• "川島淳良"(/)
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  1. 姫路市議会 2024-03-08
    令和6年3月8日建設委員会−03月08日-01号


    取得元: 姫路市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-13
    令和6年3月8日建設委員会−03月08日-01号令和6年3月8日建設委員会 令和6年3月8日(金曜日) 建設委員会 第5委員会室 出席委員  大西陽介重田一政川島淳良、阿山正人、  八木隆次郎高見千咲、東影 昭、神頭敬介、  松岡廣幸 開会                 9時55分 都市局                9時56分 前回の委員長報告に対する回答 ・市有霊苑永代使用料還付割合の見直しについて、市民に周知する際は当該趣旨を丁寧に説明するとともに、使用を許可された区画の適正な維持管理についてもしっかりと説明されたいことについて  還付割合の見直しの施行日を令和7年1月1日とし、令和6年度中はホームページ等により周知し、貸付けの相談に来た人にも丁寧な説明に努める。  令和7年度以降の使用許可手続の際にも、還付割合について説明するとともに、えい地の適正な維持管理をお願いし、引き続き霊苑事業の永続性を確保するよう努めたい。  付託議案説明 ・議案第40号 姫路市建築確認申請手数料等徴収条例の一部を改正する条例について ・議案第48号 姫路市都市開発事業及び都市整備事業地方公営企業法財務規定等を適用する条例及び姫路市都市開発事業及び都市整備事業の設置等に関する条例を廃止する条例について 質疑・質問             10時04分 ◆問 
     令和6年4月1日から試行導入される積算疑義申立て制度について、試験的な実施であることから土木工事舗装工事に限定しているのだと思うが、都市局としてはどのように考えているのか。 ◎答   契約課からは、過去の入札において入札後に積算誤りに関する問合せがあり、結果として入札を中止した事案があったことを受け、このたびの疑義申立て制度試行導入することになったとの説明を受けている。  また、土木工事舗装工事は件数が多く、問合せも土木工事に関するものが多いことから、試行導入の対象を土木工事舗装工事とし、運用状況を踏まえて対象とする工事の拡大等を検討していくと聞いている。 ◆問   試行実施ではあるが、「あの工事は申立てできるのに、この工事はできないのはなぜなのか。」といった意見が出てくるのではないか。 ◎答   そのような意見があることを想定した上で試行導入に臨み、運用状況を踏まえて今後の対象工事拡大等について財政局と相談し、よりよい制度となるよう努めたい。 ◆問   議案第48号について、都市開発整備事業会計を廃止した後の残余金を幾らぐらいと見込んでおり、具体的にどのようなことに活用しようと考えているのか。 ◎答   決算を締めないと正確な金額は算出できないが、概算で約48億円と想定しており、新たに基金を設置し、播磨臨海地域道路にアクセスするための道路の整備費用などに活用していきたいと考えている。  今後、具体的な使途について財政課と相談し、令和6年第3回定例会での決算審査終了後、当該基金の設置を提案したいと思っている。 ◆問   かなり大きな金額であるため、様々な事業の財源としての活用が考えられる。  使途をしっかりと検討し、有効活用されたいがどうか。 ◎答   これまでに先人が宅地や墓地の開発等都市基盤整備により積み上げたものであるため、今後の本市の発展の基盤となる播磨臨海地域道路アクセス道路整備等都市基盤整備に使えるよう、しっかりと検討していきたい。 ◆問   播磨臨海地域道路整備促進大会では、市が中心となり地元自治会動員要請などを行ったため、地元住民からすると事業主体が国や兵庫県であるということは理解しにくく、市から説明がなければ不安を覚えてしまう。  今後は国や県と連携しつつ、市としても説明してもらいたいがどうか。 ◎答   当初は我々も説明会に参加しており、市民から整備を推進してほしいといった好意的な意見を聞く一方、町内に大きな道路が開通することへの不安の声も聞いていた。  市は直接住民と接する身近な自治体であるので、そのような声も受け止めて国や県にしっかりと伝え、今後も本事業が前進していけるようにしたい。  また、国と連携した地域住民への説明会についても、実施していきたいと考えている。 ◆問   道の駅や播磨臨海地域道路の整備といった大型事業が控える中、国土交通省出身の志々田副市長が退任するということだが、都市局としてはどのように思っているのか。 ◎答   国土交通省との橋渡し役としての志々田副市長の功績は大きいと思う。  国や県と連携し、大型事業にしっかりと取り組んでいくのは我々の使命であると思っているので、今後も頑張っていきたい。 ◆問   地域住民からすると、国土交通省から人が送り込まれないということは、国が播磨臨海地域道路の整備を地方で対応してほしいと思っている表れかと疑ってしまうので、そのような不安を解消できるよう、より一層、県や東京事務所と交流し、事業の状況をよく確認した上で地域住民に示してもらいたい。  私の地元には、播磨臨海地域道路整備そのものには反対しないが、当初想定していたルートと現在示されているルートが異なっていることに対して不信感を抱く地区があり、総論賛成各論反対のような形になってしまっている。  情報が錯綜したことを重く受け止め、事業が停滞してしまわないようにされたいがどうか。 ◎答   現状では、令和6年夏頃を目標に2回目の説明会を実施しようと考えている。また、都市計画に関する公聴会や環境影響評価説明会などの機会を捉え、国や県と連携して地域住民に丁寧に説明していきたいと思っている。  本事業をここまで進めることができたのは、先人の努力のたまものであると思っており、今後も本事業が前進できるよう頑張りたい。 都市局終了             10時22分 【予算決算委員会建設分科会都市局)の審査】 建設局               11時12分 前回の委員長報告に対する回答 ・公園愛護会との委託契約における委託料を引き上げることは、時代に即した事業見直しの1つであると考えられることから、資金面で厳しい状況にある公園愛護会の継続的な活動の手助けとなるよう、しっかりと取り組まれたいことについて 公園愛護会への委託契約における委託料については、道具代や飲物代、事務費を勘案して算出しているところであるが、近年の物価高騰により必要な経費さえ賄い切れない状況となっているため、道具代等価格見直しを行い、令和7年度に向け、委託料の引上げを検討したいと考えている。 付託議案説明 ・議案第51号 市道路線の認定及び廃止について 報告事項説明 ・令和7年度指定管理者制度更新(導入)予定施設について ・姫路市放置自転車対策事業に関する条例施行規則の改正について ・姫路市都市計画道路整備プログラムの改訂について(中間報告) ・姫路市都市公園整備プログラム進捗状況について 質疑・質問             11時31分 ◆問   都市計画道路整備プログラムの改訂に係る中間報告において、道路の一部が整備済みで、延伸部が整備中、その先は今後整備予定とされている都市計画道路がある。  以前、地元自治会から、かなり前に立ち退いているのに道路が未整備であると聞いたが、自治会が言う区間の工事は行われるのか。 ◎答   現行のプログラムで設定している範囲は整備が完了している。  今後整備予定都市計画道路については、市全体の都市計画道路の整備の進捗を踏まえて施工時期を考える路線として位置づけている。 ◆問   土地を収用しておきながら整備予定としているのか。それとも、収用している部分は整備が完了しているということか。 ◎答   地元から要望されている部分については既に完了している。 ◆問   放置自転車対策事業について、原因者負担の原則により手数料を引き上げることは十分理解できるが、実態として、放置自転車の台数はどのように推移しているのか。 ◎答   ピーク時である平成24年頃は1日当たり約2,000台であったが、放置禁止区域の指定などを行った結果、5年前は1日当たり約250台となり、令和4年度は1日当たり約180台まで減少した。  また、令和5年に山陽電鉄亀山駅に駐輪場を整備し、周辺を自転車等放置禁止区域に指定したところ、そこにあった放置自転車がかなり減少した。  このように、全体的に放置自転車の台数は減少してきているが、台数の減少に伴い、移送や保管に係る手数料収入も減少してきている。  また、経費が増加していることもあり、このたび手数料を見直すこととなった。 ◆要望   最近、自転車の事故に関する報道が増えている。コロナ禍の影響により減少していた自転車利用者数が回復してきていると思われるので、引き続き放置自転車対策にしっかりと取り組まれたい。 ◆問   地元連合自治会は、兵庫県社会基盤整備プログラムに組み込まれることを前提に、兵庫県に対して国道250号の4車線化を要望している。  そのような中、先日、知事が来姫し、現場の状況を視察したが、同プログラムに組み込まれる見込みはあるのか。 ◎答   現地において、知事は「国道250号の混雑はかなり切迫しており、渋滞緩和が重要であることを認識している。」と述べていた。  我々としては、必ず4車線化し、渋滞緩和につなげていきたいという決意を述べたものであると捉えている。 ◆問   地元から要望を続け、市長からもかなり積極的に要望したことで、やっと県の理解を得られたという実感がある。  現状の2車線を拡幅するためには、緩衝緑地の活用が想定される。緑地面積の問題もあると思われるが、緩衝緑地を削減することに対する建設局の見解を聞かせてもらいたい。 ◎答   まだ国道250号の南側と北側のどちらに拡幅するのかも決まっていない段階であるが、まずは緩衝緑地という公共用地がある南側の拡幅を検討することが想定される。  公園の管理者の立場としては、都市公園を削減するのであれば、その代替地についても併せて検討する必要があるが、拡幅については、今後、兵庫県と前向きに協議したいと考えている。 ◆問   北側には工場群があるため、収用に要する費用を考慮すると、南側へ拡幅するしかない。  そのため、今から都市公園代替地についても検討してもらいたいがどうか。 ◎答   南側に拡幅する可能性がかなり高いと思われるので、県と密に協議しながら進めていきたい。 ◆問   都市局によると、令和6年度に約2,000万円の予算を用いて播磨臨海地域道路のインターチェンジにアクセスするための道路の予備設計を進めるとのことであった。  当該アクセス道路も大事だが、まずは令和12年度の臨港道路の開設に向けた接続道路の整備が重要であるため、都市局としっかりと連携して対応されたいがどうか。 ◎答   市の事業である市道広畑60号線の4車線化に際しては、都市局はもとより、県や国とも密に協議しながら進めたい。 ◆要望   ぶれることなく、今からしっかりと協議してもらいたい。 ◆問   現行の都市計画道路整備プログラムでは、市の南西部全体の渋滞対策を含めた様々な検討が行われており、広畑幹線鹿谷田線市道英賀169号線から中門線については、現在、橋脚を整備しているところである。  広畑幹線夢前川以西が4車線になると、現状2車線で後期着手予定路線である鹿谷田線英賀宮線から英賀保線が混雑してしまうので、そちらについても整備が必要と思われるが、どのように考えているのか。 ◎答 
     指摘のとおり、広畑幹線鹿谷田線市道英賀169号線から中門線の整備が完成すると、混雑箇所が東に移ると考えられるため、都市計画道路整備プログラム上、鹿谷田線英賀宮線から英賀保線までを優先させる必要があると考えている。 ◆要望   しっかりと当該プログラムに位置づけ、継続して整備を進められたい。 ◆問   放置自転車の引取りの際に移送保管手数料を徴収していると思うが、どれぐらい引き取られているのか。 ◎答   市全体では、令和4年度は約33%が引き取られた。  また、放置禁止及び準放置禁止区域に指定している駅周辺は撤去率が高いが、そこで撤去したものについては約58%が引き取られた。 ◆問   駐輪場定期利用料金に係る学生割引適用範囲拡大により、手数料収入はどのように変化すると見込んでいるのか。 ◎答   利用者のうち約4割が20代以下で、そのうち何%かは学生割引の対象になると考えており、約24万円の収入減になると推計している。  収入は減少するが、駐輪場の積極的な利用につながり、放置自転車を抑制する効果があると考えている。 ◆問   自転車姫路駅前を訪れ、駐輪場を探している人が多いように感じるが、学生割引適用範囲拡大により駐輪場が積極的に利用されるようになっても需要は賄えるのか。 ◎答   学生割引適用範囲拡大により、利用者が90名程度増加すると予測しているが、何とか賄えると思っている。 ◆問   令和6年4月1日から積算疑義申立て制度試行導入することになったのはなぜなのか。 ◎答   建設工事の入札において、開札後に積算疑義が発覚して入札中止となることが、ここ数年で平均約3件起こっている。  また、そのほかに2、3件、業者から積算に関する疑義についての問合せがあったことから、落札決定前に金入設計書を閲覧し、正誤を判断できるようにするための期間を設ける制度を導入しようとするものである。  研修などにより積算の精度はかなり上がってきており、積算ミスをなくすことができれば、このような制度を導入する必要はないが、どうしてもケアレスミスが起こってしまうので、当該制度を導入することになった。 ◆問   試行導入として土木工事舗装工事を対象としているが、今後、対象の工事を拡大するのか。 ◎答   まずは最も発注件数が多い土木工事舗装工事から試行し、運用結果を踏まえて、建築等の工事にも拡大するかどうかを検討する。 ◆問   2月26日の朝、大手前地下駐車場の地下2階に水がたまり、駐車できない事態となった。  定期利用者も駐車できなかったのではないかと思うが、どのような状況であったのか。 ◎答   排水ポンプが2台同時に故障したことによるもので、定期利用者は駐車できる状態であった。  一部の一般利用ができない状況が2、3日続いたため、取り急ぎポンプ業者を手配し、現在は仮設のポンプを設置している。  今年度内か、遅くとも4月にはポンプの交換ができるよう手配しているところである。 ◆問   休み明けの月曜日とはいえ、それほどの水がたまるまで放置されていたということである。  指定管理者からはきちんと報告されていたのか。 ◎答   まずは指定管理者が対処を試みたが、結局対処できず市に報告があったため、すぐに現場を確認し、至急対策を講じた。  今後は事象が起こった時点で速やかに連絡するよう、指定管理者に強く指導していきたい。 ◆要望   当該駐車場は地下にあり、雨が降らなくても水がたまりやすい構造になっているので、排水設備を強化するなど、日頃から備えておくべきだったと思う。  指定管理者への指導も含め、日頃の管理を徹底してもらいたい。 休憩                11時58分 再開                12時53分 ◆問   姫路市都市公園整備プログラム進捗状況の報告に係る資料に書写東公園と記載されているが、当該公園の現在の名称は書写中央公園である。確かに整備を開始した際は書写東公園という名称であったが、このような記載でよいのか。 ◎答   このたびの報告は、現行のプログラム進捗状況に関するものであるため、当該プログラム作成時の名称を使用している。  当該プログラムの完了を報告する際には、その時点で実際に供用している名称を示したいと考えている。 建設局終了             12時54分 散会                12時54分 【予算決算委員会建設分科会建設局)の審査】...