三田市議会 > 2020-03-25 >
03月25日-05号

  • 能崎(/)
ツイート シェア
  1. 三田市議会 2020-03-25
    03月25日-05号


    取得元: 三田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-21
    令和 2年第355回( 3月)定例会          令和2年3月三田市議会定例会(第355回)                                  令和2年3月25日                                  午前10時20分開議               議  事  日  程        日程第1  諸般の報告        日程第2  議案第36号撤回の件        日程第3  議案第6号から議案第14号まで、議案第19号から議案第32号まで及び議案第34号、議案第35号        追加日程  決議案第2号        日程第4  議案第37号から議案第40号まで              (市長提案理由説明)        日程第5  議案第41号から議案第45号まで              (市長提案理由説明)        日程第6  委員会提出議案第8号        日程第7  委員会の閉会中の所管事務調査      会議に出席した議員(22名)  1番  三 谷 禎 勇              2番  中 田   哲  3番  小 杉 崇 浩              4番  白 井 和 弥  5番  小 山 裕 久              6番  幸 田 安 司  7番  佐々木 智 文              8番  多 宮 健 二  9番  西 上 俊 彦             10番  大 西 雅 子 11番  長 尾 明 憲             12番  佐 貫 尚 子 13番  森 本 政 直             14番  田 中 一 良 15番  北 本 節 代             16番  美 藤 和 広 17番  檜 田   充             18番  福 田 秀 章 19番  松 岡 信 生             20番  平 野 菅 子 21番  國 永 紀 子             22番  厚 地 弘 行      会議に欠席した議員       な  し      会議に関係した事務局職員(4名) 議会事務局長  中   孝 夫         議会事務局次長  浅 野   紹 議事総務課長  畑   義 憲         議事総務課課長補佐井 筒 良 和      説明のため出席した者(19名)       市長            森     哲  男       副市長           入  江     貢       教育長           鹿  嶽  昌  功       理事            赤  松  和  則       技監            龍  見  秀  之       危機管理監         浮  田     恵       市参事・病院副院長(病院事務局長)                     米  田  義  正       経営管理部長        東  野     完       地域創生部長        西  田  和  明       子ども・未来部長      高  見  智  也       福祉共生部長        入  江  正  浩       まちの再生部長       久  高  輝  之       上下水道部長        本  田  嘉  昭       消防長           仲  田     悟       学校教育部長        岡    正  文       行政委員会事務局長     仲     隆  司       会計管理者         北  畑     進       秘書広報課長        曽  根  義  隆       総務課長          井  上  久  敏                開議宣言及び報告 ○議長(福田秀章) おはようございます。   ただいまから本日の会議を開きます。   日程に先立ち、ご報告申し上げます。   本日、市長より議案第37号から議案第45号までが提出されました。よって、その議案を配付しておりますのでご了承願います。   以上で報告は終わりました。   これより日程に入ります。 △日程第1 ○議長(福田秀章) 日程第1、諸般の報告であります。   閉会中に協議しておりました議員定数の定期的検証についてご報告いたします。   この件は、平成23年3月、第310回三田市議会定例会において可決されました議員定数の定期的検証に関する決議に基づき、議会の審議能力の確保と向上、多様な市民意見が反映できる適正な定数となるよう、議員の任期ごとに検証を行うものであります。   この決議に基づき、今期の検証については、平成31年4月開催の会派代表者会において議会改革推進会議で行うことに決定し、同会議において計6回検証を行ってきたところでございます。   まず、全国類似団体都市(49都市)における議員定数、面積、議員1人当たりの人口比較検証をしたところ、本市の議員定数22名は、49都市の平均24名より2名少なく、議員1人当たり人口については、49都市中23位と平均的であるが、議員1人当たりの市域面積は49都市中7位と全国類似団体都市の中で広い状況でした。   このような状況において、議員定数を削減すると更に1人当たりの面積が広くなり、市民の意見を反映するための議員活動への影響が懸念されるとの意見がありました。   次に、近畿圏人口10万人以上15万人未満の15他都市の常任委員会活動日数の比較においても、三田市議会では、常任委員会の開催日数は極めて多く、常任委員会中心に活発な議会活動が行われていることが認識できました。また、今後に三田市において第5次総合計画の見直しを初め、市民病院のあり方や新ごみ処理施設建設など大きな課題を抱える中、二元代表制の一翼を担う議会として、議論を十分に深め、多角的に審議していくことが必要となることから、議会改革推進会議の検証結果としては、今後とも3つの常任委員会7名と議長1名から成る現状22名の確保が必要であるとの意見に達しました。   この議会改革推進会議の検討結果を踏まえ、会派代表者会において、各会派から意見集約を行った結果、定数の増減に関する最終的な意見もなかったことから、今期の検証結果として、議員定数は現状の22名とすべきとの全会一致の結論に至りましたことをこの場をおかりしましてご報告させていただきます。   以上で諸般の報告は終わりました。 △日程第2 ○議長(福田秀章) 次に、日程第2、議案第36号撤回の件を議題といたします。   市長から議案第36号「令和元年度三田市一般会計補正予算(第7号)」について撤回をしたいとの申し出があります。この際、議案第36号の撤回理由に対する市長の説明を求めます。   森市長               〔市長 森 哲男 登壇〕 ◎市長(森哲男) おはようございます。   令和2年3月10日付で議案の撤回を申し出ましたことにつきまして、その趣旨をご説明申し上げます。   撤回を申し出ました議案は、去る3月4日に提出しておりました議案第36号「令和元年度三田市一般会計補正予算(第7号)」であります。   この議案は、このたびの令和2年度予算案に計上しております小学校特別教室空調設置事業について、国補正の補助内示に伴いこれを前倒しして実施するための経費及び学校のICT環境を整備し、児童・生徒の1人1台端末環境を実現するための校内通信ネットワーク整備費を増額補正いたしたく、提出したものであります。   しかしながら、このうち校内通信ネットワーク整備費について、国庫補助金の内示に伴い歳入が見込み減となり、これに係る歳入の財源を組み替える必要が生じたことから、当該変更の内容に応じた修正を加えるべく、本件議案を撤回いたしたく、三田市議会会議規則第19条第1項の規定により議会の承認を求めようとするものであります。   なお、当該議案につきましては、所要の見直しを行い、この申し出を議会においてご承認いただいた後、改めて提案させていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。   議員の皆様におかれましては、何とぞ慎重にご審議の上、適切なご議決を賜りますようお願い申し上げまして説明といたします。 ○議長(福田秀章) 以上で市長の説明は終わりました。   お諮りいたします。   ただいま議題となっております議案第36号撤回の件について承認することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田秀章) ご異議なしと認めます。   よって、議案第36号撤回の件は承認することに決しました。 △日程第3 ○議長(福田秀章) 次は、日程第3、議案第6号から議案第14号まで、議案第19号から議案第32号まで及び議案第34号、議案第35号、令和2年度関係議案を一括議題といたします。   これより上程議案に対する各委員会の審査報告でありますが、この際ご報告申し上げます。   先に各委員会に付託いたしました、本案25件につきましては、各委員長から審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した旨、文書をもって報告がありました。   よって、これが写しをお手元に配付しておきましたので、ご確認願います。   ここで、福祉教育常任委員会委員長及び予算決算常任委員会委員長より、委員長報告の申し出がありますので発言を許可いたします。   まず、福祉教育常任委員会委員長檜田議員         〔福祉教育常任委員会委員長 檜田 充議員 登壇〕 ◆福祉教育常任委員長(檜田充議員) 議長の発言許可をいただきましたので、福祉教育常任委員会における審査結果につきましてご報告申し上げます。   今定例会に提出された議案のうち、令和2年度関係議案として、当委員会では去る2月18日に、お手元の定例会議案の議案第19号、第25号、第26号、第27号、第28号、第35号の6件が付託されました。そして、去る2月20日に委員会を開催いたしましたが、議案第28号の審査内容につきご報告申し上げます。   議案第28号「三田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」は、令和2年度の国民健康保険事業費納付金を県に納付するために必要な保険税額を確保するため、国民健康保険運営協議会の答申内容を基に、国民健康保険税率改定に伴い、条例の一部を改正するものであります。   当局から、条例改正の内容として、基礎課税額(医療分)の所得割を現行の6.26%から0.3%引き上げ6.56%に、均等割を2万5,600円から1,100円引き上げ2万6,700円に、平等割を2万400円から700円引き上げ、2万1,100円に改定し、後期高齢者支援金等課税額(支援分)と介護納付金課税額(介護分)については、据え置くとの説明がありました。   また、今回の保険税率等の改定方針として、令和2年度の国民健康保険事業費納付金の全額を保険税のみで確保しようとした場合、被保険者の負担が急増するため、国民健康保険事業財政調整基金1億4,300万円を活用し、答申どおり改定を行うとの説明がありました。   質疑では、国民健康保険税を据え置く場合の必要な予算額について質したところ、2億700万円が必要と積算している。将来的に県で統一した税率となることが予定されていることから、今後、大幅な引き上げとならないように一定引き上げる必要があることから、財政調整基金から1億4,300万円の活用を決定したとの答弁がありました。   また、国民健康保険加入者には、所得が200万円以下の方も多いことから、一般会計からの法定外繰り入れについての検討を質したところ、基準外の繰り入れは望ましくないとの国の方針により、現時点では一般会計からの法定外繰り入れは行わないとの答弁がありました。   討論では、一般会計からの法定外繰り入れなど、様々な努力をしてでも据え置くべきである。結果として滞納を増やすことになり、悪循環の歯車をさらに早めていく結果になりはしないかとの意見がありましたが、採決の結果は、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。   また、他の5議案につきましては、皆様のお手元にございます委員会審査報告書のとおり、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。   以上で福祉教育常任委員会の議案審査結果につきましての報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(福田秀章) 次に、予算決算常任委員会委員長平野議員          〔予算決算常任委員長 平野菅子議員 登壇〕 ◆予算決算常任委員長(平野菅子議員) 議長の発言許可をいただきましたので、予算決算常任委員会に付託されました、議案第6号から議案第14号の令和2年度三田市一般会計及び特別会計並びに公営企業会計の各当初予算案9件につきまして、審査経過並びに結果をご報告申し上げます。   本委員会は、去る2月18日に付託されました令和2年度当初予算案9件について、常任委員会各分科会において3月10日、12日、13日の3日間で個別審査を、3月16日の全体会で総括質疑を行い、翌17日に表決を行いました。   予算全般について申し上げますと、本市の財政状況は、市税収入の前年比見込み増やこれまでの行財政構造改革の取り組み等の結果、令和元年度については堅調な収支が見込まれるものの、国からの交付金等は引き続き増加が期待できず、また今後、社会保障経費や、公共施設・都市基盤の維持更新に係る費用の増大が見込まれる状況であります。令和2年度予算は、「次世代につなぐまちづくり予算~人口減少にも負けないまちへ~」と位置づけ、状況に応じた施策を実施できる財政の弾力性を確保しつつ、未来に向けても中長期的な視点で歳出全体の最適化を図ることにより、財政の健全性を維持する仕組みづくりに努められ、全会計の予算総額は820億101万円となり、前年度当初比4.9%増、38億3,115万円の増額となっております。   本委員会としては、市財政が依然厳しい状況ではあるものの、今後市が直面する課題に財政的な対応をされようとしている状況を十分に踏まえ、令和2年度予算案について詳細な審査を行いました。   以下、委員会でなされました質疑の内容や結果について、その主な概要を報告させていただきます。詳細については、お手元に配付しております審査報告書をご覧ください。   まず、一般会計の歳入からでございます。   最初に寄附金についてです。   「ありがとう!三田っ子応援寄附金」の減額について、厳しい状況の中で今後どのようなアプローチを考えているのか。所管としてふるさと納税に係る市の収支は把握しているのかと質したところ、令和元年度の本寄附金の決算見込額は約8,000万円である一方、市民が他の自治体へ寄附されたことによる市税の控除額は約2億4,000万円であり、大変厳しい状況が続いている。   具体的な対策として、高額寄附金の復活や掲載サイトを3つに増設するなどの取り組みを行い、また過去に寄附をいただいた方に季節ごとの市のイベントをお知らせするハガキを送付しリピーター増に努めたほか、今後は寄附金の使途を見える化し、事業に対する寄附者の共感意欲向上を図ることにより寄附を募るなどの取り組みを行いたいとの答弁がありました。   次は、一般会計の歳出についてでございます。   まず総務費の会計管理費です。   窓口キャッシュレス決済導入経費において、将来のランニングコストをどう考えているのか質したところ、令和3年8月以降、システム手数料(2.45%)が生じる予定であり、来年度1年間の使用動向をみて判断したいとの答弁がありました。   次は、企画費です。   政策法務支援業務委託費について、今回新設した経緯及び背景を質したところ、今後のまちづくりにおいて、政策を立ち上げる段階から法務的な視点を持つことが必要であるため新設しているとの答弁がありました。   次は、市民活動推進費です。   地域集会所整備事業補助金について、新築補助を増額する考えはないのか。また、区・自治会のみならず、まちづくり協議会等が所有する物件でも補助の対象となるのか。賃貸物件でも対象となるのか。また、解体に対する補助の考えについて質したところ、物価高騰等により実質的な補助の割合が下がっていることは認識するが、公共施設マネジメントの観点からは、地域集会所の新築を積極的に支援することが妥当か検討が必要である。今後の地域コミュニティの広域化も視野に入れながら、対象は幅広く考えていきたい。所有から利用へという方向性のもと、令和2年度以降は賃貸や空き家物件活用への支援も視野に入れる。解体の補助率は30%から50%、補助限度額は100万円から700万円の範囲内で、令和2年4月1日までに決定するとの答弁がありました。   次は、民生費の社会福祉総務費です。   子どもの学習・生活支援事業について200万円予算計上されているが、その内訳と対象者について質したところ、予算は講師の人件費、会場費用である。事業者は今後選定していくが、受託先によっては自前の教室でできるところもあり、できない場合は公共施設を借り上げて実施していく。対象者として、生活保護世帯の児童・生徒、三田市権利擁護成年後見支援センターにおける生活困窮者の自立相談支援を受けている生活困窮者世帯の児童・生徒を考えているとの答弁がありました。   次は、衛生費の予防費です。   電子アプリを導入して健康マイレージの参加者を増やすということだが、目標人数について質したところ、令和2年度は100名程度の参加でモニタリング事業としてスタートし、事業の効果測定などを行い、その結果について検証する。本格導入した際には、3,000人程度の参加を目指して進めていきたいとの答弁がありました。   次は、環境美化推進費です。   環境保全対策事業費刈草回収モデル事業はどのような形で実施するのか。また、農業者は事業者であり、刈草回収を全額公費で行うことに法制上問題はないのか質したところ、令和元年度は市直営でサンプル調査を行ったが、2年度は市費負担による業者委託を考えている。煙害について苦情がある都市近郊農業地域で、野外焼却の減少に取り組む旨について市と協定を結ぶなど、地域を限定した実施を検討している。農業者の労力低減と地域の相互理解を図ることを目的として始める事業であり、農業者には刈草を集めるという労力を強いることになる。適正な事業推進がなされているか検証しながら、事業を進めていきたいとの答弁がありました。   次は、土木費の道路橋梁維持管理費です。   「その他道路等維持管理費」のうち神戸電鉄ウッディタウン中央駅前バスシェルター改修事業費7,172万円について、どのような工事か、また、事業費の算出根拠について質したところ、平成8年にURが建設したシェルターの、駅から商業施設と医療施設をつなぐ動線部分の改修工事である。現地調査、既存部分の利活用の検討及び撤去新設等の経済比較を行った上、平成30年度から実施してきた。事業費については、交換部分の数量計算、材料比較等を行った上、算出しているとの答弁がありました。   現地確認したところ、屋根部分が高く幅も狭いので、雨風をしのぐことができないと考えるが、費用対効果はあるのか質したところ、一番高い部分で4.5mあるが、構造上必要と考えている。風がきつい日は、雨はしのげないかもしれないが、日除けにはなると考える。費用検討した結果、これまでの景観に準拠する形とせざるを得ないとの答弁がありました。   シェルターの全長470mのうち、今回改修対象は130mとのことで、今後も維持管理に高額な費用発生が予想されるが、全体像を考え、将来像を見据えた対応が必要ではないかと質したところ、今回は経年による損傷が大きく、天井パネルも取り換えるため高額となるが、今後はこういったシェルターについての長寿命化計画を立て、点検・補修をしながら長寿命化を図っていく。また、今回の改修箇所以外の部分については、撤去を検討しているとの答弁がありました。   市財政が厳しい中、このシェルターについては、材料は最も安価なものを選定するとのことだが、建設当時の意匠を踏襲した改修が予定されている。フラワータウン駅前の橋梁改修においては、タイル張りからアスファルト張りに変更するなど経費削減をしているのに、何故行政がこのような格差をつけるのかと質したところ、既存シェルターを撤去し、安価な材料による新設も検討したが、約9,300万円の費用が発生するため、既存の屋根の仕様を活用し天井パネルを張り替える工法とした。今後、他の部分は撤去し維持コスト低減を検討している。現存施設をいかに低コストで維持するかという視点で取り組んでおり、決して地域間で差をつけるという意図はないとの答弁がありました。   現存の支柱を使用して、屋根を下げることはできないのか質したところ、構造的にオーダーメイド品であり、支柱上部に照明器具がついている関係で容易ではないが、実施に際しては工法・コストについて詳細を検討したいとの答弁がありました。7,172万円もの公費を投入するのに、「予算附属資料」にきちっと明記されていないことや、「わかりやすい予算」に、歩道のシェルターを「バスシェルター」と記載していることについても問題がある。今回改修箇所のシェルターが必要とは思えない。今後の維持管理費も考えると、撤去してはどうかと質したところ、1日あたり約1,200人がこの通路を利用しており、利用者の快適性を保つため改修を行いたいとの答弁がありました。   次は、教育費の幼稚園教育振興費です。   私立幼稚園全園が認定こども園となるが、公立幼稚園の認定こども園化、再編統合計画はどうなっているのか質したところ、公立幼稚園の認定こども園化、再編統合については非常に重要な問題と考える。私立の認定こども園と共存をしながら、今後、公立幼稚園の再編統合を進め、役割を果たしていきたい。具体的な年次計画については、できれば来年度の上半期を目標に作業を進めていきたいとの答弁がありました。   続きまして、国民健康保険事業特別会計についてであります。   国民健康保険税について、医療分だけの引き上げと非常に努力をされているが、令和2年度予算において据え置くとした場合、どれぐらいの予算が必要なのか質したところ、国民健康保険税の改定は、財政調整基金から国民健康保険事業特別会計に1億4,300万円を繰入れ、引き上げ額の抑制を図った。仮に据え置くためには、2億700万円を繰り入れる必要があるとの答弁がありました。   次に、三田市民病院事業会計についてであります。   令和2年度診療報酬改定で市民病院としての対応のあり方について質したところ、診療報酬改定における現状の7対1入院基本料については、重症患者の割合が上がったものの引き続き堅持できると考える。また、医療従事者の負担軽減、医師の働き方改革の推進の中で、地域医療の確保を図る観点から、救急搬送件数やこれにかかる看護体制等に関する加算が新設又はより有利な改定等がなされたことに伴い、更なる収益の確保を図っていきたいとの答弁がありました。   看護師・医師の修学資金貸与制度における今後の人材確保の考え方について質したところ、看護師については、ここ数年はある程度確保できており、採用倍率も2倍前後で推移しているところで、より優秀な人材を獲得できる状況となっているが、今後も制度を活用し、計画的に採用したい。また、医師については、昨年から貸付を開始し、昨年2名に対し貸付を行った。現在の全国的な医師不足、地域偏在があるため、将来にわたり医師を確保していく手段と考えており、今後も引き続き継続実施していきたいとの答弁がありました。   以上が当局に対しての質疑答弁の概要であります。   次に、3月17日の全体会において、まず議案第6号「令和2年度三田市一般会計予算」について委員から出された意見を申し上げます。   自由討議において、委員からは、公共施設の更新に係る当局からの説明が不十分であったので、今後は議会への説明をしっかりと行うとともに、市民目線で予算の妥当性を十分検討されたいという意見や、もう少しまち全体の公平・平等という原理原則に基づいた予算策定、事業執行に努められたいとの意見がありました。   次に、討論において、反対の立場で委員から、解放学級事業について、市が「差別を受けなければならない地域はどこにも存在しない」としながら、地域を指定して事業を行っていることに市民の理解が得られないと考える。合わせて「(仮称)三田市人と人との共生条例」策定・調査事業については、同和の問題が「共生」の中に含まれること自体に問題があると考える。また、子どもの医療費助成について、一定所得以上の人の負担が本年7月に400円から800円に引き上げられるが、親の所得により子どもの世界に格差を持ち込むことになる。子どもの医療費は無料に戻すべきであり到底認めることができない。さらに、ゆりのき台放課後児童クラブの指定管理料については、算出根拠が示されておらず審査すらできない状態で認められない。これらの理由から議案第6号に反対するとの意見がありました。   次に、賛成の立場で委員から、解放学級事業について、部落差別解消推進法が制定され、各自治体で条例制定をという動きもある一方、インターネット上などで未だ差別事象が発生しており、こういう現実をしっかりと見つめ、差別に負けない力をつけるという意味で必要な施策と考えるので賛成するとの意見がありました。   別の委員からは、厳しい財政状況の中、特別職の報酬削減等に取り組むなど、全体として評価できる。特に、ニュータウンの再生や、若者をまちづくりに取り込むことや、地域交通への取り組みもあり、様々な分野で調査研究のための予算措置がされている点で期待ができる。ただし、各事業の執行にあたっては、費用対効果など様々な視点で厳しく監視していきたいという意見がありました。   また、別の委員からは、賛成の立場で、放課後児童クラブの指定管理については、委託事業とは異なり、経営力や財政力などを評価し事業者を選定するものであり、この指定管理者制度の特性から言えば、人件費等の具体的な積算根拠が算出されるものではないという意見がありました。さらに別の委員からは、市財政の見通しが厳しい中、先々に光明の見えるような新しい事業展開もあり評価ができる。こども医療費見直しについては、厳しい財政状況と福祉の応負担という考え方からやむを得ないと考える。放課後児童クラブの指定管理については、関西においても有数の教育機関である大学と連携しており、子どもの安全・健やかな育成に寄与できると考えるので賛成するとの意見がありました。   次に、議案第7号「令和2年度三田市国民健康保険事業特別会計予算」については、討論において委員から出された意見を申し上げます。   まず、反対の立場で委員から、国民健康保険税について、3年連続引き上げ案が示されている。国民健康保険財政調整基金の取り崩しにより、引き上げ幅を抑えていることは評価できるが、消費税増税等もある中で、国民健康保険加入者の厳しい状況を鑑み、繰越金や一般会計法定外繰り入れ等の活用により、引き上げを回避すべきだったと考えるので、反対するとの意見がありました。   別の委員からは賛成の立場で、国民健康保険制度は、平成30年度から県と市町が共同して運営し県全体で支え合う仕組みとなり3年目であるが、現在、見直しにより少しずつ県下統一の保険税率に合わせていく過程である。今回据え置けば、将来的に大幅な負担増が見込まれることから、致し方ないと考えるとの意見がありました。   以上の経過をもちまして、まず議案第6号について採決を行いました結果、賛成多数で可決をいたしました。   この議案第6号採決後、委員から次のような主旨の附帯決議の動議が提出をされました。   「令和2年度三田市一般会計予算、歳出第35(款)土木費、第10(項)道路橋梁費、第5(目)道路橋梁維持管理費のうち、バスシェルター改修事業については、社会保障経費や公共施設の適正な維持のための費用等が増加するなど三田市の財政状況が厳しい中、特に神戸電鉄ウッディタウン中央駅前バスシェルター改修事業については、7,172万円もの事業経費を要し、改修内容やバスシェルター利用者数など考慮すると費用対効果に疑問を感じる。したがって、バスシェルター改修事業の執行に当たっては、再度事業内容を精査することを強く求めるものである。」   委員会では、この附帯決議を議案第6号に付すことを、賛成多数で可決いたしました。   次に、議案第7号から第14号までについて採決を行いました結果、議案第7号「令和2年度三田市国民健康保険事業特別会計予算」は賛成多数で、議案第8号「同三田市公営墓地整備事業特別会計予算」、議案第9号「同三田市駐車場事業特別会計予算」、議案第10号「同三田市介護保険事業特別会計予算」、議案第11号「同三田市後期高齢者医療事業特別会計予算」、議案第12号「同三田市民病院事業会計予算」、議案第13号「同三田市水道事業会計予算」、議案第14号「同三田市下水道事業会計予算」、以上7件につきましては、全会一致をもっていずれも原案のとおり可決するものと決しました。   本委員会の審査過程で委員から述べられた意見や指摘については、今後の予算執行及び市政運営において十分活かされるよう要望するとともに、議案第6号の附帯決議の内容を真摯に受け止め、今後の事業執行にあたり実現されることを強く求めます。   以上で私からの予算決算常任委員会の審査の経過並びに結果についてのご報告を終わらせていただきます。ありがとうございます。 ○議長(福田秀章) 委員長の報告は終わりました。   これより各委員長報告に対する質疑に入ります。              (「発言者なし」) ○議長(福田秀章) ご発言がなければ、委員長報告に対する質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論は、本案25件を一括して行います。   討論の通告がありますので、発言を許可いたします。   11番 長尾議員              〔11番 長尾明憲議員 登壇〕 ◆11番(長尾明憲議員) 議長の発言許可を得ましたので、議案第6号「令和2年度三田市一般会計予算」、議案第7号「令和2年度三田市国民健康保険事業特別会計予算」並びに議案第28号「国民健康保険税条例を改正する条例の制定について」の3件につき反対の立場で討論を行います。   また、このようなご時世ですので、マスク着用で発言させていただくことをご了承ください。   その他の議案については賛成することを明らかにして討論に入ります。   この間、安倍政権による消費税増税の強行によって、ますます国民の購買力が落ち込み、小規模事業者のみならず、日本経済に悪影響を及ぼしているときに、新型コロナウイルスの感染が広がり更なる追い打ちをかけている状況です。そんな中にあって、国は社会保障予算を削減し、国民に更なる負担増を押しつけています。三田市として市民の暮らし、福祉を守る立場に立って予算編成を行い、今、住んでいる市民が幸せ感を感じてもらうことが大切であることを申し添えておきます。   まず、議案第6号、一般会計予算についてですが、次年度予算につきましては、母子保健相談事業の拡充で産後ケア事業などの取り組み、また小学校特別教室空調設備設置などは私たちも求めていたものであり評価をするものです。しかし、次に述べる点については賛成をすることができません。   まず、この間、一貫して指摘している解放学級事業費については、市が「差別を受けなければならない地域はどこにもない」としながら、法的根拠もなくなっているにもかかわらず地域を指定して市単独事業として実施をしています。私たちも決して全ての同和差別がなくなったと言うつもりはありません。また、地域が自主的に取り組むことまで反対をするつもりもありません。問題は、行政自らが同和地域という線引きを残していることです。一部の子どもたちを切り分けて、特別扱いをして差別に負けない力を育てるのではなく、全ての子どもたちに等しく差別をすることがだめなんだと教えることが大切なのではないでしょうか。市の行う解放学級事業は認めることができません。   また、あわせて、「(仮称)三田市人と人との共生条例」検討事業、関係調査事業について、条例を策定するにあたっての市民意識調査となっていますが、憲法で保障する「内心の自由」に踏み込むことが危惧されます。条例の中身についても、分科会において同和の問題だけではないとし、他の問題も入るとしていますが、本来、共生というのは、男女、国籍、障害者などといった属性の異なるものが同じ社会でともに生きていくという意味です。   同和問題は、もともと同じであるものを、さも異なるものであると差別したのが問題であって、同じものを当然のこととして同じように扱うことでのみ解決できる課題です。同和問題が共生条例の中に含まれること自体が問題であると考えます。   次に、子どもの医療費助成については、今年の7月から小・中学生の通院に対して、一定所得以上の人の負担が今の400円から800円へと引き上げられます。子どもの医療費助成については、その意義など、本会議でも述べてきましたが、子育て支援の一環として取り組む自治体は全国に広がり、兵庫県下でも8割以上で実施されています。中でも6自治体は高校まで無料に広げています。そんな中で、三田市の有料化は子育て支援から大きく後退することになり、多くの子育て世代の期待を裏切るものになっています。   この間の審議の中で指摘もありましたが、所得制限の導入は、窓口でその世帯がどれくらいの所得かわかってしまうという問題点もあります。子どもの社会にわざわざ格差を持ち込むことになり、子育てを社会で取り組む観点からも、子どもの医療費は無料に戻すべきであり、所得制限も含む次年度予算は認めることはできません。   次に、放課後児童クラブの運営費について。   指定管理者制度の導入そのものにこの間反対をしてきました。指定管理者制度は、民間手法の導入によって、住民サービスの向上と経費の削減を行うのが目的です。しかし、過去の委員会審議でも経費削減にならないであろうことが答弁からも明らかになっています。かといって指定管理者制度の導入で特別な取り組みをすることがよいかというと、通うクラブを選択できない児童クラブでは、そうしたことは行うべきではありません。その上、本来、指導員の人件費も含め、全額子どものために使えるはずの予算に事業者の利益を含める指定管理者制度の導入は、児童クラブにはなじまない制度であると考えます。   しかも、この間、幾度となく指摘しているにもかかわらず、指定管理者を導入しているゆりのき台児童クラブの指定管理料については、算出根拠が示されていません。制度導入前の児童クラブにかかっていた費用すら提示がされていません。このような審議すらできない状態でこの予算を認めるわけにはいきません。   その他にも、市民には財政が厳しいと言い続ける一方で、キッピーモール6階と1階から5階の賃料の逆ざや問題はまだ見直しがされていません。マイナンバーカードの推進や、先日の予算決算常任委員会生活地域分科会で、他の議員からも指摘のあったウッディタウン中央駅シェルターの問題など、本当に費用対効果に見合った事業であるか疑問の残るものもあります。こうした理由から議案第6号「令和2年度三田市一般会計予算」について反対をいたします。   次に、議案第7号「国民健康保険事業特別会計予算」と議案第28号「国民健康保険税条例を改正する条例の制定について」ですが、反対趣旨が同様なのでまとめて発言をさせていただきます。   次年度の国民健康保険税が3年連続の引き上げ案となっています。三田市の1人当たりの年間国民健康保険税は、県下の自治体の中でも、高いランクに入っています。基金1億4,300万円を取り崩すことで、引き上げ幅を押さえる努力をしている点は一定評価をするものです。しかし、国民健康保険加入者の現状は所得200万円未満世帯が8割という状況です。その上、消費税増税などもあり、更に新型コロナウイルス感染症の広がりの中、大変厳しい状況が生み出されています。県下41自治体のうち約30自治体が一般会計からの法定外繰り入れを行っています。こんなときだからこそ据え置くために、繰越金や一般会計からの法定外繰り入れなども活用し、国民健康保険税の引き上げは回避すべきだったのではないでしょうか。   以上の理由から、議案第7号及び議案第28号についても反対をいたします。議員の皆様のご賛同をいただきますようよろしくお願いを申し上げ、討論を終わります。ありがとうございます。(拍手) ○議長(福田秀章) 次は、4番 白井委員              〔4番 白井和弥議員 登壇〕 ◆4番(白井和弥議員) 議長の発言許可をいただきましたので、私は会派盟政会を代表し、本定例会に提案されております、議案第6号「令和2年度三田市一般会計予算」、議案第7号「令和2年度三田市国民健康保険事業特別会計予算」、議案第28号「三田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」、以上の議案3件を初め、その他の議案につきましても賛成の立場を明らかにして討論を行います。   まず、議案第6号「三田市一般会計予算」についてでありますが、令和2年度の歳入については、市税収入が固定資産税の伸び等で微増することが見込まれており、地方譲与税・交付金においても消費税の税率改定等による増加が見込まれることから、令和元年度当初予算よりも増加することが期待できます。一方、歳出では、少子・高齢化の進展等に伴う社会保障経費の増加に加えて、保育施設の設備やまちの成長に合わせて短期間に整備してきた公共施設や道路・橋梁の長寿命化対策などに係る経費の増加により、一般会計予算は対前年度比で3.9%の増となっており、その財政的な対応が課題となっています。   今後、人口減少等による市税収入の減少が見込まれる中で、財政の弾力性を確保し、未来に向けた投資ができるよう、財政の健全性を維持する仕組みづくりとその実行に努めることが必要となります。   令和2年度予算は、将来にわたって三田市が活力を維持し、全ての市民が安全・安心に暮らせるまちを創出するために、「持続可能な歳出構造への転換」に対する取り組みや「成熟都市へのあゆみを着実」にするための重点項目である「地域の創生」、「まちの再生」、「人と人との共生」を具体化する『次世代につなぐまちづくり予算』として適切に編成されているものと考えます。   その中でも解放学級については、部落差別解消の推進に関する法律を踏まえ、一人ひとりの人権が大切にされ、人と人が支え合う共生のまちづくりを進めていくために、同和問題を初めあらゆる差別の解消に向けた学習活動として、継続した取り組みが必要であると考えます。   また、子ども医療費助成制度については、一定所得以上の世帯の一部自己負担額が急激に増額せぬよう、平成30年7月の400円負担から2年間の移行期間を設け、県制度や近隣市とのバランスを考慮し、応・応益負担の考え方から800円負担に設定するものです。今後「第2期子ども・子育て支援事業計画」に基づく子育てのさまざまな施策の拡充や、教育環境の整備を着実に実行していくためにも適正なものであると考えます。   そして、放課後児童クラブ指定管理費についてでありますが、増加し続ける児童クラブの保育ニーズに応える体制を維持していくためには、指定管理者制度の導入は有効であります。年間経費は、市における過去の実績をベースに積算されており、平成30年6月定例会において平成30年度から令和3年度における放課後児童クラブ指定管理費として1億600万4,000円を債務負担行為限度額として議決しており、令和2年度においては当初の計画どおり3,533万5,000円が予算計上されています。指定管理者である学校法人親和学園は、当該放課後児童クラブの運営において、職員の最低配置基準9名以上に対し、15名の職員を配置し、安全な保育に努めるとともに、大学の外国人講師による語学交流会や大学生との保育交流会を開催するなど、保育・教育における専門性・独自性を生かした取り組みを行っており、評価できるものと考えます。   次に、議案第7号「令和2年度三田市国民健康保険事業特別会計予算」及び当予算に関連する議案第28号「三田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」でありますが、国民健康保険制度は、平成30年度から兵庫県が市・町と共同して運営を行い、県全体で支え合い、制度の安定化を図ることになり、市・町においては、毎年の国民健康保険事業費納付金を県に納付するために、必要な保険税率を設定していくことになっています。このたびの改定で、県から示された令和2年度国民健康保険事業費納付金を納付するためには、1人当たり税額で8.1%の増加が必要になるところ、国民健康保険運営協議会からの答申に基づき、国民健康保険事業財政調整基金から1億4,300万円を活用することにより、2.3%増に抑えられています。こうしたことから、令和2年度の国民健康保険税の改定につきましては、急激な増加を抑制するために基金が活用されており、被保険者の負担にも十分配慮されていることから、適正な改正であると考えます。   そのほかの事項につきましても、市民福祉や市民サービスの向上に十分配慮した予算となっており、評価できるものと考えます。   以上が、議案第6号、議案第7号、議案第28号の3件を初め、その他の事項に対する私の賛成討論の趣旨であります。議員の皆様におかれましては、議案の趣旨と内容をご理解いただき、ご賛同いただきますようお願いを申し上げ、賛成討論を終わります。ありがとうございました。(拍手) ○議長(福田秀章) 以上で通告に基づく討論は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。   これより表決に入ります。   表決については、議事の都合により分離して採決いたします。   まず、議案第6号「令和2年度三田市一般会計予算」を採決いたします。   本案は起立によって採決いたします。   お諮りいたします。   本案に対する予算決算常任委員会委員長の報告は可決であります。   本案は委員長の報告どおりに決することに賛成の議員はご起立願います。              (起立多数)
    ○議長(福田秀章) 起立多数であります。   よって、本案は原案のとおり可決されました。   次に、議案第7号「令和2年度三田市国民健康保険事業特別会計予算」を採決いたします。   本案は起立によって採決いたします。   お諮りいたします。   本案に対する予算決算常任委員会委員長の報告は、可決であります。   本案は委員長の報告どおりに決することに賛成の議員はご起立願います。              (起立多数) ○議長(福田秀章) 起立多数であります。   よって、本案は原案のとおり可決されました。   次に、議案第28号「三田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」採決いたします。   本案は起立によって採決いたします。   お諮りいたします。   本案に対する福祉教育常任委員会委員長の報告は可決であります。   本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員はご起立願います。              (起立多数) ○議長(福田秀章) 起立多数であります。   よって、原案のとおり可決されました。   次は、議案第8号から議案第14号まで、議案第19号から議案第27号まで、議案第29号から議案第32号まで及び議案第34号、議案第35号を一括して採決いたします。   お諮りいたします。   本案22件に対する委員長報告は可決であります。   本案22件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田秀章) ご異議なしと認めます。   よって、本案22件はいずれも原案のとおり可決されました。   この際暫時休憩をいたします。                           午前11時17分 休憩                           午前11時23分 再開 ○議長(福田秀章) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △追加日程 ○議長(福田秀章) この際、お諮りいたします。   ただいま予算決算常任委員会委員長より、決議案第2号「令和2年度三田市一般会計予算」に関する附帯決議が提出されました。   この際、本案を日程に追加し、追加日程として議題にしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田秀章) ご異議なしと認めます。   よって、本案を追加日程とし、議題とすることに決しました。   追加日程、決議案第2号「令和2年度三田市一般会計予算に関する附帯決議」を議題といたします。   この際、本件について予算決算常任委員会委員長の説明を求めます。   予算決算常任委員会委員長平野議員          〔予算決算常任委員長 平野菅子議員 登壇〕 ◆予算決算常任委員長(平野菅子議員) 議長の発言許可をいただきましたので、ただいま議題となっております決議案第2号「議案第6号 令和2年度三田市一般会計予算に関する附帯決議」につきまして、附帯決議案の朗読をもって、提案をさせていただきます。   議案第6号「令和2年度三田市一般会計予算」に関する附帯決議。   令和2年度三田市一般会計予算に「バスシェルター改修事業」が計上されたが、令和2年3月13日開催の予算決算常任委員会生活地域分科会の審査における、質疑に対する担当部署からの答弁内容は、事業内容とともに議会の充分な理解が得られたとは認めがたいものである。   また、当該事業に関する「令和2年度予算附属資料」の記載内容についても、更に疑義を生じさせるものである。   社会保障経費や公共施設の適正な維持のための費用等が増加するなど三田市の財政状況が厳しい中、特に神戸電鉄ウッディタウン中央駅前バスシェルター改修事業については7,172万円もの事業経費を要し、改修内容やバスシェルター利用者数など考慮すると費用対効果に疑問を感じる。   したがって、令和2年度三田市一般会計予算の歳出(款)35土木費(項)10道路橋梁費(目)05道路橋梁維持管理費バスシェルター改修事業の執行に当たっては、再度事業内容を精査することを強く求めるものである。   以上、決議する。   令和2年3月25日。兵庫県三田市議会。   よろしくお願いいたします。 ○議長(福田秀章) 以上で委員長の説明は終わりました。   これより本案に対する質疑に入ります。              (「発言者なし」) ○議長(福田秀章) ご発言がなければ、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。              (「発言者なし」) ○議長(福田秀章) ご発言がなければ、討論を終結いたします。   これより表決に入ります。   本案は起立によって採決いたします。   お諮りいたします。   本案は、原案のとおり決することに、賛成の議員は、ご起立願います。              (起立多数) ○議長(福田秀章) 起立多数であります。   よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第4 ○議長(福田秀章) 次は、日程第4、議案第37号から議案第40号までの議題とします。   これより上程議案に対する市長の説明を求めます。   森市長               〔市長 森 哲男 登壇〕 ◎市長(森哲男) 本日追加提案いたしました議案第37号から議案第40号までにつきまして、提案の趣旨をご説明申し上げます。   まず、議案第37号「令和元年度三田市一般会計補正予算(第7号)」についてであります。   この議案は、先ほど撤回について議員の皆様のご承認をいただきましたことに伴い、歳入の財源について所要の見直しを行い、改めて提案するものであります。   その内容といたしましては、この度の令和2年度予算案に計上しております小学校特別教室空調設置事業について、国補正の補助内示があったことから、これを前倒して実施するための経費として3億9,600万円、学校のICT環境を整備し、児童・生徒の1人1台端末環境を実現するためなどの前提となる校内通信ネットワーク整備費として4億1,132万円をそれぞれ増額しようとするものです。   また、目下の新型コロナウイルス感染症に対する緊急的な対応を行うため、国や県の支援策も踏まえ、早急に実施すべき事業として、市内の保育所、認定こども園、小規模保育施設及び公立幼稚園において、新型コロナウイルスの感染の拡大を防止するために必要なマスク、消毒液等の消耗品や備品を確保するための経費として1,400万円を増額するもので、これらの総額で8億2,132万円の増額補正をしようとするものであります。また、これらを令和2年度に繰り越して実施するための繰越明許費補正及び事業の財源に係る地方債補正であります。   さて、この際、新型コロナウイルス感染症に対する本市の対応状況についてご報告いたします。   新型コロナウイルス感染症については、亡くなった方が世界で1万人を超え、WHOが「パンデミックといえる」と表明するなど、いまだ終息の気配を見せてはおりません。我が国においても、先日、専門家会議から、引き続き「持ちこたえている」とさせながらも、今なおオーバーシュート(爆発的な感染拡大)の危険性があることが指摘されております。医療現場や保健所では、感染者への治療と感染拡大防止に懸命な努力を続けておられます。現場で働く皆さんに敬意を表するとともに、感謝をお伝えしたいと思います。   私は、今後も引き続き状況を見極め、市民の皆さんの安全を守るべく、地域社会全体で感染拡大の阻止に取り組んでまいる所存であります。感染拡大の防止に当たっては、一人一人の取り組みが極めて重要でございます。日頃の手洗い、咳エチケットの実施に加え、①換気の悪い密閉空間、②多くの人が密集する場所、③近距離での会話や発声が行われる場という3つの条件が同時に重なる場における活動を避けていただきますよう、改めてお願い申し上げます。   本市では、私を本部長とする対策本部を設置し、必要な対策を行っているところであります。今後も集団感染の抑制、地域経済への影響の緩和など、少しでも市民生活が元に戻る取り組みを行うとともに、市民の皆さんの不安が軽減されるためのあらゆる手段を講じていく所存でございます。   これらの対策の実施にあたっては、適宜、市民の皆さんにお知らせをさせていただくとともに、何よりも市民の安全や安心を第一に、迅速果断に対応してまいりたいと考えております。市民の皆さんは先の見えないこの状態に大変不安を感じていらっしゃると思います。しかし、この危機に対して、世界の医学界などが結束して対応しており、私は、人類の英知によってこの難局が乗り越えられると信じているところであります。市民の皆様におかれましても、希望をもって冷静かつ適切に対応していただきますよう重ねてお願い申し上げます。   次に、議案第38号「一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」であります。   これは、給与構造改革の一環として、給料表改定により、より役職・責務に応じた給与体系へと見直しを図るとともに、管理職員の給与及び三田市民病院事業管理者の給料月額の削減等を行うに当たり、当該各条例の一部を改正しようとするものであります。   次に、議案第39号「特別職に属する非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」であります。   これは、投票所の投票立会人など、一部の非常勤特別職の職を兼ねることとなった一般職の職員について、当該条例を適用させることとするよう規定の整備を行うものであります。   最後に、議案第40号「三田市副市長の定数を定める条例の一部を改正する条例の制定について」であります。   これは、本市が、成長の時代から成熟の時代への転換期を迎え、懸案の重要課題を迅速かつ的確に対応するとともに、「地域の創生」、「まちの再生」、「人と人との共生」、「市役所サービスの充実等」の重点課題を確実に推進し、人口減少にも負けないまちづくりへの歩みを確かなものとするため、令和2年7月1日から現行の副市長1人体制を2人体制とし、体制強化を図るに当たり、当該条例の一部を改正しようとするものであります。   議員の皆様におかれましては、何とぞ慎重にご審議をいただき、適切なるご議決を賜りますようお願い申し上げ、提案の説明とさせていただきます。 ○議長(福田秀章) 以上で市長の説明は終わりました。   これより本案に対する質疑に入ります。              (「発言者なし」) ○議長(福田秀章) ご発言がなければ、質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております本案4件につきましては、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、各常任委員会に付託いたしますので、ご了承願います。   この際、議案審査のための委員会を開催しますので、暫時休憩をいたします。   経営政策常任委員会を開催いたしますので、委員の皆様は委員会室Aへお集まりください。                           午前11時35分 休憩                           午後4時55分 再開 ○議長(福田秀章) 休憩前に引き続き会議を開きます。                会議時間の延長 ○議長(福田秀章) この際、ご報告申し上げます。   本日の会議時間を議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。   日程第4の議事を継続いたします。   これより上程議案に対する委員会の審査報告でありますが、この際ご報告申し上げます。   先に、各委員会に付託しました議案第37号から議案第40号の4件につきましては、委員長から審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した旨、文書をもって報告がありました。   よって、これが写しをお手元に配付しておりますので、ご確認願います。   ここで、経営政策常任委員会委員長より、委員長報告の申し出がありますので、発言を許可いたします。   経営政策常任委員会委員長田中議員          〔経営政策常任委員長 田中一良議員 登壇〕 ◆経営政策常任委員長(田中一良議員) まず、マスクをしたまま発言させていただきますことをお許しください。   議長の発言許可をいただきましたので、経営政策常任委員会の審査結果についてご報告申し上げます。   今期定例会最終日に追加提案された議案のうち、当委員会では議案第38号から議案第40号の3件が付託され、本日経営政策常任委員会を開催いたしました。   審査結果につきましては、お手元に配付しております報告書のとおりですが、特に議案第40号の審査内容につきご報告申し上げます。   議案第40号「三田市副市長の定数を定める条例の一部を改正する条例の制定について」は、本市が成長の時代から成熟の時代へ転換期を迎え、懸案の重点課題を迅速かつ的確に対応するとともに、人口減少にも負けないまちづくりへの歩みを確かなものとするため、現行の副市長1人体制から2人体制とし体制強化を図るため条例を改正しようとするものであります。   質疑、自由討議の後、委員から、副市長の2人制といった制度を確立してから人事案件に入るのが本来の形であり、今回の議案の提出そのものがおかしいということや、これからの三田市の課題をどのように解決し、将来どのようなビジョンを描いているのかといったことが現在確認できないため、そのビジョンをもう少し説明してもらう期間が必要であることから、継続審査を求める旨の動議が出されました。この動議につきましては、採決の結果、賛成少数で否決となりました。   本案に対する討論の中で、委員からは、今回の提案のされ方そのものが問われなければならないと思われ、かつ提案説明を受ける中でまちづくりの課題の解決に対してその役割を担うのが副市長でなければならない絶対的な理由にならないと感じたこと、またこれまでスマートセレクトにおいてさまざまな事業をカットされてきた中で、退職金等を含めれば人件費として年間1,325万円支出していくことが到底市民の理解を得られないことや、人口11万人の三田市が副市長2人制を必要と感じないことから本議案に反対するとの意見がありました。   また、別の委員からは、当局が三田市の将来ビジョンをしっかり描いていない中で副市長の役割が明確には思われないことや、これまでの役職としての監の役割の整合性が不明瞭であり、また監では役割としてはいけないのかとも確認したが、理解できる答弁ではなかったため本議案に反対であるとの意見がありました。   また、別の委員からは、将来的な三田市の課題については副市長が2人になることで役割が明確になり、また新たな副市長においては市の抱える課題を解決してもらうことの期待もあり、財政的には厳しい面もあるが三田市の課題解決にとってはこれから大切な時期を迎えることから、未来への投資という点で課題を解決することで、将来負担を少しでも軽減することも期待できることから、本議案に賛成するとの意見がありました。   また、別の委員からは、三田市の少子・高齢化が急激に進む中で、まちづくりの大きな課題に向けた進め方は大きな分岐点にきており、市長の望む体制をしっかり組んでもらい、三田市民にその結果を示していただくことを期待して本議案に賛成するとの意見がありました。   議案第40号については、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決するべきものと決しました。また、付託されました他の議案2件については、採決を行いました結果、全会一致をもって原案のとおり可決するべきものと決したことを報告いたします。   以上で経営政策常任委員会の審査の経過並びに結果についてのご報告を終わらせていただきます。 ○議長(福田秀章) 委員長報告は終わりました。   これより委員長報告に対する質疑に入ります。              (「発言者なし」) ○議長(福田秀章) ご発言がなければ、委員長報告に対する質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論は、本案4件を一括して行います。   討論の通告がありますので発言を許可いたします。   まず、11番長尾議員              〔11番 長尾明憲議員 登壇〕 ◆11番(長尾明憲議員) 議長の発言許可を得ましたので、日本共産党三田市議団を代表し、議案第40号「三田市副市長の定数を定める条例の一部を改正する条例の制定について」に反対の立場で討論を行います。なお、その他の議案には賛成することを表明し、討論に入ります。   今回、定例会最終日という日程で、副市長を2人制にするという非常に重要な問題が議案として提案をされました。本来であれば12月定例会(第354回)、せめて3月定例会(第355回)の当初提案で提案されるべき内容ではないでしょうか。予定者の都合があったとしても、令和2年7月1日施行予定であれば、6月定例会(第356回)での提案でもよかったはずです。   提案は、これからのまちづくりや交通政策を中心に成熟のまちづくりに迅速に対応するための体制づくりとして、副市長を2人制にするということですが、果たして三田市の人口規模で本当に2人もの副市長が必要なのでしょうか。過去、副市長制が開始される前、助役の時代には三田市にも2人の助役を置いていた時代がありました。しかし、現在に至るまで副市長1人体制で問題は生じていないはずです。先の委員会で、権限強化なども含め、責任のあり方なども説明いただきましたが、他の委員からも質問があったように、技監などの役職ではなぜだめなのか、副市長という役職でなければならない理由がやはり伝わってきませんでした。   しかも市はこの間、財政問題を理由にスマートセレクトと称して市民のさまざまな事業をカットしてきました。その中でなぜ、今副市長2人制なのでしょうか。副市長1人分の新たな費用が1,100万円もかかります。退職金は4年後に900万。年額1,325万円がかかる計算です。「お金で人の判断はできない」と答弁をされましたが、副市長を2人に増やすということ自体が、市民の立場に立った場合に納得できるとは思えません。   余りに急な提案と、到底市民、また職員の納得を得ることはできないと考えるため、この議案に反対をいたします。議員の皆様にはご賛同いただきますようよろしくお願いを申し上げ、討論を終わります。(拍手) ○議長(福田秀章) 次に、8番多宮議員              〔8番 多宮健二議員 登壇〕 ◆8番(多宮健二議員) 議長より発言の許可をいただきましたので、議案第40号「三田市副市長の定数を定める条例の一部を改正する条例の制定について」反対の立場で討論を行います。   この議案は、副市長を2人体制にするための議案であり、今後の森市長による市政運営において大きな影響を与えるものと考えます。しかし、それほど重要な議案にもかかわらず、今定例会の最終日に追加議案として提出され、同日に表決を求めることは余りにも性急です。このような提案をされますと十分な議論ができず、私自身、市民へ十分な説明ができません。   本日の経営政策常任委員会において、「なぜ、副市長が2人必要なのかなど」数々の質問をさせていただきましたが、短い時間の中での議論では十分な答弁は得られず、平行線で終わりました。新たな副市長の役割が、三田の将来ビジョンを描いた上で、施策の大まかな構想でもご提案していただければ、それをもとに判断もできますが、そのような提案もない中では、「新たにできる監の役職ではなぜだめなのか」「副市長それぞれの役割分担は」というさまざまな疑問が湧いてきます。   よって、経営政策常任委員会では継続審査の動議を提案いたしましたが、否決となり、このままでは市民に対する説明責任が果たせませんので、議案第40号「三田市副市長の定数を定める条例の一部を改正する条例の制定について」反対するものであります。   議員の皆様には、二元代表制の一翼であることを、いま一度ご認識いただき、この議案に対する当局の説明で、市民への説明が果たせるかどうかをお考えいただき、ご賛同いただきますことをお願い申し上げまして、反対討論を終わります。ありがとうございました。 ○議長(福田秀章) 以上で通告に基づく討論は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。   これより表決に入ります。   表決については、議事の都合により分離して採決いたします。   まず、議案第40号「三田市副市長の定数を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。   本案は起立によって採決いたします。   お諮りいたします。   本案に対する経営政策常任委員会委員長の報告は、可決であります。   本案は、委員長の報告のとおり決することに、賛成の議員は、ご起立願います。              (起立多数) ○議長(福田秀章) 起立多数であります。   よって、本案は原案のとおり可決されました。   次は、議案第37号から議案第39号まで一括して、採決いたします。   お諮りいたします。   本案3件に対する委員長報告は可決であります。   本案3件は、委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田秀章) ご異議なしと認めます。   よって、本案3件はいずれも原案のとおり可決されました。 △日程第5 ○議長(福田秀章) 次は、日程第5、議案第41号「三田市副市長の選任につき同意を求めることについて」、議案第42号「三田市行政観察員の選任につき同意を求めることについて」、議案第43号「三田市オンブズパーソンの委嘱につき同意を求めることについて」、議案第44号「三田市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」及び議案第45号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。   これより上程議案に対する市長の説明を求めます。   森市長               〔市長 森 哲男 登壇〕 ◎市長(森哲男) 本日追加提案いたしました議案第41号から議案第45号までにつきまして、提案の趣旨をご説明申し上げます。   まず、議案第41号「三田市副市長の選任につき同意を求めることについて」であります。   先ほどご議決を賜り、令和2年7月1日より副市長の定数が2人となりますことに伴い、同日より濵田士郎氏を副市長に選任いたしたく、提案したものであります。   同氏は、昭和53年に兵庫県に勤務して以来、三田土木事務所長、県土整備部長等の要職を歴任され、その豊富な経験から各般の事務についても精通しておられます。また、本年1月からは本市まちづくりアドバイザーとしてその手腕を振るっていただいているところです。   そして、このたび、三田市にとって人口減少に負けないまちづくりをしっかりと進めるうえで大事なこの時期に、私が掲げる市政推進に係る諸施策を迅速かつ適切に推進し、本市の抱える諸課題を確実に解決し、将来にわたって三田市民の期待に十分応えていくうえで、本市の副市長の一人として適任であると考え、地方自治法第162条の規定により議会の同意を求めるものであります。   次に、議案第42号「三田市行政監察員の選任につき同意を求めることについて」であります。   現在、本市行政監察員としてご活躍をいただいております村上英樹氏の契約期間が令和2年3月31日付をもって終了いたします。   同氏には、豊富な専門的知識に基づき、行政監察員の職務を厳正かつ適切に行っていただき、職員のコンプライアンス確立にご尽力いただきました。深く感謝を申し上げ、敬意を表する次第であります。   そして、同氏の後任として、このたび竹村正樹氏を選任いたしたく、提案するものであります。   同氏は、現在の弁護士としての経験だけでなく、海外での派遣研修経験や長年にわたる行政経験など豊富かつ多様な識見を有しておられ、人格高潔にして社会的信望も厚いことから、行政監察員として適任者であると考え、選任いたしたく、三田市公益目的通報者保護条例第7条第2項の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。   次に、議案第43号「三田市オンブズパーソンの委嘱につき同意を求めることについて」であります。   平成26年4月1日から2期6年にわたり本市オンブズパーソンとしてご活躍いただいております、曽和俊文氏及び西野百合子氏の任期が令和2年3月31日付をもって満了いたします。   両氏には、本市におけるオンブズパーソン制度創設以来、豊富な経験と識見に基づき、市政に関する意見等を公正・中立な立場で調査、簡易迅速に処理していただいてまいりました。公正・透明な行政運営にご尽力いただきましたことに、深く感謝を申し上げ、敬意を表する次第でございます。   このたび、両氏の後任として、中川丈久氏と津田和之氏を委嘱いたしたく提案したものであります。   まず、中川丈久氏につきましては、東京大学法学部を卒業後も引き続き同大学において研究を続けられ、平成4年に同大学大学院博士課程単位を取得された後、平成11年には神戸大学法学部教授に就任され、同学部の学部長を歴任された後、現在も同大学大学院法学研究科教授としてご活躍されております。とりわけ、平成25年以降、総務省情報公開・個人情報保護審査会委員をはじめ、消費者庁消費者安全調査委員会委員長、兵庫県行政不服審査会会長など数々の重責を担われております。   続いて、津田和之氏につきましては、同志社大学法学部を卒業後、兵庫県に勤務され、在職中に司法試験に合格された後、平成24年には神戸山手法律事務所を設立し、ご活躍されております。加えて、平成25年からは関西学院大学大学院司法研究科准教授に、平成31年からは同科教授に就任され、多方面にわたりご活躍されております。   両氏とも、人格高潔にして社会的信望も厚く、地方行政に関し優れた識見を有されるとともに、豊富な法的知識も兼ね備えられていることから、オンブズパーソンとして適任者であると考え委嘱いたしたく、三田市オンブズパーソン条例第7条第2項の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。   次に、議案第44号「三田市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」であります。   これまでご活躍いただいております三田市農業委員会委員中則夫氏以下13名の任期が令和2年3月25日付をもって満了いたします。これまでのご尽力に深く感謝を申し上げ、敬意を表する次第でございます。   そして、このたび後任委員を任命する必要があることから、同氏以下13名を委員に任命いたしたく提案したものであります。   同氏らは、農業に関する高い識見を有しており、適任者であると考えることから、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。   最後に、議案第45号「人権擁護委員候補者の推薦について」であります。   平成29年7月から人権擁護委員としてご活躍をいただいております大久保新一氏の任期が令和2年6月30日付をもって満了いたしますが、引き続き委員候補者に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。   議員の皆様におかれましては、何とぞ慎重にご審議をいただき、適切なるご議決を賜りますようお願い申し上げ、提案の説明といたします。 ○議長(福田秀章) 以上で市長の説明は終わりました。   この際、質疑有無確認のため暫時休憩をいたします。   議会運営委員会を開催しますので、委員の皆さんは委員会室Aにお集まり願います。                           午後5時18分 休憩                           午後5時30分 再開 ○議長(福田秀章) 休憩前に引き続き会議を開きます。   日程第5の議事を継続いたします。   お諮りいたします。   ただいま議題となっております議案第41号から議案第45号までの5件につきましては、同意人事に関する案件でありますので、この際議事順序を省略して直ちに表決に入りたいと存じますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田秀章) ご異議なしと認めます。   よって、さように決しました。   これより表決に入ります。   表決については、議事の都合により分離して採決いたします。   まず、議案第41号「三田市副市長の選任につき同意を求めることについて」を採決いたします。   本案は、起立によって採決をいたします。   お諮りいたします。   本案は、これに同意することに賛成の議員は、ご起立願います。              (起立多数) ○議長(福田秀章) 起立多数であります。   よって、本案はこれに同意することに決しました。   次は、議案第42号から議案第45号まで一括して採決いたします。   お諮りいたします。   本案4件はこれに同意すること並びに適任と認めることについてご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田秀章) ご異議なしと認めます。   よって、本案4件はこれに同意すること並びに適任と認めることに決しました。 △日程第6 ○議長(福田秀章) 次は、日程第6、委員会提出議案第8号「三田市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。   ただいま議題となっております本案につきまして、この際、議事順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思いますが、これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田秀章) ご異議なしと認めます。   よって、さように決しました。   これより表決に入ります。   お諮りいたします。   本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田秀章) ご異議なしと認めます。   よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第7 ○議長(福田秀章) 次は、日程第7、委員会の閉会中の所管事務調査についてを議題といたします。   各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査について、それぞれ委員長から会議規則第73条の規定により、お手元に配付しておりますが一覧表のとおり、閉会中の継続調査をしたい旨申し出がありました。   お諮りいたします。   各委員長よりの申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付することに決してご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田秀章) ご異議なしと認めます。   よって、さように決しました。   以上で本日の日程は全部終了し、今期定例会に付議された事件は全て議了いたしました。   この際、副市長就任予定の濵田士郎君より発言を求めておりますので、これを許可いたします。   濵田士郎君 ◎濵田士郎 氏 濵田でございます。ただいま議長のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。   このたびは、私の副市長の選任にあたりまして、議員の皆様方のご同意を賜りまして誠にありがとうございます。身に余る光栄でございまして、厚く御礼を申し上げる次第でございます。   現在我が国は、本格的な少子・高齢、人口減少社会を迎えておりまして、これからのまちづくりにあたりましては、ますますの創意工夫が求められるものと思われます。三田市におきましても、人口の拡大に伴いましてさまざまな公共施設の整備を進めてまいりました。いわゆる成長のまちづくりから人口が減少しても住み続けたいと思える成熟のまちづくりを目指しまして、次の世代に引き継いでいかなければなりません。このような重要な時期に、副市長という重責を担うこととなり、誠に身の引き締まる思いでございます。私自身もとより未熟ではございますが、森市長を先頭に入江副市長とも協力し、三田のまちづくりの未来に微力ながら全力で尽くしまして、その職責を果たしてまいる所存でございます。議員の皆様方におかれましては、一層のご指導、ご鞭撻を賜りますことを何とぞよろしくお願いを申し上げまして、甚だ簡単で十分にその意を尽くしませんが、お礼の言葉とさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手) ○議長(福田秀章) 濵田士郎君の挨拶が終わりました。   これをもって令和2年3月三田市議会定例会(第355回)を閉会いたします。                           午後5時37分 閉会 ○議長(福田秀章) この際、市長よりご挨拶ございます。   森市長 △市長あいさつ ◎市長(森哲男) 閉会にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。   去る2月18日に開会されました令和2年3月三田市議会定例会(第355回)も議員の皆様のご精励によりまして、また新型コロナウイルス感染症対策につき、委員会等での効率的運営にご配慮をいただきながら、全議案を議了いただきました。そして、閉会の運びとなりましたことは市政進展のために誠にご同慶にたえないところであります。   今期市議会におきましては、令和2年度各会計当初予算をはじめ、令和元年度補正予算、条例案件、事件決議案件のほか、会期中に追加提案いたしました人事案件など総計44件にのぼる議案を提案いたしましたところ、連日にわたり熱心にご審議をいただき、それぞれ適切なるご議決を賜りましたことに対して厚くお礼申し上げます。とりわけ、予算決算常任委員会におかれましては、膨大なる当初予算案を長時間にわたり慎重かつ精力的にご審議を賜りましたこと、重ねてお礼を申し上げます。ありがとうございました。   本会議及び委員会を通じて賜りました貴重なご意見やご提言につきましては、今後の市政運営に十分反映させてまいりたいと存じております。特に、令和2年度一般会計予算に付されました附帯決議に関しましては、十分に検討、精査のうえ、その取扱いを議会にも相談させていただき、適切に判断してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。   さて、いよいよ本格的な春の訪れを迎えますが、議員の皆様におかれましては、引き続きご健勝にて市政推進のため一層のご精励を賜りますよう心からお願い申し上げます。   また、新型コロナウイルス感染症への対策につきましても、時々刻々と変化する状況のなか、その対策については適宜、迅速かつ的確な対応が必要となりますことから、議員の皆様におかれましても、何卒、ご理解とご協力を賜りますようこの場にて併せてお願い申し上げ、閉会のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。 △議長あいさつ ○議長(福田秀章) 閉会にあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。   今期、定例会は、去る2月18日に招集され、本日まで37日間にわたる長い会期でございましたが、令和2年度当初予算をはじめ、多数の重要案件が上程され、議員の皆様には、終始慎重かつ熱心にご審議を賜りました結果、いずれも適切な結論をもって、全議案を議了し、ここに閉会の運びに至ったものであります。   特に、「予算決算常任委員会」の正副委員長をはじめ、委員の皆さま、また森市長をはじめ理事者の皆様に対しましても、深く敬意を表しますとともに、その審議の過程において各議員から述べられました意見並びに要望につきましては、十分、その趣旨を尊重していただき、今後の市政に反映されますよう、お願いする次第であります。   さて、世界中の感染が拡大する「新型コロナウイルス感染症」は、日本にも猛威を振るい、様々な面において市民生活への影響が出ております。本市においても感染者が報告され、予断を許さない状況であり、市当局も「新型コロナウイルス対策本部」を立ち上げ、市内各施設への対応がとられているところであり、引き続き、市民への正確かつ迅速な情報提供など、全庁一丸となって取り組みをお願いするところであります。   また、議会と致しましても、「三田市議会災害対策会議」を設置し、議会としての対応に当たっているところでありますが、引き続き、“市民の暮らしの安全・安心“を第一に、より一層の活性化に努めながら、市民福祉の向上に全力を尽くして参る所存でありますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。   最後に、3月末をもって定年退職されます職員の皆さまに於かれましては、長年に渡りご尽力いただき、誠に有難うございました。これからも健康に十分にご留意いただき、今後の市政を支えていただきますようにお願いする次第でございます。   いよいよ、桜のつぼみも膨らみはじめ、間もなく春本番の好季節が迎えられます。理事者の皆様をはじめ議員の皆様方に於かれましては、十分にご自愛をいただきまして、一層のご精励をお願い申し上げまして、閉会のご挨拶とさせていただきます。ご苦労さまでした。                           午後5時43分 散会 △委員会提出議案第8号 △決議案第2号    議案第6号 令和2年度三田市一般会計予算に関する附帯決議の提出について 上記の決議を三田市議会会議規則第14条の規定により別紙のとおり提出する。  令和2年3月25日               予算決算常任委員会委員長  平 野 菅 子  議案第6号 令和2年度三田市一般会計予算に関する附帯決議 令和2年度三田市一般会計予算に「バスシェルター改修事業」が計上されたが、令和2年3月13日開催の予算決算常任委員会生活地域分科会の審査における、質疑に対する担当部署からの答弁内容は、事業内容とともに議会の充分な理解が得られたとは認めがたいものである。 また、当該事業に関する「令和2年度予算附属資料」の記載内容についても、更に疑義を生じさせるものである。 社会保障経費や公共施設の適正な維持のための費用等が増加するなど三田市の財政状況が厳しい中、特に神戸電鉄ウッディタウン中央駅前バスシェルター改修事業については、7,172万円もの事業経費を要し、改修内容やバスシェルター利用者数など考慮すると費用対効果に疑問を感じる。 したがって、令和2年度三田市一般会計予算の歳出(款)35土木費(項)10道路橋梁費(目)05道路橋梁維持管理費バスシェルター改修事業の執行に当たっては、再度事業内容を精査することを強く求めるものである。 以上、決議する。 令和2年3月25日                            兵庫県三田市議会 △資料  令和2年3月三田市議会定例会(第355回) 第3日 森本議員一般質問資料 △資料  令和2年3月三田市議会定例会(第355回) 第4日 國永議員一般質問資料 △付議事件審議結果一覧表           第355回三田市議会定例会付議事件審議結果一覧表(1) 市長提出議案議案番号件             名審議結果議案第1号令和元年度三田市一般会計補正予算(第6号)3月4日 原案可決議案第2号令和元年度三田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)3月4日 原案可決議案第3号令和元年度三田市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)3月4日 原案可決議案第4号令和元年度三田市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)3月4日 原案可決議案第5号令和元年度三田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)3月4日 原案可決議案第6号令和2年度三田市一般会計予算3月25日 原案可決議案第7号令和2年度三田市国民健康保険事業特別会計予算3月25日 原案可決議案第8号令和2年度三田市公営墓地整備事業特別会計予算3月25日 原案可決議案第9号令和2年度三田市駐車場事業特別会計予算3月25日 原案可決議案第10号令和2年度三田市介護保険事業特別会計予算3月25日 原案可決議案第11号令和2年度三田市後期高齢者医療事業特別会計予算3月25日 原案可決議案第12号令和2年度三田市民病院事業会計予算3月25日 原案可決議案第13号令和2年度三田市水道事業会計予算3月25日 原案可決議案第14号令和2年度三田市下水道事業会計予算3月25日 原案可決議案第15号三田市福祉医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例の制定について3月4日 原案可決議案第16号三田市ふれあいと創造の里条例の一部を改正する条例の制定について3月4日 原案可決議案第17号三田市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について3月4日 原案可決議案第18号三田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について3月4日 原案可決議案第19号三田市あすなろ教室設置条例の制定について3月25日 原案可決議案第20号三田市オンブズパーソン条例の一部を改正する条例の制定について3月25日 原案可決議案第21号職員の服務の宣誓に関する条例及び三田市会計年度任用職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について3月25日 原案可決議案第22号三田市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について3月25日 原案可決議案第23号公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について3月25日 原案可決議案第24号三田市非常勤嘱託員の長期勤続退職報酬の支給に関する条例を廃止する条例の制定について3月25日 原案可決議案第25号三田市青少年育成センター設置条例を廃止する条例の制定について3月25日 原案可決議案第26号三田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について3月25日 原案可決議案第27号三田市障害児療育センター条例の一部を改正する条例の制定について3月25日 原案可決議案第28号三田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について3月25日 原案可決議案第29号三田市心道会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について3月25日 原案可決議案第30号三田市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について3月25日 原案可決議案第31号三田市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について3月25日 原案可決議案第32号三田市青野ダム記念館条例を廃止する条例の制定について3月25日 原案可決議案第33号市道路線の変更について3月4日 原案可決議案第34号兵庫県市町村職員退職手当組合規約の変更について3月25日 原案可決議案第35号第2期三田市子ども・子育て支援事業計画の策定について3月25日 原案可決(2) 市長提出議案(第2日追加提出議案)議案番号件             名審議結果議案第36号令和元年度三田市一般会計補正予算(第7号)3月25日 撤回の承認(3) 市長提出議案(第5日追加提出議案)議案番号件             名審議結果議案第37号令和元年度三田市一般会計補正予算(第7号)3月25日 原案可決議案第38号一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定ついて3月25日 原案可決議案第39号特別職に属する非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について3月25日 原案可決議案第40号三田市副市長の定数を定める条例の一部を改正する条例の制定について3月25日 原案可決議案第41号三田市副市長の選任につき同意を求めることについて3月25日 原案同意議案第42号三田市行政監察員の選任につき同意を求めることについて3月25日 原案同意議案第43号三田市オンブズパーソンの委嘱につき同意を求めることについて3月25日 原案同意議案第44号三田市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて3月25日 原案同意議案第45号人権擁護委員候補者の推薦について3月25日
    適任と認めることに決定(4) 議員提出議案議案番号件             名審議結果委員会提出 議案第8号三田市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例の提出について3月25日 原案可決決議案第2号議案第6号 令和2年度三田市一般会計予算に関する附帯決議の提出について3月25日 原案可決(5) 請願請願番号件             名審議結果請願第9号身体障害者優先駐車場に関する請願書「三田市ゆずりあい駐車場条例」3月4日 継続審査 地方自治法第123条によりここに署名する。   令和2年3月              三田市議会議長  福 田 秀 章              会議録署名議員  森 本 政 直                 同     田 中 一 良...