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  1. 養父市議会 2019-02-27
    2019年02月27日 平成31年第92回定例会(第2日) 本文


    取得元: 養父市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-10
    2019年02月27日 : 平成31年第92回定例会(第2日) 本文 (472発言中0件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所) / 印刷プレビュー                  午前9時31分開議 ◯議長(深澤  巧) ただいまから、第92回養父市議会定例会2日目の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。        ──────────────────────────────   日程第1 会議録署名議員の指名 ◯議長(深澤  巧) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、15番、政次悟議員、1番、西谷昭徳議員、以上2名の議員を指名します。        ──────────────────────────────   日程第2 議案第1号から議案第7号 ◯議長(深澤  巧) 日程第2、議案第1号、平成31年度養父市一般会計予算から議案第7号、平成31年度養父市下水道事業会計予算までの以上7件を一括議題とします。  2月26日に引き続いて補足説明を求めます。昨日は、議案第1号、平成31年度養父市一般会計予算の補足説明まで終わっておりますので、議案第2号、平成31年度養父市国民健康保険特別会計予算から順次補足説明を求めます。  小井塚健康福祉部長。                〔健康福祉部長補足説明◯健康福祉部長(小井塚 裕二) それでは、議案第2号、平成31年度養父市国民健康保険特別会計予算の補足説明をさせていただきます。  国民健康保険制度につきましては、平成30年度から財政運営の主体が県となったところでございます。その流れに基づきまして、平成31年度も予算編成をしているところでございます。  まず、事業勘定でございますが、1ページのほうをごらんください。  歳入歳出予算の総額はそれぞれ29億7,250万円で対前年比5.7%の増となっております。  それでは、歳出予算の主なものから御説明させていただきますので、10ページ、11ページをごらんください。  1款総務費、1項総務管理費の4,145万8,000円は職員の人件費と連合会等への負担金でございます。人件費の詳細につきましては、20ページから23ページの給与費明細書を御参照いただきたいと思います。
     続きまして、12ページ、13ページをごらんください。  2款保険給付費ですが、予算額につきましては、本市の平成29年度実績、並びに平成30年度見込みをもとに、県が算定した給付額に基づきまして予算化しているものでございます。  1項療養諸費の18億6,142万3,000円は、一般被保険者、退職被保険者の療養給付費を計上しております。実績の増などに伴いまして、対前年比8.3%の増となっております。  同じく2項高額療養費の2億7,435万5,000円は、限度額以上の一部負担金に対して支給しているものでございます。こちらも対前年比8.0%の増となっております。  14ページ、15ページをごらんください。  3款国民健康保険事業費納付金は、県が適切な運営を行うために必要な経費を各市町が納付するものでございます。各市町の医療費水準などに応じまして、県が決定するところでございますが、保険料が極端に高くならないよう、激変緩和対策措置がとられているところでございます。平成31年度本市におきましては、3,846万円を見込んでおります。  1項医療給付費分として5億228万3,000円、2項後期高齢者支援金等分として、16ページ、17ページにわたってございますけれども、1億5,303万4,000円、3項介護納付金分として5,667万4,000円を計上しております。  次に、4款保健事業費、1項特定健康診査等事業費の1,589万円は被保険者の健康増進のために行う健診や保健指導に対する費用でございます。平成31年度は補助事業を活用しながら糖尿病重症化予防の取り組みを強化していきたいと考えております。  18ページ、19ページをごらんください。  7款諸支出金、2項繰出金の2,411万7,000円は、国保直営診療所への繰出金となっております。  次に、歳入予算でございますけれども、6ページ、7ページをごらんください。  1款国民健康保険税は4億4,023万6,000円で、前年比8.5%の減としています。加入世帯数3,250世帯、被保険者数5,200人、収納率は96.7%で見込んでおります。被保険者数の減少を踏まえ、県から示されました保険給付費や納付金の歳出予算なども考慮し、予算化しているところでございます。  3款県支出金、1項県補助金、1目保険給付費等交付金の22億7,303万7,000円につきましては、被保険者の保険給付費に対して県から交付を受ける普通交付金などが主なものでございます。  8ページ、9ページをごらんください。  5款繰入金、1項他会計繰入金の2億5,174万9,000円は、保険基盤安定、職員給与費、出産育児一時金、財政安定化支援事業分などについて一般会計から繰り入れるものでございます。  続きまして、各診療所施設勘定について御説明をさせていただきます。  各診療所会計における平成31年度の診療収入につきましては、平成30年度の決算見込みをもとに算出をしているところでございます。  まずは、建屋診療所施設勘定でございます。建屋診療所の1ページをごらんください。  歳入歳出予算の総額はそれぞれ3,280万円としております。建屋診療所におきましては、平成30年度から週3日の診療体制としているところでございますが、平成31年度も同様の体制での予算計上をしているところでございます。  歳入から御説明をさせていただきます。6ページ、7ページをごらんください。  1款診療収入、1項外来収入は571万円を計上しております。  3款繰入金、1項事業勘定繰入金は400万円、2項他会計繰入金は1,207万6,000円を計上しております。  4款諸収入、1項雑入としまして、大谷診療所特別会計から職員給与の受入金1,094万円などの収入を計上しているところでございます。この職員給与の受入金につきましては、建屋診療所の職員が大谷診療所と兼務している関係から、人件費は全て建屋診療所で計上しまして、大谷診療所に係る週2日の人件費を負担金という形で受け入れるものでございます。  次に、歳出でございます。8ページ、9ページをごらんください。  1款総務費、1項施設管理費では、医師1名、臨時看護師1名、臨時事務員1名の診療体制で、人件費や施設運営に係る経費など経常経費2,919万9,000円を計上しているところでございます。  10ページ、11ページをごらんください。  2款医業費、1項医業費は、診療に係る機械器具、消耗器材、医薬品等に関する経費としまして330万1,000円を計上しております。人件費につきましては、12ページから15ページの給与費明細をごらんいただきたいと思います。  続きまして、大屋診療所施設勘定でございます。大屋診療所の1ページをごらんください。  歳入歳出予算の総額はそれぞれ9,840万円としております。  歳入から御説明をさせていただきます。6ページ、7ページをごらんください。  1款診療収入、1項外来収入は7,546万5,000円を計上しております。  3款繰入金は一般会計から1,831万1,000円を計上しております。  5款県支出金はへき地診療所施設整備事業の補助金52万9,000円を見込んでおります。  次に、歳出でございます。8ページ、9ページをごらんください。  1款総務費、1項施設管理費では、医師1名、嘱託看護師2名、パート看護師1名、正規職員事務員1名の診療体制でございます。これに毎週火曜日午前に八鹿病院から整形外科医の派遣を受けているところでございます。これらの人件費や施設運営に係る経費など経常経費として5,220万3,000円を計上しているところでございます。  10ページ、11ページをごらんください。  2款医業費、1項医業費は、診療に係る機械器具、消耗器材、医薬品等に関する経費など、4,589万7,000円を計上しております。人件費につきましては、12ページから15ページの給与費明細書をごらんください。  続きまして、大屋歯科診療所施設勘定でございます。大屋歯科診療所の1ページをごらんください。  歳入歳出予算の総額はそれぞれ4,370万円としております。  歳入から御説明をさせていただきます。6ページ、7ページをごらんください。  1款診療収入、1項外来収入は1,347万8,000円を計上しております。  3款繰入金、1項事業勘定繰入金は1,241万7,000円を、2項他会計繰入金は一般会計から1,626万5,000円を計上しております。  次に、歳出でございます。8ページ、9ページをごらんください。  1款総務費、1項施設管理費は、嘱託医師1名、嘱託歯科衛生士1名、正規職員事務2名の診療体制で、これらの人件費や施設運営に係る経費など経常経費として3,991万円を計上しております。  10ページ、11ページをごらんください。  2款医業費、1項医業費は、診療に係る機械器具、消耗器材、技工委託料等に関する経費など3,490万円を計上しております。人件費につきましては、12ページから15ページの給与費明細書をごらんください。  続きまして、出合診療所施設勘定でございます。出合診療所の1ページをごらんください。  歳入歳出予算の総額はそれぞれ8,140万円としております。  歳入から御説明させていただきます。6ページ、7ページをごらんください。  1款診療収入、1項外来収入は6,298万7,000円を計上しております。  3款繰入金、1項事業勘定繰入金は770万円を、2項他会計繰入金は一般会計から806万2,000円を計上しております。  次に、歳出でございます。8ページ、9ページをごらんください。  1款総務費、1項施設管理費は、嘱託医師1名、嘱託看護師2名、臨時事務員1名の体制で、これらの人件費や施設運営に係る経費など経常経費として4,678万1,000円を計上しております。  10ページ、11ページをごらんください。  2款医業費、1項医業費は、診療に係る診療器具、消耗器材、医薬品等に関する経費など3,431万9,000円を計上しております。  続きまして、大谷診療所施設勘定でございます。大谷診療所の1ページをごらんください。  歳入歳出の予算の総額はそれぞれ1,980万円としております。平成30年度に引き続きまして、大谷診療所は週2日の診療体制による予算計上でございます。  歳入から御説明させていただきます。6ページ、7ページをごらんください。  1款診療収入、1項外来収入は762万5,000円を計上しております。  3款繰越金は1,182万1,000円を計上しております。  次に、歳出でございます。8ページ、9ページをごらんください。  1款総務費、1項施設管理費は、医師1名、臨時看護師1名、臨時事務員1名の体制でございますけれども、人件費につきましては、建屋診療所に予算計上しておりますので、週2日分の派遣職員負担金を含む施設運営に係る経常経費としまして、1,377万円を計上しております。  2款医業費、1項医業費は、診療に係る機械器具、消耗器材、医薬品等に関する経費など573万円を計上しております。  以上で、議案第2号、平成31年度養父市国民健康保険特別会計予算の補足説明を終わらせていただきます。  続きまして、議案第3号、平成31年度養父市養父歯科診療所特別会計予算の補足説明をさせていただきます。養父歯科診療所の1ページをごらんください。  歳入歳出予算の総額はそれぞれ5,400万円としております。  歳入から御説明をさせていただきます。6ページ、7ページをごらんください。  1款診療収入、1項外来収入につきましては、3,228万6,000円を計上しております。  3款繰入金につきましては、一般会計から1,914万2,000円としております。  次に、歳出でございます。8ページ、9ページをごらんください。  1款総務費、1項施設管理費は、医師1名、技工士1名、臨時歯科衛生士2名、臨時事務員2名の体制で、これらの人件費や施設運営に係る経費など経常経費として4,358万8,000円を計上しております。  10ページ、11ページをごらんください。  2款医業費、1項医業費は、診療に係る機械器具、消耗器材、技工委託料等に関する経費など1,011万2,000円を計上しております。人件費につきましては、12ページから15ページの給与費明細書をごらんください。  以上で、議案第3号、平成31年度養父市養父歯科診療所特別会計予算の補足説明とさせていただきます。  続きまして、議案第4号、平成31年度養父市後期高齢者医療特別会計予算について補足説明をさせていただきます。後期高齢者医療の1ページをごらんください。  歳入歳出予算の総額はそれぞれ4億580万円としております。年間5,050人の被保険者を見込み、予算計上としております。  歳入から御説明をさせていただきます。6ページ、7ページをごらんください。  1款後期高齢者医療保険料、1項後期高齢者医療保険料の2億8,692万円は、被保険者の保険料で、年金からの特別徴収と普通徴収により納めていただくものでございます。  3款繰入金、1項他会計繰入金のうち、保険基盤安定繰入金1億934万円は、低所得者の保険料軽減分で、県が4分の3、市が4分の1相当額を負担し、後期高齢者医療会計の財政安定化を図っているものでございます。  次に、歳出でございます。8ページ、9ページをごらんください。  1款総務費、1項総務管理費は、人件費1名分と事務費として756万9,000円を計上しております。  2款広域連合納付金、1項広域連合納付金3億9,626万円は、兵庫県後期高齢者医療広域連合へ保険料と基盤安定繰入金分の負担金でございます。人件費につきましては、10ページから13ページの給与費明細書をごらんください。  以上で、議案第4号、平成31年度養父市後期高齢者医療特別会計予算の補足説明を終わらせていただきます。  続きまして、議案第5号、平成31年度養父市介護保険特別会計予算の補足説明をさせていただきます。介護保険の1ページをごらんください。  歳入歳出予算の総額はそれぞれ39億6,790万円で、対前年比1.1%増となっております。  歳入予算の主なものから御説明をさせていただきます。6ページ、7ページをごらんください。  1款保険料につきましては、被保険者数を8,900人と見込んでおります。これに伴い、7億1,634万3,000円、前年比4.3%減としております。これは消費税の増額分を活用した低所得者への保険料負担軽減を行うためのものであります。  3款国庫支出金、1項国庫負担金の6億5,912万8,000円は、居宅介護給付費の20%、施設介護給付費の15%を受け入れるものでございます。  同じく2項国庫補助金、1目調整交付金の3億2,191万6,000円は介護給付費の8.65%を計上しております。  同じく2目地域支援事業交付金のうち、介護予防・日常生活支援総合事業分として事業費の25%、1,871万7,000円を、同じく3目は総合事業以外の地域支援事業分として事業費の38.5%、2,977万3,000円を、4目保険者機能強化推進交付金442万5,000円をそれぞれ計上しているところでございます。  4款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金の10億482万7,000円は、給付費及び地域支援事業費の27%を、5款県支出金、1項県負担金の5億5,038万6,000円は、居宅介護給付費の12.5%、施設介護給付費の17.5%をそれぞれ計上しているところでございます。  8ページ、9ページをごらんください。  同款2項県補助金につきましては、地域支援事業費分として全体で2,305万2,000円を受け入れる予定としております。  7款繰入金、1項一般会計繰入金は、介護給付費分、地域支援事業分、保険料軽減分、職員給与費及び事務費分などを合わせまして6億572万8,000円を計上いたしております。  次に、歳出について御説明させていただきます。12ページから15ページにかけましてが総務費となっております。  まず、1款総務費は、介護総務職員4名などの人件費、賦課徴収費、介護認定審査会費を計上しております。  14ページから21ページにかけましては、保険給付費となっております。  まず、2款の保険給付費、1項介護サービス等諸費は、要介護1から5の方に係る給付費等で、対前年比4%増の34億406万1,000円を計上しております。  2項介護予防サービス等諸費は、要支援1、2の方に係る介護予防給付費等で、対前年比15.9%増の8,946万7,000円を計上しているところでございます。  続きまして、20ページから27ページを御説明させていただきます。
     こちらにつきましては、地域支援事業費というものになっております。  3款地域支援事業費、1項介護予防・生活支援サービス事業費4,807万円は、要支援の方に対する通所、訪問サービスを地域支援事業に係る事業費となっております。  2項一般介護予防事業費は、保健師1名の人件費と介護予防に係る経費1,739万円を計上しております。  22ページから27ページに係りましての3項の関係でございますが、3項包括的支援事業・任意事業費につきましては、権利擁護生活支援体制整備、認知症総合支援などを担います職員5名の人件費と事業費、各自治体が任意に実施できる配食サービス事業などの任意事業に関する費用、地域包括支援センターのシステム更新1,300万円などを含む費用でございます。全体で1億687万2,000円を計上しております。人件費につきましては、30ページから33ページの給与費明細書をごらんください。  以上で、議案第5号、養父市介護保険特別会計予算の補足説明を終わります。  議案第2号から議案第5号につきまして、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ◯議長(深澤  巧) 世登まち整備部次長。                〔まち整備部次長補足説明◯まち整備部次長(世登 英明) それでは、議案第6号、平成31年度養父市水道事業会計予算の補足説明をさせていただきます。  16ページからの予算実施計画明細にて説明をさせていただきます。  まず、収入、1款水道事業収益でございます。  1項の営業収益につきましては、水道料金等でございまして、5億5,514万2,000円で、対前年度比386万4,000円の減となっております。2項営業外収益につきましては、3目の補助金が一般会計補助金として3億4,864万5,000円と4目の長期前受金戻入で1億6,653万2,000円が主なものでございます。計5億2,403万5,000円計上をしております。  これらを合わせまして水道事業収益の合計は10億7,917万7,000円となり、高料金対策分の繰入基準額の増に伴います一般会計補助金の増額等によりまして、対前年度比1億1,541万1,000円の増額となっております。  次に、支出の1款水道事業費用でございます。  1項営業費用につきましては、16ページから19ページにかけまして、施設の維持管理費や事務処理等に伴う費用で、計9億5,197万9,000円計上をしております。  19ページの2項営業外費用につきましては、起債の償還利息、それから支払い消費税等によるもので、9,877万7,000円、3項特別損失につきましては、過年度損益修正損繰上償還補償金によるその他特別損失を合わせまして3,378万円でございます。  4項予備費につきましては200万円計上しておりまして、以上、合わせまして、水道事業費用合計は10億8,653万6,000円でございます。  支出につきましては、減価償却費及び企業債の支払利息の減少や繰上償還に伴います補償金の減等によりまして、対前年度比で4,630万3,000円の減額となっております。  次に、20ページの資本的収入及び支出でございます。  収入の1款資本的収入、1項企業債につきましては、施設整備に伴うもので、水道事業債3億5,850万円、統廃合事業や水道施設の監視設備の更新等によりまして、前年度に比べまして1億2,570万円の増額となっております。  2項出資金では、起債の償還等に伴う一般会計からの出資金で2億714万4,000円、起債の繰上償還の減によりまして、前年度比2億9,307万9,000円の減額となっております。  3項補助金につきましては、水道施設監視設備更新事業に伴います国庫補助金としまして1,200万円、これらを合わせまして、資本的収入の合計は5億7,764万4,000円で、対前年度比1億5,907万9,000円の減額というふうになっております。  次に、支出の1款資本的支出でございます。  1項の建設改良費、1目原水及び浄水施設整備費につきましては、浄水場のろ過設備、それからポンプ、水位計等の機械、計装設備等の更新に伴いまして8,020万円、2目配水及び給水施設整備費では、水道施設の監視設備更新や、それから統廃合事業、県道の補修等に伴います配水管の移設工事等でございまして、3億1,950万円で、対前年度比1億4,040万円の増額というふうになっております。  2項企業債償還金につきましては、起債の元金償還と繰上償還によりまして、6億5,767万円計上をしております。  それらを合わせまして、資本的支出の合計は10億5,737万円でございます。前年度と比較しまして、建設改良事業費は増額というふうになっておりますけども、起債の償還金の減に伴いまして、対前年度比で1,691万1,000円の減額というふうになっております。  予算の概要につきましては、以上のとおりでございますけども、4ページには、平成31年度予定キャッシュ・フロー計算書、それから5ページから7ページにかけましては給与明細書、次の8ページの債務負担行為に関する調書では水道施設の監視設備更新事業におきまして、平成32年度から平成33年度にかけまして、限度額1億8,000万円を設定しております。9ページから12ページには平成31年度と平成30年度の予定貸借対照表、13ページには平成30年度予定損益計算書、それから14ページ、15ページには会計に関する書類の注記表を記載しておりますので、御清覧いただきたいというふうに思います。  水道事業会計予算の補足説明につきましては、以上のとおりでございます。  続きまして、議案第7号、平成31年度養父市下水道事業会計予算の補足説明をさせていただきます。下水につきましても、16ページからの予算実施計画明細にて御説明をさせていただきます。  まず、収入の1款下水道事業収益でございます。  1項営業収益につきましては、下水道使用料等でございまして4億9,524万5,000円で、対前年度比584万1,000円の減となっております。  2項営業外収益につきましては、2目の補助金が一般会計からの補助金として5億8,429万8,000円と3目の長期前受金戻入3億8,852万8,000円が主なものでございまして、計9億7,760万円を計上しております。  これら営業収益、営業外収益を合わせまして、水道事業収益、下水道事業収益は14億7,284万5,000円となり、減価償却費や起債の支払利息の減少に伴いまして、一般会計補助金と長期前受金戻入が減額になることなどから対前年度比9,545万5,000円の減額となっております。  次に、支出、1款下水道事業費用でございます。  1項営業費用につきましては、16ページから18ページにかけまして、施設の維持管理や事務処理等に伴います費用で計13億2,294万8,000円でございます。  18ページの2項営業外費用につきましては、起債の償還利息及び消費税の支払いによるものでございまして1億8,427万4,000円、3項特別損失は過年度損益修正損として237万円、4項予備費200万円でございます。  以上、それらを合わせまして、下水道事業費用合計は15億1,259万2,000円で、減価償却費及び起債の支払利息の減等によりまして、対前年度比1億1,420万5,000円の減額となっております。  次に、19ページの収入、1款資本的収入でございます。  1項企業債につきましては、施設整備に伴うもので下水道事業債、過疎対策事業債を合わせて1億820万円、2項出資金は、起債の償還等に伴います一般会計からの出資金で3億1,262万9,000円、3項の補助金は、施設整備に伴います国及び県からの補助金で1億772万5,000円でございます。  それらを合わせまして、資本的収入の合計は5億2,855万4,000円で、起債の償還金と統廃合や長寿命化対策等の整備に伴います事業費の増額によりまして、一般会計の出資金が増額となることから対前年度比5,265万9,000円の増額というふうになっております。  次に、支出、1款資本的支出でございます。  1項建設改良費につきましては、1目管渠整備費としまして、統廃合によります管路工事等によるもので1億798万2,000円、2目処理場整備費につきましては、処理場の長寿命化対策等によりまして1億2,505万7,000円を計上しております。  3目建設改良人件費は1名分の職員人件費として924万円でございます。  それらを合わせまして1項建設改良費の合計は2億4,227万9,000円でございます。  2項企業債償還金は、企業債の元金償還として8億4,980万8,000円計上をしております。  これらを合わせまして資本的支出の合計は10億9,208万7,000円で、前年度と比較しまして、統廃合事業や起債の元金償還の増額によりまして3,893万6,000円の増額というふうになっております。  予算の概要につきましては以上のとおりでございますけども、4ページには平成31年度の予定キャッシュ・フロー計算書、5ページから7ページには給与費明細、次の8ページの債務負担行為に関する調書では、統廃合事業におきまして、平成32年度にかけまして限度額3,000万円を設定しております。9ページから12ページには平成31年度と平成30年度の予定貸借対照表、それから13ページには平成30年度予定損益計算書、14ページ、15ページには会計に関する書類の注記表を記載しておりますので、御清覧いただきたいというふうに思います。  下水道事業会計の補足説明につきましては以上のとおりでございます。  以上で、議案第6号、議案第7号の補足説明を終わらせていただきます。御審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ◯議長(深澤  巧) 以上で、提案説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑は、一般会計予算から順に行います。歳入につきましては一括質疑とし、歳出につきましては各款ごとに行います。特別会計予算及び企業会計予算につきましては会計ごとに行います。  まず、議案第1号の一般会計予算の歳入について質疑を行います。ページ数は予算書の12ページから43ページまで。  質疑はございませんか。  15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 予算書の16ページ、17ページです。地方交付税の関係で、対前年度3億円減額というふうなことで、合併算定がえの、今、期間中にありまして、最後の優遇といいますか、1割が加算の状態になっておると。前年が3割の優遇を受けておったので、2割程度減少しているという理解の中で、3億円ということですと、なおかつ平成32年度に向かっては1億5,000万円程度の地方交付税が減っていくんだというふうに単純理解していいのかどうか、確認をさせていただきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 交付税の関係でございますが、平成31年の見込みの数字で現在は計上しておりますけれども、平成31年につきましては、合併算定がえの90%が削減ということで、平成32年度からは一本算定になりますが、平成32年度に向けて、今の見込みでは約7,000万円近いお金は交付税から減るのかなと。今の平成31年度の予算で一本算定と合併算定との差額を見込んでおるときに、まだ今の時点では8,500万円程度の差があるというふうに今は試算をしております。平成32年度におきましては、それが一本算定となるわけですけども、平成31年度からさらに7,000万円近く減するというような見込みで今は試算をしておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 予算書の40ページ、41ページで、21款市債、1項市債、5目の教育債、借金のほうですね。右側の説明欄にありますけど、社会教育費ということで、合併特例事業債ということで、今回、文化会館の建設に5億7,000万円ということなんですが、その合併特例債の残りが幾らあるのか、全体はもともと幾らだったのかという経過を教えてください。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) ただいまの御質問です。合併特例債の平成31年度に発行します金額につきましては、そちらに書いてありますとおり、5億7,000万円を予定しておるところでございます。平成32年度におきましても、合併特例債に文化会館等建設事業費ということで予定をしておるところでございます。その分を加味しまして、現在のところ、限度額にはまだ50億円、60億円近い発行がまだ見込めるというところで、現在のところは試算をしておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 暫時休憩します。                  午前10時14分休憩        ──────────────────────────────                  午前10時15分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開いたします。  井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 済みません。今、ちょっと手元で資料が出てきませんので、後ほどお答えさせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、一般会計予算歳入の質疑を終結します。  次に、一般会計予算歳出の1款議会費及び2款総務費についての質疑を行います。ページ数は予算書44ページから79ページまででございます。  質疑はございませんか。  8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) 実施計画書の9ページと予算書の57ページ、2款総務費の1項6目企画費、企画一般事務費の中の地域公共会社経営委託料2,400万円についてお尋ねいたします。  平成31年度の経営委託料の予算化に当たり、平成30年度の地域公共会社の活動における事業の評価を市や外部の評価検証委員会はどのように判断しているのか、お尋ねいたします。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) ただいま、やぶパートナーズの経営委託への経営委託料の質問でございます。  平成31年度で経営委託料を支払う3年目ということで、最終年度ということで、現在のところは予算を計上しておるところでございます。その中で、今、事業の評価であるとか外部の評価委員さんの評価はどうかというような御質問でございますが、現在、市も経営委託ということで、会社のほうにしっかりと経営改善等も含めた中で進めて、協議しながら、会社の経営について相談をしておるところでございますけれども、評価につきましては、短期的なところで評価がすぐに出るようなものといったところは今、成果としてはなかなかないというようなことも考えられますけれども、やはりそこの部分、評価がなかなか目に見えて、数量的にはなかなかできない部分がしっかりとしていただいている部分もあるのではないかということで、ある一定の評価はしておるところでございます。  その中で、平成30年度の評価委員会や検証委員会からの評価も先般、示されておる中で、その中におきましても、これからも人的、資金的制約を取り除いて、さらなる活動が行えるよう、市からはさらなる支援が必要であるというようなことが記載してあります。また、その中でも表に出ない活動に対する評価もしっかりとすべきだというようなことも書かれておるところでございます。短期的に評価が出なかったことについても、しっかりとある一定の費用対効果というような形で検証は長期的に行うことが重要であろうというようなことで、検証委員会からの評価はいただいております。また、会社のほうにおきましても、しっかりとした計画を立てて、地域の需要をさらに掘り起こしながら、経営改善に努めていくようにというようなことが示されておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) 本年度の経営委託料2,400万円の予算化に当たり、組織体制の変動や事業精査により、かかる経費も変動しますが、必要な経営委託料の額について精査はしたのかについて、お尋ねいたします。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 2,400万円を経営委託ということで、支出ということで予算をしております。これが先ほども述べましたとおり、3年目ということでございます。当初からこの2,400万円の算出根拠というものはお示しをさせていただいておったわけですけども、来年度の試算をする中でも現状の実質の会社の経営の中での人的部分でありますとか、事務費的なところ、また当初から算出の基礎としております役員の報酬でありますとか監査役員の報酬等、そういったものについての実際の支払うところと比較をしながら、来年度においても2,400万円という算出の中でしっかりとしていただけるということで、検証といいますか、精査をした上での2,400万円の決定ということで予算を計上させていただいておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) もう1点、委託する事業についてとあります。地域公共会社に委託する事業について、行政で行える、また行うべき事業はないか。また、ほかの市内企業や特区事業者、団体、個人等で行える事業や公募などにより委託すべき事業はないかについて検討したのか、お尋ねいたします。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 実際、委託につきましては、昨年度と同様の特産品販路でありますとか地域おこし協力隊の事業でありますとかふるさと納税といったような事業を委託することとしておりますけれども、それについての予算計上も今回させていただいておるところでございますけれども、公募といったことは、実際のところは実施をしておりません。これまで数年間、委託をしておる中で、ノウハウ等の実績もある中で、しっかりと来年度についても実施していただけるという判断の中で委託をお願いするということで予算計上させていただいておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) もう1点、委託する事業の内容についてであります。数字として上がらない部分以外に、会社を起こす起業支援であれば、この地域公共会社の支援により、起業した事業数、事業所の数や商品開発支援であれば連携して開発した商品の数など、KPIに準ずる成果要求を持って、経営委託すべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。そのような検討はされたのでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 会社の目的の中に会社を起こす起業的支援でありますとか市民の方から等の相談業務、そういったことも含めて、業務として当然していただくという中で委託料を払っておるわけでございますけれども、実際、KPIというような数値目標を示してということはしておりませんけれども、当然、成果としては何らかの形では上がってきておりますし、数値だけではなくて、その相談業務という過程の中もしっかりと、過程といったところも評価をしていく部分であろうと考えておりますので、KPIの数値だけという示し方ということは現在のところは考えてはおりませんし、しっかりと支援という体制はとるようにということで、会社のほうにも指導をしておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) この経営委託料の支出が地域公共会社の存続というものが目的になっていないかについてお尋ねいたします。  地域公共会社は手段であり、目的は公的な資金で市に最大限の効果を発揮することであれば、必要な委託事業について、明確な算出根拠と要求水準を持って、予算提案すべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 委託をしております、先ほど述べました特産品販路開拓でありますとか地域おこし協力隊の事業、またはふるさと納税の事業等については、それぞれ仕様等に基づいて委託をし、算出もしておるところでございます。また、経営委託料につきましても、3年目を迎えるということで、先ほど来、言っておりますけれども、当初から会社を経営していく上で必要な人員でありますとか、事務的なところというようなことで算出をしておるところでございます。また、委託しておる部分の人件費部分については、この会社の人件費ということで、経営委託の中で算出根拠として積算をしておるところでございますが、明確な根拠をということでございますけれども、委託は委託事業の中で一定の要求、仕様といったものは定めて委託をしておるところでございますので、しっかりとした根拠は持ってということで当局は考えておるところでございます。
    ◯議長(深澤  巧) 8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) この地域公共会社を、振り返ってみましたら、当初はこちら養父市のほうにはなかなか地域公共会社になり得るような企業がないというところで、市が100%出資でこのような企業を立ち上げた経過の中で、5年、6年が経過して、市内を振り返ってみましたら、特区事業者でありますとか農業生産法人が13社以上立ち上がっております。この市内の特区事業者や農業生産法人は、休耕田を活用、再生し、また雇用を生み出し、その活動を通じた広報活動による経済効果にも大きく貢献されており、企業として、自立運営されている本来の地域公共会社の形であるとすれば、市が設立した地域公共会社にのみ経営委託料が支出されることを踏まえ、特区事業者や農業生産法人等が行う地域公共的な事業活動と差別化を図って経営委託料を支払っているのかについて、お尋ねいたします。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) そもそものこの経営、公共会社の設立というようなところの趣旨も踏まえて、他の特区事業者等の会社との区別化というようなことの御質問だと思いますけれども、特に、やはり市でなかなかスムーズにといいますか、スピード感を持って対応しにくい部分をこの会社でというような当初の趣旨を踏まえながら、なかなか行政がすぐにはスピード感を持ってできない部分をこの会社にしていただこうというところで、ある程度の本当の純然たる民間会社といいますか、そういったところとの区別は、市としては区別をしながらしっかりと公共会社の位置づけをしながら、委託というような形で事業のほうは進めておるというふうに認識はしておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) 地域公共会社の果たす役割は多様にあります。ただ、その中でも採算性がとれない事業に関して、また民間の企業等ではできない活動に対して、この経営委託料という形で支出することでそこを補っていく、また行政のアウトソーシングという当初の目的を達成するためにこの経営委託料を支払っていくという方針でよろしいでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) そういう認識でおるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 実施計画書の31ページです。基本的に予算の考え方、例えば歳入の部分については、例えば予算が1円上がっておれば、1億円、2億円でも、その袋の中へ入っていくという考え方でしょうし、歳出のほうは一定額、支出に伴う出口の部分は割と担保されるのが予算だろうというふうに思っていますので、そういう考え方の中で質問をさせていただきたいなと思います。  31ページ、庁舎の管理の関係で、電話機の交換が今年度3,100万円予算が計上されておるんですが、これは何らかのふぐあいが生じている関係から電話機の交換を行うのかどうかということをまず1点確認させてください。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 今現在、使っておる電話機の交換機等も含めて、全て年数も経過しており、古くなっておるところでございます。そんな中、また現在のは全て有線といいますか、線がある電話機をそれぞれ使っておりまして、4月の人事異動等を踏まえ、配線等を変えてくるであったり、交換機自体の内線番号を変えるであったりというような業務が4月1日に一気に業務が必要となるようなことがございます。そういったことも含めて、今回は持ち運びができるような形態の電話機を更新したいというようなことで予算化をしておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 固定式の電話から幾分か持ち運びができるような電話機に切りかえるために予算を3,100万円計上されておるんだということなんですが、同じ実施計画書の74ページの部分に、情報ネットワークの部分がありまして、この部分で、去年から見ましたら、ざっと1,700万円増額になっておるんですが、この電話機の交換と情報ネットワークの関係の1,700万円の増加の部分とには関連性があるのかどうか、確認をさせていただきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 74ページの事業とは、この電話交換については関連はございません。電話交換機はあくまでも現在の、いわゆる各家庭にもあるような電話でございます。各課にも単独のダイヤルインを設けておりますし、またそこが塞がっておれば、ほかの番号を通じてその課につながるといったような、交換機も含めてということで予算的には大きな金額になっておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 続きまして、実施計画書の95ページです。やぶ暮らしの関係ですが、今年度から同居・近居世帯数の応援加算制度を創設、新設するというふうなことが書かれております。きのうの市長の施政方針の中でも若干触れられた部分があったんですが、具体的にどういった形の制度なのか、もう少しわかりやすく説明をいただきたいというふうに思います。 ◯議長(深澤  巧) 本間市民生活部長。 ◯市民生活部長(本間 孝子) 同居近居世帯応援加算というのをやぶ暮らし住宅支援事業の中に今創設したいということでございます。親世代との同居率が高いと女性の就業率が高いというようなことがございますし、就業率が高いと出生率も高いというような関連性があるというふうに言われております。  このような中で、親世代にとっても、生活の充実感ですとか子育てといったところで社会参加につながるといったようなことや介護への支援なども期待できるといったようなことがございます関係で、同居・近居を推進しまして、母親が積極的に働きながら、安心して子供を産み、育てる環境づくり、また各世代が互いに助け合いながら暮らす、そういう環境づくりを進めていきたいということで、この加算を新設させていただくことにしております。  親世代は子供世帯のどちらかの親が含まれるということで、同居・近居については、市内を想定しております。詳細については、これから制度設計をしていくわけですけれども、新築奨励金ですとか空き家の購入の奨励金、また増改築の奨励金の対象者のうち、この同居・近居を始める世帯に対しまして、加算を考えていきたいというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 今の御説明の中で、同居についてはよくわかるかなというふうに思うんですけども、その近居の範囲の話を、今、部長のほうは市内を近居の捉え方をするんだというふうな説明だったと思うんですが、そうなってきますと、かなりの件数が生じるのかなというふうに私は思うんですが、近居の捉え方は、今、部長が答弁された養父市内を近居として捉えるのか、例えばその集落内の近くという捉え方をするのか、この辺によって、新設される制度の幅というのがかなり変わるのではないかなというふうに受けとめますが、いかがでしょう。 ◯議長(深澤  巧) 本間市民生活部長。 ◯市民生活部長(本間 孝子) 現在のところは市内を近居というふうに捉えておりまして、上限20万円で全体費用を500万円というふうな予算化で、今のところは制度設計を考えているところでございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 実施計画書の9ページをお願いします。先ほど、同僚議員のやぶパートナーズの質問がありましたが、平成31年度も2,400万円の支出を経営委託料という名目でされるということですが、実質、今、幹部の社員がやめられたりしております。当然、給料の分も含めて2,400万円、人件費が入っておると思いますが、当然、社員が減れば、2,400万円の分は減らすべきではないんでしょうか、人件費が減るので。どうですか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 社員の話でございますけれども、平成30年度の中途でございますけれども、1名社員は確かに退職しておりますけれども、その後、違う職員ということで、現在、雇用体制もとっておるところでございますし、またその職員にかわる職員ということで、現在、計画もされておるようでございますので、その辺を加味しながら、2,400万円という算出根拠には検討をしておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 社員をまた雇用されたということなので、実際の社員は正社員やらパートもおられると思うんですが、現在の状況で何名おられますか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) この委託料で算出根拠として見ております正社員といたしましては、現在のところは1名と、今、正社員に向けての任用的な期間ということで1名、また1名抜けた分ということで2名の臨時職員というような形で、現在のところは臨時職員を含めて4名ということで委託料の算出ということでさせていただいておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 正社員と臨時で4名というのが現在の社員の人数ということで認識しておったらいいんですか。今、おられるその補助の対象じゃなしに。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 現在、会社の社員の人数でございますけれども、正社員といたしましては、2名体制でございます。  正社員は2名で、それに取締役が代表、社長と言われる方が1名と臨時職員の方は2名、また今、正社員に向けての任用中ということで、1名の体制となっておりますので、社長を含めて6名の体制でございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 先日、幹部だったベテランの社員がやめられましたが、当然、新しい社員を雇うともちろん給料は少なくなるはずですが、何が何でも2,400万円を払う必要があるのか、給料が下がると、人件費が下がると当然、赤字なり借金なりのほうに余ったお金は回るはずなので、その辺のことは何も考慮していないんですか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 会社を経営していく上で必要だというところで算出の基礎としておるわけです。その対比をする中で、現在の社員の状況も加味しながら、算出はしております。実際、ベテランの社員が1名退職をしたわけですけれども、今後、その職員にかわる職員も求人されていくことになるのかもわかりませんけれども、そういったことも含めて、今後、会社のあり方自体を社員の体制を含めて、経営といったところで担当部局であります我が部とともに協議はしていかなくてはいけないというふうには考えておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 2,400万円、毎年のように経営委託料の名目でされておりますが、社員の数なり、人件費が減ったら、当然赤字なり、借金の穴埋めに使われておると。赤字と借金があったら、当然、借金の穴埋め、返済のほうに優先的には回すと思います。  次の質問をします。  予算書の58ページ、59ページ。但馬空港のことです。実施計画書は14ページです。但馬空港利用促進協議会の負担金ですが、大幅にふえております。来年度754万円ということで、前年度と比べたら150万円ほどふえておりますが、この原因は何なんでしょうか。飛行機が新しくなりましたが、その辺のところがあるんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 負担金がふえておる理由でございますけれども、先ほど議員がおっしゃいましたとおり、飛行機が新たに定員がふえたような大型のものにかわっております。それに伴いまして、養父市での利用人数といったものもふえてきておるところでございます。それに比例しまして、負担金のほうもふえておるということでございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) それから、同じ予算書の59ページ、同じところです。説明欄にありますが、4つ下の新たな自家用旅客運送事業、やぶくるの補助金です。100万円ということで、前年度立ち上げということで、多かったんですが、現状のところは目標は1日当たり6件ということですが、どんな状況なんですか。余りいい評判は聞いていないんですが。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 先ほど、平成30年5月からスタートしましたこのやぶくるの事業でございますけれども、関宮地域と大屋地域で運行しておりまして、固定客等も病院に行かれる方でありますとか、病院に行って、そのまま買い物をされて、周遊的に使われる方等の固定の利用の方も徐々にふえてきてはおるわけですけれども、まだまだPR的なところも不足しておるのか、利用実態については、大きな成果といいますか、数字にはなっていないのが実態ではございますけれども、観光客の方も使われるというようなこともございます。今後ますます利用していただけるように使いやすいことも工夫しながら、PR等にもしっかりと努めていきたいと思っているところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) それから、同じページ、予算書の58、59ページですが、その下のほうですね。元気な養父づくり応援寄附推進事業費ということで、来年度、4億円の目標でということがあります。寄附金もふえておる状態なんですが、その中に、下から6行目、広告料があります。来年度、4,307万2,000円ということで、前年度は確か2,268万円ということなんです。倍近くなっておるんですが、通常、考えたら広告料というのは年間を通して広告、PRはされておるんでしょうけど、例えばインターネットに広告を出しても、広告料自体は変わらないとは思うんですが、なぜ倍近くなっているのか、その辺のところを説明願いたい。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) この部分につきましては、広告料となっておりますけれども、手数料的な部分も多くございます。ほとんどがホームページ、ふるさと納税のインターネット上で管理されております会社、そういったところへの広告料になりますので、手数料になりますので、当然、寄附額が多くなれば、それに見合って、支払う額も多くなるということで、昨年度よりも多くなっておりますが、これはどうしても手数料を高く払えば、そのページの上の部分といいますか、アップの部分に掲載していただけるというようなメリットもございます。そういったところで、ふるさと納税をPRするところで利用料金が高くなっておるというようなことで御理解いただけたらと思います。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) インターネットで寄附される場合、例えば100件の寄附があって、それが200件にふえたということでしたら、結局、その部分の手数料は倍になる、こういうふうに理解したらいいんですか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 手数料については、その会社に払いますのが5%のところもあれば、1割のところもあったり、その相手方の会社と契約の中で広告料という形で手数料を支払っておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 続きまして、実施計画書の19ページです。国家戦略特区ということで、今回、新規事業ということで、経済効果を検証する、それを委託するということで300万円上がっております。国家戦略特区の事業に対して私も反対するわけではないんですが、300万円の事業の内容、何を検証されるんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田国家戦略特区・地方創生担当部長。 ◯国家戦略特区・地方創生担当部長(鶴田 晋也) 特区指定を受けてから5年が経過をして、いろいろな市民の方からの特区に対する御意見をいただいております。その中で、やはり特区の効果が非常に見えづらいという意見もございまして、今回、神戸大学の経済学の先生と協力をしまして、特区が実施してきたことによる養父市に対するそういった経済的な効果、そういったことをしっかりと分析したいというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 具体的なことは、まだこれから決められるということですか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田国家戦略特区・地方創生担当部長。 ◯国家戦略特区・地方創生担当部長(鶴田 晋也) 既に既存のいろいろな統計情報等は先生のほうにお渡しをしまして、今後、具体的に養父市のほうに入っていただいて、いろいろなデータを分析していくという予定で計画をしてございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 養父市は中山間地の農業の国家特区ということでもともと始まっておりますが、それは農業全般の販売高が上がっておるとか、そういうことを調査されるんですか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田国家戦略特区・地方創生担当部長。 ◯国家戦略特区・地方創生担当部長(鶴田 晋也) 経済的な分析をするということはもちろん売り上げもそうですけれども、雇用であったり、そういったもの全てをいろいろな角度から分析をしていきたいというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 確か、誰から見ても、現在市内には野菜を生産する特区の企業がいろいろできておりますけど、それ自体は多分、農業の売り上げにはつながるんでしょうか。例えば、既存の農家の方の所得が上がっておるとか上がっていないとか、そういうことは調べないんですか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田国家戦略特区・地方創生担当部長。 ◯国家戦略特区・地方創生担当部長(鶴田 晋也) もちろん、特区事業者の営業といいましょうか、経営の実績は調べますし、市全体の農業または経済も見渡した上で、果たしてその特区という取り組みがどれほど一般市民にも波及しているのかといった角度からの分析もしたいと、やりたいというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 最後になりますが、実施計画書の76ページです。広報事業費ということで1,163万円上がっておりますが、養父市のホームページのリニューアルをされるんでしょうが、どういう内容になるのか、またいつから実際にホームページが出るようになるのか、説明願います。 ◯議長(深澤  巧) 谷口危機管理監。 ◯危機管理監(谷口 和幸) ホームページのほうは平成31年度リニューアルします。広報紙のこれ、収入ですけども、広報紙に広告を載せたりする収入ということになります。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) ホームページを改良というか、されるんだと思うんです。その内容と、あといつから変わるのかというのはわかりますか。 ◯議長(深澤  巧) 谷口危機管理監。 ◯危機管理監(谷口 和幸) 今のところ、検討委員会等を立ち上げて、ホームページのリニューアルということで、平成31年度、計画していく予定ですが、今、ここに、このように変わるというような現物はございません。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 委員会を立ち上げるということでしたら、いつごろから新しいリニューアルを始まって、実際に見ることができるんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 谷口危機管理監。 ◯危機管理監(谷口 和幸) 一応、4月から準備を始めて、10月ごろには新しくなるかなというふうに計画しております。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、一般会計予算歳出の1款議会費及び2款総務費の質疑を終了します。  歳入につきましての答弁の追加がございます。井上部長より発言の申し入れがありますので、許可します。  井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 済みません。先ほど、合併特例債の関係の発行額、発行見込み後の残額というような御質問がございました。ちょっと先ほど資料が出てまいりませんでして、申しわけございませんでした。合併特例債の発行可能額、限度額につきましては、総額が167億7,000万円程度となっております。そのうち、既に平成30年度末の見込みでございますけれども、本年度末で約77億2,600万円を発行する予定としております。したがいまして、今後、発行可能額につきましては約90億4,400万円といったところでございます。  また、先ほどちょっと触れましたけれども、平成31年以降でございますけれども、平成32年等も文化会館の発行を予定しておるところでございますが、今後、発行を予定しておる額といたしましては、約26億7,000万円程度を現在のところでは財政計画上しておるところでございます。それを見込み後の残額約63億7,500万円程度をまだ発行可能の残額ということで見込んでおるところでございます。
    ◯議長(深澤  巧) 暫時休憩します。                  午前10時55分休憩        ──────────────────────────────                  午前11時05分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  次に、一般会計予算歳出の3款民生費について質疑を行います。ページ数は予算書の78ページから107ページまで。  質疑はございませんか。  15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 実施計画書の173ページです。当初の予算説明の中にもちょっと触れられての説明があったというふうに思っておるんですが、認知症の高齢者等の個人賠償責任の保険事業10万円が計上されております。若干触れていただいたんですけど、具体的にどういった形になるのか、具体例、こういうふうなケースの場合についてはこの保険が適用になりますよ、手続はこうですよということをもう少し詳しく触れていただいたらなというふうに思います。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長◯健康福祉部長(小井塚 裕二) ただいまの御質問でございます。この認知症高齢者等への個人賠償責任保険の補償というところでございますけれども、市におきましては、来年度から認知症等の高齢者なども含めましてですけれども、こういったところの方々へのSOS見守りネットワーク事業というものを開始したいと考えております。これにつきましては、御承知のとおり、徘回などによりまして、従来からいろいろな捜索事案なども出ているところでございますけれども、こういった方々の見守りや安心という面から、関係機関などとネットワークを構築しまして、このネットワークの中にこういった方々が登録をしていただくと、登録をしていただいた方につきましては、当然、同意を得ての登録ということになるわけでございますけれども、同意を得る中で賠償責任保険、こういったものにも市のほうが加入をさせていただくということになります。  どういった事案が想定されるかというところでございますけれども、例えば、公共機関であります電車、あるいはバス、こういったものに偶発的に事故に遭われた、あるいは起こしてしまったといった場合には個人賠償責任保険を適用しまして、保険会社から補償金が相手方の会社なり、個人さんへお支払いがされるというようなメニューを通して、今のところ、検討を進めているところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 具体例の関係で、例えば電車をとめてしまって、多額の賠償金の請求なんかがその交通機関のほうからあった場合について、そうしたものにこの保険を適用しながら、家族なり、本人が負うべき損害賠償分をカバーする保険ですよというふうな理解でよろしいんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 少し説明が足らなかったかと思いますが、今、議員がおっしゃられるとおり、本人、あるいは家族が賠償責任を負った場合にこの保険が適用されるというところでございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 予算書の89ページ、実施計画書では159ページでございます。老人クラブの活動補助金、これについてお伺いをしたいと思いますが、実施計画書を見ますと、括弧書きで平成30年度、これを足していきますと、実際に単位老人クラブでクラブ数が69クラブが対象になっておるようでございます。なかなかこの単位老人クラブには高齢化が進んでおる集落がたくさんあるようでございまして、単位老人クラブに加入をすると、こういうところが少なくなっておると思うんですが、これらの考え方、やはりだんだん少なくなる、高齢化とあわせてだんだん進んで少なくなってしまうと、このようなことで、今後、老人クラブに加入していただくというような指導、こういうものはされないのかどうか、この点についてお伺いをしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 谷健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(谷  克哉) ただいま質問がございました老人クラブ数が若干減っているのは事実でございます。ただ、内容、コンテンツ、クラブ活動につきましても、本当に幅広い方が65歳から80歳を超える方が多数加入されておるクラブでございますので、その活動内容につきましても、さまざまなコンテンツを県等の老連のほうからも情報収集しながら、それらを市老連の活動へ生かせるように事務局を通じて情報提供を図っていきたいというふうに考えてございます。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 県の老連、市老連の考え方もあると思いますけれども、この実施計画書によりますと、来年度、平成31年度予算の実施計画書を見ますと、平成30年度は69クラブだったのが78クラブまでふやして予算がされておるんですが、これらについては、先ほど言いましたように、県の老連、それから市の老連を通じて啓発、それから指導されて、このようにふやしていくと、このように理解をしておいていいのか、お伺いをしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 谷健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(谷  克哉) おっしゃるとおり、このたびの全戸配布におきましても、老連のPR紙を全戸へ配布させていただき、事業周知を図っているところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) ただ、全戸配布、これは単位老人クラブのクラブ員の方については読んでおられるかもわかりませんが、先ほども言いましたように、高齢化が進んでおるということもございまして、本当に一年一年、単位老人クラブを脱退すると、こういうクラブがふえておるというのをよく聞いておるわけでございますので、老連からの啓発のパンフレット、そのようなものだけで単位老人クラブがふえていくというようなことにはなかなか難しいじゃないかと思いますので、もっと指導をしていく必要があるんじゃないかと思いますが、このパンフレットだけでいかれる予定なのか、やはり指導をもうちょっと強くしていただくということが必要じゃないかと思いますが、どうでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 老人クラブの減少につきましては、やはり高齢者の活動の場というようなことも含めまして、非常に私どもも危惧をしておるところでございます。そういったことからも含めまして、先ほど、次長のほうが申しましたようなPR紙も当然のことながら、老人クラブの事務局のほうとも連携をして、この加入促進、あるいは加入数の増加に向けまして、連携をしながら取り組みを進めていきたいと考えておるところでございます。  また、この要因としましては、お聞きするところでも、いろいろな手続などの緩和措置なども考えていきたいと思っておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  12番、藤原芳巳議員。 ◯議員(12番 藤原 芳巳) 予算書の95ページ、実施計画書の178ページでございます。大屋デイサービスセンター、それから恐らくこれは関宮高齢者総合保健福祉センターの修繕に係る経費だと思いますけれども、昨年からかなり額が減っております。これの説明をお願いいたします、要因の説明ですね。 ◯議長(深澤  巧) 暫時休憩します。                  午前11時16分休憩        ──────────────────────────────                  午前11時16分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  小井塚健康福祉部長◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 申しわけありません。今の御質問ですが、ちょっと手元に資料がございませんので、確認をしまして、後ほど御報告をさせていただきます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  1番、西谷昭徳議員。 ◯議員(1番 西谷 昭徳) 西谷でございます。  予算書の83ページなんですが、以前は総務のほうでプレミアム商品券の関係で予算を組んでいただいたことがあるんですが、今回は民生のほうということですので、ちょっとこの1億5,200万円というようなことでございますので、ちょっと簡単に説明していただけたらと思います。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長◯健康福祉部長(小井塚 裕二) ただいまの御質問でございます。今回のプレミアム商品券につきましては、いわゆる消費税の関係などの引き上げに伴いまして、国のほうが低所得者、あるいは子育て世帯の消費に与える影響を緩和するというようなことから、消費喚起の下支えをするというような目的で実施をされるということになっております。  現在のところ、予定でございますが、実質2万5,000円の買い物商品券を2万円というところの予定でございます。対象におきましては、平成31年度の住民税が非課税である方ということになっております。また、平成28年4月2日以降に生まれた子供さんが属される世帯の世帯主ということで、いわゆる3歳未満というような子供さんをお持ちの家庭というところでございます。対象見込み者数としましては、低所得の方々で住民税の非課税世帯という方でございますが、約5,200人を見込んでおります。また、3歳未満の子供さんをお持ちの家庭のところでいきますと、約460人ほどを見込んでおります。これらの事業費につきましては、10分の10国庫補助ということで予定をしているところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 1番、西谷昭徳議員。 ◯議員(1番 西谷 昭徳) それで、以前は商品券を冊子にして発行されていたということですけども、今回のはそういう福祉の関係ですので、結局、証明によって還付するというような形になるんですか。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 証明によって還付するといいますか、今回はどなたでもという形になっておりませんので、対象の方に御案内を出させていただきまして、購入されるかどうかは御本人さんの意思によるものというところでございます。これによりまして、購入、引きかえ券といいますか、こういったものをお出しをさせていただいて、それをお持ちいただく中で購入をしていただくと。ただ、上限の管理もありますので、そういったところで管理をしながら、御購入いただいて、市内の商店などで御利用いただくというようなことを今のところ予定をしているところでございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 予算書は80ページ、81ページ。実施計画書では136ページです。12月議会でも一般質問で取り上げましたが、社会福祉協議会に対する補助金について問います。次年度は2,049万5,000円ということで、前年度とほとんど変わっておりません。せいぜい消費税が上がった分が15、6万円ふえたかと思いますが。12月議会でも総務文教常任委員会の調査報告でも社協に対し公的支援をするべき、市の補助金を、要はもっとふやす、増額するべきだと求めています。市長ら担当部長の答弁では、社協と調整する、検討すると答えておられましたが、なぜふやさないんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 社会福祉協議会への委託であったり、補助金であったりというところでございますけれども、現在も社会福祉協議会とはこの点につきまして協議を進めているというところでございます。市としましては、やはり福祉の事業遂行の観点からも、やはり社会福祉協議会のパートナーというような観点も持っておりますし、それらに対しましての活動支援というような部分も含めまして、今現在も社会福祉協議会と協議を行いながら、どういった部分で支援をしていこうか、あるいは事業遂行していこうかというようなことを進めているところでございます。したがいまして、当初予算の中には、現在、まだその辺が確定しておりませんので、計上はしておりませんが、引き続いて、今後もその方向で努めていくというところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) そもそも、12月の議会でも言いましたが、行革で社協も予算を減らした、削ったということなんですが、市長にお伺いしますが、社会福祉ということで、教育や社会保障の分野についてはほかよりも優先すべきだと思います。市長の考えはどうでしょう、社協に対する補助金に対する考えは。 ◯議長(深澤  巧) 広瀬市長。 ◯市長(広瀬  栄) 先ほど、健康福祉部長が申し上げたとおりでございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) では、今回は当初予算には上がっておりませんが、行く行く補正予算で上げたいということなんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 補正予算でというところの御質問ですが、補正予算となるのか、あるいは来年度当初になるのかというのは、現在この段階で明言することはできませんし、引き続いて、やはり社会福祉協議会と調整を行っていくという姿勢には変わりはございません。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 議会のほうも総務文教で先ほど言いましたが、指摘しております。社協ときちんと話し合って、赤字を解消していただきたいと思います。  次の質問に移ります。  実施計画書の180ページですね。介護保険事業ということで39億6,790万円、約40億円。先ほど説明もありましたが、国は2025年、団塊の世代が頂点に立つ、人数がふえるということですが、前年度より4,500万円ほど介護保険事業については……。 ◯議長(深澤  巧) 暫時休憩します。                  午前11時25分休憩        ──────────────────────────────                  午前11時25分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 介護保険全般について、先ほど説明がありましたが、その事業の内容について、対象の人口が、高齢者が将来ふえていくのか、予算的に大幅に将来的にもふえていくのか、その辺の見通しはいかがなんでしょう。 ◯議長(深澤  巧) 質問議員、介護保険の特別会計自体が大きくこれからふえていくかどうかということをお聞きしたいんですか。それとも、先ほど質問があったということは認知症の事業についてのことなのか、どっちの質問か、わかりますかね。 ◯議員(11番 津崎 和男) 介護保険。 ◯議長(深澤  巧) 介護保険全般のことでしたら、また特別会計のときにそれをやりますので、そのときに回しますよ。よろしくお願いします。  暫時休憩します。                  午前11時26分休憩        ──────────────────────────────                  午前11時27分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  小井塚健康福祉部長◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 先ほど、デイサービスセンターの関係のことで御質問いただきました、今年度の減額の要因でございますが、平成30年度は施設でのトイレの改修を行っておりましたが、こちらが247万円ほどございますが、昨年度実施したためにその分が減となっているというところでございます。  以上、よろしくお願いいたします。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、一般会計予算歳出の3款民生費の質疑を終結します。  次に、一般会計予算歳出の4款衛生費について質疑を行います。ページ数は予算書の106ページから123ページまで。  質疑はございませんか。  2番、植村和好議員。 ◯議員(2番 植村 和好) 予算書の121ページ、実施計画書の260ページです。琴弾クリーンセンターの施設管理費の件であります。これ、実施計画書を見ますと、将来的にもずっと予算が上がっております。長い間、あそこは処理場として使ってきておられて、あと、その後整備のことだろうと思うんですけども、600万円近い、648万9,000円の予算が組んであります。例年やったら、535万3,000円がずっと並んでおるんですけれども、修理費がちょっと平成31年度は入ってくるのかなというような書き方になっておりますけど、これはいつごろまで続くんですか。永久的ですか。ちょっとその辺をお聞きしたいです。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 琴弾のクリーンセンターですけれども、廃止となって2年間モニタリングを行いまして、施設の廃止自体は完了してございます。ただし、対地元とのお約束がございまして、ここに上げているような、一番下に調査費、実施計画書260ページの各項目を上げておりますが、周辺環境調査、これは水質調査でありますけれども、こういったことや現行で稼働していますろ過系の施設を現時点では維持しているという状況でございます。いつまでこの施設を維持していくかということは地元としっかり協議をしていきながら決まっていくということで、現時点でいつまでということは明言できませんけれども、いろいろなデータを整理いたしまして、地元に納得いただけるような結果が出れば、これらの排水処理施設は不要になるというふうに御理解いただければと思います。 ◯議長(深澤  巧) 2番、植村和好議員。 ◯議員(2番 植村 和好) この実施計画書を見ますと、宮垣地区との覚書があるというような書き方をされておりますけども、それには期限的なものは何もないわけですか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 期限については明記されておりませんで、先ほど申し上げた、そういった調査の動向といいましょうか、その結果を見ながら地元と協議をして、最終的な時期は決めるというふうに記載してございます。
    ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  6番、田路之雄議員。 ◯議員(6番 田路 之雄) 実施計画書の44ページ、それから予算書の117ページの公立八鹿病院の負担金の件でお聞きいたします。  本年度、9億5,400万円ほど、負担金が上がっておりますが、去年8億9,598万6,000円ということですが、約6,000万円ふえておりますが、この辺の算出根拠についてちょっとお教え願いたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 八鹿病院の負担金の関係でございますけれども、八鹿病院の組合と負担金に関するルールといったものを定めております。そのルールに従いまして交付税に措置されるものであるとか特別交付税に措置されるものといったようなものもルールに従って算出した結果といたしまして、そこに計上しております負担金を来年度は予算として計上しておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 6番、田路之雄議員。 ◯議員(6番 田路 之雄) 事業概要を見ますと、1に、建設改良に関する経費、医療器具の分も含むということを書いておりますが、八鹿病院の建設から13年になるんですけれども、建設当時から入れました高額な機械が老朽化してきて、かなり古くなって、それに対する修繕費とか、その辺がかかると思うんですが、それについてお答え願いたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 建設後もう結構年数がたっておりまして、先ほど質問にありましたとおり、機械等の更新といったものもされてきております。そういったものもルールに従いまして、対象となるものについては、ルールに従って負担金という形で支払いをしておるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 同じ八鹿病院の質問です。 ◯議長(深澤  巧) 暫時休憩します。                  午前11時34分休憩        ──────────────────────────────                  午前11時34分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 八鹿病院関連の質問です。  先ほど質問もありましたが、6,000万円ほどふえていくということで、負担金の内容について、実質に養父市の負担金が幾らふえるとかいうことはわかりますか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 全額が養父市の負担金ということでございます。昨年度からはふえておりますけれども、交付税でそのほとんどの部分が普通交付税、特別交付税でほとんどの部分が措置されておるわけですけれども、その中からといっても、満額が普通交付税、また特別交付税等で措置されるものではございませんので、当然、一般財源の中からも支出はしておりますが、それは毎年のルールの中で若干変わってくるところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 資料請求もしておるんですけど、またそのときに、資料請求というか、参考資料をお願いしておりますので、またそのときの説明でお願いしたいんですけど。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 実施計画書の209ページです。診療所の関係で今年度5,471万4,000円、赤字の補填の部分で予算が計上されております。これも12月の総務文教常任委員会のほうでも所管事務調査をされまして、一度、市民の方、あるいは医療関係者等を含めた診療所のあり方について検討すべきではないかというふうな意見が出ておったというふうに思いますが、そうした検討会の予算というのは、この衛生費の中で、どの部分で計上されておるのか、お尋ねをさせていただきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長◯健康福祉部長(小井塚 裕二) ただいま御質問のありましたこちらの実施計画書209ページの部分につきましては、各診療所が運営します部分への赤字補填部分の意味合いでございます。今おっしゃられました検討会などの経費につきましては、通常の事務経費の中で行うとなりましたら、そういったもので捻出といいますか、予算を執行していきたいというところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 衛生費の中で、そういった検討会的なといいますか、市民の意見、あるいは専門家の意見を求める箇所があるのかなというふうに見せてもらったんですが、実施計画上には、今言いますような金額が私は上がっていないのではないかなというふうに思いますし、申しますように、常任委員会の中でも一度きちっと皆さんからの意見を求めるべきであるというふうな意見も出ておりますので、この部分については、先ほどの当初予算ではやりにくい部分があって、補正を含めながら幅広く考えていきたいんだというふうな答弁をされた向きもあると思いますが、やはり5年間の計画で見てみましても、赤字補填の金額がふえるばかりであります。この部分についてはきちっと検証すべきかなというふうに思いますので、それは意見です。  続きまして、実施計画書の259ページです。衛生費の中で、この内容を見ておりますと、昨年度からの変更点の部分で、高濃度のPCBの廃棄物の処理を行うんだということが変更点として上がっています。具体的にどういったところでこのPCBが見つかって、どういうふうな形の処理の仕方をされていくのかをお尋ねいたします。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 高濃度のPCB廃棄物ですが、庁内でいろいろな施設でこういったものがないかというものを過年度に調査をしてございます。各庁舎、地域局であるとか、そういったところから幾つかのものが確認されてございます。こちらの処理場所が九州のほうにございまして、そちらのほうで処理をする財源として、今回、平成31年度予算で計上させていただいているところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 今、部長お答えいただきましたように、あくまでも庁舎といいますか、役所の組織内でのPCBの処理を九州のほうの業者にやってもらうんだという理解でよろしいんでしょうか。いま一度確認させていただきます。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) そのように御理解いただければ結構です。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 予算書111ページ、それから実施計画書189ページでございます。健康づくりの推進事業費でございます。実施計画書を見ますと、要介護認定者数や養父市の国民健康保険の医療費の増加、こういうことも加味する中で、日常生活で健康づくりを行っていくんだということで、その一つには健康づくりの教室であるとか健康づくりのやっぷー健康ポイント、こういうもので健康をすると。それから、もう一つ、拡充にはメタボの解消や医療費削減の効果が期待ができるというような、もう一つは健康増進プログラムというような健康指導や運動指導、そういうものを行われてやられるということなんですが、先ほども出ておりましたように、例年、特別会計に一般会計から繰り入れする医療費なんか見ていきますと、相当、やっぱり年々ふえておる。これは高齢化に伴ってある程度仕方がないんじゃないかなという気がするんですが、健康教室、先ほども単位老人クラブのお話もしましたが、やはりそういうクラブ等も通じて健康な、運動したり、それからいろいろな活動を促していく、活動を推進していくと、こういうようなことがされておると思うんですが、ここらの現状、国保はどんどんと言ってもいいほど、赤字がふえてきておるというような現状に鑑みまして、もう少しやっぷー健康ポイント、予算額を見ましたら、健康づくりで270万円ぐらいの予算が計上されておるんですが、これらで本当に市民の健康増進が図れるのかどうかと思うんですが、そこらの考え方をお聞かせいただきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 健康づくりの取り組みについてでございますけれども、議員おっしゃられますように、高齢化、あるいは少子化に伴いましての市が抱える課題もたくさんございます。高齢者の方々が元気で生き生きというような観点から、先ほどお話のありました老人クラブ、あるいはいろいろな自治会、あるいは自治協などを中心としまして、フレイル予防の取り組みなどもシルバー人材センターの協力を得ながら、行っているところでございます。また、来年度につきましては、先ほども少し触れましたような糖尿病の重症化予防への取り組みですとか、あるいは口腔健診、これらを強化しまして、生活習慣病の予防に努めるといったようなもの、あるいは青壮年期の方々への健康づくりなども強化していきたいと考えているところでございます。  いずれにしましても、これらの取り組みを連携をとりながら、関係機関などの協力もいただきながら進めていきたいと考えているところでございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、一般会計予算歳出の4款衛生費の質疑を終結します。  次に、一般会計予算歳出の5款労働費、6款農林水産業費について質疑を行います。ページ数は予算書の122ページから139ページまで。  質疑はございませんか。  1番、西谷昭徳議員。 ◯議員(1番 西谷 昭徳) ページ数で言えば、137ページ、予算書です。その中で、森林環境譲与税の関係で、収入のほうで2,520万円上がっておりまして、それが支出のほうで2,520万円というふうに組まれています。そこで、林政専門員についてどういうふうな職員か、まず1点、お聞きしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 予算書の137ページとあわせまして、実施計画書の242ページも御確認いただければ幸いかと思います。林政アドバイザーの雇用については、今、想定しております体制は、センターをつくって、そこでいろいろな新しい林業振興に係る取り組みをやっていこうと。そういった中で、イメージとしましては、農林振興課長がセンター長を兼務しながら、実質的な作業はアドバイザーと職員、または臨時職員がやっていくというようなことを考えてございます。林政アドバイザーという名前は、国の補助事業で、こういった林政に明るい方を派遣して、その費用に対しては特別交付税の措置があるということで、この名前を記載してございますけれども、その制度を利用するか、または森林組合のOBの方であるとか養父市全体の森林をよく御存じの方を選択といいましょうか、いろいろな方からアドバイスをいただきながら選定をしていきたいなというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) 1番、西谷昭徳議員。 ◯議員(1番 西谷 昭徳) そうすると、その下に臨時職員の賃金ということですが、これも完全にした作業班と理解してよろしいですか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) はい、こちらの実施計画書に記載してありますとおり、アドバイザーと臨時職員で今回は500万円を計上させていただいております。 ◯議長(深澤  巧) 1番、西谷昭徳議員。 ◯議員(1番 西谷 昭徳) 今回、平成31年度は初めてでして、これからはずっと継続的になり、また3年後には国から3倍の予算もおりるような計画なんですが、結局、そういうふうな市の職員の中で、専門的に従事する職員が少ないというようなことも、これは財政的な事情もあると思うんですが、やはりこの林業関係においては、もっと専門的な職員をせめて1人、2人ぐらい置かないと途切れ途切れになるというような経過もあるわけでございまして、その辺のお考えについてお尋ねしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 議員の御指摘のとおり、市行政としましては、林業というのはなかなかエキスパートが育ちづらい、制度的にもそういった構図になってございます。今般、森林環境税及び譲与税が設置されたことで、市が果たすべく役割というのは非常に重くなってきてございますので、このようなセンターをつくって、先ほど林政アドバイザーのイメージをお伝えしましたけれども、林業に非常に明るい方と市の職員が一緒になって作業をすることで、そういった森林整備なり、森林事業のエキスパートをつくっていければなというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 関連して、同じ質問になろうと思いますが、137ページですね。今、新たに今年度から森林環境譲与税、これが新しく創設をされて予算が計上されておりますが、その中で、森林保育委託料ということで、これは森林組合等に委託をされる事業じゃないかと思うんですが、実施計画書では間伐業務委託料ということで説明がされておるんですが、この事業は、やはり間伐業務だけ、そういう保育の中でも間伐、除伐もありますし、枝打ちもあるわけでございますが、そういうものには該当しないのかどうか、間伐だけ特定をした事業になるのかどうか、お伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 森林環境譲与税の使途は、基本的にこれまで補助事業の対象とならなかった経営になかなか乗りにくい森林をこの森林環境譲与税でやるというのが大きな流れでございます。その中で、いろいろな事業が可能でございます。補助事業でできなかったところの間伐、今、実施計画書に記載していますとおり、間伐もできますし、作業道をつくるとか、いろいろなことができるという制度になってございます。実施計画書に間伐という言葉を書かさせていただきましたのは、本譲与税ができた関係で、従来では補助事業の対象であったメニューが平成31年度からはそもそも、やはりこの税金の制度にのっとると、これは補助事業の対象じゃないねという事業が発生してきた関係で、その事業を現時点では1,500万円ほどでやろうかなというふうに考えておりますけれども、このセンターをつくりながら、さらに急ぐべきこと、逆にしっかりと検討すべきことが発生をすれば、この使途を変えながら、恒久財源ですので、ばたばたとやっていく仕事ではないと私は理解しておりますので、しっかり足元を固めて、譲与税で計画的に財源が入ってきますので、それをどういった形で活用していくのがベストなのかということも検討していきたいというふうに考えてございます。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) これまでは事業に乗らなかったような事業、そういうものが対象になって行われていくということでございますが、この場合、民有林も当然対象になると思いますが、土地の所有者、この方がおられなくて境界も確定されない、そういうような場合があるわけでございますが、そういうところ、そういう山林についても、この環境譲与税で今後、保育なり、整備をしていくというふうに理解をしておいていいのかどうか、お伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 議員のほうから御指摘のありました森林が抱える問題点というのは全国的な問題でございまして、林野庁がいろいろ法案を出しました新たな森林管理システムというのもまさにそこを何とかしようというところでいろいろな法整備も行われているところです。環境譲与税でそういったところが事業の対象になるかということについては、基本はなるというのが答えでございますが、まず議員のほうから御指摘がありましたとおり、まず誰が所有しているのか、境界はどうなんだというところ、またそこの所有者の意向、そういったことをしっかりまずは整理をする必要があって、そのために今回、森林活性化センターのようなものをつくって、そういった台帳とかそういった個人情報も含めて、整理ができている市の職員も交えて、養父市の84%を占める森林を整理をした上で、じゃ、どこをやっていくかということは次のステップになるというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 予算書の126ページ、127ページです。127ページの備考欄の一番下です。フルーツの里管理運営事業費ということで966万2,000円上がっております。その中で、次年度も予算がついたということでほっとしておるような状態ですが、もちろん生産者の方、農家の方も、もちろん消費者の方もほっとしておると思います。フルーツの里は、農家の方だけじゃなしに、国家戦略特区で指定されたところのトマトの生産、その商品が置いてあったりしておりますが、小さな農家の所得の向上の目的もあるはずです。去年はイベントをやったりして、収益アップにつながる事業を行いましたが、今年度は何か新しい事業に取り組むとか、そういう予定はないんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 直接的なお答えじゃないかもしれないんですが、フルーツの里やぶの直営運営に関する予算は本年度計上させていただいております。ただし、この施設のあり方やそもそも直営で維持し続けることの是非については、今、市の中でもいろいろな議論が行われているところでございまして、その結果をもとに、今後しっかりとした対応をとっていく予定でございます。  議員のほうから御質問がございました、昨年度は行監からの基本廃止と、非常に厳しい御意見を踏まえまして、生産者の方々も、また関係者の方々も、出ていく支出も含めていろいろな工夫をしていただきまして、本年度は若干収支は改善しているというふうに報告を受けてございますけれども、いずれにしましても、この施設を直営で維持し続けることの是非については、早急に結論を出していきたいというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 実施計画書の238ページです。有機の郷づくりの事業の関係であります。これは昨年度の予算特別委員会の中でもその受益戸数の関係等もあったりしまして、あり方を一度きちっと検証してみてはどうでしょうかというふうな意見がついておったと理解をしておりますが、何らかの検討をされて、機器の更新というものがありますので、その部分の増額をされておるんですが、予算を計上されるに当たって、何らかのそのあり方を検討された上に立った予算編成になっているのかどうか、お尋ねをいたします。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) フルーツの里と並んでいつも御議論いただきます堆肥センターの運営ですけれども、フルーツの里の議論とあわせて、現在議論しているところでございます。基本的に有機の郷づくりということで、この施設の重要性を整理しながら、ただし、いろいろな公平性の話であるとか収支の改善、そういったことをどういった形で果たしていくのかというものを整理しているところでございまして、まとまり次第、議会のほうにも、議員の皆様にも御報告をしたいというふうに考えてございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、一般会計予算歳出の5款労働費、6款農林水産業費の質疑を終結します。  暫時休憩します。                  午前11時57分休憩        ──────────────────────────────                  午後1時01分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  次に、一般会計予算歳出の7款商工費について質疑を行います。ページ数は予算書の138ページから147ページまで。  質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 実施計画書の273ページです。その裏の274ページと関連があると思いますが、273ページ、企業誘致促進事業費ということで80万円上がっておりますが、その中の事業概要のところの1番に、誘致施策や事業用地等をPRし、市内産業立地・誘致活動を推進するということが書いてありますが、実際に誘致できた企業は、平成29年度はあるとは書いてありますが、平成30年度の実績、これは進捗は100%というふうに上がっておりますが、これはどういうことなんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 本来であれば、議員御指摘のとおり、ここの進捗の部分は実績平成29年度と同様に回数を表記すべきところですけれども、ここは担当の者が少し間違って、目標と実績の割合を記載したという意味でちょっとミスでございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) では100%というのは、フェアへの出展は1回ということで、実際に誘致できた企業はあるんでしょうか。
    ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 進捗で、実際には平成30年度実績をこちらには書かなきゃいけないというのがまず1点と、この誘致フェアが直接的に企業誘致につながったかという御質問ですけれども、直接的にはこの企業フェアをもとに企業が来たという実績は把握してございません。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 次の274ページも同じような審議会を企業審議会運営費ということで、これは20万4,000円上がっておりますが、今、人手不足が叫ばれる中、なかなか企業誘致は採用する社員がいないとか人がいないような状況もありますが、その辺の考えはあるんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 今、人手不足の話と企業誘致の関係ということで御質問があったかと思います。なかなか高齢化が進む中で、本当に働ける方が少なくなってきて、最近、進出してきていただいた企業さん方もかなり人集めには苦労をされているということは把握をしてございます。市内に限らず、但馬全域も含めて、広くそういった企業が来たことを市も一緒になって協力をしながら、ただ、やはり職場の提供であるとか、そういった意味では企業誘致というのは必要なことだというふうに考えておりますので、企業誘致と人材確保は車の両輪としてしっかり養父市としても対応していきたいというふうに思っております。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 273ページを見ていただきますと、事業概要のところですが、1番に誘致施策や事業用地等をPRしということですが、この事業用地のような、企業を誘致できる土地があるんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) この用地という意味では、従来事業をやられていたところで既に事業をやめられて、空き地といいましょうか、空きスペースになっていたり、そういったところを示してございまして、やぶビズ等にもアップをしてございますけれども、そういった場所の情報提供をしながら、市内への企業誘致等を行っているところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 続きまして、同じ実施計画書の282ページ、旧建屋小学校の6次産業化支援センターの予算には757万円ほどついておりますが、現状は何か空き部屋がたくさんあるような状態を聞いております。1社もやめたというふうに聞いたんですが、その辺のところ、今現在は操業しているところは1社だけでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) スタート当初は2社の方にいろいろ事業展開をしていただいておりましたけれども、1社が現在、方向性を検討中ということで、今、実質動いている1社のほうに利用していただいているという状況でございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) この6次産業化支援センター757万円という予算がついて、委託料として700万円ほどついておりますが、やぶパートナーズが委託を受けてやっておると思いますが、このやぶパートナーズの委託をしている役割なんですが、実際にやぶパートナーズが事業者、企業を探したり、そういった営業のようなことはやっていないんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) こちらの指定管理者、やぶパートナーズですが、に求める要求水準といいましょうか、につきましては、先ほど議員のほうからもありましたけれども、この施設を活用して、いろいろな6次化を進めていきたい企業さんへのアドバイスであったり、本年度はセミナーのようなものを開催して、企業のみならず、地域の方にも参加をしていただきながらいろいろな展開をしているところです。そういった意味では、やぶパートナーズはこの6次化支援センターのPRとあわせて、養父市の6次化の推進のためにいろいろな事業展開をしていただいていると認識してございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  12番、藤原芳巳議員。 ◯議員(12番 藤原 芳巳) 実施計画書の280ページでございます。予算書は143ページ。企業等振興奨励事業費でございます。これが昨年から50%ぐらい、今、予算がふえているわけです。これはふえていることは非常にいいことだなというふうに思っておるわけですけれども、これの根拠といいますか、それだけのニーズがあるんだということなんでしょうか。そこのところ、説明をお願いします。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) この増額の根拠ですけれども、皆さん、お聞きのとおり、朝倉地区に運送事業者及び小売店が進出してございます。または、特区事業者のほうでもいろいろな大規模な雇用等が行われる事業が進んでおりまして、そういった規模の大きい指定事業者という事業者に対して5年間の雇用促進奨励金といったものを支出することになってございますので、新たに養父市に進出してきたそれらの大型プロジェクトと申しましょうか、そういった企業の分の予算がふえているというふうに理解いただければと思います。 ◯議長(深澤  巧) 12番、藤原芳巳議員。 ◯議員(12番 藤原 芳巳) 中身はよくわかりました。わかりましたけれども、活動指標のところの数字、目標が102件というふうになっているわけです。平成30年にはここは64件であったと思うんです。だから、これが随分数字がふえたなということで、今の質問をさせていただいたわけです。  それからもう一つ、ついでに言わせていただければ、実績のところが56件、これは平成28年と同数でございます。それから、進捗、平成30年9月末36件、これもまた平成29年9月末と同数でございます。この数字はどうですか。正しいですか。 ◯議長(深澤  巧) 鶴田産業環境部長。 ◯産業環境部長(鶴田 晋也) 済みません。細かいところを見落としているところがございます。実績を訂正させていただきますと、平成29年度の実績部分は67件でございます。進捗のところ、ちょっと9月時点のデータは持ち合わせておりませんが、最終的には94件の見込みで平成30年度は現在事業を実施しているというところで、先ほどの御指摘とあわせて、この点につきましても、誤記になってございます。御迷惑をかけて申しわけありませんが、訂正をさせていただきます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、一般会計予算歳出の7款商工費の質疑を終結します。  次に、一般会計予算歳出の8款土木費について質疑を行います。ページ数は予算書の146ページから159ページまで。  質疑はございませんか。  13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) それでは、予算書153ページで、実施計画書では326ページ、327ページでございます。これは辺地と過疎で起債を充当する、また道路の交付金を利用して行われると思うんですが、市道の葛畑大久保線でございます。 ◯議長(深澤  巧) 暫時休憩します。                  午後1時12分休憩        ──────────────────────────────                  午後1時12分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) これは道路橋りょう維持費と道路橋りょう整備事業費、2カ所にわたって、予算の措置がしてあるわけです。その中で、市道の葛畑大久保線でございます。この計画書を見ますと、交付金事業、交付金をいただいて行っていくというのが国からいただけるわけですので、非常にいい制度だと思っておるんですが、単費で、起債でやられるほうにも予算が同じ路線でついております。これは恐らく補助に乗らないところを単独でやられるんじゃないかなと。やったところは全て舗装すると、このようなことで理解をしておいていいのか。同じ路線で維持費と、それから整備事業費と2カ所ありますが、これらの考え方をお伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 加藤まち整備部長。 ◯まち整備部長(加藤  忠) 同じ葛畑大久保線で2つの事業費にわたって予算が計上されている件でございますけども、維持費のほうにつきましては、舗装修繕ということで、過去に整備した箇所の舗装が傷んでところなどを整備するところでございます。整備費のほうに上がっているところにつきましては、整備事業をずっと長年かけてやってきた分の終点付近のところでまた一部未整備区間がございます。その部分のところを整備するための予算が整備事業費の単独のところに計上されていることでございます。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 再度確認をしたいと思うんですが、補修事業費のほうについて、単独のほうについては一度交付金をいただいたところなので、交付金は二度といただけないと、こういうことで、今、答弁いただいたように記憶したんだけど、そうじゃないんですか。確認させてください。 ◯議長(深澤  巧) 加藤まち整備部長。 ◯まち整備部長(加藤  忠) 整備費のほうは、一度、整備事業交付金を使った事業が終わった箇所ということで判断いたしておりまして、それに続いて、まだ未整備区間が残っている部分につきましては、起債のほうを使って整備するということになっていることと思っていただいたらと思います。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 大体単独の部分は一度いただいたところをやるということで、同じ事業が、科目が2つ分かれて計上されているということで理解をしたいと思います。  それから、同じページの153ページですね。道路橋りょう整備事業費の補助、これも今年度から新しく文化会館の整備に伴って行われる道路の改良の予算だと思います。これも補助をいただいて行うわけでございますが、この中で土地購入費が計上されております。計画図を見ますと、道路を新設する改良の部分の用地購入費なのか、それとも横のほうにバス停つくったりしますと、どうしても民地のほうに残地が出るわけでございますが、これらも含めてのこの用地購入費の予算計上になっておるのか、お伺いをしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 加藤まち整備部長。 ◯まち整備部長(加藤  忠) 計上いたしております用地購入費につきましては、文化会館内に新設します道路部分のみの用地購入費になっております。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) ということは、民地のほうにまだ用地が残っておるんですが、その分はどうなんですか。やはり、当初購入をしました用地の中に残地で残ってくるわけですね。それのことをお伺いしたんですが、これには入っていないとこういうことで、これはあとまた、普通財産のほうで出していくのかと思うんですが、そこらはどのようにお考えでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 加藤まち整備部長。 ◯まち整備部長(加藤  忠) 繰り返しになりますけども、今回、予算の分につきましては、新設する道路部分の予算になっておりますので、それ以外の分は計上いたしておりません。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 私が最初聞いたのは道路用地だけかという質問をしたんですが、その横に、道路以外に民地のほうにこれ、残っていくんですね。それは部長のところの所管じゃないかと思うんですが、それは、この中には入っていないということはどうなんですかね。文化会館の用地として買った分の中の一部で残るというふうに理解をしておいたらいいんですかね。ちょっとそこらは。 ◯議長(深澤  巧) 暫時休憩します。                  午後1時19分休憩        ──────────────────────────────                  午後1時20分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  雲田市民生活部次長。 ◯市民生活部次長(雲田 裕史) 用地につきましては、平成30年度に市道分につきましては、土地開発基金のほうで購入いたしております。それを平成31年度は、建設課のほうで補助事業で市道を改良いたしますので、それで買い戻す形になろうと思います。ただ、市道2車線と両側歩道がつくんですけども、その計画の外に市道と民地との間に残地ができるところの用地の話だと思うんですけども、その分につきましても、補助の市道の改良工事、補助事業では購入はできないとは思うんですけども、その辺の残地につきましては、市道敷として用地を購入する、または残地、公園、文化会館として購入するというところをどちらかに選択肢があると思うんですけど、その辺をまた協議して、今後決めていきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) ということは、建設課の道路の改良でいく部分は道路部分だけがこの予算には入っておるというふうに理解をしておいていいと、あとの分については、今後検討されると、こういうことで理解しておいたらいいんですね。わかりました。  それでは、予算書の155ページ、実施計画書303ページ。この中で、都市計画費の中で土地購入費、市長の所信表明の中でありました宅地造成の件でございます。土地購入費と工事請負費が計上されておりますが、この予算が計上されるような中で、どのぐらいの規模、どのぐらいの区画数で計画をされるのか。市街地の中で若者向けの造成をするんだと、こういうことのようですけれども、これらのことがわかりましたら、お伺いをしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 加藤まち整備部長。 ◯まち整備部長(加藤  忠) まず、工事請負費につきましては、この分譲のこととは違うところになります。土地購入費の4,250万円につきましてですけども、まだ実際のところ、これからの細かいところは計画になってまいりますけども、あの土地の面積からしましたら、7区画程度かと思っておりますけども、それにつきましては、これからの計画によりまして変わっていく可能性もございます。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) そうすると、工事請負費というのは別のところで、今年度は、若者向けの宅地造成は7区画分相当の用地を買うのみと、こういうふうに理解をしておいていいかどうか、お伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 加藤まち整備部長。 ◯まち整備部長(加藤  忠) 500万円の工事請負費につきましては、別事業であります看板設置事業のほうの予算になっております。今年度の4,250万円につきましては、土地購入費は計上いたしておるわけでございますけども、購入をいたした後につきましては、宅地分譲する計画で事業の計画を進めていって、計画が執行できるようになりましたら、分譲のほうの話も進めていきたいと思っております。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 今の続きの質問ですが、土地購入費ということで4,250万円、若者定住に向けた施策だと思いますが、これ、具体的に場所はお答えはできないでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 加藤まち整備部長。 ◯まち整備部長(加藤  忠) 現在、下町駐車場ということで、市が使用している場所になります。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 養父市の市有地ではない、民有地ということですね。 ◯議長(深澤  巧) 加藤まち整備部長。 ◯まち整備部長(加藤  忠) 現在は市有地ではございません。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 民間の土地ということですね。 ◯議長(深澤  巧) 加藤まち整備部長。 ◯まち整備部長(加藤  忠) そのとおりでございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 次の質問に移りますが、平成31年度の市政運営の基本方針の資料をいただいております。これの修正された部分ですが、市政運営の基本方針ということで、この部分の11ページを見たほうがいいとは思いますのが、11ページの一番下に5)番で、市の単独治山事業費ということで、新規事業で小規模谷止め対策事業とあります。谷川の土砂の流出を防ぐための簡易な工事ということですが、これは、いわゆる堰堤より下側の分の工事だけでしょうか。上流の部分は対象にはならないんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 加藤まち整備部長。 ◯まち整備部長(加藤  忠) この事業につきましては、去年の台風などでですけども、毎回、谷川から県道とか道路なりに砂利とかが出てきて、頻繁に通行どめになっているところがたくさんあります。そういうところにつきまして、簡単な谷どめ工、ほとんど道路際のほうになってくると思いますけども、そういうところに簡単な谷どめを施工したときに出てくる砂利とか砂利水なんかをせきとめるためのもので、簡易なものでございます。 ◯議長(深澤  巧) 暫時休憩します。                  午後1時27分休憩        ──────────────────────────────                  午後1時27分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 次は予算参考資料です。予算参考資料をいただいておりますので、その5ページなんですけど、款が違ったら済みませんけど、その一覧表に出ておりますが、区分が6番です。普通建設事業費として、補助事業費と単独事業費があります。単独事業費が前年度と比べますと3億4,000万円ほど減っておりますが、この原因を説明願います、2割。
    ◯議長(深澤  巧) 暫時休憩します。                  午後1時28分休憩        ──────────────────────────────                  午後1時29分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) ただいまの御質問でございますけれども、参考資料で記載しております普通建設事業費のところにつきましては、その14ページ、15ページ、16ページ、17ページにわたりまして、建設事業一覧をつけておりますけども、ごらんのように、2款から全ての款、10款まで等を含めた内容となっておりますので、全てのところの要因ということで御理解いただいて、款ごとでの質問をいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、一般会計予算歳出の8款土木費の質疑を終結します。  次に、一般会計予算歳出の9款消防費について質疑を行います。ページ数は予算書の158ページから165ページまで。  質疑はございませんか。  8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) 予算書の163ページ、実施計画書の67ページであります。9款の消防費、1項3目の災害対策費の防災・災害対策事業費の中の指定避難所整備事業及び防災資材備蓄事業470万円の実施内容と備蓄の考え方についてお尋ねしたいと思います。こちらのほう、工事請負費470万円ということで一括で上がっておりますので、この事業の内容をお尋ねいたします。 ◯議長(深澤  巧) 谷口危機管理監。 ◯危機管理監(谷口 和幸) 指定避難所の整備事業については、指定緊急避難場所の看板設置に伴う予算を計上しております。また、その看板については、その施設の適当な場所に工事費を払って、英語表記、日本語表記の表記で看板を設置していく予定です。また、防災資材備蓄事業につきましては、このような災害が多発する中で、指定避難所の開設時にはいろいろな備蓄品も必要になってこようかと思います。養父市の財政状況も踏まえながら、いろいろな備蓄品を計画的に年次的に整備を進めていきたいというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) 8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) 指定緊急避難所の看板設置と防災資材の整備ということで、食料、保存水、毛布等を購入し、備蓄を行うということでありますが、その470万円の内訳は、幾らがこの看板設置に使用されて、幾らが防災資材備蓄費に充てられるのかについてお尋ねします。 ◯議長(深澤  巧) 暫時休憩します。                  午後1時33分休憩        ──────────────────────────────                  午後1時33分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  谷口危機管理監。 ◯危機管理監(谷口 和幸) 先ほど、備蓄品の話もしましたが、ここの項目では指定緊急避難場所の看板とそれに伴う工事費の合計が470万円ということになっております。 ◯議長(深澤  巧) 8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) それでは、実施計画書の事業概要にあります3番のところのものは別のところの項目でしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 谷口危機管理監。 ◯危機管理監(谷口 和幸) 大変申しわけありません。「及び防災資材備蓄」と書いてありますが、ここのところについては、看板のみの工事費と設置費、看板設置にかかる費用ということで、こちらのほうの防災資機材備蓄というのは誤って記入しているもので、訂正のほうをよろしくお願いしたいというふうに思います。 ◯議長(深澤  巧) 8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) では、先ほどの実施計画書のこの3番のほうにあります防災資材の整備ということで、食料を保存し、毛布等をこの備蓄を行うというものは、避難所のものではなくて、市全体のところの防災ステーション等のものということでよろしいでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 谷口危機管理監。 ◯危機管理監(谷口 和幸) 手元に今、資料を持っておりませんので、また後ほどお答えさせていただきたいというふうに思います。 ◯議長(深澤  巧) 暫時休憩します。                  午後1時36分休憩        ──────────────────────────────                  午後1時37分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  谷口危機管理監。 ◯危機管理監(谷口 和幸) 備蓄品、備品については、消耗品に計上しており、消耗品のほうで金額を上げているということです。お願いします。 ◯議長(深澤  巧) 8番、谷垣満議員。 ◯議員(8番 谷垣  満) それでは、ちょっと誤解のないように確認だけさせていただきたいんですけども、この防災資材の整備、食料、保存水、毛布等を購入し、備蓄を行うのは養父市全体の防災ステーションでありますとか、そのあたりの備蓄であって、この下の指定避難所整備事業というものに係るものではないということでよろしいですか。 ◯議長(深澤  巧) 谷口危機管理監。 ◯危機管理監(谷口 和幸) はい、議員おっしゃるとおり、市内の備蓄品で消耗品に上げております。それについては、食料、水、毛布、マット等々入っております。それと指定緊急避難場所の事業とは分けて考えていただければと思います。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 実施計画書の69ページです。消防施設整備事業費ということで、この中の事業概要に歳入歳出と分かれておりますが、消防団備品購入ということで、ジェットシューターほかということになっていますが、私が消防団におったときはジェットシューターを地元の分団の車庫に幾つかありましたが、これ、当時はジェットシューターを背中に背負ってするようなものでしたが、何個そろえるんでしょうか。数をお願いします。 ◯議長(深澤  巧) 谷口危機管理監。 ◯危機管理監(谷口 和幸) 予算計上しておりまして、310万円の予算計上をしておりますが、ジェットシューターその他もろもろの装備を整備したというふうに考えております。ですので、ジェットシューターについては、各分団に調査を行って、その中で古くなったものから順次更新していく計画としておりますので、今、何台というようなことでお答えは少し控えさせていただきたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) これは昔ながらの背中に背負ってするような分ですか。 ◯議長(深澤  巧) 谷口危機管理監。 ◯危機管理監(谷口 和幸) はい、今、議員おっしゃったとおり、オレンジ色の昔ながらの背中にかつぐジェットシューターのことです。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 同じところに歳出で消防格納庫整備とあります。これが消防車の車庫のことだと思うんですが、間違いないでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 谷口危機管理監。 ◯危機管理監(谷口 和幸) 消防車の車庫についても相当年数がたっており、古くなったものから順次更新していく計画となっております。その中でこの格納庫整備事業で車庫を建てかえるということになっております。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 考え方として、車庫についてはこういうふうに市のほうが建ててくれるということですが、詰所については、市のほうが幾らか予算を見てくれるとか補助するとか、そういう考えはどういうふうになっておるんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 谷口危機管理監。 ◯危機管理監(谷口 和幸) この消防格納庫整備事業ですけども、車庫、便所、待機場所、それからそのようなものを有した建物を建設する予定としております。また、車庫について、近くに公民館等があって、便所もできる、休憩もできるというような場所については、車庫だけの建設となりますが、今回のこの消防格納庫については、待機場所、便所、車庫というような施設を踏まえた建物を建てる予定としております。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 今、説明があったのは車庫にトイレと待機場所と言われたと思うんですけど、それが、いわゆる詰所というか、休憩するところでいいんですか。 ◯議長(深澤  巧) 谷口危機管理監。 ◯危機管理監(谷口 和幸) スペース的には詰所というような大きなものではありませんけども、消防団員が待機できるような広さのある場所ということで考えていただければと思います。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、一般会計予算歳出の9款消防費の質疑を終結します。  次に、一般会計予算歳出の10款教育費について質疑を行います。ページ数は予算書の164ページから205ページまで。  質疑はございませんか。  15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 実施計画書の377ページです。学校給食の関係で事業内容の概要を読んでいきますと、平成31年度に給食費の見直しを検討するというふうな形になっております。この377ページの内容だけで予算を見ますと、給食材料費が363万円、そのままの金額が記載されておるんですが、給食費の見直し等を行う場合に給食審議会等があるというふうに思いますが、そのあたりの報償費でありますとかというような形のものはどこに計上されているのでしょうか、お尋ねをいたします。  小林教育部長。 ◯教育部長(小林  実) 学校給食費の関係の質問であります。現在、ここで計上しております実施計画書377ページ、給食費の363万円でございますけども、ここで計上させていただいていますのは、平成31年、2019年度に消費税の増税が予定されているというふうなことも鑑みまして、これまで給食費のほうは定額4,500円と4,300円に抑えておったところでございますけれども、これまでから、副食費につきましては、ちょっと足らないようなことがございました。  平成30年度に給食運営委員会というのを開きまして、その中で校長先生、PTAの方々等にお集まりいただきまして、学校給食についてどうあるべきだということで、3回ほど集まっていただいて、審議をしていただきました。実際にかかる副食費の経費の実態、それから他市町の動向、それから養父市が提供しております給食の内容等々を精査していただく中で、現在の予算の中では本当に大変苦労して、給食の献立をつくっておるということを委員の皆様に知っていただくことができました。  そういった中で、通常の中で工夫して給食のほうを提供しておるわけでございますけども、現在、給食を提供するに当たって不足する部分、今後、この2019年度に消費税が上がる分も見据えた、その分につきまして、363万円を計上させていただきました。この分につきましては、通常の給食費の多子世帯の負担軽減事業ということで1,280万円ほど軽減分をしておりますけども、この分と363万円を足したものをこちらの市政運営の基本方針の15ページのほうで書かさせていただきまして、合わせて、こういった子育て世帯の経済的負担の軽減ということで1,647万3,000円ということを計上させていただいたというところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 審議会みたいなものの報酬的な予算は見込まれているのかということについてもお答えください。 ◯教育部長(小林  実) 失礼しました。審議会等の予算等は設けておりません。経常の事務費の中で予算は執行をしておるというわけでございます。給食運営委員会という組織がございまして、その中で年間、通常の学校給食のあり方等々を御審議していただく場面がございます。この中で、この委員会の中で給食費の価格等につきましても協議していただく、最終的には教育委員会のほうに答申という形でしていただくわけでございますけども、そういった組織を設けております。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 今の御答弁の中で、ちょっと先に答弁いただいた部分があるのかなというふうに私も感じておったんですが、同じく事業計画書の、先ほど部長御答弁をいただいた376ページに多子の御家庭の給食費の軽減、あるいは377ページについては給食材料費の部分、材料代が不足しているというようなことがありまして、単純にこの数字だけ足してみましたら、1,643万円程度かなというふうに考えておるんですが、これも加えて、給食費の改定の検討になるベースというふうに捉えていってよろしいでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 小林教育部長。 ◯教育部長(小林  実) 実際のところ、給食費の軽減の分と、それから現在のところの363万円ということで、副食費に当たる部分の食材にかかわる分とは別に考えていただいたらというふうに考えております。給食費の軽減措置ということで、第2子以降の方については半額ということでの軽減措置が1,284万3,000円と、それとは別に今後想定される消費税の分と現在不足しておる副食分を含めた分が363万円というふうに御理解いただきたいというふうに思います。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 少し質問を変えまして、今度、実施計画書の395ページの部分でお尋ねをいたします。小規模特認校の関係で、今年度が806万円の予算が計上になっております。いろんな対策を打ちながら、子供たちといいますか、その地域の人口をふやしてくるという策で取り組まれているというふうには理解をいたしておりますが、市内の子供たちといいますか、学校の状況を見ますときに、ここでは特定の小学校の名前が上がっておるんですが、まだ小規模校があるのではないかというふうに思いますが、そこの対策的なことについては予算の計上の部分が上がっているのでしょうか、お尋ねいたします。 ◯議長(深澤  巧) 小林教育部長。 ◯教育部長(小林  実) ここで上げております小規模校の関係につきましては、建屋小学校の分だけでございます。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 同じく、そのページで見ますと、これは将来的なことなので、変動も十分にあり得るというふうに思いますが、私たちの手元にいただいています実施計画書では5年分の予算が計上になっております。経常経費としてこういった形のものが続いていくのか、教育の機会均等の部分とあわせて、コミュニティスクールとあわせて、今後においてもこういった形の予算の計上の仕方になるのか、その辺の、今回の分を含めて、ここの実施計画書で資料をいただいています部分の考え方をお尋ねさせてください。 ◯議長(深澤  巧) 小林教育部長。 ◯教育部長(小林  実) 小規模特認校の関係で、平成31年度の予算の事業費が806万円ということで計上させていただいております。今後、平成31年度でございますけども、海外との交流の開始でありますとか、これまでからしております児童さんの送迎等々を踏まえて、平成31年度はこの金額ということで、来年度以降もおおむねこういった経費が必要だということで計上をさせていただいているということであります。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 一般質問でもちょっと触れられていた部分もあるかなというふうに思うんですけども、制度が続いていく限りは経常経費になってくるというふうなこともありますし、今申し上げましたような形の教育の機会均等を踏まえながら、なおかつ、他にあるその小規模校に対する対応も含めて、予算のあり方というのは、きちっとこの部分をどないか、その学校のあり方についての検討する予算やったら、予算というふうな位置づけといいますか、冠に変えていって、もう少し幅広の考え方、教育のあり方について、今後において予算編成を行っていくというふうな考え方をお持ちではないんですか。 ◯議長(深澤  巧) 小林教育部長。 ◯教育部長(小林  実) 通常でありましたら、小学校、中学校とそれぞれ管理事業費という名目と、それから振興事業費ということで分けさせていただいております。そういった中で、個別の事業につきましては、再事業を設けてやっているということでございまして、今回の小規模校の活性化事業につきましても、一昨年からこういった形で別枠ということで計上をさせていただいております。通常の経費とは別枠で特認校というふうなことでの再事業分けというふうなことでの計上でございますけれども、それぞれの学校において行われる事業について、特に事業を分けてやっているということにつきましては、今後の再事業の設計のあり方について、また検討してお示しをさせていきたいというふうに思っております。 ◯議長(深澤  巧) 広瀬市長。 ◯市長(広瀬  栄) 教育ですので、教育費ということで、本来なら教育部が答えるところでありますが、教育、人材というのは、これは養父市のまちづくりで行う上で、最も根本となる基礎のことでありますので、私のほうで少し整理して、市としての考え方ということで申し上げさせていただきたいと思います。  小規模校のお話でありまして、養父市は今、建屋以外にも小規模校は現に存在しております。これらの小規模校を今後どうしていくか、これは非常に大きな課題であります。以前、一般質問でも申し上げましたが、養父市も合併いたしまして、子供たちの教育、小規模がいいのか、もう少し大きな学校で多くの友達に囲まれて教育するのがいいのか、いろいろ考える中で、やはりこれは保護者といいますか、保護者等のニーズも取り入れながら、少し切磋琢磨をしたりということも必要であろうということで、ある部分、統合を進めてきたりしたところもあるわけでございますが、現在9校まで少なくなってまいりました。それらの状況を見てくる中で、それぞれ統合と小規模校でそのまま残る。やはり、これはメリット、デメリットというのはそれぞれあるかと思います。今までは、いわゆる学力の教育的なものとか、いろいろ考える上では確かにそれなりに多くの友達の中で教育、これも大切なことであろうということで、そちらのほうを主体にして考えてまいりましたが、ただ学校は地域のある部分コミュニティの中核、拠点でもあるということを考えれば、統合して、学校がなくなったエリアにおいては、どうしても拠点をなくしたと、なくなったという喪失感というようなものがありまして、地域の活力という上では何とも否定しがたいといいますか、活力の低下につながっているというようなところもございますので、いろいろ総合的に考えて、私はとりあえず現在のところ、ある一定のところまではもう統合してきたので、しばらくは様子を見ていきたい、今の9校は何とか維持して、地方創生、地域づくりに頑張っていきたいということを申し上げたと思います。  小規模校をどうするか、それとも小規模校でもこれからどんどん減っていくというより、やはり少し魅力的なものをつくって、それで反対に少ない生徒であるという、これはある部分、デメリットである部分もありますが、反対にこれをメリットに生かすというようなことも考えるということで、魅力的な学校をつくる。それから、小規模校、地域のコミュニティの中心をこれからも末永く残していくというようなことで、いろんな手法があるということで、その手法の一つとして、小規模特認校を今、建屋で少しモデル的に行っているというところであります。
     この小規模特認校の建屋でのケース、これもことし始まって、今度2年目になりますが、それらの状況を数年見ながら、どうしても改良しなくてはいけない、改善しなくてはいけない部分があれば改善していくということで、これが、今の状況がそのまま5年も10年も続くものではないということであります。  ほかにも小規模校があります。例えば、具体的に申し上げますれば、宿南小学校は既に建屋小学校より生徒の数は少ない。ですから、これをどう維持していくかということもあわせて考えながら。ただ、宿南の場合は養父市の人づくりの最も原点といいますか、池田草庵先生の青谿書院があったエリアということで、小規模校といえども、私たちはシンボルとしてしっかり残さなくてはいけない。そのときに、小規模校でもそのシンボルとして、残す価値あるものとして残すための残し方はどういうことがあるのか、これは行政、それから地域の方々、多くの市民の方々、それから学識の方、いろんな方々のいろんな意見を聞きながら、考えていかなくてはいけないということですので、画一的に校を残していくのだというものではないと、いろんなケース、ケースを考えながら、そして地域の将来のことも考え、養父市の将来のことも考えながら、やっていかなくてはいけないと思っているところであります。  それと、その前段の給食費の問題もありましたが、養父市の給食はよく話題、きょう、私も施政方針、昨日申し上げましたが、職員も非常によく頑張ってくれておりまして、おいしくて、そして栄養のある子供の健康を考え、いい給食をつくって、現場は努力してくれております。給食といえば、これは親にとっても給食費の負担、それなりに大変ですので、我々はできるだけ子育てをしやすいまちづくりということの中で、しかも教育ということを1つのまちづくりの大きな柱にするなら、できるだけ保護者の負担は軽くということで、現在のところ、かなりの年数、10年近くですかね、給食費の値上げは行ってきておりません。それでも他の市町から見ると、若干高いということもあったとは思いますが、値上げしてきておりません。若干高い分がいいものをしっかりと出させていただいているということになるんですが、値上げしております。ただ、現場のほうは今の品質と量で出していこうと思えば、どうしてももう給食費の値上げを行わないとだめだという声が上がってきておりますが、私は、やはり子育て日本一をうたっている養父市であるので、もう少し頑張ってほしいと、何とか頑張ってほしいと。今の給食費で今の質を確保しながらやってほしいと。この不足する分については、私は公費を充ててもいいのではないかという話もさせていただいております。ただ、この10月に消費税が2%上がりますので、ただ、消費税が上がってくると、この部分も大きく負担になりますので、この時点でもう一度給食のための委員会等々がありますので、そういうところで保護者の皆さんであるとか現場の皆さん、それから先生方の意見も聞いてどうするかということを考えていただこうということにいたしているところであります。  今年度は、そういうことでありますので、とりあえず頑張って今の給食費でいく、今年度、消費税の値上がりを踏まえて、給食費のあり方をもう一度検討いたしまして、それらの答申を受ける中で、来年度から、平成32年度になりますが、どう給食費を見直すのかというふうなことを行っていきたいと考えているところでありますので、御理解いただけたらと思います。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 教育会議のトップのお考えというふうなことでお聞きをさせていただきます。  ちょっと一般質問絡みになってきたかなというふうに思われますので、ちょっと変えます。425ページに移ります。都市公園の関係であります。指定管理にするのか、直営で維持管理をしていくのか、今は改修工事が入っているというふうなこともあったわけですが、これ、平成31年度からどんな考え方になっていくのか、予算を含めましての考え方をお尋ねさせていただきます。 ◯議長(深澤  巧) 小林教育部長。 ◯教育部長(小林  実) スポーツ施設のことでありますけども、この12月の一般質問のほうでも御答弁をさせていただきましたけども、都市公園施設のほうにつきましては、平成31年度は直営でやるということで、平成32年度から都市公園施設の全天候運動場を一体的に検討する中で、どういうような施設運営の仕方がいいのかということをお示しさせていただいたということでお答えをさせていただいたところであります。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。  13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 教育費の中で説明をいただいておるんですが、今年度は学校の長寿命化計画を作成するんだということで実施計画の374ページと369ページに上がっておるんですけれども、これを見てみますと、市内の小学校、中学校、こども園等の各施設の現況調査、老朽度調査を実施するんだと、このようになっております。ちょっと教えてほしいんですけれども、この実施計画書を見ますと、小学校費、中学校費には上がっておるんです。認定こども園、これらの事業概要が書いてあるんですが、これらのところはどこに予算が計上されておるのか、ちょっとこども育成課のところにあるのかどうかとも思って見るんですが、なかなか見当たりませんので、ここの事業概要に書いてありますように、小学校費、中学校費はわかるんですが、認定こども園の調査はどこに計上されておるのか、お伺いをしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 小林教育部長。 ◯教育部長(小林  実) 実施計画書の369ページのほうに、市内の小学校、中学校、こども園、各施設のほうの調査を行うというふうに明記をさせていただいておりまして、小、中、こども園をあわせて、こういった長寿命化計画を策定したいというふうに考えておるところであります。 ◯議長(深澤  巧) 13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) いや、僕がお聞きしたのは、小学校費が269ページに上がっておるんですね。それから、中学校費が374ページに上がっておるんです、実施計画書にね。そしたら、認定こども園もするというふうに事業計画書では書いてありますが、これはどこに予算がされておるのかということをお聞きしたんです。小学校費の中に含まれておるということなのか、中学校費の中に含まれておるということなのか、そこらの考え方をお伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 小林教育部長。 ◯教育部長(小林  実) 事業費を上げますときに、小学校費、中学校費と分けて計上をさせております。今、議員のほうからこども園のほうの分はどうなのかということでございますけども、予算計上する中ではあわせて、こちらの小学校、中学校経費の中に盛り込んでいこうというふうに考えております。調査する場合の経費でございます。 ◯議長(深澤  巧) よろしいですか。  ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、一般会計予算歳出の10款教育費の質疑を終結します。  次に、一般会計予算歳出の11款災害復旧費、12款公債費、13款諸支出金及び14款予備費についての質疑を行います。ページ数は予算書の204ページから209ページまで。  質疑はございませんか。  15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 実施計画書の53ページです。基金の積み立ての関係です。これを見せていただきますと、当該年度で公共施設の整備基金に2億5,000万円の予算積み立てが計上されておりますように思うんですが、前年を見ますと、土地の売却の部分があったりして、一般財源で予算積み立てが2億円、今年度が2億5,000万円ということになるんですが、この5,000万円をふやされている理由というのは何なんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 昨年は2億円で、本年度は2億5,000万円ということで、増の要因はということでございますが、公共施設は現在、市のほうもたくさん管理をしております。その中で、今後そういった施設の修繕でありますとか、また解体、そういったものに経費を多く必要とするというような見込みを立てております。その中で、本年度につきましては、今後の予定も加味しながら5,000万円多い2億5,000万円を計画上、積んでいく、また来年度におきましても、財政計画、現在のところは計画に沿った形で積んでいきたいというような考えでございます。  今後、本年度においても、平成31年度におきましても、先ほどから述べておりますとおり、文化会館の建設といったような大事業がございます。そちらのほうにもこの基金を充てたいというようなことを考えておることから、増額というようなことも考えたところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 平成30年、平成32年の実施計画書で見ますと、平年度ベースでは2億円です。平成31年度に限って、数字的に2億5,000万円というのが、今おっしゃったように、公共施設がたくさんあってというふうな形の中で、今年度、5,000万円を予算積み立てをするんだというふうなことなんですが、文化会館の整備に絡んで、4,470万円の基金の取り崩しを行うがために、見る目によったら、5,000万円を余分に積み立てているんじゃないかというふうに受けとめられるんですが、それと、決算につきましても、決算に余剰が出た場合については、2分の1を基金に積み立てるというふうなルールがあると思うんですが、なぜ当初予算で5,000万円を加えて基金を積み立てる必要があるのか、いま一度ここの考え方をお尋ねします。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 確かに決算に余剰金が出たときには2分の1以上基金に積み立てるというようなルールがあります。その中で、どの基金に積み立てていくかというようなことも、今後、平成30年度決算を踏まえて、また基金に積むというようなことも検討していくわけではございますけれども、今、先ほど来、述べておりますとおり、多くの公共施設といったものがございます。そういったものに今後どんどん経費が必要となってくるだろうというようなことも考える中で、本年度につきましては、当初予算の中で5,000万円多く積んで、2億5,000万円ということで計上をさせていただいておるということで御理解をいただけたらと思います。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、一般会計予算歳出の11款災害復旧費、12款公債費、13款諸支出金及び14款予備費の質疑を終結します。  次に、給与費明細書等について質疑を行います。ページ数は予算書の210ページから220ページまで。  質疑はございませんか。  15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) これも予算書の211ページにそれぞれ給料とか職員の手当の関係の明細が記載になっております。超過勤務手当が、本年度が8,220万4,000円、前年度が5,330万円、2,890万4,000円の増額となっております。特殊要因として、私が予算書の中で見受けられるのは、県会議員の選挙と、それから参議院議員の選挙に伴います超勤、これを2つ足しますと、ざっと1,470万円かなというふうに思っておりますが、申し上げましたように、2,890万4,000円が今年度ふえたという形で予算書ができ上がっておるんですが、申します1,470万円を除く、残りざっと1,400万円については、これは職員の超勤がふえるという理解でよろしいんでしょうか、お尋ねをいたします。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 例年、この時間外勤務手当につきましては、当初予算から補正予算というような形で増額をいつもお願いをしておるところでございます。当初予算のところでは、給料の約7%程度を枠として持っておりますけれども、実績を見る中で、どうしても近年の災害でありますとかそういった対応で、時間外勤務が多くなっておる部署がございます。そういった部署のところにつきましては、配分をもう少し多目の率で持たして計上をしておいたほうがいいだろうということで、あくまでも職員に時間外を強いるわけではございませんが、枠という形の中でもう少し大きい金額で、平成31年度につきましては計上をさせていただいたというところでございます。 ◯議長(深澤  巧) 15番、政次悟議員。 ◯議員(15番 政次  悟) 今回の議会で見ますと、議案第8号に職員の関係の働き方改革に伴う、超過勤務を減らしていきましょう、健康管理にも重視していきましょうという姿勢があらわれておる条例が出ている一方で、今申しますように、1,400万円近くは、特殊要因を除きまして、超過勤務がふえておる。予算というのは、先ほどの質問に入れましたように、あくまでも袋をつくる、袋をつくっておいて、その中でこのぐらいの予算ですよという中で、実際の執行とは違う部分というのは、当然、出てくるかなというふうに思うんですが、この辺の考え方、今言いましたような議案第8号とこの超過勤務の考え方については、どんな整理をされておるのか、いま一度お尋ねをいたします。 ◯議長(深澤  巧) 井上企画総務部長。 ◯企画総務部長(井上  剛) 今、議員がおっしゃいましたとおり、条例、また規則の中で時間といったものは通常、1カ月45時間、1年で360時間というような原則、そこですよというようなものを今定例会でも説明させていただいておるところでございます。決して、職員に時間外労働をその原則以内で全てするようにというような趣旨ではございません。あくまでも職員の健康管理上で時間のほうは定めておりますけれども、近年の実績を見る中で、どうしても、これまでの当初予算の考え方の時間外の予算では不足をしておった部分がございますので、当初の中で、もう少し枠というような形で手当を持たせていただいて、予算を執行していきたいと思うところでございます。決して、職員に時間外労働をふやすような意味を持って、時間外手当をふやすというような考えではございません。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上で、給与費明細書等の質疑を終結します。  以上をもちまして、議案第1号の質疑を終結します。  暫時休憩します。                  午後2時17分休憩        ──────────────────────────────                  午後2時29分再開 ◯議長(深澤  巧) 再開します。  小井塚健康福祉部長より発言の申し出がありますので、許可します。  小井塚健康福祉部長◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 私が午前中、議案第2号の平成31年度養父市国民健康保険特別会計予算の補足説明をさせていただきましたが、その中で、大屋歯科診療所施設勘定の予算につきまして、説明が誤っておりましたので、訂正をお願いいたします。  10ページ、11ページの関係につきまして御説明をさせていただきました2款医業費、1項医業費の予算額を当初「3,490万円」と御説明をさせていただきましたが、「349万円」の誤りでございます。御訂正をお願いいたします。おわび申し上げます。 ◯議長(深澤  巧) 次に、議案第2号、平成31年度養父市国民健康保険特別会計予算についての質疑を行います。  質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 予算書で6ページ、1款国民健康保険税ということで説明がありましたが、保険税、保険料のことについて問います。前年度より3,700万円ほど減る見込みだということです。被保険者数も減るということですが、平成31年度の国保税の国保料金について、都道府県化になって2年目になります。県との調整もあるんでしょうが、見込みが幾らか、金額的なところは見込みがついておるんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 平成30年度におきましても、県下で統一的な運営が実施されましたことによりまして、予算なども補正などを組ませていただいたところです。それに基づきまして、平成31年度の予算を見込んでいるところでございますので、今のところ、同程度水準という認識でございます。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 6月に、またはっきりできるとは思うんですが、市民が不安には思っています。上がるのか下がるのかぐらいのところはわからないんでしょうか。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 現在、まだ具体的に県のほうからの提示などはございませんが、やはり平成30年度においても、御説明させていただきましたように、医療費につきまして、上がっている傾向でございますので、上がる方向であろうという見込みの状態でございます。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、議案第2号の質疑を終結します。  次に、議案第3号、平成31年度養父市養父歯科診療所特別会計予算についての質疑を行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、議案第3号の質疑を終結します。  次に、議案第4号、平成31年度養父市後期高齢者医療特別会計予算についての質疑を行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、議案第4号の質疑を終結します。  次に、議案第5号、平成31年度養父市介護保険特別会計予算についての質疑を行います。  質疑はございませんか。  11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 最初、6ページということで、全般的なお答えを願います。ちょっと先ほど言いかけたんですが、介護保険、高齢の方というか、対象者というか、高齢者のほうは、人数はこの先、余りふえないという見込みというふうには聞いておりますが、前年度より、全体介護保険事業自体、今、40億円近くありますが、4,500万円ほどふえています。これ以降、来年度以降、将来的には事業費がふえていくのか、この辺のところをお答え願います。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長◯健康福祉部長(小井塚 裕二) 会計規模という意味合いであろうかと思いますけれども、まず保険料などにつきましては、やはり介護保険に加入の方などの人数は減少の傾向にございますし、それから報酬の単価なども処遇改善などを目的としました単位改定なども行われているというようなところから、やはり支出のほうがふえていくであろうというふうに考えております。 ◯議長(深澤  巧) 11番、津崎和男議員。 ◯議員(11番 津崎 和男) 支出がふえるということは、全体の事業費の予算もふえていくということでよろしいか。 ◯議長(深澤  巧) 小井塚健康福祉部長◯健康福祉部長(小井塚 裕二) はい、当面の間、そういった方向であろうと考えております。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、議案第5号の質疑を終結します。
     次に、議案第6号、平成31年度養父市水道事業会計予算についての質疑を行います。  質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、議案第6号の質疑を終結します。  次に、議案第7号、平成31年度養父市下水道事業会計予算についての質疑を行います。  質疑はございませんか。  13番、勝地貞一議員。 ◯議員(13番 勝地 貞一) 予算書の19ページ、資本的収入及び支出のところでございます。この資本的収支につきましては、説明がございましたが、管路の統廃合をされると、こういうことで予算が計上されておりますが、どこの下水の処理場を統廃合されるのか、それだけをお伺いしたいと思います。 ◯議長(深澤  巧) 世登まち整備部次長◯まち整備部次長(世登 英明) 統廃合事業についてお答えをいたします。  予算計上をしております内容につきましては、現在行っておりますハチ高原処理区と熊次処理区の統廃合の工事と、それから米地の統廃合も行う予定にしておりますので、その分の予算計上をしておるところでございます。(「米里か米地か」と発言する者あり)米地です。 ◯議長(深澤  巧) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 質疑なしと認めます。  以上をもちまして、議案第7号の質疑を終結します。  ただいま議題となっております議案第1号から議案第7号までの以上7件は、会議規則第38条第1項の規定により、予算特別委員会に付託します。  以上をもちまして、本日の議事日程は全て終了しました。  お諮りします。  委員会審査のため、2月28日から3月11日までの12日間、休会したいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(深澤  巧) 御異議なしと認めます。  したがって、2月28日から3月11日までの12日間、休会することに決定しました。  次の本会議は3月12日火曜日午前9時30分から開きます。  本日はこれをもって散会します。大変御苦労さまでした。                  午後2時39分散会        ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┌─────────────────────────────────────────┐ │                                         │ │                                         │ │  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。             │ │                                         │ │                                         │ │    令和  年  月  日                          │ │                                         │ │                                         │ │                  議  長   深  澤     巧      │ │                                         │ │                                         │ │                  署名議員   政  次     悟      │ │                                         │ │                                         │ │                  署名議員   西  谷  昭  徳      │ │                                         │ │                                         │ └─────────────────────────────────────────┘...