○
議長(
厚地弘行) 以上で
市長の
説明は終わりました。 これより本案に対する
質疑に入ります。 なお、
質疑については1人40分以内といたします。
質疑の通告がありますので、発言を許可いたします。 11番
長尾議員 〔11番
長尾明憲議員 登壇〕
◆11番(
長尾明憲議員)
議長の
発言許可を得ましたので、
議案第22号「
三田市立幼稚園預かり
保育条例の一部を
改正する
条例の制定について」に関する
質問を行います。 2点について
質問を行います。 まず1点目は、
上限に対する
考え方についてお伺いをいたします。
条例中の第3条「50人を
上限とする」と
規定されていたものが「規則に定める
人数とする。」と
改正されますが、3歳児
保育の開始による
利用増を見込んで
上限を増やす方向であると伺っております。どの程度まで
上限を緩和しようと考えているのかお伺いいたします。 2点目の
質問です。今回の
条例改正で気になったのは、
上限50人という
規定が緩和される点です。全国の過去の例を見ても、
規定が緩和されればされるほど
保育事故の
発生率は高くなっています。特に詰め込み
保育になってしまった場合に、目が届かず事故が起こったということもあります。
職員の配置も含め、
幼児の
安全性を考え、詰め込みにならないような配慮が必要と思いますが、市の考えをお伺いいたします。 以上、簡潔明瞭なご答弁をよろしくお願いいたします。(拍手)
○
議長(
厚地弘行)
高見子ども・
未来部長
◎
子ども・
未来部長(
高見智也)
三田市立幼稚園預かり
保育条例の一部を
改正する
条例の制定に係るご
質問についてお答えいたします。
市立幼稚園における預かり
保育の
利用状況ですが、昨
年度実績で10園全体の平均では1日11人の
利用です。そのうち、
人数が最も多い
三田幼稚園については1日の
平均利用が19名であり、年間を通じて最大41名
利用した日もありましたが、現在のところ定員の範囲内で対応できていると判断しております。 一方、次
年度4月から3歳児からの
保育の
拡大実施について本
定例会に
議案として提案しており、これに伴い増加する3歳児の預かり
保育の
ニーズにも受け入れ対応していく必要があると考え、あわせてご提案しているものでございます。 なお、預かり
保育の
上限人数については、次
年度の
園児数や
利用ニーズの動向を踏まえながら可能な限り
希望者を柔軟に受け入れていく方向で定めていきたいと考えておりますが、その際には
受け入れ児童の
安全面を
十分念頭に置いて対応してまいりたいと考えます。よって、ご指摘のあった預かり
保育における
幼児の
安全面の確保については、現在においても
幼児の安全を第一に考え、
利用人数が多い日にはかかわる
職員の数を増やしたり、
保育室を2部屋にしたりして、
子どもが安心して過ごせる環境を整えており、今後も引き続き
子どもの安全を最優先に預かり
保育を実施してまいりたいと考えておりますので、ご
理解をお願いいたします。
○
議長(
厚地弘行)
長尾議員
◆11番(
長尾明憲議員) ありがとうございます。 1点だけ
確認をさせてください。 先ほど
職員を加配というかプラスしてもちろん見てくださるということもおっしゃってくださったんですけれども、その
職員についてはもちろん
皆さん有資格者という
確認をさせていただきたいんですけれども、それでよろしいでしょうか。
○
議長(
厚地弘行)
高見子ども・
未来部長
◎
子ども・
未来部長(
高見智也) はい、有資格者で対応してまいりたいと考えてございます。
○
議長(
厚地弘行) 以上で通告に基づく
質疑が終わりましたので、これをもって本案に対する
質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております本案20件につきましては、お手元に配付いたしております
議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしますので、ご了承願います。 この際、暫時休憩いたします。 午前10時29分 休憩 午前10時50分 再開
○
議長(
厚地弘行) 休憩前に引き続き
会議を開きます。
△
追加日程
○
議長(
厚地弘行) この際、お諮りいたします。 ただいま
市長より
議案第37号「
三田市副
市長の選任につき同意を求めることについて」の1件が提出されました。 この際、本案を
日程に追加し、
追加日程第7として議題にしたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
厚地弘行) ご
異議なしと認めます。 よって、本案を
日程に追加し、
追加日程第7として議題とすることに決しました。
追加日程第7、
議案第37号「
三田市副
市長の選任につき同意を求めることについて」を議題といたします。 この際、入江副
市長の退席を求めます。 〔副
市長 入江 貢 退席〕
○
議長(
厚地弘行) これより
上程議案に対する
市長の
説明を求めます。
森市長 〔
市長 森
哲男 登壇〕
◎
市長(
森哲男) 本日、追加提案をいたしました
議案第37号「
三田市副
市長の選任につき同意を求めること」につきまして提案の趣旨をご
説明申し上げます。
平成27年8月から1期4年間にわたり副
市長として私を支えていただいております入江貢氏の任期が
令和元年8月24日付をもって満了いたしますが、引き続き副
市長に選任いたしたく、
地方自治法第162条の
規定により議会の同意を求めるものでございます。
議員の
皆様におかれましては、何とぞ慎重にご審議をいただき、適切なるご議決を賜りますようお願い申し上げ、提案の
説明といたします。
○
議長(
厚地弘行) 以上で
市長の
説明は終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております
議案第37号につきましては、同意人事に関する案件でありますので、この際、議事順序を省略して直ちに表決に入りたいと存じますが、これにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
厚地弘行) ご
異議なしと認めます。 よって、さように決しました。 〔8番 多宮 健二
議員 退席〕 これより本案を採決いたします。 本案は起立によって採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、これに同意することに賛成の
議員はご起立願います。 (起立多数)
○
議長(
厚地弘行) ありがとうございます。起立多数であります。 よって、本案はこれに同意することに決しました。 入江副
市長の入場を許可いたします。 〔副
市長 入江 貢 入場〕 〔8番 多宮 健二
議員 入場〕
○
議長(
厚地弘行) これをもって本日の
日程は終わりました。 この際、入江副
市長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。 入江副
市長 〔副
市長 入江 貢 登壇〕
◎副
市長(入江貢) ただいま
議長のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。 このたびは、私の副
市長の再任にあたりまして、
議員の
皆様方のご同意を賜りまして誠にありがとうございました。お礼を申し上げます。 ご案内のとおり、今全国的には
人口減少、そして急激な少子・
高齢化の中で今後ますます多くの課題が見込まれており、そういった中でこのたび
令和という新たな時代を迎えまして、
三田市におきましてもこの
令和の時代にふさわしい
まちづくり、
成熟都市の
実現に向けましてこれから更なる飛躍を遂げなければなりません。 そういった中で、先ほども提案
説明にございましたが「
地域の創生」、「
まちの再生」、そして「人と人との
共生」、この3つの重要政策を初めとしてまだまだ残っております
三田市の行財政の改革、そして市役所の改革、こういったことを着実に進めなければならない大変重要な時期でございます。 こういった重要な時期に副
市長として再任をさせていただく重責は本当に身の引き締まる思いでいっぱいでございます。今後とも
森市長のもと、
職員と一丸となってこの
三田市の
まちづくり、
市政の推進に努めてまいりたいというふうに思っております。何とぞ微力ではございますが初心に立ち返りまして全力を尽くしまして職責を果たしてまいりたいという、このような決意でございます。 今後とも
議員の
皆様方におかれましては、なお一層のご支援、ご鞭撻を賜りますよう切にお願い申し上げまして、十分にその意を尽くせませんがお礼の言葉とさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)
○
議長(
厚地弘行) 入江副
市長の挨拶は終わりました。 お諮りいたします。 明日8月24日から9月8日までは委員会審査のため休会いたしたいと思いますが、これにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
厚地弘行) ご
異議なしと認めます。 よって、さように決しました。 次の本
会議は9月9日に再開いたします。 本日はこれをもって散会いたします。 午前10時58分 散会...