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令和 3年第1回定例会 6月議会 (第5日 6月29日)

  • "固定資産評価審査委員会条例"(/)
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  1. 明石市議会 2021-06-29
    令和 3年第1回定例会 6月議会 (第5日 6月29日)


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    最終取得日: 2023-04-29
    令和 3年第1回定例会 6月議会 (第5日 6月29日)                         令和3年6月29日(火曜日)    令和3年6月29日(火)午前10時開議  日程第1 議案第69号のこと  日程第2 議案第51号から同第54号まで、同第56号から同第68号まで、及び請       願受理第1号、同第2号一括上程  日程第3 委員会審査報告  日程第4 採  決  日程第5 議員提出議案第3号のこと  日程第6 議員派遣のこと  日程第7 常任委員会の閉会中の継続調査申出のこと     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 〇会議に付した案件  日程第1 議案第69号のこと  日程第2 議案第51号から同第54号まで、同第56号から同第68号まで、及び請       願受理第1号、同第2号一括上程  日程第3 委員会審査報告  日程第4 採  決  日程第5 議員提出議案第3号のこと  日程第6 議員派遣のこと
     日程第7 常任委員会の閉会中の継続調査申出のこと     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−出席議員(28名)                1番  家根谷 敦 子                3番  井 藤 圭 順                4番  灰 野 修 平                5番  竹 内 きよ子                6番  林   丸 美                7番  北 川 貴 則                9番  森   勝 子               10番  大 西 洋 紀               11番  丸 谷 聡 子               12番  国 出 拓 志               13番  飯 田 伸 子               14番  尾 倉 あき子               15番  吉 田 秀 夫               16番  林   健 太               17番  寺 井 吉 広               18番  榎 本 和 夫               19番  千 住 啓 介               20番  楠 本 美 紀               21番  辻 本 達 也               22番  三 好   宏               23番  穐 原 成 人               24番  辰 巳 浩 司               25番  坂 口 光 男               26番  宮 坂 祐 太               27番  佐々木   敏               28番  松 井 久美子               29番  梅 田 宏 希               30番  出 雲 晶 三     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−欠席議員(1名)                2番  石 井 宏 法     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−出席説明員(14名)             市長         泉   房 穂             副市長        和 田   満             副市長        宮 脇 俊 夫             教育長        清 重 隆 信             理事(総合支援担当)             ・福祉局長      佐 野 洋 子             政策局長       横 田 秀 示             総務局長       島 瀬 靖 弘             市民生活局長             ・豊かな海づくり部長 前 田   豊             都市局長       東   俊 夫             公営企業管理者水道局長                        杉 浦 隆 志             教育局長       北 條 英 幸             消防局長       上 園 正 人             財務部長       箕 作 浩 志             こども局長      永 富 秀 幸     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−出席議会局職員(5名)             議会局長       和 気 小百合             議会局次長      西 海 由 昌             議事課長       杉 町 純 子             議事課係長      清 水 健 司             総務課係長      石 川 智 也 ◎会議                                  午前10時 開議 ○議長(榎本和夫)    ただいまから、休会中の本市第1回定例会を再開いたします。  これより本日の会議を開きます。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎議案第69号のこと ○議長(榎本和夫)    議案第69号、公益監察員選任につき同意を求めることを上程議題に供します。  それでは、提案理由の説明を求めます。  議案の朗読は省略いたしますので、御了承願います。  泉市長。 ○市長(泉 房穂)登壇  おはようございます。ただいま上程されました議案第69号について御説明いたします。  公益監察員、林 晃史氏は、令和3年6月30日をもって任期満了となりますが、公益通報制度について高い識見をお持ちの同氏を適任と考え、引き続き選任いたしたいと存じます。御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(榎本和夫)    提案理由の説明は終わりました。  おはかりいたします。  本案は人事に関することでありますので、質疑、討論並びに関係委員会への付託を省略し、これより直ちに採決に入りたいと思いますが、これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(榎本和夫)    御異議なしと認めます。  よって、本案は質疑、討論並びに関係委員会への付託を省略し、これより直ちに採決に入ることに決しました。  それでは、採決に入ります。  議案第69号につきましては、原案どおり同意することに御賛成の方は御起立願います。                  〔起立全員〕 ○議長(榎本和夫)    全員起立。御着席願います。  全員起立。よって、本案は原案どおり同意することに決しました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎議案第51号から同第54号まで、同第56号から同第68号まで、及び請願受理第1号、同第2号一括上程 ○議長(榎本和夫)    次に移ります。  議案第51号から同第54号まで、同第56号から同第68号までの議案17件、及び請願受理第1号、同第2号の請願2件を一括上程議題に供します。  ただいま上程議題に供しましたこれら議案及び請願につきましては、既に関係委員会に付託し、休会中御審議頂いておりますので、これより順次、審査結果の報告をお願いすることにいたします。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−委員会審査報告 ○議長(榎本和夫)    それでは、初めに総務常任委員長にお願いいたします。
     灰野修平議員。 ○議員(灰野修平)登壇  総務常任委員会報告を申し上げます。  第1回定例会6月議会において、本委員会に付託されました議案第51号、明石市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定のことの外3議案につきましては、慎重審査の結果、委員会報告書記載どおりの結論を得ております。  なお、議案第67号、調停の成立のこと、及び議案第68号、令和3年度明石市一般会計補正予算(第4号)〔分割付託分〕につきまして、審査の概要を御報告申し上げます。  これら2議案は、JT跡地北側に隣接する土地の賃借権の確認を求める調停に対し、裁判所から提示された調停案に基づき、市が相手方から当該土地を買い受けて、調停を成立させようとするもの、また、その取得費用及び当該土地への歩道整備費を計上するものです。  委員から、調停案にある取得金額は路線価を参考に算出したものよりも高額であるが、市はこの内容を妥当であると考えているのか。また、保育所利用者通学児童や周辺住民の安全確保、利便性の向上を図るため歩道を整備するとのことであるが、隣接する公共公益施設用地はどのように利活用を進めるのかとの質問があり、市からは、このたびの調停は、第三者である裁判所から中立的な立場で当該土地JT跡地が一体化することによる土地の価値の上昇も考慮し提示されたもので、調停が成立し、安定的な土地利用が可能となることにより、本市のまちづくりに資する妥当なものだと考えている。公共公益施設用地の活用法については、市全体の公共施設の在り方も踏まえ、議会や市民の声を聴きながら検討していくとの答弁があり、全会一致で原案どおり承認しました。  議員各位におかれましては、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げ、委員会報告を終わります。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(榎本和夫)    次に、文教厚生常任委員長にお願いいたします。  林 健太議員。 ○議員(林 健太)登壇  文教厚生常任委員会報告を申し上げます。  第1回定例会6月議会において、本委員会に付託されました議案第59号、明石市立沢池小学校給食室増築ほか(建築)工事請負契約のことの外6議案、及び請願受理第1号、教職員定数改善義務教育費国庫負担制度を堅持するための2022年度政府予算に係る意見書採択の請願の外1請願につきましては、慎重審査の結果、委員会報告書記載どおりの結論を得ております。  なお、議案第56号、令和3年度明石市一般会計補正予算(第3号)につきまして、審査の概要を御報告申し上げます。  本補正予算案は、新型コロナウイルス感染症対策事業費をはじめ、児童相談所支援対象児童の見守り強化等に係る事業費、明石商業高等学校における低所得者世帯への貸出用タブレット端末等整備費のほか、同校の福祉科棟整備事業費を追加しようとするものであります。  明石商業高等学校福祉科棟整備事業については、誰もが住み慣れた地域で安心して自分らしく生活できる福祉のまちづくりの取組の大きな柱として、将来の福祉ニーズの増加に対応できる人材を確保・育成するため、卒業時に介護福祉士の受験資格が取得できる福祉科の新設に向けて実習棟の建設費を計上するものです。これについては、福祉人材の確保の必要性、緊急性は十分に感じており、スピード感を持って事業を進めてほしいとの賛成の意見があった一方、5名の委員から福祉科設置に係る事業を全額削除する修正案が提出されました。修正案に賛成の委員からは、福祉科の設置については反対するものではないが、定員も確定しない状況で施設整備を進めるのはどうなのか。また、兵庫県内の福祉科のある他校の志願者数を見ても、生徒の同学科に対するニーズをつかんでいるのかについては疑義があり、現在の商業科、国際会計科の在り方も含め、福祉科設置に向けてもっと慎重に議論、検討を進めていく必要があり、現時点においては福祉科設置費用を予算化することは極めて拙速との意見が出されました。  採決の結果、修正案を賛成多数で可決し、修正部分を除く残りの原案については、全会一致で可決した次第です。  議員各位におかれましては、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げ、委員会報告を終わります。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(榎本和夫)    次に、生活文化常任委員長にお願いいたします。  佐々木 敏議員。 ○議員(佐々木 敏)登壇  生活文化常任委員会報告を申し上げます。  第1回定例会6月議会において、本委員会に付託されました議案第53号、明石市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定のことの外4議案につきましては、慎重審査の結果、委員会報告書記載どおりの結論を得ております。  議員各位におかれましては、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げ、委員会報告を終わります。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(榎本和夫)    次に、建設企業常任委員長にお願いいたします。  辰巳浩司議員。 ○議員(辰巳浩司)登壇  建設企業常任委員会報告を申し上げます。  第1回定例会6月議会において、本委員会に付託されました議案第54号、明石市営住宅条例の一部を改正する条例制定のことの外1議案につきましては、慎重審査の結果、委員会報告書記載どおりの結論を得ております。  議員各位におかれましては、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げ、委員会報告を終わります。 ○議長(榎本和夫)    以上で、各委員長の報告は終わりました。  なお、各委員長報告に対する質疑につきましては、通告を受けておりませんので、これを終結いたします。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎採  決 ○議長(榎本和夫)    次に移ります。  おはかりいたします。  議案第51号から同第54号まで、同第57号から同第68号までの議案16件、及び請願受理第1号につきましては、討論を省略し、これより一括採決に入りたいと思いますが、これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(榎本和夫)    御異議なしと認めます。  よって、これら議案16件及び請願1件につきましては、討論を省略し、これより一括採決に入ることに決しました。  それでは、採決に入ります。  これら議案16件及び請願1件は、それぞれ委員長報告どおり決することに御賛成の方は御起立願います。                  〔起立全員〕 ○議長(榎本和夫)    全員起立。御着席願います。  全員起立。よって、これら議案16件及び請願1件は、それぞれ委員長報告どおり決しました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎討  論 ○議長(榎本和夫)    次に移ります。  議案第56号の討論に入ります。  通告を受けておりますので、発言を許します。  尾倉あき子議員。 ○議員(尾倉あき子)登壇  公明党を代表して、議案第56号、令和3年度明石市一般会計補正予算(第3号)に対する修正案について、賛成の立場で討論をいたします。  私ども公明党は、1964年11月の結党以来、大衆福祉の公明党として56年間、福祉政策の充実のため国会、地方議会のネットワークを生かし取り組んでまいりました。その経緯からも、明石市立明石商業高校福祉科の設置を検討すること自体に反対をするものではありません。今回、議案第56号において、明石市立明石商業高校福祉科実習棟設計工事費債務負担行為補正予算案が計上されました。本年3月議会一般質問において、明石商業高校福祉科開設をとの質問に対して、市長は、私としては個人的思いとしては全県学区ではなくて全国学区、全国から明商に来たい人を集めてくるぐらいの意気込みを持って検討すればどうかと思っております。ただ、いかんせん、私もこれから勉強するところでありますので、あくまでも検討の前段階だということは御理解よろしくお願い申し上げますとの答弁でした。しかし、あくまでも検討の前段階と答弁されておりながら、関係者による検討委員会もなく、議会に対する説明もなく、6月の補正予算として実習棟の設計と工事費の上程はあまりにも唐突であります。まずは、商業高校関係者、県・市教育委員会中学校校長会福祉関係者保護者代表有識者等検討委員会を立ち上げるべきであります。そして、中学生にどのくらいのニーズがあるのか、県内の福祉系高校卒業生の地元への就職率、また離職率も多いとお聞きしていますので、その原因や教員要件につきましても、専門資格と実務経験年数が必要であることから、専任教員の確保など検討課題は多岐にわたると思います。実習棟の設計についても、基本構想から基本設計の段階において、関係者の意見を反映した検討を加え、その後に実施設計とするのが常識的な工程管理であります。明石の未来ある高校生が社会福祉の人材として技術をしっかりと身につけ、希望を持って進める環境を整えるために、十分な調査の上での取組を求めます。  以上、議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、修正案に対する賛成討論といたします。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎採  決 ○議長(榎本和夫)    以上で討論を終結し、これより採決に入ります。  本案の委員長報告は、修正可決であります。  まず、委員会の修正案について採決いたします。  委員会の修正案に御賛成の方は御起立願います。                  〔起立多数〕 ○議長(榎本和夫)    起立多数。御着席願います。  起立多数。よって、委員会の修正案は可決されました。  次に、ただいま可決いたしました修正部分を除く部分について採決をいたします。  修正部分を除く部分について、原案どおり可決することに御賛成の方は御起立願います。                  〔起立全員〕 ○議長(榎本和夫)    全員起立。御着席願います。  全員起立。よって、修正部分を除く部分につきましては、原案どおり可決しました。  なお、この際、おはかりいたします。  ただいま議案第56号が修正議決されましたことによりまして、議案第68号について、その字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に一任されたいと思いますが、これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(榎本和夫)    御異議なしと認めます。  よって、議案第68号の字句、数字、その他の整理は議長に一任することに決しました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎討  論 ○議長(榎本和夫)    次に移ります。  請願受理第2号の討論に入ります。  通告を受けておりますので、発言を許します。  林 丸美議員。 ○議員(林 丸美)登壇  明石かがやきネットの林 丸美です。私は、請願受理第2号、幼小中学校給食の無添加を目指す請願について、賛成の立場から討論を行います。  本請願は、請願者を筆頭に、市内外から集まった約1,800筆の署名にも込められた願い、子供たちに安心・安全な食を保障したいという保護者、市民の純然たる願いです。請願項目に、学校給食の食材には、自然栽培や無農薬、無化学肥料、非遺伝子組換えの作物を可能な限り使用してほしいという記載があります。こういった保護者の要望は、今、明石に限らず全国的にも高まってきており、学校給食を地元産の有機米や有機野菜などを使うオーガニック給食にという運動が全国各地で草の根的な広がりを見せております。この広がりの背景には、子供の食物アレルギーの増加、農薬や食品添加物の危険性への不安、保護者の経済的困窮や食品ロスといった、従来から学校給食が抱える課題がまず根底にあります。それに加えて、安全性や持続可能性を重視した有機農業を学校給食で支えることによって、食の安全にとどまらず、地元農業や地元経済の活性化、課題解決にもつながるという期待もオーガニック給食に寄せられています。また、コロナの影響でライフスタイルや食生活も見直すきっかけとなり、食への安全志向、健康意識への高まりは加速しているようにも思われます。よって、これからの社会、ポストコロナの社会においては、より安心で安全な食品が求められる方向になることは避けられず、本市が進めるSDGsの観点からも、こどもを核としたまちづくりの観点からも、オーガニック給食の推進は非常に親和性の高いテーマであり、ぜひ進めるべきだと私は考えます。  日本国内で先進的に取り組んでいる自治体もありますが、取り組み方は地域によって様々です。全面的に有機米を取り入れるところ、部分的に有機野菜を取り入れるところなど、地域の状況に応じて導入されています。名古屋市では、つい昨日、今年の2学期から市内全ての市立小学校給食約12万食分にオーガニック給食を導入するという報道がありました。政令市では初の取組となります。まずはオーガニックバナナからスタートし、果物以外にも少しずつ推進していくとのことですが、地産の食材ではないにしても、できるところから安心な食材に切り替えていく事例として、今後の取組にも注目していきたいと思っているところです。本請願においても、一気に全てを推進してほしいとは言わず、可能な限り段階的に進めてほしいという趣旨です。本請願を機に、給食の食材調達の選択に、より子供たちにとって安心・安全な食材を求める観点をさらに持っていただきたい。今後の明石市にそうあっていただきたいという、1人の保護者としても強く願います。  先進的な子育て施策で注目を浴びる本市においても、子供の食の安全、健康の増進に一層力を注いでいただけたらと願い、賛成討論といたします。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎採  決 ○議長(榎本和夫)    以上で討論を終結し、これより採決に入ります。  請願受理第2号は、委員長報告どおり決することに御賛成の方は御起立願います。                  〔起立全員〕 ○議長(榎本和夫)    全員起立。御着席願います。  全員起立。よって、本請願は委員長報告どおり決しました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    議員提出議案第3号のこと ○議長(榎本和夫)    次に移ります。  議員提出議案第3号、教職員定数改善義務教育費国庫負担制度を堅持するための2022年度政府予算に係る意見書提出のことを上程議題に供します。  それでは、提案理由の説明を求めます。  議案の朗読は省略いたしますので、御了承願います。  林 健太議員。 ○議員(林 健太)登壇  誠に僣越ではございますが、提案者を代表いたしまして、ただいま上程議題に供されました議員提出議案第3号、教職員定数改善義務教育費国庫負担制度を堅持するための2022年度政府予算に係る意見書提出のことにつきまして、提案理由を説明させていただきます。  公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律が改正され、小学校では今後5年間で段階的に35人学級が実現することとなりました。今後、中学校、高等学校においても35人学級の早期実現が望まれます。学校現場では、新型コロナウイルス感染症対策による教室の消毒作業等や貧困、いじめ、不登校など解決すべき課題が山積しており、教職員が子供たちの豊かな学びを実現するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっています。子供たちの豊かな学びや学校の働き方改革を実現するためには、計画的な教職員定数の改善が不可欠です。国の施策として定数改善に向けた財源保障をし、子供たちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられるようにすることは、豊かな子供の学びを保障するために必要であると考えます。したがいまして、中学校、高等学校での35人学級の実施や義務教育費国庫負担制度の負担割合の堅持など意見書記載のとおり政府関係機関に強く要望しようとするものであります。  議員各位におかれましては、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(榎本和夫)    提案理由の説明は終わりました。  おはかりいたします。  本案は、都合により質疑、討論並びに関係委員会への付託を省略し、これより直ちに採決に入りたいと思いますが、これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(榎本和夫)    御異議なしと認めます。  よって、本案は質疑、討論並びに関係委員会への付託を省略し、これより直ちに採決に入ることに決しました。  それでは、採決に入ります。  議員提出議案第3号につきましては、原案どおり可決することに御賛成の方は御起立願います。                  〔起立全員〕 ○議長(榎本和夫)    全員起立。御着席願います。  全員起立。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−議員派遣のこと ○議長(榎本和夫)    次に移ります。  議員派遣のことを議題に供します。  おはかりいたします。  本件につきましては、お手元に御配付いたしておりますとおり、議員派遣を行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(榎本和夫)    御異議なしと認めます。  よって、お手元に御配付のとおり、議員を派遣することに決しました。  なお、この際、おはかりいたします。  ただいま議決いたしました事項について、諸般の事情により変更する場合には、その取扱いについて議長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(榎本和夫)    御異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−常任委員会の閉会中の継続調査申出のこと ○議長(榎本和夫)    次に移ります。  常任委員会の閉会中の継続調査申出のことを議題に供します。  各委員長から所管の事務につきまして、お手元に御配付いたしております一覧表のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。  おはかりいたします。  各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(榎本和夫)    御異議なしと認めます。  よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。各委員会におかれましては、閉会中よろしく御審議賜りますようお願いいたします。  以上で、本市第1回定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。  それでは、以上をもちまして本日の会議を閉じ、併せて本市第1回定例会を閉会いたします。  御苦労さまでございました。                              午前10時32分 閉会...