加東市議会 > 2022-09-01 >
09月01日-01号

  • "減額補正"(/)
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  1. 加東市議会 2022-09-01
    09月01日-01号


    取得元: 加東市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    令和 4年 9月 第108回定例会  ┌───────────────────────────┐  │会議録第261号                     │  │      第108回(定例)加東市議会会議録      │  │              令和4年9月1日(第1日)│  │                  開会 午前9時30分│  └───────────────────────────┘1 議事日程  第1 会議録署名議員の指名  第2 会期の決定  第3 諸般の報告     (1)議案説明のため理事者の出席要求について     (2)議員派遣について     (3)例月出納検査結果報告及び定期監査結果報告について     (4)住民監査請求の結果について  第4 承認第3号 専決処分の承認を求める件(令和4年度加東市一般会計補正予算(第3号))  第5 報告第7号 専決処分の報告の件(和解及び損害賠償の額を定めること)  第6 第47号議案 令和4年度加東市一般会計補正予算(第4号)  第7 第48号議案 令和4年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  第8 第49号議案 令和4年度加東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)  第9 第50号議案 令和4年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第1号)  第10 第51号議案 令和4年度加東市水道事業会計補正予算(第1号)  第11 第52号議案 令和4年度加東市下水道事業会計補正予算(第1号)  第12 第53号議案 令和4年度加東市病院事業会計補正予算(第1号)  第13 認定第1、2、3、4、5、6、7号 一括上程  第14 報告第8号 令和3年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告の件  第15 報告第9号 放棄した私債権の報告の件  第16 第54号議案 加東市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定の件  第17 第55号議案 加東市税条例等の一部を改正する条例制定の件  第18 第56号議案 加東市議会議員及び加東市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例制定の件  第19 第57号議案 市道路線の認定の件  第20 第58号議案 加東市バスターミナル整備工事変更請負契約締結の件  第21 同意第9号 加東市監査委員の選任の件2 会議に付した事件  議事日程どおり3 出席議員(14名)      1番  北 原   豊 君      2番  別 府 みどり 君      3番  鷹 尾 直 人 君      4番  廣 畑 貞 一 君      5番  古 跡 和 夫 君      6番  大 畑 一千代 君      7番  高 瀬 俊 介 君      8番  長谷川 幹 雄 君      9番  石 井 雅 彦 君      10番  岸 本 眞知子 君      12番  小 紫 泰 良 君      14番  桑 村 繁 則 君      15番  山 本 通 廣 君      16番  井 上 茂 和 君4 欠席議員(1名)      11番  小 川 忠 市 君5 欠員(1名)6 説明のため出席した理事者(22名)     市長          岩 根   正 君     副市長         小 林 勝 成 君     技監          野 崎   敏 君     まちづくり政策部長   三 木 秀 仁 君     まちづくり政策部人事課長藤 原 英 樹 君     総務財政部長      肥 田 繁 樹 君     総務財政部総務財政課長 西 山 卓 良 君     総務財政部防災課長   長谷田 克 彦 君     市民協働部長      土 肥 彰 浩 君     健康福祉部参事     細 川 公 代 君     健康福祉部高齢介護課長 平 野 好 美 君     産業振興部長      長 田   徹 君     都市整備部長      大 畑 敏 之 君     上下水道部長      小 坂 征 幸 君     会計管理者       眞 海 秀 成 君     代表監査委員      高 橋   優 君     委員会事務局長     鈴 木 敏 久 君     教育長         藤 原 哲 史 君     教育振興部長      田 中 孝 明 君     こども未来部長     広 西 英 二 君     こども未来部参事    井 上   聡 君     病院事業部事務局長   堀 田 敬 文 君7 出席事務局職員(3名)     事務局長        壷 井 初 美     次長          山 川 美智子     書記          松 本 裕 介        ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~                午前9時30分 開会 △開会宣告 ○副議長(高瀬俊介君) おはようございます。  ただいまの議員の出席数は14名です。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。  第108回加東市議会定例会を開会します。  これより本日の会議を開きます。  開会に当たり一言御挨拶申し上げます。  この8月は地元社高校野球部が兵庫県大会での激闘を制し甲子園初出場を果たし1勝を上げるという快挙で加東市を大いに盛り上げてくれました。同校野球部の今後ますますの活躍を期待したいものでございます。  また、本日は9月1日ということで市内の小・中学校も2学期が始まりますが、学校現場での新型コロナウイルス感染防止対策には万全を期していただきたいと思います。  さて、市長より定例会の招集がなされ、議員各位には御健勝にて御参集賜り、本日ここに第108回加東市議会定例会が開催できますことは市政のため誠に御同慶に堪えません。  本定例会初日に市長より提案されました案件は、令和4年度一般会計補正予算、令和3年度決算認定など24件です。いずれも市民生活に直結する重要な案件であります。今議会は議員にとりましては任期中、最後の定例会になりますが、議員各位には御精励賜りまして最後まで住民の負託に応えるべく慎重かつ十分に審議を尽くされた上で適切、妥当なる結論が得られますようお願い申し上げ、開会の挨拶とさせていただきます。  開会に当たり、市長から挨拶の申出があります。  市長。              〔市長 岩根 正君登壇〕 ◎市長(岩根正君) 皆さん、おはようございます。  朝夕めっきり秋らしさが感じられるようになりました。そうした中、本日、第108回加東市議会の定例会を招集させていただきましたところ、御参集を賜りまして御礼申し上げます。  さて、3点申し上げます。  最初は専決処分の承認を求める件でございます。  社高校の野球部が甲子園大会に出場することになりまして、出場に係る補助金、懸垂幕等の掲示、パブリックビューイングの実施、応援ポスターの作製により市民挙げての応援を実現するに当たり、議会を招集する時間的余裕がなかったため専決をさせていただきました。  このたびの社高校の戦いは実に見事であったと多くの市民に感動と夢を与えてくれました。県大会の決勝ではただ一身に白球を追い、何度もピンチをしのいで勝利をいたしました。その全員一丸となった真摯な姿に私も心が震えるほどの感動を覚えたところでございます。また、その試合自体は長く語り継がれることになる、そういう試合であったと思います。  甲子園でも初戦を勝利で飾り、2回戦では最後の最後までドラマチックな粘りを見せてくれました。彼らは多くの加東市民の心を一つにし熱い夢を見せてくれました。また、若者たちに夢を追い、その夢を実現することの感動を示してくれました。さらには、春の大会でベスト4の経験はございますが、夏の大会でも1勝したことにより彼らの後に続く若者たちに甲子園出場ということだけではなくて甲子園でも勝てるという1つ上の夢を与えることになったと考えております。まだまだ称賛の言葉は尽きないところでございますが、これにとどめまして社高校野球部の皆さんの御活躍に心からの敬意と感謝を申し上げます。  2点目は補正予算についてでございます。  6月定例会におきまして、令和2年度、令和3年度はコロナ禍の中で感染予防対策に加え、生活支援を重点的に実施したこと、そのため6月の補正予算では経済対策に特化をいたしまして年初以来の原油高騰対策、ポストコロナも見据えた商業振興を軸に編成をいたしましたこと、その上で生活支援はもちろん経済対策につきましてもその後の動向を注視をしながら必要に応じてさらなる対策を検討したいとお話をさせていただきました。  当時、秋までにはコロナ禍も収束の兆しが見え社会経済活動も順次回復していくことを期待しておりました。しかしながら、残念なことに現在に至るも第7波の到来で市民生活への影響がまだまだ長引いてございます。こうした状況を踏まえ、もう一段の市民の生活支援と事業者の経済活動支援が必要だと判断をしたところでございます。そこで、県内では例がない3回目となりますが、水道料金の6か月減免を実施いたしたく存じます。  次に、有害鳥獣対策についてでございます。  イノシシなどの侵入を防ぐ金網柵を国の補助金を確保いたしまして設置をいたしております。しかしながら、各地区の希望どおりに設置できる補助金が十分に確保できず先送りする地区もございました。このためこの5か年で地区要望のある全ての金網柵の設置を推進いたしたく、市単独事業での増額を含めております。  さらに、6月定例会で小紫議員から御指摘のございました公共トイレへのサニタリーボックスの設置などを盛り込んでおります。  なお、原油・物価高騰対策につきまして、医療、福祉関係機関も大きな影響を受けておりますので、6月定例会で御承認をいただきました原油価格等高騰緊急経済対策事業の対象といたしたく存じます。  これまで国において対策が取られることを期待をしておりましたが、このたび国としての対策はなく地方公共団体での対策を求める方針が明らかとなりましたために、加東市として早急に対応しようというものでございます。  この件につきましては原油価格等高騰緊急経済対策事業の対象に付け加えることで新たな予算の補正は行いませんので、本日提案の補正予算には計上いたしておりません。そこで、産業厚生常任委員会の中で対象事業の拡大について御審議を賜りたく存じます。  3点目は新型コロナウイルス感染症についてでございます。  今なお感染の拡大が続いております。感染してもオミクロン株は重症化率が低いと言われてございますが、それでも身近な方の中でお亡くなりになられた方もおられます。市民の皆様には本当に長い我慢となりますが、なお気を緩めることなく基本的な感染予防対策を続けていただきますよう切にお願いを申し上げます。  最後に、今期定例会で私どもからお諮りいたしますは、専決処分の承認と報告それぞれ1件、補正予算7件、決算認定7件、報告2件、条例改正3件、さらに道路認定、契約締結、人事案件、それぞれ1件、合わせて24件でございます。何とぞ御審議をいただきまして原案どおり決定を賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○副議長(高瀬俊介君) 次に、教育長より発言の申出がありますので、許可いたします。  教育長。              〔教育長 藤原哲史君登壇〕 ◎教育長(藤原哲史君) このたび教育長に就任をいたしました藤原哲史と申します。今、議長のお許しを得て議員の皆様方に就任の御挨拶をさせていただきます。  6月24日に当議会におきまして教育長の選任について御承認をいただきました。就任して2か月たちますが、期待いただく声に励まされながらもその職責の重さをひしひしと感じております。  私は加東市民の皆様のため加東市の教育の充実、推進のため誠心誠意取り組んでまいります。どうか議員の皆様よろしくお願いをいたします。  甚だ簡単ではございますが、就任の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○副議長(高瀬俊介君) 次に、8月1日付で人事異動がございましたので、自己紹介をお願いいたします。  防災課長。 ◎総務財政部防災課長(長谷田克彦君) 失礼いたします。  このたび8月1日付、総務財政部防災課長を拝命いたしました長谷田と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○副議長(高瀬俊介君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、北原 豊君及び別府みどり君を指名いたします。 △日程第2 会期の決定 ○副議長(高瀬俊介君) 日程第2、会期の決定の件を議題とします。  お諮りします。  本定例会の会期は、本日から9月29日までの29日間にしたいと思います。御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) 異議なしと認めます。  したがって、会期は本日から9月29日までの29日間に決定しました。 △日程第3 諸般の報告 ○副議長(高瀬俊介君) 日程第3、諸般の報告を行います。  地方自治法第121条第1項の規定に基づき、説明のため本定例会に出席を求めましたのは、市長、教育長、病院事業管理者、代表監査委員、農業委員会会長選挙管理委員会委員長公平委員会委員長及び固定資産評価審査委員会委員長です。  次に、会議規則第169条第1項により議員派遣と決定しましたものは、行政視察として産業厚生常任委員会委員を7月12日に神河町及び佐用町へ、「空き家バンク制度及び空き家の利活用」、「農地つき空き家の取組及び農業活性化の取組」についての調査研究、総務文教常任委員会委員を7月28日から29日まで茨城県つくば市へ、「小中一貫校の運営、成果」及び「公共交通の再編」についての調査研究、議会運営委員会委員を8月1日から2日まで山口県防府市へ、「議会改革」及び「クリーンセンター」について調査研究を行うため派遣しました。  次に、監査委員から例月出納検査結果報告書及び定期監査結果報告書が提出されましたので、その写しをお手元に配付しております。  また、同じく監査委員から住民監査請求の結果が提出されましたので、その写しを配付しております。  これで諸般の報告を終わります。 △日程第4 承認第3号 専決処分の承認を求める件(令和4年度加東市一般会計補正予算(第3号)) ○副議長(高瀬俊介君) 日程第4、承認第3号 専決処分の承認を求める件(令和4年度加東市一般会計補正予算(第3号))を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  総務財政部長。              〔総務財政部長 肥田繁樹君登壇〕 ◎総務財政部長(肥田繁樹君) それでは、承認第3号 専決処分の承認を求める件(令和4年度加東市一般会計補正予算(第3号))につきまして、専決理由並びにその内容を御説明申し上げます。  専決の理由でございますが、7月28日に行われました第104回全国高等学校野球選手権兵庫大会において県立社高等学校が優勝し、阪神甲子園球場で8月6日に開幕する第104回全国高等学校野球選手権に出場が決定したため、速やかにその応援経費等の予算が必要となりましたが、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認められましたので、地方自治法第179条第1項の規定により令和4年8月1日付で専決処分したため、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。  その内容でございますが、補正予算説明書の6ページをお開きください。  まず、歳出でございます。  第10款教育費、第6項保健体育費は、全国高等学校野球選手権大会出場補助金のほか、懸垂幕、横断幕及びポスターの制作費並びにパブリックビューイングの会場使用料などで2,260万3,000円を増額いたしました。  次に、歳入でございます。  補正予算説明書の4ページをお開きください。  第20款繰入金、第2項基金繰入金は、財政調整基金繰入金を歳出と同額の2,260万3,000円を増額いたしました。  以上、承認第3号 専決処分の承認を求める件(令和4年度加東市一般会計補正予算(第3号))につきましての説明とさせていただきます。御審議の上、承認いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(高瀬俊介君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑に先立ちまして、議員各位に申し上げます。  質疑は議題となっている事件について疑義をただすために行う発言であります。したがって、会議規則第55条第1項の規定のとおり、議題外にわたる発言及び議題の範囲を超える発言は行わないよう申し上げます。  また、第3項には、質疑は自己の意見を述べることができない旨も規定しており、自分の意見を述べる場でないことを御承知願います。  議員各位におかれましては十分にこれらのルールを遵守していただくことを求めます。  小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 全国高等学校野球選手権大会出場の応援事業ということでございます。先ほど市長の御挨拶にもございましたが、県立社高等学校が夏の甲子園に初出場しまして初戦で勝ち上がり、また2回戦では7対0からあわや逆転するところまで相手チームを追い詰め、加東市がまさに一丸となった甲子園大会でございました。  市長の挨拶にもございましたが、本当に市民を挙げての応援ということで、選手、監督、関係者の皆様には感謝したいと思うところなんですけれども、先ほど夏の甲子園に初出場と申し上げましたが、18年前に春の甲子園には1度出場しまして準決勝戦まで進出しております。そのときには応援の補助金という名目だと仄聞するところなんですけれども、加東市が合併前で旧の社町、滝野町、東条町がそれぞれまちの規模に合わせて500万円、300万円、200万円の合計1,000万円を補助金したと仄聞しております。今回2,000万円の補助金ということでございますが、2,000万円になった理由といいますか、根拠につきましてお伺いしたいと思います。
    ○副議長(高瀬俊介君) 副市長。 ◎副市長(小林勝成君) この件につきましては私から答弁させていただきます。  2,000万円の根拠といいますか、算出基礎でございます。当初、御相談を受けたときも応援の規模等を考えまして、「バスが60台分、チケットが2,000人分」の6試合分、これは決勝戦まででございます。なぜ60台にしたかということは甲子園の周辺に乗り入れるバスの台数が限られておりまして、その影響で60台という形をしております。その結果、2,000万円を超える金額になってございまして、2,000万円ということで定額補助、市民こぞっての応援ということでございますので定額補助という形で積算をいたしてございます。 ○副議長(高瀬俊介君) 小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 今回2回戦で終わった形になるんですけれども、金額的にはもうその定額でということで了解できているということでよかったんでしょうか。 ○副議長(高瀬俊介君) 副市長。 ◎副市長(小林勝成君) この件につきましてその後援会とやり取りをしていく中で、市としてもその金額の支出状況というのも常にチェックをしております。その中で、応援に係る部分だけでやはり2,000万円を上回る金額を支出されております。ということでございますので2,000万円という形につきましては定額ということでお渡ししているということでございます。 ○副議長(高瀬俊介君) 小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 次に、高校野球だけが特別なのかということについてお伺いしたいと思います。  社高校以外でこのような支援のお金が出ていくのかと。例えば、以前には社中学校野球部が全国大会に出場したこともあるわけなんですけれども、例えば中学校の野球部で、高校は加東市には社高校しかありませんので、例えば社高校バレーボール部が全国大会に出場した場合には同じ出場の補助金というのはお考えになられるのでしょうか。それとも、高校野球だけは特別なんでしょうか。そのあたりについて御見解をお伺いしたいと思います。 ○副議長(高瀬俊介君) 副市長。 ◎副市長(小林勝成君) 今回支出いたしました補助金につきましては、根拠といたしましては加東市体育団体等活動補助金交付要綱に基づきまして支出をしております。これにつきましては野球に限るものではございません。やはりどの種目であっても試合に対する姿勢というのは熱くなるものでございます。そういった関係で、補助金については野球に限ったものではない。  それともう2つございまして、やはり応援の規模でございます。規模、そして応援団体がどれだけ汗をかいていただけるのか。例えば、寄附金を集めて自らの財源を確保していくとか、そういうことも含めまして総合的に判断して補助金を支出していくことになると考えてございます。 ○副議長(高瀬俊介君) ほかにございませんか。  別府君。 ◆2番(別府みどり君) まず、市を挙げてこのように今回応援していただいたことはまちが一体化した感覚を覚えました。また、関わる生徒たちにも人間力の向上に大きく影響したのではないかなと思います。感謝申し上げます。  それで、お尋ねしたい部分なんですけれども、補正予算説明書7ページ、歳出の10節の修繕料で52万8,000円が上がっているんですけれども、これの用途について御説明いただきたいと思います。 ○副議長(高瀬俊介君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 修繕料につきましては、この加東市役所庁舎でもパブリックビューイングを行っております。その関係でテレビのケーブル等の引込みに係る費用分でございます。 ○副議長(高瀬俊介君) 別府君。 ◆2番(別府みどり君) この市役所庁舎の部分のみということでよかったですか、3か所ともでしょうか。 ○副議長(高瀬俊介君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 庁舎に係る分でございます。 ○副議長(高瀬俊介君) 鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) 先ほど積算根拠の説明があったんですけれど、ホームページで専決処分についてという、こういう資料がございました。今、副市長からは60台って説明があったんですが、これ応援団について前提は甲子園送迎バスの台数1校50台って、高等学校野球連盟から指示が来てると。この辺との違いはどういうことなのかを御説明いただけますか。 ○副議長(高瀬俊介君) 副市長。 ◎副市長(小林勝成君) これにつきましては50台という割当がございまして、その50台の割り振りを、20台が学校関係、30台を市民応援団という割り振りで2試合分の30台ということで60台ということでございます。 ○副議長(高瀬俊介君) 鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) それは分かりました。  先ほど2,000万円以上の支出があるからという御説明ですが、要綱によるとこれは、報告義務がありますよね。交付決定を受けて終わったら実績報告書の提出というのがございますよね。これを受けてそれの確認を再度されると、それは間違いないですか。 ○副議長(高瀬俊介君) 副市長。 ◎副市長(小林勝成君) 要綱にのっとってそういう手続を進めてまいります。 ○副議長(高瀬俊介君) 鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) 今、小紫議員の質問の中で、副市長はほかのスポーツの場合のときの御説明をされました。それは補助を出す根拠的なことで、その団体がどの程度寄附なりそういったものを集めるか、そういったことも要件のように言われたんですけれど、この交付要綱を見る限りはそうは見えないんですが、そのあたりはほかに何かそういう要件を示すものがあるのかどうかお教えください。 ○副議長(高瀬俊介君) 副市長。 ◎副市長(小林勝成君) これにつきましては要綱上、要件には入ってございません。ただ、こちらとしても補助金を支出していく状況の中で団体の関わり方、そういったことも考慮していきたいという意味で申し上げたことでございます。 ○副議長(高瀬俊介君) 鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) ということでいいわけですよね。だから、市が何ぼ出すから補助金とかそういったものを何ぼ集めなさいということではないと。まあこれは常識的なことだと思います。自分たちが動かずに市だけこういう要綱があるから補助してよということはないと思いますけれど、それが幾らでなかったらできませんよということはないということだけの確認をしたかった。それでよろしいですね。 ○副議長(高瀬俊介君) 副市長。 ◎副市長(小林勝成君) そのとおりでございます。 ○副議長(高瀬俊介君) 廣畑君。 ◆4番(廣畑貞一君) 今、副市長からどの種目もということ、鷹尾議員も同じことなんですが、どの種目においても該当するということを副市長が話されたわけなんですが、その中で団体が寄附等々云々で汗をかいておられるということも併せての金額も考慮するんだという話だったんですが、個人種目に出ている例えば陸上であるとか、水泳であるとか、柔道であるとか、空手であるとかという個人種目で全国大会へ行った場合、こういう場合にその陸上競技関係の団体が全部動かなきゃならないのか、水泳の全部の団体が動かなきゃならないのか、空手の団体が全部動かなければこういう補助対象にならないのかどうかというのを確認したいと思いますが、いかがですか。 ○副議長(高瀬俊介君) 副市長。 ◎副市長(小林勝成君) 団体といいますのが応援のこの補助金を支出するのが団体でございまして、そのスポーツをされるのは個人とか団体という区切りはございません。例えば、個人の方が陸上競技で全国大会へ出場される。その後援会というのを結成されてその団体に補助金を支出するという仕組みでございますので、個人競技であっても支出することはできます。 ○副議長(高瀬俊介君) 廣畑君。 ◆4番(廣畑貞一君) もうこれで終わりますが、これの応援する団体というものが組織立っている場合のそれぞれの基準というものは、補助金基準というものが明記されているところがあるんですか。 ○副議長(高瀬俊介君) 副市長。 ◎副市長(小林勝成君) 要綱上につきましては「保護者等で」という書き方になってございます。そういったことで、こちらとしてもそういった応援する団体の組織構成状況はヒアリングをいたします。そういう中で判断をしていきたいと考えてございます。 ○副議長(高瀬俊介君) ほかにございますか。  市長。 ◎市長(岩根正君) ちょっと補足をさせていただきます。もともと要綱上に、「学校等の部活動等において全国大会以上の大会に出場する際に」という規定がございます。  もちろん今のお話の中では全て該当するということではございますが、基本はやはり市が出す以上、市として市民一体となって応援しましょうという前提がある程度、明記はしておりませんが、必要であろうと考えてはございます。  様々に個人として大会に出られているケースも多々ございます。それはスポーツの奨励金でありますとかそういったほうで対応させていただきながら、市民の応援団をきちっとつくっていこうぜというケースを主として考えたい。  全てのケースがそれではまるかということになりますので、それはケース・バイ・ケース、先ほど申し上げました様々な状況を確認しながら支出として適切であるかということをその場、その場で判断をさせていただきながら、またお諮りをさせていただきたいと考えてございます。  ただ、全国大会、なかなかバスをばんと仕立てていくというケースになりますと割と近場のエリアでないと難しいのかなと思ったりはいたしますので、そういった意味で一番目の前に見えておりましたのは野球であったということかなと。これちょうど全国大会が兵庫県で行われますので、ということかなと思ってございます。  という意味で、ケースをそれぞれに見ながら判断をさせていただきたいと思います。 ○副議長(高瀬俊介君) ほかにございませんね。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論は、会議規則第53条の規定に基づき行います。  討論はございますか。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで討論を終わります。  これから承認第3号 専決処分の承認を求める件(令和4年度加東市一般会計補正予算(第3号))を採決いたします。  本件について承認することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○副議長(高瀬俊介君) 起立全員。  したがって、本件は承認することに決定しました。 △日程第5 報告第7号 専決処分の報告の件(和解及び損害賠償の額を定めること) ○副議長(高瀬俊介君) 日程第5、報告第7号 専決処分の報告の件(和解及び損害賠償の額を定めること)を議題とします。  趣旨説明を求めます。  市民協働部長。              〔市民協働部長 土肥彰浩君登壇〕 ◎市民協働部長(土肥彰浩君) 失礼をいたします。  では、報告第7号 専決処分の報告の件(和解及び損害賠償の額を定めること)につきまして、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  その内容でございますが、令和4年5月16日午前10時35分頃、市職員がごみ収集業務中、事故現場付近のごみステーションで収集を終え交差点を右折しようとしたところ、交差点右側から対向車が左折してきたため、擦れ違うために車両を後退させた結果、車両後部を後ろに停車していた相手方車両に接触させ破損させたため、その車両の修理費用の全額32万円及びレンタカー代8万3,600円を賠償することにより和解したものでございます。  以上、報告第7号 専決処分の報告の件(和解及び損害賠償の額を定めること)につきましての説明とさせていただきます。 ○副議長(高瀬俊介君) 趣旨説明が終わりました。  これから質疑を行います。  山本君。 ◆15番(山本通廣君) この交通事故というんでしょうか、こういう案件がよく上がってくるわけですけれども、ほとんどが過失割合100対ゼロという全額を賠償しているという案件が多いわけですけれども、通常、過失相殺とかという問題もあるんですけれど、常に100対ゼロという形でこれ支払っとるわけなんですけれども、ちょっと不注意が多過ぎるんじゃないかと思うんです。  その件と同時に、こういった損害賠償の額が結構これ大きいんですが、これは保険請求なんかで処理するのか。それとも一般財源から出しとるんですか。どういう形で実際は処理されておるんでしょうか。 ○副議長(高瀬俊介君) 市民協働部長。 ◎市民協働部長(土肥彰浩君) こちらの事故につきましては市にまず報告をしました中で保険に入っておりますもので処理をさせていただいてございます。 ○副議長(高瀬俊介君) 山本君。 ◆15番(山本通廣君) そうしますと、市にそんなに負担かかってないと、こういう解釈でよろしいですね。 ○副議長(高瀬俊介君) 市民協働部長。 ◎市民協働部長(土肥彰浩君) これは修理費用等につきましては保険を使いますので、保険金の掛金ということでは市では出してございます。 ○副議長(高瀬俊介君) 廣畑君。 ◆4番(廣畑貞一君) 先ほどの山本議員と同じように度々こういう事故が起きるわけなんですが、この中でこの車両で2名、乗車されてます、運転手と、それから補助に当たられている方。後方に移動する場合は降りて補助席に座っておられる方が後方を確認をされて行動されたのかどうかというのを確認したいと思うんですが、いかがですか。 ○副議長(高瀬俊介君) 市民協働部長。 ◎市民協働部長(土肥彰浩君) 失礼いたします。  今回の部分につきましては、先ほどちょっと趣旨で御説明をさせていただきましたとおり、収集を完了いたしまして、交差点に向かって次の場所へ動くという状況の中で交差点を曲がっておったときに対向車がおいでになったと。そこで擦れ違いをするために車両を後退させたということの中で後ろにいらっしゃった車に接触したということですので、本来であればその時点でまた降りてということができておりましたらより確実だったとは思うんですけれども、そこまではできておらず早くのけないとというところもあっての後方不注意ということでの事故と考えてございます。 ○副議長(高瀬俊介君) 廣畑君。 ◆4番(廣畑貞一君) 前もごみ収集車の事故があって、やはり補助席に乗っておられる方の任務ですね。任務を非常に怠っておるんではないかなという気がするわけなんです。  この任務に当たられている人、それからこの業務に関しては私は敬意を持ってますが、そういう安全を確保するためにこの任務の方が補助席におられるということを十分に指導を徹底していただきたいなということと併せもって、これは市職員の公務ということですので、地方公務員法によりますとこれ信用失墜行為ですね、道路交通法の公法に触れることですから。信用失墜行為であるということをきちっと市職員の方に伝えて、今後事故がないように指導をされるのかどうかということを確認したいと思いますがいかがですか。 ○副議長(高瀬俊介君) 市民協働部長。 ◎市民協働部長(土肥彰浩君) すみません、先ほど御説明しました分も含めてお話しさせていただきたいんですけれども、通常、収集場所、ごみステーションで収集しましたとき、それから次の場所へ動くときには当然ながら積込みも含めて補助でついております者が後方確認等するのは当然の話でございます。  今回の部分につきましては、交差点への進入時でございますので、交差点の中で止まって、また降りて後方を確認してということは、できなかったというのもございます。  それがまず1点ございますが、今回のことも含めて以前から事故等も発生しておりますところがございますので、安全確認ができていなかったというのが当然原因でございますので、以前からではございますが朝礼等いろいろなところで、安全確認を含め指導、それから交通ルールのマナー等の研修も課を挙げてしてございます。ただ、どうしても状況になってしまいますので非常に申し訳なく思ってはおりますけれども、今後も指導等を徹底してまいりたいとは考えてございます。申し訳ございません。 ○副議長(高瀬俊介君) 廣畑君。 ◆4番(廣畑貞一君) 事故が起こってしまったことはその人を責めるわけではないんですが、私も教育委員会に勤めてた頃、公用車を潰してえらい怒られたことがあるんですが、そういう経験もあるんですが、このときに始末書も書きました。そして、処分も受けました。そういうこともこのたび、これずっと事故が続いておるわけなんですが、そういうことをすることによって次の事故を防ぐ抑止力が働くんではないかなという考えをしてるんですが、そういう始末書を出すとか、処分をするとか、処分をすることは決してよくないんですが、処分を考えておられるとかということはありますか。 ○副議長(高瀬俊介君) 人事課長。 ◎まちづくり政策部人事課長(藤原英樹君) 公務中の事故につきましては、当然懲戒審査委員会の審議を経て市として処分は決定しております。この事案につきましても処分は既に下しております。 ○副議長(高瀬俊介君) ほかにございませんね。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで質疑を終わります。  これで報告第7号 専決処分の報告の件を終わります。 △日程第6 第47号議案 令和4年度加東市一般会計補正予算(第4号) ○副議長(高瀬俊介君) 日程第6、第47号議案 令和4年度加東市一般会計補正予算(第4号)を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  総務財政部長。              〔総務財政部長 肥田繁樹君登壇〕 ◎総務財政部長(肥田繁樹君) 第47号議案 令和4年度加東市一般会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由並びにその内容を御説明申し上げます。  提案の主な理由でございますが、コロナ禍における原油価格、物価高騰等の影響を受ける市民の生活及び事業者の経済活動を支援するため、水道料金減免を行う水道事業会計への補助金の追加や、市立小・中学校、義務教育学校及び市立認定こども園等の給食材料費並びに公共施設の光熱費の増額などの補正を行う必要が生じたことによるものでございます。  予算書の第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億2,943万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ241億6,379万1,000円にしようとするものでございます。  それでは、内容を第1表、歳入歳出予算補正、第2表、債務負担行為補正及び第3表、地方債補正により御説明申し上げます。  補正予算書の1ページをお開きください。  まず、歳入でございます。  第14款分担金及び負担金、第2項負担金13万円の増額は、課税世帯の入所に伴う児童入所施設入所者負担金の補正でございます。  第15款使用料及び手数料、第1項使用料195万3,000円の増額は、旧滝野庁舎の電気代高騰に伴う北はりま消防組合などからの庁舎等使用料及び東条西ふれあい館の年間使用見込みによる補正でございます。  第16款国庫支出金、第1項国庫負担金3,036万6,000円の増額は、入所期間の延長見込みによる児童入所施設措置費等国庫負担金及び介護保険料軽減分国庫負担金などの過年度精算のほか、医療従事者及び介護施設等職員への4回目接種に係る新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金及び本年8月3日の豪雨により被災しました市道東古瀬松尾線ののり面復旧工事に係る公共土木施設災害復旧事業費国庫負担金の補正でございます。  第2項国庫補助金3,474万4,000円の増額は、水道料金減免に係る水道事業会計補助金及び学校給食の食材費高騰の負担軽減に係る新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び医療従事者及び介護施設等職員への4回目接種に係る新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金などの増額と、補助対象となるアフタースクールの開所日数の減見込みによる子ども・子育て支援交付金の減額などとの差引きの補正でございます。  第17款県支出金、第1項県負担金181万3,000円の増額は、入所期間の延長見込みによる児童入所施設措置費等県費負担金及び介護保険料軽減分県負担金などの過年度精算の補正でございます。  第2項県補助金3,102万8,000円の増額は、ひょうご地域創生交付金、国産小麦産地生産性向上事業補助金及び経営発展支援事業補助金などを追加するほか、乳幼児医療費助成事業補助金などの過年度精算による増額と補助対象となるアフタースクールの開所日数の減見込みによる子ども・子育て支援交付金の減額などとの差引きの補正でございます。  第3項県委託金26万3,000円の減額は、補充学習等推進事業委託金の補正でございます。  第20款繰入金、第2項基金繰入金2億7,304万5,000円の増額は、今回の補正における歳入歳出額調整に伴う財政調整基金繰入金の増額と旧東条東小学校転用工事及び旧東条西小学校解体・改修工事の事業執行見込みによる公共施設整備基金繰入金の減額との差引きの補正でございます。  第21款繰越金、第1項繰越金1億7,748万3,000円の増額は、令和3年度決算に伴う補正でございます。  第22款諸収入、第6項雑入3,773万2,000円の増額は、採択を受けた加東伝の助マラソン大会に係るスポーツ振興くじ助成金などのほか、後期高齢者医療療養給付費などの過年度精算金などの増額と兵庫県農業共済組合への派遣職員給与費負担金などの減額との差引きの補正でございます。  第23款市債、第1項市債1億5,860万円の減額は、本年8月3日の豪雨により被災しました市道東古瀬松尾線ののり面復旧工事に係る公共土木施設災害復旧事業債の追加と旧東条東小学校転用工事の執行見込みに伴う一般事業債及び公共施設等適正管理推進事業債の減額との差引きの補正でございます。  次に、歳出でございます。  計上しております事業につきましては別途配付をしております補足説明書にその概要をお示ししております。予算書とともに御覧いただきたいと思います。  また、このたびの補正予算のうち、人件費の内訳につきましては説明書の54ページ、給与費明細書に記載しておりますので御確認をお願いします。  それでは、歳出についてその内容を御説明申し上げます。  補正予算書の3ページにお戻りください。  第1款議会費でございますが、議員の欠員及び人事異動等による人件費の減額などで398万6,000円を減額いたします。  第2款総務費、第1項総務管理費でございますが、人事異動等に伴う人件費のほか、原油価格等高騰に伴う庁舎等の光熱水費及び新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けている路線バス事業者の支援に係る地域公共交通感染症拡大防止対策事業補助金の追加などの増額と執行見込みによる旧東条東小学校転用工事等の事業費を差引き1億7,448万5,000円を減額いたします。  第2項徴税費は、人事異動等に伴う人件費の補正により158万9,000円を減額いたします。  第3項戸籍住民基本台帳費は、人事異動等に伴う人件費の補正により15万5,000円を増額いたします。  第4項選挙費は、人事異動等に伴う人件費及び市長選挙の事業費確定見込みによる減額と公職選挙法施行令の改正に伴い市議会議員選挙費に係る選挙運動公費負担金の増額との差引きにより816万2,000円を減額いたします。  第5項統計調査費6,000円の減額は、近畿都市統計協議会分担金の補正でございます。  第6項監査委員費は、人事異動等に伴う人件費の補正により26万9,000円を増額いたします。  第3款民生費、第1項社会福祉費は、原油価格等高騰に伴う光熱費増に係る東条福祉センター及び社福祉センター並びにラポートやしろの指定管理委託料の増額や市内公共施設のトイレ個室へのサニタリーボックス設置に係る消耗品費及び令和3年度の精算に係る国県支出金返納金などの追加と特別会計に対する繰出金及び人事異動等による人件費等の減額などの差引きにより307万円を増額いたします。  第2項児童福祉費は、入所期間の延長見込みによる児童入所施設等措置費、原油価格・物価高騰に伴うアフタースクール、公立認定こども園等及び児童館の光熱水費や公立こども園等の給食材料費及び人事異動等に伴う人件費の増額のほか、土曜日開所要件の誤認識により過大請求していた平成28年度から令和3年度までに係る子ども・子育て支援交付金の返納金及び令和3年度の精算に係る返納金の追加などにより1億4,768万9,000円を増額いたします。  第4款衛生費、第1項保健衛生費は、水道料金の減免を行う水道事業会計に対する補助金及び令和3年度の精算に係る返納金の追加のほか、新型コロナウイルスワクチンの医療従事者及び介護施設等職員の4回目接種に係る経費及び抗原検査キット配布に係る経費や子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種に係る経費の増額と人事異動等に伴う人件費の減額などを差引き4億1,230万6,000円を増額いたします。  第2項清掃費110万5,000円の増額は、原油価格高騰によるじんかい車の燃料費及びじんかい車の修繕料の増額と人事異動等に伴う人件費の減額との差引きの補正でございます。  第6款農林水産業費、第1項農業費でございますが、大麦の生産者に対する国産小麦産地生産性向上事業補助金や認定農業者等の農業機械購入補助のため経営発展支援事業補助金、農地利用効率化等支援交付金及び農業経営スマート化促進事業補助金の追加などと人事異動等による人件費の減額を差引き1,775万1,000円を増額いたします。  第7款商工費でございますが、原油価格等高騰に伴う光熱費増に係る交流保養館、産業展示館、やしろ鴨川の郷及び加東アート館に対する指定管理委託料及び南山活性化支援施設の光熱水費並びに人事異動等に伴う人件費の増額と、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止した加東市夏まつり実行委員会補助金の減額を差引き658万円を減額いたします。  第8款土木費、第1項土木管理費は、法定外公共物及び市道の不法占拠事案に係る法的措置対応のための弁護士等業務委託料などの増額と人事異動等に伴う人件費の減額を差引き117万2,000円を減額いたします。  第2項道路橋梁費は、人事異動等に伴う人件費の補正により798万6,000円を減額いたします。  第3項河川費は、排水対策事業を農林水産業費の流域治水事業に組み替えることにより269万5,000円を減額いたします。  第4項都市計画費は、人事異動等に伴う人件費の補正により15万9,000円を減額いたします。  第5項住宅費208万円の増額は、原油価格等高騰に伴う市営住宅駐車場等に係る光熱水費及び人事異動等に伴う人件費の補正でございます。  第9款消防費でございますが、防災備蓄資材の購入に係る消耗品費及び原油価格等高騰に伴う防災行政無線子局に係る光熱水費の増額と人事異動等に伴う人件費及び新型コロナウイルス感染症拡大の影響により出初め式を縮小、操法大会を中止したことに伴う消防団員手当などの減額を差引き148万3,000円を増額いたします。  5ページをお開きください。  第10款教育費、第1項教育総務費56万8,000円の増額は、学習支援員の追加配置に係る報償費の増額と人事異動等に伴う人件費の減額などとの差引きの補正でございます。  第2項小学校費599万5,000円の減額は、原油価格等高騰に伴う光熱水費及び福田小学校、三草小学校、鴨川小学校のエアコン室外機故障に係る修繕料と滝野東小学校の防犯カメラ及びインターホンの故障による取替えに係る工事請負費などの増額と、人事異動等に伴う人件費及び学習者用端末及び無線LANアクセスポイントの購入完了による備品購入費の減額との差引きの補正でございます。  第3項中学校費311万3,000円の増額は、原油価格等高騰に伴う光熱水費などの増額と人事異動等に伴う人件費及び無線LANアクセスポイント等の購入完了による備品購入費の減額との差引きの補正でございます。  第5項社会教育費37万円の減額は、故榎倉香邨先生の作品及びコレクションの寄贈を受けることから、旧TCC局舎を保管場所として改修する工事請負費を追加するほか、原油価格等高騰に伴う公民館、コミュニティセンター、図書館の光熱水費及び東条文化会館の指定管理委託料などの増額と人事異動等に伴う人件費及びコミュニティセンター東条会館解体工事及び東条西ふれあい館改修工事に係る実施設計業務の執行見込みによる減額との差引きの補正でございます。  第6項保健体育費2,292万6,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症対策経費等の増に係る加東伝の助マラソン大会実行委員会補助金を増額するほか、原油価格等高騰に伴う体育施設及び給食センターの光熱水費、物価高騰等に伴う学校給食材料購入費の増額並びに人事異動等に伴う人件費の補正でございます。  第11款災害復旧費、第2項公共土木施設災害復旧費は、本年8月3日の豪雨により被災しました市道東古瀬松尾線ののり面復旧工事により877万円を追加いたします。  次に、債務負担行為の補正でございます。  7ページをお開きください。  第2表のとおり、社福祉センター並びに加東市老人及び心身障害者福祉施設ラポートやしろの管理運営事業ほか5事業について、それぞれ原油価格等高騰の影響による光熱費の高騰分について指定管理委託料を増額することとしたため、その影響額を追加いたします。  次に、地方債の補正でございます。  8ページをお開きください。  第3表のとおり、市道東古瀬松尾線ののり面復旧工事に伴う公共土木施設災害復旧事業を追加するとともに、旧東条東小学校転用工事の事業費の執行見込みにより石綿対策事業及び公共施設等適正管理推進事業において限度額を変更いたします。  以上、第47号議案 令和4年度加東市一般会計補正予算(第4号)につきましての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(高瀬俊介君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 何点か質問したいんですが、まず農業関係から聞かせていただきたいと思います。  補足説明資料の資料No.3、事項別明細書でしたら37ページです。  国産小麦産地生産性向上事業、これは非常にありがたいと申しますか、加東市にとってはもち麦の生産、もち麦のブランド化というのをしております関係から、これだけ大きな予算がつくことは本当にありがたいとは思うんですけれども、若干心配する面もございますので全体的にお答えをいただけたらなと思います。  これは疑問に思うことがたくさんありますので、若干私の疑問に思う点を申し上げて総括的にお答えいただけたらと思うんですが。対象が「小麦及びその代替となり得る」ということが書いてあるんですけれども、これはもち麦ももちろん対象になるということだと思うんですよ。加東市にとっては現在もち麦しかないと。JAみのりも高岡のライスセンター、そちらで全部集めてるんですけれども、そこももち麦専用になっておると聞いておりますので、普通の小麦であったりそういったものには対応できないと思いますので、もち麦に限ってのことなのかな。  ですから、もち麦はもちろん対象になるんだろうなと思うんですけれども、もちろんもち麦を生産拡大するのであれば種子の確保というのがもう既にできておかないとこれできないわけですし、その時期というのは本当でしたらもう7月とか8月に種子が確保できていないと生産性の確保というのはできないと思うんですよ。  もう一つは、資料No.3の「4 助成対象になる事業内容」の一番下に「小麦の代替となる麦のみが対象」ということで、全量が粉に加工されなければならないという。ですので、もちろんもち麦ももち麦うどんでありますとかそういうことに加工はされておるんですけれども、全量が果たして粉にされているかというとそうじゃないですよね。ですから、こういう書き方がされてあると心配するんですよ。  このアスタリスクの部分が④だけに関わることなのか、いや、①から③全部に関わることということでやったらさらに心配になってくる部分がございます。  そういったところとか、もち麦自体は全部農協を通してますよね。そして、全量が株式会社マルヤナギ小倉屋に行ってると解釈しておるんですが、そういう場合でもこの事業の対象になるのかどうかということ。  それから、助成対象につきましても地域農業再生協議会に一旦渡すということなのか。そして、農業者団体、常時従業者が5名以上ということになりますとこれも限られてくる。農業者団体ということになったら農協なのか、それともほかにもそういう団体があるのか、このあたりについてもお聞かせ願いたいなと思うんですよ。  それから、団地化の面積要件であったり、対象事業が上がっておるんですけれども、事業内容が。ただ、これまでにももち麦に取り組んで数年が経過して、例えば②の営農技術導入というのなんかでも、これはもう既に取り組んでますよね。取り組んでなかったらもち麦の生産ができなかったと思うんで、そういったところについてもさらにこういうことをしないと駄目なのか、いや、これまでからやってるからこれでオーケーなんだということなのか、そのあたりもお聞かせいただきたいなと思うんです。  とにかく私が心配しておるのは、この1,413万2,000円の大きな予算がつくわけなんですが、これは本当にありがたいことなんですけれども、果たしてこの事業のことについて生産者団体、もち麦活用協議会とかもありますけれども、そういったところで既に話合いとか、調整とかはできておるのかどうか。  これまでは市の補助と申しますと栽培支援ということで190万6,000円が予算化されておりますのと、もち麦活用協議会の負担金50万円が予算化されている、これだけのところに今度1,400万円が出るんですよね。そういうことがしっかりと本当にその予算消化ができるということで考えて、考えてもちろんこれ補正予算を組まれとると思うんですけれども、それプラス1,400万円出すんですからそれなりと申しますか、それよりも大きな事業成果が上がらないと、これは国かって本当に小麦とか麦類の輸入が減っていると、そういうことを補えていくのかどうか、そういうことも心配になってきますので、そういったところの見通しを立てておられるんだろうとは思うんですけれども、全体的なことについてまずお聞かせください。どういうふうにして進めていくのか、この事業内容の詳細についても含めてお願いしたいと思います。 ○副議長(高瀬俊介君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(長田徹君) 失礼します。  総括的にまとめてというお話ができたらいいんですけれども、なかなか総括的なお話が出来かねる部分がございますので、個々のお話になってしまうかも分かりませんけれども御了承いただきたいと思います。  そもそもこの事業というのが令和4年5月に農林水産省から発表されたというところから、麦を生産する団体に要望調査をこの6月ぐらいに実施してございます。6月24日やったかと思うんですけれども、事業説明会をさせていただいております。それの中では、先ほどから出てますように、どんなことが対象になるんだ、どんなことをしてもらわなあかんのか、成果はどうかというお話もさせていただく中で、最終的には事業実施計画書、こういったものを国に提出するという流れになってございます。  それの中には、先ほどありましたように団地化ということがございまして、令和3年産の麦から令和7年産の麦にかけてどれだけ団地化をしていくんだという計画であったり、収量も同じくどんだけ収量を上げていくんだ、こういったことが含まれた計画書、こういったものを出してございます。  それの中では当然JAであったり、関係課、農業改良普及センター、そういう関係団体ともこの辺は連携、調整して今後のスケジュールというのを組んでいく予定としてございます。  先ほど少しありましたように、まず小麦の代替となる麦のみが対象ということになりますと、今回の事業でいいますと生産拡大支援、この資料No.3でいいますと④番に該当してまいります。④番をやろうとしますと、②または③に取り組む場合に限るということで、②営農技術導入であったり、③機械・施設の導入支援、こういったことが漏れなく必須になってまいります。  その辺も今回4つの団体が手を挙げていただいておりまして、そちらとも調整をさせていただいて、先ほどから言っておりますように、スケジューリング等々をさせていただいているところです。  営農技術導入の関係につきましては、10月中に土壌診断等々は実施をするといったスケジューリングにもなっております。これについては以前からも取り組んでいただいていると思うんですが、よりいい麦をつくろうと、そういったことも含めましてこの事業に取り組んでいく予定としてございます。  あとは少し取組の成果という話をさせていただきますと、令和4年度団地化率、これについてはゼロ%やったんですけれども、それを令和8年度には80%に上げていこうということでそれぞれ確認をさせていただいております。  また、反収についても10アール当たり150キログラムぐらいを、180キログラムぐらい、20%ぐらい上げていこうと、こういったことをJAも含めまして指標にしているところでございます。  あとは、この事業は加東市農業再生協議会が事業主体とさせていただきますので、それぞれ再生協議会から営農組合、そういったところへの補助という流れになっていくこととしてございます。  まずは以上でございます。 ○副議長(高瀬俊介君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) そしたら、今のところ4つの集落営農組織が取り組むと、やりましょうということなんですね。もち麦を栽培されております集落営農組織はもっとたくさんありますよね。そうであると、これはやはりこの事業に取り組むのが難しい、あるいは団地化が難しいとかいろいろなことがあっての取組を断念されてるということなんでしょうか。 ○副議長(高瀬俊介君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(長田徹君) 事業概要、そういったことをお話しする中で、どうしてもやはり取り組むところというのがなかなか限られたという結果でございます。  少しその実体的に何が問題というところはちょっと確認ができてないんですけれども、まずはこの4つの団体が手を挙げていただいたというのが実情でございます。 ○副議長(高瀬俊介君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) そうしますと、実際には団地化率につきましてはゼロ%であるのが80%を目指して頑張るんだということですけれども、実際に生産される面積、もち麦を栽培される面積というのは加東市全体としてどういうふうになるんでしょうか。今幾らほどの面積をここまで拡大するとかというそういうのはあるんですか。 ○副議長(高瀬俊介君) 暫時休憩いたします。                午前10時46分 休憩                ─────────                午前11時00分 開議 ○副議長(高瀬俊介君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  産業振興部長。 ◎産業振興部長(長田徹君) 失礼いたしました。  今現状が100ヘクタールでございます。令和8年度には110ヘクタール、10ヘクタールを増やしたい、そんな予定でございます。 ○副議長(高瀬俊介君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) これで農業関係を最後にしたいんです。分かりました。できるだけ、もち麦「キラリモチ」の特産化に向けた取組がしっかりとこの際にできるようにして、もち麦の生産が今後発展的に続いていくように御期待申し上げておきます。  もう一点だけ農業関係をお聞きしたいんですけれども、人・農地問題解決推進事業、新規就農者育成総合対策経営発展支援事業、これが712万2,000円、それから農地利用効率化等支援事業290万7,000円上がってるんですけれども、これについては新規就農者がどのような営農を、農業を営もうとされておってこういう事業に申込みされているのか。また、導入される機械は何なのか。  それと、この2つの事業の取組されるこの農家というのは同じなのか、いや、別々ですよということなのか、そのあたりをお聞かせください。 ○副議長(高瀬俊介君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(長田徹君) 人・農地問題解決推進事業、これについては主に山田錦をつくるということでお聞きしております。大体6町程度ということでお聞きしております。購入される機械については、コンバイン1台、田植機1台、これらを導入するということで計画をしております。  先ほど言っていただきました農地利用効率化等支援事業、これについての対象者が一緒なのかというところですが、これについては対象者が違いまして、今言いました事業については集落営農が1団体、認定農業者がお一人ということになってございます。  以上です。 ○副議長(高瀬俊介君) ほかに。  別府君。 ◆2番(別府みどり君) 第10款教育費のところでお尋ねしたいと思います。  事項別明細書47ページです。  小学校費、中学校費ともに先ほど御説明であった端末のアクセスポイント、備品購入完了ということでお尋ねしましたけれども、減額補正1,517万8,000円、中学校費でも35万6,000円なんですけれども、現状の状態と大きな減額であるなと思いますが、もう少し詳しい説明をお願いいたします。 ○副議長(高瀬俊介君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 備品購入費、まず小学校ですが、無線LANアクセスポイント37台購入をいたしまして、減額が73万2,000円でございます。金額が大きくなっておりますのは同じ備品購入費で学習者用端末600台を購入いたしておりまして、これに係る減額が1,444万6,000円となっております。  中学校費の備品購入費につきましては無線アクセスポイント18台を購入しておりまして、減額が35万6,000円ということでございます。 ○副議長(高瀬俊介君) 別府君。 ◆2番(別府みどり君) 端末600台の購入に当たって1,400万円の減額ということなんですけれども、現状こういった減額になった経緯はどうなんでしょうか。また、現状は環境が整っている状態と判断してよろしいでしょうか。 ○副議長(高瀬俊介君) 教育振興部長。
    ◎教育振興部長(田中孝明君) 学習者用端末につきましては、予算計上のときにも申し上げたんですが、現在ウィンドウズパソコンを利用している児童がおりますので、それを全てクロームブックに換えるいうことで、この600台購入によりまして全ての児童・生徒がクロームブックを活用した授業を実施することが可能となっております。  以上です。 ○副議長(高瀬俊介君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 減額の理由につきましては入札による減額でございます。 ○副議長(高瀬俊介君) 別府君。 ◆2番(別府みどり君) 承知いたしました。  続きまして、事項別明細書21ページの重層的支援体制整備事業について伺います。  第3款民生費の部分です。たしか御説明のところで沢部団地の外国人ポスターの件をお話しされてたと思うんですが、この4万6,000円の部分、もう少し詳細をお尋ねしたいと思うんですが、どういったものだったんでしょうか。 ○副議長(高瀬俊介君) 健康福祉部参事。 ◎健康福祉部参事(細川公代君) 失礼いたします。  重層的支援体制整備事業の4万6,000円につきましては旅費と負担金になってございまして、こちらのほうが東京都で、いきがい・助け合いサミットin東京に出席をするということでの追加としております。 ○副議長(高瀬俊介君) 別府君。 ◆2番(別府みどり君) 承知しました。聞き間違いかなと思います。  次なんですけれども、では同じく民生費の事項別明細書25ページの部分なんですけれども、自立支援給付事業、これもちょっと聞き間違いだったら申し訳ないんですけれども、減額の18万6,000円の部分です。これは旅費で上がっていたものをリモートで行ったということだったのかなと思うんですけれども、実際に行く予定だったものをこのリモートで行ったその事業の内容といいますか。それで通常の事業と変更なく行えたんでしょうか。そのあたりの確認をお願いいたします。 ○副議長(高瀬俊介君) 健康福祉部参事。 ◎健康福祉部参事(細川公代君) 失礼いたします。  自立支援給付事業につきましては施設に入所されている方の調査に出向いております。秋田県に入所されてる方がおられまして、そのときの訪問調査、施設側からリモートでお願いしたいという要望もございまして、ビデオ通話による調査を実施しております。それの関連した分での減額となっております。調査はしっかりそれで対応できております。 ○副議長(高瀬俊介君) ほかに。  岸本君。 ◆10番(岸本眞知子君) 事項別明細書49ページの文化財保護対策事業295万1,000円、これが先ほど説明いただきました、書家の榎倉先生の作品の保管、収蔵庫とお聞きしましたけれども、その榎倉先生の作品数はどれぐらいあるんでしょうか。 ○副議長(高瀬俊介君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 今回、寄附の話を進めさせていただいてます榎倉先生関連なんですけれども、榎倉先生の作品が90点、それから榎倉先生のお持ちになっていたコレクションが66点、合わせまして156点という形でもって今のところ話を進めさせていただいております。 ○副議長(高瀬俊介君) 暫時休憩します。                午前11時10分 休憩                ─────────                午前11時13分 開議 ○副議長(高瀬俊介君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 先ほど申し上げましたとおり、今回寄附を受けますのは156点でございます。 ○副議長(高瀬俊介君) 市長。 ◎市長(岩根正君) 大変申し訳ございません。私の記憶違いであったようで、議事の進行を止めまして申し訳ございませんでした。 ○副議長(高瀬俊介君) 岸本君。 ◆10番(岸本眞知子君) この300万円近い金額での保管庫をつくられるということで、156点、それが保管庫として置かれるんであればこの榎倉先生専用になるんでしょうか。まだ余裕はあるんでしょうか。ほかにも画伯とかいっぱい作品があると思うんですけれど、そのあたりをもう一度確認させてください。 ○副議長(高瀬俊介君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 現在、市が所有しております美術品につきましてはギャラリー「伝」の奥に収蔵庫がございまして、そちらに収蔵をさせていただいております。  今回寄附を受けるに当たりまして、もう現在の置場がいっぱいでございますので、その作品を新たに置くところで、かつ24時間空調管理が可能なところということで旧のTCC局舎の一番奥の部屋を活用させていただくことにしました。  現在、やしろ国際学習塾にありました図書・情報センターの蔵書を一旦奥の2部屋に入れさせていただいてたんですが、整理が進んでまいりまして1部屋空きましたのでその部屋を活用することといたします。  スペースにつきましてはまだ美術品を置けるスペースは残ると考えております。 ○副議長(高瀬俊介君) 岸本君。 ◆10番(岸本眞知子君) 大変偉大な書家である榎倉香邨先生ということで、お亡くなりになられたので寄附という形にはなってるんですけれども、例えばこの榎倉先生のギャラリーというか、作品展なんかはされているんでしょうか。 ○副議長(高瀬俊介君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 市で収蔵品展というのは何度が開催をさせていただいておるんですが、榎倉先生に限ってのものにつきましては今後実施していく方向で考えております。 ○副議長(高瀬俊介君) 岸本君。 ◆10番(岸本眞知子君) ネットに7月2日から10日、ギャラリー「伝」で開催、収蔵されている榎倉先生の作品を展示されたということがネットに書いてたんですが、これは加東市が主催ではないんですね。御存じでなかったらまた調べていただきたいと思う。大いにこれからも市民の皆さんに分かる紹介の場所があってもいいのかなと思いますので、それでよろしくお願いいたします。  もう一点なんですけれども、もう一点だけよろしいですか。  事項別明細書27ページ、民生費になっております。教材用備品購入費22万6,000円ということで、これも説明をいただきましたけれども、加東みらいこども園でしたか、ピアノが壊れたということで。これは電子ピアノだと思うんですけれども、そうそう壊れるものじゃないんですけれども、こういうふうに上がってきたのもちょっと気になりますので、どんな状況なのかということを御説明願います。 ○副議長(高瀬俊介君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(広西英二君) 失礼します。  加東みらいこども園の電子ピアノなんですけれども、以前から加東みらいこども園ができる前からのものでありまして、今回壊れましてメーカーに問い合わせましたら、その部品がもう製造されてないということで修繕ができないということで新たに購入ということで予算を要求しております。 ○副議長(高瀬俊介君) 岸本君。 ◆10番(岸本眞知子君) 前の社幼稚園か、社こども園かで使ってたものを継続してこども園になって使われたということですね。ただ、結構長く使われているという形で解釈してよろしいですか。 ○副議長(高瀬俊介君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(広西英二君) 誠に申し訳ございません。何年からというデータは持ち合わせてないんですけれども、以前からもう古く、長く使っておりますので修繕の部品がないということですんで、もうメーカー自体が製造してないということで御理解いただきたいと思います。 ○副議長(高瀬俊介君) 小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 補足説明書の1ページです。  冒頭、市長から説明がありまして、サニタリーボックスでございます。私が6月の一般質問をさせていただきまして、前立腺がんや膀胱がん患者の方など、紙おむつや尿漏れパッドを使用してる方が安心して外出できるよう公共施設のトイレ個室にサニタリーボックスを設置しますということで、早速に76施設、177個を設置いただくということで本当にありがたく思っているところです。  この76施設、177個で男子トイレの部分になるかと思うんですが、全体の100%ということになるんでしょうか。何%になるのか、まずお伺いしたいと思います。 ○副議長(高瀬俊介君) 健康福祉部参事。 ◎健康福祉部参事(細川公代君) 失礼いたします。  現在のところパーセンテージということでは持ち合わせてはございませんが、各公共施設を所管しております部署に調査いたしまして、男子トイレで必要数ということで把握をしておりますので、ほぼ全数の個室分ということで考えております。 ○副議長(高瀬俊介君) 小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 承知しました。  あと、市民の皆様への周知はどのようにされるのかということと、それと他市の事例で見ておりますとサニタリーボックスの近くに、例えば何のためのボックスなのかということで尿漏れパッドを使用している方のためにサニタリーボックスを設置していますと、「尿漏れパッドはこちらへお捨てください」とかの説明文を書かれたりして置かれてるところもあるようなんですけれども、そのあたりはどのようにお考えなのかお伺いしたいと思います。 ○副議長(高瀬俊介君) 健康福祉部参事。 ◎健康福祉部参事(細川公代君) 失礼いたします。  周知についてはポスター等も使いまして併せてしていきたいと考えておりますし、また使いやすい掲示についても進めていきたいと思っております。 ○副議長(高瀬俊介君) ほかに。  長谷川君。 ◆8番(長谷川幹雄君) 事項別明細書35ページのところです。補足説明書の資料No.1なんですけれど、有害鳥獣対策事務市単独事業ということでここへ上がってるんですけれども、これは通常の国庫補助をいただいて山際に張る金網の分を市単独でやるということなんですか。 ○副議長(高瀬俊介君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(長田徹君) 今回上げさせていただいてますのは、地域に金網を張ってほしいという資材をお渡ししまして地域の皆さんで張っていただくというものになります。今同じような事業で森林の伐採事業であったり、バッファーゾーンがあるんですけれども、そういった業者を入れてということではなくて、地域の皆さんで設置をしていただく、それの資材を配付させていただくというものになります。 ○副議長(高瀬俊介君) 長谷川君。 ◆8番(長谷川幹雄君) 了解しました。  うちの地区もやって、途中でまたやろうとしてたんですけれど、ちょっと問題がありまして今止まっとるんですけれども、今日も自分の田んぼにイノシシが入りまして、普通山際の分はアルミのしっかりしたやつが入っとるんですけれども、市単独のやつは普通の金網柵、2メートルぐらいのやつなんですけれど。もうずっと補修しとかなあかんというのがあって、皆さんがどうか分からないんですけれども、うちの地区はぐるりと村の中を囲んでてもう金網では追っつかない状態なんですよ。今電気柵に皆代えようとしとるんですけれどもなかなかおっつかない。本当に厳しい状況で、あぜボコボコにやられますし、うちの田んぼ、昨日どうもなかったんですけれど、今日田んぼの中に入られてます。  そんな関係もあって、金網柵、結構これ市単独になって資材とかも高騰しているんですけれども、山際だけやなしに通常の田んぼの周りというものの補助とかは全然今考えられてないんですか。 ○副議長(高瀬俊介君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(長田徹君) その金網だけの補助といいますか、今市の補助におきましては、先ほど言っていただきましたように電気柵であったりという補助はございます。今までからいろいろな御意見をいただく中で、いろいろな被害防止対策をされておる市町に伺いましてその効率性、有効性ということを確認する中で、市におきましても一度使ってみようということで実証実験的なことも今はさせていただいております。  そういう意味からいきますと、それが本当に有効なのかどうなのか、そういったことを引き続き検証なりをしていきながらメニューに加えていく、そういったことを今現在考えてございます。 ○副議長(高瀬俊介君) ほかにございますか。  大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) これ小さいものなんですけれど、事項別明細書の53ページ、給食センターの牛乳パック回収がシルバー人材センターへ委託されようとしてたのが取りやめになったんですよね。これ私が聞いておりますのは去年からの話と聞いておるんですよ。  まず聞きたいのは、今現在学校の給食の牛乳パック、これどういうふうに回収されておるのかというのをまずお聞きしたいと思います。 ○副議長(高瀬俊介君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 現在、牛乳パックにつきましては給食を取りに行った際に一緒に回収をしておると聞いております。 ○副議長(高瀬俊介君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 給食センターが回収しているんですか。共進牧場ですかね、あちらが回収しとる、どちらなんですか。  要は、牛乳パックは今どうなっているんですか。もう焼却をされているのか、再生されているのか。だから、シルバー人材センターに委託しなくなった理由も併せてお聞きしたいんですよ、なぜしないのか。  これというのは、私が聞いておるのは、去年からそういう話がシルバー人材センターに入ってて、シルバー人材センターではある特定の人にもうこの仕事が来たらあなたですよという、その方も非常に心待ちにしていたというか、いつになったらその話が回ってくるんだろうという、そんなんでずっと待たれていた。今年になってもない、予算は取ったけれど今年になってなかったわけです。今になって、いや、もうシルバー人材センターへは委託をしない、牛乳パックの回収をしないということになってしまっている。ここら辺のいきさつをお聞かせ願いたいんですよ。 ○副議長(高瀬俊介君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) いきさつについて御説明させていただきます。  牛乳パックの回収につきましては、現在加東市の給食センター、HACCP(ハサップ)という──衛生面で非常によくできてますね──という認証を受けております。その関係で当初からのHACCPを受けている限りは牛乳パックについては別に回収する必要があると思い込んでおりまして、牛乳パックの回収業務についてはシルバー人材センターにお願いをしておりました。  コロナの関係で衛生面とか特に気を遣うようになったこともありまして、認証いただいている機関に牛乳パックについて別々の機会じゃなくて一緒に集めることについてはかないませんかという問合せを行いましたところ、それにつきましては問題ないですという回答を得ましたので、これまで別でシルバー人材センターにお願いしていたものを一緒に回収をしても可能だということで一緒に回収をさせていただくようになったために委託料が不要になったというのが経緯でございます。 ○副議長(高瀬俊介君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 分かりました。  そしたら、牛乳パックはパルプですよね、バージンパルプだと思うんですけれども、紙パックは。それはきちっと再生はされているという認識でよろしいですか。 ○副議長(高瀬俊介君) ここで暫時休憩します。                午前11時29分 休憩                ─────────                午前11時31分 開議 ○副議長(高瀬俊介君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 牛乳パックは毎日学校から給食センターに集めまして、週に2回、古紙回収業者に回収をしていただいている状況でございます。 ○副議長(高瀬俊介君) ほかに御質問ございますか。  長谷川君。 ◆8番(長谷川幹雄君) 補足説明書の4ページの学校給食材料購入事業で、地方創生臨時交付金で使ってはるんですけれど、これは期間的にはコロナが続く限りはずっと補助を入れてするということなんですか。保護者の負担をなくすということの解釈でよろしいんですか。 ○副議長(高瀬俊介君) 総務財政課長。 ◎総務財政部総務財政課長(西山卓良君) このたび新型コロナウイルス感染症対応の地方創生臨時交付金を充てさせていただいております。これにつきましては原油高、物価高の影響を受けているところということで今回は対応をさせていただいてるということございます。  今後この交付金自体がどうなっていくのかというところも不透明でございます。今年度まだ国では2,000億円ほど留保してございますし、また国の補正予算も組まれるとは聞いてございます。  ただ、令和5年度以降どうなっていくかというのはまだまだ不透明でございますので、現在のところはこの額を給食の材料費に充てさせていただくということで御理解いただきたいと思います。 ○副議長(高瀬俊介君) 鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) 事項別明細書39ページ、土木費の土木管理費です。これの委託料、弁護士等業務委託料231万9,000円ですよね。これは本日、監査委員から「職員措置請求に係る監査結果について」という通知が手元に届いてますけれども、これ関係あるのかどうか。  というよりも、じゃあこの弁護士等の委託料は何のためのこれ委託をされるのか、ちょっと教えてください。 ○副議長(高瀬俊介君) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(大畑敏之君) 市内の市道と法定外公共物──里道でございますが──その敷地を占拠された、擁壁を立てられたという件がございまして、その件のものでございました。 ○副議長(高瀬俊介君) 鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) まず、監査委員から、これは最終的に結論は棄却されているわけですから、いいんですけれど。この件は御存じですよね。いや、何が言いたいかって、これ多分訴訟をということですよね。  議員にもう少し説明をされといたほうが後々これ裁判されるんだったらいいのかなと僕は思ったんでちょっとお聞きしたんです。いや、単にぽっと載っているから何か委託しはんねんなということでは具合が悪くないかなと思ったんですけれど、少しだけ支障のない範囲でちょっと説明だけいただけませんか。 ○副議長(高瀬俊介君) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(大畑敏之君) 訴訟にならなければいいんですけれども、それまでの任意の交渉を弁護士に委託しようと思っておりまして、その段階で解決すればよいかとは思うんですけれども、解決されない場合には司法の判断を仰ぐというところでございます。 ○副議長(高瀬俊介君) 鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) そういう相手さんとの交渉も含めて委託をなさろうと、そういうことでいいわけですか。分かりました。 ○副議長(高瀬俊介君) ほかに。  大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 最後にしたいと思うんですけれども、今年のこの補正予算で民生費関係で返納金が非常に目立つんですよ。もちろん昨年度もそれ相当にあったわけなんですけれども、特にどういうことで返納しなければならなくなったのかというのを教えてもらいたいのが、保育所運営事業で5,101万4,000円、それから子育て世帯等臨時特別支援事業で2,387万4,000円、それから新型コロナウイルスワクチン接種事業で2,892万円、こういったものが返納金として上がっておるんですけれども、その原因ですよね。どういう部分でその補助金がたくさん来てもらい過ぎてたのか。返す必要が出てきたのか。ただ単に過年度精算による各種国県支出金の返納ということだけではちょっと納得し難い金額なんでよろしくお願いしたいんですけれども。 ○副議長(高瀬俊介君) 総務財政課長。 ◎総務財政部総務財政課長(西山卓良君) 今年につきましてはかなり返納金が多くなってございます。アフタースクールの誤認識によります部分を除きましても1億7,000万円程度の返還となっております。  主な要因なんですけれども、先ほど議員おっしゃいましたところ、児童運営費のところとかにつきましては基本的に国から概算交付をいただいております。今年度、その当該年度に概算で先に現金をいただいておりまして、実績に応じて返還が生じているというところになってございます。  これにつきましてはその時点、時点の見込みよりまして多い年と少ない年が出てくるということがございます。また、今年の大きなところにつきましてはコロナ関係の交付金、それから補助金がやはり新たに追加になっております。これも国で概算交付をされて、それに対する実績との差額というのを返還するというものになってございますので、コロナの影響というところも大きな要因かなとは考えております。 ○副議長(高瀬俊介君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) そうしましたら、例えば子育て世帯等臨時特別支援事業で2,387万4,000円ありますけれども、これは概算要求しててそれがどんと入ってきていた。ところが、実際にはそこまで交付しなくても済んだと、交付件数が減った、実績が少なかったからその差額で返したんだというそういうことなんですか。  ただ、それにしてもちょっと大きいのかなと思うんですけれども、その見込みが非常に大き過ぎたということなんですか。 ○副議長(高瀬俊介君) 総務財政課長。 ◎総務財政部総務財政課長(西山卓良君) 特に先ほどの子育て世帯の臨時特別給付金につきましては家計急変世帯というのがございます。こちらにつきましては申請の実態というのはなかなか予測するのが困難ということもありまして、やはり大きめに概算で要求をしておるということになります。  これが少な過ぎますと追加交付があるかないかというのが分かりませんので、概算での請求時点では余裕を持ってといいますか、見込みより多めに請求をしているのが現状でございます。 ○副議長(高瀬俊介君) 健康福祉部参事。 ◎健康福祉部参事(細川公代君) 失礼いたします。  子育て世帯等臨時特別支援事業の交付金につきましては、当初対象者全員の支出を見込んでおりましたけれども、国の事務処理等の関係で令和3年度3月までの支払い分について受けることになっておりましたので、一旦それの分の令和4年度に移行した分についてはその対象者が移行したことに伴う返還金となって額が大きくなってると理解しております。 ○副議長(高瀬俊介君) ほかにはないですね。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで討論を終わります。  これから第47号議案 令和4年度加東市一般会計補正予算(第4号)を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○副議長(高瀬俊介君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第7 第48号議案 令和4年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) ○副議長(高瀬俊介君) 日程第7、第48号議案 令和4年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  市民協働部長。              〔市民協働部長 土肥彰浩君登壇〕 ◎市民協働部長(土肥彰浩君) 第48号議案 令和4年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由並びにその内容を御説明申し上げます。  提案理由でございますが、未就学児均等割保険料負担金の創設に伴う国民健康保険事業報告システム改修とその改修に係る特別調整交付金、令和3年度決算に伴う前年度繰越金、令和3年度普通交付金等の確定に伴う返納金等により補正の必要が生じたことによるものでございます。  予算書の第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,794万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ41億947万5,000円にしようとするものでございます。  それでは、内容につきまして御説明いたします。  補正予算書の1ページ、第1表、歳入歳出予算補正を御覧ください。  まず、歳入でございます。  第5款県支出金、第2項県補助金16万5,000円の増額は、未就学児均等割保険料負担金の創設に伴う国民健康保険事業報告システム改修に係る特別調整交付金の増額によるものでございます。  第10款繰入金、第1項他会計繰入金68万2,000円の減額は、人件費の補正に伴う一般会計からの繰入金の減額で、同款第2項基金繰入金2,100万9,000円の増額は、このたびの補正予算における歳入不足を補うため財政調整基金から繰り入れるものでございます。  第11款繰越金、第1項繰越金745万1,000円の増額は、令和3年度決算に伴う繰越金の補正でございます。  次に、歳出でございます。  第1款総務費、第1項総務管理費51万7,000円の減額は、人事異動に伴う人件費の減額と未就学児均等割保険料負担金の創設に伴う国民健康保険事業報告システム改修に係る費用の増額との差引きによるものでございます。  次に、第9款諸支出金、第1項償還金及び還付加算金等2,846万円の増額は、前年度国庫支出金、普通交付金及び特別交付金の精算に伴う返納金等が生じたことによるものでございます。  以上、第48号議案 令和4年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願いを申し上げます。 ○副議長(高瀬俊介君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで討論を終わります。  これから第48号議案 令和4年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○副議長(高瀬俊介君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。
    △日程第8 第49号議案 令和4年度加東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) ○副議長(高瀬俊介君) 日程第8、第49号議案 令和4年度加東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  市民協働部長。              〔市民協働部長 土肥彰浩君登壇〕 ◎市民協働部長(土肥彰浩君) それでは、第49号議案 令和4年度加東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由並びにその内容を御説明申し上げます。  提案理由でございますが、令和3年度決算に伴う前年度繰越金、過年度分保険料還付金の増額により後期高齢者医療広域連合への納付金の補正の必要が生じたことによるものでございます。  予算書の第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,564万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億5,860万5,000円にしようとするものでございます。  それでは、その内容につきまして御説明いたします。  補正予算書1ページ、第1表、歳入歳出予算補正を御覧ください。  まず、歳入でございます。  第5款繰越金、第1項繰越金1,261万1,000円の増額は、令和3年度決算に伴う繰越金の補正でございます。  第6款諸収入、第2項償還金及び還付加算金303万6,000円の増額は、令和3年度における出納整理期間中の保険料還付金によるものでございます。  次に、歳出でございます。  第2款後期高齢者医療広域連合納付金、第1項後期高齢者医療広域連合納付金を歳入と同額の1,564万7,000円増額いたします。  以上、第49号議案 令和4年度加東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきましての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願いを申し上げます。 ○副議長(高瀬俊介君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで討論を終わります。  これから第49号議案 令和4年度加東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○副議長(高瀬俊介君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第9 第50号議案 令和4年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第1号) ○副議長(高瀬俊介君) 日程第9、第50号議案 令和4年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  健康福祉部参事。              〔健康福祉部参事 細川公代君登壇〕 ◎健康福祉部参事(細川公代君) 第50号議案 令和4年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由並びにその内容を御説明申し上げます。  提案の理由でございますが、職員の人事異動及び令和4年6月の期末手当に関する特例による人件費に係る補正、介護報酬改定に伴うシステム改修委託料の増額及び令和3年度の介護給付費及び地域支援事業費の確定により国庫支出金、県支出金及び支払基金交付金の額が確定したことによる精算行為により償還金及び還付加算金を増額するものでございます。  予算書の第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,084万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ37億2,649万7,000円とするものでございます。  それでは、内容について第1表、歳入歳出予算補正により御説明いたします。  1ページをお開きください。  まず、歳入でございますが、第4款国庫支出金、第2項国庫補助金106万円の増額につきましては、介護報酬改定に伴うシステム改修事業補助金の増額と地域支援事業費の人件費の減額の差引きによるものでございます。  第5款県支出金、第3項県補助金13万円の減額は、地域支援事業費の人件費の補正に伴うものでございます。  第6款支払基金交付金、第1項支払基金交付金25万8,000円の減額は、地域支援事業費の人件費の補正に伴うものでございます。  第8款繰入金、第1項一般会計繰入金252万円の減額は、主に総務費の一般管理費に係る人件費の減額、介護報酬改定に伴うシステム改修委託料の増額及び地域支援事業の人件費の増減によるものでございます。  同款第2項基金繰入金423万9,000円の増額は、今回の補正における歳入歳出の調整により介護給付費準備基金繰入金を増額するものでございます。  また、第9款繰越金、第1項繰越金6,845万7,000円の増額は、令和3年度決算に伴う前年度からの繰越金でございます。  次に、歳出でございます。  第1款総務費、第1項総務管理費83万2,000円の増額は、人事異動に伴う人件費の増減及び介護報酬改定に伴うシステム改修委託料の増額の差引きによるものでございます。  同款第3項介護認定審査会費66万3,000円の減額は、人事異動に伴う人件費の増減によるものでございます。  同款第5項計画策定費123万4,000円の減額は、介護保険事業計画策定に伴うアンケート調査委託料の確定によるものでございます。  第4款地域支援事業費、第2項包括的支援事業・任意事業費5万9,000円の減額、第4項介護予防・生活支援サービス事業費92万9,000円の減額、第5項一般介護予防事業費2万8,000円の減額は、人事異動及び令和4年6月の期末手当に関する特例による人件費の補正でございます。  第8款諸支出金、第1項償還金及び還付加算金7,292万9,000円の増額は、令和3年度の介護給付費及び地域支援事業費の確定により国庫支出金、県支出金及び支払基金交付金の額が確定したためその精算による返納金を補正するものでございます。  以上、第50号議案 令和4年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(高瀬俊介君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで討論を終わります。  これから第50号議案 令和4年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○副議長(高瀬俊介君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。  昼食のため暫時休憩をいたします。                午前11時59分 休憩                ─────────                午後1時30分 開議 ○副議長(高瀬俊介君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 △日程第10 第51号議案 令和4年度加東市水道事業会計補正予算(第1号) ○副議長(高瀬俊介君) 日程第10、第51号議案 令和4年度加東市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  上下水道部長。              〔上下水道部長 小坂征幸君登壇〕 ◎上下水道部長(小坂征幸君) 第51号議案 令和4年度加東市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由並びにその内容を御説明申し上げます。  提案の主な理由でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化していることに加え、原油価格や物価高騰の影響を受けている市民の生活と事業者の経済活動を支援するため、一般家庭や官公庁等を除く民間事業者を対象に水道料金を6か月間減免することに伴い関係予算を補正するとともに、動力費などの維持管理経費や人事異動等に伴う人件費のほか、固定資産の確定並びに水道施設台帳整備に伴う除却資産に係る減価償却に対応する収益と費用を補正するものでございます。  議案書の第2条、業務の予定量の補正は、建設改良事業を15億1,234万7,000円とするものでございます。  次に、第3条、収益的収入及び支出の補正は、水道事業収益を4,085万円増額し総額を16億1,119万9,000円とし、水道事業費用を6,286万3,000円増額し総額を15億8,745万5,000円にするものでございます。  次に、第4条、資本的支出の補正は、予算第4条本文括弧書き中、「不足する額9億3,285万4,000円は、建設改良積立金2億3,876万6,000円、過年度分損益勘定留保資金5億6,415万5,000円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1億2,993万3,000円で補填する」に改め、資本的支出を32万8,000円減額し総額を15億5,243万9,000円にするものでございます。  次に、第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正は、職員給与費を1,558万4,000円減額し総額を4,811万9,000円にするものでございます。  次に、第6条、他会計からの補助金等の補正は、予算第9条中、584万円を3億6,461万円に改めるものでございます。  それでは、その内容につきまして、補正予算(第1号)実施計画により御説明申し上げます。  1ページを御覧ください。  まず、収益的収入及び支出でございます。  収入、第1款水道事業収益、第1項営業収益3億5,877万円の減額は、コロナ禍における原油価格や物価高騰の対策として市民の生活と事業者の経済活動を支援するために実施します水道料金の6か月減免に伴い給水収益を減額するものでございます。  第2項営業外収益3億6,161万4,000円の増額は、固定資産の確定により長期前受金戻入を増額するとともに、水道料金減免による収益の減少を補填する財源として他会計補助金を補正するものでございます。  第3項特別利益3,800万6,000円の増額は、アセットマネジメントに係る水道施設台帳整備に伴う固定資産の除却により補助金等を収益化するものでございます。  2ページを御覧ください。  収益的支出でございます。  支出、第1款水道事業費用、第1項営業費用15万1,000円の増額は、制度改正や職員の異動等に伴い人件費を減額する一方、電気料金の上昇に伴い動力費を増額するほか、伝送方法変更によるテスト対応業務の委託料の増額や固定資産の確定により減価償却費を増額するものでございます。  第3項特別損失6,271万2,000円の増額は、アセットマネジメントに係る水道施設台帳整備に伴う固定資産の除却によるものでございます。  次に、資本的支出でございます。  第1款資本的支出、第1項建設改良費32万8,000円の減額は、制度改正や職員の昇格等に伴い人件費を減額するものでございます。  以上、第51号議案 令和4年度加東市水道事業会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(高瀬俊介君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで討論を終わります。  これから第51号議案 令和4年度加東市水道事業会計補正予算(第1号)を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○副議長(高瀬俊介君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第11 第52号議案 令和4年度加東市下水道事業会計補正予算(第1号) ○副議長(高瀬俊介君) 日程第11、第52号議案 令和4年度加東市下水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  上下水道部長。              〔上下水道部長 小坂征幸君登壇〕 ◎上下水道部長(小坂征幸君) 第52号議案 令和4年度加東市下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由並びにその内容を御説明申し上げます。  提案の主な理由でございますが、動力費や人事異動等に伴う人件費のほか、固定資産の確定により減価償却に対応する収益と費用を補正するものでございます。  議案書の第2条、業務の予定量の補正は、建設改良事業を3億7,414万8,000円とするものでございます。  次に、第3条、収益的収入及び支出の補正は、下水道事業収益を1,321万3,000円減額し、総額を18億7,008万9,000円とし、下水道事業費用を3,311万1,000円減額し、総額を19億1,875万6,000円にするものでございます。  次に、第4条、資本的支出の補正は、予算の第4条本文括弧書き中、「不足する額6億139万2,000円は、過年度分損益勘定留保資金1億7,277万4,000円、当年度分損益勘定留保資金4億2,861万8,000円で補填する」に改め、資本的支出を9万7,000円増額し、総額を16億3,105万8,000円にするものでございます。  次に、第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正は、職員給与費を886万6,000円減額し総額を5,421万8,000円にするものでございます。  それでは、その内容につきまして補正予算(第1号)実施計画により御説明申し上げます。  1ページを御覧ください。  まず、収益的収入及び支出でございます。  収入、第1款下水道事業収益、第2項営業外収益1,321万3,000円の減額は、固定資産の確定により長期前受金戻入を減額するものでございます。  支出、第1款下水道事業費用、第1項営業費用3,311万1,000円の減額は、電気料金の上昇に伴い動力費を増額する一方、制度改正や職員の異動等に伴い人件費を減額するほか、固定資産の確定により減価償却費を減額するものでございます。  2ページを御覧ください。  資本的支出でございます。  支出、第1款資本的支出、第1項建設改良費9万7,000円の増額は、制度改正や職員の昇格等に伴い人件費を増額するものでございます。  以上、第52号議案 令和4年度加東市下水道事業会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(高瀬俊介君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで討論を終わります。  これから第52号議案 令和4年度加東市下水道事業会計補正予算(第1号)を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○副議長(高瀬俊介君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第12 第53号議案 令和4年度加東市病院事業会計補正予算(第1号) ○副議長(高瀬俊介君) 日程第12、第53号議案 令和4年度加東市病院事業会計補正予算(第1号)を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  病院事業部事務局長。              〔病院事業部事務局長 堀田敬文君登壇〕 ◎病院事業部事務局長(堀田敬文君) 第53号議案 令和4年度加東市病院事業会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由並びにその内容について御説明いたします。  提案の主な理由ですが、新型コロナウイルス個別接種の実施による公衆衛生活動収益及び県補助金の増額、職員の異動等に伴う給与費の増減等により関係費目を補正するものでございます。  第2条、収益的収入及び支出の補正は、収益的収入の既決予定額から1,293万1,000円を増額し病院事業収益を26億9,822万1,000円とし、収益的支出の既決予定額から4,736万7,000円を減額し病院事業費用を26億8,732万1,000円にするものでございます。  第3条、資本的支出の補正は、資本的支出の既決予定額から6万8,000円を増額し2億3,988万7,000円とするものでございます。  第4条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正は、職員給与費について既決予定額から4,736万7,000円を減額し17億3,542万3,000円とするものでございます。  それでは、その内容につきまして補正予算(第1号)実施計画により御説明申し上げます。  1ページを御覧ください。  収益的収入及び支出でございます。  収入、第1款病院事業収益、第1項医業・介護サービス収益717万6,000円の増額は、新型コロナウイルスワクチン個別接種実績見込みによる収益の増でございます。  同じく、第2項医業・介護サービス外収益575万5,000円の増額は、県補助金として新型コロナウイルスワクチン個別接種促進支援事業に係る補助金の交付決定によるものでございます。  支出、第1款病院事業費用、第1項医業・介護サービス費用4,736万7,000円の減額は、令和3年12月支給の期末手当に係る減額調整及び退職、人事異動等によるものでございます。  2ページを御覧ください。  資本的支出でございます。  支出、第1款資本的支出、第4項一般会計補助金返還金6万8,000円の増額は、令和3年度地域介護拠点整備事業補助金の消費税確定による精算返還金でございます。  以上、第53号議案 令和4年度加東市病院事業会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(高瀬俊介君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで討論を終わります。  これから第53号議案 令和4年度加東市病院事業会計補正予算(第1号)を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○副議長(高瀬俊介君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第13 認定第1号から認定第7号 一括上程 ○副議長(高瀬俊介君) 日程第13、認定第1号から認定第7号を一括議題といたします。  ここで決算認定に当たり代表監査委員入場のため、暫時休憩いたします。                午後1時47分 休憩                ─────────                午後1時48分 開議 ○副議長(高瀬俊介君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  提案理由の説明を求めます。  副市長。              〔副市長 小林勝成君登壇〕 ◎副市長(小林勝成君) それでは、令和3年度各会計の決算認定の件につきまして、その概要を御説明申し上げ提案説明とさせていただきます。  認定第1号から認定第4号につきましては、地方自治法第233条第3項の規定、認定第5号から認定第7号につきましては地方公営企業法第30条第4項の規定により監査委員の意見を付して提案させていただくものでございます。  それでは、加東市歳入歳出決算書の2枚目、令和3年度加東市歳入歳出決算会計別一覧表とともに別途配付をしております令和3年度決算概要の報告を御覧ください。  まず、一般会計でございます。  歳入総額264億3,241万8,739円、歳出総額257億9,562万3,220円で差引き残額6億3,679万5,519円となり、このうち2億9,000万円を財政調整基金に繰り入れることとし、次年度への繰越額を3億4,679万5,519円といたしております。  歳入の主要財源であります市税につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う中小企業者等の特例措置などによる固定資産税及び都市計画税の減や個人所得の減に伴う個人市民税の減などで、市税全体では前年度より1億557万9,000円の減となりました。なお、中小企業者等の特例措置に係る減収は地方特例交付金により補填されております。  地方交付税につきましては普通交付税において地域デジタル社会推進費の創設や算入公債費の増による基準財政需要額の増のほか、国税収入の増に伴う再算定などにより対前年度比4億8,058万5,000円の増、地方債につきましては東条地域小中一貫校整備に係る学校教育施設等整備事業債などの増などによりまして対前年度比25億2,800万円の増となっております。  また、国庫支出金は地域小中一貫校整備に係る公立学校施設整備費負担金が増となった一方で、特別定額給付金給付事業費補助金の皆減や新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の減により対前年度比20億4,220万6,000円の減、その他ではふるさと納税の増による寄附金の増などにより対前年度比5億9,442万1,000円の増となっております。  歳出では、補助費等は水道料金減免に係る水道事業会計補助金などが増となった一方で、特別定額給付金給付事業の皆減などにより前年度に比べ35億6,686万8,000円の減、扶助費につきましては子育て世帯への臨時特別給付金給付事業や住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事業などにより前年度に比べ9億2,520万5,000円の増となっております。  また、投資的経費は東条地域小中一貫校整備などにより前年度に比べ39億8,312万9,000円の増、物件費につきましてもふるさと納税推進事業委託料の増などにより前年度に比べ3億2,917万円の増となっております。  次に、国民健康保険特別会計でございます。  歳入総額40億4,588万9,029円、歳出総額40億3,043万6,508円で差引き残額1,545万2,521円となり、このうち800万円を国民健康保険財政調整基金に繰り入れることとし、次年度への繰越額を745万2,521円といたしております。  事業概要でございますが、令和3年度末の被保険者数は7,245人で総人口の18.28%となっております。昨年度から330人減少しており、被保険者数が減少する中、保険給付費は増額となり依然厳しい運営状況が続いております。  歳入に係る国民健康保険税の収納状況につきましては、現年課税分の収納率は94.25%、滞納繰越分は16.29%で現年課税、滞納繰越しを合わせた収納率は78.43%となり昨年度より1.08ポイント改善しております。  歳出では、保険給付費は昨年度と比べ2.0%増加し27億7,401万1,987円となり、これは歳出全体の68.8%を占めております。また、広域化により兵庫県に納付いたしました国民健康保険事業費納付金は11億4,338万8,693円でございました。  次に、後期高齢者医療特別会計でございます。  歳入総額5億4,454万2,117円、歳出総額5億3,193万992円で差引き残額1,261万1,125円となっております。  歳入の普通徴収保険料の現年度分収納率は99.37%で昨年度より0.17ポイント増加しております。  また、保険基盤安定繰入金については保険料軽減対象者3,659人に対して1億368万3,507円を繰り入れており、この繰入金につきまして4分の3を県が、4分の1を市が負担することとなっております。  歳出における後期高齢者医療広域連合への納付金は5億3,119万2,485円で、その主なものとして保険料等負担金が5億1,556万4,636円、過年度保険料等負担金が1,562万7,849円となっております。  次に、介護保険保険事業特別会計でございます。  歳入総額36億4,914万6円、歳出総額35億1,068万1,090円で差引き1億3,845万8,916円となり、このうち7,000万円を介護保険給付費準備基金に繰り入れることとし、次年度への繰越額を6,845万8,916円といたしております。  歳入では、国県支出金、支払基金交付金、これら負担金が全体の62.3%を占め、前年度に比べ3.4%、7,470万4,102円の増となっております。  介護保険料については7億5,377万100円、前年度に比べ0.2%、185万9,201円の増となっておりますが、これは第1号被保険者の増によるものでございます。  歳出では、保険給付費が32億5,838万2,398円、前年度に比べ3,992万7,395円、1.2%増加しておりますが、地域密着型サービス給付費、施設介護サービス給付費等の増額及び制度改正による特定入所者介護サービス費の減額との差引きによるものでございます。  また、地域支援事業費は1億770万457円で、前年度に比べ109万523円、1.0%の増となっておりますが、主には通所型サービス事業及び総合相談事業費の増額によるものでございます。  次に、水道事業会計でございます。  加東市企業会計決算書8ページ、事業報告書を御覧ください。  初めに、給水の状況でございますが、給水人口は前年度から552人減少し3万9,199人、加入件数は336件増加し2万1,329件、年間有収水量は3万4,973立方メートル減少し505万9,911立方メートル、年間配水量は6万5,803立方メートル減少し557万2,515立方メートル、有収率は90.8%となりました。  次に、建設改良工事でございますが、広沢浄水場更新工事を進めるとともに安定した水供給を行うため老朽配水管の布設替えを行っております。  次に、経理状況でございます。  収益的収入は新型コロナウイルス感染症対策として水道料金を6か月間減免し、減免相当額を一般会計からの補助金で補填したことにより事業収益が消費税抜きで15億2,735万8,499円となり、そのうち給水収益は7億4,616万5,451円で前年度と比較して388万9,410円減少しております。  また、収益的支出は事業費用が消費税抜きで13億3,263万8,883円となり、前年度と比較して2億7,284万6,170円増加し、差引き当年度純利益は1億9,471万9,616円となっております。  資本的収入及び支出では収支差引き不足する額11億1,937万163円は建設改良積立金、損益勘定留保資金などで補填をしております。  次に、下水道事業会計でございます。  36ページを御覧ください。  処理状況でございますが、排水区域内人口は3万9,104人、水洗化人口は3万7,000人で前年度から260人増加いたしております。年間総処理水量は445万3,443立方メートル、年間有収水量は401万9,020立方メートル、有収率は90.2%となりました。  次に、建設改良工事でございますが、農業集落排水事業等により整備した畑、廻渕、池之内地区及び川北地区の下水道を公共下水道に接続する工事を行ったほか、マンホールポンプの機器更新工事を行っております。  次に、経理状況でございます。  収益的収入は事業収益が消費税抜きで17億6,802万6,204円となり、そのうち下水道使用料は8億613万1,368円で前年度と比較して134万1,904円減少しております。  また、収益的支出は事業費用が消費税抜きで18億973万6,080円となり、前年度と比較して1億2,903万1,654円増加し、差引き当年度純損失は4,170万9,876円となり累積欠損金は17億1,743万5,419円となっております。  資本的収入及び支出では、収支差引き不足する額6億693万5,086円は損益勘定留保資金で補填をしております。  次に、病院事業会計でございます。  99ページを御覧ください。  病院事業にあっては前年度に引き続き新型コロナウイルス感染症の影響により収益確保が困難な大変厳しい状況となりましたが、市民病院としての使命を果たすべく発熱外来やワクチン個別接種を積極的に実施するなど、市民の需要に即した可能な限りの医療、介護サービスの提供に努めました。  利用状況でございますが、病院事業では延べ入院患者数が前年度に比べ720人減の3万3,412人となりました。これは1日平均で91.5人、病床利用率は65.9%という状況でございます。また、延べ外来患者数は前年度に比べ4,984人増の4万2,098人、1日平均では174人となっております。  介護老人保健施設事業では長期及び短期の延べ入所者数が前年度に比べ303人減の1万5,138人となり利用率は82.9%となります。また、延べ通所者数では前年度に比べ10人減の2,240人となり、人数利用率で61.7%、時間利用率で38.8%となっております。  訪問看護事業では延べ利用者数が前年度に比べ16人減の1,233人、延べ訪問回数が前年度に比べ85回減の7,741回となりました。  次に、経理状況でございますが、収益的収入は消費税抜きで医業・介護サービス収益が21億3,772万1,823円、医業・介護サービス外収益が3億6,459万2,543円、特別利益が65万3,292円となったことから総収益は25億296万7,658円となっております。  収益的支出は消費税抜きで医業・介護サービス費用が25億3,176万6,087円、医業・介護サービス外費用が8,974万8,146円、特別損失が156万6,835円となったことから総費用は26億2,308万1,068円となり、この結果、当年度純損失は1億2,011万3,410円となり累積欠損金は21億4,385万8,615円となっております。  資本的収入及び支出につきましては、収支差引き不足する額8,609万5,122円は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額50万2,806円及び過年度分損益勘定留保資金8,559万2,316円で補填をしております。  以上、各会計の決算概要の説明とさせていただきます。御審議いただきまして適切な決定を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○副議長(高瀬俊介君) 提案理由の説明が終わりました。  続きまして、認定第1号から認定第7号について、決算審査における監査報告を求めます。  高橋代表監査委員。              〔代表監査委員 高橋 優君登壇〕 ◎代表監査委員(高橋優君) ただいま議長から御指名がございましたので、監査委員を代表いたしまして、令和3年度一般会計、特別会計、公営企業会計の決算審査の結果を報告いたします。  審査に当たりまして、私たちは市長から提出された各書類が地方自治法、地方公営企業法、加東市例規及び関係諸法令に準拠して適正に作成されているかどうか、予算が適正かつ効果的で効率的に執行されているかどうかに主眼を置き、関係者の説明を聴取し、関係諸帳簿並びにその他証書類との照合等、通常実施すべき審査の手続を行いました。  決算審査意見書は監査委員3名の合議により決定し、令和4年8月25日に市長に提出いたしました。  まず、地方自治法233条第2項の規定により審査に付されました令和3年度加東市一般会計及び特別会計歳入歳出決算書並びに同法第241条第5項の規定により審査に付されました基金の運用状況を示す書類について審査を実施した結果を御報告いたします。  令和3年度加東市一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに基金運用状況の審査意見書を御覧ください。  審査の概要でございますが、意見書1ページに記載しているとおり、審査の対象は令和3年度加東市歳入歳出決算のうち、一般会計、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計及び介護保険保険事業特別会計、附属書類は、令和3年度加東市各会計別歳入歳出決算事項別明細書、令和3年度加東市各会計別実質収支に関する調書、令和3年度加東市財産に関する調書及び令和3年度加東市基金の運用状況を示す書類でございます。  審査の期間は令和4年7月25日から令和4年8月5日までの8日間でございます。  審査の結果、審査に付された各会計の歳入歳出決算書、同決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は地方自治法、加東市例規及び関係諸法令に準拠して作成されており、その計数は関係諸帳簿並びにその他証書類と照合した結果、誤りのないものと認められ、予算の執行及び関連する事務の処理は全ての重要な点において適正に行われていると認められました。  また、基金の運用状況を示す書類について、審査の結果、計数は誤りのないものと認められ、その運用は所期の目的に沿ってなされており、関連する事務の処理は全ての重要な点において適正に行われていると認められました。  続きまして、地方公営企業法第30条第2項の規定により審査に付されました令和3年度水道事業会計、下水道事業会計、病院事業会計について審査を実施した結果を御報告いたします。  令和3年度加東市水道事業会計決算審査意見書、令和3年度加東市下水道事業会計決算審査意見書及び令和3年度加東市病院事業会計決算審査意見書を御覧ください。  令和4年6月28日に実施いたしました審査の結果、審査に付された各企業会計の決算報告書、財務諸表、事業報告書及び附属明細書はいずれも関係諸法令に準拠して作成されており、経営成績及び財政状態を全ての重要な点において適正に表示しているものと認められました。  審査結果の詳細についてはそれぞれの意見書を御覧いただきたいと思います。  以上、令和3年度決算審査の報告とさせていただきます。 ○副議長(高瀬俊介君) 認定第1号から認定第7号についてこれから質疑を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで質疑を終わります。              (12番小紫泰良君「副議長、12番、動議」と呼ぶ)  12番小紫泰良君。 ◆12番(小紫泰良君) 決算特別委員会設置に関する動議を提出いたします。ただいま上程中の令和3年度決算認定に係る認定第1号から認定第7号については、議長を除く14名の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託し審査することを望みます。              (「賛成」と呼ぶ者あり) ○副議長(高瀬俊介君) ただいま12番小紫泰良君から認定第1号から認定第7号について、議長を除く14名の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに審査を付託するとの動議が提出されました。この動議は1人以上の賛成者がありますので成立いたしました。  お諮りします。  本動議のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○副議長(高瀬俊介君) 起立全員。  したがって、認定第1号から認定第7号については、議長を除く14名の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに審査を付託することに決定しました。  次に、決算特別委員会の委員長及び副委員長の互選を行います。  委員長及び副委員長は、委員会条例第9条第2項の規定により委員会において互選することとなっております。委員は第1委員会室で委員長及び副委員長の互選を行い、委員長は結果を事務局長に報告してください。  ここで委員長、副委員長互選のため暫時休憩いたします。                午後2時17分 休憩                ─────────                午後2時29分 開議 ○副議長(高瀬俊介君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  決算特別委員会の委員長及び副委員長の互選が終わりましたので、議会事務局長より報告させます。 ◎議会事務局長(壷井初美君) 副議長の命により、決算特別委員会の委員長及び副委員長を報告いたします。  委員長、井上茂和議員、副委員長、桑村繁則議員。  以上です。 ○副議長(高瀬俊介君) 報告が終わりました。  認定第1号から認定第7号については決算特別委員会で審査をお願いいたします。 △日程第14 報告第8号 令和3年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告の件 ○副議長(高瀬俊介君) 日程第14、報告第8号 令和3年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告の件を議題といたします。  趣旨説明を求めます。  副市長。              〔副市長 小林勝成君登壇〕 ◎副市長(小林勝成君) それでは、報告第8号 令和3年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告の件について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により監査委員の意見を付して報告いたします。  まず、1の健全化判断比率でございますが、表の①から④の4つの比率がございます。  ①実質赤字比率は、一般会計等を対象とした赤字額の標準財政規模に対する比率でございます。令和3年度決算において実質赤字は発生しておりませんので該当はいたしておりません。  ②連結実質赤字比率は、公営企業会計を含む全会計を対象とした実質赤字額及び資金不足額の標準財政規模に対する比率でございます。令和3年度全ての会計を合わせた連結実質収支においては黒字となり該当はいたしておりません。  次に、③実質公債費比率でございますが、この比率は一般会計等が負担する地方債の元利償還金などの標準財政規模に対する比率でございます。令和3年度決算に基づき算定した比率は5.4%となり、昨年度と比べ0.3ポイント上昇いたしました。  次に、④将来負担比率でございますが、この比率は一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率であり、これらの負債が将来財政を圧迫する可能性が高いかどうかを示す指標でございます。前年度に引き続き本年度も将来負担額よりも充当可能財源等が多いため算定されておりませんのでこの比率の該当はございません。  以上、4つの健全化判断比率のいずれの指標につきましても表にあります早期健全化基準を下回りました。  続きまして、2の資金不足比率でございます。  この比率は公営企業ごとの資金不足額の事業の規模に対する比率で、経営健全化基準の20%以上になった場合、経営健全化計画を定めることとなっております。令和3年度公営企業会計の決算におきまして該当はございません。  以上、報告第8号 令和3年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告の件につきましての説明とさせていただきます。 ○副議長(高瀬俊介君) 趣旨説明が終わりました。  これから質疑を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) 質疑を終わります。  これで報告第8号 令和3年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告の件を終わります。 △日程第15 報告第9号 放棄した私債権の報告の件 ○副議長(高瀬俊介君) 日程第15、報告第9号 放棄した私債権の報告の件を議題といたします。  趣旨説明を求めます。  総務財政部長。              〔総務財政部長 肥田繁樹君登壇〕 ◎総務財政部長(肥田繁樹君) 報告第9号 放棄した私債権の報告の件につきまして御説明申し上げます。  加東市私債権管理条例第14条の規定により、放棄いたしました市の私債権について、同条例第15条の規定により報告いたします。  添付しております加東市私債権管理条例に基づく債権放棄調書を御覧ください。  放棄いたしました私債権は全体で189件、59万9,187円でございます。  その内訳でございますが、水道料金は放棄した件数が121件、額は30万2,363円、放棄いたしました理由は行方不明等が118件で28万7,409円、破産による免責が3件、1万4,954円でございます。  病院診療費は放棄した件数が68件で額は29万6,824円、放棄いたしました理由は行方不明等によるものでございます。  以上、報告第9号 放棄した私債権の報告の件につきましての説明とさせていただきます。 ○副議長(高瀬俊介君) 説明が終わりました。  これから質疑を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) 質疑を終わります。  これで報告第9号 放棄した私債権の報告の件を終わります。 △日程第16 第54号議案 加東市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定の件 ○副議長(高瀬俊介君) 日程第16、第54号議案 加東市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  まちづくり政策部長。              〔まちづくり政策部長 三木秀仁君登壇〕 ◎まちづくり政策部長(三木秀仁君) 第54号議案 加東市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定の件について御説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、提案の理由でございますが、国家公務員の妊娠、出産、育児等と仕事の両立支援のために講じる措置を踏まえ、市職員においてもそれに準じた措置を講じるため所要の改正を行うものでございます。  次に、その内容ですが、第2条において会計年度任用職員が子の出生後8週間以内に育児休業を取得する場合の取得要件として、任期に関して「子が1歳6か月に達する日までに任期が満了し、引き続き採用されないことが明らかでないこと」であったものを「出生日から起算して8週間と6か月を経過する日までに任期が満了し採用されないことが明らかでないこと」に緩和するものです。  また、第2条の3及び第2条の4において、会計年度任用職員の子が1歳以降に育児休業を取得しようとする場合に夫婦交代での取得や特別の事情がある場合に柔軟に取得できるようにするものでございます。  次に、第3条において、職員が同一の子について育児休業を取得できる回数を原則1回までとされているものを男性職員の育児休業取得や女性職員の活躍の推進のため原則2回までといたします。  また、会計年度任用職員に加え任期付職員についても任期更新の際に再度育児休業を取得できるよう緩和するものでございます。  第10条において、再度育児短時間勤務を行う場合の申出の様式を変更するものでございます。  なお、施行期日は令和4年10月1日からといたします。  以上、第54号議案 加東市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定の件につきましての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願いいたします。 ○副議長(高瀬俊介君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  別府君。 ◆2番(別府みどり君) 育児休業に関してはこれまで段階的に制度改正が行われていたと思います。今後、周囲のハラスメントの防止のためにも職員の皆様にこの制度自体を知っていただくことが非常に重要かと思いますけれども、職員の方への周知の仕方というか、そういう観点ではどのようにお考えなのでしょうか。 ○副議長(高瀬俊介君) 人事課長。 ◎まちづくり政策部人事課長(藤原英樹君) 制度ができましたときには常に職員のグループウエアで周知をしておりますし、常に所属長については人事課から説明をさせていただいております。 ○副議長(高瀬俊介君) 別府君。 ◆2番(別府みどり君) グループウエアで共有されているということなんですけれども、やはり文字のままでは改正点が難しいところもあろうかと思います。できるだけ表であるとか、分かりやすい方法でお伝えしていただければと思います。  あと、今回の改正については日数ですとか回数、そういったことも段階的に取れるようになるということなんですけれども、そういった日数であったりとか回数、こういったところの細かい管理に関してはどのように管理されていかれるようになっているんでしょうか。 ○副議長(高瀬俊介君) 別府君、趣旨がちょっと分からないようですから再度お願いします。 ◆2番(別府みどり君) これまでのような管理よりも複雑な管理が必要になるのではないかなと思います。例えば、1人の方が2回取得されることも今回可能になろうかと思いますし、あとは夫婦間での取得も可能ということなので、そういった管理体制を、例えば書式でそれが分かるように、紛らわしくならないようにされるのか、職員でこの方は何回取られているとかそういう管理をされるのか。そういったの管理体制が少しこの事務的な手続が複雑になるのではないかなと思うんですけれども、そういったところは特に変更なくということなんでしょうか。 ○副議長(高瀬俊介君) 人事課長。 ◎まちづくり政策部人事課長(藤原英樹君) 取得される方につきましては人事課からリーフレット等での説明もさせていただいておりますし、取得については人事課で一括して管理をしておりますので、その辺は大丈夫だと考えております。 ○副議長(高瀬俊介君) ほかにございませんね。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで討論を終わります。  これから第54号議案 加東市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定の件を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○副議長(高瀬俊介君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第17 第55号議案 加東市税条例等の一部を改正する条例制定の件 ○副議長(高瀬俊介君) 日程第17、第55号議案 加東市税条例等の一部を改正する条例制定の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  総務財政部長。              〔総務財政部長 肥田繁樹君登壇〕 ◎総務財政部長(肥田繁樹君) 第55号議案 加東市税条例等の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を御説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、改正の理由でございますが、令和4年度の税制改正により地方税法等の一部を改正する法律が令和4年3月31日に公布されたことに伴い、加東市税条例等の規定の一部について所要の改正を行うものでございます。  次に、改正内容でございます。  まず、(1)加東市税条例の一部改正でございますが、アの固定資産税関係につきましては地方税法第382条の4に規定する証明書の交付等を行う際にDV被害者等の登記簿上の住所が含まれている場合は当該住所に代わる事項を記載する措置を講ずる規定を加えるものでございます。  次に、イの個人の市民税関係でございますが、(ア)につきましては個人の市民税の総合課税または分離課税の選択を確定申告書の記載によってのみ適用するものでございます。  次に、(イ)につきましては、公的年金等受給者の住民税申告義務に係る規定の整備を行うものでございます。  次に、(ウ)及び(エ)につきましては、給与所得者及び公的年金等受給者の扶養親族申告書の改正に伴う規定の整備を行うものでございます。  次に、(オ)につきましては、特別徴収税額の納入の様式を加えるものでございます。  次に、(カ)につきましては、住宅借入金等特別税額控除の延長または見直しをするものでございます。  次に、(キ)につきましては、法改正による引用条項の削除を行うことでございます。  続きまして、(2)加東市税条例の一部を改正する条例の一部改正でございますが、扶養親族申告書の改正に伴う規定の整備を行うものでございます。  なお、施行期日は、2の(1)のイの(ウ)、(エ)、(カ)、(キ)及び(2)については令和5年1月1日、2の(1)のイの(ア)、(イ)、(オ)については令和6年1月1日、2の(1)のアについては令和6年4月1日でございます。  以上、第55号議案 加東市税条例等の一部を改正する条例制定の件につきましての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(高瀬俊介君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで、討論を終わります。  これから第55号議案 加東市税条例等の一部を改正する条例制定の件を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○副議長(高瀬俊介君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第18 第56号議案 加東市議会議員及び加東市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例制定の件 ○副議長(高瀬俊介君) 日程第18、第56号議案 加東市議会議員及び加東市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例制定の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  委員会事務局長。              〔委員会事務局長 鈴木敏久君登壇〕 ◎委員会事務局長(鈴木敏久君) 第56号議案 加東市議会議員及び加東市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を御説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  改正の理由でございますが、公職選挙法施行令の一部が改正され選挙運動用自動車の使用等に対する公費負担の限度額が引き上げられたことに伴い、同令に準じて定める市議会議員及び市長の選挙における公費負担の限度額につきまして同令で定める額とするため所要の改正を行うものでございます。  改正の内容でございますが、第4条の改正は市議会議員及び市長の選挙における選挙運動用自動車の使用に対する公費負担額について、1日の借入れの限度額を1万6,100円に、1日の燃料費の限度額を7,700円にそれぞれ改めるものでございます。  次に、第9条及び第10条の改正は、市議会議員及び市長の選挙における選挙運動用ビラの作成に対する1枚当たりの公費負担の限度額を7円73銭に改めるものでございます。  なお、この改正は公布の日から施行し、公布日以後に選挙期日が告示される市議会議員及び市長の選挙から適用いたします。  以上、第56号議案 加東市議会議員及び加東市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例制定の件の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(高瀬俊介君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで討論を終わります。  これから第56号議案 加東市議会議員及び加東市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例制定の件を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○副議長(高瀬俊介君) 起立全員。  したがって本案は原案のとおり可決されました。 △日程第19 第57号議案 市道路線の認定の件 ○副議長(高瀬俊介君) 日程第19、第57号議案 市道路線の認定の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  都市整備部長。              〔都市整備部長 大畑敏之君登壇〕 ◎都市整備部長(大畑敏之君) 第57号議案 市道路線の認定の件につきまして、提案理由並びにその内容について御説明申し上げます。  提案の主な理由でございますが、道路法第8条第1項の規定により新たに市道に認定することにつきまして、同条第2項の規定により議決を求めるものでございます。  認定の対象路線は、路線番号4264、関戸区画1号線支線1号線でございます。この路線は市が加古川の改修事業で移転される方に移転先を提供することを目的とした宅地造成に伴い整備した道路でございます。  説明資料1を御覧ください。  認定の対象となる路線の位置を示した図面でございます。  次に、説明資料2を御覧ください。  新規認定の対象となる路線の延長は40.2メートル、幅員は5.0メートルから11.1メートルでございます。  以上、第57号議案 市道路線の認定の件の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(高瀬俊介君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで討論を終わります。  これから第57号議案 市道路線の認定の件を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○副議長(高瀬俊介君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第20 第58号議案 加東市バスターミナル整備工事変更請負契約締結の件 ○副議長(高瀬俊介君) 日程第20、第58号議案 加東市バスターミナル整備工事変更請負契約締結の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  まちづくり政策部長。              〔まちづくり政策部長 三木秀仁君登壇〕
    まちづくり政策部長(三木秀仁君) 第58号議案 加東市バスターミナル整備工事変更請負契約締結の件につきまして、提案理由並びにその内容を御説明申し上げます。  まず、提案の理由でございますが、現在加東市社930番1ほかにおいて工事中の加東市バスターミナル整備工事について変更請負契約を締結するため、加東市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものでございます。  添付しております説明資料1を御覧ください。  主な変更の内容ですが、パーク・アンド・ライド駐車場の横断防止柵の更新、駐車場案内看板及び総合案内サインの追加設置により契約金額を450万8,900円増額し1億5,409万7,900円にするものでございます。  なお、これらの更新、追加を行う箇所等につきましては説明資料2にお示ししておりますので、併せて御覧ください。  以上、第58号議案 加東市バスターミナル整備工事変更請負契約締結の件につきましての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(高瀬俊介君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。              (「なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) これで討論を終わります。  これから第58号議案 加東市バスターミナル整備工事変更請負契約締結の件を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○副議長(高瀬俊介君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第21 同意第9号 加東市監査委員の選任の件 ○副議長(高瀬俊介君) 日程第21、同意第9号 加東市監査委員の選任の件を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  市長。              〔市長 岩根 正君登壇〕 ◎市長(岩根正君) 同意第9号 加東市監査委員の選任の件につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  現在、加東市監査委員として御尽力をいただいております壷井弘次氏につきましては本年10月31日をもって任期満了となりますが、適任者でございますので再び同氏を加東市監査委員に選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求めるものでございます。  壷井氏の略歴を添付いたしておりますのでお目通し賜りたく存じます。  人事の案件でございますので何とぞ満堂の御賛同を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。  以上、同意第9号 加東市監査委員の選任の件につきましての説明とさせていただきます。 ○副議長(高瀬俊介君) 提出者の説明が終わりました。  人事の案件ですので、質疑、討論を省略したいと思います。御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) 異議なしと認め、質疑、討論を省略いたします。  同意第9号 加東市監査委員の選任の件を採決いたします。  本案について同意することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○副議長(高瀬俊介君) 起立全員。  したがって、本案は同意することに決定いたしました。 △休会宣告 ○副議長(高瀬俊介君) これで本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りします。  9月2日から9月20日までの19日間は委員会審査のため休会としたいと思います。御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○副議長(高瀬俊介君) 異議なしと認めます。  したがって、9月2日から9月20日までの19日間は休会とすることに決定しました。  2日目の本会議は、9月21日午前9時30分に再開します。  なお、開議通知については、本日の出席議員にはいたしませんので御了承願います。  議事日程は当日配付いたします。  本日はこれで散会します。  最後に、非常にまだまだコロナ感染等々が猛威を振るっております。議員各位の皆様、そしてまた理事者におかれましても十分に注意をしていただき、コロナにかからないという意志を持ちましてまた会議を再開したいと思います。どうもお疲れさまでした。                午後3時01分 散会...