姫路市議会 2019-06-25
令和元年第2回定例会−06月25日-04号
令和元年第2回
定例会−06月25日-04
号令和元年第2回
定例会
出 席 議 員 ( 47人)
1番 石 見 和 之 25番 井 川 一 善
2番 小 林 由 朗 26番 宮 本 吉 秀
3番 白 井 義 一 27番 西 本 眞 造
4番 中 西 祥 子 28番 宮 下 和 也
5番 山 口 悟 29番 石 堂 大 輔
6番 常 盤 真 功 30番 三 輪 敏 之
7番 井 上 太 良 31番 酒 上 太 造
8番 三 和 衛 32番 梅 木 百 樹
9番 金 内 義 和 33番 牧 野 圭 輔
10番 江 口 千 洋 34番 松 岡 廣 幸
11番 村 原 守 泰 35番 森 由紀子
12番 竹 中 由 佳 36番 谷 川 真由美
13番 大 西 陽 介 37番 坂 本 学
14番 苦 瓜 一 成 38番 伊 藤 大 典
15番 妻 鹿 幸 二 39番 今 里 朱 美
16番 三 木 和 成 40番 杉 本 博 昭
17番 東 影 昭 41番 阿 山 正 人
18番 萩 原 唯 典 42番 八 木 隆次郎
19番 竹 尾 浩 司 43番 蔭 山 敏 明
20番 駒 田 かすみ 44番 山 崎 陽 介
21番 有 馬 剛 朗 45番 木 村 達 夫
22番 川 島 淳 良 46番 八 木 高 明
23番 重 田 一 政 47番 竹 中 隆 一
24番 汐 田 浩 二
───────────────────────────────
事 務 局 職 員 出 席 者
事務局長 樫 本 公 彦
次長 上 田 憲 和
議事課長 岡 田 大 作
議事係長 川 嶋 秀 一
主任 榎 本 玲 子
主任 中 村 昇 平
主事 赤 鹿 裕 之
主事 久 内 拓 馬
───────────────────────────────
会議に出席した市長、職員及び委員
市長 清 元 秀 泰
副市長 内 海 將 博
副市長 黒 川 優
代表監査委員 中 澤 賢 悟
教育長 松 田 克 彦
防災審議監 坂 口 幸 浩
スポーツ監 山 岡 史 郎
水道事業管理者 長 井 元 典
市長公室長 高 馬 豊 勝
総務局長 舟 引 隆 文
財政局長 福 間 章 代
市民局長 志 水 秀 明
環境局長 生 駒 清 之
健康福祉局長 立 岩 眞 吾
観光交流局長 和 田 達 也
産業局長 佐 野 直 人
都市局長 三 輪 徹
建設局長 中 川 吉 郎
下水道局長 桑 原 秀 明
会計管理者 牛 尾 咲 子
消防局長 柏 原 浩 明
都市拠点整備本部副
本部長 東 田 隆 宏
───────────────────────────────
議 事 日 程
第4日(6月25日(火)) 午前10時開議
〇開 議
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 諸 報 告
日程第3 議案第6号〜議案第28号
日程第4 請願第1号
日程第5 議案第29号〜議案第34号及び諮問第1号
日程第6
議員派遣の件
日程第7 閉会中継続調査申出の件
〇閉 会
〇
議長あいさつ
〇
市長あいさつ
───────────────────────────────
議 事 順 序
1 開 議
2
会議録署名議員の指名
3 諸 報 告
4
発言訂正
5 議案第6号〜議案第28号
(1) 一括上程
(2)
委員長報告
(3) 質 疑
(4) 討 論
(5) 採 決
6 請願第1号
(1) 上 程
(2) 質 疑
(3) 討 論
(4) 採 決
7 議案第29号〜議案第34号及び諮問第1号
(1) 一括上程
(2) 提案理由説明
(3) 採 決
8
議員派遣の件
9 閉会中継続調査申出の件
(1) 一括上程
(2) 採 決
10 閉 会
11
議長あいさつ
12
市長あいさつ
午前9時58分開議
○
阿山正人 議長
おはようございます。
ただいまから本日の会議を開きます。
これより日程に入ります。
本日の日程は、お手元に配付しております
議事日程に記載のとおりであります。
──────────────────────
△日程第1
会議録署名議員の指名
委員会において、
教育委員会から
産業局へ所管がえすることに伴い、
グリーンステーション鹿ケ壺では新たにどのような事業を行おうと考えているのか、との質問がなされました。
当局の答弁によりますと、
グリーンステーション鹿ケ壺を中心に、
安富地域の
地域資源を活用してグリーンツーリズムを行うなど、
観光資源として積極的に利用したいと考えている。
また、地域の
代表者や
地元事業者等の意見を聞きながら、地域の
活性化につながるような施策を実施していきたい、とのことでありました。
本
委員会といたしましては、
グリーンステーション鹿ケ壺には、キャンプやハイキングを楽しむために多くの人が訪れていることから、その
ニーズを的確に把握した上で、
鹿ケ壺周辺を初め、
安富地域全体の
活性化につながるような
取り組みを進められたいことを要望いたしました。
第3点は、
家庭ごみ収集運搬業務委託契約の
入札化についてであります。
現在
随意契約を行っている
家庭ごみ収集運搬業務については、段階的に
入札化していく予定であったものを、令和6年度にすべて
入札化を図ろうとしております。
委員会において、
入札条件によっては、
設備投資や
人員確保が必要な業者もあると思われるが、入札時期が
前倒しになったことについては
関係業者に通知しているのか、との質問がなされました。
当局の答弁によりますと、平成31年第1回
定例会の
委員会資料に中長期
計画の改訂について記載しており、入札時期が
前倒しになったことについては公表されたものと考えている。
また、
家庭ごみ収集運搬業務における区割りや品目などの
委託内容については今後検討していくものである、とのことでありました。
本
委員会といたしましては、
随意契約しているものを
入札化することになった経緯や趣旨も踏まえ、現在
随意契約している2社のほかにも、できるだけ多くの業者が入札に参加できるように努められたいことを要望いたしました。
以上のとおりであります。
議員の皆様におかれましては、本
委員会の決定にご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。
○
阿山正人 議長
建設委員会委員長 妻鹿幸二議員。
◎
妻鹿幸二 建設委員会委員長 (登壇)
ご報告申し上げます。
本
委員会に付託されました議案について、6月14日に
委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の
委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決定いたしました。
以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆様の審議のご参考にしていただきたいと思います。
第1点は、福崎町・姫路市
連携コミュニティバスの
運行社会実験についてであります。
本事業は、民間の
トヨタ・モビリティ基金を活用し、本年10月1日から令和3年3月31日まで、本市と福崎町が合同で
連携コミュニティバスの
運行社会実験を行うものであります。
委員会において、
当該社会実験中の
利用者が多ければ、
社会実験終了後も引き続き
連携コミュニティバスの運行を行おうと考えているのか。
また、
本格運行が決定した場合、福崎町との
経費負担についてはどのように考えているのか、との質問がなされました。
当局の答弁によりますと、
社会実験終了後の運行については、
社会実験中に
コミュニティバス等地域公共交通の
導入ガイドラインに基づいて検討を行う。
また、
本格運行に際しての福崎町との経費の
負担割合については、福崎町と姫路市双方での
利用者数などを総合的に考慮し、決定していこうと考えている、とのことでありました。
本
委員会といたしましては、同
コミュニティバスは、福崎町の
工業団地を経由することによって、通勤のためにバスを利用する人の割合が多くなると考えられるが、本市が同
コミュニティバスを運行する目的は、
公共交通空白・
不便地域における
交通弱者の
移動手段の確保であることから、
本格運行の際の経費の
負担割合については、本市の目的を念頭に置き、福崎町としっかり協議されたいことを要望いたしました。
第2点は、姫路市
自転車ネットワーク整備プログラム(素案)についてであります。
当該整備プログラムは、姫路市
自転車利用環境整備計画に基づき、今後優先的・重点的に
自転車利用環境を向上させる路線を抽出し、その整備時期をまとめたものであります。
委員会において、既に
自転車専用通行帯を整備している一部の路線において、
自転車専用通行帯上に
自動車を駐車させていることで事故を招かないか懸念される場所があるが、今後どのような対策を行おうと考えているのか、との質問がなされました。
当局の答弁によりますと、問題になっている場所については、昨年、駐車を防止する
ロードコーンの設置や警備員を配置する
社会実験を行ったところ、大幅に駐車が減少したことから、現在、
事故防止に有効な
ラバーポールの設置などについて警察と協議を行っているところである、とのことでありました。
本
委員会といたしましては、今後、
当該整備プログラムに基づき
自転車道が整備されていくと思うが、整備後の路線においては、
自転車は車道や歩道ではなく、原則として
自転車道を走行しなければならないことを市民等に十分周知するよう取り組まれるとともに、
当該整備プログラムにも記載されたいことを要望いたしました。
以上が主たる内容でありますが、その他の
要望事項といたしまして、1つに、本市では、満75歳以上の高齢者に対して交通系ICカード等の配布を行っているものの、
公共交通空白地域には制度の利用が難しい現状があることから、デマンド型乗合タクシーや
コミュニティバスへの交通系ICカードの利用導入を図られるとともに、住んでいる地域に関係なく、平等で均一な支援を行うことができるよう関係部局と協議されたいことを。
2つに、国土交通省が実施している
都市公園安全・安心対策緊急総合支援事業の交付要件が緩和されたことから、本市が実施する公園に係る整備事業において当該支援事業を活用できるような事業がないか、いま一度検証を行われるとともに、同制度の積極的な活用を図られたいことを要望いたしました。
以上のとおりであります。
議員の皆様におかれましては、本
委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
○
阿山正人 議長
予算決算
委員会委員長 石堂大輔議員。
◎石堂大輔 予算決算
委員会委員長 (登壇)
ご報告申し上げます。
本
委員会に付託されました議案について、6月12日に観光交流局から説明を受け、13日に経済観光分科会を開催し、さらに19日には経済観光分科会からの報告を受け、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の
委員会審査報告書のとおり、原案を可決すべきものと決定をいたしました。
以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告するとともに、本
委員会としての要望を申し上げますので、議員の
皆さんの審議のご参考にしていただきたいと思います。
第1点は、一般管理費のうち、外国人受入環境整備事業費についてであります。
同事業費は、市内在住の外国人が日常生活におけるさまざまな課題や行政手続等について相談ができる多言語対応の窓口を市役所本庁舎内に整備し、運営するための費用であります。
分科会において、現在、国際交流センターで実施をしている在住外国人を対象とした多言語生活相談や生活情報等の案内とどのような違いがあるのか、との質問がなされました。
当局の答弁によりますと、一部重複する業務はあるものの、大きく異なる点としては、新たな
相談窓口においては対応可能な言語を拡張し、より多くの国の外国人から相談を受けることができるようになり、また、本庁舎内に窓口を設置するため、相談の結果、行政手続が必要な場合に、直接担当部署へ案内することができるようになる、とのことでありました。
本
委員会といたしましては、補助金の性質上、当該
相談窓口事業においては、その対象を在住外国人とその雇用者に限定しているものと思われるが、外国人が居住している地域や学校においても、言葉や文化、習慣等の相違からさまざまな課題に直面をしているため、相談対象を絞ることなく、窓口設置を市民向けにも広報をし、在住外国人に関する相談を広く受けることができるように取り組まれたいことを要望いたします。
第2点は、姫路城管理費のうち、管理運営費についてであります。
この事業費は、酒井家大名行列の衣装や調度品を制作し、来年度以降に大名行列の実施や制作した衣装を活用した写真撮影などを行うための費用であります。
分科会において、大河ドラマの放映により全国的に知名度が高い黒田官兵衛や、近年市を挙げてアピールをしている千姫にゆかりがあるものにしたほうが、これまでの本市の
取り組みと一貫性を持たせることができる上に、より多くの人が興味を持ち、姫路へ来ることが見込めるのではないか。
また、同事業による収益はどれくらい見込んでいるのか、との質問がなされました。
当局の答弁によりますと、酒井家は、姫路城の歴代城主の中で最も長く城主を務めた大名であることや、時代考証に必要な史料が豊富に残され、史実に忠実に復元することができることから、酒井家を選んで再現することになった。
また、観光客の集客については、大名行列だけではなく、大名行列のために制作した衣装を活用し、休日に数人の侍を姫路城内に配置し、写真撮影やガイドを行うこと等も考えている。
さらに、写真撮影や大名行列への参加などにより、他の千姫体験事業、姫路城侍体験事業を含め、1,000万円ほどの収入を目標にしており、その収益を翌年度以降の運営費に充て、特定財源にしたいと考えている、とのことでありました。
本
委員会といたしましては、文化財に新たな付加価値を付与して魅力を高めるための文化庁の補助事業であり、歴史的に正しく復元することが第一義であることは十分に理解をしているものの、観光客数の増加のためにさまざまな施策を進めていることから、大名行列事業においても、さらなる集客につなげられるとともに、目標額の達成に向けて取り組まれたいことを要望いたします。
以上のとおりであります。
議員の
皆さんにおかれましては、本
委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
○
阿山正人 議長
総務
委員会委員長 白井義一議員。
◎白井義一 総務
委員会委員長 (登壇)
ご報告申し上げます。
本
委員会に付託されました議案について、6月14日に
委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の
委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決定いたしました。
以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆様の審議のご参考にしていただきたいと思います。
第1点は、新たな総合
計画策定に向けての消防局の対応についてであります。
本市では、令和3年度を初年度とする新たな総合
計画の策定に向け、平成30年度に市民
アンケートを実施し、準備を進めているところであります。
委員会において、姫路市総合
計画「ふるさとひめじプラン2020」第4次実施
計画の中で、消防・救急救助体制の充実を図るため、「水難救助隊の充実」と「民間患者等搬送事業者の育成と指導」を挙げているが、これまでどのような
取り組みを行ってきたのか、との質問がなされました。
当局の答弁によりますと、「水難救助隊の充実」に関しましては、出動機会は少ないものの、水難救助活動には高度な技能が必要となることから、日ごろからの訓練に重点を置き、毎年数名程度の水難救助の資格者を養成し、充実を図ってきた。
また、「民間患者等搬送事業者の育成と指導」に関しては、事業者の育成と指導を行ってはいるものの、民間事業者の活用も含めた医療機関等との連携に課題があるのではないかと考えている、とのことでありました。
本
委員会といたしましては、当該事業に限らず、思うような成果が得られなかったものや課題があるものに関しては、その原因等について調査分析を行い、次期総合
計画の策定に生かされたいことを要望いたしました。
第2点は、会計年度
任用職員制度の導入についてであります。
同制度は、地方公務員法及び地方自治法の改正により、特別職の任用・臨時的任用の厳格化及び一般職の非常勤職員の任用等に関する制度を明確化するために創設され、その任用及び給付等に関して規定整備されるものであります。
委員会において、令和2年度からの導入に向け、現在雇用している非常勤職員が望んでいる勤務形態について実態を把握しているのか。
また、期末手当等の支給や昇給により人件費の増大が見込まれるが、どのような考えで進めようとしているのか、との質問がなされました。
当局の答弁によりますと、会計年度
任用職員の制度設計に当たり、非常勤で働く職員に
アンケート調査を行ったところ、正規職員を目指す者、現状の短時間勤務形態を望む者など、さまざまな働き方を求めている現状があった。
また、処遇改善に伴い、人件費の増大は避けられないことから、各職場における非常勤職員の人数や配置の必要性についても、同制度の導入にあわせ精査したいと考えている、とのことでありました。
本
委員会といたしましては、現在、市長部局だけでも
2,900人を超える非常勤職員が働いており、制度導入に当たっては、当該職員や各職場の思いも酌み取りながら取り組まれたいことを要望いたしました。
以上が主たる内容でありますが、その他の
要望事項といたしまして、1つに、デジタル防災行政無線の整備に当たっては、大雨や強風時には屋外スピーカーからの音声が聞こえにくくなるなど、屋外スピーカーの整備だけでは十分とは言えないことから、そのことを認識した上で市民の安全のために取り組まれたいことを。
2つに、姫路市版携帯・災害避難カード「命のパスポート」については、平時から「自らの命は自ら守る」との意識を徹底させるとともに、災害時等における適時適切な避難行動につなげるため、避難のタイミングや避難経路などを記入して持ち歩いてもらうものであるが、防災意識を高めていくため、市民にどのように啓発していくのか十分検討されたいことを。
3つに、選挙における投票率向上に向けた
取り組みとして、投票所巡回バスや選挙公報のカラー化の導入など、投票率が高い他
都市の状況を調査研究されたいことを。
あわせて、現在投票所として使用している小学校の体育館については、シートを敷いていないため靴のまま上がれない学校もあることから、少しでも投票に行きやすくなるよう施設管理者と使用方法について協議されたいことを要望いたしました。
以上のとおりであります。
議員の皆様におかれましては、本
委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
○
阿山正人 議長
以上で
委員長の
口頭報告は終わりました。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
ご発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○
阿山正人 議長
ご発言がありませんので、質疑を終了します。
これより討論に入ります。
発言の通告がありませんので、討論を終了します。
これより採決に入ります。
議案6号から議案第28号まで、以上23件をまとめて採決します。
本件は、
委員長報告のとおり可決または同意することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
阿山正人 議長
ご異議なしと認めます。
よって、本件は原案のとおり可決または同意されました。
──────────────────────
△日程第4
請願第1号
○
阿山正人 議長
次に日程第4、
委員会審査の終了しました請願第1号を議題とします。
所管の文教・子育て
委員会の
委員長から、お手元に配付のとおり審査結果の報告書が提出されております。
お諮りします。
本件に対する
委員長の
口頭報告は省略したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
阿山正人 議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
ご発言はございませんか。
(「なし」の声あり)
○
阿山正人 議長
ご発言がありませんので、質疑を終了します。
これより討論に入ります。
発言の通告がありませんので、討論を終了します。
これより採決に入ります。
請願第1号、義務教育費国庫負担制度の堅持、および負担率「二分の一」への復元と、三〇人以下学級の実現を求めることについてを採決します。
本件は、
委員長報告のとおり採択し、要望書を関係先へ送付することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
阿山正人 議長
ご異議なしと認めます。
よって、本件は採択し、要望書を関係先へ送付することに決しました。
──────────────────────
△日程第5
議案第29号〜議案第34号及び諮問第1号
○
阿山正人 議長
次に日程第5、議案第29号から議案第34号まで及び諮問第1号をまとめて議題とします。
これより
理事者に提案理由の説明を求めます。
清元市長。
◎清元秀泰 市長 (登壇)
ただいま上程されました追加議案のご説明を申し上げます。
議案第29号及び議案第30号は、いずれも副市長の選任についてであります。
議案第29号は、黒川 優副市長の任期が今月30日で満了いたしますので、適任と認める同氏を再任しようとするものであります。
議案第30号は、内海將博副市長の任期が同日で満了いたしますので、後任として適任と認める高馬豊勝氏を選任しようとするものであります。
議案第31号及び議案第32号は、いずれも
監査委員の選任についてであります。
議案第31号は、中澤賢悟委員の任期が今月30日をもって満了いたしますので、後任として適任と認める甲良佳司氏を選任しようとするものであります。
議案第32号は、田村一美委員の任期が同日をもって満了いたしますので、後任として適任と認める芝野 稔氏を選任しようとするものであります。
議案第33号及び議案第34号は、いずれも固定資産評価審査
委員会委員の選任であります。
議案第33号は、小畑敬重委員の任期が今月27日をもって満了いたしますので、適任と認める同氏を再任しようとするものであります。
議案第34号は、高島隆三郎委員の任期が来月4日をもって満了いたしますので、適任と認める同氏を再任しようとするものであります。
諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につきましては、適任と認める石田和己氏を新たに候補者として推薦しようとするものであります。
以上で議案の説明を終わります。
何とぞよろしくご審議いただきまして、原案にご議決賜りますようお願い申し上げます。
○
阿山正人 議長
以上で提案理由の説明は終わりました。
お諮りします。
本件については、議事の順序を省略し、これより直ちに採決に入りたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
阿山正人 議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより採決に入ります。
まず議案第29号、副市長の選任についてを採決します。
本件は、原案に同意することに賛成の
皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
阿山正人 議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり同意されました。
次に議案第30号、副市長の選任についてを採決します。
本件は、原案に同意することに賛成の
皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
阿山正人 議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり同意されました。
次に議案第31号、
監査委員の選任についてを採決します。
本件は、原案に同意することに賛成の
皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
阿山正人 議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり同意されました。
次に議案第32号、
監査委員の選任についてを採決します。
本件は、原案に同意することに賛成の
皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
阿山正人 議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり同意されました。
次に議案第33号、固定資産評価審査
委員会委員の選任についてを採決します。
本件は、原案に同意することに賛成の
皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
阿山正人 議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり同意されました。
次に、議案第34号、固定資産評価審査
委員会委員の選任についてを採決します。
本件は、原案に同意することに賛成の
皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
阿山正人 議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり同意されました。
次に諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。
本件は、原案を可決することに賛成の
皆さんの起立を求めます。
(起 立)
○
阿山正人 議長
起立総員であります。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
──────────────────────
△日程第6
議員派遣の件
○
阿山正人 議長
次に日程第6、
議員派遣の件を議題とします。
お諮りします。
本件については、お手元に配付のとおり派遣することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
阿山正人 議長
ご異議なしと認めます。
よって、お手元に配付のとおり本市議会議員を派遣することに決しました。
なお、この際お諮りします。
ただいま議決した事項について、諸般の事情により変更する場合には、議長に一任を願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
阿山正人 議長
ご異議なしと認めます。
よって、
議員派遣の内容に変更が生じる場合には、議長に一任することに決しました。
──────────────────────
△日程第7
閉会中継続調査申出の件
○
阿山正人 議長
次に日程第7、閉会中継続調査申出の件を議題とします。
お手元に配付の閉会中継続調査事項一覧表のとおり、各
委員会から閉会中継続調査の申し出がありました。
お諮りします。
本申し出のとおり、閉会中も引き続き継続調査を行うことにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
阿山正人 議長
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
──────────────────────
○
阿山正人 議長
以上で本日の日程は終了しました。
この際、今期をもって退任されます内海副市長及び中澤
代表監査委員からごあいさつを受けることにします。
内海副市長。
◎内海將博 副市長 (登壇)
6月30日をもって副市長を退任するに当たりまして、このようなあいさつの機会をいただきました。厚くお礼申し上げます。
この議場の
理事者席に初めて座りましたのは、平成22年、2010年の第2回
定例会でした。以来9年間、議員の皆様からのさまざまな質問に対しまして、つたなくお聞き苦しかったとは思いますが、一生懸命答弁してきたことを懐かしく思います。
皆様には、本会議や
委員会において、また折に触れまして、市政の課題、問題について、ときに厳しく問いかけられたり、施策の進め方など貴重なアドバイスをいただいたりしました。改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
少し、私自身の役所人生について申し上げます。
奉職したのは昭和54年、1979年、市制90周年の年で、ことしが市制130周年でございます。40年間勤務してまいりました。この後あいさつに立ちます中澤君と同期であります。時代は昭和、平成、令和とまたがりました。吉田市長、戸谷市長、堀川市長、石見市長、そして
清元市長と、5代の市長の時代にまたがりました。
この間、社会経済情勢は激変し、地方行政も大きく転換してきました。高度成長からバブルを経て、その破綻やリーマンショック、阪神・淡路大震災など大規模災害の多発、人口増の時代から少子高齢化と人口減少の時代へ、OAからICTへの高度情報化の進展。プラスの変化もマイナスの変化も多くありました。
その中で、我が姫路市も大きく発展、変革を遂げてきたのは皆様もご存知のとおりであります。中核市になったこと、姫路城が世界文化遺産になったこと、1市4町の合併、鉄道高架の完成と姫路駅の変貌など、播磨の中心
都市として、その力を発揮してきました。
私も、そうした中で、姫路市職員の一員として、旧庁舎での外国人登録の窓口担当を振り出しに、事務改善や行政改革、財政や企画業務、企業立地や産業振興など、時々の変化に対応してきた行政に携わってこれたことを誇りに思っています。
最後の4年間は、副市長として石見市長の仕上げの4期目を微力ながら支えてまいりました。連携中枢
都市やひめじ創生の始まり、「幸せ 感動 夢あるまち」姫路へ向けてのハード、ソフトの事務事業に、職員、仲間とともに一丸となって全力で取り組んでまいりました。
無事に職員として、また副市長として退職の日を迎えることができましたのは、これまで出会い、支えていただきましたすべての皆様のおかげです。
退任された石見市長には、管理職となってからの15年間、まさに薫陶を受けて育てていただきました。議員の皆様には、熱いご指導、ご協力をいただきました。市内各地域の
皆さん、各界団体の
皆さんに助けられ、そして先輩、同僚、後輩の職員の
皆さんと力を合わせることができました。ありがとうございました。心から深く感謝申し上げます。
令和の時代が始まっています。人口減少の時代、これまで以上に先の読めない中、困難な課題が次々と出てまいりますが、
清元市長のすがすがしく力強いリーダーシップのもと、市民力、地域力、産業力など、あらゆる姫路の力が結集され、姫路市が持続可能で市民が幸せに暮らせる住みよいまちとなることを確信いたしますとともに、皆様方のご健勝、ご活躍をご祈念申し上げております。
長い間ありがとうございました。
(拍 手)
○
阿山正人 議長
中澤
代表監査委員。
◎中澤賢悟
代表監査委員 (登壇)
失礼いたします。
代表監査委員としてこういう機会を設けていただきまして、まことにありがとうございます。
まずもってお礼申し上げます。
先ほど内海副市長のお話を聞きながら、自分は何を言おうかなと、重なってもいけないので、その場しのぎで考えておりました。
この4年間、就任のときには「4年間務めさせていただきます。」とあいさつしたことを今思い出しておりますが、この4年間同じ識見で、公認会計士の田村一美委員と、また、この4年間延べ10人、お亡くなりになっておられますが今栄議員、また萩原議員、それから石堂議員、東影議員、山崎議員、坂本議員、宮下議員、三和議員、それからこの5月からは西本議員、井川議員のご協力もありまして、無事何とか4年務められたかなと思っております。改めてお礼申し上げます。
内海副市長が入庁時代のことから少し話されましたが、よくよく考えてみれば、40年前の4月、先ほどのお話にもありましたが、市役所はまだ今の美術館でございました。美術館で辞令を受けた職員っていうのは、今こうやって考えてみますと、
理事者側にあともう1人の副市長である黒川副市長の、その3人ではないかと思います。議員さんの側には1人、そちらのほうで辞令を受けられた方が1人おられるかと思いますが、我ながら40年前を振り返りますと、親に言われて、「田んぼがあるから地元に帰ってこい。」と言われただけで、動物園で仕事がしたいからというそういう単純な思いつきだけで役所を受けました。いまだに、40年間よく、自分で、我ながらもったなと思っております。優しい人事課の職員さんに何とか入所4年目で動物園にかえていただきまして、動物園の4年間でオーストラリアからカンガルーやウォンバットをもらうというような仕事にも携わらしていただきました。
そういうこともあってか、何とか役所の中で、目先を変えながら、いろんな部署で平均4年間ずつ仕事をさせていただいて、何とかこの40年間、我ながらもったのかなと思いますが、加えまして、40年間やっぱり人に恵まれたんではないかと思っております。入ったころには上司、同僚、またその間ずっと恵まれながら、管理職になっては、かなり部下に恵まれたところはあろうかと思います。局長になってからでも部下に支えられながら、またもう一方で、問題ある発言をしても、市長、副市長がおられるから何とかカバーしてくださるだろうという単純な思いで、議会改革の中で一問一答が始まった中で、2問目、3問目と、当初聞いていた通告とだんだん話がずれていく中で、頭の中で思いついたことを答えさせていただいたような気がしております。それにつきましても、市長、副市長が、よほど根本的に間違ってなければ、途中で手を挙げて訂正してくださるだろうというような思いで何とか務まってきたのではないかと思っております。また、管理職になりましてからは、議員の皆様からの厳しいご指導、ご鞭撻と申しますか、育てていただきまして、何とかこのようなことで40年間務まってきたものと考えております。
最後ですが、議員の皆様には1つお願いがございます。
私が、こうやって職員、部下、上司、いろんな方々から育てられて、このように40年間務まってきました。議員の皆様におかれましては、これから市の職員とずっとおつき合いされる中で、あめとむちという言葉がございますが、できるだけあめを多用していただきながら、職員を鍛えていっていただきたいと思います。優秀な職員、若い職員が特に多いと思っております。ここに同席しております理事クラスは、年も年なので伸び代は少ないかもしれませんが、若い職員にはまだまだ将来があって、伸び代が多いと思っております。温かい目で職員に接しながら、たまにはむちを、多くあめを与えながら、職員のこれからの育てといいますか、励ましをやっていただけて、よい姫路市を今後つくっていただけたらなと思っております。
最後になりますが、これからは一市民として議会運営を見守ってまいりたいと思いますので、これからも顔を合わせたときにはよろしくお願いしまして、簡単ではございますが、最後のあいさつにかえさせていただきます。
どうも長い間ありがとうございました。
(拍 手)
○
阿山正人 議長
以上でごあいさつは終わりました。
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○
阿山正人 議長
お諮りします。
本
定例会に提出されました案件はすべて審議が終了しましたので、閉会したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
阿山正人 議長
ご異議なしと認めます。
よって、
令和元年第2回姫路市議会
定例会は、これで閉会します。
午前11時00分閉会
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△
議長あいさつ
○
阿山正人 議長
閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
今
定例会には、条例の改正や契約の締結など、多くの重要案件が提出されましたが、議員の皆様には、6月3日の開会以来、本日までの23日間の会期中を通じて熱心にご審議いただき、本日無事閉会することができました。
ここに、厚くお礼を申し上げますとともに、今後とも議会の
活性化と円滑な議会運営にご協力を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単ながら閉会のごあいさつといたします。
どうもありがとうございました。
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△
市長あいさつ
◎清元秀泰 市長 (登壇)
閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
議員の皆様方には、6月3日の開会以来、本会議並びに各
委員会におきまして、条例の改正、契約の締結などの議案について、終始、熱心かつ慎重にご審議いただき、いずれも原案にご賛同を賜りました。
まことにありがとうございました。
また、本日提出いたしました副市長、
監査委員等の選任議案につきましても、ご同意をいただき、重ねて厚くお礼申し上げます。
本会議並びに
委員会の審議過程においていただきました数々のご提案、ご要望につきましては、その趣旨に十分配慮し、可能な限り市政に反映してまいりたいと考えております。
私は、このたびご承認いただきました新しい人事体制により、「活力あふれ、人が輝く、生きがい先進
都市」を目指し、何よりも「人」にやさしい市政、「人をたいせつにし、人に寄り添う市政」を進めてまいりたいと考えております。
皆様方のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
最後に、報道関係の皆様方のご協力に感謝申し上げ、閉会のあいさつといたします。
ありがとうございました。
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地方自治法第123条第2項により署名する。
姫路市議会議長 阿 山 正 人
会議録署名議員 有 馬 剛 朗
同 萩 原 唯 典
同 大 西 陽 介...