定時にも、食物アレルギーがある子どもが学校生活を円滑に送れるよう工夫しているとの答弁がありました。
次に、移動図書館の年間利用者や冊数、1コース当たりの最大、最小の利用人数は。また、北部コースの利用状況などはとの質疑に対して、北部を中心に10か所回っており、年間1,861人の利用者で7,290冊の貸出しがあった。1コース当たりの最大利用人数は60人程度で、最小利用人数は7人である。全体的に例年と比較して増減はあまりないが、一部の北部地域では利用の減少が続いているとの答弁がありました。
次に、教育委員会学校教育課の
所管部分についてであります。
まず、教職員健康管理費のメンタルヘルス委託料の詳細はとの質疑に対して、令和4年度は266名を対象に、年2回ストレスチェックを行っている。町のメンタルヘルス相談は、精神科医メンタルクリニック委託事業で行っていたが、利用実績がほとんどないことを踏まえ、4年度末で終了した。今年度から公立学校共済組合兵庫支部の教職員メンタルヘルス事業相談の活用を周知しているとの答弁がありました。
次に、情報教育推進環境整備事業費でICTに関わる補助員1人を雇用していると聞いたが、補助員の各学校への派遣状況とタブレットの活用方法はとの質疑に対して、学期当初に各学校へどの程度授業補助が必要か調査し、要請があれば、タブレットなどICT機器を使った授業補助にほとんど毎日派遣している。内容は、小学1年生の最初のタイピング練習補助、プログラミング教育の授業補助、授業で使用できるアプリなどの情報提供等である。なお、中学校の技術の授業補助もしているとの答弁がありました。
次に、情報教育推進環境整備事業費のソフトウエア使用料に係る校務支援の詳細はとの質疑に対して、教職員の事務的負担を軽減するソフトで、各教員の行事日程や学校日誌、児童生徒の成績表や学習指導要録などを作成しているとの答弁がありました。
次に、特別支援教育就学奨励費の相談員謝金として、専門的な指導体制のため、2人配置しているが、どういう資格を持つ人かとの質疑に対して、巡回相談員として臨床心理士と川西養護学校の教員を相談員として配置しているとの答弁がありました。
次に、議案第47号 令和4年度猪名川町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。
まず、前年度に比べ現年課税分の収入未済額が増え、滞納
繰越分は減っているが、徴収状況はどうなのかとの質疑に対して、令和4年度現年分の徴収率は過去10年間では2番目に高く、県内では4番目であり、高い徴収率を維持できていると考えている。滞納と現年を合わせた未収額全体では、5年前と比較し、約半分に減少している。新しい滞納を増やさないことが大事であり、引き続き現年分の徴収率を意識して取り組むとともに、過去からの滞納もしっかり徴収していくとの答弁がありました。
次に、一般被保険者療養給付費で、当初予算は増加見込みだったが、決算は減少となっている。医療費は年々増加していたが、減少となった要因はとの質疑に対して、平成30年に国民健康保険財政は県が一括管理に変わった。予算額は、基本的に県が示す額を参考に予算を立てている。それに対し、実際の給付額が減った主な要因は、被保険者数の減少である。令和4年度は1人当たりの受診件数は増加したが、1件当たりの医療費が減少したことに伴い、1人当たりの医療費が減少した。団塊の世代が後期高齢者医療に移行しており、国保の年齢構造が若年化した点も要因と考えているとの答弁がありました。
次に、議案第48号 令和4年度猪名川町
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。
まず、認知症初期集中支援事業の取り組みや成果は。また、何をもって初期とするのか、判断を誰がしているのかとの質疑に対して、初期は地域や家族から地域包括支援センターに相談が入り、そこから始まることが一番多く、何をもって初期とするのかについては、認知症の診断を受けていない状態を初期として扱っている。認知症のサポート医や作業療法士、地域包括支援センターや保険課職員が入った認知症初期集中支援チームで具体的な現状確認や医療との連携、介護認定など、会議で意見を交わしながら、対応をどうするか考えている。対象者を6か月程度モニタリングし、状況を見ながら、介護認定された場合は、そこで終結の取扱いをしているとの答弁がありました。
次に、各地域で健康長寿体操の自己負担比率2分の1を維持してほしい声を聞くが、今後の助成比率はどのように考えているのかとの質疑に対して、本来は令和5年度から助成額引下げの予定だった。裾野を広げ、より多くの人が通いの場に参加してもらえる協力が得られるのであれば、助成率2分の1の維持を検討すると地域団体に提案したところ、コロナ禍で対応が難しいとの回答があり、令和5年度、6年度まで助成率を据え置くこととした。今後も、基本的な助成の考え方は、通いの場への参加者の裾野を広げる方向で検討していきたいと考えているとの答弁がありました。
次に、介護保険事業計画で中間年度はおおむねプラス・マイナス・ゼロと想定しているが、基金残高は増額となっている。この要因はとの質疑に対して、計画値に対し、実績値が下回ったことによるもの。要因は、コロナ禍の影響が一定あると考えているとの答弁がありました。
次に、議案第50号 令和4年度猪名川町
奨学金特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。
令和4年度は返済できなかった人はいなかったのかとの質疑に対して、奨学金の返還は大学卒業後1年の猶予期間があり、社会人2年目から10年間で返還となる。その間に返還予定の人、返還を続けている人は未収扱いとしていないため、決算書には出てこないとの答弁がありました。
なお、議案第49号についての質疑はありませんでした。
その後、採決を行い、いずれも全会一致で
別紙委員会審査報告書のとおり認定すべきものと決しました。
以上、審査の概要を申し上げましたが、執行者には、
決算審査の趣旨とともに、審査の過程で委員から述べられた内容を十分に精査され、次年度の
予算編成に当たられるよう申し上げ、
委員長報告といたします。
○議長(
宮東豊一君) 委員長の報告は終わりました。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) それでは、質疑は終結いたします。
次に、議案第46号 令和4年度猪名川町
一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第47号 令和4年度猪名川町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第48号 令和4年度猪名川町
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第49号 令和4年度猪名川町
後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第50号 令和4年度猪名川町
奨学金特別会計歳入歳出決算の認定について、以上5議案の討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) それでは、討論は終結いたします。
これより議案第46号、議案第47号、議案第48号、議案第49号、議案第50号、以上5議案を一括して採決いたします。
本案についての委員会審査報告は、いずれも原案のとおり認定すべきものと決したということでございます。
お諮りいたします。
以上5議案は、委員会審査報告のとおり決することにご異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) 異議なしと認めます。
よって、議案第46号 令和4年度猪名川町
一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第47号 令和4年度猪名川町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第48号 令和4年度猪名川町
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第49号 令和4年度猪名川町
後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第50号 令和4年度猪名川町
奨学金特別会計歳入歳出決算の認定について、以上5議案は、認定することに決しました。
────────────────
◎日程第4 議案第55号
○議長(
宮東豊一君) 日程第4 議案第55号
公平委員会委員の選任についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(
岡本信司君) それでは、議事を進めるにあたり、説明は簡潔明瞭に行い、時間短縮に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
ただいま議題となりました議案第55号
公平委員会委員の選任について、提案理由をご説明申し上げます。
現
公平委員会委員、中林良治氏が令和5年12月24日をもって任期満了となるため、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、引き続き同氏を選任することに同意を求めるものでございます。
参考資料といたしまして、経歴等を添付いたしておりますので、ご詳覧をいただき、同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
宮東豊一君) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) それでは、質疑は終結いたします。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) それでは、討論は終結いたします。
これより議案第55号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、これに同意することにご異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) 異議なしと認めます。
よって、議案第55号
公平委員会委員の選任については、同意することに決しました。
────────────────
◎日程第5 議案第56号、議案第57号
○議長(
宮東豊一君) 日程第5 議案第56号 令和5年度猪名川町
一般会計補正予算(第4号)、議案第57号 令和5年度猪名川町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、以上2議案を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(
岡本信司君) ただいま議題となりました議案第56号 令和5年度猪名川町
一般会計補正予算(第4号)の提案理由をご説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億4,006万円を追加し、総額を117億6,616万5,000円とするものでございます。
歳入の主な内容としましては、国庫支出金の障害児通所等給付金負担金及び自立支援給付金負担金などで6,824万7,000円、繰越金で9,545万5,000円、いずれも増額するものでございます。
歳出の主な内容を申し上げますと、総務費では、企画事務費の
ふるさと応援寄附金記念品費等で681万8,000円の増額など、3,125万円の増額でございます。
民生費では、心身障害者(児)支援事業費の訓練等給付費などで7,409万円の増額など、1億4,706万1,000円の増額でございます。
衛生費では、感染症対策事業費の医薬材料費などで1,380万7,000円の増額など、1,938万5,000円の増額でございます。
教育費では、青少年健全育成事業費の丹波少年自然の家負担金で683万2,000円の増額など、691万4,000円の増額でございます。
続きまして、議案第57号 令和5年度猪名川町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ368万3,000円を追加し、総額を30億3,968万7,000円とするものでございます。
本
補正予算の内容は、法改正により産前産後期間における国民健康保険税の軽減措置制度が導入されるにあたり、必要な
システム改修に係る経費を368万3,000円増額するものでございます。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
宮東豊一君) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) それでは、質疑は終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第56号、議案第57号、以上2議案は、それぞれ所管の委員会に審査を付託したいと思います。
これにご異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) 異議なしと認めます。
よって、議案第56号 令和5年度猪名川町
一般会計補正予算(第4号)、議案第57号 令和5年度猪名川町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、以上2議案は、それぞれ所管の委員会に審査を付託することに決しました。
────────────────
◎日程第6 議案第58号、議案第63号、議案第64号
○議長(
宮東豊一君) 日程第6 議案第58号 猪名川町
部落差別の解消の推進に関する条例の制定について、議案第63号 猪名川町
国民健康保険税条例の一部改正について、議案第64号 猪名川町
消防団条例の一部改正について、以上3議案を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(
岡本信司君) ただいま議題となりました議案第58号、議案第63号、議案第64号の3議案につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
まず、議案第58号 猪名川町
部落差別の解消の推進に関する条例の制定についての提案理由をご説明申し上げます。
部落差別の解消の推進に関する法律に基づき、
部落差別の解消に関し、基本理念を定め、町の責務を明らかにするとともに、町民等の役割等について定めることにより、
部落差別の解消を推進し、もって
部落差別のない猪名川町を実現するため、本条例を制定するものでございます。
続きまして、議案第63号 猪名川町
国民健康保険税条例の一部改正についての提案理由をご説明申し上げます。
全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、国民健康保険法施行令が一部改正され、出産した被保険者に係る国民健康保険税の軽減措置を制定するため、本条例の一部を改正するものでございます。
続きまして、議案第64号 猪名川町
消防団条例の一部改正についての提案理由をご説明申し上げます。
消防団再編に伴う定員及び消防団員の報酬等を改正するため、本条例の一部を改正するものでございます。
以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
宮東豊一君) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) それでは、質疑は終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第58号、議案第63号、議案第64号、以上3議案は、
生活文教常任委員会に審査を付託したいと思います。
これにご異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) 異議なしと認めます。
よって、議案第58号 猪名川町
部落差別の解消の推進に関する条例の制定について、議案第63号 猪名川町
国民健康保険税条例の一部改正について、議案第64号 猪名川町
消防団条例の一部改正について、以上3議案は、
生活文教常任委員会に審査を付託することに決しました。
────────────────
◎日程第7 議案第59号〜議案第62号
○議長(
宮東豊一君) 日程第7 議案第59号 職員の給与に関する条例及び一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について、議案第60号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について、議案第61号
猪名川町議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正について、議案第62号
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部改正について、以上4議案を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(
岡本信司君) ただいま議題となりました議案第59号から62号の4議案につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
まず、議案第59号 職員の給与に関する条例及び一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についての提案理由をご説明申し上げます。
令和5年8月7日の人事院勧告に準じ、給料表等の見直しを行うため、本条例の一部を改正するものでございます。
続きまして、議案第60号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正についての提案理由をご説明申し上げます。
令和5年8月7日の人事院勧告により、職員の給与に関する条例の一部改正が行われることに準じ、期末手当の支給月数の見直しを行うため、本条例の一部を改正するものでございます。
続きまして、議案第61号
猪名川町議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正についての提案理由をご説明申し上げます。
令和5年8月7日の人事院勧告により、職員の給与に関する条例の一部改正が行われることに準じ、期末手当の支給月数の見直しを行うため、本条例の一部を改正するものでございます。
続きまして、議案第62号
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部改正についての提案理由をご説明申し上げます。
令和5年8月7日の人事院勧告により、職員の給与に関する条例の一部改正が行われることに準じ、給料表の見直しをするため、本条例の一部を改正するものでございます。
詳細につきましては、
企画総務部長に説明をさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
宮東豊一君)
企画総務部長。
○
企画総務部長(森 昌弘君) それでは、ただいま町長より提案をいたしました4給与関連の
条例改正議案につきまして説明をさせていただきます。
まず、議案第59号 職員の給与に関する条例及び一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についてでございます。
令和5年8月7日の人事院勧告に準じ、給料表等の見直しを行うため、給与改定を行うものでございます。
まず、人事院勧告に準じて、内容といたしましては、民間企業との格差を埋めるため、初任給をはじめ、若年層に重点を置きつつ、給料表を平均1.1%引き上げるとともに、0.1月分のボーナスの引上げを行うものでございます。
改正条例の構成といたしましては、まず、1ページをお願いいたします。1ページには本則第1条、続きまして、10から11ページをお願いいたします。10から11ページにつきましては、第2条が職員の給与に関する条例の一部改正、第3条、第4条が一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部改正ということで、それぞれの条例において施行期日の違いから本則を4条に分けて整理してございます。令和5年度分の給与に係る改正は令和5年4月1日に遡及して適用し、令和6年度以降のボーナスの月数に係る改正は令和6年4月1日以降から施行する予定となっております。
それでは、議案書の13ページをお願いいたします。新旧対照表によりご説明をさせていただきます。
職員の給与に関する条例の第1条関係でございます。期末手当、第26条第2項は再任用以外の職員の期末手当の支給率についての改正で、100分の120を12月支給分について100分の125に0.05月分を引き上げるものでございます。あわせて、第3項では定年前再任用短時間勤務職員の期末手当の支給についての改正で、100分の67.5を12月支給について100分の70に0.025月分を引き上げるものでございます。
次に、13ページから14ページにかけて、勤勉手当、第27条第2項第1号、定年前再任用短時間勤務職員以外の職員の勤勉手当の支給についての改正で、100分の100を12月支給分について100分の105に0.05月分を引き上げるものでございます。あわせて、第2号では定年前再任用短時間勤務職員で、100分の47.5を12月支給分について100分の50に改めるものでございます。
次に、別表第1として行政職給料表を、また、20ページから別表第2として消防職給料表をそれぞれ人事院勧告を反映した給料表に引上げを行いまして、令和5年4月1日に遡って適用するものでございます。
続きまして、27ページをお願いいたします。職員の給与に関する条例の第2条関係でございます。期末手当、第26条第2項につきまして、令和6年4月1日以降、6月期、12月期ともに支給率が均等となるように100分の122.5に改めるものでございます。あわせて、その下、第3項、定年前再任用短時間勤務職員につきましても、100分の68.75に改めるものでございます。
続きまして、27ページから28ページにかけて、勤勉手当、第27条第2項第1号につきまして、期末手当と同様に、令和6年4月1日以降、6月期、12月期とともに支給率が均等になるよう、100分の102.5に改めるものでございます。あわせて、その下、第2号、再任用職員につきましても、100分の48.75に改めるものでございます。
続きまして、29ページをお願いいたします。一般職の
任期付職員の採用等に関する条例で、第3条関係でございます。第9条第2項は、特定
任期付職員に係る規定でございます。対象者は現在おりませんが、人事院勧告に従いまして、期末手当の支給率100分の165を12月支給分について100分の175に、100分の10、いわゆる0.1月分を引き上げるものでございます。その下、別表として、特定
任期付職員の給料表においても、人事院勧告を反映し、給料月額を引き上げるものでございます。
30ページをお願いいたします。最後に、一般職の
任期付職員の採用等に関する条例、第4条関係でございます。特定
任期付職員のボーナスにつきまして、令和6年4月1日以降、6月期、12月期ともに支給率が均等になるよう、100分の170に改めるものでございます。
それでは、11ページに戻っていただきまして、ページの下のほうになりますが、附則でございます。11ページの附則でございます。第1条については、施行期日等の規定で、公布の日から施行し、第2条、第4条につきましては、令和6年4月1日から施行するものでございます。
第2項では、本則第1条の改正後の給与条例及び第3条の改正後の
任期付職員条例の規定、いわゆる今回の人事院勧告に準じた給料表等の改正後の規定は、令和5年4月1日に遡及しまして適用することを定めたものでございます。
続きまして、11ページから12ページにかけてでございます。第2条、給与の内払いにつきましては、改正前の規定で支払われた給与は改正後の条例の規定により給与の内払いとして差額精算する規定、第3条では、第2条に定めるもののほか、必要な事項を規則へ委任する規定でございます。
次に、議案第60号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正についてご説明をさせていただきます。
1ページをお願いいたします。人事院勧告による期末手当の率の改定をするものでございます。
本則を2条立てで記述してございます。第1条は、附則第1項にて、公布の日から、第2条は、令和6年4月1日からの施行としてございます。また、附則第2項において、第1条の改正規定、いわゆる今年の12月期の期末手当の率の改正につきましては、令和5年12月1日に遡及して適用することとしてございます。
3ページの新旧対照をお願いいたします。第1条関係でございます。第4条、期末手当でございますが、表中の下線部分、12月1日の欄をご覧いただきたいと思います。在職期間6か月の欄の現行条文100分の215を改正条文では100分の225とするもので、職員と同様、100分の10、いわゆる0.1月分引き上げようとするものでございます。
次に、4ページをお願いいたします。第2条関係で、第4条の期末手当でございます。内容といたしましては、令和6年4月1日以降は6月1日と12月1日のそれぞれ支給率が均等になるよう、100分の220に改めるものでございます。
続きまして、議案第61号
猪名川町議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正についてご説明をさせていただきます。
職員や特別職の職員と同様に、人事院勧告による期末手当の率を改定するものでございます。
1ページをお願いいたします。本則第1条と第2条につきましては、附則第1項に規定している施行日の違いによるものでございます。
3ページの新旧対照表をお願いいたします。第1条関係で、第5条の期末手当でございます。表中の12月1日の欄をご覧いただきたいと思います。6か月の欄の現行条文100分の217.5を改正条文では100分の227.5とするもので、職員と同様、100分の10、いわゆる0.1月分を引き上げようとするものでございます。
4ページをお願いいたします。第2条関係で、第5条の期末手当でございます。内容といたしましては、令和6年4月以降は6月1日と12月1日のそれぞれの支給率が均等になるよう、100分の222.5に改めるものでございます。
最後になります。議案第62号
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部改正についてのご説明をさせていただきます。
職員の給与条例と同様に、人事院勧告による給料表を改定するものでございます。
1ページの条例案をお願いいたします。別表の給料表を人事院勧告に準じて引き上げるもので、これにつきましては、9ページから18ページにかけて新旧対照表を掲載しておりますので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
8ページに戻りまして、8ページをお願いいたします。附則でございます。
会計年度任用職員の給与改定は翌年度反映と今回はなっておりますので、この条例は令和6年4月1日から施行するものでございます。
以上、説明とさせていただきます。よろしくご審議のほど賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
宮東豊一君) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) それでは、質疑は終結いたします。
これより議案第59号、議案第60号、議案第61号、議案第62号、以上4議案の討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) それでは、討論は終結いたします。
これより議案第59号、議案第60号、議案第61号、議案第62号、以上4議案を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
以上4議案は、原案のとおり決することにご異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) 異議なしと認めます。
よって、議案第59号 職員の給与に関する条例及び一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について、議案第60号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について、議案第61号
猪名川町議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正について、議案第62号
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部改正について、以上4議案は、原案のとおり可決されました。
────────────────
◎日程第8 議案第65号
○議長(
宮東豊一君) 日程第8 議案第65号 猪名川町
文化体育館大・小ホール吊
天井落下対策工事請負契約の締結についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(
岡本信司君) ただいま議題となりました議案第65号の猪名川町
文化体育館大・小ホール吊
天井落下対策工事請負契約の締結について、提案理由をご説明申し上げます。
文化体育館大ホール及び小ホールの吊り天井落下対策、電気、機械設備の改修工事について、工事
請負契約を締結するため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
契約の内容は、契約金額は1億1,393万5,800円、契約の相手方は兵庫県川辺郡猪名川町清水字八之坪57番地、三栄建設工業株式会社、代表取締役、細川孝弘、契約の方法は制限付一般競争入札でございます。
詳細につきましては、教育部長に説明をさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
宮東豊一君) 教育部長。
○教育部長(小山泰司君) それでは、議案第65号の詳細説明をさせていただきます。
説明資料1ページをお開き願いたいと思います。1番、事業名ですけれども、社会教育施設整備事業、4番の施工箇所といたしましては、猪名川町白金1丁目74番地24、文化体育館でございます。
5番の施工期間でございますが、工期につきましては、契約の日から開始し、令和6年10月31日までとしております。
6番の工事概要をご覧ください。施工箇所は文化体育館の大ホール、小ホールを対象としてございます。大ホール、小ホールの天井が吊天井構造となっていることから、地震や劣化による天井材の落下に備え、吊天井落下防止ネットを施工するものでございます。(1)建築工事では、吊天井落下対策といたしまして、ネット張り工法を施工をいたします。大ホール1,019平方メートル、小ホール251平方メートルでございます。またあわせて、(2)電気設備工事といたしまして、LEDへの照明器具更新、大ホール228台、小ホール66台を、(3)機械設備工事といたしまして、スプリンクラーヘッド更新、大ホール、小ホール各1式を実施をいたします。
次に、2ページをお開き願いたいと思います。施設平面図でございます。大ホール、小ホールの天井部分が工事実施箇所となってございまして、網かけをしておりますので、ご詳覧をいただきたいと存じます。
以上、詳細の説明とさせていただきます。ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
宮東豊一君) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) それでは、質疑は終結いたします。
これより議案第65号の討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) それでは、討論は終結いたします。
これより議案第65号を採決いたします。
お諮りします。
本案は、原案のとおり決することにご異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) 異議なしと認めます。
よって、議案第65号 猪名川町
文化体育館大・小ホール吊
天井落下対策工事請負契約の締結については、原案のとおり可決されました。
────────────────
◎日程第9 議案第66号、議案第67号
○議長(
宮東豊一君) 日程第9 議案第66号 訴えの提起について、議案第67号 訴えの提起について、以上2議案を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(
岡本信司君) ただいま議題となりました議案第66号の訴えの提起についての提案理由をご説明申し上げます。
猪名川町奨学金の返還を求める訴えを提起するため、
地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
続きまして、議案第67号 訴えの提起についての提案理由をご説明申し上げます。
先ほどの議案第66号と同様、猪名川町奨学金の返還を求める訴えを提起するため、
地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、教育部長に説明をさせますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
宮東豊一君) 教育部長。
○教育部長(小山泰司君) それでは、議案第66号 訴えの提起の詳細説明をさせていただきます。
本件は、猪名川町奨学金の返還に関し、訴えを簡易裁判所に提起するものでございます。
1、相手方は、猪名川町奨学金返還金滞納者及びその連帯保証人でございます。
2、事案の要旨でございますが、猪名川町奨学生である相手方は、猪名川町奨学金を平成13年度、15年度、16年度に借り受けたが、定められた期日に返還せず、その後も再三にわたる催告にもかかわらず、一度の返還もないため、猪名川町教育委員会は相手方に対して返還を求めるものでございます。
3、請求の要旨といたしまして、(1)相手方に貸与した奨学金56万円の返還、及び法定利息の支払いを求めること。また、(2)訴訟の費用は被告の負担とすることを請求するものでございます。
4、訴訟遂行の方針につきましては、(1)といたしまして、町顧問弁護士を訴訟代理人と定めます。また、(2)といたしまして、判決の結果、必要がある場合は上訴し、または和解するとするものでございます。
続きまして、議案第67号 訴えの提起の詳細説明をさせていただきます。
本件につきましても、猪名川町奨学金の返還に関し、訴えを簡易裁判所に提起するものでございます。
1、相手方は、猪名川町奨学金返還金滞納者及びその連帯保証人でございます。
2、事案の要旨でございますが、猪名川町奨学生である相手方は、猪名川町奨学金を平成15年度、16年度、17年度に借り受けたが、定められた期日に返還せず、その後も再三にわたる催告にもかかわらず、一度の返還もないため、猪名川町教育委員会は相手方に対して返還を求めるものでございます。
3、請求の要旨といたしまして、(1)相手方に貸与した奨学金51万円の返還、及び法定利息の支払いを求めること。また、(2)訴訟の費用は被告の負担とすることを請求するものでございます。
4、訴訟遂行の方針につきましては、(1)といたしまして、町顧問弁護士を訴訟代理人と定めます。また、(2)といたしまして、判決の結果、必要がある場合は上訴し、または和解するとするものでございます。
以上、議案第66号、議案第67号の詳細説明とさせていただきます。ご審議を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
宮東豊一君) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) それでは、質疑は終結いたします。
これより議案第66号、議案第67号の討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) それでは、討論は終結いたします。
これより議案第66号、議案第67号、以上2議案を一括して採決いたします。
お諮りします。
本案は、原案のとおり決することにご異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) 異議なしと認めます。
よって、議案第66号 訴えの提起について、議案第67号 訴えの提起について、以上2議案は、原案のとおり可決されました。
────────────────
○議長(
宮東豊一君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。
お諮りします。
明9日から17日の間は議事の都合により休会としたいと思います。
これにご異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮東豊一君) 異議なしと認めます。
よって、さよう決しました。
次の本会議は、18日午前10時から再開をいたします。
本日は、これをもって散会します。
お疲れさまでした。
午前11時20分 散会...