姫路市議会 2020-09-03
令和2年第3回定例会−09月03日-01号
令和2年第3回
定例会−09月03日-01
号令和2年第3回
定例会
出 席 議 員 ( 47人)
1番 井 川 一 善 25番 汐 田 浩 二
2番 石 見 和 之 26番 宮 本 吉 秀
3番 白 井 義 一 27番 西 本 眞 造
4番 中 西 祥 子 28番 宮 下 和 也
5番 山 口 悟 29番 石 堂 大 輔
6番 常 盤 真 功 30番 三 輪 敏 之
7番 井 上 太 良 31番 酒 上 太 造
8番 三 和 衛 32番 梅 木 百 樹
9番 金 内 義 和 33番 妻 鹿 幸 二
10番 竹 中 由 佳 34番 三 木 和 成
11番 村 原 守 泰 35番 松 岡 廣 幸
12番 牧 野 圭 輔 36番 森 由紀子
13番 伊 藤 大 典 37番 谷 川 真由美
14番 苦 瓜 一 成 38番 坂 本 学
15番 大 西 陽 介 39番 今 里 朱 美
16番 江 口 千 洋 40番 杉 本 博 昭
17番 東 影 昭 41番 阿 山 正 人
18番 萩 原 唯 典 42番 八 木
隆次郎
19番 竹 尾 浩 司 43番 蔭 山 敏 明
20番 駒 田 かすみ 44番 山 崎 陽 介
21番 有 馬 剛 朗 45番 木 村 達 夫
22番 川 島 淳 良 46番 八 木 高 明
23番 小 林 由 朗 47番 竹 中 隆 一
24番 重 田 一 政
───────────────────────────────
事 務 局 職 員 出 席 者
事務局長 樫 本 公 彦
事務局長 樫 本 公 彦
次長 上 田 憲 和
議事課長 岡 田 大 作
議事係長 川 嶋 秀 一
主任 榎 本 玲 子
主任 森 祐 輔
主事 赤 鹿 裕 之
主事 久 内 拓 馬
───────────────────────────────
会議に出席した市長、職員及び委員
市長 清 元 秀 泰
副市長 黒 川 優
副市長 高 馬 豊 勝
代表監査委員 甲 良 佳 司
教育長 松 田 克 彦
医監 北 窓 隆 子
技術管理監 志々田 武 幸
防災審議監 舟 引 隆 文
水道事業管理者 石 田 義 郎
市長公室長 和 田 達 也
総務局長 福 間 章 代
財政局長 三 河 美 徳
市民局長 沖 塩 宏 明
環境局長 井 上 泰 利
健康福祉局長 立 岩 眞 吾
こども未来局長 坂 田 基 秀
観光スポーツ局長 柳 田 栄 作
産業局長 佐 野 直 人
都市局長 三 輪 徹
建設局長 中 川 吉 郎
下水道局長 桑 原 秀 明
会計管理者 牛 尾 咲 子
消防局長 柏 原 浩 明
───────────────────────────────
議 事 日 程
第1日(9月3日(木)) 午前10時開会
〇
市長挨拶
〇
議長挨拶
〇開 会
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 議席の変更
日程第3 会期の決定
日程第4 諸 報 告
日程第5
議案第108号〜
議案第129号及び諮問第1号
並びに
報告第15号〜
報告第33号
〇散 会
───────────────────────────────
議 事 順 序
1
市長挨拶
2
議長挨拶
3 開 会
4
会議録署名議員の指名
5 議席の変更
6 会期の決定
7 諸 報 告
8
議案第108号〜
議案第129号及び諮問第1
号並びに
報告第15号〜
報告第33号
(1) 一括上程
(2)
提案理由説明
9 散 会
△
市長挨拶
◎
清元秀泰 市長 (登壇)
開会に先立ち、一言ご挨拶を申し上げます。
本日、
令和2年第3回
姫路市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の
皆様方には、ご参集いただきありがとうございます。
まず初めに、
新型コロナウイルス感染症との闘いが長期化する中、市民の命を守るため、最前線で懸命にご尽力いただいている
医療関係者の皆様、並びに感染の拡大を防止し、私たちの暮らしを守るため、新しい
生活様式の実践にご理解とご協力をいただいている市民の皆様、
事業者の皆様に心から敬意を表するとともに、改めて感謝を申し上げます。
本市におきましては、本年5月15日から7月11日までの約2か月間、新たな
感染者は確認されておりませんでした。
しかしながら、全都道府県における
緊急事態宣言が解除され、
経済活動が再開された後、
若年層を中心とする
感染者が増加したことを契機に、
感染者数が
増加傾向へと転じ、
緊急事態宣言が解除される前以上の
新規感染者が全国に確認されることとなりました。
現在、本市におきましても、
新規感染者が断続的に確認される状況が続いておりますが、
PCR検査の
検査体制の増強や
受入病床の整備を積極的に行ってきたことにより、7月以降の
感染拡大の状況にも対応することができており、現在、
医療提供体制が逼迫している状況にはありません。
今後も、国、県や
関係機関と連携し、感染の爆発的な増加を防ぐため、しっかりと対応してまいります。
このたび、本市における
新型コロナウイルス感染症の
感染状況や、現下の
経済動向を踏まえ、
感染対策等の足元の対策や、
地域経済の復興に向けた未来につながる投資などを実施するための第5弾
緊急経済対策を取りまとめました。
この第5弾の内容は、
・市民の「命」を守るために−
医療提供体制を守る−
・市民の「一生」を支えるために−新しい
生活様式への対応と
子どもたちへの投資−
・市民の「くらし」を維持するために−
地域経済の未来を見据えた投資−
の3つの柱で構成しており、これらを実行するために必要となる予算を含めた
補正予算案を編成いたしました。
今
定例会には、これら
補正予算をはじめ、
令和元
年度の各
会計の
決算認定や条例の改正など、合わせて42件の案件を提出いたしております。
議員の
皆様方におかれましては、よろしくご審議いただき、原案にご理解とご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
以上、簡単でございますが、開会の挨拶といたします。
よろしくお願いいたします。
──────────────────────
△
議長挨拶
○
八木高明 議長
開会に先立ちまして、一言ご挨拶を申し上げます。
本日ここに、
令和2年第3回
姫路市議会定例会が招集されましたところ、議員の皆様には、ご出席をいただきまして、誠にありがとうございます。
本日提案されます案件は、
令和元
年度の各
会計決算認定の件をはじめ、
補正予算や条例の改正など、合わせて42件であります。
いずれも重要な案件でありますので、慎重にご審議いただきますようよろしくお願い申し上げ、簡単ではございますが、開会のご挨拶とします。
──────────────────────
午前10時03分開会
○
八木高明 議長
ただいまから、
令和2年第3回
姫路市議会定例会を開会します。
これより本日の会議を開きます。
これより日程に入ります。
本日の日程は、お手元に配付しております
議事日程に記載のとおりであります。
──────────────────────
△日程第1
会議録署名議員の指名
○
八木高明 議長
まず日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第79条の規定により、
石 見 和 之 議員
山 口 悟 議員
竹 中 由 佳 議員
を指名します。
──────────────────────
△日程第2
議席の変更
○
八木高明 議長
次に日程第2、議席の変更を議題とします。
お諮りします。
お手元に配付の
議席図のとおり、議席の一部を変更したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
八木高明 議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
──────────────────────
△日程第3
会期の決定
○
八木高明 議長
次に日程第3、会期の決定を議題とします。
お諮りします。
今
定例会の会期は、本日から10月6日までの34日間としたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
八木高明 議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
──────────────────────
△日程第4
諸 報 告
○
八木高明 議長
次に日程第4、諸
報告であります。
お手元に配付のとおり、
監査委員から監査の結果について、また、
教育長から
教育委員会報告がありました。
以上で諸
報告を終わります。
──────────────────────
△日程第5
議案第108号〜
議案第129号及び
諮問第1
号並びに
報告第15号〜
報告第33号
○
八木高明 議長
次に日程第5、
議案第108号から
議案第129号まで、及び諮問第1号、並びに
報告第15号から
報告第33号までをまとめて議題とします。
これより
理事者に
提案理由の説明を求めます。
まず、
議案第108号から
議案第118号までについて、
高馬副市長。
◎
高馬豊勝 副市長 (登壇)
ただいま提案されました
議案のご説明を申し上げます。
まず、
議案第108号から
議案第115号までの
決算認定議案についてご説明を申し上げます。
議案第108号は、
令和元
年度姫路市
一般会計の
決算認定を、
議案第109号から
議案第115号までは、
卸売市場事業特別会計以下7つの
特別会計の
決算認定をそれぞれお願いするものでございます。
地方自治法及び同
法施行令の規定により、
事項別明細書、
実質収支に関する調書、財産に関する調書、
令和元
年度主要施策報告書並びに
令和元
年度基金運用状況報告書を添付しております。
議案第116号から
議案第118号までは、
令和元
年度姫路市
水道事業会計、
都市開発整備事業会計及び
下水道事業会計の3つの
公営企業会計決算について認定をお願いするものでございます。
なお、
決算及び
基金運用状況につきましては、法令の定めるところに基づき、
監査委員の審査に付し、その
意見書の提出がありましたので、併せて提出をしております。
それでは、各
会計決算の概要についてご説明を申し上げます。
まず、
議案第108号、
令和元
年度姫路市
一般会計につきましては、
歳入決算額2,210億8,141万7,855円、
歳出決算額2,113億9,202万1,607円で、差引き、
形式収支では96億8,939万6,248円の黒字となり、翌
年度へ繰り越すべき財源37億8,734万7,983円を除きますと、
実質収支は59億204万8,265円の黒字となりました。
決算額を前
年度と比較いたしますと、歳入が6.3%の増、
歳出が6.4%の増となっております。
令和元
年度姫路市
歳入歳出決算書の2ページ、3ページをご覧ください。
歳入について、款別に予算現額に対する増減を中心にご説明申し上げます。
まず、第10款、市税の
収入済額は977億9,797万6,461円で、予算現額に対し11億9,797万6,461円の増収となっております。
不納欠損額は2億308万6,190円、
収入未済額27億2,803万3,406円は
令和2
年度へ繰り越し、引き続き徴収に努めてまいります。
第15款、
地方譲与税は
収入済額14億3,641万2,593円で、予算現額に対しまして2,141万2,593円の増収、第17款、
利子割交付金は8,143万4,000円で、56万6,000円の減収、第19款、
配当割交付金は5億2,774万8,000円で、5,174万8,000円の増収、第21款、
株式等譲渡所得割交付金は2億8,280万8,000円で、2億219万2,000円の減収、第23款、
地方消費税交付金は94億1,617万3,000円で、5億,6,382万7,000円の減収、第25款、
ゴルフ場利用税交付金は4,832万2,776円で、67万7,224円の減収、第27款、
自動車取得税交付金は2億6,730万7,824円で、2,169万2,176円の減収、第28款、
環境性能割交付金は7,530万円で、7,370万円の減収となっております。
次に4ページ、5ページをお願いいたします。
第30款、
国有提供施設等所在市
助成交付金は698万4,000円で、予算現額に対しまして1万6,000円の減収、第33款、
地方特例交付金は14億3,136万3,000円で、8,936万3,000円の増収、第35款、
地方交付税は
収入済額135億5,160万9,000円で、26億5,160万9,000円の増収となっております。
第40款、
交通安全対策特別交付金は9,515万9,000円で、284万1,000円の減収、第45款、
分担金及び
負担金は13億8,009万8円で、1,400万1,312円の増収となり、
不納欠損額202万7,872円、
収入未済額1,161万7,584円は
児童福祉費負担金などでございます。
第50款、
使用料及び手数料は52億8,275万5,531円で、3億658万7,469円の減収となり、
不納欠損額594万7,494円、
収入未済額6,669万2,213円は
住宅使用料などでございます。
第55款、
国庫支出金は367億709万3,310円で、69億6,490万1,622円の減収となり、
収入未済額60億7,975万5,424円は姫路駅
周辺整備費補助金等の翌
年度への繰越しによるものでございます。
第60款、
県支出金は127億3,329万1,205円で、7億9,707万6,795円の減収、
収入未済額9,062万8,679円は
老人福祉費補助金等の翌
年度への繰越しによるものでございます。
第65款、
財産収入は8億4,742万5,876円で、5,009万8,876円の増収、
収入未済額44万5,400円は
土地建物貸付収入でございます。
第70款、
寄附金は8,866万1,783円で、840万783円の増収、第75款、
繰入金は16億6,923万6,249円で、29億3,743万7,161円の減収、
収入未済額9億832万6,000円は21
世紀都市創造基金繰入金の翌
年度への繰越しによるものでございます。
次に6ページ、7ページをお願いいたします。
第80款、
繰越金は94億4,461万6,858円で、667円の増収となっております。この
繰越金は、平成30
年度決算における
歳入歳出の
差引額でございます。
第85款、諸収入は
収入済額60億2,762万5,381円で、1億8,259万5,381円の増収となっております。
不納欠損額は2,549万7,813円、
収入未済額5億4,752万6,151円は
住宅資金貸付金元利収入等でございます。
第90款、市債は218億8,202万4,000円で、147億6,330万円の減収となっております。
以上、
一般会計の
歳入合計は2,210億8,141万7,855円で、予算現額に対し、
執行率は90.8%となっております。
これを前
年度と比較いたしますと、
歳入合計で130億4,385万1,277円の増、
執行率は0.2ポイントの減となっております。
8ページ、9ページをお願いいたします。
歳出につきましては、
目的別にご説明申し上げます。
第10款、
議会費は
支出済額9億9,487万4,250円で、
運営事務費が
見込みを下回ったことなどにより6,201万750円の
不用額が生じております。
第15款、
総務費は150億7,785万1,912円で、翌
年度繰越額1,000万円は、
支所等整備事業費でございます。
不用額12億7,268万1,964円は、
市税等還付金の
法人市民税等が
見込みを下回ったことなどによるものでございます。
第20款、
民生費は819億76万9,073円で、翌
年度繰越額6,762万5,000円は、
地域密着型サービス拠点整備助成事業費などでございます。
不用額41億3,504万2,827円は、
各種事業の
対象者や、
国民健康保険、
介護保険事業の
特別会計への
繰出金が
見込みを下回ったことなどによるものでございます。
第25款、
衛生費は161億5,669万6,592円で、
不用額7億5,771万4,508円は、
各種事業の
対象者等が
見込みを下回ったことや
入札残などによるものでございます。
第30款、
労働費は1億7,534万2,845円で、
不用額1,317万3,155円は、
経費節減などによるものでございます。
第35款、
農林水産業費は23億1,278万3,645円で、翌
年度繰越額4億786万1,782円は、
漁港施設防災対策事業費などでございます。
不用額の3億4,114万5,483円は、
各種事業における
国庫補助内示額の減に伴う
事業量の減や
入札残などによるものでございます。
次に、10ページ、11ページをお願いいたします。
第40款、
商工費は47億4,878万9,362円で、翌
年度繰越額4億1,595万3,765円は、姫路城の
建造物保存修理事業費などでございます。
不用額9億6,424万2,673円は、
地域経済緊急対策事業費の
プレミアム付商品券の
対象者が
見込みを下回ったことなどによるものでございます。
第45款、
土木費は261億3,017万7,299円で、翌
年度繰越額117億9,419万9,156円は、
イベントゾーン整備事業費などでございます。
不用額28億1,841万6,242円は、
JR網干駅前
土地区画整理事業費等の
各種事業における
入札残や
国庫補助内示額の減に伴う
事業量の減などによるものでございます。
第50款、
消防費は73億6,308万8,407円で、
不用額1億4,376万1,402円は、
入札残や
経費節減などによるものでございます。
第55款、
教育費は239億4,696万7,979円で、翌
年度繰越額59億8,724万9,722円は、
小・中学校校舎整備事業費などでございます。
不用額17億8,935万8,335円は、
小・中学校校舎整備事業費等の
入札残などによるものでございます。
次に、12ページ、13ページをお願いいたします。
第60款、
災害復旧費は6,964万1,875円で、翌
年度繰越額300万円は、
農業基盤施設災害復旧事業費でございます。
不用額の1,875万8,125円は、
農業基盤施設及び
林業施設災害復旧事業費の
事業量の減などによるものでございます。
第65款、
公債費は
支出済額215億693万9,055円で、
不用額1億7,600万7,945円は、
市債借入額の減や利率が
見込みを下回ったことなどによるものでございます。
第70款、諸
支出金は110億809万9,313円で、
不用額7億5,161万7,687円は、
水道事業会計や
下水道事業会計への
繰出金が
見込みを下回ったことなどによるものでございます。
最後に、第95款、
予備費の
不用額は1億2,718万4,101円となっております。これは、当初
予算額2億円に対して、7,281万5,899円を充用したことによるものでございます。
以上、
一般会計の
歳出合計は2,113億9,202万1,607円で、予算現額に対し、
執行率は86.8%となり、前
年度と同率となっております。また、繰越しを含めました場合の
執行率は94.5%となっており、前
年度と比較いたしますと0.7ポイントの増となっております。
続きまして、14ページ以降の
令和元
年度特別会計決算についてご説明を申し上げます。
特別会計7
会計の合計は、
歳入決算額1,066億7,012万9,853円、
歳出決算額1,051億294万8,557円となり、
形式収支、
実質収支とも15億6,718万1,296円の黒字となりました。
予算現額に対する
執行率は、歳入が96.4%、
歳出が94.9%となっており、これを前
年度と比較いたしますと、歳入で1.9ポイントの減、
歳出で1.8ポイントの減となっております。
会計別の
実質収支では、全ての
会計において
赤字決算はございません。
それでは、各
会計につきましてご説明を申し上げます。
14ページからの
議案第109号、
令和元
年度姫路市
卸売市場事業特別会計につきましては、
歳入決算額11億7,943万5,086円に対し、
歳出決算額は7億9,553万5,395円となり、
実質収支で3億8,389万9,691円の黒字となっております。
次に、19ページからの
議案第110号、
令和元
年度姫路市
母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計は、
歳入決算額は1億2,608万1,400円に対し、
歳出決算額は4,891万8,513円で、7,716万2,887円の黒字となっております。
次に、24ページからの
議案第111号、
令和元
年度姫路市
国民健康保険事業特別会計は、まず、
事業勘定につきましては、
歳入決算額531億6,217万5,105円に対し、
歳出決算額は526億9,733万8,347円で、4億6,483万6,758円の黒字となっております。
次に、
直営診療施設勘定は、
歳入決算額1億9,710万3,567円に対し、
歳出決算額は1億1,794万6,181円で、7,915万7,386円の黒字となっております。
次に、33ページからの
議案第112号、
令和元
年度姫路市
介護保険事業特別会計は、
歳入決算額441億6,320万3,044円に対し、
歳出決算額は438億977万1,245円で、3億5,343万1,799円の黒字となっております。
次に、38ページからの
議案第113号、
令和元
年度姫路市
後期高齢者医療事業特別会計は、
歳入決算額は76億5,439万7,182円に対し、
歳出決算額74億4,570万4,407円で、2億869万2,775円の黒字となっております。
次に、43ページからの
議案第114号、
令和元
年度姫路市
奨学学術振興事業特別会計は、歳入、
歳出とも2,648万100円の
決算額となっております。
最後に、48ページからの
議案第115号、
令和元
年度姫路市
財政健全化調整特別会計は、歳入、
歳出とも1億6,125万4,369円の
決算額となっております。
以上、
令和元
年度一般会計並びに各
特別会計の
歳入歳出決算の概要についてご説明を申し上げました。
なお、
令和元
年度各
公営企業会計決算の概要につきましては、
議案第116号の
令和元
年度姫路市
水道事業会計決算は
水道事業管理者から、
議案第117号の
令和元
年度姫路市
都市開発整備事業会計決算は
都市局長から、また
議案第118号の
令和元
年度姫路市
下水道事業会計決算は
下水道局長から、それぞれご説明を申し上げます。
何とぞご審議をいただきまして、
令和元
年度各
会計決算を認定賜りますようお願いを申し上げます。
以上でございます。
○
八木高明 議長
石田水道事業管理者。
◎石田義郎
水道事業管理者 (登壇)
私からは、
議案第116号、
令和元
年度姫路市
水道事業会計決算の概要についてご説明申し上げます。
令和元
年度姫路市
公営企業会計決算書の2ページをお開きください。
まず、事業の概況のうち給水状況でございますが、
令和元
年度末の給水人口は53万2,708人で、普及率は99.6%、年間総給水量は6,051万85立方メートルで、前
年度より1.3%の増加、年間総有収水量は5,504万7,668立方メートルで、前
年度より1万1,737立法メートル増加となりましたが、有収率は91.0%となり、前
年度より1.2ポイント低下しております。
次に、建設改良事業のうち浄水場整備工事では、保城浄水場非常用発電機設備更新工事を行ったほか、配水池整備工事として甲山低区第2配水池新設工事などを実施し、配水管整備工事では、市内各所で延べ2万2,600メートルの布設替え工事などを実施しました。
次に、財政状況でございますが、収益的収支の総収益は107億886万5,000円で、
分担金の減などにより前
年度に比べ5,885万1,000円の減、総費用は92億593万7,000円で、前
年度より1億6,981万1,000円増加し、その結果、15億292万8,000円の純利益を計上しております。
資本的収支については、企業債、工事
負担金等22億6,497万7,000円及び繰越工事資金2,657万4,000円を財源として、建設改良などに64億6,680万5,000円を支出し、不足額の42億182万8,000円は内部留保資金などで補填しております。
以上が
決算の概況でございます。
続きまして、
決算報告書についてご説明申し上げます。
11ページ、12ページをお開きください。
決算報告書は消費税込みで表記をしております。
初めに、収益的収入及び支出のうち収入でございますが、第1款、水道事業収益、
予算額113億4,375万円に対し、
決算額115億5,123万166円、
予算額に比べ2億748万166円の増、収入率は101.8%で、収入増となった主な要因は、有収水量の減少が当初
見込みほど大きくなかったことに伴う給水収益の増でございます。
次に、支出でございますが、第1款、水道事業費用、
予算額103億1,660万2,000円に対し、
決算額96億4,438万115円、
執行率は93.5%、
不用額6億7,222万1,885円の主な内容は、配水設備修理費など工事関係費の減のほか、浄水場等の動力費及び人件費の減によるものでございます。
次に、13ページ、14ページをお開きください。
まず、資本的収入及び支出のうち収入でございますが、第1款、資本的収入、当初
予算額28億2,839万3,000円に前
年度からの繰越額2,889万8,000円を加えた
予算額合計28億5,729万1,000円に対し、
決算額は22億6,497万7,300円で、
予算額に比べ5億9,231万3,700円の減、収入率は79.3%で、収入減の主な内容は、他
会計出資金及び工事
負担金の減によるものでございます。
次に、支出でございますが、第1款、資本的支出、当初
予算額67億124万4,000円に前
年度からの繰越額11億360万円を加えた
予算額合計78億484万4,000円に対し、
決算額64億6,680万5,115円、
執行率は82.9%で、翌
年度への繰越額9億9,402万1,000円を除いた
不用額3億4,401万7,885円の主な内容は、工事の
入札残などによるものでございます。
なお、欄外に記載のとおり、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額42億182万7,815円は、当
年度分消費税及び地方消費税・資本的収支調整額、及び繰越工事資金並びに過
年度分損益勘定留保資金で補填しております。
次に、15ページ、16ページをお開きください。
損益計算書でございますが、16ページの下から3行目に記載のとおり、当
年度純利益は15億292万8,807円となり、前
年度繰越利益剰余金はございませんので、当
年度未処分利益剰余金も同額でございます。
次に、19ページをお開きください。
水道事業剰余金処分計算書(案)でございますが、未処分利益剰余金15億292万8,807円のうち、非現金収入である長期前受金戻入相当額の9億1,218万2,162円を資本金に組み入れ、残額の5億9,074万6,645円は、今後予定しております基幹施設の改良資金とするため、建設改良積立金に積み立てることとしております。
以上で、
令和元
年度姫路市
水道事業会計決算の説明を終わらせていただきます。
今後も、新浄水場の整備をはじめ、施設管路の老朽化対策及び耐震化を着実に進めるとともに、新たに改訂した水道ビジョンに基づき、引き続き投資の合理化や業務の効率化に取り組み、持続可能な事業運営に努める所存でございます。
議員各位におかれましては、一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、添付しております財務諸表等をご参照の上、ご審議いただき、本
決算を認定賜りますようお願い申し上げます。
以上でございます。
○
八木高明 議長
三輪都市局。
◎三輪徹
都市局長 (登壇)
私からは、
議案第117号、
令和元
年度姫路市
都市開発整備事業会計決算の概要につきましてご説明申し上げます。
姫路市
公営企業会計決算書の44ページをご覧ください。
初めに、事業の概況につきましてご説明申し上げます。
まず、総括事項でございますが、都市開発事業として、名古山霊苑、姫路西霊苑及び片山霊園の貸付けを実施したほか、安室地区の住宅用地の分譲を行い、完売いたしました。
また、姫路西霊苑第2期工事は、昨
年度に引き続き造成工事を行いました。
続きまして、営業活動でございますが、霊苑事業では、名古山霊苑47区画、姫路西霊苑6区画、片山霊園9区画の貸付けを行いました。
住宅地事業では、安室地区3区画の分譲を行い、完売いたしました。
次に、財政状況でございますが、収益的収支につきましては、総収益1億1,104万9,000円となり、これに対する総費用は9,674万2,000円で、1,430万7,000円の純利益を計上することとなりました。
一方、資本的収支につきましては、新たな財源を外部に求めることなく2億9,778万2,000円を支出し、不足額2億9,778万2,000円は内部留保資金で補填いたしました。
以上が
決算の概況でございます。
続きまして、
決算報告書についてご説明申し上げます。
49ページ、50ページをご覧ください。
収益的収入及び支出につきましてご説明いたします。
まず、収入についてでございますが、第1款、都市開発事業収益は、名古山霊苑、姫路西霊苑及び片山霊園の墓地貸付収入と安室地区の土地売却収入、また、第2款、都市整備事業収益は、土地
使用料収入が主な内容でございます。
収入総額は、
予算額1億5,139万2,000円に対し、
決算額は1億1,104万8,651円で、
予算額に比べ4,034万3,349円の減、収入率は73.4%となっております。なお、収入減の主な理由といたしましては、霊苑事業の墓地貸付の減によるものでございます。
次に、支出についてでございますが、第1款、都市開発事業費用は、姫路西霊苑及び片山霊園の墓地貸付と安室地区分譲に係る土地売却原価が、また、第2款、都市整備事業費用は、土地施設管理費が主な内容でございます。
支出総額は、
予算額1億4,978万2,000円に対し、
決算額は9,674万2,042円で、
執行率は64.6%となっております。
不用額5,303万9,958円の主な理由は、霊苑事業の墓地貸付けの減に伴う土地売却原価の減によるものでございます。
続きまして、51ページ、52ページをご覧ください。
資本的収入及び支出につきましてご説明いたします。
収入につきましては、該当するものはございませんので記載しておりません。
次に、支出でございますが、第1款、都市開発事業資本的支出は、霊苑事業に係る建設改良費等でございます。
支出総額は、当初
予算額2億7,171万3,000円に前
年度からの繰越額3,759万8,000円を加えた
予算額合計3億931万1,000円に対し、
決算額は2億9,778万1,632円で、
執行率は96.3%となっております。
不用額は1,152万9,368円となり、その主な内容は、建設改良費の未執行によるものでございます。
なお、欄外に記載しておりますとおり、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額につきましては、過
年度分損益勘定留保資金で補填しております。
次に、53ページ、54ページの損益計算書をご覧ください。
54ページの下から3行目の記載のとおり、当
年度純利益は1,430万6,609円となり、前
年度繰越利益剰余金の6,087万7,458円と合わせて、当
年度未処分利益剰余金は7,518万4,067円でございます。
次に、57ページをご覧ください。
都市開発整備事業剰余金処分計算書でございますが、これは
令和元
年度末の未処分利益剰余金7,518万4,067円につきまして、翌
年度に繰り越すものでございます。
以上で、
令和元
年度姫路市
都市開発整備事業会計決算の説明を終わらせていただきます。
今後は、主に姫路西霊苑、名古山霊苑等の貸付けを着実に遂行し、資産の有効活用に努めてまいる所存でございます。
議員各位におかれましては、本事業に対しまして、さらなるご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、添付の財務諸表等をご参照の上、ご審議いただき、本
決算を認定賜りますようよろしくお願い申し上げます。
以上でございます。
○
八木高明 議長
桑原
下水道局長。
◎桑原秀明
下水道局長 (登壇)
私からは、
議案第118号、
令和元
年度姫路市
下水道事業会計決算の概要につきましてご説明申し上げます。
69ページをお開きください。
初めに、事業の概況をご説明申し上げます。
姫路市下水道事業は、浸水防除、生活環境の改善及び公共用水域の水質保全のため、下水道施設の整備とその適正維持に努めてまいりました。
また、平成28
年度から、姫路市下水道事業経営戦略に基づき、収入増加、経費削減等の経営健全化の取組を強力に進めております。
さらに、多額の資金が必要となる老朽化対策、雨水排水対策事業等の投資事業につきましても、計画的かつ効率的に進めております。
次に、処理状況でございますが、
令和元
年度末の処理区域内人口は52万904人、普及率は97.4%となりました。
総処理水量は9,061万2,731立方メートルで、前
年度から7.2%減少いたしました。
次に、建設改良事業でございますが、管渠工事は、管渠新設工事として刀出準幹線(第1工区)ほか下水道工事などを、また管渠の老朽化対策として北条口2丁目地内ほか下水道管更生工事などを実施いたしました。
ポンプ場工事では、浸水対策事業として中地ポンプ場改築工事などを実施いたしました。
処理場工事では、東部処理場No.3、No.4汚泥掻寄機改築工事などを実施いたしました。
次に、財政状況でございますが、収益的収支の総収益と総費用はともに190億2,899万8,000円となり、収支は均衡いたしました。
前
年度と比較して、総収益、総費用ともに3億4,043万5,000円の減少でございました。
資本的収支につきましては、企業債、国庫補助金等94億9,438万4,000円を財源として、建設改良費、企業債償還金など160億4,037万7,000円を支出し、不足額の65億4,599万3,000円は内部留保資金などで補填いたしております。
以上が
決算の概況でございます。
続きまして、
決算報告書についてご説明申し上げます。
82ページ、83ページをお開きください。
決算報告書の
決算額は
予算額と対比するため、消費税込みの表示としております。
初めに、収益的収入及び支出のうち収入でございますが、第1款、下水道事業収益は、
予算額190億8,887万1,000円に対し、
決算額183億1,698万7,757円、
予算額に比べ7億7,188万3,243円の減、収入率は96.0%、第2款、コミュニティ・プラント事業収益は、
予算額9億3,730万8,000円に対し、
決算額8億7,449万5,601円、
予算額に比べ6,281万2,399円の減、収入率は93.3%、第3款、集落排水事業収益は、
予算額6億9,494万円に対し、
決算額6億3,796万3,477円、
予算額に比べ5,697万6,523円の減、収入率は91.8%となっております。収入減の主な内容は、他
会計負担金、補助金の減によるものでございます。
次に、84ページ、85ページをお開きください。
支出でございますが、第1款、下水道事業費用は、
予算額188億9,196万円に対し、
決算額180億2,639万1,235円、
不用額は8億6,556万8,765円、
執行率は95.4%、第2款、コミュニティ・プラント事業費用は、
予算額9億3,432万5,000円に対し、
決算額8億6,846万278円、
不用額は6,586万4,722円、
執行率は93.0%、第3款、集落排水事業費用は、
予算額6億9,164万1,000円に対し、
決算額6億3,285万3,612円、
不用額は5,878万7,388円、
執行率は91.5%でございます。
不用額発生の主な内容は、減価償却費、資産減耗費の減によるものでございます。
次に、86ページ、87ページをお開きください。
資本的収入及び支出のうち、収入でございますが、第1款、下水道事業資本的収入は、
予算額合計139億3,978万5,000円に対し、
決算額91億7,666万5,868円、
予算額に比べ47億6,311万9,132円の減、収入率は65.8%、第2款、コミュニティ・プラント事業資本的収入は、
予算額8,382万円に対し、
決算額3,703万円、
予算額に比べ4,679万円の減、収入率は44.2%、第3款、集落排水事業資本的収入は、
予算額合計2億9,281万円に対し、
決算額2億8,068万7,885円、
予算額に比べ1,212万2,115円の減、収入率は95.9%となっております。収入減の主な内容は、建設改良事業を翌
年度に繰り越したことによる企業債及び国庫補助金の減によるものでございます。
次に、88ページ、89ページをお開きください。
支出でございますが、第1款、下水道事業資本的支出は、
予算額合計204億1,853万9,000円に対し、
決算額153億6,738万4,625円、
執行率は75.3%、翌
年度繰越額44億2,697万4,000円を除いた
不用額は6億2,418万375円でございます。
第2款、コミュニティ・プラント事業資本的支出は、
予算額合計2億4,023万3,000円に対し、
決算額1億9,783万7,849円、
執行率は82.4%、翌
年度繰越額205万5,000円を除いた
不用額は4,034万151円でございます。
第3款、集落排水事業資本的支出は、
予算額合計4億9,527万9,000円に対し、
決算額4億7,515万4,785円、
執行率は95.9%、翌
年度繰越額1,182万5,000円を除いた
不用額は829万9,215円でございます。
不用額発生の主な内容は、事業実施を翌
年度に見送ったこと等による建設改良費の減によるものでございます。
なお、欄外に記載しておりますとおり、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額につきましては、当
年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金、過
年度分及び当
年度分損益勘定留保資金で補填いたしております。
次に、90ページをお開きください。
90ページから93ページまでが損益計算書でございます。
93ページをお開きください。
93ページの上から1行目に記載のとおり、当
年度純利益はゼロ円となり、これに前
年度繰越利益剰余金1億9,011万275円及びその他未処分利益剰余金変動額3,000万円を合わせた結果、当
年度未処分利益剰余金は2億2,011万275円となっております。
次に、96ページをお開きください。
令和元
年度姫路市下水道事業剰余金処分計算書(案)でございますが、当
年度未処分利益剰余金2億2,011万275円のうち、減債積立金の取崩しによって生じた3,000万円は資本金に組み入れ、残る未処分利益剰余金1億9,011万275円は翌
年度に繰越しいたします。
以上で、
令和元
年度下水道事業会計決算の説明を終わらせていただきますが、今後も、施設の効率的な維持管理や適切な事業実施により、経営基盤の強化に向け一層の努力をする所存でありますので、議員各位におかれましては、本事業に対するさらなるご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、添付いたしております財務諸表等をご参照の上、本
決算を認定賜りますようお願い申し上げます。
以上でございます。
○
八木高明 議長
次に
議案第119号から
議案第129号まで、及び諮問第1号、並びに
報告第15号から
報告第33号までについて、
黒川副市長。
◎黒川優 副市長 (登壇)
引き続きまして、
議案第119号からご説明を申し上げます。
議案第119号、
令和2
年度姫路市
一般会計補正予算(第5回)についてご説明を申し上げます。
歳入歳出予算の補正は34億9,729万5,000円の増額でございまして、補正後の予算規模は2,995億6,131万7,000円となっております。
それでは、
歳出からご説明を申し上げます。
総務費につきましては、電子市役所推進経費に750万円、市税のキャッシュレス決済導入のため、賦課徴収事務費に440万円、住民基本台帳システム改修のため、窓口機器運用費に1,270万円をそれぞれ計上をいたしております。
民生費につきましては、生活困窮者自立支援事業費に3,550万円、キャッシュレス決済導入のため、
国民健康保険事業特別会計繰出金に379万5,000円、
後期高齢者医療事業特別会計繰出金に110万円、児童福祉
総務費法施行事務費に290万円、放課後児童健全育成事業費管理運営費に290万円をそれぞれ計上をいたしております。
また、放課後児童クラブのWi−Fi環境整備のため、放課後児童健全育成事業費整備事業費に2,300万円、新生児臨時特別給付金給付事業費に4億1,000万円、子育て応援臨時給付金給付事業費に14億9,220万円、キャッシュレス決済導入のため、
介護保険事業特別会計繰出金に110万円をそれぞれ計上いたしております。
衛生費につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策事業費に1億2,300万円、じん芥処理費広域処理等経費に1,620万円をそれぞれ計上をいたしております。
商工費につきましては、産業デジタル化推進事業費に8億4,300万円、雇用促進対策事業費に450万円、来て、みて、ホットする姫路キャンペーン事業費に5,560万円をそれぞれ計上をいたしております。
土木費につきましては、市営住宅改修のため、既設住宅改善事業費に7,000万円を計上をいたしております。
消防費につきましては、避難所における
新型コロナウイルス感染症対策のため、災害対策事務費に3億6,400万円を計上をいたしております。
教育費につきましては、スポーツ施設における
新型コロナウイルス感染症対策のため、施設整備費に2,000万円、設備整備費に390万円をそれぞれ計上をいたしております。
次に、歳入についてご説明を申し上げます。
国庫支出金、
県支出金、市債につきましては、ご説明申し上げました事業に係る財源として、制度に基づき計上をいたしております。
繰入金につきましては、今回の補正に係る所要一般財源として、財政調整基金
繰入金を計上をいたしております。
次に、繰越明許費は、じん芥処理費広域処理等経費など5事業につきまして、本
年度内に事業の完了見通しが得られないため、これを翌
年度に繰り越して執行いたしたく、繰越しの予算措置をお願いするものでございます。
債務負担行為の補正は、大塩駅周辺整備事業費において、債務負担行為の設定をお願いするものでございます。
また、地方債の補正は、今回の補正に係る借入限度額の変更をお願いしようとするものでございます。
次に、
議案第120号、
令和2
年度姫路市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1回)についてご説明を申し上げます。
事業勘定の
歳入歳出予算の補正は379万5,000円の増額で、補正後の予算規模は545億8,990万6,000円となっております。
歳出からご説明申し上げますと、賦課徴収経費に379万5,000円を計上をいたしております。歳入につきましては、
一般会計繰入金を計上をいたしております。
次に、
議案第121号、
令和2
年度姫路市
介護保険事業特別会計補正予算(第1回)についてご説明を申し上げます。
歳入歳出予算の補正は110万円の増額で、補正後の予算規模は459億876万5,000円となっております。
歳出からご説明申し上げますと、管理事務費に110万円を計上をいたしております。歳入につきましては、
一般会計繰入金を計上いたしております。
次に、
議案第122号、
令和2
年度姫路市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1回)についてご説明を申し上げます。
歳入歳出予算の補正は110万円の増額で、補正後の予算規模は81億141万8,000円となっております。
歳出からご説明を申し上げますと、管理事務費に
106万7,000円、徴収費に3万3,000円をそれぞれ計上をいたしております。歳入につきましては、
一般会計繰入金を計上をいたしております。
続きまして、一般
議案のご説明を申し上げます。
議案第123号、姫路市立公園条例の一部を改正する条例につきましては、手柄山中央公園整備基本計画に基づき手柄山中央公園において運動施設等の整備を行うため、同公園における敷地面積に対する公園施設の建築面積の割合である建蔽率を引き上げようとするものでございます。
議案第124号、契約の締結につきましては、手柄山スポーツ施設整備事業姫路市民プール他施設撤去工事について、契約金額9億4,930万円をもって株式会社ハマダと請負契約を締結するものでございます。
議案第125号、契約の締結につきましては、本年2月19日に松本建設株式会社と請負契約を締結いたしました姫路市立曽左小学校校舎便所改修工事について、
令和2年10月12日までとしている工期を、
令和3年2月12日まで4か月延長するとともに、契約金額を1億4,520万円から797万8,480円増額し、1億5,317万8,480円に変更する契約を締結しようとするものでございます。
その理由といたしましては、
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大防止のための休校に伴い、学校の夏季休業期間が短縮されたため、当初予定をいたしておりました夏季休業期間中の工事作業が実施できなくなったことから、工期を延長するとともに、工期の延長に伴い管理費等が増加したこと、公共工事設計労務単価が改定され、本年3月から労務単価が上昇したことを受け、契約の相手方から本契約のインフレスライド条項に基づく契約金額の増額変更請求があり、国から示された算定基準に基づき増額することとしたこと、及び
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大防止を図るため、便所手洗い器用水栓を自動水栓に変更したことに伴い、契約金額を増額しようとするものでございます。
議案第126号、市道路線の認定及び廃止につきましては、43路線を市道として認定するとともに、16路線を路線認定替え等により廃止しようとするものでございます。
議案第127号及び
議案第128号は、いずれも公営企業
会計における剰余金の処分についてでございます。
議案第127号、
令和元
年度姫路市
下水道事業会計剰余金の処分につきましては、下水道事業における
令和元
年度末の未処分利益剰余金のうち、3,000万円を資本金に組み入れようとするものでございます。
議案第128号、
令和元
年度姫路市
水道事業会計剰余金の処分につきましては、水道事業における
令和元
年度末の未処分利益剰余金15億292万8,807円のうち、5億9,074万6,645円を建設改良積立金に積み立て、9億1,218万2,162円を資本金に組み入れようとするものでございます。
議案第129号、中播農業共済事務組合農業共済事業
会計の
決算認定につきましては、
令和元
年度末をもって解散いたしました中播農業共済事務組合の解散に伴う
決算について、本市がその事務を承継いたしましたので、
地方自治法及び同
法施行令の規定に基づき、本市
監査委員の意見をつけて議会の認定を得ようとするものでございます。
諮問第1号、退職手当支給制限処分に対する審査請求に係る諮問につきましては、平成30年9月13日付で姫路市消防長が行った退職手当の全部を支給しないとする処分について、これを不服とする被処分者から市長宛てに審査請求があったため、
地方自治法の規定に基づき、当該審査請求に係る裁決を行うに当たり必要となる議会への諮問を行おうとするものでございます。
報告第15号、健全化判断比率及び資金不足比率の
報告につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、
令和元
年度決算に基づく健全化判断比率として、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質
公債費比率、将来負担比率の4指標と、公営企業
会計の資金不足比率について、それぞれ
監査委員の審査に付した上で、議会にご
報告するものでございます。
報告第16号から
報告第23号までは、本市が資本金、基本金その他これらに準ずるものの4分の1以上を出資している一般財団法人姫路市まちづくり振興機構ほか6法人、並びに本市及び同機構が合わせて資本金の2分の1以上を出資している姫路ウォーターフロント株式会社の収支
決算及び事業計画等の経営状況を説明する書類を提出するものでございます。
報告第24号から報告第32号までは、いずれも専決処分の報告についてでございまして、市長の専決処分事項に関する条例の規定に基づき、法律上市の義務に属する損害賠償額の決定について専決処分いたしましたので、そのご
報告をするものでございます。
報告第33号、姫路市債権管理条例に基づく債権の放棄の
報告につきましては、
令和元
年度におきまして、姫路市債権管理条例第8条の規定に基づき、2,789件、1,595万3,354円の債権を放棄いたしましたので、同条例第9条の規定に基づきご
報告するものでございます。
以上で
議案のご説明を終わります。
何とぞよろしくご審議いただきまして、原案にご議決賜りますようお願い申し上げます。
○
八木高明 議長
提案理由の説明は終わりました。
──────────────────────
○
八木高明 議長
以上で本日の日程は終了しました。
お諮りします。
明日4日から10日までの7日間は、
議案調査等のため休会したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
八木高明 議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
次の本会議は、11日午前10時から再開します。
本日はこれで散会します。
どうもありがとうございました。
午前11時02分散会
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地方自治法第123条第2項により署名する。
姫路市議会議長 八 木 高 明
会議録署名議員 石 見 和 之
同 山 口 悟
同 竹 中 由 佳...