札幌市議会 1991-10-17 平成 3年第二部決算特別委員会−10月17日-02号
◆横山 委員 私は,保育園行政の中で,特にいま子供たちをむしばんでいる食物アレルギー,特にアトピー性皮膚炎の対策についてご質問をさせていただきたいと思います。 ことしの2月の第1回定例議会の中で,私どもの菊田議員がこの問題を取り上げております。その中で,札幌市に対して積極的にその実態調査を求めています。
◆横山 委員 私は,保育園行政の中で,特にいま子供たちをむしばんでいる食物アレルギー,特にアトピー性皮膚炎の対策についてご質問をさせていただきたいと思います。 ことしの2月の第1回定例議会の中で,私どもの菊田議員がこの問題を取り上げております。その中で,札幌市に対して積極的にその実態調査を求めています。
保育園における食物アレルギー児童対策として,栄養士の配置が不可欠になると思うが,調理員パート雇用費しか補助されない私立園についても配置できるよう,措置費を増額する考えはないのか。また,除去給食実施に伴い経費がふえることから,措置費の改善が必要と思うが,国に対する働きかけは行わないのか。保育料の徴収について,収納率向上のため,口座振替制度の導入や保育園での徴収等,どのような検討が行われたのか。
東京の国立市や千葉の船橋市では,アレルギー児保育対策費を設けたり,公立保育園での食物アレルギー児の除去給食をすでに行なっております。 札幌でも,保育園でお医者さんと相談をしながら取り組んでおり,2年以内に普通食へ戻れる子供もいるなど,その成果も上がっていると聞いております。しかし,園も父母も負担が大きく,職員の献身的努力によって続けられています。