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11月29日-01号

  • "後期高齢者医療事業特別会計補正"(/)
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  1. 芦屋市議会 2022-11-29
    11月29日-01号


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    最終取得日: 2023-06-15
    令和 4年 12月 定例会(第4回)   芦屋市議会第4回定例会を令和4年11月29日午前10時02分に開会---------------------------------------◯応招し会議に出席した議員(20名)     1番   川上あさえ     12番   中村亮介     2番   福井利道      13番   松木義昭     3番   山口みさえ     14番   中島健一     4番   長谷基弘      15番   青山 暁     5番   米田哲也      16番   徳田直彦     6番   福井美奈子     17番   帰山和也     8番   寺前尊文      18番   田原俊彦     9番   浅海洋一郎     19番   川島あゆみ    10番   大原裕貴      20番   ひろせ久美子    11番   たかおか知子    21番   平野貞雄     -----------------------◯応招議員          なし     -----------------------◯会議に出席した職員及び委員    市長        いとうまい  病院事務局長    奥村享央    副市長       佐藤徳治   上下水道部長    阪元靖司                     消防長       北村修一    総務部長      森田昭弘    財務担当部長    御手洗裕己  教育長       福岡憲助    市民生活部長    大上 勉   管理部長      川原智夏    こども・健康部長  中西 勉   学校教育部長    井岡祥一    技監        西田憲生   社会教育部長    茶嶋奈美    道路・公園担当部長    都市建設部長    辻 正彦    会計管理者     稗田康晴    市長室長      山田弥生   広報国際交流課長  宮本剛秀    政策推進課長    柏原由紀   法制担当課長    萩原裕子     -----------------------◯会議に職務のため出席した事務局職員    局長        寺川貴嗣   主査        富永新也    議事調査課長    本宮健男   主査        平井和樹    主査        湯本俊哉     ----------------------- ○議長(松木義昭君) おはようございます。 開会に当たり、御挨拶を申し上げます。 日に日に気温が下がり、次第に冬の訪れを感じる季節になってきました。現在、新型コロナウイルスの感染が再び拡大し、第8波に入りつつあります。また、これからの季節は、インフルエンザが流行する時期でもあり、新型コロナウイルス感染症との同時流行も懸念されています。 改めまして、市民の皆様には、適切な感染防止対策を行っていただき、「かからない」「うつさない」を心がけていただきたいと思います。 市議会では、閉会中に「医療的ケア児の支援について」をテーマに研修会を開催し、医療的ケア児支援体制や事例について、その見識を深めたところです。 また、今夏に設置いたしました議会BCP政務活動費の在り方を検証・検討する会議においては、引き続き、それぞれの課題について協議を行っており、今年度末までには一定の検証結果を報告することとなっています。 さて、国際情勢の緊迫化や急速な円安により原油価格物価高騰などが生じ、市民生活経済活動へ大きな影響を及ぼしていますが、本定例会には、市長から、そうした影響を受けている子育て世帯医療機関公共交通事業者への支援に係る補正予算や、市職員の定年の引上げに係る議案などが提出されています。 最後になりますが、年末に向け、ますます多事多忙のことと存じますが、皆様におかれましては、体調管理にも御注意いただきながら、円滑な議会運営に御協力いただきますようお願い申し上げまして、開会の挨拶といたします。   --------------------- ○議長(松木義昭君) では、これより芦屋市議会第4回定例会を開会いたします。 まず、市長から御挨拶がございます。 市長。 ◎市長(いとうまい君) =登壇=おはようございます。 令和4年第4回定例会の開会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。 議員の皆様におかれましては、御健勝で本会議に御参集賜りましたことに心から御礼申し上げます。 本年もあと1か月余りとなりましたが、新型コロナウイルス感染症に関しましては、新規陽性者数が10月の前半にかけて減少傾向にありましたが、その後は増加へと転じており、この冬には第8波や、インフルエンザ同時流行も懸念されています。 兵庫県による発熱外来体制強化も図られたところですが、医療逼迫による保健医療社会経済活動への影響を抑制するためにも、市民の皆様におかれましては、この冬の流行に備え、基本的な感染対策とともに、万が一の場合を想定して検査キットや1週間分の食料品や常備薬、日用品等の備蓄に取り組んでいただきますようお願いいたします。 また、経済的な理由により、食料品等の確保が困難な場合など、生活上の困り事のある方は市の総合相談窓口に御相談ください。 感染症への対応は、一人一人の心がけと、社会全体での取組の両方が重要です。市民一人一人が健康で過ごすことができること、芦屋のまちが元気であることを願って、心を一つに取り組んでまいりましょう。 一方、原油価格物価高騰対策では、本定例会において、新たに創設された電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金などの活用により、子育て世帯物価高騰対策給付金支給事業をはじめ、エネルギー、食料品価格等物価高騰の影響を受けた市民及び事業者の皆様を支援するための様々な事業実施に関する補正予算案を提出させていただきました。誠に勝手ではございますが、本日これらの御審議をお願いするものでございます。 真に必要とされる方に支援が確実に届くよう、必要な施策を適宜適切に講じ、経済・暮らし再生の一翼を担ってまいります。 さて、11月6日に誠に喜ばしいニュースが入ってまいりました。芦屋学園高等学校全国高校サッカー選手権大会兵庫県大会において見事初優勝を飾り、12月28日より開催される第101回全国高校サッカー選手権大会への出場が決定いたしました。 11月11日には市役所へ優勝の報告にお越しいただき、私からお祝い申し上げるとともに、サッカー部の皆様から全国大会への抱負をお伺いいたしました。今ある力を全て出し切り、悔いのないように頑張っていただきたいと思います。皆様、共に応援いたしましょう。 11月20日には防災総合訓練を実施いたしました。体感型防災アトラクションをはじめ、BOSAI知育AED講習など子どもから大人まで楽しみながら学べるよう工夫を凝らし、当日は多くの方々に御参加いただきました。この訓練を通して、改めて防災意識を高めていただけたことと思います。 災害は、いつどこで起きてもおかしくありません。いざというときに命を守るための行動が取れるよう、地域の防災訓練への参加や御家族や職場で話し合うなど、平常時から備えていただきますようお願いいたします。 また、同日に開催されました旧山邑邸の世界遺産的価値を考える国際シンポジウムの懇親会にも参加させていただきました。フランク・ロイド・ライトの20世紀の建築作品群としてアメリカの8作品が世界遺産に登録され、同じくライト氏が設計したヨドコウ迎賓館世界遺産的価値を有するとして注目を集めております。このような文化資源をはじめ、多彩な魅力を発信することで、本市のさらなるブランド価値向上につながるものと考えております。 11月21日にはFIFAワールドカップカタール2022が開会し、熱戦が繰り広げられております。日本代表は初戦で強豪ドイツ歴史的勝利を収め、続くコスタリカには惜しくも敗戦、12月2日にはスペインとグループリーグ突破をかけた一戦を控えております。見事勝利を収め、日本中が活気づくことを期待しております。 さて、このたびの定例会におきましても多岐にわたる議案を提出させていただいております。議員各位におかれましては、何とぞ慎重に御審議いただき、御承認、御議決賜りますようお願い申し上げまして、開会の御挨拶とさせていただきます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。   --------------------- ○議長(松木義昭君) これより本日の会議を開きます。 日程に先立ち諸般報告をいたします。 監査委員から、令和4年10月12日付、芦監第123-2号、同第124-2号、同第125-2号をもって、住民監査請求があった旨の通知が、また、令和4年11月18日付、芦監報第15号をもって、監査請求に係る監査の結果報告が、さらに、10月14日付、芦監報第11号、11月14日付、同第13号をもって、例月現金出納検査の結果報告がありましたので、いずれも文書共有システムに保存いたしております。 また、本日、市長から、芦都樹第222号をもって、議会の委任による専決処分の報告がありましたので、各位のお手元に配付いたしております。 御清覧願います。 次に、表彰関係の報告であります。 去る10月24日に、平野貞雄議員が、地方議会の議員として通算35年以上にわたり在職し、地方自治の発展に顕著な功労があったとして、総務大臣から感謝状を頂きましたので、ここに御披露申し上げます。   --------------------- ○議長(松木義昭君) では、日程に入ります。 日程第1。今期の会議録署名議員の指名を行います。 署名議員には、6番、福井美奈子議員と20番、ひろせ久美子議員にお願いをいたします。   --------------------- ○議長(松木義昭君) 日程第2。会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日から12月20日までの22日間といたしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声おこる〕 ○議長(松木義昭君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は22日間と決定いたしました。   --------------------- ○議長(松木義昭君) 日程第3。報告第4号、並びに第58号議案から第70号議案まで、及び第72号議案から第77号議案までの市長提出議案計20件を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 いとう市長。 ◎市長(いとうまい君) =登壇=ただいま上程いただきました各議案につきまして、順次、その概要を御説明申し上げます。 初めに、報告第4号は、令和4年度芦屋市一般会計補正予算(第5号)でございます。 電気・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金及び保育施設等原油価格物価高騰対策支援金を支給するための予算を補正する必要が生じましたが、特に緊急を要したため、本年10月13日付で専決処分したものでございます。 歳出につきましては、民生費では、国の予備費活用に伴い、電力・ガス・食料品等価格高騰による負担増について、特に家計への影響が大きい低所得世帯に対して、1世帯当たり5万円を給付するため、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金支給事業に要する経費を6億1,551万9,000円、県の補正予算に伴い、物価高騰等の影響を受けている保育施設等に対して、光熱費食糧費等価格上昇分の一部を支援するため、保育施設等原油価格物価高騰対策一時支援事業に要する経費を、私立保育所等分として835万2,000円追加し、同様に、教育費においても、放課後児童クラブ分として192万6,000円追加しております。 次に、歳入につきましては、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金支給事業に係る事業費補助金を5億8,250万円及び事務費補助金を3,301万9,000円、保育施設等原油価格物価高騰対策一時支援金支給事業補助金を、民生費分として861万2,000円、教育費分として199万1,000円、それぞれ追加する一方、今回の補正予算の収支差を調整するため、財政基金取りくずしを32万5,000円減額しております。 これによります予算の補正額は、歳入・歳出それぞれ6億2,579万7,000円を追加するもので、補正後の歳入歳出予算の総額は、445億9,542万9,000円となります。 次に、第58号議案は、人権擁護委員候補者の推薦につき市議会の意見を求めることについてでございます。 本市地域人権擁護委員のうち、廣野稔委員の任期が、令和5年3月31日をもって満了となりますので、後任につきまして慎重に考慮いたしました結果、引き続き、廣野稔さんを人権擁護委員候補者に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、市議会の御意見を求めるものでございます。 次に、第59号議案は、芦屋市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。 効率的な組織体制を構築することにより、持続可能な行政サービスを提供する政策を遂行し、もって市民生活の向上を図るため、この条例を制定しようとするものでございます。 次に、第60号議案は、芦屋市個人情報保護法施行条例の制定についてでございます。 デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律による個人情報の保護に関する法律の一部改正に伴い、法の施行に関し必要な事項を定めるため、この条例を制定しようとするものでございます。 次に、第61号議案は、芦屋市情報公開個人情報保護審査会条例の制定についてでございます。 デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律による個人情報の保護に関する法律の一部改正及び芦屋市個人情報保護法施行条例の制定を踏まえ、芦屋市情報公開個人情報保護審査会の組織及び調査審議手続等を定めるため、この条例を制定しようとするものでございます。 次に、第62号議案は、芦屋市情報公開条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。 デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律による個人情報の保護に関する法律の一部改正を踏まえ、公文書を公開決定する一定の場合に、実施機関が第三者に対して意見書提出の機会を付与する義務を定める等のため、この条例を制定しようとするものでございます。 次に、第63号議案は、芦屋市公の施設の指定管理者指定管理等(「指定手続等」に発言訂正あり)に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。 デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律による個人情報の保護に関する法律の一部改正に伴い、秘密の保持に係る根拠規定を改めるほか、公募によらない指定管理者候補者の選定に係る規定を改めるため、この条例を制定しようとするものでございます。 次に、第64号議案は、芦屋市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてでございます。 人事院勧告等を参考に、一般職の職員の給料月額勤勉手当に係る支給率及び住居手当支給対象を改めるため、この条例を制定しようとするものでございます。 次に、第65号議案は、芦屋市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてでございます。 一般職の職員に準じ、特別職期末手当に係る支給率を改定するため、この条例を制定しようとするものでございます。 次に、第66号議案は、芦屋市フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例及び芦屋市パートタイム会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。 一般職の職員に準じ、フルタイム会計年度任用職員給料月額の改定を行うとともに、パートタイム会計年度任用職員の報酬の加算に係る特例措置を実施するため、この条例を制定しようとするものでございます。 次に、第67号議案は、地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてでございます。 地方公務員法の一部改正に伴い、関係条例において、本市職員の定年の引上げに係る規定等を整備するため、この条例を制定しようとするものでございます。 次に、第68号議案は、芦屋市一般職任期付職員採用等に関する条例の制定についてでございます。 地方公共団体一般職任期付職員の採用に関する法律に基づき、一般職の職員の任期を定めた採用及び任期を定めて採用された職員の給与の特例に関し必要な事項を定めるため、この条例を制定しようとするものでございます。 次に、第69号議案は、芦屋市市税条例等の一部を改正する条例の制定についてでございます。 市債権の督促に係る手数料を廃止することに伴い、関係規定を整理するため、この条例を制定しようとするものでございます。 次に、第70号議案は、芦屋市学校給食費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。 市立小学校及び中学校の学校給食費の取扱いについて、学校給食費を徴収する者の範囲の規定を明確にするため、この条例を制定しようとするものでございます。 次に、第72号議案は、令和4年度芦屋市一般会計補正予算(第7号)でございます。 今回の補正の主な内容は、光熱費に係る価格高騰分障害児通所支援に要する経費を追加するほか、ごみ収集車両購入費の減額、人件費補正等を行うものでございます。 歳出につきましては、各款において職員給与費を補正しており、特別職及び一般職期末手当の改定分や、人事院勧告を踏まえた給与改定及び4月以降の人事異動による所要額を整理し、総額で2億7,854万8,000円減額しております。 また、光熱費につきましては補正予算(第4号)で予算の追加をしましたが、電気料金燃料調整費の増加やガス料金平均原料価格の上限の段階的見直しを受け、さらなる光熱費の高騰に対応するため、総務費において、庁舎維持管理費を1,500万円、民生費において、福祉センター維持管理費を280万円、保育所等維持管理費を160万円、教育費において、小学校維持管理費を2,600万円、中学校維持管理費を1,240万円、それぞれ追加しております。 その他の支出(「歳出」に発言訂正あり)につきましては、議会費では、新型コロナウイルス感染拡大が長引いていることにより、市民生活が経済的に厳しくなっていること及び感染症対策に本市の財政支出が増大していることを受けて、本年3月に行われた議員提案による条例改正を踏まえ、議員報酬を5%減額するとともに、期末手当改定分等を反映して、市議会運営活動費を2,136万5,000円減額しております。 民生費では、障害児通所支援利用児童数の増加に伴うサービス利用日数の増加により、障害児通所支援に要する経費を5,972万円、後期高齢者医療事業特別会計に係る会計年度任用職員報酬等の改定に伴い、人件費が不足するため、一般会計からの繰出金を15万8,000円、それぞれ追加しております。 衛生費では、今年度更新予定ごみ収集車両について、入札不調により年度内の納品が困難となったため、令和5年度の債務負担行為を設定するとともに今年度の不用額を減額するため、ごみ収集車両購入費を818万5,000円減額しております。 次に、歳入につきましては、国庫支出金では、障害児入所給付費等負担金及び入所医療費等負担金を2,986万円、県支出金では、障害児施設措置費負担金を1,493万円、それぞれ追加する一方、繰入金では、今回の補正予算の収支差を調整するため、財政基金取りくずしを2億3,521万円減額しております。 これによります予算の補正額は、歳入・歳出それぞれ1億9,042万円を減額するもので、補正後の歳入歳出予算の総額は447億5,044万6,000円となります。 また、繰越明許費の設定及び債務負担行為の追加を行っております。 次に、第73号議案は、令和4年度芦屋市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 今回の補正の主な内容は、人件費の追加を行うものでございます。 歳出につきましては、総務費におきまして、会計年度任用職員報酬及び職員給与費等について年度末までの所要額を見込み、一般管理費を31万3,000円追加しております。 次に、歳入につきましては、繰入金におきまして、一般会計繰入金を15万8,000円、諸収入におきまして広域連合派遣職員給与費負担金を15万5,000円、それぞれ追加しております。 これによります予算の補正額は、歳入・歳出それぞれ31万3,000円を追加するもので、補正後の歳入歳出予算の総額は、25億3,231万3,000円となります。 次に、第74号議案は、令和4年度芦屋市病院事業会計補正予算(第1号)でございます。 新型コロナウイルス感染症入院患者に対する抗ウイルス薬及び抗がん剤の使用が急増したことにより、病院事業収益営業収益を1億88万3,000円、病院事業費用営業費用及び営業外費用を合計で1億88万3,000円増額し、補正後の病院事業収益の総額を57億6,515万4,000円に、病院事業費用の総額を60億1,398万6,000円にするものでございます。 あわせて、たな卸資産購入限度額を1億88万3,000円追加し、補正後の総額を5億9,032万円としております。 また、材料費を増額するとともに、基金を活用し、特別浴室施設を更新するため、資本的収入基金繰入金を323万9,000円、資本的支出建設改良費を同じく323万9,000円増額し、補正後の資本的収入を4億3,533万9,000円に、資本的支出を10億3,748万円にするものでございます。 次に、第75号議案は、丹波少年自然の家事務組合規約の変更に係る協議についてでございます。 丹波少年自然の家事務組合規約を変更することについて、関係地方公共団体と協議するため、地方自治法第290条の規定により、議会の御議決を求めるものでございます。 次に、第76号議案は、芦屋市火葬場の指定管理者の指定についてでございます。 芦屋市火葬場の指定管理者候補者につきましては、応募のあった太陽築炉工業株式会社が、芦屋市指定管理者選定評価委員会において選定されましたので、引き続き指定管理者に指定しようとするものでございます。 次に、第77号議案は、芦屋市立養護老人ホーム和風園指定管理者の指定についてでございます。 芦屋市立養護老人ホーム和風園指定管理者候補者につきましては、応募のあった社会福祉法人聖徳園が、芦屋市指定管理者選定評価委員会において選定されましたので、引き続き指定管理者に指定しようとするものでございます。 以上、上程いただきました専決処分報告1件、議案19件の概要について御説明申し上げました。 何とぞ慎重に御審議の上、御承認、御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 申し訳ございません。ただいまの議案説明で訂正が2点ございます。 1点目が、第72号議案のところで、「中学校維持管理費を1,240万円それぞれ追加しております。その他の歳出につきましては」と言うべきところを「支出につきましては」と申しておりました。 2点目といたしまして、第63号議案のところで、「芦屋市公の施設の指定管理者指定管理等に関する条例」と申しましたけれども、本来であれば「指定管理者指定手続等に関する条例」でございました。 大変失礼いたしました。 ○議長(松木義昭君) 提案理由の説明は終わりました。 都合により、第58号議案人事案件を先議いたします。 お諮りいたします。 本件は、議会運営委員会の協議に基づき、議事を省略し、直ちに討論、採決を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声おこる〕 ○議長(松木義昭君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。 では、討論はございませんか。     〔「なし」の声おこる〕 ○議長(松木義昭君) これをもって討論を打ち切ります。 これより採決いたします。 第58号議案人権擁護委員候補者の推薦につき市議会の意見を求めることについて、本案は、原案に同意する旨の意見を付することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声おこる〕 ○議長(松木義昭君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は同意する旨の意見を付することに決定いたしました。 では、残りの議案に対して質疑を行います。 まず、第59号議案から第70号議案までの条例関係12件を一括して、御質疑ございませんか。     〔「なし」の声おこる〕 ○議長(松木義昭君) これをもって質疑を打ち切ります。 次に、報告第4号及び第72号議案から第74号議案までの補正予算4件を一括して、御質疑ございませんか。     〔「なし」の声おこる〕 ○議長(松木義昭君) これをもって質疑を打ち切ります。 最後に、第75号議案から第77号議案までの指定管理者の指定について等3件を一括して、御質疑ございませんか。     〔「なし」の声おこる〕 ○議長(松木義昭君) これをもって質疑を終結いたします。 では、ただいま質疑を行いました各議案につきましては、総務常任委員会に、第59号議案から第69号議案まで、並びに第72号議案及び第75号議案の計13件を、民生文教常任委員会に、報告第4号、並びに第70号議案、第73号議案、第76号議案、及び第77号議案の計5件を、建設公営企業常任委員会に、第74号議案を、それぞれ付託いたします。   --------------------- ○議長(松木義昭君) 日程第4。第71号議案、令和4年度芦屋市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長。 ◎市長(いとうまい君) =登壇=ただいま上程いただきました第71号議案、令和4年度芦屋市一般会計補正予算(第6号)につきまして、その概要を申し上げます。 今回の補正の主な内容は、原油価格物価高騰等の影響への対策を講じるための各種支援事業費の追加を行うものでございます。 歳出につきましては、民生費では、原油価格物価高騰等の影響を受けている子育て世帯への市の独自支援として、児童手当の受給者に対して、児童1人につき3万円の給付金を支給するため、子育て世帯物価高騰対策給付金支給事業費を2億8,748万9,000円、衛生費では、厚生労働大臣の指定を受けて保険診療を行う病院、診療所及び薬局に対し、原油価格物価高騰等の影響を受ける中にあっても、安定した地域医療の提供が継続できるよう、負担軽減等を目的として支援するため、保険医療機関物価高騰対策支援事業費を2,388万7,000円、原油価格物価高騰等の影響によるエネルギー費用の負担の軽減に資するよう、エアコン・冷蔵庫等の一定基準を満たす省エネ家電を購入した個人・事業者に対し、購入費の一部を補助するため、省エネ家電製品購入促進事業費を1,006万1,000円、土木費では、燃油価格高騰の影響を受けているバス及びタクシー事業者に対し、地域公共交通の安定的な運行及び市民生活に必要な移動手段の維持ができるよう、支援金を支給するため、燃油価格高騰に対する公共交通事業者支援事業費を2,400万円、それぞれ追加しております。 次に、歳入につきましては、繰入金の基金繰入金では、今回の補正の財源として、財政基金の取りくずしを3億4,543万7,000円追加しております。 これによります予算の補正額は、歳入・歳出それぞれ3億4,543万7,000円を追加するもので、補正後の歳入歳出予算の総額は449億4,086万6,000円となります。 説明は以上でございます。 何とぞ慎重に御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(松木義昭君) 提案理由の説明は終わりました。 では、質疑はございませんか。     〔「なし」の声おこる〕
    ○議長(松木義昭君) これをもって質疑を終結いたします。 では、ただいま質疑を行いました第71号議案につきましては、総務常任委員会に付託いたします。 総務常任委員会開催のため、暫時休憩いたします。     〔午前10時34分 休憩〕   ---------------------     〔午後1時59分 再開〕 ○議長(松木義昭君) 大変、お待たせいたしました。休憩前に引き続き、会議を開きます。 総務常任委員長から報告願います。 川上委員長。 ◆1番(川上あさえ君) =登壇=総務常任委員長の報告を申し上げます。 本委員会は、先ほど付託を受けました第71号議案、令和4年度芦屋市一般会計補正予算(第6号)について、慎重に審査を行いましたので、その概要と結果を御報告申し上げます。 当局からは、今回の補正の主な内容は、原油価格物価高騰等の影響への対策を講じるため、子育て世帯物価高騰対策給付金支給事業等の経費の追加を行うものとの補足説明がありました。 質疑では、まず子育て世帯物価高騰対策給付金支給事業に関して、児童手当の特例給付対象者への支給に関する質疑、今回の支給が子育て世帯に限定されている理由に関する質疑、今回の児童手当の受給者に対する給付金のカバー率に関する質疑。 次に、保険医療機関物価高騰対策支援事業に関して、支給基準や対象となる保険医療機関等に関する質疑、保険診療外の医療機関等に対する支援に関する質疑。 次に、省エネ家電製品購入促進事業に関して、今回の補助対象となる具体的な省エネ家電に関する質疑、県の施策との整合性に関する質疑。 次に、燃油価格高騰に対する公共交通事業者支援事業に関して、公共交通事業者に対する支給基準に関する質疑、施策の継続性に関する質疑、支給対象をバスやタクシーのみに限った理由に関する質疑。 そのほか、事業ごとの地方創生臨時交付金充当見込みに関する質疑や市単独事業による支援の考え方に関する質疑などがありました。 以上の審査の後、採決の結果、本案については全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、総務常任委員長の報告を終わります。 ○議長(松木義昭君) 委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長報告に対し、御質疑ございませんか。     〔「なし」の声おこる〕 ○議長(松木義昭君) これをもって質疑を終結いたします。 では、討論はございませんか。 山口議員。 ◆3番(山口みさえ君) =登壇=第71号議案、令和4年度芦屋市一般会計補正予算(第6号)に賛成の立場で討論いたします。 今回の補正予算は、委員長報告にあるように4点の内容で審査されましたが、4点とも必要な事業であると確認ができました。そして、この補正予算を一日も早く通して、必要なところに年内中に届けたいという市の考え方にも賛同します。 コロナ第8波が到来し、公共料金や物価が上がる中で、市民の暮らしや事業者の経営がますます厳しくなることが予測されます。地方創生臨時交付金を活用すると同時に、コロナ対策に関しては市単独での手だてが弱いといつも感じます。市民や事業者にとって、一番身近な地方自治体が果たす役割は、ますます大きくなると思います。必要な人に、必要なときに、必要なものを、市内中を見渡してプラスをして、迅速に、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 賛成の討論といたします。 ○議長(松木義昭君) ほかに討論はございませんか。     〔「なし」の声おこる〕 ○議長(松木義昭君) これをもって討論を終結いたします。 これより採決いたします。 第71号議案、令和4年度芦屋市一般会計補正予算(第6号)について、本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声おこる〕 ○議長(松木義昭君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。   --------------------- ○議長(松木義昭君) 日程第5。議員派遣についてを議題といたします。 本件については、地方自治法第100条第13項及び芦屋市議会会議規則第78条の規定により、文書共有システムに保存しました資料のとおり、議員を派遣することにいたしたいと思います。 それではお諮りいたします。 本件について、資料のとおり議員を派遣することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声おこる〕 ○議長(松木義昭君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。 続いてお諮りいたします。 ただいま、議員を派遣することが議決されましたが、派遣先、派遣期間等に変更があった場合、その決定については議長に委任願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声おこる〕 ○議長(松木義昭君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。   --------------------- ○議長(松木義昭君) 以上をもちまして、本日の日程は終わりましたので、これをもって散会いたします。 次回は12月7日に開催いたします。午前10時に御参集願います。 どうもお疲れさまでした。     〔午後2時05分 散会〕...