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平成25年総務文教常任委員会(10月10日)

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  1. 猪名川町議会 2013-10-10
    平成25年総務文教常任委員会(10月10日)


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    平成25年総務文教常任委員会(10月10日)                   総務文教常任委員会                      平成25年10月10日午前10時00分                                 役場3階委員会室 〇会議に付した事件 1 付託議案審査  議案第38号 平成24年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定について中関係部分  議案第43号 平成24年度猪名川町奨学金特別会計歳入歳出決算の認定について 〇出席委員  委 員 長   福 井 澄 榮  副委員長    肥 爪 勝 幸  委    員  合 田 共 行      委    員  下 坊 辰 雄  委    員  西 谷 八郎治      委    員  丸 山   純  委    員  南   初 男      委    員  山 田 京 子 〇欠席委員  な  し
    〇説明のため委員会に出席した者  町長         福 田 長 治     副町長     宮 脇   修  会計管理者兼会計課長 古 東 明 子     企画部長    松 原 弘 和  企画財政課長     曽 野 光 司     企画財政課主幹 小 山 泰 司  企画財政課主幹    平 井 秀 明     秘書広報室長  今 中 一 郎  秘書広報室主幹    角 田 泰 司     総務部長    真 田 保 典  総務課長       山 田 慎太郎     総務課主幹   澤   宜 伸  危機管理室長     田 中 政 寿     税務課主幹   藤 原 敏 行  税務課副主幹     橋 本   健     消防長     北 山 義 和  消防本部課長     奥 田   貢     消防署長    野 口   優  消防署主幹      大 塚 常 男     消防署主幹   上 殿 孝 弘 〇職務のため委員会に出席した事務局職員  事務局長       柳 谷 勝 則     課長      山 中 清 治  副主幹        福 田   隆                午前10時00分 開会 ○福井委員長  皆様、おはようございます。  会議に入るに先立ちまして、一言ごあいさつ申し上げます。  私、このたびの役員改選で、総務文教委員長を仰せつかりました。皆様の各委員方並びに執行者の皆様方、在任中、何とぞよろしくご協力のほど、お願い申し上げます。  先日の台風18号で、猪名川町内も木間生の地区内におきまして、大きな崖崩れが発生したり、それから国内を見ますと、竜巻という恐ろしい、津波も恐ろしいですけど、竜巻もどうにも避けようがない、あれに見舞われましたら、猪名川町は山間部であるせいか、竜巻というのも余りほとんど聞いたことありませんし、しのぎやすい地区であるなと、こう思っております。災害はいつやってくるかわかりませんので、それに備えて万全を期さなければいけないと思います。  また、きょうは初めての委員会でありますので、慎重に審査していただきまして、常に町民のことを念頭に置きまして審査してください。そして、執行者におかれましては、的確な答弁をよろしくお願いいたします。 ○福田町長  皆さん、おはようございます。  本日、こうして総務文教常任委員会を開催していただきまして、大変ありがとうございます。  第367回の定例会に付議されました平成24年度の歳入歳出決算のこれから審議に入っていただくわけでありますけども、24年度決算、最終締めまして1億7,000万の実質単年度収支の黒字になったということで、大変私としては喜んでおるわけでありますけども、これから審査をしていただくわけであります。内容につきましては、各担当職員、誠意を持って答えてくれると確信しておりますので、どうか、これからよろしくご審議いただきますことをお願い申し上げまして、簡単でありますけども、私のごあいさつとさせていただきます。本日はどうもありがとうございます。 ○福井委員長  それでは、ただいまから総務文教常任委員会を開会いたします。  会議に入るに先立ち、ご報告いたします。  各委員の席については、正副委員長において決定させていただきましたので、ご了承願います。  本日の議事日程は、お手元に配付しています日程表のとおりであります。  それでは、議案第38号のうち、本委員会に付託された部分、議案第43号を一括して議題といたします。  まず、議案第38号 平成24年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定について中、関係部分を審査いたします。  初めに、一般会計歳入歳出決算についての概要説明を求めます。 ○松原企画部長  まず、概要に入ります前に、一般会計決算説明資料、一部誤りがございましたんで、まことに恐れ入りますが、修正方よろしくお願いいたします。  修正箇所は、一般会計決算説明資料43ページをお願いいたします。43ページの上から3つ目の表で、事業名といたしまして消防団管理費の中で、事業内容欄で上から3行目に消防団員福祉共済掛金407人と記載しておりますが、本来記載する必要がないものを誤って記載いたしております。記載誤りであるために、削除をまことに申しわけないですが、よろしくお願いいたします。どうも申しわけございませんでした。消防団員福祉共済掛金407人の削除をよろしくお願いいたします。まことに申しわけございませんでした。  それでは、平成24年度の猪名川町一般会計の決算の概要につきまして、総括的な説明をさせていただきます。  まず、説明資料1ページをお開きいただきたいと思います。1ページでは、財政状況ということで、全体の状況を掲げております。表の24年度欄でご説明いたします。歳入総額から歳出総額を差し引きました平成24年度の形式収支は、表中のC欄歳入歳出差引額で4億9万8,229円の黒字となってございます。一つ飛びまして、E欄、繰越明許費、繰越額は7,323万7,000円で、その結果、H欄の実質収支は3億2,686万1,229円となってございます。I欄、単年度収支につきましては、マイナスの4,483万9,014円となっています。J欄の積立金といたしまして、財政調整基金に2億1,672万4,783円を積み立てました結果、表の10番でございます実質単年度収支は1億7,188万5,769円の黒字となってございます。  次に、2ページ歳入でございます。ここでは、目的別決算の状況を掲げており、下の表の主な増減でご説明いたします。表の1款町税では、個人町民税が増加いたしましたものの、固定資産税や法人町民税が減少した結果、前年度比で2.5%の減少となってございます。2款地方譲与税につきましては、自動車重量税の税率改正等の影響で6.7%減少いたしております。また、3款利子割交付金につきましても9.6%減少、7款ゴルフ場利用税交付金につきましても、利用者の減少によりまして11%減少しております。また、9款地方特例交付金につきましても、年少扶養控除の廃止に伴いまして、児童、子ども手当分の措置がなくなったことの影響によりまして、48.4%と大きく減少いたしました。また、12款分担金及び負担金では、保育料等の減少によりまして7.6%減少、また、14款国庫支出金につきましては、子ども手当制度等の改正によりまして7.8%減少、18款繰入金では、基金からの繰り入れの減少によりまして30.1%減少となっております。一方で、8款の自動車取得税交付金では、自動車販売台数の増加等の影響で7.1%増加、13款使用料及び手数料では火葬場使用料、道路占用料等の増加で8.7%増加、また、16款財産収入につきましては、新名神高速道路関連での町有地の売却によりまして111.5%増加、17款寄附金につきましては、開発関連等の寄附金の増加で221%の増加しております。また、21款町債につきましても、消防・救急デジタル無線の整備、あるいは多田銀銅山悠久広場の整備に伴います町債の発行によりまして56.2%と増加しておりまして、これらを合わせまして、歳入総額では前年度から2.5%増加いたしております。  次に、3ページ、財源の性質別分類でございます。ここでは、自主財源と依存財源に分けて掲げております。自主財源では、使用料及び手数料、財産収入、寄附金、繰越金等の増加があったものの、町税の減少や基金の取崩しによる繰入金が減少したことによりまして、0.2%減少いたしております。依存財源では、地方特例交付金、国庫支出金などが減少する一方で、地方交付税や投資的事業に伴います町債が大幅に増加したことから、5.4%増加いたしました。  次に、4ページの町税の状況でございます。ここでは、町税の科目ごとに記載しておりまして、1番の町民税につきましては、法人税割は減少したものの、個人住民税の所得割が年少扶養控除の廃止に伴いまして増加したことから、1.7%増加いたしております。一方、2番の固定資産税につきましては、地価の下落あるいは評価がえの影響等によりまして、7.0%減少、また、4番、町たばこ税につきましても、売上本数の減少によりまして、2.0%減少となっておりまして、合計欄の町税全体では、前年度に比べまして2.5%減少となっております。  次に、5ページの地方交付税の状況でございます。中ほどの表で、平成24年度決算額で、普通交付税と特別交付税を合わせまして22億2,963万5,000円、前年度比で2,139万9,000円、1.0%の増加となってございます。  次に、6ページの歳出に移ります。歳出では、まず目的別決算の状況を掲げておりまして、増減要因の主なものといたしまして、1款の議会費におきましては、議員共済負担金の減少による影響によりまして8.2%減少、3款民生費におきましては、子ども手当制度の改正などによりまして1.7%減少、6款商工費では、緊急雇用創出事業の減少によりまして26.3%の減少、10款災害復旧費では87.6%減少、11款公債費も9.1%減少、また、12款諸支出金におきましては、まちづくり基金などの積立金の減少で30.9%減少いたしました。一方、7款の土木費では、トンガリ橋の維持修繕工事、町道原広根線新設改良工事などによりまして8.5%増加、8款消防費では、消防・救急デジタル無線設備の整備などによりまして66.0%増加、9款教育費でも、多田銀銅山悠久広場整備などによりまして、3.6%増加いたしましたことが、全体では2.6%増加となってございます。  次に、7ページでは、性質別決算の状況ということで、表の3番の維持補修費で、道路舗装や公共施設の維持修繕が増加したことによりまして、22.8%増加、また、10番の投資的経費の欄の(1)普通建設事業費では、消防救急デジタル無線設備多田銀銅山悠久広場整備などによりまして、104.9%と大幅な増加となっております。一方で、1番の人件費が1.9%減少、2番の物件費が緊急雇用創出事業などの縮小によりまして、4.6%減少、4番の扶助費も、子ども手当制度の影響で3.0%減少、6番の公債費につきましても、これまでの繰上償還や町債の発行抑制などによりまして、9.1%減少いたしております。  次に、8ページの義務的経費、投資的経費の状況でございます。中ほどの表、平成24年度欄で、義務的経費である人件費、公債費、扶助費ともに前年度に比べまして減少いたしております。一方で、投資的経費につきましては、消防救急デジタル無線設備の整備や町道原広根線新設改良工事、通学路整備、多田銀銅山悠久広場整備事業などによりまして、99.3%と大幅な増加となってございます。  次に、9ページ、10ページでは、住民1人当たりの額として記載しております。また、11ページ、12ページでは、それぞれの款と節をクロスにあらわしております。  13ページをお願いいたします。地方債残高と借入額の状況でございます。臨時財政対策債や消防救急デジタル無線設備の整備、多田銀銅山悠久広場の整備に伴います地方債の借り入れを行っておりますので、表の平成24年度欄で地方債残高が71億7,106万円となっておりまして、前年度に比べまして1億7,708万5,000円増加いたしました。  14ページでは、基金残高の状況でございます。平成23年度末で、土地開発基金、環境整備基金及びうるおいとやすらぎの創造基金を廃止いたしまして、平成24年度からこれらを統合し、新たにまちづくり基金を設置いたしております。平成24年度末の基金残高につきましては、表の合計欄で57億5,647万7,000円となっておりまして、前年度に比べまして9,173万1,000円増加いたしております。  次の15ページでは、上欄に住民1人当りの地方債残高、基金残高を示しておりまして、下段の円グラフでは、平成24年度決算におけます各基金からの取り崩しの状況を示しておりまして、取崩し総額では2億4,452万1,000円となってございます。  次の16ページでは、財政指標を掲げておりまして、経常収支比率につきましては、公債費、人件費の減少によりまして、0.2ポイント改善いたしております。また、財政力指数につきましては、町税収入等が減少した影響で、0.021ポイント減少いたしております。  17ページでは、財政健全化法に基づきます健全化判断比率を示しておりまして、一般会計及び特別会計の実質収支並びに公営企業会計の余剰金がいずれも黒字となっておりますので、表の①実質赤字比率、②連結実質赤字比率は発生しないということで、バーで示しております。また、表の③実質公債費比率につきましては3.5%となっており、現年度から0.6ポイント改善いたしております。また、④の将来負担比率につきましても、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債額と比べ、充当できる基金等の財源が多いことから、発生しない状況ということでマイナスになっております。なお、これらの指標につきましては、表に掲げておりますように、早期健全化基準、財政再生基準の数値を超えた場合には必要な措置を講じることとなってございます。また、この4章につきましては、監査委員の審査に付した後に、監査委員の意見をつけて速やかに議会に報告することが求められておりまして、別途提出させていただいております。  また、18ページ以降の目的別主要事業概要につきましては、ご詳覧いただきたいと思います。  以上で概要の説明とさせていただきます。 ○福井委員長  説明は終わりました。  ただいま一般会計歳入歳出決算の概要並びに財政の概要について説明がありましたが、いずれも、今後の審査においてご質疑をいただく部分がありますので、この際、特に質疑がありましたらお願いいたします。 ○丸山委員  17ページ、一番最後に言われました財政健全化法に基づく健全化判断比率、猪名川町はいいとは聞いておりますが、これわかったら教えてほしいのは、兵庫県下12市町村だと思いますが、その中でどのぐらいの位置にいるのかということと、全国で同じような町があると思いますけど、そこら辺でどれぐらいの位置にいるのか教えていただけませんでしょうか。 ○松原企画部長  平成24年度は、まだ県下で取りまとめられておりませんので、平成23年度の状況でご説明申し上げますと、将来負担比率については、県下で一番いいという状況になってございます。あと、実質公債費比率につきましても、県下では一番いいという状況でございます。あと、実質赤字比率、連結赤字比率につきましては、どこの市町でもマイナスということなんで、同じ状況でございます。  以上でございます。 ○福井委員長  ほかにございますか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井委員長  なければ、次に消防本部の歳入歳出関係部分についての説明を求めます。 ○北山消防長  おはようございます。  それでは、決算書に基づきまして、消防本部の歳入歳出をご説明申し上げます。  なお、歳入につきましては私のほうから、歳出につきましては消防本部課長のほうから説明いたしますので、よろしくお願いいたします。  それでは、まず歳入、決算書の28ページ、29ページをお開きください。  上から2段目、13款2項5目消防手数料、収入済額16万8,900円、内容は危険物施設許可申請等手数料で、昨年は6事業所7施設ございました。続きまして、一番下の段、14款1項2目消防費国庫負担金、収入済額195万8,983円、内訳は緊急消防援助隊活動費負担金でございます。これは、平成23年3月11日に発生いたしました東日本大震災に緊急消防援助隊として、兵庫県隊として宮城県に救援に行った消防本部にかかった費用をいただいております。延べ28日、延べ98人分の旅費、諸手当、燃料、消耗品等が内容でございます。  続きまして、30ページ、31ページをお開きください。下から2段目、14款2項4目消防費国庫補助金、収入済額4,000万円、内訳は、消防防災通信基盤整備費補助金、これは、消防救急無線をアナログからデジタルへの更新に伴いまして、総額2億9,294万5,000円の総額のうち、基準額1億2,000万に対して3分の1の国庫補助が受けられました。  続きまして、今度は飛びまして48ページ、49ページをお開きください。下から3段目、20款4項2目消防団員退職報償金受入金、収入済額1,100万4,000円、これは、消防団員退職報償金の受入金で、これは歳出と同額になりますが、24人の団員さんの方々の退職報償金でございます。  続きまして、50ページ、51ページをお開きください。雑入のうち、一番上の段、消防団福祉共済事務費2万350円、これは消防団福祉共済に係ります手数料、お一人様50円掛ける定員407人の手数料でございます。続きまして、7行目、自動販売機設置料、このうち消防本部に係ります部分は、5万9,526円でございました。  続きまして、53ページをお開きください。下から3段目、自賠責保険等還付金7,200円、これは、救急車を更新いたしましたが、その古い救急車の重量税並びに自賠責保険の還付でございます。  続きまして、54ページ、55ページをお開きください。上から5行目、消防防災航空隊派遣職員給与費等負担金830万4,988円、これは、消防防災航空隊に派遣しております職員の給与に当たる部分全額を負担金としていただいております。その次の航空隊派遣市町助成金、これも同じく消防防災航空隊の派遣の関係で、現在、兵庫県下で7市町が派遣いたしておりますけども、一律で128万2,142円の助成を受けております。続きまして、一番下から2段目、21款1項3目消防債、収入済額2億6,810万円、内訳といたしまして、まず1つが、防災対策事業債530万円、これは、消防団の積載車購入に係ります起債、下阿古谷分団が昨年、積載車を購入いたしましたが、この起債率は75%でございます。  続きまして施設整備事業債990万円、これは高規格救急車購入に係ります起債でございまして、救急車2,987万2,500円の購入でございましたが、そのうちの総額の3分の1が充当率でございます。続きまして、緊急防災減災事業債2億5,290万円、これはデジタル無線更新に係ります起債でございますが、総額2億9,290万のうち4,000万円は国庫補助金、残る2億5,290万円に充当率100%として収入があります。  歳入につきましては、以上でございます。 ○奥田消防本部課長  続きまして、歳出についてご説明をいたします。150ページ、151ページをお開きください。8款消防費、支出済額8億799万4,085円、このうち主なものについてご説明をいたします。  初めに、8款1項1目常備消防費、支出済額4億4,251万2,655円、次の152ページ、153ページをお開きいただきまして、中ほどの7節賃金、支出済額40万1,822円、救急アドバイザー賃金、これは救急アドバイザー6名の方に延べ368時間分の賃金を支出したものでございます。続きまして、11節需用費、支出済額1,839万3,686円、このうち、備考欄一番下の段、修繕料469万9,611円、この中で主なものは、消防車両の車検等に伴う修繕料296万3,199円でございます。続きまして、13節委託料、支出済額203万5,094円、このうち備考欄一番上の段、施設管理委託料152万7,644円、この中で主なものは、無線の保守委託料65万474円でございます。続きまして、14節使用料及び賃借料、支出済額440万7,752円、このうち備考欄2段目の借上料245万1,292円、この中で主なものは、町内公共施設31カ所に設置しているAEDのリース料115万4,752円でございます。  次に、154ページ、155ページをお開きください。15節工事請負費支出済額457万8,000円、消防車庫移設工事費、これは北出張所の消防防災施設用地にありました車庫を南側の敷地に移設したものでございます。続きまして、18節備品購入費、支出済額131万8,485円、このうち備考欄下の段、機械器具費129万2,655円、この中で主なものは消防用ホース29本分92万8,725円でございます。続きまして、19節負担金、補助及び交付金、支出済額4,860万4,244円、このうち備考欄一番下の段、2市1町消防通信指令事務協議会負担金657万3,613円、これは宝塚市消防本部4階にあります2市1町消防指令センターの運営に係る負担金でございます。次に、2目非常備消防費、支出済額3,323万7,130円、このうち主なものについてご説明いたします。1節報酬、支出済額615万3,000円、消防団員報酬、これは消防団員の年報酬を支出したものでございます。続きまして、8節報償費、支出済額1,100万4,000円、消防団員退職報償金、これは、先ほど歳入のところで消防長が説明いたしました消防団員の退職報償金24名分を支出したものでございます。続きまして、11節需用費、支出済額189万6,494円、このうち、備考欄一番下の段、修繕料118万1,085円、これは、積載車16台分の車検に伴う修繕料などでございます。  次に、156ページ、157ページをお開きください。19節負担金、補助及び交付金、支出済額1,076万9,786円、このうち、備考欄上から3段目の消防団員等公務災害補償基金掛金91万2,886円、これは、消防団員1人当たり1,900円に422人分を掛けたものと、住民1人当たり3.5円に国調人口の3万1,739人分を掛けたものでございます。その下、消防団員退職報償掛金810万2,400円、これは、消防団員1人当たり1万9,200円に420人分を掛けたものでございます。その下、消防ポンプ管理等補助金155万円、これは、1分団5万円を31分団に補助したものでございます。次に、3目消防施設費、支出済額3億3,224万4,300円、このうち主なものについてご説明いたします。18節備品購入費、支出済額3億2,581万5,000円、備考欄一番上の段、消防ポンプ自動車購入費719万2,500円、これは、先ほど消防長が説明いたしました下阿古谷分団の積載車を更新したものでございます。その下、高規格救急車購入費2,987万2,500円、これは、紫合の本所に配置をしております高規格救急自動車を更新したものでございます。その下、消防救急デジタル無線設備購入費2億8,875万円、これは、電波法関係審査基準の改正に伴い、消防無線をアナログ方式からデジタル方式に切りかえる必要が生じましたことから、国の平成23年度補正予算に伴う財源を活用し、平成24年度に事業を繰り越しまして、デジタル無線設備を構築したものでございます。続きまして、19節負担金、補助及び交付金、支出済額212万6,350円、このうち備考欄下の段、2市1町消防広域化協議会負担金83万3,000円、これは2市1町消防広域化協議会の事務局経費に係る負担金でございます。  以上で説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○福井委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○下坊委員  155ページの関係で、2市1町消防通信指令事務協議会負担金という形があるわけですけども、少し気になるのは、どういう形をとっておられるのか職員を1人派遣してますね、宝塚に通信指令の関係で。それの報酬等については、2市1町の関係でどうなっておるのか、その辺ちょっとお尋ねしときたいなと。というのは、川西市と宝塚市、特に川西市のほうは賃金体系が大変高ういうように聞いとるんですけども、そうした中で、猪名川町の職員がそこへ行って同じ仕事をして賃金体系がどうなっておるのかいうのがちょっと気になるんですけども、その辺についてちょっと説明願いたいと思うのと。  その次に、157ページでありますけども、アナログ方式からデジタル方式に変えるという改修がされたと思うんですけども、これで猪名川町で全て網羅をできておるかどうか、その点についてお尋ねしときたいと思います。 ○奥田消防本部課長  まず、初めのご質問の2市1町の消防通信指令事務協議会の職員の派遣の関係でございます。現在、2市1町消防通信指令事務協議会で23名の職員が勤務をいたしております。宝塚市12名、川西市9名、猪名川町2名ということで23名となっております。それぞれ所属の市町からの派遣ということになっておりまして、賃金体系は所属の賃金ということで、一切2市1町消防広域化協議会におきましては、賃金の負担はございません。したがいまして、本町の派遣職員は本町の給与規定に基づきまして賃金を支出をしておるという状況でございます。  それから2点目の、消防救急デジタル無線でございますけれども、従前のアナログ無線におきまして、可住面積のおおむね70%程度のカバー率でございました。特に中間地点の林田、木間生のあたりですね、それから国道173号線沿いの民田のトンネル付近というのが、従来アナログ無線の非常に弱い地域でございました。消防救急デジタル無線の当初の電波調査をやりました折には、おおむねそれと変わらない、ないしは、若干落ちるというふうな電波調査でありましたけれども、実際、稼働をいたしまして、現状では、アナログ無線よりも無線交信が可能な地域がふえたという実態になっております。特に、先ほど申しました林田、木間生の地点におきましても、これまで災害出動した折に、デジタル無線によりまして無線交信がよくなったという実態がございます。それから、国道の民田付近にありましては、トンネル付近は非常に厳しいところがあるんですが、かなり無線交信のできる範囲が広がりまして、アナログ無線よりも数%エリアが広がったと。したがいまして、おおむね我々消防隊が活動しますエリアにつきましては、全体で8割程度のカバーができておるというふうに現在は考えております。  以上でございます。 ○下坊委員  まず最初の、先ほど猪名川町は猪名川町、川西市は川西市、宝塚市は宝塚市というような賃金体系の中でやっておるというのは、本来であれば、我々から見ますと、同じように仕事をしておきながら、そこへ派遣されても何されても一緒やという、猪名川町の職員であるというのはちょっと気になるとこがあるんですけど、今後、そういったものについては、改善とかしていこうという2市1町の中ではないわけですか。それとも、今後については、やはり同じ職場として、一つの職場としてものを考えた場合に、同じ賃金体系に持っていくのは当然だろうと僕らは思うんですけどね、そこへ出向するということですからね。そういったような形態を今後とる必要性があるんじゃないかなと思う。負担率は、これからまたそういう形になりますと負担がふえてくるとは思いますけども、そういう点については、今後の対応をどうしていかれるか、その点お尋ねしたいのと。  それで、今、デジタル無線については、言うたら70%から10%上がって8割ぐらいにふえたということで、全体的にはまあまあいいであろうという認識で理解しとったらいいわけですか。 ○奥田消防本部課長  まず初めの2市1町消防通信指令事務協議会の派遣の職員の給与等の考え方でございますけれども、現在実施しております2市1町消防通信指令事務協議会は、地方自治法に基づく法定協議会という方式におきまして、広域行政で現在事務を執行しとるという状況でございます。これが一部事務組合でありますとか、そういった特別地方公共団体で実施をするという形になりますと、給与の統一というふうなことは発生してまいりますけれども、現状では広域行政の方式としまして、法定協議会におきまして事務を執行するということでございますので、派遣元の給与体系に従って事務を行うというのが一般的な考え方でございますので、今現在のところ、そういった給与調整の話も実際のところしておりませんし、今後とも派遣される職員につきましては、派遣元の給与形態に基づいて賃金を支払われるというな考え方で現在は進んでおります。  それから、もう一つの消防救急無線の関係でございますけれども、先ほどご説明しましたが、7割から8割と申しますのは、紫合にあります本所とそれから鎌倉の出張所のそれぞれの基地局からのカバーの仕方ということでご理解をいただきまして、実際、不感地帯に参りました折には、いわゆる移動局無線を配置をいたしまして中継をするというふうな考え方でやりますと、かなりさらにカバーができまして、現実の消防活動上では、かなり無線に関しましては、有効活用できる範囲が8割以上もあるというふうなことで、結果的にデジタル無線に移行しまして、我々の予想に反して無線状況等がよくなったというふうにご理解をいただきたいと存じます。  以上でございます。 ○南委員  157ページに、消防団員等公務災害補償基金掛金91万2,866円の中で、消防団員422人やったかいな、一般3,309人と僕は聞いたんですけれども、このいわゆる仕分けとして、消防団員がけがした場合は出ると、一般の住民は、それに災害時に行って手伝うてけがが出る場合も出るという認識ですけれども、24年度は何回か支払われた経過があるのかどうかというのと。  それと、今も下坊委員も言われたように、2人宝塚市のほうに行かれて報酬が違うという点も、まあまあいてる本人、なかなか難しいと思うけれども、2市1町の消防署のいわゆる統合の話も出てた思うんですけども、それはどのぐらい進んどるのかと。とにかくそうなれば、やっぱり給与の面でいろいろな面で出てくるのは難しい点もあると思いますけども、幾らかは進んどるのかどうか、24年度中に。  それともう1点、消防団の統合が出ましたけども、これ24年には出てなかったと思いましたけども、25年に話が出たかどうかわかりませんけれども、24年度ぐらいからはやっぱりそういう話出とったと思うんです。だから、今の消防団の統合の話はどうなったかと、そこら3点。 ○大塚消防署主幹  まず、公務災害補償の件につきましては、平成24年度、一般住民の方に支払った補償というのは起きてございません。それから、消防団員につきましても、平成20年度に一度補償した事案がございますが、それ以降、公務災害ということは発生しておりませんというのが現状でございます。  それから、もう1点、消防団の再編計画につきましては、平成20年度から24年度までの5年間で消防団員の定数を削減を完了させていただいております。その上で、団員数の確保が困難な分団が存在し、新たな人員確保が厳しい中、安全かつ効率的に活動を行うにはどうすればよいか。また、小型動力ポンプつき積載車の更新が15年から20年に延長されておりまして、31台の小型動力ポンプつき積載車の必要性について、財政面も含めて検討すべきではないかということで、現在、消防団が抱えてる課題について検討を始めました。平成24年度につきましては、それらの現状を踏まえまして、消防団幹部が詳細に検討を加えまして、その上で、たたき台としての草案を作成されたところでございます。平成25年度、この草案につきまして、分団長及び自治会長に説明を行いまして、さらには、分団長会議、第2回になりますが、この会議におきまして、分団及び自治会の意見を踏まえた上でアンケート調査にお答えいただくということで依頼をしております。その結果でございますが、消防団幹部が考えられた草案の中に、一部小型動力ポンプつき積載車を統合いたしまして、人員搬送車を一部導入するという意向がございましたので、消防団のほうからアンケート結果を見てみますと、消防団再編の趣旨は理解できるものの、やはりそのポンプがなくなるということに対しまして不安を感じる、あるいは消防団員の士気の低下につながるんじゃないかという懸念の分団が多くございました。消防団幹部からは、当初年度内に何らかの方針をということで、作業それから計画を進めておったんですが、アンケート結果を踏まえまして、消防団内部の混乱あるいは士気低下を防ぐために、もう少し時間をかけて検討していったほうがよいのではないかという現在の方針でございます。したがいまして、現段階では具体的な報告すべき内容はございませんが、ご理解を賜りたいと思います。  以上でございます。 ○奥田消防本部課長  私のほうから、消防の広域化につきましてご説明をさせていただきます。  平成22年7月に、宝塚市、川西市及び猪名川町の2市1町で任意協議会でございますけれども、消防広域化協議会を設立をいたしまして、当初、平成24年度末を目途に消防の広域化の協議を続けてまいりました。しかし、委員協議会等でもご報告させていただきましたとおり、幾つかの非常に難しい課題がございまして、特に職員定数をどのように考えるかとか、先ほどから出ておりますように、給与をどのように統一するか。それから、それぞれの構成市町とのこれまでの担当の消防本部から一部事務組合になりましたときの連携の仕方をどうするかと、そういったいろんな幾つかの非常に難しい課題がございまして、現在、引き続き協議会のほうで検討をしておるというふうな状況でございます。全国的に見ましても、消防庁が当初考えておりました平成24年度末の広域化というのは、全国を見ましても20例程度しか進んでおりません。したがいまして、国のほうでもさらに5年程度延長いたしまして、特に広域化の機運の高い地域を中心に消防広域化の政策を推進していくということで、新たな幾つかの財政支援等の策を講じながら広域化の推進を図っておるところでございます。2市1町におきましては、先ほどご説明したような幾つかの協議困難な部分も現在いろいろと調整をいたしておりますけれども、なかなか厳しいそれぞれの市町の事情というのがございまして、非常に難航しておるというふうな中で、現在も協議を続けておるというふうなことをご理解いただきたいと存じます。  以上でございます。 ○南委員  災害のいわゆる補償金が24年度は払われなかったというのは、これは幸いであったと思います。  それと、消防団の統合の件は、アンケートとっていろいろな意見出たから調整中と、これは、あくまでも団の問題ですのでなんですけども、それは調整中やということで理解しておきます。
     それと、2市1町のいわゆる統合もなかなか難しい、調整中ということで認識をいたします。  以上です。 ○福井委員長  ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井委員長  それでは、消防本部の歳入歳出関係部分についての質疑は終結いたします。  担当職員の入れかえをお願いします。  次に、議会事務局、公平委員会事務局、監査委員事務局の歳出関係部分について説明を求めます。 ○山中課長  それでは、議会事務局、公平委員会事務局及び監査委員事務局に係ります歳出の関係部分についてご説明を申し上げます。  なお、いずれも歳入の関係部分はございません。  まず、経済産業省の事項別明細書、58ページ、59ページをごらんください。1款1項1目議会費でございますが、支出済額1億6,566万2,335円で、平成23年度決算に比べ1,472万3,360円減少しています。これは、4節共済費から議員共済会負担金として3,207万1,680円支出していますが、公費の負担額が前年度に比べ1,720万5,120円減少したことが主な要因となっています。次に、各節ごとに主なものを説明させていただきます。1節報酬、支出済額5,964万円で、町議会議員16人分の議員報酬でございます。3節職員手当等、支出済額3,224万6,011円で、備考欄の最上段に記載の議員期末手当として、2,132万1,296円を支出しています。9節旅費、支出済額126万9,104円で、費用弁償として104万2,564円を支出していますが、総務文教及び生活建設の2常任委員会や議会広報特別委員会などの調査研究に係る費用弁償でございます。13節委託料、支出済額339万9,797円で、このうち、平成24年6月定例会より本会議の映像配信を始めましたが、この映像配信業務に係る委託料として、次の61ページの備考欄、上から3行目の議会映像配信業務委託料74万2,140円を支出しています。これに関連する支出として、60ページ、61ページ、18節備品購入費、支出済額127万1,025円のうち、本会議場の映像設備の改修経費として121万8,000円を支出しています。19節負担金、補助及び交付金、支出済額877万2,819円で、このうち当節備考欄の最下段、政務調査費として314万4,008円を支出しています。  次に、76ページ、77ページをごらんください。2款1項9目公平委員会費でございますが、支出済額15万4,510円で、公平委員会の委員報酬や兵庫県公平委員会連合会負担金が主な支出となっています。なお、平成24年度に公平委員会に対して措置を求めるなどの案件はございませんでした。  続きまして、90ページ、91ページをごらんください。2款6項1目監査委員費でございますが、支出済額74万1,500円で、このうち主なものとして、1節報酬より、監査委員報酬として、識見監査委員及び議選監査委員のお二人分、68万円を支出しており、そのほか、19節負担金、補助及び交付金より、兵庫県町監査委員協議会負担金を支出してございます。  以上で説明とさせていただきます。 ○福井委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井委員長  それでは、議会事務局、公平委員会事務局並びに監査委員事務局の歳出関係部分についての質疑は終結いたします。  これより11時まで休憩いたします。                午前10時52分 休憩                午前11時00分 再開 ○福井委員長  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、総務部税務課所管部分のうち、歳入歳出関係部分についての説明を求めます。 ○真田総務部長  おはようございます。  それでは、総務部税務課に係ります説明をさせていただきたいと思います。決算書の18、19ページをお開きいただきたいと思います。  説明につきましては、できるだけ簡略にと考えてございますので、あらかじめご了承賜りますようお願い申し上げます。  歳入でございます。1款町税1項1目個人でございます。収入済額17億5,015万9,602円でございます。内訳といたしまして、1節現年課税分が17億2,954万742円、2節滞納繰越分が2,061万8,860円でございます。現年課税分につきましては、備考欄記載のとおりでございますが、均等割と所得割でございます。23年度決算と比較をいたしますと、均等割は徴収率の向上によりまして、37万円程度の増となってございます。また、所得割につきましては、年少扶養控除の廃止などによりまして、23年度決算より5,400万円余りの増となってございます。次に、2目法人でございます。収入済額1億1,323万4,600円でございます。内訳として、1節現年課税分で1億1,266万4,500円、2節滞納繰越分で57万100円となってございます。現年課税分につきましては、備考欄にございますように、均等割と法人税割がございます。23年度の決算と比較いたしますと、会社数としては11社増加しておりますけれども、均等割では140万円程度の減、法人税割につきましては2,100万円程度の減となってございます。続きまして、2項1目の固定資産税でございます。収入済額14億8,739万9,222円で、1節現年課税分が14億4,960万2,898円、2節の滞納繰越分が3,779万6,324円となってございます。現年課税分の内訳でございますけれども、土地につきましては、地価が下落しております。この影響で23年度決算より2,300万円程度の減となってございます。家屋につきましては、評価がえによる評価の経年減によりまして、7,500万円の減額となってございます。また、償却資産につきましては、1,500万円の減という結果でございます。次に、2目の国有資産等所在市町村交付金及び納付金でございます。収入済額は305万5,000円でございまして、白金地域にございます県営住宅の交付金などが主なものでございます。続きまして、3項1目軽自動車税でございます。収入済額4,449万8,696円でございまして、1節現年課税分が4,364万3,100円、2節の滞納繰越分が85万5,596円となってございます。現年課税分で23年度決算より32万円程度の増となってございます。次に、4項1目の町たばこ税でございます。収入済額1億4,617万8,220円となってございます。23年度の決算と比較いたしますと、収入済額では、290万円の減となってございます。売上本数を比較いたしますと、平成23年度は3,280万本でございましたけれども、3,165万本と若干減となってございます。一つ飛びまして、6項都市計画税でございます。収入済額1億4,970万671円でございます。  次のページをお開きいただきたいと思います。1節現年課税分で1億4,641万7,802円、2節滞納繰越分で328万2,869円でございます。現年課税分の内訳につきましては、土地と家屋でございますが、土地で前年より216万円の減、家屋で880万円の減となり、主な理由は固定資産税と同様に評価額の減によるものでございます。  次に、少し飛びますけれども、26、27ページをお開きいただきたいと思います。中ほどより下の13款2項手数料1目総務手数料のうち、備考欄の税務証明手数料188万6,900円と、次にございます督促手数料88万6,700円でございます。  それから、42、43ページをお願いしたいと思います。このページの中ほどにございますけれども、3項1目総務費委託金2節の徴税費委託金、収入済額4,651万5,424円につきましては、備考欄記載のとおり、県民税徴収事務委託金でございます。  46、47ページをお願いいたします。一番下から次のページにかけてでございますけれども、20款1項1目延滞金、収入済額761万5,080円で、これにつきましては、町税の滞納に係る延滞料でございます。次に、中ほどより下側の4項3目滞納処分費5,800円、これにつきましては、動産のインターネット公売に係ります取扱手数料でございます。  次に、50、51ページをお開きいただきたいと思います。雑入でございますけれども、備考欄にございます上から6項目め、コピー使用料16万2,381円のうち、5,330円が税務課に係る分でございまして、また、その下にございます11項目めの原付標識弁償金3,800円でございます。  以上、総務部税務課所管の歳入の説明といたしまして、歳出につきましては、税務課長のほうから説明をさせていただきます。 ○平瀬税務課長  おはようございます。  それでは、78、79ページをお願いいたします。税務課に係ります歳出の主な部分についてご説明を申し上げます。  2款2項1目税務総務費でございます。支出済額1億2,849万864円で、備考欄に掲げております税務総務事務費、人件費は税務事務に当たります職員でございます。主なものといたしまして、7節賃金、支出済額234万3,830円で、備考欄に掲げております事務補助員賃金で徴収嘱託職員賃金と確定申告時期の事務整理に雇用したものでございます。13節委託料、支出済額3,771万9,580円で、備考欄に掲げております電算保守委託料2,884万5,568円は、住民税や固定資産税などの当初納入通知、各帳票類、督促状、催告書など、課税事務や収納業務など、税務業務に係りますシステムの委託料でございます。次、用地鑑定委託料137万7,012円は、兵庫県不動産鑑定士協会に委託したものでございまして、主な業務につきましては、課税客体の現状を適正かつ効率的に把握するとともに、評価基準日の標準宅地等の土地の鑑定価格から1年間の修正の価格を鑑定したものでございます。次、地番・家屋図修正業務委託料430万5,000円は、5社入札により実施したもので、主な業務といたしましては、課税資料として課税客体の補足及び現況把握が重要な要素でございますので、人的調査には限界があるため、GIS、地理情報システムでございますけれども、活用いたしまして、立体的に効率的に的確な課税客体の把握を行ったものでございます。次、固定資産評価業務委託料319万2,000円は、5社入札により実施したもので、平成27年度評価がえに向けましての作業でございます。作業計画や基礎資料の修正、用途地区や地域区分等の見直し、標準宅地等の選定を行ったものでございます。  次のページ、80、81ページをお願いいたします。14節使用料及び賃借料、支出済額115万4,185円で、備考欄上段の事務機借上料108万6,713円は、過年度分の固定資産税の課税台帳や名寄せ台帳の保管、検索するためのファイリングシステム及びコピー機の使用料でございます。次、19節負担金、補助及び交付金、支出済額988万1,796円で、備考欄上から4行目、地方税電子化協議会負担金40万3,358円は、国税電計費用でございまして、主な業務につきましては、年金特徴、電子申告等、eLTAXの運用関係経費で全国組織分でございます。その2行下でございますが、電子自治体推進協議会負担金159万5,000円で、同じくeLTAX関係の運用関係費用でございまして、兵庫県下、関係市町で構成する共同運用経費でございます。次に、2目賦課徴収費でございます。支出済額733万6,883円で、備考欄に掲げております賦課徴収費でございます。主なものといたしましては、11節需用費、支出済額150万9,524円で、備考欄から印刷製本費137万2,392円は、町申告用紙や説明資料、特徴のしおり、口座振替用紙、窓あき封筒等が主なものでございます。次に、12節役務費、支出済額485万1,111円で、備考欄上段、通信運搬費でございますが、359万6,384円は、住民税等の各税の当初納税通知、督促、催告等の郵送料でございます。下段の手数料につきましては、125万4,727円は、口座振替手数料、コンビニ収納手数料、インターネット公売取扱手数料です。14節使用料及び賃借料、支出済額41万9,250円で、備考欄上段、ソフトウエア使用料41万5,800円は、家屋評価システムのリースで新築家屋に係ります評価額計算用電算システムでございます。  以上、税務課に係ります説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○福井委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○肥爪副委員長  そうしましたら、ちょっと気になるところがありますので、歳入のところですね。歳入の18ページ、19ページですが、町税それと固定資産税のところで、滞納繰越分が上がってるわけですが、それと、滞納繰越分の収入未済額もね、この未済額分が上がって徴収ができなかったら、将来は不納欠損になっていくということなんですが、固定資産税で滞納繰越分が1億6,000万上がっておるというのは、どういった内容で徴収がなかなかできないのかなということが一つ。  それと、今までいろんな努力をされてきてると思うんですけれども、なかなかうまくいってない部分があるのではないかという心配をするわけですね。そんな中で、やはりこの税の徴収というのは、住民の公平性を保っていかないといけないということで、払わなかったら払わないでいいというようなことにはなかなかならないわけですから、そういうことでこの徴収について、何かお考えになってる部分があればお聞かせをいただきたいというふうに思います。 ○平瀬税務課長  失礼いたします。まず1点目の固定資産税の収入未済額1億6,000万円ということでございますけれども、特殊な物件が1件ございまして、ちょっと高額なものがございますけれども、それ以外の部分につきましては、通常おおむねといいますか、累積した部分もございますけれども、何らかの対応はさせていただいて、徴収に向けての接触を図っておるというふうな現状でございます。いずれにいたしましても、差し押さえ等はさせていただいているというふうな状況でございます。  それから、2点目の公平、公正というふうな賦課徴収というふうなことでございますけれども、ちょっと先ほども触れましたけれども、やはり、滞納してそれでいいというふうなことにはなりません、してもいけませんし。私どもといたしましては、やはり何らかの対応はさせていただくということで、例えば、固定資産がありましたら差し押さえをさせていただく。住民税の関係でありましても、お勤めされておられましたら、勤務先に給与照会をさせていただいて、給与の差し押さえ、また預貯金の差し押さえ等々、そしてまた、今もインターネット等で金額的には低いですけども、公売もいたしておりまして、そういった関係で差し押さえ物件の倒産の公売を行うとかいうた形で、何らかの形で徴収に向けての努力をさせていただいておるということでございます。  以上でございます。 ○肥爪副委員長  歳出のほうでいろいろ切り詰められて運用をされてという中で、この部分、できるだけ頑張っていただいて、ほかの自治体なんかでは徴収の委託をしたり、そのための徴収員を雇用したりというような方法もとっておられて、それで実績が上がってるかどうかいうのは私もわかりませんけれども、やはり、そういうところもやっぱり研究をしていただいて、こういう滞納のないような形を考えていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 ○平瀬税務課長  先ほどおっしゃられましたように、他市では委託とかいうふうなこともございますけれども、本町におきましては、1名徴収員として嘱託職員1名配置いただいておりまして、職員とともに訪問徴収をも繰り返しておるというところで、訪問させていただいてお出会いできる部分はいいんですけど、お出会いできなかった、やはり、最初は昼間ですけども、2回目は夜とか、休日とかいうふうな形で接触させていただいて、収納させていただいた部分につきましては、約2,400万ほどございまして、直接収納した部分、訪問して現金を徴収した部分、訪問等したときに、窓口行きますわというふうなことで窓口へ来ていただいて収入した部分というのが1,200万ほどございます。そういった形で、訪問をすることによって幾分かでも徴収に向けて努力をしておるというふうなことでございます。  以上でございます。 ○福井委員長  ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井委員長  それでは、総務部税務課所管部分のうち、歳入歳出関係部分につきましての質疑は終結いたします。  担当職員の入れかえをお願いいたします。  次に、総務部総務課の歳入歳出関係部分についての説明を求めます。 ○真田総務部長  それでは、総務部総務課に係ります部分についてのご説明をさせていただきたいと思います。決算書の24、25ページをお開きいただきたいと思います。  歳入でございます。下段のほうになりますけれども、13款使用料及び手数料1項1目総務使用料のうち、備考欄に記載しておりますが、1項目めの静思館使用料9,800円と2項目めの行政財産使用料348万811円のうち、総務課所管部分につきましては、49万1,793円でございまして、これは、行政財産でございます公共施設内に設置されました関西電力あるいはNTTの電柱等の使用料が主なものでございます。  次に、少し飛びますが、32、33ページをお願いします。上から5段目ほどでございますが、6目総務費国庫補助金、収入済額17万5,000円は、地域防災力向上支援事業補助金といたしまして、災害で孤立の可能性のある集落への通信手段を確保するための衛星携帯電話及び非常用発電機を設置するものといたしまして、これら機器の購入費の2分の1の補助率で1地区分の補助金を受け入れたものでございます。  次に、42、43ページをお願いいたします。3項委託金1目総務費委託金のうち、1節の総務管理費委託金、収入済額188万9,590円で、これは、県からの移譲事務委託金でございまして、屋外広告物の事務処理あるいは有害鳥獣強化等に対する事務委託金でございます。また、3節の選挙費委託金、収入済額1,151万4,353円につきましては、備考欄に記載しております平成24年12月16日執行の衆議院議員選挙事務委託金、在外選挙人名簿登録事務委託金などがございます。また、4節の統計調査費委託金66万2,862円のうち、備考欄一番下に記載しておりますが、統計調査員確保対策事業委託金2万7,000円が総務課の所管でございます。  44、45ページの中ほどにございますが、16款1項1目財産貸付収入、収入済額911万9,993円のうち、備考欄1項目めの普通財産貸付収入522万2,993円が総務課所管でございます。また、2項1目の不動産売払収入、収入済額5,560万9,825円でございますが、これにつきましては、新名神関連での広根、東山、あるいは笹尾、平井川砂防工事に係る売払収入でございます。また、その下にございます2目の物品売払収入、収入済額54万6,230円につきましては、公用車1台をインターネットオークションにより販売したものの収入でございます。  続きまして、48、49ページの下段から次ページにわたってでございます。4項4目雑入2節の雑入でございます。49ページの備考欄のうち3項目全てと、それから、次ページでございますが、2項目めの生命保険団体取扱手数料から10項目めの成人病検診助成金までが総務課の所管でございます。23年度から大きく変わった部分はございません。ただし、その中の上から4項目めの公衆電話受託収入2万2,375円のうち6,230円、5項目めのコピー使用料16万2,381円のうち5,110円、6項目めの自動販売機設置料102万4,573円のうちの38万1,197円が総務課所管のものでございます。  次に、52、53ページでございます。下から5項目めでございますけれども、過払返還金150万9,680円は、人件費の諸手当負担金等の過払いに対する返還金でございます。  次に、54、55ページお願いいたします。上から2項目めの市町村振興協会市町交付金1,979万3,835円のうち、防災資機材等の整備支援としての64万9,000円を総務課が所管してございます。次に、7項目下の健康管理保健指導助成金3万円は、メンタルヘルス対策に対する助成金でございます。一つ下の違約金2万7,600円は、自動販売機設置契約業者から辞退したことに対する違約金でございます。2項目下の治水・防災協会河川事業助成金10万円は、台風期の対応や職員等の技術習得研修といたしまして、土のうづくりを行う水防工法訓練に対する資機材購入への助成金でございます。  以上、総務部総務課所管の歳入の説明といたしまして、歳出につきましては総務課長のほうから説明をいたします。 ○山田総務課長  それでは、総務課所管に係ります歳出の説明をさせていただきます。支出額の大きいもの、主な点を説明させていただきます。  60、61ページをお開き願いたいと思います。2款1項1目一般管理費でございます。支出済額5億5,265万4,630円でございます。このうち総務課所管につきましては、備考欄にございます一般管理事務費、人件費、防災対策費、職員研修事務費が総務課に係るものでございます。初めに、給料または職員手当などの人件費に係る項目が多くの歳出科目にわたりますので、ここで概括的にその内容を説明させていただきます。給与につきましては、前年度に比べまして、339万6,000円の減額で、支出済額は9億7,700万円となっております。これは、中途退職者2名や育児休業取得者2名などによるもので減額となっているものであります。また職員手当につきましては、時間外勤務手当が236万4,000円の減額となっております。これは選挙の執行回数の減などによるものでございます。一方、共済費につきましても、負担金の引き下げが行われたことなどから、支出済額は前年度に比べまして、2,424万5,000円の減の3億9,272万1,000円となっております。次に、事項別明細1節の報酬でございます。備考欄上の防災会議委員報酬3万2,000円は、5月30日開催時の防災会議の委員報酬であります。  次のページ、顧問弁護士報酬126万円につきましては、月額10万5,000円を支出しておりまして、昨年は18件の相談業務に応じていただいたものでございます。次に、7節賃金でございます。支出済額1,669万2,716円でございます。備考欄にございます臨時職員賃金につきましては、1,311万2,796円でございまして、育児休業または途中退職者補充に係ります臨時職員等の賃金でございます。次に、11節の需用費でございますけれども、支出済額851万2,794円でございます。備考欄にございます消耗品費につきましては、673万1,024円でございます。防災に係るものとして、283万3,328円、一般管理事務費で図書の購入、法例規集の加除等につきましては、274万8,907円を支出したものでございます。また、備考欄下の修繕料116万1,552円は、防災対策としまして、気象観測機器が落雷により破損したため修繕を行ったものでございます。  次に次のページ、64、65ページをお開き願いたいと思います。13節委託料、支出済額2,166万2,620円、備考欄一番下、水防支援業務委託料299万8,800円、これは、災害時に備えるためのものとしまして、気象観測システムを使用し、水防支援業務を委託しているものでございます。次に、18節の備品購入費35万700円でございます。これは、国の補助2分の1をいただき購入したもので、地域防災力向上支援事業として、猪名川町内の孤立する可能性のある集落に衛星携帯電話と非常用発電機を購入したものでございます。次に、19節負担金、補助及び交付金でございます。支出済額9,520万7,680円でございます。上から2段目の職員退職手当組合負担金8,623万7,481円でございます。  続きまして、68、69ページをお開き願います。5目財産管理費でございます。支出済額1億4,357万3,403円でございます。このうち、総務課が所管しておりますものは、備考欄にございます静思館の運営費、管財事務費並びに本庁舎管理費でございます。11節需用費5,922万1,811円でございます。備考欄上から4つ目でございます。光熱水費3,148万1,772円でございますが、このうち、本庁舎及び静思館に係りますものが、電気代及び水道料金、またガス代を含めまして1,104万9,380円でございます。次に、1行飛びまして、修繕料でございます。1,926万3,218円でございます。本庁舎に係るものとしまして、静思館、公用車の車両修繕に係りますものが1,640万5,140円となっております。  次に、70ページ、71ページをお開き願いたいと思います。13節委託料、支出済額2,683万1,462円で、そのうち、主なものといたしまして、施設管理委託料2,664万2,462円でございます。これにつきましては、本庁舎に係ります宿日直または清掃、電話交換業務、エレベーターの保守管理または庁舎の植木管理などでございます。次に、14節使用料及び賃借料でございます。支出済額1,413万9,049円でございます。事務機借上料でございますけれども、これはコピー機並びに郵便料金計器または輪転機、さらにファクシミリなどを借り上げているものでございまして、601万3,835円でございます。また、その下、自動車借上料は、支出済額543万8,790円、これは、公用車25台のリース料でございます。次に、19節負担金、補助及び交付金でございますけれども、支出済額2,566万7,420円でございます。水道庁舎の建設事業費負担金2,441万9,220円でございます。平成20年度に水道庁舎の建設の負担金、一般会計が負担するものの2分の1を負担しまして、残る2分の1につきましては、5カ年で支払い分を分割して財政の平準化を行うということで、2,303万7,000円の元金部分と3%の利息138万2,220円を合わせたものが、平成24年度支払い額2,441万9,220円でございます。  次に、少し飛びまして84、85ページをお開き願いたいと思います。4項選挙費1目選挙管理委員会費でございます。支出済額159万5,670円でございます。選挙管理委員会事務費でございまして、主なものにつきましては、1節の報酬42万円でございます。内訳につきましては、委員長報酬年額12万円、委員報酬年額10万円の3人分で30万円でございます。次に、13節委託料でございます。支出済額114万4,080円でございます。内訳は、選挙業務に関連いたしますシステム使用料とパッケージ補修12カ月分で51万4,080円、また、定時登録事務委託料といたしまして、システム保守を6月、9月、12月、3月と年4回分を行ったものが63万円でございます。2目選挙啓発費、支出済額1万5,660円でございます。19節の負担金、阪神7市1町明るい選挙推進協議会連合会の負担金1万1,000円でございます。次に、3目農業委員会委員選挙費でございます。支出済額34万941円でございます。平成25年3月17日に執行いたしました農業委員会委員選挙に要しました経費でございます。  次のページをお開き願いたいと思います。4目衆議院議員選挙費でございます。支出済額1,151万3,525円でございます。平成24年12月16日に執行いたしました衆議院議員選挙費でございます。続きまして、5項1目統計調査総務費でございます。支出済額7万4,300円でございます。9節の旅費1万300円、12節役務費、通信運搬費2万6,000円、19節負担金、補助及び交付金3万8,000円、県統計協会の負担金2万円でございます。  次に、少し飛びまして、198ページ、199ページをお開き願いたいと思います。ここでは、財産に関する調書の説明をさせていただきます。まず、土地でございますけれども、その他の行政機関の警察、消防施設でございますけれども、697.48平米の減少となっております。その内訳といたしましては、鎌倉の消防用地を普通財産の宅地へ845.08平米の減少、若葉の防火水槽用地、これが147.6平米の増というふうになっております。次に、公共用財産のうち学校につきまして、1万1,143平米の減でございます。阿古谷小学校、平成25年3月廃校によりまして、公共用財産のその他施設へ移動したものでございます。また、その他の施設1万887平米は、阿古谷小学校の1万1,143平米と笹尾の道路緑地部分を県へ売却したことによります256平米の減少、これを合わせたものでございます。次に、山林につきましては、決算年度中の増減高が8,474.17平米の減少となっておりますが、これにつきましては、新名神高速道路用地としましてNEXCOへ売却したことによる減となっておるものでございます。次に、宅地につきましては、845.08平米の増となっております。これは、鎌倉にあります商業地を普通財産へ所管がえしたものでございます。次に、田んぼにつきましては、108平米の減少となっております。これは、笹尾にあります児童遊園部分の一部を砂防河川工事のため兵庫県へ売却したものでございます。  次に、199ページでございますが、非木造につきましては、公共用財産の学校の建物の非木造面積の増減高が3,377平米となっておりますが、その内訳につきましては、阿古谷小学校廃校によるものでございます。  続きまして、次のページ、200ページの山林の決算年度中の増減高でございますけれども、これにつきましては、新名神高速道路用地の売却によるもので、土地などの面積が8,474.17平方メートル減になっております。これにより、立木の推定蓄積量が230.80立米の減となっているものでございます。  次に、202ページをお開き願いたいと思います。この202ページ、このうち2番の物品でございますけれども、普通自動車、小型自動車、軽自動車等の車両を管理しておりまして、このうち、前年度末のトータルで68台、町有自動車を保有しておりましたものが、小型乗用車1台をネットオークションにより売却処分したものが、年度中に1台減となっております。決算年度末では67台というふうになるものでございます。  以上、総務課所管の説明とさせていただきます。よろしくご審議願います。 ○福井委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○南委員  198ページの山林ですけれども、これはもう、大林からもろたのは入ってないやんな、忘れてるな、これ23年、24年、どうでっか、それだけです。大林から譲渡された分はどうやったかな。 ○山田総務課長  今言われた山林部分の2部分につきましては、入っておりません。減少のみでNEXCOに売却したもの、広根、東山の部分でございます。 ○南委員  そしたら、その分はことしから入るのかな、載ってくるんかな、ことしに。入ったのはもっと前かな。入ったんは何年かな。(「23ですね」と呼ぶ者あり)そしたら、この中にも大林と鴻池の分は入っとるわけやな。(「多分」と呼ぶ者あり)入ってる。その分の中からNEXCOへ売って減ったわけやな、その分から。そう理解していいんかな。ちょっと説明頼んますわ。 ○山田総務課長  失礼いたします。ただいまご質問の部分でございますけれども、企業のほうから寄附のあった土地の部分につきましては、平成23年度に入ってるということで含めさせていただいております。今回、この24年度の決算書にあらわしております部分につきましては、そこの部分は、以前からまだ売れてないというか、町が持っておった部分でございまして、その部分が話がついて決着がついて売却ができるという状態になって、24年度に収入したものでございます。 ○福井委員長  ほかにありませんか。 ○下坊委員  1点だけお尋ねしたいんですが、87ページ、衆議院選挙絡みなんですが、ここでのこのそういう予算的なものじゃないんですけども、以前から私は指摘をずっとしてきたと思うんですけども、公営掲示板の関係ありますね。そして、人口がふえても公営掲示板はふえない。人口は減っておっても公営掲示板は減らない。これの基本的な考え方っちゅうのはどう思っておられるのかなというのは、前一度お尋ねしたことがあるんですけども、いまだ、そういった部分が変わっておらないように思うんですけれども、そこらを、言うたら選挙行っていただく、そして、その選挙行っていただくのにわかりやすいことに看板もつけるとかいうことになってこようと思うんですね。しかしながら、いろんな私もずっとポスター張りをしていく中で見てみますと、道路のカーブのとこにつけてみたりとかね。今まで人が寄らんさかい、バス停についてた部分とかあるわけですけれども、そういった部分は外してしまって、もう本当に危ないようなカーブのところにぱっとおられると。誰がこんなとこ見るのかなという、張りもって思っておるんですけどね。そういった中で、人口がふえても結局そういった公営掲示板はふえない、そして、人口がどんどんどんどん減って過疎化になっとるけれども、減らない。ここらで人口密度の関係からいいますと、どのように考えておられるのか、これはもう選挙管理委員会の問題であるとは思うんですけども、事務局ですから、その辺の考え方があればちょっと教えていただきたいと思いますが。 ○山田総務課長  ただいまのご質問にお答えさせていただきたいと思います。  今現在、ポスター掲示場、町内に箇所数としましては、101カ所、掲示板が設置させていただいております。これにつきましては、過去からいろんな経緯がありまして、順番にふやしてきたというふうな経緯がございます。で、現在に至っておるというところです。議員からご指摘がありますように、いろんなところで場所にふぐあいが生じたりとか、もしくは住宅が張りついてきまして、人口もそこにふえてきまして、そこについてどうやということでふやしてきた関係で、今の現状になっておるということでご理解願いたいと思います。  それと、この位置につきましては、全部が全部そういった位置ではございませんけれども、地域と相談をしながら、自治会と相談をしながら場所を決めていったという経緯もございます。それと、なおかつ、部分的には所有者が底地の所有者でございますけれども、そういったところのふぐあいが生じたり、協力ができなかったり、どうしても移動させなければならないときもございますので、そういったところにつきましても、地域とご相談をさせていただいて、一番その中でよい場所を選定させていただいて移動さすというような形はとらせていただいております。  それと、ご質問にありました人口密度の関係でどんな考え方をしてるんかというようなご質問だったと思いますけれども、人口密度でいいますと、猪名川町の場合ですと、どうしてもニュータウンのあります南部地域に非常に比重が高くなるわけでございますけれども、そうしてしまいますと、北部のところで住宅が張りついてないところにつきましては、全然張れないというようなことにもなりますんで、そういったことは全然考えておりません。各自治会、住宅があるところにはできるだけ設置をすると。なおかつ、住宅の多い南部地域につきましても、それは重点的に置かせていただくというようなところで、今、全体で均衡がとれてるのかなというふうには考えております。それと、人口が今になりますと、若干減ってきてる状況がございます。ですんで、ただ、微減でございますんで、この人口減に合わせて、またポスター掲示場をどんどん減らしていくというふうなところは、今のところは考えておりませんで、今の101を維持しながら、この後の人口推移というのは、また考えていきたいなと、検討していきたいなというふうには思いますけれども、今のところはこの設置の箇所数でよいというふうに考えております。  以上です。 ○下坊委員  基本的な考え方、今、述べられたと思うんですけれども、私自身、いろいろ公営掲示板を張っていく中で、本当にこんなとこでいいのかなというようなところもあります、実際ね。それで、投票所がここなのに、何でこの投票所にこれ看板がないねんと。だから、投票された方に見やすくすることも、一つの、要因だと私は思ってます。今、言われたように101カ所ありますから、いろんなさまざまなとこもありますし、特に団地になりますと、つけ場所が難しいところがたくさんあろうと思います。しかし、本来ならば、有権者の人たちが投票されて投票率も上げていく、そして、その中でしっかり見ていかれる、こういうことを私は基本にすべきやと思うんですね。そういった基本をもって自治会なり、その地域の人たちに説明してくということが基本になってこないとおかしいんじゃないかないう気がしますので、その辺について再度お尋ねしときたいと思います。 ○山田総務課長  ただいまご質問いただいた内容でございますけれども、今現在、設置してるところにつきまして、箇所数につきましては、先ほどのご質問の回答で今現在の数でよいかなということでご説明させていただきましたけれども、場所につきましては、確かにふぐあいが生じるところもあります。それにつきましても、ただ、過去からこの場所にあるということでずっと来てる、なじんだ場所につけさせていただいてるというところもございまして、それはそれで地域の方々からにしたら、投票所から少し離れておったとしても、そこが見やすいところだということでご理解いただいてるというふうには思っております。ただ、議員ご指摘のとおり、地域の方がここはどうしてもまずいよと、もしくは見にくいよというようなところがございましたら、それはそのような検討をさせていただきたいというふうに考えておりますので、どうぞご理解願いたいと思います。  以上です。 ○福井委員長  ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井委員長  それでは、総務部総務課の歳入歳出関係部分についての質疑は終結いたします。  担当職員の入れかえをお願いいたしますとともに、午後1時まで休憩いたします。                午前11時52分 休憩                午後 1時00分 再開 ○福井委員長  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、会計課、企画部企画財政課の歳入歳出関係部分についての説明を求めます。 ○松原企画部長  それでは、企画部に係ります歳入部分のご説明をいたします。
     事項別明細20ページ、21ページをお願いいたします。2款1項1目地方揮発油譲与税、収入済額3,161万3,000円でございます。これは、道路特定財源の一般財源化によりまして、従来揮発油税及び地方道路税が目的税から普通税に変更になったことに伴いまして、地方道路譲与税の名称も地方揮発油譲与税に平成21年に改められたものです。2項1目自動車重量譲与税、収入済額7,468万5,000円、自動車重量税として課税徴収されたものの、一部は一定割合が自動車重量譲与税として交付されたものでございます。一つ飛びまして、3款1項1目利子割交付金、収入済額1,525万8,000円、預金等に係ります利子に課税されるものの一定割合が交付金として交付されておるものでございます。4款1項1目配当割交付金、収入済額1,544万8,000円、株式等の配当課税に対しまして徴収されたものの一定割合が交付金として交付されております。5款1項1目株式等譲渡所得割交付金、収入済額350万8,000円、株式等の譲渡所得に対しまして課税されたものの一定割合が交付されたものでございます。  次に、22ページ、23ページをお願いいたします。6款1項1目地方消費税交付金、収入済額2億2,559万9,000円、消費税5%のうち1%分が地方分として徴収されておりまして、この一定割合が交付されております。7款1項1目ゴルフ場利用税交付金、収入済額6,244万6,648円、これは、町内7つのゴルフ場の利用税の一定割合が交付されたものでございます。8款1項1目自動車取得税交付金、収入済額3,827万7,000円、自動車取得税として課税徴収されたものの一定割合が交付されております。9款1項1目地方特例交付金、収入済額4,069万7,000円、これは住宅ローン減税に伴います地方の減収補てん分として交付されたもので、前年度措置されておりました児童手当分がなくなったことに伴いまして大幅な減少となってございます。10款1項1目地方交付税、収入済額22億2,963万5,000円、前年度比で1.0%増、額にして2,139万9,000円の増加となってございます。備考欄にございますように、普通交付税20億5,857万円、特別交付税が1億7,106万5,000円となってございます。  少し飛びまして、34、35ページをお願いいたします。中ほどでございます。15款2項1目総務費県補助金、収入済額133万2,000円、企画分といたしまして、備考欄にありますコミュニティバス運行費補助金115万7,000円で、これはふれあいバスに係ります県補助金でございます。  少し飛びまして、44ページ、45ページをお願いいたします。ページの中ほど16款1項2目利子及び配当金、収入済額5,130万8,924円、備考欄にあります財政調整基金利子、減債基金利子、まちづくり基金利子、都市計画事業基金利子等の収入でございます。下段の17款1項1目一般寄附金、収入済額2,681万7,000円のうち、企画部所管分といたしまして、ふるさと納税に係ります寄附金として174万円、件数にして136件を収納しておるものでございます。なお、次の民生費寄附金、教育費寄附金のうち、ふるさと納税分合わせましてふるさと納税全体では、202件、302万6,000円となってございます。  次に、46ページ、47ページをお願いいたします。18款1項1目財政調整基金繰入金、収入済額ゼロということで、財政調整基金からの繰り入れは今回はございません。続きまして、18款1項2目減債基金繰入金、収入済額1億9,688万円で、地方債の償還に充当したものでございます。一つ飛びまして、4目まちづくり基金繰入金、収入済額67万6,000円で、ふるさと納税で寄附金の一部を本庁舎に設置いたしましたペレットストーブ購入費に充てたものでございます。5目都市計画事業基金繰入金、収入済額4,540万9,976円、都市計画事業原広根線の道路新設改良工事費に財源とした充当したものでございます。19款1項1目繰越金、収入済額3億9,893万2,243円、前年度からの繰越金でございます。  次に、48、49ページをお願いいたします。20款2項1目町預金利子、収入済額112万6,991円、歳計現金預金利子でございます。  少し飛びまして、52、53ページで、雑入の上から7行目でございます。広告収入154万8,000円で、広報紙及び町のホームページバナーの広告収入でございます。  次の54ページ、55ページ、備考欄上から3行目、市町村振興協会市町交付金1,979万3,835円のうち、企画分といたしましては、サマージャンボ及びオータムジャンボの宝くじの交付金といたしまして1,191万5,000円、その他、広報助成事業交付金、あるいは通学路に係ります防犯灯のLEDに伴います交付金等が措置されたものでございます。21款1項1目総務債、収入済額5億8,367万7,000円、臨時財政対策債で地方交付税の特別会計の財源不足分を補う措置といたしまして発行しているものでございまして、当該地方債の元利償還金につきましては、後年度その全額が交付税措置されるということになってございます。  以上が歳入の主なものでございます。  続きまして、歳出につきましては課長よりご説明申し上げます。 ○古東会計管理者兼会計課長  失礼いたします。それでは、支出済額歳出額のうち、会計課に関係する部分のご説明を申し上げます。  決算書事項別明細書の歳出部分、68ページ、69ページをお願いいたします。中ほど部分にございます2款総務費1項総務管理費4目会計管理費でございます。備考欄でございます。会計管理事務費といたしまして、74万9,176円の支出済額となってございます。これらのうち、主なものをご説明申し上げます。11節需用費、支出済額26万7,586円のうち、備考欄にありますように印刷製本費として17万8,500円を支出しております。これにつきましては、平成23年度の歳入歳出決算書、部数75部の印刷に要した経費でございます。次に、13節委託料、支出済額41万5,800円でございます。これにつきましては、備考欄でございますが、電算保守委託料で、会計課が日常行っております業務のうち、公金収納業務に関連いたします電算処理業務に要した経費でございます。  以上が支出済歳出額のうち、会計課に要する部分の説明とさせていただきます。以上でございます。 ○曽野企画財政課長  失礼をいたします。それでは、企画財政課の歳出に係る部分につきまして、ご説明をさせていただきます。  事項別明細書のほう、60、61ページをお開きを願います。2款1項1目一般管理費でございます。支出済額5億5,265万4,630円、このうち、当課に係ります部分としまして、備考欄括弧書きの一番下にございます秘書事務費でございます。支出済額は157万2,922円でございます。内容としましては、次のページをお願いをいたします。62、63ページでございます。8節報償費、支出済額59万2,819円、このうち備考欄の上から4行目にございます表彰選考委員謝金2万2,500円、これにつきましては、委員4名中、対象が3名の部分の謝金でございます。1行飛びまして、表彰記念品費3万7,800円、これは、4名の表彰を行ったものでございます。その下の警察官表彰記念品費1万8,900円、これにつきましては、毎年2名の警察官の表彰を行ってるものでございます。次に、10節の交際費でございます。支出済額としましては、46万1,700円となってるものでございます。  次に、ページのほう、66、67ページをお願いをいたします。2目広報広聴費でございます。支出済額としましては、2,075万9,132円で、備考欄括弧書きにありますとおり広報事業費、広報メディア拡大費、広聴事業費の3つの事業を行ってるものでございます。主なものとしまして、11節の需用費723万8,889円でございます。主には、備考欄3行目にございます印刷製本費643万6,114円で、これにつきましては広報紙の印刷代でございまして、本年の1月1日号から、これまでのタブロイド判から広報紙をA4の冊子版ということで変更もしてございます。また、発行回数につきましても、これまで月2回発行していたものを冊子化にして1回への発行へ切りかえてる、こういった影響から前年度から若干の減少となってるものでございます。また、配布方法につきましても、これまで新聞折り込みをしておりましたけども、より確実に全戸に届けられるということで、各戸配布への変更も行ったものでございます。そうしたことから、印刷部数につきましても、従前1万1,250部を印刷しておりましたけども、1万2,700部まで印刷数については増加をしてるものでございます。次に、13節の委託料434万9,181円で、前年度から101万6,000円の減ということになってございます。備考欄1行目にあります障害者ワークシェアリング委託料21万3,756円につきましては、広報紙を新聞折り込みをしているために新聞をとっておられない方には、郵送するための封入作業ということで、こちらの障害者団体のほうにお願いをしておりました。これまで、約1,000部を月2回発送するための作業ということで委託をしておりましたけども、そういった委託によりまして、障害者の方の就労の場の確保ということで取り組んでございましたけども、本年1月1日からの冊子化以降につきましては、全戸配布への変更ということで、こうした経費については若干縮小ということになってございます。1行飛びまして、広報動画製作委託料289万4,325円、これにつきましては、広報動画でございます「きらっと☆いながわ」に係ります作成の委託料でございます。この「きらっと☆いながわ」につきましては、町のホームページでございますとか、YouTubeなど、インターネット上での公開もしてございまして、平成24年度につきましては、22作品を作製をしているところでございます。次に、14節の使用料及び賃借料400万4,280円、これは事務機の借上料で、ホームページの運営システムの借上料でございます。次に、3目の財政管理費でございます。支出済額は38万4,549円でございます。  次のページをごらんをいただきたいと思います。この項目の中では、財政関係ということで、予算書などの作製でございますとか印刷、こういったものが主な経費となってる項目でございます。  次に、70、71ページをお開き願います。下のほうでございます6目の企画費でございます。支出済額4,713万4,746円でございます。企画費のうち、当課に係ります事業としましては、備考欄括弧書き、上から2行目にございます町内循環バス運行事業費、それから、下から2行目にございます企画事務費、一番下の広域行政費、この3つの事業が企画に係る事業でございます。  次のページをお開きいただきたいと思います。1節の報酬、支出済額6万4,000円でございます。備考欄上段にあります行政改革推進委員会委員報酬3万2,000円につきましては、委員4名分に係ります報酬でございます。その下、指定管理者選定委員会委員報酬3万2,000円につきましては、委員5名中対象者4名に係るものの報酬でございます。特にこの指定管理につきましては、現在9施設を指定管理として実施してございますけども、このうち、23年度につきましては、たくさんの施設がございましたけども、昨年度24年度につきましては、B&G海洋センターの1件のみということで、選定委員会の開催の回数も減ったということで、前年度比で9万6,000円の減額ということになってるものでございます。  次に、8節報償費139万8,500円でございます。主には備考欄3行目にありますふるさと応援寄附金記念品費109万5,000円で、ふるさと納税として町外からの202件分の寄附をいただいたものに対しまして、本町の特産品を記念品として送付したものでございます。前年度92件ということでございましたので、大きく伸びた関係でございまして、歳出としましても63万5,000円の前年度比の増ということになってるものでございます。  次に、13節の委託料2,891万1,436円でございます。備考欄2行目の循環バス運行委託料2,450万4,276円につきましては、現行のふれあいバス2台に係ります運行の委託料でございます。その下にあります調査業務委託料8万9,640円につきましては、ふれあいバスの利用実態把握のために本年3月末に6日間の乗降客の実態調査を行ったものでございます。その下、循環バス路線再編調査業務委託料135万720円につきましては、平成22年度から2カ年かけて行ってきましたふれあいバスの路線、ダイヤ等の見直し業務につきまして、一部路線バスのダイヤ改正等の影響がございましたので、最終の部分を少し24年度に繰り越しをさせていただいたものでございます。ふれあいバスにつきましては、本年1月21日から新たなダイヤでの運行を行ってるものでございます。  この項目の一番下にございます土地利用方針策定業務委託料159万6,000円につきましては、平成28年度末の供用開始を目指して進められてございます新名神高速道路の完成を見据えた町内の南部地域のニュータウン間をつなぐ主要幹線の沿道の活性化を検討するということで、町の商工会、県民局、庁内関係部署によります検討会を組織をして、土地利用のあり方を検討してきたものでございます。  次に、19節負担金、補助及び交付金、支出済額1,435万9,000円でございます。備考欄一番下、超低床ノンステップバス購入事業補助金61万1,000円でございますけども、これはノンステップバスとワンステップバスの差額分の2分の1、これを国、県とともに協調して補助を行うものでございまして、毎年阪急バスに対して2台分の購入補助を行ってるものでございます。  次のページ、74、75ページをお開きを願います。7目電子計算事務費、支出済額6,656万9,083円でございます。当課に係りますものとしましては、備考欄括弧書き下段にあります電子計算管理事務費でございます。主なものとしまして、13節の委託料1,329万3,728円でございます。備考欄1行目の電算保守委託料1,275万2,978円につきましては、電子システム運用管理事業委託でございますとか、住民情報システムの処理委託料等でございまして、経費節減という観点からリースアップした機器につきましては延長によります使用を行っておりまして、そうしたことから保守契約のみの締結にしたということで、14節の機器の借上料では減額をしてございますけども、こちらの保守費用としては若干の増額ということになってるものでございます。  その下にございます情報関係業務委託料54万750円につきましては、情報セキュリティーに係ります外部監査の委託料でございます。  次に、14節使用料及び賃借料4,583万2,005円でございます。備考欄1行目にございます事務機借上料4,428万630円につきましては、財務会計システムや住民情報システム等に係りますサーバーやパソコン、プリンターなどの借上料でございまして、先ほども少し触れましたけども、こちらのリース料につきましては保守のみを行ってるということで若干減額となってるものでございます。その下のソフトウエア使用料155万1,375円につきましては、ウイルスソフトや電子地図情報システム等に係りますソフトの使用料でございます。  次に、19節負担金、補助及び交付金85万5,000円でございます。主なものとしまして、備考欄下にあります電子自治体推進協議会負担金81万円で、これは電子申請に係りますシステムを県下で共同運用してるものに対する負担金でございます。  次のページ、76、77ページをお開き願います。このページ一番下にございます11目財政調整基金費、支出済額2億1,672万4,783円、これにつきましては、備考欄にございますとおり、前年度の実質収支の2分の1以上を法定積み立てするという、こういったルールに基づきまして、基金積立金で1億9,570万1,000円、また利子の積立金で2,102万3,783円となってるものでございます。  次のページ、78、79ページをお開き願います。一番上にございます12目減債基金費1,008万2,514円でございます。利子の積立金となってるものでございます。  次に、ページのほうがかなり飛びます。192、193ページをお開きを願います。  192、193ページでございます。11款1項1目公債費の中の元金、支出済額7億3,425万1,507円、これにつきましては、23節の償還金、利子及び割引料で町債の償還金の元金でございます。その下にございます。2目の利子1億918万5,164円につきましては、同じく町債償還金の利子分でございます。  次に、12款諸支出金1項1目まちづくり基金費、25節の積立金、支出済額1億828万1,877円でございますけども、これは利子の積立金としまして1,789万9,552円と基金積立金9,038万2,325円となってるものでございます。  次のページ、194、195ページをお願いします。2目の都市計画事業基金費、25節積立金40万9,976円につきましては、都市計画事業の整備経費の財源として利子の積み立てを行ったものでございます。  13款の予備費でございます。これにつきましては備考欄に記載のとおりで、それぞれの款に対しまして必要な経費としまして750万8,000円の予備費からの充当を行ったものでございます。  次のページ、196ページをお願いします。196ページでは、実質収支に関する調書として掲げてございます。歳入の総額としまして98億5,788万8,926円、歳出の総額としまして94億5,779万697円、歳入歳出の差引額としまして4億9万8,229円で、翌年度へ繰り越すべき財源として繰越明許費繰越額の7,323万7,000円を差し引いた実質収支額としまして3億2,686万1,229円となってるものでございます。  次に、201ページをお願いします。201ページでは、(3)としまして出資による権利の表を記載をしてございます。特にこの表の中では年度中の増減についてはございませんので、こちらの表についてはまたご詳覧をいただきたいと思います。  次のページ、202ページをお開きを願います。202ページの下の欄でございます。3の債権と書いた表でございます。これにつきましては、預託金、貸付金の状況を示してるものでございまして、それぞれ24年度中に返済のあったものを年度中の増減額として記載をしてるものでございます。  隣の203ページでございます。4の基金と書いた表がございます。これにつきましては、各種基金の現在高を示してるものでございまして、それぞれ歳入歳出でご説明をさせていただきました基金の積み立てや利子の積み立て、取り崩し等によりまして、年度中の増減高としましては、一番下の欄、合計ですけども、9,223万1,000円の増額となってるものでございます。決算年度末の現在高としましては57億2,488万3,000円となってるものでございます。  以上、企画財政課の説明とさせていただきます。 ○福井委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○山田委員  失礼します。67ページなんですけれども、広報事業費のところで広報紙ちょっとよく見てみると余白とかが多いように感じまして、経費とバランスともにもうちょっともったいないような気もするんですが、紙面づくりにどのような工夫をされているんでしょうか。 ○曽野企画財政課長  広報紙の余白の関係でございまして、実は私どもも現在いろんなとこも参考にして勉強しながらそのあたりは考えてるところでございます。余白につきましては、思いとしましてはこれまでタブロイド判でやっておりましたものが冊子化されてるということで、何とか上手に余白を有効活用したいという思いでやってるんですけども、不十分な部分があって実はもったいないという声をいただいたこともございますので、そのあたりにつきましては、今後もう少し勉強しながらより見やすい広報紙にしていきたいということでは考えてるんですけども、可能な限りは必要な余白は設けていきたいという意気込みでは、広報の担当としてはやってございます。よろしくお願いします。 ○山田委員  工夫はされてると思うんですけれども、やっぱり経費もかかることなんで無駄のないよう、効率いい広報紙づくりをちょっとお願いしたいと思います。 ○福井委員長  ほかにございませんか。 ○丸山委員  73ページですね。ちょっと教えてほしいんですが、真ん中辺にふるさと応援寄附金記念、要するに入りと出がありまして、これは出に当たると思うんですけど、ふるさと納税が幾らあって、そのうち109万5,000円払ってると。それの効果とかがわかりましたらちょっと教えていただけませんでしょうか。今後の見通しとか、そういうのも。 ○曽野企画財政課長  ふるさと納税は全体としましては、先ほど歳入のほうでも申しました202件で302万6,000円というのが24年度の状況でございます。先ほどおっしゃいました73ページの部分ではそれに対します記念品ということで、今現在取り組んでますのは1万円の寄附をいただければ5,000円相当の記念品、3万円いただければ1万円相当の記念品ということで今現在出してる状況でございます。  今のところ年々、納税をいただく件数というのが幸いふえてございまして、さらにそれは啓発もしていきたいと思っておりまして、そのためにさらに記念品の種類、数もふやしていきたいということで取り組んでございます。そうすることによって、そういう件数がふえることによって猪名川町の名前も売れていくし、また猪名川町に足を運んでいただけることもふえるのかなというふうな思いで取り組んでるところでございます。  以上です。よろしくお願いします。 ○福井委員長  ほかにございませんか。 ○下坊委員  73ページですかね。循環バスの関係なんですけども、この中で調査をされて24年度に繰り越してきたということなんですが、非常に組みかえされて北部地域から苦情がわんさと出てきております、今。というのは、路線バスも変更するかわりにこの循環バスとの連携が全然とれてないということで、特に旭ヶ丘地域の人たちは行くのはいいけれども、帰りになればもう全然タイミングが合わない。買い物にも行けない状態になってきてるという方が今おられます。以前まででしたら尾花橋でおりて、それでタイミング合ったらちょうどふれあいバスが来て旭ヶ丘に上っていってちょうどよかったという便利のよいとこを何で不便にしてんやというてよう怒られてきとるんですが、そこらの兼ね合いですね。阪急バスとの路線との整合性の問題もありますが、なぜそういうように大きく変わってしまったのか。とにかく路線バスを変更されたことによってふれあいバスがどう変更したのか。それともふれあいバスは単独で皆さんの意見聞きながら変更してきたのかいうとこがあると思うんですけども、その辺の点についてはちょっとお尋ねしときたいなと思います。  それともう一つは阪急バスに対するノンステップバスの購入の補助金で毎年のように出してるし、また排ガス規制の関係も一時あったと思うんですが、今、阪急バスで排ガス規制のかかってないバスいうのはあるんでしょうか、ないんでしょうか、それとも猪名川町の場合は排ガス規制がかからんから別に問題ないんだというような形で走っているのかどうか。その辺についてお尋ねしたいなと思うんですが。 ○曽野企画財政課長  まず、1点目のふれあいバスの関係でございます。ふれあいバスにつきましては、先ほど言いましたように、この1月まで2年間かけていろいろ地域の皆さんのご意見もいただきながら見直し作業に取り組んできました。今、委員おっしゃいましたように、一部からは乗りにくくなったという声があるのも事実だというふうに私どもも受けとめてございます。いろんな声を聞く中で、少しでもよくなるようにということで私ども取り組んでございますけども、ただ、当然2台の中で走らさないかんということで、限界がある部分もございます。  今回の見直しの中では、そんな中でも少しでも皆さんの声を聞いて反映させていただきたいということで、今までよりも朝1便を早い時間に走らさせて、買い物なり病院に行きたいという声が多かったということで、そういったことも反映をさせていただく中で、部分的にはこれまでより少し使いにくくなったという声もございます。そういった声もございますので、今回は10年、12年ほどたって初めてこういった大規模な見直しをしましたけども、そういった声を聞かせていただく中では、今後は定期的に見直しもさせていただかなければいけないというふうには感じてございます。  ただ、先ほども申しましたように、皆さんの声に全てやっぱり応えていくには限界があるのも事実でございます。少しでも皆さんに乗っていただいて満足いただけるようにという取り組みを進めていきたいというふうには担当としてはもちろん考えてるんですけども、そのあたりについては限界があるということも少しご理解をいただければありがたいなというふうに思います。声については少しでも生かしていきたいというふうに考えてございます。  それから排ガスの関係ですけど。 ○平井企画財政課主幹  先ほどありましたノンステップバスの補助に伴いまして、それ以外に排ガス規制の対象車両が猪名川町に走ってるかということにつきましては、詳細まではつかんでおりませんけれども、本町で走れる規制以内の車両については運行されてるということで伺っておりますので、他市で規制がかかってる車両が本町で走ってる可能性は否定できないという状況でございます。  以上です。 ○下坊委員  ふれあいバス等についてはいろんなご意見聞く中で取り組んでこられたいうのは、我々も十分把握はしております。そうした中で、いざ現実になるといろんな問題点が出てくるのは、これは当然のことだと思いますし、こちらを立てればこちらが立たずという言葉もありますが、ただ、お年寄りの人たちは行きはよいよいでどないしても行けるっていうわけですね。そやけども買い物して帰ったりすると手荷物があって、あの坂をひょっこらひょっこら上がっていくのがもう苦難であるという。そして杉生新田とか、北部の人たちももう乗り切れない。バスには乗れなくなった。だから猪名川町から転出されましたという方もあります。ただのバスのこういう入れかえだけでそういうような方も出てきたいうのは現実にあるわけですから、その人のためにやれとは私は言い切れません。しかしながら、やはり10人おられれば10人ともが、はあ、なるほどそうやな、このぐらいやったら辛抱せないかんかなというぐらいのとこまでは持っていかないと、意味がなくなってくるんじゃないかという気はします。  大変ふれあいバスについては北部の人たちも利用される方がたくさんおられると思う。しかし、このごろ聞きますと、もうふれあいバスは来年ぐらいはもうなくなってしまうんじゃないのか。どうしてかっていうたら、もう乗る人がいなくなってきたんやと。不便になったから乗らなくなった、イタチごっこになってくるんじゃないかなと、こう思うんですけども、その辺はやはり十分配慮していかないといかんのじゃないかなと、このように思いますが、その辺について再度お尋ねしときたいと思います。 ○曽野企画財政課長  もうまさに今おっしゃっていただいたとおりでございます。その前段のご質問でもちょっとお答え漏れてた部分もありますけども、私どもとしましてもふれあいバスだけでは十分に行けない部分につきましては、ふれあいバスと阪急バスの乗り継ぎというのも当然考えたダイヤにも今現在は可能な限りはしてるんですけども、ただ、一部の方にはそれが使い勝手が悪いということがあるのも事実だというふうには考えてございます。  今回見直しをさせていただいて、現状としましては利用者数が減った現状にはなってございません。ただ、現状を維持してるのがいいのかどうかといいますと、さらにもっとふやしていくために今、改良もしてるわけでございますので、おっしゃられたようなことでさらに多くの意見を聞きながら今後の見直しには参考にさせていただきたいなというふうに考えてございます。 ○福井委員長  ほかに。 ○南委員  21ページの自動車重量譲与税ですけども、約7,400万です。これを今、消費税云々等々でいろいろ、これは中央の決定で仕方ないと思うんですけども、約7,400万って大きいですけども、これは見通しとしてどう見通してはるのか、1点と。  それと73ページの土地利用方針策定業務委託料159万6,000円。これは僕の認識では今、説明あったように、新名神の28年供用にかけての南部地域の緩和、そして県のモデル地区としての稲美町と猪名川町、2町、そしてメンバーとしては町、また商工会、そして県会議員3名等々と聞いておりますけども、この委託料というのはどういう意味か、2点。 ○松原企画部長  まず、歳入のほうで自動車重量譲与税の関係は今後どうかということで、今、国のほうで自動車重量税どうしようかという話、これは消費税との関係で今おっしゃってるようなことで議論されております。具体には決まっておりませんが、これは全国的なことになりますんで、この財源がなくなるとなるとそれぞれの地方やっていけないということになりますんで、当然私どもが今考えておりますのは、地方消費税交付金といったところの相殺があるものと考えております。  以上でございます。 ○曽野企画財政課長  今2点目にいただきました土地利用方針策定業務の委託の関係でございます。今おっしゃっていただきました県なり県議会議員なりが入ってというのは、別途設けてる懇談会でございまして、町内では先ほど申しました商工会でございますとか、町でございますとか、そういったもので検討会というのを設けてやってきてございます。24年度につきましては、私ども企画のほうが中心にならせていただいて、特に新名神が28年度末供用開始ということになってますので、それを起爆剤として、町の特に南部地域沿道沿いをどう活性化していこうかというようなゾーニングでありますとか、そういったことを検討するに当たってコンサルの力をかりて、ある程度24年度中に方向性をまとめたと。この事業につきましては、引き続き今年度以降も続けてございまして、それにつきましては、ある程度ゾーニングをされたものを具体的に進めていきます都市計画の手法の話になってきますので、今年度以降につきましては都市環境課のほうが中心になって進めていただいてると、そういったものでございまして、それをまとめるに当たってのコンサルティング業務として委託をさせていただいたということでございます。 ○南委員  大体わかるんですけども、いわゆるコンサルが入って今やってると。25年度で一応めどとか立つんかどうかと。立って、そうした場合いわゆる県と商工会、それから町、県会議員3名との、そういう調整をするとこはどこやの。もう28年っていったってもうすぐそこに来とるからね。だからその調整するというか、そういうドッキングとか、そんなのはコンサルのあれが出てからかどうかや、こうです、こうやりますとか。その意見はどこへ入んねや。そこらのあやち。 ○曽野企画財政課長  先ほども申しましたように、県会議員なりの3名の方が入っていただいてる部分とそれから町と商工会なんかがやってる検討会という2つの組織が今、別に動いてございます。そうした考え方のドッキングというのは当然そういった今年度以降につきましては今、都市環境課が事務局になってやってますので、そこが意見を聞く中で町内が設けてます検討会の中で方向性を決めていくと。その決まった中である程度何か条件的な話が出たときには当然お世話にならなければいけないことというのは、県の本庁なりとの協議の話も別途出てきますけども、当面は町が設けてますその検討会の中で方向性を示していくというふうに考えてございます。よろしいでしょうか。 ○南委員  大体わかるんや。わかるけども、今、大事なときやから、これはほんまにもう大事なことやし、それでわざわざ県が稲美町と猪名川町をモデル地区にしたいということで白羽を射てくれたわけや。それに対してやっぱりきちっとやっていかんことには、将来50年、100年。だからきちっと町の意見も入れないかんし、そこらや思うねん。町の意見も入れてちゃんとしていかんことには、方向性が間違ってくるんじゃないかという心配をしとるだけで、要らん心配なら要らん心配でいいと言われたらそんで終わりやけども。そうはいかんのはやっぱり議員の立場やし。だから僕も県の都市計画審議会にいたんやけど、課長いうのは立派な若い課長や。あこならがあっと、やり出したらぐっと進むと思うわけや。それをわざわざ稲美町と兵庫県が言ってくれてるんやからな、それにやっぱり応えるような、受け皿つくってはると思うけども、もっと真剣に考えて、真剣に考えてると思うけどやな。心配で言うとるだけ。  以上。 ○宮脇副町長  ご心配いただきまして、ありがとうございます。我々としましても、本当に平成28年度末というのが猪名川町のまちづくりの大きな転換期であるというようなことは重々捉えておりますし、町長からもそういったことがあるからこそこの機、県と一丸となって猪名川町の思っておるまちづくりをできる規制の緩和であったり、場合によっては県の開発指導指針の一部見直しもやっていただいて、猪名川町の思うまちづくりができるようにやっていこうではないかというふうなことで、先ほどからも出ておりますとおり、町の商工会、唯一の経済団体でございますんで、商工会のメンバーでございますとか、そういったことで23年から内部的にそういった議論もやってき、24年度に入りまして県の県民局、あるいは今おっしゃいました県の計画課長、あるいは建築指導課長も本庁の課長も入っていただいたり、県民局も参事お二人に入っていただいたりしながら検討会を立ち上げて、猪名川町の本当に思っていることというのを議論し、それにつけては県としてどうかかわってもらうべきか。どうかかわってもらうというのは県の持っておる開発指導指針をどう見直ししていくのか。手法もたくさんありますよね。今既に北部のほうでやっております特別指定地域というやり方もあるでしょう。それから地区計画というやり方もあるでしょう。それと先ほど私が申しました開発指導指針の見直しもあるでしょう。いずれの手法でやっていくことが猪名川町の28年度末を見越した新しいまちづくりに適合するのか。そういうことも踏まえて猪名川町の事情をよく聞いていただいて、そういったモデルとして指導指針の見直しも踏まえて猪名川町でモデルをつくっていくということで、今申しました県の幹部の職員の方も入っていただいております。  それと先ほど課長が申しておりますように、県会議員も入っていただいたり、県のまちづくり部長も入っていただくような、これは私も町長ももちろん入っておりますが、懇話会というのが別個ございまして、それは今年に入りまして1回開催をいたしております。今後の計画としましては、できれば予定として年内にもう1回開いて、年度内に最終の検討会で持ち上げたものを懇話会に報告をし、それが県のほうで最終わかったよということで位置づくように、今一生懸命本当に町長も検討会のメンバーには入っておりませんが、もう日々そういう町長の思いも私聞きながら、私は検討会の座長でございますんで、職員を挙げて今取り組んでおりますんで、また一定時期が来ましたら議会のほうにも当然をさせていただきたいというふうに思っておりますが、いずれにしましても、非常にデリケートな部分というのは県のほうで今非常に厳しい規制をどう緩和をしていっていただくのか。そのことが従前できておったものが県の規制が加わった。それは何かいうと、それなりの県としては事情があったと思うんですね。調整区域でありながら無秩序に沿道サービスができていく、そのことが本当にいいんだろうかというふうなことから規制をなされた経緯がございますんで、その規制をまた緩和するということになりますと、県としたらやっぱりそれなりに将来を見越した県としてのかかわりが出てくるでしょう。ですから、猪名川町だけの問題ではないことに将来はなりますんで、そういった意味では県の今将来的な展望も踏まえた基本的な考え方を聞いた上で、猪名川町の全てを出していって本当にいい町になるような取り組みをしたいということで、これはもう職員を挙げて頑張っておりますんで、また必要なときにはご報告をさせていただきますので、またそのときにはご意見もいただければうれしいなというふうに思っておりますし、このことは本当に今年度の大きな命題であるというふうに私も捉えておりますんで、一生懸命取り組んでまいりたいというふうに思っております。本当にご心配いただきましてありがとうございます。  以上で答弁とさせていただきます。 ○南委員  心配はしてしまへんねん。チャンスを最大限に生かしてほしいと。心配はしとるで。俺らが心配しても仕方ないからな、これは。だからチャンスを、これ新名神高速道路の開通もあるし、モデル地区としてきてんから、チャンスを生かしてほしいと、そないですわ。  以上。 ○福井委員長  ほかにございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井委員長  それでは、会計課、企画部企画財政課の歳入歳出関係部分についての質疑は終結いたします。  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめたいと思いますが、これにご異議はありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井委員長  異議なしと認めます。  よって、本日はこれにて閉会することに決しました。  次の委員会はあす10月11日午前10時から再開いたします。  本日はこれをもって閉会いたします。ご苦労さまでした。                午後 1時48分 閉会 本委員会会議録として署名する。                       平成25年10月10日                 猪名川町議会                  総務文教常任委員長  福 井 澄 榮...