姫路市議会 2022-09-16
令和4年9月16日文教・子育て委員会−09月16日-01号
そのとおりである。
ただし、本会議でも答弁したとおり、本市は4割程度しか同用地を所有しておらず、
地権者の協力が絶対必要になる。そのことを踏まえ、
最終判断が必要であると考えている。
◆問
同用地は、
市場がなくなったときには区画整理して
地権者に返す決まりがあると聞いている。
新しい市の
施設を建設するときには
市有地にという
基本方針があるので、
市立高等学校を新設するまでに、
市場の
民有地が本市の
所有地になることが大前提である。
市立高等学校を新設するときには同用地の
民有地の買収が完了している見通しがあるからこそ、このタイミングでの
市長答弁があったのではないかと思うがどうか。
○
委員長
教育委員会だけの話ではなくなってきているが、答弁できるのか。
◎答
分かる範囲で答弁するが、
市場とは様々なことを協議しており、
地権者が40
人以上いると聞いている。
地権者の中にはどうしても協力できない、土地を売却したくないという
人もいるが、今後、
地権者と任意交渉していく中で、
教育委員会としては5万8,000平方メートルほどある土地を、可能であれば全て取得したいと考えている。これから精いっぱい交渉を行い、
地権者の理解を求めていきたいと考えている。
◆問
借地料から計算したら同用地の
民有地が占める割合は62〜63%になり、しかも
地権者が40
人ぐらいいるとなると、交渉はなかなか困難ではないかと思う。
同用地は
学校用地にしては十分な広さがあるが、
かなり細長い長方形であると思う。
学校用地は、正方形に近い長方形のような形の
学校が多いが、土地の形が
学校用地にふさわしいかどうかという議論はなされているのか。
◎答
確かに細長いイメージはあるが、東西の長さは160メートル程度あると思う。
◆問
いわゆる旧統一教会を巡る問題で、
令和元年度に姫路市
子どもの生活に関する実態調査結果報告書を作成しているが、悩みを抱える信者の
子どもがいるのであれば、同報告書の内容を再度見直し、該当する
子どもの生活に関することにも踏み込んだ取組が必要であると思うがどうか。
◎答
同問題についてはマスコミ等で多く報道されているので、信者である親元で育ったことで悩みを抱えている
子どもはいるかもしれない。
学校では日々様々な形で教育
相談を行っており、そのような悩みが出てくる
子どもは
学校へ適宜
相談すると思う。また、そのような
相談が
子どもからあった場合、
学校から
教育委員会に、対応についての
相談があると思う。
現時点では、そのような
相談等は
保護者や
児童、
学校からはないという
状況である。
◆要望
相談がないようであればよいが、親が信者であることが原因で、
子どもが家庭の中で貧困に陥ってしまわないよう根本的に対処していくことが必要であると思うので、
子どもたちを注意深く観察してもらいたい。
◆問
白浜小学校の
相撲場について、意匠の変更は軽
工事の範囲である130万円以内で実施できれば一番よいが、費用を優先するあまり安全対策などが不足する事態が起きると困る。本当にその範囲内でできるのか精査してもらわないと、
工事の是非について判断しづらいがどうか。
◎答
安全対策として実施する
相撲場周囲のマット敷設は軽
工事ではなく、備品購入で対応しようと考えている。
軽
工事の内容として、1つ目として、同
相撲場に建っている4本の柱にクッションを巻くこと、2つ目として、土俵の高さが40センチメートルと非常に高いため、
子どもでも土俵に上がりやすいように途中に敷き段を置くこと、3つ目として、土俵の勝負俵はそのままであるが、周囲にある俵を撤去して土で埋め戻して、
子どもがつまずかないようにするというものであり、それほど高額にはならないと想定している。
工事については、しっかり安全対策を行っていこうと考えている。
◆要望
あまり軽
工事の形にこだわらず、意匠の変更も含めてしっかりとした安全対策を行ってもらいたい。
◆要望
先日、鳥取市と本市の
子どもたちの姉妹都市交流の場で、昼食にカレーライスと、鳥取市の特産物であるラッキョウが提供されたが、本市の
子どもたちはラッキョウに手をつけず、姫路の
子どもはラッキョウも食べないのか、と人づてに苦言を聞いた。
子どもたちにも好き嫌いがあったり、食わず嫌いであったとは思うが、提供時に、ラッキョウは鳥取市の特産品であり味見だけでもしてみたらどうか勧めていれば、
子どもたちが少しは食べたと思うので、今後留意してもらいたい。
◆問
白浜小学校の
相撲場について、建ててしまった以上、活用できるようにすべきではないのか。
更衣室の問題も、一般の
人が利用するときには
簡易テントを持参してもらうようなことを言っていたら使ってもらえない。
学校施設であるので、夏休みや冬休みなど、期間限定で空き教室を利用できるなどのルールづくりが必要である。
同
相撲場の土俵についても、1年間使っておらず上からシートをかぶせただけであるため、表土の
部分はよい土を入れていたものの、薄く入れているだけなのでもう駄目になっているという話も聞いたりする。
一般の
人にとっても使いやすい
相撲場にしてもらいたいがどうか。
◎答
先ほども答弁したが、同
相撲場は現状のままで対応していきたいと考えている。
今後、スポーツ振興室に管理やメンテナンス、使用の手続等を行ってもらう中で、より使いやすい
施設になるようにソフト面ではしっかり対応していきたいと思うが、さらにプラスして
施設整備を行うことは現状では考えていないので理解してもらいたい。
土俵のほうは、
学校施設課の職員が、夏の暑い時期は月に2回程度、それ以外の月は月に1回程度、水まきに行っており、非常によい状態で保存されている。
◆問
小規模特認校への通学について、募集要項の就学の条件で、
保護者の負担と責任により、
児童を安全に通学させることとあるが、
保護者が送迎できないとき、
児童が
学校を休まなくてはならないとなると、
保護者が過大な責任を負わされてしまう。
夢前町であればスクールバスを運行しているが、そこまでいかなくても、
莇野小学校から
安富北のほうに運行するバスが1台あるようなので、バス会社と協議して路線のルートを考慮するほか、
学校の開始時間を変更するようなことを考えてみてはどうか。
◎答
小規模特認校へ入学を希望する場合、まず本人と
保護者、校長が面談を行い、どのように通学する予定なのかを確認する。
その上で、なかなか難しいとは思うが、例えば神姫バスに対して、
登下校の時間帯に
学校付近へバスを停車してもらえないかというような提案などの必要性も含めて考えていきたい。
◆問
あかつき中学校のPRについて、周辺市町の住民の多くは同校のことをまだまだ知らないのではないかと思われる。
JR播但線や山陽電車が通っている、公共交通の利便性のよい周辺市町に対してはもう少しアプローチして、できるだけ
入学希望者が増えるように同校を周知してもらいたいがどうか。
◎答
周辺自治体へのPRについては、当然必要だと考えている。
同校の開設は県と本市が協力して行っており、県においても定期的に県下の
教育委員会の職員が集まったときに周知してもらっている。
また、同校の
体験会を実施したときには高砂市の
人が参加しており、周辺市町からも来てもらえるような
学校になるよう、できる限り周知に努めていきたいと考えている。
◆要望
同校の給食について、生徒にとって給食は非常にうれしいものであると聞いている。
給食を食べたことのない
人たちが一緒に食べることでコミュニケーションを図ることができるほか、食べることは人間にとって喜びの1つでもあるので、給食によるつながりを大事にしてもらいたい。
◆問
梯野外活動センター廃止について、同
センターの土地は、現在本市が所有している形になっているのか。
◎答
そのとおりである。
◆問
市内の野外活動の場は
藤ノ木山野外活動センターだけになってしまうが、今後は市内のほかの
施設を使うなどのプランニングはできているのか。
◎答
令和5年度から
梯野外活動センターを使用できないということは、
令和3年度ぐらいから
学校等に周知していた。また、
教育委員会事務局でも、他市町の使用できる
施設を確認して、
学校に情報提供を行っていた。
その結果、
令和5年度の野外活動については、もともとは市内半数の
学校が
梯野外活動センターを利用する予定であったが、全ての
学校が他市町及び本市の野外活動
施設を利用して、
自然学校を確実に実施できるように調整がついている。
◆問
梯野外活動センター廃止後、本市唯一の野外活動
センターとなる
藤ノ木山野外活動センターについて、
学校が使用する時間以外で一般利用を募集して活用することのほか、管理者を置くことや、
施設にもう少し設備投資していくことを検討する必要があるのではないのか。
◎答
今後、
藤ノ木山野外活動センターが野外活動の中心になっていくため、
施設の更新に関しては順次行っていきたいと考えている。
管理体制については、現在、常駐の職員がいる形で日々の維持管理を行っている。
基本的に、同
センターは個人でなく青少年活動に関する団体が利用できる
施設になっているため、
学校以外の団体が全く使用できないわけではないが、実態として
学校以外の団体利用はほとんどないため、今後は青少年活動に関する団体にも利用してもらえるようアピールしていきたいと思う。
◆要望
以前、他県の団体が
藤ノ木山野外活動センターを利用したときに、宿泊ではなく短時間の利用であったが、利用時間が超過したのか、1泊分の料金を請求されたという話を聞いたことがある。詳細は分からないが、今後は同
センターを使わないと言っていると聞いた。
同
センターの運営を見直しするほか、もう少し利用しやすいように工夫を行い、より充実した野外活動が実施できるよう取り組んでもらいたい。
◆問
市立高等学校の再編による新設について、
中央卸売市場の用地に新築することを公表したが、
地権者との交渉やタイムスケジュールの決定については難しい話であると思う。
どれぐらいの期間で
市立高等学校を統合する予定なのか、おおよその目標はあるのか。
◎答
同用地の大
部分は借地であるため、当然、
地権者との交渉の進捗によって期間が変わってくることは大前提である。
まず、
市場の解体撤去
工事に大体2年程度、基本設計と実
施設計にそれぞれ1年、
施設整備におおむね3年程度はかかる。
また、埋蔵文化財の発掘調査や土壌汚染の調査等が必要となる
可能性もあり、それを踏まえると、今後5年ほどで開校することは、とてもではないが無理である。
地権者との交渉
状況や
施設整備の進捗
状況によっても
かなり変わってくると考えている。
◆問
土地の取得
状況によって変わるかもしれないが、開校の目標年度として、例えば5、6年後には開校することを目指そうとしているのか。
◎答
兵庫県は、
令和4年7月に県立高等
学校の再編計画を発表し、
令和7年度から実際に発展的統合を行う予定としている。
兵庫県のように、本市でも統合までの期間をある程度設けて、高校を受験する中学生自身や
保護者が自分の入学する高校が今後どうなるのか分かった上で入試を受けてもらえるよう、不安の払拭に十分留意した上で、
令和4年度末までに本市としての方針を固めて出したいと考えている。
◆要望
市立高等学校の再編は重大な問題であり、移転後に空いた
市場跡地の活用の話は様々に聞いているが、まずはどのように新校をつくっていくかということが大変重要である。
どれぐらいの期間をかけて
市立高等学校3校の再編・統合を実施していくのか、そのスケジュールをしっかりと市民に周知していってもらいたい。
◆問
白浜小学校の
相撲場について、
令和4年内に
工事を行って、
令和4年度中の使用開始を目指すとあるが、使用開始というのは、
子どもが
相撲を開始することを目指すという理解でよいのか。
◎答
学校の
施設であるため、同
小学校の
子どもたちが使えることと、スポーツ振興室に管理を依頼することで一般の市民が利用できるようにすることの両方を、
令和4年度中に目指していくというものである。
◆問
同
小学校の
相撲大会は、
令和4年内に
工事が終了した後、
令和5年1月から3月までの間で実施する予定なのか。
◎答
例年9月の第1土曜日に
相撲大会を実施しており、今年は9月3日に
相撲大会が予定されていたようであるが、
コロナ禍の影響で中止になったと聞いている。
◆問
もし
コロナ禍が落ち着いていたら、同校の
相撲場は使用せず、他の
相撲場を借りて
相撲大会を開催していたのか。
◎答
この数年間に限定すれば、
コロナ禍の影響があり、
相撲大会自体が開催されていないという
状況である。
◆問
工事が終わり、同校の
相撲場が使用できるようになっても、
令和4年度内に同校で
相撲大会を実施することは考えられないのか。
◎答
全校で行う
相撲大会は
教職員だけで実施することが難しく、
かなり前の段階から
地域の
相撲経験者やPTAを中心に協力してもらい、毎年1回実施できているという
状況である。
令和4年度内に全校的な大会を開催できるかとなると、なかなか難しいと思う。
◆問
子どもたちが休憩時間に
相撲場を使用することはできるのか。
◎答
安全面から、現状では休み時間に
相撲場を使用させることはできないと考えている。
◆問
梯野外活動センターの廃止について、4年ほど前に宍粟市のスポーツ少年団から同
施設を利用できなかったという話を聞いた。
管理
人に話を聞いたところ、夏休みにスポーツ少年団の
子どもの
保護者と一緒に合宿をしたときに、
保護者が飲酒しており、このような青少年
施設ではふさわしくない行為であるということで利用を断ったということであった。
飲酒によって利用が禁止されることは当然の話だと思ったが、少年少女を含めたスポーツ団体は、このような野外活動
施設を大いに利用したいと思っている。
もし宍粟市が同
センターを活用してもらえるのであれば、
施設の使用条件は同市の判断になると思うが、実際に同
センターのある同市の
人も使いたいという要望があったことも伝え、様々な角度から同市での活用を打診してもらいたいがどうか。
◎答
同市にも様々な団体が利用できるように話をしながら、今後の同
センターの
在り方について検討していきたいと思う。
◆問
前年度の話になるが、
地域活性化事業について様々な
可能性を調査・把握するため、グリーンステーション鹿ケ壺がサウンディング型
市場調査を行ったところ、アウトドアメーカーの
人などからの評価が非常に高かったという話があった。
以前、
梯野外活動センターを視察したが、利用ニーズは十分あるのではないかと思う。
最近、神河町で、廃校になった
小学校の跡地を民間会社が買い取りキャンプ場としてオープンし、マスコミに注目されている
ケースがあった。
同
センターは本市の貴重な資産であるため、もし宍粟市が活用しなかった場合には、グランピングやオートキャンプなどいろいろな活用の形があると思うが、
市場調査も検討した上で、少しでも本市にとって有効に活用できるような方策をしっかりと検討してもらいたいがどうか。
◎答
現在はいわゆるアウトドアブームが起きており、もし同市との話がまとまらなかった場合には、
市場の動向を探るためサウンディング型
市場調査を実施することも視野に入れて検討していきたいと思う。
◆要望
昨今、アウトドア
施設は急速に増えて飽和状態になっている。もし同市が活用してくれなかった場合には、少しでも早くほかの活用策を検討してもらいたい。
◆問
教育委員会が作成した「
白浜小学校相撲場の
取扱いについて(提言)に対する対応について」中、提言に対する内容として、同
相撲場を広く市民に一般開放するとある。
網干地区にも
相撲場があり、現在多くの利用がなされているが、
白浜小学校の
相撲場の利用実績を上げるために、網干地区の
相撲場より同
相撲場の利用を促進するようなことは絶対しないでもらいたいが、同
相撲場をどのような位置づけで認識しているのか。
◎答
網干地区の
相撲場のような
スポーツ施設の使用目的は、競技機会の提供や競技水準向上のためであるが、
白浜小学校の
相撲場の使用は
学校施設の
目的外使用許可の範囲にとどまると考えている。
同
相撲場は、あくまでも
学校の運営に支障がない範囲で広く市民に開放する点がその他の
スポーツ施設とは異なることをしっかり認識している。
◆問
同
相撲場の
目的外使用許可の条件として、適切な指導者の下での使用又は
相撲競技団体等による使用に限るとある。
同
相撲場の問題が公になったとき、大
相撲の
相撲部屋が来て竣工式を行うという噂があったが、そのような利用は本末転倒であるためしっかりと規制をかけ、アマチュアの
相撲団体や青少年の健全育成につながるような形での利用をしてもらいたいがどうか。
◎答
同
相撲場が興行的な利用がなされるのではないかという指摘であるが、同
相撲場は
学校施設の目的外使用になるため、まず
学校での利用が適切であるかという点で許可を検討するべきではないかと考えている。
◆要望
同
相撲場の意匠の変更
工事について、我が会派内では、由来は別として、教育
施設内に
千木や鰹木があるのはふさわしくないという意見が多く出ている。
工事内容のイメージが湧かず、了承できるレベルなのか判断できないため、しっかりと
工事の内容を示してもらいたい。
◆問
我が会派としては、同
相撲場の上屋だけを移設して、浜手緑地公園の西ゾーンに休憩
施設として置くことはどうかと考えている。
令和4年9月13日の本会議で、教育長が同
相撲場を
白浜小学校からほかの場所へ移転するための費用には約7,000万円かかると答弁しており、それほどに費用がかかるのであれば上屋だけの移設は難しいと判断していたが、費用の中には屋根銅板張替など我々が想定していない
工事も含まれているようである。
実際に上屋だけ移設したら幾らかかるのか明確に示してもらいたいがどうか。
◎答
費用面や今後の
工事の内容については、報告可能な時点で適宜行いたいと考えている。
上屋の移設や再利用についても、今後の委員会で報告したい。
◆問
市立高等学校3校再編の問題について、今後は3校を1校にして資源を集中していくべきだと考えており、この取組はぜひ前向きに進めてもらいたいと思う。
市立高等学校建設予定地である
中央卸売市場は、敷地の6割が借地であり、
教育委員会だけでできるレベルではないとは思っている。
学校施設建設のために了解を得られるように、庁内が一丸となって、
地権者全員としっかり交渉を進めていってもらいたいがどうか。
◎答
教育委員会だけで
地権者と交渉して事業を進めることはできない。
今後は、用地買収の交渉にたけた職員を配置するほか、今までの経緯を一番理解しているのは
中央卸売市場の職員であるため、
政策局など
市長部局ともしっかり連携を図りながら、よりよい
市立高等学校を整備するために努力していきたいと考えている。
◆要望
手柄山中央公園の再整備により
スポーツ施設が完成すると、新設の
市立高等学校でも様々な活用ができるようになるとは思うが、やはり
学校内でスポーツができることも大切である。
建設にかかる予算がどれほどの規模になるかは分からないが、同校の敷地の中に整備できる
施設はしっかりと検討しておいてもらいたい。
◆問
今後、
コロナ禍も落ち着いてくる中で、市立小
中学校等の夏季休業日の短縮についてはどのように考えているのか。
◎答
令和3〜4年度の2年間、様々な形で夏季休業日の短縮を試行したが、その中で聞き取った
学校現場や
教職員、
保護者の声等を勘案した上で、
令和4年度内に検討委員会を開き、
令和5年度の夏季休業について考えていく。
夏季休業日を短縮した理由としては、
令和元年度から新学習指導要領が実施され授業時数が増えたことによる
子どもたちの心身の疲労等の緩和と、必要な授業時数の確保のためである。
夏季休業日の短縮は他市町も実施していることも踏まえて検討を行い、今後の方針については改めて報告したい。
◆要望
夏季休業日は7月20日から8月31日までという意識を持つ
人が多いと思う。時代も変化し、カリキュラムも毎年度見直しが行われていることは理解するが、夏季休業日の方針が変更になるようなことがあれば、
児童生徒や
保護者に理解してもらえるように、しっかり丁寧に説明してもらいたい。
◆問
市立高等学校が移転する予定の
中央卸売市場用地は5.8ヘクタールとあるが、ほかの
市立高等学校の実際の面積はどれぐらいであるのか。
また、
市場に移転後、現在
市立高等学校3校が建っている用地を最終的にどのように活用する予定なのか。
◎答
市立姫路高等
学校の面積は約4万6,000平方メートル、琴丘高等
学校は少し広くて約6万6,000平方メートル、飾磨高等
学校は約3万9,000平方メートルである。
移転後の各
学校跡地の活用については、まだそこまで検討が至っていない。
◆問
市立姫路高等
学校の音楽ホールであるパルナソスホールについて、現在、駐車場はないが、跡地に駐車場を設置することでパルナソスホールに車で行けるようになるような話も聞いたことがある。
市立高等学校3校の跡地活用と、新しい
市立高等学校を
市場に新築するという話を両方ともしっかりと検討してもらいたいがどうか。
◎答
パルナソスホールに駐車場を新しく設置することについては庁内でも話が出ているほか、生涯学習大
学校のために駐車場を設置するような話も出ているが、
市場の用地買収で多額の費用が必要になるため、
市立高等学校3校の跡地活用については、全庁的に検討していきたいと考えている。
教育委員会終了 11時59分
散会 11時59分
【予算決算委員会文教・
子育て分科会(
教育委員会)の審査】...