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  1. 明石市議会 2020-12-22
    令和 2年文教厚生常任委員会(12月22日)


    取得元: 明石市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-29
    令和 2年文教厚生常任委員会(12月22日)                           文教厚生常任委員会記録                         令和2年12月22日(火)                         於   大会議室     ----------------------------------- 〇出席委員(8人)   寺井吉広委員長             松井久美子委員長   家根谷敦子委員  井藤圭順委員   北川貴則委員   吉田秀夫委員   林健太委員    出雲晶委員欠席委員   な し 〇出席説明者   和田市長   佐野理事福祉こども担当)兼福祉局長明石こどもセンター所長   前田こども局長  永富子育て支援部長   長田子育て支援室長児童福祉課長議事
     (1) こども局関係   ① 付託された議案審査      議案(1件)      議案第110号 令和2年度明石一般会計補正予算(第9号)・・・・ 2   ② その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5  (2) 閉会中の所管事務調査事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5                            午後0時57分 開会 ○寺井吉広委員長  定刻より少し早いですけども、文教厚生常任委員会を開会いたします。  それでは、議事に入ります。  こども局関係です。  付託された議案審査に入ります。  議案は1件です。  議案第110号、令和2年度明石一般会計補正予算(第9号)を議題に供します。  それでは、議案説明を求めます。  長田子育て支援室長児童福祉課長。 ○長田子育て支援室長児童福祉課長  子育て支援室長児童福祉課長長田でございます。  議案第110号、令和2年度明石一般会計補正予算(第9号)につきまして、御説明させていただきます。  議案書一般の1ページをお願いいたします。  まず、歳入歳出予算補正、第1条でございますが、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ1億5,900万円を追加いたしまして、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ1,513億7,725万6,000円にしようとするものでございます。  続きまして、歳入歳出予算補正について、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明させていただきます。  8ページ、9ページをお願いいたします。  歳入でございますが、1款 国庫支出金、1項 国庫補助金、1目 民生費国庫補助金、1節 児童福祉費補助金につきましては、ひとり親世帯への臨時特別給付金に係る補助金でございます。  10ページ、11ページをお願いいたします。  歳出でございますが、1款 民生費、1項 児童福祉費、1目 ひとり親世帯臨時特別給付金給付費の説明欄ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業は、低所得ひとり親世帯に対する国の臨時特別給付金支給するための増額でございます。  続きまして、事業概要資料により御説明申し上げます。  議案第110号関連資料ひとり親世帯への臨時特別給付金(再支給事業についてを御覧ください。  まず、この事業目的趣旨でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、子育てと仕事を一人で担う低所得ひとり親世帯に、特に大きな困難が心身に生じていることから、本年7月にひとり親世帯へ国の臨時特別給付金支給を実施しているところでございます。  ひとり親世帯は、非正規雇用労働者の割合が多く収入が少ないなど、もともと経済的基盤が弱く、厳しい状況にある中で、その生活実態が依然として厳しい状況にあることを踏まえ、国のひとり親世帯臨時特別給付金基本給付を既に受給された方に対して、再度の給付金支給しようとするものでございます。  事業概要でございますが、この給付金対象者は、表に記載のとおり、令和2年12月11日時点令和2年6月分の児童扶養手当支給を受けた者など記載条件①、②、③のいずれかに該当して、7月以降に既に国のひとり親世帯臨時特別給付金基本給付支給を受けている方、または申請をされている方となります。  なお、12月11日時点ひとり親世帯臨時特別給付金基本給付申請を行っていない方で、同日以降に申請をされる方は、令和3年2月26日まで、今回の再支給分を併せて申請を行い、受給することが可能です。  給付額は、一世帯当たり5万円、また、児童扶養手当支給対象となる子供が2人以上いる場合は、2人目以降1人につき3万円を支給いたします。  対象となる世帯は2,400世帯児童数は1,300人を見込んでおります。  支給日は、12月25日を予定しております。  なお、12月11日時点ひとり親世帯臨時特別給付金基本給付支給を受けていない方については、申請、認定後、支給をいたします。  予算額は1億5,900万円で、全額国庫補助となっております。  今後の実施スケジュールでございますが、本予算を可決頂きますと、市ホームページ等で広報をさせていただきます。また、既に1回目のひとり親世帯臨時特別給付金を受給している対象者には、今回の給付金案内を個別に送らせていただきます。  以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○寺井吉広委員長  議案説明は終わりました。  御質疑、御意見はございませんか。  出雲委員。 ○出雲晶委員  この事業については賛成なんですけれども、ちょっと2点ほどお伺いいたします。児童扶養手当を受けてない世帯年金遺族年金とか公的年金給付等受給世帯には当たらないということになっていることは分かっておりますが、1回目の申請をしてない方、それと急にお父さんが亡くなったとか家計が急変した方、この方々に周知する方法は何か考えておられますか。 ○寺井吉広委員長  子育て支援室長児童福祉課長。 ○長田子育て支援室長児童福祉課長  子育て支援室長児童福祉課長でございます。  児童扶養手当申請されていて、先ほどおっしゃいました公的年金給付等を受けているために児童扶養手当支給を受けていない方でも、申請されている方はいらっしゃいます。そういったことで、こちらで住所とか名前とかを把握できている方につきましては、支給を受けられる可能性がありますということで、個別の案内は送らせていただきます。ただ、全ての方に案内が行くかどうかというところでは難しいかもしれませんが、こちらで把握している方は全て可能性がある方を含めて案内させていただきます。  以上でございます。 ○寺井吉広委員長  出雲委員。 ○出雲晶委員  できるだけ支給ができるようにしてやっていただきたいなと思うんです。それは希望しますんで、お願いいたします。  もう1点ですが、明石市は、こども医療費等所得制限をしてないんですけれども、国がこのたびやる、今言った遺族年金とかで所得が高い方には出してない、出さないという方向です。今までの市の姿勢だったら、そういうことに関係なく出してますわな。何でこのたびのこれだけは所得制限をつけるのか。まあ、ずっと永続的なもんじゃない、言うたら1回きり、また、次回もあるかも分かりませんけども、そのような単発的なもんに対して所得制限をつけるっていうのはどういうことかなんか。国に準じなければならないのか、国に準じなくてもひとり親世帯には出すというようなことがあっても、明石市やったらええん違うかなと思うんですけど、その辺、副市長、いかがですか。 ○寺井吉広委員長  和田市長。 ○和田市長  副市長和田でございます。  やはり、ひとり親世帯にこの臨時特別給付金支給しようというのは、国のほうの趣旨といたしましても、今、コロナ状況でそういうところに生活困窮者がたくさんいらっしゃると。今、よく分かるのは飲食業とかそういう業種で、パートでひとり親家庭の方がたくさんいらっしゃって、そこが雇用止めになったりとかいうことで非常に困っているいう状況がたくさん見受けられます。そういうところに支援をしていこうということでございますので、このたびは、そういった生活が困窮されている方を中心に支援していくという国の趣旨をそのまま使わせていただいて、この給付金については、そういう制度で運用したいというふうに思ってます。 ○寺井吉広委員長  出雲委員。 ○出雲晶委員  国の制度に乗ったということなんですけれども、国の制度に乗らんと市独自の考え方で、今まで、こういうことに対する給付金とか、こども医療費無償化とかいろいろやってきておるんですからね。このたび、これをああやこうや言うつもりはないですけれども、将来的にこういう単発的なもんは、やっぱり国の制度じゃなしに市独自にやっていただくということがあってもしかるべきかなと思うんです。その辺だけ意見申し上げておきます。 ○寺井吉広委員長  和田市長。 ○和田市長  副市長和田でございます。  出雲委員のおっしゃる意味も分かるんですけども、いろいろな事業事業によって、その政策目的をしっかり考えながら、所得制限あり、なしとかいう形で決めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○寺井吉広委員長  ほかにございますか。  ないようですので、質疑を終結いたします。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第110号は、原案どおり承認することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺井吉広委員長  御異議なしと認め、議案第110号は原案どおり承認いたしました。  次に移ります。  その他です。  事前に申出を受けておりませんので、その他の項を終結いたします。  次に移ります。  閉会中の所管事務調査事項です。  記載の5項目については、12月14日の文教厚生常任委員会にておはかりしておりますので、議長に閉会中の継続調査として申し出いたします。  それでは、文教厚生常任委員会閉会いたします。  お疲れさまでございました。                           午後1時09分 閉会  以上は、本委員会記録であることを証するため、明石市議会委員会条例第20条の規定により押印する。                        文教厚生常任委員会                        委員長  寺 井 吉 広...