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平成27年第3回定例会−09月02日-01号

  • "基金運用状況報告書"(/)
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  1. 姫路市議会 2015-09-02
    平成27年第3回定例会−09月02日-01号


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    平成27年第3回定例会−09月02日-01号平成27年第3回定例会  出 席 議 員 (47人)      1番  松 浦 國 泰    25番  駒 田 かすみ      2番  塚 本 進 介    26番  石 堂 大 輔      3番  白 井 義 一    27番  三 輪 敏 之      4番  中 西 祥 子    28番  松 岡 廣 幸      5番  井 上 太 良    29番  牧 野 圭 輔      6番  三 和   衛    30番  川 西 忠 信      7番  酒 上 太 造    31番  伊 藤 大 典      8番  苦 瓜 一 成    32番  谷 川 真由美      9番  森   由紀子    33番  梅 木 百 樹     10番  大 西 陽 介    34番  杉 本 博 昭     11番  東 影   昭    35番  今 里 朱 美     12番  萩 原 唯 典    36番  細 野 開 廣     13番  妻 鹿 幸 二    37番  坂 本   学     14番  三 木 和 成    38番  阿 山 正 人     15番  常 盤 真 功    39番  八 木 隆次郎     16番  竹 尾 浩 司    40番  山 崎 陽 介
        17番  有 馬 剛 朗    41番  木 村 達 夫     18番  川 島 淳 良    42番  八 木 高 明     19番  重 田 一 政    43番  竹 中 隆 一     20番  汐 田 浩 二    44番  松 葉 正 晴     21番  井 川 一 善    45番  蔭 山 敏 明     22番  宮 本 吉 秀    46番  今 栄 進 一     23番  西 本 眞 造    47番  西 田 啓 一     24番  宮 下 和 也 ───────────────────────────────    事 務 局 職 員 出 席 者   事務局長  和  田  達  也   次  長  小  林  直  樹   議事課長  上  田  憲  和   議事係長  藤  原     誉   主  任  萱  原  彰  宏   主  任  浦  上  博  史   主  事  中  村  昇  平   主事補   石  本  健  二 ───────────────────────────────      会議に出席した市長、職員及び委員   市長             石  見  利  勝   副市長            内  海  將  博   副市長            黒  川     優   代表監査委員         中  澤  賢  悟   教育長            中  杉  隆  夫   医監             河  原  啓  二   防災審議監兼危機管理担当理事 岡  村  卓  治   水道事業管理者        三  木  隆  道   市長公室長          北  川  俊  文   総務局長           舟  引  隆  文   財政局長           山  田  堅  一   市民局長           貞  廣     始   環境局長           甲  良  佳  司   健康福祉局長         山  下  雅  史   観光交流局長         釣     雅  典   産業局長           高  馬  豊  勝   都市局長           川  渕  良  郎   建設局長           後  藤  竜  一   下水道局長          井  上  博  晶   会計管理者          川  谷     越   消防局長           中  川  勝  正   都市拠点整備本部副本部長   松  本  孝  明 ───────────────────────────────      議 事 日 程 第1日(9月2日(水)) 午前10時開会 〇市長あいさつ議長あいさつ 〇開   会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸 報 告 日程第4 議案第108号〜議案第137号及び報告第18号〜報告第32号 〇散   会 ───────────────────────────────      議 事 順 序 1 市長あいさつ 2 議長あいさつ 3 開   会 4 会議録署名議員の指名 5 会期の決定 6 諸 報 告 7 議案第108号〜議案第137号及び報告第18号〜報告第32号   一括上程   提案理由説明 8 散   会 △市長あいさつ ◎石見利勝 市長  (登壇)  開会に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。  本日、平成27年第3回姫路市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には、ご参集いただきありがとうございます。  今定例会には、平成26年度の各会計の決算認定を初め、補正予算や条例の制定など、合わせて45件の案件を提出いたしております。  議員の皆様方におかれましては、よろしくご審議いただき、原案にご理解とご賛同を賜りますようお願い申し上げます。  以上、簡単でございますが、開会のあいさつといたします。  よろしくお願いいたします。 ────────────────────── △議長あいさつ松葉正晴 議長   開会に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  本日ここに、平成27年第3回姫路市議会定例会が招集されましたところ、議員の皆さんには、ご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。  本日提案されます案件は、平成26年度の各会計決算認定の件を初め、補正予算や条例の制定など、合わせて45件であります。  いずれも重要な案件でありますので、慎重にご審議をいただきますようよろしくお願いを申し上げます。  簡単ではございますが、開会のごあいさつといたします。 ────────────────────── ○松葉正晴 議長 
     この際、人事異動に伴う新任の理事者からごあいさつを受けることにいたします。  内海副市長。 ◎内海將博 副市長  (登壇)  一言ごあいさつを申し上げます。  去る6月の平成27年第2回姫路市議会定例会におきまして、副市長選任の議案にご同意を賜りましてまことにありがとうございました。  7月1日付で副市長を拝命いたしました。  改めまして、職務の重大さ、責任の重さを痛感し、身の引き締まる思いで日々職務に取り組んでおります。  もとより微力でございますが、石見市長のもと、黒川副市長や幹部職員を初め全職員と力を合わせまして、姫路市発展のため全身全霊をもって職責を全うしたいと考えております。  議員の皆様方におかれましては、今後とも一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、副市長就任のごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。                      (拍  手) ○松葉正晴 議長   黒川副市長。 ◎黒川優 副市長  (登壇)  一言ごあいさつを申し上げます。  去る6月の本会議におきまして、副市長選任の議案にご同意を賜りましてまことにありがとうございました。心からお礼を申し上げます。  7月1日付で副市長を拝命いたしまして2カ月が経過をいたしましたが、改めて職務の重大さ、責任の重さを痛感し、身の引き締まる思いでございます。  もとより微力ではございますが、内海副市長とともに、石見市長の補佐役として、姫路市のまちづくりに貢献できるよう全力を挙げて職責を全うしてまいりたいと考えております。  議員の皆様方におかれましては、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、副市長就任のごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いをいたします。                      (拍  手) ○松葉正晴 議長   中澤代表監査委員。 ◎中澤賢悟 代表監査委員  (登壇)  代表監査委員の中澤でございます。  去る第2回姫路市定例会本会議におきまして、監査委員選任議案にご同意いただきましてまことにありがとうございます。  監査という立場ではございますが、その本旨に基づきまして公正・不偏の態度をもって職務に専念するとともに、職務を通じて姫路市に貢献してまいりたいと思いますので、議員の皆様方のご支援・ご協力をよろしくお願いしまして、冒頭のあいさつにかえさせていただきます。4年間よろしくお願いいたします。                      (拍  手) ○松葉正晴 議長   北川市長公室長。 ◎北川俊文 市長公室長   このたび市長公室長を拝命いたしました北川でございます。  地方創生など重要な施策に取り組むとともに、庁内外との連携調整を図って、姫路市の施策を少しでも前へ進むように頑張ってまいります。よろしくお願いいたします。                      (拍  手) ○松葉正晴 議長   舟引総務局長。 ◎舟引隆文 総務局長   このたび総務局長を拝命いたしました舟引でございます。  職員一人一人が強く使命感を持ちながら、その能力を最大限発揮できる環境づくりに努め、市民サービスの向上と信頼される市役所づくりに取り組んでまいりたいと考えておりますので、議員の皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。                      (拍  手) ○松葉正晴 議長   山田財政局長。 ◎山田堅一 財政局長   このたび財政局長を拝命いたしました山田です。  本市の健全財政維持に努力してまいりますので、議員の皆様のご指導・ご協力よろしくお願いいたします。                      (拍  手) ○松葉正晴 議長   甲良環境局長。 ◎甲良佳司 環境局長   環境局長を拝命いたしました甲良でございます。  担当いたします美化・環境行政について日常業務の着実な実施と、また、市民の皆様により一層参画・ご協力いただけるよう取り組んでまいります。  議員の皆様のご指導・ご鞭撻よろしくお願いいたします。                      (拍  手) ○松葉正晴 議長   釣観光交流局長。 ◎釣雅典 観光交流局長   このたび観光交流局長を拝命いたしました釣でございます。  東京オリンピックに向けまして、観光、姫路城の活用、スポーツ・ツーリズムあるいは市民文化の高揚に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。                      (拍  手) ○松葉正晴 議長   高馬産業局長。 ◎高馬豊勝 産業局長   このたび産業局長を拝命いたしました高馬でございます。  地域の活力を支える産業振興施策一つ一つしっかり前に進めていきたいと考えております。  議員の皆様のご指導・ご支援をよろしくお願いいたします。                      (拍  手) ○松葉正晴 議長   井上下水道局長。 ◎井上博晶 下水道局長   このたび下水道局長を拝命しました井上でございます。  浸水対策事業老朽化対策事業に全力で取り組んでまいりますので、議員の皆様方のご指導とご支援よろしくお願いします。                      (拍  手) ○松葉正晴 議長   川谷会計管理者。 ◎川谷越 会計管理者   会計管理者を拝命しました川谷でございます。  適正かつ効果的な会計事務に努めてまいります。  今後ともご指導よろしくお願いいたします。                      (拍  手) ○松葉正晴 議長   和田議会事務局長。 ◎和田達也 議会事務局長   議会事務局長を拝命いたしました和田でございます。  事務局として議会の円滑な運営と活性化に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。                      (拍  手) ○松葉正晴 議長   以上でごあいさつは終わりました。 ──────────────────────      午前10時09分開会 ○松葉正晴 議長   ただいまから、平成27年第3回姫路市議会定例会を開会します。  これより本日の会議を開きます。  これより日程に入ります。  本日の日程は、お手元に配付しております議事日程に記載のとおりであります。 ────────────────────── △日程第1  会議録署名議員の指名 ○松葉正晴 議長   まず日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、
       汐 田 浩 二  議員    駒 田 かすみ  議員    牧 野 圭 輔  議員 を指名します。 ────────────────────── △日程第2  会期の決定 ○松葉正晴 議長   次に日程第2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。  今定例会の会期は、本日から10月7日までの36日間としたいと思います。  これにご異議ございませんか。                  (「異議なし」の声あり) ○松葉正晴 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。 ────────────────────── △日程第3  諸 報 告 ○松葉正晴 議長   次に日程第3、諸報告であります。  お手元に配付のとおり、監査委員から監査の結果について、また、教育委員会委員長から教育委員会報告がありました。  次に、8月25日までに受け付けました陳情は、お手元に配付の陳情文書表のとおりであります。  以上で諸報告を終わります。 ────────────────────── △日程第4  議案第108号〜議案第137号及び   報告第18号〜報告第32号 ○松葉正晴 議長   次に日程第4、議案第108号から議案第137号まで及び報告第18号から報告第32号までをまとめて議題とします。  これより理事者に提案理由の説明を求めます。  まず、議案第108号から議案第119号までについて、  黒川副市長。 ◎黒川優 副市長  (登壇)  ただいま上程されました議案のご説明を申し上げます。  まず、議案第108号から議案第116号までの決算認定議案についてご説明を申し上げます。  議案第108号は平成26年度姫路市一般会計決算認定を、議案第109号から議案第116号までは中央卸売市場事業特別会計以下8つの特別会計決算認定をそれぞれお願いしようとするものでございます。  地方自治法及び同法施行令の規定により、「事項別明細書」、「実質収支に関する調書」、「財産に関する調書」、「平成26年度主要施策報告書」並びに「平成26年度基金運用状況報告書を添付いたしております。  議案第117号から議案第119号までは、平成26年度姫路市水道事業会計都市開発整備事業会計及び下水道事業会計の3つの公営企業会計決算について認定をお願いしようとするものでございます。  なお、決算及び基金運用状況につきましては、法令の定めるところに基づき、監査委員の審査に付し、その意見書の提出がありましたので、あわせて提出いたしております。  それでは、各会計決算の概要についてご説明を申し上げます。  まず、議案第108号、平成26年度姫路市一般会計につきましては、歳入決算額2,102億5,987万4,071円で、歳出決算額2,028億3,771万7,990円で、差し引き、形式収支では74億2,215万6,081円の黒字となり、翌年度へ繰り越すべき財源19億7,631万5,016円を除きますと、実質収支は54億4,584万1,065円の黒字となりました。  決算額を前年度と比較いたしますと、歳入が2.6%の減、歳出が2.2%の減となっております。  平成26年度姫路市歳入歳出決算書の2ページ、3ページをお開きください。  歳入について、款別に予算現額に対する増減を中心にご説明を申し上げます。  まず、第10款、市税の収入済額は959億7,033万8,895円で、予算現額に対し18億7,033万8,895円の増収となっております。  不納欠損額5億5,301万2,637円は、納税力の喪失などにより不納欠損処理をいたしております。  収入未済額48億7,266万4,262円は、27年度へ繰り越し、引き続き徴収に努めてまいります。  第15款、地方譲与税収入済額13億5,744万6,988円で、予算現額に対しまして2,755万3,012円の減収、第17款、利子割交付金は2億192万4,000円で、2,092万4,000円の増収、第19款、配当割交付金は7億4,736万6,000円で、4億1,436万6,000円の増収、第21款、株式等譲渡所得割交付金は4億751万8,000円で、2億9,351万8,000円の増収、第23款、地方消費税交付金は62億3,169万6,000円で、1億5,830万4,000円の減収、第25款、ゴルフ場利用税交付金は6,936万4,472円で、963万5,528円の減収、第27款、自動車取得税交付金は2億1,331万3,000円で、1,068万7,000円の減収、第30款、国有提供施設等所在助成交付金は701万9,000円で、15万3,000円の減収、第33款、地方特例交付金は3億5,935万9,000円で、2,135万9,000円の増収となっております。  次に4ページ、5ページに移りまして、第35款、地方交付税収入済額162億6,265万8,000円で、予算現額に対しまして31億6,265万8,000円の増収となっております。  第40款、交通安全対策特別交付金は1億334万6,000円で、1,365万4,000円の減収、第45款、分担金及び負担金は23億955万2,093円で、1億8,073万7,775円の減収となり、不納欠損額560万6,755円、収入未済額3,913万4,990円は保育料などでございます。  第50款、使用料及び手数料は55億4,223万708円で、2億5,398万7,292円の減収となり、不納欠損額6万259円、収入未済額1億3,387万855円は市営住宅使用料などでございます。  第55款、国庫支出金は337億3,515万1,121円で、37億9,443万448円の減収となり、収入未済額16億5,534万8,651円は、地域経済緊急対策事業社会保障税番号制度関連システム整備事業等における事業の一部の翌年度への繰り越しなどによるものでございます。  第60款、県支出金は92億6,133万9,937円で、10億8,093万5,274円の減収、収入未済額3億1,992万円は、畜産競争力強化整備事業等における事業の一部の翌年度への繰り越しなどによるものでございます。  第65款、財産収入は5億7,936万8,270円で3億2,555万6,730円の減収、第70款、寄附金は5,075万3,794円で、3,950万1,206円の減収、第75款、繰入金は3億5,726万3,039円で、30億1,590万4,961円の減収、第80款、繰越金は85億9,351万5,594円で、36円の増収となっております。  この繰越金は平成25年度決算における歳入歳出差引額でございます。  第85款、諸収入は収入済額97億9,985万160円で、2億6,139万9,160円の増収となっております。不納欠損額は1億456万6,822円、収入未済額住宅建設等資金貸付金元利収入などで6億9,021万3,113円となっております。  次に6ページ、7ページをお願いいたします。  第90款、市債は180億9,950万円で、92億2,100万円の減収となっております。  以上、一般会計歳入合計は2,102億5,987万4,071円で、予算現額に対し執行率は94.6%となっております。  これを前年度と比較いたしますと、歳入合計で56億4,757万2,958円の減、執行率は0.5ポイントの減となっております。  8ページ、9ページをお開きください。  歳出でございます。歳出につきまして目的別にご説明を申し上げます。  第10款、議会費は支出済額10億5,772万9,840円で、政務活動費等経費節減により4,223万9,160円の不用額が生じております。  第15款、総務費は169億2,290万19円で、翌年度繰越額3億1,394万339円は、社会保障税番号制度関連システム整備事業費や選挙費におけるポスター掲示場設置費などでございます。  不用額16億9,894万7,882円は、市税等還付金が見込みを下回ったことや、経費節減などによるものでございます。  第20款、民生費は728億6,716万5,419円で、翌年度繰越額5億3,967万4,000円は、養護老人ホーム整備事業費老人福祉施設建設等助成事業費などでございます。  不用額30億106万581円は、各種事業の対象者が見込みを下回ったことや、国民健康保険介護保険事業特別会計繰出金の減などによるものでございます。  第25款、衛生費は137億5,375万7,086円で、翌年度繰越額14億7,582万2,000円は中部衛生センター整備事業費などでございます。  不用額8億5,073万5,378円は、予防接種対象者が見込みを下回ったことや、中部衛生センター建てかえ工事の事業量の減などによるものでございます。  第30款、労働費は2億6,976万7,652円で、不用額4,350万2,348円は、自治福祉会館建てかえに係る調整のおくれによる事業の延期などによるものでございます。  第35款、農林水産業費は25億629万6,930円で、翌年度繰越額4億4,316万円は、農業機械施設整備事業費水産物供給基盤整備事業費などでございます。  不用額2億3,753万8,070円は、治山治水事業費県補助内示の減に伴う事業量の減や、入札残などによるものでございます。  次に10ページ、11ページに移りまして、第40款、商工費は103億9,883万8,733円で、翌年度繰越額6億8,300万円は、地域経済緊急対策事業費などでございます。  不用額5億6,304万6,267円は、工場立地奨励事業の申請が見込みを下回ったことなどによるものでございます。  第45款、土木費は237億6,278万3,912円で、翌年度繰越額33億1,155万5,328円は、都市排水対策事業費阿保土地区画整理事業費などでございます。  不用額29億8,560万3,053円は、阿保土地区画整理公園整備地方街路整備等各種事業における国庫補助内示額の減に伴う事業量の減などによるものでございます。  第50款、消防費は73億2,340万9,726円で、不用額2億6,228万7,274円は、経費節減や入札残などによるものでございます。  第55款、教育費は190億2,648万6,875円で、翌年度繰越額7,933万2,000円は、高等学校の造成整備事業費などでございます。  不用額16億9,207万9,116円は、経費節減や小・中学校の屋内運動場整備事業費の入札残などによるものでございます。  第60款、災害復旧費は4,939万2,795円で、不用額80万7,205円は、農業基盤施設災害復旧事業の事業量の減によるものでございます。  次に12ページ、13ページに移りまして、第65款、公債費は支出済額211億2,364万2,197円で、不用額2億7,932万5,803円は、市債借入額の減や、利率が見込みを下回ったことなどによるものでございます。  第70款、諸支出金は137億7,554万6,806円で、不用額8億7,044万7,194円は、下水道事業会計水道事業会計への繰出金の減などによるものでございます。  最後に、第95款、予備費の不用額は1億3,553万218円となっております。これは当初予算額2億円に対して6,446万9,782円を充用したことによるものでございます。  以上、一般会計の歳出合計は2,028億3,771万7,990円で、予算現額に対し執行率は91.2%となり、繰り越しを含めた場合の執行率は94.3%となっております。  これは前年度と比較いたしますと0.2ポイントの減、繰り越しを含めた場合には0.1ポイントの増となっております。  続きまして、15ページ以降の平成26年度特別会計決算についてご説明を申し上げます。  特別会計8会計の合計は、歳入決算額1,067億4,597万7,071円、歳出決算額1,010億2,866万3,388円となり、差し引き、形式収支、実質収支とも57億1,731万3,683円の黒字となりました。  予算現額に対する執行率は、歳入が99.1%、歳出が93.8%となっており、これを前年度と比較いたしますと、歳入で1.0ポイント、歳出で0.8ポイントの減となっております。  会計別の実質収支では6会計が黒字、2会計が収支ゼロとなっております。  それでは、各会計につきましてご説明を申し上げます。  15ページからの議案第109号、平成26年度姫路市中央卸売市場事業特別会計につきましては、歳入決算額9億6,837万8,382円に対し、歳出決算額7億7,983万2,751円となり、実質収支で1億8,854万5,631円の黒字となっております。  21ページからの議案第110号、平成26年度姫路市食肉センター事業特別会計は、歳入決算額1億9,725万8,147円に対し、歳出決算額1億6,120万3,182円となり、実質収支で3,605万4,965円の黒字となっております。  なお、食肉センター事業特別会計につきましては、平成26年度をもって廃止しております。
     27ページからの議案第111号、平成26年度姫路市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計は、歳入決算額9,239万499円に対し、歳出決算額4,046万3,662円で、5,192万6,837円の黒字となっております。  33ページからの議案第112号、平成26年度姫路市国民健康保険事業特別会計は、まず、事業勘定につきましては、歳入決算額611億6,906万8,276円に対し、歳出決算額571億5,813万8,690円で、40億1,092万9,586円の黒字となっております。  次に、直営診療施設勘定は、歳入決算額3億3,247万7,343円に対し、歳出決算額2億2,457万5,103円で、1億790万2,240円の黒字となっております。  44ページからの議案第113号、平成26年度姫路市介護保険事業特別会計は、歳入決算額377億8,020万7,765円に対し、歳出決算額366億2,612万5,303円となり、実質収支で11億5,408万2,462円の黒字となっております。  50ページからの議案第114号、平成26年度姫路市後期高齢者医療事業特別会計は、歳入決算額60億4,846万6,034円に対し、歳出決算額58億8,059万4,072円で、1億6,787万1,962円の黒字となっております。  56ページからの議案第115号、平成26年度姫路市奨学学術振興事業特別会計は、歳入・歳出とも2,503万3,880円の決算額となっております。  最後に、62ページからの議案第116号、平成26年度姫路市財政健全化調整特別会計は、歳入・歳出とも1億3,269万6,745円の決算額となっております。  以上、平成26年度一般会計並びに各特別会計の歳入歳出決算の概要についてご説明を申し上げました。  なお、平成26年度各公営企業会計決算の概要につきましては、議案第117号の平成26年度姫路市水道事業会計決算は水道事業管理者から、議案第118号の平成26年度姫路市都市開発整備事業会計決算は都市局長から、議案第119号の平成26年度姫路市下水道事業会計決算は下水道局長から、それぞれご説明を申し上げます。  何とぞよろしくご審議をいただきまして、平成26年度各会計決算を認定賜りますようお願いを申し上げます。 ○松葉正晴 議長   三木水道事業管理者。 ◎三木隆道 水道事業管理者  (登壇)  私からは、議案第117号、平成26年度姫路市水道事業会計決算の概要につきましてご説明申し上げます。  2ページをお開きください。  まず、事業概要のうち給水状況でございますが、平成26年度末の給水人口は53万901人で、普及率は99.6%、年間総給水量は6,267万5,747万立方メートルで、前年度より0.4%の減少、年間総有収水量は5,597万6,555立方メートルで、前年度より1.4%減少いたしました結果、有収率は89.3%となり、前年度より0.9ポイント低下いたしました。  次に、建設改良事業のうち浄水場整備工事は、山崎浄水場非常用発電機他更新工事、兼田浄水場他テレメータ設備更新工事などを実施いたしました。  配水管整備工事は市内各所に1万7,153メートルの布設工事などを実施いたしました。  次に、財政状況でございますが、収益的収支の総収益は98億3,394万1,000円で、会計基準の変更による長期前受金戻入9億2,551万4,000円の計上などに伴い、前年度より7億3,985万7,000円の増収、総費用は156億1,877万7,000円で、配水管の減価償却方法等の見直しや、会計基準の変更による退職給付引当金などの費用計上に伴い、前年度より65億5,986万5,000円増加し、この結果、57億8,483万6,000円の純損失を計上いたしております。  資本的収支につきましては、翌年度へ繰り越される支出の財源に充当する額1,227万2,000円を除いた企業債、工事負担金等12億9,217万円を財源として、建設改良などに40億1,862万8,000円を支出し、不足額の27億2,645万8,000円は内部留保資金で補てんいたしております。  以上が決算の概況でございます。  続きまして、決算報告書についてご説明申し上げます。  9ページ、10ページをお開きください。  決算報告書の決算額は、予算額と対比するため、消費税込みの表示としております。  初めに、収益的収入及び支出のうち収入でございますが、第1款、水道事業収益、予算額108億4,399万7,000円に対し、決算額104億8,949万1,328円、予算額に比べ3億5,450万5,672円の減、執行率は96.7%、収入減の主な内容は、給水収益及び受託工事収益の減収によるものでございます。  次に、支出でございますが、第1款、水道事業費用、予算額164億3,916万1,000円に対し、決算額160億9,643万6,166円、執行率は97.9%、不用額3億4,272万4,834円の主な内容は、受託工事費など工事関係費の減などによるものでございます。  以上の結果、14ページの損益計算書の下から4行目に記載のとおり、当年度純損失は57億8,483万6,080円となりました。  これを前年度繰越利益剰余金8,905万3,441円及び新会計基準への移行等に伴い生じたその他未処分利益剰余金変動額204億1,589万6,652円から差し引いた結果、当年度未処分利益剰余金は147億2,011万4,013円となっております。  次に11ページ、12ページをお開きください。  まず、資本的収入及び支出のうち収入でございますが、第1款、資本的収入、当初予算額17億9,560万1,000円に、前年度からの繰越額3,854万1,342円を加えた予算額合計18億3,414万2,342円に対し、決算額13億444万2,364円、予算額に比べ5億2,969万9,978円の減、執行率は71.1%、収入減の主な内容は企業債発行額の減及び他会計出資金の減によるものでございます。  次に、支出でございますが、第1款、資本的支出、当初予算額45億9,749万4,000円に、前年度からの繰越額5億1,600万6,000円を加えた予算額合計51億1,350万円に対し、決算額40億1,862万7,825円、執行率は78.6%、翌年度への繰越額5億3,853万9,000円を除いた不用額5億5,633万3,175円の主な内容は、建設改良費の入札残などによるものでございます。  なお、欄外に記載しておりますように、翌年度へ繰り越される支出の財源に充当する額1,227万2,000円を除いた資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額27億2,645万7,461円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金で補てんいたしております。  次に、17ページの水道事業剰余金処分計算書(案)でございますが、まず、会計基準の変更等により生じた未処分利益剰余金147億2,011万4,013円につきましては、全額資本金に組み入れます。  次に、資本剰余金4億4,240万8,215円のうち、新会計基準への移行時点において、除却済みの固定資産に係るもの2億2,410万8,525円を資本金に、基金運用利息に係るもの4,754万1,918円を未処分利益剰余金にそれぞれ組み入れます。  その結果、資本金は293億3,148万8,297円、資本剰余金は1億7,075万7,772円、未処分利益剰余金は4,754万1,918円となります。  以上で、平成26年度姫路市水道事業会計決算の説明を終わらせていただきます。  今後も適正な設備投資、有収率の向上などに取り組み、経営の健全化と給水の安定化に努めてまいる所存でございます。  議員各位におかれましては、一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、添付いたしております財務諸表等をご参照の上、ご審議いただき、本決算を認定賜りますようお願い申し上げます。  以上でございます。 ○松葉正晴 議長   川渕都市局長。 ◎川渕良郎 都市局長  (登壇)  私からは、議案第118号、平成26年度姫路市都市開発整備事業会計決算の概要につきましてご説明申し上げます。  姫路市公営企業会計決算書の44ページからでございます。  初めに、事業の概況につきましてご説明いたします。  まず、総括事項でございますが、都市開発事業としましては、姫路西霊苑及び片山霊園の貸し付けを行ったほか、市営勝原住宅建替事業に伴う余剰地造成工事が完了したため分譲を行いました。  姫路西霊苑第2期工事は昨年度の樹木伐採に引き続き、本年度より造成工事に着手いたしました。  次に、都市整備事業としましては、サバービア豊富における住宅用地の分譲を実施したほか、コアゾーン(Bブロック)の引き渡し及びコアゾーン(Cブロック)の土地譲渡契約を行いました。  続きまして、営業活動ですが、霊苑事業では、姫路西霊苑24区画、片山霊園16区画の貸し付けを行いました。  住宅地事業では、勝原地区6区画の分譲を行いました。  豊富事業では、住宅用地1区画の分譲を行いました。  また、姫路駅周辺都市開発整備事業では、コアゾーン(Bブロック)の引き渡しを行いました。  次に、財政状況についてご説明いたします。  本年度の財政状況は、収益的収支につきましては、総収益は15億1,588万1,000円となり、これに対する総費用は14億6,491万7,000円で、その結果、5,096万4,000円の純利益を計上することとなりました。  一方、資本的収支につきましては、新たな財源を外部に求めることなく、建設改良費に1,306万5,000円を支出するとともに、他会計からの長期借入金償還金7億円を支出し、不足額7億1,306万5,000円は内部留保資金で補てんいたしました。  続きまして、49、50ページの平成26年度姫路市都市開発整備事業決算報告書をお開きください。  収益的収入及び支出につきましてご説明いたします。  まず、収入についてでございますが、第1款、都市開発事業収益は、勝原地区の土地売却収入と姫路西霊苑及び片山霊園の墓地貸付収入、また、第2款、都市整備事業収益は、豊富団地とコアゾーン(Bブロック)の土地売却収入が主な内容でございます。  収入総額は、予算額40億4,920万1,000円に対し、決算額は15億1,588万1,350円で、執行率は37.4%となっております。  なお、収入減の主な理由といたしましては、コアゾーン(Aブロック及びCブロック)の土地売却減によるものでございます。  次に、支出についてでございますが、第1款、都市開発事業費用は、姫路西霊苑及び片山霊園の墓地貸付と勝原地区分譲に係る土地売却原価、また、第2款、都市整備事業費用は、豊富団地とコアゾーン(Bブロック)の土地売却原価が主な内容でございます。  支出総額は、予算額38億2,582万2,000円に対し、決算額は14億6,491万7,494円で、執行率は38.3%となっております。  なお、23億6,090万4,506円の不用額が生じておりますが、その主な理由は土地売却原価の減少によるものでございます。  続きまして、51、52ページの資本的収入及び支出につきまして説明いたします。  収入につきましては、該当するものはございませんので記載しておりません。  次に、支出でございますが、第1款、都市開発事業資本的支出は、霊苑事業及び住宅地事業に係る建設改良費、また、第2款、都市整備事業資本的支出は、他会計からの長期借入金償還金でございます。  支出総額は、予算額8億2,998万7,000円に対し、決算額は7億1,306万4,958円で、翌年度への繰越額9,602万2,805円を除き、不用額は2,089万9,237円となり、繰越額を含めた執行率は97.5%となっております。  不用額の主な内容といたしましては、造成工事費の入札残によるものでございます。  なお、欄外に記載しておりますとおり、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額につきましては、過年度分損益勘定留保資金で補てんいたしました。  次に、57ページをお開きください。  平成26年度姫路市都市開発整備事業欠損金処理計算書でございますが、これは当年度未処理欠損金21億3,644万1,889円を地方公営企業法の規定により翌年度に繰り越すものでございます。  以上で、平成26年度姫路市都市開発整備事業会計決算の説明を終わらせていただきますが、今後とも姫路西霊苑(第2期)造成工事や余剰地の分譲等を着実に遂行し、資産の有効活用に努めてまいる所存でございます。  議員各位におかれましては、本事業に対し、さらなるご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、添付の財務諸表等をご参照の上、本決算を認定賜りますようお願い申し上げます。  以上でございます。 ○松葉正晴 議長   井上下水道局長。 ◎井上博晶 下水道局長  (登壇)  私からは、議案第119号、平成26年度姫路市下水道事業会計決算の概要についてご説明申し上げます。  姫路市公営企業会計決算書の71ページからでございます。  初めに、事業の概況をご説明申し上げます。  姫路市下水道事業は浸水防除、生活環境の改善及び公共用水域の水質保全のため、下水道施設の整備とその適正維持に努めてまいりました。  また、持続可能な生活排水処理を実現するため、平成26年度より集落排水事業を会計統合し、公共下水道、コミュニティ・プラント及び集落排水処理施設の使用料体系を統一いたしました。  処理状況でございますが、平成26年度末の処理区域内人口は52万5,005人、普及率は97.0%で、前年度より2.7ポイント増加し、総処理水量は9,742万5,456立方メートルで、前年度より0.2%減少いたしました。  次に、建設改良事業のうち管渠工事は、駅東準幹線下水道工事を実施したほか、管渠の老朽化対策として楠町地内外下水道管更生工事などを実施いたしました。  ポンプ場工事では、浸水対策として揖保川第四ポンプ場整備工事などを実施いたしました。  処理場工事では、大塩処理場水処理第3系列他整備工事などを実施いたしましたほか、処理場更新用地を活用し、太陽光発電設備設置工事の実施により新たな財源を確保するなど、維持管理の安定化や経営の健全化に努めました。  次に、財政状況でございますが、収益的収支の総収益は206億4,099万3,000円で、前年度より7億1,455万円増加し、総費用は206億3,752万8,000円で、前年度より7億7,063万1,000円増加し、この結果、346万5,000円の純利益を計上することになりました。  資本的収支につきましては、企業債、国庫補助金等83億7,476万9,000円を財源として、建設改良費、企業債償還金など152億234万3,000円を支出し、不足額の68億2,757万4,000円は内部留保資金などで補てんいたしております。  以上が決算の概況でございます。  続きまして、決算報告書についてご説明申し上げます。  決算書の84ページと85ページでございます。  決算報告書の決算額は予算額と対比するため、消費税込みの表示としております。  初めに、収益的収入及び支出のうち収入でございますが、第1款、下水道事業収益は予算額204億7,466万9,000円に対し、決算額192億7,769万2,926円、予算額に比べ11億9,697万6,074円の減、執行率は94.2%。  第2款、コミュニティ・プラント事業収益は、予算額11億3,869万9,000円に対し、決算額10億2,081万614円、予算額に比べ1億1,788万8,386円の減、執行率は89.6%。  第3款、集落排水事業収益は、予算額10億3,736万9,000円に対し、決算額9億7,409万3,184円、予算額に比べ6,327万5,816円の減、執行率は93.9%となっております。  収入減の主な内容は、使用料収入の減及び他会計負担金、補助金の減によるものでございます。  次に、決算書の86ページと87ページの支出でございますが、第1款、下水道事業費用は、予算額200億2,432万7,000円に対し、決算額190億5,907万3,302円、執行率は95.2%、不用額9億6,525万3,698円の主な内容は、処理場費等の維持管理経費の減及び減価償却費等の減によるものでございます。  第2款、コミュニティ・プラント事業費用は、予算額11億3,028万7,000円に対し、決算額10億1,256万219円、執行率は89.6%、不用額1億1,772万6,781円の主な内容は、処理場費等の維持管理経費の減によるものでございます。  第3款、集落排水事業費用は、予算額10億3,163万9,000円に対し、決算額9億7,183万1,789円、執行率は94.2%、不用額5,980万7,211円の主な内容は、減価償却費等の減によるものでございます。  以上の結果、決算書92ページから95ページまでの損益計算書の95ページの上から1行目に記載のとおり、当年度純利益は346万4,885円となり、これを前年度繰越利益剰余金1億8,664万5,390円及び新会計基準への移行等に伴うその他未処分利益剰余金変動額130億2,171万4,733円と合わせますと、当年度未処分利益剰余金は132億1,182万5,008円となりました。
     次に、決算書88ページと89ページの資本的収入及び支出のうち収入でございますが、第1款、下水道事業資本的収入は、予算額102億2,375万6,000円に対し、決算額77億3,621万5,413円、予算額に比べ24億8,754万587円の減、執行率は75.7%。  第2款、コミュニティ・プラント事業資本的収入は、予算額4億8,834万円に対し、決算額5億1,714万4,126円、予算額に比べ2,880万4,126円の増、執行率は105.9%。  第3款、集落排水事業資本的収入は、予算額1億7,856万1,000円に対し、決算額1億2,140万9,356円、予算額に比べ5,715万1,644円の減、執行率は68.0%となっております。  下水道事業及び集落排水事業の収入減の主な内容は、企業債の発行の減及び国庫補助金の減によるもので、コミュニティ・プラント事業の収入増の主な内容は、他会計出資金の増によるものでございます。  次に、決算書90ページと91ページの支出でございますが、第1款、下水道事業資本的支出は、前年度からの繰越額12億2,480万3,000円を加えた予算額168億1,612万2,000円に対し、決算額139億7,432万1,531円、執行率は83.1%、翌年度繰越額7億8,732万1,000円を除いた不用額20億5,447万9,469円の主な内容は、国庫補助事業の内示減などによる建設改良費の執行減によるものでございます。  第2款、コミュニティ・プラント事業資本的支出は、前年度からの繰越額800万円を加えた予算額8億3,116万5,000円に対し、決算額8億1,183万7,342円、執行率は97.7%、不用額1,932万7,658円の主な内容は建設改良費の執行減によるものでございます。  第3款、集落排水事業、資本的支出は、前年度からの繰越額9,300万円を加えた予算額5億275万8,000円に対し、決算額4億1,618万3,726円、執行率は82.8%、翌年度繰越額3,450万円を除いた不用額5,207万4,274円の主な内容は、建設改良費の執行減によるものでございます。  なお、欄外に記載しておりますとおり、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、繰越工事資金、引継金、減債積立金、過年度分及び当年度分損益勘定留保資金で補てんしております。  次に、98ページの平成26年度姫路市下水道事業剰余金処分計算書(案)でございますが、これは26年度末の未処分利益剰余金のうち130億2,171万4,733円につきましては、議会の議決を経て資本金に組み入れ、残る未処分利益剰余金1億9,011万275円につきましては翌年度に繰り越しいたします。  以上で、平成26年度下水道事業会計決算の説明を終わらせていただきますが、今後も施設の効率的な維持管理や適切な事業選択により経営基盤の強化に向け一層の努力をする所存でございますので、議員各位におかれましては、本事業に対するさらなるご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、添付の財務諸表等をご参照の上、本決算を認定賜りますようお願い申し上げます。  以上でございます。 ○松葉正晴 議長   次に、議案第120号から議案第137号まで及び報告第18号から報告第32号までについて、  内海副市長。 ◎内海將博 副市長  (登壇)  引き続きまして、議案第120号からご説明申し上げます。  議案第120号は、平成27年度姫路市一般会計補正予算についてでございます。  第1条、歳入歳出予算の補正は1億2,900万円の増額で、補正後の予算規模は2,172億2,900万円となります。  それでは、事項別明細書に従いまして歳出からご説明申し上げます。  総務費につきましては、地方創生総合戦略推進経費として5,000万円を計上いたしております。  災害復旧費につきましては、さきの台風11号被害に係る農業基盤施設災害復旧事業費として5,400万円、林業施設災害復旧事業費として500万円、道路橋りょう災害復旧事業費として2,000万円をそれぞれ計上いたしております。  次に、歳入についてご説明申し上げます。  分担金及び負担金につきましては、災害復旧事業費の地元分担金として計上いたしております。  国庫支出金につきましては、地方創生総合戦略推進経費に係る補助金として5,000万円を、災害復旧事業費のうち農林水産施設災害復旧に係る補助金として3,625万円を、公共施設災害復旧に係る補助金として1,330万円をそれぞれ計上しております。  市債につきましては、災害復旧事業費の財源として、また繰越金につきましては、災害復旧事業費に係る所要一般財源を計上いたしております。  第2条、地方債の補正でございますが、今回の補正に係る災害復旧事業債の発行をお願いするものでございます。  議案第121号、平成27年度姫路市介護保険事業特別会計補正予算についてご説明申し上げます。  歳入歳出予算の補正は10億5,560万8,000円の増額で、補正後の予算規模は387億4,574万8,000円となっております。  それでは、事項別明細書に従いまして歳出からご説明申し上げます。  介護保険給付費準備基金積立金の追加積立といたしまして10億5,560万8,000円を計上いたしております。  歳入につきましては繰越金を計上いたしております。  議案第122号、平成27年度姫路市水道事業会計補正予算についてご説明申し上げます。  債務負担行為の補正は、生野ダム小水力発電事業について、その債務を負う期間及び限度額を定めるものでございます。  続きまして、一般議案のご説明を申し上げます。  議案第123号、姫路市教育委員会の職務権限の特例に関する条例につきましては、学校体育を除くスポーツに関する事務は、地方自治法の規定に基づき、権限を有する教育委員会から市長部局の職員に委任することにより、市長部局において実施しておりますが、このたび本市のスポーツ推進計画を策定するに当たり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定に基づき、当該事務の管理執行権限そのものを教育委員会から市長に移そうとするものでございます。  議案第124号、姫路市夢前ケーブルテレビネットワーク施設条例の一部を改正する条例につきましては、姫路市夢前ケーブルテレビネットワーク施設の事業の見直しにより、地上波放送等の放送系サービス事業は、本年度末をもって姫路ケーブルテレビ株式会社に譲渡し、音声告知サービス等の通信系サービスのみを実施することに伴い、施設の名称を「姫路市夢前ケーブルネットワーク施設」に改めるとともに、サービスの内容、利用料等を改めるほか、指定管理者による管理を廃止しようとするものでございます。  議案第125号、姫路市職員退職手当条例及び姫路市教育職員退職手当条例の一部を改正する条例につきましては、「被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律」の施行に伴い、姫路市職員退職手当条例及び姫路市教育職員退職手当条例で引用している地方公務員等共済組合法の規定が厚生年金保険法に移ることから、引用する法律及び条項を改めようとするものでございます。  議案第126号、姫路市印鑑条例の一部を改正する条例につきましては、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」、いわゆるマイナンバー法による個人番号カードの導入に伴い、コンビニエンスストアにおいて、同カードを利用して多機能端末機から印鑑登録証明書の自動交付を受けることができることとするとともに、これに伴い、現在、実施している印鑑登録証を利用した専用端末機による自動交付を廃止しようとするものでございます。  議案第127号、姫路市地区市民センター条例の一部を改正する条例につきましては、夢前地域における公共施設の再編に当たり、本年度末をもって姫路市すがの市民センター、姫路市夢前市民センター及び姫路市あざみ市民センターを廃止しようとするものでございます。  議案第128号、姫路市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例及び姫路市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、児童福祉施設や家庭的保育事業等の設備・運営基準を定めた厚生労働省令が改正され、近年の保育士不足の状況にかんがみ、4人以上の乳児を入所させる保育所及び家庭的保育事業等を行う保育事業所に配置すべき保育士の数の算定において、保育士とみなすことができる者に新たに准看護師が加えられたことに伴い、本市においても同様の措置を講じようとするものでございます。  議案第129号、姫路市夢前ふれあいの館フレンデ条例を廃止する条例につきましては、夢前地域における公共施設の再編に当たり、本年度末をもって姫路市夢前ふれあいの館フレンデを廃止しようとするものでございます。  議案第130号及び議案第131号は、いずれも契約の締結についてでございます。  議案第130号は、前之庄保育所及び前之庄幼稚園統合改築(建築)工事について、契約金額3億5,296万5,600円をもって株式会社正光と、議案第131号は、姫路市立安室東公民館大規模改修(建築)工事について、契約金額1億9,980万円をもって株式会社吉田組と、それぞれ契約しようとするものでございます。  議案第132号及び議案第133号は、いずれも貸付金請求事件に係る和解についてでございまして、本市が訴えの提起をしている奨学金貸付金請求事件について、相手方が支払い義務のあることを認めることを条件に、貸付金の分割払いを認めることなどを内容とした和解に応じようとするものでございます。  議案第134号、市道路線の認定及び廃止につきましては、42路線を市道として認定するとともに、10路線を路線認定がえ等により廃止しようとするものでございます。  議案第135号、公有水面埋立てに関する意見につきましては、兵庫県が本市家島漁港内において施工する公有水面の埋立てについて、兵庫県中播磨県民センター長から意見照会があったため、支障がない旨回答しようとするものでございます。  議案第136号及び議案第137号は、いずれも公営企業会計における剰余金の処分について、地方公営企業法の規定に基づき議会の議決を得ようとするものでございます。  議案第136号の平成26年度姫路市下水道事業会計剰余金の処分は、下水道事業における平成26年度末の未処分利益剰余金のうち130億2,171万4,733円を資本金に組み入れようとするものでございます。  また、議案第137号の平成26年度姫路市水道事業会計剰余金の処分は、水道事業における平成26年度末の未処分利益剰余金147億2,011万4,013円を資本金に組み入れるとともに、資本剰余金のうち2億2,410万8,525円を資本金に、4,754万1,918円を利益剰余金にそれぞれ組み入れようとするものでございます。  報告第18号、健全化判断比率及び資金不足比率の報告につきましては、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」の規定により、平成26年度決算に基づく健全化判断比率として、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4指標と、公営企業会計の資金不足比率について、それぞれ監査委員の審査に付した上で議会にご報告するものでございます。  報告第19号から報告第26号までは、本市が資本金、基本金、その他これらに準ずるものの4分の1以上出資している一般財団法人姫路市まちづくり振興機構ほか6法人並びに本市及び同機構があわせて資本金の2分の1以上出資している姫路ウォーターフロント株式会社の収支決算及び事業計画等の経営状況を説明する書類を提出するものでございます。  報告第27号から報告第31号までは、いずれも専決処分の報告についてでございまして、市長の専決処分事項に関する条例の規定に基づき、法律上、市の義務に属する損害賠償額の決定につきまして専決処分いたしましたので、そのご報告をするものでございます。  報告第32号、姫路市債権管理条例に基づく債権の放棄の報告につきましては、平成26年度におきまして、姫路市債権管理条例の規定に基づき7,789件、1億1,625万6,736円の債権を放棄いたしましたので、そのご報告をするものでございます。  以上で議案の説明を終わります。  よろしくご審議をいただきまして、原案にご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○松葉正晴 議長   提案理由の説明は終わりました。  以上で、本日の日程は終了いたしました。  お諮りします。  明日3日から9日までの7日間は議案調査等のため休会したいと思います。  これにご異議ございませんか。                  (「異議なし」の声あり) ○松葉正晴 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。  次の本会議は、10日午前10時から再開します。  本日はこれで散会します。  どうもありがとうございました。      午前11時14分散会 ────────────────────── 地方自治法第123条第2項により署名する。   姫路市議会議長      松   葉   正   晴   会議録署名議員      汐   田   浩   二     同          駒   田   か す み     同          牧   野   圭   輔...