姫路市議会 2024-06-05
令和6年第2回定例会-06月05日-01号
令和6年第2回
定例会-06月05日-01
号令和6年第2回
定例会
出 席 議 員 ( 44人)
1番 高 見 千 咲 24番 重 田 一 政
2番 仁 野 央 子 25番 井 川 一 善
3番 阿 野 れい子 26番 石 堂 大 輔
4番 前 川 藤 枝 27番 川 島 淳 良
5番 山 口 悟 28番 有 馬 剛 朗
6番 常 盤 真 功 29番 三 輪 敏 之
7番 井 上 太 良 30番 阿 山 正 人
8番 下 林 崇 史 31番 東 影 昭
9番 小 田 響 子 32番 三 浦 充 博
10番 塚 本 進 介 33番 竹 中 由 佳
12番 嶋 谷 秀 樹 34番 坂 本 学
13番 神 頭 敬 介 35番 松 岡 廣 幸
14番 金 内 義 和 36番 妻 鹿 幸 二
15番 牧 野 圭 輔 37番 大 西 陽 介
16番 谷 川
真由美 38番 萩 原 唯 典
17番 岡 部 敦 吏 39番 杉 本 博 昭
18番 三 和 衛 40番 八 木
隆次郎
19番 竹 尾 浩 司 41番 蔭 山 敏 明
20番 駒 田 かすみ 42番 西 本 眞 造
21番 中 西 祥 子 43番 宮 下 和 也
22番 白 井 義 一 44番 宮 本 吉 秀
23番 石 見 和 之 45番 竹 中 隆 一
───────────────────────────────
欠 席 議 員 (1人)
11番 西 村
しのぶ
───────────────────────────────
事 務 局 職 員 出 席 者
事務局長 上 田 憲 和
次長 岡 田 大 作
議事課長 田 淵 貴
議事係長 榎 本 玲 子
係長 森 祐 輔
主任 井 手 真 綾
主任 樋 口 祐 葵
主任 重 光 良 亮
───────────────────────────────
会議に出席した市長、職員及び委員
市長 清 元 秀 泰
副市長 井 上 泰 利
副市長 岡 本 裕
副市長 山 田 基 靖
代表監査委員 三 輪 徹
教育長 久保田 智 子
医監 北 窓 隆 子
総合教育監 加 藤 聡
上下水道事業管理者 柴 田 桂 太
政策局長 福 田
宏二郎
総務局長 山 本 聡
財政局長 横 田 雅 彦
市民局長 澤 野 真
農林水産環境局長 三 宅 和 宏
健康福祉局長 峯 野 仁 志
こども未来局長 松 本 浩
観光経済局長 大 前 晋
都市局長 加 藤 賢一郎
建設局長 柳 本 秀 一
会計管理者 平 田 朋 子
デジタル戦略本部副
本部長 原 田 学
消防局長 改 發 久 樹
教育次長 平 山 智 樹
スポーツ・道の
駅担当理事 森 健
都市整備担当理事 近 藤 亨
───────────────────────────────
議 事 日 程
第1日(6月5日(水)) 午前10時開会
〇
市長挨拶
〇
議長挨拶
〇開 会
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 諸 報 告
日程第4
議長辞職許可の件
日程第5 議案第60
号~議案第91号及び報告第10
号~報告第23号
日程第6 議案第59号
日程第7
議会運営委員会委員選任の件
〇散 会
───────────────────────────────
議 事 順 序
1
市長挨拶
2
議長挨拶
3 開 会
4
会議録署名議員の指名
5 会期の決定
6 諸 報 告
7
議長辞職許可の件
8
議長選挙の件
9 副
議長辞職許可の件
10 副
議長選挙の件
11 議案第60
号~議案第91号及び報告第10
号~報告第23号並びに議案第59号
(1) 一括上程
(2) 提案理由説明
(3) 質 疑(議案第59号)
(4) 討 論(議案第59号)
(5) 採 決(議案第59号)
12
議会運営委員会委員選任の件
13 散 会
△
市長挨拶
◎
清元秀泰 市長 (登壇)
開会に先立ち、一言ご挨拶を申し上げます。
本日、令和6年第2回
姫路市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の
皆様方には、ご参集いただきありがとうございます。
今
定例会には、
補正予算をはじめ、条例の制定、契約の締結など、合わせて47件の案件を提出いたしております。
議員の
皆様方におかれましては、よろしくご審議いただき、原案にご理解とご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
以上、簡単ではございますが、開会の挨拶といたします。
よろしくお願いいたします。
──────────────────────
△
議長挨拶
○
井川一善 副議長
開会に先立ちまして、一言ご挨拶を申し上げます。
本日ここに、令和6年第2回
姫路市議会定例会が招集されましたところ、議員の皆様には、ご出席をいただきまして、誠にありがとうございます。
本日提案されます案件は、令和6年度姫路市
一般会計補正予算をはじめ、条例の制定や契約の締結など、合わせて47件であります。
いずれも重要な案件でありますので、慎重にご審議いただきますようよろしくお願い申し上げ、簡単ではございますが、開会のご挨拶とします。
──────────────────────
○
井川一善 副議長
この際、
人事異動等に伴う新任の
理事者からご挨拶を受けることにします。
井上副市長。
◎
井上泰利 副市長 (登壇)
一言ご挨拶を申し上げます。
皆様方には、去る3月、令和6年第1回
定例会におきまして、副
市長選任の議案にご同意を賜り、誠にありがとうございました。
4月1日付で副
市長職を拝命いたしました。
改めまして、職務の重大さ、責任の重さを痛感し、身の引き締まる思いで日々職務に取り組んでいるところでございます。
もとより微力ではございますが、
清元市長の下、岡本副市長、山田副市長、
幹部職員をはじめ全職員と力を合わせまして、
誠心誠意、姫路市発展のため職責を全うしたいと考えております。
議員の皆様におかれましては、一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、副
市長就任のご挨拶とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
○
井川一善 副議長
岡本副市長。
◎岡本裕 副市長 (登壇)
4月1日付で副市長を拝命いたしました岡本でございます。
一言ご挨拶申し上げます。
市議会の皆様には、先の第1回
定例会におきまして、副
市長選任議案にご同意賜りましたこと、誠にありがとうございました。
副市長の職責は大変重たいものと受け止めておりますが、生まれ育った
ふるさと姫路のため、市民の皆様が
姫路市民であることに誇りを持ち、住んでよかったなと思っていただけるまちの実現に向けまして、誠に微力ではございますが、自分に足りないところは勉強し、職員はもとより、市民の皆様のお力添えもいただきながら精いっぱい取り組んでまいる所存でございます。
市議会の皆様には、今後ともご支援、ご指導賜りますよう心からお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。
どうかよろしくお願いいたします。
○
井川一善 副議長
山田副市長。
◎
山田基靖 副市長 (登壇)
一言ご挨拶を申し上げます。
皆様方には、本年第1回の
定例会におきまして、副
市長選任の議案にご同意をいただき、心より御礼申し上げます。
副市長を拝命し2か月が経過いたしましたが、改めて姫路市
周辺地域の魅力や
潜在性、諸
課題等につき多くの気づきを得つつ、与えられた責務の重さを痛感しながら、私なりの
付加価値がつけられるよう職務に取り組んでいるところでございます。
もとより微力ではございますが、
清元市長の下、井上副市長、岡本副市長と緊密に連携し、全
職員力を合わせ、姫路市と地域、ひいては我が国の発展に貢献できるよう全身全霊を尽くしてまいる所存です。
議員の
皆様方におかれましては、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、就任のご挨拶とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
○
井川一善 副議長
久保田教育長。
◎
久保田智子 教育長 (登壇)
市議会の
皆様方の同意を賜り、4月1日付けで姫路市
教育長を拝命いたしました
久保田智子でございます。
この2か月、学校園を回り、教職員の
皆さん、
保護者の
皆さん、地域の
皆さんの声に耳を傾けてきました。
それぞれから聞こえてきたのは、
子どもを取り巻く切実な課題でした。
子どもは自分が育つ環境というのを自分で選ぶことはできません。どんな状況であっても、
子どもが幸せを感じ、伸び伸びと元気に過ごし、そして豊かな学びにつなげていくのは私
たち大人の責務でございます。
子どものことを最優先に、着実に課題に取り組んでいくことが急務であると、自分の職責の重さを痛感し身の引き締まる思いです。
もとより微力ではございますが、これまでの経験を生かしながら、
本市教育の
発展充実、そして姫路市の全ての
子どもたちが自分らしく学べる
環境づくりに全力を尽くす所存でございます。
市議会の
皆様方のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げ、
教育長就任の挨拶とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします。
○
井川一善 副議長
柴田上下水道事業管理者
◎
柴田桂太 上下水道事業管理者
上下水道事業管理者を拝命いたしました柴田でございます。
上下水道施設につきましては、今後も引き続き
耐震化、
老朽化対策をしっかり取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
以上でございます。
○
井川一善 副議長
福田政策局長。
◎
福田宏二郎 政策局長
政策局長を拝命しました福田でございます。
重要案件や立ち止まってしまっている事項を少しでも前に行かせるために、庁内を全力で走ってまいりたいと考えております。
皆様におかれましては、引き続き温かいご指導をよろしくお願いいたします。
以上でございます。
○
井川一善 副議長
山本総務局長。
◎
山本聡 総務局長
総務局長を拝命いたしました山本でございます。
職員が持てる能力を十分発揮できる
環境づくりに取り組むことで、市民の皆様から信頼される
市役所づくりの一翼を担ってまいります。
議員の
皆様方のご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
○
井川一善 副議長
横田財政局長。
◎
横田雅彦 財政局長
財政局長を拝命いたしました横田でございます。
税収の確保と予算の効率的な執行に努め、
健全財政を維持し、将来にわたり持続可能な
財政運営を目指して取り組んでまいりますので、議員の
皆様方のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
○
井川一善 副議長
澤野市民局長。
◎
澤野真 市民局長
市民局長を拝命いたしました澤野でございます。
市民局は、
市民生活に密接に関わる部署として、市民の皆様が生涯にわたって生きがいを持ち、心豊かに暮らしていただけるよう、最前線で活躍する職員とともに精いっぱい取り組んでまいります。
議員の皆様のご指導、ご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○
井川一善 副議長
三宅農林水産環境局長。
◎
三宅和宏 農林水産環境局長
農林水産環境局長を拝命いたしました三宅でございます。
市場専任の
担当理事として2年間務めてまいりましたが、この4月からは姫路の山から海まで持続可能な
農林水産業を目指して、また、それら
自然環境やカーボンニュートラル、
ごみ処理など、姫路の持続可能な
環境づくりを目指して
守備範囲を広く担当させていただきます。
エラーをしないように頑張ってまいりますので、議員の
皆様方、どうぞよろしくお願いいたします。
○
井川一善 副議長
平山教育次長。
◎
平山智樹 教育次長
教育次長を拝命いたしました平山でございます。
教員出身の
教育次長として
久保田教育長を支え、
子どもを真ん中に据えた
教育施策を推進してまいりたいと思っております。
議員の
皆様方のご指導、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
○
井川一善 副議長
松本こども未来局長。
◎
松本浩 こども未来局長
こども未来局長を拝命いたしました松本でございます。
少子化対策、そして
子どもの育ちと
子育て家庭の支援に精いっぱい取り組んでまいります。
議員の
皆様方におかれましては、ご指導とご支援のほどよろしくお願いいたします。
○
井川一善 副議長
平田会計管理者。
◎
平田朋子 会計管理者
会計管理者を拝命いたしました平田でございます。
行政運営を支える大切な公金をお預かりする部署として、適正な予算の執行と公正な
会計事務の確保を図ってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
○
井川一善 副議長
改發消防局長。
◎
改發久樹 消防局長
消防局長を拝命いたしました改發でございます。
市民の生命、身体、財産をお守りするため、
消防職員一丸となって全力で取り組んでまいります。
議員の皆様のご支援、ご指導をどうぞよろしくお願いいたします。
○
井川一善 副議長
森スポーツ・道の
駅担当理事。
◎森健
スポーツ・道の
駅担当理事
観光経済局スポーツ・道の
駅担当理事を拝命いたしました森でございます。
スポーツを通じた
健康増進や地域の
活性化、そして手柄山中央公園や道の駅の整備に鋭意取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○
井川一善 副議長
近藤都市整備担当理事。
◎
近藤亨 都市整備担当理事
都市整備担当理事を拝命いたしました近藤でございます。
市民の生活を支える
都市基盤の整備につきましては、地域と連携し、時代のニーズを的確に捉えつつ推進してまいりたいと考えております。
議員の
皆様方におかれましては、ご指導、ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
○
井川一善 副議長
以上でご挨拶は終わりました。
──────────────────────
午前10時12分開会
○
井川一善 副議長
ただいまから、令和6年第2回
姫路市議会定例会を開会します。
これより本日の会議を開きます。
西村しのぶ議員より欠席の届出がありましたので、ご報告します。
これより日程に入ります。
本日の日程は、お手元に配付しております
議事日程に記載のとおりであります。
──────────────────────
△日程第1
会議録署名議員の指名
○
井川一善 副議長
まず日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第79条の規定により、
白 井 義 一 議員
三 和 衛 議員
金 内 義 和 議員
を指名します。
──────────────────────
△日程第2
会期の決定
○
井川一善 副議長
次に日程第2、会期の決定を議題とします。
お諮りします。
今
定例会の会期は、本日から28日までの24日間としたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
井川一善 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
──────────────────────
△日程第3
諸 報 告
○
井川一善 副議長
次に日程第3、諸報告であります。
お手元に配付のとおり、
監査委員から監査の結果について報告がありました。
次に、5月28日までに受け付けました陳情は、お手元に配付の
陳情文書表のとおりであります。
以上で諸報告を終わります。
──────────────────────
△日程第4
議長辞職許可の件
○
井川一善 副議長
次に日程第4、
議長辞職許可の件を議題とします。
三輪敏之議長から
議長辞職願が提出されました。
事務局長に
辞職願を朗読させます。
上田事務局長。
◎
上田憲和 議会事務局長
命によりまして、朗読いたします。
辞職願
今般都合により議長を辞職したいので、許可くださるよう願い出ます。
令和6年5月29日
姫路市議会議長 三輪敏之
姫路市議会副議長
井川一善様
以上でございます。
○
井川一善 副議長
お諮りします。
三輪敏之議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
井川一善 副議長
ご異議なしと認めます。
よって、
三輪敏之議長の辞職は許可されました。
三輪敏之議員からご挨拶があります。
◆
三輪敏之 議員 (登壇)
おはようございます。
議長退任に当たり、
一言お礼のご挨拶を申し上げます。
昨年の
臨時議会におきまして、
先輩議員、そして
同僚議員の皆様からご推挙をいただき、歴史と伝統ある
姫路市議会議長の要職に就かせていただきました。
以来今日まで、皆様のご理解、ご協力をいただきながら、本日ここに重責を全うすることができました。
改めて、議員の皆様、そして
清元市長をはじめ
理事者の皆様、さらには
報道関係の皆様に心からお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
1年間を顧みますと、公正・中立な立場での円滑な
議会運営に努め、市民の皆様に信頼される議会を目指し、微力ながら全力で取り組ませていただきました。
本年は、
議会改革の一環として前期からの
議員定数の削減により、適正な
議員定数の検証についてはおおむね良好な結果を得られたものと考えます。今後への考慮もできると思われます。
また、本市の
経済活動は
コロナ禍後の本格的な再開に向けた大きなうねりが感じられ、
姫路経済の遅滞のないさらなる発展へ議会の果たす役割も大きいと認識いたしました。
また、本年は年の初めに能登半島で大きな災害が発生し、繰り返し発生する災禍に対処する備えが必要であると、強く感じるものがありました。
災害発生時の議員の
初動体制を確認できたことはよかったと感じられましたが、全市に継続し続けられる
防災意識の
必要性を強く感じました。
そして、本年は
クリチバ市と
姉妹都市提携40周年を迎え、相互に記念の式典があり参加いたしました。
クリチバ市をはじめ、世界の
国際化への活発な流れは目をみはるものがあり、国内にあっては失われた30年と言われますが、
地方自治を含め
国際化への流れをしっかりと見る必要があると感じました。
私自身もこの1年間の貴重な経験を糧に、今後は微力ながら議員の一員としての市政の発展に全力を尽くす所存でございます。
皆様におかれましては、今後とも温かいご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、退任の挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
(拍 手)
○
井川一善 副議長
ご挨拶は終わりました。
──────────────────────
令和6年6月5日
姫路市議会副議長
井川一善
姫路市議会議長様
以上でございます。
○
宮下和也 議長
お諮りします。
井川一善副議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
宮下和也 議長
ご異議なしと認めます。
よって、
井川一善副議長の辞職は許可されました。
井川一善議員からご挨拶があります。
◆
井川一善 議員 (登壇)
副
議長退任に当たり、お礼のご挨拶を申し述べさせていただきます。
昨年5月16日の
臨時議会により、
先輩議員、また
同僚議員の
皆様方のご推挙を賜り、副議長の重責を担わせていただきました。
この間、三輪議長をお支えするため、私自身、全身全霊を尽くしたつもりでございます。
そして、この副議長の任に就かせていただいて、本当に様々な経験をさせていただきました。これは今後の私の議員活動に本当に役に立つと自負しております。
また、浅学非才な私を、このように副議長の重責を担わせていただき何とか過ごさせていただきましたのも、議会事務局の
皆様方の支えがあってのことでした。
そして何より、議員の
皆様方、そして
清元市長、
理事者の
皆様方、そして姫路市職員の方々のお支えあってのことでございます。
本当にこれから、しっかりと一議員として邁進していきたいと思います。
私自身の心に持っております言葉の中に、不易流行という言葉がございます。変えてはならないもの、そして変えなければならないものをしっかりとこれからも見極めながら、議会の推進、そして姫路市政のさらなる飛躍のために鋭意努力していくつもりでございます。
最後になりましたが、
先輩議員、また
同僚議員、そして
清元市長、
理事者の
皆様方、姫路市職員の皆様、そして報道各位の
皆様方に深く深く感謝を申し上げ、退任の挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
(拍 手)
○
宮下和也 議長
ご挨拶は終わりました。
──────────────────────
△
日程追加
副
議長選挙の件
○
宮下和也 議長
ただいま副議長が欠員になりました。
お諮りします。
この際、副
議長選挙の件を本日の日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
宮下和也 議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより副議長の選挙を行います。
会議規則第26条の規定により議場の閉鎖を命じます。
(
議場閉鎖)
○
宮下和也 議長
ただいまの
出席議員数は44人であります。
お諮りします。
会議規則第30条第2項の規定により、
立会人に前川藤枝議員、嶋谷秀樹議員を指名したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
宮下和也 議長
ご異議なしと認めます。
よって、
立会人に前川藤枝議員、嶋谷秀樹議員を指名します。
それでは
投票用紙を配付させます。
(
投票用紙配付)
○
宮下和也 議長
投票用紙の
配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
○
宮下和也 議長
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(
投票箱点検)
○
宮下和也 議長
異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は
単記無記名であります。
それぞれ自席において、
投票用紙に被選挙人の氏名を記入の上、
議席番号順に投票をお願いいたします。
なお、同姓の方、または同名の方への投票は、必ず姓、名をご記入ください。
同姓の方、また、同名の方への投票で、姓のみ、または名のみの投票は無効となりますので、あらかじめ申し添えます。
それでは投票をお願いします。
(各員投票)
○
宮下和也 議長
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
○
宮下和也 議長
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(
議場開鎖)
○
宮下和也 議長
開票を行います。
前川藤枝議員、嶋谷秀樹議員、立会いを願います。
(
開票点検)
○
宮下和也 議長
開票の結果を報告します。
投票総数 44票
これは、先ほどの
出席議員数に一致しております。
そのうち、
有効投票 44票
無効投票 0票
有効投票中、
東影 昭議員 42票
小田響子議員 2票
以上のとおりであります。
この選挙の
法定得票数は11票であります。
よって、東影 昭議員が副議長に当選されました。
本席から当選の告知をし、副
議長就任のご挨拶をお願いいたします。
○東影昭 副議長(登壇)
副
議長就任に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
ただいま
議員各位のご推挙により、副議長の重責を担わせていただくことになり、大変光栄に思いますとともに、改めて身の引き締まる思いでございます。
市民の皆様の安全を守り、安心して暮らしていただけるよう、微力ではございますが、宮下議長をしっかりとお支えし、全力で責務を果たしてまいりたいと思っています。
議員の皆様、市長をはじめ、
理事者の皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げ、挨拶に代えさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
(拍 手)
○
宮下和也 議長
ご挨拶は終わりました。
──────────────────────
△日程第5
議案第60
号~議案第91号及び
報告第10
号~報告第23号
日程第6
議案第59号
○
宮下和也 議長
次に日程第5、議案第60号から議案第91号まで、及び報告第10号から報告第23号まで、並びに日程第6、議案第59号をまとめて議題とします。
これより
理事者に提案理由の説明を求めます。
岡本副市長。
◎岡本裕 副市長 (登壇)
ただいま上程されました議案のご説明を申し上げます。
議案第59号、令和6年度姫路市
一般会計補正予算(第1回)につきましては、歳入歳出予算の補正は52億7,900万円の増額でございまして、補正後の予算規模は2,413億7,900万円となっております。
それでは、歳出からご説明申し上げます。
民生費につきましては、国の定額減税と一体的に実施する調整給付事業として、価格高騰生活支援給付金給付事業費に52億7,900万円を計上いたしております。
次に、歳入についてご説明申し上げます。
国庫支出金につきましては、国が交付予定の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を計上いたしております。
議案第60号、令和6年度姫路市
一般会計補正予算(第2回)につきましては、歳入歳出予算の補正は9,022万4,000円の増額でございまして、補正後の予算規模は2,414億6,922万4,000円となっております。
それでは、歳出からご説明申し上げます。
商工費につきましては、インバウンド推進を図るための協議会負担金として、来て、みて、ホットする姫路キャンペーン事業費に6,022万4,000円を計上いたしております。
土木費につきましては、広畑幹線橋りょう工事に係る盛土材の運搬経費として、街路事業費市単独事業費に3,000万円を計上いたしております。
次に、歳入についてご説明申し上げます。
諸収入につきましては、来て、みて、ホットする姫路キャンペーン事業費の配分金を計上しております。
また、繰入金につきましては、今回の補正に係る所要一般財源として、財政調整基金繰入金を計上いたしております。
議案第61号、令和6年度姫路市奨学学術振興事業特別会計
補正予算(第1回)につきましては、歳入歳出予算の補正は704万円の増額でございまして、補正後の予算規模は4,566万4,000円となっております。
歳出からご説明申し上げますと、産学協同研究助成金として、尾上学術振興助成事業費に500万円を、学術振興費の基金積立金に204万円をそれぞれ計上いたしております。
歳入につきましては、財産収入の株式配当金を計上いたしております。
議案第62号、姫路市立グリーンステーション鹿ケ壺民間活用事業者選定委員会条例につきましては、市長の附属機関として、姫路市立グリーンステーション鹿ケ壺の民間活用事業者の選定に関する事項について審議、審査をするため、同委員会を設置しようとするものでございます。
議案第63号、姫路市市税条例の一部を改正する条例につきましては、地方税法が改正され、特定バイオマス発電設備のうち燃料区分が一般木質・農作物残さに該当するものに係る固定資産税の課税標準の特例割合に係る参酌基準が引き上げられたことから、本市においても同様に引き上げるとともに、一体型滞在快適性等向上事業によって整備される一定の固定資産に係る固定資産税及び都市計画税の課税標準の特例割合について条例で定めることとされたことから、同法の参酌基準どおりの特例割合を定めるほか、必要な規定整備をしようとするものでございます。
議案第64号、姫路市地区市民センター条例の一部を改正する条例につきましては、指定管理者の自主的な経営努力及び
会計事務の簡素化を図るため、姫路市地区市民センターのうち姫路市西市民センターほか5施設の利用に係る料金について利用料金制を導入しようとするものでございます。
議案第65号、姫路市市民農園条例の一部を改正する条例につきましても同様に、姫路市市民農園のうち姫路市仁色ふるさと農園の利用に係る料金について利用料金制を導入するほか、必要な規定整備をしようとするものでございます。
議案第66号、姫路市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例につきましては、租税特別措置法の改正に伴い、必要な規定整理をしようとするものでございます。
議案第67号、姫路市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、国民健康保険法が改正され、退職者医療制度が廃止されたことに伴い、退職被保険者に関する規定を削除する等、必要な規定整理をしようとするものでございます。
議案第68号、姫路市指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営等に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例につきましては、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める厚生労働省令が改正され、事業者が重要事項説明書等の書面を電磁的方法で作成する場合に磁気ディスク等の記録媒体の使用を求めている規定について、クラウドサービス等の幅広い情報通信技術の利用が可能であることが明確化されたことに伴い、姫路市指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営等に関する基準を定める条例ほか10条例について省令と同様の改正をするほか、必要な規定整理をしようとするものでございます。
議案第69号、姫路市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例につきましては、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める厚生労働省令等が改正され、配置すべき保育士等の数の基準を改善するとともに、当分の間、教育及び保育の提供に支障を及ぼすおそれがある場合は現行の配置基準を認めることとされたことに伴い、姫路市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例ほか3条例について、省令等と同様の改正をしようとするものでございます。
議案第70号、姫路市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定
子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める内閣府令が改正され、特定教育・保育施設に係る運営規程概要等の重要事項をインターネット等で閲覧に供することを義務づける規定が設けられたこと等に伴い、府令と同様の改正をしようとするものでございます。
議案第71号、
姫路市民プラザ条例の一部を改正する条例につきましては、議案第64号及び第65号と同様に、
姫路市民プラザの利用に係る料金について利用料金制を導入しようとするものでございます。
議案第72号、姫路市指定介護療養型医療施設の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例を廃止する条例につきましては、療養病床の再編成に伴い、介護老人保健施設等への転換または廃止が求められていた介護療養型医療施設について、昨年度末をもって経過措置期間が満了したため廃止しようとするものでございます。
議案第73号、姫路市勤労市民会館条例を廃止する条例につきましては、姫路市勤労市民会館の施設の老朽化が進み、労働者団体の利用も著しく少なくなっていることから、当該施設の設置の目的は既に果たしたものとして、本年度末をもって廃止しようとするものでございます。
議案第74号から第82号までは、いずれも契約の締結についてでございます。
議案第74号は、市川美化センター燃焼ガス冷却設備等整備工事について、契約金額9億1,300万円をもって三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社と、議案第75号は、姫路市立大塩こども園大規模改修(建築)工事について、契約金額2億3,199万円をもって株式会社正光と、議案第76号は、姫路市立峰相小学校昇降機棟増築等(建築)工事について、契約金額1億5,939万円をもって株式会社坪田工務店と、議案第77号は、姫路市立坊勢小学校校舎長寿命化改修等工事について、契約金額7億5,900万円をもって平錦建設株式会社と、議案第78号は、姫路市立安室小学校屋内運動場長寿命化改修等(建築)工事について、契約金額2億3,914万円をもって株式会社坪田工務店と、議案第79号は、姫路市立別所小学校屋内運動場改築等(建築)工事について、契約金額8億3,996万円をもって株式会社赤鹿建設と、議案第80号は、姫路市立高岡小学校給食室改築(建築)工事について、契約金額2億2,990万円をもって立建設株式会社と、議案第81号は、姫路市立琴陵中学校屋内運動場長寿命化改修等(建築)工事について、契約金額2億6,895万円をもって株式会社宮本組と、議案第82号は、姫路市立東中学校屋内運動場長寿命化改修(建築)工事について、契約金額2億2,550万円をもって株式会社坪田工務店と、それぞれ請負契約を締結しようとするものでございます。
議案第83号から第86号までは、いずれも動産の購入についてでございます。
議案第83号は、普通消防ポンプ自動車(CD-Ⅰ型)6台について、購入金額1億1,088万円をもって株式会社藤井ポンプ製作所から、議案第84号は、屈折はしご付消防自動車(25メートル)について、購入金額1億8,304万円をもって株式会社藤井ポンプ製作所から、議案第85号は、水槽付消防ポンプ自動車(水Ⅱ型)について、購入金額9,097万円をもって株式会社藤井ポンプ製作所から、議案第86号は、高規格救急車3台について、購入金額9,959万4,000円をもって兵庫トヨタ自動車株式会社から、それぞれ購入しようとするものでございます。
議案第87号、兵庫県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更につきましては、本年12月2日をもって現行の被保険者証が廃止されることに伴い、必要な規定整理を行うための規約の変更について協議しようとするものでございます。
議案第88号、財産区管理委員の選任につきましては、本年9月15日をもって任期満了となる姫路市置塩財産区管理委員として、置塩地区連合自治会長及び古知地区連合自治会長から推薦のありました名倉高夫氏、上岡敏郎氏、宮本泰樹氏、市村耕一氏、谷口輝雄氏、松浦伸之氏及び宇鷹正人氏を適任と認め、選任しようとするものでございます。
議案第89号、議決更正につきましては、昨年6月26日に議案第69号にて議決をいただきました姫路市立広畑第二小学校校舎長寿命化改修等(建築)工事請負契約につきまして、契約金額を800万9,321円増額しようとするものでございます。
議案第90号及び第91号は、いずれも専決処分の承認についてでございまして、
地方自治法の規定に基づき、緊急を要するため専決処分いたしました件について、議会のご承認をお願いするものでございます。
議案第90号、姫路市市税条例の一部を改正する条例につきましては、本年3月30日に地方税法等の一部を改正する法律が公布され、本年4月1日に地方税法が改正されたことに伴い、納税義務者の令和6年度分の個人住民税所得割額から本人1万円に加え、控除対象配偶者及び扶養親族1人につき1万円を控除する、いわゆる定額減税に関する規定を定めるほか、必要な規定整備をしたものでございます。
議案第91号、動産の購入につきましては、小学校教師用指導書(通常学級用)について、購入金額1億444万3,790円をもって兵庫県教科書株式会社から購入したものでございます。
報告第10号、令和5年度歳出予算の経費の繰越しにつきましては、繰越明許費繰越しといたしまして、
一般会計71件及び特別会計1件、並びに公営企業会計の建設改良費の予算繰越し4件について、それぞれ繰越実行額をご報告申し上げるものでございます。
報告第11号から第23号までは、いずれも専決処分の報告についてでございまして、市長の専決処分事項に関する条例の規定に基づき、法律上市の義務に属する損害賠償額の決定及び市営住宅の管理上必要な和解につき専決処分いたしましたので、そのご報告をするものでございます。
以上で議案の説明を終わります。
何とぞよろしくご審議いただきまして、原案にご議決賜りますようお願い申し上げます。
○
宮下和也 議長
提案理由の説明は終わりました。
これより日程第6、議案第59号について、質疑に入ります。
ご発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○
宮下和也 議長
ご発言がありませんので、質疑を終了します。
この際お諮りします。
本件については、委員会付託を省略したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
宮下和也 議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより討論に入ります。
ご発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○
宮下和也 議長
ご発言がありませんので、討論を終了いたします。
これより採決に入ります。
議案第59号、令和6年度姫路市
一般会計補正予算(第1回)を採決します。
本件は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
宮下和也 議長
ご異議なしと認めます。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
──────────────────────
△日程第7
議会運営委員会委員選任の件
○
宮下和也 議長
次に日程第7、
議会運営委員会委員選任の件を議題とします。
これより
議会運営委員会委員の選任を行います。
委員会条例第7条第1項の規定により、議長から、
議会運営委員会委員として、
有馬剛朗議員 西本眞造議員 駒田かすみ議員
八木
隆次郎議員 石見和之議員
井川一善議員
三和 衛議員 大西陽介議員 妻鹿幸二議員
塚本進介議員 金内義和議員
以上、11人の方を指名したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
宮下和也 議長
ご異議なしと認めます。
よって、ただいま指名しましたとおり、
議会運営委員会委員を選任することに決しました。
後ほど委員会を開催の上、正副委員長を選任され、議長までご報告願います。
以上で本日の日程は終了しました。
お諮りします。
明日6日から12日までの7日間は、議案調査等のため休会したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
宮下和也 議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
次の本会議は、13日午前10時から再開します。
本日はこれで散会します。
どうもありがとうございました。
午前11時18分散会
──────────────────────
地方自治法第123条第2項により署名する。
姫路市議会議長 宮 下 和 也
同 副 議 長 井 川 一 善
会議録署名議員 白 井 義 一
同 三 和 衛
同 金 内 義 和...