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平成29年総務文教常任委員会( 2月23日)

  • "環境美化推進事業費"(/)
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  1. 猪名川町議会 2017-02-23
    平成29年総務文教常任委員会( 2月23日)


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    平成29年総務文教常任委員会( 2月23日)                 総務文教常任委員会                         平成29年2月23日午前10時00分                                本庁舎3階委員会室 〇会議に付した事件 1 付託議案審査  議案第14号 平成28年度猪名川町一般会計補正予算(第4号)中           第1条(歳入歳出予算の補正)のうち関係部分           第3条(繰越明許費)のうち関係部分           第4条(地方債の補正)のうち関係部分  議案第18号 平成28年度猪名川町農業共済特別会計補正予算(第1号)  議案第19号 平成28年度猪名川町奨学金特別会計補正予算(第1号) 2 資料請求について 〇出席委員  委 員 長   宮 東 豊 一  副委員長    加 藤 郁 子
     委    員  池 上 哲 男      委    員  久 保 宗 一  委    員  阪 本 ひろ子      委    員  肥 爪 勝 幸  委    員  福 井 澄 榮      委    員  山 田 京 子 〇欠席委員  な  し 〇説明のため委員会に出席した者  町長       福 田 長 治      副町長       宮 脇   修  教育長      中 西 正 治      企画総務部長    山 田 慎太郎  企画財政課長   和 泉 輝 夫      企画財政課主幹地域振興部産業観光課まち活性化推進室長                                  前 田   悟  企画財政課主幹  橋 本 典 幸      総務課長      岩 谷 智賀子  総務課主幹    東 山 尚 子      税務課長      井 上 峯 子  地域振興部長   橋 本 佳 之      参画協働課長    森   昌 弘  産業観光課長   曽 野 光 司      産業観光課参事環境対策室長クリーンセンター所長                                  倉   成 功  産業観光課主幹  春 名 恵 介      教育部長      真 田 保 典  教育振興課長   大 嶋   武      教育振興課参事社会教育室長                                  平 尾 麻 子  教育振興課参事  井ノ上 利 明      学校教育課長    石 上 勝 久  学校教育課参事  草 薙 美 佳      学校教育課主幹   小 山 泰 司 〇職務のため委員会に出席した事務局職員  事務局長     松 原 弘 和      副主幹       森 田 昌 志  筆頭主査     森 田 美 和                午前10時00分 開会 ○宮東委員長  おはようございます。  総務文教常任委員会を開会するにあたり、一言ごあいさつ申し上げます。  ことしは、もう既に花粉が飛んでいるというようなニュースが流れておりまして、私もちょっと目がしょぼしょぼしておるんですけれども、花粉症の方は皆さん対策をしっかりとっていただいて、3月議会に臨んでいただきたいと思います。  本日は、今年度最後の補正予算3件、皆さんには審査をしていただきます。最後までどうぞよろしくお願いいたします。 ○福田町長  皆さん、おはようございます。  本日、総務文教常任委員会を開催をしていただきまして、大変ありがとうございます。  本日は、昨日開会をいたしました385回の定例議会で付託をされました補正予算を審議をしていただくわけであります。平成28年度、これが最後の予算ということになりますんで、ぜひきょうは皆さん方の忌憚のないご意見をいただきますことをお願い申し上げまして、簡単ではありますけども、最初にあたりましてのごあいさつとさせていただきます。本日は、本当にありがとうございます。 ○宮東委員長  ただいまから総務文教常任委員会を開会いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりでございます。  それでは、議案第14号 平成28年度猪名川町一般会計補正予算(第4号)のうち本委員会に付託されました部分、議案第18号 平成28年度猪名川町農業共済特別会計補正予算(第1号)、議案第19号 平成28年度猪名川町奨学金特別会計補正予算(第1号)以上3議案を一括して議題といたします。  初めに、議案第14号 平成28年度猪名川町一般会計補正予算(第4号)中、第1条、歳入歳出予算の補正のうち関係部分、第3条繰越明許費のうち関係部分、第4条地方債の補正のうち関係部分を審査いたします。  説明を求めます。 ○山田企画総務部長  失礼いたします。  それでは、議案第14号 平成28年度猪名川町一般会計補正予算(第4号)につきまして、全体の概要を説明させていただきます。  まず、補正予算書の1ページをお願いいたします。議案書にありますように、歳入歳出それぞれ1億9,390万7,000円を追加いたしまして、予算総額をそれぞれ104億7,681万5,000円とするものでございます。また、あわせて継続費、繰越明許費、地方債の補正などを行うものでございます。  次に、2、3ページをお願いいたします。歳入でございます。1款町税、補正額2,470万円、町民税、法人税割で申告による増や、軽自動車税の法改正などにより増加したことにより増額するものでございます。  2款地方譲与税、補正額200万円、決算見込分を計上したものでございます。  3款利子割交付金、補正額、減額の500万円、4款配当割交付金、補正額、減額の100万円、6款地方消費税交付金、補正額、減額の1,200万円は、それぞれ決算見込分を計上したものでございます。  7款ゴルフ場利用税交付金、補正額、減額の600万円、金額の確定によるものでございます。  8款自動車取得税交付金、補正額800万円、エコカー減税の基準が厳しくなったことにより増額となったものでございます。  9款地方特例交付金、補正額53万4,000円、10款地方交付税、補正額661万4,000円は、金額の確定によるものでございます。  次に、4、5ページをお願いいたします。12款分担金及び負担金、補正額、減額の9万5,000円、治山事業分担金の金額確定による減額でございます。  13款使用料及び手数料、補正額52万6,000円、道路占用料の増となってございます。  14款国庫支出金、補正額、減額の510万4,000円、心身障がい児の介護給付費に係ります自立支援負担金などの増があったものの、道路橋梁費などの社会資本整備総合交付金などの減額分を相殺したものとなってございます。  15款県支出金、補正額190万7,000円、国庫と同様の心身障がい児の介護給付費に係ります自立支援負担金などの増の一方で、後期高齢者医療補助金参議院議員選挙事務委託金などの減額分を相殺したものとなってございます。  16款財産収入、補正額543万1,000円、各基金利子の増額によるものでございます。  17款寄附金、補正額699万9,000円、ふるさと応援寄附金などの寄附によるものでございます。  18款繰入金、補正額、減額の725万3,000円、一般財源に剰余が生じたため、当初予定しておりました基金からの繰り入れの一部を取りやめたことによるものでございます。  次に、6、7ページをお願いいたします。19款繰越金、補正額2億1,002万4,000円、前年度の決算剰余金の一部を計上しております。  20款諸収入、補正額326万5,000円、後期高齢者医療健康診査等事業補助金の増などが主な要因となってございます。  21款町債、補正額、減額の3,964万1,000円、臨時財政対策債や緊急防災・減災事業債など、額の確定や白金小学校トイレ大規模改修に係ります財源として学校施設整備事業債を追加するものでございます。  次に、8、9ページをお願いいたします。歳出でございます。1款議会費、補正額、減額の95万円、人件費の決算見込みによる減でございます。  2款総務費、補正額1億3,894万5,000円、財政調整基金費で、財政調整基金への積立による増額、人件費の決算見込みによる減額などが主な要因となってございます。  3款民生費、補正額573万1,000円、心身障がい児の介護給付費決算見込みによる増額などの一方で、後期高齢者医療保険特別会計介護保険特別会計の各特別会計への繰出の減額となってございます。  4款衛生費、補正額、減額の1,539万8,000円、猪名川上流広域ごみ処理施設組合への負担金の減額が主な要因となってございます。  5款農林水産業費、補正額、減額の813万7,000円、地籍調査事業費農業用施設改良事業費において、補助金割当額がなかったための減額などでございます。  7款土木費、補正額、減額の5,507万円、平成28年度の国庫補助対象内示が大幅な減額となり、国庫補助対象分のみ実施したことで大幅な減額となったことが主な要因となってございます。  次に、10、11ページをお願いいたします。8款消防費、補正額、減額の500万5,000円、消防団車両購入の執行残や消火栓新設補修工事負担金の増額が主な要因となってございます。  9款教育費、補正額、減額の4,575万2,000円、事業執行に係る入札残や施設の光熱水費の決算見込みによる減額が主な要因となってございます。  11款公債費、補正額、減額の549万5,000円、利率見直しにより町債償還元金の増額があるものの、町債償還金利子の減額によるものでございます。  次に、12款諸支出金、補正額1億8,503万8,000円、今後の公共施設の改修や更新に備えるため、まちづくり基金都市計画事業基金へ積み立てをするものでございます。  以上が補正予算全体の概要となります。以降につきましては、担当部長から詳細の説明をさせていただきます。  まず、企画総務部に係るものから順次ご説明を申し上げます。  事項別明細書の24、25ページをお願いいたします。歳入でございます。1款1項町民税、2目法人、1節現年課税分、補正額1,800万円、説明欄に記載しております法人税割で、町内事業者の業績の改善が見られることによるものでございます。  次に、1款3項軽自動車税、1目軽自動車税、1節現年課税分、補正額670万円、新車登録から13年以上経過した車両に係ります重課税分の増額でございます。  2款1項1目1節地方揮発油譲与税、補正額500万円、2項1目1節自動車重量譲与税、補正額、減額の300万円、いずれも決算見込額を計上するものでございます。  3款1項1目1節利子割交付金、補正額、減額の500万円、預金などの低利子の影響により減額するものでございます。  4款1項1目1節配当割交付金、補正額、減額の100万円、決算見込分を計上したものでございます。  6款1項1目1節地方消費税交付金、減額の1,200万円、消費税増税が延期になり、消費が落ちついたことなどの影響により減額するものでございます。  7款1項1目1節ゴルフ場利用税交付金、補正額、減額の600万円、町内のゴルフ場利用者予測が減少しているため、減額するものでございます。  26、27ページをお願いいたします。8款1項1目1節自動車取得税交付金、補正額800万円、エコカー減税の基準が厳しくなったことによる増でございます。  9款1項1目1節地方特例交付金、補正額53万4,000円、金額の確定によるものでございます。  10款1項1目1節地方交付税、補正額661万4,000円、普通交付税の額の確定によるものでございます。  次に少し飛びまして、30、31ページをお願いいたします。最上段の15款3項1目総務費委託金、補正額、減額の233万1,000円、3節選挙費委託金、説明欄の参議院議員選挙事務委託金、補正額、減額の219万8,000円が主なもので、額の確定により補正するものでございます。  16款1項2目1節利子及び配当金、補正額445万1,000円のうち、説明欄に記載のとおり財政調整基金、減債基金、まちづくり基金都市計画事業基金利子でございます。  17款1項1目一般寄附金、補正額699万9,000円でございます。ふるさと納税に係る一般寄附金で、1,000円の科目設置分と合わせまして700万円を予算化してございます。  次に、18款1項4目まちづくり基金繰入金、補正額、減額の4,224万3,000円は、一般財源に剰余が生じる見込みでありますことから減額するもので、あわせてふるさと納税を活用した事業の支出額確定に伴い、まちづくり基金繰入金を減額するもの。  また、5目都市計画事業基金繰入金、補正額3,499万円は、都市計画道路広根線新設改良事業の財源として繰り入れるものでございます。  次に、32、33ページをお願いいたします。19款1項1目1節繰越金、補正額2億1,002万4,000円、平成27年度決算剰余金の残額を予算化するものでございます。  下段の21款1項1目1節総務管理債、補正額、減額の6,934万1,000円、臨時財政対策債は額の確定によるものでございます。  次に、34、35ページをお願いいたします。歳出でございます。2款1項1目一般管理費、補正額、減額の1,559万3,000円、このうち一般管理事務費のうち7節賃金、補正額、減額の450万円は、産休・育休らの職員賃金で執行残が見込まれることから減額するものでございます。また、13節委託料、補正額、減額の38万7,000円は、職員採用試験者数確定による執行残を減額するものでございます。  次に、36、37ページをお願いいたします。2款1項2目広報広聴費、補正額、減額の245万2,000円。このうち広報メディア拡大費、補正額、減額の205万2,000円は、地方創生加速化交付金事業として執行したことによる町単独事業費分を減額するものでございます。  5目財産管理費、補正額、減額の429万6,000円、このうち本庁舎管理費、補正額、減額の343万6,000円は、電気代についての調達方法見直しなどを行った光熱水費や、空調設備更新に係ります実施設計委託料の執行残を減額するものでございます。  6目企画費、補正額、減額の1,046万8,000円は、企画事務費の13節委託料の6月補正予算で計上いたしました地方創生加速化交付金事業で執行したため、町単独事業費の相当額を減額するものでございます。  11目財政調整基金費、補正額1億8,649万8,000円は、平成27年度実質収支の2分の1の財政調整基金への基金積立1億8,500万円及び利子積立149万8,000円でございます。  12目減債基金費、補正額58万2,000円は、利子積立でございます。  2款2項1目税務総務費、補正額、減額の543万4,000円、説明欄の税務総務事務費に係るもので、38、39ページをお願いいたします。13節委託料は、航空写真撮影等作業委託料の執行残、入札による残額を、23節、償還金、利子及び割引料は、執行残見込みを減額するものでございます。  下段、2款4項3目参議院議員選挙費、補正額、減額の219万8,000円は、昨年7月10日執行の参議院議員選挙の執行残を減額するものでございます。  次に、40、41ページをお願いいたします。2款5項1目統計調査総務費、補正額6,000円、県からの委託金にあわせて増額するものでございます。  次に、少し飛びまして62、63ページをお願いいたします。11款1項1目元金、補正額28万2,000円、町債償還金の利子の見直しを反映したものでございます。  次に、64、65ページをお願いいたします。2目利子、補正額、減額の577万7,000円、説明欄の町債償還金利子を減額するものでございます。
     次に、12款1項1目まちづくり基金費、補正額、1億5,917万1,000円、説明欄の利子積立金217万1,000円と基金積立金1億5,700万円で、ふるさと応援寄附金を積み立てるもの及び将来の公共施設の改修工事に備えるため、当該基金に積み立てるものでございます。  2目都市計画事業基金費、補正額2,586万7,000円、利子積立金基金積立金を当該基金に積み立てるものでございます。  以上で企画総務部所管の部分の説明を終わります。  続きまして、地域振興部長と交代いたします。 ○橋本地域振興部長  失礼します。  それでは、地域振興部に係ります補正予算につきまして、事項別明細書に基づき説明申し上げます。  26、27ページをお開き願います。12款1項1目農林水産業費分担金、補正額9万5,000円の減額でございます。説明欄にございます農業用施設改良事業分担金でございまして、内馬場地区の栗谷池、阿古谷地区の能田ヶ谷下池、槻並地区の前久保池、仁部池の改修に係ります実施設計改修工事費の割当額の改定に伴い、地元分担金を調整するものでございます。主な減額要因は、県営事業であります槻並地区の前久保池改修工事の割当額が5,600万円から4,989万4,000円に、また、団体営事業であります能田ヶ谷下池の実施設計が入札により830万4,000円に減額されたことによるものであります。それぞれの事業に係ります地元分担金は、県営事業2%、団体営事業5%となっております。  続きまして、28、29ページをお開き願います。15款県支出金、2項4目農林水産業費県補助金427万7,000円の減額補正でございます。所管に係りますものは、説明欄にあります産業観光課欄の2事業に係ります補助金でございます。農業委員会費補助金124万6,000円の増額は、改正農業委員会法により農業委員及び農地利用最適化推進委員の積極的な活動に要する経費として、新たに農地利用最適化交付金90万円が交付されることによるものと、農業委員会機構集積支援事業補助金として32万5,000円が追加交付されることになったものでございます。2行目の農村地域防災減災事業費補助金259万8,000円の減額でございます。阿古谷地区の能田ヶ谷下池に係ります実施設計費910万円が入札の結果、830万4,120円に減額されたことにより県補助金60%相当額47万7,528円の減額と、上野地区大池に係ります耐震化調査設計費の入札の結果、857万9,520円に減額されたことにより、県補助金100%相当額212万480円を減額するものでございます。  続きまして、32、33ページをお開き願います。20款諸収入、4項4目雑入445万7,000円の増額補正でございます。所管に係りますものは、説明欄の産業観光課過年度精算金22万7,000円でございます。このほど平成27年度狩猟期シカ捕獲拡大事業に係ります町負担金が確定したことにより精算するものでございます。  続きまして、34、35ページをお開き願います。歳出でございます。2款1項総務管理費、1目一般管理費、補正額1,559万3,000円の減額補正でございます。所管しておりますのは、説明欄の駐輪場・駐車場運営管理費でございまして86万6,000円を増額補正するものでございます。11節需用費は、経年劣化により回転不能になった駅前第1駐輪場の駅側にございます出口専用回転扉の修繕と、経年劣化により雨漏りを起こしております駅前第2駐輪場に設置しておりますトップライトの接合部分の雨漏りの修繕でございます。  続きまして、36、37ページをお願いします。5目財産管理費429万6,000円の減額補正でございます。所管しておりますのは、説明欄の防犯対策費でございまして86万円の減額でございます。11節需用費の50万円の減額は、主に防犯灯に係ります電気料金で、当初見込んでおりました料金値上げ幅が小幅であったため減額するものでございます。次の19節負担金、補助及び交付金36万円の減額は、当初15台を予定しておりました防犯カメラの設置補助が、北田原、東山自治会から整備手法等の見直しに伴う辞退申し出があったことによるものでございます。  少し飛びますが、48、49ページをお開きを願います。4款衛生費、1項3目環境衛生費40万4,000円の増額補正でございます。説明欄にございます環境美化推進事業費でございまして、11節需用費の40万4,000円の増額は、町内に設置しております不法投棄監視カメラ3台のうち2台が経年劣化により動作不良を起こしているため、レギュレーター等の電子部品を交換修繕するものでございます。  続きまして、2項清掃費、2目塵芥処理費997万2,000円の減額補正でございます。次のページ、50、51ページをお開き願います。説明欄の塵芥処理事業費70万円の減額は、クリーンセンター内の各施設に係る電気料金が当初見込んでおりました電気料金値上げ幅よりも小幅であったため、光熱水費として20万円の減額と、ごみ収集車、タブグラインダー等に係る燃料費単価が当初見込額よりも上げ幅が小幅であったことによる燃料費の50万円を減額するものでございます。次のごみ処理広域化事業費927万2,000円の減額は、猪名川上流広域ごみ処理施設組合負担金に係るものでございまして、平成27年9月から平成28年8月までの可燃ごみの搬入量の確定に伴いまして、本年度分の施設管理アロケによる一時精算が確定したことにより減額精算するものでございます。  続きまして、3目し尿処理費75万3,000円の減額補正でございます。説明欄にありますし尿処理施設運営費の減額でございまして、し尿処理施設に係ります電気料金が当初見込んでおりました料金値上げ幅よりも小幅であったことによる光熱水費の30万円の減額と、13節委託料のし尿処理場運転維持管理業務及び浸出液処理施設保守点検業務委託料において入札残が生じたことにより、45万3,000円を減額するものでございます。  続きまして、5款1項3目農業振興費68万9,000円の減額補正でございます。説明欄にございます有害鳥獣対策推進事業費の減額でございまして、シカ緊急捕獲拡大事業負担金68万9,000円の減額は、当初予算には平成26年度事業確定負担額概算負担額として220万8,000円を計上しておりましたが、このほど平成27年度事業負担額が確定したことにより平成28年度概算負担額を減額するものでございます。  続きまして、4目農地費744万8,000円の減額補正でございます。所管しておりますのは、説明欄の農業用施設改良事業費301万7,000円の減額でございまして、13節委託料257万円の減額は、主に阿古谷地区能田ヶ谷下池実施設計費が910万円から830万4,120円、また上野地区の大池の実施設計が1,070万円から857万9,520円に減額になったものでございます。続いて、19節負担金、補助及び交付金44万7,000円の減額は、県営土地改良事業分担金の減額で、槻並地区前久保池、仁部池に係ります実施設計費、前久保池に係ります改修工事費内馬場地区の栗谷池に係ります実施設計がそれぞれ確定したことによる調整でございます。町からは事業費の16%を負担しておりますが、そのうち地元から2%を分担金として徴収しております。  続きまして、少し飛びますが、62、63ページをお願いいたします。9款6項保健体育費、1目保健体育総務費76万5,000円の減額補正でございます。説明欄にあります学校施設開放事業費76万5,000円の減額で、学校プール開放事業は、当初6校延べ最大84日間を開放する予定でありましたが、PTAの日程、天候の関係で延べ68日間に減ったことにより、警備委託料を60万3,936円減額し、またPTA運営委託料66万1,308円減額するものでございます。  続きまして、2目体育施設費167万2,000円の減額補正でございます。説明欄にあります屋内温水プール管理運営費167万2,000円の減額でございまして、B&G海洋センターの修繕工事費に係ります入札残を減額するものであり、本年度予定の空調設備工事ポンプ更新については、12月末をもって完了しております。  以上、地域振興部所管に係る説明とさせていただきます。  教育部長と交代します。 ○真田教育部長  教育委員会所管の部分について、ご説明を申し上げます。  28、29ページをお開きください。上段の3行目、14款国庫支出金、2項5目教育費国庫補助金、4節社会教育費補助金、補正額100万円の減で、補助金内示によるものでございます。  最下段の15款県支出金、2項7目教育費県補助金、補正額50万円の減で、国庫支出金と同様に補助金の内示によるものでございます。  30、31ページをお開き願います。16款財産収入、1項1目1節土地建物貸付収入、補正額95万6,000円の増で、教育振興課所管の文化体育館、図書館等の飲料自動販売機設置に係る決算見込みでございます。  1段下の物品売払収入、補正額2万4,000円の増で、不要となりました各学校等のブラウン管テレビや文化体育館移動式バスケットゴールの売払収入でございます。  32、33ページをお願いいたします。最下段でございます。21款町債、1項4目教育債、1節小学校債、補正額3,820万円の増で、白金小学校トイレ等大規模改修に係る継ぎ足し単独分に係る経費を起債措置とするものでございます。  続いて、歳出でございます。56、57ページをお願いいたします。9款教育費、1項2目事務局費、補正額517万7,000円の減額で、説明欄の児童生徒身体検査費では30万4,000円の減、学校医師報酬で執行残でございます。事務局事務費では44万7,000円の減、13節委託料、施設管理委託料で、学校廃棄のブラウン管テレビの一部を廃棄処理せずに有価物として業者買い取りをしたことによるものでございます。情報教育推進環境整備事業費では246万円の減で、学校ICTに係るセンターサーバー、校務用パソコンの購入、電子黒板の導入経費で、いずれも執行残によるものでございます。電子黒板については、本年度の導入によりまして全普通教室及び音楽室等、必要な特別教室等に設置を行ったところでございます。指導費では74万3,000円の減、学習サポーター謝金については、放課後補充学習等におきまして、児童生徒の学習支援を行う講師に対する謝金で執行残。多文化共生サポーター謝金については、利用がなかったもので全額を減額をしてございます。教職員福利厚生費では28万4,000円の減、教職員健康診断委託料の執行残によるものでございます。  58、59ページをお開きください。学習支援事業では108万9,000円の減、ソフトウエア使用料として予算措置をしたものでございますけれども、学校校務パソコン購入に際してソフトウエア込みの仕様で調達ができたことから、本予算は不要となり執行残となったものでございます。  2項1目学校管理費、補正額835万9,000円の減で、説明欄の教育振興課所管の小学校管理事務費では319万1,000円の減で、主なものといたしまして11節需用費、光熱水費で250万円の減額で、電気代、ガス代等の値下がりによるものでございます。学校教育課所管の小学校管理事務費では516万8,000円の減で、特別支援教育支援員につきまして16人を見込んでおりましたが、14人の配置としたことから執行残を減額するものでございます。2目教育振興費、補正額24万円の減で、説明欄の小学校体験活動事業費におきまして執行残を減額するものでございます。  次に、3項中学校費、1目学校管理費、補正額497万2,000円の減で、説明欄の教育振興課所管の中学校管理事務費では140万2,000円の減で、主なものといたしまして11節需用費、光熱水費で120万円の減で、電気代、ガス代等の値下がりによるもの。また、18節備品購入費、学校管理用備品費といたしまして補正額18万6,000円の増、猪名川中学校のクラス増に対応するため、教室調度品を購入するものでございます。学校教育課所管の中学校管理事務費では357万円の減で、特別支援教育支援員について5人を見込んでおりましたが、3人の配置としたことから執行残を減額するものでございます。  60、61ページをお開きください。2目教育振興費、補正額62万9,000円の減で、説明欄の中学校体験活動事業費、体育・文化振興費、いずれも見込んでおりました猪名川中学校の学級数が減となったことから、執行残を減額するものでございます。  中段の4項1目幼稚園費、補正額933万7,000円の減で、説明欄の教育振興課所管の幼稚園管理事務費、補正額93万7,000円の減でございます。主なものといたしまして13節委託料、通園バス運行委託料83万7,000円の減で、執行残を減額するものでございます。学校教育課所管の幼稚園管理事務費、補正額200万円の減でございます。7節賃金、特別支援教育支援員につきまして、9人を見込んでおりましたが、8人の配置としたことから執行残を減額するものでございます。  次に、最下段の5項1目社会教育総務費、補正額245万円の減は、説明欄の多田銀銅山文化財保存活用事業費、15節工事請負費において、代官所跡、災害復旧工事の執行残による減額でございます。  4目社会教育施設費、補正額459万1,000円の減で、説明欄の文化体育館運営管理費で410万2,000円の減で、62、63ページをお願いいたします。11節需用費、光熱水費で100万円の減は、電気代、ガス代等の値下がりによるもの、13節委託料、施設管理委託料310万2,000円の減は、舞台操作業務委託に際する執行残を減額するものでございます。また、自主事業開催費、補正額48万9,000円の減で、ポスター、チラシ等の印刷経費の執行残を減額するものでございます。  5目図書館費、補正額536万円の減は、説明欄の図書館管理費で、11節需用費、光熱水費で230万円の減額で、電気代、ガス代等の値下がりによるもの。15節工事請負費、維持修繕工事費で306万円の減で、屋上防水塗装工事の執行残を減額するものでございます。  6項3目学校給食センター費、補正額220万円の減で、このうち説明欄の給食センター管理費、11節需用費、光熱水費で200万円の減額で、電気代、ガス代等の値下がりにより減額をするものでございます。  以上で教育委員会に係る説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○宮東委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○山田委員  済みません。25ページの歳入のところなんですが、ゴルフ場利用税交付金が減額となっておりまして、そちら利用者の減ということでご説明いただいたんですが、その要因などどのようなふうにお考えか、それと、今後の見通しなんかをどんなふうに考えておられるのか、お聞かせください。 ○和泉企画財政課長  失礼いたします。  このゴルフ場利用税交付金につきましては、基本的に町内でゴルフ場を利用された方々に対して、町内に今、7カ所ございますが、そこのゴルフ場の利用料金に応じてそれぞれ区分といいますか、定められております。それに見合った形で、県に納入された利用税の10分の7が町へ入ってくるというようなものでございますが、こちらについては年度によって若干利用者数の見込み増減いたしますけれども、平成28年度については、前年度ベースから比較しますと若干下がっておるというような形で県のほうからもご連絡をいただいておりますので、その部分で減額をさせていただいております。(発言する者あり)  そうですね。それと、今年度の特異な事情としましては、今回、ことし大雪といいますか、そういったものが非常に多うございましたので、柏原のほうにございますゴルフ場が雪の関係でクローズをされてる期間がございましたので、そういった点でも利用者数としては減っておるというような形で、昨年度実績でまいりますと年間トータルでは約13万6,000人の方の利用をいただいておりますが、若干この部分については下がってくるだろうというようなことで今回補正をさせていただいておるものでございます。(発言する者あり)  柏原のそのゴルフ場さんについては改修工事もされてたということで、クローズといいますか、閉鎖されてる期間が長かったといったことも一因だというふうに考えられます。 ○山田委員  そしたら、雪が降らなかったらまた見通しはちょっと明るいというか、少し増えるだろうという見込みですよね。済みません。 ○宮東委員長  いいですか。 ○山田委員  はい。 ○宮東委員長  ほかにありませんか。 ○福井委員  軒並みに減額という、これは結構かと思うんですけど、当初の予算見積りがどうであったのか、これだけ減額減額であれば、もっとほかに、例えば町内で予算つけてほしいというような要望もあるのを、ちょっと待てということではないかと思うんですけども、少し見通しが甘いんではないかなと思ったりするんですが、全般にわたってね。残すなということじゃないんですよ、残していただきたいわけですけどね。ちょっとそういうところをどうであったのか聞きたいのと、それから59ページの教育支援員賃金、これも大幅に、それから一番下の特別支援教育支援員賃金ですね、これも人数減なんですけども、これはどういう要因でこういうふうになってきたのか、ちょっとお伺いします。  もう1点、ついでに。51ページのごみ処理広域化事業費の、可燃ごみが減ったからということで927万2,000円ですね。これは今、ごみ議会に私、出ておりますが、非常にごみ減量化、一生懸命頑張ろうということであちらでも話し合われているわけなんですが、それも、1市3町ですぐれたごみ減量をしているということも、一緒に取り組んでいきたいというようなこともこの間話し合われたわけなんですが、これは単に人口減になったのか、何だったのか、努力があったのかどうかもお伺いします。 ○和泉企画財政課長  失礼します。  まず、1点目にいただきました、これは歳出予算を、歳入も減額が多うございましたが、全般的に当初予算と比べまして減額補正が多いというようなことだったかと思うんですけれども、当初予算におきましては、それぞれの所管のところでやっぱり必要なものというのをきっちり積算させていただいた上で、当初予算としては計上させていただいておりますが、その後、実際事業実施にあたりましては、入札であったり見積り合わせ、そういったところで一定の減額がどうしても生じますので、そういったことの不用額の減という形でご理解いただければと思います。 ○石上学校教育課長  続きまして、特別支援教育支援員賃金の減額につきまして、ご説明申し上げます。  小学校、中学校、幼稚園とございまして、まず小学校につきましては、当初16人を見込んでいた支援員について、入学予定でありました対象児童が川西養護学校へ就学1名いたしまして、他市へ転出されたことから支援員が2人不要となったためでございます。中学校につきましては、当初5人を見込んでいた支援員につきまして、入学予定でありました対象生徒が県立のこやの里特別支援学校へ2名進学をいたしまして、そのことから支援員2名不要となったものでございます。幼稚園の支援員につきましては、当初9人を見込んでいた支援員について、猪名川幼稚園の年少クラスの対象園児2名をクラスを分けずに1クラスにまとめて支援員を配置できたことから、支援員1名不要となったためでございます。  以上です。 ○倉産業観光課参事環境対策室長クリーンセンター所長  広域化ごみの関係について、お答えをさせていただきます。  ごみの使用料としましては、前年度の、今回精算のほうが平成27年9月から平成28年8月までの間の約8,000トン、市町の割合でいきましたら15%なんですけれども、昨年度の平成26年9月から平成27年8月分までの可燃ごみが7,900トン、ほぼ横ばいなんですが、昨年度、もう一旦精算はされてるんでございますが、今回は12月補正の予算要求時に、アロケの状況が事務局より通達がありましたもので、今回12月の補正をやらせていただいておることでございます。  以上です。 ○福井委員  人口が減ったのかと、その要因や。ごみが減った要因。 ○宮東委員長  ごみが減った要因ということで。 ○橋本地域振興部長  今回のご質問の減額のほうですが、基本的には可燃ごみが減っとるということで、この減っとるまたさらに原因は、住民への啓発、3R運動、リデュースとかリサイクルとかいった啓発活動もさせていただいて、一般住民の方々の出すごみ量が横ばいですが多少なりとも減りつつあるといった状況で、今回920万円かしの減額補正ということでさせていただいたところでございます。  以上です。 ○福井委員  ごみなんですけど、今、人口が3万2,000人切ってるわけですね、3万1,000人、そういうのも要因ではないかと。また、高齢化によって、年々ひとり暮らしが多くなってごみが減ってきているというのも要因ではないかと思うんですが、ごみが減るということは、これだけ要らないわけですから非常によいことかと思うんですが、将来的には人口増を促さないといけないいうこともありますので、これで一喜一憂していいのかなということもあるわけですが、私の意見としてここでとどめておきます。あれはよろしいです。 ○宮東委員長  ほかにありませんか。 ○阪本委員  57ページの指導費の多文化共生サポーターの謝金が利用がなかったということをおっしゃったんですけれども、そもそもどのようなサポーターだったのか、その辺をちょっとお聞きしたいんですけれど。 ○石上学校教育課長  多文化共生サポーターでございますけれども、これにつきましては外国から転入いたしました児童生徒に、言語が理解できない、日本語が理解できないということで、教室で授業を受けてる中で担任の教師の説明している内容が理解できないということでございますので、そこの教室に、例えば英語が児童生徒が理解できるということであれば、英語のできる方をサポーターとして招きまして、その児童生徒に寄り添って、教師が話している言葉をそこで通訳をしながら、教師の指示もありましたら、それについても指示をしながら寄り添ってサポートをするものでございます。今年度、予算化をしていただいたのですけども、対象の子どもがちょっと外国のほうに戻ってしまうということがございまして、残が出たものでございます。これにつきましては、いつでも対応できるように予算化をしておく必要があるということで、させていただいております。  以上です。 ○福井委員  13番のこれ、説明なかったんだけど聞いていいよね。総務管理費。 ○宮東委員長  何ページですか。 ○福井委員  13ページ、道の駅いながわ活性化基本計画策定事業ですね。繰越明許になってるわけです、1,554万2,000円、繰越明許。私は、もう繰越明許でこれはないものになればこんなよいことはないと思っておりますが、町長の施政方針の中では拡充と、移転ということは書いてないんです、拡充ですわ。しかしながら、議会の特別委員会では移転ということをはっきり話し合われております。一体どちらがどうなのか、拡充イコール移転なのかいうことがわかりません。拡充も移転もする必要ないと私は思うんですが、答弁を求めたいと思います。 ○曽野産業観光課長  ただいまの繰越明許費の関係でのご質問でございます。私ども今、進めてございますのは、道の駅の機能拡充ということで、移転も含めて検討するということで進めておるところでございます。今回、この繰越明許で上げさせていただいてございますのは、本年度末で基本計画を策定ということで進めてございましたけども、特別委員会のほうでもご説明をさせていただいてございますけども、これから進めるにあたっては、市場の反応もいろいろ確認をしていきたいということで進めてございますので、そういった結果も含めて最終的な基本計画として策定をしたいということで、年度末から少し遅らせていただきたいということで、今回繰越明許として上げさせていただいているものでございます。  以上です。 ○福井委員  道の駅はもうからなくても店を出せるのかね、なぜ道の駅はもうからなくても店を出せるのかとかいうようなことが出てくるわけですね。(発言する者あり)えっ、道の駅でしょ、これ、違うんですか。道の駅に関連することでしょ。国が推し進める地方創生で成功してるところはほとんどないということまで出てるわけです、結果がね。ですので、猪名川町、この基本計画策定事業やっておられますが、ぜひとも、民間の活力っていいますけども、民間は、補助金なしに頑張ってる民間こそがすばらしいということも、岩手県の紫波町あたりでも頑張っておられるわけですね。オガールプラザ、これは……。 ○宮東委員長  福井委員、これ繰越明許の話ですので。 ○福井委員  そうなんですけど、この……。 ○宮東委員長  道の駅の話は特別委員会でまたやっていただくということで。 ○福井委員  やってるんですけども、これ。 ○宮東委員長  それ以上の特別委員会、道の駅に関しての話はもうここではやめていただけますか。繰越明許に関する。 ○福井委員  だけど、これ道の駅いながわ活性化でしょ。 ○宮東委員長  繰越明許の話。 ○福井委員  はいはい、ですので、この繰越明許をないものになればいいと私は願っております。 ○宮東委員長  いいですね、答弁は。  ほかにありませんか。 ○山田委員  済みません。3点確認させていただきたいんですけれども、37ページの広報メディア拡大費の減額をもう少し詳しくご説明いただきたいのと、57ページの指導費の学習サポーターの謝金の残っていうことで、もともといろいろ計画は立てられてやっておられたと思うんですが、例えば開けなかったとか、そういう詳しいご説明をいただきたいのと、63ページのこれ、ちょっと私も仕組みのほうを確認したいので教えていただきたいんですが、上のほうの13委託料ですね。施設管理委託料、舞台操作などの執行残ということでご説明いただいてたんですが、こちらももともと年間計画とかがあって、入札して業者が決まってということで流れていってると思うんですが、何か来ていただく日が少なくなったとか、そういう詳しい説明をお願いいたします。 ○和泉企画財政課長  失礼いたします。  ただいまのご質問いただきました1点目の広報メディア拡大費の減額でございますが、こちらにつきましては、当初予算のほうでは、町のほうで町のホームページにつきましては、子育て世代の定住促進を意識した形でホームページの改修をさせていただきたいということで、当初予算、町単費で計上させていただいてございましたが、この部分につきましては、今年度の6月補正で地域創生の加速化交付金ですね、こちらの2次募集のほうで総額3,150万円といったものが措置をされました。この交付金を活用しました中でホームページのリニューアルを対応させていただいたということで、町単費分のこの額を全額執行残とさせていただいたものでございます。 ○石上学校教育課長  ただいまのご質問の中で、学習サポーターの謝金の減額の件でございますが、学習サポーター、年度当初につきましては、例えば週に2回、それぞれ2時間、それを35週行うというような積算で計画をするのでございますが、これにつきまして、学校行事で実施できないこともございますし、学級閉鎖いうことで子どもたちがいない状態で実施ができないいうようなこともございます。それから、学習サポーターの都合で参加できないというような期間も途中に生じてきたということもございまして、トータルとして減額になりましたので、町単費の分については執行せずに実施が見込めるということでさせていただいております。  以上です。 ○大嶋教育振興課長  63ページの委託料、施設管理委託料、特に舞台操作業務の委託の減額の理由についてということでございます。この予算につきましては、見積りをもとに予算化をしてございます。その見積りの際には、業務内容についても明確にした上で見積りをとり、その額で予算化をしたと。ちなみにその額につきまして890万円で予算化をしたものでございますが、執行にあたりましては、5社指名をいたしまして入札をしてございます。その結果、513万円ということで落札額が決定いたしましたので、残額について減額をしておるものでございます。委託内容については、予算要求時と変更はございません。  以上でございます。 ○山田委員  1つ目の37ページの分は、そしたら6月の段階で違うものを使って、違うものっていう言い方がちょっと正しいかどうかわからないんですけれども、そちらでホームページが見やすくなったということで理解をさせていただいたらいいですよね。  そしたら、6月にそれを使ったのに3月に補正をするっていう仕組みをもう一度ご説明いただきたいのと、申しわけないです、似たような感じで63ページのさっきの最後の3つ目のところもそうなんですけれども、890万円で見積もっていて513万円で契約をした。3月のこの段階で補正っていう説明を、済みません、よろしくお願いします。 ○和泉企画財政課長  改めてご質問いただきました件で、6月は加速化交付金の募集で採択をされましたが、実際、こういった交付金の活用につきましては7月以降という中で、町のホームページにつきましては8月からリニューアルをさせていただいたと。その中で3月補正になったというようなところですけれども、8月以降、確かに9月、12月というような補正の時期もございますが、一定ホームページのリニューアルをさせていただく中で、実際の利用環境といいますか、利用者さんといいますか、アクセスをいただくような状況、そういったものも数カ月にわたって見守っていく中で、例えばそういう非常に何か見づらいような問題点が生じた場合には、加速化交付金ではその部分については対応はできませんので、そういった分についてはもともとの当初予算の中で対応させていただきたいというふうなことで、減額させていただくのはこの機にさせていただいたというような形で、要望できればと思っております。 ○大嶋教育振興課長  失礼いたします。  この委託料、なぜこの時期に減額なのかということでお尋ねをいただいておると思っております。この契約期間については、4月から3月末までということで、まだ契約期間中でございます。自主事業については3月にも開催をいたしておりますので、不測の事態に対応するということもございますので、最終の見込みが立ちました3月のこの時期に減額をするということで対応するものでございます。  以上でございます。 ○宮東委員長  よろしいですか。  ほかにありませんか。 ○池上委員  57ページに先ほど多文化共生サポーター謝金の件が質問ありましたけど、この中身ですね、何か中身ちゅうたら、随時というかいつでも対応できる体制が組めて、途中から転入者があった場合にすぐ対応できるのか。また、それと何カ国語くらいが対応できるんか、どういうところに依頼をするんか、その辺ちょっと、私も予算で聞いてないし、よくわからないんで、申しわけないんですけど教えてください。
    ○石上学校教育課長  多文化共生サポーターの件でございますけれども、外国から日本のほうへ転入してくるというケースは年度途中でも生じてくることがございまして、昨年度もそういった対応で急遽、違う言語ですけれども英語を公用語としている関係で、英語をできる方をサポーターとしてお越しいただいて支援をしていただくという期間がもう半年以上ございました。そういったことで、この予算についてはいつでも活用できるようにしていかなければならないというふうに考えております。もともとこの事業につきましては、県の事業として実施をしておりまして、県のほうではたくさんの言語のそういうサポーターのリストがございます。県のほうにもそういうリストを聞きながら、その言語に対応できる方も紹介をしていただいたりして、適切にその言語が通訳できるような方を探していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○宮東委員長  何カ国語かというのは、たくさんということでよろしいですか。 ○石上学校教育課長  まあ、たくさんということで。 ○宮東委員長  ほかにありませんか。 ○加藤副委員長  済みません。37ページからずっと後ろに係ってくるんですけれども、本庁舎管理費の光熱費の説明のときに、電気の見直しがあったので減額になったという説明があったと思うんですけれども、これ何か、今までは関電使ってたのを違うのにかえたとか、何かそういうのがあって全体的に光熱費が下がっているのかっていうことと、あと、代官所跡の改修なんですけれども、これ今まで雨降るたんびに崩れてたりしてたのを、この工事で全て完了されたのかどうかというのを確認させてください。 ○岩谷総務課長  失礼いたします。  37ページの本庁舎管理費、こちらのほう総務課管轄でございますけれども、こちらのほうは新電力の切り替えに伴いまして電力の基本料金等が下がりましたので、マイナスの200万円の減額ということをさせていただいております。先ほど教育委員会のほうでも電気代の減額とかがございました。そちらのほうは関西電力のほうになるんですけれども、教育部長のほうが説明いたしました使用電力料部分につきましては、もちろん節電もあると思うんですが、契約電力といいまして原油価格というのが下がりますと電気料金、電気代のほうも下がりますので、昨年度につきましては原油価格の下落によりまして調整単価のほうが下がりましたので、全庁的にも電気代のほうが下がってるという状況でございます。  以上でございます。 ○大嶋教育振興課長  失礼をいたします。  61ページの多田銀銅山文化財保存活用事業の維持修繕工事のことについて、お尋ねをいただきました。  こちらは、平成26年の台風また豪雨で石垣が50メーターにわたって崩壊をしたといったことで、本来であれば国の史跡指定を受けて、その中で保存活用計画を策定をして、そこで位置づけて改修をするというものでございますけれども、緊急を要するといったことで災害復旧事業として適用を受けて、今年度事業実施をしたものでございます。それにあたりましては、国、県の補助金を受けて実施したものでございますが、今現状で再度石垣がもう崩落するというようなことについては回避はできますけれども、本格的な改修については保存活用計画の中で位置づけて、最終どのような改修をするのかといったことについて、これから検討してまいりたいと考えておるところでございます。災害復旧事業としては今年度で終了するということでございます。  以上です。 ○加藤副委員長  電気代に関しては、そしたら原油料が下がったから全体的に下がったということで、別に電気屋さんをかえたとかそういうわけではないということ、電力会社をかえたから変わったというわけではないということですね。 ○岩谷総務課長  失礼いたします。  先ほどの答弁ちょっと私、説明不足で申しわけございません。平成28年度の2月に行政報告をさせていただいたと思うんですけれども、本庁舎につきましての庁舎の電気につきましては、供給業務、新電力の入札をさせていただいております。その部分についての電力の減額につきましては、新電力を切り替えいたしました影響額につきましては、切り替えを行いました平成28年の5月から今年度の平成29年の3月までは、おおよそ大体100万円程度の減額が予想されます。その100万円といいますのは、電気代の内訳というのは基本料金の部分と使用電気量、使用電力量の部分の2つに分かれるんですけれども、新電力に切り替える部分についての影響が出るのは、基本料金部分でございます。基本料金部分が下がるというのは、新電力を切り替えますと関西電力の単価額が、例を挙げますと昨年度は1,800円程度だったんですけれども、新電力に切り替えますと1,000円程度の単価額になっております。その関係で1年間を計算いたしますと100万円程度、新電力に変わると減額になったということです。あとの残りの部分の100万円の減額につきましては、原油価格が下がったことによりましての燃料費の調整単価が下がったということで、こちらにつきましては全町的に電気代が下がったという理由になります。  以上でございます。 ○加藤副委員長  電気代のことはわかりました。ありがとうございます。  あと、代官所なんですけれども、今のとこ災害復旧費でとりあえず直したと。もともとあったような状態に修復をするには、国からの補助が出たらするという考え方なんですか。 ○大嶋教育振興課長  本年度と来年度、2カ年かけまして保存活用計画を策定をしてまいります。その計画の中で石垣の改修についても位置づけることができましたら、県、国の補助対象として今後、またその後には実施設計また基本計画を策定して進めていくことになりますけれども、まずは保存活用計画の中で石垣の改修について位置づける必要があるということで、今年度、来年度かけて取り組んでまいるところでございます。  以上です。 ○宮東委員長  ほかにありませんか。 ○池上委員  今、電気の、新電力っていうんですか、本庁舎はそういうふうに切り替えていったということですが、これ予算のほうで聞くべきかなとも思うんですけれど、今後、1年経過して、これをほかのところにも拡大していくのか、いろいろ制約があるんか、その辺で今後の考え方っちゅうのが今わかりますか。わかりますというか、ありましたら教えてください。 ○岩谷総務課長  失礼いたします。  新電力の切り替えにつきましては現在本庁舎のみなんですけれども、来年度は引き続き公共施設等で新電力について、また入札等を行って切り替えを行っていきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○宮東委員長  ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮東委員長  それでは、議案第14号についての質疑は終結をいたします。  担当職員の入れかえをお願いし、ただいまより11時20分まで休憩をいたします。                午前11時10分 休憩                午前11時20分 再開 ○宮東委員長  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、議案第18号 平成28年度猪名川町農業共済特別会計補正予算(第1号)を審査いたします。  説明を求めます。 ○曽野産業観光課長  失礼します。  それでは、平成28年度農業共済特別会計補正予算(第1号)につきまして、事項別明細書に基づきましてご説明をさせていただきます。  ページのほう、12、13ページをお開き願います。まず歳入の関係でございます。1款農作物共済勘定収入、1項1目水稲共済金、補正額1万3,000円の減額でございますけども、これは引受戸数520戸、引受面積1万8,212アールの確定に伴います共済金額の減額でございます。  2項1目水稲交付金、4,000円の減額でございます。これは連合会から受け取る交付金が確定したことによるものでございます。  次に、3項1目水稲保険金、補正額36万3,000円の減額でございます。これにつきましては、水稲被害が少なかったことから、連合会から受け取った保険金を減額をしたものでございます。  4項1目水稲連合会特別交付金8万7,000円の減額でございます。これは連合会から受け取る連合会特別交付金が確定をしたことによります減額でございます。  次に、2款家畜共済勘定収入、1項1目家畜共済掛金で1万7,000円の増額でございます。これにつきましては、家畜共済掛金の額の確定に伴うものでございます。  次に、4款畑作物共済勘定収入でございます。4項1目共済繰入金1万6,000円につきましては、被害に伴います共済金の増額によりまして畑作物共済勘定、これはソバ共済の関係でございますけれども、こちらが不足をしたことによりまして農作物共済勘定から業務勘定を通じて繰り入れを行うものでございます。  5款業務勘定収入、3項1目一般会計繰入金でございます。補正額483万6,000円の減額につきましては、職員1名の給与費の精算によるものでございます。  2目共済繰入金1万6,000円につきましては、ソバ共済の関係で農作物共済からの繰り入れを行うものでございます。  次のページ、14、15ページをお願いします。歳出の関係でございます。1款農産物共済勘定支出、2項1目水稲共済金145万3,000円の減額につきましては、共済金の支払いにつきまして被害が少なかったことから減額を行うもので、被害額の確定に伴うものでございます。  3項1目水稲無事戻金、補正額34万7,000円の減額でございます。これは無事戻金の支払いが少なかったことから減額をするもので、こちらも額の確定に伴うものでございます。  4項1目共済繰出金1万6,000円の増額につきましては、ソバ共済勘定の不足分を農産物共済のほうから業務勘定を通じて振り出すものでございます。  5項1目農作物共済勘定予備費131万7,000円につきましては、農作物勘定の歳入歳出を調整するための予備費の増額でございます。  2款家畜共済勘定支出、2項1目家畜技術料7,000円の増額につきましては、引受頭数の増加に伴います診療の技術料でございます。  5項1目家畜共済勘定予備費1万円につきましては、予備費でございます。  次のページ、16、17ページをお願いします。4款の畑作物共済勘定支出でございます。2項1目畑作物共済金1万6,000円につきましては、大雨によりますソバの発芽不良、生育不良に係ります被害への共済金でございまして、共済金は121万6,000円となるものでございます。この不足額を計上しているもので、被害の面積としましては、1,112.2アール、被害戸数29戸となったものでございます。  次に、5款業務勘定支出、1項1目一般管理費、補正額483万6,000円の減額でございますけども、これは職員1名分の人件費の精算分でございます。  4項1目共済繰出金、補正額1万6,000円につきましては、農産物勘定から業務勘定に繰り入れ、畑作物共済へ繰り出すものでございます。  この後、18、19ページ、また20ページと、それぞれ給与費明細書のほうを掲載をしてございます。一般職の総括ということになってございます。それぞれ補正前、補正後ということで増減比較を示してございますので、こちらにつきましてはまたご詳覧を願いたいと思います。  以上説明とさせていただきます。 ○宮東委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○肥爪委員  15ページの水稲無事戻金は34万7,000円減額ということですけども、これ水稲面積が減ってるということとも関連をしてるんですかね。その辺の状況をちょっと教えてほしいんですが。 ○橋本地域振興部長  この水稲無事戻金制度自体は、3年間継続加入をしていただいて、被害がなかったりとか、また被害が少なかったりした農家に対して、農家の掛けた掛金の2分の1を限度として返すものでございまして、全体として引き受け農家自体も多少減っておると、作付面積も減っておるというのが原因かなと思っているところでございます。 ○宮東委員長  よろしいですか。  ほかにありませんか。 ○池上委員  17ページでちょっとお尋ねしたいんですが、ソバが天候の不具合ということでこれあるわけなんですけど、面積とか戸数はわかったんですけど、量的にはどのぐらいの量の減収になったのか、そばの館でどのぐらい、100%町内でいけばいいんですけど、量的にどのぐらい、何割ぐらいというのは、見込みと違ったのか。  それと、その下の職員の関係、もうちょっと詳しく説明していただけますか。 ○橋本地域振興部長  今回、畑作、ソバについては先ほど説明したように播種直後の雨、また生育途中での長雨とかいった要因によって不作、不作の量としましては984キログラムというようなことになっております。全体として2,800キロぐらい、うまくできればと思っておりましたけれど、984キロが減収しておるということで、それの部分の補償として共済金を支払わさせてもらってる状況でございます。  以上です。 ○曽野産業観光課長  もう1点、給料の関係でございますけども、これにつきましては、当初予算計上時に昨年度担当しておりました職員ということで計上しておるもんでございますけども、人事異動によりまして少しそれが若い職員にかわったということで、その分の人件費分の差額を減額をしているものでございます。  以上です。 ○宮東委員長  よろしいですか。  ほかにありませんか。よろしいですか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮東委員長  それでは、議案第18号についての質疑は終結をいたします。  担当職員の入れかえをお願いします。  次に、議案第19号 平成28年度猪名川町奨学金特別会計補正予算(第1号)を審査いたします。  説明を求めます。 ○大嶋教育振興課長  失礼いたします。  それでは、奨学金特別関係に係ります補正予算について、事項別明細書に基づきご説明申し上げます。  事項別明細書12、13ページをお開き願います。歳入でございます。1款1項1目利子及び配当金、補正額1万円でございます。本年度の奨学基金利子を51万円と見込み、当初予算との差額1万円を増額するものでございます。  3款1項1目繰越金、補正額180万7,000円でございます。これにつきましては、平成27年度の実質収支額180万8,144円を収入するよう、予算化するものでございます。  次に、4款1項1目貸付金元金収入、補正額200万円でございます。本年度の元金の収入見込額といたしまして増額するものでございます。  一番下、5款1項1目奨学基金繰入金、補正額5万7,000円の減額でございます。これにつきましては、歳出で見込んでおります貸付金の補正額376万円と歳入額の差額を計上いたしまして、歳入歳出額を同額としているものでございます。  次のページ、14、15ページをお願いいたします。歳出でございます。奨学金制度につきましては、本年度に大幅に制度改正をいたしまして、通学貸付金の創設、返還金の減額、貸付金の前貸しなど、より利用しやすいような制度に改めたところでございます。本年度では、既に貸付額が決定しております平成28年度貸付金の精算と、借り入れ申し込みがあり、前貸しとなる平成29年度の入学・就学・通学等に係る貸付金を予算化するものでございます。  1款1項1目事業費で、補正額376万円の増額でございます。説明欄の奨学金事業費でございますが、21節貸付金376万円の増額でございます。大学生奨学金貸付金312万円の減額、入学貸付金190万円の減額、高校生奨学金貸付金342万円の減額につきましては、平成28年度に貸し付け決定いたしました残額を減額するものでございます。平成28年度の実績につきましては、私立高校生奨学金1件36万円、公立高校生奨学金1件36万円、留学生1件50万円となっております。なお、大学生奨学金、入学貸付金の申し込みはございませんでした。次に、入学費貸付金以降につきましては、平成29年度の入学・就学等に係る貸付金でございます。1月から新制度を施行いたしまして、町広報紙、「教育の駅」、町のホームページでの掲載に加えまして、町立中学校、猪名川高校、北陵高校、緑台高校、明峰高校、こやの里特別支援学校猪名川分校、猪名川甲英高等学院を訪問いたしまして、制度概要の説明を行ったところでございます。その結果、借入申込件数でございますが、入学費貸付金14件、就学費貸付金15件、通学費貸付金6件となってございます。補正予算といたしましては、1件の貸付額の上限となります30万円、留学貸付金は50万円となりますけれども、その上限額を申込件数に乗じた額を基本といたしまして、通学、留学貸付金につきましては、予備的な経費を持たせていただいている予算としておるものでございます。  以上で説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○宮東委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○阪本委員  奨学金の利用が大変しやすくなったっていうことで、申込者も多数、昨年度よりもあったと思うんですけれども、今後も、前回もお尋ねしましたように、審査委員会を設けることなく希望者の方には貸し付けをされるということで、そのお考えはお変わりございませんでしょうか。 ○大嶋教育振興課長  貸し付けにつきましては、これまでの制度では審査委員会を設けてございましたが、新制度ではもう設けないということとしてございます。ただし、所得基準は設けてございます。所得基準と借り入れ内容を見る中で、貸し付け決定、額の決定をしてまいりたいと考えておるところでございます。  以上でございます。 ○阪本委員  所得基準なんですけど、前、説明いただいたとき910万円ぐらいとおっしゃったと思うんですが、それだと結構多数の方がお借りできるかなと思うんですけれども、それで間違いございませんでしょうか。 ○大嶋教育振興課長  町民税の所得割額で30万4,200円以下となる方ということで、正式には決めてございます。一般的にその納税者の収入では920万円ぐらいであろうということで考えてございますので、ほとんどの方が対象になるのではと考えておるところでございます。  以上でございます。 ○宮東委員長  ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮東委員長  それでは、議案第19号についての質疑は終結をいたします。  ただいまから暫時休憩をいたします。                午前11時36分 休憩                午前11時38分 再開
    宮東委員長  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  これより議案第14号 平成28年度猪名川町一般会計補正予算(第4号)のうち本委員会に付託されました部分、議案第18号 平成28年度猪名川町農業共済特別関係補正予算(第1号)、議案第19号 平成28年度猪名川町奨学金特別会計補正予算(第1号)以上3議案の討論に入ります。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮東委員長  それでは、討論は終結いたします。  これより議案第14号のうち本委員会に付託されました部分、議案第18号、議案第19号以上3議案を一括して採決いたします。  お諮りします。  以上3議案は、原案のとおり決することにご異議はございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮東委員長  異議なしと認めます。  よって、議案第14号 平成28年度猪名川町一般会計補正予算(第4号)のうち本委員会に付託されました部分、議案第18号 平成28年度猪名川町農業共済特別会計補正予算(第1号)、議案第19号 平成28年度猪名川町奨学金特別会計補正予算(第1号)以上3議案は、原案のとおり可決されました。  次に、平成29年度の当初予算審査に係る資料請求については、お手元に配付している一覧表のとおりであります。本一覧表のとおり資料請求することでよろしいでしょうか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮東委員長  異議なしと認めます。  よって、議長より請求していただくこととしますので、よろしくお願いいたします。  なお、執行者には、速やかに提出していただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。  以上で本日の委員会は閉会したいと思います。  本委員会の委員会審査報告については、委員長に一任いただきたいと思います。これにご異議はございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮東委員長  異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  本日の委員会はこれにて閉会いたします。 ○福田町長  早朝から総務文教常任委員会を開催していただき、今、閉会をしていただきました。大変ありがとうございました。  きょうは補正予算ということでありますけども、まだこれから3月議会、本当に1カ月間かかるということで、大変長丁場になります。気候もぬくくなったり寒くなったり、また花粉症が出てきたりという、本当にちょっと気候的にも不順な気候になると思います。ぜひ皆さん方にはお体を十分ご自愛をいただきまして、3月議会を乗り切っていただきたいというふうに思います。本日は本当にありがとうございました。 ○宮東委員長  総務文教常任委員会、お疲れさまでした。閉会にあたり一言ごあいさつ申し上げます。  今も町長申されましたけれども、大変2月というこの月は気候の変動が激しい月であります。三寒四温と申しますけれども、体がついてこないような気温の寒暖差というのもございますので、委員の皆様におかれましては体調万全で3月議会、挑んでいただきますようよろしくお願いを申し上げ、お礼の言葉とさせていただきます。  本日はどうもお疲れさまでございました。                午前11時41分 閉会  本委員会会議録として署名する。                       平成29年2月23日                 猪名川町議会                  総務文教常任委員長  宮 東 豊 一...