令和 3年12月 第103回
定例会 ┌───────────────────────────
┐ │会議録第250号 │ │ 第103回(定例)
加東市議会会議録 │ │ 令和3年12月23日(第4日)
│ │ 開会 午前9時30分│ └───────────────────────────┘1
議事日程 第1
諸般の
報告 (1)請願の
処理経過及び結果について 第2 第83、90
号議案 一括上程 委員会報告 総務文教常任委員会委員長 山 本 通 廣
委員長報告に対する
質疑、各
議案ごとに
討論、
採決 (1)第83
号議案 加東市
まちの
拠点施設条例制定の件 (2)第90
号議案 公の
施設の
指定管理者の
指定の件 第3 第92
号議案 令和3年度
加東市
一般会計補正予算(第10号) 第4
議会運営委員の辞任及び選任の件 第5
委員会の閉会中の
継続調査の件2
会議に付した事件
議事日程どおり3
出席議員(16名) 1番 北 原 豊 君 2番 別 府
みどり 君 3番 鷹 尾 直 人 君 4番 廣 畑 貞 一 君 5番 古 跡 和 夫 君 6番 大 畑 一千代 君 7番 高 瀬 俊 介 君 8番 長谷川 幹 雄 君 9番 石 井 雅 彦 君 10番 岸 本 眞知子 君 11番 小 川 忠 市 君 12番 小 紫 泰 良 君 13番 藤 尾 潔 君 14番 桑 村 繁 則 君 15番 山 本 通 廣 君 16番 井 上 茂 和 君4
欠席議員(
なし)5 欠員(
なし)6
説明のため出席した
理事者(19名) 市長 安 田 正 義 君 副市長 岩 根 正 君 技監 高 瀬 徹 君
まちづくり政策部長 小 林 勝 成 君
まちづくり政策部人事課長藤 原 英 樹 君
総務財政部長 服 部 紹 吾 君
総務財政部総務財政課長 西 山 卓 良 君
総務財政部防災課長 三 木 秀 仁 君
市民協働部長 土 肥 彰 浩 君
健康福祉部長 大 西 祥 隆 君
産業振興部長 小 坂 征 幸 君
都市整備部長 大 畑 敏 之 君
上下水道部長 眞 海 秀 成 君
会計管理者 壷 井 初 美 君
教育長 藤 本 謙 造 君
教育振興部長 田 中 孝 明 君
こども未来部長 広 西 英 二 君
こども未来部参事 後 藤 浩 美 君
病院事業部事務局長 堀 田 敬 文 君7
出席事務局職員(3名)
事務局長 肥 田 繁 樹 次長 山 川 美智子 書記 松 本 裕 介 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ 午前9時30分 開議
△
開議宣告
○
議長(
小川忠市君) 皆さん、おはようございます。 ただいまの
議員の
出席数は16名です。定足数に達しておりますので、
会議は成立いたしました。 これより本日の
会議を開きます。
△
日程第1
諸般の
報告
○
議長(
小川忠市君)
日程第1、
諸般の
報告を行います。
教育長からスクールバスの
通学方法の再検討に関する請願に対する
処理経過及び結果について
報告がありましたので、その写しをお
手元に配付しております。 これで
諸般の
報告を終わります。
△
日程第2 第83
号議案及び第90
号議案 一括上程
○
議長(
小川忠市君)
日程第2、第83
号議案及び第90
号議案を
一括議題とします。
上程議案について、
総務文教常任委員会委員長 山本通廣君の
報告を求めます。 15番山本君。 〔15番
山本通廣君登壇〕
◆15番(
山本通廣君) それでは、
総務文教常任委員会の
委員長報告をいたします。
令和3年11月30日、第103回
加東市議会定例会の本
会議において付託されました第83
号議案 加東市
まちの
拠点施設条例制定の件及び第90
号議案 公の
施設の
指定管理者の
指定の件につきまして、お
手元に
審査報告書の写しが配付されておりますが、
審査に
当たりまして12月2日に
委員会を開催し、全
委員出席の下、鋭意
審査を行いました経過並びにその結果について
報告申し上げます。 まず、両
議案の
補足説明として
追加資料の提出申出があり、これを許可して配付させました。
まちの
拠点施設の図面や
施設概要、
運営などに関する
資料が提出され、
企画提案時の
内容であるので若干変更する場合があるとの
説明がありました。 次に、第83
号議案につきまして
質疑を行いました。 まず、
委員より、
にぎわい交流施設の開館時間は午前5時30分から午後8時30分までとなっているが、その
理由は、との
質疑に対し、開館時間は、バスの始発の時刻が午前5時45分頃になっているためである。閉館時間は、三宮行きの
最終発が午後8時であること、また
テナントの閉館時間や治安のことを踏まえて、午後8時30分としている。午後8時30分から午前5時30分までの間は施錠し、
夜間警備を徹底して行う
予定である、との
答弁がありました。 また、
委員より、
駐車場、駐輪場における
放置車両の
対応はどうするのか、との
質疑に対し、この
条例では、その
対応まで含めておらず、
社地域で行っている
放置車両対策と同様の対策を
考えている、との
答弁がありました。 また、
委員より、この
駐車場は無料であり、長時間の利用も
考えられるが、午後8時30分を過ぎて駐車している
車両がある場合、どのような
対応になるのか、との
質疑に対し、
駐車場は常時、入り口を開いている
状況である。
目的外の使用が認められる場合、
所有者に対して、退けていただくよう
対応していく、との
答弁がありました。 また、
委員より、
社公園駐車場や
市役所南側駐車場に長期間、夜間に駐車していることがあるが、その関連は、との
質疑に対し、直ちに排除するところまで至っていない。今のところ支障がない状態であり、様子を見ている
状況である、との
答弁がありました。 また、
委員より、
滝野社インターの
駐車場は有料であるが、この
施設の
駐車場の利用について今後どのようにお
考えか、との
質疑に対し、現在のところ無料で続けていく
考えである、との
答弁がありました。 また、
委員より、
まちの
拠点施設の愛称を募集することは
考えているのか、との
質疑に対し、来年1月頃に愛称を募集する
予定である、との
答弁がありました。 また、
委員より、
施設の利便と
利活用について、
Bio2階の多
目的ホールとの競合とか
調整は
考えているのか、また
イベントスペースの機能を持たせた
理由は、との
質疑に対し、この
にぎわい交流施設は
まちの
玄関口としての機能を有しているということで、
にぎわいを生む
イベントができないかと
考えている。
Bio2階の多
目的ホールは
まちの
拠点づくりコンソーシアムが
運営しているが、
コンソーシアムの
事業も
やしろ商業開発と開催前の
調整を行っており、
イベントの競合、
調整はできていくものと
考えている。
パーク・アンド・ライド駐車場がもともと目的であるが、この
まちの
拠点施設を中心として、
にぎわいづくりでの
イベント開催を検討している、との
答弁がありました。 また、
委員より、この
条例の第5条に、
行為の禁止の条文のうち、
施設や
車両への
損傷行為や善良な風俗を害するおそれがある
行為に関しては、法で対処できると思うので、削除してはどうか、との
質疑に対し、
施設などへの
損傷行為や
迷惑駐車、大声で騒ぐ
行為など排除したいという
考えで規定している。また、第5条ただし書については、第5条第3号で、
事業用自動車以外の
車両であるバス、タクシー、
自主運行バス、それら以外の進入を禁止しているが、
緊急車両、
福祉関係車両が排除されないよう、ただし書をしている、との
答弁がありました。 また、
委員より、
まちづくりの中で、これから
ランドマーク的な観点でこの
施設をつくり、
運営していく
考えはないか、との
質疑に対し、今この
施設の規模であると
ランドマークになるのはなかなか難しいが、
運営により、
にぎわいをつくり、
ランドマークにしていく。また、
民間活力によって、周辺に
商業施設、
医療施設が集約できてくる。そういうことをイメージしながら、ここ全体を
ランドマークにしていきたいというビジョンがある。この
施設の
指定管理者ともよく
調整しながら、心が通い合う
スペースやエリアを構築していくことを目指して取り組んでいきたい、との
答弁がありました。
討論はありませんでした。 次に、
採決の結果でありますが、当
委員会において
全会一致で
原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、第90
号議案 公の
施設の
指定管理者の
指定の件についてであります。 まず、
質疑におきまして、
委員より、
指定管理者に
指定する
ジオプランナーズ株式会社のこれまでの
事業展開、
実績などはどのようなものがあるのか、との
質疑に対し、
平成30年に設立され、今回が初めて
指定管理者の
指定を受ける会社である。ただ、数多くの
施設の
管理運営の業務をしており、加西市においては、市の
指定を受けて、
工業団地の
企業誘致事業を展開している。企業の
社宅整備や
店舗誘致にも
実績がある、との
答弁がありました。 また、
委員より、今回1者の応募であったが、ほかの
事業者にも参加の呼びかけをしたのか、
問合せは何者あったのか、との
質疑に対し、近隣で
実績のある
事業者に働きかけた、
問合せは複数あった、との
答弁がありました。 また、
委員より、今回約10年間の契約だが、途中で
運営できないとか、
管理実態が想定していたものと違う場合はどうなるのか、との
質疑に対し、毎年
モニタリングで
確認していく上で実態が伴わなければ廃止も
考えなければならないが、そうならないよう、
モニタリングなどでしっかり
確認したい、との
答弁がありました。 また、
委員より、約10年間の
指定をしているが、何か大きな問題が起きたときには停止できることになっているのか、との
質疑に対し、
理由によるが、物理的なものであれば、再
手続で違う
事業者という
手続をせざるを得ない。
内容については協定を交わすので、市における他の
指定管理者との協定に倣いながら
手続を進めたい、との
答弁がありました。 また、
委員より、この会社は
施設の
維持管理の
実績があるのか、との
質疑に対し、
指定管理者として建物の
管理をする
実績はないが、自社の
テナントなどの
建物管理はしている、との
答弁がありました。 また、
委員より、選定時の
評価において、今後の
運営に対して期待できる点において
評価が高かったとあるが、これはどういうことか、との
質疑に対し、
テナントスペースの
運営で過去の誘致に
実績がある
事業者なので
評価できる、期待できるというところである。もし1つの
テナントが駄目だったら次の手が打てるといったことについて
評価が高かったということである、との
答弁がありました。 また、
委員より、
加東市は
ジオプランナーズ株式会社とは
指定管理という
関係だが、
テナントとの
関係はどういうことになるのか、との
質疑に対し、
指定管理者の
事業の範囲において、
テナントとの営業的な契約をするものである。
テナントが入らない場合のリスクは基本的には
指定管理者が持つことを明記していきたいと
考えている、との
答弁がありました。 また、
委員より、採点結果表の価格についての部分において配点80点中16点であったが、これは想定した価格より高い
金額だったのか、との
質疑に対し、
点数は、市の
要求水準から定めた
上限額に対して、どれだけ低い
金額をつけたかということに
点数をつけている。
上限額に近い
金額であったため、この
点数であった、との
答弁がありました。
討論はありませんでした。 次に、
採決の結果でありますが、当
委員会において
全会一致で
原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
議員各位におかれましては、何とぞ2
議案について当
委員会の決定のとおり御賛同賜りますようお願い申し上げます。 以上、
総務文教常任委員会の
審査報告といたします。
○
議長(
小川忠市君)
総務文教常任委員会委員長報告が終わりました。 これから
委員長報告に対する
質疑を行いますが、
議案ごとに
質疑、
討論、
採決を行います。 念のため申し上げます。
加東市議会運営基準第100に、
議員は自己の所属する
委員会の
委員長報告については
質疑をしないと規定しておりますので、よろしくお願いいたします。 それではまず、第83
号議案 加東市
まちの
拠点施設条例制定の件の
委員長報告に対する
質疑を行います。
質疑ございますか。ございませんか。 (「
なし」の声あり)
○
議長(
小川忠市君) これで
質疑を終わります。 これから第83
号議案に対する
討論を行います。
討論につきましては、
会議規則第53条の規定に基づき行ってください。
討論ございますか。ございませんか。 (「
なし」の声あり)
○
議長(
小川忠市君) これで
討論を終わります。 これから第83
号議案 加東市
まちの
拠点施設条例制定の件を
採決します。
本案に対する
総務文教常任委員会委員長報告は
原案可決です。 第83
号議案について
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起 立 全 員)
○
議長(
小川忠市君)
起立全員。 したがいまして、
本案は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、第90
号議案 公の
施設の
指定管理者の
指定の件の
委員長報告に対する
質疑を行います。
質疑ございますか。 (「
なし」の声あり)
○
議長(
小川忠市君) これで
質疑を終わります。 これから第90
号議案に対する
討論を行います。
討論ございますか。 (「
なし」の声あり)
○
議長(
小川忠市君) これで
討論を終わります。 これから第90
号議案 公の
施設の
指定管理者の
指定の件を
採決します。
本案に対する
総務文教常任委員会委員長報告は
原案可決です。 第90
号議案について
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起 立 全 員)
○
議長(
小川忠市君)
起立全員。 したがいまして、
本案は
委員長報告のとおり可決されました。
△
日程第3 第92
号議案 令和3年度
加東市
一般会計補正予算(第10号)
○
議長(
小川忠市君)
日程第3、第92
号議案 令和3年度
加東市
一般会計補正予算(第10号)を議題とします。
提案理由の
説明を求めます。
総務財政部長。 〔
総務財政部長 服部紹吾君登壇〕
◎
総務財政部長(服部紹吾君) それでは、第92
号議案 令和3年度
加東市
一般会計補正予算(第10号)につきまして、
提案理由並びにその
内容を御
説明申し上げます。 提案の主な
理由でございますが、本年11月19日に国において「
コロナ克服・新
時代開拓のための
経済対策」が閣議決定され、その各施策が盛り込まれた
予備費使用や
令和3年度
補正予算の中で示されました
住民税均等割が
非課税である
世帯等への
給付金及び
平成15年4月2日以降に出生した
児童を養育する
子育て世帯への
給付金を支給するための
事業費などの
補正を行う必要が生じたことによるものでございます。
予算書の第1条でございますが、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ11億4,931万8,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ268億5,116万2,000円にしようとするものでございます。 それでは、
内容を第1
表歳入歳出予算補正により御
説明申し上げます。
補正予算書の1ページをお開きください。 まず、
歳入でございます。 第16
款国庫支出金、第2項
国庫補助金は、
住民税非課税世帯等に対する
臨時特別給付金給付事業事業費補助金及び同
事務費補助金並びに
子育て世帯等臨時特別支援事業事業費補助金及び同
事務費補助金の追加で、11億4,801万8,000円を増額いたします。 第22
款諸収入、第6項雑入130万円の増額は、
コミュニティ助成事業助成金の
補正でございます。 次に、
歳出でございます。 計上しております
事業につきましては、別途配付しております
補足説明書にその概要をお示ししております。
予算書とともに御覧いただきたいと思います。 第2
款総務費、第1項
総務管理費でございますが、
下滝野地区への
コミュニティ助成事業助成金を追加することにより、130万円を増額いたします。 第3
款民生費、第1項
社会福祉費でございますが、
住民税均等割非課税世帯や
新型コロナウイルス感染症の
影響により
家計が急変し、同様の
状況にある
世帯に対し、1
世帯当たり10万円を支給するため、
住民税非課税世帯等に対する
臨時特別給付金及び同事務費合わせまして、4億8,283万1,000円を増額いたします。 第2項
児童福祉費でございますが、
所得制限なしで、
平成15年4月2日から
令和4年3月31日までに出生した
児童を養育する
子育て世帯に対し、
児童1人
当たり10万円を支給するため、
子育て世帯への
臨時特別給付金及び同事務費合わせまして、6億8,727万1,000円を増額いたします。 第14
款予備費2,208万4,000円の減額は、今回の
補正によります
歳出予算調整による
補正でございます。 以上、第92
号議案 令和3年度
加東市
一般会計補正予算(第10号)の
説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
小川忠市君)
提案理由の
説明が終わりました。 これから
質疑を行います。
質疑ある方、挙手願います。 よろしいですか。 小紫君。
◆12番(小
紫泰良君)
住民税非課税世帯に対する
臨時特別給付金の中で、
家計急変世帯が
新型コロナウイルス感染症の
影響により
家計が急変し、
住民税均等割が
非課税である
世帯と同様の
状況にあると認められるということなんですが、これはどのような形で
申請とか判断とかはなるんでしょうか。
○
議長(
小川忠市君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(
大西祥隆君)
コロナの
影響というのは、まずは前提としてございます。それを証明していただくのと、あと基本的には直近の1か月の収入を申告いただいて、その
金額が
住民税非課税世帯の
金額になるという形になれば支給するという形の
手続になってございます。
○
議長(
小川忠市君) 小紫君。
◆12番(小
紫泰良君) じゃあ、御自分で
申請しないといけないかとは思うんですけれども、そのあたりの広報というか周知はどのような形でされるんでしょうか。
○
議長(
小川忠市君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(
大西祥隆君) これからの
対象者の方、
家計急変につきましては、この後、
内容を国も今もう少し詰めてるところでございまして、詳しいところが出ましたら、ホームページなりで広報していきたいと
考えてございます。
○
議長(
小川忠市君) 小紫君。
◆12番(小
紫泰良君) 現在のところは、その
申請はまだ国から指示がされてないということなんですけれども、大体いつ頃から広報というか周知できるようになるんでしょうか。
○
議長(
小川忠市君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(
大西祥隆君) 今、システムとのやり取りを、
調整をしてるところでございますが、今の目安といたしまして、1月の下旬ぐらいに、まずは
非課税世帯とか、あと一部申告をされてない方もいらっしゃいますので、そういった方の抽出を行った後に、
確認書という形で、今回は市で
データを、国でいろいろな部署の
データを取ってもいいという形に今回法律が改正されますので、いろいろな情報を基に
対象者を絞り込んで、極力、例えば
振込口座であったりとか、そういったところも含めて、一旦その方に
確認書というのをお届けします。その
確認書の
内容を
確認いただいて、市にもう一度返信していただいた後に
振込手続を行うという形を取ってございます。同様の時期に、
家計急変の方についても
手続をスタートしたいという形で
考えてございます。
○
議長(
小川忠市君) ほかにございますか。
別府君。
◆2番(
別府みどり君) 先ほど
住民税非課税世帯に対するところの
申請について伺ったんですけれども、
子育て世帯の
臨時特別給付金の件も、
資料のNo.2の
支給方法のところなんですけれども、これは
児童手当の
口座がある御家庭には年内に振込という
予定で
事業を進められてるかと思うんですけれども、
申請が必要な方、ここに
公務員の方でありますとか
高校生世帯の方、こういったところの
申請について少し詳細に教えていただけますでしょうか。
申請は
窓口申請のみであるのかとか、
申請から入金までの期間でありますとか、どういったように流れがなっているのか、決まっておりましたら教えてください。
○
議長(
小川忠市君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(
大西祥隆君)
申請の必要な方につきましては、年内もしくは
年明け早々に
手続の
書類をそれぞれの御家庭の
世帯主の方にお送りするという
予定にしてございます。こちらは一部、市の
単費の、
単独事業もございますので、
確認が必要な方もいらっしゃいます。
確認が必要な方というのは、国の制度に乗らない方で、例えば
口座をもう一度教えていただかないといけない方であったりとかというのが発生します。国だけで言いますと、
内容を
確認いただいて、またこちらに
申請をいただいて、特に
市役所で今把握できていない
公務員の方、基本的には
公務員の方はそれぞれの自治体とか
勤務先から
児童手当をもらうスタイルになってございます。それを今回
市役所から振り込むという形になりますので、一番大きい数としては
公務員の方、それから
あと児童手当の
データを持たない
高校生だけの
世帯というところについては、こちらに
申請いただいて、
振込口座とか要件を
確認する
書類を頂いた後に
振込手続という形を
考えてございます。
○
議長(
小川忠市君)
別府君。
◆2番(
別府みどり君)
申請方法については窓口のみということでよろしいですか。
○
議長(
小川忠市君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(
大西祥隆君) 基本的には窓口という形で
考えてございます。
○
議長(
小川忠市君)
別府君。
◆2番(
別府みどり君) 分かりました。 この
給付金を、
児童手当の
口座お持ちの方、もう必要ないという場合の
申請なども
期限が切ってございましたけれども、
給付を行われ、
高校生世帯の方とか
公務員の方、
申請が必要な場合に行わなければいけない、
申請をしなければいけないときの
期限などはじゃあ設けておられないということですね。
○
議長(
小川忠市君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(
大西祥隆君) こちらは
期限はございます。すいません。今、
期限の詳細が
手元にないんですけれども、たしか今年度中には
申請いただかないと、
年度事業という形になりますので、
手続できませんので、すいません、今しっかりとした日にちが頭にございませんので申し上げられませんが、
子育て世帯はそんなに長くなく期日を設けてございます。
○
議長(
小川忠市君)
年度内事業ということですんで、
年度内の
申請ということでした。詳しい日時まで要りますか。よろしいですか。はい。 ほかに。 石井君。
◆9番(
石井雅彦君) 先ほどの小
紫議員の
コロナの
影響による
家計急変世帯の
答弁の中で、
部長の
答弁の中で、
コロナによる
影響があったということを申告していただきたいという
書類も提出ということであったんですが、例えば
コロナによって感染した診断書等ということでしょうか。
○
議長(
小川忠市君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(
大西祥隆君)
コロナの
影響といいますのは、感染されて、その間にお仕事できなかったとかという方もございますでしょうし、そのほかで、例えば飲食店であったりとかで休業を余儀なくされたりとか、
コロナの
影響でお客さんが極端に減って収入がなかったというところも今回の対象になると
考えてございます。
○
議長(
小川忠市君) 石井君。
◆9番(
石井雅彦君) そしたら、個人じゃなくて、
事業所の方は対象にならないわけですね。
○
議長(
小川忠市君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(
大西祥隆君)
事業所の方というか、例えば個人
事業主とかで、その方が
世帯主であれば、今回の
非課税世帯には該当いたしますので、支給対象という形にはなります。
○
議長(
小川忠市君) よろしいですか。はい。 ほかにございますか。 岸本君。
◆10番(岸本眞知子君)
子育て世帯の臨時特別
給付のことについてお尋ねいたします。
支給方法で
申請は不要だというの、これは中学生以下ということで判断しておりますが、9月以降、やむなく離婚とかDV等で別居されたりしてる独り親
世帯がおられるのか、実態を
確認とか把握はされているんでしょうか。
○
議長(
小川忠市君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(
大西祥隆君) 12月10日現在のところでの回答になりますが、そのような家庭は発生してございません。
○
議長(
小川忠市君) 岸本君。
◆10番(岸本眞知子君) 今おられないということで、安堵感はあります。また、そういう
確認漏れがないように調査をよろしくお願いいたします。 それで、例えば離婚調停中というんですか、そういう方もいらっしゃらないという判断でいいんですね。といいますのは、住民票も別
世帯になっている場合もあったりして、
給付先は
児童と同居している親御さんということになってるんですけれども、そのような場合に
申請とかというのはやはり親側からしないといけないんですか。それお尋ねします。
○
議長(
小川忠市君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(
大西祥隆君)
児童扶養手当の
関係の相談窓口でも今そのような相談を受けてないというのが実情でございます。 あと、こちらに全て届出をしていただくというルールはございませんので、それぞれの方でそのような離婚調停であったりとかされてる場合があろうかと思いますが、その詳しい
内容までをこちらとしては把握してないという
状況でございます。
○
議長(
小川忠市君) よろしいですか。はい。 ほかにございますか。 長谷川君。
◆8番(長谷川幹雄君) コミュニティ助成
事業の件でお伺いしたいんですけれども、
加東市の場合のコミュニティ助成
事業補助金交付要綱があるんですけれども、これには
事業云々かんぬんて書いてあって、廃止の届けとかいろいろ書いてあるんですけれども、この場合のこのテントというのは、どういう要件であって、これが採択されたのか、お聞きしたいんですけれども。
○
議長(
小川忠市君)
市民協働部長。
◎
市民協働部長(土肥彰浩君) こちらのコミュニティ助成
事業につきましては、一般財団法人自治総合センターの補助
事業でございまして、市でやってるというものではございません。こちらの
事業につきましては、コミュニティ助成
事業の実施要綱というのがございまして、自治総合センターで決めておりますもので、一般コミュニティ助成
事業と申しまして、「住民が自主的に行うコミュニティー活動の促進を図り、地域の連帯感に基づく自治意識を盛り上げることを目的とするもので、コミュニティー活動に直接に必要な設備等──建築物とか消耗品は除きますが──の整備に関する
事業」ということで、毎年この自治総合センターで募集をかけまして、私ども経由をさせていただく中で、自治会、地区から
申請をなさって採択を受けるというものでございます。
○
議長(
小川忠市君) 長谷川君。
◆8番(長谷川幹雄君) 分かりました。 一応、
加東市にもこの告示はいろいろ書いてあるんですけれども、この場合は
申請して、こっちやったら、この場合やったら自治総合センターの一般コミュニティ助成
事業で受けられるからということで、行政側で指導されて、今回これ採用になったということなんですか。
○
議長(
小川忠市君)
市民協働部長。
◎
市民協働部長(土肥彰浩君) こちらの分につきましては、自治総合センターから市に、こういった
事業を毎年されておりますので、各地区にこういった
事業がありますよということでお知らせをさせていただいた中で、地区で御判断をされて
申請をなさったものをこちらに、自治総合センターに
申請を上げ、採択をそちらでされると。その結果、我々に通知をいただいて、助成金をお支払いするという形になりますので、直接ではなく、市を経由してということになりますので、市の助成
事業とはまた別と、違うものと
考えていただいたらと思います。
○
議長(
小川忠市君) これで
質疑を終わります。 これから
討論を行います。 まず、
原案に反対者の発言を許可します。 ございませんか。 (「
なし」の声あり)
○
議長(
小川忠市君) 次に、
原案に賛成者の発言を許します。 ございませんか。 (「
なし」の声あり)
○
議長(
小川忠市君) ほかに
討論ございませんか。 (「
なし」の声あり)
○
議長(
小川忠市君) これで
討論を終わります。 これから第92
号議案 令和3年度
加東市
一般会計補正予算(第10号)を
採決します。
本案について
原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起 立 全 員)
○
議長(
小川忠市君)
起立全員。 したがいまして、
本案は
原案のとおり可決されました。
△
日程第4
議会運営委員の辞任及び選任の件
○
議長(
小川忠市君)
日程第4、
議会運営委員の辞任及び選任の件を議題とします。 13番藤尾 潔君より12月21日付で
議会運営委員の辞任願が提出され、
議長がこれを許可いたしました。
加東市議会
委員会条例第8条第1項及び第2項の規定により、
議会運営委員に2番
別府みどり君及び14番桑村繁則君を指名します。
△
日程第5
委員会の閉会中の
継続調査の件
○
議長(
小川忠市君)
日程第5、
委員会の閉会中の
継続調査の件を議題とします。 各
委員会から
会議規則第111条の規定に基づき閉会中の
継続調査の申出がありました。
内容は、お
手元に配付の
議会運営委員会及び常任
委員会所管事項の閉会中
継続調査事件一覧表のとおりであります。 お諮りします。 各
委員会からの申出のとおり閉会中の
継続調査とすることに御異議ございませんか。 (「異議
なし」の声あり)
○
議長(
小川忠市君) 異議
なしと認めます。 したがいまして、各
委員会からの申出のとおり閉会中の
継続調査とすることに決定いたしました。
△閉会宣告
○
議長(
小川忠市君) これで本日の
日程は全て終了いたしました。 お諮りします。 本定例会に付されました事件は全て終了いたしました。 したがいまして、
会議規則第7条の規定により閉会したいと思います。御異議ございませんか。 (「異議
なし」の声あり)
○
議長(
小川忠市君) 異議
なしと認めます。 したがいまして、本定例会は閉会することに決定いたしました。 これで本日の
会議を閉じ、第103回
加東市議会定例会を閉会します。 午前10時07分 閉会
△あいさつ
○
議長(
小川忠市君) 閉会に
当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 第103回
加東市議会定例会は、去る11月30日に招集され、本日まで24日間にわたり諸
議案を
審査いたしました。
議員各位の終始極めて真摯な御審議により、各
議案とも適切妥当な結論を得て、本日ここに無事に閉会の運びとなりましたことは、市政のため誠に御同慶に堪えません。 また、市長はじめ当局の皆様には、議会審議での真摯な態度に対しまして敬意を表しますとともに、その審議の過程で各
議員より述べられました意見等につきましては、今後の市政
運営に反映していただきますようお願い申し上げる次第でございます。 さて、安田市長は、来年4月の任期満了をもちまして退任されることを表明されました。健康に不安がある状態で次の4年間を目指すのはよくないとの
理由で、苦渋の御決断だったと御推察申し上げます。市長におかれましては、一日も早い平癒をお祈り申し上げますとともに、御健康には十分御注意、御自愛していただきたいと存じます。 さて、今年も残すところ今日を含めて9日となりました。年の瀬も押し迫ってまいりました。今年を振り返りますと、今年も
コロナに翻弄された1年だったのかなあと感じております。しかし、8月頃からは感染者数も減少しており、この北播磨地域でも連日ゼロという日があります。市民生活も徐々にではありますが平常時に向かっているのかなと感じているところでもございます。しかしながら、今は感染力が非常に強いとされる新種のオミクロン株の感染の拡大が懸念されており、昨日は大阪府で市中感染が
確認されております。皆様におかれましては、手指の消毒やマスクの着用など、これまでと同じような、基本的な感染防止対策をお願い申し上げます。また、当局におかれましては、3回目のワクチン接種体制に向け、万全を期していただくようお願い申し上げます。 これから寒さも日々に厳しくなってまいりますが、
議員各位、市職員の皆様、そして市民の皆様におかれましては、どうか御自愛していただき、幸多き
令和4年を迎えられますよう御祈念申し上げ、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。 ここで閉会に
当たり、市長より挨拶の申出があります。 市長。
◎市長(安田正義君) それでは、第103回
加東市議会定例会の閉会に
当たりまして、一言申し上げさせていただきたいと、このように思います。 まずは、今期定例会も、お諮りいたしました17件の
議案につきまして慎重に御審議を賜り、いずれも
原案のとおり決定いただきました。心から感謝を申し上げます。 旧町時代から
議員を務めておられる皆さん方については、103回全てに関わり、そして御精励をいただいた、そしてまた合併以後に
議員になられた方もそれぞれいらっしゃるわけでございますが、本当に御精励をいただいたなという思いでございます。そして、議会、
議員方の個々の活動スタイルというのもやはり大きく変わってきたのかなという、そんなことを感じておる次第でございます。 10月に、議会に関するアンケート調査を実施されまして、先般その結果を公表されておりました。私も拝見をいたしました。その中の自由記述欄に寄せられた御意見ということで、市長選挙と市議
会議員選挙の半年のずれについてのことがございました。このことは過去に一般質問された
議員もいらっしゃるわけでございますが、来年4月というのは、そういうことはかなわないものなのでしょうかという思いを持ったところでもございます。また、一部でございますが、女性
議員が増えることを期待するという、そういう御意見もあったと承知をいたしております。それから、3町合併について検証すべきではないかという、こんな御意見もその中に出てございました。これまで行財政改革ということで随分取組をしてまいりましたが、その一つに借地の解消ということに取り組んでまいりました。代表的なものとして、東条文化会館、とどろき荘、東条第一体育館、そして今期定例会初日に議決いただきました東条グラウンド、この4
施設について申し上げますと、これまでに支払った借地料総額は約4億8,410万円でございました。そして、購入費は約5億540万円でございます。地域性、それからまた時代背景というものもあったと承知をしておりますが、旧町時代に私は13年間、用地取得、用地買収の担当をしておりましたが、そういった立場から申し上げますと、いささかこの
状況というのはいかがなものなのかなという思いもするところでございます。 それから、9月の議会で意見書採択をいただきました、そして
関係方面に提出いただいたゴルフ場利用税の件でございますが、
令和4年度は現行制度を堅持されることになったところでございます。 そしてもう一件、永福台
管理会社に対する未払い水道料金請求に係る控訴審判決でございますが、12月9日に相手方の控訴棄却という判決が言い渡されたところでございます。 さらに、兵庫県の行財政
運営方針の見直し案というのがもう既に示されておるんですが、その
説明会が明日12月24日に開催されることとなってございます。私どももその場に出席をして、しっかりとその案について
説明を受けてきたいと、このように思っておるところでございます。 それから、先ほど
議長からお話がございました
新型コロナウイルス感染症の件でございます。11月16日に12人という10人を超えた数字がございましたが、それ以来、35日ぶりに一昨日10人を超えて20人ということになりました。このことをどう捉えるかと思っておったんですが、幸いにして、昨日はまた8人という
状況でございます。一気に増えるのか、どうなのかと、そんな心配をしておったところでございますが、今のところそういう
状況でございます。ただ、
議長もおっしゃいましたけれども、まだまだ安心できる状態ではないと思うところでございます。 昨日、冬至を迎えて、今年もあと今日を含めて9日間というときでございます。寒さも加わってきております。何とぞ御自愛をいただきまして、よき新年をお迎えになられますよう御祈念申し上げ、私からの挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○
議長(
小川忠市君) それでは、これで散会いたします。 どうもお疲れさまでした。 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名をする。
加東市議会
議長 小 川 忠 市 署 名 議 員 古 跡 和 夫 署 名 議 員 大 畑 一 千 代...