小野市議会 > 2020-05-12 >
令和 2年第421回臨時会(第1日 5月12日)

  • "同意人事案件"(/)
ツイート シェア
  1. 小野市議会 2020-05-12
    令和 2年第421回臨時会(第1日 5月12日)


    取得元: 小野市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-09
    令和 2年第421回臨時会(第1日 5月12日)  ┌─────────────────────────────────────────────┐  │                                             │  │        第421回小野市議会(臨時会)会議録                   │  │                                             │  │                                             │  │                                             │  │               令和2年5月12日(火)(第1日)             │  │                                             │  │                  開  会  午 前 10時00分           │  └─────────────────────────────────────────────┘      第1 会議録署名議員の指名         村 本 洋 子                          藤 原 貴 希    第2 会期の決定             5月12日(火)(1日)    第3 諸報告          (1)今期臨時会に出席を求めた人の職氏名                    (2)本日市長から提出された議案( 8件)                    (3)専決処分の報告書     ( 1件)                    (4)例月出納検査結果報告書  ( 1件)
                       (5)陳情書          ( 2件)    第4 議案第31号〜議案第35号     一括上程提案説明、質疑、                         (委員会付託省略)、                         討論、表決    第5 議案第36号〜議案第38号     一括上程提案説明、質疑、                         常任委員会付託、                         常任委員会審査報告、                         同審査報告に対する質疑、                         討論、表決 2 本日の会議に付した事件    日程第1 会議録署名議員の指名       村 本 洋 子                          藤 原 貴 希    日程第2 会期の決定            5月12日(火)(1日)    日程第3 諸報告        (1)今期臨時会に出席を求めた人の職氏名                    (2)本日市長から提出された議案( 8件)                    (3)専決処分の報告書     ( 1件)                    (4)例月出納検査結果報告書  ( 1件)                    (5)陳情書          ( 2件)    日程第4 議案第31号〜議案第35号   一括上程提案説明、質疑、                         (委員会付託省略)、                         討論、表決    日程第5 議案第36号〜議案第38号   一括上程提案説明、質疑、                         常任委員会付託、                         常任委員会審査報告、                         同審査報告に対する質疑、                         討論、表決    日程追加 議長辞職の件    日程追加 議長の選挙    日程追加 副議長辞職の件    日程追加 副議長の選挙    日程追加 常任委員及び議会運営委員の選任    日程追加 各組合議員の辞任    日程追加 各組合議員の選任    日程追加 議案第39号          上程、提案説明、                         (議事順序省略)、表決 3 議事順序    開会(午前10時00分)    議長挨拶    開会宣告    開議宣告    会議録署名議員の指名    会期の決定    諸報告    議案第31号〜議案第35号    議案第36号〜議案第38号    休憩(午前10時53分)    再開(午後 1時30分)    議案第36号〜議案第38号(審査報告・表決)    休憩(午後 1時33分)    再開(午後 1時34分)    議長辞職の件    議長の選挙    休憩(午後 1時49分)    再開(午後 1時50分)    副議長辞職の件    副議長の選挙    休憩(午後 2時03分)    再開(午後 2時45分)    常任委員及び議会運営委員の選任    各組合議員の辞任    各組合議員の選任    議案第39号    閉会宣告(午後 3時15分) 4 会議に出席した議員(16名)    1番  村本 洋子    2番  藤原 貴希    3番  松永美由紀    4番  河島  泉    5番  喜始 真吾    6番  久後 淳司    7番  平田 真実    8番  山本 悟朗    9番  河島 三奈   10番  高坂 純子   11番  前田 光教   12番  藤原  章   13番  小林千津子   14番  河島 信行   15番  岡嶋 正昭   16番  川名 善三 5 会議に欠席した議員・説明員    な   し 6 議事に関係した事務局職員    議会事務局長     井岡  伸    議会事務局課長    内藤  暢    議会事務局主務    玉井 啓子    議会事務局      近都 祐子 7 会議に出席した説明員(15名)    市長         蓬莱  務    副市長        小林 昌彦    副市長        小林 清豪    防災監        上田 芳敬    技監         森本  孝    総務部長       新免 秀晃
       市民安全部長     大戸 英治    市民福祉部長     松井  孝    市民福祉部参事    犬塚 良子    地域振興部長     上月 敏之    水道部長       奥田 謙二    消防長        藤原  靖    教育長        橋本 浩明    教育指導部長     藤原 正伸    教育管理部長     岸本 浩幸 8 会議に付した事件  1.市長提出議案  議案第31号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度小野市一般会計補正予算(第6号))  議案第32号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度小野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号))  議案第33号 専決処分の承認を求めることについて(小野市税条例等の一部を改正する条例の制定について)  議案第34号 専決処分の承認を求めることについて(小野市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について)  議案第35号 専決処分の承認を求めることについて(小野市国民健康保険条例及び小野市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について)  議案第36号 令和2年度小野市一般会計補正予算(第1号)  議案第37号 令和2年度小野市水道事業会計補正予算(第1号)  議案第38号 令和2年度小野市一般会計補正予算(第2号)  議案第39号 小野市監査委員の選任について  2.議会提出議案  議選第 3号 小野市議会議長の選挙について  議選第 4号 小野市議会副議長の選挙について  議選第 5号 小野市議会常任委員の選任について  議選第 6号 小野市議会議会運営委員の選任について  議選第 7号 北播衛生事務組合議員の選挙について  議選第 8号 小野加東広域事務組合議員の選任について  議選第 9号 北播磨こども発達支援センター事務組合わかあゆ園議員の選挙について  議選第10号 小野加東加西環境施設事務組合議員の選任について  議選第11号 北播磨総合医療センター企業団議員の選挙について                 開会 午前10時00分                  〜議 長 挨 拶〜 ○議長(川名善三君)  皆さん、おはようございます。開会に当たり、一言ご挨拶申し上げます。  5月7日に新庁舎での業務が始まり、小野市の歴史に輝かしい1ページが加わりました。今後、この新しい議場で様々な施策が議決されていくわけですが、市民の皆さんが安全で安心して暮らせ、住んでよかったと実感できる小野市になるよう尽力してまいります。  現在、全国に非常事態宣言が発出され、国を挙げて新型コロナウイルス感染拡大防止に取り組んでいる中、議員各位にはご健勝にてご参集を賜り、本日ここに第421回小野市議会臨時会を開会できますことは、誠にご同慶に堪えません。  さて、今期臨時会に提案されます案件は、令和2年度一般会計及び水道事業会計補正予算など重要なる案件であります。  また、追加日程で議会役員の改選及び選任などを予定いたしておりますので、何とぞ議員各位にはご精励を賜りまして、慎重にご審議の上、適切妥当なる結論が得られますようお願い申し上げまして、誠に簡単粗辞ではございますが、開会のご挨拶といたします。                  〜開 会 宣 告〜 ○議長(川名善三君)  ただいまから第421回小野市議会臨時会を開会いたします。                  〜開 議 宣 告〜 ○議長(川名善三君)  これより、本日の会議を開きます。  それでは、お手元に配付いたしております議事日程に基づき、会議を進めてまいります。  これより日程に入ります。              〜日程第1 会議録署名議員の指名〜 ○議長(川名善三君)  日程第1、会議録署名議員の指名であります。  署名議員は、会議規則第81条の規定によって、議長より指名いたします。  村本洋子議員  藤原貴希議員  の両議員にお願いいたします。                〜日程第2 会期の決定〜 ○議長(川名善三君)  次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(川名善三君)  ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。                 〜日程第3 諸報告〜 ○議長(川名善三君)  次に、日程第3、諸報告であります。  まず、地方自治法第121条の規定に基づき、説明のため今期臨時会に出席を求めました人の職氏名は、お手元に配付いたしております別紙のとおりであります。  次に、市長から提出されました議案は、別紙一覧表のとおり8件であります。  次に、市長から地方自治法第180条第2項の規定により、専決処分の報告書1件が提出されております。  次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月出納検査結果報告書1件が提出されております。  次に、4月28日の議会運営委員会までに受け付けました陳情書は、お手元に配付のとおり2件であります。  以上の件について、それぞれその写しをお手元に配付いたしております。  次に、春の叙勲受章について、ご報告申し上げます。  山中修己前議員が、長年にわたる地方自治の功績に対し、旭日双光章を受章されることとなりました。ここに、謹んでご報告申し上げます。  以上で、諸報告を終わります。            〜日程第4 議案第31号〜議案第35号〜 ○議長(川名善三君)  次に、日程第4、議案第31号から議案第35号までの以上5件を一括議題といたします。  議案の朗読を省略いたしまして、理事者側から提案理由の説明を求めます。  市長。                   (市長 登壇) ○市長(蓬莱 務君)  皆さん、おはようございます。  本日、第421回市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には何かとご多用の中ご出席を賜り、開会の運びとなりました。心から厚く御礼を申し上げます。  さて、このたびの議会は、新庁舎に場所を移転しての初めての議会となります。皆さんとともに小野市の歴史的な転換期における新しい時代の第一歩を踏み出せることを心から感謝するとともに、この小野市役所新庁舎の開庁に当たり、市民の皆様、市議会、そして地元の皆様を初めとする関係各位の温かいご理解とご支援に対しまして、改めて厚く御礼を申し上げます。  今後、この新庁舎がまさに「郷土を愛する人たちの“夢”と“誇り”」となるよう、市民の皆様とともに「小野市の未来」を創造してまいりたいと考えておりますので、皆様におかれましては、小野市政のさらなる発展にご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。  さて、新たに令和2年度がスタートしたわけでありますが、昨年度末からの新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に伴い、思いもよらないスピードと規模で経済、社会両面において深刻な影響が出ていることはご承知のとおりであります。  この小野市におきましても、北播磨総合医療センター医療スタッフにおいて感染が確認されたことを受け、やむなく外来診療の休止や入院患者受入れ休止等の措置をとることになりましたが、市民の皆様には、大変なご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くおわびを申し上げます。  北播磨総合医療センターでは、感染確認後、速やかに「感染症対策拡大本部」を設置し、情報の一元管理をするとともに、国立感染症研究所から専門家を招き、その指導・助言のもと、医療スタッフや患者様を含め、順次PCR検査を実施したほか、新たにオゾン除染装置の導入や院内消毒など、徹底した感染防止の対策をとってまいりました。  その後、新たな感染者はなく、3月26日から段階的に外来診療入院患者の受入れを再開し、4月13日からは全て通常どおりの診療を再開いたしております。  その再開後の状況についてでありますが、外来患者、入院患者救急受入れ等、順調に回復をしており、現在は休診前の七、八割の稼働状況となっております。また、心配されているマスク等の当面の必要数についても、現時点においては確保できており、引き続き、市民の“命の砦”となる地域の基幹病院としての役割を果たしてまいります。
     なお、これまで患者の皆様、市民の皆様には、パニックになることなく冷静に対処していただき、無事、早期再開を迎えることができましたが、残念ながら一部においては風評被害も発生いたしました。  北播磨総合医療センターにおきましては、医師や看護師を初めとした医療スタッフは、一丸となって「地域医療を守る」という使命感を持って取り組まれております。特にこの新型コロナウイルスに医療の最前線で立ち向かっている医療従事者が、あらぬ風評被害を受け、地域医療が崩壊することは、何としても避けねばならず、引き続き市民の皆様方には、飛沫対策・手洗い等による衛生管理の徹底など、自分たちでできることをしっかりと行うことに加え、「地域医療を守る」のは、まさに我々市民自らの行動であるという“意識の変革”を呼びかけていただきたいと思います。  また、このたびの国による「緊急事態宣言」を受け、小野市においても不特定多数の方が集まる各公共施設を休止するとともに、窓口における消毒や飛沫防止のためのビニールシートの設置を行ったほか、職員における毎日の検温の徹底や勤務シフトの組みかえ、またBCP、いわゆる事業継続計画など「悲観的に準備をして、楽観的に対応する」という危機管理の原則に沿った対応と意識の徹底を図ってまいりました。  新型コロナウイルス対策における首長の使命と責任は、何といっても「市民の安全安心を守る」ということであります。この「市民の安全安心を守る」ということは、衛生面はもちろんのこと、地域特性に応じ、経済環境、医療環境、市民の不安感等にも配慮し、リンケージする問題を総合的に判断すべきものであります。  小野市においては、これまで、「備蓄マスク10万枚の市民への無料配布」をいち早く実施したほか、国から要請のあった「全国一律一斉休校措置」に対しては、地域特性を踏まえ「備蓄マスク2万枚」を児童生徒に配布し、感染防止対策を施した上で、「通常どおりの開校措置」を行ってまいりました。  また、感染拡大に伴う休校措置後においても、市内の小中学校では、給食を提供しつつ、医療従事者を初め仕事で子供を自宅待機させられないご家庭の児童生徒の受入れを行い、全児童生徒の約1割(400人)を受け入れてきたところであります。  今後、5月末まで続く休校措置に伴う学習への影響を最小限に食い止める必要があります。お盆の期間を除き「夏休みをゼロ」にするという覚悟を持って、学校現場と市が一体となって取り組む決意を表明させていただきました。「夏休みに授業を行うという覚悟」を明快に児童生徒だけでなく、保護者の皆様にも共有いただき、授業日数不足や学習に対する不安感を少しでも軽減するためにも、いち早くこの時期に発表した次第であります。  これはマスクの無料配布も夏休みのいわゆるゼロ宣言も本質は市民の覚悟を求めた意識改革であります。頭の要は切替えが必要であるというのがその本質であります。  なお、小野市においては、既に全教室に空調設備を完備いたしておりますので、猛暑への備えについてもご安心いただきたいと思います。  しかしながら、全体を通して言えることですが、このような非常事態においては、状況に応じた対応こそが重要であり、今後の感染状況が収束に向かえば、もちろん「夏休みゼロ」ではなく、柔軟に対応してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。  そして、日々報道される感染者数の増加、後手に回る国の経済対策の現状など、社会全体が重苦しい雰囲気に包まれる中にあって、分かりやすくスピーディーな対策こそが求められており、市民の暮らしを守るために、小野市独自に新たに所得制限のない「上水道料金の半年間無料化」を5月徴収分、すなわち3月、4月分の使用分から実施することを決定いたしました。  偶数月請求のご家庭は、6月徴収分からとなりますが、これは、外出自粛要請や小中学校の学校休校、テレワーク等により、自宅で過ごす機会が多くなっており、一般家庭における水道使用量は増加傾向にあることを認識し、少しでも支援したいということであります。  さらに、飲食店、その他の個人事業主は、収入が減少しているにもかかわらず、固定経費である光熱水費の負担が従来どおり求められ、経済的に打撃を受けやすいことから、一般家庭と同時に支援をし、何としても市民の生活基盤を守りたいという趣旨であります。  加えて、法人等についても基本料金を半年間免除することにいたしました。  これは、総件数約2万件、約3億5,000万円にも及ぶ小野市の財政規模からすれば決して小さくはありませんが、まずは、小野市としてできることをスピード感を持って実施し、「市民の安全安心」を守ってまいります。  また、営業自粛要請中の飲食店を支援するために、小野市独自の支払いチケット「らっきゃらっきゃ券」を作成販売することにいたしました。  これは、応募いただいている市内飲食店店舗指定クーポン券を発行販売し、販売代金を店舗に前払いするものであります。  国から支給される一人一律10万円の給付金をもとに、まずは市職員の希望者に販売し、商工会議所にも声かけを行い、支援の輪を市民の方にも拡大したいと考えております。  これらの対策というのは、日頃から述べているまさに後手から先手管理の実践ということであります。  このたびの新型コロナウイルスの影響は、あの1929年の世界恐慌に並ぶとも言われており、「人・モノ・カネ」の流れの停滞により、例え民間の優良企業にあっても、資金繰りが悪化して黒字倒産することもあり、今後、市税の税収が落ち込むことは確実であります。  それに伴い、市においても様々な投資計画、例えば水道事業の工事や小野南中学校長寿命化事業等が延期となった場合、地域経済への影響、さらには市民生活にも影響が出ることになり、このたびの水道代の無料化等の支援策を初め、長期間にわたり福祉におけるセーフティーネットを強化していく必要など、今後、基金の取崩しによる財政出動等も想定しておく必要があります。  しかし、このような厳しい状況にあってこそ「行政もまさに経営」であります。「後手から先手管理」でその後の社会を見据え、まさにピンチをチャンスに変えるべく、戦略的思考をもって「行政サービスの再構築」に着手し、真に必要な事業とは何か“業務やイベント等の大整理”、これが事業の再構築ということでありますが、そういうものを行う必要があると考えております。  既に、幹部職員に対し、事業の全面的な見直しから、文具等消耗品類原則発注禁止等に至るまで指示をいたしたところであります。職員の、これは意識改革をまさに求めたということであります。  厳しい環境の中で生き残っていくためには、絶えず変化が必要であり、官も民も、企業も人も、一度身につけた過去の“強み”や“成功”が永遠に続くことはありません。このような時代においては、これまでの前例や実績に固執することなく、それらを自ら破壊して、また一から新たな“強み”をつくり上げることが必要であり、言わばその繰り返しこそが“成長”であり、まさに小野市においては、今がその時期にあると考えております。  『行政経営4つの柱』を基軸に、小野市の進むべき道は“かくあるべし”という強い信念を持って、ピンチをチャンスと捉え、小野市のさらなる成長を目指してまいりたいと考えております。  さて、今回の臨時会に提出を予定しております議案は、「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急的な対応」として、3月末に専決処分いたしました令和元年度の小野市一般会計補正予算と、令和2年度国民健康保険特別会計補正予算、そして、小野市国民健康保険条例条例改正議案3件、また、「国の法改正」に伴い専決処分いたしました小野市税条例などの条例改正議案2件の計5件の承認を求めるもののほか、いわゆる「GIGAスクール構想」に対応したICT環境の整備や、既にマイナンバーカードによる申請を行われた方には給付を開始しておりますが、この件については既に5月1日からオンラインでスタートし、実は5月7日には、もう既に給付をされているという方が現実に出てきております。そのように、スピード感を持って今、対応しております。国による「1人10万円の一律給付」である特別定額給付金など、小野市の一般会計予算総額の約4分の1に相当する“総額54億円”もの令和2年度小野市一般会計補正予算、そして、小野市独自の支援策としての「水道料金の半年間無料化」に伴う令和2年度小野市水道事業会計補正予算の計8議案であります。  議案の細部につきましては、担当者からご説明を申し上げますので、ご審議、ご決定を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(川名善三君)  それでは、議案第31号及び議案第33号の以上2件について、総務部長。                  (総務部長 登壇) ○総務部長(新免秀晃君)  議案第31号 令和元年度小野市一般会計補正予算(第6号)に係る専決処分の承認を求めることについて、提案説明をいたします。  議案書の31ページをお願いいたします。  この議案は、国の新型コロナウイルス感染拡大を防止するための補正予算を活用し、幼稚園・保育施設等へのマスク・消毒液等の衛生用品の配布や、学校の休校による給食センターの食材仕入れに係る損失補填等、早急に対応する必要があり、令和2年3月31日付で専決処分をしたことから、地方自治法第179条第3項の規定により議会の承認を求めるものであります。  具体的には、まず、31ページの1、第1条、歳入歳出予算の補正でありますが、既定の総額に歳入歳出それぞれ1,400万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ260億7,750万円としたものであります。  第2条、繰越明許費の追加は、31ページの4、第2表に記載のとおり、今回補正した予算を次年度に繰越したものであります。  次に31ページの2、第1表、歳入歳出補正予算について、説明をいたします。  まず、歳入でありますが、款16 国庫支出金は、マスク等の衛生用品購入等に係る国庫補助金1,325万円、款20 繰入金は、財源不足を補うための財政基金からの繰入金75万円であります。  次に31ページの3、歳出は、保育所・幼稚園等に配布するマスク・消毒液等の衛生用品の購入に係る費用、及び学校の休校に伴う給食会計の食材仕入れに係る損失を補填するための補助金を計上いたしております。  なお、詳細につきましては、31ページの5以降の歳入歳出補正予算事項別明細書をご高覧願います。  次に、議案第33号 小野市税条例等の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認を求めることについて、提案説明をいたします。  議案書の33ページであります。  このたびの条例改正につきましては、地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、令和2年4月1日から施行される税制改正に対応するため、令和2年3月31日付で専決処分により改正を行ったことから、地方自治法第179条第3項の規定により議会の承認を求めるものであります。  主な内容としましては、所有者が不明である土地等に係る固定資産税の課税について、登記名義人等が死亡している場合、現所有者への賦課徴収に関し、必要な事項を申告させることができる規定を整備しようとするもののほか、各種様式の改正等に伴う規定の整理を行うものです。  具体的には、土地等の登記名義人が死亡された場合、相続人の方など、現にその土地等を所有している者に当該土地等の現所有者が誰であるか、氏名や住所、その土地の地番、地積等の必要な事項を申告していただくという内容であります。  また、固定資産の所有者が一人も明らかとならない場合には、震災時以外の場合においても、現に使用している者を所有者とみなして課税することができるようにしようとするものであります。  現在、小野市内には、所有者不明土地は42筆、総面積が1万3,689.47平米、所有者は15名でございます。これらの土地を使用している者が明らかな場合には、その者の住所や氏名、地番、地積等を申告していただき、適正に課税してまいりたいと考えております。  その他の改正として、給与所得者の扶養親族等申告書や給与支払報告書等の様式改正など、必要な規定を整備しようとするものであります。  以上、提案説明といたします。 ○議長(川名善三君)  次に、議案第32号及び議案第35号の以上2件について、市民福祉部長。                 (市民福祉部長 登壇) ○市民福祉部長(松井 孝君)  議案第32号 令和2年度小野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)に係る専決処分の承認を求めることについて、提案説明をいたします。  議案書の32ページでございます。  このたびの補正は、国により新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金を支給するための財政支援措置がとられたことに伴い、小野市国民健康保険事業における新型コロナウイルスに感染した被用者に対し傷病手当金を支給できるようにするため、令和2年4月10日付で専決処分したことから、地方自治法第179条第3項の規定により、議会の承認を求めるものであります。  具体的な歳入歳出予算の補正内容でございますが、第1条において、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ100万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ56億3,500万円にしようとするものであります。  補正の内容は、新型コロナウイルス感染に係る傷病手当金の支給を実施することによる保険給付費の増額です。  次に、32ページの1、第1表、歳入歳出補正予算について、説明をいたします。  まず、歳入でございますが、款4 県支出金は、傷病手当金の支給に対する保険給付費等交付金の増額補正、歳出は、款2 保険給付費は、新型コロナウイルス感染に係る傷病手当金の支給を実施することによる増額補正でございます。  なお、詳細につきましては、32ページの3以降の歳入歳出補正予算事項別明細書をご高覧願います。  次に、議案第35号 小野市国民健康保険条例及び小野市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認を求めることについて、提案説明をいたします。  議案書の35ページでございます。  この議案は、先ほどの議案第32号と関連し、国の新型コロナウイルス感染症に対する緊急対応策において、国民健康保険及び後期高齢者医療において、新型コロナウイルスに感染するなどした被用者に傷病手当金を支給できるように支援策がとられたことから、同じく4月10日付で専決処分を行い、小野市国民健康保険条例及び小野市後期高齢者医療に関する条例の一部改正を行ったため、その承認を求めるものであります。  具体的な改正内容といたしましては、新型コロナウイルスに感染するなどした国民健康保険加入の被用者に対し、直近の継続した3月間の平均日給の3分の2に、療養のために無給休暇となった日数から待機期間3日を控除した日数を乗じた額を傷病手当金として支給しようとするものであります。  また、後期高齢者医療においては、傷病手当金は兵庫県後期高齢者医療広域連合が支給いたしますが、市が申請窓口となるため、当該事務を市において行う事務を規定する後期高齢者医療に関する条例に追加しようとするものであります。  なお、この条例は、本年4月10日付で専決処分を行い、国民健康保険の規定については、本年1月1日から適用し、後期高齢者医療の規定につきましては、本年5月1日から施行しようとするものであります。  以上、提案説明といたします。 ○議長(川名善三君)  次に、議案第34号について、市民福祉部参事。                (市民福祉部参事 登壇) ○市民福祉部参事(犬塚良子君)  議案第34号 小野市介護保険条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の承認を求めることについて、提案説明をいたします。  議案書の34ページでございます。  この議案は、介護保険法施行令が改正され、低所得者層の生活支援強化策としての軽減措置が行われることとなったことに伴い、専決処分により小野市介護保険条例の一部改正を行ったため、その承認を求めるものでございます。  具体的な改正内容といたしましては、今回軽減措置の対象となるのは、条例上の所得段階が第1段階から第3段階までの世帯全員が市民税非課税となる方で、それぞれの所得状況に応じて「第1段階」に該当する方の保険料を年額2万4,750円から1万9,800円に、「第2段階」の方の保険料を年額4万1,250円から3万3,000円に、「第3段階」の方の保険料を年額4万7,850円から4万6,200円に、それぞれ軽減しようとするものでございます。  なお、この条例は、本年3月31日付で専決処分を行い、本年4月1日から施行し、令和2年度以降の年度分の保険料から適用しようとするものでございます。  以上、提案説明といたします。 ○議長(川名善三君)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。  ただいま議題となっております議案第31号から議案第35号までの以上5件について、質疑の通告はありませんので、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第31号から議案第35号までの以上5件について、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに討論、表決に入りたいと思います。  これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(川名善三君)  ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  これより討論、表決に入ります。  議案第31号から議案第35号までの以上5件について、討論の希望はありませんので、これにて討論を終結いたします。  これより議案5件を一括して採決いたします。  本案は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(川名善三君)  ご異議なしと認めます。  したがって、議案5件は原案のとおり承認されました。            〜日程第5 議案第36号〜議案第38号〜 ○議長(川名善三君)  次に、日程第5、議案第36号から議案第38号までの以上3件を一括議題といたします。  議案の朗読を省略いたしまして、理事者側から提案理由の説明を求めます。  議案第36号について、総務部長。                  (総務部長 登壇) ○総務部長(新免秀晃君)  議案第36号 令和2年度小野市一般会計補正予算(第1号)について、提案説明をいたします。  議案書の36ページをお願いいたします。  このたびの補正は、国の補正予算を活用し、新型コロナウイルス感染症感染拡大を防止するため、妊婦や市内の産後ケア実施医療機関に対するマスク等の衛生用品の配布や、国が進めるGIGAスクール構想を実現するため、校内ネットワークの整備及びタブレットパソコンの購入経費を補正しようとするものであります。  第1条、歳入歳出予算の補正でありますが、既定の総額に歳入歳出それぞれ2億4,300万円を追加し、予算の総額を224億4,300万円にしようとするものであります。  第2条、債務負担行為の補正は、36ページの3、第2表に記載のとおり、小野南中学校長寿命化改良事業の追加。  第3条、地方債の補正は、36ページの4、第3表に記載のとおり、ICT教育推進事業を追加しようとするものであります。
     ページを戻っていただき、36ページの1、第1表、歳入歳出補正予算の概要について、説明をいたします。  まず、歳入でありますが、款16 国庫支出金は、マスク等の衛生用品購入やICT教育の環境整備に係る国庫補助金、款20 繰入金は、財源不足を補うための財政基金からの繰入金、款23 市債は、ICT教育推進事業に係るものであります。  次に36ページの2、歳出であります。  款4 衛生費は、妊婦へのマスク配布や市内の産後ケア実施医療機関へのマスク等の衛生用品の購入費用、款9 教育費は、GIGAスクール構想の実現に向け、小中学校の校内ネットワーク整備及び約1,000台のタブレットパソコンの購入経費を補正しようとするものであります。  なお、詳細につきましては、36ページの5以降に記載しております歳入歳出補正予算事項別明細書をご高覧願います。  以上、提案説明といたします。 ○議長(川名善三君)  次に、議案第37号について、水道部長。                  (水道部長 登壇) ○水道部長(奥田謙二君)  議案第37号 令和2年度小野市水道事業会計補正予算(第1号)について、議案説明をいたします。  議案書の37ページをお願いいたします。  第2条、収益的収入の補正でありますが、既定の収入総額を3億5,000万円減額し、10億3,000万円にしようとするものでございます。  このたびの補正は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う市民の経済的な負担を軽減するため、市独自の施策として、水道料金を5月の請求分から6か月間免除することに伴い、給水収益を減額補正するものであります。  具体的には、一般家庭及び市内在住の個人事業所に係る上水道料金について、半年間全額免除とすることとし、それ以外の法人等に係る上水道料金については、基本料金を同期間免除することといたします。  なお、詳細につきましては、37ページの1以降の補正予算実施計画をご高覧願います。  以上、提案説明といたします。 ○議長(川名善三君)  次に、議案第38号について、総務部長。                  (総務部長 登壇) ○総務部長(新免秀晃君)  議案第38号 令和2年度小野市一般会計補正予算(第2号)について、提案説明をいたします。  議案書の38ページであります。  このたびの補正は、国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、市民1人当たり10万円を支給する特別定額給付金事業、対象児童1人当たり1万円を支給する子育て世帯への臨時特別給付金事業、休業要請に応じた事業者への経営継続支援事業のほか、市独自の対応策として、市内飲食店等応援事業、学校の夏休み短縮に係る教育環境整備事業経費などを補正しようとするものであります。  第1条、歳入歳出予算の補正でありますが、既定の総額に歳入歳出それぞれ51億6,200万円を追加し、予算の総額を276億500万円にしようとするものであります。  第2条、地方債の補正は、38ページの3、第2表に記載のとおり、教育環境整備事業を追加しようとするものであります。  ページを戻っていただき、38ページの1、第1表、歳入歳出補正予算の概要について、説明をいたします。  まず、歳入でありますが、款16 国庫支出金は、特別定額給付金、子育て世帯への臨時特別給付金、学校へのマスク等の衛生用品購入に係る国庫補助金、款17 県支出金は、介護施設等における感染拡大防止対策支援に係る県補助金、款20 繰入金は、財源不足を補うための財政基金からの繰入金、款23 市債は、教育環境整備事業に係るものであります。  次に38ページの2、歳出であります。  款2 総務費は、市民1人当たり10万円を支給する特別定額給付金事業、款3 民生費は、住居確保給付費、子育て世帯への臨時特別給付金、介護施設等への感染防止対策支援事業、款6 商工費は、休業要請事業者経営継続支援事業、先払いチケットによる市内の飲食店応援事業、款9 教育費は、学校の夏休みの短縮に係る対策経費として、未設置の教室への空調設備や体育館へのスポットクーラーの配置、スクールバスの運行、介助員配置、非接触型体温計やマスク等の衛生用品購入経費を補正しようとするものであります。  なお、詳細につきましては、38ページの4以降に記載しております歳入歳出補正予算事項別明細書をご高覧願います。  以上、提案説明といたします。 ○議長(川名善三君)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。  ただいま議題となっております議案について、質疑の通告がありますので発言を許可いたします。  平田真実議員。                 (平田真実君 登壇) ○7番(平田真実君)  「紡ぐ未来」の平田真実です。議長のお許しをいただきましたので、私から1項目につき、質疑させていただきます。  議案第36号 令和2年度小野市一般会計補正予算(第1号)、ICT教育推進事業経費について。  ご答弁は、教育管理部長にお願いいたします。  歳出、款9 教育費、項1 教育総務費、目3 教育指導費2億4,200万円の具体的内容とOA機器の運用計画について、お伺いいたします。お願いいたします。 ○議長(川名善三君)  質疑に対し、答弁を求めます。  教育管理部長。                 (教育管理部長 登壇) ○教育管理部長(岸本浩幸君)  第1項目、議案第36号 令和2年度小野市一般会計補正予算(第1号)、ICT教育推進事業経費2億4,200万円の具体的内容とOA機器の運用計画について、お答えをいたします。  このたびの補正は、国が推進するいわゆるGIGAスクール構想に基づき、本市において、児童生徒1人1台の端末と、学校現場における高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することにより、新しい時代の教育に必要な子供たち一人一人に個別最適化された教育と、創造性を育む教育の実現を目指すものであります。  具体的な内容でありますが、まず、教室に無線LANを整備するネットワーク改修委託料といたしまして、小学校8校と中学校3校の整備費用約1億1,400万円を計上しております。なお、小野南中学校は、校舎大規模改修工事とあわせて別途整備を行い、また、特別支援学校は少人数であることから、費用対効果を鑑みて、LTE対応、いわゆる携帯電話の通信を考えております。  次に、児童生徒の学習用端末約1,000台分の購入費用として約7,000万円、また、複数の端末を同時に保管して充電するための電源キャビネットの工事費用として約5,200万円、その他、プリンターなど周辺機器や運用開始後に必要となるICTの専門知識を有する技術支援員の配置経費や回線使用料を計上しております。  なお、学習用端末の整備については、今年度の国の補正予算による前倒し措置等の活用も含め、順次早期の整備を目指してまいりたいと考えております。  また、現時点では、まず学校現場での活用を想定しておりますが、家庭学習での活用につきましても検討をしてまいります。  次に、OA機器の運用計画でありますが、GIGAスクール構想を進めるに当たっては、基本的な方針として、ネットワークや端末の整備が目的化することなく、児童生徒の学びを充実させる目的で効果的に活用しなければならないものと考えております。  このたびの学習用端末の導入により、例えば、インターネットを使った調べ学習やプレゼンソフトを利用した発表、また、プログラミング教育などを通じ、体験的に学んでいくことを進めるとともに、双方向型での授業による話合い活動の活発化やデジタル教科書等を活用し、視覚化・音声化による授業改善も可能となり、より理解の深まりや広がりが期待できることになります。  子供たちにとって「情報活用能力」は、今や「読み・書き・計算」と同様に、学びを支える重要な基礎的能力の一つとなっており、単に“機器”を使いこなせるだけでなく、“情報”を収集し、選別し、整理・統合しながら、自ら問題を解決する考えをつくり出したり、それらを自ら考え発信し、問題解決の合意形成を築いたりする未来を開くための能力でもあり、今後の教育の在り方、やり方が根本的に変わってくるものと考えております。  また一方で、教員にとっても授業準備の効率化や統一化・均一化が図れることにより、市内全体での授業力の向上にもつながってまいります。  このように、情報を生かして、新たな価値を生み出すことは、これからの時代不可欠であり、未知の問題を自ら解決していくためのツールの一つであると考えられます。今後、順次1人1台の学習用端末を整備し、実際に情報機器を活用しながら自ら考え体験的に学んでいくことを大切に進めてまいりたいと考えております。  なお、小野市教育行政顧問の東北大学川島隆太教授にもICT教育に頼り過ぎないようスマホなどとのつき合い方には留意しつつも、「メディア・リテラシー」の育成を進めることは重要であるとの助言をいただいております。  本市の教育理念であります脳科学の知見を生かした学力向上とともに、教職員の研修を先行させながら導入を進めてまいりたいと考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(川名善三君)  答弁は終わりました。  再質疑はありませんか。  平田真実議員。 ○7番(平田真実君)  すみません、ありがとうございます。若干なんですけれども、活用について少し掘り下げて、教育管理部長に再質疑させていただきます。1点、再質疑させていただきます。  先ほどのご答弁で、全体構想としては、やはりGIGAスクール構想の実現というところで、小野市においても1人1台の端末というところが全体構想であるということを理解いたしまして、ですので、今回の1,000台というのは、あくまでも第一歩なのかなというふうに理解いたしました。  ただ、くしくも現在子供たちが家庭学習をやむなくされているという状況でありますが、この状況というのが、やはり今後どうなっていくのか分からないというのが現状かと思います。  この補正がもし認められた場合に、どのようなスケジュールでこのGIGAスクール構想の第一歩というところが実現していくかというのが分からないんですけれども、その具体的なスケジュールも兼ね合わせた上で、現時点で先ほどは家庭学習での活用というのは今後検討していくというふうにおっしゃられたんですけれども、どこまでを見据えてこの家庭学習というところについても考えをお持ちで補正予算を組まれているのかというところについて、ご説明いただければと思います。  以上です。 ○議長(川名善三君)  再質疑に対し、答弁を求めます。  教育管理部長。 ○教育管理部長(岸本浩幸君)  再質疑にお答えをいたします。  平田議員からの質疑は、今現在のこのコロナウイルス感染の状況で家庭学習を余儀なくされている方の、その辺の運用状況といいますか、そういったことだったと思います。  今回のこのGIGAスクール構想ですけれども、もともとの発端は、令和5年度まで4年間をかけて、全校全ての小中学生に1人1台のパソコンやタブレットが使える環境にしていこうということで、まずは学校現場を主にということで始まっておりまして、小野市においてもその方向で進めておるところでございます。  ただ、先ほどもお答えしましたけれども、国のほうでこういった感染の広まりも考慮しまして、学校が実際、長期休業しているという状況にございますので、GIGAスクール構想を前倒しするという方向で追加支援ということで、先日、国の補正予算が可決されたところでございます。  小野市におきましても、この補正予算を活用しながら1人1台端末を整備していくということは、もう急務の課題として進めてまいりたいというふうに考えております。  ただ、実際に全ての児童生徒に行き渡るということにつきましては、機器の調達など一定の期間は必要なのかなというふうには現時点では考えております。  ただ、そういう中で今回計上しております補正予算の整備とあわせまして、例えば各家庭のインターネット環境を実際に確認をしながら、例えばネット環境が整っていない家庭に対して、端末やそれからポケットWi−Fi、実際に家庭でもつながるようなそういったものの貸出しを行うとかということで、今後このコロナウイルスの感染の長期化ですとか、別の災害等にも備えて、緊急時における家庭での学習環境を整えるということでその辺は進めてまいりたいというふうに考えております。  それと別に、休校中の子供たちの学びの保障という点からいいますと、現在も行っておるんですけれども、教師が児童生徒全員の家庭に学習の課題をポスティングしていくということで、児童生徒の学習支援にも取り組んでおります。  それと加えまして、今回あわせて上程しております第2号補正で夏休み期間中の授業の暑さ対策といたしまして、既に整備済みの普通教室のエアコンに加えまして、特別教室にもエアコン等を加えたり、あるいはスクールバスの運行を追加したりということで、そういった対策もあわせて行うということで、総合的に対策に取り組んでまいりたいというふうに考えております。  以上、再質疑の答弁といたします。 ○議長(川名善三君)  答弁は終わりました。  再々質疑はありませんか。 ○7番(平田真実君)  ありません。 ○議長(川名善三君)  以上で、平田真実議員の質疑は終わりました。  これにて質疑を終結いたします。  次に、常任委員会付託であります。  会議規則第37条第1項の規定により、議案第36号から議案第38号までの以上3件について、お手元に配付いたしております常任委員会審査付託表のとおり、所管の常任委員会に付託し、慎重審査を煩わしたいと存じます。  この際、委員会開催のため、暫時休憩いたします。                 休憩 午前10時53分                 ───────────                 再開 午後 1時30分 ○議長(川名善三君)  ただいまから会議を再開いたします。  常任委員会審査報告であります。  先ほどの本会議において、審査を付託いたしました議案第36号から議案第38号までの以上3件について、休憩中に審査の報告がありましたので、常任委員長の報告を求めます。  予算決算常任委員長 前田光教議員。                 (前田光教君 登壇) ○11番(前田光教君)  予算決算常任委員会の審査のご報告を申し上げます。  本日、当委員会に付託されました案件は、議案第36号から議案第38号までの以上3件でございます。  委員会を先ほど開催し、当局から詳しく説明を受け、その後、慎重に審査を行いました。  なお、審査の過程において、新型コロナウイルス感染症対策については、継続的な対応が考えられるため、必要な時期に必要なところに必要な支援が届くよう、補正予算の編成に努められたいとの意見があったことを申し添えておきます。  審査の結果につきましては、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、反対討論はなく、全会一致をもって可決すべきものと決した次第であります。  何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、予算決算常任委員会の審査報告といたします。 ○議長(川名善三君)  以上で、常任委員長の報告は終わりました。  ただいまの委員長報告に対して、質疑の希望はありませんか。                (「なし」と呼ぶものあり)
    ○議長(川名善三君)  委員長に対する質疑の希望はありませんので、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第36号から議案第38号までの以上3件について、これより討論、表決に入りたいと思います。  これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(川名善三君)  ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  これより討論、表決に入ります。  議案第36号から議案第38号までの以上3件について、討論の希望はありませんので、これにて討論を終結いたします。  これより議案3件を一括して採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(川名善三君)  ご異議なしと認めます。  したがって、議案3件は、原案のとおり可決されました。  この際、暫時休憩いたします。                 休憩 午後 1時33分                 ───────────                 再開 午後 1時34分 ○副議長(久後淳司君)  ただいまから会議を再開いたします。                  〜議長辞職の件〜 ○副議長(久後淳司君)  この際、ご報告申し上げます。  先ほど川名善三議員から、本日付をもって、一身上の都合により議長を辞職したい旨、辞職願が提出されました。  お諮りいたします。  議長辞職の件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○副議長(久後淳司君)  ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  お諮りいたします。  地方自治法第108条の規定に基づき、川名善三議員の議長辞職を許可することにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○副議長(久後淳司君)  ご異議なしと認めます。  よって、川名善三議員の議長辞職を許可することに決定しました。                 (川名善三君 入場) ○副議長(久後淳司君)  この際、川名善三議員から発言を求められておりますので、これを許可いたします。                 (川名善三君 登壇) ○16番(川名善三君)  議長を退任するに当たりまして、一言お礼のご挨拶を申し上げます。  昨年5月の臨時会におきまして、議員の皆様方の温かいご推挙をいただき、議長に就任させていただきました。以来、この一年間、公正かつ円滑な議会運営に努め、市民に信頼される議会を目指して、微力ではありましたが、私なりに全力で取り組んでまいりました。  そして、本日ここに、このような新しい議場において退任の日を迎えることができましたのも、ひとえに皆様方のご指導、ご鞭撻のたまものであり、厚く御礼を申し上げます。  小野市議会は、昨年5月の改選により、16人中7名の女性議員が誕生し、女性議員比率が県内トップの43.8%となったことで、大いに注目されることとなるとともに、より多様な視点での議論ができる議会となりました。  そして、これまでの議会改革の取組を継続して推進する中で、より開かれた市議会を目指し、議会広報の要でもある市議会だよりの編集委員会においても半数を女性委員として、より見やすく、より親しみのある市議会だよりの作成にチャレンジしていただきました。  また、初めての試みとして、市議会本会議の休憩時間を利用し、傍聴に来られた方々から一般質問の内容や市政全般などについて、質問やご意見をいただく議場での議会懇話会を開催することができましたが、改めて、これらの議会改革の取組にご尽力いただいた議員各位並びに市当局のご精励に感謝申し上げる次第であります。  今後も引き続き、議会全体としてより開かれた議会、信頼される議会を目指し、議会改革に努めていくとともに、市議会の限られた権限の範疇ではありますが、市民の負託にこたえ、市政の進展と市民福祉の向上に尽くさなければならないと改めて痛感をしているところでございます。  私もこれからは一議員として議員活動に精励いたしたいと思いますので、今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いを申し上げます。  結びになりますが、蓬莱市長を初め、市当局から賜りました身に余るご厚情に対し、心から御礼申し上げますとともに、小野市政のますますの発展を心からお祈りを申し上げ、議長退任の挨拶とさせていただきます。  どうもありがとうございました。 ○副議長(久後淳司君)  川名善三議員の挨拶は終わりました。                   〜議長の選挙〜 ○副議長(久後淳司君)  この際、お諮りいたします。  川名善三議員の議長辞職に伴い、欠員となりました議長の選挙を本日の日程に追加いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○副議長(久後淳司君)  ご異議なしと認めます。  よって、議長の選挙を本日の日程に追加し、直ちに選挙を行います。  これより議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。                  (議 場 閉 鎖) ○副議長(久後淳司君)  ただいまの出席議員数は16人であります。  投票用紙を配付させます。                (投 票 用 紙 配 付) ○副議長(久後淳司君)  投票用紙の配付漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶものあり) ○副議長(久後淳司君)  配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。                 (投 票 箱 点 検) ○副議長(久後淳司君)  異状なしと認めます。  念のため申し上げます。  投票は単記無記名であります。  投票用紙に被選挙人の氏名を名前まで必ず記載の上、点呼に応じて順次ご投票願います。  これより事務局長に点呼を命じます。                (事務局長点呼・議員投票) ○副議長(久後淳司君)  投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶものあり) ○副議長(久後淳司君)  投票漏れなしと認めます。  よって、投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。                  (議 場 開 鎖) ○副議長(久後淳司君)  開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に村本洋子議員藤原貴希議員の両議員を指名いたします。  両議員の立会いを求めます。                  (開     票) ○副議長(久後淳司君)  これより選挙の結果を報告いたします。  投票総数16票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、有効投票16票、無効投票ゼロ票。  有効投票中、小林千津子議員16票。  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は4票であります。  よって、小林千津子議員が議長に当選されました。  ただいま議長に当選されました小林千津子議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をいたします。  この際、小林千津子議員の議長当選の挨拶の発言を許可いたします。                (当選承諾及び挨拶)                (小林千津子君 登壇) ○13番(小林千津子君)  議長就任に際しまして、一言ご挨拶を申し上げます。  ただいまは、議員の皆様方の温かいご支援によりまして、小野市議会議長に当選をさせていただきました。本当にありがとうございます。心からお礼を申し上げます。  私は誠に微力ではございますが、ご推挙をいただいたからには、自分自身を厳しく律しながら、議会の円満な運営と歴代議長が取り組んでこられた議会改革、そして、市政のさらなる発展に向けて、行政施策を力いっぱい支える所存でございます。
     何とぞ、議員並びに当局のさらなるご指導とご支援をひとえにお願い申し上げまして、誠に簡単粗辞ではございますが、その意を尽くせませんが、議長就任のご挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。 ○副議長(久後淳司君)  小林千津子議長の当選承諾及び挨拶は終わりました。  それでは、小林千津子議長と議長席を交代いたします。  この際、暫時休憩いたします。                 休憩 午後 1時49分                 ───────────                 再開 午後 1時50分 ○議長(小林千津子君)  ただいまから会議を再開いたします。                  〜副議長辞職の件〜 ○議長(小林千津子君)  この際、ご報告申し上げます。  ただいま久後淳司議員から、本日付をもって一身上の都合により副議長を辞職したい旨、辞職願が提出されました。  お諮りいたします。  副議長辞職の件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  お諮りいたします。  地方自治法第108条の規定に基づき、久後淳司議員の副議長辞職を許可することにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、久後淳司議員の副議長辞職を許可することに決定しました。                 (久後淳司君 入場) ○議長(小林千津子君)  この際、久後淳司議員から発言を求められておりますので、これを許可いたします。                 (久後淳司君 登壇) ○6番(久後淳司君)  失礼をいたします。お許しをいただきましたので、辞任の挨拶を申し上げます。  昨年の5月、この臨時会によりまして、議員の皆様方の温かいご支援、ご協力によりまして、副議長に就任させていただきました。力不足のところも多々あったかと思いますが、川名議長の温かいご指導のもと、また、皆様方のご支援、ご協力によりまして、無事務めることができました。心から厚くお礼申し上げます。  また、一年間の職務におきましては、市長を初め、当局の皆様方、また多くの方々に大変お世話になりました。あわせて厚くお礼申し上げます。  今後は、一議員として市政発展のため、誠心誠意努力していく所存でございますので、変わらぬご支援、ご指導のほどお願いいたしまして、甚だ簡単粗辞ではございますが、退任の挨拶といたします。  本当にありがとうございました。 ○議長(小林千津子君)  久後淳司議員の挨拶は終わりました。                  〜副議長の選挙〜 ○議長(小林千津子君)  この際、お諮りいたします。  久後淳司議員の副議長辞職に伴い、欠員となりました副議長の選挙を本日の日程に追加いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、副議長の選挙を本日の日程に追加し、直ちに選挙を行います。  これより副議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。                  (議 場 閉 鎖) ○議長(小林千津子君)  ただいまの出席議員数は16人であります。  投票用紙を配付させます。                (投 票 用 紙 配 付) ○議長(小林千津子君)  投票用紙の配付漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。                 (投 票 箱 点 検) ○議長(小林千津子君)  異状なしと認めます。  念のため申し上げます。  投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を名前まで必ず記載の上、点呼に応じて順次ご投票願います。  白票は無効であります。  これより事務局長に点呼を命じます。                (事務局長点呼・議員投票) ○議長(小林千津子君)  投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  投票漏れなしと認めます。  よって、投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。                  (議 場 開 鎖) ○議長(小林千津子君)  開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に松永美由紀議員、河島 泉議員の両議員を指名いたします。  両議員の立会いを求めます。                  (開     票) ○議長(小林千津子君)  これより選挙の結果を報告いたします。  投票総数16票、これは先ほどの出席議員に符合いたしております。  そのうち、有効投票16票、無効投票ゼロ票。  有効投票中、山本悟朗議員16票。  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は4票であります。  よって、山本悟朗議員が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました山本悟朗議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をいたします。  この際、山本悟朗議員の副議長当選の挨拶の発言を許可いたします。                (当選承諾及び挨拶)                (山本悟朗君 登壇) ○8番(山本悟朗君)  副議長就任に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。  ただいまは、不肖私に皆様方の温かいご支援のもと、副議長の要職をお与えいただきまして、誠にありがとうございました。  小林議長のご指導のもと、市民福祉の安定と向上のため、小野市議会が公正に円満に運営できますように、微力ではありますが誠心誠意努力するつもりでございます。  どうか議員の皆様、市長を初め、当局の皆様方の温かいご支援を賜りますようお願い申し上げまして、誠に簡単粗辞ではございますけれども、副議長就任のご挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。 ○議長(小林千津子君)  山本悟朗副議長の当選承諾及び挨拶は終わりました。  この際、暫時休憩いたします。  再開は、15分前に庁内放送をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。                 休憩 午後 2時03分                 ───────────                 再開 午後 2時45分 ○議長(小林千津子君)  ただいまから会議を再開いたします。               〜常任委員及び議会運営委員の選任〜 ○議長(小林千津子君)  お諮りいたします。
     小野市議会委員会条例第3条及び第4条第3項の規定により、各常任委員並びに議会運営委員の選任の件を本日の日程に追加したいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、各常任委員並びに議会運営委員の選任の件を本日の日程に追加し、直ちに選任いたします。  各常任委員並びに議会運営委員の選任につきましては、小野市議会委員会条例第7条第1項の規定により、議長から指名いたします。  総務文教常任委員として、村本洋子議員松永美由紀議員、河島 泉議員、喜始真吾議員、平田真実議員、前田光教議員、藤原 章議員、不肖私、小林千津子、以上8名といたします。  民生地域常任委員として、藤原貴希議員、久後淳司議員、山本悟朗議員、河島三奈議員、高坂純子議員、河島信行議員、岡嶋正昭議員、川名善三議員、以上8名といたします。  予算決算常任委員として、村本洋子議員藤原貴希議員松永美由紀議員、河島 泉議員、喜始真吾議員、久後淳司議員、平田真実議員、山本悟朗議員、河島三奈議員、高坂純子議員、前田光教議員、藤原 章議員、河島信行議員、岡嶋正昭議員、川名善三議員、以上15名といたします。  議会運営委員として、喜始真吾議員、久後淳司議員、前田光教議員、岡嶋正昭議員、川名善三議員、以上5名といたします。  お諮りいたします。  ただいま指名のとおり、それぞれ常任委員並びに議会運営委員に選任することに決定してご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、各常任委員並びに議会運営委員は、議長指名のとおり選任されました。  次に、各常任委員会並びに議会運営委員会の委員長及び副委員長の互選でありますが、休憩中にそれぞれ互選されましたのでご報告いたします。  総務文教常任委員会     委員長に    平田真実議員     副委員長に   村本洋子議員  民生地域常任委員会     委員長に    高坂純子議員     副委員長に   藤原貴希議員  予算決算常任委員会     委員長に    岡嶋正昭議員     副委員長に   河島 泉議員  議会運営委員会     委員長に    前田光教議員     副委員長に   久後淳司議員  以上のとおり、各常任委員会並びに議会運営委員会の委員長及び副委員長の互選の結果報告を終わります。                 〜各組合議員の辞任〜 ○議長(小林千津子君)  この際、ご報告申し上げます。  ただいま各組合議員の全員より、本日付をもって一身上の都合により辞任したい旨、それぞれ辞任願が提出されました。  お諮りいたします。  各組合議員の辞任の件を本日の日程に追加し、議題といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  お諮りいたします。  各組合議員の全員の辞任を許可することにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、辞任を許可することに決定しました。                 〜各組合議員の選任〜 ○議長(小林千津子君)  お諮りいたします。  各組合議員の選任の件を本日の日程に追加いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、各組合議員の選任の件を本日の日程に追加し、直ちに選任いたします。  北播衛生事務組合議員の選挙であります。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。  これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定しました。  お諮りいたします。  議長において指名することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定しました。  久後淳司議員、平田真実議員、河島信行議員、以上3名を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました3名を当選人と定めることにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました3名が北播衛生事務組合議員に当選されました。  お諮りいたします。  小野加東広域事務組合議員については、議長において指名することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定しました。  小野加東広域事務組合議員に、久後淳司議員、平田真実議員、河島信行議員、以上3名を指名いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、小野加東広域事務組合議員は、議長指名のとおり選任されました。  次に、北播磨こども発達支援センター事務組合わかあゆ園議員の選挙であります。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。  これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定しました。  お諮りいたします。  議長において、指名することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定しました。  河島 泉議員、高坂純子議員、以上2名を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました2名を当選人と定めることにご異議ありませんか。
                  (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました2名が北播磨こども発達支援センター事務組合わかあゆ園議員に当選いたしました。  お諮りいたします。  小野加東加西環境施設事務組合議員については、議長において指名することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定しました。  小野加東加西環境施設事務組合議員に、喜始真吾議員、前田光教議員、藤原 章議員、以上3名を指名いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、小野加東加西環境施設事務組合議員は、議長指名のとおり選任されました。  次に、北播磨総合医療センター企業団議員の選挙であります。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。  これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定しました。  お諮りいたします。  議長において指名することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定しました。  村本洋子議員藤原貴希議員松永美由紀議員、河島三奈議員、岡嶋正昭議員、以上5名を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました5名を当選人と定めることにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました5名が北播磨総合医療センター企業団議員に当選いたしました。  以上のとおり、各組合議員にそれぞれご就任願うことにいたしまして、この場から告知いたします。  この際、ご報告申し上げます。  議会選出の各種委員等につきましては、お手元に配付いたしております別紙一覧表のとおり選任し、それぞれご就任願うことにいたしておりますので、報告いたします。  お諮りいたします。  ただいま、市長から議案第39号 小野市監査委員の選任についてが提出されました。  この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、この際、議案第39号を日程に追加し、議題とすることに決定しました。                  〜議案第39号〜 ○議長(小林千津子君)  議案第39号 小野市監査委員の選任についてを議題といたします。  この際、地方自治法第117条の規定により、川名善三議員の退席を求めます。                (川名善三君 退席) ○議長(小林千津子君)  議案の朗読を省略いたしまして、理事者側より提案理由の説明を求めます。  市長。                  (市長 登壇) ○市長(蓬莱 務君)  議案第39号として、小野市監査委員の選任の件を追加し、議案の説明をいたします。  監査委員の河島三奈氏から辞任の申出がありましたので、その後任の監査委員といたしまして、小野市市場町663番地の1、川名善三氏を選任いたしたいので、ご同意を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。  以上、提案説明といたします。 ○議長(小林千津子君)  提案理由の説明は終わりました。  お諮りいたします。  議案第39号につきましては、同意人事案件であります。議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。  これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定しました。  議案第39号 小野市監査委員の選任について、これより採決に入ります。  本案は、原案のとおり同意することに決定してご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶものあり) ○議長(小林千津子君)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第39号は、原案のとおり同意することに決定しました。  退席者の着席を求めます。                (川名善三君 復席)                  〜閉 会 宣 告〜 ○議長(小林千津子君)  これにて本会議に付議された案件の審議は全部終了いたしました。  よって、今期臨時会は、これにて閉会いたします。                   〜議長挨拶〜 ○議長(小林千津子君)  閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  ただいまは、第421回小野市議会臨時会に付議されました案件の全てを終了し、ここに閉会の運びとなりました。誠にご同慶に堪えません。  このたびの臨時会では、専決処分の承認、一般会計及び水道事業会計補正予算の議決、並びに議会役員の選挙・選任を中心に、各常任委員会、議会運営委員会等、議決機関としての権能を発揮できる新体制を速やかに整えることができました。  ここに議員各位の終始格別のご精励と慎重なご審議等に対し、衷心より敬意と感謝を申し上げる次第であります。  これから梅雨の季節を迎えようとしておりますが、6月定例会を控え、議員各位並びに市長を初め市当局各位におかれましては、何とぞご自愛の上、市政発展のため、一層のご活躍を賜りますようお願い申し上げます。  終わりになりましたが、報道関係各位のご協力に対し、厚く御礼申し上げまして、誠に簡単粗辞ではございますが、閉会のご挨拶といたします。ありがとうございました。  それでは、市長より閉会に当たり、発言の申出がございますので、お受けいたします。  市長。                   〜市長挨拶〜 ○市長(蓬莱 務君)  第421回市議会臨時会の閉会に当たりまして、一言お礼かたがたご挨拶を申し上げます。  特にこのたびの議会は、新庁舎における初めての議会となりましたが、移転後早々に新型コロナウイルス感染症の拡大に対応した議案を初め、重要議案について、ご審議を賜り、先ほどは原案どおり承認、可決をいただきました。心から厚く御礼を申し上げます。  また、今期臨時会におきましては、議長そして副議長を初め、議会の役職及び各常任委員会等の委員構成につきまして、選任、ご決定がなされました。  特にこのたびは、小野市政始まって以来でありますが、初めてとなる女性議長の誕生ということで、新庁舎が開庁したこの小野市の歴史的な転換期にふさわしい新しい議会運営体制が確立されましたことを心からお喜びを申し上げます。  また、旧役員の皆様方のこれまでのご労苦に対しましても、衷心より感謝を申し上げる次第であります。  冒頭のご挨拶でも申し上げましたが、このたびのいわゆる国難ともいえる状況において、首長の使命とその責任は何といっても、まずは市民の安全安心を守るということであります。  このたびのこの苦しい状況に少しでも早く対応すべく、各家庭等における水道代を半年間無料化するという措置をとらせていただきました。  しかしながら、重要なのは、その後の社会を見据えたとき、今後持続可能な社会を維持していこうと思えば、好むと好まざるにかかわらず、今回のコロナショック以上に誰もが負担を分かち合うことが必要となる時代が、すぐそこまで来ているということを認識する必要があります。  小野市におきましては、今まさに歴史的な転換期にあり、今後さらなる飛躍を遂げるか否かは、我々の双肩にかかっているという真のいわゆる正念場としての覚悟を持って、ピンチをチャンスに変えるべく、ポジティブにそして果敢に挑戦してまいりたいと考えておるところであります。  簡単ではございますが、今後の課題ということでありますが、1つには、さらなるこの新型コロナウイルス感染症拡大の混乱に対する対応であります。  小野市としては、マスクを配布するとか、水道料金の無料化とか、あるいは商工業者に対する的確な対応とかということをやっておりますが、まだまだこれからの国のいろんな補助メニューもあるわけでありますけれども、そういう中で、今現在、小野市の実態、実情というのは、どのような状況になっているかというのは、むしろこれからいろんな形で、いわゆる顕在化してくると。このことに関して、福祉面あるいは経済面等を含めた小野市の現在の置かれている力の中で何とか新たなチャンレンジにしていく必要があるんじゃないかということが1点であります。  2つ目には、そういう中ではありますが、学校再開という、いわゆる教育の面であります。そのタイミングを見極め、どのような形でやっていくか、これは今、政府のほうは、この14日に専門委員さんの意見を聞いた上において、今後の状況について明らかにされるということもあります。加えて、その後、今度は県もそれに呼応しながら連携をとりながら対応がされると。我々もまた、国の動きを待って県がやるように、県の動きを待って小野市もその独自性を生かしながら、地域特性を生かしながらでありますが、しかし、これは今までのように簡単に単独で行動するということではなくて、やっぱり連帯とその責任を持ってやっていく必要があろうとこのように思います。ですから、その辺の情報収集も的確にやりながら、そのタイミングを見極めたいと。
     また、授業日数等についても、どう確保するかということが大きな課題になっております。そういう中で、夏休みゼロ宣言ということを申し上げた。これは私は何も夏休みをゼロにすると言っているんじゃないんですよ。そのような覚悟を持って、そういう意識を持って、子供たちも保護者も我々も、じゃあ今の生き方を、今、今日、今日、明日をどのような過ごし方をすべきであるかということをある程度きちっとした方向性を示すために、その意識改革の意味でそれを出したということであります。  結果として、夏休みは現時点で、教育委員会に精力的に、何回も校長会を開いていただいて検討しておる中で、今は、8月8日から16日をいわゆる定めた休みにして、その他を開くとすることにおいて、今日、皆さん方からご同意いただきました2億4,000万円に関わる、いわゆる学校の安全安心のためのあらゆる方策をやっていくと。もちろん、暑さ対策が一番重要でありますし、健康を守るために学校はどうやって子供たちを守るかということも、その相反することにつきましても、小野市はこれからも大いにこの件についてやっていきたいと。  なお、今日ご質問がありましたいわゆるGIGAスクール構想を含めたパソコンを1,000台購入等、速やかにやるということではありますけれども、例えば小学校1年生に入った人なり、今それを与えてどうするかということ、あるいはやはりこのICTを含めたこの情報化戦略の中で好むと好まざるにこの体制というのは今後も私は進んでいくと思いますし、これにおくれをとらないことは大事でありますけれども、しかし、何といってもやっぱり先生がフェース・ツー・フェースで授業をやっていくという本来あるべき授業の在り方というものを我々はしっかりと見定めなければならないと。  情勢に流れて、そういう方向だからといって、小野市には小野市の強みもあるわけですね。そういう強みを生かして、今現在、先生方は各小学校、中学校、いずれにつきましても、個別に精力的にプリント等を本当に並々ならぬ努力でもって、今、生徒に接していただいています。そういう中で、子供たちの意見の中に何を感じたかと、改めて勉強、いわゆる教育の本質は何かということが今、示されております。  結局は、子供たちといわゆる心の通い合いという、本来あるべきその生きる力をつけるということは、単に学力を上げるということだけではなくて、今、初めて子供たちと先生方が学校へ行けるということがどれだけ大切なことであるかということを両者が認識し、加えてそういう教師と子供たちの絆が、新しい絆が生まれようとしております。  私はこれが、実はある意味では大変なこの一、二か月であろうかもしれませんけれども、本来の人間形成における教育の本質であると、このように私は感じておるところであります。  そういった意味では、私たちは、時流に流されないで、今やっている先生方の努力を側面からしっかりと応援をしていくことがきっと将来における子供たちにとっては、いい経験として、その人たちの人生に大きな影響を与えるであろうと、私はこのように思っております。  今こそ、先生方とそして父兄、子供たちとの新しい絆が生まれることが、それが私はある意味では教育の本質であろうと、このことをしっかりと認識をして、エールを送ってやっていきたいと。  そのことと、新しい時代に応じた、先ほど来申し上げておりますように、新しい時代に応じた教育の方針、方向性というものはしっかりと小野市はおくれないようにやっていきたいとこのように思うところであります。  3つ目には、市内の公共施設というのをどの段階でどのようにオープンさせていくか、もう皆さん、待ち切れなくなっているんですね。  家の中におると、こんなにも緑豊かで、そしてこんなにいい天気の中で、健康志向で、一方では予防医療も小野市は表明してやっているわけですけれども、目の前にありながら家の中でじっとしていると。このことのいわゆる怖さというのは、これはじわっと効いてくるわけですね。  高齢者の方々も大いに外でウオーキングをしたり、グラウンドゴルフをやったり、ゲートボールをやったり、いろんなところで会話をしたり、一日中話をしないということは、いかに健康がむしばまれていくかということについては、早急にしなければならないし、同時に多くの若者も含めた人たちにやっぱりスポーツができる環境、新しい陸上競技場もできました。立派な公園もあります。そして、テニスコートもあります。一日も早く、そこで多くの人たちがどうやって「3密」を避けながら、健康を取り戻すかというこのタイミングを今、私は非常に危惧を持っております。  はっきり言えば、大阪府の3つの基準からすれば、あんなのは私からすれば小野市なんか全くその件については、クリアもクリアも大クリアであります。ですから、ターゲティングワークと私は言っておりますけれども、それは、ターゲットというのは、いわゆる画一的全国同じじゃなくて、小野市には小野市のそのような方針と方向性とターゲットがあってしかるべきだとこう思っています。  とはいうものの、今回の新型コロナウイルスというのは、目に見えない、えたいの知れないところがあるがゆえに、やはり「連帯」というキーワード、「連携」というキーワードをやっぱり無視してはならないと。自分たちのところだけがよかったらいいというわけではないということにおいて、この新型コロナウイルス対策というのは難しさがあると。  しかし、市内の公共施設のオープンをいかにどうするかということにつきましては、先ほどの学校教育につきましても、もうひな形はできています。例えば18日、月曜日に仮に再開するとした場合は、学校はどのような対応でするかということは、既に何回も経験した一つの青写真というのは、もう教育委員会ではきちっとできておりますし、市長部局とも連携をとっております。  ぱっとオープンになれば速やかにそれを実施するという対応まで、いろんなケースを考えて、そしていかなることにも対応できるというような形で今、対応していることをご報告をさせていただきたいと思います。  それから、やっぱり4つ目には、収束後の財政面の対応であります。少なくとも今やっている投資金額は、投資も含めまして、あるいは施設運営につきましても、あるいは今まではこうであったとやってきた事業計画につきましても、どれほど市民へのサービスが落ちたとしても、この事業は例えば延期をしなければならないとか、あるいは先送りしなければ、あるいは中止をしなきゃならないかとか、大きなこの構造、事業構造の変革をやっぱりする必要があるかもしれません。  いずれにしましても、今後の財政面の対応をどのようにするか、いわゆる場当たり的な、いわゆる特別職も含めた、議員さんも含めたちょっとした金額のカットなんていうのは、私から言うと、またかというような印象しか持たない。だといって、何も議員さんにもそんなことしちゃいかん、する必要はないとは言ってはないんですよ。言ってないの、同じやるなら、全部無報酬でやるなら話は分かりますけれども、やっぱりそういうわけにはいかんでしょう。  だから、そういった意味で、私は小野市は総人件費はどこよりも少なくなっております。そういうことで職員に対しても、今ある中でしっかりとこの難局に対応するために皆頑張れと、そういう思いで私はエールを送っているところであります。そういうことで、小手先のような対応はしないということだけは明快にしておきたいと思うところであります。  いろいろ申し上げたところでありますが、このような新型コロナウイルス感染症拡大防止への今ある対応と、それからこれからの対応、そして学校現場の対応、それぞれの施設をどのようにするかということを含めて、やっぱり我々は原点に立って、より高度でより高品質なサービスをいかに低コストで提供するかという「ぶれない」この政策を、しっかりとこの新しい今日この日、この新設になった新庁舎での最初の議会において、私はその決意を皆さんの前ではっきりと申し上げて、そして皆さんとともに協力をしながら、明日のそして未来における小野市の創造的なこの新庁舎の拠点を皆さんとともに発展させていきましょう。  こういうことを申し上げて、市政発展のために引き続きのご協力を重ねて重ねてお願いを申し上げまして、本日の閉会に当たるご挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。                 閉会 午後 3時15分...