赤穂市議会 2023-03-15
令和 5年民生生活委員会( 3月15日)
令和 5年
民生生活委員会( 3月15日)
民 生 生 活 委 員 会
1.日 時 開会 午前 9時30分
令和5年3月15日(水)
閉会 午前11時41分
2.場 所
第1
委員会室
3.出席者
委員長 田 渕 和 彦 副
委員長 南 條 千鶴子
前 田 尚 志 井 田 佐登司
奥 藤 隆 裕 釣 昭 彦
4.欠席者
な し
5.
地方自治法第105条の規定による出席者
有 吉 千 恵
民生生活委員会
令和5年3月15日
午前9時30分開会
○
田渕委員長 おはようございます。
まず最初に、先日の2件の山火事、団員の皆さん、そして
消防職員の皆さん、本当にお世話になりました。御苦労さまでした。
それでは、ちょっと座って失礼します。
ただいまから
民生生活委員会を開催いたします。
先日の本会議におきまして、
民生生活委員会に付託されました諸議案につきまして、審査を煩わせたいと思います
では、
消防本部関係に入ります。
それでは、第13号議案 令和5年度赤穂市
一般会計予算関係部分、歳出9款1項1目
常備消防費、
予算書158ないし160ページから9款1項5目
災害対策費のうち、
消防訓練災害補償等共済掛金、大
規模災害対策用消防資材整備事業、
広域消防訓練参加経費、
予算書162ないし165ページまでについて、御質疑ございませんか。
井田委員。
○
井田委員 159ページの緊急・
特殊車輌運転操作等実務研修経費80万6,000円についてお伺いします。
研修内容と人員についてお伺いします。
○
田渕委員長 久野総務課長。
○
久野総務課長 研修内容でございますけれども、
大型自動車第1種の
運転免許ですけれども、これが1名。それから、
小型船舶操縦士の免許が1名。それから、更新が2名、5年で更新しないといけないので5年前に取った職員の更新を2名予定しております。それから、ドローンの
操作技術講習が1名。それから、
玉掛技能講習が1名。
小型移動式クレーン技能講習が1名。
以上でございます。
○
田渕委員長 井田委員。
○
井田委員 計何名ですか。
○
田渕委員長 久野総務課長。
○
久野総務課長 申し訳ございません。それから、ドローンの免許のほうが
国家資格化になるということで、
国家免許になるということで、これまで講習した者が
国家試験の免許に切り替えるということで、その者を7名予算要求していますので、計14名になります。
○
田渕委員長 質疑ございませんか。
奥藤委員。
○
奥藤委員 159ページなんですけども、一番上で一般職90名と、これは人数的にはどうなのかなというのが、去年91名だったと思いますが。
○
田渕委員長 久野総務課長。
○
久野総務課長 委員おっしゃるとおり、昨年は91名で、令和5年度は90名でありますけれども、1名減る形にはなりますけれども、来年度、
西はりま消防の光都分署の職員が4名、派遣している者が任務が終わって引き上げてまいります。それで、赤穂署のほうが4名増えますので、実質4名戻っていくということですので、
実質赤穂市のほうで3名増員ということになります。
以上でございます。
○
田渕委員長 他にないですか。
奥藤委員。
○
奥藤委員 実質3名増員ということで、これで十分いけるんか。増えるか考えたことはありますか。
○
田渕委員長 久野総務課長。
○
久野総務課長 赤穂消防署自体の人数が増えることにはなるんですけれども、これで足りているかと言いますと、もう少し、人数がいればいるほど消防にも余力が出てきますので、人数につきましてはこれから検討して、
増員要望は検討していきたいと考えております。
○
田渕委員長 釣委員。
○
釣委員 予算書の160、161ページの9款1項2目非
常備消防費の中の
消防団員費4,159万4,000円。昨年に比べたら2,614万2,000円アップ。これは
消防団員の報償費という感じで聞いとんですけど、こっちの160ページの今年度予算額の
財源内訳の
一般財源が2,459万4,000円アップになっていることに関して、こっちの誤差はどういうことなのか。
それと、これを行うことによって本当に今後
消防団員の人数が増えるという考えなのか。どっちかと言えば、私はモチベーションが下がるんと違うかなという思いもあったので、その辺はいかがでしょうか。
○
田渕委員長 長田消防団担当課長。
○
長田消防団担当課長 まず、4,159万4,000円につきましては、
年額報酬の増額分と
出動報酬、新たに
出動報酬を創設した分を合わせたものとなります。委員おっしゃる報酬を上げたことによって団員が増えるのかということにつきましては、まず、現役の
消防団員の
処遇改善ということを目的にしておりまして、近年の災害が頻発化、激甚化する一方で、
少子高齢化による
消防団員の減少によって、団員一人一人の負担が増加し、その労苦に見合うだけの適切な報酬が支払われていないという声もございます。適切な
処遇改善は団員の
士気向上や団員の活動に対する家族の理解を得るためにも必要なものであり、ひいては団員の確保につながるものと思っております。
以上です。
○
田渕委員長 他にございませんか。
尾崎消防長。
○
尾崎消防長 先ほどおっしゃられました160ページの
一般財源の関係ですけども、今回
団員報酬を引き上げたことによります2,614万2,000円につきましては、全て財源的には
一般財源ということになっていますので、こちらの8,202万6,000円のほうに加算されております。ただ、微妙な増減というのはこの8,202万6,000円というのは非
常備消防費全体の
一般財源という形になりますので、他の事業での
一般財源の増減がこちらに影響を与えているという関係で、とにかく今回の報酬の関係の増額が全てこの
一般財源のほうに足されているということでございます。
○
田渕委員長 釣委員。
○
釣委員 再確認ですけれど、私が聞いたのは、やはり最近
消防団員が減っとうから、少しでも上げたらええん違うかなということで、ちょっと手当を増やしたように聞いております。国の基準では、1日出勤で8,000円、また、年末警戒では1日4,000円というように聞いておりますけど、本当にこの今説明したようなことで
消防団員の増を狙っとるのではないのでしょうか。その辺、再度確認させていただきます。
○
田渕委員長 長田消防団担当課長。
○
長田消防団担当課長 これにつきましては国のほうで、先ほど言いましたように、団員一人一人の負担が大きくなっているということで、
消防団員の処遇に関する検討会というのが開かれております。報酬につきましては、その中の改善の一つでありまして、平時の活動でありますとか
消防総合訓練、そういった全ての団員が
消防団活動に対する
負担軽減等を検討した中のまず一つが報酬ということで、あくまでも
現役団員さんの処遇の改善ということでございます。
○
田渕委員長 釣委員。
○
釣委員 ちょっとその下の
消防団員安全装備品整備事業150万円、前回は3年間で被服とかヘルメット、手袋等の整備で、もう終わっとんではないかと思いますけど、今度また新たにこれ計画されとるのか。その辺をお伺いいたします。
○
田渕委員長 長田消防団担当課長。
○
長田消防団担当課長 安全装備品整備事業につきましては、今年度までは防火衣の整備でございましたが、令和5年度につきましては保安帽の更新ということで、4か年の計画で整備をしたいと考えております。
○
田渕委員長 釣委員。
○
釣委員 ただいま聞いたら、4か年計画という感じですけど、その人数をきれいに割って計上するんですか。計画では620名分やけど、それを4年で割って。その辺ちょっと詳しく。
○
田渕委員長 久野総務課長。
○
久野総務課長 保安帽につきましては、
前回平成24年から4か年をかけまして約150個ずつ団員の方に渡しております。それがもう10年経過しますので、10年経った分から4年間をかけてまた更新していこうという考えで、来年度150個更新させていただきたいと考えております。
○
田渕委員長 釣委員。
○
釣委員 今年で終わった防火衣、それと手袋、その辺で新しく
消防団員が入った時はどうなんですか。新しく購入するのか。それとも今まで使っていたやつを、もしあるんであれば使うのか。その辺は分かりますか。
○
田渕委員長 長田消防団担当課長。
○
長田消防団担当課長 新入団員の装備、衣服につきましては、
消防団装備整備事業のほうで上げておりまして、令和5年度につきましては15式、
アポロキャップ、長靴、
ケブラー手袋等でございます。
以上です。
○
田渕委員長 よろしいですか。
○
釣委員 はい。
○
田渕委員長 他にございませんか。
ないようでしたら、次、歳入に入ります。
歳入14款1項8目
消防使用料、
予算書32、33ページから21款5項4目3節雑入のうち、
高速道路救急業務費受入金、雑入
関係部分、
予算書58ないし61ページまでについて、御質疑ございませんか。
前田委員。
○
前田委員 予算書59ページ、雑入の
高速道路救急業務費受入金ですが、令和5年度71万8,000円の減ということでなっておりますが、内容にどういうような変更があったのか、お尋ねいたします。
○
田渕委員長 久野総務課長。
○
久野総務課長 救急業務の受入金につきましては、
算定方法が全国で統一されておりまして、国から毎年通知があります数値や救急隊の
高速道路への
出動回数などによって金額が確定するようになっております。例年3月中旬から4月上旬にかけて国から通知がございますので、以降その通知に基づいて
収入額が確定することになりますけれども、令和5年度につきましては、従いまして令和4年度の数値を基に算定しております。
収入額が減った理由につきましては、算定に用います国からの通知額が令和4年度に下がったことが原因であります。その中の一つに、
高速道路への
平均救急件数の割合というものの数値がございます。これは全国での
高速道路への
救急出動割合を数式に掛けていくものなのですが、簡単に言いますと、
高速道路への
出動割合が増えれば掛率が上がって、減っていけば掛率が下がるということになります。全国的に
救急件数は増えておりますけれども、
高速道路への
救急件数自体は減っていますので、その掛率が伸びていないということで下がってきているということで、金額が下がってきているということでございます。
それと、ここ数年確かに
収入額が減ってきているんですけれども、その大きな理由としましては、令和2年度までは赤穂市
消防本部は年間30件前後、山陽道に救急出動して、25回以上出動しますと1.5倍の割増しとすることが決まっていました。それが50回以上ですと2倍、75回以上ですと2.5倍という割増しで計算できていたんですけれども、令和3年度以降、
赤穂消防の救急隊の山陽道の
出動件数が10数件でございますので、割増しもなくなってきております。こういった理由から支援金の
収入額、受入額が減ってきているという状況でございます。
○
田渕委員長 他にございませんか。(なし)
他にないようでしたら、
歳入歳出全般について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第36号議案 赤穂市
消防団条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。
井田委員。
○
井田委員 第36号議案の3の(1)の災害の場合の1日につき8,000円。ただし、4時間以下の場合は4,000円とありますが、この1日の定義というのをお伺いします。
○
田渕委員長 長田消防団担当課長。
○
長田消防団担当課長 1日につきましては、国が示しております
非常勤消防団員の報酬等の基準の中で1日当たり8,000円を標準としているものでございます。この8,000円といいますのが、
地方自治法上公務員の報酬につきましては
日額報酬ということで、その基準のほうにも1日当たり8,000円というふうになっております。1日当たりというのは通常の勤務であります1日の勤務時間が7時間45分ということで、8時間にしております。
○
田渕委員長 他にございませんか。
井田委員。
○
井田委員 すみません。7時間45分と言われて、またその次に8時間と言われたんですけど、結局どちらなんですか。
○
田渕委員長 長田消防団担当課長。
○
長田消防団担当課長 すみません。8時間でございます。
○
田渕委員長 他にないですか。
前田委員。
○
前田委員 関連しまして、同じところですけど、災害の場合1日8,000円、ただし4時間以下の場合はということで、これ時間を区切っているんですけど、その関係。それと、警戒とか訓練はもう1日にということで時間制限とかはないですけど、その考え、それについてお伺いいたします。
○
田渕委員長 長田消防団担当課長。
○
長田消防団担当課長 まず、災害にあって4時間以下の場合は4,000円と時間を区切っておりますのは、先ほども言いましたように、1日当たり8,000円が標準額なんですけども、平成28年から令和2年までの5年間につきまして出動時間を調べましたところ、
消防団員が出動した火災45件のうち4時間を超える火災というのが2件でありまして、そのほとんどが4時間以下であったということと、それから、既に実施しております他市町を参考にしましたところ、他市町も4時間を基準として報酬額を決定するところが多くありましたので、参考とさせていただきました。
また、警戒、訓練等の出動につきましては、
出動報酬の対象となります項目、例えば警戒につきましては年末
特別警戒4時間、過去に
連続不審火がありまして夜警をしておりますけども、そのときが1週間でこれが6時間。また、市主催のイベントで言いますと、
赤穂義士祭が6時間、
赤穂シティマラソンが4時間ということになっておりまして、時間を区切らず公務に4時間または4時間以上していますので、時間を区切ってはおりません。
以上です。
○
田渕委員長 他にございませんか。
南條副
委員長。
○南條副
委員長 関連してですが、災害の場合は1日8時間と言われましたが、その8時間を超えるような状況はないんでしょうか。その超えた場合の報酬についても教えてください。
○
田渕委員長 長田消防団担当課長。
○
長田消防団担当課長 現在8時間以上かかっても増額するということは考えておりません。例えばその災害の中で8時間以上かかる災害で日をまたいだ場合は、0時ですね。それを境に前後の時間で2日分出すというような対応。それから、1日の中で長時間になった場合は団員の方を交代させないといけないと思っていますので、長時間にならないように対応していきたいと考えております。
以上です。
○
田渕委員長 他にございませんか。(なし)
ないようですので、
消防本部関係を終わります。
委員会を暫時休憩いたします。
(午前9時51分)
(協 議 会)
○
田渕委員長 それでは、
委員会を再開いたします。 (午前9時58分)
市民病院関係に入ります。
なお、本日、
藤木介護老人保健施設事務課長が
病気療養のため、欠席の届出がありますので、御報告いたします。
それでは、審査に入ります。
第19号議案 令和5年度赤穂市
病院事業会計予算、
歳入歳出全般について、御質疑ございませんか。
奥藤委員。
○
奥藤委員 1ページからですね。2条(3)の一日
平均入院患者数、一日
平均外来患者数なんですけれども、特に外来のほうの人数を減らしていると思います。これは実績で見たんじゃないかなと思いますけど、
改善計画との関連についても含めて、この考え方を教えてください。
○
田渕委員長 渡代財務課長兼
経営企画担当課長。
○
渡代財務課長兼
経営企画担当課長 お答えいたします。
患者数につきましては、いずれも令和4年6月、昨年の6月の
補正予算におきまして業務量を見直した際に設定した一日
平均患者数を使用してございます。入院の目標255人につきましては
病床稼働率70%以上、これの確保を基本といたしております。それから、外来の650人につきましては令和3年度決算、これに準じてございます。
経営改善計画につきましては、この数字を設定した際に基となったものは、やはり
経営健全化改革目標値3.55億円の達成ということで設定したものでございます。令和5年度につきましても、こういった金額を基に予算を編成しております結果、目標額4.3億円、これについては確保できる見込みでございます。
○
田渕委員長 奥藤委員。
○
奥藤委員 ということは、外来の数がかなり減っても金額的には達成できるという考えですね。
○
田渕委員長 他にございませんか。
前田委員。
○
前田委員 飛びますけど、65ページ、
資本的支出で今回の
生理検査システムを1台1億2,500万円の購入ということですけど、その内容についてお聞きしたいのと、それといつ頃の
納入予定なのか。そして、収益の効果額ですかね。どれぐらい収益が上がるのか、そういったものがあれば教えてください。
以上です。
○
田渕委員長 渡代財務課長兼
経営企画担当課長。
○
渡代財務課長兼
経営企画担当課長 まず初めに、
生理検査システム、これはどういったものかということなんですが、これにつきましては特定の
検査機器ではございません。いわゆる心電計や、それから
心エコー検査、
各種生理検査で取得しました
検査データ、こちらを統合、それから集約保管して、
電子カルテシステムと接続するための
システムでございます。納入の時期ですが、これにつきましては現場との協議を進めながらやっていきたいなと思ってございます。効果額というところでございますが、先ほど申し上げましたとおり、これが単独で収益を生むものではございません。これがあるおかげで円滑な診療ができるというふうに思ってございます。
○
田渕委員長 他にございませんか。
釣委員。
○
釣委員 予算書の56、57ページ、院内託児所費、前年度に比べたら851万2,000円アップになっております。これは一番大きいところで言えば、こっちの説明のところの共済組合負担金外が292万8,000円上がっておるんですけど、それが上がってる理由、それと、この院内託児所に看護師が必要なのか。その辺をお伺いいたします。
○
田渕委員長 平松
総務課長。
○平松
総務課長 まず、共済組合負担金の増加理由でございます。こちらにつきましては、人事院勧告によります正規職員、会計年度任用職員の給料、手当の額の増。また、育児休業職員が1名復帰する予定となっております。さらに児童数が増加した場合、臨時のパートの保育士を1名増員することとした場合における対応等に係るもののため、共済組合負担金も増額と見込んでございます。
また、院内託児所費において看護師がなぜ必要なのかについてでございますけども、この院内託児所費の予算の中に病児病後児保育の予算も入ってございます。そのために病児病後児保育における看護師の配置のために看護師給を計上しております。
以上です。
○
田渕委員長 釣委員。
○
釣委員 その看護師給のところで病児病後児の関係ということですけど、これは保育士でもいいんと違うかなと思うけど、だから多分入院するのは保護者というか、そういう方が入院していてその子どもを預かる。病院で預かるいうことで、この託児所で預かるんであれば看護師はいらないと思います。その辺はいかがでしょうか。
○
田渕委員長 平松
総務課長。
○平松
総務課長 この病児病後児保育事業におきましては、病院内で実施しております。当然病児ということで病気のお子様を預かるので看護師を配置しております。
○
田渕委員長 釣委員。
○
釣委員 子どもを預かる場合と、こっちの託児所ほうが割と子どももなじむんじゃないかと思います。なぜ病院なのか。その辺をお伺いいたします。
○
田渕委員長 平松
総務課長。
○平松
総務課長 まず、前提としましてこの病児病後児保育事業は市の事業でございます。
健康福祉部の事業を当院に委託を受けてしている事業でございます。
また、場所につきましては、当然病気をお持ちのお子様ですので、託児所内で同一の場所で実施した場合、感染等のリスクがありますので、別の場所でする必要があります。
○
田渕委員長 他にございませんか。
井田委員。
○
井田委員 資本的収入及び支出の12、13ページで、固定資産売却代金の5,192万6,000円についてお伺いします。
○
田渕委員長 渡代財務課長兼
経営企画担当課長。
○
渡代財務課長兼
経営企画担当課長 同じように、
予算書の64、65ページを見ていただけますでしょうか。申し訳ございません。60、61ページでございます。
その中の61ページで、固定資産売却代金というものがございます。こちらが5,192万6,000円。明細といたしましては院内学級建物売却割賦未収金、これが192万6,000円。それから、固定資産売却代金、これは医師住宅の売却を見込みまして5,000万円、この1件計上してございます。
○
田渕委員長 他にございませんか。(なし)
なければ、次、第20号議案 令和5年度赤穂市
介護老人保健施設事業会計予算、
歳入歳出全般について、御質疑ございませんか。
前田委員。
○
前田委員 予算書の41ページ、建設改良費の中の建物改良費で、工事請負費1,113万2,000円があるんですけども、給湯器の工事とはお聞きしているんですけど、内容についてお伺いいたします。
○
田渕委員長 香山
介護老人保健施設担当係長。
○香山
介護老人保健施設担当係長 この建物改良費の工事請負費の内容についてですが、真空式温水ヒーター、いわゆる給湯ボイラーの更新工事でありまして、施設開設時より約25年使用しておりまして、配管からの水漏れや機器の故障によりお湯が出ないという状況が度々発生しておりますので、今回更新を図りたいものでございます。内容としましては、ボイラーの機器本体更新工事、それに伴います配管工事、計器類の更新工事などでございます。
○
田渕委員長 前田委員。
○
前田委員 ちなみに本体は幾らぐらいの価格の予定なんでしょうか。
○
田渕委員長 香山
介護老人保健施設担当係長。
○香山
介護老人保健施設担当係長 現在見込んでいる額で約600万円を見込んでおります。
○
田渕委員長 よろしいですか。他にございませんか。(なし)
ないようですので、
市民病院関係を終わります。
委員会を暫時休憩いたします。
(午前10時09分)
(協 議 会)
○
田渕委員長 時間が早いですけれども、始めさせていただきます。
委員会を再開いたします。
(午前10時23分)
市民部関係に入ります。
それでは、審査に入ります。
第13号議案 令和5年度赤穂市
一般会計予算関係部分、歳出2款1項1目一般管理費のうち、自衛隊員募集事務費、
予算書68ないし70ページから3款1項8目隣保館及び集会所事業費、
予算書104、105ページまでについて、御質疑ございませんか。
南條副
委員長。
○南條副
委員長 予算書の75ページです。企画費の男女共同参画プラン策定経費335万円の分ですけれども、これは令和6年度から10年間の第3次計画とお聞きしています。このプラン作成のメンバーとか本年度の策定に係る工程等分かりましたら、お伺いしたいと思います。
○
田渕委員長 松本
市民対話課長。
○松本
市民対話課長 第3次のプランの内容でございますけれども、現在のプランにつきましては、赤穂市男女共同参画社会づくり条例に基づき策定し、施策を推進してまいりましたら、今年度は計画の最終年度ということで、新たな計画を改定するものでございます。
委員につきましては学識経験者、民間団体、それから市民委員のほうを予定をしております。会議の回数につきましては、4回程度を予定しております。
以上です。
○
田渕委員長 南條副
委員長。
○南條副
委員長 このメンバーはこれから選定されるということで理解したらいいですか。
○
田渕委員長 松本
市民対話課長。
○松本
市民対話課長 はい、結構でございます。
○
田渕委員長 よろしいですか。他にございませんか。
釣委員。
○
釣委員 予算書の80、81ページの公害対策費、その中の説明でいう千種川等水質精密調査事業、これがわずかでありますけれどアップになって、何か千種川以外のところを調査するという感じで聞いておりますけど、もう少し詳しくお聞かせ願います。
○
田渕委員長 丸尾
環境課長。
○丸尾
環境課長 千種川等水質精密調査事業につきましては、千種川及び都市河川、市内の河川の調査を行う事業になっておりまして、今年度事業費が増えておりますのは、そのうちの千種川以外の都市河川、河川名で言いますと加里屋川、大津川、長谷川、矢野川、この4河川につきまして、隔年になるんですが、健康調査項目、こちらのほうの項目を隔年で調査項目を増やしまして調査をしております。令和5年度は、こちらの4河川の健康調査項目追加のために予算が増えております。
○
田渕委員長 釣委員。
○
釣委員 今聞けば、4箇所の河川という感じだけど、ほかの河川はまた計画はあるのか。その辺はいかがでしょうか。
○
田渕委員長 丸尾
環境課長。
○丸尾
環境課長 千種川につきましては健康調査項目、毎年同じ項目を調査しております。また、千種川水系ということで中ノ谷川、安室川につきましても健康調査項目、毎年度健康調査項目も含めての精密調査を行っております。
○
田渕委員長 いいですか。他にございませんか。ありますか。
釣委員。
○
釣委員 84ページ、85ページの戸籍住民基本台帳費のマイナンバーカード交付事業、ここの財源を見てもかなり上がった部分では、聞いた国庫補助金がかなり動いていますから、
システム改修に費用としたらどのぐらいアップになっとるのか。それと、何かその対応人数も4人から6人に増やすと聞いています。その辺をちょっともう少し詳しくお聞かせ願います。
○
田渕委員長 山野
市民課長。
○山野
市民課長 まず、令和6年度の秋にですね、現在の健康保険証の廃止を目指すとされていることを踏まえまして、マイナンバーカード交付事務費補助金を積極的に活用しまして、カードの申請及び交付体制の強化を図るために、まず、会計年度任用職員の増員を行うとともに、委託による商業施設等での出張申請サポート業務等の実施回数の増加がその主な要因であります。
○
田渕委員長 釣委員。
○
釣委員 システム改修はないのか。それと、非常にこのマイナンバーカードの保有率を上げるようにやけど、何か目標があるのか。その辺をお伺いします。
○
田渕委員長 山野
市民課長。
○山野
市民課長 システム改修というのは特にございません。
それと、マイナンバーカードの目標でございますけども、まず、令和4年度はマイナンバーカード交付円滑化計画に基づき、年度末までにほぼ全ての市民に交付することを目標に事業を推進してまいりましたが、2月末現在で申請率のほうで約86%、交付率で約70%となっております。国は今年度末までにほぼ全ての国民にマイナンバーカードが行き渡ることを目指すという方針で、本市も普及活動に取り組んできましたが、ただ、今後については国からの方針は現在のところ示されておりません。令和6年の秋には現行の保険証を廃止してマイナンバーカードと健康保険証の一体化を目指すこととされておりますので、令和5年度は残り3割弱の方のうち1人でも多くの方にマイナンバーカードを取得していただくよう努めてまいりたいと考えております。
○
田渕委員長 よろしいですか。他にございませんか。
山野
市民課長。
○山野
市民課長 すみません。先ほどの
釣委員の答弁を訂正させていただきます。
システムの改修でございますけれども、マイナンバーカードの交付予約
システムの利用料、こちらのほうを昨年より200万円ほど増額したいと考えております。
○
田渕委員長 他にございませんか。(なし)
ないようですので、次、歳出4款1項3目環境衛生費、
予算書118ページないし121ページから8款6項1目住宅管理費、
予算書154、155ページまでについて、御質疑ございませんか。
前田委員。
○
前田委員 予算書の119ページの市有墓地整備事業についてお伺いいたします。
新規として800万円計上されておりますが、この内容について。それと、市は何箇所の市有墓地があるのか。現状はどのような状況になっているのかについてお伺いします。
○
田渕委員長 三中
美化センター所長。
○三中
美化センター所長 まず、整備事業の内容でございますが、場所は加里屋になります。駅裏東側、つつじ荘のちょうど北東斜面にございます、天王山墓地と言われているところでございます。台帳上3,600平米ほどの面積を有しております。そこの墓地なんですけども、ちょうどつつじ荘のほうの建物に向かっての斜面が崩落をしかかっているということで、その崩落を止めようとする工事でございます。今のところ工法的にはシート張りという工法を利用してさせてもらうつもりでおります。そして、もしその林相があるということによって崩落をしたというふうに見ておりまして、林相を回復するために大きくなりました樹木等をある程度切り取って日が当たるような形にして、このシート張りで刈ったところから草とかそういったものを芽吹かすような形の工法を検討しております。面積的には約500平米程度のシート張りの工法を今のところ予定しているところでございます。
先ほどおっしゃいました、市有墓地の関係のことなんですけども、すみません。台帳上67箇所ほどの市有墓地を私どもが管理をしているような形になっておりますが、実際に我々が行ってみて確認できたのが50数箇所です。中にはもう墓地か何なのか区別がつかない。墓も何もないといったところもございますので、今のところ私どものほうで把握できているところは50数箇所というふうに御理解いただければと思います。そもそも市有墓地でございますので、赤穂市が管理しているわけではなく、登記上墓地は市が持つということになっておりますので、私どものほうで管理をさせていただきますが、実際の運用管理、通常の保全管理につきましては、地元自治会もしくは管理組合、そちらのほうでしていただいているということになっております。
以上です。
○
田渕委員長 三中
美化センター所長。
○三中
美化センター所長 先ほど危険箇所ということでありましたが、時々地元の方から山が崩れているよというような話がございますけど、現在のところそういったことについては、林地の関係の補修工事だったり、そういったところで賄っておりますので、現在のところ危険箇所というのは、今把握していますのはこの天王山墓地ということだけでございます。
○
田渕委員長 釣委員。
○
釣委員 予算書の118、119ページです。
環境衛生費の飼い主のいない猫対策事業、令和4年に比べたら倍額で92万円。話を聞けば雄70匹、雌40匹という感じで聞いておりますけど、これで猫の対策としてはそういう感じで今後とも事業を続けていくのか。その辺はいかがでしょうか。
また、猫のフンとか臭ってくさいという苦情がよくあるんですけど、そういう場合にはどうしたらいいのか。ちょっとその辺が考えがあればお願いいたします。
○
田渕委員長 丸尾
環境課長。
○丸尾
環境課長 この飼い主のいない猫対策事業につきましては、環境美化といいますか環境保全の観点から、猫の糞尿等の被害を減らすために取り組んでおります。その中で、不妊去勢手術の助成事業を行っておるんですが、こちらのほうにつきましてはこれ以上猫を増やさないための取組みになりますので、こちらのほうでの成果が出るのは数年かかってくるかと思っております。
また、苦情等の対応についてですが、環境課のほうでは餌やりのことについてだとか、糞尿の始末をちゃんとしましょうというような啓発の看板とかを作っておりまして、自治会単位でお配りしております。そちらのほうで啓発を行うというのとともに、近隣の苦情等の相談がありましたら、パトロール等を行って状況等を確認した上で動物愛護センター、こちらのほうと連携して対応を取っておるところでございます。
○
田渕委員長 釣委員。
○
釣委員 ということは、野良猫の場合は多分話で聞けば、生きているのは5、6年やと思うんやけど、やっぱりこの5、6年ぐらいは我慢するという感じなんでしょうか。
○
田渕委員長 丸尾
環境課長。
○丸尾
環境課長 飼い主のいない猫が飼い主が見つかって受託とか適正に飼養されて飼い猫となっていくのが一番の願いでございます。そうならない猫も実際おる中で、この猫たちがこれ以上増やさない対策と、減っていくのが見えてくるのはやはり数年、委員がおっしゃるとおり、5年程度はかかってくるのかなというふうに思います。
○
田渕委員長 よろしいですか。
奥藤委員。
○
奥藤委員 関連で、現在の飼い主のいない猫というのは市内では何匹ぐらいいるのか、そこら辺の大まかなところは掴んでおられるでしょうか。
○
田渕委員長 丸尾
環境課長。
○丸尾
環境課長 申し訳ございません。正確な数字は把握しておりません。
○
田渕委員長 奥藤委員。
○
奥藤委員 ということは、普通に考えれば手術が終わっていけばだんだんと対策事業費の数が減ってくると思うんですけども、そういう傾向はまだ見えていないですね。逆に増えている方向ですね。
○
田渕委員長 丸尾
環境課長。
○丸尾
環境課長 令和4年度につきましては、当初雄30匹、雌30匹という形でスタートしておったんですが、その実績のほうの推移を見てみますと、12月に補正させていただいたんですが、今年度予算要求したのと同じような推移、数字ということで、今年度の予算につきましては雄40匹、雌70匹という形で現状の推移を見ながらさせていただいております。これが今後の状況を見ながらまた、必要があれば補正ということもお願いすることもあろうかと思います。
○
田渕委員長 他にございませんか。
釣委員。
○
釣委員 予算書の154、155ページの住宅費の住宅管理費の関係です。
公営住宅環境整備事業、かなり令和4年度に修繕がされたようですけれど、今回非常に少ない。それの状況。
また、市営住宅使用料滞納処理経費、多分弁護士費用と思いますけれど、これは何件ぐらい滞納を計画しておるのか。その辺の裁判とかもろもろのことをお伺いいたします。
○
田渕委員長 万代住宅係長。
○万代
市民課住宅係長 公営住宅環境整備事業につきましては、昨年度は坂越高谷団地の外壁工事だとか、千鳥団地とか坂越高谷団地のLED改修等いたしましたが、令和4年度についてはそういう工事をいたしましたが、令和5年度につきましては、千鳥団地1号棟の外壁改修に向けた実施設計業務を行う予定でございます。
もう1点の市営住宅使用料滞納処理経費の増額ですけれども、強制執行による物品などの撤去費用につきまして、今年度までは11万円を計上いたしましたのを、現況に合わせまして弁護士との協議の結果15万円増額して26万円を見込んでいるところです。
あと、滞納整理事業につきまして、対象者はという質問なんですけれども、訴訟対象としては一応まだ対象者、該当者は特定はしていませんけれども、30万円以上の滞納額の方1名、少額訴訟30万円以下の滞納者の方1名を訴訟者として2名を予定しています。
○
田渕委員長 釣委員。
○
釣委員 先ほど公営住宅環境整備事業で聞きましたけど、室内の整備費用はこの中には入っていないのか。
それと、滞納処理経費の関係で、今収納率は何%ぐらいなのか。それで、今後はどうするのか。目標はあるのか。その辺ちょっと分かれば。昔は非常に高額やったけれど、かなり低くなってきとんで、分かれば。
○
田渕委員長 万代住宅係長。
○万代
市民課住宅係長 まず、千鳥団地1号棟の関係ですけれども、外壁、外の塗装替えの実施設計ですので、室内のほうは含んでおりません。
もう1点の収納状況、滞納収納率につきましては、昨年の決算の数字で言いますと88.3%ということでございまして、現在滞納収納率の向上に努めておりますけれども、ちょっとまだ決算前ですので数字はちょっと分かりませんけれども、同等ぐらいになるのではないかと考えております。
○
田渕委員長 関山
市民部長。
○関山
市民部長 先ほど係長が御説明いたしましたけども、内部の修理・修繕というのは、ここではなくてですね、上から三つ目の住宅維持修繕費1,200万円。ここの中で計上させていただいておりまして、ここで対応するということでございます。
○
田渕委員長 他にございませんか。
前田委員。
○
前田委員 125ページのごみ処理施設整備事業ですが、令和5年度、9億3,340万円という多額の事業経費を上げておられます。この工事内容ですね。特に主なメイン工事はどのぐらいかかるのか。それで、年度内に終了できる見込みだと思いますが、それが確実なのかについてお尋ねいたします。
○
田渕委員長 三中
美化センター所長。
○三中
美化センター所長 こちらに掲記されておりますごみ処理施設整備事業の9億3,340万円につきましては、ごみ処理施設の大規模改修工事の分が8億6,433万3,000円。そして、毎年毎年補修工事を行っています維持管理の部分が5,800万円。それと、この事業経費の中に施工管理業務、令和5年度から施工管理を委託する予定にしておりますので、その分の1,000万円。それぞれが入っております。それと、緊急補修工事ということで1,106万7,000円ですか。それと合わせますと9億3,340万円になります。
今年度の大規模改修工事の主な工事内容ですけども、まず、焼却施設のほうで約6億6,000万円を予定しています。それともう1件、粗大ごみを処理する施設、こちらのほうで2億円の工事を予定しております。その6億6,000万円の内訳といたしまして、主なものを申し上げますと、焼却設備の関係でバーナーとか重油を送るポンプ、こういったものを更新いたします。それのほかに、ごみを小さく破砕する機械、破砕機というんですけども、それからごみを炉のほうに送り込む装置、給じん機というんですけども、それと、破砕したごみを炉の中でうまく燃焼させるために分散をさせる装置があります。ばっとばらけさせる。そういった装置を部分的に改修を行うということで、この経費が約2億円。焼却設備の関係で2億円。それから、ガス冷却設備、この関係で約2億円。この内容的に言いますと、空気予熱器、熱交換器、こういったもの、車の大きなラジエータを想像していただければいいんですけども、燃焼活動を冷やしたりするような装置でございます。それの全て更新を行いますので、その経費が約2億円。そして、あと灰出し設備といたしまして、不燃物の炉の下から出てくる不燃物の排出装置。それから、流動床でございますので砂を使っております。その砂を小さくふるってふるい分ける砂分級装置というのがございます。これらを更新をかけます。そのほかにその砂の循環エレベーターでありますとか、そういったものの部分的な更新をかけます。その経費が1億3,000万円。そのほか、受入供給設備でありますクレーン、こういったものの補修工事。それと、通風設備としまして送排風機という、たくさんのモーターと排風機があるんですけれども、それらの経費が約1億3,000万円ぐらいですか。そういった経費を合わせますと6億6,000万円程度になろうかと思います。
それと、粗大ごみ処理施設の2億円につきましては、一般的に言われますコンベア関係の補修、それと二軸破砕機、大きな機械で荒破砕をする装置、それから、小さく金属なんかを破砕する回転破砕機、それからプレス機、圧縮梱包機、こういったものの補修工事に約2億円ということで御理解いただければと思います。
それと、期限内に工事が終わったということでございますけども、昨年9月に議決をいただき契約をさせていただきました。物品等の発注を行っておりますので、この秋ぐらいにはそういったものが順次納入されるという運びになっておりますので、今年度の予定工事は今年度中にできるんではないかというふうに、令和5年度の工事につきましては5年度中に完了するというふうに見込んでおります。
○
田渕委員長 他にございませんか。
ないようですので、次、歳入に入ります。
歳入14款1項2目2節民生施設使用料のうち、目的外使用料
関係部分、
予算書30、31ページから21款5項4目3節雑入のうち、社会教育行事等参加料
関係部分、有価物売払収入、コミュニティ助成事業助成金、
予算書58ないし61ページまでについて、御質疑ございませんか。
前田委員。
○
前田委員 1点お聞きします。
61ページですけど、有価物売払収入。令和5年度ですけど、700万円程度の増となっておりますが、この増となる要因ですね。要因についてお伺いいたします。
○
田渕委員長 三中
美化センター所長。
○三中
美化センター所長 昨年に引き続きまして700万円程度増加している要因でございますけども、ごみの処理量、ごみの処理見込量につきましては、令和3年、令和4年の実績等を基に算出しておりますが、ほぼほぼ昨年度と変わっておりません。約1,350トン程度予定しております。
なぜ金額、その見積額が上がったかと申しますと、昨年に比しまして価格的な入札をさせていただきまして、それぞれ金属とか紙とかの売却価格を決定しております。その金額が昨年に比しまして金属関係で約25%、紙類の関係で約20%増加しております。それらの関係で全体的に昨年の金額に比して約22%増加したような形になっております。ですから量の関係で、売渡量の関係で増えたわけじゃなくて、それらの単価が引き上がったというふうにお考えいただければと思います。
○
田渕委員長 他にございませんか。(なし)
ないようでしたら、
歳入歳出全般について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第16号議案 令和5年度赤穂市墓地公園整備事業特別会計予算について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第28号議案 赤穂市自然環境等と再生可能エネルギー発電設備設置事業との調和に関する条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第35号議案 赤穂市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。
南條副
委員長。
○南條副
委員長 ちょっと確認をさせていただきたいと思うんですけれども、この改正の部分は、提出議案の28ページですが、この年齢制限が撤廃されたのと、単身でもオーケーということで理解したらいいでしょうか。
○
田渕委員長 山野
市民課長。
○山野
市民課長 そうですね。年齢制限が単身者の場合は59歳以下の方も単身者で入居できるということになったということでございます。
○
田渕委員長 南條副
委員長。
○南條副
委員長 ここに収入のところは変わりないんですけれども、ちょっとこの年収、月収の部分はもう今までと同じということでしょうか。
○
田渕委員長 山野
市民課長。
○山野
市民課長 年収につきましては、特に変更する予定はございません。
○
田渕委員長 よろしいですか。
○南條副
委員長 はい。
○
田渕委員長 ないようですので、市民部関係を終わります。
委員会を暫時休憩いたします。
(午前10時53分)
(協 議 会)
○
田渕委員長 委員会を再開いたします。
(午前10時56分)
健康福祉部関係に入ります。
なお、本日、山本子育て支援係長が
病気療養のため、欠席の届出がありますので、御報告いたします。
それでは、審査に入ります。
第13号議案 令和5年度赤穂市
一般会計予算関係部分、歳出3款1項1目社会福祉総務費のうち、危機管理監所管の犯罪被害者等支援事業、市民部所管の一般事務費
関係部分、人権擁護委員協議会補助金を除く、
予算書92ないし95ページから3款4項災害救助費、
予算書114ページないし117ページまでについて、御質疑ございませんか。
奥藤委員。
○
奥藤委員 93ページですけども、遺族会補助金、去年あったものがなくなっているのはなぜですか。
○
田渕委員長 和田いきがい
福祉総務係長。
○和田
社会福祉課いきがい
福祉総務係長兼
老人福祉センター千寿園所長兼
老人福祉センター万寿園所長 研修に対する補助を行っておりましたが、遺族会とも協議の上、遺族会の資金でできるということでしたので廃止となりました。
○
田渕委員長 いいですか。他にございませんか。
南條副
委員長。
○南條副
委員長 予算書の107ページです。
児童福祉総務費の中の子どもの居場所づくり推進事業です。190万円に増額されています。この事業内容を教えてください。
○
田渕委員長 名田
子育て支援課長。
○名田
子育て支援課長 こちらの事業につきましては、子ども食堂を月1回行う団体に補助金7万5,000円、これを2団体分と、それから月2回行う団体に対しまして15万円の補助金を、これも2団体分。それから、食材費が非常に高騰しているということもありまして、その物価高騰支援ということで、子ども食堂を月1回行う団体に対しては2万5,000円、それから月2回行う団体に対しては5万円、それをそれぞれ2団体分ずつ見込んでおります。
あと、また新たにつながりの場づくりということで、フードパントリーとかの食材支援を行う団体が同時に相談支援を行う活動をする団体に対しまして50万円、それを2団体分等ということで計190万円を見込んでおります。
○
田渕委員長 よろしいですか。
南條副
委員長。
○南條副
委員長 この相談支援というのは、パントリーとかをされているというところの民間の方がされるということでいいですか。
○
田渕委員長 名田
子育て支援課長。
○名田
子育て支援課長 このフードパントリーとかを行っている際に、そこに食材を取りに来る方がいろいろと相談をされる機会が非常に多いと聞いておりまして、そういう食材支援を通じて相談支援を身近な、行政になかなか相談に行きづらいという声もよくお聞きするので、身近な地域の相談窓口ということで食材配布とともに相談支援を一緒に実施していただくということが目的でございます。
○
田渕委員長 南條副
委員長。
○南條副
委員長 その相談を受けた場合に、あらゆる相談内容があると思うんですけれども、行政に繋ぐだったり、そういうこの連携とかはどうなっていますでしょうか。
○
田渕委員長 名田
子育て支援課長。
○名田
子育て支援課長 今現在も連絡会を設けているんですけれども、このつながりの場づくりということで相談支援を受けた分につきましては、翌月に報告書を行政のほうに出していただいて密に連携を図っていきたいと考えております。
○
田渕委員長 他にございませんか。
前田委員。
○
前田委員 予算書の97ページの障害者地域生活支援事業7,170万円。それで、その中に新規として医療支援型グループホーム運営支援事業外ということで上がっておりますが、この内容、予算等についてお伺いいたします。
○
田渕委員長 谷障がい
福祉係長。
○谷
社会福祉課障がい
福祉係長 医療支援型のグループホームの運営支援補助ですが、昨年の12月に相生市にあおばという医療支援型のグループホームができました。そちらに赤穂市から入居される方1名につき、1か月7万3,000円の運営支援、看護師の人件費に対象経費として運営補助を兵庫県と一緒に2分の1ずつ負担して行うものであります。今現在、12月に1名の方が入所されました。来年度については拡充という形で1名増の見込みで考えておりますので、その分で事業費が270万円、約200万円近く増額したという形となっております。
○
田渕委員長 谷障がい
福祉係長。
○谷
社会福祉課障がい
福祉係長 予算額につきましては、2名分で175万2,000円という形になります。
○
田渕委員長 よろしいですか。他にございませんか。
前田委員。
○
前田委員 続きまして、113ページ、生活保護総務費で、今回、生活保護安定運営対策等事業で552万円の増となっておりますが、その内容についてお伺いいたします。
○
田渕委員長 富田保護支援係長。
○富田
社会福祉課保護支援係長 これにつきましては、令和6年3月から必須となります医療扶助のオンライン資格確認の関係で
システム改修、それから医療扶助の使用料、それから医療扶助のオンライン資格確認に関する統合専用端末というものを購入する必要がありますので、その経費を計上させていただいております。
○
田渕委員長 前田委員。
○
前田委員 この中でもオンラインによる確認というのも聞いたんですけど、どういうふうなやり方になるんですか。オンラインの確認とはどういう仕方でするんでしょうか。
○
田渕委員長 富田保護支援係長。
○富田
社会福祉課保護支援係長 オンラインということで、現在は紙で医療機関のほうに医療券というものを福祉事務所から送っておるんですけれども、オンラインとなりますと、医療機関のほうで被保護者の方がマイナンバーカードを医療機関のほうで提示をしていただきまして、医療機関のほうでマイナンバーカードを読み込みまして、医療券の情報をパソコンの画面上で確認するというような
システムになっております。
○
田渕委員長 前田委員。
○
前田委員 マイナンバーカードを読み込むということで、医療機関はそういった設備については市から補助とかそういうようなものは、購入については出るんでしょうか。
○
田渕委員長 山内
社会福祉課長。
○山内
社会福祉課長 医療機関の読取装置について市からの補助というのはありません。ただ、国としては補助金を設けているというふうに聞いております。それは、赤穂市医師会を通じて随時そういう情報は各医療機関に流しているというふうに聞いております。
○
田渕委員長 いいですか。他にございませんか。
奥藤委員。
○
奥藤委員 101ページなんですけども、上から2行目、老人クラブ活動強化推進事業、これはその前のページの99ページを見てみますと、老人クラブに対する事業補助金は減っていると。これは多分人数が減っているとか、そういうことで減っていると思うんですけども、この老人クラブ活動強化推進事業に関しては、逆に増えているということで、どういう内容なのか教えてください。
○
田渕委員長 和田いきがい
福祉総務係長。
○和田
社会福祉課いきがい
福祉総務係長兼
老人福祉センター千寿園所長兼
老人福祉センター万寿園所長 老人クラブ活動強化推進事業なんですけども、昨年度、令和4年度の予算編成時に兵庫県の行政改革案の通知がございました。その通知で減額を計上していたんですけども、結果的には県の金額というのは見直しがありまして、見送られました。令和4年度の予算執行上、ほかの事業から配当替えで対応したんですけども、令和5年度は令和4年度の執行時と同額の通知がございますので、増額になったものであります。
○
田渕委員長 奥藤委員。
○
奥藤委員 これは1人当たり幾らという感じで計算されていますか。
○
田渕委員長 和田いきがい
福祉総務係長。
○和田
社会福祉課いきがい
福祉総務係長兼
老人福祉センター千寿園所長兼
老人福祉センター万寿園所長 1クラブ当たり月額4,000円の補助を行うものと積算しております。
○
田渕委員長 奥藤委員。
○
奥藤委員 現状のクラブ数と人数、参考までに教えていただければと思います。
○
田渕委員長 和田いきがい
福祉総務係長。
○和田
社会福祉課いきがい
福祉総務係長兼
老人福祉センター千寿園所長兼
老人福祉センター万寿園所長 38クラブで人数は1,500人で計上させていただいております。会員は1,453人になっております。
○
田渕委員長 いいですか。他にございませんか。
前田委員。
○
前田委員 107ページの中ほどの乳幼児一時預かり事業が、令和4年度に比べ300万円程度増となっておりますが、この要因についてお伺いいたします。
○
田渕委員長 名田
子育て支援課長。
○名田
子育て支援課長 令和4年度につきましては、乳幼児一時預かり事業に従事する再任用職員の給与が人事課予算として計上されておりましたが、この再任用職員が退職ということに伴いまして、令和5年度につきましては会計年度任用職員に置き換わるということで、所管予算にして計上する関係で人件費として増えております。
○
田渕委員長 前田委員。
○
前田委員 予算書を見るとですね、会計年度任用職員1人ということで、去年も1人だったので、令和5年度については50万円程度下がっておりますので、それはどういうふうな理由なんでしょうか。
○
田渕委員長 名田
子育て支援課長。
○名田
子育て支援課長 この会計年度任用職員のこの1名は事業からは外れている、乳幼児一時預かり事業でしたら乳幼児一時預かり事業に従事する会計年度任用職員というのとは別に、子育て支援課で従事している会計年度任用職員がこの1名と書いてあるんですけれども、今ちょっと金額が下がっているのは、その新しい会計年度任用職員の方を採用するとなりますと、基本の給与が会計年度任用職員の方というのは年々上がっていっているのが、一番最初の下がった金額で計上されるということで、トータルでちょっと金額のほうが下がっているということでございます。
○
田渕委員長 よろしいですか。他にございませんか。
ないようですので、次、歳出4款1項1目保健衛生総務費のうち市長公室所管の安室ダム水道用水供給企業団負担金、総務部所管の病院事業会計負担金・出資金、水道事業会計出資金を除く
予算書116ページないし119ページ及び4款1項2目予防費、それと
予算書118、119ページについて、御質疑ございませんか。
南條副
委員長。
○南條副
委員長 119ページの予防接種費についてお尋ねします。
この中でHPVヒトパピローマウイルス感染症のワクチン接種の分も入っていると思うんですけど、令和4年度には執行残がかなりあったと思います。令和5年度に向けてのこの対象者の何%を見込まれているのか。定期接種とキャッチアップの人数もあるかと思うんですけど、教えてください。
○
田渕委員長 日笠
保健センター所長。
○日笠
保健センター所長兼児童発達支援事業
運営管理者 ヒトパピローマウイルス感染症予防接種につきましては、定期接種対象者、あとキャッチアップの対象者なんですけども、平成13年生まれから平成23年生まれの方については7%の接種率を見込んでおります。平成12年生まれの方については4%、あと平成9年から平成11年生まれの方については1%の接種率を見込んでおります。
○
田渕委員長 南條副
委員長。
○南條副
委員長 やはり以前の報道等の関係もありますし、個人の考えもあるかと思うんですけれど、接種控えの方がかなりおられます。それに向けて勧奨のほうはどのように考えておられますでしょうか。
○
田渕委員長 日笠
保健センター所長。
○日笠
保健センター所長兼児童発達支援事業
運営管理者 対象の年齢の方には広報等で御案内するほか、あと医療機関のほうにもかかりつけ医がおられると思いますので、そういったところで御相談いただくようにということでは勧奨する予定にしております。
○
田渕委員長 よろしいですか。他にございませんか。
前田委員。
○
前田委員 予算書119ページ、令和5年度の新規事業として伴走型相談支援及び出産・子育て応援給付金事業ということで2,022万円計上されております。まず、この事業の内容について。
それと、本市従来からこういった伴走型に近いような支援体制を取っていると思うんですけれど、従来とどのように違うのか。何か新しいことがあるのか。それについてお伺いします。
それから、その中でですね、ちょっと児童福祉費の出産助成事業1,250万円が減になったということで、これについては今回のこの伴走型のほうに含まれたということですか。移し変わったというふうに聞いているんですけど、そのことについての3点、お伺いいたします。
○
田渕委員長 日笠
保健センター所長。
○日笠
保健センター所長兼児童発達支援事業
運営管理者 事業の内容としましては、全ての妊婦さん、子育て世代の方が安心して子育てができるように、身近で伴走型の支援を充実していくということとともに、出産・育児関連用品の購入費用の一部を助成する応援給付金を支給するものでございます。
事業内容で従来と異なる点については、妊娠期の支援なんですけども、妊娠8か月頃の面談ということで、妊娠7か月のときに妊娠に関するアンケートを送りまして、そのアンケート結果のほうを御返送いただきまして、内容で支援していったほうがいい方については面接等の支援をしていくということが新たな内容でございます。
○
田渕委員長 名田
子育て支援課長。
○名田
子育て支援課長 出産費助成金が子育て支援課の事業から廃止されているんですけれども、その件につきましては、その出産費助成金というのはもともと出産費の助成を目的として平成21年度より開始しておりました。この令和5年4月より国におきまして出産・育児一時金が現在の42万円から50万円に増額されたことと、それから、この伴走型相談支援及び出産・子育て応援給付金事業が新たに始まったということもありまして、出産費の助成金のほうを廃止させていただきました。
○
田渕委員長 いいですか。他にございませんか。
南條副
委員長。
○南條副
委員長 すみません。119ページ、同じく
予算書の健康診査費等助成事業の2,813万円の分です。これは不育症・不妊治療という部分が増額されているんですけど、このところがどのような過程で増額されているか。内容を教えてください。
○
田渕委員長 日笠
保健センター所長。
○日笠
保健センター所長兼児童発達支援事業
運営管理者 不育症治療費の助成事業につきましては、昨年、令和4年度までは所得制限を設けておりましたが、令和5年度からは所得制限のほうを撤廃する予定でございます。
○
田渕委員長 南條副
委員長。
○南條副
委員長 その関連なんですけど、この妊活応援というのが300万円新規に入っているんですけど、この内容を教えてください。
○
田渕委員長 日笠
保健センター所長。
○日笠
保健センター所長兼児童発達支援事業
運営管理者 不妊治療の中の生殖補助医療の体外受精、顕微授精を受けられました御夫婦に対しまして、心理的・経済的負担の軽減を図るという意味合いで応援金を支給するものでございます。この応援金の金額につきましては、1回の治療について5万円で年度内1年分につき3回を限度に支給するものでございます。
○
田渕委員長 よろしいですか。
○南條副
委員長 はい。
○
田渕委員長 他にございませんか。(なし)
ないようですので、次、歳入に入ります。
歳入13款1項1目1節社会福祉費負担金、
予算書28、29ページから21款5項4目3節雑入のうち健康診査受診者等負担金ほか、付託審査議案表掲記の部分、
予算書58ないし61ページまでについて、御質疑ございませんか。(なし)
ないようでしたら、次、
歳入歳出全般について御質疑ございませんか。(なし)
ないようでしたら、次、第14号議案 令和5年度赤穂市国民健康保険事業特別会計予算について、御質疑ございませんか。
前田委員。
○
前田委員 国保会計29ページ、保健衛生普及費で保健事業実施計画等評価事業ということで100万円、令和5年度計上されておりますが、この内容についてお伺いいたします。
○
田渕委員長 松本国保年金係長。
○松本
医療介護課国保年金係長 こちらの保健事業実施計画等評価事業なんですけども、PDCAサイクルによりまして効率的・効果的な保健事業を実施するために、各保険者においてデータヘルス計画というものを作成しております。こちら平成30年度に第2期データヘルス計画というものを作成しておりますが、令和5年度に第2期目の最終年度を迎えますので、令和6年度からの第3期計画策定に向けまして最終評価及びデータの分析を行うことを目的としております。
なおですね、第3期データヘルス計画につきましては、国から県単位での標準化を進められておりますので、兵庫県が選定した事業者と随意契約を行って最終評価等を行うこととしております。
以上です。
○
田渕委員長 いいですか。他にございませんか。
ないようですので、次、第17号議案 令和5年度赤穂市介護保険特別会計予算について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第18号議案 令和5年度赤穂市後期高齢者医療保険特別会計予算について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第30号議案 赤穂市子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第31号議案 赤穂市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第33号議案 赤穂市小児特定疾患医療費助成条例を廃止する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第34号議案 赤穂市心身障害者等雇用の奨励措置に関する条例を廃止する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第37号議案 赤穂市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第38号議案 赤穂市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、
健康福祉部関係を終わります。
委員会を暫時休憩いたします。
(午前11時24分)
(協 議 会)
○
田渕委員長 委員会を再開いたします。
(午前11時25分)
以上で、当
委員会に付託されました議案の審査は、全て終了いたしました。
ただいまから表決を行います。
まず、第13号議案 令和5年度赤穂市
一般会計予算関係部分について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
異議なしと認めます。
よって、第13号議案は原案のとおり可決されました。
次、第14号議案 令和5年度赤穂市国民健康保険事業特別会計予算について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第14号議案は原案のとおり可決されました。
次、第16号議案 令和5年度赤穂市墓地公園整備事業特別会計予算について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第16号議案は原案のとおり可決されました。
次、第17号議案 令和5年度赤穂市介護保険特別会計予算について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第17号議案は原案のとおり可決されました。
次、第18号議案 令和5年度赤穂市後期高齢者医療保険特別会計予算について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第18号議案は原案のとおり可決されました。
次、第19号議案 令和5年度赤穂市
病院事業会計予算について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第19号議案は原案のとおり可決されました。
次、第20号議案 令和5年度赤穂市
介護老人保健施設事業会計予算について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第20号議案は原案のとおり可決されました。
次、第28号議案 赤穂市自然環境等再生可能エネルギー発電設備設置事業との調和に関する条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第28号議案は原案のとおり可決されました。
次、第30号議案 赤穂市子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第30号議案は原案のとおり可決されました。
次、第31号議案 赤穂市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第31号議案は原案のとおり可決されました。
次、第33号議案 赤穂市小児特定疾患医療費助成条例を廃止する条例の制定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第33号議案は原案のとおり可決されました。
次、第34号議案 赤穂市心身障害者等雇用の奨励措置に関する条例を廃止する条例の制定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第34号議案は原案のとおり可決されました。
次、第35号議案 赤穂市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第35号議案は原案のとおり可決されました。
次、第36号議案 赤穂市
消防団条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第36号議案は原案のとおり可決されました。
次、第37号議案 赤穂市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第37号議案は原案のとおり可決されました。
次、第38号議案 赤穂市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、第38号議案は原案のとおり可決されました。
引き続き、請願の審査を行いますので、関係職員以外の職員は退席していただいて結構でございます。
委員会を暫時休憩いたします。
(午前11時33分)
(休 憩)
○
田渕委員長 それでは、
委員会を再開いたします。
(午前11時34分)
ただいまから請願の審査に入ります。
請願第1号 消費者被害を防止、救済するため、特定商取引法の抜本的な法改正を求める意見書を政府等に提出することを求める件について御意見等、各委員から順次お願いいたします。
釣委員からよろしくお願いします。
釣委員。
○
釣委員 この内容を読ませていただければ、別に反対することはないんですけれど、ちょっと一字、文字の訂正、もしよければ。
請願の理由の1、2、3、4、5行目の「政府はこの法律の施行五年後、漢字の五になっておるんで、普通算用数字のほうではないかと思いますけれども。それと、かなりこの文面が長いんで、内容は分かるんですけれども、もう少しちょっと短くなれば。その辺はどうですかね。
○
田渕委員長 これについてのことですから、文面とか抜きにして、これに対しての意見だけお願いしたいと思います。
奥藤委員。
○
奥藤委員 まず、賛成ということで。
○
田渕委員長 井田委員。
○
井田委員 賛成なんですが、これ請願の請願者は赤穂市以外にも出されているんでしょうかね。
○
田渕委員長 もう一度お願いします。
○
井田委員 この請願は赤穂市以外にも、例えばこの方は神戸市に事務所を構えているんですけど。
○
田渕委員長 これは誰に答えていただければいいんでしょうか。
東南局長。
○東南
事務局長 こちらの請願、他市にも出されているかということだと思うんですけれども、全国市議会議長会の請願の状況のところを見ておりますと、兵庫県では神戸市とか豊岡市さんなどは既にもう12月にも請願を経て意見書のほうが出されております。この3月議会にも複数の兵庫県内の市ではこちらの請願が来ておりまして、同じように意見書が出されるものと思われます。
以上です。
○
田渕委員長 ありがとうございます。よろしいですか。
前田委員。
○
前田委員 この請願ですけれど、判断力の衰えた高齢者への訪問販売、電話勧誘販売によるトラブル、インターネットを利用した通信販売によるトラブル、さらに20歳代に多いマルチ取引よる被害など、特定商取引法の対象取引分野でのトラブルや被害がここ15年ほど高まりの状態が続いている状況です。平成29年12月に改正された特定商取引法は施行5年後、必要があると認めるときには所要の措置を講ずるとあります。これ以上の消費者の被害を防止し、救済をさらに進めていくためにも、速やかに特定商取引法の抜本的な法改正を行うべきものと考えます。また、豊岡市や淡路市などが既に採択し、兵庫県議会や県内の多くの自治体でも同意見書を採択する動きがあります。
以上のことから、消費者被害を防止、救済するため、特定商取引法の抜本的な法改正を求める意見書を政府等に提出することを求める請願については、私は採択すべきものと考えます。
以上です。
○
田渕委員長 ありがとうございます。
南條副
委員長。
○南條副
委員長 私も賛成です。
お尋ねしたいんですけれども、この特定商取引法のこの対象取引分野に関するこの御相談という部分なんですけど、本市において御相談件数であったり、その状況であったりが分かればちょっと教えていただければと思います。
○
田渕委員長 松本
市民対話課長。
○松本
市民対話課長 本市の相談件数は年間229件となっておりまして、そのうち特殊販売にかかる件数は122件、53.3%となっております。
○
田渕委員長 よろしいですか。
○南條副
委員長 はい。
○
田渕委員長 他にございませんか。(なし)
ないようでしたら、それぞれ委員さんの意見、この意見書を政府等に提出することに賛成ということなので、本請願書に関しての表決に入りたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。(はい)
それでは、請願第1号 消費者被害を防止、救済するため、特定商取引法の抜本的な法改正を求める意見書を政府等に提出することを求める件について、採決いたします。
お諮りいたします。本請願について、採択することに御異議ございませんか。(異議なし)
御異議なしと認めます。
よって、請願第1号は採択することに決まりました。
これで請願の審査を終わります。
以上で、
民生生活委員会を終了いたします。
御苦労さまでした。(午前11時41分)
( 了 )...