• "公益社団法人姫路観光コンベンションビューロー"(/)
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  1. 姫路市議会 2014-09-16
    平成26年9月16日観光対策特別委員会−09月16日-01号


    取得元: 姫路市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-14
    平成26年9月16日観光対策特別委員会−09月16日-01号平成26年9月16日観光対策特別委員会 平成26年 9月16日(火) 観光対策特別委員会 姫路城グランドオープン後のスケジュール等について 〇開会 9時56分 △産業局観光交流推進室及び姫路城総合管理室) 9時57分 〇報告事項説明姫路城グランドオープン後のスケジュールについて ・平成27年度姫路城まつりについて ・ひめじ官兵衛プロジェクト進捗状況について ・姫路城内展示及びサイン整備等について ・平成の「姥が石」愛城募金について 〇質問 10時28分 ◆問   姫路城内のサイン整備について、点字ブロックなど視覚障害者への対応を考えているのか。 ◎答   外国語対応については検討しているが、点字ブロックについては現在のところ考えていない。 ◆問 
     可動式サイン子供向けなのか。 ◎答   可動式サインとは、映画の撮影時などで邪魔にならないように取り外しができるようになっているものである。またサイン展示方向を変えることにより、見学ルートの変更が可能となっている。低い位置サイン設置しているのは、お城を見る際にサインが邪魔にならないようにしたものである。 ◆問   子供向けサインはあるのか。 ◎答   サインに図面を表示し、子供でも現在の自分の位置が分かりやすいようにしている。 ◆要望   白い漆喰の姫路城は今だけである。今の機会にもっと子供達に興味を持ってもらえるよう積極的に取り組んでもらいたい。 ◆問   平成27年度お城まつりを5月の連休に開催するとのことである。市街地活性化の意味もあると思うが、例年連休期間中は姫路城周辺駐車場が満杯になり、周囲の道路が停滞している状況である。来年は姫路城グランドオープン後で例年以上の観光客が見込まれると思うが、姫路城周辺の交通についてどのように考えているのか。 ◎答   周辺駐車場空き状況入城待ち人数等状況インターネットでお知らせできるシステムの構築を検討している。切符を買う人の行列インターネットライブカメラ映像でお知らせするなどの情報提供に努めたい。来年度のお城まつり集客目的ではなく、少し抑えて、姫路城オープンをお祝いする市民参加目的に企画したい。混雑することは認識しているので、その上で運営したい。 ◆問   お城まつりを5月の連休に実施するのは来年度だけなのか。平成28年度以降についてはどのように考えているのか。 ◎答   来年度のお城まつりを5月の連休に実施することについては、各種関係団体から「例年連休は混雑している。さらにお城まつりを開催するのはいかがなものか。」との意見をもらっている。平成28年度以降については5月中のどこかで開催したいと考えている。5月は神戸まつり相生ペーロン祭もある。それぞれのお祭りを考慮に入れ、兵庫県警と警備について調整しながら時期を検討したい。 ◆問   「軍師 官兵衛」の大河ドラマ館入館者数は8月末時点で累計37万8,613人である。担当者の努力の結果と思うが、最終的に「八重の桜」のドラマ館入館者数61万1,558人を超えることができるか。 ◎答   目標とする60万人を超えることのできるよう今後ともプロモーションをしっかりとしていきたい。 ◆問   来年の姫路城入城者数が200万人を超える可能性もあると見込まれている。安全管理等観点から入城制限が必要と思うが、どのように考えているのか。 ◎答   入城者の9割以上が大天守見学を希望されるが、大天守見学は1日あたり1万5,000人が限度と考えている。1万5,000人を1日のうちどのように振り分けるのかを検討しているところである。 ◆問   姫路城内の展示AR技術活用を取り入れる予定とのことであるが、スマートフォンを見ながら見学すると歩くスピードが遅くなったり、転倒することも考えられる。安全対策をどのように考えているのか。 ◎答   AR技術にはGPSを使用する方式とマーカーを使用する方式がある。見学者歩行スピード安全面を考えながら採用するAR技術検討したい。またグランドオープン後は安全対策集中期間と考え、AR機を幾つか間引くことも考えている。 ◆問   海外姫路をPRする予算は30万円程度しかないが、どのように執行したのか。 ◎答   海外にパイプのある日本政府観光局への負担金として執行した。 ◆問   JR姫路中央コンコース西側姫路観光案内所姫路観光びポート)の指定管理者へはどのように指導しているのか。 ◎答   なびポート公益社団法人姫路観光コンベンションビューローに運営を委託している。当市とコンベンションビューローは常に情報交換をしており、今後も緊密に情報交換したい。 ◆問   AR技術活用については、スマートフォンを見ながら歩くと前の人にぶつかってしまうというデメリットも考えられるので安全対策を考慮しながら検討してもらいたい。 ◎答   見学者誘導マネジメントの一環として考え、安全面を考慮して検討したい。 ◆問   姫路城入城制限については、今から検討を始めるということか。 ◎答   今年の春から複数のパターンを検討している。 ◆問   YouTube活用し、現在の姫路城映像掲載するなどしてPRしてもらいたい。 ◎答   これまでにYouTubeへの掲載を試みたことがあるが、官製のものはあまり良くないことから第三者にYouTube掲載してもらうよう働きかけをしている。 ◆問   ミシュランガイド姫路飲食店掲載されているのか。 ◎答   ミシュランガイドのレストラン・ホテル版について姫路掲載対象地域外となっている。日本で一番初めにできたミシュランガイド日本版には姫路城3つ星掲載され、姫路飲食店が2店舗掲載された。 ◆問   平成の「姥が石」愛城募金本年度末で終了するとのことであるが、姫路城修理が完了するというわけではない。これにかわる基金等の新たな制度検討していないのか。 ◎答   愛城募金はその目的である姫路城天守保存修理工事が完了することから本年度末で終了する。来年度以降にも姫路城に寄附をしたい場合は、ふるさと納税活用してもらいたい。今後、同様の大規模事業の際には改めて制度検討したい。 ◆問   姫路城グランドオープン後の平成27年3月26日から5月末までを安全対策集中期間とし、姫路城内に仮設トイレ設置予定とのことであるが、景観についての配慮をどのように考えているのか。 ◎答   見えにくい位置設置検討している。 ◆要望   姫路城入城料を1年間無料にするなどふるさと納税の特典の見直しを検討してもらいたい。 ◆問   今年度の観月会終了後、家老屋敷跡公園のお土産物販売所に立ち寄ったが、お店が閉まっていた。イベント時などは営業時間を延長することはできないのか。 ◎答   通常、夕方5時から6時頃に閉店している。イベント時などの集客が見込まれるときは営業時間を延長できないか店舗側と話をしてみたい。 ◆問   市民の方から姫路観光びポート対応が不親切と聞いた。適切に指導してもらいたい。 ◎答   姫路観光びポートで職員は一生懸命対応しているが、万全というわけではない。対応に問題があるような場合は、具体的にその内容を教えてもらいたい。指導したい。 ◆問   イーグレひめじはお城のすぐ近くという好立地にもかかわらず、その特性を活かせていない。有用な活用方法を考えてもらいたい。 ◎答   イーグレひめじのあり方については市長公室が中心となり、姫路市全体の大きな問題として、現在、空いている2階部分の活用検討されている。観光交流推進室観光観点からその検討に参加している。イーグレひめじには集客力が不可欠と考えている。 ◆問   姫路観光PRちらしやパンフレットがいろいろと作成されているが、それがあまり知られていない。市民にも周知すべきと思うが、どのように考えているのか。 ◎答   市民向け情報提供については、自治会を通じて自治会の看板に貼ってもらうよう依頼しているが、今後はさらに充実させていきたい。 ◆問   大河ドラマ放送終了後の姫路への観光客数はどのように推移すると考えているのか。大河ドラマ八重の桜」や「平清盛」の放映後の状況はそれぞれどのようであったのか。 ◎答   会津城入城者数は年間50万人程度であったが、「八重の桜」が放送された年は90万人程度になり、放送終了後はまた以前の状況に戻っている。福島県は観光客の増加を一過性に終わらせないよう試行錯誤している。「平清盛」は神戸への観光客の増減に影響を与えなかったようである。姫路市は大河ドラマ放送開始に伴いたくさんの観光客が訪れた。7月以降は姫路城天守工事のための覆いが取れ、個人客が殺到している状況である。 ◆問   大河ドラマ放送終了後は、姫路市の観光行政の柱を黒田官兵衛にするのか、改修が終わり新しくなった姫路城にするのか。 ◎答   現在、観光目的黒田官兵衛から姫路城へ移っていることをしっかりと把握し、来年は姫路城を主として姫路の魅力をPRしたい。黒田官兵衛についても今後も末永く活用されるようにしたい。 ◆問   パンフレット「しらさぎ紀行」で姫路明石神戸観光地食文化が紹介されている。神戸ビーフ明石鯛、たこが掲載されているなかで姫路はおでんが掲載されている。女性客高齢者を惹きつける食の面で姫路は弱いのではないのか。 ◎答   食は重要な観光資源であると認識しており、食文化協会が主催している食博への助成や他都市へのPR、パンフレットの作成を行なっている。民間に働きかけて姫路の目玉となるような食をつくってもらうことも考えたい。 ◆問   姫路観光軸足黒田官兵衛から姫路城に移していくとのことであるが、その時期はいつか。 ◎答   黒田官兵衛姫路城かどちらか一つというのではない。一方を目的に来られた方が他方についても見て帰られているのが現況である。現在は2つ観光資源が共存した恵まれた状況にある。現在の観光客の流れを来年の姫路城グランドオープンにつなげていく考えである。 ◆要望   黒田官兵衛姫路城2つ観光資源活用し、相乗効果を生み出すような観光行政をお願いしたい。 ◆問   1日あたり入城者数の上限である1万5,000人が姫路城を訪れた場合、ピーク時の大天守許容人数は。 ◎答 
     時間当たり1,600人が最大限と考えている。 ◆問   AR技術活用するということであるが、ピーク時にWi−Fi接続できるのは何人ぐらいを想定しているのか。 ◎答   現在、専門業者通常の場合ではどれくらいの容量が必要かを検討しているところである。 ◆問   姫路菓子博の際、たくさんの人が訪れてくれたが待ち時間が長く、姫路に良い印象を持ってもらえなかった経緯がある。たくさんの人に来てもらいたい気持ちは理解できるものの、それに歯止めをかけて来られた方に気持ち良く過ごしてもらい、「また来たい。」と思ってもらうことも大切と思う。 ◎答   観光客姫路城に詰め込めるだけ詰め込もうとは考えていない。姫路城に入城できなかった観光客にお城の周りの観光スポットを周遊してもらえるよう色々な選択肢を用意して、また来てもらえるような仕組みを企画しているところである。 ◆要望   混雑具合スマートフォン等で把握できるように情報提供するなどして、観光客がせっかく姫路に来たのに何も見れず徒労に終わったということのないようにしてもらいたい。 ◆問   姫路城グランドオープン後、状況に応じて開城時間を最長一時間繰り上げる予定とのことであるが、開城時間に限ったことか。8時半に開城した場合は、閉城時間を30分延長することもあるのか。 ◎答   通常は9時に開城となるが、9時の時点で既に入城待ちの長い行列ができているような場合には、9時以前に開門し、それ以降に訪れた方にも姫路城を見てもらえるようにしたい。閉城については既に現在も状況に応じて延長している。姫路城内は誘導灯がほとんどないことから、安全面の確保のため、暗くなるまでには出てもらうことを検討している。 ◆問   グランドオープン後は姫路城を初めて見に来る人も多いと思う。開城時間を延長し、なるべく多くの人に見てもらえるように配慮すべきと思う。 ◎答   臨機応変に対応したい。 ◆問   「姫ちゃり」の社会実験が10月1日から始まる。建設委員会所管事項であるが、おもてなしやにぎわいにもつながる事業と思う。観光交流推進室はどのように関係しているのか。 ◎答   1年ほど前から建設局が行なっている検討観光交流推進室も参加してきた。姫路観光びポートが運営している無料のレンタサイクルとの差別化事業のメリットやデメリット情報も共有し、連携している。今後は、相乗効果社会実験後についてもこれまでどおりともに検討を進めたい。 〇産業局観光交流推進室及び姫路城総合管理室終了 11時27分 〇協議事項 11時28分 ・行政視察について  日程の調整がつかないため、実施を見送ることに決定。 〇閉会 11時36分...