なお、係長以上の職名及び氏名については、掲記のとおりでございます。
次に、2ページをお願いします。
2の
職員現員表についてであります。
産業振興部の
職員総数は28名であり、昨年度と比較しますと、職員1名と再任用短時間
勤務職員1名の減となっております。
職員総数28名のうち、
観光課所属職員として、ひょうご
観光本部へ派遣しておりました1名を
登録DMOへの移行に向け、
一般社団法人あこう
魅力発信基地へ
派遣職員として配置し、DMОへは合計で4名の派遣、また
農林水産課から兵庫県
農業共済組合及び光都
農林振興事務所へそれぞれ1名の合計で6名を派遣しております。
各
所管課別の
配置人数については記載のとおりでございます。
次に、3ページをお願いいたします。
令和6年度の
重点目標でございます。1点目の
観光振興事業の推進につきましては、あこう
魅力発信基地と連携し、赤穂市の持つ多彩な魅力を引き続き発信し、
交流人口の拡大に努めてまいります。
2点目の
日本遺産推進事業の推進につきましては、2つの
日本遺産を活用し、
地域経済と
歴史文化を
観光行政に生かした取組みを行ってまいります。
3点目の
定住支援推進事業の推進につきましては、あこう
魅力発信基地と連携し、移住を希望する人たちに赤穂市を定住先として選んでいただけるよう取り組んでまいります。
4点目の
商工振興事業の推進につきましては、
企業誘致や
企業留置の促進、
中心市街地の
にぎわいづくりに取り組んでまいります。
5点目の
雇用対策事業の推進につきましては、
市内企業への
人員確保対策について、
官民一体となって取り組んでまいります。
6点目の
ふるさとづくり寄付金事業の推進につきましては、新たな
地場産品の発掘や開発による返礼品の充実に努め、
地域経済の活性化につなげるとともに、寄付金の確保に向けて取り組んでまいります。
7点目の
農業振興事業の推進につきましては、
有害鳥獣対策に引き続き取り組みますとともに、人・
農地問題対策などに取り組んでまいります。
8点目の
土地改良事業の推進につきましては、
農業用施設に係る防災・
減災対策や
農業基盤整備に取り組むほか、
農村集落環境の
保全活動に対し支援してまいります。
9点目の
山地緑化事業の推進につきましては、
遊歩道施設の
維持管理、修繕のほか、
自然環境の保全に努めてまいります。
10点目の
水産振興事業の推進につきましては、
漁業協同組合などが行う水産業の振興と安定化を目指した取組みを支援してまいります。
なお、4ページ目以降の令和6年度
主要事業につきましては、各課長のほうから説明いたします。
○
田渕委員長 山口観光課長。
○
山口観光課長 それでは、資料の4ページをお願いいたします。
令和6年度
主要事業、
観光課関係について御説明いたします。
まず、
観光振興事業でございますが、入湯税引当
観光振興事業補助につきましては、入湯税収入額の一部を観光協会へ補助いたしまして、赤穂温泉の
維持管理や誘客のための観光キャンペーンなどに活用してまいります。
次の観光アクションプログラム推進事業につきましては、観光キャンペーンのほか、観光客へのおもてなし事業等を行い、観光地としての魅力増進に努めるとともに、観光客誘致を図ってまいります。
次の義士祭補助(義士祭パレード事業外)につきましては、第121回赤穂義士祭にかかります開催運営経費でございます。
次のDMO運営費補助につきましては、あこう
魅力発信基地の運営にかかる
派遣職員の人件費、事務所・事務機器等の賃借料等を補助するものでございます。
次の観光魅力発信事業につきましては、あこう
魅力発信基地へ補助いたしまして、情報発信や観光資源の磨上げ等を通じて、本市のブランドイメージの醸成と、観光客誘致の推進を図ってまいります。
続きまして、
日本遺産推進事業につきましては、赤穂市
日本遺産推進協議会へ補助を行うこと等により、2つの
日本遺産を生かした観光振興の推進を図ってまいります。
観光施設整備事業につきましては、御崎公園周辺の桜等の樹木管理及び唐船サンビーチの環境整備を行い、観光資源の
維持管理に努めてまいります。
定住支援推進事業につきましては、移住希望者が本市を定住先として選択していただけるよう、あこう
魅力発信基地と連携し、本市の持つ多様な資源を生かした魅力的な情報発信を図るほか、移住支援
事業費補助金交付や移住相談会などを行ってまいります。
事業費につきましては、掲記のとおりでございます。
以上で、
観光課関係の
主要事業説明を終わります。
○
田渕委員長 宍戸商工課長。
○
宍戸商工課長 続きまして、同じ4ページの
商工課の
主要事業について御説明いたします。
まず、企業立地促進事業につきましては、設備投資分の固定資産税相当額を交付する工場設置奨励金や雇用奨励金の交付等を行ってまいります。
次の商業振興事業につきましては、商工会議所と連携を図り、
にぎわいづくりイベント等への補助事業を継続実施してまいります。
次の
雇用対策事業につきましては、高校生等を対象とした工場見学バスツアーを商工会議所と連携して開催するなど、
市内企業の課題である人材確保に向けた支援を実施してまいります。
次のふるさとづくり寄付金推進事業につきましては、ふるさとづくり寄付金に対する返礼品経費等を計上しており、
地場産品を活用した返礼品の充実を図りながら、寄付金を確保してまいります。
最後の赤穂駅周辺施設整備事業につきましては、商業棟の各テナントへの給水を担うポンプユニットの更新を行うものでございます。
事業費は、いずれも掲記のとおりでございます。
以上です。
○
田渕委員長 有吉
農林水産課長併せ
農業委員会事務局長。
○有吉
農林水産課長併せ
農業委員会事務局長 続きまして、5ページをお願いいたします。
農林水産課の
主要事業につきまして御説明いたします。
まず、水田利用振興事業につきましては、認定農業者の負担軽減を図るため、農業経営基盤強化育成事業を実施してまいりますほか、掲記の事業を実施してまいります。
次の野生動物対策事業につきましては、鹿、イノシシなどの野生動物による農作物の被害を防止するため、猟友会との連携により、有害鳥獣個体数管理調整事業などの事業を実施してまいります。
次の人・
農地問題対策支援事業につきましては、担い手への農地集積のため、人・農地プランに目標地図を盛り込んだ地域計画の作成及び機構集積協力金交付事業などの事業を実施してまいります。
次の経営体育成支援事業につきましては、担い手の経営発展のため必要な農業用機械、施設の導入に対しまして、農業経営体補助金の交付を行うことにより支援してまいります。
次の農村型地域運営組織形成推進事業につきましては、複数の集落の機能を補完して、農用地
保全活動や、農業を核とした経済活動と併せて、生活支援等地域コミュニティの維持に資する取組みを行う周世・有年横尾地区の組織に対して補助金の交付を行うことにより支援してまいります。
次の水産振興対策支援事業につきましては、水産業の振興と安定化を図るため、
漁業協同組合への補助金の交付などにより支援を行うものであります。
次の農地・水保全管理事業につきましては、農地等の適切な保全管理による農村環境の向上を図るため、20地区に対しまして補助金の交付を行うものであります。
次の農村地域防災減災事業につきましては、農村地域の防災力の向上を図るために実施するものであり、西
有年地区外ため池等の整備にかかる負担金等であります。
次の
農業基盤整備促進事業につきましては、担い手の育成や営農集積率の向上など農業基盤の整備促進を図るものであり、田端・上浜市地区の事業化に向けたほ場整備の設計図など、指導計画の策定を行うものであります。
次の
山地緑化事業につきましては、遊歩道の保育に加え、老朽施設の修繕など、遊歩道の整備を行うものであります。
次の里山防災林整備事業につきましては、山すそ、人家裏などにある危険木を伐採撤去する自治会に対して補助金の交付を行うものであります。
各
事業費につきましては、それぞれ掲記のとおりでございます。
続きまして、6ページをお願いいたします。
農業委員会の
機構図及び
主要事業につきまして御説明いたします。
まず、機構でございますが、
農業委員会等に関する法律第3条に基づき設置されたものでございまして、
農業委員会事務局を置き、庶務係を配置いたしております。
次の職員現員数でございます。課長1名、係長1名、事務員1名となっておりますが、全て
農林水産課との併任職員となっております。
次に、
主要事業でございます。まず、農地流動化地域総合推進事業といたしまして、農地の流動化の促進を図り、農地の有効活用と農業経営の安定を目指すための事業を推進してまいります。
最後に、農業者年金業務受託事業につきましては、農業者年金基金業務の一部を受託いたしまして、年金者の相談や加入促進などを行うものでございます。
事業費につきましては、それぞれ掲記のとおりでございます。
以上で、
農林水産課関係の説明を終わります。
○
田渕委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明に対しまして御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、
産業振興部・
農業委員会関係はこれで終了いたします。
職員は退席していただいて結構です。
委員会を暫時休憩いたします。
(午後1時35分)
(休 憩)
○
田渕委員長 委員会を再開いたします。
(午後1時37分)
それでは、
上下水道部関係に入ります。
まず初めに、本会議に出席しない職員の
自己紹介をお願いいたします。
○沼田
水道課長 水道課長の沼田です。どうぞよろしくお願いします。
○今井
総務課長 総務課長の今井です。よろしくお願いします。
○山家
下水道課長 下水道課長の山家です。よろしくお願いします。
○丑田
下水道課施設係長 下水道課施設係長の丑田です。どうぞよろしくお願いします。
○久保
下水道課工務係長 下水道課工務係長の久保です。どうぞよろしくお願いします。
○金谷
水道課給水係長 水道課給水係長の金谷でございます。よろしくお願いします。
○松本
水道課浄水係長 水道課浄水係長の松本でございます。どうぞよろしくお願いします。
○宮本
総務課総務係長 総務課総務係長の宮本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○安部
総務課下水道担当係長 総務課下水道担当係長の安部でございます。よろしくお願いいたします。
○
田渕委員長 それでは、
協議事項に入ります。
組織機構、
所管重点目標、
主要事業等について説明を求めます。
平野
上下水道部長。
○平野
上下水道部長 それでは、上下水道関係につきまして御説明申し上げます。
お手元の資料1ページを御覧ください。
まず、1の
機構図でございます。
上下水道部につきましては、掲記の3課5係体制で、
技術担当部長及び下水道担当係長を配置しまして所掌事務を進めてまいります。
次、2ページをお願いいたします。
2の
職員現員表であります。令和6年4月1日現在の職員数は、掲記の区分ごとに36名で、昨年度より再任用短時間
勤務職員を含めまして、差引き1名増であります。
各課の職員数及び職員の配置につきましては、掲記のとおりでございます。
次に、3ページをお願いいたします。
令和6年度
重点目標についてであります。まず、第1点の安全で安心できる水道水の供給であります。
(1)安全で良質な水の提供といたしまして、水道法など関係法令に基づき、水質の適正管理に努めてまいります。
(2)水道施設の適正な
維持管理と計画的な整備といたしまして、安定した給水を行うため、水道施設の適正な
維持管理に努めますとともに、引き続き計画的な整備を進めてまいります。
(3)水道事業の健全経営といたしまして、水道事業を計画的かつ円滑に推進するため、健全経営に努めてまいります。
次に、第2点の生活排水処理と雨水排水対策の推進であります。
(1)下水道施設の適正な
維持管理と計画的な整備といたしまして、下水道施設の円滑な運転を行うため、適正な
維持管理に努めますとともに、引き続き管渠やポンプ設備、
施設等の計画的な整備を進めてまいります。
(2)下水道事業の健全経営といたしまして、下水道事業を計画的かつ円滑に推進するため、健全経営に努めております。
また、引き続き上下水道事業あり方検討
委員会を開催し、今後の水道事業及び下水道事業の在り方について検討をしてまいります。
次の4ページ、令和6年度
主要事業につきましては、それぞれ担当課長から御説明いたしますので、よろしくお願いいたします。
○
田渕委員長 沼田
水道課長。
○沼田
水道課長 それでは、資料の4ページをお願いします。
令和6年度の
主要事業について御説明いたします。
まず、水道課関係でございます。原水施設
改良事業でございますが、浜市地区において、県が実施する加里屋川
河川改修事業に伴う浜市地区導水管布設替
詳細設計業務委託や、経年劣化した原水源地の建て替えと併せて、紫外線処理設備の整備を行う原水源地地下水紫外線処理設備工事外を予定しております。
事業費といたしまして、6億9,404万6,000円でございます。
次に、配水施設
改良事業といたしまして、先ほど御説明した浜市地区導水管布設替
詳細設計業務委託と併せて実施する浜市地区配水管布設替
詳細設計業務委託や、有年土地区画整理地区内において、水道管を新設する
有年地区配水管布設工事外を予定しております。
事業費といたしまして、2億7,904万9,000円でございます。
以上で、水道課の
主要事業について説明を終わります。
○
田渕委員長 山家
下水道課長。
○山家
下水道課長 続きまして、下水道課の
主要事業について説明いたします。
初めに、管渠建設
改良事業でございます。事業の主な内容といたしましては、公共下水道事業の計画的な整備等の方針を定めた公共下水道事業計画変更
業務委託や、御崎地区において引き続き浸水対策として御崎地区雨水渠整備工事外を予定し、
事業費は2億8,082万円でございます。
続きまして、ポンプ場建設
改良事業でございます。事業の主な内容といたしましては、下水道施設の耐震化を進めるため、浜田中継ポンプ場耐震診断
業務委託や、経年劣化による機器更新のため、汚水中継ポンプ場機械設備整備工事外を予定し、
事業費は1億475万9,000円でございます。
最後に、処理場建設
改良事業でございます。事業の主な内容といたしましては、下水道施設の更新に関する現行の計画を改定するための下水道ストックマネジメント計画策定
業務委託や、経年劣化による機器更新のため、汚水処理施設整備工事外を予定し、
事業費は1億3,395万9,000円でございます。
以上で、下水道課の
主要事業について説明を終わらせていただきます。
○
田渕委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明に対しまして、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、上下水道課関係はこれで終了いたします。
以上で、
建設水道委員会を終了いたします。
理事者の方は退席していただいて結構ですが、引き続き
建設水道委員会協議会を開催いたします。 (午後1時44分)
( 了 )...