たつの市議会 2018-09-04
平成30年第4回たつの市議会定例会(第1日 9月 4日)
環境課長 石 原 重 雄
人権推進課長 加 藤 真 司
地域福祉課長 倉 元 竜 也
高年福祉課長 貞 清 孝 之
健康課長 中 岡 久美子
農林水産課長 藪 元 崇 亘
農地整備課長 山 内 重 憲
商工振興課長 野 勢 孝 幸
観光振興課長 神 尾 俊 輝
建設課長 野 村 順 一
都市計画課長 三 木 康 弘
建築課長 岸 本 省 己
上水道課長 小 林 雄 二
下水道課長 菅 野 博 人
前
処理場対策課長 土 井 輝 秀
たつの
市民病院事務局次長 神 尾 尚 武
教育長 横 山 一 郎
教育管理部長 田 中 徳 光
教育事業部長 冨 井 静 也
教育管理部参事兼
教育環境整備課長 沖 田 基 幸
教育事業部参事兼
社会教育課長 小 松 精 二
教育事業部参事兼
歴史文化財課長 岸 本 道 昭
教育事業部参事兼
人権教育推進課長 中 山 茂 樹
教育事業部参事兼
体育振興課長 西 田 豊 和
教育管理部教育総務課長 坪 内 利 博
教育管理部学校教育課長 山 田 晴 人
教育管理部幼児教育課長 田 中 彰 人
教育管理部すこやか給食課長 村 上 秀 樹
教育事業部社会教育課主幹 喜多村 玲
選挙管理委員会委員長 南 木 健一郎
選挙管理委員会事務局長 横 田 政 人
代表監査委員 岸 田 信 行
監査事務局長 横 田 政 人
揖龍公平
委員会委員長 山 口 昇
揖龍公平
委員会書記長 横 田 政 人
農業委員会会長 猪 澤 敏 一
農業委員会事務局長 藤 本 茂 喜
開 会 あ い さ つ
○議長(角田 勝議員)
開会に先立ちまして、一言ご挨拶を申し上げます。
ご承知のとおり、台風21号が日本に接近しておりますが、本日午後に本市に最接近するとの情報があり、その対策といたしまして、急遽、本日の会議を午前9時からと1時間早めて開会いたしました。
こうした中、
議員各位にはご健勝にてご参集賜り、本日ここに平成30年第4回たつの
市議会定例会が開会の運びとなりましたことは、まことにご同慶に堪えない次第でございます。
今期定例会には、既にお手元にお届けしておりますとおり
人事案件、
条例改正、
補正予算及び平成29年度各
会計決算認定等多数の案件が提出されております。いずれも
市民生活に直結した重要な案件でありますので、
議員各位におかれましては慎重にご審議いただき、適切なるご決定を賜ります。
また、本日の議事運営につきましても、
議員各位の格段のご協力を賜りますようお願い申し上げます。
さて、連日残暑が続く中、市内の
小・中学校も新学期が始まったところでございますが、現在の
学校環境を見ますと、児童・生徒たちは30度を超える教室で授業を受けています。今年は災害にも匹敵する猛暑であり、7月には愛知県豊田市において小学1年生の男児が熱中症で死亡するという痛ましい事故が起きております。このような環境下では、勉学どころか熱中症と生命の危険にもかかわる問題となります。
議会といたしましては、このような環境を一刻も早く改善していただけるよう、全
小・中学校の教室へのエアコンの設置について市長に対し強く要望いたしまして、開会のご挨拶といたします。
なお、本日は、
災害警戒本部が設置されているため、理事者におかれましては作業服での出席を議長において許可しておりますので、ご了解願います。
市長。
市 長 あ い さ つ
○市長(山本 実君)(登壇)
開会に先立ちまして、一言ご挨拶を申し上げます。
本日、大型台風21号の接近により、天候が心配される中、平成30年第4回たつの
市議会定例会を招集いたしましたところ、
議員各位におかれましては、ご健勝にてご出席を賜り厚く御礼申し上げます。
なお、本日は災害に備え、職員一同、作業服での出席につきましてご了承を賜りますようお願いいたします。
この台風の本市への最接近は午後2時ごろと予想されており、本市では午前8時20分に
災害警戒本部を設置し、午前9時には自主避難をされる方を想定し、
小・中学校等において避難所を開設いたしました。今後、本会議中ではありますが、台風の動き、気象状況に細心の注意を払い対応してまいりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。
また、さきの平成30年7月豪雨では、岡山県や広島県など西日本の広い範囲で、土砂崩れや河川の氾濫により200名を超える死者、400名を超える負傷者を出し、また4万8,000世帯に及ぶ未曽有の
住宅被害が発生し、今なお多くの方が
避難所生活を余儀なくされております。このたびの災害により、お亡くなりになられました方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された方々に衷心よりお見舞い申し上げます。
現在、本市では、岡山県の被災地を対象に、
家屋被害認定調査、
避難所運営支援、
避難者炊き出し支援等に職員派遣をいたしております。
また、本市におきましても、この豪雨により初めて
大雨特別警報が発表され、延べ938名が避難されました。市内各所では、地すべり、土砂崩れ、
河川護岸損傷、
水路破損等の被害が発生し、
今期定例会におきまして、これらに係る
災害復旧経費として1億7,000万円余りを
補正予算として計上させていただいておりますので、何とぞ
議員各位におかれましては、格別のご理解とご協力をお願い申し上げます。
また、かねててからご心配をいただいております、
市民病院に関しまして、昨日、たつの
市民病院経営形態検討委員会から、今後の経営のあり方について答申をいただいたところでございます。今後、本答申の内容を熟考し、
市民病院が
地域医療機関として安定的かつ継続的にその役割を果たしていけるよう速やかに本市の方針を決定してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
さて、
今期定例会でご審議をお願いいたします案件は、既にお手元にお届けしておりますとおり、
人事案件2件、
条例案件6件、
補正予算3件、平成29年度各
会計決算認定14件の合計25件を提出いたしております。これらの案件はいずれも重要なものばかりでございますので、何とぞ慎重なるご審議をいただきまして、全議案につきまして、原案のとおりご賛同賜りますようお願い申し上げまして、開会のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
開 会 宣 告
○議長(角田 勝議員)
ただいまより、平成30年第4回たつの
市議会定例会を開会いたします。
開 議 宣 告
○議長(角田 勝議員)
これより本日の会議を開きます。
この際、ご報告いたします。
市長より、
地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分した事件の報告1件が提出されており、その写しを配付いたしておりますので、ご清覧願います。
次に、同じく市長より、
地方公共団体の
財政健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定による
健全化判断比率、及び
資金不足比率の報告が提出されており、その写しを配付いたしておりますので、ご清覧願います。
次に、
教育委員会より、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定による
教育委員会事務事業点検・
評価報告書が提出されており、その写しを配付いたしておりますので、ご清覧願います。
次に、
監査委員より、
地方自治法第199条第2項及び第4項の規定により実施した
定期監査等の結果報告1件、及び同法第235条の2第1項の規定により実施した
例月出納検査の結果報告2件が提出されており、その写しを配付いたしておりますので、ご清覧願います。
次に、去る6月28日に開かれました平成30年第3回たつの
市議会定例会以降における
議長会等の諸会議についてでありますが、7月27日に、西宮市において第257回兵庫県
市議会議長会総会が開催され、平成29年度
歳入歳出決算認定、平成30年度
補正予算案等の
会長提出議案3件が提出され、原案のとおり認定可決されました。
また、8月10日には、兵庫県
市議会議長会による対
国実行運動を東京都におきまして実施し、総務省、
国土交通省、財務省等の政務官ほか、幹部職員に対しまして、本市及び姫路市の
共同提案である
皮革排水処理経費に対する
財政支援の
抜本的改善について、ほか4件の各市が直面している重要事項について
要望活動を行いました。
続いて、8月17日には、同じく兵庫県
市議会議長会による対
県実行運動を実施し、
兵庫県知事に対して、
皮革排水処理経費に対する
財政支援の
抜本的改善についてほか6件の
要望活動を行いました。
次に、本日の
出席議員数及び
地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職・氏名につきまして、
事務局長から報告いたします。
○
議会事務局長(石原徹之君)
ご報告申し上げます。
まず、本日の
出席議員数についてでありますが、本日ただいまの
出席議員数は22名全員であります。
次に、
地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職・氏名についてでありますが、お手元に配付いたしております名簿のとおりでありますので、ご清覧願います。
以上でございます。
○議長(角田 勝議員)
以上で報告を終わります。
〜日程第1
会議録署名議員の指名〜
○議長(角田 勝議員)
これより日程に入ります。
日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
本定例会の
会議録署名議員は、
会議規則第82条の規定により、議長において、5番
肥塚康子議員、6番
木南裕樹議員を指名いたします。両議員、よろしくお願いいたします。
〜日程第2 会期の決定〜
○議長(角田 勝議員)
次は、日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から10月4日までの31日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田 勝議員)
異議なしと認めます。
よって、会期は、本日から10月4日までの31日間と決しました。
〜日程第3 同意第12号〜
○議長(角田 勝議員)
次は、日程第3、同意第12号 たつの
市教育委員会委員任命の同意を求めることについてを議題といたします。
これより
上程議案に対する説明を求めます。
副市長。
○副市長(
井上彰悟君)(登壇)
ただいま議題となりました同意第12号 たつの
市教育委員会委員任命の同意を求めることにつきまして、提案の理由及びその内容をご説明申し上げます。
本件は、
本市教育委員会委員4人のうち、
矢木隆一郎委員の任期が来る11月17日をもって満了いたしますので、その後任として、新たに、たつの
市揖保町中臣197番地1の
喜多敦子氏を
教育委員会委員に任命いたしたく、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
ご承知のとおり、
教育委員会は、学校、その他の
教育機関の管理に関することをはじめ、学術、文化、スポーツなど広範多岐にわたる事務を管理執行するものであり、その委員の任期は4年でございます。
任命しようとする
喜多敦子氏の経歴につきましては、別添資料のとおりでありまして、人格高潔にして識見豊かであり、また
社会的信望も極めて厚く、
本市教育委員会委員として適任者であるものと確信いたしております。
何とぞ満場一致をもってご同意賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。
○議長(角田 勝議員)
上程議案に対する説明は終わりました。
これより
上程議案に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田 勝議員)
ご発言がないので、質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。
本件は、
会議規則第35条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田 勝議員)
ご異議なしと認めます。
よって、本件は、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
ご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田 勝議員)
ご発言がないので、討論を終結して、直ちに表決に入ります。
お諮りいたします。
上程中の同意第12号は、原案のとおり同意することに決してご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田 勝議員)
ご異議なしと認めます。
よって、同意第12号は、原案のとおり同意されました。
〜日程第4 同意第13号〜
○議長(角田 勝議員)
次は、日程第4、同意第13号
人権擁護委員候補者推薦の意見を求めることについてを議題といたします。
これより
上程議案に対する説明を求めます。
副市長。
○副市長(
井上彰悟君)(登壇)
ただいま議題となりました、同意第13号
人権擁護委員候補者推薦の意見を求めることにつきまして、提案の理由及びその内容についてご説明申し上げます。
本件は、法務大臣から委嘱されて、本市に置かれております
人権擁護委員14名のうち、
田口三好委員の任期が平成30年12月31日をもって満了となることに伴いまして、引き続き同氏を推薦いたしたく、ここに
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めようとするものでございます。
ご承知のとおり、
人権擁護委員は、国民の
基本的人権が侵犯されることのないように監視し、万が一、これが侵犯された場合には、その救済のため、速やかに適切な処置をとるとともに、
人権相談をはじめ、常に
人権思想の普及高揚に努めることを使命とするものでございます。
この委員につきましては、市長が
市議会議員の選挙権を有する住民のうちから選んだ候補者について、本市議会の推薦に同意する旨の意見を得た後、法務大臣に推薦するものであり、その任期は3年でございます。
ここに候補者として推薦しようとしております田口三好氏の経歴につきましては、別添のとおりでありまして、現在、
人権擁護委員としての職責を果たされており、
人格識見ともに優れ、広く社会の実情に通じており、
委員候補者として、適任者であるものと確信するものでございます。
何とぞ、満場一致をもって同意を賜りますよう、お願い申し上げまして、説明を終わります。
○議長(角田 勝議員)
上程議案に対する説明は終わりました。
これより
上程議案に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田 勝議員)
ご発言がないので、質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。
本件は、
会議規則第35条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田 勝議員)
ご異議なしと認めます。
よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
ご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田 勝議員)
ご発言がないので、討論を終結して、直ちに表決に入ります。
お諮りいたします。
上程中の同意第13号は、原案のとおり同意することに決してご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田 勝議員)
ご異議なしと認めます。
よって、同意第13号は、原案のとおり同意されました。
〜日程第5 議案第50号及び議案第51号〜
○議長(角田 勝議員)
次は、日程第5、議案第50号 たつの
市税条例等の一部を改正する
条例制定について及び議案第51号 たつの
市福祉医療費助成条例の一部を改正する
条例制定についての2件を一括議題といたします。
これより、
上程議案に対する説明を求めます。
総務部長。
○理事兼
総務部長(連佛忠司君)(登壇)
ただいま議題となりましたもののうち、議案第50号 たつの
市税条例等の一部を改正する
条例制定つきまして、提案の理由及びその内容についてご説明申し上げます。
まず、提案の理由でございますが、平成30年度税制改正により地方税法等の一部が改正され、個人住民税における給与所得控除等の見直し及び地方たばこ税税率の段階的引き上げ等が行われるため、たつの市税条例及びたつの市都市計画税条例について所要の改正を行うものでございます。
それでは、改正の内容につきまして、順を追って、ご説明申し上げます。
第1条は、たつの市税条例の一部を改正するもので、第23条は、市民税の納税義務者等について定めた規定で、第1項及び第3項について字句の整理を行うものでございます。
第24条の改正は、働き方改革を後押しする観点から個人所得課税が見直され、給与所得控除・公的年金等控除から基礎控除に10万円振りかえられることに伴い、個人市民税の非課税基準を125万円から135万円に引き上げるとともに、均等割の非課税限度額の基準を従来の基準に10万円加算した額に改め、併せて字句の整理を行うものでございます。
第34条の2及び第34条の6の改正は、個人市民税の所得控除及び調整控除に関するもので、前年の合計所得金額が2,500万円を超える納税義務者については、基礎控除及び調整控除を適用しないこととするものでございます。
第36条の2は、個人市民税の申告について定めた規定で、公的年金受給者に係る配偶者特別控除の申告要件が見直され、配偶者が源泉控除対象配偶者である場合の配偶者特別控除適用について、申告書の提出を不要とするよう改めるものでございます。
第48条の改正は、資本金または出資金の額が1億円を超える大法人等に係る法人市民税の申告について、電子申告(eLTAX)を義務化するものでございます。
第92条の改正は、加熱式たばこの普及により製造たばこの課税区分を新設し、本条追加により、従前の「92条」を「92条の2」に改めるものでございます。
第93条の2の改正は、加熱により蒸気となるグリセリンその他の物品またはこれらの混合物が充填されるものは製造たばことみなし、区分を加熱式たばことするものでございます。なお、現在国内で販売されている製品では、JTのプルーム・テックがこれに該当します。
第94条の改正は、加熱式たばこの紙巻たばこ本数への換算方法について、現行の重量に基づく方法から小売価格に基づく方法へ変更するもので、激変緩和等の観点から平成30年10月1日から平成34年10月1日までの5年間で5分の1ずつ新たな課税方式に移行し、加熱式たばこの税額を品目により紙巻きたばこの税額の7割から9割程度に引き上げていくものでございます。
第95条の改正は、市たばこ税の税率を1,000本につき5,262円から5,692円に430円引き上げるものでございます。これは平成30年10月1日、平成32年10月1日、平成33年10月1日の3回に分けて、国と地方を合わせて1本当たり1円ずつ、計3円引き上げられることにより改正するもので、この3段階の引き上げで、1箱20本入りの紙巻きたばこは合計60円税額が引き上げられることになります。
第96条第3項の改正は、条ずれの修正を行うものでございます。
第98条の改正は、たばこ税の申告納付の手続を定めた規定で、字句の修正を行うものでございます。
附則第5条は、個人市民税の所得割の非課税の範囲等に関するもので、非課税限度額の基準を従来の基準に10万円加算した額に改めるものでございます。
附則第17条の2第3項の改正は、租税特別措置法の改正に伴う条ずれを整理するものでございます。
次に、第2条は、たつの市税条例の一部を改正するもので、第94条第3項の改正は、加熱式たばこの課税方式の段階的見直しによる平成31年10月1日以後の換算方法について規定するものでございます。
附則第10条の2第16項から第18項の改正は、地方税法の改正に伴う項ずれの修正を行うものでございます。
次に、第3条は、たつの市税条例の一部を改正するもので、第94条第3項の改正は、加熱式たばこの課税方式の段階的見直しによる平成32年10月1日以後の換算方法について規定するものでございます。
第95条は、たばこ税率の引き上げによる改正で、平成32年10月1日以後の税率について、1,000本につき5,692円から6,122円に430円引き上げるものでございます。
次に、第4条は、たつの市税条例の一部を改正するもので、第94条第3項の改正は、加熱式たばこの課税方式の段階的見直しによる平成33年10月1日以後の換算方法について規定するものでございます。
第95条は、たばこ税率の引き上げによる改正で、平成33年10月1日以後の税率について、1,000本につき6,122円から6,552円に430円引き上げるものでございます。
次に、第5条は、たつの市税条例の一部を改正するもので、第93条の2の改正は、加熱式たばこの平成34年10月1日以後の取扱について字句を整理するものでございます。
第94条第3項の改正は、加熱式たばこの課税方式の段階的見直しによる平成34年10月1日以後の換算方法について規定するもので、第4項、第5項、第7項及び第8項において字句の整理を併せて行うものでございます。
次に、第6条は、たつの市都市計画税条例の一部を改正するもので、附則第11条の改正は、都市再生推進法人が都市再生特別措置法に規定する立地誘導促進施設協定の目的となる土地を所有または無償で借り受けて一定の施設を管理する場合に、その用に供する土地及び償却資産に係る
固定資産税及び都市計画税について、課税標準を最初の3年間(当該立地誘導促進施設協定の有効期間が10年以上のものについては最初の5年間)価格の3分の2とする措置が創設されたことに伴い、新たに追加するものでございます。
なお、たつの市内では現在対象となる施設はございません。
次に、第7条は、たつの市都市計画税条例の一部を改正するもので、附則第1条の6、附則第1条の7、附則第11条において地方税法の改正に伴う項ずれの修正を行うものでございます。
次に、第8条は、紙巻たばこ3級品に係る市たばこ税の経過措置について、特例税率廃止により平成31年4月1日に行うこととされている税率引き上げを、たばこ税率引き上げに伴い同年10月1日に延期することとし、手持品課税に係る税率も併せて1,000本につき1,262円から1,692円に430円引き上げるものでございます。
以上で、議案第50号についての
提案説明を終わらせていただきますが、何とぞ慎重ご審議の上、原案のとおり可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(角田 勝議員)
市民生活部長。
○
市民生活部長(冨井俊則君)(登壇)
引き続きまして、議案第51号 たつの
市福祉医療費助成条例の一部を改正する
条例制定につきまして、提案の理由及びその内容についてご説明申し上げます。
まず、提案の理由でございますが、地方税法の改正により、兵庫県福祉医療費助成事業実施要綱及び高齢重度障害者医療費助成事業実施要綱が一部改正されたことに伴い、兵庫県同様に本市条例の所要の改正を行うものでございます。
その主な改正要旨の1点目は、ふるさと納税ワンストップ特例制度の個人住民税の申告特例控除について、医療費助成対象の判定基準となる本人、配偶者、扶養義務者の所得制限である市町村民税所得割税額23万5,000円未満の算定に当たっては、これまでのふるさと納税に係る個人住民税の特例控除と同様に、控除適用前の額で算定するものでございます。
2点目は、道府県から指定都市への市町村民税所得割の税率2%相当分の税源移譲について、医療費助成対象の判定基準となる本人、配偶者、扶養義務者の所得制限である市町村民税所得割税額23万5,000円未満の算定に当たっては、賦課期日に指定都市に住所を有していた者については、指定都市以外の市町の区域内に住所を有していた者とみなして算定するものでございます。
次に、改正の内容についてでございますが、第2条第18号中、「保険者たる国、」を「保険者たる」に改め、第4条第2号は字句の訂正及びふるさと納税ワンストップ特例制度を規定する「同法附則第7条の2第4項」を加え、同条第2項は指定都市に住所を有していた者の市町村民税所得割税額の算定に係る規定を追加するものでございます。
次に、附則についてでございますが、本条例の施行期日を公布の日からとし、第4条第2項の規定は平成30年7月1日から適用しようとするものでございます。
以上で、議案第51号の
提案説明を終わらせていただきますが、何とぞ慎重ご審議の上、原案のとおり可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(角田 勝議員)
上程議案に対する説明は終わりました。
これより
上程議案に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
2番船引宗俊議員。
○2番(船引宗俊議員)
たばこ税が5億円入るんですけども、世間的にいうと、たばこを吸う人は悪者のように扱われる状態ではあるんですけども、その税金が入る分、大っぴらにちゃんとしたところでたばこが吸えるような仕組み、システムがあるのもいいんじゃないかと思うんですけども、どうでしょうか。
○議長(角田 勝議員)
総務部長。
○理事兼
総務部長(連佛忠司君)
個人的ですけど、私もたばこは吸います。だんだん吸う人が気まずいというふうな状況になっている中、地方税、今ご説明させていただきましたけど、県と市含めて3段階で500円ずつの計1,500円上がっていきます。国の税も上がっていくわけですけども、そういった中、市の財源の中にもたばこ税というような形で5億円弱というふうな形で入っておりますので、今、庁舎建設の計画を行っておりますので、そういったときに適切な場所を確保して、やっぱり市民の目に触れるようなそういったことでサボっているんじゃないかというふうなことも想定される市民もありますので、適切な場所で確保していきたいというふうに考えております。
○議長(角田 勝議員)
2番船引宗俊議員。
○2番(船引宗俊議員)
5億円という大きなお金が入ってきてますし、私自身はたばこをいっぱい吸うてましたけども、5年前にやめまして、もう今は吸ってないんですけども、ぜひたばこを吸われる方にも恩恵があるような形をとっていただきたいと思います。どうもありがとうございます。
○議長(角田 勝議員)
他にご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田 勝議員)
ご発言がないので、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第50号及び議案第51号の2件は、総務生活常任委員会に付託いたします。
〜日程第6 議案第52号〜
○議長(角田 勝議員)
次は、日程第6、議案第52号 たつの
市立認定こども園設置条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。
これより
上程議案に対する説明を求めます。
教育管理部長。
○
教育管理部長(田中徳光君)(登壇)
ただいま議題となりました議案第52号 たつの
市立認定こども園設置条例の一部を改正する
条例制定につきまして、提案の理由及びその内容についてご説明申し上げます。
まず、提案の理由についてでございますが、たつの市幼稚園・保育所再編計画の進捗状況に合わせ、関係条例について所要の改正を行うものでございます。
次に、改正の内容についてでございますが、本則においては、たつの
市立認定こども園設置条例の一部を改正するもので、別表の改正は施設整備等に伴い、新たに開設しようとするたつの市立小宅南こども園、たつの市立誉田こども園及びたつの市立神部こども園の3園の名称・位置を追加するものでございます。
次に、附則につきましては、第1項においては、施行期日を規定するもので、第2項及び第3項においては、認定こども園への移行等に伴い閉園となる保育所、幼稚園をたつの市立保育所条例及びたつの市立幼稚園設置条例の別表からそれぞれ削除するものでございます。
第4項においては、認定こども園3園の開園までの準備行為を規定するものでございます。
以上で、議案第52号についての
提案説明を終わらせていただきますが、何とぞ慎重ご審議の上、原案のとおり可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(角田 勝議員)
上程議案に対する説明は終わりました。
これより
上程議案に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田 勝議員)
ご発言がないので、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第52号は、福祉文教常任委員会に付託いたします。
〜日程第7 議案第53号から議案第55号〜
○議長(角田 勝議員)
次は、日程第7、議案第53号 たつの
市企業立地促進条例及びたつの
市本社機能立地等を重点的に促進すべき区域における
固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する
条例制定についてから議案第55号 たつの
市駐車場条例の一部を改正する
条例制定についてまでの3件を議題といたします。
これより
上程議案に対する説明を求めます。
産業部長。
○
産業部長(小笠原欣吾君)(登壇)
ただいま議題となりましたもののうち、議案第53号 たつの
市企業立地促進条例及びたつの
市本社機能立地等を重点的に促進すべき区域における
固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する
条例制定について、提案の理由及びその内容についてご説明申し上げます。
まず、提案の理由でございますが、平成30年度税制改正大綱により、本社機能を地方に移した企業などを税制で優遇する地方拠点強化税制を規定する改正地域再生法が本年6月1日に施行されたこと、また同法に基づく減収補填制度を規定する改正省令が本年4月1日に施行されたことに伴い、関係条例について所要の改正を行うものでございます。
次に、改正の内容でございますが、第1条は、たつの
市企業立地促進条例の一部を改正するものでございまして、字句の修正を行うとともに、第7条第5項に規定する計画名称を変更するものでございます。
次に、第2条は、たつの
市本社機能立地等を重点的に促進すべき区域における
固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正するものでございまして、第2条第1項に規定する事業名称及び計画名称を変更するほか、同省令の改正に伴い生じた適用期限の2年延長を行うものでございます。
附則につきましては、本条例の施行期日を公布の日からとするものでございます。
以上で、議案第53号の
提案説明を終わらせていただきますが、何とぞ慎重ご審議の上、原案のとおり可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(角田 勝議員)
都市政策部長。
○理事兼
都市政策部長(井ノ原康宏君)(登壇)
引き続きまして、議案第54号及び議案第55号の2件につきまして、一括してご説明申し上げます。
初めに、議案第54号 たつの
市営住宅条例及びたつの
市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する
条例制定につきまして、提案の理由及びその内容についてご説明申し上げます。
まず、提案の理由についてでございますが、市営住宅の入居者の資格要件の一部を見直し及び連帯保証人の免除規定の追加、また、特定公共賃貸住宅の入居者の資格要件の一部見直し等を行い、定住の促進及び公平性の確保を図ろうとするものでございます。
次に、その内容についてでございますが第1条は、たつの
市営住宅条例の一部を改正するものでございます。
第6条第1項の改正は、市営住宅の入居者の資格要件を改正するもので、同項第1号の単身の入居要件に「市長が指定する住宅に入居する者」を追加し、同項第5号に、「市営住宅等に係る債務がないこと」を追加するとともに、その他所要の改正を行い、同条第2項及び第7条第2項の改正は、項ずれ等に伴う改正を行うものでございます。
第11条第1項第1号の改正は、表記の変更を、第3項から第5項までを1項ずつ繰り下げ、第3項として、連帯保証人の免除を新たに規定するものでございます。
第17条第1項、第29条第1項、第32条第1項及び第46条の改正は、語句整理等所要の改正を行うものでございます。
第52条第1号の改正は、駐車場を特定公共賃貸住宅の入居者と相互利用できるよう規定するものでございます。
第2条は、たつの
市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正するものでございます。
第6条の改正は、特定公共賃貸住宅の入居者の資格要件を改正するもので、第3号に、特定公共賃貸住宅等に係る債務がないことを追加し、その他所要の改正を行うものでございます。
第35条第1号の改正は、駐車場を市営住宅の入居者と相互利用できるよう規定するものでございます。
また、附則につきましては、本条例の施行期日を公布の日と定めるものでございます。
次に、議案第55号 たつの
市駐車場条例の一部を改正する
条例制定につきまして、提案の理由及びその内容についてご説明申し上げます。
まず、提案の理由についてでございますが、現在整備を進めております竜野駅周辺整備事業におきまして、市所有地の有効活用を図るため、周辺駐車場につきまして増設や統廃合により再編を行うものでございます。
次に、その内容についてでございますが、別表第1及び別表第2中「たつの市竜野駅南第3駐車場」の項を削除し、別表第2中「たつの市竜野駅南第1駐車場」に「月決め」を追加するものでございます。
また、附則につきましては、本条例の施行期日を平成30年11月1日と定めるものでございます。
以上で、議案第54号及び第55号についての
提案説明を終わらせていただきますが、何とぞ慎重ご審議の上、原案のとおり可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(角田 勝議員)
上程議案に対する説明は終わりました。
これより
上程議案に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田 勝議員)
ご発言がないので、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第53号から議案第55号までの3件は、経済建設常任委員会に付託いたします。
〜日程第8 議案第56号から議案第58号〜
○議長(角田 勝議員)
次は、日程第8、議案第56号 平成30年度たつの
市一般会計補正予算(第2号)から議案第58号 平成30年度たつの
市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)までの3件を一括議題といたします。
これより
上程議案に対する説明を求めます。
企画財政部長。
○理事兼
企画財政部長(菅原昌則君)(登壇)
ただいま議題となりました議案第56号 平成30年度たつの
市一般会計補正予算(第2号)から議案第58号 平成30年度たつの
市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)までの3件につきまして、一括して提案の理由及びその内容についてご説明申し上げます。
まず、議案第56号 たつの
市一般会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
今回の補正は、補助事業採択に伴います事業費の追加、国・県補助事業の精算並びに平成30年7月豪雨被害に係る災害復旧事業費など緊急やむを得ない事情により補正を必要とするものについて行っておりますので、ご了承をお願いいたします。
補正予算第1条で、歳入歳出それぞれ2億4,730万5,000円を追加し、予算総額を337億7,870万5,000円とするものでございます。
その主な事業内容につきましては、お手元に配付いたしております予算参考資料に詳細に記載いたしておりますのでご清覧願います。
次に、第2条地方債の補正につきましては、3ページの第2表のとおり変更しようとするもので、内容といたしましては、道路整備事業で国庫補助事業の採択に伴います追加を、学校教育施設整備事業が事業費の確定等に伴います減を、農林水産業施設災害復旧事業及び公共土木施設災害復旧事業におきましては、災害復旧事業費計上に伴います追加をし、総額で9,510万円を追加するものでございます。
次に、
補正予算の内容につきまして、歳出からご説明申し上げますので、7ページをお開き願います。
まず、第3款 民生費、第1項 社会福祉費、第2目 社会福祉医療費につきましては、過年度兵庫県福祉医療費助成事業の精算に伴います返還金の計上でございます。
第3目 社会福祉施設費につきましては、隣保館の危険ブロック塀修繕工事等に伴います工事請負費の計上でございます。
次に、第2項 児童福祉費、第1目 児童福祉総務費につきましては、第2期子ども・子育て支援事業計画策定に向けた利用希望調査に要する経費の計上でございます。
第2目 児童福祉医療費につきましては、公費医療自己負担額助成の増加に伴う追加でございます。
第5目 児童福祉施設費につきましては、こども園の危険ブロック塀修繕工事等に伴う修繕料の追加でございます。
次に、8ページの第4款 衛生費、第1項 保健衛生費、第1目 保健衛生総務費につきましては、中播磨・西播磨圏域小児救急医療電話相談事業の参加に伴います負担金の計上でございます。
第3目 母子保健費につきましては、過年度未熟児養育医療給付事業県補助金の精算に伴う返還金の計上でございます。
次に、第6款 農林水産業費、第1項 農業費、第4目 米生産調整対策費につきましては、兵庫県の補助金確定に伴います補助金の追加でございます。
次に、9ページ、第6目 農地費につきましては、豪雨被害による井堰、水路等復旧に伴う補助金の追加でございます。
次に、第2項 林業費、第2目 森林公園管理費につきましては、豪雨被害による菖蒲谷森林公園の送水管復旧に伴う工事請負費の計上でございます。
次に、第8款 土木費、第2項 道路橋りょう費、第1目 道路維持費につきましては、国庫補助事業採択に伴います調査設計委託及び道路舗装工事費の減、橋りょう修繕工事の追加並びに災害発生時に迅速に対応するための掘削機械購入費の計上でございます。
次に、10ページ、第2目 道路新設改良費につきましては、国庫補助事業採択に伴う工事請負費の追加でございます。
第3目 道路交通安全施設費につきましては、街路灯設置助成の増加に伴う補助金の追加でございます。
次に、第5項 都市計画費、第1目 都市計画総務費につきましては、個人住宅の危険ブロック塀等撤去費への助成に伴う補助金の計上でございます。
第4目 公園管理費につきましては、豪雨被害による塵芥処理費及び原材料費の追加でございます。
次に、11ページ、第10款 教育費、第1項 教育総務費、第3目 教育指導費につきましては、教育支援体制整備事業の補助採択に伴う財源変更でございます。
次に、第2項 小学校費及び12ページの第3項 中学校費のそれぞれ第1目 学校管理費につきましては、危険ブロック塀修繕工事等及び防犯カメラ設置に伴う事業費の追加でございます。
次に、11ページ、第2項 小学校費、第3目 学校建設費につきましては、小宅小学校児童数の増加による校舎増築に伴う測量委託調査費の追加並びに御津小学校校舎大規模改造事業の委託内容見直しによる減でございます。
次に、12ページ、第4項 幼稚園費につきましては、危険ブロック塀修繕工事に伴う修繕料の追加でございます。
次に、13ページの第5項 社会教育費につきましては、構教育集会所の遊具劣化に伴う修繕料の追加でございます。
次に、第11款 災害復旧費、第1項 農林水産業施設災害復旧費及び第2項 公共土木施設災害復旧費につきましては、豪雨被害に伴う災害復旧工事費の計上でございます。
次に、歳入についてご説明申し上げますので、4ページをお開き願います。
まず、第12款 分担金及び負担金、第1項 分担金、第1目 農林水産業費分担金につきましては、歳出の際に申し上げました災害復旧工事費の地元分担金でございます。
次に、第14款 国庫支出金及び5ページの第15款 県支出金につきましては、歳出の際に申し上げました事業に係る補助金の追加でございます。
次に、第19款 繰越金、第1項 繰越金につきましては、歳出の補正財源としての前年度繰越金の追加でございます。
次に、6ページの第20款 諸収入、第5項 雑入、第3目 過年度収入につきましては、過年度兵庫県福祉医療費助成事業の確定に伴う補助金の追加交付でございます。
次に、第21款 市債につきましては、第2条 地方債の補正でご説明申し上げたとおりでございます。
引き続きまして、議案第57号 平成30年度たつの
市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
補正予算第1条で歳入歳出それぞれ695万8,000円を追加し、予算総額を89億7,911万4,000円とするものでございます。
次に、
補正予算の内容をご説明申し上げます。
まず、3ページの歳出、第10款 諸支出金は、過年度退職者医療療養給付費の精算に伴う返還金を追加するものでございます。
また、これに対する歳入といたしまして、2ページの第8款 繰越金を追加いたしております。
引き続きまして、議案第58号 平成30年度たつの
市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
補正予算第1条で歳入歳出それぞれ1,385万4,000円を追加し、予算総額を66億992万円とするものでございます。
次に、
補正予算の内容をご説明申し上げます。
まず、3ページの歳出の第8款 諸支出金におきまして、過年度社会保険診療報酬支払基金交付金の精算に伴う返還金を追加するものでございます。
また、これに対する歳入といたしまして、2ページの第9款 繰越金を追加いたしております。
以上で、議案第56号から議案第58号までの説明を終わらせていただきますが、何とぞ慎重ご審議の上、原案のとおり可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(角田 勝議員)
上程議案に対する説明は終わりました。
これより
上程議案に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田 勝議員)
ご発言がないので、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第56号から議案第58号までの3件は、予算決算特別委員会に付託いたします。
ここで、暫時休憩いたします。
再開は10時5分といたします。
休 憩 午前 9時56分
再 開 午前10時05分
○議長(角田 勝議員)
休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
〜日程第9 認定第1号から認定第14号〜
○議長(角田 勝議員)
次は、日程第9、認定第1号 平成29年度たつの
市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第14号 平成29年度たつの
市国民宿舎事業決算認定についてまでの14件を一括議題といたします。
これより
上程議案に対する説明を求めます。
会計管理者。
○
会計管理者兼
会計課長(東元千代子君)(登壇)
ただいま議題となりましたもののうち、認定第1号から認定第11号までの平成29年度たつの市一般会計及び特別会計
歳入歳出決算認定につきまして、その概要をご説明申し上げます。
お手元に配付いたしております歳入歳出決算書及び
地方自治法第233条第5項の規定に基づく事務事業実績報告書をごらん願います。
なお、各会計の決算額は、決算書の実質収支に関する調書によりご説明申し上げます。
まず初めに、一般会計における決算状況でございますが、一般会計歳入歳出決算書の246ページをごらん願います。
歳入総額が345億1,421万円に対しまして、歳出総額は337億4,445万7,000円で、歳入歳出差引額は7億6,975万3,000円の黒字決算となっております。
なお、翌年度へ繰り越すべき財源1億1,801万3,000円を差し引いた実質収支額は6億5,174万円でございます。
また、歳入予算額に対する収入比率は95.7%、歳出予算額に対する執行比率は93.6%でございます。
次に、決算の内容のうち、主な投資的経費についてご説明申し上げます。
総務費関係では、市民乗合いタクシー運行事業に7,814万4,000円を、民生費関係では、御津保育所等を認定こども園にするための改修等を行う認定こども園整備事業に9,965万2,095円を、土木費関係では、竜野駅及び東觜崎駅周辺整備事業に5億1,477万2,014円を、また、教育費関係では、神岡小学校及び神部小学校校舎耐震補強事業に1億1,877万5,633円を、校舎照明をLED化する等の中学校施設整備事業に2,951万2,080円を執行したものでございます。
以上で一般会計決算の概要説明を終わりまして、次に、各特別会計について順次ご説明申し上げます。
別冊の特別会計歳入歳出決算書をごらん願います。
まず、学校給食センター事業特別会計につきましては、12ページに記載いたしておりますとおり、歳入総額4億2,450万8,000円、歳出総額4億2,319万1,000円で、歳入歳出差引額は131万7,000円でございます。
なお、歳入の主なものは、2ページに記載いたしておりますとおり、第1款の分担金及び負担金が1億9,025万8,107円、第3款の繰入金が2億1,932万3,577円でございます。
一方、主な歳出につきましては、4ページに記載いたしておりますとおり、第1款の総務費が2億1,892万9,421円でございます。
次に、土地取得造成事業特別会計につきましては、22ページに記載いたしておりますとおり、歳入歳出決算額はともに3,067万8,000円でございます。
次に、揖龍公平委員会事業特別会計につきましては、32ページに記載いたしておりますとおり、歳入総額78万6,000円、歳出総額74万6,000円で、歳入歳出差引額は4万円でございます。
次に、国民健康保険事業特別会計につきましては、60ページに記載いたしておりますとおり、歳入総額103億4,005万5,000円、歳出総額100億4,801万7,000円で、歳入歳出差引額は2億9,203万8,000円でございます。
なお、歳入の主なものは、34ページに記載いたしておりますとおり、第1款の国民健康保険税が16億6,444万7,692円、第3款の国庫支出金が21億3,598万7,665円、第5款の前期高齢者交付金が27億6,790万9,071円、第7款の共同事業交付金が23億4,567万5,353円でございます。
一方、主な歳出につきましては、36ページに記載いたしておりますとおり、第2款の保険給付費が61億5,339万4,469円、第3款の後期高齢者支援金等が10億6,145万9,235円、第7款の共同事業拠出金が21億9,916万8,895円でございます。
次に、後期高齢者医療事業特別会計につきましては、74ページに記載いたしておりますとおり、歳入総額10億3,704万円、歳出総額10億1,432万4,000円で、歳入歳出差引額は2,271万6,000円でございます。
次に、介護保険事業特別会計につきましては、100ページに記載いたしておりますとおり、歳入総額63億9,544万3,000円、歳出総額61億6,163万8,000円で、歳入歳出差引額は2億3,380万5,000円でございます。
なお、歳入の主なものは、76ページに記載いたしておりますとおり、第1款の保険料が14億7,863万5,080円、第3款の国庫支出金が13億9,799万1,963円、第4款の支払基金交付金が16億2,354万6,790円でございます。
一方、主な歳出は、78ページに記載いたしておりますとおり、第2款の保険給付費が56億7,323万3,656円でございます。
次に、下水道事業特別会計につきましては、118ページに記載いたしておりますとおり、歳入総額41億7,453万4,000円、歳出総額41億7,423万6,000円で、歳入歳出差引額は29万8,000円でございますが、これにつきましては、全額、翌年度へ繰り越すべき財源でございます。
なお、歳入の主なものは、100ページに記載いたしておりますとおり、第2款の使用料及び手数料が9億3,474万1,760円、第4款の繰入金が27億8,567万9,172円でございます。
一方、歳出につきましては、104ページに記載いたしておりますとおり、第1款の下水道費が13億2,037万2,150円、第2款の公債費が28億5,386万3,762円でございます。
次に、農業集落排水事業特別会計につきましては、130ページに記載いたしておりますとおり、歳入歳出決算額はともに4億9,812万3,000円でございます。
次に、前処理場事業特別会計につきましては、144ページに記載いたしておりますとおり、歳入総額16億9,583万2,000円、歳出総額16億9,573万2,000円で、歳入歳出差引額は10万円でございますが、これにつきましては、全額、翌年度へ繰り越すべき財源でございます。
なお、歳入の主なものは、132ページに記載いたしておりますとおり、第1款の使用料及び手数料が4億1,400万3,258円、第4款の繰入金が8億597万2,992円でございます。
一方、歳出につきましては、134ページに記載いたしておりますとおり、第1款の前処理場費が12億5,716万4,227円でございます。
次に、と畜場事業特別会計につきましては、154ページに記載いたしておりますとおり、歳入歳出決算額ともに4,384万2,000円でございます。
次に、基金の状況についてご説明申し上げますので、別冊の事務事業実績報告書の12ページをごらん願います。
財政調整基金をはじめとする10の基金に関し、平成30年5月末における総額は209億4,606万2,000円で、前年度と比較して10億9,968万4,000円増加いたしております。
最後に、
地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき算出した平成29年度決算における
健全化判断比率及び
資金不足比率についてご説明申し上げますので、14ページをごらん願います。
まず、普通会計における実質赤字比率及び全会計を対象とした連結実質赤字比率につきましては、生じておりません。
また、公債費による財政負担の程度を示す実質公債費比率につきましては12.4%、
地方公共団体が将来負担すべき債務の規模を示す将来負担比率につきましては24.3%と、いずれも健全性を保った数値となっております。
また、特別会計における
資金不足比率につきましては、生じておりません。
以上で、認定第1号から認定第11号までの各会計
歳入歳出決算認定について、その概要説明を終わらせていただきますが、何とぞ慎重ご審議の上、いずれも認定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(角田 勝議員)
市民病院事務局長。
○たつの
市民病院事務局長(
野本浩二君)(登壇)
引き続きまして、認定第12号 平成29年度たつの
市病院事業決算認定についてご説明申し上げます。
企業会計を含みます、たつの市特別会計歳入歳出決算書の156ページをご清覧願います。
平成29年度たつの市病院事業決算報告書でございますが、本報告書は税込みで表記いたしております。
まず、収益的収入及び支出でございますが、病院事業収益の決算額は24億565万9,318円で、その内訳は医業収益15億9,395万6,588円、医業外収益5億4,858万6,859円、介護老人保健施設収益2億3,550万6,043円、訪問看護・居宅介護支援事業収益2,719万8,480円、特別利益41万1,348円でございます。
次に、病院事業費用の決算額は23億1,339万8,553円で、その内訳は医業費用19億8,088万4,639円、医業外費用2,322万2,446円、介護老人保健施設費用2億5,656万5,014円、訪問看護・居宅介護支援事業費用4,880万2,025円、特別損失392万4,429円でございます。
次に、157ページの資本的収入及び支出でございますが、資本的収入の決算額は1億3,586万円で、その内訳は企業債1,600万円、他会計負担金1億1,610万3,000円、補助金375万7,000円でございます。
資本的支出の決算額は1億3,591万8,913円で、その内訳は建設改良費1,981万6,866円、企業債償還金1億1,610万2,047円でございます。
次に、158ページから159ページまでは、1年間の収益と費用を税抜きで表記しました平成29年度損益計算書でございます。
当年度純利益は8,858万6,024円でございます。この純利益に、前年度繰越欠損金4億9,493万897円を合算いたしました当年度未処理欠損金は4億634万4,873円でございます。
次に、160ページは剰余金計算書で、161ページは欠損金処理計算書でございます。
次に、162ページから164ページまでは、貸借対照表でございます。
165ページ以降は、ただいまご説明いたしました決算報告の概況等資料でございますので、ご清覧いただきますようお願い申し上げます。
平成29年度決算につきましては、前年度に比べまして改善しておりますが、まだまだ厳しい状態でございます。引き続き収支改善が最重要課題として、医師の確保及び経営基盤の強化を図るとともに、リハビリテーションや在宅医療及び救急医療を充実し、2025年問題を見据えて地域包括ケアシステムの一翼を担い、市民に安全・安心な医療を提供してまいる所存でございますので、何とぞご理解を賜りたくお願い申し上げます。
以上、認定第12号につきまして、ご説明申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(角田 勝議員)
上下水道部長。
○
上下水道部長(谷 晴視君)(登壇)
引き続きまして、認定第13号 平成29年度たつの
市水道事業決算認定につきましてご説明申し上げますので、企業を含むたつの市特別会計歳入歳出決算書の183ページをお開き願います。
平成29年度たつの市水道事業決算報告書でございますが、消費税込みで表記しております。
まず、収益的収入及び支出でございますが、第1款 水道事業収益決算額は12億5,479万6,385円でございます。その内訳は、第1項 営業収益8億3,487万2,828円、第2項 営業外収益4億1,956万9,974円、第3項 特別利益35万3,583円でございます。
第1款 水道事業費用決算額は10億9,804万9,736円でございまして、その内訳は、第1項 営業費用10億4,271万6,023円、第2項 営業外費用5,533万3,713円でございます。
次に、184ページの資本的収入及び支出でございますが、第1款 資本的収入決算額は9,640万8,000円でございます。その内訳は、第1項 企業債8,830万円、第2項 工事負担金575万6,000円、第3項 他会計負担金235万2,000円でございます。
第1款 資本的支出決算額は6億5,288万9,479円でございまして、その内訳は、第1項 建設改良費4億9,397万4,347円及び第2項 企業債償還金1億5,891万5,132円でございます。
なお、資本的収入が資本的支出に対して不足する額5億5,648万1,479円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,486万6,567円、過年度分損益勘定留保資金3億9,068万7,249円及び当年度分損益勘定留保資金1億3,092万7,663円で補填いたしております。
次に、185、186ページは、損益計算書でございまして、当年度純利益1億2,260万8,578円を計上いたしております。
次に、187ページは剰余金計算書、188ページは剰余金処分計算書でございまして、当年度末の未処分利益剰余金23億9,717万7,703円は、翌年度に繰り越すものでございます。
189ページから191ページまでは、貸借対照表でございまして、194ページ以降は事業報告書等、ただいまご説明申し上げました決算報告に関する資料でございますので、ご清覧願います。
さて、水道事業におきましては、上水道基本計画に基づき高度浄水処理施設の整備を進め、平成29年8月末に揖保水源地高度浄水処理施設が稼働したところでございます。今後は、老朽化した施設の改良を計画的に推進し、安全で良質な水道水を安定的に供給するとともに、水道事業経営の健全化に一層努力してまいる所存でございます。
以上、認定第13号につきましてご説明申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(角田 勝議員)
産業部長。
○
産業部長(小笠原欣吾君)(登壇)
引き続きまして、認定第14号 平成29年度たつの
市国民宿舎事業決算認定につきましてご説明申し上げますので、企業を含む、たつの市特別会計歳入歳出決算書の216ページをごらんください。
まず、収益的収入及び支出でございますが、収入の第1款 国民宿舎事業収益決算額は、8,956万103円で、支出の第1款 国民宿舎事業費用決算額は1億4,723万5,891円でございます。
次に、217ページをごらんください。
資本的収入及び支出でございますが、収入、支出いずれも金額の計上はございません。
次に、218ページの損益計算書をごらんください。
当年度純損失は5,767万5,788円となっております。
次に、220ページは剰余金計算書、221ページは欠損金処理計算書でございまして、当年度末の未処理欠損金7億1,144万3,380円は、翌年度へ繰り越すものでございます。
222ページから225ページまでは貸借対照表でございまして、それ以降は事業報告書等の決算報告に関する資料でございますので、ご清覧願います。
さて、国民宿舎赤とんぼ荘及び志んぐ荘は、平成27年度から2荘一体で指定管理者による民間経営へ移行いたしました。民間事業者の持つ能力を最大限活用して、創意工夫を凝らした低廉で良質なサービスを提供するとともに、地域の産業・観光振興に寄与できるよう、努力してまいりたいと存じます。
以上で、認定第14号の
提案説明を終わらせていただきますが、何とぞ慎重ご審議の上、原案のとおり認定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(角田 勝議員)
上程議案に対する説明は終わりました。
これより
上程議案に対する質疑に入ります。
ご発言ありませんか。
14番内匠勇人議員。
○14番(内匠勇人議員)
たつの市の一般会計歳入歳出決算書の歳入のところの5ページになるんですが、第13款の使用料及び手数料のうち、使用料で収入未済額、これが789万円ぐらいが上がっているわけです。あと、見ていくと、21ページの第6目の土木使用料の中で、市営住宅使用料のところで収入未済額が約760万円上がっておるわけなんですが、これは市営住宅の家賃といったものの未収と考えてよろしいんでしょうか。
○議長(角田 勝議員)
都市政策部長。
○理事兼
都市政策部長(井ノ原康宏君)
住宅家賃並びに駐車場の未収金でございます。
○議長(角田 勝議員)
14番内匠勇人議員。
○14番(内匠勇人議員)
ここで決算でこれだけの700万円という大きな未収が上がっているわけですけれども、これは決算終了後どういう形で、つまり集めに行くのか、それとも、それも不可能だというので不納欠損に上げるのか、どういう処理をされるのですか。
○議長(角田 勝議員)
都市政策部長。
○理事兼
都市政策部長(井ノ原康宏君)
不納決算ということは考えてございません。あくまでも家賃等につきましては、収益を上げるために各ところに訪問したりとか、納付書送付等々を続けてまいる所存でございます。
○議長(角田 勝議員)
3番堀讓議員。
○3番(堀 讓議員)
学校給食会計についてお尋ねします。
特別会計で学校給食が上がっているのは、これはセンター事業の特別会計ということで、センター方式で行われているところの給食会計というふうに受け取ったらいいでしょうか。
○議長(角田 勝議員)
教育管理部長。
○
教育管理部長(田中徳光君)
そうでございます。
○議長(角田 勝議員)
3番堀讓議員。
○3番(堀 讓議員)
それで、学校給食の食材についてお尋ねいたします。
細かい数字については、また後ほど直接お聞きしたいと思うんですけども、地産地消を進めるという上で、地元産のどういう物を利用しているか、今後どういうふうに検討していくか、地産地消に向けての取組について教えてください。
○議長(角田 勝議員)
教育管理部長。
○
教育管理部長(田中徳光君)
炊飯につきましては、100%たつの市産のお米を使っております。その他、御津給食センターのほうでは御津の特産品等を使っておりまして、現在、地産地消コーディネーターというところから地産地消の農家とか、そういうところに行って、なるべくそれが給食に導入できるよう進めているところでございます。
○議長(角田 勝議員)
3番堀讓議員。
○3番(堀 讓議員)
ぜひ地産地消に進めていっていただきたいと思います。
次に、国民宿舎についてお尋ねします。
利用者の関係なんですが、利用者は若干、前年度より減っているということなんですが、細かい数字はなかなか難しいと思うんですが、地元の利用者は割合か何か数字的なこと分かるでしょうか。
○議長(角田 勝議員)
産業部長。
○
産業部長(小笠原欣吾君)
手元資料によりますと、平成29年度で、休憩と宿泊とございますが、休憩につきましては3万8,172人、宿泊については、赤とんぼ荘ですが9,130人、うち地元と言われる部分については、今、手元資料では分析できておりません。一方、志んぐ荘につきましては、同じく平成29年度で、休憩3万9,836人、宿泊1万3,788人という形です。今、議員ご指摘のとおり、若干横ばいというような状況で推移していることをご報告します。
○議長(角田 勝議員)
3番堀讓議員。
○3番(堀 讓議員)
事業形態が指定管理者制度になったということで、なかなか市としてはかかわりにくい部分があるかと思うんですけども、以前と比べたら地元の利用者が減っているような感覚が見えますので、ぜひ地元の遊興施設であるということでの活用に向けての取組を今後検討していただきたいと思いますが、その点についてどうですか。
○議長(角田 勝議員)
産業部長。
○
産業部長(小笠原欣吾君)
そのお言葉にお答えする前に、今、使用状況も資料として見つけましたのでご報告させていただきます。
まず、赤とんぼ荘でございますが、パーセンテージで言いましたら7%、志んぐ荘につきましては9%、先ほど言いましたのが宿泊でございます。休憩につきましては、赤とんぼ荘が52%、それから、志んぐ荘におきましては81%というパーセンテージになってございます。
それから、今ご質問がありました件については、両荘ともに指定管理者制度をひいておりますので、そことのご相談の中で、なるべく低廉で安全・安心な形で引き続き取り組みたいというふうに考えております。
以上です。
○議長(角田 勝議員)
他にご発言ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田 勝議員)
ご発言がないので、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております認定第1号から認定第14号までの14件は、予算決算特別委員会に付託いたします。
休 会 議 決
○議長(角田 勝議員)
以上で、本日の日程は終了いたしました。
この際、お諮りいたします。
委員会審査のため、明日5日から19日までの間、休会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(角田 勝議員)
ご異議なしと認めます。
よって、さよう決しました。
次の本会議は、9月20日木曜日午前10時より再開いたします。
この際、お知らせいたします。
一般質問の発言通告は、9月12日水曜日正午までとなっておりますので、よろしくお願いいたします。
散 会 宣 告
○議長(角田 勝議員)
本日は、これをもって散会いたします。
皆様、お疲れさまでした。
散 会 午前10時37分
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
平成30年9月4日
たつの市議会議長 角 田 勝
会議録署名議員 肥 塚 康 子
会議録署名議員 木 南 裕 樹...