◎
議員提出議案第3号のこと
○議長(
榎本和夫) 次に移ります。
議員提出議案第3号、
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度を堅持するための2022年度
政府予算に係る
意見書提出のことを
上程議題に供します。
それでは、
提案理由の説明を求めます。
議案の朗読は省略いたしますので、御了承願います。
林
健太議員。
○議員(林 健太)登壇 誠に僣越ではございますが、提案者を代表いたしまして、ただいま
上程議題に供されました
議員提出議案第3号、
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度を堅持するための2022年度
政府予算に係る
意見書提出のことにつきまして、
提案理由を説明させていただきます。
公立義務教育諸学校の学級編制及び
教職員定数の標準に関する法律が改正され、小学校では今後5年間で段階的に35人学級が実現することとなりました。今後、中学校、
高等学校においても35人学級の早期実現が望まれます。
学校現場では、
新型コロナウイルス感染症対策による教室の
消毒作業等や貧困、いじめ、不登校など解決すべき課題が山積しており、教職員が
子供たちの豊かな学びを実現するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっています。
子供たちの豊かな
学びや学校の働き方改革を実現するためには、計画的な
教職員定数の改善が不可欠です。国の施策として定数改善に向けた財源保障をし、
子供たちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられるようにすることは、豊かな子供の学びを保障するために必要であると考えます。したがいまして、中学校、
高等学校での35人学級の実施や
義務教育費国庫負担制度の負担割合の堅持など意見書記載のとおり政府関係機関に強く要望しようとするものであります。
議員各位におかれましては、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げ、
提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
榎本和夫)
提案理由の説明は終わりました。
おはかりいたします。
本案は、都合により質疑、討論並びに
関係委員会への付託を省略し、これより直ちに採決に入りたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
榎本和夫) 御異議なしと認めます。
よって、本案は質疑、討論並びに
関係委員会への付託を省略し、これより直ちに採決に入ることに決しました。
それでは、採決に入ります。
議員提出議案第3号につきましては、原案どおり可決することに御賛成の方は御起立願います。
〔
起立全員〕
○議長(
榎本和夫)
全員起立。御着席願います。
全員起立。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。
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議員派遣のこと
○議長(
榎本和夫) 次に移ります。
議員派遣のことを議題に供します。
おはかりいたします。
本件につきましては、お手元に御配付いたしておりますとおり、
議員派遣を行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
榎本和夫) 御異議なしと認めます。
よって、お手元に御配付のとおり、議員を派遣することに決しました。
なお、この際、おはかりいたします。
ただいま議決いたしました事項について、諸般の事情により変更する場合には、その取扱いについて議長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
榎本和夫) 御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
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常任委員会の閉会中の継続調査申出のこと
○議長(
榎本和夫) 次に移ります。
常任委員会の閉会中の継続調査申出のことを議題に供します。
各委員長から所管の事務につきまして、お手元に御配付いたしております一覧表のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。
おはかりいたします。
各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
榎本和夫) 御異議なしと認めます。
よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。各委員会におかれましては、閉会中よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
以上で、本市第1回定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。
それでは、以上をもちまして本日の会議を閉じ、併せて本市第1回定例会を閉会いたします。
御苦労さまでございました。
午前10時32分 閉会...