加東市議会 > 2021-12-23 >
12月23日-04号

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  1. 加東市議会 2021-12-23
    12月23日-04号


    取得元: 加東市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    令和 3年12月 第103回定例会  ┌───────────────────────────┐  │会議録第250号                     │  │      第103回(定例)加東市議会会議録      │  │              令和3年12月23日(第4日)│  │                  開会 午前9時30分│  └───────────────────────────┘1 議事日程  第1 諸般報告     (1)請願の処理経過及び結果について  第2 第83、90号議案 一括上程     委員会報告 総務文教常任委員会委員長 山 本 通 廣     委員長報告に対する質疑、各議案ごと討論採決     (1)第83号議案 加東まち拠点施設条例制定の件     (2)第90号議案 公の施設指定管理者指定の件  第3 第92号議案 令和3年度加東一般会計補正予算(第10号)  第4 議会運営委員の辞任及び選任の件  第5 委員会の閉会中の継続調査の件2 会議に付した事件  議事日程どおり3 出席議員(16名)      1番  北 原   豊 君      2番  別 府 みどり 君      3番  鷹 尾 直 人 君      4番  廣 畑 貞 一 君      5番  古 跡 和 夫 君      6番  大 畑 一千代 君      7番  高 瀬 俊 介 君      8番  長谷川 幹 雄 君      9番  石 井 雅 彦 君      10番  岸 本 眞知子 君      11番  小 川 忠 市 君      12番  小 紫 泰 良 君      13番  藤 尾   潔 君      14番  桑 村 繁 則 君      15番  山 本 通 廣 君      16番  井 上 茂 和 君4 欠席議員なし)5 欠員(なし)6 説明のため出席した理事者(19名)     市長          安 田 正 義 君     副市長         岩 根   正 君     技監          高 瀬   徹 君     まちづくり政策部長   小 林 勝 成 君     まちづくり政策部人事課長藤 原 英 樹 君     総務財政部長      服 部 紹 吾 君     総務財政部総務財政課長 西 山 卓 良 君     総務財政部防災課長   三 木 秀 仁 君     市民協働部長      土 肥 彰 浩 君     健康福祉部長      大 西 祥 隆 君     産業振興部長      小 坂 征 幸 君     都市整備部長      大 畑 敏 之 君     上下水道部長      眞 海 秀 成 君     会計管理者       壷 井 初 美 君     教育長         藤 本 謙 造 君     教育振興部長      田 中 孝 明 君     こども未来部長     広 西 英 二 君     こども未来部参事    後 藤 浩 美 君     病院事業部事務局長   堀 田 敬 文 君7 出席事務局職員(3名)     事務局長        肥 田 繁 樹     次長          山 川 美智子     書記          松 本 裕 介        ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~                午前9時30分 開議 △開議宣告議長小川忠市君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの議員出席数は16名です。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。  これより本日の会議を開きます。 △日程第1 諸般報告議長小川忠市君) 日程第1、諸般報告を行います。  教育長からスクールバスの通学方法の再検討に関する請願に対する処理経過及び結果について報告がありましたので、その写しをお手元に配付しております。  これで諸般報告を終わります。 △日程第2 第83号議案及び第90号議案 一括上程議長小川忠市君) 日程第2、第83号議案及び第90号議案一括議題とします。  上程議案について、総務文教常任委員会委員長 山本通廣君の報告を求めます。  15番山本君。              〔15番 山本通廣君登壇〕 ◆15番(山本通廣君) それでは、総務文教常任委員会委員長報告をいたします。  令和3年11月30日、第103回加東市議会定例会の本会議において付託されました第83号議案 加東まち拠点施設条例制定の件及び第90号議案 公の施設指定管理者指定の件につきまして、お手元審査報告書の写しが配付されておりますが、審査当たりまして12月2日に委員会を開催し、全委員出席の下、鋭意審査を行いました経過並びにその結果について報告申し上げます。  まず、両議案補足説明として追加資料の提出申出があり、これを許可して配付させました。まち拠点施設の図面や施設概要運営などに関する資料が提出され、企画提案時の内容であるので若干変更する場合があるとの説明がありました。  次に、第83号議案につきまして質疑を行いました。  まず、委員より、にぎわい交流施設の開館時間は午前5時30分から午後8時30分までとなっているが、その理由は、との質疑に対し、開館時間は、バスの始発の時刻が午前5時45分頃になっているためである。閉館時間は、三宮行きの最終発が午後8時であること、またテナントの閉館時間や治安のことを踏まえて、午後8時30分としている。午後8時30分から午前5時30分までの間は施錠し、夜間警備を徹底して行う予定である、との答弁がありました。  また、委員より、駐車場、駐輪場における放置車両対応はどうするのか、との質疑に対し、この条例では、その対応まで含めておらず、社地域で行っている放置車両対策と同様の対策を考えている、との答弁がありました。  また、委員より、この駐車場は無料であり、長時間の利用も考えられるが、午後8時30分を過ぎて駐車している車両がある場合、どのような対応になるのか、との質疑に対し、駐車場は常時、入り口を開いている状況である。目的外の使用が認められる場合、所有者に対して、退けていただくよう対応していく、との答弁がありました。  また、委員より、社公園駐車場市役所南側駐車場に長期間、夜間に駐車していることがあるが、その関連は、との質疑に対し、直ちに排除するところまで至っていない。今のところ支障がない状態であり、様子を見ている状況である、との答弁がありました。  また、委員より、滝野社インター駐車場は有料であるが、この施設駐車場の利用について今後どのようにお考えか、との質疑に対し、現在のところ無料で続けていく考えである、との答弁がありました。  また、委員より、まち拠点施設の愛称を募集することは考えているのか、との質疑に対し、来年1月頃に愛称を募集する予定である、との答弁がありました。  また、委員より、施設の利便と利活用について、Bio2階の多目的ホールとの競合とか調整考えているのか、またイベントスペースの機能を持たせた理由は、との質疑に対し、このにぎわい交流施設まち玄関口としての機能を有しているということで、にぎわいを生むイベントができないかと考えている。Bio2階の多目的ホールまち拠点づくりコンソーシアム運営しているが、コンソーシアム事業やしろ商業開発と開催前の調整を行っており、イベントの競合、調整はできていくものと考えている。パーク・アンド・ライド駐車場がもともと目的であるが、このまち拠点施設を中心として、にぎわいづくりでのイベント開催を検討している、との答弁がありました。  また、委員より、この条例の第5条に、行為の禁止の条文のうち、施設車両への損傷行為や善良な風俗を害するおそれがある行為に関しては、法で対処できると思うので、削除してはどうか、との質疑に対し、施設などへの損傷行為迷惑駐車、大声で騒ぐ行為など排除したいという考えで規定している。また、第5条ただし書については、第5条第3号で、事業用自動車以外の車両であるバス、タクシー、自主運行バス、それら以外の進入を禁止しているが、緊急車両福祉関係車両が排除されないよう、ただし書をしている、との答弁がありました。  また、委員より、まちづくりの中で、これからランドマーク的な観点でこの施設をつくり、運営していく考えはないか、との質疑に対し、今この施設の規模であるとランドマークになるのはなかなか難しいが、運営により、にぎわいをつくり、ランドマークにしていく。また、民間活力によって、周辺に商業施設医療施設が集約できてくる。そういうことをイメージしながら、ここ全体をランドマークにしていきたいというビジョンがある。この施設指定管理者ともよく調整しながら、心が通い合うスペースやエリアを構築していくことを目指して取り組んでいきたい、との答弁がありました。  討論はありませんでした。  次に、採決の結果でありますが、当委員会において全会一致原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、第90号議案 公の施設指定管理者指定の件についてであります。  まず、質疑におきまして、委員より、指定管理者指定するジオプランナーズ株式会社のこれまでの事業展開実績などはどのようなものがあるのか、との質疑に対し、平成30年に設立され、今回が初めて指定管理者指定を受ける会社である。ただ、数多くの施設管理運営の業務をしており、加西市においては、市の指定を受けて、工業団地企業誘致事業を展開している。企業の社宅整備店舗誘致にも実績がある、との答弁がありました。  また、委員より、今回1者の応募であったが、ほかの事業者にも参加の呼びかけをしたのか、問合せは何者あったのか、との質疑に対し、近隣で実績のある事業者に働きかけた、問合せは複数あった、との答弁がありました。  また、委員より、今回約10年間の契約だが、途中で運営できないとか、管理実態が想定していたものと違う場合はどうなるのか、との質疑に対し、毎年モニタリング確認していく上で実態が伴わなければ廃止も考えなければならないが、そうならないよう、モニタリングなどでしっかり確認したい、との答弁がありました。  また、委員より、約10年間の指定をしているが、何か大きな問題が起きたときには停止できることになっているのか、との質疑に対し、理由によるが、物理的なものであれば、再手続で違う事業者という手続をせざるを得ない。内容については協定を交わすので、市における他の指定管理者との協定に倣いながら手続を進めたい、との答弁がありました。  また、委員より、この会社は施設維持管理実績があるのか、との質疑に対し、指定管理者として建物の管理をする実績はないが、自社のテナントなどの建物管理はしている、との答弁がありました。  また、委員より、選定時の評価において、今後の運営に対して期待できる点において評価が高かったとあるが、これはどういうことか、との質疑に対し、テナントスペース運営で過去の誘致に実績がある事業者なので評価できる、期待できるというところである。もし1つのテナントが駄目だったら次の手が打てるといったことについて評価が高かったということである、との答弁がありました。  また、委員より、加東市はジオプランナーズ株式会社とは指定管理という関係だが、テナントとの関係はどういうことになるのか、との質疑に対し、指定管理者事業の範囲において、テナントとの営業的な契約をするものである。テナントが入らない場合のリスクは基本的には指定管理者が持つことを明記していきたいと考えている、との答弁がありました。  また、委員より、採点結果表の価格についての部分において配点80点中16点であったが、これは想定した価格より高い金額だったのか、との質疑に対し、点数は、市の要求水準から定めた上限額に対して、どれだけ低い金額をつけたかということに点数をつけている。上限額に近い金額であったため、この点数であった、との答弁がありました。  討論はありませんでした。  次に、採決の結果でありますが、当委員会において全会一致原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  議員各位におかれましては、何とぞ2議案について当委員会の決定のとおり御賛同賜りますようお願い申し上げます。  以上、総務文教常任委員会審査報告といたします。 ○議長小川忠市君) 総務文教常任委員会委員長報告が終わりました。  これから委員長報告に対する質疑を行いますが、議案ごと質疑討論採決を行います。  念のため申し上げます。  加東市議会運営基準第100に、議員は自己の所属する委員会委員長報告については質疑をしないと規定しておりますので、よろしくお願いいたします。  それではまず、第83号議案 加東まち拠点施設条例制定の件の委員長報告に対する質疑を行います。  質疑ございますか。ございませんか。              (「なし」の声あり) ○議長小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから第83号議案に対する討論を行います。  討論につきましては、会議規則第53条の規定に基づき行ってください。  討論ございますか。ございませんか。              (「なし」の声あり) ○議長小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第83号議案 加東まち拠点施設条例制定の件を採決します。  本案に対する総務文教常任委員会委員長報告原案可決です。  第83号議案について委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長小川忠市君) 起立全員。  したがいまして、本案委員長報告のとおり可決されました。  次に、第90号議案 公の施設指定管理者指定の件の委員長報告に対する質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから第90号議案に対する討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第90号議案 公の施設指定管理者指定の件を採決します。  本案に対する総務文教常任委員会委員長報告原案可決です。  第90号議案について委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長小川忠市君) 起立全員。  したがいまして、本案委員長報告のとおり可決されました。 △日程第3 第92号議案 令和3年度加東一般会計補正予算(第10号) ○議長小川忠市君) 日程第3、第92号議案 令和3年度加東一般会計補正予算(第10号)を議題とします。  提案理由説明を求めます。  総務財政部長。              〔総務財政部長 服部紹吾君登壇〕 ◎総務財政部長(服部紹吾君) それでは、第92号議案 令和3年度加東一般会計補正予算(第10号)につきまして、提案理由並びにその内容を御説明申し上げます。  提案の主な理由でございますが、本年11月19日に国において「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」が閣議決定され、その各施策が盛り込まれた予備費使用令和3年度補正予算の中で示されました住民税均等割非課税である世帯等への給付金及び平成15年4月2日以降に出生した児童を養育する子育て世帯への給付金を支給するための事業費などの補正を行う必要が生じたことによるものでございます。  予算書の第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ11億4,931万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ268億5,116万2,000円にしようとするものでございます。  それでは、内容を第1表歳入歳出予算補正により御説明申し上げます。  補正予算書の1ページをお開きください。  まず、歳入でございます。  第16款国庫支出金、第2項国庫補助金は、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事業事業費補助金及び同事務費補助金並び子育て世帯等臨時特別支援事業事業費補助金及び同事務費補助金の追加で、11億4,801万8,000円を増額いたします。  第22款諸収入、第6項雑入130万円の増額は、コミュニティ助成事業助成金補正でございます。  次に、歳出でございます。  計上しております事業につきましては、別途配付しております補足説明書にその概要をお示ししております。予算書とともに御覧いただきたいと思います。  第2款総務費、第1項総務管理費でございますが、下滝野地区へのコミュニティ助成事業助成金を追加することにより、130万円を増額いたします。  第3款民生費、第1項社会福祉費でございますが、住民税均等割非課税世帯新型コロナウイルス感染症影響により家計が急変し、同様の状況にある世帯に対し、1世帯当たり10万円を支給するため、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金及び同事務費合わせまして、4億8,283万1,000円を増額いたします。  第2項児童福祉費でございますが、所得制限なしで、平成15年4月2日から令和4年3月31日までに出生した児童を養育する子育て世帯に対し、児童1人当たり10万円を支給するため、子育て世帯への臨時特別給付金及び同事務費合わせまして、6億8,727万1,000円を増額いたします。  第14款予備費2,208万4,000円の減額は、今回の補正によります歳出予算調整による補正でございます。  以上、第92号議案 令和3年度加東一般会計補正予算(第10号)の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長小川忠市君) 提案理由説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ある方、挙手願います。  よろしいですか。  小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金の中で、家計急変世帯新型コロナウイルス感染症影響により家計が急変し、住民税均等割非課税である世帯と同様の状況にあると認められるということなんですが、これはどのような形で申請とか判断とかはなるんでしょうか。
    議長小川忠市君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長大西祥隆君) コロナ影響というのは、まずは前提としてございます。それを証明していただくのと、あと基本的には直近の1か月の収入を申告いただいて、その金額住民税非課税世帯金額になるという形になれば支給するという形の手続になってございます。 ○議長小川忠市君) 小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) じゃあ、御自分で申請しないといけないかとは思うんですけれども、そのあたりの広報というか周知はどのような形でされるんでしょうか。 ○議長小川忠市君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長大西祥隆君) これからの対象者の方、家計急変につきましては、この後、内容を国も今もう少し詰めてるところでございまして、詳しいところが出ましたら、ホームページなりで広報していきたいと考えてございます。 ○議長小川忠市君) 小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 現在のところは、その申請はまだ国から指示がされてないということなんですけれども、大体いつ頃から広報というか周知できるようになるんでしょうか。 ○議長小川忠市君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長大西祥隆君) 今、システムとのやり取りを、調整をしてるところでございますが、今の目安といたしまして、1月の下旬ぐらいに、まずは非課税世帯とか、あと一部申告をされてない方もいらっしゃいますので、そういった方の抽出を行った後に、確認書という形で、今回は市でデータを、国でいろいろな部署のデータを取ってもいいという形に今回法律が改正されますので、いろいろな情報を基に対象者を絞り込んで、極力、例えば振込口座であったりとか、そういったところも含めて、一旦その方に確認書というのをお届けします。その確認書内容確認いただいて、市にもう一度返信していただいた後に振込手続を行うという形を取ってございます。同様の時期に、家計急変の方についても手続をスタートしたいという形で考えてございます。 ○議長小川忠市君) ほかにございますか。  別府君。 ◆2番(別府みどり君) 先ほど住民税非課税世帯に対するところの申請について伺ったんですけれども、子育て世帯臨時特別給付金の件も、資料のNo.2の支給方法のところなんですけれども、これは児童手当口座がある御家庭には年内に振込という予定事業を進められてるかと思うんですけれども、申請が必要な方、ここに公務員の方でありますとか高校生世帯の方、こういったところの申請について少し詳細に教えていただけますでしょうか。申請窓口申請のみであるのかとか、申請から入金までの期間でありますとか、どういったように流れがなっているのか、決まっておりましたら教えてください。 ○議長小川忠市君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長大西祥隆君) 申請の必要な方につきましては、年内もしくは年明け早々手続書類をそれぞれの御家庭の世帯主の方にお送りするという予定にしてございます。こちらは一部、市の単費の、単独事業もございますので、確認が必要な方もいらっしゃいます。確認が必要な方というのは、国の制度に乗らない方で、例えば口座をもう一度教えていただかないといけない方であったりとかというのが発生します。国だけで言いますと、内容確認いただいて、またこちらに申請をいただいて、特に市役所で今把握できていない公務員の方、基本的には公務員の方はそれぞれの自治体とか勤務先から児童手当をもらうスタイルになってございます。それを今回市役所から振り込むという形になりますので、一番大きい数としては公務員の方、それからあと児童手当データを持たない高校生だけの世帯というところについては、こちらに申請いただいて、振込口座とか要件を確認する書類を頂いた後に振込手続という形を考えてございます。 ○議長小川忠市君) 別府君。 ◆2番(別府みどり君) 申請方法については窓口のみということでよろしいですか。 ○議長小川忠市君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長大西祥隆君) 基本的には窓口という形で考えてございます。 ○議長小川忠市君) 別府君。 ◆2番(別府みどり君) 分かりました。  この給付金を、児童手当口座お持ちの方、もう必要ないという場合の申請なども期限が切ってございましたけれども、給付を行われ、高校生世帯の方とか公務員の方、申請が必要な場合に行わなければいけない、申請をしなければいけないときの期限などはじゃあ設けておられないということですね。 ○議長小川忠市君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長大西祥隆君) こちらは期限はございます。すいません。今、期限の詳細が手元にないんですけれども、たしか今年度中には申請いただかないと、年度事業という形になりますので、手続できませんので、すいません、今しっかりとした日にちが頭にございませんので申し上げられませんが、子育て世帯はそんなに長くなく期日を設けてございます。 ○議長小川忠市君) 年度内事業ということですんで、年度内申請ということでした。詳しい日時まで要りますか。よろしいですか。はい。  ほかに。  石井君。 ◆9番(石井雅彦君) 先ほどの小紫議員コロナ影響による家計急変世帯答弁の中で、部長答弁の中で、コロナによる影響があったということを申告していただきたいという書類も提出ということであったんですが、例えばコロナによって感染した診断書等ということでしょうか。 ○議長小川忠市君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長大西祥隆君) コロナ影響といいますのは、感染されて、その間にお仕事できなかったとかという方もございますでしょうし、そのほかで、例えば飲食店であったりとかで休業を余儀なくされたりとか、コロナ影響でお客さんが極端に減って収入がなかったというところも今回の対象になると考えてございます。 ○議長小川忠市君) 石井君。 ◆9番(石井雅彦君) そしたら、個人じゃなくて、事業所の方は対象にならないわけですね。 ○議長小川忠市君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長大西祥隆君) 事業所の方というか、例えば個人事業主とかで、その方が世帯主であれば、今回の非課税世帯には該当いたしますので、支給対象という形にはなります。 ○議長小川忠市君) よろしいですか。はい。  ほかにございますか。  岸本君。 ◆10番(岸本眞知子君) 子育て世帯の臨時特別給付のことについてお尋ねいたします。  支給方法申請は不要だというの、これは中学生以下ということで判断しておりますが、9月以降、やむなく離婚とかDV等で別居されたりしてる独り親世帯がおられるのか、実態を確認とか把握はされているんでしょうか。 ○議長小川忠市君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長大西祥隆君) 12月10日現在のところでの回答になりますが、そのような家庭は発生してございません。 ○議長小川忠市君) 岸本君。 ◆10番(岸本眞知子君) 今おられないということで、安堵感はあります。また、そういう確認漏れがないように調査をよろしくお願いいたします。  それで、例えば離婚調停中というんですか、そういう方もいらっしゃらないという判断でいいんですね。といいますのは、住民票も別世帯になっている場合もあったりして、給付先は児童と同居している親御さんということになってるんですけれども、そのような場合に申請とかというのはやはり親側からしないといけないんですか。それお尋ねします。 ○議長小川忠市君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長大西祥隆君) 児童扶養手当の関係の相談窓口でも今そのような相談を受けてないというのが実情でございます。  あと、こちらに全て届出をしていただくというルールはございませんので、それぞれの方でそのような離婚調停であったりとかされてる場合があろうかと思いますが、その詳しい内容までをこちらとしては把握してないという状況でございます。 ○議長小川忠市君) よろしいですか。はい。  ほかにございますか。  長谷川君。 ◆8番(長谷川幹雄君) コミュニティ助成事業の件でお伺いしたいんですけれども、加東市の場合のコミュニティ助成事業補助金交付要綱があるんですけれども、これには事業云々かんぬんて書いてあって、廃止の届けとかいろいろ書いてあるんですけれども、この場合のこのテントというのは、どういう要件であって、これが採択されたのか、お聞きしたいんですけれども。 ○議長小川忠市君) 市民協働部長。 ◎市民協働部長(土肥彰浩君) こちらのコミュニティ助成事業につきましては、一般財団法人自治総合センターの補助事業でございまして、市でやってるというものではございません。こちらの事業につきましては、コミュニティ助成事業の実施要綱というのがございまして、自治総合センターで決めておりますもので、一般コミュニティ助成事業と申しまして、「住民が自主的に行うコミュニティー活動の促進を図り、地域の連帯感に基づく自治意識を盛り上げることを目的とするもので、コミュニティー活動に直接に必要な設備等──建築物とか消耗品は除きますが──の整備に関する事業」ということで、毎年この自治総合センターで募集をかけまして、私ども経由をさせていただく中で、自治会、地区から申請をなさって採択を受けるというものでございます。 ○議長小川忠市君) 長谷川君。 ◆8番(長谷川幹雄君) 分かりました。  一応、加東市にもこの告示はいろいろ書いてあるんですけれども、この場合は申請して、こっちやったら、この場合やったら自治総合センターの一般コミュニティ助成事業で受けられるからということで、行政側で指導されて、今回これ採用になったということなんですか。 ○議長小川忠市君) 市民協働部長。 ◎市民協働部長(土肥彰浩君) こちらの分につきましては、自治総合センターから市に、こういった事業を毎年されておりますので、各地区にこういった事業がありますよということでお知らせをさせていただいた中で、地区で御判断をされて申請をなさったものをこちらに、自治総合センターに申請を上げ、採択をそちらでされると。その結果、我々に通知をいただいて、助成金をお支払いするという形になりますので、直接ではなく、市を経由してということになりますので、市の助成事業とはまた別と、違うものと考えていただいたらと思います。 ○議長小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許可します。  ございませんか。              (「なし」の声あり) ○議長小川忠市君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  ございませんか。              (「なし」の声あり) ○議長小川忠市君) ほかに討論ございませんか。              (「なし」の声あり) ○議長小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第92号議案 令和3年度加東一般会計補正予算(第10号)を採決します。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長小川忠市君) 起立全員。  したがいまして、本案原案のとおり可決されました。 △日程第4 議会運営委員の辞任及び選任の件 ○議長小川忠市君) 日程第4、議会運営委員の辞任及び選任の件を議題とします。  13番藤尾 潔君より12月21日付で議会運営委員の辞任願が提出され、議長がこれを許可いたしました。  加東市議会委員会条例第8条第1項及び第2項の規定により、議会運営委員に2番別府みどり君及び14番桑村繁則君を指名します。 △日程第5 委員会の閉会中の継続調査の件 ○議長小川忠市君) 日程第5、委員会の閉会中の継続調査の件を議題とします。  各委員会から会議規則第111条の規定に基づき閉会中の継続調査の申出がありました。内容は、お手元に配付の議会運営委員会及び常任委員会所管事項の閉会中継続調査事件一覧表のとおりであります。  お諮りします。  各委員会からの申出のとおり閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがいまして、各委員会からの申出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 △閉会宣告 ○議長小川忠市君) これで本日の日程は全て終了いたしました。  お諮りします。  本定例会に付されました事件は全て終了いたしました。  したがいまして、会議規則第7条の規定により閉会したいと思います。御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがいまして、本定例会は閉会することに決定いたしました。  これで本日の会議を閉じ、第103回加東市議会定例会を閉会します。                午前10時07分 閉会 △あいさつ ○議長小川忠市君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  第103回加東市議会定例会は、去る11月30日に招集され、本日まで24日間にわたり諸議案審査いたしました。議員各位の終始極めて真摯な御審議により、各議案とも適切妥当な結論を得て、本日ここに無事に閉会の運びとなりましたことは、市政のため誠に御同慶に堪えません。  また、市長はじめ当局の皆様には、議会審議での真摯な態度に対しまして敬意を表しますとともに、その審議の過程で各議員より述べられました意見等につきましては、今後の市政運営に反映していただきますようお願い申し上げる次第でございます。  さて、安田市長は、来年4月の任期満了をもちまして退任されることを表明されました。健康に不安がある状態で次の4年間を目指すのはよくないとの理由で、苦渋の御決断だったと御推察申し上げます。市長におかれましては、一日も早い平癒をお祈り申し上げますとともに、御健康には十分御注意、御自愛していただきたいと存じます。  さて、今年も残すところ今日を含めて9日となりました。年の瀬も押し迫ってまいりました。今年を振り返りますと、今年もコロナに翻弄された1年だったのかなあと感じております。しかし、8月頃からは感染者数も減少しており、この北播磨地域でも連日ゼロという日があります。市民生活も徐々にではありますが平常時に向かっているのかなと感じているところでもございます。しかしながら、今は感染力が非常に強いとされる新種のオミクロン株の感染の拡大が懸念されており、昨日は大阪府で市中感染が確認されております。皆様におかれましては、手指の消毒やマスクの着用など、これまでと同じような、基本的な感染防止対策をお願い申し上げます。また、当局におかれましては、3回目のワクチン接種体制に向け、万全を期していただくようお願い申し上げます。  これから寒さも日々に厳しくなってまいりますが、議員各位、市職員の皆様、そして市民の皆様におかれましては、どうか御自愛していただき、幸多き令和4年を迎えられますよう御祈念申し上げ、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。  ここで閉会に当たり、市長より挨拶の申出があります。  市長。 ◎市長(安田正義君) それでは、第103回加東市議会定例会の閉会に当たりまして、一言申し上げさせていただきたいと、このように思います。  まずは、今期定例会も、お諮りいたしました17件の議案につきまして慎重に御審議を賜り、いずれも原案のとおり決定いただきました。心から感謝を申し上げます。  旧町時代から議員を務めておられる皆さん方については、103回全てに関わり、そして御精励をいただいた、そしてまた合併以後に議員になられた方もそれぞれいらっしゃるわけでございますが、本当に御精励をいただいたなという思いでございます。そして、議会、議員方の個々の活動スタイルというのもやはり大きく変わってきたのかなという、そんなことを感じておる次第でございます。  10月に、議会に関するアンケート調査を実施されまして、先般その結果を公表されておりました。私も拝見をいたしました。その中の自由記述欄に寄せられた御意見ということで、市長選挙と市議会議員選挙の半年のずれについてのことがございました。このことは過去に一般質問された議員もいらっしゃるわけでございますが、来年4月というのは、そういうことはかなわないものなのでしょうかという思いを持ったところでもございます。また、一部でございますが、女性議員が増えることを期待するという、そういう御意見もあったと承知をいたしております。それから、3町合併について検証すべきではないかという、こんな御意見もその中に出てございました。これまで行財政改革ということで随分取組をしてまいりましたが、その一つに借地の解消ということに取り組んでまいりました。代表的なものとして、東条文化会館、とどろき荘、東条第一体育館、そして今期定例会初日に議決いただきました東条グラウンド、この4施設について申し上げますと、これまでに支払った借地料総額は約4億8,410万円でございました。そして、購入費は約5億540万円でございます。地域性、それからまた時代背景というものもあったと承知をしておりますが、旧町時代に私は13年間、用地取得、用地買収の担当をしておりましたが、そういった立場から申し上げますと、いささかこの状況というのはいかがなものなのかなという思いもするところでございます。  それから、9月の議会で意見書採択をいただきました、そして関係方面に提出いただいたゴルフ場利用税の件でございますが、令和4年度は現行制度を堅持されることになったところでございます。  そしてもう一件、永福台管理会社に対する未払い水道料金請求に係る控訴審判決でございますが、12月9日に相手方の控訴棄却という判決が言い渡されたところでございます。  さらに、兵庫県の行財政運営方針の見直し案というのがもう既に示されておるんですが、その説明会が明日12月24日に開催されることとなってございます。私どももその場に出席をして、しっかりとその案について説明を受けてきたいと、このように思っておるところでございます。  それから、先ほど議長からお話がございました新型コロナウイルス感染症の件でございます。11月16日に12人という10人を超えた数字がございましたが、それ以来、35日ぶりに一昨日10人を超えて20人ということになりました。このことをどう捉えるかと思っておったんですが、幸いにして、昨日はまた8人という状況でございます。一気に増えるのか、どうなのかと、そんな心配をしておったところでございますが、今のところそういう状況でございます。ただ、議長もおっしゃいましたけれども、まだまだ安心できる状態ではないと思うところでございます。  昨日、冬至を迎えて、今年もあと今日を含めて9日間というときでございます。寒さも加わってきております。何とぞ御自愛をいただきまして、よき新年をお迎えになられますよう御祈念申し上げ、私からの挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長小川忠市君) それでは、これで散会いたします。  どうもお疲れさまでした。  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名をする。                加東市議会議長  小  川  忠  市                署 名 議 員  古  跡  和  夫                署 名 議 員  大  畑  一 千 代...