17番 萩 原 唯 典 40番 杉 本 博 昭
18番 竹 尾 浩 司 41番 八 木
隆次郎
19番 駒 田 かすみ 42番 蔭 山 敏 明
20番 有 馬 剛 朗 43番 山 崎 陽 介
21番 川 島 淳 良 44番 木 村 達 夫
22番 重 田 一 政 45番 宮 本 吉 秀
23番 汐 田 浩 二 46番 竹 中 隆 一
───────────────────────────────
欠 員 (1人)
───────────────────────────────
事 務 局 職 員 出 席 者
事務局長 上 田 憲 和
次長 田 靡 正 和
議事課長 岡 田 大 作
議事係長 川 嶋 秀 一
主任 榎 本 玲 子
主任 森 祐 輔
主任 井 手 真 綾
主事 赤 鹿 裕 之
───────────────────────────────
会議に出席した市長、
職員及び委員
市長 清 元 秀 泰
副市長 和 田 達 也
副市長 佐 野 直 人
副市長 志々田 武 幸
代表監査委員 甲 良 佳 司
教育長 西 田
耕太郎
医監 北 窓 隆 子
防災審議監 山 岡 史 郎
上下水道事業管理者 段 守
政策局長 井 上 泰 利
総務局長 坂 田 基 秀
財政局長 石 田 義 郎
市民局長 沖 塩 宏 明
環境局長 福 田
宏二郎
健康福祉局長 岡 本 裕
こども未来局長 白 川 小百合
観光スポーツ局長 大 前 晋
産業局長 柳 田 栄 作
都市局長 三 輪 徹
建設局長 佐々木 康 武
会計管理者 樫 本 公 彦
消防局長 松 本 佳 久
───────────────────────────────
議 事 日 程
第1日(11月24日(木)) 午前10時開会
〇
市長挨拶
〇
議長挨拶
〇開 会
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 諸 報 告
日程第4
議案第101号〜
議案第124号及び
議案第126号〜
議案第146号
並びに報告第31号〜報告第36号
日程第5
議案第125号
日程第6
議員提出議案第5号
〇散 会
───────────────────────────────
議 事 順 序
1
市長挨拶
2
議長挨拶
3 開 会
4
会議録署名議員の指名
5 会期の決定
6 諸 報 告
7
議案第101号〜
議案第124号及び
議案第126号〜
議案第146号
並びに報告第31号〜報告第36
号並びに
議案第125号
(1) 一括上程
(2)
提案理由説明
(3) 質 疑(
議案第125号)
(4) 討 論(
議案第125号)
(5) 採 決(
議案第125号)
8
議員提出議案第5号
(1) 上 程
(2)
提案理由説明
(3) 質 疑
(4) 討 論
(5) 採 決
9 市長発言申出の件
10 散 会
△
市長挨拶
◎
清元秀泰 市長 (登壇)
開会に先立ち、一言ご挨拶を申し上げます。
本日、令和4年第4回
姫路市議会定例会を招集いたしましたところ、
議員の
皆様方には、ご参集いただきありがとうございます。
さて、
新型コロナウイルス感染症につきましては、我々は基本的な
感染対策を徹底しつつも、
社会経済活動を進展させ、
コロナ禍前の日常を取り戻す必要があります。
本市におきましても、先月には
オミクロン株対応ワクチンの接種が始まり、新たな
感染対策により、市民や
事業者の皆様に安心して暮らし、活動していただける環境を整備しております。
また、
入国制限が撤廃され、歴史的な
円安効果も相まって、
外国人観光客数も徐々に増加し、本市の
にぎわいも戻りつつあります。
姫路城においては、来年12月に
世界遺産登録30周年を迎えます。
本市では、そのプレイベントとして、
三の丸広場を舞台に、光と水と音楽が響き合う
ライトアップイベント「
姫路城 Castle History
鏡花水月」を来月に開催するなど、
アフターコロナに向けた
にぎわいを創出することで、人や物の流れを加速させるための施策に取り組んでおります。
一方、
オミクロン株の新たな変異型による第8波と懸念される
感染拡大や
季節性インフルエンザとの
同時感染などの
不安材料も多くあり、気を抜くことのできない状況が続いております。
本市といたしましては、
社会経済活動の
活性化を重視するとともに、今後も引き続き、国、県や
関係機関と緊密に連携し、
感染症の
拡大防止に向けた対策に取り組んでまいります。
今
定例会には、
補正予算をはじめ、
条例の制定や契約の締結など、合わせて52件の案件を提出いたしております。
議員の
皆様方におかれましては、よろしくご審議いただき、原案にご理解とご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
以上、簡単ではございますが、開会の挨拶といたします。どうかよろしくお願いいたします。
──────────────────────
△
議長挨拶
○
宮本吉秀 議長
開会に先立ちまして、一言ご挨拶を申し上げます。
令和4年第4回
姫路市議会定例会が招集されましたところ、
議員の皆様には、ご出席をいただきまして、誠にありがとうございます。
本日提案されます案件は、令和4年度
姫路市
一般会計補正予算をはじめ、
条例の制定や契約の締結など、合わせて52件であります。
いずれも重要な案件でありますので、慎重にご審議いただきますようよろしくお願い申し上げ、簡単ではございますが、開会のご挨拶といたします。
──────────────────────
午前9時57分開会
○
宮本吉秀 議長
ただいまから、令和4年第4回
姫路市議会定例会を開会します。
これより本日の会議を開きます。
これより
日程に入ります。
本日の
日程は、お手元に配付しております
議事日程に記載のとおりであります。
──────────────────────
△
日程第1
会議録署名議員の指名
○
宮本吉秀 議長
まず
日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第79条の規定により、
小 林 由 朗
議員
常 盤 真 功
議員
竹 中 由 佳
議員
を指名します。
──────────────────────
△
日程第2
会期の決定
○
宮本吉秀 議長
次に
日程第2、会期の決定を議題とします。
お諮りします。
今
定例会の会期は、本日から12月20日までの27日間としたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
宮本吉秀 議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
──────────────────────
△
日程第3
諸報告
○
宮本吉秀 議長
次に
日程第3、諸報告であります。
お手元に配付のとおり、
監査委員から監査の結果について報告がありました。
次に、11月16日までに受け付けました陳情は、お手元に配付の
陳情文書表のとおりであります。
以上で諸報告を終わります。
──────────────────────
△
日程第4
議案第101号〜
議案第124号及び
議案第126号〜
議案第146
号並びに
報告第31号〜報告第36号
△
日程第5
議案第125号
○
宮本吉秀 議長
次に
日程第4、
議案第101号から
議案第124号まで、及び
議案第126号から
議案第146号まで、並びに報告第31号から報告第36号まで、並びに
日程第5、
議案第125号をまとめて議題とします。
これより
理事者に
提案理由の説明を求めます。
和田副市長。
◎
和田達也 副市長 (登壇)
ただいま上程されました
議案のご説明を申し上げます。
議案第101号、令和4年度
姫路市
一般会計補正予算(第6回)につきましては、
歳入歳出予算の補正は10億2,446万3,000円の増額でございまして、補正後の
予算規模は2,336億9,867万3,000円となっております。
それでは、歳出からご説明いたします。
まず、今回の
補正予算では、後ほどご説明いたします
本市職員の
給与改定に伴い、各款の
報酬給与費に総額2億1,200万円を計上いたしております。
次に、
給与改定以外の事項についてでございますが、
総務費につきましては、
公共施設の
光熱費高騰に対応するため、
国際交流センター管理運営費に360万円を、
庁舎維持管理経費に2,410万円を、
男女共同参画推進センター事業費の
管理運営費に300万円を、
寄附金の受入れに伴い、
文化振興基金積立金に400万円を、それぞれ計上いたしております。
民生費につきましては、
公共施設の
光熱費高騰に対応するため、
発達支援センター管理運営費に270万円を、
放課後児童健全育成事業費の
管理運営費に270万円を、
保育所費の
運営費に1,450万円を、
新型コロナウイルス感染症の
検査陽性者等に対して
介護サービスの提供を行った
事業所を支援するため、
老人福祉施設等感染拡大防止支援事業費に1億7,370万円を、それぞれ計上いたしております。
衛生費につきましては、
公共施設の
光熱費高騰に対応するため、
保健所運営経費の
管理運営費に1,270万円を、墓地及び
火葬場費の
管理運営費に2,160万円を、それぞれ計上いたしております。
農林水産業費につきましては、県の
補正予算に伴う
補助事業費の増により、
地域農業生産総合振興対策事業費に2,668万円を計上いたしております。
土木費につきましては、
公共施設の
光熱費高騰に対応するため、
公園管理費の
維持管理費に650万円を計上いたしております。
消防費につきましては、
公共施設の
光熱費高騰に対応するため、
庁舎維持管理経費に880万円を、
防災センターの
電話交換機修理経費として、
庁舎整備事業費に3,700万円を、それぞれ計上いたしております。
教育費につきましては、後ほどご説明いたします
姫路市
学校給食費調整基金の設置に伴い、同基金への
積立金として3億798万3,000円を、
公共施設の
光熱費高騰に対応するため、
小学校費の
管理運営費に9,000万円を、
中学校費の
管理運営費に3,400万円を、
高等学校費の
管理運営費に520万円を、
幼稚園費の
管理運営費に300万円を、
特別支援学校費の
管理運営費に270万円を、
美術館費の
管理運営費に620万円を、
文学館費の
管理運営経費に710万円を、
図書館費の
管理運営経費に940万円を、書写の里費の
管理運営経費に210万円を、
社会体育施設管理費の
管理運営費に320万円を、それぞれ計上いたしております。
次に、歳入についてご説明いたします。
国庫支出金及び
県支出金につきましては、歳出でご説明申し上げました
事業にかかる財源として、制度に基づき計上いたしております。
寄附金及び諸収入につきましては、
文化振興基金及び
学校給食費調整基金の財源でございます。
繰越金につきましては、今回の補正に係る
所要一般財源を補正しようとするものでございます。
次に、
繰越明許費の補正につきましては、
消防費の
庁舎整備事業におきまして、本年度内に
事業の
完了見通しが得られないため、これを翌年度に繰り越して執行いたしたく、繰越しの
予算措置をお願いするものでございます。
議案第102号、
地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する
条例につきましては、
地方公務員法の改正に伴い、
常勤職員の
定年を段階的に65歳まで引き上げるとともに、
管理監督職の
役職定年年齢を60歳とする
管理監督職勤務上限年齢、60歳到達の日以後定年前に退職する者について、本人の希望により短時間勤務の職に採用することができる
定年前
再任用短時間勤務などの制度を新たに設けるため、
姫路市
職員の
定年等に関する
条例ほか10
条例について必要な
規定整備等をしようとするものでございます。
議案第103号、
姫路市
職員の
高齢者部分休業に関する
条例につきましては、
常勤職員の
定年引上げに伴い、60歳以上の
職員について、肉体的・
精神的事情等がある場合は、勤務時間の一部について勤務しないことを認める
高齢者部分休業を新たに設けるほか、
当該部分休業に係る
給与を支給しないこととする等必要な事項を定めようとするものでございます。
議案第104号、
姫路市
個人情報の保護に関する
法律施行条例につきましては、
個人情報の保護に関する法律が改正され、同法の規定が議会を除く
地方公共団体の機関に直接適用されることに伴い、
姫路市
個人情報保護条例を廃止し、
個人情報ファイルの
保有等に関する
事前届出、
自己情報の
開示請求に係る
手数料等、同法の施行に際し必要な事項を新たに定めようとするものでございます。
議案第105号、
姫路市
情報公開・
個人情報保護審査会条例につきましては、運営の
効率化を図るため、
審査請求に係る
審査事項に共通する事項が多い
姫路市
情報公開審査会と
姫路市
個人情報保護審議会を統合し、市長の
附属機関として
情報公開制度及び
個人情報保護制度に関する
審査請求その他の事項を調査審議するための
姫路市
情報公開・
個人情報保護審査会を新たに設置しようとするものでございます。
議案第106号、
姫路市
学校給食費調整基金条例につきましては、
市立小中学校等の
給食用物資の確保に要する経費に充てるため、
姫路市
学校給食費調整基金を設けようとするものでございます。
議案第107号、
姫路市
職員給与条例及び
姫路市
一般職の
任期付職員の
採用等に関する
条例の一部を改正する
条例につきましては、
国家公務員の
給与改定を踏まえ、
一般職の
職員の
勤勉手当及び
特定任期付職員の
期末手当の
年間支給月数を引き上げるとともに、
一般職の
職員の
給料表の
増額改定をしようとするものでございます。
議案第108号、
特別職の
職員で常勤のものの
給与に関する
条例の一部を改正する
条例につきましては、
一般職の
職員の
給与改定を踏まえ、
特別職の
職員で常勤のものの
期末手当の
年間支給月数を引き上げようとするものでございます。
議案第109号、
姫路市議会の
議員の
議員報酬等に関する
条例の一部を改正する
条例につきましては、
一般職の
職員及び
特別職の
職員で常勤のものの
給与改定を踏まえ、
市議会議員の
期末手当の
年間支給月数を引き上げようとするものでございます。
議案第110号、
姫路市
職員退職手当条例の一部を改正する
条例につきましては、
退職手当の
支給対象となる
会計年度任用職員の要件を
国家公務員の
常勤的非常勤職員の要件に準じて緩和するとともに、
常勤職員の
定年の
引上げに伴い、60歳以後の
定年前退職について、
定年退職と同様に
退職手当を算定する等の
規定整備をしようとするものでございます。
議案第111号、
姫路市
会計年度任用職員の
給与及び
費用弁償に関する
条例の一部を改正する
条例につきましては、
一般職の
職員の
給与改定を踏まえ、
会計年度任用職員の給料及び報酬の
基本額の
最低額を引き上げるとともに、
常勤職員の
定年の
引上げに伴う
規定整備等をしようとするものでございます。
議案第112号、
姫路市
情報公開条例の一部を改正する
条例につきましては、
姫路市
情報公開・
個人情報保護審査会に機能を統合することに伴い、
姫路市
情報公開審査会を廃止するとともに、この
条例において使用する用語について、
個人情報の保護に関する法律の用語と整合を図る等の
規定整備をしようとするものでございます。
議案第113号、
姫路市
印鑑条例の一部を改正する
条例につきましては、
印鑑登録証明書交付申請手続において、
個人番号カードに記録された
署名用電子証明書を使用してオンライン申請する場合に
印鑑登録証の添付を不要とする規定を定めるほか、必要な
規定整備をしようとするものでございます。
議案第114号、
姫路市
中央卸売市場条例の一部を改正する
条例につきましては、
姫路市
中央卸売市場の移転に伴い、新市場における
施設使用料の
上限額を定めるとともに、許可する
関連事業者の営業の区分を見直し、
関連事業者が本市に預託すべき
保証金の
上限額を引き下げるほか、必要な
規定整備をしようとするものでございます。
議案第115号、
企業職員の
給与の種類及び基準を定める
条例の一部を改正する
条例につきましては、
企業職員の
給与について、
一般職の
職員と同様に
常勤職員の
定年の
引上げに伴う
規定整備をするとともに、
高齢者部分休業を新たに設けるほか、必要な
規定整備をしようとするものでございます。
議案第116号、
姫路市立学校職員の
給与に関する
条例の一部を改正する
条例につきましては、
学校職員の
給与について、
一般職の
職員と同様に
給料表の
増額改定をしようとするものでございます。
議案第117号、
姫路市立学校職員の
給与に関する
条例及び
姫路市立学校職員の勤務時間、
休暇等に関する
条例の一部を改正する
条例につきましては、
学校職員の
給与について、
一般職の
職員と同様に
常勤職員の
定年の
引上げに伴う
規定整備をするほか、必要な
規定整理をしようとするものでございます。
議案第118号、
姫路市
教育職員退職手当条例の一部を改正する
条例につきましては、
学校職員の
退職手当について、
一般職の
職員の
退職手当に係る改正と同様の改正をするほか、必要な
規定整備をしようとするものでございます。
議案第119号、
姫路市の議会の
議員及び長の
選挙における
選挙運動用自動車の使用及び
選挙運動用ポスターの作成の公営に関する
条例の一部を改正する
条例につきましては、
公職選挙法施行令の改正により、
国会議員の
選挙に係る
選挙運動用自動車の使用及び
選挙運動用ポスターの作成に係る
公費負担の
限度額が引き上げられたことに伴い、
姫路市の議会の
議員及び長の
選挙に係る
当該公費負担の
限度額を同令に定める額と同額に引き上げようとするものでございます。
議案第120号、
姫路市の議会の
議員及び長の
選挙における
選挙運動用ビラの作成の公営に関する
条例の一部を改正する
条例につきましては、
公職選挙法施行令の改正により、
国会議員の
選挙に係る
選挙運動用ビラの作成に係る
公費負担の
限度額が引き上げられたことに伴い、
姫路市の議会の
議員及び長の
選挙に係る
当該公費負担の
限度額を同令に定める額と同額に引き上げようとするものでございます。
議案第121号から
議案第123号までは、いずれも契約の締結でございます。
議案第121号は、
姫路市
文化センター解体撤去工事について、
契約金額7億8,650万円をもって
立建設株式会社と、
議案第122号は、
姫路市営市川住宅(第3期)高層建替(建築)工事について、
契約金額22億3,850万円をもって平錦・正
光共同企業体と、
議案第123号は、
姫路市
営庄田住宅(第1期)高層建替(建築)工事について、
契約金額9億9,880万円をもって
立建設株式会社と、それぞれ
請負契約を締結しようとするものでございます。
議案第124号、
委託協定の締結につきましては、
山陽本線姫路・
英賀保間新駅自由通路整備工事について、
契約金額18億6,096万1,000円をもって
西日本旅客鉄道株式会社と
委託協定を締結しようとするものでございます。
議案第125号、
費用償還請求調停事件に係る調停に代わる決定につきましては、台風の到来に起因して斜面の一部が崩落した市内の土地に係る
応急対策工事等費用の償還を求めて本市が申し立てた
民事調停事件について、
民事調停法の規定により裁判所が行った調停に代わる決定に対し異議を申し立てないこととしようとするものでございます。
議案第126号から第132号までは、いずれも本市の公の施設に係る
指定管理者の指定についてでございます。
議案第126号は、
姫路市立楽寿園の
指定管理者として
神姫バスグループ共同事業体を、
議案第127号は、
姫路市
高岡市民センター等の
指定管理者として
株式会社ビケンテクノを、
議案第128号は、
姫路市立網干健康増進センターの
指定管理者として
オーエンス・NTTファシリティーズグループ共同事業体を、
議案第129号は、
姫路市
すこやかセンターの
指定管理者として
姫路えがおづくりパートナーズを、
議案第130号は、
姫路市立ぼうぜ医院の
指定管理者として
医療法人社団ぼうぜ医院を、
議案第131号は、
姫路市
家島B&
G海洋センター等の
指定管理者として
家島坊勢スポーツ&
マリンライフマネジメント共同事業体を、
議案第132号は、
姫路市立グリーンステーション鹿ケ壺の
指定管理者としてやすとみ人と自然との
交流促進委員会を、それぞれ指定しようとするものでございます。
議案第133号から
議案第145号までは、いずれも本市が
関係市町と締結した
連携中枢都市圏形成に係る
連携協約について、
公立夜間中学による
就学機会の提供に係る連携を図るため、
連携協約を変更するための協議を行うに当たり、議会の議決を得ようとするものでございます。
議案第133号は相生市と、
議案第134号は加古川市と、
議案第135号は赤穂市と、
議案第136号は高砂市と、
議案第137号は加西市と、
議案第138号は宍粟市と、
議案第139号はたつの市と、
議案第140号は市川町と、
議案第141号は福崎町と、
議案第142号は神河町と、
議案第143号は太子町と、
議案第144号は上郡町と、
議案第145号は佐用町と、それぞれ協議しようとするものでございます。
議案第146号、
議決更正につきましては、本年6月28日に
議案第59号にてご議決をいただきました
姫路・
英賀保間新駅周辺整備事業幹第22号線
道路改良(その1)
工事請負契約につきまして、
契約金額を649万1,294円増額しようとするものでございます。
報告第31号から報告第36号までは、いずれも
専決処分の報告についてでございまして、市長の
専決処分事項に関する
条例の規定に基づき、法律上市の義務に属する損害賠償額の決定及び市営住宅の管理上必要な訴えの提起につき
専決処分いたしましたので、そのご報告をするものでございます。
以上で
議案の説明を終わります。
何とぞよろしくご審議いただきまして、原案にご議決賜りますようお願い申し上げます。
○
宮本吉秀 議長
提案理由の説明は終わりました。
これより
日程第5、
議案第125号について質疑に入ります。
ご発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○
宮本吉秀 議長
ご発言がありませんので、質疑を終了します。
この際お諮りします。
本件については、委員会付託を省略したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
宮本吉秀 議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより討論に入ります。
ご発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○
宮本吉秀 議長
ご発言がありませんので、討論を終了します。
これより採決に入ります。
議案第125号、
費用償還請求調停事件に係る調停に代わる決定についてを採決します。
本件は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
宮本吉秀 議長
ご異議なしと認めます。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
──────────────────────
△
日程第6
議員提出議案第5号
○
宮本吉秀 議長
次に
日程第6、
議員提出議案第5号を議題とします。
これより提出者に
提案理由の説明を求めます。
登壇の上、ご発言願います。
46番 竹中隆一
議員。
◎竹中隆一
議員 (登壇)
ただいま上程されました
議員提出議案第5号、
姫路市議会の
個人情報の保護に関する
条例について、提出者を代表いたしまして
提案理由の説明を申し上げます。
社会全体のデジタル化に対応した「
個人情報保護」と「データ流通」の両立が要請される中、
個人情報の保護に関する法律が改正され、
地方公共団体の
個人情報保護制度についても新保護法による全国的な共通ルールが適用されることとなりましたが、議会については、その自律性を重んじ、新保護法の適用対象から除外されました。
しかしながら、現行の
姫路市
個人情報保護条例では、議会も実施機関の1つとして
個人情報の保護を図ってきており、新保護法の施行後も引き続き自律的な措置を講じる必要があることから、本
条例を制定しようとするものであります。
本
条例案については、全
議員を対象とした研修会を開催するとともに、議会運営委員会において審査を行い、本年9月14日から1か月間、
条例の骨子案に関して市民意見募集手続を実施いたしました。
その結果、お手元に配付しております
姫路市議会の
個人情報の保護に関する
条例(案)のとおり、提案するに至ったものであります。
以下、本
条例案の概要をご説明いたします。
本
条例は、
姫路市議会における
個人情報の適正な取扱いに関し必要な事項を定めるとともに、議会が保有する
個人情報の開示、訂正及び利用停止を求める個人の権利を明らかにすることにより、議会の事務の適正かつ円滑な運営を図りつつ、個人の権利利益を保護することを目的とするもので、議会の責務については、その保有する
個人情報の適正な取扱いが確保されるよう必要な措置を講ずるものと定めております。
第4条以下では、
個人情報の保有の制限、利用目的の明示、適正な取得、安全管理措置のほか、
個人情報の取扱いに従事する
職員や委託業務の従事者等は、その業務に関して知り得た
個人情報の内容をみだりに他人に知らせ、または不当な目的に利用してはならないことなど、
個人情報等の取扱いについて必要な事項を定めております。
第17条では、議会が保有している
個人情報ファイルについて、例外を除き、
個人情報ファイル簿を作成し、公表しなければならないことを定めております。
第18条以下では、何人も、議会の保有する自己を本人とする保有
個人情報の開示を請求できることや、その手続のほか、不開示となる情報など、
開示請求に関し必要な事項を定めております。
なお、
開示請求に係る手数料は無料とし、写しの交付を受ける者は、写しの作成、及び送付に要する費用を負担しなければならないこととしております。
第31条以下では、何人も、自己を本人とする保有
個人情報の内容が事実でないと思料するときは、訂正を請求できることや、その手続など訂正請求に関し必要な事項を定めております。
第38条以下では、何人も、自己を本人とする保有
個人情報が本
条例の規定に違反して保有されているなどと思料するときは、当該保有
個人情報の利用の停止、消去または提供の停止を請求できることや、その手続など利用停止請求に関し必要な事項を定めております。
第44条以下では、開示決定等に対する
審査請求があったときは、例外を除き、
姫路市
情報公開・
個人情報保護審査会に諮問しなければならないことのほか、
開示請求等をしようとする者に対し利便を考慮した適切な措置を講ずること、
個人情報等の取扱いに関する苦情の処理、本
条例の施行の状況の公表、その他の事項について定めております。
第53条以下では罰則を定めており、
職員等が正当な理由がないのに個人の秘密に属する事項が記録された
個人情報ファイルを提供したときは、2年以下の懲役または100万円以下の罰金に、
職員等がその業務に関して知り得た保有
個人情報を自己もしくは第三者の不正な利益を図る目的で提供し、または盗用したときは、1年以下の懲役または50万円以下の罰金に、
職員がその職権を濫用して職務以外の目的で個人の秘密に属する事項が記録された文書等を収集したときは、1年以下の懲役または50万円以下の罰金に、不正の手段により保有
個人情報の開示を受けた者は、5万円以下の過料に、それぞれ処することを定めております。
以上のとおりであります。
議員各位におかれましては、本
議案にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由の説明を終わります。
○
宮本吉秀 議長
以上で
提案理由の説明は終わりました。
これより本件に対する質疑に入ります。
ご発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○
宮本吉秀 議長
ご発言がありませんので、質疑を終了します。
この際お諮りします。
本件については、委員会付託を省略したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
宮本吉秀 議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより討論に入ります。
ご発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○
宮本吉秀 議長
ご発言がありませんので、討論を終了します。
これより採決に入ります。
議員提出議案第5号、
姫路市議会の
個人情報の保護に関する
条例についてを採決します。
本件は、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
宮本吉秀 議長
起立多数であります。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
──────────────────────
○
宮本吉秀 議長
以上で本日の
日程は終了しました。
この際、市長から特に発言の申出がありますので、これを許可します。
清元市長。
◎
清元秀泰 市長 (登壇)
本日、本
定例会において貴重なお時間を賜りましたことを心から御礼申し上げます。
市長就任以来、市民の皆様の3つのLIFE、「命」、「くらし」、「一生」を守り、支えることを使命と定め、人にやさしく、人をたいせつにする市政を推進してまいりました。
令和2年に入り、新型コロナウイルスとの長い闘いが幕を開けました。本年2月以降は、ウクライナ情勢等に起因する物価高騰や原油価格高騰などにより、市民生活や
事業活動は先行き不透明な状況が続いております。
こうした中、医師としての知見やネットワークをフル活用し、市民の命を第一に、高齢者などのハイリスク者へのワクチン優先接種や介護施設等でのクラスター防止対策を推進する一方で、陽性者と同居する家族等の濃厚接触者が有症状者となった場合に、その方を疑似症患者として扱う対応を県下でいち早く実施するなど、限りある医療資源の最適配分に取り組んできました。
また、妊婦やパートナーへPCR検査やワクチン優先接種を全国に先駆けて実施するとともに、本市独自の取組として、コロナ専用病床の開設やその運用を担う医療人材の確保なども実施してまいりました。目先の感染者数に右往左往することなく、時に国や県の動きに先んじて、このようなめり張りのある対応を迅速かつ果断に講じるとともに、市民や医療機関の皆様のご協力を賜ることにより、死亡者数や重症者数を抑えることができました。
このような対応によって、本年9月以降は、3年ぶりに各種イベントや秋祭りの開催など、ウィズコロナ時代に向けた
社会経済活動の再起動ができつつあります。あわせて、
コロナ禍においては、市民生活や
事業活動を支えるため、国の支援策に加え、中小
事業者への家賃支援やデジタル化支援など本市独自の緊急経済対策を切れ目なく実施しております。
新型コロナウイルスに対応する、このような、言わば守りの政策を講じる一方で、未来の
姫路を見据えた攻めの政策にも、積極的に取り組んでまいりました。
姫路の未来を担う子どもたちの健やかな成長をサポートする「ひとづくり改革」、デジタル技術で生活の利便性を向上させる「デジタル改革」、地球温暖化への対策とともに、大規模投資や新たな産業の創出を喚起する「グリーン改革」、そして、市民生活や地域経済を支えるための社会基盤を整備する「まちづくり改革」。これらの取組を着実に進めており、確かな手応えを感じているところでございます。
今後は、これらの取組を力強く推進するとともに、少子化対策や子ども・子育て世代の負担軽減、周辺地域の過疎化対策、地域コミュニティの
活性化といった、待ったなしの課題にも大胆に取り組んでいかなければなりません。
改めまして、この間に賜りました市政への温かいご理解、ご協力に心から感謝申し上げますとともに、引き続き力を尽くしてもらいたいとの期待の声を多くいただいておりますことに感激いたしております。
ご声援を厳粛かつ真摯に受け止めつつ、目下の危機への対策を最優先に取り組みながら、熟慮を重ねてまいりました。新型コロナウイルスの感染状況は、いまだ予断を許さない状況であり、また、いつ大規模な
感染拡大の波が起きるとも分かりません。今後の
姫路市の新型コロナウイルス対策においても、医師としての知見やネットワークをフル活用し、最前線で陣頭指揮を執ることが、私に課せられた使命であると強く感じております。
一方で、社会はウィズコロナに向けた新たな段階に移行しつつあります。本格的なウィズコロナ時代の到来を見据えたとき、
姫路の未来を切り開いていくためには、私がこの4年間に行ってきた未来への投資を次のステージへと推し進めていかなければなりません。
明けない夜はない。まさに漆黒の闇を手探りで進むような、長かったコロナとの闘いにも、今ようやく一筋の光が差し込みつつあります。この混迷の先にある輝かしい
姫路の未来を市民の皆様、
議員の皆様とともにつくり出していかなければならないとの思いを強くするに至りました。
この場をお借りいたしまして、次期市長選への出馬の決意を固めたことを表明いたします。
今後とも、
姫路で暮らす全ての市民の皆様が、将来への夢と希望を抱き、まちへの誇り、シビックプライドを持って、これからもこのまちに住み続けたいと思っていただけるよう、全力で取り組んでまいる所存であります。
市民の皆様、並びに
議員の皆様のさらなるご指導、ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
ご清聴、誠にありがとうございました。
よろしくお願いいたします。
(拍 手)
○
宮本吉秀 議長
以上でご発言は終わりました。
お諮りします。
明日25日から12月1日までの7日間は、
議案調査等のため休会としたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
宮本吉秀 議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
次の本会議は、12月2日午前10時から再開します。
本日はこれで散会します。
どうもありがとうございました。
午前10時39分散会
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地方自治法第123条第2項により署名する。
姫路市議会議長 宮 本 吉 秀
会議録署名議員 小 林 由 朗
同 常 盤 真 功
同 竹 中 由 佳...