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令和 3年第408回定例会(第3号12月14日)

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  1. 猪名川町議会 2021-12-14
    令和 3年第408回定例会(第3号12月14日)


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    令和 3年第408回定例会(第3号12月14日)           第408回猪名川町議会定例会会議録(第3号) 令和3年12月14日(火曜日)午前10時 開 議              ───────────────―   1 出席議員(15人)    2番  末 松 早 苗        3番  山 下   修    4番  井 戸 真 樹        5番  古 東 明 子    6番  上 林 辰 巳        7番  福 井 和 夫    8番  阪 本 ひろ子        9番  山 田 京 子   10番  加 藤 郁 子       11番  丸 山   純   12番  中 島 孝 雄       13番  池 上 哲 男   14番  福 井 澄 榮       15番  下 坊 辰 雄   16番  南   初 男 2 欠席議員(な し) 3 説明のため議場に出席した者  町     長  岡 本 信 司     副  町  長  奥 田   貢  教  育  長  中 西 正 治     企画総務部長   森   昌 弘
     地域振興部長   中 元   進     生 活 部 長  和 泉 輝 夫  まちづくり部長  真 田 保 典     教 育 部 長  曽 野 光 司  消防長消防署長事務取扱           向 井 文 雄     企画政策課長   平 井 秀 明  総 務 課 長  小 山 泰 司 4 職務のため議場に出席した事務局職員  事 務 局 長  岩 谷 智賀子     主     査  池 田 知 史  主     査  中津留   宏                  議事日程(第3号) 日程第1  議案第64号 令和3年度猪名川一般会計補正予算(第5号) 日程第2  議案第65号 猪名川手話言語条例制定について       議案第66号 猪名川国民健康保険条例の一部改正について       議案第67号 猪名川国民健康保険税条例の一部改正について       議案第68号 猪名川社会福祉会館指定管理者指定について       議案第69号 猪名川総合福祉センター指定管理者指定について 日程第3  請願第 2号 道の駅事業計画に関する住民説明会開催についての請願 日程第4  発議第 2号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源充実を求め              る意見書について 日程第5  常任委員会の閉会中の継続調査について 日程第6  議会運営委員会の閉会中の継続調査について              ────────────────               会 議 に 付 し た 事 件 日程第1~日程第6              ────────────────                 午前10時00分 開議 ○議長中島孝雄君) これより第408回猪名川町議会定例会第3日の会議を開きます。  会議に入るに先立ち、お願いを申し上げます。  このたびの新型コロナウイルス感染症感染予防拡大防止のため、発言は簡潔、明瞭、的確に行い、時間短縮に取り組みたいと考えておりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いを申し上げます。また、飛沫等を可能な限り抑えるためにも、マスクの着用の取り組みを徹底し、大きな声での発言お願いいたします。  なお、傍聴皆様にあらかじめ申し上げます。  傍聴人につきましては、猪名川町議会傍聴規則規定により、傍聴人傍聴席において写真等を撮影し、または録音等をしてはならない。また、傍聴席において発言すること、拍手、その他の方法により公然と可否を表明すること、また、携帯電話使用等は禁止されておりますので、ご留意願います。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりでございますので、ご了承願います。              ──────────────── ◎日程第1 議案第64号 ○議長中島孝雄君) 日程第1 議案第64号 令和3年度猪名川一般会計補正予算(第5号)を議題とします。  本案は、去る3日の会議においてそれぞれの所管の常任委員会審査を付託しましたが、その審査が終わり、委員会審査報告書が提出されましたので、お手元へ配付しております。  初めに、総務建設常任委員長報告を求めます。  総務建設常任委員長。 ○総務建設常任委員長福井澄榮君) おはようございます。それでは、総務建設常任委員会委員長報告をいたします。  総務建設常任委員会は、去る12月6日に委員会を開き、本委員会に付託されました議案第64号 令和3年度猪名川一般会計補正予算(第5号)中、関係部分審査いたしました。その審査概要について、各委員からの質疑執行者答弁中心報告いたします。  まず、農地利活用推進事業農地集積に協力した農家の件数や農地面積などの詳細はとの質疑に対して、農業をリタイアする農家が所有の農地全てを農地中間管理機構を通じて担い手に貸し付けた場合に、機構集積協力金が交付される。該当は1件35アールで、10アール当たり1万5,000円を乗じた5万2,500円を予算化するものとの答弁がありました。  次に、管財事務費廃棄物処理委託料で、何を廃棄するのかとの質疑に対して、人事異動配置替えなどに伴って年度末に発生する机や椅子、ロッカーなどを廃棄する委託料で、4トンのコンテナ1つ、8立米を予算化するものとの答弁がありました。  次に、公文書の保管について、今後、デジタル化により紙を減らす取り組みなどの状況はとの質疑に対して、新型コロナウイルス感染症の関係で在宅勤務文書電子化推進が国からも求められており、本町では昨年度から押印廃止などを進める一方で、文書電子化も検討している。電子決裁導入文書電子保存により、リモート環境整備文書保存スペースの縮小、消耗品費通信運搬費の削減につながると考えている。文書管理システム導入は、ほかの自治体でも進んでおり、今後のデジタル庁の動きなども注視しながら、引き続き取り組みを進めていくとの答弁がありました。  次に、農地農業用施設災害復旧費分担金で、受益者負担金が50%は高過ぎるのでは。また、災害の内容はとの質疑に対して、国の補助率が50%、地元の分担金が50%を基準として進めているが、激甚災害指定されたことから、88%から95%程度補助率になると想定され、分担金は残りの12%から5%程度になると考えている。災害の内容は、肝川地区で長さ3.9メートル、高さ2メートルにかけて法面が崩壊したもので、ブロック積みで復旧するものであるとの答弁がありました。  その後、採決を行い、全会一致別紙委員会審査報告書のとおり可決すべきものと決しました。  以上で総務建設常任委員会委員長報告といたします。 ○議長中島孝雄君) 次に、生活文教常任委員長報告を求めます。  生活文教常任委員長。 ○生活文教常任委員長阪本ひろ子君) おはようございます。それでは、生活文教常任委員会委員長報告をいたします。  生活文教常任委員会は、去る12月7日に委員会を開催し、本委員会に付託されました議案第64号 令和3年度猪名川一般会計補正予算(第5号)中、関係部分について審査をいたしました。この審査概要について、各委員からの質疑執行者答弁中心報告をいたします。  まず、遠隔手話サービスシステム負担金の詳細はとの質疑に対して、新型コロナウイルスによる手話通訳者感染リスクを考慮し、病院受診時などに手話が必要な人へiPadを貸し出し、本来同行する手話通訳者は役場でノートパソコンにより遠隔手話を行い、医者と意思疎通を図る制度となっている。県内各市導入が進んでおり、町では広域で4町ほど導入しているが、単独導入県内初であるとの答弁がありました。  次に、障害児通所等給付費利用者増の要因などはとの質疑に対して、要因分析はできていないが、未就学児就学児が利用する障がい児福祉サービスが年々増加傾向で、毎年補正予算対応している。阪神間各市でも同様の傾向である。一人一人の事情を勘案し、支給したいとの答弁がありました。  次に、川西養護学校への通学における福祉タクシー運行委託料の今後の財源などはとの質疑に対して、国の感染症対策補助事業の対象として補助率2分の1が交付される。補助申請学校設置者の川西市が行うため、本町負担分の2分の1が川西市から本町に歳入される見込みであるとの答弁がありました。  次に、情報教育推進整備事業費で、書画カメラは何台で、前回購入から何年経過するのか。また、来年以降も修繕が増えると思うが、その対策などはとの質疑に対して、町内各小・中学校で157台、各クラスに1台あり、購入から5年程度経過している。耐久年数も5年程度のため、更新計画により、今後順次買い換えたいとの答弁がありました。  次に、中学校の修学旅行で2校は日帰り、1校は1泊と計画段階で異なる状況だったのかとの質疑に対して、4月当初から10月の緊急事態宣言解除前まで全校同じ宿泊数で予定していたが、緊急事態宣言明けに2中学校は今後の学校行事や受験などの状況も勘案し、日帰りとした。また、1泊する1校は、12月予定で計画しているとの答弁がありました。  その後、採決を行い、全会一致別紙委員会審査報告のとおり可決すべきものと決しました。  以上で生活文教常任委員会委員長報告といたします。 ○議長中島孝雄君) 委員長報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中島孝雄君) それでは、質疑は終結いたします。  次に、議案第64号 令和3年度猪名川一般会計補正予算(第5号)の討論に入ります。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中島孝雄君) それでは、討論は終結します。  これより議案第64号を採決します。  本案についての委員会審査報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。  お諮りします。  本案は、委員会審査報告のとおり決することにご異議はありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中島孝雄君) 異議なしと認めます。  よって、議案第64号 令和3年度猪名川一般会計補正予算(第5号)は、原案のとおり可決されました。              ──────────────── ◎日程第2 議案第65号~議案第69号 ○議長中島孝雄君) 日程第2 議案第65号 猪名川手話言語条例制定について、議案第66号 猪名川国民健康保険条例の一部改正について、議案第67号 猪名川国民健康保険税条例の一部改正について、議案第68号 猪名川社会福祉会館指定管理者指定について、議案第69号 猪名川総合福祉センター指定管理者指定について、以上5議案を一括して議題といたします。  本案は、去る3日の会議において生活文教常任委員会審査を付託しましたが、その審査が終わり、委員会審査報告書が提出されましたので、お手元へ配付しております。  生活文教常任委員長報告を求めます。  生活文教常任委員長。 ○生活文教常任委員長阪本ひろ子君) それでは、生活文教常任委員会委員長報告をいたします。  生活文教常任委員会は、去る12月7日に委員会を開催し、本委員会に付託されました議案第65号 猪名川手話言語条例制定について、議案第66号 猪名川国民健康保険条例の一部改正について、議案第67号 猪名川国民健康保険税条例の一部改正について、議案第68号 猪名川社会福祉会館指定管理者指定について、議案第69号 猪名川総合福祉センター指定管理者指定について、以上5議案審査いたしました。その審査概要について、各委員からの質疑執行者答弁中心報告します。  初めに、議案第65号 猪名川手話言語条例制定についてであります。  まず、町の責務の具体的内容は。また、役場職員についてはとの質疑に対して、施策推進については、ろう者や手話通訳者、要約筆記者などによる手話施策推進会議で最終決定する。住民への施策はろうあ協会啓発事業を実施し、パンフレット等を作成及び配布し、住民への周知を考えている。また、社会福祉協議会手話講座等実施予定である。学校では、福祉教育手話体験学習を引き続き実施していく。職員については、手話体験研修動画配信で学ぶ企画も考えているとの答弁がありました。  次に、町内手話を必要とする人はどれぐらいいるのかとの質疑に対して、町内の聴覚障がい者は85名で、より重度の1級が4名、2級が15名である。このうち手話が必要な正確な人数把握はしていないが、手話通訳者派遣登録制度への登録者は5名であるとの答弁がありました。  次に、議案第67号 猪名川国民健康保険税条例の一部改正についてであります。  未就学児がいる世帯の納税義務者に対し、未就学児に係る基礎課税額及び後期高齢者支援金等課税額均等割額をそれぞれ5割減額とする影響をどの程度見込んでいるかとの質疑に対して、10月末時点で未就学児が102名、83世帯、合計で104万円の減額を見込んでいるとの答弁がありました。  なお、議案第66号及び議案第68号、議案第69号についての質疑はありませんでした。  その後、採決を行い、いずれも全会一致別紙委員会審査報告書のとおり可決すべきものと決しました。  以上で生活文教常任委員会委員長報告といたします。 ○議長中島孝雄君) 委員長報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    議長中島孝雄君) それでは、質疑は終結します。  次に、議案第65号 猪名川手話言語条例制定について、議案第66号 猪名川国民健康保険条例の一部改正について、議案第67号 猪名川国民健康保険税条例の一部改正について、議案第68号 猪名川社会福祉会館指定管理者指定について、議案第69号 猪名川総合福祉センター指定管理者指定について、以上5議案討論に入ります。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中島孝雄君) それでは、討論は終結します。  これより議案第65号、議案第66号、議案第67号、議案第68号、議案第69号、以上5議案を一括して採決します。  本案についての委員会審査報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。  お諮りします。  以上5議案は、委員会審査報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中島孝雄君) 異議なしと認めます。  よって、議案第65号 猪名川手話言語条例制定について、議案第66号 猪名川国民健康保険条例の一部改正について、議案第67号 猪名川国民健康保険税条例の一部改正について、議案第68号 猪名川社会福祉会館指定管理者指定について、議案第69号 猪名川総合福祉センター指定管理者指定について、以上5議案は、可決することに決しました。              ──────────────── ◎日程第3 請願第2号 ○議長中島孝雄君) 日程第3 請願第2号 道の駅事業計画に関する住民説明会開催についての請願議題とします。  本請願は、去る3日の会議において総務建設常任委員会審査を付託しましたが、その審査が終わり、委員会審査報告書が提出されましたので、お手元へ配付しております。  総務建設常任委員長報告を求めます。  総務建設常任委員長。 ○総務建設常任委員長福井澄榮君) それでは、総務建設常任委員会委員長報告をいたします。  総務建設常任委員会は、去る12月6日に委員会を開催し、本委員会に付託されました請願第2号 道の駅事業計画に関する住民説明会開催についての請願について審査しました。その審査概要について報告いたします。  紹介議員に対する主な質疑といたしまして、まず、住民説明会の開催時期はいつ頃を希望しているのかとの質疑に対して、町長が設置した検証委員会が終わり、議会説明された後で住民説明会を開くという認識であるとの答弁がありました。  次に、道の駅事業全体のてんまつについての説明する場とあるが、てんまつとはどういう意味かとの質疑に対して、道の駅事業全体の過去から現時点に至るまでの経緯を含んだ説明を求めるものであるとの答弁がありました。  次に、討論についてでございます。採決に先立つ討論では、反対討論として、過去の経緯説明する説明会は必要ではないことから、本請願反対であるとの討論がありました。  次に、賛成討論として、この先どうするかを考える上で、これまでの問題点経緯を明確にし、広く町民に知らしめ、理解してもらうことが最も肝要だと考えることから、本請願賛成であるとの討論がありました。  その後、採決を行い、賛成少数別紙委員会審査報告のとおり不採択とすべきものと決しました。  以上、委員長報告といたします。 ○議長中島孝雄君) 委員長報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中島孝雄君) それでは、質疑は終結します。  これより請願第2号 道の駅事業計画に関する住民説明会開催についての請願討論に入ります。  討論の通告がありますので、本請願を採択することに賛成者発言を許します。  山下君。 ○3番(山下 修君) それでは、請願第2号 道の駅事業計画に関する住民説明会開催についての請願に対して、賛成の立場で討論いたします。  去る7月9日、入札可能性があった髙松建設グループ入札辞退を表明したことにより、道の駅移転整備事業は7月19日、猪名川地域振興部産業労働課より入札中止議会報告された。この同時期に猪名川町長選挙が行われ、道の駅移転凍結を訴えた岡本町長が誕生することになった。その岡本町長が初登庁され、町長に就任されたのは8月2日である。2016年に始まった道の駅移転拡大計画は、調査や準備に時間と費用を投じられてきたが、本年3月には事業者が決まる前での計画用地前倒し購入があり、その僅か数か月後の7月19日以降、この事業は停止したままとなっている。税金を納める住民がこの事態に対し、一体何が起こっているのかと疑念を抱くのも無理はない。岡本町長は、第三者による道の駅いながわ機能拡大プロジェクト検証委員会を立ち上げられたが、その結果が議会報告されるのは2月頃とされており、現時点では結論を表明されていない。  一方、11月19日の臨時会において、いながわ活性化対策特別委員会が設置され、道の駅移転拡大プロジェクトの今後などについて議論する場が設けられることになったが、入札のなかった道の駅移転整備計画のどこに魅力がなかったのか。事業者がなぜ手を挙げなかったのか。その原因をしっかり精査しなければ、また同じ失敗を繰り返すのではないか。事態の推移を見守る住民皆様が心配するのも無理はありません。猪名川町や議会住民からしっかり信頼してもらってこそ、よい町政が行えるのであり、そのためには、まず、道の駅移転整備計画てんまつをしっかり説明するべきであります。そこを飛ばしていては、政治を信用してもらえません。政治不信は、まさにこの部分の対応のまずさが招くのだと思います。  この難しい状況から次の一歩を進めるために、今までの経緯を振り返って正否を明確にし、文書ではなく、直接の肉声によって猪名川住民に誠意を伝える説明会を開催するべきであり、そのことを今、この時点で表明するべきであります。いながわ活性化対策特別委員会が未来の猪名川を議論していくためにも、まず、傷ついてしまった住民との信頼関係を回復することが先決です。  以上の理由により、検証委員会の結果が報告される時期を区切りとして、道の駅事業計画に関する住民説明会を開くべきだと私は考えます。住民の代表であり、住民に寄り添った町議会議員である皆様の誠を示していただきますよう、ご賛同をお願い申し上げます。 ○議長中島孝雄君) 次に、本請願を採択することに反対者発言を許します。  下坊君。 ○15番(下坊辰雄君) 請願第2号 道の駅事業計画に関する住民説明会開催についての請願に対して、反対討論を行います。  7月19日以降、道の駅機能拡大プロジェクトは停止した状況にあり、本来なら、入札予定者である業者が辞退を表明したことによって、入札の不調に終わった。その後、町長選挙で道の駅移転反対を公約に掲げた岡本町長が誕生された。今年度に予算化された事業や本事業は進めるべく、再入札等が全く止まったまま、進めなければならない状況にあります。岡本町長の就任されて4か月が過ぎ、この間、道の駅プロジェクトについてどうするのか、どうしたいのか、住民代表である議会には何も報告されず、町長がされたのは、このプロジェクト検証委員会設置だけが行政報告のみであった。今、てんまつ住民説明ではなく、道の駅検証委員会報告を待つのではなく、今すぐにやるべきは、道の駅の移転事業に対して、凍結するのかとも、また中止するのかの問題であろうと思います。道の駅をどうしていくのか、なぜこうなったのか、住民の不安は町長の姿勢にあると言わざるを得ない。こういった説明をし、議会にも説明し、そして理解を求めることが重要であり、その後、住民説明をすべきとすることを申し上げ、請願反対といたします。 ○議長中島孝雄君) 以上で通告による討論は終わりました。  それでは、討論は終結いたします。  これより請願第2号を採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  本請願についての委員会審査報告は、不採択すべきものと決したということでございます。  お諮りします。  請願第2号 道の駅事業計画に関する住民説明会開催についての請願を採択することに賛成の方の起立を求めます。                 〔賛 成 者 起 立〕 ○議長中島孝雄君) 可否同数でございます。  よって、地方自治法第116条の規定により、議長において裁決いたします。  議長は、本案に対し、不採択とすることと裁決します。  よって、請願第2号 道の駅事業計画に関する住民説明会開催についての請願は、不採択することに決しました。              ──────────────── ◎日程第4 発議第2号 ○議長中島孝雄君) 日程第4 発議第2号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源充実を求める意見書についてを議題とします。  提案理由説明を求めます。  下坊君。 ○15番(下坊辰雄君) それでは、ただいま議題となりました発議第2号について、提案理由説明を申し上げます。  発議第2号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源充実を求める意見書について、猪名川町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源充実を求める意見書(案)を別紙のとおり提出をいたします。  提出者は、私、下坊辰雄賛成者は、山田京子議員加藤郁子議員福井澄榮議員丸山純議員及び南初男議員でございます。  意見書(案)につきましては、別紙のとおり、地方自治法第99条の規定により、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、経済産業大臣、内閣官房長官、経済再生担当大臣宛てに本日、令和3年12月14日付で中島孝雄議長名で提出するものです。  各議員には賛同をいただきますようお願いをいたしまして、提案理由といたします。 ○議長中島孝雄君) 提案理由説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中島孝雄君) それでは、質疑は終結します。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中島孝雄君) それでは、討論は終結します。  これより発議第2号を採決します。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中島孝雄君) 異議なしと認めます。  よって、発議第2号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源充実を求める意見書については、原案のとおり可決されました。              ──────────────── ◎日程第5 常任委員会の閉会中の継続調査について ○議長中島孝雄君) 日程第5 常任委員会の閉会中の継続調査についてを議題とします。  各常任委員会の所管事務について、それぞれの委員長より、猪名川町議会会議規則第75条の規定により、お手元に配付しております継続調査の申出のとおり、閉会中の継続調査をしたい旨の申出があります。  お諮りします。  各委員長より申出のとおり、それぞれの閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中島孝雄君) 異議なしと認めます。  よって、各委員長より申出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。              ──────────────── ◎日程第6 議会運営委員会の閉会中の継続調査について ○議長中島孝雄君) 日程第6 議会運営委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。
     議会運営委員長より、猪名川町議会会議規則第75条の規定により、お手元に配付しております申出のとおり、閉会中の継続調査をしたい旨の申出があります。  お諮りします。  議会運営委員長より申出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中島孝雄君) 異議なしと認めます。  よって、議会運営委員長より申出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。              ──────────────── ○議長中島孝雄君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  会議を閉じます。  猪名川町議会定例会を閉会します。                 午前10時38分 閉会 ◎町長あいさつ ○町長岡本信司君) 第408回議会定例会の閉会にあたりまして、一言お礼を申し上げます。  12月3日から開会されました今期定例会に提案いたしました9議案、並びに第406回定例会におきまして審査をそれぞれの委員会に付託されておりました決算につきまして、いずれの議案も可決、承認を賜り、御礼を申し上げます。  議案審議の過程及び一般質問におきまして賜りました数々の貴重なご意見やご提言、さらにご要望等につきましては、今後参考にさせていただき、十分に検討の上、町政運営の中で反映できるよう努めてまいります。  さて、全国的に新型コロナウイルスの第六波が心配されています。国内でもオミクロン株感染者の確認が次々とされております。一方、国では3回目のワクチンの接種が順次進められようとしています。そうした中、今回の議会の専決処分でも報告させていただきましたが、18歳以下の子どもたちには、1人当たり5万円現金での給付、最終的には1人当たり10万円相当が給付されることが決まっております。町としましても、国の動向を注視し、対象家庭への給付に迅速に対応できるよう取り組んでまいります。  議員の皆様におかれましては、今後とも町政発展のため、格別なご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。  最後になりますが、新型コロナウイルスも収まらず、インフルエンザの流行する時期となってまいりますが、議員各位におかれましては、十分にご自愛いただくとともに、今後のご活躍を祈念いたしまして、本定例会の閉会にあたりましてのごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。 ◎議長あいさつ ○議長中島孝雄君) 第408回猪名川町議会定例会の閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。  今期定例会は、12月3日開会以来、本日まで12日間にわたり、町政当面の諸案件を審議してまいりました。  先刻、議員各位のご精励により、今期定例会の閉会を宣告できましたこと、議長といたしまして、誠に喜びに堪えないところでございます。議員各位をはじめ、理事者各位に対し、改めて感謝申し上げますとともに、理事者各位には、本会期中に議員各位から意見や要望などについて、また、閉会中の審査をいたしました令和2年度各会計決算の審査において議員各位から出された意見などについても十分にしんしゃくしていただき、令和4年度の当初予算に反映されますよう期待するところでございます。  さて、令和3年を振り返りますと、昨年からの新型コロナウイルス感染症の影響により、今もなお予断を許さない日々が続いております。そうした中で、住民が安全・安心した日常生活を取り戻せるよう、執行部、議会が一丸となって今できることを考えながら取り組んでまいりました。  師走に入り、極めて多用な時期を迎え、気候もますます寒さが厳しくなってまいりますが、皆様には、くれぐれもご自愛の上、一層のご活躍をされますことを祈念し、令和4年が皆様にとって、また本町にとりましてもすばらしい年になりますよう心より祈念申し上げまして、私の閉会のあいさつといたします。ありがとうございます。                   署     名  この会議録の正当なることを認め署名する。     猪名川議会議長   中 島 孝 雄     猪名川町議会議員   加 藤 郁 子     猪名川町議会議員   丸 山   純     猪名川町議会議員   池 上 哲 男...