赤穂市議会 2024-03-11
令和 6年民生生活委員会( 3月11日)
令和 6年
民生生活委員会( 3月11日)
民 生 生 活 委 員 会
1.日 時 開会 午前9時30分
令和6年3月11日(月)
閉会 午後1時16分
2.場 所 第1委員会室
3.出席者
委員長 家 入 時 治 副委員長 中 谷 行 夫
西 川 浩 司 安 田 哲
前 川 弘 文 瓢 敏 雄
4.欠席者
な し
5.
地方自治法第105条の規定による出席者
議 長 土 遠 孝 昌
新型コロナウイルスワクチン接種対策室接種
担当係長 松 岡 邦 彦
民生生活委員会
令和6年3月11日
午前9時30分開会
○家入委員長 おはようございます。ただいまから、
民生生活委員会を開催いたします。
座らせていただきます。
先日の本会議におきまして、
民生生活委員会に付託されました諸議案につきまして、審査を煩わしたいと思います。
消防本部関係に入ります。
それでは、第16号議案 令和6年度赤穂市
一般会計予算関係部分、歳出9款1項1目
常備消防費、予算書154ないし159ページから9款1項5目
災害対策費のうち、
防災訓練災害補償等共済掛金、大
規模災害対策用消防資材整備事業、
広域消防訓練参加経費、予算書160ないし163ページまでについて、御質疑ございませんか。
安田委員。
○安田委員 そうしましたら、予算書の160、161ページ、9款1項3目の
消防施設費について、お伺いします。
今回、高
規格救急車購入費4,000万円と
消防車輌整備事業ということで、
オーバーホールと
消防指令車の購入ということなんですが、今回の更新と整備の対象となる車両の使用年数、また今なかなか
自動車部品が納入できないということで、納期が遅れてる案件が多いんですが、万が一、購入車両が
部品供給等の問題から、納入期限に間に合わなかった場合の対応がどうなるかという部分と
オーバーホールに関しましては、要する期間及びその間の高所の放水車がないということなんで、その期間の対応について、お伺いいたします。
○家入委員長
大鹿警防課長。
○
大鹿警防課長 まず、
大型高所放水車の
オーバーホールにつきましては、
オーバーホールにかかる期間は約6か月間程度を見込んでおります。
オーバーホールで
大型高所放水車がない期間につきましては、近隣の
高所放水車等を所有している消防、そちらのほうに事前に協力依頼をお願いしまして、何かありましたときは、そちらから協力いただくという方針を取っております。
それと、
消防指令車ですが、これにつきましては、平成17年度に整備しました
消防指令車で、整備後、令和6年度で19年経過するということで、老朽化ということで、今回更新、整備を図っております。
○家入委員長
久野総務課長。
○
久野総務課長 救急車の、高
規格救急車のほうですけれども、高
規格救急車につきましては、平成22年3月に配備のほうをいたしております。
それから、
あと消防車が納期に入らなかった場合という質問があったかと思うんですけれども、納期につきましては、特に消防団のポンプ車なんかが分からない状況になっておりますので、そういった場合には、翌年度なり繰り越すという対応になろうかと思います。
○家入委員長 安田委員。
○安田委員 1点、確認なんですが、高
規格救急車、今、恐らく赤穂市で3台ということなんだと思うんですけど、納期が遅れた場合は、更新対象のこの平成22年に配備されたものをもう少し延長して使うというようなことで理解してよろしいでしょうか。
○家入委員長
久野総務課長。
○
久野総務課長 委員おっしゃるとおり、延長して使わせてもらいます。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 同じところでありますけども、
大型高所放水車、これは平成23年に導入されたと思いますけども、一度
オーバーホールをされて、2回目の
オーバーホールとなると思いますけども、
オーバーホールの期間について、定期的なものなのか、何か点検によって、今回5年たって
オーバーホールとなったのか、その理由をお尋ねします。
○家入委員長
大鹿警防課長。
○
大鹿警防課長 大型高所放水車の
オーバーホールにつきましては、消防車両の安全基準というのがございまして、これにのっとって、定期的に行っております。この安全基準のほうで、運用開始から7年で1回目の
オーバーホール、1回目の
オーバーホールから5年目で2回目の
オーバーホールを実施するようにというふうに基準が示されております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 定期的な年ということでありますけども、大体この
大型高所放水車、20年ぐらい使えるんじゃないかなと思うんですけども、ということはもう一度
オーバーホールがやって来るということでしょうか。
○家入委員長
大鹿警防課長。
○
大鹿警防課長 基本的には、消防車両の安全基準につきましては、そちらのほうには2回目の
オーバーホールまでしか表記のほうがされていないんです。
ただ、消防によりますけども、赤穂市消防の場合は、それ以外にも定期的に毎年、はしご等の点検を行っておりますので、今のところ、メーカーからは、20年程度の使用は可能であろうということを、返答のほうをいただいております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 これの財源については、どのようになるんでしょうか。さっきの高
規格救急車購入費におきましても、以前は
国庫支出金が該当とかということもあったと思いますけども、今回、すみません、
大型高所放水車じゃなくて、高
規格救急車の購入の財源、以前は
国庫支出金が該当ということもあったと思いますが、今回はそういったことはないんでしょうか。
○家入委員長
久野総務課長。
○
久野総務課長 この高
規格救急車につきましては、
緊急消防援助隊に登録しますので、
緊急防災減災事業債を活用しようと考えております。
○家入委員長 西川委員。
○西川委員 同じとこですが、161ページの
消火栓整備事業のとこですが、157ページのほうにも、
消火栓維持修繕費が計上されていますけども、そちらのほうは分かるんですが、この161ページの
消火栓整備事業の新設部分の内容を教えていただきたいと思います。
○家入委員長
澄田消防団担当課長。
○
澄田消防団担当課長 若草町に1基新設する計画のものでございます。
以上です。
○家入委員長 西川委員。
○西川委員 これは自治会からの要望とか、そういうのもあるんでしょうか。新設に当たって、ほかに今回やられる箇所はないんですか。
○家入委員長
澄田消防団担当課長。
○
澄田消防団担当課長 消防水利の設置計画は、令和2年に計画を立てまして、あと4基残っておりまして、そのうちの1基で、これは距離が長い。既設の消火栓と消火栓の間の距離が長いんで、設置計画に盛り込まれていたものです。
現在、自治会からの要望はありませんので、随時、自治会からの要望は優先的に設置する予定なんですが、今回、令和6年で挙げているこの若草町の位置というのは、当初の
計画どおりから設置としたものです。
以上です。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 同じとこになりますけども、
無人航空機整備事業についてですけれども、従来の機器もあると思いますけども、もちろん所管としましては、消防になると思いますけれども、他の所管での業務で、利用したいという場合もあろうかと思いますけども、その点お伺いしたいと思います。
○家入委員長
大鹿警防課長。
○
大鹿警防課長 他の所管から、そういった要望がございましたら、そのときには利用するようにしております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 同じ
無人航空機整備事業ですけども、これは今保有している1台よりも、かなり性能がいいものにするのか、そのスペックについて、お尋ねします。
○家入委員長
大鹿警防課長。
○
大鹿警防課長 スペックはかなり向上する予定です。
現在所有しているドローンがカメラの、ほとんどカメラの性能なんですが、カメラが
通常カメラと言いまして、動画撮影とか、そういったものは可能なんですが、
カメラ自身に
ズーム機能ですとか、あとそういう赤外線の熱感知、そういった機能がございません。
また、機体のほうも防水性能がないため、雨の日には使用できないとか、ちょっと暗くなってくると、もう飛べないとか、そういった制限がかなりございますので、今回、更新整備する機体につきましては、そういった
ズーム機能のカメラですとか、
あと熱感知の性能、そういったものを備えたカメラを搭載しているドローンを購入予定にしております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 本当はそういうスペックのものが2台あればいいと思うんですけども、恐らく推奨は2機以上保有というのがあったと思うんですけども、スペックの差はあっても、2機配備になるということでいいんですけど、この
赤外線熱センター、これはどういう場面で効果が発揮されるのか、お尋ねします。
○家入委員長
大鹿警防課長。
○
大鹿警防課長 例えば、火災現場ですね、そういったところでは、特に林野火災ですと、木とかが生い茂っていた場合、麓で火がくすぶってたりした場合に、普通のカメラだと、上空から撮っても分からない。ただ、熱画像の機能がありますと、そういったところで、熱を持っているところが違う色で表現されたりとかということがありまして、建物火災とかもそうなんですけども、そういった形で、実際に通常のカメラからの映像では分からないようなところの熱が感知できるということがございます。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 操縦をするための国家資格については、今何名いらして、新
年度、予算とられてたんじゃないかなと思いますけども、何名になる予定でしょうか。
○家入委員長
久野総務課長。
○
久野総務課長 国家資格につきましては、本年度1名養成したんですけれども、昨年の委員会におきまして、民間の所有、これまで取って生かしてた職員がいるんですけども、民間から国家資格に切り替えるということで、7名のちょっと予算を切替え費用として挙げさせてもらっていたんですけども、ただそのときは、実際、切替え費用がどれだけかかるか分からなかったので、ドローンの研修所に聞きながら、相談して、民間から国家資格に切り替えるのは1万円ぐらいで済むんじゃないかということで、1万円掛ける7名の予算をちょっと計上させていただいていたんですけれども、実際この令和5年4月下旬ぐらいに、国家試験を受けてもらわなければならない、それから新たに追加講習を受けてもらわなければならないということで、令和5年度の事業は切替えを見送りしております。
それで、令和6年度、残り7名中4名を国家資格の切替えに行かそうと計画、予定しております。その費用が1人当たり10万5,000円ほどかかりますので、それを優先して、来年度は4名、民間資格から国家資格への切替えをさせていこうと予定しております。
○家入委員長 他にございませんか。(なし)
ないようですので、次、歳入に入ります。
歳入14款1項8目
消防使用料、予算書32、33ページから21款5項4目3節雑入のうち、
高速道路救急業務費受入金、雑入関係部分、予算書58ないし61ページまでについて、御質疑ございませんか。(なし)
ないようでしたら、
歳入歳出全般について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第38号議案 赤穂市
消防手数料条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第39号議案 赤穂市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、
消防本部関係を終わります。
委員会を暫時休憩いたします。
(午前9時45分)
(協 議 会)
○家入委員長 委員会を再開いたします。
(午前9時47分)
市民病院関係に入ります。
それでは、審査に入ります。
第22号議案 令和6年度赤穂市
病院事業会計予算、
歳入歳出全般について、御質疑ございませんか。
前川委員。
○
前川委員 61ページの
資産購入債1億3,500万円の件ですけども、
乳房X線撮影装置だと思いますが、この装置自体は今もあるんですね。追加ということになるんでしょうか。
○家入委員長
竹田財務課長。
○
竹田財務課長 乳房X線撮影装置の件ですけれども、こちら今現在もございます。そちらの分の更新という形になっております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 今使われてるものは、更新をすると、もう廃却ということでしょうか。
それと、性能的にバージョンアップしたものになるのか、お尋ねします。
○家入委員長
竹田財務課長。
○
竹田財務課長 現在使っておるものにつきましては、もう廃棄処分という形になっております。
あと、機種の関係なんですけれども、今現在、機種等については、仕様のほう、選定しておりますので、新しくなりますので、性能のほうは格段にアップするものと考えております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 丁寧にいろいろ検診もされてるということでありますので、この
乳房X線撮影装置と
乳腺エコーと組み合わせて、乳がんに対して、検診を受けてくださるアピールをしていただきたいと思いますけども、新たなお考えありますか。
○家入委員長
藤田医療課長。
○
藤田医療課長 乳がん検診については、これまで御好評をいただいております休日
乳がん検診を継続してまいります。
また、利用者の
アンケート調査も行っておりますので、利用しやすい時間帯とかは、来年度に向けて、検討いたします。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 44ページになります。給与費の中の医師給ですけれども、昨年との比較がありますけども、4人減の43人となっておりますけども、この内訳について、お願いいたします。
○家入委員長
平松総務課長。
○
平松総務課長 医師数でございますけども、この43名というのは予算の数字と御理解いただきたいと思います。
今現在、来年度の予定としましては、確定でございますけど、42名となっております。
増減につきましては、あくまで正規職員のドクターの数で申し上げますと、まず減るのが呼吸器科、循環器科、小児科、外科、泌尿器科となります。
また、増える科につきましては、内科と麻酔科となってございます。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 あくまでも予定であったりとかでしょうけども、その後の正規以外で、じゃあ派遣なりで補うということで、よろしいんでしょうか。
○家入委員長
平松総務課長。
○
平松総務課長 おっしゃるとおりでございます。常勤の医師が居なくなった診療科等につきましても、応援医師の派遣によりまして、診療体制については維持をしていく予定でございます。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 同じく、看護師給ですけども、これも昨年に比較しまして、15人減っておりますけども、この減った要因について、お願いいたします。
○家入委員長
平松総務課長。
○
平松総務課長 看護師です。退職理由につきましては様々ございますけども、結婚を機に退職する職員もいらっしゃいますし、当院のように急性期の病院から安定期の病院のほうに行きたいという、こういった看護師がいらっしゃいます。
また、若い看護師では都市部のほうに出ていくという傾向もございますので、
医療従事者のこの確保につきましては、当院のみでなく、多くの病院が苦労しておりまして、社会的な問題とはなっております。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 そうしたら、229人というのは、あくまでも必要な人数じゃないということでよろしいんでしょうか。
○家入委員長
平松総務課長。
○
平松総務課長 令和5年度におきまして、もともと採用人数、採用を予定していた人数を確保できなかったということがございますので、そういった意味では、もっと看護師のスタッフの数というのは確保したかったというのが現実でございます。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 同じくですけども、事務員給になります。これは経営改善の
収支シミュレーションの中で、市の派遣職員を段階的に削減を、5年間で半減するというふうな提案がありましたけども、額にしまして2,000万円っていう削減になりますけども、これを加味された人数になるんでしょうか。
○家入委員長
平松総務課長。
○
平松総務課長 事務員の数につきましては、特に増減ない数字となっております。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 そしたら、市の派遣の職員という部分については、今話すことはできないんでしょうか。
○家入委員長
平松総務課長。
○
平松総務課長 現時点では、そこにつきましては、ちょっとお話しすることはできない状況でございます。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 47ページの20節負担金についてですけども、これは寄付講座だと思いますが、引き続いて、今の来てくださっている特定助教、京大のほうの方が引き継いで来られるということでしょうか。
また、もしくは新たなところでしょうか。
○家入委員長
平松総務課長。
○
平松総務課長 寄付講座によります医師の派遣につきましてですが、現在のところ、今来ていらっしゃる助教については、異動するというお話は聞いてございません。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 この8,500万円の中には、派遣される医師の給与も入っているということですね。
先ほどの医師給43人の中には含まれないということでしょうか。
○家入委員長
平松総務課長。
○
平松総務課長 寄付講座に係ります耳鼻科の京大からのドクターにつきましては、医師給のほうには含まれておりません。負担金のほうに含まれております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 この寄付講座の効果なんですけども、京大との関係性が良好になるとか、いろいろほかのことも、医師派遣以外にもあろうかとは思うんですけども、この数年続けられていますけども、どういった、収支も含めてですけども、効果を見込んでいるのか、お尋ねします。
○家入委員長
竹田財務課長。
○
竹田財務課長 耳鼻科の関係なんですけれども、令和5年度で申しますと手術の件数などは増えてきてはおりますので、今後もその傾向は続くかなと考えておりますので、そういったところで周知の効果というのはあるかなと考えております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 先ほど中谷副委員長の質問と同じになるんですけども、医師の、常勤医師が減少するということですけども、この呼吸器科の常勤医師が不在になるというのは、相当、収益、収入的にも大きな影響があると思いますけども、全然見込みがないのか。
また、先ほどの乳房X線装置を購入されますけども、乳腺外科の常勤医も不在ですけども、検査後、市民病院で乳がんの治療とか、手術とか、そういうことは可能なんでしょうか。
○家入委員長 渡代事務局長。
○渡代事務局長兼
介護老人保健施設事務長 まず、呼吸器科の関係でございます。常勤の医師が不在となれば、入院がなかなか難しいかと思いますが、外来につきましては、非常勤の医師で週に何度かということを今考えてございます。
入院に関しましても、内科系のほうで対応できるものがあれば、対応は可能かなとは思ってございます。
それから、乳がんの関係でございます。確かに常勤の医師はございませんが、月に何度か非常勤の先生が来られています。検査の上、手術も当院でやっておりますので、そういったところでは、やはりそこは維持していく必要があるのではないかというふうに思ってございます。
○家入委員長 安田委員。
○安田委員 予算書の44、45ページの1款1項3目経費で、業務委託費について、お伺いいたします。
このうちの診療・治療部門3億6,960万8,000円ということなんですが、このうちの医師派遣業務の費用は幾らぐらいを予定されているのかということと、また対象診療科がどちらになるか、お尋ねいたします。
○家入委員長 宮本総務係長。
○宮本
総務課総務係長 医師の委託料につきましてですけれども、歯科口腔外科のほうの手術委託料と、あと麻酔の、心臓血管外科に関する麻酔の委託料のほうを計上しております。
○家入委員長 安田委員。
○安田委員 もう一度お尋ねいたしますが、今、歯科口腔関係の手術に来られるお医者さんであったり、麻酔科ということでしたが、それぞれ何名で、大体の予算上の費用はお幾らになるか、お伺いいたします。
○家入委員長 宮本総務係長。
○宮本
総務課総務係長 歯科口腔外科の手術ですけれども、派遣のほうにつきましては、1名の医師のほうを計上しております。金額につきましては、年間で1,700万円を見込んでおります。
そして、もう1つの麻酔のほうですけれども、こちら心臓血管外科に係るものですけれども、年間で、こちらも実績でのお支払いとなるんですが、750万円を見込んでおります。月1回で1名の医師で、750万円を見込んでおります。失礼しました。440万円を見込んでおります。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 24、25ページのところ、級別職員数のところに関係することですけども、産後ケアも市民病院で行うということでありまして、この助産師さんはいらっしゃるというようになっていますけども、受入態勢についてのお考えをお尋ねします。
○家入委員長
藤田医療課長。
○
藤田医療課長 来年度、現在も進めておりますのは、来年度、通所型の産後ケアを開始しようということで、今進めております。通所型は助産師が中心で行います。宿泊型は助産師を募集いたしましたが、現在のところ、採用がなく、応募がなく、困難な状況となっております。
以上です。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 通所型の場合に、助産師はいらっしゃると。いる助産師で可能だということなんですけども、通常は、この助産師は診療科、どこにいらっしゃるんでしょうか。
そして、そういう申し込みがあったときにだけ対応するということですね。
○家入委員長
藤田医療課長。
○
藤田医療課長 助産師は、通常は今現在もそうなんですけども、婦人科に配属されております。
申込みにつきましては、産後ケアなので、保健センターが窓口にはなりますけれども、勤務は週何回という固定の勤務になっておりますので、それに合わせて受け付けるという形になります。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 46、47ページになります。経費のほうの光熱水費と燃料費になりますけれども、これ昨年と比較しましたら、光熱水費につきましては2割減、燃料費につきましては、約3割減となっておりますけども、この要因について、教えてください。
○家入委員長 定森管理係長。
○定森
総務課管理係長 まず、電気につきましては、燃料調整単価につきまして、令和5年度は高値でありました令和4年12月の9.72円で積算しましたが、令和6年度につきましては、国の電気ガス価格激変緩和対策事業による値引きを含まない令和5年4月から11月の平均単価6.4円を参考に、7円で積算を行いましたので、予算額が減少しております。
また、空調設備の運転時間の見直しなどの省エネ効果により、令和5年度と比較しまして、約8%の使用料減少を見込んでおります。
続いて、燃料費のほうですが、都市ガスになるんですけども、燃料調整単価について、令和5年度は電気と同じく高値でありました令和4年12月の153.17円で積算しましたが、令和6年度につきましては、同じく国の補助の値引きを含まない令和5年4月から11月の平均単価109.62円を参考に、110円で積算を行いましたので、予算額は減少しております。
また、都市ガスを使用するボイラー及び空調熱源の運用の見直しによりまして、令和5年度と比較して、約4%の使用料削減を見込んでおります。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 細かい削減はありがたいと思いますけども、空調の運転時間を見直しっていうお話でしょうけども、それは例えば患者にとって、何かそういう不満とかは出てないんでしょうか。
○家入委員長 定森管理係長。
○定森
総務課管理係長 空調運転の削減につきましては、基本、患者がおられる時間帯は、もう運転かけております。患者が院外、もう出られてから空調を落としております。
またオペ室でいきますと、全て空調を朝、運転かけましたら夕方まで全て運転かけてたんですけども、オペが終了次第、順次、空調を落としていくなど細かな運転時間の削減に努めているところでございます。
○家入委員長 他にございませんか。(なし)
ないようですので、次、第23号議案 令和6年度赤穂市
介護老人保健施設事業会計予算、
歳入歳出全般について、御質疑ございませんか。
安田委員。
○安田委員 老健事業会計の32ページ、33ページの1款1項1目の給与費なんですが、ここで事務員給の人数が1人増えて、前年度予算でも、ほぼ倍ぐらいの金額になっております。その増員の理由について、お伺いいたします。
○家入委員長 山野
介護老人保健施設事務課長。
○山野
介護老人保健施設事務課長 令和5年度の当初予算では、令和4年度に在籍していた事務課長が医療職でありましたので、医療職のほうに挙げておりましたが、人事異動によりまして、行政職となりましたので、それぞれ変更した結果でございます。
○家入委員長 他にございませんか。
前川委員。
○
前川委員 41ページですけども、浴槽用ろ過機の件で、予算がとられていると思いますが、これについては、どのような状況で、どういったろ過機になるのか、点検なのか、そういった点もお尋ねします。
○家入委員長 山野
介護老人保健施設事務課長。
○山野
介護老人保健施設事務課長 浴槽用ろ過機につきましては、更新工事でありまして、施設の開設時より、約26年使用しております。
経年劣化によりまして、不具合のほうが発生しておりますので、新しい物と取り替えたいと考えております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 26年、長きにわたって使っているということでありますけども、この更新をした後、またいろいろ点検業務とかが発生するんではないかと思いますけども、そういった費用については、どのようになっているのか、お尋ねします。
○家入委員長 山野
介護老人保健施設事務課長。
○山野
介護老人保健施設事務課長 点検には、その都度、例えば不具合が生じましたら、修繕によって対応したいと考えております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 浴槽用ろ過機ですので、いろんな細菌類の報告をしないといけないんじゃないかなと思っておりますけども、そういったことは点検ではないんですね。日常のそういう衛生管理については、この浴槽用ろ過機というのは、どういうことをされているのか、お尋ねします。
○家入委員長 山野
介護老人保健施設事務課長。
○山野
介護老人保健施設事務課長 浴槽用の水を検体として、委託の業者のほうに出しまして、検査のほうを年3回させてもらっております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 この26年使われていましたけども、年3回においては、今までは何も問題はなかったということでしょうか。
○家入委員長 山野
介護老人保健施設事務課長。
○山野
介護老人保健施設事務課長 特に何も雑菌とかは発生しておりません。
○家入委員長 安田委員。
○安田委員 予算書10ページのキャッシュ・フロー計算書について、お伺いいたします。
大変厳しい経営状況ということで、純損失が約7,400万円、資金減少額についても3,700万円、資金期末残高令和7年3月31日で約1,600万円ということで、しかも一時借入金も2,700万円しているような状況で、資金繰りについて問題ないのか。これこの令和6年2月の補正で5,200万円入れてるから、こういう資金繰りが保てているような状況ですが、今後、資金繰りについての計画について、お伺いいたします。
○家入委員長 山野
介護老人保健施設事務課長。
○山野
介護老人保健施設事務課長 確かに、委員おっしゃるとおり、老健の経営は非常に厳しいものがございます。
例えば、定員、入所の場合、50名なんですが、50名いっぱい入って、利用率が100%を達成したとしても、減価償却費とかございますので、黒字に持っていくには、なかなか困難でございます。
ですから、老健側としましては、極力赤字にならないように、こちらも入所率の9割確保するとか、入所率のアップに努めておりますので、あとは一般会計からの補助金で不足分はお願いしたいというふうに考えております。
○家入委員長 安田委員。
○安田委員 厳しい部分については、一般会計からの補助金繰入れということなんですが、そこの部分については、市長部局としては、了承しているということで、よろしいでしょうか。お伺いいたします。
○家入委員長 山野
介護老人保健施設事務課長。
○山野
介護老人保健施設事務課長 財政課とは定期的に協議をしておりまして、今後の方針につきましては、その都度考えて協議していこうという結論に至っております。
○家入委員長 他にございませんか。(なし)
ないようですので、次、第42号議案 赤穂市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、
市民病院関係を終わります。
委員会を暫時休憩いたします。
(午前10時14分)
(協 議 会)
○家入委員長 委員会を再開いたします。
(午前10時40分)
市民部関係に入ります。
それでは、審査に入ります。
第16号議案 令和6年度赤穂市
一般会計予算関係部分、歳出2款1項1目一般管理費のうち、自衛隊員募集事務費、予算書68ないし71ページから3款1項8目隣保館及び集会所事業費、予算書102、103ページまでについて、御質疑ございませんか。
安田委員。
○安田委員 予算書の80、81ページ、2款1項13目の公害対策費のうちの公害測定機器等整備事業について、お伺いいたします。
この測定機器の内容と設置台数、また箇所、また箇所については、そういった設置する基準みたいなものがあるのかどうかをお伺いいたします。
○家入委員長 丸尾環境課長。
○丸尾環境課長 令和6年度予定しておりますのが、尾崎監視局、こちらのほうに設置を予定しております硫黄酸化物系、こちらのほうを1台更新する予定と令和6年度につきましては、大気汚染システムの監視システム、こちらのほうが老朽化しておりましたので、こちらのほうを更新するという形の、この2つとなります。
なお、各監視局の監視機器につきましては、市内に9地点、監視局ございますが、こちらの機器の状況を見ながら、計画的に更新を行っているところです。
○家入委員長 前川委員。
○前川委員 85ページのマイナンバーカード交付事業について、お伺いします。
この令和6年度の取組み内容をお尋ねします。
○家入委員長 三上市民課長。
○三上市民課長 令和6年度につきましては、カードの交付状態に合わせて、委託業務内容を見直しまして、委託業務の一部、これを電子証明書の更新業務がございますが、これにつきまして、郵便局に委託するということを新たに計画しております。
○家入委員長 前川委員。
○前川委員 電子証明書の更新業務を郵便局に委託するということですね。
その更新業務におきましても、システムとか、どのような状態となるんでしょうか。郵便局にそういうものを設置するということでしょうか。あと、郵便局、どこどこなのか、お尋ねします。
○家入委員長 三上市民課長。
○三上市民課長 この電子証明書の更新業務は、有効期間5年ということで、発行から5回目の誕生日が有効期間となるわけでございますが、その更新業務を窓口に来ていただいてする必要がございます。それがどうしても窓口の混乱を招くことにもなりかねませんので、郵便局のほうに、郵便局事務取扱法という法律がございますが、これを根拠に、郵便局に委託するものでございます。
郵便局のほうでは、現在、市職員が行うと規定されております住基情報と照合以外の業務、更新業務を郵便局のほうで取扱いができることとなっておりまして、対象となる郵便局は、地域バランスを考慮しまして、有年、坂越、御崎の赤穂元禄郵便局、そして赤穂塩屋郵便局の4郵便局を予定しております。
これにつきまして、郵便局のほうで統合端末を設置するでありますとか、郵便局との閉域網回線、インターネットに接続しない回線でございますけども、これを郵便局と市庁舎と結ぶ必要がございまして、その辺の工事委託がございます。
○家入委員長 前川委員。
○
前川委員 市役所窓口まで来なくていいということで、郵便局の近くの住民は特に便利になるとは思いますけども、5年に1回ということと、この委託費との関係において、費用をかけて、そこまでやるのかどうかという問題もあろうかと思いますけども、この赤穂市踏み切りましたけども、この全国的な取組みでしょうか。
○家入委員長 三上市民課長。
○三上市民課長 国のほうから、この郵便局の活用については、積極的に検討するようにということを言われておりまして、昨年の令和5年3月の時点で、全国で7自治体、12郵便局が更新業務の委託を行っているというふうに聞いております。
○家入委員長 続けてどうぞ。
三上市民課長。
○三上市民課長 昨年3月の時点では、7自治体、12郵便局でございますが、その後、国のほうから積極的な検討ということを言われておりまして、今後これについては増えていく可能性があると見込んでおります。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 住民サービスの向上につながるということで、それはそれでいいと思いますけども、あと交付事業において、もうかなり交付率も高くなってきましたけども、この先どのように交付推進については、取り組まれるのか、お尋ねします。
○家入委員長 三上市民課長。
○三上市民課長 今後の交付でございますが、国の制度改正によりまして、電子証明書を利用しない顔認証カードが発行されるように制度改正されております。
これにつきまして、国の施策に従いパスワード管理に問題があった方、施設入所の方でございますとか、そういった方を対象にした顔認証カードの普及を図ることになろうかと思います。
○家入委員長 他にございませんか。(なし)
ないようですので、次、歳出4款1項3目環境衛生費、予算書116ないし119ページから8款6項1目住宅管理費、予算書152、153ページまでについて、御質疑ございませんか。
中谷副委員長。
○中谷副委員長 失礼しました。予算書118ページの環境衛生費、飼い主のいない猫対策事業についてでありますけれども、令和5年度92万円だったんですけども、それから26万円減額がありまして、66万円となっておりますけども、その根拠について、お伺いいたします。
○家入委員長 林環境係長。
○林
環境課環境係長 助成金におきましては、助成初年度の令和4年度と比較しまして、令和5年度におきましては、助成利用者ですとか助成利用希望の問い合わせのほうがかなり減少傾向にあることが減額の要因であります。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 予算編成時には、実績を含めて予算立てされてると思いますけれども、かなり対象が減ってきていると思いますけども、言いますのが、中に、問い合わせた時点で、制度自身を使わずにされたらどうですかっていうようなお話もあるようなんですけれども、本来の目的と言いますのが、飼い主のいない猫の繁殖抑制により個体数を減少させ、猫のふん尿による被害等を削減しというようなのが出ておりますので、せっかくだんだんそういうふうな不妊・去勢手術ができて、次、産めない、産まないっていうようになっていますけども、ここでまた緩んでしまったら、せっかく今までしたことがまた元に戻ってしまいますので、できましたら、そういう相談に対してその制度が使えるような方向に導いていただくようなお考えはないんでしょうか。
○家入委員長 林環境係長。
○林
環境課環境係長 本助成制度は良好な住生活環境の保全をあくまでも目的としておりますので、飼い主のいない猫のふん尿被害で困っていて、不妊・去勢手術後には当該猫を地域の理解のほうを得て、適正飼養される方への助成となりますので、利用しやすいという制度であることと同時に、良好な住生活環境の保全を目的としておりますので、御理解お願いしたいと思います。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 これもSNSで発信されていますけれども、これは言えません。言えませんけれども、かなりきつい言葉です。
結局、要綱の中で個人であれば5匹とか、自治会であれば10匹となっておりますけども、やっぱりだんだんこう進めている中で、多頭飼育っていう部分がかなり引っかかってくると思いますけども、多頭飼育についてどういうふうにお考えなのか、お伺いいたします。
○家入委員長 丸尾環境課長。
○丸尾環境課長 多頭飼育、いろいろなケースがあるかと思います。
飼い主の方が増やしてしまった。このケースに関しましては、この市の助成制度の対象外になってまいります。動物愛護センターとともに、飼い方の指導等を行っていくことになろうかと思います。
また、野良猫と言いますか、飼い主のいない猫を地域のほうでこう餌づけしてしまって、増えてしまう。そういうケースっていうのも、これまで他市の例とかでは聞いてきている中で、そういうところに関してはこの助成制度をうまく利用していただいて、複数の方がかかわりがあれば、複数の方でそれぞれに申請していただくとか、いろんな形でこちらも提案もしながら、制度の中で対応していきたいと考えております。
○家入委員長 西川委員。
○西川委員 4款1項4目斎場費の部分で、118ページから119ページでお尋ねします。
火葬施設整備事業のとこですが、これ火葬炉の改修だと思うんですけども、この耐用年数はどれぐらいあるのかということと、他市町では、セラミック炉なんかを考えて設計されているところもありますが、赤穂市もそういった方向に進むのか、お尋ねをいたします。
○家入委員長 西岐
美化センター所長。
○西岐
美化センター所長 火葬場ですけども、昭和63年に竣工しておりますので、現在36年目となっております。
来年度設計しますので、実際施工するのは、令和7年度以降になるかと思いますけども、セラミック炉、利点がありますので、セラミック炉で検討をしております。
○家入委員長 西川委員。
○西川委員 そしたら、セラミック炉の設計に入っていくということですが、これのセラミック炉の耐用年数なんかは、もう察知されてるのでしょうか。
○家入委員長 西岐
美化センター所長。
○西岐
美化センター所長 実際、セラミック炉なんですけれども、これから設計に入りますので、その中で耐用年数もよく検討して、施工してまいりたいと考えております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 119ページ、先ほども出ました飼い主のいない猫対策事業ですけども、趣旨としては、個体数を減少させて猫のふん尿による被害等を削減するということになっておりますけども、この飼い主のいない猫以外に飼ってる猫なんかによっても、ふん尿の被害というのはあるとは思いますが、この被害の状況、苦情が寄せられる数とか、そういったもので、何か効果の把握ができないのかと思っておりますが、そういう苦情について、減少していっているのかどうか、お尋ねします。
○家入委員長 林環境係長。
○林
環境課環境係長 苦情の程度としましては、昨年度と同程度なんですけれども、苦情ですとか相談ですとかの対応につきましては、パトロールの実施ですとか、啓発看板の自治会への配布のほか動物愛護センターと連携して、対応のほうしております。
また、広報あこうのほう、活用のほうしまして、飼い主のいない猫とのかかわり方に関する注意喚起の記事なんかも掲載のほうをしております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 飼い主がいる猫に対しても、そういった啓発看板のみなんですね。何か飼い主のいない猫対策事業とちょっと離れるかも分かりませんけども、どっちが、いる、いない関係なく、ふん尿被害というのは、苦情というのは届けられているんではないかと思いますけども、もう少し何か他市の状況とかいろいろ研究していただいて、この被害に遭っている方が少なくなるように、もう一歩前進できないのかと思いますが、何かお考えないでしょうか。
○家入委員長 丸尾環境課長。
○丸尾環境課長 この猫のふん尿被害ですとか、敷地内の立入の問題というのは、いろいろな形、飼い猫、飼い猫じゃない猫、どちらもございます。
実際それも把握できないというのが今現状にございます。と言いますのは、犬ですと、登録制度があったりして、追跡可能な場合もあったりするんですけども、猫の場合ほぼほぼ把握ができない状況になってまいります。ですので、相談等、苦情等があった場合には、忌避の対応、猫が近寄らないような対応、自衛をお願いする、もしくは飼い猫であろう場合ですとえさやりとか飼い方に気をつけてくださいというような看板、こちらのほうをこう作成してお渡しするというところが今できるところで、他市の状況とかについても、今後調査していきたいと思います。
○家入委員長 西川委員。
○西川委員 8款6項1目住宅管理費の部分でお尋ねをいたします。153ページです。
これの住宅維持修繕費1,200万円の部分ですが、多分これ湯の内団地の解体等だと思うんですが、今、業界の中で困られてるのは、解体費用が私らの時分でしたら1万8,000円、9,000円台でしたが、荒壁があることとないことで、3万円から4万円台まで坪単価が上がっていますのでね、丁寧な見積もりとする時期、それから荒壁があるかないかで、それだけの単価が変わってきますので、屋根材の部分もありますけども、通常の住宅で、木造の家ですと200万円を超えるような解体費用が最近はありますので、平均値がないようなのは、業界の数値です。
そういうことがありますので、丁寧な見積りをやっていただきたいんですけども、これは、1,200万円というのはこの1棟、2棟じゃなくて、ある程度の戸数を見込んだ解体費になっているのか、お尋ねをいたします。
○家入委員長 三上市民課長。
○三上市民課長 お尋ねの湯の内団地の解体でございますが、維持修繕ではなく、公営住宅環境整備事業のほうに計上をしております。
それで、設計の内容でございますが、その辺につきましては、建築課とも連携しながら、適正な設計価格ということで、対応してまいりたいと考えております。
○家入委員長 湯の内団地の解体の部分というのは、どこに含まれてるか。
三上市民課長。
○三上市民課長 この説明欄の一番下の公営住宅環境整備事業の中に入っております。
○家入委員長 西川委員。
○西川委員 失礼いたしました。
そしたら、住宅維持修繕費というのは、市内一円の部分の修繕費の1,200万円ということでしょうか。
○家入委員長 三上市民課長。
○三上市民課長 そうです。ほかの住宅、今居住されておる住宅につきましての通常の修繕、それと入居時の修繕について、住宅維持修繕費のほうで対応しております。
○家入委員長 西川委員。
○西川委員 そしたら、湯の内団地の解体の部分は、何軒分で1回の解体の工事にされてるのでしょうか。
○家入委員長 三上市民課長。
○三上市民課長 令和6年度は、木造平家建ての3棟、6戸を計画しております。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 すみません、予算書の122、123ページの塵芥処理費のごみ処理施設整備事業にかかわるごみのことなんですけども、本会議のほうでも説明があったと思いますけども、運転停止する期間があるということなんですけども、その期間について、何トンぐらいのごみを予定されているのか、お伺いします。
○家入委員長 西岐
美化センター所長。
○西岐
美化センター所長 予算を算定するに当たりまして、当然1年後までのピット計画、要はごみの残容量、それについては想定しております。
ただし、総量を明らかにしますと、単価も自然と明らかになってくるということもございまして、最終的に民間で処分する可能性も考えておりますので、その見積もりに対して、あまりにもそれが想定できる単価などが明らかになることにもつながりますので、今のところ、ちょっと予定、明らかにせずにおこうと考えております。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 じゃあ、もちろん想定されるトン数については、予算の範囲内で処理できるということでよろしいでしょうか。
○家入委員長 西岐
美化センター所長。
○西岐
美化センター所長 予算を整理しました時点で想定しましたのは、ほぼ1年後のごみの残容量であります。
ごみの残容量、ピット内に残っておるごみの量ですけれども、日々変動しておりますし、誤差も発生しております。ですので、計画は推計して、算定しておるんですけれども、今のところ、その計画であるということでございまして、ただし経費を削減する努力はしていきたいと考えております。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 すみません、続いて同じところですけれども、地域整備交付金について、詳細について、お伺いいたします。
○家入委員長 西岐
美化センター所長。
○西岐
美化センター所長 この交付金ですけども、最終処分場供用開始しましたときに、地元と協定を交わしておりまして、支払いを約束しておることと、その前段で処分場の設置に伴います地元の協力に対して、地元の地域整備のための施策に協力するという意味で、交付するような取り決めを行っております。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 その3,000万円の内訳について、お伺いいたします。
○家入委員長 西岐
美化センター所長。
○西岐
美化センター所長 3,000万円について、明確な根拠はございませんけれども、供用開始の時点、今から約40年前ですけれども、その時点と、それから20年たってもう1回更新しておりますが、その時点で地元との取り決めでそういう額となっております。
○家入委員長 地元の自治会とか、そういうところへ納めると。そういう、もう少しその辺まで言っていただけたら。
西岐
美化センター所長。
○西岐
美化センター所長 供用開始時点と、その20年後、協定を更新しました時点、いずれも地元との取り決めでその額になっております。
ですので、今回もこれから地元と協議が必要になるということであれば、地元と協議しまして、支払い額なども決定してまいりたいと考えております。
○家入委員長 関山市民部長。
○関山市民部長 もう少し詳しく御説明させていただきますと、現在の周世の最終処分場を建設するに当たりまして、昭和57年から協議を開始しまして、供用の開始から20年間を不燃物の投棄期間として、地元がいろいろそのときに要望を出していただいておるんですけども、地元の要望どおり、まず土地の使用料としては、これとは別に年額を600万円、いわゆる心理的な問題解消に対する補償金という形になっていますけれども、先ほど地域の、地元の整備のための協力金ということ、結果的にはそういうことになりますけれども、そのとき要望出たのは、そういった施設ができることによっての心理的問題に解消するための補償に当たる金額、これを地元整備交付金という形で3,000万円を支払うという協定を昭和57年5月1日に、またその覚書を5月31日に交わしております。
昭和60年2月から供用開始を行いましたので、その基本協定に基づきまして、賃貸借料を昭和60年2月から年額600万円を、また先ほど言いました地域、地元整備交付金を一括で3,000万円を払ったという経緯でございます。
20年が経過をいたしました平成17年2月に、さらに20年間の埋め立ての延長を行う旨の協定を地元と協定を行いまして、土地の賃借料として、これまでどおり年額600万円、また地元の整備交付金として、そのときには5年間の分割で支払っております。
さらに20年が経過する令和7年2月におきましても、令和6年度中に新たな契約協定を必要が出てくると考えておるんですけれども、それにつきましては、これまでの3,000万円、流れで3,000万円ということで予算上は計上はしておりますが、今後、周世の処分場のあり方も含めまして、地元と協議をして令和6年度中に最終的には決定をしていくということでございます。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 やっぱり建設当時、いろいろね、問題があったと思うんですけども、ただ、教えていただきたいのが、今、処分場として利用している期間が年額600万円だったりとか、3,000万円なりと思いますけども、そこが満杯になって終わった時点では、それ以降は補助金等は入れないということでよろしいんでしょうか。
○家入委員長 関山市民部長。
○関山市民部長 あくまでも投棄期間中の契約ということでございますので、終われば、今回ちょっと20年あるかどうかっていうのは、ちょっとなかなか疑問な部分がございますので、それにつきましては地元と協議をしながら、この3,000万円はあくまでも予算として挙げておりますけれども、そのあたりは調整をしていくということになります。
○家入委員長 他にございませんか。(なし)
ないようですので、次、歳入に入ります。
歳入14款1項2目民生使用料のうち、目的外使用料関係部分、予算書30、31ページから21款5項4目3節雑入のうち、社会教育行事等参加料関係部分、有価物売払収入、コミュニティ助成事業助成金、予算書58ないし61ページまでについて、御質疑ございませんか。(なし)
ないようでしたら、
歳入歳出全般について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第19号議案 令和6年度赤穂市墓地公園整備事業特別会計予算について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第44号議案 赤穂市立福浦地区コミユニテイ・センターの指定管理者の指定について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、市民部関係を終わります。
委員会を暫時休憩いたします。
(午前11時10分)
(協 議 会)
○家入委員長 委員会を再開いたします。
(午前11時13分)
健康福祉部関係に入ります。
なお、本日、長沼医療係長が病気療養のため、欠席の届出がありますので、御報告いたします。
それでは、審査に入ります。
第16号議案 令和6年度赤穂市
一般会計予算関係部分、歳出3款1項1目社会福祉総務費のうち、危機管理監所管の犯罪被害者等支援事業、市民部所管の一般事務費関係部分、人権擁護委員協議会補助金を除く、予算書92ないし95ページから3款4項災害救助費、予算書114、115ページまでについて、御質疑ございませんか。
安田委員。
○安田委員 予算書の106、107ページ、3款2項3目の養育費履行確保支援事業について、今回、新規事業ということですが、この事業の利用者への周知をどのように図っていくのか、お伺いいたします。
○家入委員長 前田
子育て支援課長。
○前田
子育て支援課長 市ホームページ、それと広報紙において、周知のほう考えております。
○家入委員長 安田委員。
○安田委員 この制度は、まず知れ渡らないと意味がないということで、まずホームページ、それから広報紙ということですが、他自治体、近隣で言えば、姫路市なんかは、本当に女性、相談に来られてきた方が、ぱっと見て、分かりやすいようなチラシ等も作っていますんで、決してお金をかけず、市職員の手作りで構わないと思うんですが、そういったチラシも作って、関係部署等に配置して、特に関係部署との連携というのも必要かと思いますので、その辺も積極的に図られたいと思いますが、いかがでしょうか。
○家入委員長 前田
子育て支援課長。
○前田
子育て支援課長 窓口等に設置するとともに、現況届、毎年、年に1回していますけれども、そういったところにも、中にも封入するなどして、啓発に努めてまいりたいと考えております。
○家入委員長 西川委員。
○西川委員 95ページの障害者地域生活支援事業の7,420万円、令和6年度赤穂市予算の概要のほうの23ページ、社会参加促進事業の部分で、お尋ねをいたします。
この拡充となっている社会参加促進事業の拡充の内容をお尋ねをいたします。
○家入委員長 谷障がい福祉係長。
○谷
社会福祉課障がい福祉係長 拡充の内容につきましては、重度心身障がい者(児)が市外の障害福祉サービス事業所へ通所するために使用する自動車の運行に伴うガソリン代の一部を年間2万4,000円を上限として、助成するものです。
対象者は、市内に住所を有する在宅の障がい者(児)で、身体障害者手帳1級または2級かつ療育手帳Aを交付され、市外の事業所で生活介護、短期入所、児童発達支援、放課後デイサービスを利用し、タクシーチケットを交付されていない方になります。
○家入委員長 西川委員。
○西川委員 今回の拡充事業でなんですが、この拡充事業をするに至った経緯と、ちょっと分かりにくいんですが、このタクシーチケットを交付されている方というのは、市内の事業者のほうへ行かれる方で、ちょっとお聞きをしますと、大阪市や西宮市なんかに月2回、姫路市、佐用町、相生市とか行かれる方もたくさんおられると思うんですが、そういう遠方に行かれる方に対する支援になるんでしょうか。その分をちょっと少し教えてください。
○家入委員長 谷障がい福祉係長。
○谷
社会福祉課障がい福祉係長 経緯としましては、直接ガソリン代とかを助成してほしいという要望はなかったんですが、保護者の方から、重度心身障がい者(児)を受け入れてくれる事業所が市内には1か所しかなくて、どうしても市外の事業所を利用せざるを得ないという状況があり、事業所への送迎がやはり大変になってきているんですっていうことの声をお聞きしておったので、内部で検討した結果、事業所へ通所するガソリン代の一部を助成して、経済的負担の軽減とか、社会参加の促進というのを図りたいという形で、今回この事業の、拡充事業の実施に至りました。
タクシーチケットにつきましては、別に市外の事業所を利用される方がタクシーチケットを利用されても、別に問題なく、市内だけとは限りません。
今回遠方、市外の事業所に通うとなると、どうしてもタクシーチケットよりも自家用車で通所するっていうことが多くなってくるので、やはりそういったところを支援できたらという思いもありましたので、今回の拡充につながりました。
○家入委員長 西川委員。
○西川委員 実際にこの対象となる人というのは、現在どれぐらいおられるのか。児童であったり、大人であったりするんでしょうけども、何名ぐらいの方が対象になられるんでしょうか。
○家入委員長 谷障がい福祉係長。
○谷
社会福祉課障がい福祉係長 現在、赤穂市の方で実際に対象となる方は、児童で3名、大人で11名の計14名の方が現在対象となる予定です。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 95ページの避難行動要支援者個別避難計画作成事業についてですが、この対象者の考え方ですけども、避難行動要支援者名簿に登録されている方とか、身体障害者手帳を持っている方とか、また要介護者とか、いろいろ考え方あろうかと思いますけども、以前、本会議で質問したときには、対象地区の中から選定するんじゃなくって、作成の優先度が高いと思われる方について、計画策定を進めたいというようなこともありましたけども、この対象者の考えについて、お尋ねします。
○家入委員長 高見
社会福祉課長。
○高見
社会福祉課長 まず、対象となる方につきましては、障がい者であったり、あるいは高齢者であったり、そういった方々ということになろうかと思いますが、現在、市内では、約1,700名程度いらっしゃると考えております。
内訳といたしましては、要介護者が約130名、それから障がい者のほうが約900名程度で、その両方に重複される方という分もいらっしゃいます。要介護者であり、また障がい者であるとかという方が約100名程度、別にいらっしゃると。
それ以外にも、高齢で、任意でこういった避難行動要支援者に登録してほしいと言ってこられる方も別にいらっしゃいまして、そういった任意で申し出られた方が約300名といったような状況でございます。
こういった方々の中で、この個別避難計画を作っていくという考え方につきましては、市のほうでの優先度と言うよりは、まず任意で、それぞれでこういった、私は避難が難しいので計画を作ってほしい、あるいは誰かに助けていただきたいといったような要望を受けて、現在のところ作成に取りかかっているという状況でございます。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 予算は24万円取られておりますけども、要望の数については、どのような状況でしょうか。
○家入委員長 高見
社会福祉課長。
○高見
社会福祉課長 予算的には、20名の計画策定分を見込んでおります。
20人を超えた場合につきましては、もちろんこの20名の予算の考え方につきましては、市内のそれぞれのお住まいの地区の在宅介護支援センターに委託して作っていただいているといったような、アセスメントを含めて協力いただいているという状況でございまして、これが20名分の予算ということになっております。
それ以外にも、例えば私は家族と相談して、あるいは御近所と相談して、あるいは市と相談して作るということは、もちろん可能でございます。
そういった中で、どういった方式で作っていかれるのか、それぞれの個々のプライバシーの問題もございますので、御意向をお伺いしながら、作り方についても臨機応変に対応していくといったような考え方でございます。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 そういった作成の希望、要望、こういうものですよとか、広報をしておくべきかなと思います。後になってね、避難できなかったということがないように、そういう要望が出しやすい、また希望しやすいような広い取組みをお願いしたいと思います。
それと、この計画が作成された後、これはもう地域とこの市役所での保管となるんでしょうか。
○家入委員長 高見
社会福祉課長。
○高見
社会福祉課長 まず、周知の方法でございますが、やはり今のところ、名簿の登録自体を、つまり対象者と登録していただくことのきっかけづくりを民生委員にお願いしておりまして、民生委員のほうで登録の手続をしていただいております。その際に、こういった避難計画の作成についても打診をしていただいているような状況です。それ以外にも、昨年来、自治会のほうにも説明をする際には、こういった計画の策定について御協力をお願いしておりまして、自治会を通じて周知されることも多いかと思います。
今後、市として、ホームページですとか広報紙ですとか、そういったところの周知方法はまた考えていきたいというふうには思っております。
それから、もう1点、計画を策定した後の取り扱いでございますが、基本的には計画策定いただいた方の情報は市で保持しておりまして、そういった災害時には支援機関、あるいは登録をいただいている支援者には通知はするんですが、事前の共有というところでいきますと、基本的には市が持っておるのみで、もちろん支援される方、該当になっておられる支援者は自分が支援者になっておるというのは存じておるわけでございますけれども、通常は広く対象者名簿は共有化、自治会等と共有しておりますけれども、基本的には避難必要になったときに、どこそこの地区にこういった方がいらっしゃる、避難を、避難計画に基づいて支援を要するというような話でございます。
そもそも、避難計画そのものが公的機関での助けが間に合わない可能性のある方が近隣の住民とか、そういった方に、まずいち早く安否確認をしていただいて、可能であれば避難支援をしていただくという考え方でございますので、共有というのは、あんまり前もってというのは、考えておりません。
○家入委員長 和田いきがい
福祉総務係長。
○和田
社会福祉課いきがい
福祉総務係長兼老人福祉
センター千寿園所長兼
老人福祉センター万寿園所長 すみません、1点ちょっと補足させていただきます。
個別避難計画の共有についてのところなんですけども、こちらに関しては、自治会と、あと本人と、あと民生委員で避難の支援をしていただけるような方に対して事前に周知いたしまして、避難訓練とか平時の見守り等に役立てていただいております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 予算的には20名ということですけども、それ以外にも作成も可能だということであります。
ただ、相談支援専門員とかケアマネとかが入って作成するものとそれ以外で作成するものとで、内容にそれほど差がないものなのかどうか。ないんであればね、あんまり予算かけずにできるんであれば、それにこしたことはないと思いますけども、それと20名というのは、この対象者の割合にしたら非常に少ないと思いますけども、それをどう考えていらっしゃるのか、お尋ねします。
○家入委員長 和田いきがい
福祉総務係長。
○和田
社会福祉課いきがい
福祉総務係長兼老人福祉
センター千寿園所長兼
老人福祉センター万寿園所長 まず、専門職に依頼する内容に違いがないのかという点に関しましては、本人の状態を確認して、必要な支援、介護が必要であったりとか、あと障がいで特性を持っているような方に関しては、やはり専門職でこういうケアが要りますよというような意見が必要になってまいりますので、そういう方に関しては、違いがあるのかなとは思うんですけども、ただ高齢でいらっしゃるのに、避難がこう難しいような方に関しては、こちらだけで作っても問題ないかと思います。
20件についてなんですけども、専門職にこう依頼して、詳しく見ていただくような形になりますので、1年に20件というのは、特に少ない数ではないのかなとは思います。
高齢者のプランを作っていく、すべてのプランを作ると考えれば、20件は少ないかなとは思うんですけども、先ほど高見
社会福祉課長が申し上げたとおり、専門職に依頼せずに作るようなことも考えておりますので、特に1年間に専門職に20件を依頼するのが少ないかと言われると、20件程度なのかなと思います。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 予算書の98ページになります。老人福祉費の介護職員養成研修費助成事業についてでありますけれども、この助成内容と予定数等の根拠について、お伺いいたします。
○家入委員長 岸本
介護保険担当課長。
○岸本
介護保険担当課長兼
新型コロナウイルスワクチン接種対策室長 まず、事業の概要でございますけども、介護職員の初任者研修、それから介護福祉士の実務者研修の2つの資格を対象に、受講費の2分の1、上限として、初任者研修については3万5,000円、それから社会福祉士実務者研修については5万円を上限に補助をしていくということでございます。
予定数につきましては、介護職員初任者研修で10名、それから介護福祉士実務者研修で20名を予定しております。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 まずは、その2つの資格かと思いますけども、このほかの資格について、また補助するというような考えはないんでしょうか。
○家入委員長 岸本
介護保険担当課長。
○岸本
介護保険担当課長兼
新型コロナウイルスワクチン接種対策室長 当然それ以外の資格、例えば介護福祉士ですとか、そういうところも他市町では実施しているところであります。
まずは、赤穂市としては、一番、導入部分であります初任者研修、それからステップアップで必須となる実務者研修というところを補助していきまして、施設等、あと現場の声等も聞きまして、それ以外の職種について、対象を広げていくかどうかっていうところは、検討していきたいというふうに考えております。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 養成を受けられる対象となる方の何か制限ですかね、何かあるんでしょうか。
○家入委員長 岸本
介護保険担当課長。
○岸本
介護保険担当課長兼
新型コロナウイルスワクチン接種対策室長 制限的な、要件的なものになりますけども、まず1つは、赤穂市の在勤者であることということを1つの要件とする予定にしております。
2つ目につきましては、勤務実績が3か月以上の勤務実績を有することということで、要件としていきたいというふうに考えております。
特に、この勤務実績につきましては、既に勤務をされている方が引き続き勤務される場合も想定しておりますし、例えば新たに資格を取得して勤務をする方につきましても、資格を取得して就職して3か月たっておれば、補助を申請いただくというような形で、フォローしていきたいというふうに考えております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 同じところであります。これ私、平成28年のときに、こういう助成とか奨学金とかについても、本会議で質問したんですけども、そのときは取得した資格は個人に帰属すること、こういったことで税金はなかなか使えないというようなこともありましたけども、時代とともに、いろいろ変わってきたということもあろうかとは思いますけども、あと他のハローワークでやってる職業訓練、こういったことも使っていただきたいということでありましたが、そういうPRとかする必要もあろうかと思いますが、実際にハローワークでやっているかどうか、今回の助成制度以外でも、初任者研修、実務者研修、無料で受講できる、そういった制度はないのか、お尋ねをしたいと思います。
○家入委員長 岸本
介護保険担当課長。
○岸本
介護保険担当課長兼
新型コロナウイルスワクチン接種対策室長 ハローワーク等でも、同様の、これは職種問わずということでお聞きしております。
赤穂市の場合につきましては、これとはまた別にということで考えております。
周知につきましては、各事業所へのネットワークがございますので、そちらを通じて、まずは事業所のほうへ周知していきたいというふうに考えております。
併せて、広報紙、ホームページ等も当然でございますけども、事業所のネットワークも活用していきたいというふうに考えております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 今回の助成制度と、このハローワークで職業訓練として受講する場合とで、差があるのかどうかなんですけども、そこらあたりも両方をPRしておくべきじゃないかなと思いますが、どうでしょうか。
それと、今回、赤穂市の助成制度、これは使い勝手がいいという判断でしょうか。検討するときに、ハローワークの職業訓練とかと比較をされたとか、何かあるんでしょうか。
○家入委員長 岸本
介護保険担当課長。
○岸本
介護保険担当課長兼
新型コロナウイルスワクチン接種対策室長 まず、この制度につきましては、第1段階として、今勤務している方のステップアップなり、そういうところっていうのに主眼を置いているというところがございます。
ですので、ハローワークの制度との比較ということであれば、特にまだ細かくはしてませんけども、そういうところで対象のほうが違うかなというふうに思っております。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 すみません、予算書の100ページ、101ページになりますけれども、
老人福祉センター費の施設管理費になりますけれども、万寿園が廃止になるということなんですけども、その後の維持管理について、どういうふうに考えておられるのか、お尋ねします。
○家入委員長 高見
社会福祉課長。
○高見
社会福祉課長 老人福祉センター万寿園、3月末をもって廃止の予定でございます。
4月、5月あたりは、内部の点検ですとか、あるいは内部の破損状況ですとか、そういったところのチェックを行ってまいりたいと考えております。
その後、基本的には、6月以降は、電気、水道、そういったライフライン的なものは全て止めまして、こちらのほうで、こちらと言うのは、市のほうで維持管理をしていくといったような状況でございます。
今後の活用方法につきましては、何分、老朽化しているというのが大きな理由で、今回閉鎖に至ったというところがございまして、市としての活用というのは、非常に難しい、限定的になるのかなと。特に人を入れての事業というのはまず無理だろうというふうには考えております。
それプラス、まだちょっと地籍調査ですとか、そういったところを、境界確定をしないといけないというのがございますが、そういった前提条件を踏まえて、可能であれば、例えば民間への売却譲渡、そういったものも視野に入れて、今後検討していきたいというふうに考えております。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 6月以降は無人、もちろん無人なんでしょうけども、空家という形になってしまいますけども、そういう不審者対策等については、どういうふうにお考えでしょうか。
○家入委員長 高見
社会福祉課長。
○高見
社会福祉課長 市の担当職員のほうで、巡回、外へ出た、外出した機会には、施設のほうの状況を随時チェックしていくといったような形で、そういった不審者対策ですとか、安全対策を図ってまいりたいと考えております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 99ページ、生きがいデイサービス事業、先ほどの万寿園の廃止に伴ってのことですけども、利用者、現在の利用者の声について、お尋ねします。
○家入委員長 高見
社会福祉課長。
○高見
社会福祉課長 現在の利用者におかれましては、昨年7月から8月にかけて、アンケートを取らせていただきました。
そういった中で、やはり非常に外出の機会を作っていただくよいサービスだと。また、来て、利用者同士でふれあい、交流が持てる場だといったようなことで、現在の利用者からは、高く評価をいただいているという状況でございます。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 令和6年度から赤穂ハイツでということですけども、そのことに対して、現在の利用者はどのような感想をお持ちなのか。
それと、取組みについて、市の負担とか個人負担、どのような価格となるのか、お尋ねします。
○家入委員長 高見
社会福祉課長。
○高見
社会福祉課長 まず、赤穂ハイツに場所が変わるという話につきましては、現在の利用者に対して、昨年秋以降、順次、幾度かこちらの担当の職員、私も含めて、足を運ばせていただいて、説明をさせていただいているところでございます。
今度のサービスの受け止め方につきましては、今現在、各利用者にそういった話をさせていただいて、来週あたりに、それぞれ希望を取らせていただく、つまり継続されるかされないかの希望を取らせていただくチラシをお配りしようと考えております。
それぞれの個人のほうで考えていただいて、継続される方、されない方、出てくるかも分かりません。
赤穂ハイツのサービスについては、恐らく未知数と言いますか、不安要素も幾らかはあるかとは思います。こちらとしても説明はしてきたつもりではございますが、できる限り不安の払拭に努めて、4月以降も赤穂ハイツでのサービス継続について、御理解をいただきたいというふうに考えているところでございます。
また、利用料金につきましても、現在250円のところを赤穂ハイツとの協議の中で、800円を予定しているということでございます。そこについても、またちょっと御負担が大きくなるというところではございますけれども、御理解をいただいて、新たなサービスも始まるといったようなとらまえ方で受け止めていただけたらというふうに考えております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 かなり利用人数が減るというような考えで、この予算を組まれているんじゃないかと思いますが、想定は現在が何名で、新年度以降、何名となるというような想定されているのか、お尋ねします。
○家入委員長 高見
社会福祉課長。
○高見
社会福祉課長 現在の利用者は24名でございます。
来年度以降、つまり4月以降の利用者といたしましては、1日当たり15名を考えておりまして、50名から、総数でいきますと、延べ人数でいきますと、利用者数は50名から60名ぐらい利用していただければいいなと考えておりますが、現在の利用者だけではなく、この3月終わりか4月頭ぐらいでホームページあるいは広報紙で、新たな利用者も募集してまいりたいと考えておりまして、これを機会に、赤穂ハイツでの利用という形で、1つ別の魅力が感じていただけるのであれば、利用者も増えていくのではないかというふうに考えております。
また、周知方法につきましては、ほかの手段もちょっと考えてみて、多くの方に利用いただけるように努力してまいりたいと考えております。
○家入委員長 他にございませんか。(なし)
ないようですので、次、歳出4款1項1目保健衛生総務費のうち市長公室所管の安室ダム水道用水供給企業団負担金、総務部所管の病院事業会計負担金・出資金、水道事業会計出資金を除く予算書114ないし117ページ及び4款1項2目予防費、予算書116、117ページについて、御質疑ございませんか。
前川委員。
○
前川委員 117ページの予防接種費助成事業ですけども、この中に高齢者の肺炎球菌ワクチンあると思いますが、来年度から定期接種の対象者が65歳のみとなるということだと思いますが、赤穂市の取組みとしては、特に変わらずされるのか、お尋ねします。
○家入委員長 日笠
保健センター所長。
○日笠
保健センター所長兼
児童発達支援事業運営管理者 委員おっしゃいますとおり、65歳の方に定期接種の対象となりますが、その方に個別案内をさせていただく予定にしております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 それ65歳以外の方で1回も接種をされていない方に対する助成というのは、これまでどおりに行うということでいいわけですね。
○家入委員長 日笠
保健センター所長。
○日笠
保健センター所長兼
児童発達支援事業運営管理者 おっしゃるように、予防接種費助成事業については、継続する予定にしております。
○家入委員長 他にございませんか。(なし)
ないようですので、次、歳入に入ります。
歳入13款2項1目1節社会福祉費負担金、予算書28、29ページから21款5項4目3節雑入のうち健康診査受診者等負担金ほか、付託審査議案表掲記の部分、予算書58ないし61ページまでについて、御質疑ございませんか。(なし)
ないようでしたら、
歳入歳出全般について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第17号議案 令和6年度赤穂市国民健康保険事業特別会計予算について、御質疑ございませんか。
安田委員。
○安田委員 予算書28、29ページの特定健康診査等事業費ということで、委託費1,290万円が計上されているものについて、御質問いたします。
これ保健指導(未受診者対策等)事業ということで、前年度と比較しては、倍額の金額になっております。
人工知能を活用した特定健康診査の受診勧奨ということになるかと思うんですが、具体的にどのような内容の業務を委託されるのか、併せて、積算根拠について、お伺いいたします。
○家入委員長 山本国保年金係長。
○山本
医療介護課国保年金係長 こちらの保健指導(未受診者対策等)事業で増額となっている新規の委託内容ですが、まず6月時点でまだ健診の受診申込みをしていない未受診者の方全員、今の時点で5,000人程度を予定しております。その方に圧着はがきで勧奨文を通知いたします。
その際には、それぞれ過去の健診データ、レセプトデータから人工知能を活用しまして、未受診者それぞれの健診受診の確立を算出することと、また健康意識等の個人の特性に基づいて、グループ分けを行いまして、それぞれのグループの個人特性に合わせたメッセージ、今の時点では最大7種類程度の健診受診履歴がない人で通院もない人であったりとか、受診履歴はないけど、今通院されている方、または過去に受診履歴がある方といった、そういったそれぞれの特性に合わせて、その人に刺さるようなメッセージ性のある勧奨通知文をまず送りまして、また11月時点で、それでもまだなお受診をされていない方には、二度目の再勧奨の通知を送るように考えております。
積算の根拠としましては、1回目で5,000人、再勧奨として4,000人に通知をする通知文の積算と併せて、実施した後の効果検証についても行うことを予定しております。
○家入委員長 単価か何か分からへんの。
奥吉
医療介護課長。
○奥吉
医療介護課長 積算と言うと、なかなか難しいんですけども、今回新規で拡充している分につきまして、先ほど来、申し上げておりますAIを活用した特定健診未受診者への受診勧奨、これが468万5,000円ということで、予算内訳としては、持っております。
それと、もう1つ、多剤・重複服薬情報通知、これについては新たな取組みとして、盛り込んでおります。これについてが172万7,000円、これが新たに令和5年度から新規で拡充する事業の内訳になっております。
これら新規拡充につきましては財源について、県の補助金を全額、10分の10となっていますので、特に保険料の負担がなく、県の補助を活用して医療費適正化対策に努めていくという事業になります。
○家入委員長 他にございませんか。(なし)
ないようですので、次、第20号議案 令和6年度赤穂市介護保険特別会計予算について、御質疑ございませんか。
前川委員。
○
前川委員 35ページの生活支援体制整備事業費についてですけども、この中に生活支援サポーター養成講座も入っているんではないかと思っておりますけども、何名の予定でしょうか。
○家入委員長 有吉
地域包括支援センター担当係長。
○有吉
医療介護課地域包括支援センター担当係長兼
地域包括支援センター所長代理 生活支援サポーター養成講座の受講者数ですが、20名を予定しております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 今までも、この養成講座されておりまして、全体で何名いらして、そしてその人たちの講座修了者がどういう働き方をされているのか、お尋ねします。
○家入委員長 有吉
地域包括支援センター担当係長。
○有吉
医療介護課地域包括支援センター担当係長兼
地域包括支援センター所長代理 これまでの受講者に関しましては、フォローアップということで、どのような働き方をされているかということは、電話連絡等で確認をしています。
令和6年度に関しましては、その方たちのフォローアップ研修ということで、研修も兼ねて、就業を促すような取組みを始めたいと思っております。
○家入委員長
前川委員。
○
前川委員 就業を促すということは、緩和型生活支援事業所で就業するということでしょうか。
この事業所というのは、赤穂市内には何か所あるんでしょうか。
○家入委員長 三上
地域包括支援センター担当課長。
○三上
地域包括支援センター担当課長 委員おっしゃるとおり、この緩和型の訪問介護事業所のほうで就業できるんですけれども、赤穂市内にはございません。
○家入委員長 他にございませんか。(なし)
ないようですので、次、第21号議案 令和6年度赤穂市後期高齢者医療保険特別会計予算について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第35号議案 赤穂市立
老人福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第40号議案 赤穂市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第41号議案 赤穂市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第45号議案 赤穂市立母子・父子福祉センターの指定管理者の指定について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第46号議案 赤穂市総合福祉会館の指定管理者の指定について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第47号議案 赤穂市デイサービスセンターの指定管理者の指定について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第48号議案 赤穂市在宅介護支援センターの指定管理者の指定について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第49号議案 赤穂市立
老人福祉センターの指定管理者の指定について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、
健康福祉部関係を終わります。
委員会を暫時休憩いたします。
(午前11時57分)
(協 議 会)
○家入委員長 委員会を再開いたします。
(午前11時58分)
以上で、当委員会に付託されました議案の審査はすべて終了いたしました。
ただいまから表決を行います。
まず、第16号議案 令和6年度赤穂市
一般会計予算関係部分について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第16号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第17号議案 令和6年度赤穂市国民健康保険事業特別会計予算について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第17号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第19号議案、令和6年度赤穂市墓地公園整備事業特別会計予算について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第19号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第20号議案 令和6年度赤穂市介護保険特別会計予算について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第20号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第21号議案 令和6年度赤穂市後期高齢者医療保険特別会計予算について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第21号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第22号議案 令和6年度赤穂市
病院事業会計予算について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第22号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第23号議案 令和6年度赤穂市
介護老人保健施設事業会計予算について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第23号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第35号議案 赤穂市立
老人福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第35号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第38号議案 赤穂市
消防手数料条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第38号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第39号議案 赤穂市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第39号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第40号議案 赤穂市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第40号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第41号議案 赤穂市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第41号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第42号議案 赤穂市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第42号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第44号議案 赤穂市立福浦地区コミユニテイ・センターの指定管理者の指定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第44号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第45号議案 赤穂市立母子・父子福祉センターの指定管理者の指定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第45号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第46号議案 赤穂市総合福祉会館の指定管理者の指定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第46号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第47号議案 赤穂市デイサービスセンターの指定管理者の指定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第47号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第48号議案 赤穂市在宅介護支援センターの指定管理者の指定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第48号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第49号議案 赤穂市立
老人福祉センターの指定管理者の指定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第49号議案は、原案のとおり可決されました。
審査につきましては、午前中、この時間で終わらせていただきます。
請願の審査につきましては、午後1時10分より、開催をいたしますので、委員会を休憩いたします。 (午後0時07分)
(休 憩)
○家入委員長 委員会を再開いたします。
(午後1時10分)
ただいまから、請願の審査に入ります。
請願第1号 生涯を通じた国民皆歯科健診の実現を求める意見書に関する請願について、御意見等をいただきたいと思います。
その際、理由も併せてお願いいたします。
それでは、各委員から順次お願いをいたします。
前川委員。
○
前川委員 歯の状態は体全体の健康にも大きく影響すると考えております。人生100年時代を見据え、国民の健康寿命を延ばすための取組みにも通ずるものがあり、増大する医療費の抑制にもつながることが期待できます。年齢を重ねても健康を維持するためには歯の健康は大切であり、健診を受けることが重要であります。
よって、この請願を採択すべきと考えます。
○家入委員長 どうぞ、瓢委員。
○瓢委員 今は歯科医院に行けばほかの痛い歯と一緒に、終わってから健診もしてくれるので、昔にしていただいとったら、僕も、もうちょっとええ歯が残ってるんと違うんかなと思います。むしろ遅いぐらいだと思います。早目に見つけることで健康な歯を守ることができて、それがしいては医療費をおさえることにつながるんでしたら、意見書に賛成するのが適切と思います。
ただ、これは全国的なことなのか、いつごろから始まってどのくらいが提出しているのか、分かったら教えてください。
○家入委員長 事務局、分かっていますか。把握しておられましたら。
松下
健康福祉部長。
○松下
健康福祉部長 今回、歯周病健診と言いますのが、今現在40歳、50歳、60歳、70歳を定めておるんですけれども、令和6年度、今年度から20代、30代を拡充したという形になりまして、ここにも20歳、30歳です。申し訳ない。が拡充したということになっています。
ここにも書かれておりますように、国のほうでは、今回の生涯を通じた歯科健診に向けた取組みの内容を健康増進法とか、そういうものに基づいて、骨太の中ではそういう形で拡充していくということも示されております。
請願的には、採択がこういう、提出されているところまでは、何件ぐらいかというのまでは把握はしてないんですけれども、今回、相生・赤穂市郡歯科医師会なので、赤穂市、それから上郡町、相生市という形で、請願されているというふうにはお聞きしています。
○家入委員長 紹介議員で把握されているところが他市の関係、分かりましたらお願いいたします。
安田委員。
○安田委員 兵庫県内の幾つの自治体がというところまでは把握してないんですが、まず令和これ4年に骨太の方針で出されましてから、既に令和4年度から、日本全国、まず都道府県を中心に、議会から意見書が挙がり始めております。
兵庫県におきましては昨年、令和5年10月に、まず兵庫県議会、近隣で言えば12月に姫路市議会のほうから意見書のほうが提出されております。
今回につきましては、相生・赤穂市郡歯科医師会が赤穂と併せて、相生市と上郡町の議会にも意見書の提出を求めているところです。
○家入委員長 よろしいですか。
西川委員。
○西川委員 私も皆さんと同じなんですが、今、歯医者に通っているんですが、やはり先生にいつも歯周病は予防できる病気ですけども、やはり口腔内の健康状態を、やはりきれいにしとかんと、いろんな病気に連鎖するというようなことを、ずっと指導を受けていますので、請願の意見書に対しては、採択でお願いします。
○家入委員長 中谷副委員長。
○中谷副委員長 生涯にわたって自分の歯を20本以上、20歯保つということを健全な形で進められています。そういう8020運動というのが提唱されていますし、やはり早期発見・早期治療という意味合いですれば、この請願は採択すべきと思います。
○家入委員長 紹介委員はもうよろしいですね。
政翔会といたしましても、採択の立場で、健康の第一というのは、やっぱり歯、歯科健診によって、できるだけ自分の歯を守るというようなこと、また私個人が加入しております健保組合も歯の健診というのに非常に力を入れております。
そういう意味でも、国民皆歯科健診の実現を求める意見書に関する請願については、採択をお願いしたいと思っております。
それでは、皆さんにお諮りをいたします。
本請願について、採択することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、請願第1号は、採択することに決しました。
これで、請願の審査を終わります。
以上で、
民生生活委員会を終了いたします。
御苦労さまでした。 (午後1時16分)
( 了 )...