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  1. 姫路市議会 2022-09-16
    令和4年9月16日経済観光委員会−09月16日-01号


    取得元: 姫路市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-11
    令和4年9月16日経済観光委員会−09月16日-01号令和4年9月16日経済観光委員会 令和4年9月16日(金曜日) 経済観光委員会 第4委員会室 出席議員  常盤真功、東影 昭、宮下和也木村達夫、  八木隆次郎石堂大輔萩原唯典森由紀子、  伊藤大典 開会                 9時56分 観光スポーツ局            9時56分 前回の委員長報告に対する回答 ・家島スポーツ施設における指定管理者選定に当たっては、地域コミュニティ活性化施設利用者増加を図るためにも企画能力を重視されたいことについて  事業者募集に当たっては、特に離島の特性を生かした島外からの施設利用者増加に資する事業、及び地域住民と連携し、地域コミュニティ活性化に資する事業について、事業者から積極的な提案を求めることとしている。  今後、指定管理者選定委員会において要望の点を重視した評価を行い、家島坊勢地区活性化につながる指定管理者選定を行っていきたいと考えている。 ・国宝姫路城夜間照明設備改修工事実施に当たり、天守群ライトアップを中断する期間があることから、当該工事ゼロカーボンキャッスルの実現のために欠かすことができないことをしっかり周知するとともに、ライトアップのない姫路城を生かした取組についても検討されたいことについて  先日開催した姫路城観月会では、ゼロカーボンキャッスルPRコーナーを設けて、当該工事の内容、必要性などを来場者PRした。  今後、ホームページ広報誌等への掲載、姫路城観光案内所、各イベント等でのPRなど、様々な機会を捉えて広く発信していく。  また、ライトアップされない姫路城を生かした取組については、令和5年2月に予定している姫路城連立天守群試験点灯の大まかな日時をホームページで周知することで、新たなライトアップへの期待感を醸成していきたいと考えている。 ・世界遺産姫路城マラソン2023について、コースの中には道幅が狭い箇所もあることから、ランナーが安全に走ることができるよう十分な安全対策を講じるとともに、ボランティア等募集に際しては、十分な人数を確保できるよう取り組まれたいことについて
     世界遺産姫路城マラソン2023の定員増に係る安全対策については、ランナーを2グループに分けて時間差でスタートさせるウェーブスタートを導入することで、スタート時及びコース走行中における混雑緩和を図り、十分な安全対策を講じていく。  また、4年ぶりの開催となるため、あらゆる広報媒体を活用しながらボランティア等を広く募るとともに、安全安心に参加してもらえるよう丁寧に協力を求めていく。 ・観光に携わる市内の事業者について、研修などを通して国際観光都市としてふさわしいおもてなしをしてもらえるよう、登録DMOと連携し、積極的に事業者に働きかけられたいことについて  観光地域づくりには、観光コンテンツ磨き上げや効果的なプロモーションに加え、観光客のニーズを踏まえた受入環境整備による満足度の向上が必要不可欠である。登録DMOとなった姫路観光コンベンションビューローと連携し、観光事業者等への研修最新観光情報の提供、事業者のマッチングなど、姫路へ来られた方々へのおもてなし力向上を図り、国際観光都市としてふさわしいまちになるよう取り組んでいく。 報告事項説明姫路城夜間照明設備改修工事スケジュールについて ・手柄中央公園整備事業の進捗について(手柄スポーツ施設整備運営事業) ・主要国首脳会議(G7)に係る関係閣僚会合開催地の選考結果について(口頭報告) 質問                10時18分 ◆問   手柄スポーツ施設整備運営事業における新体育館柔道場剣道場について、その必要性を疑問に感じている。県立武道館とのすみ分けについては、どのように考えているのか。 ◎答   県立武道館観客席が2,000席以上の大規模な武道場であり、全国大会等の大きな大会開催できる。一方、市の柔道場剣道場観客席200席程度であり、スポーツ教室市民大会など市民利用を想定している。  各競技団体からいろいろな意見をもらった上で、そのように考えている。 ◆問   観客席が少ないものの、柔道場剣道場を各4面、さらに弓道場整備しようとしている。県立武道館との役割分担について、兵庫県と調整しているのか。 ◎答   施設の開業まであと5年ある。日々、県と協議しており、開館が近づいてきたら具体的な協議を進めたいと考えている。 ◆問   計画段階では、どのように考えていたのか。 ◎答   県は大規模大会、新施設市民対象であり、総合スポーツ会館柔道場剣道場弓道場があることから、新体育館にも同程度の道場整備しようとするものである。  ただ、総合スポーツ会館弓道場は近的射場のみであるが、新体育館では切替えによって近的、遠的のどちらもできるコンパクトなものにしたいと考えている。  計画段階より、中地にある総合スポーツ会館代替施設と考えており、手柄中央公園整備基本計画において、新体育館総合スポーツ会館同等程度の機能を持つ施設基本とし、県施設すみ分けされている。 ◆問   総合スポーツ会館には、柔道場剣道場は何面あるのか。それぞれ4面あるのか。 ◎答   面数は変わらない。 ◆問   姫路駅と各施設を結ぶ歩行者デッキについて、半屋根で雨が降るとぬれてしまうため、中途半端だと思っている。JR新駅と新体育館等連絡デッキも半屋根になるようだが、全屋根での整備は検討していないのか。 ◎答   連絡デッキ等を計画する際にもらった意見の中には、公園施設の中に連絡デッキ整備するのだから、利用者が自然を感じられるように屋根がないほうがよいというものもあった。  しかし、雨や日差しの影響を軽減するため屋根があったほうがよいとの意見もあり、建設費を勘案した上で、半屋根整備しようとするものである。  姫路周辺歩行者デッキには、半屋根といいながら屋根が半分のところや6〜7割架かっているところ、全部あるところまでいろいろあるが、手柄中央公園連絡デッキについては、できるだけ大きな屋根を設置してもらえるように事業者協議しているところである。 ◆問   キャスパからピオレ姫路間の歩行者デッキの床は、雨でぬれると滑りやすい。雪が積もったときには、利用者が手すりにつかまって歩かなければならないような危険な状況になる。  新駅との連絡通路床面については、滑りにくいように配慮しているのか。 ◎答   今は基本設計を取りまとめたところであり、施設形状等を決めた段階である。床材等材料については、これから検討することになる。  指摘を踏まえて、材料選定していきたい。 ◆問   関係団体等意見基本設計に取り入れているのはよいと思うが、4階弓道場諸室の動線、配置等プラン変更によって、用具等を保管する倉庫面積影響を受けているように見える。必要な備品がうまく収納できるようにバランスが取れているのか。 ◎答   現在、競技団体と打合せして備品を精査する作業を行っている。同時に、倉庫への並べ方や必要な通路幅など、倉庫内のレイアウトも検討しながら進めている。今後、詳細設計の中でさらに詰めていく。 ◆要望   利用者意見を十分に聞いてもらいたい。 ◆問   インクルーシブ公園となるように、障害者にも意見を聞いたのか。 ◎答   今後、地元小学校等特別支援学級の先生などに意見を聞こうと考えている。 ◆要望   障害者意見を十分取り入れてもらいたい。姫路市の周辺にはインクルーシブ公園がなく、先進事例となるので期待している。 ◆問   屋内競技用プールについて、50メートルプールは0〜3メートルの可動床、25メートルプール水深を2段階変更可能ということであるが、どのような原理で動くのか説明してもらいたい。 ◎答   50メートルプール水深が3メートルあり、水を排出せずに床材の隙間からくぐらせることで床材が水面まで上がってくるというものである。  水深を3メートルにすると、競泳だけでなくアーティスティックスイミング等にも対応できる。また、水深をゼロメートルにすると、夜間等プールを使用しない間の水温の低下をある程度防ぐことができる。  25メートルプール水深が最大1.4メートルであり、プールの両サイドにある排水溝の開閉によって1.1メートルに変えることができる。 ◆問   安全性について確認できているのか。 ◎答   他都市にも同様のプールがあり、大丈夫だと考えている。今後、実施設計及び建設を進める中で、しっかり確認していきたい。 ◆問   屋外レジャープールについて、吸い込まれ事故が起こらないように十分な安全対策を取ってもらいたいがどうか。 ◎答   過去に他都市レジャープールで痛ましい事故があった。プール整備に当たっては、事故が起きないように吸水口排水口等について慎重に検討していきたいと考えている。 ◆問   子どもたちが喜びそうなウォータースライダーが1本だけで足りるのか懸念している。1本にした理由を説明してもらいたい。 ◎答   我々の世代でも、子どもの頃に市民プールに行ってスライダーで遊んだ記憶があるので、スライダーを増やしてはどうかという意見がある。  しかし、屋外プールは、どうしても利用夏場に限られる。閉園した市民プール冬場の活用に苦労したものである。  新たな屋外附属プールには、レジャープール多目的広場アウトドアリビングサイトを併設し、夏場レジャープールを中心に遊んでもらい、冬場アウトドアリビングサイトバーベキュー等を楽しんでもらいたいと考えている。両方の利用ができるようにしようとすると、土地の面積との兼ね合いから、スライダーに関しては1本ということになる。 ◆要望   レジャープール子どもたち利用が多いと思われる。子どもが存分に楽しめる施設になるように、スライダーを増やしてもらいたい。 ◆問   弓道場の矢道には屋根がない。防矢ネット整備されるが、仮に利用者が故意に矢を上へ放ったとしても防げるようなものなのか。 ◎答   競技団体等協議を重ね、弓道場は一部天井がなく、日光や自然の風を取り入れるようになっている。  そのため、矢が道場の外へ飛び出さないように、防矢ネット平面にかけるのではなく、幕のようなものを何層かに分けて設置する。意図的に外へ向けて矢を放ったとしても出ていかないように、角度を検討しているところである。 ◆要望   最新の技術を導入して、安全性に十分注意してもらいたい。 ◆問   屋外プールは、夏場はきれいな状態でも、冬場は汚れている場合が多い。  多目的広場へ行くためには、屋外プールの辺りを通るしかない。また、屋内プールから屋外プールがよく見えると思われることから、冬場でも屋外プールが見るに堪えないような状態にならないようにしなければならないが、どのように管理しようと考えているのか。 ◎答   プールのエリアにも、水のテラスという水に囲まれた飲食可能な休憩スペースが設けられる。また、プールサイドにも休憩できる場所を用意しようと考えている。  落ち葉やごみ等清掃作業をしっかり行い、冬場プールの水をきれいに保ち、美観を維持するようにしたいと考えている。 ◆問   多目的広場は、主に秋から冬にかけての利用を見込んでいるのだろうが、当然夏場も使えるという理解でよいのか。 ◎答   冬場だけでなく、1年を通じてバーベキュー等を楽しむことができるようにしようと考えている。 ◆要望   事業者冬場の有効な利用方法をいろいろ考えていると思うが、プールサイドにイルミネーションを設置するなど、少しでも楽しめる要素を取り入れてもらいたい。 ◆問   レジャープール更衣室について、男子更衣室女子更衣室のそれぞれにロッカーを置くプランを、男女それぞれの更衣室共用ロッカーをつくるように変更している。家族連れ利用者にとってはよいと思うものの、水にぬれたものを持ち歩かなければならなくなると思う。他市においてロッカー共用にしている事例があって、このほうがよいと判断したのか。 ◎答   若干このような事例があり、それを参考に計画変更したものである。 ◆要望   ぜひ有効に活用できるようにしてもらいたい。 ◆問 
     G7サミットにおける関係閣僚会合開催地に選ばれなかったという報告があった。大型の国際会議誘致には非常に大きなメリットがあり、兵庫県や経済界協力を得て、何度も国に足を運んで準備を進めてきたので残念に思っている。  令和3年度、本市においてWHO西太平洋地域委員会開催され、国際会議開催するには、語学力国際的素養を身につけた人材がもっと必要であると感じた。  姫路には要人が宿泊できるホテルスイートルームが不足しており、課題であると言われている。  誘致活動の検証を行うのはこれからになると思うが、今の段階では、うまくいかなかった原因をどのように考えているのか。また、今後どのように生かそうと考えているのか。 ◎答   昨日、外務省から2023年G7サミットにおける関係閣僚会合の残り12会議開催地本市が入らなかったと連絡があった。本日10時に閣議決定がなされ、その後発表されるとのことである。  知らせを受けたばかりで詳しい分析ができていないが、まず、よく言われるホテルの件があると思う。  関係閣僚会合開催地募集に当たっては、スイートルームが8つ以上という条件があった。複数ホテルになるものの基準を満たしているため立候補し、国に対して、不足する場合は神戸のホテルとの連携を視野に入れていると提案してきた。  しかし、先日、安倍元総理の事件があったこともあり、警備上の問題から、宿泊先複数になる本市よりも1つのホテルで部屋を用意できるところのほうが有利だったのではないかと思う。実際のところは分からないが、少しはあるのではないかと感じている。  次に、立候補表明の件が考えられる。  2016年のWHO西太平洋地域委員会に関しては誘致を表明しなくてもよかったが、関係閣僚会合開催地募集では、どこかの段階で表明しなければならなかった。  本市は早くから外務大臣会合保健大臣会合に絞って立候補を表明したが、他の自治体の多くは、省庁と話す中で少しずつ感触をつかみながら、誘致できそうな会合を見定めた後に表明していたので、早期決定のよしあしについて検討したいと考えている。  言葉の問題については、受入自治体は海外と直接やり取りするのではなく、日本の省庁とのやり取りが主な業務であることから、誘致活動において問題はないと認識している。ただ、実際に受け入れる際には、通訳の対応が必要となるため課題になってくる。 ◆要望   G7関係閣僚会合開催地に選ばれなかったのは非常に残念であるが、今回の経験を糧に、姫路都市としての格を上げる取組を進めるとともに高級ホテル誘致に積極的に動くなどして、国際会議誘致できるよう頑張ってもらいたい。  また、新型コロナウイルス感染症水際対策が一部緩和され、外国人観光客を受け入れる体制になってきている中、令和5年に姫路城世界遺産登録30周年を迎え、海外から注目してもらう絶好の機会である。本腰を入れて観光施策を推し進めてもらいたい。 ◆問   昨年、千姫ゆかりのある常総市、桑名市とともに大河ドラマ千姫誘致の会を設立し、2市長が姫路へ集まって設立式が行われた。今年は常総市で誘致の会が開催され、同市を訪れたところである。  10月には「姫路ゆかり千姫フェスタ」が開催されるものの、これから毎年、常総市・桑名市と一緒に何かをしようという動きがないように思うがどうなのか。 ◎答   千姫フェスタでは、常総市と桑名市から借りたものを展示する。また、2市から姫路に来て講演してもらえないか調整しているところである。  桑名市では、特別企画展姫路にいた頃の千姫を紹介するなど、各市と協力しながら誘致の機運が盛り上がるように取り組みたいと考えている。 ◆要望   大河ドラマ誘致が一番の目的だと思うが、千姫を契機として常総市や桑名市との連携を深め、それぞれの市が盛り上がるようにしてもらいたい。 ◆問   手柄中央公園プールについて、屋内競技用プール屋外レジャープールは行き来できるのか。 ◎答   プールの間にゲートは設けるが、リストバンドを使って行き来できるようにしたいと考えている。 ◆問   屋内競技用の50メートルプールと25メートルプールレジャープールロッカーは、それぞれにあるのか。 ◎答   そうである。 ◆問   レジャープールロッカー男女共用にすると、家族連れにはよくても、例えば、中高生等が25メートルプールに練習に来てそのままレジャープール利用するときに、更衣室からロッカー荷物を移さなければならず、かえって不便だと思う。  しかも、更衣室で着替えた後に共同ロッカーへ行くとロッカーが空いていなかったということが起こり得ると思う。家族連れの場合は、親が荷物を見ておいて子どもが遊びに行くということになるだろうが、友達同士では荷物管理に困ってしまう。  男女それぞれの更衣室ロッカーがないと不便になると思うので、再度検討してもらいたいがどうか。 ◎答   屋内競技用プール利用者は、基本的に家族連れではないと思われることから、男性用女性用それぞれの更衣室の中にロッカーを設置する。レジャープール利用者は、家族連れを想定していることから、男女共用ロッカーを設置する。  このように基本設計を取りまとめたところであるが、今後実施設計を進める中で、多少なりともそれぞれの更衣室の中にロッカーを設置できないか検討したいと思う。 ◆要望   市民プールでは、競技用レジャー用プールを行き来して遊びつつ練習している人がいたので、同じような利用の仕方をする人に対応できるようにしてもらいたい。 ◆問   25メートルプールは、障害者利用しやすいものになるのか。 ◎答   プールはもちろん体育館ユニバーサルデザインを取り入れて、障害者を含め誰でも利用してもらえるような施設になるよう努めているところである。  実際に障害者団体とも協議しており、25メートルプールについては、スロープを設置して、障害のある人も入れるように設計している。 ◆要望   体が不自由な人や性的マイノリティの人が利用しやすいような環境を整えてもらいたい。 ◆問   新駅との連絡デッキについて、公園だから開放的なほうがよいといった意見があったそうだが、少し違和感を覚えた。  手柄中央公園は、総合公園に該当するかもしれないが、普通にイメージする公園とは違い、スポーツ施設が集中するところである。  連絡デッキに全屋根があれば、公共交通利用しても雨にぬれることなく行けるので、自家用車で送迎してもらう人を減らすことができると思う。大会等のときに雨が降り、出場する子どもたちを親が送迎してくると、周辺は大渋滞して大変なことになると思う。  また、小学校体育館への通路にも屋根をかけるべきという意見がある状況であることを考えると、これから試合に臨む子どもたちが雨にぬれないように全屋根を造るべきではないかと思うがどうか。 ◎答   曲線を多用するため、屋根は、半分のところから7割ぐらいかかるところまであるが、半屋根というのが事業者提案である。今から全屋根にすると事業費の増額につながることから、できるだけ屋根の幅を広げてもらえるように事業者協議するという対応にとどめたい。 ◆問   屋根に関しては、手柄スポーツ施設にどれだけの価値を持たせるのかということだと思う。  新体育館観客席を5,000席にして、国際大会誘致したい、誘致が成功した暁には、テレビの前で応援するのではなく多くの人に会場に来て見もらいたいと言っているのに、全屋根ではないから雨が降ると行きにくいと言われるのはもったいない。全屋根にすると事業費が幾ら増額するのか分からないが、G7の関係閣僚会合誘致のように、よい施設だけどちょっと物足りないのでほかのところにしようとなってしまい、結局、国際大会に使われることがなかったら、そのほうが無駄遣いだと思う。  今すぐ答えを出すのは無理だろうが、せっかくこれだけの施設を造ろうとしているのだから、再度、きちんと考えたほうがよいのではないのか。 ◎答   新駅との連絡デッキを検討するに当たり、姫路周辺歩行者デッキ参考にしたが、当時も半屋根では雨にぬれるという意見が多かったのは承知している。  連絡デッキ屋根については、これから事業者協議する中で、できるだけ幅を広げられるよう努めていきたい。 ◆要望   連絡デッキの四方を囲み、空調を使用すると、夏は電車を降りてからプールまで涼しく行けるし、冬は寒さをしのぐことができて、使い勝手がよいと思う。ぜひ検討してもらいたい。 ◆問   文化センターの解体が年末ぐらいから始まると聞いたが、どのようなスケジュールで進められるのか。 ◎答   解体撤去工事設計はできており、年末ぐらいに入札により事業者を決定した後、落札業者と詳細を決めて、来年1月末から2月ぐらいに着手したいと考えている。工期は2年間である。  文化センターの近くには学校があることから、近々地元回覧等で周知し、事業者が決定した後に地元説明会開催して了解を得たいと考えている。 ◆要望   地元へは丁寧に説明してもらいたい。 ◆問   文化センター平面駐車場はどうなるのか。 ◎答   まちづくり振興機構が運営する立体駐車場平面駐車場は、従来どおり使えるようにしている。  ただ、文化センターの敷地内にあった駐車場は、文化センター跡と一体で新駅資材ヤード等として利用するので使えなくなる。 ◆要望   平面駐車場は、山陽中学校父兄等が学校へ来る用事があるときによく利用されている。解体工事が始まっても利用しづらくならないようにしてもらいたい。 ◆問   姫路城マラソンは、新型コロナウイルス感染症感染拡大のため久しぶりの開催になるが、コロナ前と同じコースになっている。長時間の通行止めとなる地区があることから、何年も前からコース変更について検討してもらいたいと要望しているが、どのように考えているのか。 ◎答   確かに通行止めの時間が長く負担が大きいという自治会からの苦情を受けている。  コース変更については、もともと定員が7,000人だったが、今回は9,000人、将来的には1万人を超えるマラソン大会にしたいと考えていることから、現在のコースでは道幅が若干狭いため検討しているところである。  コース変更には警察の許可が必要であるが、コースに交差点が増えるほど大勢の警察官を配置する必要がある上、安全の確保も難しいことから、今のところ妥協点が見つからず、調整が難航している。  ただ、現在のコースのままでよいとは考えていないので、どこかの時点で変更できるよう警察との協議を進めていく。 ◆要望   姫路城が起点になるのは変えられなくても、姫路の魅力はいろいろなところにあり、新たな展開ができると思う。しっかり協議してもらいたい。 ◆問   レジャープールロッカーについて、数が多いほうがよいのだろうが、大きさも必要だと思う。1人当たりの面積はどれぐらいなのか。 ◎答   現在は、他都市事例等を踏まえて、ロッカー位置関係通路の幅、全体の数などを検証しながら、設計を進めているところである。実際にどれぐらいの人数が入るのかといったことは実施設計の中で検討していく。 観光スポーツ局終了         11時17分 【予算決算委員会経済観光分科会観光スポーツ局)の審査】 協議事項              14時08分 (1)行政視察について ・9月20日の委員会において日程調整することに決定。 散会                14時14分...