札幌市議会 2000-10-26 平成12年第 3回定例会−10月26日-07号
都市全体の浸透機能が低下し,下水道で対応すべき雨水量が増加しているが,どのような対応を考えているのか。洪水対策として,融雪槽を含めた貯留管を急ぎ計画化する必要はないのか。下水道による雪対策は,本年度策定された雪対策基本計画にどのようにかかわっていくのか等の質疑がありました。
都市全体の浸透機能が低下し,下水道で対応すべき雨水量が増加しているが,どのような対応を考えているのか。洪水対策として,融雪槽を含めた貯留管を急ぎ計画化する必要はないのか。下水道による雪対策は,本年度策定された雪対策基本計画にどのようにかかわっていくのか等の質疑がありました。
下水道に関しては,本年7月,8月に発生した集中豪雨の特徴と被害の状況,雨水対策の整備目標の考え方,記録的集中豪雨を想定した貯留施設整備の考え方について。 最後に,教育問題に関しては,国旗・国歌について,他の政令指定都市の実施状況,職務命令を発した経緯,職務命令の法的根拠,学習指導要領の法的拘束力,校長への支援について。学校管理規則について,改正の趣旨,改正の交渉事項としての適否とその法的根拠。
したがいまして,下水道局における施設整備の基本的な考え方としては,流雪溝への処理水の送水と雨水貯留管などの下水道施設を活用する融雪槽,直接投雪施設のほか,新たに未処理下水を利用した地域密着型融雪施設を加え,環境に配慮した施設整備を進める所存であります。
それと,99年度,伏古小学校のグラウンド,これは雨水貯留機能として整備が行われましたが,行われた後にも,土の入れかえをしなければならないのではないかと言われています。これについてはどのようになったのでしょうか。 それから,1984年に工事をして,15年経過している稲陵中学校についてです。
二つ目としては,採血時には,必ずフルネームで患者さんの名前を呼び,採血管のネームと照合する,あるいは,患者さんに自分の名前を言ってもらうなどの対策を講じていること。三つ目としては,注射以外の用途で注射器を使用する場合は,その判別のため,カラー注射器を使用すること。
次に、一般廃棄物の最終処分埋立地の浸出汚水対策についてでございますが、一般廃棄物処理施設最終処分場は、春先の融雪水などにより、埋立地内及び汚水調整池に、4月末で約 9,000立方メートルの浸出汚水が貯留される状況が発生をいたしました。
下水道管を利用した地域密着型の融雪施設については,今後,どのような整備計画を考えているのか等の質疑がありました。 これに対して,理事者から,地域密着型の融雪施設については,平成14年度以降,4カ所の建設を予定しているが,今後,施設の検証も進めながら,事業の拡大に努めてまいりたい旨の答弁がありました。 以上が,本委員会における質疑及び答弁の概要であります。
その辺のところで,さっきも申しましたように,例えば,公共施設だけでも雨水のリサイクルなど,国技館でやっているようなものを,今からでも導入をしていけば十分に間に合うと思いますし,九州みたいに逼迫していないのでということでしたが,だからといって,やはりどんどん使っていいということではないと思いますので,その辺のところで,例えば,環境問題の視点からも,今後,中水の活用,雨水のリサイクルなどについて検討される
しかしながら,一たび大雨に見舞われますと,道路や市街地に雨水があふれる。そして,行き場を失った雨水が,突然,思いもかけないマンホールから吹き出したり,地下施設へ流れ込む。そういう都市型水害の発生が危惧をされるようになってまいりました。
現在,北区,東区,中央区にまたがる伏籠川の総合治水対策特定河川事業区域,この中で,流域貯留浸透事業というのが,平成5年度からことしで7年間進められてきております。この事業,耳で聞いてもわからないと思いますが,学校のグラウンドや公園施設を利用して,大雨などのときに一時的に雨水を貯留させる施設ですよと言えば,聞いている皆さんはぴんとくると思うのですね。
次に,議案第12号 平成11年度札幌市下水道事業会計補正予算は,先ほど申し上げました地域戦略プランの事業といたしまして,補助の見通しを得た伏古川処理場内の貯留管ポンプ施設整備にかかわる調査等や,本年8月の大雨による浸水被害に早急に対応すべく豊平川処理区内の雨水拡充管布設を行うものであります。
このような水害を防止するため,本市では,昭和54年から伏籠川流域総合治水整備計画がスタートし,国,北海道及び本市と石狩市などにより,川の拡幅や堤防の強化,さらに貯留施設の設置などが積極的に進められており,これに伴い北区の洪水に対する安全度が大きく向上したことは,この地に住む者として非常に喜ばしいところであります。
また,地区内の雨水処理につきましては,既設の雨水ますや縦断管の見直しを行い,円滑な雨水排除が可能となるような改善策の検討を進めております。 さらに,排水機場の設置,公園や学校のグラウンドを利用した貯留施設や,遊水地などの流出抑制策など,総合的な治水対策を河川管理者であります北海道と連携を図りながら積極的に進めてまいりたいと考えております。
あと,合流改善の方法といたしましては,分流式下水道に変更する方法,それと,汚れた雨水の貯留と処理,あわせて簡易処理の改善を組み合わせるという2通りの方法がございますけれども,貯留管で経済比較を行ってみますと,札幌市におきましては,後者の雨水貯留を主体とした方が,分流式に変更するよりも経費的に3分の1の費用で済むとの結果を得ております。
管理公社が独自に業者に仕事を発注するという形で,壁の塗りかえだとか,また,新年度の予算でも盛り込まれていますベランダの手すりだとか,排水管の清掃でしたか,新年度予算でも大規模修繕ということで盛り込まれていますが,こういうような修繕業務もあるわけなのです。これらの業務では,先ほどの遠方監視業務と同じように,公社が直接業者に発注をしているのかどうか,この点についてもお尋ねをしたいと思います。
◎河村 施設部長 まず,第1点目の下水道局における光ファイバーの取り組みについてでございますが,本市では,平成5年度に敷設した厚別川雨水ポンプ場-厚別処理場間を初めとしまして,従来有人であった豊平川中継ポンプ場の無人化や,創成川貯留管の投雪管理用に延べ約11キロメーター,既に敷設しております。
雨水,汚水だけでなく,雪も解ければ雨水ですから,これを何とか直接投入,あるいは融雪をして,これに流す方法。 当時は,バクテリアを飼って研究しているので,温度が下がって死滅してはいけないということで,いい答弁は得られなかったのですが,6年たってみると,それは可能だということで,どんどん推進している。
2点目の現在建設中の科学館の概要でございますが,北区麻生町の創成川処理場の敷地内に位置をいたしまして,創成川雨水貯留管ポンプ施設の上部を活用した複合施設でございまして,鉄筋コンクリートづくり一部鉄筋3階建て,建築面積にして900 平方メートル,延べ床面積は1,200 平方メートルとなっております。
雨水公費・汚水私費の原則とは,一般的に耳なれない言葉でございますけれども,雨水にかかわる経費については,自然現象に起因するものがありますので,税金などの収入で賄うということで,汚水にかかわる経費は,利用者から使用料でいただくという考え方のようでございます。