倶知安町議会 > 2018-12-03 >
12月03日-01号

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  1. 倶知安町議会 2018-12-03
    12月03日-01号


    取得元: 倶知安町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-23
    平成30年 第4回 定例会(12月)          平成30年第4回倶知安町議会定例会              会議録(第1号)                    平成30年12月3日(月曜日)-----------------------------------●出席議員  1番  小川不朽君    2番  笠原啓仁君  3番  坂井美穂君    4番  門田 淳君  5番  古谷眞司君    6番  木村聖子君  7番  原田芳男君    8番  作井繁樹君  9番  鈴木保昭君   10番  山田 勉君 11番  田中義人君   12番  榊 政信君 13番  阿部和則君   14番  盛多勝美君 15番  森下義照君   16番  三島喜吉君●欠席議員 なし●地方自治法第121条第1項の規定により出席を求めた者 倶知安町長               西江栄二君 倶知安町教育委員会教育長        田中洋子君 倶知安町農業委員会会長         大橋章夫君 倶知安町選挙管理委員会委員長      旭 晴美君 倶知安町代表監査委員          佐藤嘉己君●説明員  副町長       熊谷義宏君   副町長       高野眞司君  会計管理者     大内 基君   総合政策課長    柳沢利宏君  総合政策課参事   土井良起君   企画振興室長    上木直道君  総務課長      多田敏之君   総務課参事     赤木裕二君  総務課主幹     遠藤光範君   税務課長      川南冬樹君  納税対策室長    萩野誠一君   住民環境課長    菅原康二君  環境対策室長    沼田昭宏君   福祉医療課長    黒田 智君  福祉医療課主幹   遠藤佳子君   保健医療室長    合田恵子君  少子高齢化対策室長 坂本孝範君   くっちゃん保育所ぬくぬく所長                              山岸優子君  農林課長      宮谷内真哉君  観光課長      福家朋裕君  まちづくり新幹線課長        まちづくり新幹線課参事            福坂正幸君             嶋田真也君  まちづくり新幹線課主幹       建設課長      中村孝弘君            小西慎一君  豪雪対策室長    三浦正記君   建設課主幹     藤川英昭君  水道課長      中村公一君   水道課主幹     福原秀和君  学校教育課長    菅原雅仁君   社会教育課長    辻村康広君  学校教育課主幹   久佐賀輝子君  学校教育課主幹   小西慎一君  学校給食センター所長        総合体育館長    藤井政利君            木村直樹君  農業委員会事務局長 大島隆史君   選挙管理委員会書記長                              多田敏之君  監査委員室長    石川美子君●職務のため出席した議会事務局職員  事務局長      福家直人君   事務局次長     亀岡直哉君  庶務係長      石川美子君   議事係主査     岩井拓都君●議事日程 日程第1 会議録署名議員の指名について 日程第2 会期の決定について 日程第3 行政報告 日程第4 教育行政報告 日程第5 報告第1号 専決処分した事件の報告について      報告第2号 専決処分した事件の報告について 日程第6 報告第3号 専決処分した事件の報告について      報告第4号 専決処分した事件の報告について 日程第7 報告第5号 専決処分した事件の報告について      報告第6号 専決処分した事件の報告について 日程第8 報告第7号 専決処分した事件の報告について      報告第8号 専決処分した事件の報告について 日程第9 議案第7号 倶知安町職員給与条例の一部改正について      議案第1号 平成30年度虻田郡倶知安町一般会計補正予算(第13号)      議案第2号 平成30年度虻田郡倶知安町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)      議案第3号 平成30年度虻田郡倶知安町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)      議案第4号 平成30年度虻田郡倶知安町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)      議案第5号 平成30年度倶知安町水道事業会計補正予算(第1号)                         開会 午前9時32分 △開会宣告 ○議長(鈴木保昭君) ただいまから、平成30年第4回倶知安町議会定例会を開会いたします。----------------------------------- △開議宣告 ○議長(鈴木保昭君) これから、本日の会議を開きます。----------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名について ○議長(鈴木保昭君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定によって笠原啓仁君、山田勉君、田中義人君及び森下義照君を指名いたします。----------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長(鈴木保昭君) 日程第2 会期の決定を議題にいたします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日から12月13日までの11日間にしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木保昭君) 異議なしと認めます。 したがって、会期は、本日から12月13日までの11日間に決定をいたしました。----------------------------------- △諸般の報告 ○議長(鈴木保昭君) 諸般の報告を事務局長からいたさせます。 ◎事務局長(福家直人君) 諸報告を申し上げます。 まず第一に、今定例会に町長から別冊配付のとおり、報告第1号から報告第8号並びに議案第1号から議案第8号の提出がありましたので、御報告申し上げます。 次に、町長並びに教育委員会から行政報告の提出がありましたので、お手元に配付いたしておきました。 次に、平成30年第3回定例会報告後の議会活動につきましては、お手元に配付した議会活動報告書のとおりであります。 次に、今定例会に出席を求めた者及び議案説明のため出席通知のありました者の職、氏名を一覧表にしてお手元に配付いたしておきました。 以上でございます。----------------------------------- △日程第3 行政報告 ○議長(鈴木保昭君) 日程第3 行政報告を行います。 これを許します。 西江町長。 ◎町長(西江栄二君) おはようございます。 平成30年第4回定例町議会の行政報告をさせていただきます。 初めに、平成30年第4回倶知安町議会定例会の開会に当たり、9月定例会以降の重立った事務事業の執行状況及びその概要について行政報告をさせていただきます。なお、報告対象期間につきましては、平成30年8月16日から平成30年11月15日までの3カ月間の状況報告とし、会議等の開催状況及び事業概要については資料1、各種工事・委託業務の発注状況については資料2に、また理事者の会議等への出席動向については資料3として15ページ以降に取りまとめいたしました。 総合政策課関連。 1、G20観光大臣会合について。 G20観光大臣会合関係につきまして、6点報告させていただきます。 一つ、菅官房長官による視察。 1点目ですが、8月21日に菅官房長官がG20観光大臣会合の会場となりますニセコHANAZONOリゾートと、コンドミニアムを代表して綾ニセコを視察し、その後、NACにおいてロス・フィンドレー代表と懇談されました。菅官房長官の視察と懇談に当たりましては、各施設や関係者の皆様の多大なる御協力のおかげで、無事終了することができました。官房長官も大臣会合に関係する施設の状況や倶知安町における開発の状況をお聞きになり、倶知安町の取り組みに関心を持たれている御様子でした。 今後も、大臣や関係者による視察が想定されますが、こうした視察をきっかけに倶知安町をアピールしていければと思っております。 二つ目、観光庁審議官による講演会の開催。 2点目ですが、10月12日に観光庁の高科審議官を招き「観光先進国を目指して」というテーマで講演会を開催しました。講演会には、町議会議員や町民会議の構成員を初め130人の皆様に御参加をいただき、審議官からは国や国際的な観光施策、観光庁における北海道ふっこう割などの災害対策、そして、G20観光大臣会合の開催地である倶知安町によせる期待についてお話をいただきました。大臣会合の開催に向けましては、こうした講演会を初め、町民の皆様に随時情報提供をしてまいりたいと考えております。 三つ目、北海道のG20観光大臣会合実行委員会。 3点目ですが、10月30日に北海道のG20官民連携組織でありますG20観光大臣会合推進会議に鈴木議長とともに出席しました。今回の会議では、事業計画が決定したことを受け、名称を実行委員会に変更し、事業計画に基づき各事業を実施していくことが決まりました。また、実行委員会の副会長である当町としましては、実行委員会に対して平成30年度及び31年度合わせて2,700万円の負担をすることが決められましたことから、今回の定例会には、そのうち平成30年度分の負担金241万9,000円について補正予算を提案させていただいておりますので、御審議のほどよろしくお願いします。 四つ目、倶知安町G20観光大臣会合推進本部の開催。 4点目ですが、庁内の課長職以上をメンバーとする推進本部について11月2日の管理職会議において、G20の現在の状況について情報提供いたしました。内容としましては、大臣会合の日程やスケジュール、会場となりますニセコHANAZONOリゾートの概要、大臣会合決定後の国や関係機関による視察の状況、町民会議における事業計画の検討状況について説明しました。今後も、推進メンバーを含めた管理職会議を活用して随時庁内における情報共有を行なってまいります。 五つ目、ホスピタリティ研修会の開催。 5点目になりますが、11月16日にオーストラリアのホルムスグレン学院を講師に招いて、プロトコール(国際儀礼)をテーマとした研修会を開催しました。研修会には、宿泊事業者や飲食店など35人の皆様にお集まりいただき、外国のお客様を迎え入れるに当たってのマナーなどについて説明を受けました。大臣会合に向けましては、観光庁や北海道と連携しながら、今後も各国の大臣を迎え入れるに当たっての研修会の開催について検討してまいります。 6点目、町民会議における事業計画の決定。 6点目ですが、11月29日に倶知安町G20観光大臣会合推進町民会議において、事業計画を決定しました。この事業計画では、平成30年度及び31年度合わせて事業費が3,000万円となっており、町から町民会議に対して、補助金として交付される予定です。そのうち、平成30年度については、啓発物資の作製、イベントでのPRを実施する予定としており、今回の定例会には平成30年度分補助金41万6,000円について補正予算を提案させていただいておりますので、御審議のほどよろしくお願いいたします。 なお、新年度に向けましては、機運醸成として広報PR事業、商品開発、町民からの事業公募、関連イベントなどの開催。また、おもてなし事業として大臣会合へ向けての研修や記念品提供などを行なってまいりたいと考えております。 次に福祉医療化関連。 1、倶知安厚生病院の改築整備について。JA北海道厚生農業協同組合連合会、第9次中長期計画(2019年から2024年)の策定に当たり、倶知安厚生病院の旧館における改築整備の位置づけについては、北海道厚生連としては自己資本による整備計画を盛り込むことは断念せざるを得ず、各自治体の理解のもと、整備費用の全額負担が必要と判断しているとの説明を受けたことは、9月定例議会において報告をさせていただいたところです。その後の、山麓関係町村との協議では、改築経費の自治体による全額負担は住民の理解を得られず、また厚生連としても応分の負担は必須であるとの意見があったことから、10月10日に開催された倶知安厚生病院医療機能検討協議会臨時協議会において本町としての考え方を提案させていただきました。 一つ目として、倶知安厚生病院への運営費に対する財政支援として、既に行なっている不採算医療部門への助成について拡充を検討すること。二つ目として、北海道厚生連の自己資本による一日も早い倶知安厚生病院改築整備を要望すること。 これら提案に対して、厚生連としては不採算医療部門への助成拡充は感謝するが、自己資本での改築・整備に関しては、これまでの要請のとおりであり、第9次中長期計画策定に当たっては、承諾できる内容ではないとの回答であったことから、協議は平行線のままとなり、厚生連が求めていた本年11月までの結論づけは不可能であると判断いたしました。 しかしながら、今般の北海道胆振東部地震により甚大な被害が発生したことは記憶に新しいところであり、災害に対する万全な方策を早急に構築しなければならないことは、関係町村、北海道厚生連ともに認識しているところであります。 したがって、第9次中長期計画の当初策定に当たっては、次の事項により取り進めていただくことを、今後、山麓関係町村と確認し、北海道厚生連と協議してまいりたいと考えております。 一つ目として、倶知安厚生病院旧棟老朽化・耐震課題については、当初計画の段階では、耐震工事により実施する方向で検討いただくこととする。二つ目として、倶知安厚生病院旧棟改築工事計画に関して、公的医療機関を確保しなければならない認識ではあるが、現状の機能以上基本として改築を実施する場合、その経費が膨大であることから、地域住民の理解が得られるのであれば、診療科の見直しや規模縮小も視野に入れ、経費圧縮の検討も必要と考える。 また、関係構成町村のみによる経費負担には限度があるため、国並びに北海道に対しても公的医療機能の確保のため、支援要請を強力に推し進めることとする。なお、これら協議事項の結論は第9次中長期計画の計画変更等への必要性から平成31年度内を期限として、取り進めることとする。 三つ目として、不採算部門の赤字額補填に対する助成に関しては、今回の改築計画との関連性が強いため、前述の協議が整う間は、現状維持で取り進めることとする。 いずれにしましても、倶知安厚生病院改築整備に関しましては、この地域における公的医療機能の確保の面からも重要な位置づけであり、住民の方が住みなれたこの地域この圏域で安全で安心して医療が受けられる体制を整えられるように1年間という短い時間ではありますが、圏域の住民はもとより関係自治体、自治体議会、北海道厚生連、倶知安厚生病院と積極的に協議を重ねてまいりたいと考えていますので、議員各位におかれましても御理解、御協力をお願いいたします。 二つ目に保育施設における受け入れ体制について。 今年度当初のくっちゃん保育所ぬくぬくにおける受け入れ人員はゼロ歳6名、1歳37名、2歳57名、3歳から5歳30名の計130名で開始をいたしました。認定こども園を含めた保育2号及び3号の合計では325名の入所であり、旧町立保育所時の体制と比べると約1.5倍の受け入れを行なっており、年度当初におきましては待機児童がない状態で事業をスタートいたしました。 くっちゃん保育所ぬくぬくにおきましては、当初時点で待機児童を生じさせないために、2歳児及び3歳以上児が定員数を超えて受け入れ、結果として2歳児1室、3歳以上児1室を多く充てたため、ゼロ歳児の部屋が不足することになり、その後、ことし8月からの、特にゼロ歳児の入所希望が多くあったことに対応しきれず、結果としてゼロ歳児の待機児童が生じました。9月3日時点での待機児童はゼロ歳児15名、1歳児4名、2歳児3名、3歳児2名、5歳児1名の合計25名の待機児童がおりましたが、保育所において保育クラスの一部見直しを行ない、4月時点と比べますと新たにゼロ歳児11名、1歳児1名、2歳児6名の合計18名の受け入れを行なっております。 しかしながら、その後もゼロ歳児の入所希望があり、10月末時点での待機児童数はゼロ歳児19名、1歳から5歳は10名の状況であります。待機児童を生じたことは、当初のクラス編成の取り進め方に要因があったこと、また保育を必要とする保護者の需要の高まりに対応しきれなかったものと考えております。 これらの状況を踏まえ、来年度の保育施設入所に向けた受付開始に先立ち、9月20日並びに10月3日及び10月30日に町担当課と認定こども園3園により協議を行ないました。その中において、公立保育所での受け入れ状況や各認定こども園の状況並びに次年度へ向けた受け入れ体制について情報共有を図り、保護者の要望に可能な限り対応するための受け入れ体制構築の要請。また、平成30年度では、認定こども園である藤幼稚園、めぐみ幼稚園において土曜保育の実施が実現できない状況から2園に対し、次年度からの土曜保育の実施について強力に要請をいたしましたが、両園とも人員の確保及び体制整備が整わず、土曜保育実施に関しては現段階では難しいとのことでありました。 このような状況下から、11月初旬から各施設の募集受付を開始するに当たり、土曜保育の実施について不明確な説明をすることは保護者に混乱を招く恐れがあるため、一部新聞報道にもあるとおり、来年4月開始時点では、本年度と同様にスタートせざるを得ない状況となりました。次年度の保育2号並びに3号の新規・転所の申し込みにつきましては、11月5日から30日まで町福祉医療課にて受け付けを実施いたしましたが、申し込みに当たり3歳以上の園児につきましては、基本的に三つの認定こども園を選択していただくこと、保育施設等の利用の御案内において各園の土曜保育の有無、施設の状況等を説明し、保護者の皆様にはおおむね混乱を生じることがなく、受付事務をとり行いました。今後、くっちゃん保育所ぬくぬくにおきましては、年齢に応じた入所定員を基本に確保しつつ、年度途中の入所希望に対して受け入れ体制を整えてまいりたいと考えております。また、認定こども園の土曜保育の実施に対し、要請するばかりではなく、保育士の確保や体制整備などの課題となっていることを共有し、行政としても協力的に取り組みを進め、何より保護者と子どもたちに負担を大きくさせないように取り進めていきたいと考えております。 なお、現在、くっちゃん保育所ぬくぬくに入所している来年度3歳以上児について、認定こども園の入所が定員数を上回る保育を必要とする児童につきましては、保育所ぬくぬくにおいて入所していただけるように取り進めておりますので、保護者の方への不安がないように体制を確保していきたいと考えております。 次、農林課関連。 一つ、町内の主要作物の作況状況等について。 本年は、5月上旬の短時間集中豪雨、6月中旬以降の低温・日照不足、また7月初旬におおむね80ミリの降雨となり圃場滞水・冠水などの大きな被害を受けました。また、9月の台風被害、北海道胆振東部地震の停電による被害等、作物全般の収量減に天候が大きく影響したところでございます。 食用バレイショは全体的に小玉傾向で、割れの発生・湿害影響などから収量ベースで二、三割程度下回る状況です。また平成31年度作付用の種子バレイショにつきましては、食用同様小玉傾向で、前年と比較して反収も低かったことから生産者への配分率が例年と比べ、平均1割程度減少したところです。小豆は播種後の低温から、初期育成が停滞し6月以降も天候に恵まれなかったことから、草丈は極めて短い状況となり、収量は平年より二、三割り下回る見込みとなっております。大豆は、畑作物の中では比較的天候の影響が少なかったものの、着莢数は少なく、収量は前年と比較して2割程度下回る見込みとなっております。 てん菜については、天候影響を大きく受けた作物と思われ、収量は平年と比較して二、三割下回る見込みであります。また、糖度については基準値16.3%を超え、おおむね17%となっております。小麦については、例年にない低温・長雨・干ばつにより秋小麦で二、三割程度の減収、春小麦で1割程度の減収となりますが、製品想定反収は3割程度減と極めて低い状況であると聞いております。 また、水稲の作況指数は後志94と公表されており、本町においても一、二割減収しているものと思われます。また、低たんぱく比率についても23.4%と昨年を大きく下回るものとなりました。しかし、1等米の比率は青米が多い傾向でありましたが100%となっております。 次に、町営花園育成牧場につきまして、10月11、12日に退牧を実施し、乳用牛73頭、肉用牛14頭、合わせて87頭、農家数12戸の引き渡しを完了いたしました。 最後に、本定例会に提案しております「平成30年度強い農業づくり事業」として、ようてい農協の「小麦乾燥調製貯蔵施設(平成21年整備)」の増築工事に係る北海道からの間接補助分の補正について御報告いたします。小麦乾燥調製貯蔵施設は現在、当町のほか真狩村・京極町の3町村に施設がございます。今回、平成21年度建設の当町の施設の増築であり、現在、ようてい管内の畑作物は食用バレイショが37%を占め、偏重が危惧されているところであり、土壌病害の発生から収量品質の低下を招く要因となり得ることから、小麦の作付面積増によるさらなる輪作体系の確立のため、ようてい管内の作付面積を330ヘクタール、うち倶知安分で167ヘクタール多い1万6,840ヘクタールに増反する計画であり、施設増築による生産者の適正輪作の維持、穀粒選別機の導入による1等比率の向上等、所得の維持・向上につながるものとして8月23日付で北海道に計画承認申請を行ない、8月31日付で交付決定がなされました。10月12日には、起工式がとり行なわれ、平成31年3月の完成を目指し、現在増築工事を進めているところであります。なお、作物及び作況概要についての詳細については表にまとめてありますので、御一読いただきたいと思います。 次に、まちづくり新幹線課関連。 1、北海道新幹線のトンネル工事関連について。 1、トンネル工事について。北海道新幹線の二ツ森トンネル(鹿子)工事につきましては、11月1日現在、トンネル掘削延長は1725メートル、進捗率は約36%となっております。総掘削土量は約14万6,000立米となっており、そのうち無対策土は花園牧場へ約11万3,000立米、対策土は峠下の仮置き場へ約3万3,000立米を搬出しております。なお、現在掘削中の土砂におきまして基準値を超える重金属は検出されておりません。また、9月の議会のおいて既に報告しております羊締トンネルにつきましては、抗口においてシールドマシンを組み立て中であり、平成31年4月から掘削開始の予定に変更はありません。 二つ目、対策土について。 対策土につきましては、大和にある町有地を受け入れ候補地として測量・地質調査の結果をもとに、対策工法の検討をしておりますが、12月には対策工法を確定し、住民説明会を開催したいと報告を受けております。 なお、現状の工程では冬期間の工事を避けることとし、来年度雪解け時から造成工事に着手し、7月ころから対策土を搬入する計画となっております。また、峠下の仮置き場についてですが、鉄道・運輸機構と地権者との賃貸借期間の期限が来年5月までとなっていることから、大和に対策土を搬入できるまでの間、新たな仮置き場が必要となりました。町内での候補地を検討した中、各種手続き、立地条件、時間的制約等を考慮し、高見にある民有地を新たな仮置き場としたいとの申し出がありました。 先日、11月25日は地元自治会を対象に住民説明会を開催し、対策工法、運搬経路、搬入スケジュール等について説明を行なったとの報告を受けております。高見の仮置き場は、最大5万立米の土砂を仮置きできる計画となっております。工法としましては、峠下の仮置き場と同様に対策土と地盤が接しないようにアスファルト舗装を施工した後、シート等で覆い、長期的に風雨にあたらないように対策を施すとのことです。搬入経路につきましては、現状の二ツ森トンネルの抗口から峠下の仮置き場への往復の搬送ルートを極力利用し、1月から搬入を開始したいとのことです。町としましては、鉄道・運輸機構に対し仮置き場から基準値を超えた重金属が流出することがないよう徹底した維持管理を強く申し入れておりますので、御理解のほど、よろしくお願いいたします。 建設課関連。 1、災害復旧工事等の進捗状況について。本年7月5日の豪雨により発生しました町道寒別~山梨線の道路法面崩壊につきましては、国の災害査定が終了した後の10月15日に入札・発注をし、年内に完成予定として取り進め、11月中に工事が完了し本格的な降雪になる前に寒別~山梨線の復旧ができましたので、御報告させていただきます。 二つ目に、冬期除雪の準備について。 初雪が例年より大幅に遅い時期となりましたが、今年度の除雪業務につきましては、町道の除排雪を初めとする各施設の除排雪契約について10月1日に一斉に入札を実施しております。例年どおり、町道除雪を三つの工区とし道路除排雪業務委託を含む、全15本の入札を実施し全ての業務が落札されて、委託業者が決定いたしました。各事業者には、改めて安全管理と円滑な業務実施についてお願いするとともに今シーズンの除排雪の概要について12月広報紙への折り込みにて周知してまいります。 以上、9月定例町議会以降における諸般についての行政報告といたします。 ○議長(鈴木保昭君) これから質疑を行ないます。 質疑ありませんか。 小川不朽君。 ◆1番(小川不朽君) 1ページからのG20観光大臣会合について10点にわたって質問いたします。 一つ目ですけれども、(1)のことについてです。今後の視察、またプレ大会的な国の事業があるとも聞いておりますけれども、そういった国に対するおもてなし事業の計画があるのかどうか、まず一つ目、お聞きします。 二つ目、(2)についてですけれども、講演会の開催があったということですが、推進町民会議の主催によるものと聞いております。町民全体に呼びかけた講演会であったのかどうか、質問いたします。 三つ目、(3)のところです。道実行委員会及び事業費について。西江町長が副会長であるということであります。鈴木議長は、どういう立場でこの総会に参加されたのかお聞きします。(「俺に聞いているの」と発言する者あり) 行政報告にあったとおりの質問です。議長には質問していません。 次に、副会長だから平成30年及び平成31年度合わせて2,700万円の負担が決定したとの読み取りができるわけですけれども、いかがですか。これが、三つ目の質問です。 四つ目、その今次補正予算が成立されることを前提として、この事業費2,700万円の負担を約束されたのかどうか。それが、四つ目の質問です。 五つ目に、その道実行委員会は、オール北海道の取り組みとしております。しかし、北海道洞爺湖サミット、2008年の7月に行なわれた際に、推進組織である道民会議については、事業費費用負担3億8,500万円。そのうち、道が1億円、寄附金2億8,500万円としておりまして、開催地の洞爺湖町の持ち出しは行なっておりません。今回、なぜ倶知安町からの持ち出しとして2,700万円という事業費の負担が決定したのでしょうか、それについて、質問いたします。 しかも、ついでにお話ししますけれども、その事業費の残余金については、次の年の太平洋島サミット、占冠村で行なわれた際に800万円をサミット残余金を充当しているということでありますし、またAPEC貿易担当大臣会合についても残余金に充てていると、そういうことが起きておりますので、今年度、来年度の2カ年で全て事業費を決算するものかどうかということについても、お聞きいたします。 六つ目に、2,700万円のうち今年度241万9,000円。残り来年度分2,458万1,000円。今年度分、この後、今時補正予算で承認するということは、来年度予算も自動的に承認せざるを得ないのかどうか。それについて質問いたします。 7点目、(6)についての推進町民会議の事業計画について質問をいたします。平成30年及び平成31年合わせて事業費3,000万円となっております。町から町民会議に対して補助金として交付するという記述があります。今年度分41万6,000円、差額2,958万円。今年度分を今時補正予算分で承認することは、来年度予算も自動的に承認することとなるのでしょうか。それについて質問いたします。 八つ目、先ほどの道実行委員会の事業費9,100万円。その分、町・町民会議に対して2,700万円の30%の負担というふうになっておりますけれども、これは事実でしょうか。町から2,700万円というふうにも受け取れるし、または町及び町民会議より2,700万円ということですから、3,000万円のお金の中から、道のほうに二重に支出することになろうかと、その辺のところを確認いたします。そのような記述があるものですから、2,700万円、町及び町民会議からというふうに書いてありますので。そこのところしっかり趣旨をお読み取りいただきたいと思います。 次、(4)、(5)というところ、細かく説明されていますが、ちょっと報告漏れの部分があるかと思いますので、九つ目として、国際メディアセンターを総合体育館にという、そういう話がありまして、ことしの1月、町民に対しての説明会、また2月にひらふ地区への説明会のときに、総合体育館を国際メディアセンターにという話がありましたけれども、その話はどうなったのか。一向に話がありませんけれども、それについてもお聞かせください。 最後、10点目です。ひらふ地区の無電柱化工事、これについての報告もなかったのですが、先日の新聞報道で二つぐらい記事があったのですけれども。どうやら国会議員の働きかけがきっかけで、早期実現がということのようですけれども。ひらふ地区の無電柱化工事が11月8日ですか、6日ですか、地域住民説明会、これは小樽建設管理部が説明会を非公式に開いて30名参加して説明されていると新聞報道でありましたけれども。そのあたりのところもお聞かせください。また、そのひらふ地区の無電柱化工事について、道や地域観光者からつくる倶知安町倶知安リゾート無電柱化協議会、これも非公開で行なわれているようですけれども、そういったことが動いているようでありますけれども、町道300メートルも含むようでありますけれども、それのところも今後、工事費について倶知安町が負担をするかどうかということも考えられますので、その辺のところの動きについてもお聞かせください。 10点、よろしいですか。 ○議長(鈴木保昭君) 今、10点の質問がありました。行政報告、どうぞできるだけ行政報告の中身から逸脱しないように以前から行政報告が始まったときから、お願いしているわけでありまして、議会としては、一般質問というのがありますので、できるだけ一般質問の中で、再度にわたって質問をしていただきたいというふうに私は思います。と言いますのも、いきなり10問の質問に対して、責任ある答弁を求めるわけでありますので、その辺についてはかなり難しいところもあるというふうに思っております。後ほど、また議会運営委員会等でこの一般質問のあり方等について、ぜひ御審議していただければというふうに思います。 とりあえず10問の質問を得ましたので、町長から答弁をしていただきます。 西江町長。 ◎町長(西江栄二君) それでは、小川議員からの御質問あった10点でありますけれども、詳細の部分については担当からいたせます。 まず、一つ目のプレ大会。それに対しての事業はあるのかということでありますけれども、今、事務方の会議を来年5月ころを予定してございます。まだ日にちは決定はしておりません。それに対するおもてなし事業はあるのかということでありますけれども、10月の25、26に向けた全体的な事業の中でG20のいろいろな歓迎については、北海道とも連携しながら全体的に醸成をしていくという部分の中に、これについての大会については、5月の開催についてはそれの中で、予算の中で行なっていくものというふうに考えております。 それから二つ目についての講演会の開催の呼びかけ等についての発信の仕方については、担当からいたさせます。 それから、推進会議においては、議長の出席も道の会議の推進会議につきましては、関係担当、倶知安町の部分も含めて北海道が招集のどういうメンバーにするかについては、北海道で決めて、議会からも議長が出席を求められたものというふうに思っております。 それから、予算関連についてやその考え方でありますけれども、北海道でこういう国際会議を誘致しているについては3分の2が北海道が持つと、3分の1では地元負担ということで、これまでさまざまなG7あるいは島サミット等いろいろな会議においては3分の1程度自治体が負担をしているということで、1億の中には洞爺湖町の分も入っております。G7を行なったときに、寄附金が2億8,000万円ぐらい民間のお金がかなり入れられて、お金がすごく集まって、皆さんも民間も応援してくれたということで、お金がその分入ったと。結果的に、その予算の全体の中で寄附金額が非常に大きかったということで、その分の予算については、事業全体に使うという中で余ったと、予算が。今後の国際会議の部分で、そういうものに使っていきましょうということで、当時の会議の中で決定して、その後の国際会議の中にお金が宛がえられたものというふうに考えております。 あと、その予算に伴います関係については、担当からいたさせますので、よろしくお願いいたします。 あと、9番目の国際メディアセンターの関係でありますけれども、当初そういうメディア関係、体育館ということもありましたけれども、打ち合わせの中では今、そこまでに体育館を使うという協議にはなっておりません。観光庁とも十分協議しながら、メディアセンターを正式に体育館を利用するというところに至っていないというところでもございます。今後の、まだいろいろな会議の運用ありようについては順次協議をしているところでありますので、もし体育館を使うようになりましたら、また皆さんにお知らせをしたいというふうに思っております。 それから、10点目のひらふの電線地中化の関連についてでありますけれども、これにつきましては前々からも地元から無電柱化の推進意向がありまして、かなり建物が建ってきたのに、電柱がかなり複雑に電柱も多く立ち、電線も太くなって景観上も非常見苦しいということで、先般今、ひらふに変電所もつくったことに伴いまして、非常に電柱あるいは電線が太くなってきて、景観が失われているということで、地域の要望も非常に高いということで、国、北海道にもいろいろな面で要請をしているところであります。道道の蘭二倶線については、北海道でありますので今後、無電柱化についての住民のそれらの意見を踏まえて、非公開で町民を集めて意見を取りまとめをして、今後工事をするための、今後、考えていく中での地元の関係者にお話を聞いて、今後その事業化に向けて道としても検討していくというために、会議を1回目開いて、住民向けに説明会を開いたということを聞いてございます。 また、2回目につきましては、町あるいは関係機関が集まって、北海道開発局が事務局になりまして、無電柱化の協議会を開催してございます。開発局あるいは運輸局、北海道、倶知安町あるいは電線事業者、地元関係者も皆さんにもお集まりいただきまして、今後のニセコ地域周辺の羊締ニセコ連邦の恵まれた眺望、自然環境などのそういう観光資源に対して、しっかりと今後無電柱化に促進するための協議がなされたところであります。これにつきましては、今後、国も一緒になっていろいろな技術的支援あるいはその内容について、今検討が始まったというところでもございます。その中では、その道道の蘭二倶線の部分の2.1キロ程度ぐらい行なう部分と、それから町道の部分の花園に行く岩尾別南3線の部分的にも今、合わせてこの検討をしてございます。まだ、これについての事業内容、進捗それらについては、今後検討しているということでありますので、それらを含めて詳細に事業概要や方向性を決めた中で、また議会の皆さんにしっかりと御報告をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 あとのG20の詳細に部分については、担当かたいたさせますので、よろしくお願いいたします。
    ○議長(鈴木保昭君) 総合政策課参事。 ◎総合政策課参事(土井良起君) 私のほうから補足等御回答させていただきます。小川議員の質問に対してお答えさせていただきます。 まず1点目、今後の視察の部分についてなのですけれども、今のところ今後の視察の予定はございませんが、例えば国土交通大臣などはいらっしゃっておりませんので、今後いらっしゃるのではないかというふうに推測されることもございますが、いずれにしましても、視察が決まりました際には報道発表などで周知させていただきたいと思っております。 2点目の講演会についてですけれども、町と町民会議と共催という形で開催をさせていただきました。町民会議の会員への周知はもちろんのことなのですけれども、報道発表させていただきました。また、ホームページへの掲載ということで広く住民の方に呼びかけをさせていただいたところでございます。 また3点目、道の実行委員会におきます鈴木議長の立場という部分、具体的に申し上げますと顧問という立場でございます。また3点目の中の質問にございました副会長だから道への負担が2,700万円云々という部分につきましてですけれども、はやり今回のG20観光大臣会合につきましては、開催地が倶知安町ということでございまして、副会長という立場では開催地であるから副会長であるということでもございます。ですから、負担につきましては開催地、地元であるという部分が大きいのかなということでございます。 4点目、補正予算についてでございます。平成30年度の補正予算の成立に伴いまして、来年度の予算も当然承認が前提になるのかという御質問であったかと思うのですが、平成30年度分については今議会での御審議のほどいただきたいと思いますし、新年度分につきましては3月議会において、また改めて御審議いただきたいということに変わりはございません。よろしくお願いしたいと思います。 また5点目の質問の中にございました残余金が出るのかどうか、道の実行委員会の予算で残余金がでた場合どうなるのか、または2年間で使い切るのかという御質問であったかと思いますが、北海道に確認している限り、道の実行予算の事業費については、事業費9,100万円、うち1,000万円が民間からの寄附という内訳になってございますけれども、スタートの時点で既に足りないということは事務方で確認しておりますので、2年間で使い切るというふうに理解しているところでございます。失礼しました、こちら6点目が道の実行委員会の負担金の話でございました。大変失礼しました。先ほど申し上げましたとおり平成31年度分については、3月の議会で改めて御審議いただきたいということでございます。 7点目のつきまして、町民会議の事業費3,000万円についてでございますが、本定例会に提案させていただいておりますのは41万6,000円ということでございますが、事業計画を策定する中で3,000万円を積み上げた経過としましては、町民会議の会員の皆様からいただいた御提案の事業費ベースで積み上げたところ、精査する時間がございませんでしたので、そのベースで行くとおよそ3,000万円。うち、当初見込みでは平成30年度300万円程度になるかと思われておりましたが、予算を提案するに当たりまして、見積もり等精査をしたところ41万6,000円になったということでございます。平成31年度分の予算につきましては、これから新年度予算の準備を始めますので、改めて積み上げをさせていただくというところでございますが、こちらについても3月の定例議会で提案させていただきますので、改めての御審議をいただきたいというものでございまして、自動的に認めていただくという認識は全くございません。よろしくお願いいたします。 8点目の北海道の9,100万円についてなのですけれども、こちら北海道に対して負担金として町から2,700万円を払わなければいけないということで、町民会議からの支出はございません。ですので、町から2,700万円を出すだけでございます。表現等わかりにくい部分があったということでございますが、そちらについては北海道にも確認いたします。もし、行き違いがあったのであれば申しわけないと思っております。よろしくお願いいたします。 私からは、以上でございます。 ○議長(鈴木保昭君) 小川不朽君。 ◆1番(小川不朽君) 先ほど、議長のほうで議事裁きで一般質問でというような話がありましたけれども、この後の補正予算の審議にもかかわってくる話で、一般質問は来週ということになりますので、順番が違うということで、この場で質問させていただきました。そこを御理解ください。 質問を終わります。 ○議長(鈴木保昭君) ほかに質疑ありませんか。 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) まずG20の関係について二、三、10問も聞きませんので二、三点お聞きします。 まず一つは、おもてなし事業をやるということで町民会議とかいろいろなことを立ち上げているのですが、これは国からそういうことをやりなさいと義務づけられているものなのかどうかというのが1点です。 それから、新聞報道によると4,700万円、新年度予算に組むということが報道されていましたが、これに見合う波及効果、その4,700万円の波及効果というのは、どれぐらいを見込んでいるのでしょうか。そういうことが全く生産のないまま、ただ補助金という形なり、ほかの項目にしろ出すというのはあり得ないことだと思うので、そこはどうなのか。この2点をお伺いします。 それから、もう1点は、小川議員からも質問がありましたが、議会と理事者の関係ということにもかかわってくるのですが、今2元代表制の中で、町と議会というのは位置づけられている、緊張感を持ってそれぞれということになっているのですが。今回、推進本部だとか、それから実行委員会、それぞれ議長が副会長か何かに入っている、顧問ですね、入っているというふうに答弁ありましたけれども、議会事務局も局長、事務局次長が入っているのですよね。これ町長は執行者であり、我々議会は町長が示した予算について審議して深めていくという立場なわけですよね。それで人事権も議会事務局に関しては、町長ではなくて議長にあるというふうに私は承知しているのですが、そうなってくると今のように議会事務局も町長の推進していく事業にかかわっていくということになれば、議会事務局の中で秘密の話というのはあり得ないのだけれども、町長にこういうことを聞きたいのだけれども、どうなのだろうねという質問は、今後、議会事務局にはできないのではないかというふうに私、議会事務局と議員との信頼関係にもかかわってくるのではないかというふうに思うのですよね。なぜ、ここに議会事務局はかかわるのかという、顧問とかそういう立場ではあるというふうに聞いておりますけれども、かかわってくるのかということが理解できないです。その議会と理事者という立場の中でね。その点はどう考えて議会事務局をそこに含めたのかということを、これは議会の要望ではなくて、町長がそういうふうにしたのだろうと思うので。その点を明確にしていただきたいというふうに思います。 それから、保育所の関係についても町長のほうから行政報告がありました。前回の特別委員会の中で、笠原委員のほうから藤幼稚園、めぐみ幼稚園に関しては、土曜保育をやらないといふうに道のほうに届け出しているのではないかというふうに質問があって、今、わからないので調べておくということで、担当者から答弁がありました。あれから何日かたっているので、もう調べられたのではないかというふうに思うので、そこのところはどうなのでしょうか。そういうふうに申請しているのであれば、申請している、してないのであれば、申請してないでいいと思いますが。そこら辺、お示しください。 以上、4点、よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木保昭君) 西江町長。 ◎町長(西江栄二君) それでは、原田議員の4点ほどの御質問にお答えします。 おもてなし事業については、国の義務づけはございません。町としてのお迎えをするに当たって、町としてウェルカムの態勢をしていきたいということの事業の組み立てでございますので、御理解のほどお願いしたいと思います。 また、そのおもてなしによる波及効果ということもありますけれども、北海道も含めて本町も、この倶知安町で行なわれることについてPRすることによって、非常に町としてのポテンシャルあるいはいろいろな面で波及がありますし、国の政府関係におきましても倶知安町については英語で、政府関係についても倶知安のPRはホームページ等、動画配信もしてかなり世界中にもこのG20の観光大臣会合が倶知安で行なわれることについての発信もされております。金額的には見えない部分でも効果があるものというふうに思ってございます。 三つ目でありますけれども、町民の推進会議に顧問に議長が入っている、あるいは事務局に入っている。これにつきましては、北海道にも例を習いつつ、顧問として入っていただき、今、どんな動きをしているのかという情報については、話されている内容についての状況については知ることができるようにしたわけでもございます。ただ、それの内容についての精査については議会の中で十分予算あるいは事業内容についてどうなのかという御審議は、議会の中でしっかり決めていただいて予算で我々も説明をして、こういう町民会議で各団体から上がってきたことも含め、町としてもそれを精査した中で、予算を挙げていくことでありますので、当然それらについての説明責任でしたり、議会をして予算を決定していただけなければなりませんので、それについては今回も同様に補正予算等で挙げていますけれども、説明をして、こういうことでやったいきたいのだということをお諮りをしていくということでございますので、推進委員会に顧問で入っているからといって議会が何もそれを判断することができないということではないということで御理解をいただきたいと思います。 3点目の保育所の関連については、担当から報告をさせていただきます。 以上です。 ○議長(鈴木保昭君) 福祉医療課長。 ◎福祉医療課長(黒田智君) 先週、特別委員会の中で認定こども園の北海道に対する申請書につきましての中身について調査すべきというところで御質問があったわけでございますけれども。その後、実際のところ調べましたところ、北海道のほうに直接申請がなされておりまして、町のほうにその部分が保管がされていなかったというところで、今現在、ちょっと認定こども園さんのほうにその写しのほうをいただけるように、今、手はずをしているところでございますけれども、電話の中で確認をさせていただけた中でおきましては、土曜保育を実施する、しないという項目については具体的な項目は存在していないと。ただし、1週間の運営状況の中で月曜日から土曜日まで、どのような時間帯で保育をするのかというような欄がございますけれども、その部分の土曜日の部分が空欄というような形で申請がなされていると。当然、この申請に至るまでも土曜保育に関しましては、強力に要請をしつつ、お願いをしてきたわけではございますけれども、どうしてもその申請の中、30年度当初の開始時点には土曜保育が難しいということで、その当時の申請書についてはその土曜保育の部分が空白という部分を承諾せざるを得なかったということでございますので、御理解いただければというふうに思います。 以上であります。 ○議長(鈴木保昭君) 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) 1点だけ再質問しますけれども。 普通、これだけ経費をかけて宣伝をしたら、これぐらいの経済波及効果があるとかという、ある程度民間でもどこでも見積もるものですよね。町長の話では、全くそう宣伝効果はあるのではないかみたいな話だけれども、それで済むのかなと。公費を支出するわけだから、やはりこれだけ2,000万円出したら4,000万円の見返りがあるとかね。将来的にお客さんは、例えば200%になるとかそういう何らかの見通しというものを持たなければならないものではないのかなというふうに思うのだけれども。そこのところ、全く計算されていないのでしょうかね。その1点だけお願いします。 ○議長(鈴木保昭君) 西江町長。 ◎町長(西江栄二君) 経済効果は、最終的には報告書でするときには、いろいろなPRとかそういうものが出てきますけれども、概略でありますけれども、直接的な効果としましては5日程度の宿泊を見込んでいますと、当然、5,000万円程度の宿泊。あるいは、プラスアルファレセプションなどの経費等について波及効果、直接的にはわかる部分はありますけれども。そのほかにもいろいろな世界的なPRであったり、広報啓発、町としてのグレードアップ等のPRに伴う効果については、今後、最終的に経済的にどうだったのかというのは、しっかりと報告をしたいというふうに思っておりますけれども。現時点では、直接的な効果というと、宿泊であったりあるいは当日のレセプションなどの会費等がすぐ波及効果としては出されるものだと思っております。 以上です。 ○議長(鈴木保昭君) 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) 町長が何も考えていないということはわかりました。 そのときの宿泊客、別におもてなし事業をやらなくても泊まる人の数は決まっているわけだからね。だから、例えばG7の洞爺湖サミットのとき、どうだったか考えてみたらね。その後、洞爺湖温泉、お客さんがふえたというわけではないし、何ら皆さんお忘れ、ほとんどの方忘れていっている状況の中で、やはり本当にやるのであれば、どう生かしていくのかとちゃんと目算を立ててやらないと、何の意味もないのではないかなというふうに私、思うのですよね。それについては、進め方もそういうふうに見込みを立てれば、進め方にも当然変わってくるだろうし。ただ漫然とやればいいのではないというふうに、私は思っております。その点も、今これ、役場庁舎もやる、いろいろなさまざまな施設でこれから150億かかるという町長の試算もありましたけれども、そういった中でこの5,000万円というのは本当に貴重なお金だなというふうに思っていますので、ただやみくもにお金を使うのではなくて、やはりちゃんと考えて使わなければならないのではないかということを町長に御提言申し上げておきます。 ○議長(鈴木保昭君) ほかに質疑ありませんか。 木村聖子君。 ◆6番(木村聖子君) おはようございます。 2点ほどG20に関係する件でお伺いしたいと思います。 今もちょっと関連しているかもしれませんが、機運醸成としての広報PR事業並びに商品開発、これらもろもろとして3,000万円の事業費を積み上げたということのお話だったのですが、具体的に今、私がお聞きしたいのは、この2点についてはどういった層へのターゲットにしているのか、どのように活用していくのかというのをお伺いしたいと思います。 また、現在5,700万円を負担したいということですが、今後、これ以上の支出がG20に関連して町負担があるのか、ないのかお伺いしたいと思います。 ○議長(鈴木保昭君) 西江町長。 ◎町長(西江栄二君) 木村議員からの御質問については、担当からいたさせます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木保昭君) 暫時休憩します。     午前10時37分 休憩-----------------------------------     午前10時45分 再開 ○議長(鈴木保昭君) 休憩前に引き続き、会議を継続いたします。 日程第3 行政報告の議事を継続いたします。 総合政策課参事。 ◎総合政策課参事(土井良起君) 私のほうから御回答させていただきます。 まず1点目にございました広報PRについてでございますが、こちらは広く世代を問わずG20に関するまだまだ認識が十分ではないと感じておりますので、PRさせていただきたいと思います。 先日、寿大学のほうでG20に関する説明をさせていただいたところなのですけれども、特に御高齢の方につきましては、G20に関することをまだ御存じないという御助言もいただきましたので、そういった方たちにもしっかり情報が伝わるようにPRをしていきたいと考えてございます。 商品開発につきましては、町内の学校のほうから商品開発について御協力いただけるというお話をいただいてございます。ですので、こちらの商品開発につきましては、できれば大臣会合でいらっしゃる閣僚の皆様のお土産に何か町のものを代表するものとして、お持ちいただけるようにしたいなということで、これから実現できるよう頑張っていきたいと思っているところでございます。 引き続きまして、2点目についてでございます。 5,700万円以上の支出の有無についてでございますが、事務方として現時点で確認しておりますのは、機運醸成・おもてなしに関する事業費につきましては、現時点で5,700万円が上限だということでございます。 以上でございます。 ○議長(鈴木保昭君) ほかに質疑ありませんか。 作井繁樹君。 ◆8番(作井繁樹君) 1点だけ。 15ページ以降の資料の関係になるのですけれども、総合教育会議、総合教育会議は、今回は記載されていないのですが、私の記憶では一度も見たことないのですけれども。今年度、一度か開かれているのか。それだけちょっと確認させていただきたいのですが。 ○議長(鈴木保昭君) 西江町長。 ◎町長(西江栄二君) 作井議員の御質問の総合教育会議については、今年度1回開催、ちょっと日付はわからないのですけれども、ちょっと記憶にないのですけれども開催はしております。 ○議長(鈴木保昭君) よろしいですか。 ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木保昭君) これで質疑を終わります。 これで行政報告を終わります。----------------------------------- △日程第4 教育行政報告 ○議長(鈴木保昭君) 日程第4 教育行政報告を行います。 これを許します。 田中教育長。 ◎教育長(田中洋子君) それでは教育行政報告を行なわせていただきます。 初めに、平成30年第4回倶知安町定例町議会の開会に当たり、9月定例会以降における教育行政の重立った事務事業の執行状況及びその概要について御報告いたします。 最初に、学校教育関連についてです。 1点目、平成30年度全国学力学習状況調査の結果についてです。 平成30年度全国学力・学習状況調査の結果につきましては、11月6日、北海道教育委員会より公表されたところですが、倶知安町小中学校教頭会による本町全体の分析結果をもとに、その概要について報告いたします。 最初に、学力調査についてですが、小学校の結果では全国平均と比較すると国語A知識に関する問題、国語B活用に関する問題と理科で上回り、算数A、算数Bは同じレベルとなりました。中学校の結果では、国語Aと理科で全国平均を上回り、国語Bで同じレベルになりましたが、数学A、数学Bで下回る結果となりました。 次に、家庭学習の状況について。 小学校では、宿題、予習復習などの家庭学習に取り組んでいる児童は多い状況ですが、1時間以上の家庭学習に取り組んでいる児童は、全国平均を下回っています。自尊感情に関する質問では、自分にはよいところがあると思う、将来の夢や希望を持っていると回答した児童の割合は高い傾向となっています。 中学校では、宿題は多くの生徒が行なっているのに対し、予習復習の実施割合は低い傾向となっています。また、2時間以上の家庭学習に取り組んでいる生徒は、全国平均を大きく下回っている状況です。自尊感情に関する質問では、自分にはよいところがあると思う、将来の夢や希望を持っていると回答した生徒の割合は高い傾向となっています。 本町では、全体的に見て下位に位置する児童・生徒の割合が低くなっており、このことはティームティーチングや習熟度別少人数指導によるきめ細かな学習指導の実施、学習規律の徹底、教職員一人一人の授業改善に向けた取り組みの成果。さらには加配教員や学習支援員の配置による指導体制の充実などが確実に結果にあらわれてきているものと考えております。 学習習慣に関する質問では、依然として家庭学習時間が少ないといった傾向が見られており、今後におきましても家庭学習の内容の改善や規則正しい生活習慣など家庭、学校とも連携をしながら取り組んでいかなければならないと考えております。 次に、社会教育関連についてです。 1点目、倶知安町総合文化祭についてです。 平成30年度倶知安町総合文化祭は、倶知安町文化協会との共催により、各種の事業を開催いたしました。 11月3日の文化の日には、町内26団体、総勢300名の皆さんが歌、舞踊、ダンスなどを披露し芸能発表会が開催されました。合わせて、総合文化祭、児童・生徒作品展、絵画・書道の合計189点において、35名の児童・生徒への表彰と1名に文化賞及び2名への文化奨励賞の表彰が行なわれました。公民館では、町内各認定こども園、保育所園児の作品展示665点、生け花などが展示され、世代交流センターでは文化協会加盟団体の展示ブースが設けられ、陶芸・絵画などの各サークルなどの作品403点、書道作品178点が展示されました。11月10日には、町内各ピアノ教室と小中学校、えぞふじ合唱団、倶知安ブラスオーケストラ、Mt.Youtei Jr.JAZZ Schoolが参加して町民音楽祭が開催され、11月11日は倶知安町連合吟詠剣詩舞発表大会が行なわれました。 2点目、社会体育関連施設の利用状況についてです。 まず、パークゴルフ場についてですが、パークゴルフ場は5月19日にオープンし、10月31日で今シーズンの営業を終了しました。8月26日には、第23回南北海道パークゴルフ大会が倶知安町と京極町の2会場で開催され、倶知安会場では男子の部246人、京極会場では女子の部101人、合計347人の参加がありました。今シーズンの利用者数は、延べ人数で大人が1万3,283人、子どもが90人の合計1万3,373人で前年度対比96.7%。使用料につきましては、439万3,000円で前年度対比103.3%となりました。 次に、町営プールについてですが、町営プールは6月1日にオープンし、9月30日で今シーズンの営業を終了しました。今シーズンの利用者数は、延べ人数で高校生を含む学生、一般利用が2,746人、中学生以下の子どもの利用が6,935人、合計9,681人で前年度対比94.6%。使用料につきましては、55万6,000円で前年度対比91.9%となりました。 3点目、第4回町民リバーパークマラソン記録会についてです。 ことしで第4回目となる町民リバーパークマラソン記録会を9月30日に開催しました。本年度も昨年と同じ距離別に1キロ、2キロ、3キロ、5キロ、10キロの5コースに130人。また、親子の部1キロには28組56人の参加があり総勢186人の参加をいただいたところです。 4点目、倶知安町スポーツ表彰についてです。 平成30年度倶知安町スポーツ表彰授与式を11月17日の全町小学生ドッジボール選手権大会に合わせて実施しました。昨年度において各種スポーツ大会で優秀な成績をおさめた個人・団体に対し、スポーツ栄誉賞1個人、スポーツ賞3団体、スポーツ奨励賞17個人、6団体にそれぞれ授与したところであります。 結びに、以上、第3回定例町議会以降の教育行政の主な事業について御報告を申し上げましたが、事務事業の詳細につきましては以下に掲載しております資料を御参照していただきたいと思います。 これで行政報告を終わります。 ○議長(鈴木保昭君) これから質疑を行ないます。 質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木保昭君) 質疑なしと認めます。 これで質疑をおわります。 これで行政報告を終わります。----------------------------------- △日程第5 報告第1号及び報告第2号 ○議長(鈴木保昭君) 日程第5 報告第1号専決処分した事件の報告について及び報告第2号専決処分した事件の報告についてを一括議題といたします。 本件について、提案の理由の説明を求めます。 報告1号及び報告第2号、中村水道課長。 ◎水道課長(中村公一君) それでは、報告第1号について説明いたします。 専決処分した事件の報告について。 地方自治法第180条第1項の規定に基づき別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定に基づき報告する。 平成30年12月3日提出、倶知安町長。 裏面をお開き願います。 専決処分書。 事故に係る損害賠償金について。地方自治法180条第1項の規定に基づき、次のとおり専決処分をする。 平成30年10月15日、倶知安町長。 損害賠償の額の決定について。 1、事故の概要。(1)事故発生日時。平成30年9月5日水曜日、午前3時ごろ。(2)事故発生場所。倶知安町南11条東1丁目30番地1、南11条アパート駐車場です。 (3)事故の状況。夜中の台風により終末処理場敷地の木が飛び、処理場外の駐車場に停車していた車両前面を損傷した。人身事故なし。 2、損害賠償額。 (1)相手方の損害総額23万2,880円。 (2)上記損害についての過失割合及び損害賠償額。過失割合は倶知安町100%、相手方0%とし、倶知安町は相手方損害額の100%を賠償する。損害賠償額23万2,880円。 3、事故処理方法。示談による処理。 なお、2ページ、3ページには事故現場の位置図と平面図を添付しておりますので、御参照ください。 続きまして、報告第2号。 専決処分した事件の報告について。 地方自治法第180条第1項の規定に基づき、平成30年度虻田郡倶知安町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定に基づき報告する。 平成30年12月3日提出、倶知安町長。 裏面をお開き願います。 専決処分書。 平成30年度虻田郡倶知安町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、次のとおり専決処分する。 平成30年10月15日、倶知安町長。 次ページより補正予算の説明となります。 平成30年度虻田郡倶知安町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)。 平成30年度虻田郡倶知安町の公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ23万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億3,222万1,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年10月15日、倶知安町長。 それでは歳出から説明いたしますので、5ページをお開き願います。 3、歳出。 1款、1項公共下水道事業費。1目公共下水道管理費。補正額23万3,000円。補正後の額1億7,821万1,000円。 細目2下水道分。22節補償補填及び賠償金、車両損傷事故賠償金23万3,000円。 1項合計、1款合計ともに補正額23万3,000円。補正後の額3億3,460万9,000円。 以上歳出でございます。 次に歳入の説明をいたしますので、4ページをお開き願います。 2、歳入。 5款、1項繰越金、1目繰越金。補正額23万3,000円。補正後の額31万4,000円。1節前年度繰越金23万3,000円。 1項合計、5款合計ともに補正額23万3,000円。補正後の額31万4,000円。 以上、歳入でございます。 なお、2ページの「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入歳出、3ページの「公共下水道事業特別会計歳入歳出予算事項別明細書」につきましては、ただいまの再計のため説明は省略させていただきます。 以上、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(鈴木保昭君) これから一括して質疑を行ないます。 質疑ありませんか。 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) 歳入のほう、これは保険は入らないのでしょうか。 ○議長(鈴木保昭君) 中村水道課長。 ◎水道課長(中村公一君) これに関しては、保険の対象にはなりません。 ○議長(鈴木保昭君) よろしいですか。 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) ならない理由というのは、どういう理由でならないのでしょうね。倶知安町で保険に入って、たいていの場合は保険が歳入に計上されてくるのだけれども。されてないから、何か理由があるのだと思うのですよね、済みません。 ◎水道課長(中村公一君) 倶知安町の保険は、自然災害には保険は対象されないということになっておりますので。 ○議長(鈴木保昭君) よろしいですか。 ほかに質疑ありませんか。 門田淳君。 ◆4番(門田淳君) 済みません、簡単に質問、わからないので。 この平面図ありますよね。ちょっと相手車両の横に四角い枠みたいな形があるのですけれども、これが車なのですか。木なのですか。ちょっとわかりづらかったので、ごめんなさい。この「敷地内の木が飛び」とあるのですけれども、木が折れたのか、この辺具体的にわかれば、2点質問させてください。 ○議長(鈴木保昭君) 中村水道課長。 ◎水道課長(中村公一君) ただいまの門田議員の質問にお答えします。 まず、平面図の①の横にある四角いものが車両でございます。飛んだ木に対しましては、②の位置に生えていた木が今回の台風によって、折れて飛んで車両にぶつかったということでございます。 以上です。 ○議長(鈴木保昭君) 次回から、もうちょっとわかりやすい説明をお願いいたします。 ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木保昭君) これで質疑を終わります。 これで報告第1号、報告第2号を終わります。----------------------------------- △日程第6 報告第3号及び報告第4号 ○議長(鈴木保昭君) 日程第6 報告3号専決処分した事件の報告について及び報告第4号専決処分した事件の報告についてを一括議題といたします。 本件について、提案の理由の説明を求めます。 報告3号及び第4号、多田総務課長。 ◎総務課長(多田敏之君) それでは報告第3号について御説明させていただきます。 報告第3号専決処分した事件の報告について。 地方自治法第180条第1項の規定に基づき別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定に基づき報告する。 平成30年12月3日提出、倶知安町長。 それでは裏面をお開きいただきたいと思います。 専決処分書。 事故に係る損害賠償金について、地方自治法180条第1項の規定に基づき、次のとおり専決処分する。 平成30年10月23日、倶知安町長。 損害賠償の額の決定について。 1、事故の概要。 (1)事故発生日時、平成30年9月5日、午前3時ごろ。 (2)事故発生場所、虻田郡倶知安町北6条西3丁目2番地2、倶知安鉄道建設所敷地内。 (3)事故の状況、倶知安鉄道建設所に隣接する町有地に自生していた大木が強風で倒れ、倶知安鉄道建設所のフェンス及び電線等を損壊した。 2、損害賠償額。 (1)相手方の損害総額48万3,840円。 (2)上記損害についての過失割合及び損害賠償額。過失割合は倶知安町100%、相手方0%とし、倶知安町は相手方損害額の100%を賠償する。損害賠償額48万3,840円。 3、事故処理方法。示談による処理をしております。 また、2ページから3ページは事故発生場所の位置図となってございます。 以上で、報告第3号の説明とさせていただきます。 続きまして、報告第4号専決処分した事件の報告について。 地方自治法第180条第1項の規定に基づき、平成30年度虻田郡倶知安町一般会計補正予算(第10号)を別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定に基づき報告する。 平成30年12月3日提出、倶知安町長。 裏面をお開きいただきたいと思います。 専決処分書。 平成30年度虻田郡倶知安町一般会計補正予算(第10号)について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、次のとおり専決処分する。 平成30年10月23日、倶知安町長。 次のページをごらんください。 平成30年度虻田郡倶知安町一般会計補正予算(第10号)。 平成30年度虻田郡倶知安町の一般会計補正予算(第10号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ48万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ81億4,399万5,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年10月23日、倶知安町長。 それでは、歳出のほうから御説明いたしますので、5ページをお開きいただきたいと思います。 3、歳出。 2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費。補正額48万4,000円。補正後の額8,760万9,000円。 細目に管財分といたしまして、22節補償・補填及び賠償金におきまして施設等損傷事故賠償金48万4,000円の計上でございます。 1項合計補正額48万4,000円。補正後の額9億766万6,000円。 2款合計補正額48万4,000円。補正後の額10億9,044万8,000円でございます。 続きまして、歳入、4ページをごらんいただきたいと思います。 2、歳入。 20款繰越金、1項、1目繰越金。補正額48万4,000円。補正後の額2億1,765万1,000円。 1節前年度繰越金といたしまして48万4,000円の計上でございます。 1項合計、20款合計ともに補正額48万4,000円。補正後の額2億1,765万1,000円でございます。 歳入につきましては、以上でございます。 なお、2ページの「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入歳出及び3ページの「歳入歳出事項別明細書」の1総括の歳入歳出につきましては、ただいまの説明の再計となりますので、説明を省略させていただきます。 以上で報告第4号の説明とさせていただきます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木保昭君) これから、一括して質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木保昭君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これで報告第3号、報告第4号を終わります。す。----------------------------------- △日程第7 報告第5号及び報告第6号 ○議長(鈴木保昭君) 日程第7 報告第5号専決処分した事件の報告について及び報告第6号専決処分した事件の報告についてを一括議題といたします。 本件について、提案の理由の説明を求めます。 報告5号、菅原住民課長。 ◎住民環境課長(菅原康二君) それでは報告第5号について説明させていただきます。 報告第5号、専決処分した事件の報告について。 地方自治法第180条第1項の規定に基づき、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定に基づき報告する。 平成30年12月3日提出、倶知安町長。 裏面をお開きください。 専決処分書。 物損事故に係る損害賠償金について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、次のとおり専決処分をする。 平成30年10月25日、倶知安町長。 損害賠償の額の決定について。 1、事故の概要。1としまして事故発生日時、平成30年9月5日、午前3時。二つとしまして事故発生場所、倶知安町北3条東4丁目2番地1。三つとしまして、事故の状況、上記日時及び場所において強風により町所有のごみ集積箱が倒れ、相手方車両に接触し、運転席側後部の車体及びドア等を損傷した。人身事故はなし。 2、損害賠償額。1としまして、相手方の損害総額28万6,716円。2としまして、上記損害についての過失割合及び損害賠償額。過失割合は倶知安町100%、相手方0%とし、倶知安町は相手方損害額のうち100%を賠償する。損害賠償額28万6,716円。 3、事故処理方法。示談による処理でございます。 なお、2ページにおきまして、事故発生現場状況図を添付してございますので、参照いただきたいと思います。 以上、報告第5号について説明終わります。 ○議長(鈴木保昭君) 引き続き報告第6号。 多田総務課長。 ◎総務課長(多田敏之君) それでは報告第6号について御説明させていただきます。 報告第6号専決処分した事件の報告について。 地方自治法第180条第1項の規定に基づき平成30年度虻田郡倶知安町一般会計補正予算(第11号)を別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定に基づき報告する。 平成30年12月3日提出、倶知安町長。 裏面をお開き願いたいと思います。 専決処分書。 平成30年度虻田郡倶知安町一般会計補正予算(第11号)について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、次のとおり専決処分する。平成30年10月25日、倶知安町長。 次のページをごらんください。 平成30年度虻田郡倶知安町一般会計補正予算(第11号)。 平成30年度虻田郡倶知安町の一般会計補正予算(第11号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ28万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ81億4,428万2,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年10月25日、倶知安町長。 歳出のほうから御説明いたします。 5ページをお開きください。 3、歳出。 4款衛生費、2項清掃費、1目じんかい処理費。補正額28万7,000円。補正後の額2億8,373万7,000円。 細目2清掃センター分といたしまして22節補償・補填及び賠償金におきまして、車両損傷事故賠償金28万7,000円の計上でございます。 2項合計補正額28万7,000円。補正後の額3億6,167万8,000円。 4款合計補正額28万7,000円。補正後の額6億9,919万3,000円でございます。 続きまして、歳入4ページをごらんください。 2、歳入。 21款諸収入、4項、7目雑入。補正額28万7,000円。補正後の額1億1,963万9,000円。 3節雑入といたしまして、全国町村会総合賠償補償保険保険金28万7,000円の計上でございます。 4項合計補正額28万7,000円。補正後の額1億9,530万9,000円。 21款合計補正額28万7,000円。補正後の額3億1,953万5,000円でございます。 歳入につきましては、以上でございます。 なお、2ページの「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入歳出及び3ページの「歳入歳出事項別明細書」の1総括の歳入歳出につきましては、ただいまの説明の再計となりますので、説明を省略させていただきたいと思います。 以上で報告第6号の説明をさせていただきます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木保昭君) これから、一括して質疑を行います。 質疑ありませんか。 作井繁樹君。 ◆8番(作井繁樹君) 済みません、簡単に。 保険の対象になるならないの区別がよくわからないのですけれども。自然災害の定義を教えてもらえますか。 ○議長(鈴木保昭君) 多田総務課長。 ◎総務課長(多田敏之君) 今回の保険の適用、適用ではないものにつきましては、今回のごみ集積箱につきましては、倶知安町は適切に管理していないというところの瑕疵があるというところで保険の対象となりました。 ほかのものにつきましては、あくまでも自然災害に係る部分で、木が飛んでいったというところでありましたので、保険の対象にはならないというような整理とされました。 以上です。 ○議長(鈴木保昭君) 山田勉君。 ◆10番(山田勉君) この町村会の保険というのは、自然災害の対象にできるような保険にならないのですか。 ○議長(鈴木保昭君) 多田総務課長。 ◎総務課長(多田敏之君) 残念ながらそのようなところでは、対象にならないというようなことになってございます。 現在、加入しております町村会の保険におきましては、そのような特約みたいなところでの新たな加入ということでは、メニューといいますか、保険というのはございませんので、自然災害に対しましての加入というのは、できないという形になってございます。 ○議長(鈴木保昭君) 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) 今、多田課長の答弁を聞いて、はたと思いついたのですが。 たしか前に、台風か何かで、ごみ箱がひっくり返って、車を傷つけたことがあったのですよね。多分10年ぐらい、もっと前だと思うのですが、そのときに問題になって、今度、風が吹いても返らないように足は全て固定するということ、当時、答弁をされていたように記憶しているのですよね。今の話だと、管理不十分だから、保険の対象になったということになれば、ちゃんと固定していなかったということになるのではないかというふうに思うのですが。 そこら辺、どのように対応していたのでしょうね。 ○議長(鈴木保昭君) 住民課長。 ◎住民環境課長(菅原康二君) 原田議員の御質問ですが、確かに10年ほど前ですか、そのような事故が発生したことがございましたので、私どもとしましては、各集積箱におきまして、おもしをつけるですとか、あるいはおっしゃったように固定するといった措置はとってきたところでございます。 ただ、今回の想定を超えるような強風吹いておりまして、それが自然災害で原因になるかどうかということもあったのですが、今回につきましては、不十分だということで判断されたということで、保険の対象になったということでございます。措置としては、私どもは十分してきたつもりでおりました。 以上でございます。 ○議長(鈴木保昭君) ほかに質疑ありませんか。 森下義照君。 ◆15番(森下義照君) ただいま、原田議員と大体重なるのですが、今までに2回あります、私の記憶では。瑞穂の国道に転がっていって車にぶつかって補償したと。それから、高砂で1件、風で飛ばされてすぐ横にとまっていた車に損害を与えて補償したというので、2件記憶をしています。 そのときに、今、原田議員が言ったように全部固定をするということは言われおりました。今回の飛んだのは、固定をちゃんとしていれば飛ばなかったと思います。私もずっと回って歩いていますが、大抵のステーションはパイプを打ち込んで、固定をしております。今回飛んだステーションですね、これは固定をしてなかったのかなと思います。ただおもりだけをぶら下げてあった処置でないかなと思います。 なお、よく言えば、この強い台風が来るというときには、そういったものが危険性がないかどうかを見回って歩く点検というものも必要ではないのかというふうに思います。そういったことで、もう一度御回答をお願いします。 ○議長(鈴木保昭君) できるだけ詳しい答弁をお願いします。 住民課長。 ◎住民環境課長(菅原康二君) ただいま、森下議員からの御質問でございます。 過去に2回あったという事故でございますが、そちらのほう、私どもも記憶してございます。今回の事故があった対象のごみステーションにつきましては、御指摘のとおりパイプで打ち込む措置はとっておりませんでした。と言いますのも、現状、アスファルトが土台でございましたので、土壌に打ち込むことができなかったため、おもしで済ませてきたということでございます。私どもとしましては、そのおもしによって過去飛んだことがないこともございましたので、その措置で済ませてきたところはございますが、実質、それを想定された範囲を超えた強風によりまして、そのような事故が起こったことでございます。 今回の事故を受けまして、確かにアスファルトが基礎なものですから、パイプを打ち込むことはできませんが、家屋に固定するなどして対策はとったところでございます。 また、見回りにつきましては、実際、夜中に発生したことではございますが、今後そういったことが想定された場合には、私ども見回って、そのようなことがないように努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(鈴木保昭君) ほかに質疑ありませんか。 ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木保昭君) これで質疑を終わります。 これで報告第5号、報告第6号を終わります。----------------------------------- △日程第8 報告第7号及び報告第8号 ○議長(鈴木保昭君) 日程第8 報告第7号専決処分した事件の報告について及び報告第8号専決処分した事件の報告についてを一括議題といたします。 本件について、提案の理由の説明を求めます。 報告第7号、藤川建設課主幹。 ◎建設課主幹(藤川英昭君) それでは、報告第7号の御説明をさせていただきます。 専決処分した事件の報告について。 地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定に基づき、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定に基づき報告する。 平成30年12月3日提出、倶知安町長。 それでは、裏面1ページを2面をごらんください。 専決処分書。 事故に係る損害賠償金について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、次のとおり専決処分をする。 平成30年10月29日、倶知安町長。 損害賠償の額の決定について。 1、事故の概要。(1)事故発生日時、平成30年8月13日月曜日、午前11時30分ごろ。 (2)事故発生場所、町道泉郷1号通、倶知安町字山田179の39番地先。事故の状況、相手方は目的地駐車場が混み合っていたため駐車できず、また転回もできない状況であったため、少し移動して事故現場の敷地に入り込んで転回しようとしたところ、鉄製側溝ぶたが荷重により湾曲していたことから跳ね上がり、フューエルタンクを損傷し、ガソリンが流出した。人身事故なし。 2、損害賠償額。(1)相手方の損害総額7万8,000円、本町損害額1万9,440円。損害総額9万7,440円。 (2)上記損害についての過失割合及び損害賠償額。過失割合は倶知安町80%、相手方20%とし、倶知安町は損害総額の80%のうち、本町損害額を除いた金額を賠償する。損害賠償額5万8,512円。 3、事故処理方法。示談による処理をしております。 2ページ目は、事故発生場所位置図となっておりますので、御参照ください。 以上でございます。 ○議長(鈴木保昭君) 報告第8号、多田総務課長。 ◎総務課長(多田敏之君) 報告第8号専決処分した事件の報告について。 地方自治法第180条第1項の規定に基づき、平成30年度虻田郡倶知安町一般会計補正予算(第12号)を別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定に基づき報告する。 平成30年12月3日提出、倶知安町長。 裏面をお開きください。 専決処分書。 平成30年度虻田郡倶知安町一般会計補正予算(第12号)について、地方自治法第180条の第1項の規定に基づき、次のとおり専決処分する。 平成30年10月29日、倶知安町長。 次のページをごらんください。 平成30年度虻田郡倶知安町一般会計補正予算(第12号)。 平成30年度虻田郡倶知安町の一般会計補正予算(第12号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ81億4,434万1,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年10月29日、倶知安町長。 歳出のほうから御説明いたします。 5ページをごらんいただきたいと思います。 3、歳出。 8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費。補正額5万9,000円。補正後の額6,367万6,000円。 細目2土木総務費といたしまして22節補償・補填及び賠償金におきまして、車両損傷事故賠償金5万9,000円の計上でございます。 1項合計補正額5万9,000円。補正後の額6,367万6,000円。 8款合計補正額5万9,000円。補正後の額15億6,702万4,000円でございます。 続きまして、歳入4ページをごらんいただきたいと思います。 2、歳入。 21款諸収入、4項、7目雑入。補正額5万9,000円。補正後の額1億1,969万8,000円。 3節雑入といたしまして、全国町村会総合賠償補償保険保険金5万9,000円の計上でございます。 4項合計補正額5万9,000円。補正後の額1億9,536万8,000円。 21款補正額5万9,000円。補正後の額3億1,959万4,000円でございます。 歳入につきましては、以上でございます。 なお、2ページの「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入歳出及び3ページの「歳入歳出事項別明細書」の1、総括の歳入歳出につきましては、ただいまの説明の再計となりますので、説明を省略させていただきます。 以上で報告第8号の説明とさせていただきます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木保昭君) これから一括して質疑を行ないます。 質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木保昭君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これで報告第7号、報告第8号を終わります。----------------------------------- △日程第9 議案第7号及び議案第1号から議案第5号 ○議長(鈴木保昭君) 説明をしていただきまして、説明の質疑については午後からということでしたいと思います。 日程第9 議案第7号倶知安町職員給与条例の一部改正について、議案第1号平成30年度虻田郡倶知安町一般会計補正予算(第13号)、議案第2号平成30年度虻田郡倶知安町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第3号平成30年度虻田郡倶知安町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)、議案第4号平成30年度虻田郡倶知安町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)及び議案第5号平成30年度倶知安町水道事業会計補正予算(第1号)を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 議案第7号及び議案第1号、多田総務課長。 ◎総務課長(多田敏之君) それでは議案第7号の説明をさせていただきます。 議案第7号倶知安町職員給与条例の一部改正について。 倶知安町職員給与条例の一部を次のように改正する。 平成30年12月3日提出、倶知安町長。 裏面をお開き願いたいと思います。 倶知安町職員給与条例の一部を改正する条例。 今回の一部改正条例の提案理由でございます。2ページの下段をごらんいただきたいと思います。 説明といたしまして、平成30年度人事院勧告により国家公務員給与が改定されることに伴い、職員の給料月額、期末勤勉手当の支給率を改定するため、所要の改正及び文言の整理を行なうものであります。 それでは、今回の改正概要につきまして12ページの資料に基づきまして、御説明させていただきます。12ページをごらんいただきたいと思います。 倶知安町職員給与条例の一部を改正する条例の概要。 平成30年8月の人事院勧告に基づき、国家公務員の一般職の給与に関する法律の一部改正が行なわれることを踏まえ、倶知安町職員給与条例を改正するものでございます。 一つ目として、月例給につきましては、人事院勧告の内容に準じまして、民間との間に差があることを踏まえ、初任給を1,500円引き上げる内容でございます。給与改定は、若年層については1,000円程度の改定を実施、その他は400円の引き上げを基本に改定する内容でございます。なお、平均の改定率につきましては、0.2%でございます。 二つ目として、期末勤勉手当の改正でございます。現行の年間「4.40月分」に対しまして、0.05月分引き上げ、年間「4.45月」に改定するものでございます。引き上げ分を勤勉手当に配分するというような形で30年度につきましては、12月期にて調整するということでございます。一般職員の場合の支給月数につきましては、30年度におきましては、6月期におきましては既に期末勤勉手当ともに支給済みでございます。12月期につきましては、期末手当については改定なしの1.375月、勤勉手当については現行の「0.9月」を「0.95月」に改めるものでございます。31年度につきましては、期末手当を6月期、12月期それぞれ1.3月分としまして、勤勉手当につきましても6月期、12月期それぞれ「0.925月」とするものでございます。 三つ目の施行期日につきましては、第1条については公布の日から施行し、平成30年4月1日から適用するものでございます。第2条につきましては、平成31年4月1日から施行するものでございます。 それでは、改めまして新旧対照表に基づくところで、再度御説明させていただきたいと思います。 8ページをごらんいただきたいと思います。 倶知安町職員給与条例新旧対照表。 まず、公布日施行分の内容でございます。右の欄が現行、左の欄が改正欄となってございます。現行の初任給及び昇格、昇給の基準。第4条中、「勤務の級」とありますが、こちらにつきましては、改正案のとおり「職務の級」に改めるものでございます。こちらについては、文言の整理ということになってございます。現行の勤勉手当第16条の4、第2項、第1号中、下のほうに下線ひいてありますが「100分の90」とありますものを、改正案の6月に支給する場合には「100分の90」、12月に支給する場合には「100分の95」に改め、現行の同項、第2号の中の「100分の42.5」とありますのを改正案のとおり6月に支給する場合は「100分の42.5」、12月に支給する場合には「100分の47.5」に改めるものでございます。 続いて現行の同条の第5項中、次の9ページにわたるところでございますが、9ページの1番上「次条において同じ。)から」とありますのを、改正案のとおり「次条第3項第3号において同じ。)から」に改め、さらに現行のその下の「(同項」とあるものを「(第16条の4第1項」に改め、またその下の「次条において同じ。)」を「次条第1項において同じ。)」に改めるものでございます。この条の改正につきましては、規定内容自体に変更はございませんが、定義が及ぶ範囲をより限定して、わかりやすくするための改正となってございます。 また、再下段の「別表第1」につきましては、略してございますが、内容につきましては3ページから7ページのように改正するものということになってございます。 続きまして、10ページをごらんいただきたいと思います。 こちらにつきましては、平成31年4月1日施行分でございます。右の欄が現行、左の欄が改正案となっておりまして、期末手当第16条第2項中「現行の6月に支給する場合には100分の122.5、12月に支給する場合には100分の137.5」とありますのを、改正案のとおり「100分の130」に改めます。 続いて、第3項中「100分の122.5」とあるのは「100分の65」と、「100分の137.5」とあるのは「100分の80」となっているものを、改正案のとおり「100分の130」とあるのは「100分の72.5」に改めるものでございます。 続いて、現行の勤勉手当第16条の4第2項第1号中、下線が引いてあります「6月に支給する場合には100分の90、12月に支給する場合には100分の95」とあるものを改正案のとおり「100分の92.5」に改め、同項第2号中、次の11ページにわたりますが「6月に支給する場合には100分の42.5、12月に支給する場合には100分の47.5」とあるものを改正案のとおり「100分の45」に改めるものでございます。 改正の内容につきましては、以上でございます。 続いて、1ページに戻りまして、1ページ下段の附則でございます。 附則(施行期日等)。 第1項、この条例は、公布の日から施行する。ただし、第2条の規定は平成31年4月1日から施行するものでございます。 第2項、第1条の規定による改正後の倶知安町職員給与条例(次項において同じ「改正後の条例」という。)の規定は平成30年4月1日から適用するものでございます。 給与の内払、第3項、改正後の条例の規定を適用する場合には、第1条の規定による改正前の条例の規定に基づいて支給された給与は、改正後の条例の規定による給与の内払とみなす。といった内容でございます。 以上、議案第7号倶知安町職員給与条例一部改正についての説明とさせていただきます。 よろしく御審議のほど、お願いいたします。 続きまして、議案の第1号について御説明させていただきたいと思います。 議案第1号平成30年度虻田郡倶知安町一般会計補正予算(第13号)。 平成30年度虻田郡倶知安町の一般会計補正予算(第13号)は次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6億1,135万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ87億5,569万2,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。 債務負担行為の補正。 第2条、債務負担行為の追加は「第2表 債務負担行為補正」による。 地方債の補正。 第3条、地方債の変更は「第3表 地方債補正」による。 平成30年12月3日提出、倶知安町長。 それでは、歳出のほうから御説明いたします。今回の歳出補正につきましては、全体に通じる内容といたしまして、先ほど条例改正のとおり人事院勧告に係ります人件費の増など、また時間外手当てに係ります不足見込額などの補正となってございます。 まずは、相対に係ります人件費の全体的な部分について御説明させていただきますので、65ページをお開きいただきたいと思います。 65ページにつきましては、給与費明細書2、一般職(1)総括でございます。 今回の補正に係りましては、給与費におきまして給料につきましては、補正前、補正後を差し引き62万円の減額計上となっております。また、職員手当につきましては、差し引き303万7,000円の増額。合わせまして、給与費計241万7,000円の計上でございます。また、共済費につきましては差し引き459万1,000円の増額、給与費、共済費合わせまして700万8,000円の計上となってございます。下段におきましては、職員手当ての内訳でございます。上段、左から期末勤勉手当におきましては、差し引き242万円、寒冷地手当5,000円の減、時間外勤務手当65万3,000円の増。管理職手当92万2,000円の増。下段にいきまして、退職手当組合95万3,000円の減額。合わせまして、差し引き303万7,000円の計上でございます。 続いて、66ページに移りまして、給料及び職員手当ての増減額の明細となっております。一つ目の給料につきましては、増減額62万円の減でございまして、その内容といたしましては、制度変更に伴う増減分。今回の人事院勧告に係っての部分になりますが、132万9,000円の増額となります。その他、増減分といたしましては、194万9,000円の減額となっておりまして、こちらにつきましては、育児休業の職員が発生したことなどが要因となってございます。 続いて、職員手当につきましては、増減額303万7,000円の増額となっておりまして、その内容といたしましては、制度変更に伴う増減分といたしまして、まず期末勤勉手当は、人事院勧告に基づくところの措置によりまして304万5,000円の増額でございます。それから時間外勤務手当、管理職手当につきましては、人事院勧告に基づく月例給のアップによりまして6万2,000円、1万1,000円とそれぞれ増額計上となっております。退職手当組合負担金につきましても、月例給のアップにかかわりまして23万3,000円の増額となっております。 下段、その他の増減分でございますが、期末勤勉手当につきましては、育児休業職員の発生したことなどにより62万5,000円の減額。それから、時間外勤務手当につきましては、年間を通じましての不足見込みということで59万1,000円の増額計上となっております。寒冷地手当は、育児休業の職員が発生したことなどによる5,000円の減。管理職手当は、当初予算と比較いたしまして支給対象となる職員が増加したことにより91万1,000円の増額。退職手当組合負担金は負担率が確定値で精査し、積算したところで118万6,000円の減額計上となってございます。 それでは、改めまして歳出の説明をさせていただきます。17ページをお開き願いたいと思います。 3、算出。 1款議会費、1項議会費、1目議会費。補正額43万円。補正後の額1億371万6,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして43万円の計上でございます。 1項合計、1款合計ともに補正額43万円。補正後の額1億371万6,000円でございます。 続きまして、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費。補正額39万8,000円の減。補正後の額3億6,359万2,000円。 細目1職員人件分といたしまして2節給料から4節共済費合わせまして330万5,000円の減でございます。 細目2総務分といたしまして、4節共済費におきまして雇用保険料としまして、70万2,000円の減。9節旅費におきまして、普通旅費といたしまして60万円。11節需用費におきまして修繕料といたしまして、12万2,000円の計上でございます。 細目3管財分といたしまして、11節需用費におきまして、印刷製本費としまして9万7,000円。14節使用料及び賃借料におきまして、複写機借り上げ料としまして281万円の計上でございます。印刷枚数の増加によりまして、予算が不足するという増額計上でございます。 5目財産管理費、補正額1,950万1,000円。補正後の額1億711万円。 細目1総務分といたしまして、11節需用費におきまして消耗品6万円の減、燃料費10万円の減、修繕料20万円、計4万円の計上でございます。予算の執行見込みを考慮いたしまして、修繕料で予算の振りかえを行なってございます。 細目2管財分といたしまして、12節役務費におきまして手数料33万9,000円の減額計上でございます。北4条倉庫の不要物品の廃棄につきまして職員がみずからやったことによりまして減額することができました。 13節委託料におきまして、ふるさと寄附金の業務委託料1,260万円。ふるさと寄附金の決済業務委託料19万5,000円、計1,279万5,000円の計上でございます。ふるさと寄附金につきましては、2,000万円を歳入におきまして増額いたしますので、それに伴う経費についての計上となってございます。 16節原材料費におきまして、町有施設管理用原材料20万円の減でございます。25節積立金におきまして、ふるさと応援基金積立金720万5,000円の計上でございます。ふるさと寄附金のかかる必要経費を除いた分を積み立てしております。 7目企画費、補正額0、補正後の額5,085万8,000円。 細目1企画費といたしまして、13節委託料におきまして、第6次総合計画策定業務委託料300万円の減、ひらふ地区周辺交通状況調査委託料300万円の計上でございます。こちらのほうは、第6次総合計画につきましては自前で作成するということでひらふ地区の周辺交通状況調査についての予算の振りかえを行なっております。 10目自治振興費、補正額165万8,000円。補正後の額4,176万5,000円。 細目1自治振興費といたしまして、15節工事請負費におきまして、しらゆき団地街路灯建てかえ工事76万7,000円の計上でございます。台風により倒壊した街路灯の建てかえ工事となっております。 19節負担金・補助及び交付金におきまして、都通りアーケードアーチ撤去事業補助金89万1,000円の計上でございます。こちらのほう、倒壊・落下の可能性が指摘されております都通りアーケードアーチの撤去について、撤去費用の4分の3を補助するものとなってございます。 16目新庁舎建設費、補正額593万6,000円の減。補正後の額7,888万9,000円。 細目1新庁舎建設費といたしまして、13節委託料におきまして倶知安町役場庁舎建設実施設計業務委託料242万円の減。倶知安町役場オフィスレイアウト・案内サインプラン策定支援業務委託料30万円の減。地中熱利用システム導入に係る熱応答試験業務委託料570万円の減。倶知安町役場庁舎解体設計に係るアスベスト調査業務委託料248万4,000円、計593万6,000円の減額計上でございます。それぞれ執行残の減となっておりますが、地中熱システムにつきましては、システム導入をしないというところで試験の業務委託料を減額しております。また、アスベスト調査におきましては、解体費の積算に当たりまして必要となるため早期に実施をするというものでございます。 17目諸費、補正額8万4,000円。補正後の額4,276万7,000円。 細目4児童福祉費といたしまして、23節償還金利子及び割引料におきまして、児童福祉費負担金精算返還金8万4,000円の計上でございます。29年度の児童手当交付金確定に伴う返還金となっております。 18目G20観光大臣会合推進費、補正額283万5,000円、補正後の額641万7,000円。 細目1G20観光大臣会合推進費といたしまして、19節負担金・補助及び交付金におきましてG20観光大臣会合推進事業負担金補助金283万5,000円の計上でございます。 1項合計補正額1,774万4,000円。補正後の額9億2,541万円でございます。 2項徴税費、1目税務総務費。補正額55万7,000円。補正後の額7,383万円。細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして55万7,000円の計上でございます。 2項合計補正額55万7,000円。補正後の額8,914万4,000円でございます。 3項、1目戸籍住民基本台帳費。補正額7万3,000円。補正後の額4,958万7,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして7万3,000円の計上でございます。 3項合計補正額7万3,000円。補正後の額4,958万7,000円でございます。 4項選挙費、1目選挙管理委員会費。補正額19万円。補正後の額803万4,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして19万円の計上でございます。 4項合計補正額19万円。補正後の額2,341万9,000円でございます。 5項、1目統計調査費。補正額3万8,000円。補正後の額926万9,000円。細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして3万8,000円の計上でございます。 5項合計補正額3万8,000円。補正後の額926万9,000円でございます。 6項、1目監査委員費。補正額4万3,000円。補正後の額1,226万4,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして4万3000円の計上でございます。 6項合計補正額4万3,000円。補正後の額1,226万4,000円。 2款合計補正額1,864万5,000円。補正後の額11億909万3,000円でございます。 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費。補正額1,002万1,000円の減。補正後の額2億4,881万7,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして108万1,000円の計上でございます。 細目3国保分といたしまして、28節繰出金におきまして国民健康保険事業特別会計繰出金1,110万2,000円の減でございます。 2目老人福祉費、補正額869万9,000円。補正後の額1億2,004万6,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして33万9,000円の計上でございます。 細目2在宅福祉分といたしまして、8節報償費におきまして敬老祝い金ほか40万円の減でございます。20節扶助費におきまして、冬季生活支援費助成事業876万円の計上でございます。低所得者の高齢者世帯等に対し、厳冬期の採暖等に係る冬季生活に必要な費用の一部を助成するというところで、730世帯分を見込んで予算を計上してございます。 3目介護保険管理費、補正額6万7,000円。補正後の額1億5,979万4,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして6万7,000円の計上でございます。 4目介護認定調査費、補正額12万4,000円。補正後の額2,262万6,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして12万4,000円の計上でございます。 5目後期高齢者医療費。補正額1,125万6,000円。補正後の額2億965万9,000円。 細目1後期高齢者医療費といたしまして、19節負担金・補助及び交付金におきまして療養給付費負担金1,125万6,000円の計上でございます。 6目障害者福祉費、補正額188万7,000円の減。補正後の額4億1,558万9,000円。 細目1福祉分といたしまして、13節委託料におきまして障害者計画策定業務委託料2万1,000円の減。20節扶助費におきまして、介護給付費・訓練等給付費426万6000円の減。冬季生活支援費助成事業240万円。計186万6,000円の減でございます。冬季生活支援につきましては、200世帯分の予算を計上してございます。 7目障害児早期療育推進費、補正額13万円の減。補正後の額2,403万9,000円。 細目1発達支援センター事業といたしまして、15節工事請負費におきましてブロック塀改修工事13万円の減でございます。 8目地域会館費、補正額936万円の減。補正後の額1,692万5,000円。 細目1地域会館費といたしまして、15節工事請負費におきまして八幡地域センター解体工事936万円の減でございます。こちらにつきましては、移転先となります旧八幡保育所の改修工事の完成がおくれたことによりまして、今年度中の解体ができないということで、減額計上するものでございます。 10目保健福祉会館費、補正額3万2,000円の減。補正後の額1,078万5,000円。 細目1保健福祉会館費といたしまして、18節備品購入費におきましてAED購入3万2,000円の減額計上でございます。 1項合計補正額128万4,000円の減。補正後の額12億2,838万6,000円でございます。 2項児童福祉費、1目児童福祉総務費。補正額174万円の減。補正後の額7億9,693万1,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして148万1,000円の計上でございます。 細目2福祉分といたしまして、13節委託料におきまして子どもの貧困対策事業等アンケート調査業務委託料1万1,000円の減でございます。 20節扶助費におきまして、児童手当321万円の減でございます。 2目児童館費、補正額21万4,000円。補正後の額3,951万円。 細目1児童館費といたしまして、11節需用費におきまして修繕料5万2,000円の計上でございます。 13節委託料におきまして、除雪業務委託料16万2,000円の計上でございます。 4目母子福祉費、補正額120万円。補正後の額871万2,000円。細目1福祉分といたしまして、20節扶助費におきまして冬季生活支援費助成事業120万円の計上でございます。こちらについては、100世帯分を見込んで予算を計上してございます。 2項合計補正額32万6000円の減。補正後の額10億611万9,000円。 3款合計補正額161万円の減。補正後の額22億3,450万5,000円でございます。 4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費。補正額76万1,000円。補正後の額2億6,105万6,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして76万1,000円の計上でございます。 5目環境衛生費、補正額10万6,000円の減。補正後の額852万7,000円。細目2環境分といたしまして、13節委託料におきまして騒音・交通量調査業務委託料10万6,000円の減でございます。 1款合計補正額65万5,000円。補正後の額3億3,817万円でございます。 2項清掃費、1目塵芥処理費。補正額1,000円の減。補正後の額2億8,373万6,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして1,000円の減でございます。 2款合計補正額1,000円の減、補正後の額3億6,167万7,000円。 4款合計補正額65万4,000円。補正後の額6億9,984万7,000円でございます。 5款労働費、1項1目労働諸費。補正額41万8,000円。補正後の額2,182万9,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして41万8,000円の計上でございます。 1項合計、5款合計ともに補正額41万8,000円。補正後の額2,379万5,000円でございます。 ○議長(鈴木保昭君) この際、暫時休憩といたします。 13時30分から再開といたします。 よろしくお願いいたします。 農業費から始めたいと思います。     午後0時30分 休憩-----------------------------------     午後1時32分 再開 ○議長(鈴木保昭君) 休憩前に引き続き、議事を再開いたします。 議案第7号及び議案第1号の議事を継続いたします。 多田総務課長。 ◎総務課長(多田敏之君) それでは、引き続きまして37ページの6款から説明させていただきます。 6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費。補正額3万1,000円。補正後の額2,429万6,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして3万1,000円の計上でございます。 2目農業総務費、補正額35万1,000円。補正後の額3,987万6,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして35万1,000円の計上でございます。 4目農業振興費5億8,300万円。補正後の額6億1,092万4,000円。 細目1農業振興分といたしまして、19節負担金・補助及び交付金におきまして農業振興施設等整備事業(強い農業づくり事業)補助金5億8,300万円の計上でございます。こちらにつきましては、ようてい農協の既存施設である小麦乾燥調製貯蔵施設の増設に際し、間接補助として予算計上するものでございます。 5目畜産業費、補正額8万円の減。補正後の額2,975万2,000円。 細目1畜産業費としたしまして19節負担金・補助及び交付金におきまして、ようてい乳牛検定組合活動補助金2万5,000円の減。ようてい酪農ヘルパー利用組合活動事業補助金5万5,000円の減。計8万円の減でございます。 6目農地費、補正額7万7,000円。補正後の額6,429万4,000円。 細目1農地費といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして7万7,000円の計上でございます。 1項合計補正額5億8,337万9,000円。補正後の額7億9,975万6,000円でございます。 2項林業費、1目林業総務費。補正額12万8,000円の減。補正後の額1,152万8,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして6万9,000円の計上でございます。 細目2林業総務費といたしまして12節役務費におきまして保険料19万7,000円の減でございます。 2目林業振興費、補正額115万円。補正後の額2,538万5,000円。 細目1補助事業分といたしまして、19節負担金・補助及び交付金におきまして、未来につなぐ森づくり事業補助金214万4,000円の計上でございます。 細目2単独事業分といたしまして、15節工事請負費におきまして、森林環境保全整備事業70万2,000円の減。 17節公有財産購入費といたしまして町有林整備用地購入費21万7,000円の減。19節負担金・補助及び交付金におきまして、北海道森林・山村多面的機能発揮対策市町村負担金7万5,000円の減でございます。 3目機構分収造林費、補正額351万1,000円の減。補正後の額1,948万6,000円。 細目1機構分収造林費といたしまして、15節工事請負費におきまして、造林地整備事業351万1,000円の減でございます。 2項合計補正額248万9,000円の減。補正後の額5,639万9,000円。 6款合計補正額5億8,089万円。補正後の額8億5,615万5,000円でございます。 7款商工費、1項商工費、1目商工総務費補正額56万円。補正後の額3,816万1,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして56万円の計上でございます。 2目商工振興費、補正額37万2,000円の減。補正後の額3,898万円。 細目1商工振興費といたしまして15節工事請負費におきまして、放送スピーカー移設工事37万2,000円の減でございます。 1項合計補正額18万8,000円。補正後の額7,714万1,000円でございます。 2項1目観光費。補正額300万円。補正後の額6,492万9,000円。 細目1観光費といたしまして、13節委託料におきまして観光振興計画・観光地マスタープラン作成業務委託料300万円の計上でございます。こちらにつきましては、30年度、31年度の2カ年事業として債務負担行為を設定して実施する予定となってございます。 2項合計補正額300万円。補正後の額6,492万9,000円。 7款合計補正額318万8,000円。補正後の額1億4,207万円でございます。 8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費。補正額58万8,000円。補正後の額6,426万4,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして58万8,000円の計上でございます。 1項合計補正額58万8,000円。補正後の額6,426万4,000円でございます。 2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費。補正額37万5,000円。補正後の額4,123万3,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして37万5,000円の計上でございます。 2項合計補正額37万5,000円。補正後の額6億9,723万7,000円でございます。 4項都市計画費、1目都市計画総務費。補正額1,185万8,000円。補正後の額2億704万円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして55万9,000円の計上ございます。 細目2都市計画分といたしまして、11節需用費のおきまして修繕料5万4,000円の減。 13節委託料におきまして、都市計画マスタープラン印刷業務委託料13万円の減。 22節補償・補填及び賠償金、北7条通街路事業用地取得費186万2,000円の減。北7条通街路事業物件補償費486万7,000円の減。計672万9,000円の減でございます。 細目4建築分といたしまして、7節賃金におきましてパート職員賃金47万3,000円の計上。 13節委託料におきまして、建築確認申請審査にかかわる道路台帳図補正業務委託料3万3,000円の減でございます。 細目5新幹線推進分といたしまして、9節旅費におきまして26万円の減。13節委託料におきまして新幹線PR用品製作業務委託料25万円の減。宅地造成区画調査業務委託料104万円の減。西3丁目南通・第1倶登山橋架けかえ調査設計業務委託料1,662万2,000円。計1,533万2,000円の計上でございます。第1倶登山橋架けかえにつきまして、橋桁を曲線とせざるを得なくなったことにより、設計の増額が必要になったというところで増額計上となってございます。 17節公有財産購入費におきまして、宅地造成予定地購入費270万円の計上でございます。胆振線跡地宅地造成の開発区域に含めるため民地を購入するための予算となってございます。 2目公共下水道事業費。補正額1,221万3,000円の減。補正後の額2億7,024万8,000円。 細目1公共下水道事業費といたしまして、28節繰出金におきまして公共下水道事業特別会計繰出金1,221万3,000円の減でございます。 4項合計補正額35万5,000円の減。補正後の額5億1,724万5,000円でございます。 5項住宅費、1目住宅管理費。補正額85万2,000円の減。補正後の額2億8,489万1,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして85万2,000円の減でございます。 5項合計補正額85万2,000円の減。補正後の額2億8,489万1,000円。 8款合計補正額24万4,000円の減。補正後の額15億6,678万円でございます。 10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費。補正額107万2,000円。補正後の額9,435万7,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして109万2,000円の計上でございます。 細目2事務局費といたしまして、4節共済費におきまして社会保険料17万円の計上、7節賃金におきまして外国人転入生緊急派遣通訳賃金51万円の計上。 14節使用料及び賃借料におきまして、会場使用料5万円の計上。 15節工事請負費におきまして、比羅夫地区通学バス回転場所造成工事75万円の減でございます。 3目財産管理費、補正額15万円。補正後の額1,905万5,000円。 細目1財産管理費といたしまして、11節需用費におきまして修繕料15万円の計上でございます。 1項合計補正額122万2,000円。補正後の額1億1,564万2,000円でございます。 2項小学校費、1目学校管理費。補正額445万5,000円。補正後の額1億1,250万1,000円。 細目1学校管理費といたしまして、1節報酬におきまして非常勤公務補報酬1万9,000円の計上。 11節需用費におきまして、燃料費350万円、光熱水費100万円、修繕料50万円、計500万円の計上でございます。燃料単価の増、電気料の増等による増額計上となってございます。 13節委託料におきまして、夜間警備業務委託料2万円の減。消防設備保守点検業務委託料9万8,000円の減。学校煙突等調査業務委託料2万5,000円の減。消防施設建築物定期報告調査業務委託料12万円の減。台風被害木処理業務委託料5万1,000円の減。計31万4,000円の減でございます。 14節使用料及び賃借料におきまして、重機借上料30万円の計上。 16節原材料費におきまして、環境整備用材料15万円の減。備品購入費におきまして学校管理備品40万円の減でございます。 2目教育振興費。補正額60万円。補正後の額9,617万9,000円。 細目1教育振興費といたしまして、14節使用料及び賃借料におきまして、自動車借上料60万円の計上となりまして、スキー授業用のバスの借上料の計上となってございます。 18節備品購入費におきまして、一般教材備品購入5万円の減。体育教材備品購入10万円の減。特別支援教材備品購入5万円の減。計20万円の減でございます。 20節扶助費におきまして、要保護・準要保護児童援助費60万円の計上、特別支援教育就学奨励費40万円の減、計20万円の計上でございます。 2項合計補正額505万5,000円。補正後の額2億868万円でございます。 3項中学校費、1目学校管理費。補正額200万8,000円。補正後の額3,560万円。 細目1学校管理費といたしまして、1節報酬におきまして、非常勤公務補報酬2万7,000円の計上。 4節共済費におきまして、社会保険料17万円の計上。 11節需用費におきまして、燃料費40万円。光熱水費150万円。計190万円の計上でございます。 13節委託料におきまして、消防設備保守点検業務委託料4万1,000円の減。消防施設定期報告調査業務委託料2万4,000円の減。台風被害木処理業務委託料2万4,000円の減。計8万9,000円の減でございます。 2目教育振興費、補正額55万円の減。補正後の額4,471万2,000円。 細目1教育振興費といたしまして、11節需用費におきまして消耗品50万円の減。14節使用料及び賃借料におきまして、自動車借上料20万円の計上。 18節備品購入費におきまして、一般教材備品購入15万円の減。体育教材購入10万円の減。計20万円の減でございます。20節扶助費におきまして、要保護・準要保護生徒援助費20万円の計上。特別支援教育就学奨励費20万円の減。増減なしとなってございます。 3項合計補正額145万8,000円。補正後の額8,031万2,000円でございます。 4項社会教育費、1目社会教育総務費。補正額105万4,000円。補正後の額5,400万3,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして96万4,000円の計上ございます。 細目2社会教育総務費といたしまして、1節報酬におきまして社会教育委員報酬9万円の計上でございます。 5項保健体育費、1目保健体育総務費。補正額41万6,000円。補正後の額4,816万3,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして41万6,000円の計上でございます。 2目学校保健体育費、補正額69万円2,000円。補正後の額1,342万5,000円。細目1学校保健体育費といたしまして、19節負担金・補助及び交付金におきまして、総合健康診査(人間ドック)負担金10万8,000円の減。全道・全国小中学校体育競技大会出場費補助金80万円。計69万2,000円の計上でございます。 6目学校給食センター費、補正額55万2,000円。補正後の額1億9,088万3,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして43万8,000円の計上ございます。 細目2学校給食センター分といたしまして、4節共済費におきまして社会保険料18万9,000円の減。 7節賃金におきまして、非常勤職員賃金125万2,000円の減。 11節需用費におきまして、消耗品65万5,000円の計上。 18節備品購入費におきまして、施設管理用備品購入90万円の計上でございます。備品の購入につきましては、除雪機の購入ということになってございます。 6項文化福祉センター費、1目管理費。補正額4万8,000円。補正後の額4,391万5,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費合わせまして4万8,000円の計上ございます。 6項合計補正額4万8,000円。補正後の額4,391万5,000円でございます。 7項、1目諸費。補正額10万円の減。補正後の額800万2,000円。 細目1諸費といたしまして、19節負担金・補助及び交付金におきまして、日本スポーツ振興センター負担金10万円の減でございます。 2目障害児教育振興費、補正額80万円の減。補正後の額2,110万9,000円。 細目1障害児教育振興費といたしまして、7節賃金におきまして学習支援員賃金80万円の減でございます。 7項合計補正額90万円の減。補正後の額2,911万1,000円。 10款合計補正額959万7,000円。補正後の額9億3,866万9,000円でございます。 12款公債費、1項公債費、2目利子。補正額61万7,000円の減。補正後の額5,963万3,000円。 細目1利子といたしまして、23節償還金・利子及び割引料におきまして償還利子61万7,000円の減でございます。借入利率の確定により、減額の計上となってございます。 1項合計、12款合計ともに補正額61万7,000円の減。補正後の額6億9,274万1,000円でございます。 歳出につきましては、以上でございます。 続きまして、歳入を御説明させていただきます。9ページをお開きください。 2歳入。 15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金。補正額374万3000円の減。補正後の額4億6,103万6,000円。 2節児童手当国庫負担金といたしまして、267万2,000円の減でございます。3節保険基盤安定国庫負担金といたしまして、106万2,000円の計上でございます。4節障害者介護給付費等国庫負担金といたしまして、213万3,000円の減でございます。 1項合計補正額374万3,000円の減。補正後の額4億6,663万6,000円でございます。 2項国庫補助金、5目土木費国庫補助金。補正額900万円の減。補正後の額2億2,408万円。 2節都市計画事業費補助金といたしまして、社会資本整備総合交付金(北7条通街路事業分)900万円の減でございます。 6目教育費国庫補助金。補正額17万2,000円の減。補正後の額9万7,000円。 1節小学校費補助金といたしまして、要保護児童援助費補助金2万7,000円の減。特別支援教育就学奨励費補助金5万円の減。計7万7,000円の減でございます。 2節中学校費補助金といたしまして、要保護生徒援助費補助金7万円の減。特別支援教育就学奨励費補助金2万5000円の減。計9万5000円の減でございます。いずれも対象児童・生徒の減ということになってございます。 2項合計補正額917万2,000円。補正後の額2億5,125万1,000円。 15款合計補正額1,291万5,000円の減。補正後の額7億2,618万7,000円でございます。 16款道支出金、1項道負担金、1目民生費道負担金。補正額111万円。補正後の額2億8,141万2,000円。 3節児童手当道負担金といたしまして、26万9,000円の減でございます。 4節保険基盤安定道負担金といたしまして、244万6,000円の計上でございます。 5節障害者介護給付費等道負担金106万7,000円の減でございます。 1項合計補正額111万円。補正後の額2億8,141万2,000円でございます。 2項道補助金、4目農林水産業費道補助金。補正額5億8,384万2,000円。補正後の額6億5,522万1,000円。 1節農業費補助金といたしまして、強い農業づくり事業(産地競争力の強化)補助金、5億8,300万円の計上でございます。 2節林業費補助金といたしまして、森林環境保全整備事業補助金47万7,000円の減。未来につなぐ森づくり事業補助金131万9,000円。計84万2,000円の計上でございます。 2項合計補正額5億8,384万2,000円。補正後の額7億642万1,000円。 16款合計補正額5億8,495万2,000円。補正後の額10億2,290万7,000円。 18款寄附金、1項寄附金、1目ふるさと応援寄附金。補正額2,000万円。補正後の額6,000万円。 1節ふるさと応援寄附金といたしまして2,000万円の計上でございます。 1款合計、18款合計ともに補正額2,000万円。補正後の額6,032万円でございます。 19款繰入金、2項特別会計繰入金、2目後期高齢者医療事業特別会計繰入金。補正額147万1,000円。補正後の額147万2,000円。 1節後期高齢者医療事業特別会計繰入金といたしまして147万1,000円の計上でございます。 3目国民健康保険事業特別会計繰入金、補正額2,313万3,000円。補正後の額2,313万3,000円。 1節国民健康保険事業特別会計繰入金といたしまして、2,313万3,000円の計上でございます。 2項合計補正額2,460万4,000円。補正後の額2,939万9,000円。 19款合計補正額2,460万4,000円。補正後の額4億8,005万1,000円でございます。 21節諸収入、3項受託事業収入、4目町道付けかえ施行受託収入、補正額1,339万2,000円。補正後の額6,371万4,000円。 1節町道付けかえ施行受託収入といたしまして、西3丁目南通・第1倶登山橋架けかえ施行受託収入1,339万2,000円の計上でございます。 3項合計補正額1,339万2,000円。補正後の額1億2,151万8,000円でございます。 4項、7目雑入。補正額268万2,000円の減。補正後の額1億1,701万6,000円。 2節機構分収造林負担金といたしまして、事業負担金349万5,000円の減でございます。 3節雑入といたしまして、給食センター雑入65万5,000円。畜産林政関係雑入15万8,000円。計81万3,000円の計上でございます。 4項合計補正額268万2,000円の減。補正後の額1億9,268万6,000円。 21款合計補正額1,071万円。補正後の額3億3,030万4,000円でございます。 22款町債、1項町債、1目総務債。補正額220万円の減。補正後の額5,730万円。1節新庁舎整備事業債といたしまして、2,200万円の減でございます。 2目民生債、補正額840万円の減。補正後の額6,410万円。 2節児童福祉施設除却事業債といたしまして、八幡地域センター除却事業債840万円の減でございます。 3目土木債、補正額540万円の減。補正後の額1億6,800万円。 2節街路整備事業債といたしまして、北7条通街路事業債540万円の減でございます。 1項合計、22款合計ともに補正額1,600万円の減。補正後の額5億4,419万5,000円でございます。 歳入については、以上でございます。 続きまして、5ページをごらんいただきたいと思います。 「第2表 債務負担行為補正」でございます。 事項につきましては、北海道知事及び北海道議会議員選挙ポスター掲示板設置・撤去業務委託事業(平成30年度事業)でございます。期間につきましては平成31年度、限度額につきましては102万5,000円でございます。こちらにつきましては、平成31年の3月上旬から31年の4月中旬まで年度をまたいでの設置となりますので、債務負担行為を設定するものでございます。 続きまして、観光振興計画・観光地マスタープラン作成業務委託事業(平成30年度事業)でございます。期間につきましては平成31年度、限度額につきましては900万円でございます。こちらにつきましても、2カ年事業ということで、31年度においては900万円の事業を予定しているというところで、債務負担行為を設定するものでございます。 続きまして、6ページをごらんいただきたいと思います。 「第3表 地方債補正」でございます。 起債の目的として、新庁舎整備事業費でございます。補正前限度額4,860万円につきまして、補正後限度額4,640万円とするものでございます。なお、起債の方法・利率・償還の方法につきましては、変更はございません。次に、八幡地域センター除却事業費。補正前限度額840万円につきまして、事業取りやめにより削除するものでございます。次に、北7条通街路事業費。補正前限度額1,260万円につきまして、補正後限度額720万円とするものでございます。なお、起債の方法・利率・償還の方法につきましては、変更ありません。 補正前限度額合計5億6,019万5,000円につきまして、補正後限度額5億4,419万5,000円とするものでございます。 なお、64ページの「給与費明細書」の1特別職及び67ページの「債務負担行為補正に係ります当該年度以降の支出予定額に関する調書」、68ページの「地方債の各年度末における現在高の見込みに関する調書」につきましては、それぞれ記載のとおりとなってございます。説明を省略させていただきたいと思います。 また、2ページから4ページの「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入歳出、7ページ、8ページの「一般会計補正予算事項別明細書」の1総括の歳入・歳出につきましては、ただいまの説明の再計となりますので、説明を省略させていただきます。 以上で、議案第1号の説明とさせていただきます。 よろしく御審議のほど、お願いいたします。 ○議長(鈴木保昭君) 引き続き、議案第2号及び議案第3号。 合田保健医療室長。 ◎保健医療室長(合田恵子君) それでは議案第2号について、御説明申し上げます。 議案第2号平成30年度虻田郡倶知安町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)。 平成30年度虻田郡倶知安町の国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,628万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億7,403万2,000円とする。 第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年12月3日提出、倶知安町長。 それでは、歳出から御説明いたしますので、6ページをお開き願います。 3歳出。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費。補正額15万4,000円。補正後の額3,127万1,000円。 細目1職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費まで15万4,000円の増額補正となっております。なお、3節職員手当等の説明欄中、計6万3000円の減は、誤記載となっておりますので訂正願います。 続きまして、2目広域連合負担金、補正額1,300万円。補正後の額4億9,865万2,000円。 細目1広域連合負担金、19節負担金・補助及び交付金、平成29年度分賦金の精算による追加負担金分といたしまして、後志広域連合負担金1,300万円の補正でございます。 1項合計補正額1,315万4,000円。補正後の額5億2,992万3,000円。 1款合計補正額1,315万4,000円、補正後の額5億3,557万2,000円。 次ページ、4款諸支出金、1項繰出金、1目繰出金。補正額2,313万3,000円。補正後の額1,313万3,000円。 細目1繰出金、12節繰出金、一般会計繰出金2,313万3,000円。こちらの内容といたしまして、前年度分を清算いたしました。 2項合計補正額2,313万3,000円。補正後の額2,313万3,000円。 4款合計補正額2,313万3,000円。補正後の額2,643万8,000円。 歳出につきましては、以上でございます。 続きまして、歳入でございます。 4ページをごらんいただきたいと思います。 2歳入。 3款、1項繰入金、1目一般会計繰入金。補正額1,110万2,000円の減。補正後の額1億6,468万7,000円。 1節保険基盤安定繰入金といたしまして、500万円の増額補正でございます。 2節その他一般会計繰入金、福祉医療波及分といたしまして1,000万円の減。人件費相当分といたしまして15万4,000円の増額。後志広域連合分といたしまして、法定返りの部分といたしまして625万6,000円の減額。合わせまして1,610万2,000円の減額補正であります。 1項合計、3款合計ともに補正額1,110万2,000円の減。補正後の額1億6,468万7,000円。 次ページをごらんください。 4款、1項繰越金、1目繰越金。補正額2,313万3,000円。補正後の額2,313万4,000円。 1節繰越金、前年度繰越金2,313万3,000円。 1項合計、4款合計ともに補正額2,313万3,000円。補正後の額2,313万4,000円。 5款諸収入、4項雑収入、1目雑入。補正額2,425万6,000円。補正後の額2,425万7,000円。 1節雑入、こちら後志広域連合分賦金の精算による還付分を雑入といたしまして、2,125万6,000円の計上となっております。 4項合計補正額2,425万6,000円。補正後の額2,425万7,000円。 5款合計補正額2,425万6,000円。補正後の額3,378万円となっております。 歳入については、以上でございます。なお、2ページの「第1表 歳入歳出予算補正」歳入、歳出及び3ページの「歳入歳出予算事項別明細書」、1総括、歳入、歳出並びに8ページ、9ページ「給与費明細書」につきましては、記載のとおりとなっておりますので説明につきましては、省略させていただきます。 御審議のほど、よろしくお願いいたします。 引き続き議案第3号について、御説明申し上げます。 平成30年度虻田郡倶知安町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)。 平成30年度虻田郡倶知安町の後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ147万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,852万8,000円とする。 第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年12月3日提出、倶知安町長。 それでは、歳出から御説明申し上げますので、5ページをお開き願います。 3歳出。 3款諸支出金、2項繰出金、1目繰出金。補正額147万1,000円。補正後の額147万2,000円。 細目1繰出金、28節繰出金といたしまして、平成29年度清算分といたしまして、一般会計繰出金147万1,000円の計上でございます。 2項合計補正額補正額147万1,000円。補正後の額147万2,000円 3款合計補正額147万1,000円。補正後の額202万2,000円 歳出につきましては、以上でございます。 続きまして、歳入でございます。 前ページ、4ページをごらんください。 2歳入、4款、1項繰越金、1目繰越金。補正額147万1,000円。補正後の額147万2,000円。 1節前年度繰越金といたしまして147万1,000円の計上でございます。 1項合計、4款合計ともに147万1,000円。補正後の額147万2,000円。 歳入につきましては、以上でございます。なお、2ページの「第1表 歳入歳出予算補正」歳入、歳出及び3ページの「予算事項別明細書」、1総括、歳入、歳出につきましては、記載のとおりとなっておりますので説明については、省略させていただきます。 以上でございます。 御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木保昭君) 議案第4号。 中村水道課長。 ◎水道課長(中村公一君) それでは議案第4号について説明いたします。 今回の補正の主な内容ですが、1点目として、平成30年度人事院勧告に伴う倶知安町職員給与条例の改正による給与費の補正。2点目としまして、国庫補助金減額に伴う建設改良委託料等の発注調整による減額補正。3点目としまして、受益者分担金の一括納入による増額補正ほかとなっております。 それでは、議案第4号平成30年度虻田郡倶知安町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)。 平成30年度虻田郡倶知安町の公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,772万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億1,449万5,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。 地方債の補正。 第2条、地方債の変更は「第2表 地方債補正」による。 平成30年12月3日提出、倶知安町長。 それでは、歳出から説明いたしますので、7ページをお開き願います。 3歳出。 1款、1項公共下水道事業費、1目公共下水道管理費。補正額4万7,000円。補正後の額1億7,825万8,000円。 細目1職員人件費分としまして2節給料、2万3,000円。 3節職員手当等、時間外勤務手当から退職手当組合負担金まで合計4万5,000円の計上でございます。 4節共済費、共済組合負担金2万1,000円の減。 2目公共下水道建設改良費、補正額1,589万3,000円の減。補正後の額1億4,050万5,000円。 細目1補助事業分としまして13節委託料、終末処理場沈砂池更新工事施工監理業務委託料500万円の減。北7条街路計画に伴う雨水管渠詳細設計業務委託料296万円の減。特定環境保全公共下水道管渠設計業務委託料638万1,000円の減。ストックマネジメント基本計画策定業務委託料171万6,000円の減。合計1,605万7,000円の計上となっております。 細目2単独事業分としまして、2節給料2万6,000円。 3節職員手当等、時間外勤務手当から退職手当組合負担金まで合計6万7,000円の計上となっております。 4節共済費、共催組合負担金7万1,000円。 1項合計、1款合計ともに補正額1,584万6,000円の減。補正後の額3億1,876万3,000円。 8ページへ移りまして、2款、1項公債費、1目元金。補正額6万円。補正後の額3億3,785万1,000円。 細目1元金、23節償還金・利子及び割引料、償還元金としまして6万円。 2目利子、補正額194万円の減。補正後の額5,741万円。 細目1利子、23節償還金・利子及び割引料、償還利子としまして194万円の減額。 1項合計、2款合計ともに補正額188万円の減。補正後の額3億9,526万1,000円。 以上、歳出でございます。 次に、歳入を説明いたしますので、5ページをお開きください。 2歳入。 1款分担金及び負担金、1項分担金、1目公共下水道事業受益者分担金。補正額438万7,000円。補正後の額688万円。1節現年賦課分としまして、公共下水道事業受益者分担金438万,7000円の計上でございます。 1項合計、補正額438万7,000円。補正後の額688万円。 1款合計補正額438万7,000円。補正後の額1,006万3,000円。 3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目公共下水道事業補助金。補正額802万9,000円の減。補正後の額5,337万円1,000円。 1節公共下水道事業補助金、社会資本整備総合交付金802万9000円の減額でございます。 1項合計、3款合計ともに補正額802万9,000円。補正後の額5,337万1,000円。 4款、1項繰入金、1目一般会計繰入金。補正額1,221万3,000円の減。補正後の額2億7,024万8,000円。 1節一般会計繰入金、1,221万3,000円の減。 1項合計、4款合計ともに補正額1,221万3,000円の減。補正後の額2億7,024万8,000円。 次、6ページに移りまして、5款、1項繰越金、1目繰越金。補正額412万9,000円。補正後の額444万3,000円。 1節前年度繰越金412万9,000円。 1項合計、5款合計ともに補正額412万9,000円。補正後の額444万3,000円。 7款、1項町債、1目公共下水道事業債。補正額450万円の減。補正後の額1億2,950万円。 1節公共下水道事業債、公共下水道事業債300万円の減。特定環境保全公共下水道事業債150万円の減。合計450万円の減額でございます。 2目辺地対策事業債、補正額150万円の減。補正後の額350万円。 1節辺地対策事業債としまして、150万円の減額でございます。 1項合計、7款合計ともに補正額600万円の減。補正後の額1億3,300万円。 以上、歳入でございます。 次に、3ページをお開き願います。 「第2表 地方債補正」 起債の目的。公共下水道事業債。補正前限度額4,500万円。補正後限度額4,050万円。450万円の減額です。 起債の目的。辺地対策事業債。補正前限度額500万円。補正後限度額350万円。150万円の減額となっております。 補正前限度額合計1億3,900万円。補正後限度額合計1億3,300万円。600万円の減額となっております。 なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましては変更ありません。 次、2ページの「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入・歳出、4ページの「公共下水道事業特別会計歳入歳出予算事項別明細書」につきましては、再計のため説明は省略いたします。 また9ページから10ページの「給与費明細書」、11ページの「地方債に関する調書」についても記載のとおりでありますので、説明は省略させていただきます。 以上、よろしく御審議のほど、お願いいたします。 ○議長(鈴木保昭君) 議案第5号。 福原水道課主幹。 ◎水道課主幹(福原秀和君) 議案第5号について、説明させていただきます。 補正の内容といたしましては、人事院勧告に基づく倶知安町職員給与条例改正による職員給与費の増額補正です。 平成30年度倶知安町水道事業会計補正予算(第1号)。 第1条、平成30年度倶知安町水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第2条、予算第3条に定めた収益的支出の予定額を、次のとおり補正する。 支出。 第1款水道事業費用。補正予定額33万2,000円。補正後の額3億1,369万3,000円。 第1項営業費用。補正予定額33万2,000円。補正後の額2億8,880万5,000円。 第3条、予算第6条に定めた(1)職員給与費5,493万7,000円を5,526万9,000円に改める。 平成30年12月3日提出、倶知安町長。 11ページの「収益的支出明細書」をお開き願います。 収益的支出明細書。支出。 第1款水道事業費用。補正予定額33万2,000円。補正後の額3億1,369万3,000円。 1項営業費用、補正予定額33万2,000円。補正後の額2億8,880万5,000円。 3目総係費、補正予定額33万2,000円。補正後の額1億118万9,000円。節、給料6万5,000円。節、手当、期末勤勉手当から退職手当組合負担金まで合計15万6,000円。節、法定福利費、共済組合負担金11万1,000円となっております。 戻りまして、2ページをお開きください。 「平成30年度倶知安町水道事業会計予算実施計画(補正)」 収益的支出につきましては、再計のため説明は省略させていただきます。 3ページをごらんください。 「平成30年度倶知安町水道事業予定キャッシュ・フロー計算書」です。 1業務活動によるキャッシュ・フローのうち、その他資産負債の増減額。補正前が(3,353万4,000円)の減。補正後が3,386万6,000円で、33万2,000円の減です。小計の補正前が(1億1,676万4,000円)。補正後が1億1,643万2,000円で差し引き33万2,000円の減です。業務活動によるキャッシュ・フロー、合計の補正前(9,860万8,000円)。補正後が9,827万6,000円で差し引き33万2,000円の減です。 右側に移りまして、4番資金増減額の補正前が(9,771万1,000円)の減。補正後が9,804万3,000円の減で、差し引き33万2,000円の減です。 6番資金期末残高の補正前が(2億2,259万4,000円)。補正後が2億2,226万2,000円で差し引き33万2,000円の減となっております。 なお、4ページから5ページ「給与費明細書」、6ページから10ページ「平成30年度倶知安町水道事業会計予定貸借対照表」については、記載のとおりですので、説明を省略させていただきます。 以上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木保昭君) これから一括して質疑を行ないます。 質疑ありませんか。 作井繁樹君。 ◆8番(作井繁樹君) 一般会計のまず20ページの企画費、ひらふ地区周辺交通量調査委託料300万円。これ自体はいいことだと思うのですけれども、本来的には当初予算に盛り込むべきではないのかなというふうに考えて見ていたのですが。上で300万が浮いたからやってしまおうかというような感じなのでしょうか。もうちょっと経緯を説明いただきたいと思います。 それから、43ページ。観光費の中の観光振興計画・観光地マスタープラン作成業務委託料、これも内容をもう少し詳しく説明いただきたいのと、これも30年度、31年度2カ年にまたがるのであれば、これも本来的には当初予算に盛り込むべき内容ではなかったのではないかなと思うのですが、その辺もお聞かせください。 ○議長(鈴木保昭君) まず、交通調査。 総合政策課長。
    ◎総合政策課長(柳沢利宏君) 現在、ひらふ第一駐車場の再整備について、昨年度から有識者会議を開きまして、再整備案についてまとめてきたところでございます。今、庁内では、そのまとめられた再整備案を絞り込み作業を行なっているところだったのですけれども、昨今、ひらふ地区の交通事情のところで、ひらふの十字街というのが1番大きなポイントを占めておりますが、そこの付近で急遽というわけではないのでしょうけれども、大きな開発行為が発表になったというようなところで、従来、交通量調査等は道路管理者である北海道のほうで行なっていたのですけれども、大きな開発行為があったということで、その開発行為に伴う車や歩行者の流れなどを加味して、改めましてひらふ地区の交通状況という部分を調査をかけまして、それを加味した形でひらふの第一駐車場の再整備に当たって、反映をさせていきたいというところが大きな狙いでございます。 以上でございます。 ○議長(鈴木保昭君) 観光課長。 ◎観光課長(福家朋裕君) 現在の観光振興計画でございますが、平成21年度に策定し、平成30年度までの期間となっておりますが、第6次総合計画と足並みをそろえるために、次期の観光振興計画につきましては、来年度末までに作成した中で32年度からの実施ということで現在作業を進めているところでございます。 それで、この観光振興計画と観光地マスタープランにつきましては、本町の有する観光資源の魅力や課題を洗い出しまして、観光のテーマや今後の方向性、目指すべき将来像を定めるとともに町民や事業者、関係機関、行政などそれぞれが担うべき役割等を明らかにするのが観光振興計画といたしております。 それで、観光分野における、その具体的な戦略としてマスタープランを策定するものでございます。いわゆる具体的なビジョン、どのように何をすべきかという具体的なものをマスタープランで示していき、今回策定するということで予算を計上させていただいております。 予算につきましては、当初予算というお話もございましたが、当初の中で正直、どのように進めていくかという内部での整理がまだ整っておらず、また総合計画との進捗状況もふまえながら、今回12月での補正ということで提案しております。 よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木保昭君) よろしいですか。 ほかに質疑ありませんか。 小川不朽君。 ◆1番(小川不朽君) 一般会計の21ページの下段のG20観光大臣会合推進事業負担金補助金について質問いたします。 先ほどの行政報告のところでの質問にも関連するのですが、今年度283万5,000円の補正予算が計上され、来年度分予定とされている事業費と合わせると5,700万円ほどになるという、道のほうと町のほう合わせると最大5,700万円程度になるというようなお話を聞いたのですが。今回のこの今年度分の補正予算に係って283万円です。全体のあれですね、この事業費を組むに当たって、全体の事業費の詳細、具体的な内訳についてお答えいただきたいと思います。 ○議長(鈴木保昭君) 総合政策課参事。 ◎総合政策課参事(土井良起君) 小川議員の御質問にお答えいたします。 今回、御提案させていただいております283万5,000円について、まず内訳としまして、町民会議への補助金が41万6,000円。北海道への負担金が241万9,000円というふうになってございます。 まず、町民会議への補助金についてでございますが、町民会議のほうは、町民会議の会員の皆さまから御提案いただきました事業を積み上げましたところ、きちんとした見積もりではないのですけれども、概算で3,000万円ぐらいの事業費になるということでございます。その中で、今年度できる事業を実際に精査して積み上げましたところ、町内イベント、雪トピアなどでの啓発ですとか、今後随時行っていきます啓発物資の作製などを検討しました結果、41万6,000円となったところでございます。 来年度の事業費につきましては、その提案された事業について、これから新年度用に見積もり等をしまして積み上げますので、幾らになるかまだわかりませんが、最大でその2,700万円ぐらいになるのかなというふうに思っております。 2点目としまして、道の実行委員会への負担金についてでございます。 こちらは、北海道のほうの実行委員会で既に決定しましたとおり、平成30、31年、2,700万円の負担金が、実行委員会のほうで決定されているということでございます。北海道の実行委員会の事業費の内訳について申し上げますと、事業費全体が9,100万円。そのうち、民間からの寄附金などが1,000万円ということで、差し引き8,100万円のうち、北海道が2、町が1、2対1ということで事業費を按分したところ、北海道が2カ年で5,400万、町が2カ年で2,700万円の負担というふうになってございます。そのうち、今年度の事業費につきまして、北海道が483万7,000円。町がその半分の241万9,000円ということで、今年度分につきましては241万9,000円の事業費を負担金について計上させていただいております。こちらのほうは、来年度の負担金、残りの2,458万1,000円について、また3月の定例議会のほうでお諮りしたいと思っております。 内訳については、以上でございます。 ○議長(鈴木保昭君) 小川不朽君。 ◆1番(小川不朽君) 私の質問したかった大きな部分というのは、積み上げている町民会議の中で、事業を積み上げている予算3,000万円、どういったことに使うということで、きているのですかという質問なのですね。そこのところをお答えください。 ○議長(鈴木保昭君) 総合政策課参事。 ◎総合政策課参事(土井良起君) 小川議員の御質問にお答えいたします。 説明不足で大変失礼いたしました。 町民会議のほうで計画している事業については、大きく4項目になってございます。 まず、1項目目といたしましては、広報PR事業費ということで、概算ですけれども1,450万円程度。また、関連事業費ということで、機運醸成やイベントなどにおける啓発品の作成ということで1,100万円程度ということでございます。三つ目として、おもてなし事業ということで、大臣会合、直接参加される方にどこまでできるかわかりませんが、地元としての気持ちとして、いらっしゃった方々に何かしらのおもてなしをしたいということで、記念品をつくってみたり、宿泊施設のおもてなし研修をするなどという内容で大体250万円程度。4点目としては、事務局の運営費、総務費としまして200万円程度ということで、合計して3,000万円程度ということでございます。 以上でございます。 ○議長(鈴木保昭君) 小川不朽君。 ◆1番(小川不朽君) 再々質問いたします。 私も目的というところ、規約を見たところ、目的達成のため町内の機運醸成、おもてなし事業、広報啓発活動ということで、事業というのは、5W1Hで言えば、誰が、いつ、どこで、何を、なぜ、どのように、誰に対してということもあるのでしょうけれども、そういうところ、しっかり事業の目的のところを押さえながら実践していかなければならないものだというふうに思っていますが、それが倶知安町民なのか、北海道民なのか、倶知安国民に対してなのか、誰に対してのおもてなし、またはその閣僚なのか、関係者なのか。そういったところをしっかり見据えた中での事業を展開すべきだと考えているわけなのですが。そして、それをどこまで深掘りするかということだからね。時には3,000万円、最大。もしかしたら300万円ということも考えておられるかもしれない。または、30万円ということがあるかもしれないけれども。少なくても、行政報告にも含めて3,000万円というふうな行政報告にあった部分というのは、どのような事業の積み上げによる今後予算要求になるのかというところも、今回の補正予算、今年度分なのかというところを質問したわけなのです。 そこのところ、最大3,000万円ということで、考えての今回の補正予算ということでよろしいですか。 ○議長(鈴木保昭君) 総合政策課参事。 ◎総合政策課参事(土井良起君) 町民会議の会員の皆さまからいただいた事業提案につきましては、町の中で横断幕を掲示するですとか、あとはバナーフラッグをつくるですとか、あと町外の方に向けて動画をつくってPRするとか、あと先ほども申し上げておりますが、おもてなし事業ということで、いらっしゃった方々に対して記念になるようなものをお渡しできるようにするとか。あとは、町で思っていますイベントにおける町内へのPRですとか、学校様のほうからは、何かしらの学校での研究と合わせて商品を提供できないかという御提案をいただいていたり、教育委員会さんのほうとも連携をとっていますので、児童・生徒さんの参加ができるようなイベントなども協力しながらやっていきたいというふうに考えているところでございまして。そういったたくさんの事業を概算で積み上げたところ、3,000万円規模になったということで、そちらの事業をやるという決定をしましたので、最大で3,000万円の規模になったのかなということでございます。 ただ、御質問にありますとおり町民会議につきましては、あくまでも町内の方々による組織でございますので、メーンとしましては、町の方にG20の開催について十分に知っていただくということ。あと、開催地としまして、来ていただいた方に来てよかったなと思っていただけるようなおもてなしをすること。特に、その中でも、町長も誘致のところからおっしゃっていますけれども、子どもたちの記憶に残るようなG20になるように取り組んでいきたいということで、そちらを主旨にやっているところでございます。 一方、また、G20を迎えるもう一つの組織として北海道の実行委員会もございますが、こちらは知事をトップとしまして、オール北海道と言いながら、道の実行委員会のメンバーを見ましても、後志の観光連盟とか議長会とか、そういった後志がメーンになっているところもございますので、こちらについては後志の総合振興局とも協力しながら、倶知安町だけではなく、後志全体の観光PR・食のPRとかをできるように一緒にやっていきたいと考えているところでございまして、いずれにしましても、町が主体、北海道が主体になるとしましても、倶知安町という名前がつきますので、倶知安町をしっかり外にPRできるように、また町民向けにはG20を迎えるということをしっかり知っていただけるように取り組んでいきたいと思っているところでございます。 私からは、以上です。 ○議長(鈴木保昭君) ほかに質疑ありませんか。 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) さっきも聞いたのですが、今こうずうっと小川議員の質問とか聞いていると、中身ははっきりしないけれども、議決してほしいとそんな話ですよね。使途もはっきりわからない予算を、我々に決めろというのですか。そんなことは、ないでしょう。議会で議決をするからには、やはりこういうことに使うからというちゃんとした根拠とか、そういった資料を出すべきではないですか。今回の分について3,000万円なり4,700万円なりは、3月の定例に出すのかもしれませんが。何もわからないで、中身は何にもわからないけれども、議決してほしいというのは、それは余りにもひどいのではないでしょうかね。ちゃんとした根拠を出してください。 ○議長(鈴木保昭君) 総合政策課参事。 ◎総合政策課参事(土井良起君) 原田議員の御質問にお答えいたします。 今年度の事業費の内訳につきましては、北海道のほうの内訳、あと町民会議のほうの内訳については積算がございますので、必要であれば後ほどお配りさせていただきたいと思っております。 私からは、以上です。 ○議長(鈴木保昭君) 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) 先ほどの、行政報告の質問の中で、中身については議会のほうからも顧問とかいろいろな形で入っているから、そちらから聞いてほしいみたいな答弁もあったのだけれども。それは、予算審議に当たっては、そういうことではないと思うのですよね。やはり、ちゃんと理事者がこういうことのために使うという資料を出さなければ、それは、そんなつかみ金みたいな議決はできないですよね。何のために使うのか。このお金を使ったことによって、どういうふうに、その波及効果があるのかというふうに、そういうちゃんとした見通しを持ったお金でないと。 今、倶知安町の町は保育所も含めて、さまざまな施設も建った。そして、役場も建てるという中で、1円でも無駄なお金は使えない状況に置かれているわけですよ。その民間の団体が決めたからといっても、町が主導してつくった団体ですよね。積み上げたら3,000万円になった、その中身については、その報告もしないということで、予算は勝手に簡単には決められないですよね。私は、これ削除すべきだと思いますよ。この予算については。資料を出せないのであれば。 ○議長(鈴木保昭君) 西江町長。 ◎町長(西江栄二君) 原田議員の御質問にお答えをしたいと思います。 それぞれ北海道で行っている、観光大臣会合の推進事業計画案という9,100万円の事業計画がありますので、資料はその中で出されている資料については、提出したいというふうに思いますし、G20の今回の町民推進会議においても、積み上げた内容の概略のこういうふうな団体から挙がってきて、積み上げている推進の案については、予算はありますので、それをお示しをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(鈴木保昭君) 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) それ審議の前提として、それがなければ出すのであれば、今、議決前に出してもらわなければどうしようもないですよね。それは。 それと、やはりさっきも言ったけれども、波及効果について、どういう見通しを持って、シミュレーションというのは、当然それはしなければならない話で、来た人に200万円だか300万円記念品を配ったところで、来る人は会議のために来るわけだから、そのようなものをもらっても大して喜ばないと思うのですよね。なんのために来るんだという話ですよ。私は、その事業の意義そのものがあるのかなというふうに、非常に疑問に思いますね。 ○議長(鈴木保昭君) 西江町長。 ◎町長(西江栄二君) 原田議員の、先ほど私も答弁した中では、総務委員会においてはその資料を提出して、今回の予算についてはお示しをしている状況にありますので、その中では資料はありますので、ご確認をいただきたいし、必要であれば、その分についてはお渡しさせていただきたいと思います。 また、それぞれの事業の内容につきましては、G20会合のみならず、それを通しながら次の展開の中でもいろいろなウェルカムにおいて、商品開発したものについて、それを反対にさまざまその後の展開の中においても、商品開発されたものが、次のいろいろな来た来訪者、来た人に何らかの形で利活用していただくと。ただために、G20のためではなくて、さらにそれをきっかけに次の前に進むような、そのような商品開発になればというふうに思っておりますので、決して、そのとき限りではないということを御理解いただきたいと思います。 また、経済効果については、直接的な部分もありますし、いろいろな広報PRにのって、倶知安町については、国内のみならず、国外にも発信されていくということで、それは数字にあらわれない部分も多分にあると思いますけれども、これまでの経済波及効果の試算を参考にしつつ、今後どうなるかについて、よりその波及効果について、もう少し整理してお示しをしたいと思いますので、御理解のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木保昭君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木保昭君) これで質疑を終わります。 これから議案第7号の討論を行ないます。 討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木保昭君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第7号倶知安町職員給与条例の一部改正についてを採決します。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木保昭君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 これから議案第1号の討論を行ないます。 討論ありませんか。 原田芳男君。 まず、原案に反対者の発言を許します。 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) 議案第1号平成30年度虻田郡倶知安町一般会計補正予算(第13号)について、反対の立場で討論いたします。 本予算に計上されている中には、冬季生活支援援助助成事業876万円など非常に生活にかかわり合いのある有意義な予算も組まれています。それについて、私も大賛成ということであります。常々、この問題については福祉灯油ということでありますが、制度化して、通年的に毎年実施されるべきだという立場で質問もいたしております。それは、大変喜ばしいことだと思っております。 しかし、一方でG20観光大臣会合の実行委員会の予算241万9,000円、町民会議の補助41万6,000円が盛り込まれています。言うまでもなく、G20会議は国が主催するものであり、地方自治体が負担することの理由はないということは、言うまでもないことです。おもてなしのためにと言っていますが、おもてなしによって、どのような波及効果があるのでしょうか。洞爺湖サミットを見れば、この点については明らかではないでしょうか。公費の支出によって、どのような効果があるのか、明らかにすることが求められています。何ら、そのことが見込めない、説明できないでは、この支出には大義がないということになります。今回の予算は、来年度、平成31年度の予算計上予定の、新聞報道によると、合計で4,700万円の一部であります。保育所の問題や福祉ハイヤーなど、そしてまた厚生病院の改築の問題など、住民の要望に十分応えているのかという点では、応えていない状況は変わらない。一刻も早く解決すべき問題が多くあります。住民の暮らしを守ることを、第一義にするべきではないでしょうか。 また、この事業の進め方についてはどうでしょうか。町と議会の関係は、二元代表制のもとで、お互いに牽制する立場です。にもかかわらず、理事者が進める事業に、議会事務局が顧問という形で参加しています。 一方では、議会全体に町民会議を含め、その内容が明らかにされているかと言ったら、決してそうなっていません。以上、今回の予算は必要ないものと判断せざるを得ません。 よって、反対するものでありまます。 ○議長(鈴木保昭君) ほかに討論ありませんか。 賛成者の発言は、ありませんか。 反対者の発言を許します。 小川不朽君。 ◆1番(小川不朽君) 平成30年度虻田郡倶知安町一般会計補正予算案(第13号)に反対する討論を行ないます。 予算案の反対部分は、G20観光大臣会合推進事業負担金補助金283万5,000円の部分であります。 G20観光大臣会合の誘致は、政府が地方創成の観点をも加味し、地方開催を検討し、倶知安町での誘致が決定したものであると聞いております。その決定までの本町の取り組みの中で、私は国際会議場まで新設することは、地方創成ではなく、地方破壊につながると反対いたしました。今時議会で、G20開催に関して、道実行委員会及び推進町民会議に対するG20観光大臣会合推進事業の負担金補助金、今年度分として283万5,000円の補正予算が計上されました。これは、行政報告によると、予定とされる来年度推進事業費を含めると5,700万円となるそうです。 そもそも、事業の目的内容は、極めて具体的になっていないように見受けられる中で、事業予算の目的、内訳のないままの予算計上であります。 先ほどの質問でも述べましたけれども、事業とは5W1H、すなわち誰が、いつ、どこで、何を、なぜ、どのように、そして付け加えるならば、誰にという、そういった5W1Hのもとで事業を展開するものであると考えます。今回の予算提案には、事業の詳細について不備があります。 現在、本町は役場庁舎の建てかえ、厚生病院の改築整備問題、その他インフラ整備など、厳しい財政状況にあります。その中で、最大3,000万円、いいえ5,700万円を来年度予算にも向けて計上するとなると。そのことについて、私は推進事業に対して、特段反対するものではありません。目的の達成のため、町内の機運醸成、おもてなし事業、広報啓発などなど、そういったことを推進事業としていることについては、特段反対するものではありませんが、その5,700万円という予算計上は、町民目線、また本町の財政状況から考えると、身の丈も知らない桁違いのものとなっていると考えております。 地方破壊にならぬよう、新年度に向けて、再考することを願い、今時議会の一般会計補正予算案(第13号)に反対の討論といたします。 ○議長(鈴木保昭君) ほかに討論ありませんか。 笠原啓仁君。 反対者の発言を許します。 笠原啓仁君。 ○議長(鈴木保昭君) ただいまの反対討論の中で、かなり推察する部分があるというふうに感じました。 議会運営委員会を、ぜひ、ただいまの反対討論について開いていただき、議会運営委員会の中で、審議されるように議長として望みたいと思います。 議運の委員長、よろしいですか。はい。 暫時、休憩をいたします。     午後3時07分 休憩-----------------------------------     午後3時39分 再開 ○議長(鈴木保昭君) 休憩前に引き続き、会議を開催いたします。 阿部和則議会運営委員長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。 ◆13番(阿部和則君) 先ほどの、今定例会に提案されております補正予算に対する笠原議員の反対討論の中で、不適切な表現があり、議会運営委員会で種々議論した結果、本人からの申し出もあり、一旦取り消すことといたしました。 あす、早朝に議会運営委員会を再開し、笠原議員の反対討論を議運の中でお目通しをした中でもって、不適切な表現の訂正を確認した上で、再度、あすの本会議でもって、笠原議員から反対討論をいただくという形にいたしましたので、ここに御報告申し上げます。 以上です。----------------------------------- △延会の議決 ○議長(鈴木保昭君) ただいま、議会運営委員長から発言がありました。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)----------------------------------- △延会宣告 ○議長(鈴木保昭君) これをもって、本日の会議を延会といたします。 あす、9時30分より再開いたしますので、よろしくお願いいたします。 以上であります。                         延会 午後3時41分...