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令和 6年第2回定例会(第2日 6月14日)

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  1. 赤穂市議会 2024-06-14
    令和 6年第2回定例会(第2日 6月14日)


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    最終取得日: 2024-09-19
    令和 6年第2回定例会(第2日 6月14日)              令和6年第2回赤穂市議会定例会会議録 1.令和6年6月14日(金曜日)午前9時30分開会(於議場) 2.会議に出席した議員(17名)    1番  西 川 浩 司          10番  釣   昭 彦    2番  山 野   崇          11番  奥 藤 隆 裕    4番  安 田   哲          12番  前 川 弘 文    5番  井 田 佐登司          13番  前 田 尚 志    6番  荒 木 友 貴          14番  瓢   敏 雄    7番  深 町 直 也          15番  田 渕 和 彦    8番  中 谷 行 夫          16番  家 入 時 治    9番  榊   悠 太          17番  山 田 昌 弘                         18番  土 遠 孝 昌 3.会議に出席しなかった議員    3番  南 條 千鶴子 4.議事に関係した事務局職員
       事務局長  東 南 武 士     書  記  寺 下 好 穂                      書  記  山 﨑 智 子 5.地方自治法第121条の規定による出席者   市     長  牟 礼 正 稔    教  育  長  尾 上 慶 昌   副  市  長  溝 田 康 人    病院事業管理者  高 原 秀 典   市長公室長    山 内 光 洋    市民病院副院長  岸 本 慎 一   会計管理者    西 田 佳 代    消  防  長  尾 崎 浩 司   総 務 部 長  明 石 一 成    教 育 次 長  高 見 博 之   建 設 部 長  澗 口 彰 利    教 育 次 長  河 本   学   健康福祉部長   松 下 直 樹    市民病院事務局長 渡 代 昌 孝   産業振興部長   関 山 善 文    上下水道部長   平 野 佳 秀   市 民 部 長  末 井 善 生    技術担当部長   山 田 裕 之   危機管理監    池 尾 和 彦    監査委員事務局長   土木担当部長   坂 本 良 広    選管・公平書記長 田 中 志 保                       財 政 課 長  中 村 光 男                       行 政 課 長  山 本 桂 士 6.本日の議事日程  日程第1  会議録署名議員の指名  日程第2  第72号議案ないし第76号議案        (一括上程、質疑、委員会付託)  日程第3   第77号議案 高規格救急自動車及び高度救命処置用資器材の取得について          (上程説明、質疑、討論、表決)  日程第4   請願第2号 少人数学級推進などの定数改善義務教育費国庫負担率2分の1復元をはか         るための、2025年度政府予算に係る意見書採択の請願について         (上程説明、質疑、委員会付託) 7.本日の会議に付した事件   議事日程に同じ ◎開議 ○議長(土遠孝昌君) おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。            (午前9時30分)  現在までに欠席の届けがあります議員は、南條千鶴子議員病気療養のため欠席の通告をされております。  現在の出席議員数は17名であります。  これより日程に入ります。 ◎会議録署名議員の指名 ○議長(土遠孝昌君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、議長において指名いたします。  会議録署名議員に安田 哲議員井田佐登司議員を指名いたします。 ◎議案一括上程 ○議長(土遠孝昌君) 次は、日程第2、第72号議案 令和6年度赤穂市一般会計補正予算ないし第76号議案 兵庫県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてを一括議題といたします。 ◎質疑・委員会付託 ○議長(土遠孝昌君) これより上程議案に対する質疑に入ります。  まず、第72号議案 令和6年度赤穂市一般会計補正予算について御質疑ございませんか。  深町直也議員。 ○7番(深町直也君) 議案参考資料4ページ、3の経常的経費予防接種事故障害年金のところでお伺いしたいんですけども、まず、この予防接種事故というのは具体的にどのような種類の予防接種で起きた事故を対象にしているのか。そして今回の213万1,000円の補正につきましては、何名の方を対象としている補正なのか、その点についてお伺いいたします。 ○議長(土遠孝昌君) 松下健康福祉部長。 ○番外健康福祉部長松下直樹君) この予防接種事故障害年金、これにつきましては、今回につきましては新型コロナワクチン接種に関するものでございます。今回、何名かということですけれども、これにつきましては今回2名の方を該当ということで今回補正を上げさせていただいております。 ○議長(土遠孝昌君) 他に。  荒木友議員。 ○6番(荒木友貴君) 第72号議案について大きく8点質問させていただきます。  まず、補正予算書の7ページ、歳入説明書総務費国庫補助金デジタル田園都市国家構想交付金1,114万8,000円について質問させていただきます。  まず、このデジタル田園都市国家構想交付金、いわゆるデジ田交付金については、2023年9月定例会一般質問において、赤穂市としても活用を進めるように私のほうで提案させていただきました。その際の答弁では、市の基幹業務システムの導入が済んだ令和7年度以降検討したいという回答でしたが、その後2024年度の予算編成方針でも、デジ田の積極的な活用が項目として加えられ、本年度2件の申請、採択に至ったことに対して、まず感謝いたします。  質問の1つ目としまして、そもそも私がデジ田交付金の活用を提案いたしましたのは、この補助金に限らず、国・県の財源で活用できるものについては、赤穂市として、特に市長部局がアンテナを張り、横断的に各所管と連携して獲得していってほしいという趣旨でした。単に国・県からの情報を流すだけではなく、申請に当たっては、市にとって有利なタイミングで申請できる申請時期、それに伴う補助、進捗管理含め、積極的な支援ができる体制づくりが必要だと思っております。今後、市はこのように積極的に伴走支援に取り組むべきと思いますが、デジ田だけではなく、これに関連しまして考えを伺います。  2つ目の質問は、今回2件の申請、採択となりましたが、なぜ、この2事業が選定されたのか、この選定過程と、特に基幹業務システムと直接関係する事業についても採択されるので、その調整についてお伺いいたします。  次に、補正予算書9ページ、議案参考資料3ページの税務証明コンビニ交付事業と、戸籍事務電算化事業について、デジ田交付金に関係し、今回一括して国に申請を出されているため、申請及び効果に関してまとめて質問させていただきます。  質問の1つ目は、今回、デジ田交付金の申請に当たり、どのようなKPIを設定されているのか伺います。  また、デジ田は市民への利便性の向上、市民に利益がどれだけあるかや、地域の魅力向上申請目的になっていますが、DXの導入の目的としては、行政内部での事務負担の軽減も大きな目的になります。今回の導入により内部での効果はどのように設定され、今後検証されるのか予定を伺います。  質問2つ目は、今回計上されている事業費導入経費のみということですが、今後のランニングコスト見込みについて伺います。  次に、補正予算書11ページ、議案参考資料3ページ及び5ページの赤穂城跡整備事業デジタル博物館事業)について伺います。  質問1つ目は、こちらもデジ田交付金を活用して行う事業ですが、申請に当たってのKPIを伺います。  質問その2は、ランニングコストについてです。  現在プロポーザルを募集中ですが、来年度以降に発生する管理料更新料といったランニングコスト見込みについて伺います。  次に、補正予算書11ページ、議案参考資料3ページの「心の健康観察推進事業についてです。  1つ目の質問です。  こちらの事業は、既にアプリを導入していた赤穂西小学校有年小学校モデル校として得られたデータの分析や研究会開催経費だと伺いました。本年度事業検証により、児童生徒にとって、この「心の健康観察推進事業自体が有効と判断された場合は全市的に展開される意向があるのか伺います。  2つ目は、子供たちプライバシー保護に関して質問いたします。  今回の事業により、子供たちから心身のSOSを把握しやすくなるという効果が上げられていました。全国的に言われていますが、子供たちが発するSOSの中には、例えば虐待など家庭内での問題について発せられる可能性もあります。これら自体ですが、親、保護者に対して一律にフィードバックしないほうがいい場合もあります。得られたデータの運用も含め、今後教育委員会、学校間、子育てに関わる各所管で連携して指針等をつくる予定なのか伺います。  以上です。 ○議長(土遠孝昌君) 荒木友議員に申し上げます。  今の中で、あくまでもこれは質疑であって、今詳しく質問という言葉を発してるんですけど、あくまでも議案に対する質疑ということでお願いしたいんです。今のはかなり詳しく、質問という形で言われてますので、それはちょっとそぐわないのじゃないかと私自身思いますけど。  荒木議員。 ○6番(荒木友貴君) 質疑と質問に関係しまして、私はこちらの効果・検証も含め、特にデジタル田園都市国家構想交付金に関しましては、今回補助金を獲得するに当たって、どういった経緯も含め、これから効果があるかということで、これらの補助金を獲得しているのかという部分に関して非常に重要だと思って質疑をさせていただいているのが、質疑と質問の違いをもう少し明確に教えていただけないでしょうか。 ○議長(土遠孝昌君) 暫時休憩いたします。            (午前9時39分)                   (休   憩) ○議長(土遠孝昌君) 本会議を再開いたします。       (午前9時40分)  今、荒木議員言われたことなんですけど、質疑というのは、あくまでもその議案に対する考え方というか、そのぐらいで、それ以上に対してどうなるこうなるというのはもう質問の域に入っていると思いますけど、以上です。  荒木議員。 ○6番(荒木友貴君) それでは、今先ほど私が一連で述べさせていただいたもののうち、質疑としてお答えいただける分に関して所管からの回答を求めたいと思いますが、よろしくお願いいたします。 ○議長(土遠孝昌君) 理事者側回答できますか。  明石総務部長。 ○番外総務部長明石一成君) まず、1点目の体制づくりの関係でございます。  今回デジタル田園都市国家構想交付金に関しての補正予算でございますので、まず、これについてのみ答えさせていただきます。  今回のデジタル田園都市国家構想交付金に関しましては、支援メニューデジタル技術を活用し、行政サービスなどの高度化効率化を推進するデジタル実装タイプへの交付申請でございました。行政のDXを推進するに当たりましては、通常の施策調整のほかにデジタル技術でありますとかセキュリティに関する視点等情報通信に関する技術的視点が必要であることを踏まえまして、行政課情報政策係が庁内の取りまとめを行い、担当窓口を担うことにより、情報通信でありますとか、国・県DX情報提供を各所管のほうに行ったということでございます。  あと、今回の交付事業の選定につきましては、先ほど申しましたデジタル実装タイプ交付申請に係りますプレ説明会が昨年の10月にございまして、その後、庁内照会により活用事業の募集を行いましたところ、今回の補正予算で計上しております戸籍の本籍地証明及び所得課税証明コンビニ交付事業赤穂城跡デジタル博物館事業の提案がございました。この提案につきまして、担当窓口であります行政課情報政策係をはじめ関係する所管で検討を行いました結果、基幹システム標準化対応作業には影響しない。またサービスの拡大は住民の方、また観光客などの利益につながるという判断のもとに交付申請を行ったということでございます。
     それとあとKPIの関係、効果ということでございますけれども、今回、私のほうからは税務証明に係るものしかちょっとお答えできませんけれども、先ほど言いました当該申請の際には実施計画を添付しておりまして、その中にKPIを設定してございます。それによりますと、コンビニ交付件数につきましては、令和6年度は12月の下旬ぐらいの稼動を今予定しておりますので、今年度については100件、全体の3.6%でございます。令和7年度は280件、全体の10%、令和8年度は420件の全体の15%を見込んでございます。  それとあと休日・夜間の証明交付件数として令和6年度は45件、令和7年度は126件、令和8年度は189件を見込んでございます。  それとあとランニングコストの関係です。ランニングコストにつきましては、コンビニ交付サービスの全てになりますけれども、令和5年度のコンビニ交付サービスに係ります年間のランニングコストが767万6,000円でございました。今回の本籍地証明税務証明を追加した年間のランニングコストにつきましては、まず固定費としてコンビニ証明交付サービス利用料が343万2,000円から415万8,000円ということで、72万6,000円増加する見込みとなってございます。そのため交付件数に増減がないというふうに仮定をすれば、年間のランニングコストは約840万円となる見込みでございます。ただ、従量部分としてコンビニ交付件数が増加すれば交付手数料が1件につき117円増加していくということでございます。  以上です。 ○議長(土遠孝昌君) 高見教育次長。 ○番外教育次長高見博之君) それでは赤穂城跡整備事業デジタル博物館関連についてですが、まず、選定の過程ということで先ほど総務部長からありましたとおり、照会ありまして、教育委員会としては本事業について2月に国に申請し、4月に交付決定をいただいたもので、今回の補正をさせていただいてるものでございます。  それとKPIにつきましては、デジタル博物館の年間のエントリーへの要はアクセス数ですとか、ナビゲーションサイトのアクセス数、またサイネージの使用の回数をKPIとして想定しております。件数としましては、本年度の導入になりますので、本年度についてはデジタル博物館については約3,000件、あとデジタルサイネージについては30件、あとサイネージの使用については5件としております。来年度以降につきましては、博物館については2万件、ナビについては2,300件、サイネージについては30件を想定しております。ランニングコストにつきましては、本年度については3月の稼働を予定しておりまして、提案にもよりますが、本年度のランニングコストは委託の範囲内と考えておりまして、来年度以降については、提案にもよりますが、多額のものはかからないという想定はしております。  以上です。 ○議長(土遠孝昌君) 河本教育次長。 ○番外教育次長(河本 学君) 「心の健康観察推進事業についてでございますが、まず、その1つ目議員から御指摘ありました、有効となった場合の導入についてです。  このたび提供いただくアプリケーションソフトにつきましては無償の提供を受けておりますので、万が一、来年度これを導入するとなったときは、若干各御家庭の負担を強いることにもなりますので、その辺についてはこの有効性をしっかりと検証して行わなければならないなというふうに思っています。  一方で各学校で導入しておりますアプリケーション、またはシステム等につきましては、全て無料のもの、無償のものをもって今対応しております。それをもっても今のところ大きな問題もないということで進めておるところですので、今後の検証をまずしたいというふうに考えております。  2つ目プライバシーの保護についてでございます。  子供の虐待については、平成16年の法改正によりまして、その通報の範囲も拡大され、我々の迅速な対応というものをより求められております。保護者への連絡というものも考えるところでありますが、まずは組織的な対応ということを心がけております。そして学校においては、問題行動対応マニュアルというものも備え持っておりますので、それに基づいて、現在は赤穂警察、そして市の子育て支援課、また姫路こども家庭センター育成センター等も連携を強化して速やかな対応をしておりますので、これまで子供が不利益になったという事例は一切ございませんでしたので、申し上げたいというふうに思っております。今後指針をつくる予定は、現在のところ対応マニュアルで対応できておりますので、考えてはおりません。  以上です。 ○議長(土遠孝昌君) 他にございませんか。(なし)  次、第73号議案 令和6年度赤穂市病院事業会計補正予算について御質疑ございませんか。(なし)  次、第74号議案 赤穂市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。(なし)  次、第75号議案 赤穂市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。(なし)  次、第76号議案 兵庫県後期高齢者医療広域連合規約の変更について御質疑ございませんか。  深町直也議員。 ○7番(深町直也君) 確認させていただきたいんですけれども、今回のこの議案での変更は、12月に紙の健康保険証が廃止されることが予定されていることによって変更されるということですけれども、この変更に基づいてマイナンバーカードをお持ちでない方々に対しての影響はないのかどうか。発行される予定の資格確認書を所有していれば問題はないということなのか、その点についてお伺いいたします。 ○議長(土遠孝昌君) 松下健康福祉部長。 ○番外健康福祉部長松下直樹君) 議員おっしゃるとおり、資格証明書というのを発行いたします。ですので、医療を受診されることに関しては影響がないものというふうに考えております。 ○議長(土遠孝昌君) 他にございませんか。(なし) 御発言がなければ、以上で上程議案に対する質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております第72号議案ないし第76号議案については、会議規則第38条第1項の規定により、お手元に事前に配付いたしております付託議案表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託することといたします。 ◎議案上程 ○議長(土遠孝昌君) 次は、日程第3、第77号議案 高規格救急自動車及び高度救命処置用資器材の取得についてを議題といたします。 ◎市長提案趣旨説明 ○議長(土遠孝昌君) これより上程議案に対する市長の提案趣旨説明を求めます。  市長。 ○番外市長(牟礼正稔君)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  第77号議案 高規格救急自動車及び高度救命処置用資器材の取得についてであります。  本案につきましては、去る6月10日入札執行いたしました高規格救急自動車等の取得でありまして、掲記の内容でもって動産の取得をいたしたいものであります。  詳細につきましては担当部長から御説明をいたしますので、何とぞ慎重御審議の上、御決定を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(土遠孝昌君) 市長の説明は終わりました。 ◎所管部長細部説明 ○議長(土遠孝昌君) 続いて所管部長細部説明を求めます。  明石総務部長。 ○番外総務部長明石一成君) それでは上程議案の細部につきまして御説明申し上げます。  お手元の令和6年6月 第2回赤穂市議会定例会提出議案(その2)と、緑の表紙の議案参考資料(その2)をお願いいたします。  議案書の2ページをお願いいたします。  第77号議案 高規格救急自動車及び高度救命処置用資器材の取得についてであります。  本件における取得数量は、高規格救急自動車1台と高度救命処置用資器材一式であります。入札方法指名競争入札で、契約金額は3,597万円、契約の相手方は、神戸市須磨区大池町3丁目1番1号 兵庫トヨタ自動車株式会社特販営業所 特販営業所長 白根浩司氏であります。  取得する動産の概要につきましては、議案参考資料2ページ、資料1に掲記いたしておりますとおり、高規格救急自動車車両排気量は2,693cc、最高出力118キロワット、四輪駆動車で、乗車定員は7名であります。また併せて取得いたします車両に装備する高度救命処置用資器材につきましては、気道確保用資器材除細動用資器材、輸液・薬剤用資器材などであります。  なお、納期限につきましては令和7年3月31日であります。  以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(土遠孝昌君) 所管部長細部説明は終わりました。 ◎質疑・委員会付託省略  討論・表決 ○議長(土遠孝昌君) これより質疑に入ります。  第77号議案 高規格救急自動車及び高度救命処置用資器材の取得について御質疑ございませんか。(なし) 御発言がなければ、以上で上程議案に対する質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。  ただいま上程中の議案は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま上程中の議案委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論については通告を受けておりませんが、討論はございませんか。(なし) 御発言がなければ、これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  第77号議案 高規格救急自動車及び高度救命処置用資器材の取得について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第77号議案は原案のとおり可決されました。 ◎請願上程 ○議長(土遠孝昌君) 次は、日程第4、請願を議題といたします。  本日までに受理いたしております請願は、お手元に配付いたしております請願文書表のとおりであります。  まず、請願第2号 少人数学級推進などの定数改善義務教育費国庫負担率2分の1復元をはかるための、2025年度政府予算に係る意見書採択の請願について、紹介議員説明を求めます。  家入時治議員。 ○16番(家入時治君)(登壇) ただいま御上程いただきました請願第2号につきまして御説明申し上げます。  請願者は、兵庫県相生市山手1丁目24番地1、赤相教職員組合執行委員長中村志保氏であります。紹介議員は、私、家入時治です。  以下、請願文書表を読み上げて、請願の趣旨説明に代えさせていただきます。  1、件名、少人数学級推進などの定数改善義務教育費国庫負担率2分の1復元をはかるための、2025年度政府予算に係る意見書採択の請願について。  2、請願趣旨・理由、2021年の法改正により、小学校学級編制標準は段階的に35人に引き下げられるものの、今後は、小学校に留まることなく、中学校・高等学校での早期実施も必要です。加えて、きめ細かい教育活動をすすめるためには、さらなる学級編制標準の引き下げ、少人数学級の実現が必要です。  学校現場では、貧困・いじめ・不登校、教職員の長時間労働や未配置など解決すべき課題が山積しており、子どもたちのゆたかな学びと育ちを保障するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっています。子どもたちのゆたかな学びと育ち、学校の働き方改革を実現するためには、加配教員の増員や事務職員・養護教諭・栄養教諭等の少数職種の配置増など教職員定数改善が不可欠です。  一方、厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置等を行っている自治体もありますが、自治体間の教育格差が生じることは大きな問題です。義務教育費国庫負担制度については、2006年に国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。さらに今年の5月13日に、中央教育審議会の特別部会から教職調整額を2.5倍以上に引き上げるという内容を含んだ新たな提言が出され、実現すると教員給与の公費負担が大幅に増加するため、義務教育費国庫負担制度が維持できるのか、大きな不安が感じられます。国の施策として財源を保障し、子どもたちが全国のどこに住んでいても一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。子どもたちのゆたかな学びを保障するための条件整備は一層不可欠になります。  こうした観点から、2025年度政府予算編成において下記事項が実現されるよう、地方自治法第99条の規定にもとづき国の関係機関への意見書提出を請願いたします。  記  1.子どもたちの教育環境改善のために、少人数学級を推進すること。具体的学級規模は、OECD諸国並みのゆたかな教育環境を整備するため、30人以下学級とすること。  2.教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、地方財政を確保した上で、義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。  以上、地方自治法第124条の規定により請願します。  以上のとおりでありますので、議員各位におかれましては、何とぞ御賛同賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(土遠孝昌君) 紹介議員説明は終わりました。 ◎質疑・委員会付託 ○議長(土遠孝昌君) これより質疑に入ります。  請願第2号 少人数学級推進などの定数改善義務教育費国庫負担率2分の1復元をはかるための、2025年度政府予算に係る意見書採択の請願について御質疑ございませんか。(なし) 御発言がなければ質疑を終結いたします。  ただいま上程中の請願第2号については、会議規則第98条第1項の規定により、別紙請願文書表のとおり所管の常任委員会に付託することといたします。  松下健康福祉部長。 ○番外健康福祉部長松下直樹君) 先ほど深町議員の兵庫県後期高齢者医療広域連合規約の変更の答弁の中で、私、資格証明書と申しましたが、正しくは資格確認書でしたので訂正させていただきます。誠に申し訳ございませんでした。 ○議長(土遠孝昌君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
    ◎日程通告・散会宣告 ○議長(土遠孝昌君) なお、委員会審査は、17日、民生生活委員会、19日、総務文教委員会をいずれも午前9時30分から開催願うことにいたしておりますので、念のため申し上げておきます。  次の本会議は、来る6月26日午前9時30分から再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。  御苦労さまでした。           (午前10時05分)                    ( 了 )  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  赤穂市議会 議  長  土 遠 孝 昌        署名議員  安 田   哲        署名議員  井 田 佐登司...